現在開催中の第41回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されている本木雅弘主演、西川美和監督の『永い言い訳』。現地での上映を17日(土)と18日(日)に控える中、『日本のいちばん長い日』で本木さんと共演した役所広司、西川監督作品『ゆれる』の香川照之、『夢売るふたり』の松たか子ら錚々たる俳優陣や、各界の著名人から、嵐のような絶賛コメントが続々と到着していることが分かった。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻・夏子(深津絵里)が親友(堀内敬子)とともに旅先の事故で亡くなったと知らせを受けても、“悲劇の主人公”を装うことしかできなかった。まさにそのとき、幸夫は不倫相手(黒木華)と密会中だった。そんなある日、妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝きだすが…。トロント国際映画祭に続き、10月6日より開幕する第21回釜山国際映画祭「A Window of Asian Cinema」部門に招待されることも決定した本作。『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』など、その唯一無二のストーリーテリングと、容赦のないリアルな人物描写で高い評価を得てきた西川監督の最新作として、さらに『おくりびと』以来、7年ぶりの本木さんの主演作として注目度が急上昇している中、各界から絶賛コメントが続々到着している。■役所広司(俳優)類型的な登場人物に、ありきたりな設定を与え、ありきたりな感情を説明的に語らせる、そんな映画の真逆をいく西川監督作品。今作も先が読めない、人間の本性にカメラを向け、夫婦、親子、大人、子どもたちについて深く考えさせられました。それにしても、子どもの声音(こわね)、澄んだ瞳に映画の力を感じました。■香川照之(俳優)死が、残った生にもたらすものとは何か。西川美和は、最果ての状況下での人間のエゴを、渇いたキャンバスに次々と投げつけていく。ここにまた1つ、彼女の心の闇が陰鬱に炙り出された傑作が産み落とされた■松たか子(女優)妻の残像が、夫の生活を包み込んでいるように見えたり、それが薄まって見えてきたり、何とも言えない緊張感でした。そして終盤、夫が「コトバ」に向かうときの姿が、西川さんに見えてしまいました。何故? 今度、教えてください。■広末涼子(女優)心に刺さる映画でした。光も音も美しい映画でした。胸を締めつけられる…愛する人を抱きしめたくなる映画です。■大久保佳代子(オアシズ/タレント)「強い人はちゃんと泣くの」という言葉にホッとした。私も泣けないほうだから。後悔はしたくないから、泣いても泣かなくても人と向き合うことに怠けちゃダメだと思った。■西加奈子(直木賞作家)誰だって、どんな人間だって、ひたむきに生きるチャンスがあるのだ!■佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)私たちは夫婦関係にも親しい人の死にも、完ぺきを求めすぎなのかもしれない。見終わってそう思った。リアルな生を取り戻せる、そんな希望を感じさせる傑作。■久米宏数カット出演の深津絵里の鋏さばきが、最後まで脳裏から離れない。西川美和監督の映画さばきが全編を束ねている。画面からレトルトカレーの香りが漂ってくる不思議。■箭内道彦(クリエイティブディレクター)自分の弱さを知らされる映画に出逢うのは辛い。でもこの作品が愛おしいのは、作り手が自らの弱さを隠そうとしないからだろう。俳優も、監督も。幸せな夫という名の主人公。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月14日米アカデミー賞の前哨戦ともいわれる北米最大規模の映画祭、第41回トロント国際映画祭に出品される本木雅弘主演、西川美和監督の『永い言い訳』。このほど、さらに10月6日より開幕する第21回釜山国際映画祭「A Window of Asian Cinema」部門に招待されることが決定。西川監督は、アジア最大級の本映画祭に初めて参加することになった。妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、亡くなった人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)。だが、まさにそのとき不倫相手の編集者(黒木華)と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、同じく亡くなった妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る――。西川監督が『おくりびと』以来7年ぶりに映画主演を務める本木さんを中心に、ミュージシャンの竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里ら、屈指の実力派俳優とともに贈る、観る者すべての感情をかき乱すラブストーリーとなる本作。今回、1996年の創設から近年に至るまで、急速に規模を拡大、成長している釜山国際映画祭への招待が決定。2015年は、75か国302作品が上映されており、日本映画では是枝裕和監督『海街diary』がガラプレゼンテーションで、そのほか黒沢清監督『岸辺の旅』、行定勲監督『ピンクとグレー』、橋口亮輔監督『恋人たち』など、話題作ばかり20作品が上映。また、年間を通してアジア映画業界に与える多大な貢献を称える「アジアン・フィルムメーカー・オブ・ザ・イヤー賞」をスタジオジブリが受賞した。その一方、2014年には釜山市の映画祭への政治介入が問題となり、一時は存続が危ぶまれたことも。しかし、それに対して全世界の映画人が反発、昨年「I Support BIFF」と題した支援キャンペーンが展開され、今年5月に晴れて本映画祭の実施が決定した。その支援者の中には、西川監督やその師匠にあたる是枝監督も名を連ねている。西川監督は、10月8日に釜山へ向け出発、現地9日での上映に登壇し、Q&Aを行う予定だ。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月07日女医でタレントの西川史子(45)が4日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。一般女性との"お泊り"が報じられたゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音について「懲りない人」とコメントした。西川は、「懲りない人だなって思いましたね」と話し、「ミュージシャンだからいいじゃないっていう話もあると思うんですけど、ベッキーが謹慎している以上、隠してくれたらよかったのになって思います」と不快感を表した。テリー伊藤が、「彼の何が悪いの?」と言うと、西川は「これを見たら傷つく人がいる。ベッキーと前の奥さん」と返答。川谷が女遊びした方がベッキーが復帰しやすいという考えのテリーに対し、「復帰できてないのに…」と反論し、また、「倫理観は人として持っているべきですよ」とも語った。モデルの"みちょぱ"こと池田美優も川谷に批判的で、「名前の通りゲスだなと思います」とコメントした。
2016年09月04日女医でタレントの西川史子が28日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子が26日に開いた謝罪会見について、被害者の女性への謝罪が終わってから開催すべきだったとコメントした。西川は「この段階で会見をすべきだったのかなって思った。まだ(被害者女性への)謝罪が済んでいない、本人にお会いできていない時点で…」と発言。「女優さんとしては素晴らしい会見だった。ネットとかでも『素晴らしい会見だった』と言われているけど、一番最初にやることは被害者の女性にお会いして謝罪すべきだったんじゃないかなと思った」と語った。放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が「早くやらないとまたたたかれる」と意見するも、西川は「それが終わってからやればいい」と主張。それに対しデーブ氏も、「それだと遅すぎる」と反論した。また、タレントのテリー伊藤は、「ちゃんとした会見をすると、世間の人は『ちゃんとした会見だ』って。それを被害者の家族のみなさんや本人がプレッシャーに感じることもある」と話した。高畑は26日9時より都内で会見を開き、「このたびは大変なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。被害に遭われた女性の方、息子がお受けしていたお仕事のキャンセル、撮り直し、どんなに言葉を重ねてもお詫びの言葉も見つかりません」と謝罪。「『すみません、すみません』」と繰り返していた」と25日に裕太容疑者と接見した時の様子も明かした。
