長年連れ添った夫婦の離婚の危機を描いた、人気漫画「お父さん、チビがいなくなりました」の映画化が決定。倍賞千恵子、藤竜也、市川実日子が出演し、『毎日かあさん』や『マエストロ!』の小林聖太郎がメガホンをとる。ストーリー3人の子どもたちも独立し、晩年を平穏に暮らしている老夫婦。ある不安を抱えていた妻・有喜子は、ある日、娘の菜穂子に「お父さんと離婚しようと思う」と打ち明ける。いままで妻にはぶっきらぼうな態度で接してきた勝は、離婚を突き付けられ、ずっと胸に秘めてきた想いを告白するのだった――。西炯子の感動作が原作女性からの指示が圧倒的に高い漫画家の一人、西炯子。2015年に映画化された「娚の一生」をはじめ、「姉の結婚」「初恋の世界」など、次々と人気漫画を生み出している。そんな西炯子が描く本作は、ある老夫婦の愛と葛藤を描いた感動的な物語。見る人すべてに寄り添うような、温かな映画となるだろう。豪華キャストが共演亭主関白な夫から本当に愛されているのだろうか、という不安を長年抱えてきた妻・有喜子を演じるのは倍賞千恵子。そんな妻に対していつも無口でぶっきらぼうな夫・勝を、藤竜也が演じる。映画初共演の二人だが、普段から親交の深い仲だという。二人の娘・菜穂子役には、市川実日子。『シン・ゴジラ』や「アンナチュラル」での活躍ぶりが記憶に新しいが、いまや映画・ドラマに欠かせない存在である。各キャストからコメントが到着!倍賞千恵子(有喜子役)年を重ねてからラブロマンスみたいな作品に出会えたらいいなと、ずっと思っていました。日本では私くらいの年代が主人公のラブロマンス作品って少ないですから。この作品の台本を頂いた時に、そんな自分の思いにぴったりときました。そして私たちの年代はもちろんですが、 もっと若い方々がご覧になっても、結婚や夫婦でいることを考える良いきっかけになる作品じゃないかと思います。藤さんとは28年前にやはり夫婦役を演じたドラマ以来ですが、家が割とご近所だったりで親交はずっとありました。藤さんは日本的な頑固さのような雰囲気をお持ちなので、今回のお父さん役、とても似合ってらっしゃいました。 市川さんは前からとても気になる方でした。映画やテレビで彼女が出演しているとつい見入ってしまうというか。今回ご一緒する、しかも娘役と聞きまして、すごく嬉しかったですし、楽しみにしていました。共演してみてやはり思っていた通り素敵な女優さんでした。藤竜也(勝役)演じた勝という人物は、こんなにいわゆる亭主関白な人って現実にいるのかなと思うくらい。その匙加減が難しかったですが、小林監督と話し合って調整していきました。倍賞さんとは普段から家族具るみで付き合いのある友人関係なので、普段の生活をそのまま倍賞さんと送っているような、いい夫婦の雰囲気になっていると思います。ただ倍賞さんを見ていると、ふとその可愛らしさに思わず優しくなってしまうので、小林監督からよくNGを出されました。市川実日子(菜穂子役)倍賞さんと藤さんとご一緒できると聞いてとても緊張しましたが、初めてお会いした日から撮影期間中、ずっとワクワクしていました。 この撮影現場で、チャーミングで素敵なおふたりともう少しご一緒させていただきたかったと、終わった時に思いました。この映画は、長年連れ添った夫婦、子供が親を想う気持ち、そして猫と暮らすこと。いろいろな方に楽しんでいただける作品になると思います。子供が親を想う気持ちって年代によっても変わってくるなぁ。でも、ずっと親子で家族なんだ。というようなことを感じながらいました。観てくださった方の視線の角度によって、大きく変化する作品になるのではないかと思っています。小林聖太郎監督原作を映画化するにあたり、有喜子さんの孤独に寄り添うことに専心しました。 たまたまですが私の母も(漢字こそ違えど)同じ名前でして、他人のように思えませんでした。他にも、ロケ交渉をしたところがたまたま藤さんの知人だったり、倍賞さんの友人の行きつけの店だったり…と、沢山の不思議な縁に恵まれました。この映画をきっかけに様々なパートナーや家族との関係について語り合ってもらえたら嬉しく思います。倍賞千恵子さんと仕事できるなんて、どれだけの監督から羨望と嫉妬の眼に晒されるのだろう、などとクランクイン前は余計なことが頭をよぎりましたが、撮影が始まってみるとそんな些細なことよりもとにかくチャーミングな人柄、新鮮で繊細な芝居、撮影の合間に漂う伸びやかな鼻歌…に魅了されっぱなしでした。藤竜也さんとは『村の写真集』という映画で助監督を務めて以来、10余年ぶりのお仕事でしたが、変わらぬ献身ぶりに脱帽するばかりでした。『女性に自分の靴下を脱がさせるなんて!』と強い心理的抵抗を乗り越えつつ、不器用と無神経の間を探りながら一緒に勝さん像を探るのはとても楽しかったです。 市川実日子さんとも『ぷりてぃ・ウーマン』という作品以来でしたが、良い意味で全く現場ズレをしていなくて驚きました。猫のように少女のようにころころと笑い転げる様を、ただただ見つめていました。原作者・西炯子短い作品ですが、読み返しても自分でもぐっとくるお話です。 倍賞さん、藤さんで観られるなんて、ますますぐっときます。『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』は2019年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月27日12月28日に米国の映画情報サイト「TC Candler」にて発表された「世界で最もハンサムな顔100人」に歌手の赤西仁(33)がランクイン。これに対し、赤西は自身のインスタグラムで喜びを報告した。 今年2017年は66位にランクイン。赤西は2013年スタート当初より83位(2013)、52位(2014年)、34位(2015年)、31位(2016年)と5年連続でランクインを果たしている。 赤西は「Wow wow wow」と驚きを見せ「Thanks for ur love!!」と英語でコメント、続いて「世界で最もハンサムな顔100人2017に選ばれあそばせました。JINファンの皆様おめでとう!」とメッセージを送った。 これに対しファンは「さすが!おめでとうございます」「永遠のハンサムボーイ!JINラブ」「5年連続ランクインおめでとう!もちろん私の1番は仁ちゃんです」「なんで1位じゃないんですかね」「選ばれると思ってました!」など喜びの声が届いている。 また、日本人のランクインは、96位にEXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典(28)、81位に山崎賢人(23)がランクイン。また、K-POPグループCROSS GENEの日本人メンバーTAKUYA(25)が42位で日本人首位を獲得した。 今年の1位はK-POPアイドルグループ防弾少年団のV(21)となり、2位に米俳優のジェイソン・モモア(38)、3位に同じく米俳優のアーミー・ハマー(31)という結果となった。
2017年12月28日ストリーミングサービスが広がり、音楽はますます身近に。今回は、世界中で1億4,000万人ものユーザーを擁する最大級の音楽ストリーミング・サービス「Spotify」で公開された、くるりや赤西仁などの人気アーティストから桑原あいやビッケブランカ、シンリズムなどの注目の新進気鋭アーティストを含めた全13組による、“今の季節に聴きたい曲”を選曲したプレイリストをお届けしよう。くるり 「Hot Christmas - ホット・クリスマス - by くるり」赤西仁 「Blessed by Jin Akanishi」また、国内の人気アーティストだけでなく、サム・スミス、ノラ・ジョーンズ、マイリー・サイラス、デミ・ロヴァートなど、海外のトップアーティストがSpotifyユーザーのために新たに録音したクリスマス・ソングのカバーや、自身のオリジナル曲を集めたスペシャル・プレイリストも公開。クリスマスを彩るBGMには最適な本プレイリスト、自宅や移動中などにぜひチェックしてみてほしい。マイリー・サイラス「Spotify Singles: Holiday」
2017年12月07日くるり、赤西仁ら国内人気アーティスト13組が、クリスマスをテーマに選曲したプレイリストを1日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで公開された。赤西仁この企画に参加したのは、くるりや赤西仁といった人気アーティストから、桑原あい、ビッケブランカ、シンリズムなどの注目の新進気鋭アーティスト、さらには多くのクリエイターを擁する音楽レーベル・マネジメントのorigami PRODUCTIONSなども。また、サム・スミス、ノラ・ジョーンズ、マイリー・サイラス、ケリー・クラークソンなどの海外トップアーティストが、米国ニューヨークの「Spotify スタジオ」ほかで演奏・録音したクリスマスの定番ソングや名曲をカバーし、自身のオリジナル曲の再録を集めたプレイリスト「Spotify Singles: Holiday」も公開した。
