オフラインで開催された人気イベント「親子SNAP」。当日は絶好の撮影日和で、会場になった『新宿サザンテラス』にはたくさんのファミリーが思い思いのファッションに身を包んで駆けつけてくれました♡ パパも含めた全員でリンクコーデを楽しむファミリーや、旬のカラーを取り入れたスタイリングを楽しむ親子など、みんなセンス抜群!そんな素敵ファミリーのスナップを紹介しますミッキーの親子リンクコーデをプチプラに楽しんで♡・お名前&年齢ママ:Maiさん(25歳)お子さん:Aquくん(11カ月) ・今日のファッションのポイント「ミッキーのTシャツとデニムパンツで親子リンクコーデを組みました!ミッキーなどのキャラクターアイテムは、いろいろなブランドから出ているのでリンクしやすくておすすめ。今日着ているTシャツは、息子は西松屋で、私のものはユニクロで安くそろえました。大人用のTシャツはメンズサイズなので、パパも一緒にリンクコーデを楽しめちゃいます」 ・コーデ詳細ママトップス…ユニクロボトム…リーバイスシューズ…アディダスお子さん(Aquくん)トップス…西松屋ボトム…西松屋Sサイズママだからできるキッズ服でのおそろコーデ・お名前&年齢ママ:赤松沙織さん(35歳)お子さん:花音ちゃん(3歳) ・今日のファッションのポイント「私と娘のトップスは、ザラ キッズで買った同じ服のサイズ違い。バルーン袖と肩の刺しゅうがポイントになっています。ボトムは、私はパープル、娘はユニクロとポール&ジョーがコラボしたパープル系の花柄レギンスにして、色味を合わせました。今年トレンドになっているジレを羽織ってキレイめスタイルに」 ・コーデ詳細ママトップス…ザラ キッズベスト…ザラボトム…エレンディークシューズ…GUお子さん(花音ちゃん)トップス…ザラ キッズボトム…ユニクロシューズ…西松屋ボーダーをリンクさせた夏らしいマリンスタイル・お名前&年齢ママ:西岡あずささん(37歳)お子さん:采美ちゃん(5歳)パパ:靖さん(38歳) ・今日のファッションのポイント「ボーダー、デニムパンツ、白シューズで夏らしくリンクしてみました♡ 私と娘は、ラルフローレンのトップスとGAPのボーダーパーカもおそろい。全体的に爽やかになるようコーデしたのがポイント。」 ・コーデ詳細ママトップス…ラルフローレンアウター…GAPボトム…GAPバッグ…Breath TOPKAPI(ブレストプカピ)シューズ…ナイキアクセ…ティファニー腕時計…カルティエお子さん(采美ちゃん)トップス…ラルフローレンアウター…GAPボトム…GUバッグ…ザラシューズ…アディダスパパトップス…ブランド不明アウター…ディオールボトム…ディオールバッグ…サンローランシューズ…フェンディフリルをポイントにしてフェミニンさアップ!・お名前&年齢ママ:山村晶子さん(38歳)お子さん:美晴ちゃん(7歳)・香春ちゃん(1歳)パパ:友秀さん(42歳) ・今日のファッションのポイント「私はフリル袖のトップス、娘たちはティアード裾のトップスを選んで女の子っぽく仕上げました。私のフリル袖トップスは可愛いだけでなく、二の腕をカバーできて一石二鳥。マウジーのジレは羽織るだけでサマになります」 ・コーデ詳細ママトップス…アーバンリサーチアウター…マウジーボトム…アメリカンホリックバッグ…ロンシャンシューズ…ミネトンカお子さん(美晴ちゃん)トップス…ブリーズボトム…GUお子さん(香春ちゃん)トップス…ブリーズボトム…ユニクロトレンド要素てんこ盛り♡グリーンやグルカサンダルで最旬コーデ・お名前&年齢ママ:佐藤せりなさん(30代)お子さん:かえでちゃん(5歳)・紅葉くん(1歳) ・今日のファッションのポイント「トレンドカラーのグリーンでリンクコーデにチャレンジ。インパクトあるカラーなので、それぞれに取り入れるアイテムを変えてこなれ感をプラス。