2016年08月28日女性ばかりの『ゴーストバスターズ』が日本を席巻しそうな今年の夏。アメコミの悪役たちが勢ぞろいする『スーサイド・スクワッド』で中心となるのも、“悪カワ”のヒロインだ。一方、日本映画では今年の秋、上野樹里主演の『お父さんと伊藤さん』でメガホンを取ったタナダユキ監督をはじめ、湊かなえの原作「少女」を映画化する三島有紀子監督、そして自らの小説「永い言い訳」を映画化する西川美和監督と、女性監督たちの作品が続々。人間の内面を、細かな描写で丁寧に描くことに定評のある3人の女性監督が送り出す次の3作品は、その話題性のみならず、内容も濃密な仕上がり。今秋は、日本が世界に誇る女性監督たちがアツい。■タナダユキ監督…『お父さんと伊藤さん』10月8日公開『モル』(’00)で監督デビュー後、蒼井優主演『百万円と苦虫女』(’08)、田畑智子主演『ふがいない僕は空を見た』(’12)、永作博美主演『四十九日のレシピ』(’13)などを発表し、国内外の映画祭で高く評価されているタナダ監督。最新作の『お父さんと伊藤さん』では、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そしてそんな2人の様子をマイペースで、でも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ監督は、そんな本作について、「家族を描く映画は日本だけではなく世界でたくさん作られていますよね。それは家族という単位が多くの人にとって一番身近で面倒くさくて、謎だからだと思うんです。さまざまな形の“理想の家族”にとらわれている人も多いのではないかと思います」とコメント。「『お父さんと伊藤さん』は、彩が揺れ動きながら最後には一歩を踏み出す物語であり、それと同時に居場所をなくしたお父さんが自分の最後をどう始末をつけるのかという物語でもあるんです。親とものすごく仲がいいわけではないけれど、かといって絶縁しているわけではないという人が自分に置きかえたとき、彩のような決断はできないかもしれない。でも映画館を出るときに、久しぶりに実家に電話してみようかなとか、3年に1回の帰省を2年に1回にしてみようかなとか、そんな風に思ってくれたらうれしいなと思っています」と明かしている。■三島有紀子監督…『少女』10月8日公開『刺青 匂ひ月のごとく』(’09)で劇場映画監督デビューして以降、『しあわせのパン』(’12)、『ぶどうのなみだ』(’14)、『繕い裁つ人』(’15)と次々と話題作を手がける。 来年には、浅野忠信主演『幼な子われらに生まれ』の公開も決定している。最新作『少女』では、累計発行部数100万部越えの湊かなえ同名小説を映画化。高校2年生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死に関心を持ち始める。由紀は小児科病棟でボランティアを始め、一方、陰湿ないじめに遭っていた敦子は老人ホームでボランティアを始める。2人の女子高生が、それぞれの願望を胸に過ごす別々の夏休み。2人の視点で語られる異なるストーリーが、終盤に向けて幾重にもリンクしながら繋がれていく衝撃作だ。■西川美和監督…『永い言い訳』10月14日公開是枝監督に師事し『蛇イチゴ』(’03)で監督デビューしたのち、オリジナル脚本で監督を務めた『ゆれる』(’06)が、カンヌ国際映画祭の監督週間に日本映画で唯一正式出品され、国内外で高い評価を受けた。以降『ディア・ドクター』(’09)、『夢売るふたり』(’12)など人間の心情を丁寧かつ、容赦なく描く作品を発表し続けている。劇場最新作『永い言い訳』は、自身の同名小説を映画化。妻(深津絵里)を事故で亡くしながらも、悲しさを演じることしかできなかった主人公の小説家(本木雅弘)が、同じ事故の遺族と疑似家族のような体験をすることで、亡くなった妻と初めて向き合っていくという異色のラブストーリーだ。いずれも、現代に生きる人々の複雑で多様な心の動きや、普遍の感情に迫る作品ばかり。キレイごとだけでは済まされない家族や夫婦の問題、死生観をえぐり出している。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日『おくりびと』以来、7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎えて贈る映画『永い言い訳』が、この度「第41回トロント国際映画祭」スペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることが決定した。突然のバス事故で長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を失い、独りになった人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木さん)。冷め切った仲だった妻の死に涙すら流すことができない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。ふとした思い付きから兄妹の世話をすることになった幸夫は、これまで感じたことのない生きがいを手にし、幸福に満たされていくのだが…予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。本作は、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、直木賞候補となった自らの小説を映画化する最新作。主人公の幸夫役の本木さんを始め、キャストには竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里など、屈指の実力派俳優が脇を固めている。9月8日よりに開幕される今年の「トロント国際映画祭」。本映画祭はノン・コンペのため、観客賞(Grolsch People’s Choice Award)が最高賞となり、過去には『ルーム』『それでも夜は明ける』などアカデミー賞受賞作品が多数受賞している。今回の決定を受け、本映画祭のプログラミングディレクターは「とても感動的なこの映画を招待することができてうれしい」とコメント。また西川監督にとっては、前作の『夢売るふたり』に続き、今回が2度目のトロント、同部門への出品。西川監督は、「多くのジャンルの映画をアグレッシブに紹介してくれる、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映を行えることを誇りに思います。長い時間、共に作品作りに力を尽くしてくれた多くの人たちに感謝したい」と喜び、「この映画祭を扉として、少しでも遠くまで作品を届けて行けるきっかけを掴めれば良いなと思います」とコメントを寄せている。なお、西川監督は9月16日(金)にトロントへ向け出発し、現地での上映は17日と18日に予定されている。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月17日女医でタレントの西川史子(45)が31日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。覚せい剤取締法違反などの罪で起訴され、29日に保釈された元俳優の高知東生被告(51)についてコメントした。この日は、留置場から妻で女優の高島礼子に署名・押印した離婚届を送っていたと一部で報じられたことについてトーク。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は、「私の家内に言わせると、ダメ男の典型だと。会ってもないのにポンと離婚届を出すと、高島さんは離婚さえできない。その女心を知り尽くしてなお苦しめている」と語った。すると西川は、「おっしゃる通り!」と同調。高知被告は保釈時に、離婚届についてマスコミから聞かれ笑みを浮かべいたが、西川は「これを出しても向こうは押さないだろうなっていう計算のもとのような笑った顔」と指摘し、「話し合って憎みあったら出せる。でも、ポンと送られてきたら押せないっていう女心ですよ」とコメントした。高知被告が逮捕されたときにも、西川は同番組で「ラブホテルでホステスと覚せい剤なんて…今すぐにでも高島さん離婚した方がいい」と離婚を推奨していたが、この日も「絶対離婚した方がいい」と断言。「(結婚していても)いいこと1個もないと思いますけどね」との考えを示した。