2017年12月01日歌手の赤西仁(32)と女優の黒木メイサ(29)夫妻の第2子となる男児が誕生したと所属事務所が発表した。「黒木メイサ」がYahoo!検索ワードで上位にランクインし話題となっている。 黒木は都内の病院にて第2子となる男児を出産し、母子ともに健康だという。また、赤西と夫婦連名でコメントを発表「皆さま、先日長男となる第2子を無事出産いたしました!4人家族になりますます明るい家庭を築いていき、お仕事にも精進してまいります」と喜びを伝えた。 黒木は今後、体調をみながら仕事に復帰する予定だという。また、赤西・黒木夫妻は‘12年2月に結婚。同年9月に、第1子となる女児が誕生している。 ネットでは「男児誕生おめでとうございます!幸せな理想の家庭って感じ」「赤西仁と黒木メイサの遺伝子を受け継いだ男子がこの世に誕生してしまったなんて…」「神レベルのイケメン誕生だわ」「絶対イケメン間違いない!おめでとうございます」などの反応をみせている。
2017年06月07日女優の黒木メイサ(28)が26日、自身のツイッターを更新。夫で歌手・赤西仁(32)との間に第2子を妊娠したことを報告した。黒木は「報道にありましたように、現在第二子を妊娠中です。間も無く安定期に入るところです」と報告。「体調が崩れる事もなく元気に過ごしていますが周りの理解とサポートに感謝しつつ、また1人増える我が子を迎えいれる準備をしているところです」とつづり、「朝からたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。赤西も、黒木の投稿を引用して「IINE #いいね」とコメント。さらに、「くっそぉぉぉぉ!今度こそはこっち発信で皆々様にご報告をと思ってたのにまたすっぱ抜かれたぜぃ!」と悔しがり、「#報告の文を考えてはじめていた #ちゃんとしてないわけではない #みんなありがとう」とハッシュタグをつけてツイートした。2人は2012年2月に結婚。同年9月に第1子となる長女が誕生した。
2016年11月26日赤西仁と山田孝之のユニット「JINTAKA」が、11月9日(水)に幕張メッセにて行われた赤西さんのライブ「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2016 ~Audio Fashion Special~ in MAKUHARI」で、一夜限りの復活を果たしていたことが分かった。6月にセルフプロデュースアルバム「Audio Fashion」をリリースした赤西さん。7月から全21公演がソールドアウトしたホールツアーを行い、45,000人を動員。本公演はそのアンコール公演で、7,000人のファンを集めた。クラブの様相となった今回のライブは、オープニングムービーから圧巻。胎児のように丸まった、全裸の赤西さんに客席からは嬌声が上がる。生れ出た後に感情のない瞳で囚人のように歩く赤西さんがチューニングされると、魂が宿り服をまとう。そこで映像とリアルの赤西さんが交錯し、1曲目の「Only Human」がスタート。そして、このオープニングからなんと11曲目が終わるまで、一切、赤西さんがしゃべることはなかった。そしてこの日、一番の盛り上がりを見せたのが「Choo Choo SHITAIN」。本楽曲は9月21日にリリースされた「JINTAKA」のデビュー・シングル。オリコンデイリーCDシングルランキング2位になりながら、10月3日に行われた同作のリリースイベントで早々に「方向性の違いで」と突然の解散を発表し話題を集めていた。ライブでは、モニターに大きく「一夜限りの再結成」の文字が出ると、会場にひと際大きな歓声が上がり、センターステージから「JINTAKA」が登場!赤西さんが「タカユキヤマダ!」と紹介すると、「スペインから来ました」と、海外撮影からライブに駆けつけた山田さんの登場に観客はヒートアップしていた。さらに曲は続いていき、ラストにはアルバム「Audio Fashion」唯一の日本語詞、ピアノが映えるバラード曲「Episode」を披露。その後アンコールを3曲歌唱しライブは終了した。(cinemacafe.net)
2016年11月11日ここ数年、注目を集めている「こじらせ女子」。いつの間にか言葉が一人歩きし始め、タイプ別に細分化されたりもしていますが…筆者にとって気になるのは年齢とこじらせの関係性。そこで「アラサーこじらせ女子」のバイブルともいえる『東京タラレバ娘』(東村アキコ/講談社刊)と、「アラフォーこじらせ女子」を描いた『初恋の世界』(西炯子/小学館)を比較・分析してみました。■アラサーこじらせ女子はひたすら苦しい現在、6巻まで出ている『東京タラレバ娘』(以下『タラレバ』)は、脚本家の倫子、ネイリストの香、実家の居酒屋で働く小雪というアラサー女子3人の物語。ここまでのところ、倫子は自分に好意を持つ男性との復活愛を狙い、香は元カレのセカンドの座からサードになって別れを決意。小雪は絶賛、不倫中!3人とも独身で恋も人生もこじらせまくり。そのイタさがとにかく痛いんです。■アラフォーこじらせ女子は多種多様一方、1巻が発売されたばかりの『初恋の世界』(以下『初恋~』)には、アラフォーの女性が4人登場します。主人公の薫は40歳独身・彼氏なしで、転勤のため地元に帰省。そこで仲良しの同級生である専業主婦のよっさん、バツイチ独身の黒岩嬢、不倫中の大浦氏と再会し…。結婚経験者2名、未婚2名というアラフォーならではのラインナップが、なかなか興味深かったりもします。■アラサーでこじらせ、アラフォーでさらに…基本、アラサーこじらせ女子にとってのゴールは結婚だと思うのですが、アラフォーこじらせ女子の物語『初恋~』は、その先の世界を描いています。結婚は女性の終着点ではない!という…。結婚しても幸せになれるとは限らないし、離婚する可能性もある。そして独女は、既婚者(不倫)まで手を広げなければ恋ができない?アラフォー女子たちは、そんなツラい現実を突きつけられているのです。■アラサー、アラフォー…イケてるのはどっち?でも、そんなツラさをも乗り越える強さを持っているのがアラフォーこじらせ女子。『タラレバ』と『初恋~』、それぞれの女子たちの大きな違いは余裕のある、なしだと思います。アラサーこじらせ女子と比べ、アラフォー女子は圧倒的に余裕に満ちている印象です。既に達観…という感じ。ただし、こじらせアラフォー女子は、“まだまだ恋を諦めてないわよ”派と、“もういいや”派に分かれています。もっと言えば、身だしなみに女子っぽさを醸し出しているのが、“諦めてない”派の特徴と言えるでしょう。■女子はいくつになってもジタバタする『タラレバ』と『初恋~』を読んでわかるのは、女性は何歳になってもこじらせ続ける生き物だということ。両方読めば、こじらせるだけこじらせ、思いっきりジタバタした後に達観するも良し、30代を平穏に過ごした人は、アラフォーでジタバタするのもいいんじゃない?という気持ちになれるでしょう。『タラレバ』も『初恋~』も、まだまだ続く見込みなので、自分のジタバタ具合を確認するために併読するといいかも。どちらもこじらせ女子ならではの行動や心理がちりばめられていて、登場人物の誰かに共感できるはず。精神衛生上、こじらせないためではなく、こじらせちゃってもいいじゃない?というスタンスで読むのがいい気がします。お試しあれ!ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2016年10月22日大人になると、素直に恋愛をすることが難しくなりますよね。結婚もよぎるし、相手の気持ちや自分の打算を疑ってしまったり…。そんな自分を感じるとき、視点を変えるのにオススメな恋愛漫画があります。大人の恋愛がしたくなる?数年前に公開された映画、『娚の一生』は、榮倉奈々さんと豊川悦司さんという、美しくて色香あふれる2人による“足キス”シーンが話題となりました。この原作は西炯子さんによる同名の漫画。繊細な絵柄が特徴的な傑作です。主人公のつぐみは、容姿には恵まれていますが、不毛な不倫経験を経て、もはや可愛げを失いつつある30代。あるとき彼女は亡くなった祖母の家に移り住むのですが、そこにいたのが、かつて祖母に想いを寄せていたという大学教授の海江田醇で、つぐみに一目惚れした海江田からの猛アタックを受ける…というストーリー。年上の男性に“異性”を見る美人だけれど、30代半ばで仕事バリバリで、恋愛にはややトラウマがあって。「あぁー、確かにこれは結婚できない女スペック」と言わざるをえないつぐみ。海江田はそんなつぐみに文字通りぞっこんになるのです。そりゃあ、15近く年下なら、向こうからしたら若くて可愛いに違いありません。40歳から見て35の女より25の女がいいというのはあっても、五十路超えたら35も25も大差ない(はず)ですよね。そんな年上男性を”異性”として見てみることで、自分の中の若さ、可愛らしさが改めて開花するのかもしれません。50代とはいえ、海江田は独身で色気の漂う大人な男ですから、あの手この手で口説かれるつぐみは読んでいて羨ましくてたまりません。分かってます、トヨエツが独身でそのあたりにいるはずはないんです。でも、ここにちょっとした年の差マジックがあって、15歳、20歳と年上の相手って、それだけで妙な魅力を感じさせるもの。今時分の50代は世代的に物事に貪欲で肉食というのもあるかもしれませんが、経済力もまあまあある場合が多いですし(特に独身なら)、包容力は抜群ですよね。人生経験も豊富なので、時に諭してくれることも。海江田も、つぐみにベタ惚れなくせに基本スタンスは説教モードなのがまた素敵。