足元もグルカサンダルでそろえました」 ・コーデ詳細ママトップス…GUアウター…しまむらボトム…しまむらバッグ…SHEIN(シーイン)シューズ…BASEアクセ:ラティス帽子…14+(イチヨンプラス)お子さん(かえでちゃん)ワンピース…LIFE SUPPORT PRODUCTS(ライフサポートプロダクツ)バッグ…パシオスお子さん(紅葉くん)トップス…イオンボトム…バースデイシューズ…西松屋帽子…西松屋何気ないコーディネートもカラーパンツを主役にして鮮度アップ・お名前&年齢ママ:やまなかゆいさん(31歳)お子さん:たいしくん(6歳)・あかりちゃん(4歳) ・今日のファッションのポイント「通販でゲットしたカラーパンツは、4000円以下なのに脚長効果も期待できる優れもの。ピンク色のピアスはパンツに合わせて手作り♡ 子どもたちのパンツは同じアイテムの色違いですが、娘のものには裾にレースをプラスして可愛くしました」 ・コーデ詳細ママトップス…アメリカンホリックボトム…Ranranバッグ…カルディシューズ…H&Mアクセ:ハンドメイドお子さん(たいしくん)トップス…GUボトム…グローバルワークシューズ・バースデイお子さん(あかりちゃん)トップス…バースデイボトム…グローバルワークバッグ…しまむらシューズ…バースデイ定番人気の白×デニム×ボーダーのコーデも5人そろえて華やかに!・お名前&年齢ママ:金井莉早さん(35歳)お子さん:咲季ちゃん(10歳)・奏空くん(6歳)・星蕾ちゃん(9カ月)パパ:智昭さん ・今日のファッションのポイント「シャツワンピースはパンツと合わせるだけでなく、1枚でも着られて便利。Aラインシルエットで体型隠しにもなります。5人で行動するときは、動きやすさを重視してリンクコーデしてます!」 ・コーデ詳細ママワンピース…petit piacereボトム…GAPバッグ…サーフライズシューズ…UGG(アグ)ピアス…Ohana_382お子さん(咲季ちゃん)トップス…バニーズボトム…しまむらシューズ…アナップお子さん(奏空くん)トップス…GUボトム…HUSHUSH(ハッシュアッシュ)シューズ…アディダスお子さん(星蕾ちゃん)トップス…moa_closet.babyボトム…西松屋パパトップス…GUシャツ…GUボトム…エドウィンシューズ…アディダススモーキーカラーで合わせて親子で雰囲気を統一・お名前&年齢ママ:鳥山綾乃さん(33歳)お子さん:明紗ちゃん(1歳) ・今日のファッションのポイント「私はピンクベージュ、娘はスモーキーピンクで統一感を出しました。私のワンピはアシンメトリーショルダーとサイドプリーツが可愛くてお気に入り。Tシャツと合わせてさらりと着てもおしゃれでサマになります。娘のヘッドアクセはゴムが柔らかくて使いやすいうえ、1つ600円とリーズナブルなので色違いで3色持っています♡」 ・コーデ詳細ママワンピース…LEFUA CLOSET(レフアクローゼット)バッグ…ドルチェシューズ…GUアクセ…ハンドメイドお子さん(明紗ちゃん)ワンピース…ザラヘッドアクセ…mio ribbonシューズ…ニューバランス参考になるアイテムがたくさん!明日から親子コーデを真似したい♡スナップに参加してくれたおしゃれファミリーのコーデをご紹介しました。みなさん、おなじみのブランドやショップのアイテムを使ってコーディネートしているので、とても参考になりますね!明日公開されるスナップもチェックしてください。mamagirlWEBでは今後も読者参加型の企画を予定していますので、みなさんぜひご協力してくださいね♡あわせて読みたい🌈買わなきゃ損!【H&M】おしゃれ過ぎる最新キッズコレクション
2022年05月10日2022年5月8日の『母の日』に、俳優の仲里依紗さんがInstagramを更新。家族仲、そして夫婦仲のよさの伝わるエピソードに、ファンから「素敵」「泣く」と感動の声が寄せられています。仲里依紗、夫・中尾明慶から14回の「愛してる」母の日当日は、息子さんからサプライズで花をプレゼントされ、夫である中尾明慶さんとはランチを楽しんだという仲さん。「こんな私だけど母にしてくれてありがとうね。自慢の母になれるよう頑張るね」と幸せな1日だったことが伝わるメッセージを投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 また、仲さんは地方ロケのため、同日から2週間、家を空けることになっているといい、中尾さんから嬉しい『愛の言葉』を伝えられたのだそう。