2016年07月31日アーティスト・西川貴教が、企画・原作の志倉千代丸とタッグを組み世に送り出すアイドルプロジェクト「B-PROJECT」。7月からはアニメ放送が始まり、豪華声優陣によるイケメンアイドルたちの成長物語と魅力的な楽曲に毎話注目が集まる中、7月23日(土)放送の第4話に総合プロデュースを務める西川さんが“西山貴教”役として出演することが分かった。アイドルプロジェクト「B-PROJECT」は、昨年9月にプロジェクト始動。現在「キタコレ」「THRIVE」」「MooNs」「KiLLER KiNG」と4ユニットが存在し、アーティストソングCD・ニコ生ラジオ・ライブイベントなど様々なメディアミックスを展開。7月よりテレビアニメ「B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~」となって放送がスタート。小野大輔、岸尾だいすけ、豊永利行、花江夏樹、加藤和樹、上村祐翔、柿原徹也、森久保祥太郎、大河元気、増田俊樹ら豪華声優陣がモテ要素満載のアイドルキャラクターたちを熱演し、ファンを魅了している。アニメの舞台は、大手レコード会社のガンダーラ ミュージック。新人A&Rとして同社に入社した主人公が、「キタコレ」「THRIVE」」「MooNs」の3つのグループからなるB-PROJECTの担当となって、次々と起こるトラブルやアクシデントに立ち向かう。第4話では、大型野外ライブイベント「RAIZINフェス」に出演する「B-PROJECT」。前日リハも万全にこなしリラックスムードで迎えた当日、舞台装置の設置場所が変更されたことを伝えられ、予定していたステージフォーメーションが組めなくなる。その対応を巡り、ユニットとグループのはざまで考え方に食い違いが見えはじめるメンバーたち。開演が迫る会場上空には、暗雲が立ち込めていた…。今回、本日放送の第4話に、本企画の総合プロデュースを務める西川さんが、西山貴教役として出演。これまでにも声優経験のある西川さんだが、「今回は名前こそ少し違いますが、自分役ということで(笑)。いままでは武器を持ったり、戦ったりするキャラクターを演じることが多かったので、つい力んでしまう癖がついていたかもしれません。音響監督さんに『普通でいてください』と言われたんですけど、普通でいることが一番難しかったです(笑)」とアフレコをふり返った。また、「これまでに第1話から第3話まで、キタコレ、THRIVE、MooNsそれぞれのグループがいろいろな思いを抱きながら前に進んできました。そしてこの第4話は、みんながB-PROJECTとしての結束を強めるきっかけとなるお話です。今後のストーリーにつながっていく大事なエピソードになっているので、お話の展開も含めて楽しみにしていただけたら」と本放送の見どころを語った。TVアニメ「B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~」は、TOKYO MXほかにて毎週土曜日24時30分より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月23日『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、名優・本木雅弘とタッグを組み贈る最新作『永い言い訳』。このほど、妻を失って初めて、誰かのために生きる幸せを知った主人公の姿をとらえた場面写真が一挙に解禁となった。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。まさにその時、不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。ある日、幸夫は、妻の親友の遺族であるトラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会う。子どもを持たない幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出るのだが…。このたび解禁された場面写真は、葬儀の場で険しい顔を見せる幸夫や、幸夫が陽一とその子どもたちと新しい関係を築いていくシーンなど、印象的なものばかり。中でも、兄・真平の塾の帰りを待つ間、一緒に夕飯の準備をしてカレーを分け合う妹・灯との食事風景や、受験勉強に行き詰まって弱音を吐く真平を、優しく元気づけ、“ゆびきりげんまん”でいじらしい約束をする姿など、子どもたちと仲睦まじく過ごす幸夫の表情の柔和さには、本当の親子のような空気を感じずにはいられないほど。少しずつ一緒の時間を過ごしながら、陽一の家族に確かな存在感を確立し、子どもたちにとってもかけがえのない人物になっていく幸夫。“疑似”家族へ愛を抱き、それを表すことを通じて人間らしさを取り戻していく幸夫に訪れる運命とは…?妻を亡くした男と母を亡くした子どもたちの不思議な出会いから、「あたらしい家族」の物語が動きはじめる本作のテーマを、如実に写し出す場面写真ばかりとなっている。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日AKB48の渡辺麻友(22)と女医でタレントの西川史子(45)が、12日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)にゲスト出演。2人の意外な共通点が見つかった。今回、「トリオTHE寝付けない女~夏の夜編~」と題して、夜なかなか寝付けず、つい行動してしまうという渡辺、西川らが登場。渡辺は、夜中に大好物の唐揚げを自分で作って食べていることを明かした。すると西川が、「唐揚げは離婚前ずっと揚げていた」と打ち明け、「パチパチッて音が気持ちよくて、唐揚げ屋さんみたいに火傷だらけでした」と告白。フットボールアワーの後藤輝基が「心に闇を抱えているときにそうなる?」と聞くと、「そう」とうなずき、「揚がりたい。自分も一緒に」と心境を説明した。そして、後藤が「じゃあ今、(渡辺も)心がすさんでるんや」と言うと、渡辺は「すさんでるのか…」とポツリ。「パチパチ揚がっている時は見てるの?」と聞かれると、「見てますし、それがすごい快感。見るのが楽しい」と答え、西川が「まったく一緒です」と語った。これには指原莉乃も「まさかこの2人が一緒とは」と驚いていた。また、2人とも宝塚好きという共通点でも盛り上がり、渡辺は「宝塚大好きです。宝塚の世界観。夢の世界なので、嫌なことをすべて忘れて没頭できる」と熱弁した。