間に混ぜてくる甘い言葉がたまらないのです。甘えるのが下手、という女性でも、きっとそんな瞬間には素直に心を委ねられることでしょう。年上との恋愛は、女としての価値を再発見させてくれるものだと思います。過去の自分がもたらす恋もある同じく西炯子さんによる『姉の結婚』。これまたアラフォー独女・ヨリのヒリヒリするリアルを描く一方で、彼女を一途に愛する王子様のような存在が現れ、胸キュンが止まらない作品です。ここでの王子様はヨリの中学時代の同級生・真木。子供のころは太っていたのが、大人になって驚きのイケメンに成長して現れるのです。当時ヨリは、体型のせいでいじめられていた真木を叱咤激励し、真木はそれがキッカケでずっとヨリのことを想ってきた…というまさにお伽噺な展開。ですが真木は結婚していて…。胸キュンと切なさが交互に押し寄せる大人のラブストーリー。でもこれを読んだら、きっと自分の中学時代の出会いを振り返ってしまうはず。自尊心や経験値に覆われていない時代の自分を知っている相手ならば、本当の自分を愛してくれるような気がするのです。ジレンマに悩むくらいでちょうどいいつぐみもヨリも、とどのつまり、愛されることに自信が持てない女性たち。自分自身を好きになれず、だから自分を好きだという相手を信じられない。だけど、相手に他の女性の影を見るとヤキモチを焼いてしまって…このジレンマは、思わず共感してしまう人も多いのでは。大人になれば、どこかで自分を愛せない瞬間だってありますよね。それも度が過ぎると厄介なのですが、誰かに愛される自分を信じたい気持ちとのジレンマに悩めるくらいなら、それはむしろ大人の女としての魅力のように思うのです。そしてちょっとずつ相手の気持ちを信じていけばいい…そんなことを俯瞰して眺められるのが、『娚の一生』『姉の結婚』という2つの作品。大人の女になって、今一度「愛される」ということを考えてみたいとき、読んでみてほしい漫画です。(文=編集T)
2016年09月29日アーティストの赤西仁と俳優・山田孝之が、「JINTAKA」という名前のユニットを結成!シングル「Choo Choo SHITAIN」で9月21日(水)にデビューすることを自身のSNSを通じ発表した。赤西さんは、2014年7月4日、自身の30歳の誕生日に公式サイトを開設し、再始動開始を報告。同日にファンクラブ「JIP’s」を発足。現在は個人でアーティスト活動をすすめ、7月からはツアー「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2016 ~Audio Fashion~」にて全国を回っている。また山田さんは、現在放送中のドラマ「闇金ウシジマくん」シリーズをはじめ、『信長協奏曲』『テラフォーマーズ』『何者』と今年も話題作に出演が目白押しの、超人気実力派俳優の1人だ。本日8月10日(水)、赤西さんはInstagramとTwitterにて、「この度、私赤西仁は僭越ながら、私欲の都合により山田の孝之とChoo Chooする事を決意致しました。何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。万が一、皆様にご迷惑をお掛けしてしまった時の為に先に言わせて頂きます。ゴメンなさい」と謝罪コメントを掲載。すると山田さんもInstagramとFacebookで「その気持ちに気がついたのは、あの日から一週間くらい経った日のこと。最初は戸惑ったし、そんなことしちゃ絶対ダメだって自分に言い聞かせてたけど、それでも膨らみ続ける気持ちに、蓋をすることなんてできなかった。後悔はしていない。だって、だってchoochooしたかったんだもん」と胸の内を明かし、ジャケット写真を公開した。赤西さんは2016年のエイプリルフール(4月1日)に、山田さんとスタジオでマイクに向かう姿をInstagramに投稿。「本日発売 デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』」”と伝え大きな反響を呼んだ。今回、そのエイプリルフールのジョークを実現する形で、「JINTAKA」としてデビューが決定。シングル「Choo Choo SHITAIN」は、赤西さんと山田さんの共作(作詞/作曲)、セルフプロデュースで、9月21日(水)よりリリースされる。通常盤と初回限定盤の2形態は、いずれもDVD付きでの発売。DVDには「Choo Choo SHITAIN」のミュージックビデオと、レコーディングから打ち合わせ風景、ミュージックビデオ&ジャケット撮影など、「JINTAKA」デビューまでを追いかけたドキュメンタリー映像が収録される。初回限定盤には特典として、「Choo Choo SHITAIN」のミュージックビデオの別テイクや、赤西さんと山田さんのアップシーンのみで編集された、スピンオフ・バージョンが収録される。「Choo Choo SHITAIN」は9月21日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日10~20歳、年の離れた男性との恋愛は、最近ではそんなに珍しくないのかも?アラフォー以上の大人の男性との恋に、密かに悩んでいる女子たちは必読。年上男性との恋愛マニュアルを年上男性との恋を描かせたら右に出る者はいない、マンガ家の西炯子先生に聞きました!■年上男性の攻略法同世代との恋のようにギブアンドテイクな関係を求めると、年上の男は引いてしまう、と西さん。「キーワードは母性。自分の子供だと思い込む勢いで思い切りまごころを込め、彼を抱擁する気持ちで接するといいのでは。優しくすることと同様に、叱ることも大事。年齢や立場が上になればなるほど男は叱られる機会が減るのですが、実はそこが狙いどころ!」人は、普段しない経験をすると、心が動くもの。年上男性にとっては、叱咤されることもそのひとつ。「本当に小さいことでもいいので、“ダメねぇ”と優しく叱ってあげると、年上男性は嬉しくなって、心を開くと思います」優しくしつつ、時にはバシッと。飴と鞭の使い分けが大事?■年上男性と付き合う幸せ例えば彼氏が、何か間違ったことを言ったとき。相手が同世代だと、“なんでそんなことも知らないの?!”とカチンとくる、そんな経験、誰もがしたことあるはず。「でも彼が年上なら、“年違うから仕方ないか”と、素直に相手の間違いを受け入れられる。なので、年上との恋愛においては、“なんでわかってくれないの?!”という無駄ないさかいを起こさずに済みます。前向きに諦めることで、より平和な関係性が構築できるのです。また、彼の豊富な知識や経験から語られる言葉や価値観には、新鮮な驚きが溢れているもの」知識欲旺盛な年下女性からすると、彼と一緒にいることで、新たな世界の扉がどんどん開く!こんな楽しい恋、なかなかないかも。40代、50代まで独り身でいる男性は、仕事や趣味に一直線で、どちらかというと“人付き合いが上手ではない”人が多い傾向が。「私が惹かれる、描きたいと思う年上の男性は、“自分のやり方を譲らずにきた、ちょっと変わった男性”。特に、人と関係を構築することや、恋愛自体が苦手という人も多く、そうなると当然、恋のチャンスも多くはありません。よってこちらが本気で好きになれば、遊び人の年上男より気持ちが伝わる可能性は高いと思います。さらに、彼らは遊びの恋などする気も時間の余裕もないので、若い男子のように適当につまみ食いされ、捨てられる心配も低い」真剣な恋を望むのであれば、ぴったりな相手といえるのでは?◇にし・けいこマンガ家。鹿児島県出身。現在、雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で「初恋の世界」を連載中。著作『娚の一生』は大ヒットし、昨年映画化もされた。※『anan』2016年5月25日号より。(C)Toltek
2016年05月21日机を並べた同級生に淡い恋心を抱くのが初恋だとすると、次に憧れたのは年上の男性だった、という女性も少なくないはず。そう、どの世代の女子にとっても、年上の男性はきっと刺激的な恋のパートナー。年上男性との恋について、anan読者にアンケートを実施しました。Q.年上の男性に恋したことはありますか?YES…71%ほぼ4人に3人が経験済み!年上への憧れはもはや当然。学校の先輩に始まり、バイト先の大学生など、実は10代の頃から“年上男性”と触れ合う機会は多いもの。女子の方が、男子より精神年齢が高いという説もあるからか、女性が年上男子に惹かれるのは必然なのかも?Q.最大でいくつくらいの年の差がありましたか?3歳~5歳…23%、3歳未満…19%、6歳~7歳…16%、8歳~9歳…15%、10歳~14歳…15%、15歳以上…12%最も多いのは3~5歳差の恋。でも15歳以上差が12%も!3歳~5歳年上の男性とは、約5人に1人がすでに恋をしている模様。驚きなのが、10歳以上上との恋の経験者が、意外と多いこと!アラサーが多いananの読者、15歳上ということは、40~50代との恋ももう普通?!年上との恋、なかなか抜け出せない魅力的なもののよう。ということで、年上男性との恋を描かせたら右に出る者はいない、マンガ家の西炯子先生に、メリット&デメリット、いろいろ聞きました!■年上男性の魅力:人生を賭けて、口説いてくる!40 代、50代になると、正直、人は自分の人生がこの先それほど長くないことを悟るもの。「特に男性は、若い頃よりグッと恋のチャンスも減り、体力的にセックスも回数で勝負ができなくなる。彼らは後がない自覚があるのです。そうなったとき、もしこの先を一緒に過ごしたいと思う女性と出会ったら、それこそ自分の人生を賭けるような、重みのある言葉で愛を伝えてきます。それゆえ、『娚の一生』を描いているとき、50代の海江田醇が一目惚れをした30代のつぐみに愛を伝えるシーンでは、重みのある言葉を考えるのに本当に時間がかかりました。でもその“重み”は、若い世代の男性にはない大きな魅力。年上との恋ならではの経験でしょう」■年上男性の魅力:自立した女性を愛してくれる。40代、50代まで独り身でいる男性は、よくも悪くも自分の世界を確立している人が多い。「“自分の時間”を大事にする彼らにとって、同じように仕事に邁進し自立している女性との恋は、とても居心地がいいものだと思います。多くを求めて寄りかかってくる女性と付き合うよりも、自立した人間同士が寄り添う関係こそが、大人の恋。逆に考えれば、仕事や趣味などに自分の時間を使いたいと思う大人女子のわがままにも理解がある、ともいえるので、そういう意味で相性は抜群」また、働く女子にとっては人生の先輩でもあるわけで、悩んだときにも大いに力になってくれる。「疲労困憊の働く女子にとって、年上男性は癒しでもありますね」◇にし・けいこマンガ家。鹿児島県出身。現在、雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で「初恋の世界」を連載中。著作『娚の一生』は大ヒットし、昨年映画化もされた。※『anan』2016年5月25日号より。(C)robertiez
2016年05月21日悩めるオトナ女子の感情を丁寧にすくい取る西炯子さん。2巻完結の本作『カツカレー』は『姉の結婚』に続いて、またしても結婚がテーマの物語だ。「結婚のことは前作でやり尽くした感があるけど、あと1回考えてもいいかなと思って描きました。大卒で働き始めた場合、主人公のような30歳手前の女性って、結婚について考えざるを得ないんですよね」斉藤美由紀は28歳の会社員。売れない劇団員の同棲相手と潔く別れて、結婚相談所で婚活を始めるのだが、なかなか思うような人と巡り会えず、どんな人と結婚したいのかさえもわからなくなってくる。「私自身も描いていてわからなくなりました(笑)。普通の人でいいとは言うけど、普通の人なんていないっていう常套句があるじゃないですか。本当にその通りで、自分で選べるからこそ軸がどんどんずれてきて、結婚する意味を見失いそうになる瞬間が必ず来るんですよね」美由紀は思い通りにいかない鬱憤を読書カフェの筆談用ノートに書き綴るのだが、ある日、見知らぬ男から辛辣な返事を書き込まれてしまう。「男性でも女性でも一歩踏み込んでくれる人って、大人になるとなかなかいないですよね。SNSなんかとはまったく別のところで、そういう人がいたらいいのになっていう気持ちもちょっとありました」そもそも美由紀は、結婚に恋愛感情はいらないと考えて恋人と別れたのだが、自分の決断は間違っていないと思いつつ、周りの意見を気にせずにはいられない弱さもある。「私はストーリーマンガを描くと、どうしても自分が嫌いなタイプの主人公になってしまうんです。そういう面倒な女性が幸せになるのが、私の物語では一番いい構造らしく、自分が好きになるような女性をなかなか幸せにできないんです(笑)。女の子のちょっと汚い部分を描くのが好きなのかもしれないですね」はたして美由紀は、お見合いの末に幸せをつかむことができるのか。西さんが見聞きした婚活ネタを盛り込んでいるというだけあって、ためにもなる一冊。そして今回も渋くて色気のあるオジサマが登場します!◇婚活中の美由紀は、思い通りにいかない不満と迷いをカフェのノートに書き綴っていた。辛辣な返事を書き込んだ中年男と思いがけない交流が生まれ……。小学館各429円◇結婚について何度でも考えよう。迷える婚活女子の必読書。(C)西 炯子/小学館フラワーコミックスα◇にし・けいこマンガ家。高校在学中にデビュー。『娚の一生』『姉の結婚』など大人の恋愛を描いた作品が人気。アラフォー女性が主人公の「初恋の世界」を月刊フラワーズで連載中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年02月23日声優・洲崎綾と西明日香の2人による、文化放送 超! A&G+で放送中のラジオ番組『洲崎西』(毎週火曜日25:00~25:30放送)と、同じく文化放送 超! A&G+の巽悠衣子と大橋彩香の2人によるラジオ番組『あどりぶ』(毎週土曜日25:00~25:30放送)の2番組が、2016年5月22日(日)に合同でイベントを開催することが決定した。気になる会場は、シーサイド・コミュニケーションズのイベントではおなじみとなった「中野サンプラザ」。「あどりぶイベント(仮)」と「洲崎西イベント(仮)」の2回公演で、それぞれ内容が異なる。各公演タイトルやイベントの詳細、チケット購入方法などが決まり次第、特設サイトや公式Twitterにて随時発表される。■「洲崎西×あどりぶ合同イベント(仮)」概要【出演】洲崎綾、西明日香(洲崎西)、巽悠衣子、大橋彩香(あどりぶ)【日程】2016年5月22日(日)あどりぶイベント(仮) …… 13:00開場/14:00開演洲崎西イベント(仮) …… 17:00開場/18:00開演【会場】中野サンプラザ【チケット価格】各4,000円(税別)
2016年02月07日声優の洲崎綾と西明日香の2人による、文化放送 超! A&G+で放送中のラジオ番組『洲崎西』だが、番組初となる単独ライブイベント「洲崎西SUPER LIVE」の開催情報および先行抽選申し込みの受付日時などの詳細が明らかにされた。開催日程は2015年12月6日(日) 16時30分開場 / 17時30開演予定で、開催場所は大宮ソニックシティ。チケット価格は全席指定で6,000円(税別)となっている。そして、『洲崎西THE ANIMATION』Blu-ray&DVDに封入される先行抽選申込券による申し込みは10月28日(水)の10:00よりスタートするので、こちらもあわせてチェックしておきたい。■「洲崎西SUPER LIVE」イベント開催概要【出演】洲崎西 (洲崎綾、西明日香)【日程】2015年12月6日(日) 16時30分開場 / 17時30分開演【会場】大宮ソニックシティ【チケット価格】全席指定6,000円(税別)【チケット先行受付】「洲崎西THE ANIMATION Blu-ray&DVD」封入先行10月28日(水)10:00~11月3日(火・祝)23:59※枚数制限 : 1人1枚までそのほか詳細は「洲崎西SUPER LIVE」特設サイトにて。
2015年10月07日『洲崎西』でおなじみの声優・西明日香によるラジオ新番組『西明日香のデリケートゾーン!』が、文化放送超! A&G+にて10月5日(月)より毎週月曜日24:00~に放送される。西明日香のことをより深くデリケートな部分まで知ってもらおうというとても"デリケート"な番組『西明日香のデリケートゾーン!』。西のトークはもちろん、リスナーとも交流できるような企画や動画付き放送ならではのコーナーなど盛り沢山の内容となる。放送開始にあたり番組では、普通のお便りや各コーナーへのメールなどを募集中。番組コーナーなどの詳細は番組公式サイトなどをチェックしてほしい。『西明日香のデリケートゾーン!』は、2015年10月5日(月)より、文化放送 超! A&G+にて毎週月曜日24:00~24:30放送(簡易動画付き)。なお、ニコニコ動画シーサイドチャンネルにて毎週水曜日午後にアーカイブ配信も行われる。
2015年10月03日西炯子による大ヒットコミックを、榮倉奈々と豊川悦司のダブル主演で映画化したラブ・ストーリー『娚の一生』のブルーレイ&DVDが本日発売となった。これを記念して、劇場公開前から話題となっていた“足キス”シーンが収録された予告映像が公開された。予告映像本作は、辛い恋愛の経験からもう恋はしないと決めた女性・つぐみ(榮倉)と、落ち着く家庭を得ることはないと信じ込んでいた52歳独身の大学教授・海江田(豊川)が、“人を愛する”ということにゆっくりと向き合っていく様を描いた大人の恋愛ドラマ。歳の離れた男性からの求愛に戸惑いながらも、次第に海江田に心を開いていくつぐみの心情を丁寧に綴る。つぐみの心を揺さぶる元カレ・中川役に向井理、つぐみの親友・岬役に安藤サクラが出演するほか、前野朋哉、落合モトキ、濱田マリなど個性豊かな俳優陣が脇を固めている。“特別編集版”として公開された本映像は、映画本編を特別編集し、“足キス”に至るまでの過程をじっくりと収めたロングバージョンだ。つぐみが海江田のノートを盗み見る場面から始まり、ノートを取り合いながら少しずつ距離を縮めていくふたり。さらに近づき見つめ合い、海江田がつぐみの足にキスをしようとするシーンへと展開していく。どこか惹かれ合いながらも、なかなか素直に近付くことのできないふたりが急接近するドキドキの場面だ。本作の監督は『余命1ヶ月の花嫁』『きいろいゾウ』など様々な愛の形を描いてきた廣木隆一。主題歌は、女性から圧倒的な支持を得る歌手のJUJUが歌っている。ブルーレイ&DVD豪華版には、ナビゲーション番組「監督・キャストが語る撮影秘話」や、メイキング、イベント集など特典映像が多数収録されており、映画の世界をすみずみまで味わうことができる。『娚の一生』ブルーレイ&DVD発売中ブルーレイスペシャル・エディション5700円+税DVDスペシャル・エディション4700円+税DVDスタンダード・エディション3500円+税発売元:ポニーキャニオン/小学館