2016年07月13日『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘をはじめ、深津絵里、竹原ピストル、池松壮亮、黒木華らで贈る西川美和監督の最新作『永い言い訳』。このほど、西川監督が文芸誌「月刊ジェイ・ノベル」にて連載する「映画にまつわるXについて」から、自身の小説が原作となった本作の製作エピソードを集めた「映画『永い言い訳』にまつわるXについて」が電子書籍限定で発売されることになった。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友(堀内敬子)とともに亡くなったと知らせを受ける。まさにそのとき、不倫相手の編集者・福永(黒木華)と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族であるトラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、むなしかった毎日が輝き始めるのだが…。本書は、若手実力派から注目の個性派まで、日本を代表する俳優陣が集った本作について、西川監督の苦悩と人間味があふれ出す出色のエッセイ。文芸誌「月刊ジェイ・ノベル」の連載「映画にまつわるXについて」より全10編を抜粋し、メイキング写真の数々とともに、スタッフや俳優たちとの人間関係、“師匠”是枝裕和監督との新事務所設立などにまつわるエピソードを公開する。また、本作撮影期間中に「獣のような七十五歳のカメラマン」や、「開始二時間でネジがぶっ飛ぶ五歳児」、「自意識のマトリョーシカ人形のような俳優」たちに囲まれながら苦闘した様子にも触れられている。西川監督が「こんなにも自分が信じられなくなった経験は、監督になって以来初めてだった」とふり返る、本作の製作過程。彼女がひとつひとつの出来事をどう感じ、どう向き合い作品を完成させたのか。ここでしか知ることのできない“人間・西川美和”のリアルに迫る全10編をチェックしてみては?「映画『永い言い訳』にまつわるXについて」は「ジェイノベル・プラス」(実業之日本社)にて配信中(試しよみも配信中)。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日女優の浅香唯とドラマーの西川貴博夫妻が、きょう30日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。交際時代に受けた激しいマスコミ取材の実態を告白する。アイドルとバックバンドのドラマーという禁じられた恋をへて、見事ゴールインした浅香と西川。ゲームが共通の趣味だったをきっかけに交際に発展したそうだが、付き合って1年程度の時期で、写真を撮られてしまった。浅香は、このスクープされた当時の状況を「家から車を出したら工事をしていた人が『停まってくだいさい』って…。そしたら工事の服を脱いで、カメラを出して…」と説明。次々に7~8人が現れ、「車のボンネットに乗ってくるんですよ」と、恐怖体験とも言えるエピソードを語る。さらに、盗聴もされていたそうで、「暗号を作って…。解読されないように2~3カ月で変えるんです」という話には、浜田雅功も「すごいなぁ」と驚がく。それでも西川は「半分、楽しんでいましたけどね」と、開き直って対応していた心境を明かす。今回のゲストは、芸能人夫婦が勢ぞろい。ほかにも、梅沢富美男&池田明子、渡辺裕之&原日出子、石井一久&木佐彩子、有村昆&丸岡いずみ、金子貴俊&金子美保、藤原一裕(ライセンス)&山口美沙、太田博久(ジャングルポケット)&近藤千尋が出演する。
2016年06月30日女医でタレントの西川史子(45)が19日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。不祥事続きの政治家について、「政治家という職業が下品になっている」と苦言を呈した。番組では、舛添要一都知事の辞職決定のニュースを紹介。次期都知事の候補について意見を言い合った。西川は「舛添さんだけではなくて、その前の猪瀬さんも、石原さんも同じようにファーストクラスを使ったり、いろいろしてきた」と指摘し、「政治資金規制法を見直さなきゃいけない。この人だけの問題じゃない」と根本的な見直しが必要だと主張。「政治家という職業があまりに下品になっているのがよくないなと思いますね」と話した。タレントのテリー伊藤は、次期都知事について「想像力のできる知事」が必要だと意見。「『(東京)オリンピックを成功させる』って言うけど、オリンピックはほとんど成功しますよ。大事なのは、そのあとの"オリンピックロス"」と持論を展開し、「特に団塊の世代はとりあえず2020年まで頑張ろうとか、もっと上の人はあそこまで生きようかとか…。2020年以降、都民をどう導いていくか」と語った。
2016年06月19日女医でタレントの西川史子(45)が12日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤(37)が、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣(40)の元妻とのダブル不倫、妊娠を認めた騒動に言及した。柴田は、騒動発覚後に取材に対応。「加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う」「怒ってもめて困るのは子供や家族」「加藤ちゃんはこれを機にひとつ大きくなってほしい」などと加藤や周囲を思いやる姿勢に、称賛の声が相次いだ。一方、柴田の妻だとだまっていた元妻に対する非難の声が多く上がった。西川はこの件について、「元奥さんが悪者になってますけど、もとはといえば柴田さんが浮気したんですよね」と指摘。「神対応みたいに言われているけど、一番最初に悪いことしたのは柴田さん。そこは忘れちゃいけないですよね」と語った。元衆院議員でタレントの東国原英夫は「柴田くんの奥さんは、絶対加藤くんに『私は柴田の奥さんだ』と言うべき。あれは反則だと思う」と主張。自身もブラザー・トム(小柳トム)の妻とは知らずにナンパした過去があることを暴露し、「そのとき、小柳トムさんの奥さんは(小柳の妻だと)言ってくれなかったんだよね。それでつらい思いしたの」と打ち明けた。
2016年06月12日急性胃腸炎のため入院していた女医でタレントの西川史子(45)が5日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で復帰した。西川は「食べ物とか注意しないといけないところはあるんですけど、もう十分大丈夫です」と笑顔で復活を宣言。入院中の様子を聞かれると、「痛かったですけど、日曜日は(『サンジャポ』を)見てました」と答え、代役として田中みな実アナウンサーが出演していたが「私がいないとダメだな」と話した。そして、「初めて入院したのでいろんなこと考えた」と言い、「今後のこととか、何を食べるかとか、これからどういう人と会うかとか、どういう仕事をするとか…そういうこと全部チョイスしていくことはできないから、自分なりに考えてちゃんと生きていこうと思った」と告白。医者としても「すごく勉強になった」という。また、"ホリエモン"こと実業家の堀江貴文氏が「お見舞いのメッセージをLINEで送ったんですけど既読スルー」と明かすと、「手が震えちゃって全然押せない。痛くて痛くて」と伝え、「どなたにも返せなくてすいませんでした」と謝罪した。西川は5月24日に体調不良を訴え、都内の病院へ行ったところ、急性胃腸炎と診断され、そのまま入院。当日予定していた日本テレビ系『踊る! さんま御殿!!』の収録と、翌日のフジテレビ系『ノンストップ!』の生放送を欠席し、先週29日の『サンデー・ジャポン』も欠席していた。
2016年06月05日『ゆれる』『夢売るふたり』の西川美和監督が本木雅弘を主演に迎えた映画『永い言い訳』の予告映像が公開され、劇中挿入歌を手嶌葵が歌うことが発表された。本作は直木賞候補となった西川監督自らの小説を基に、“妻が死んでも泣けなかった男”の喪失と再生を描いた人間ドラマだ。『永い言い訳』/予告映像が公開本作の主人公は人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木)。妻を不慮の事故で亡くすが、そのとき不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできずにいた。そんなある日、妻と一緒に亡くなった妻の親友の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、幼い彼らの面倒を見る中で、虚しかった日々に輝きを取り戻していく。映像には、遺骨を抱いた幸夫が神妙な表情でマスコミの前に登場するも、車中で髪型を気にする遺族らしからぬ姿や、遺族への説明会で陽一と出会い、彼の子供たちと過ごす穏やかな幸夫の表情が映し出される。しかしそんな日々も束の間、「ちゃんと泣きましたか」と問われた幸夫は言葉に詰まってしまう。妻が死んでも“泣けなかった”幸夫は、他人に八つ当たりしたり、カメラマンに暴言を吐いたりと、複雑な思いを露にしていく。映像の終盤には、どうしようもない幸夫の感情を包み込むように優しく、手嶌が歌うオペラ楽曲『オンブラ・マイ・フ』が流れてくる。西川監督は「冬の夜の澄み切った空気のような手嶌版『オンブラ・マイ・フ』は全てを洗い流し、主人公を再出発に導いてくれる見事な“最終兵器”となってくれたと感じています。自分が作った映画なのに、手嶌さんの声が聴こえ始めるとあやうく涙腺が緩みそうになるので、たいへん危険です」と語る。一方、手嶌は「ご依頼を頂いた時は、まさかオペラの曲だなんて!と正直驚きましたが、私なりに大切に歌わせていただきました。たくさんの方にご覧になっていただきたいなと思います」とコメントを寄せている。『永い言い訳』10月14日(金)全国ロードショー