2015年07月15日7月15日(水)にBD&DVDでリリースする『娚の一生』の発売を記念して、劇場公開時に話題になった“足キス”本編シーン特別編集版のロングバージョンが先行で解禁となった。この特別編集版“足キス”本編シーンは、劇場公開時のプロモーションでのポスタービジュアル解禁時に、豊川さん演じる海江田が榮倉さん演じるつぐみに“足キス”をするビジュアルが大きな話題になったもの。今回のBD&DVD発売を記念して予告編解禁時のショートバージョンではなく、本編を特別編集したロングバージョンが解禁となった。到着した動画を観ると、豊川さんがノートに落書きをしているシーンを経て、榮倉さんが後ろからこっそり覗いているシーンに遷移。その後ノートを取り合ってじゃれたはてに床に転げるまでの一連のシーンが編集され、BD&DVDリリースに際して約1分30秒が公開時の劇場以外では初出しに。ある種、センセーショナルなシーンの全貌が明らかになった。また、約50分もの映像特典には、同作の「メイキング」などのほか、「ナビゲーション番組『監督・キャストが語る撮影秘話』」なども収録する予定。話題となった、あの“足キス”シーン以外にも、本編を読み解く裏情報が満載に違いない。人を愛するということ、家族ということを印象的な映像美の数々で紡いだ愛の名編を、特典とともに堪能してみて。<『娚の一生』リリース情報>発売日:7月15日(水)価格:【ブルーレイ】通常版⇒ ¥5,700+税【DVD】通常版⇒ ¥3,500+税【DVD】豪華版⇒ ¥4,700+税発売元:ポニーキャニオン/小学館(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日大人の女性たちから熱い支持を集める西炯子の同名コミックスを『軽蔑』『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督が映画化した『娚の一生』のBD&DVDが7月15日(水) 発売となる。榮倉奈々と豊川悦司による“足舐め”シーンも話題を集めた大人の恋愛映画を撮った廣木監督の口からは、憧れを抱いているという世界的名匠の名前も飛び出した。その他の画像都会生活に疲れ果て、祖母が暮らしていた田舎の一軒家に移り住んだつぐみ(榮倉)と、突然現れ、同居を始めた50代の大学教授、海江田(豊川)。互いに惹かれながらも大人だからこそかえって素直になれない恋愛模様を、風や匂いまで感じさせる映像と、大人ならではのエロティシズムで描き出した本作。「僕はジャンルにこだわらないんです。こだわっているのは、映画だということ。アクションだろうがホラーだろうが、映画を作りたい。その中で、人と人との関係性を見つめて、それぞれの映画にあったテーマを感じてもらいたいんです」と話す廣木監督が、今回選んだのが“大人の恋愛”だった。「日頃から、小説もコミックも人間観察も、常に映画のネタにならないかとアンテナを張っています。西さんの原作も企画の前から読んでいて、大人の恋愛映画が撮りたい!と感じました。原作もの、特にコミックだとキャスティングが問題になったりするけど、榮倉さんと豊川さんに任せて本当によかった。榮倉さんは途中からつぐみが動いているようにしか見えなかったし、豊川さんは海江田のファンタジーでもリアルでもない微妙なバランスを本当に上手く出してくれた」。ファンの間でも特に人気の高い海江田は少々浮世離れしたキャラクターだが、後半、つぐみの元カレが登場してから見せる表情が、それまでとガラリと違ってまた魅力的だ。「女の人たちは、ああいうときに男の人がどんな顔をするのか、どんな気持ちになるのか知らないんじゃないかな。僕と豊川さんは知ってます(笑)。あのときの豊川さんの表情はサイコーですね(笑)」。つぐみと海江田、彼らを取り巻く人々との関係を温かく包み込むような映像も印象的な本作。監督からは次の告白が聞かれた。「僕は成瀬巳喜男監督のような、昔の恋愛映画を撮っていた監督さんたちの作品に強い憧れがあるんです。ああした作品をカラーで観たい。本作には、そういう思いも込められています」。『娚の一生』7月15日(水) 発売ブルーレイスペシャル・エディション5700円+税DVDスペシャル・エディション4700円+税DVDスタンダード・エディション3500円+税発売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:望月ふみ
2015年07月13日歳の離れた二人が惹かれあう様を描く、西炯子による大ヒットコミックを映画化した『娚の一生』。今年既に『さよなら歌舞伎町』『ストロボ・エッジ』と公開作が相次ぐ廣木隆一が監督を務めた本作は、“枯れ専”や“足キス”など、刺激的なキーワードと共に話題となったが、本編に漂うのは三重県伊賀市の美しい景観に包まれたおだやかな空気感だ。これまでの可愛らしいイメージから一転、影のある落ち着いた女性を演じた榮倉奈々と、ロマンスグレーに関西弁の大学教授という個性的なキャラクターを演じた豊川悦司、どちらも過去に廣木作品に出演し、今回の参加を待望していたという。“枯れ専”“足キス”に加え、“田舎暮らし”や“スローライフ”などといった言葉も飛び出す中、不思議なバランスで成立する『娚の一生』の物語をどのように演出していったのか、廣木隆一監督に話を聞いた。“大人の女性のバイブル”と称される原作の同名漫画。寺島しのぶの体当たりの演技が話題を呼び各賞を受賞した『ヴァイブレータ』をはじめ、近作ではラブホテルを舞台にした『さよなら歌舞伎町』など、多くの作品の中で“性”を扱ってきた廣木監督は、原作の中でエロティックな部分に惹かれたと語る。「西さんのマンガはもともと『娚の一生』以外も読んでいたんです。西さんの漫画は男と女の関係の中で、きちんと“性”というか、エロティックな部分もちゃんとあって、それに惹かれる部分がありました。『娚の一生』の場合は、主人公二人の関係性が、彼がおばあちゃんの元カレっていうのを、リアルなものとして映画にしたら面白いなというのはありましたね。」主演を務めた榮倉さんは、本作では肌を大胆に露出するシーンがあるなど、これまでの可愛らしい清純派のイメージから、大人の女性としての魅力を切り取るシーンが数多く映し出されている。榮倉さんが主人公を演じるにあたってどのような経緯があったのだろうか。「等身大の榮倉で何かやれる企画がないかというのは前からあって、榮倉が主演で何かやりたいっていうのを最初からプロデューサーと話していたんです。榮倉とは普段から会っていたりもあるんですけど、『余命一ヶ月の花嫁』のときは19、20歳くらいだったので、そこからどんどん大人の顔になってきたんで、そういう部分が見える映画になればいいなと」と語る廣木監督。さらに、女優・榮倉奈々の魅力についても「榮倉ってすごく面白くて、最初はすごく不安そうにしてるんですけど、やっていくうちにどんどんつぐみになっていってくれちゃうんですよね。最初は、海江田っていうちゃんと濃いキャラクターに対してのお芝居のリアクションとかを、合わした方がいいのかとかは悩んでたと思うんですけど、つぐみはつぐみでいて欲しいなと思ったんで、それに合わせる必要はないと言ったりはしましたけれど、後半は全然何も言わなくてもつぐみになりきってくれてました。すごく不思議な女優さんですね」と言及する。一方、強烈なキャラクターに、ダンディでセクシーな海江田醇を魅力たっぷりに演じた豊川悦司。『やわらかい生活』以来8年ぶりの廣木作品への出演だが、監督は“大人の男”豊川さんへに賛辞を送る。「豊川さんと久々にやりたいなあというのもあったんですけど。二人がいたら『娚の一生』は成立するという気がしました。豊川さんは、普段やってるような男社会というか、そういう世界観の中で演じられているのも好きだけど、普通のおっさんだけどかっこいいみたいな(笑)、大人の男として格好いいって思えるし、さらにコミカルな演技ができる一面ももっていらっしゃるので、そこが大好きですね」。主演二人もさることながら、『僕らは歩く、ただそれだけ』の安藤サクラや、『きいろいゾウ』の向井理など、 これまで廣木作品に出演してきた俳優陣をはじめ、美波、前野朋哉、落合モトキなど、個性派が脇を固めているのも本作の魅力だ。中でも、思わず笑ってしまう安藤サクラのアドリブシーンのエピソードについて話が及んだ。「キャスティングはプロデューサーと相談しつつやっていきましたね。サクラは『僕らは歩く、ただそれだけ』に出てもらっていたんで、いつかまたやりたいなと思っていたので。向井君は少しだけの出演なのに、本当によく出てくれたっていう感じですね。今回の映画は全然アドリブのシーンはないんですけど、安藤サクラのシーンだけ一箇所アドリブがありますね。海江田と一緒に薪割っているところ。笑っちゃいましたけどね、オカマって(笑)。あそこだけはサクラがなんか言っちゃったから、まあいいやって、使いました(笑)」。『余命一ヶ月の花嫁』においても主演を果たした榮倉さんだが、『娚の一生』にて、前野さんや落合さんとのコミカルなやりとりがある中、榮倉さん演じるつぐみが広大な田園をバックに自転車を漕ぐ姿を長く捉えたシーンは、『余命一ヶ月の花嫁』で榮倉さんと瑛太が二人で自転車を漕ぐ姿を長く捉えたとても印象的なシーンと似ているところもあり、それについても尋ねてみると、監督はおどけながらも“自転車”へのこだわりについて語ってくれた。「僕はレーン使わないで、移動しながらの撮影が好きなんです。『娚の一生』はあの自転車のシーン一箇所だけなんですけどね。僕の映画はやたらと自転車が出てくるシーンが多いんですよ。『さよなら歌舞伎町』もそうですし。自転車を撮らせたらオレだって言わせようかなあと(笑)」。廣木監督の映画は、撮影された場所の雰囲気をそのまま伝えるような映像がとても印象的だ。『さよなら歌舞伎町』の歌舞伎町はもちろん、『やわらかい生活』の蒲田、『きいろいゾウ』の三重県松阪、『余命一ヶ月の花嫁』の屋久島、そして『RIVER』の秋葉原や福島。どの作品も、その街の空気を閉じ込めたような映像が観るものを惹きつける。本作は、三重県伊賀市や京都の竹林にて撮影が行われ、美しい緑が広がる田舎の景観が、物語の落ち着いた雰囲気を与えている。どんなこだわりをもって撮影に臨んでいるのかについて尋ねると、田舎の出身だと語る監督ならではの思いについて語ってくれた。「僕はひとつの作品の中でいろんな場所の組み合わせ方をするよりは、同じ場所で撮影したいなって思うんですよね。『やわらかい生活』の蒲田には蒲田の空気感があるし、新宿には新宿の空気感、そして今回の作品だと三重県伊賀の空気感があるので、そこで撮りたいっていうこだわりがあるんです。例えば、映画の中で出てくる電車、あれは本当に動いている電車なんで止められないんですよ。だから、サクラや向井くんが電車から降りてくるシーンで遅刻しそうな女子高生がいるんですけど、あれはエキストラじゃなくて本当に遅刻しそうなんです(笑)。そういうのはその場で撮る面白さですよね」。そして本作で最も注目を集めた“足キス”シーン。もともと原作にあった描写ではあるが、おだやかな空気が流れる本作において、突飛なシーンとも捉えられかねないこの場面の思わぬ“誤算”について、監督は笑いながら「どういう風にとらえられるんだろうって気はしてましたし、面白いなって思いましたね。普通に男女が好きだって言ってベッドシーンというよりは、中年の男の無様なところと突飛なところ、思わずやってしまう、みたいなのを描くつもりだったんですけどね(笑)。ああいう転んだ拍子に、ついついそこに足がありましたっていうね(笑)。だからね、もうちょっとくすって笑ってくれるかと思ってたんですけど、観客の皆さんシーンとしてて。ちょっと失敗したかなあと思いましたね、エロすぎたかなと(笑)」と冗談交じりで明かした。そんな廣木監督いわく“突飛なところ”がある52歳の海江田醇は、劇中では「好きになってしまったからしかたがない」といったつぐみへのストレートなプロポーズしかり、2人のもとにやってくる少年のまこと君をしかりつける様など、“父性の喪失”や草食系男子といった言葉が謳われる昨今においては、古風といえるほどの男性性を感じるキャラクターだ。さらに、劇中でつぐみの作る食事や、田舎の風景の中で流れるゆったりとした時間は、東京での暮らしに疲れて田舎にやってきたつぐみの姿を、「地方」や「田舎」、「スローライフ」といったことが取りざたされる現在において、ある種のリアリティを持った物語として観るものに訴えかける。そこにはどんな思いがあったのだろうか。「海江田に関しては父性を描きたかったと、西さんが言ってましたね。日本ならではの古風な、包容力だったり、どっしりした父親像を描きたかったと。最近そういった田舎暮らしが言われているのは、人って自分一人でもがいてると思ってるけど、そのひとにも家族、お父さんお母さんがいて、家があるんだとか、そういう風に考えられるようになったからだと思いますね。『娚の一生』では、時代遅れっていうわけではないんですけど、この古い家だとか、家族、父親がいて母親がいて、時代からは少しはずれた場所に、東京でリアルに暮らしていたつぐみがやってくる。だから、一人でもがいている彼女が、だれかと出会うことで立ち直るんじゃなくて、何かが見えるようになる、というか。僕自身が、もうちょっと世間を見れるようになったのかもしれないですが」。廣木作品の多くには、大きな喪失に対して、向き合おうともがき、そして再生していく人物が多く登場する。『娚の一生』のつぐみも喪失を抱えた登場人物ではあるが、本作の穏やかで優しいタッチの描写は、これまでの作品とは趣が少し異なる。これまでの映画作りを経て、本作で描いた”シンプルな生き方”について監督は語る。「そんなに前向きに再生していくっていう話は、はっきり言ってそんなに好きじゃないんです(笑)。みんな頑張ったら頑張った分だけいろんな障害があるわけで、いままでそういう描き方が多かったんですけど、今回はそういうものをいったん置いておいて、ラフでシンプルに生きた方がいいじゃんっていう、そういうのありだなって思ったんです。今回の場合は、出会った相手がおばあちゃんの彼氏だったっていうだけで、普通に人間として付き合ってみたらいい人じゃんっていう。やっぱりラブストーリーって、男と女が出会って、生活があるんですよね。めっちゃわかりやすく言っちゃうと、台風のシーンがあるじゃないですか、そういう時も寄り添って生きていく、困難でも二人で生きていけるってことだったりするんで。誰かが好きでフラれてとかいう話じゃなくて、もうひとつ先の、夫婦の話っていうのを描きたかったなという気がします」。“足キス”や“枯れ専”といった女性を引きつける刺激的なテーマはあるものの、『娚の一生』で描かれたおだやかさは、古風な男性像や、共に歩んでいく夫婦など、不変的なテーマが持つ力強さを感じさせる。そしてなにより、廣木監督が本作で描いた、肩の力を抜いたシンプルな生き方は、多くのひとの心に感動を呼ぶに違いない。最後に、今後撮りたいものについての伺うと、監督が大好きだという音楽映画を撮ってみたいと即答。さらに、現在リーアム・ニーソンにはまっているという廣木監督は、冗談混じりに展望を語ってくれた。「『007』みたいなスパイものとかね、言っておこうかな(笑)。誰が撮ったかすぐわかるように、自転車のって拳銃打つみたいなやつね(笑)」。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日声優・洲崎綾と西明日香の2人による文化放送 超! A&G+で放送中のラジオ番組『洲崎西』(毎週火曜日25:00~25:30放送)がTVアニメ『洲崎西 THE ANIMATION』となって、2015年7月8日よりTOKYO MXほかにて放送される。ラジオ番組のアニメ化という業界初の試みに大きな注目が集まる本作。TVアニメ化にあたり、監督・シリーズ構成は『血液型くん! 2』助監督の平峯義大氏、キャラクターデザイン・総作画監督は『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』キャラクターデザインの清水祐実氏、アニメーション制作はfeel.がそれぞれ担当する。キャストはもちろん、「洲崎綾」役を洲崎綾、「西明日香」役を西明日香が担当。高校を舞台に、転校生としてやって来る洲崎と西が繰り広げるストーリーは、ラジオで語られた2人のエピソードを元に構成されるという。そこで今回は、初回アフレコ終了後の2人が語ったメッセージを紹介しよう。○洲崎綾と西明日香が語るTVアニメ『洲崎西 THE ANIMATION』――TVアニメ化が発表された後の周囲の反応はいかがでしたか?洲崎綾「ほかのアフレコ現場でも、『「洲崎西」、アニメ化するんだって』と、今まであまりお話したことがないような人にも声を掛けて頂いたりします(笑)。業界的にも前例のないことなので、私たちも手探り状態ですが、家族は石川県で観られるということで、すごく喜んでいました」※『洲崎西 THE ANIMATION』は、TOKYO MXのほか、洲崎綾の地元放送局・テレビ金沢と西明日香の地元放送局・サンテレビにて放送される。西明日香「イベントのお昼の部の最後に発表したのですが、お客さんの反応も、喜びよりも驚きのほうが大きかったと思います。ほかの声優さんもどうなるんだろう、楽しみだねって、笑って受けとめてくれているので、良かったなって思いました」――初回アフレコを終えた感想をお願いします西明日香「台本をもらってからも、ずっと不安が大きかったのですが、実際に収録に入ると、すごく楽しかったです。演技での笑い方と普段の笑い方とではやはり違うので、マイクの前でちゃんと笑えるかが不安だったのですが、あやっぺ(洲崎)のセリフがすごく面白くて、思っていた以上に自然に笑えました。今はまだ線画の状態ですが、実際に色がついて動く完成版が今から楽しみです」洲崎綾「絵はもちろんですが、脚本を読んだとき、性格的なところもある程度デフォルメされていたので、普段の素の面白さがちゃんと出せるのか少し不安だったのですが、ストーリーの制約がある中でどれだけ面白くできるか、セリフの語尾を変えたり、言い回しを変えたりしながら、普段の私たちの面白さとデフォルメされたキャラっぽい喋りをうまくミックスできるように考えながら演じました。