2016年05月31日本木雅弘が『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演として、妻を亡くした作家役に挑む『永い言い訳』。『ゆれる』『夢売るふたり』の西川美和監督自らによる小説の映画化で話題を呼ぶ本作から、手嶌葵の歌声に彩られた、切なく歯がゆい予告映像が初解禁された。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、旅行に出かけていた妻・夏子(深津絵里)が、事故で、親友とともに亡くなったという知らせを受ける。まさにそのとき、不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族である一家、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会う。ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出たことで、子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝きだすのだが…。『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』での演技が高い評価を得て、昨年度「日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞など各賞を受賞した本木さんは、国内外の映画賞を総なめにした『おくりびと』以来7年ぶりとなる映画主演。共演者として、ミュージシャンの竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里など、日本映画界屈指の実力派俳優が脇を固めている作品としても注目を集めている。このほど解禁された予告編は、神妙な表情で遺骨を抱く幸夫に「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった」という言葉と、軽快な音楽が重なる驚きの展開からはじまる。幸夫とは対照的に、遺族として“悲劇”のさなかにいる陽一とその子どもたちとの交流、不倫相手と諍いなどを重ねて描き、小説家として、夫としての幸夫の葛藤や苦悩を垣間見ることのできる、濃密な映像となっている。苦しみ、もがき、鬱屈した感情を爆発させる幸夫を包み込むかのように流れる挿入歌は、先の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主題歌「明日への手紙」で大きな話題を読んだ手嶌葵が歌う、ヘンデルのオペラ楽曲「オンブラ・マイ・フ」。穏やかで、包容力にあふれる手嶌さんの歌声は、本作の世界観を余すことなく表現していると、西川監督も太鼓判を押している。<以下、コメント>■手嶌葵(挿入歌)西川監督の素敵な映画の挿入歌を歌わせていただき、とても光栄に思っております。ご依頼をいただいたときは、まさかオペラの曲だなんて! と正直驚きましたが、私なりに大切に歌わせていただきました。たくさんの方にご覧になっていただきたいなと思います。■西川美和(原作・脚本・監督)原作を書いていたころから、この作品はヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」に始まり、「調子の良い鍛冶屋」で終わる、と決めていました。それを軸にして、全ての音楽を考えて行こうと思ったとき、音楽の伊藤秀紀さんから「クライマックスを飾る曲に」と同じヘンデル作曲の歌曲「オンブラ・マイ・フ」を提案されました。初めに聴いたのはダイナミックで圧倒的なキャスリーン・バトル版でしたが、本作のために欲しかったのは、声楽家による王道的なアプローチではなく、「こんな風に『オンブラ・マイ・フ』を歌う人は世界中に一人もみつからないだろう」と思えるタイプの声でした。東洋人の声質にしかないきめの細かさ、純粋さ、やさしさを持つ、唯一無二の歌い手を、とお願いすると、吉田拓郎さんの名曲「流星」の手嶌葵さんによるカバーを聴かされました。初めの数秒を聴いて、この映画はこの声に救ってもらえる、と確信しました。冬の夜の澄み切った空気のような手嶌版「オンブラ・マイ・フ」は、すべてを洗い流し、主人公を再出発に導いてくれる見事な“最終兵器”となってくれたと感じています。自分の作った映画なのに、手嶌さんの声が聴こえ始めるとあやうく涙腺が緩みそうになるので、たいへん危険です。人を愛することの“素晴らしさと歯がゆさ”を描ききった。観る者すべての感情をかきみだす、かつてないラブストーリーとなる本作。まずはその世界観を、こちらの映像からじっくりと堪能してみて。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日フリーアナウンサーの田中みな実(29)が29日、急性胃腸炎で休養中の女医でタレントの西川史子の代役として、TBS在籍時に進行を務めていた同局のバラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演した。フリー転身後、初めての同番組出演となる田中アナは「すごい緊張しています」とコメント。隣に座るテリー伊藤から「ちゃんと答えろよ! 舛添さんに関してもビシッと言えよ! 中途半端なこと言ったら途中で帰すからな!」と厳しい口調で言われると、「はい」と返した。冒頭では、昨年10月まで交際していたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾に関するVTRが放送され、苦笑する田中アナがワイプ画面に登場した。なお、西川は今月24日に体調不良を訴え、都内の病院へ行ったところ、急性胃腸炎と診断され、そのまま入院。当日予定していた日本テレビ系『踊る! さんま御殿!!』の収録と、翌日のフジテレビ系『ノンストップ!』の生放送を欠席し、大事をとってこの日の『サンデー・ジャポン』も欠席すると発表されていた。
2016年05月29日女医でタレントの西川史子(45)、急性胃腸炎で入院していたことが26日、わかった。所属事務所がFAXで発表した。西川は今月24日に体調不良を訴え、都内の病院へ行ったところ、急性胃腸炎と診断され、そのまま入院することになったという。そのため、当日予定していた日本テレビ系『踊る! さんま御殿!!』の収録と、翌日のフジテレビ系『ノンストップ!』の生放送を欠席。大事をとって29日のTBS系『サンデー・ジャポン』の生放送も欠席する。所属事務所は「経過を見ながら復帰する予定」と説明。「関係各位の皆さまには多大なご迷惑 ご心配をおかけして申し訳ありません。今は温かく見守っていただければ幸いです」としている。
2016年05月27日女医でタレントの西川史子(45)が22日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。13日放送の同局『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でテレビ復帰したタレントのベッキー(32)について言及した。ベッキーは104日ぶりのテレビ出演となった『金スマ』で、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫を認め、涙ながらに謝罪。川谷の元夫人への謝罪が今月2日に実現したことを受け、放送に至ったと番組側が説明した。元夫人は、謝罪前に収録が行われていたことに衝撃を受けたというが、約4カ月続いた騒動の終焉を希望し、幕引きを迎えた。西川は「謝罪とはいえ、奥様が会ってあげたっていうということは大人だなと。大人の対応をされたなと思う」とコメント。その上で、「それが裏切りだったというか…その前に収録をされていたっていうことを知ったら、私だったらやっぱり許せない」と、謝罪の前に『金スマ』の収録を行っていたことに批判的な見方を示した。先週の『サンデー・ジャポン』でも、西川はベッキーの復帰に関して「私が彼女だったら芸能界を引退します」と発言。「『不倫していました』『不倫相手と旅行に行きました』なんてことを言ったら、私が相手の奥さんだったら絶対一生許せない」と厳しい考えを述べていた。
2016年05月22日『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、自らの小説を映画化する『永い言い訳』。このほど、日本を代表する写真家・上田義彦が撮り下ろした幻想的な本作のメインビジュアルが解禁された。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)が、親友のゆき(堀内敬子)とともに旅先で、突然のバス事故で亡くなったという知らせを受ける。世間に対し、「妻を失った悲劇の主人公」を装うことしかできない幸夫は、ある日、ゆきの遺族と出会う。妻の死に憔悴したトラック運転手の父親・大宮陽一(竹原ピストル)と、母を亡くした幼い兄妹。ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝きだすのだが…。主人公・幸夫を演じるのは、昨年の『日本のいちばん長い日』での昭和天皇役、『天空の蜂』での原発設計士役で「日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞した本木さん。国内外を問わず高い評価を得た『おくりびと』以来、7年ぶりとなる映画主演となる本作だが、先日解禁された予告編では、感情を爆発させる衝撃的な姿が話題を呼んだばかり。このほど解禁されたメインビジュアルは、日本を代表する写真家・上田義彦が撮り下ろしたもの。サントリーのウーロン茶/伊右衛門、無印良品、資生堂、日本郵政グループ、NTTdocomo、UNIQLO、 TOYOTA、Canonなど多岐に渡る広告に携わり、東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞、朝日広告賞など数多くの様々な賞を受賞する上田氏は、きっと誰もが一度はその作品を目にしたことがあるはず。今回のチラシとポスターに使用された写真は、物語の中では実際に揃うことがなかった幸夫・夏子夫婦(本木さん&深津絵里)と陽一・ゆき夫婦(竹原ピストル&堀内敬子)とその子どもたちという2つの家族が、海辺に佇む姿が写し出された、幻想的な光景となっている。幸夫の心情を表現する「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛し始めた。」という、驚きのメインコピーが添えられた、深いドラマ性を予期させるビジュアルは、観る者の想像力を激しくかき立てる美しくも、意味深なものとなっている。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月20日女医でタレントの西川史子(45)が15日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。不倫騒動で芸能活動を休業していたタレントのベッキー(32)が、13日に放送された同局の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でテレビ復帰した件について言及した。ベッキーは104日ぶりのテレビ出演となった『金スマ』で、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫を認め、涙ながらに謝罪。川谷の元夫人への謝罪が今月2日に実現したことも明かされ、ベッキーは謝罪実現までの経緯を説明したほか、批判が殺到したLINEのやりとりも事実だと認めた。西川は「私が彼女だったら芸能界を引退します」ときっぱり。『金スマ』を見て、「芸能人ってすごいなというか感覚が違うなと思った」と言い、「『不倫していました』『不倫相手と旅行に行きました』なんてことを言ったら、私が相手の奥さんだったら絶対一生許せない」と厳しい考えを述べた。そして、「彼女は優秀な人。もっと身の置き場を別の場所に移して、もう一回いろいろ学んで、もっともっとほしがられるベッキーになって帰ってきたらいいんじゃないかなと思った」と意見。その上で、「ただ、それをできないような大人たちのレールに敷かれてしまったのかなという気持ちもある」と話した。
2016年05月15日今年デビュー20周年を迎えるT.Ḿ.Revolution(以下T.Ḿ.R.)西川貴教さん。アニバーサリーイヤー事業のために「株式會社 突風」まで設立し、気合の入った“お祝い企画”を準備中のよう。その第一弾が3枚組ベストアルバム『2020‐T.Ḿ.Revolution ALL TIME BEST‐』。デビュー以降のシングル+αの全40曲収録というボリュームだ。「T.Ḿ.R.の20年の歴史を、ひとつのパッケージにできたのは、やっぱり感動しますね。こうやって並べてみると、やっぱりスピーディな曲が多いのは、バラードよりも疾走感のある曲を求められていたということなんでしょうね。この機会に全曲をNYでリマスタリングし、ずいぶん音質も良くなりました。後世に残す作品を、このタイミングでグレードアップでき、すごく嬉しかったです」ジャケットはご本人自らが強風を受ける姿で、衣装はお馴染み“HOT LIMIT”スーツ。顔は出さなくても、すぐにT.Ḿ.R.と分かってしまうインパクトの強さも、彼が20年の歴史で築いたものだ。「記念アルバムなのに、本人の顔が出ていないというね(笑)。この衣装も風に当たる姿も、デビュー数年後までのものなのに、すっかりT.Ḿ.R.らしさとして多くの方々に認識されているのは面白いことですよ。自分で言うのも何ですけど、このアートワークは現代アートとして、どこかの美術館に飾ってほしい(笑)」デビュー10周年ぐらいまでは、この姿を求められることに「過去のイメージに囚われてほしくなくて、モヤモヤしたものがあった」そう。しかしいまは、それすらありがたいと感じているとか。「デビュー当時はミュージシャンという意識が強く、音楽以外でテレビに出るなんて…、と思っていました。でも思ってもみなかったお芝居や、映画のお仕事をいただき、その期待に応えるうちに、T.Ḿ.R.っていいね、面白い、と感じてもらえる嬉しさが膨らんでいきました。そういう期待に応えてきた20年の歴史だな、という思いも大きいですね」そうして活動の幅を広げ、西川貴教としてお芝居に出演したり、バラエティ番組に出ることが多くなってから、「僕自身とT.Ḿ.R.が、どんどん離れていった」と言う。「T.Ḿ.R.は自分であって自分でない存在なので、そのキャラクターの素晴らしさを、全うしていただきたい(笑)。いわばキティちゃんを扱うサンリオの社長みたいな気持ちで、T.Ḿ.R.とつき合っています」◇ティーエムレボリューション'96年、西川貴教のソロプロジェクトとしてデビュー。5/13のデビュー記念日からクリスマスイブまで、長期にわたる全国ツアー「T.M.R. LIVE REVOLUTION'16‐Route 20‐」がスタート。◇『2020‐T.M.Revolution ALL TIME BEST‐』【初回生産限定盤3CD + DVD 】¥4,556デビュー曲からの全シングルを収録。T.M.R.の歴史を追った2020秒の特典DVD付き。【通常盤3CD】¥3,630(EPIC RECORDS JAPAN)※『anan』2016年5月18日号より。写真・小笠原真紀文・北條尚子
2016年05月11日女医でタレントの西川史子(45)が1日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、不倫騒動で休業中のベッキー(32)が週刊誌『週刊文春』に手紙を送ったことについて「時期尚早」「あざとく見える」と発言した。今年1月に『週刊文春』が報じたベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音の不倫騒動。4月27日発売の同誌では、所属事務所社長から届けられたというベッキーの直筆手紙の内容が公開された。手紙には、川谷の妻に謝罪したい気持ちや、川谷への気持ちはもうないこと、会見で「友人関係」ではなく「恋愛関係」と言うべきだったという反省などがつづられていた。西川は、同誌に手紙を届けるというのは「出してもらうのが前提」と言い、「それはちょっと時期尚早」と意見。ベッキーと同じ事務所に所属するカンニング竹山が「文春さんがずっとアプローチしていたわけでしょ」とフォローすると、「普通、お返事書かないでしょ」と返し、「だからお断りの手紙書いたんじゃないですか」と言われると、「おかしい。普通しませんよ。わかっててやったっていうことは、あせりすぎじゃないですか」との見方を示した。また、藤田ニコルが「ちょっとあざといのかなって見えちゃう」と言うと、「そう見えちゃうよね」と同調し、「あざとく見えるのが損している」とコメント。そして、「少なくとも私は忘れていたのにもう1回思い出させる。まだそれには早かったかなと。もったいないなと思います」と語った。