収録自体はすごく楽しくて、第1話から喉と血管が千切れるんじゃないかというぐらいのハイテンションだったので、きっと観てくれる方も楽しんでいただけるのではないかと思います」――第1話は転校生である2人が出会うシーンから始まるということですが、実際の高校時代にお互いが転校してきたら?西明日香「絶対に仲良くなると思います。私は、とりあえず転校生に興味を持つタイプなので、積極的に話しかけていくほうなんですよ。たぶん洲崎綾ちゃんが転校してきても、積極的に話しかけていって、今と同じように学生時代もきっと仲良くなれたと思います」洲崎綾「私の場合、転校生が来ると、最初は一歩遠慮して待って、みんながいなくなった頃に、ググっと距離を詰めていくタイプです(笑)。ラジオでも十分あけすけなんですけど、普段の2人はもっとあけすけなので、たぶん高校時代に出会っていたら、"若気の至り"テンションで、もっと仲が良かったかもしれません」西明日香「もっとうるさかったかも」洲崎綾「よくいる、うるさい女子になっていたかもしれません、2人で(笑)」――それでは最後に放送を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします洲崎綾「今アフレコが終わって、すごく手応えを感じています。やっぱり明日香と一緒なら、どんなことでも面白くなるなと思いました。自信を持ってお届けいたしますので、ぜひ7月から観てください。よろしくお願いします」西明日香「アフレコはとても楽しかったです。ラジオを聴いてくださっている方がアニメを観たら、ニヤッとするシーンが多々ありますし、『洲崎西』を知らずにアニメを観てくださる方もきっと笑っていただける内容になると思いますので、ぜひ皆さん観てください。よろしくお願いします」TVアニメ『洲崎西 THE ANIMATION』は2015年7月8日(水)よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。洲崎西(洲崎綾、西明日香)の2人が歌う主題歌「Smile☆Revolution」は2015年8月26日の発売予定となっているので、こちらも注目しておきたい。(C)洲崎西 シーサイド・コミュニケーションズ/洲崎西製作委員会
2015年07月08日7月15日(水)にBD&DVDで発売予定の『娚の一生』がドイツの権威ある映画祭、第15回日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて観客が選出する「ニッポン・シネマ賞 2015」の第2位を獲得。受賞を受け主演の榮倉奈々と廣木隆一監督の感激のコメントが到着した。同映画祭は、2015年6月2日(現地時間)から7日(現地時間)までドイツのフランクフルト市で開催された日本映画の映画祭で、最新の日本映画を観ることができるため、ドイツ国内だけでなく世界各地の多くの人々が来場。現在来場者数は1万6千人を越え、日本国外開催で最大級の現代日本映画の交流の場となり、才能豊かな若手監督が注目される場としても注目を集めている。受賞を受け榮倉さんは、「お客様のリアルな心の評価で賞をいただけて、とても嬉しく、誇らしく、満足感でいっぱいです。時代や世代を超えて、末長く、たくさんの方に届く映画であってほしいと願います。そしてまた、こんな風に感じられる映画に出演していきたいという意欲を掻き立ててもらいました。感謝しています」と感謝の想いをコメントした。一方、廣木監督は、「日本の美しい風景の中でゆるやかに育まれる男と女の機微がドイツの観客に感じてもらえた事は特に嬉しいことです。海江田とつぐみのやりとりに笑いがあり、三重県伊賀上野の田園や京都の竹林など日本特有の美しさを感じてもらえたと思っています」と同映画祭に実際に参加した感想をコメント。また、「上映の後に映画の勉強をしてる学生が『ゆっくり流れる時間が良かったし、僕らのベストワンだ』と声を掛けてくれたのが嬉しかったです。また、実際にその場に立ち会えた事、映画を選んでくれたマリオンに感謝です。ありがとう!ニッポン・コネクション」と現地でゲストと交流の時間を持てたこと、同映画祭創設メンバーの一人であるマリオン・クロムファスへの感謝を語った。なお、『娚の一生』は7月11日(現地時間)からアメリカ・ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第9回JAPAN CUTS ジャパン・カッツ!」の上映作品にも選出。日本映画の『娚の一生』が日本国内だけでなく、海を越えてどこまで評価を獲得していくか期待が高まる。<『娚の一生』ブルーレイ&DVDリリース情報>発売日:7月15日(水)【ブルーレイ】豪華版⇒ ¥5,700+税【DVD】通常版⇒ ¥3,500+税【DVD】豪華版⇒ ¥4,700+税発売元:ポニーキャニオン/小学館(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年06月11日声優・洲崎綾と西明日香の2人による文化放送 超! A&G+で放送中のラジオ番組『洲崎西』(毎週火曜日25:00~25:30放送)にとって初となる単独ライブイベントが開催されることが決定した。開催日は2015年12月6日(日)で、場所は大宮ソニックシティ。出演はもちろん洲崎西(洲崎綾、西明日香)の2人となっている。気になるライブタイトルやチケット購入方法などは決まり次第、随時発表される予定。TVアニメ化に続き、ますます広がっていく「洲崎西」の展開に今後も注目していきたい。■ライブイベント開催概要【出演】洲崎西(洲崎綾、西明日香)【日程】2015年12月6日(日)【実施場所】大宮ソニックシティ【主催】シーサイド・コミュニケーションズ
2015年05月24日声優・洲崎綾と西明日香の2人による文化放送 超! A&G+で放送中のラジオ番組『洲崎西』(毎週火曜日25:00~25:30放送)がTVアニメとなって、2015年7月より放送されることが明らかとなった。タイトルはそのものずばり『洲崎西 THE ANIMATION』。出演キャストはもちろん、「洲崎綾」役を洲崎綾、「西明日香」役を西明日香が担当する。アニメ化にあたり、監督・シリーズ構成は『血液型くん! 2』助監督の平峯義大氏、キャラクターデザイン・総作画監督は『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』キャラクターデザインの清水祐実氏、アニメーション制作はfeel.となっている。注目の本編内容は「『洲崎西』の二人が日頃ラジオ番組で話をしている話題などを中心に構成」とのことで、主題歌も「洲崎西」がユニットとして担当するという。なお、放送局はTOKYO MXのほか、洲崎綾の地元放送局・テレビ金沢と西明日香の地元の放送局・サンテレビの全3局ネットとなる予定。
2015年05月24日榮倉奈々、豊川悦司の初共演、西炯子(けいこ)の人気コミックを廣木隆一監督が映画化した『娚の一生』が、BD&DVDで発売決定。主演の榮倉さん、豊川さんのコメントが届いた。累計160万部突破のベストセラーコミックを原作とした同作は、豊川さん演じる50代独身の大学教授と、榮倉さん演じる恋愛に疲弊した女性が出会い、やがて支えあう存在となっていく過程をたおやかに描いた穏やかなラブストーリー。劇場公開時には豊川さんの“足キス”ショットや年上男性人気を投影したような物語も話題を集めた注目度の高い一作だ。榮倉さんは、「私のダイスキで大切な映画『娚の一生』がBlu-ray&DVDとして発売されることになりました。堂薗つぐみとして、優しい日々を過ごさせてもらった作品です。恋愛だけじゃなく、様々な人間模様が繊細に少しコミカルに描かれていて、心温まる作品となっています。ぜひお手に取っていただけたら幸いです」とコメント。一方、豊川さんも、「この映画は僕にとって、とても愛おしい作品になりました。 少しだけ変わった恋のスケッチです。だから少し気分を変えたい時には、ぜひこの映画を手にとってみてください。いつのまにかあなたを、恋の世界にお連れします」とコメントした。自分は幸せになれないと決めつけている女性と、恋愛を拒み、落ち着く家庭を得ることはないと信じる50代の男性は、ちぐはぐな生活を送りながらも、ゆっくりと人を愛するということに向き合ってゆく。心のロードムービーとも評せる『娚の一生』を見届けてみて。<『娚の一生』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【ブルーレイ】通常版⇒ ¥5,700+税【DVD】通常版⇒ ¥3,500+税【DVD】豪華版⇒ ¥4,700+税DVD(1枚組)発売日:2015年7月15日(水)発売元:ポニーキャニオン/小学館(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年04月23日2015年春夏コレクションのテーマは"AMERICAN WEST"。アメリカ西海岸を舞台にブランドを象徴するロックなムードのアイテムがいよいよ一同に顔を揃える。砂漠の砂埃と同調するかのようなカラ―をまとい、自分だけのワイルドロードを探す旅へ。西海岸の空気を吸い込んだダスティカラ―。太陽の陽射しに洗われたような色にロックなエッセンスを加えて、シックな都会のワードローブが完成。「ディーゼル(DIESEL)」店舗では購入金額に応じて、 カリフォルニアの開放感と高揚感溢れるロードトリップから着想したスペシャルグッズをプレゼント。20,000円(税抜)以上でオリジナルキーチェーン、40,000円(税抜)以上でオリジナルシューズケースが手に入る。(2015年3月22日(日)まで)※スペシャルグッズは、いずれも無くなり次第終了。※詳しくは、店頭にておたずねください。【問合わせ】ディーゼル ジャパン カスタマーサポート電話番号:0120-55-1978www.diesel.co.jp元の記事を読む