2016年05月01日T.M.Revolution西川貴教と、「AKB48」卒業を間近に控える高橋みなみが、それぞれ人生の節目で心に響いた「大切な音楽10曲」をテーマに人生を語り合う番組「ミュージック・ポートレイト」の4月初回放送と第2回にゲスト出演することが分かった。これまで、2011年から過去SEASON5まで放送された「ミュージック・ポートレイト」。2人のクリエイターがゲストとして登場し、それぞれ選んだ10曲を持ち寄り、2夜にわたり人生を語らう。過去には、槇原敬之と美輪明宏、松田聖子と藤井隆、常盤貴子と中村正人(「DREAMS COME TRUE」)、吉永小百合と坂本龍一、宮沢りえと野田秀樹、小室哲哉と浦沢直樹、DAIGOと鬼龍院翔など、ジャンルを超えて豪華な共演が実現。今回、4月から再び本番組がスタートする。初回のゲストには、西川さんと高橋さんが出演。西川さんは、圧倒的な歌唱力を武器に数々のヒット曲を連発するアーティスト。冴えわたるトークで、司会やバラエティでも大活躍し、さらにはCMでも見事な歌唱力を惜しみなく披露、「紅白歌合戦」のウラトークでも歌いあげる、まさにエンターテイナー!しかし、歌で生き残るため葛藤し、進むべき道に迷ったことも…そんなとき、西川さんに力をくれた歌とは?一方、14歳で「AKB48」に加入し、4月8日(金)に10年在籍した同グループを卒業する高橋さん。「努力は必ず報われる」と強い言葉を放ち、ひたむきに頑張る姿は、人々の心を震わせてきた。500人のメンバーを“総監督”として引っ張ってきた彼女は、実はこの10年、劣等感にさいなまれた日々だったという。それでも彼女が頑張れたのは、「ソロ歌手になりたい」という、夢があったから。そんな高橋さんの背中を押してくれた歌とは?歳の差が20歳ありながらも、いつも明るく笑顔が印象的で、かつ、裏ではたくさんの迷いや葛藤を抱えてきたという共通点を持った2人。さらには度々関係をうわさされるほど親密な2人が、何度も降りかかる試練を乗り越えてきたこれまでの人生について、そして「いま」、「未来」について初めて本音を語る。4月7日(木)の第1夜では人生の前半1曲目から5曲目までを、4月14日(木)第2夜には後半6曲目から10曲目までを紹介。「ミュージック・ポートレイト」は毎週木曜日22時よりNHK・Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女医でタレントの西川史子(44)が3日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、高橋ジョージとの離婚成立を報告した三船美佳の会見に苦言を呈した。西川は「会見を見てる範囲で、ジョージさんに対してちょっと配慮がない。『よかった』『おめでとう』みたいな感じが…」と意見。「『モラハラもなかったです』『これからも私たちを見守ってください』という言い方で終えてよかったんじゃないかなって思いました」と話した。タレントの若槻千夏は「スポーツ選手が金メダルをとったみたいにすごい明るかった」と表現。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵も、「暴力ふるっているわけじゃない、浮気しているわけじゃない、稼いでないわけじゃない。なのに、会見を見ていると半端じゃない嫌われっぷりですよ」と言い、「どうしたらあんなに嫌われるのか」と首をかしげた。これに対し、高橋は「モラハラっていう定義で言われると反論したんだけど、18年間いて彼女を幸せにできなかったんだから、俺の何が原因であっても俺の不徳の致すところ」とコメント。西川が「それはきれいごと。なんであそこまで嫌われるのって…」と言うと、「本人がそう思っちゃったんだからしょうがない」と返した。三船は会見で、「私の裁判の争点は円満離婚、親権。その両方とも勝利することができたので、今回の裁判はありがたいと思っています」と話し、離婚成立についての長女の反応を聞かれると「『本当におめでとう』『よかったね』ってすごく喜んでいると伝えてくれた」とうれしそうに報告。また、高橋のことを冒頭の1回以外、「先方」「彼」と呼んでいた。
2016年04月03日女医でタレントの西川史子が31日、東京・六本木のニコファーレで行われたTOKYO MXのニューストーク番組『ニュース女子』(毎週月曜22:00~)の収録後に取材に応じ、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香の結婚記者会見について「私にはできない」と毒づいた。この日は収録前に、片岡と藤原の結婚記者会見が行われており、西川もその様子を見ていたそうだが、「紀香さんと同い年なんですが、1回目の時は(披露宴のテレビ)中継までしたのに、(記者会見を)よくできるな…。私はできない、恥ずかしくて」と2人の度胸に驚き、「(うらやましいとは)全く思いません!」とたたみ掛けた。一方、同席したグラビアアイドルの杉原杏璃は「とっても完璧で、あんな風に絵に描いたような記者会見ができれば、すてきだなと思って見てました」とほれぼれ語ったが、すかさず西川は「それ上っ面じゃないの?」と突っ込み。フリーアナウンサーの脊山麻理子が「全てが整っていて、歌舞伎のような記者会見でしたよね」と評すと、元テレビ朝日で東海大教授の末延吉正氏が「整いすぎると(心に)届かないということがあるんです」と、コミュニケーション学の見地から解説し、皆一様に納得していた。ちなみに脊山は、TBSの番組で、『ニュース女子』でも共演した松田公太参議院議員に告白したが、「心に決めた方がいる」と言われフラレてしまったといい、「ハッピーなお知らせはございません」と報告していた。『ニュース女子』は、さまざまな論客が、杉山・脊山ら女性たちに分かりやすくニュースを解説していく番組で、これまで水曜深夜2時台に放送していたが、好評を受けて月曜22時台のプライムタイムに進出。裏番組である"『報道ステーション』潰しにいきます宣言"を掲げ、キー局にはできない、タブーのない放送を行っていくとしている。
2016年03月31日昨年9月のプロジェクト発表とともに大きな話題を呼んだ、西川貴教×志倉千代丸プロデュースによるBIGアイドルプロジェクト「B-PROJECT」が、TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』として2016年7月より放送されることが決定した。■「B-PROJECT」INTRODUCTION業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に、新人A&Rとして就職した主人公・澄空つばさ。まるで仕掛けられた罠のように、 入社早々、アイドルユニット「B-PROJECT」の担当に命じられる。「B-PROJECT」を担当するということは、所属する「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」3つのグループも担当するということ。初めての仕事は一筋縄にはいかず、トラブルやアクシデントが次々と巻き起こっていく……!?十人十色の個性的なBOYSとともに……be ambitious!TVアニメ化にあたり、監督は菅沼栄治氏、シリーズ構成は赤尾でこ氏にに決定。アニメーション制作はA-1 Picturesが担当する。なお、キャスト陣は、北門倫毘沙役を小野大輔、是国竜持役を岸尾だいすけ、金城剛士役を豊永利行、阿修悠太役を花江夏樹、愛染健十役を加藤和樹、増長和南役を上村祐翔、音済百太郎役を柿原徹也、王茶利暉役を森久保祥太郎、野目龍広役を大河元気、釈村帝人役を増田俊樹が担当。また、TVアニメ主題歌CDのリリースも決定しており、B-PROJECT(キタコレ、THRIVE、MooNs)が歌うオープニングテーマ「鼓動*アンビシャス」が7月6日、キタコレが歌うエンディングテーマ「星と月のセンテンス」が7月27日にそれぞれ発売予定となっている。TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』は、2016年7月よりTOKYO MX、ABC朝日放送、CBCテレビ、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11にて放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C) MAGES./Team B-PRO(C) B-PROJECT
2016年03月28日俳優の本木雅弘が『おくりびと』(08年)以来7年ぶりに映画主演を務める、西川美和監督の最新作『永い言い訳』(今秋公開)がクランクアップを迎えたことが8日、発表された。原作は、第153回直木賞候補作にノミネートされた西川監督による同名の書き下ろし小説。主人公は、長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を突然のバス事故で失った、人気作家・津村啓こと衣笠幸夫(本木)。夏子との間にすでに愛情はなかったため悲しみを演じることしかできなかった幸夫は、ある日、同じ事故で亡くなった夏子の親友の遺族と出会う。本木や深津のほか、事故で妻を亡くしたトラック運転手の陽一役として元野狐禅の竹原ピストル、子役の藤田健心、白鳥玉季らも出演する。2015年3月30日にクランクインし、撮影は季節をまたいで約9カ月間敢行。同年12月27日にクランクアップした。都内のカフェで行われた最後の撮影は、物語で重要なラストシーンで、本木や竹原らメインキャストが集結。竹原の誕生日でもあったからか、和やかな祝福ムードに包まれながらも、進行するに連れ感情を高めていく本木を中心に、緊張感のある現場となった。また、ラストカットの後は準備期間を含め、約1年に及んだ撮影の苦労をねぎらい合う姿も見られた。「幸夫という役に寄り添い、彼の持つ痛みを共有しながら、果たしてどこに到達できるのだろうと思い巡らせながら、長い撮影の日々を過ごしました」と話す本木。「もしもこの映画が成功するとしたら、そのワケの6割以上は竹原ピストルさんのキャスティングにある」と笑みを浮かべながら、「たたずまい、声、その存在感が想像していた以上に陽一という役柄に深みを与えていました」「僕も幸夫という役を借りながら、いやっ役を越えて竹原さんに魅了されていきました」と竹原の人柄をも絶賛する。さらに、撮影期間を「間があく時もありましたが、頭に心に監督のこと、役のこと、物語のことをいつも抱えていた1年」と回顧。続けて、「その時間が何かを熟成させ共通言語を生んで、より全体が一丸となっていくような撮影でした」と感慨を口にする。最後には、「完成の暁には、この『お作品』を通じて『ささやかな共感』が世に広がることを願っています」と呼びかけた。そんな本木を西川監督は、撮影を通じて「決して器用な方ではないけれど、前向きに進もうという気持ちを確実に持っていらっしゃる方」と分析。「自分が想像していた合格点のラインをポンと抜けたカットが確かにあって、そういう瞬間を見させていただけたのは、本木さんご自身が持ってらっしゃる真っすぐさがあってこそ」と称賛の言葉を送った。(C)2016「永い言い訳」製作委員会
2016年01月08日『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が描く最新作『永い言い訳』が、9か月の長い撮影を終え、クランクアップしたことが明らかとなった。併せて、本作の主演・本木雅弘と西川監督から喜びのコメントが到着した。突然のバス事故で長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を失い、独りになった人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木さん)。冷め切った仲だった妻の死に涙すら流すことができない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。ふとした思い付きから兄妹の世話をすることになった幸夫は、これまで感じたことのない生きがいを手にし、幸福に満たされていくのだが…予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。本作は、西川監督が直木賞の候補作となった自身の描き下ろし小説を原作とし、映画化したもの。主演には、『おくりびと』や『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』などに出演し、高い演技力に大きな話題と評価を得る本木さん。そして主人公の妻役に本木さんとは21年ぶりの共演となる深津さん、歌手の竹原ピストルや藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子らが顔を揃えている。そして昨年3月にクランクインした本作は、季節を跨ぎ9か月の“長い”撮影を経て、去る12月27日にクランクアップを迎えた。都内のカフェで行われた最後の撮影シーンは、物語上非常に重要なラストシーンで、本木さん、竹原さん、藤田さん、白鳥さんのメインキャストが集結。ラストカットで監督の「OK!」の声がかかったあと、スタッフ・キャストは、準備期間を含め約1年にわたった撮影の苦労をねぎらいあいながら、この1年で大きく成長した子どもたちの様子にも目を細めていた。<本木雅弘コメント>幸夫という役に寄り添い、彼の持つ痛みを共有しながら、果たして何処に到達できるのだろうと思い巡らせながら、長い撮影の日々を過ごしました。西川監督は、常々、小説とは切り離し映画は映画として必要なものを吟味したい、とおっしゃっていた通り、現場でも、いま目の前にある時間を掬い取り、きちんと作品に焼き付けていく、丁寧なこだわりが感じられました。監督は、時に鋭く、そして愛ある豊富な言葉を使って、幸夫を、僕自身を、監督のいう「かすかな幸福感」へと導いてくれた気がしています。もしもこの映画が成功するとしたら、そのワケの6割以上は竹原ピストルさんのキャスティングにあるんじゃないでしょうか(笑)。 佇まい、声、その存在感が想像していた以上に陽一という役柄に深みを与えていました。同様にお芝居経験のほぼない健心くん(真平)や玉季ちゃん(灯)がリアルに魅力的だったので、それを眺めながら自然と思い入れていくことができました。季節をまたいでの撮影で、間があく時もありましたが、頭に心に監督のこと、役のこと、物語のことをいつも抱えていた1年でした。夏編が終ったあとに監督から、「最後の冬編では、毒が抜け、新たに建て直す場所に立つ、更地の少年のような幸夫を見せてほしい」と言われまして、8kgほど痩せました。同時に気持ちもどこか軽く自由になって、ようやく幸夫と同化できたような気になりました。って遅いかあー…完成の暁には、この「お作品」を通じて「ささやかな共感」が世に拡がることを願っています。<西川美和監督コメント>本当に長きにわたった撮影でした。こんな経験は私も初めてだったのですが、ずっと長い時間をかけて丁寧に撮影することで、子どもたちもどんどん大きくなっていくし、キャストやスタッフの変化を受けて撮影していくことが当たり前になった気がします。今はなかなかここで終わる感覚がなく、この作品がずっと続いて行って、子どもたちの成長や本木さんの変化やこの物語の続きを自分が撮っていくのではと錯覚するほどですが、終止符があるから映画はいいものになるのだと思っています。本木さんは、決して器用な方ではないけれど、前向きに進もうという気持ちを確実に持っていらっしゃる方だと思います。自分が想像していた合格点のラインをポンと抜けたカットが確かにあって、そういう瞬間を見させていただけたのは、本木さんご自身が持ってらっしゃる真っ直ぐさがあってこそだと思いました。『永い言い訳』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月08日