2015年02月26日『娚(おとこ)の一生』の公開記念イベントが2月22日(日)、都内で行われ、共演した榮倉奈々と豊川悦司、廣木隆一監督が出席。“MC”として進行役を務めた榮倉さんに対し、豊川さんは「MCうまいじゃん、バラエティもイケそう」と絶賛していた。一方、「いい意味で余白があり、お客さんの想像力をかきたてる映画。恋や愛について考えるきっかけになれば」と豊川さんが映画の見どころを語ると、今度は榮倉さんが「毎回、豊川さんの言葉選びのセンスが素敵でスマート」と惚れ惚れ。互いに称え合う様子に、廣木監督は目を細めていた。西炯子の同名コミックを原作に、つらい恋愛を経て東京での生活を捨てたOLのつぐみ(榮倉さん)が謎多き50代の大学教授・海江田(豊川さん)と出会い、田舎の一軒家での奇妙な共同生活を通し、恋に落ちていく。“足キス”も話題の本作だが「ポスターのせいで、エロい映画だと思われていますが、皆さんいかがでしたか?」(榮倉さん)、「想像されていた映画と違って、ホッとされた方もガッカリされた方もいると思いますが…。ああいう愛の形もあるんで」(豊川さん)。さらに豊川さんは「例えば、女性が髪を切ったりしたら、男は絶対に気づかないとダメ」と恋愛指南。「いま恋している人?」と客席に質問を投げかけると、なんと廣木監督が「ハーイ」と手を上げ、盛り上げる場面も。豊川さんは「監督は61歳独身ですけど、廣木さんはものすごく優しい人」と持ち上げていた。イベントには子役の若林瑠海くんがサプライズで駆けつけ、3人の似顔絵をプレゼントし、会場をほっこりした空気に包んでいた。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月23日榮倉奈々と豊川悦司をW主演に迎え、大人気コミックを映画化した『娚の一生』。先日公開されたばかりの本作の撮影エピソードが到着。三重県でのロケではキャスト・スタッフが雄大な自然や美味しい名物を堪能しながら絆を深めていたことが明らかになった。都会の生活とつらい恋愛に疲れ果てた女性・堂薗つぐみ(榮倉奈々)。祖母の田舎である緑豊かな街の古民家に引越し、そこで年上の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と出逢う。海江田からの求愛や言動に戸惑いながらも、ゆっくりと心を開いてゆくつぐみ。“もう恋はしない”と決めたはずのつぐみが見つけたものとは…。ヒロインのつぐみが暮らす街と家は、「都会とは違う穏やかな暮らしの中で、一生を誰かと寄り添い生きていくことを考えていく場」となる、重要な場所。スタッフが原作通りの「海と山の気配が感じられる古民家」を探し求めて全国を駆け回った結果見つけたのが、今回ロケ地となった三重県伊賀市の古民家だという。撮影にあたってはフィルムコミッションの方々がスタッフ・キャストを伊勢マグロや老舗の和菓子など地元の名産物でもてなし、大好評だったそう。中でもキャストに人気だったのは、芳醇な香りとコクを楽しめる「伊賀牛」。榮倉奈々、安藤サクラといった女優達からも大好評で、寒い中での撮影で振る舞われた伊賀牛の牛丼はおかわり続出だったのだとか。伊賀牛に魅了されたキャストはその後も伊賀牛を食べられる焼肉店に通ったそうで、その美味しさは『きいろいゾウ』の撮影でも三重県を訪れた向井理も「焼肉を食べましたが、おいしかったですね」と改めて感心するほどだ。ロケ中にはスタッフ・キャストともにお酒を楽しむ機会も多かったようで、監督を務めた廣木隆一は、「最初はスタッフとワイワイ飲んでいたら、そのうち榮倉とか豊川さんとかキャストもどんどん集まってきて。学生の部屋飲みのノリでしたね。反省会じゃなくて、他愛もない話をしていました。それでスタッフやキャストの団結力が生まれたと思います」と当時をふり返る様からは、チームとして息の合った現場の雰囲気が伺える。また、好評だったのは名産物だけでなく、多数の現場を経験しているベテラン俳優・豊川さんが「スタジオで組むセットとは違って、風が吹いたり天気が変わったり、僕はロケーションが大好きなんですが、今回は古民家も含めて、すごく良かったです」と伊賀市の自然を絶賛!本作を鑑賞した鈴木英敬三重県知事からも「この映画は、伊賀市や南伊勢町など三重県内を中心にロケが行われました。劇場では、スクリーンに映し出される三重の情景の素晴らしさも、ぜひ楽しんでください」というコメントが到着。つぐみと海江田が織りなす恋愛模様以外にも、見どころ満点の作品と言えそうだ。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月16日榮倉奈々と豊川悦司が披露する“足キス”が話題の恋愛映画『娚の一生』(廣木隆一監督)が2月14日に全国で封切られ、新宿ピカデリーで初日舞台あいさつが行われた。同日、台湾での上映をはじめ、ニューヨーク、カナダで開催される国際映画祭への出品が明らかになった。『娚の一生』舞台挨拶その他の写真西炯子のコミックを原作に、東京でつらい失恋を経験し、祖母が暮す田舎の一軒家に移り住んだ女性つぐみ(榮倉)と、52歳独身の大学教授・海江田(豊川)の同居生活と恋愛を描く。舞台あいさつには廣木監督をはじめ、榮倉と豊川、共演する向井理、主題歌を手がける歌手のJUJUが登壇した。榮倉は『余命1ヶ月の花嫁』『だいじょうぶ3組』に続き、廣木監督と3度目のタッグを組んでおり、「毎回、試練が多い現場ですね。でもそういった試練や責任を与えられるのは、幸せなこと」とコメント。これを受けて、廣木監督は「いや、そんな厳しいことはないと思いますよ。本人もひょうひょうと演じているし」。また、「大人になっている姿を、撮ってあげたいという気持ちだった」と女優として成長を続ける榮倉に目を細めた。豊川も『やわらかい生活』で廣木組を経験し「常に俳優に寄り添ってくれる監督なので、安心感をもって芝居ができる。きちっと僕らのことを見てもらっている感覚がある」と全幅の信頼を寄せ、「今、俳優さんに一番人気の監督ですよ」と持ち上げた。この日はバレンタインにちなみ、“足キス”ならぬ“足チョコ”がお披露目され「シュールですね」(榮倉)、「きれいなお足ですね」(豊川)と驚きの表情だった。『娚の一生』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年02月14日映画『娚の一生』の初日舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、榮倉奈々、豊川悦司、向井理、JUJU、廣木隆一監督が登壇した。原作は、累計発行部数150万部を誇る西炯子のベストセラーコミック。東京で辛い恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉)は、祖母の死をきっかけに田舎の一軒家に住みはじめる。そこに、つぐみに好意を抱き、半ば強引に住み込む大学教授の海江田醇(豊川)。奇妙な同棲生活の中、次第に愛することに向き合う姿を描いた大人のラブストーリー。初日を迎え、榮倉は「廣木監督とお仕事がしたくて、念願叶ったこの映画が公開ということで、今、皆さんの前に立って改めて実感しています」と嬉しそうな表情を見せ、3度目となる廣木組の魅力については、「すごく試練が多いですね(笑)。でも、その試練を与えてくれることはすごく幸せなことで、責任を与えてもらえるという幸せを感じながら、厳しい毎日を過ごしました」と語った。また、共演した榮倉について豊川は、「未だによく分からないんですけど(笑)、よくぞ、こういう女の子に育て上げたなって感じ!?」と印象を語り、「ご覧のとおり伸び伸びと育っています」とコメントすると、会場が沸いた。さらに、イベントには主題歌を歌うJUJUがサプライズで登場し、「一番最初に羨ましいと思いました。あんなに素敵な年上の強引な男性にグイグイ来られて、気付いたら恋に落ちているという状態で、最後に本気で幸せそうな2人のシーンだったので、1人でスタンディングオベーションをしました」と同作の感想を語り、一緒に並ぶ豊川については「素敵で見られないです」とデレデレ。また、JUJUは主題歌を生歌で披露し、豊川から「本当に素晴らしくって、惚れてまうやろ」と言われると、顔を赤らめた。イベントでは、同作で話題となった足キスとバレンタインデーにちなんで、足型のチョコレートがお披露目されると、それを見た榮倉は「シュールですね(笑)」とつぶやき大笑い。一方、豊川は「すごく綺麗な足ですね」と大人な対応を見せた。映画『娚の一生』は、2月14日(土)より全国公開。さらに、カナダとアメリカ・ニューヨークの映画祭で上映と、台湾での公開も決定した。
2015年02月14日