2週間会えないからってトカゲくんから14回「愛してる」って言われた私は宇宙一幸せな母です。riisa1018nakaーより引用なんともうらやましいエピソードは反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。・泣く泣く泣く。お仕事頑張って!・最高の母親。最高の家族。・14回も「愛してる」なんて、泣けます。母親として、俳優として、忙しい日々を送っている仲さん。それでも、家族からの愛があるからこそ、頑張っていけるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月09日新型コロナウイルス感染症の影響で、人が集まる機会が制限されたことで、結婚式が挙げられなくなったカップルは少なくありません。アメリカのミシガン州に住むクリスティ・ミヘリッチさんと夫のボビーさんも、予定していた結婚式を延期することになりました。海外メディア『TODAY』によると、その間に、夫婦には息子のピアソンくんが誕生。2人は「結婚式ではピアソンに、指輪を運ぶ『リングベアラー』をしてもらおう」と計画していたといいます。ウエディングドレス姿の母親を見た男の子は…2022年4月、クリスティさんたちはついに、念願の結婚式を挙げることにします。当日、2歳になったピアソンくんは指輪をもって入場。ボビーさんと並んで、クリスティさんが現れるのを待っていました。そこへ、ウエディングドレス姿のクリスティさんが登場します。美しい妻の姿を見たボビーさんは、感極まって涙があふれました。会場が感動に包まれた次の瞬間…!何が起きたのかは、こちらをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Kristie Mihelich (@k2_0111) 「ヘイ、ママ!」ピアソンくんが、お母さんに向かってダッシュ!もはや段取りなんて関係ありません。クリスティさんは笑顔で駆け寄って来た息子と手をつないで、ヴァージンロードを歩いたのです。このほほ笑ましいシーンに、多くの人たちが感動の涙を流しました。・この子はかわいいを超越している!いい思い出になるね。・今まで見た結婚式の中で、最高にステキな瞬間だわ。・感動して、笑いながら泣いてしまった!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Kristie Mihelich (@k2_0111) ピアソンくんはクリスティさんを見た瞬間、ハッと息をのむようなしぐさを見せています。ウエディングドレス姿の母親を見て、あまりの美しさにびっくりしたのかもしれませんね。会場にいる人たちを一瞬で笑顔にした、ピアソンくんの「ママ!」のひと言。狙ってもできないであろう、2歳の男の子による最高の演出は、その場にいた全員にとって忘れられない思い出になることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月08日子育て中の親であれば、我が子の一挙手一投足に、愛おしさを感じることでしょう。3歳の娘さんを育てている、もす(mosumanga30)さんも、娘さんのいじらしいある行動に愛おしさが爆発してしまいそうになったといいます。それは、友人と、友人の6歳の娘さんに会った時のことでした…。目の前にいる親子が、無邪気に遊ぶ姿を見ていた、娘さん。自分も、もすさんにツンツンとしてほしかったのか、「青いもの、どーこだ」と聞く娘さんの姿に、漫画を読んだ多くの人がこう思ったことでしょう。愛おしい…!もちろん、もすさんも娘さんのいじらしい行動に愛おしさで心がいっぱいに。娘さんのアピールは多くの人の心を打ち「かわいい!」と絶賛のコメントが多数寄せられました。・なんぼでもツンツンしたりますわ!・愛おしいの頂点。・うっわぁ…なんてかわいい!娘さんのあまりのかわいさに、しばし時が止まってしまったであろう、もすさん。しかし、その後はちゃんと気を取り直し、娘さんを思う存分『ツンツン』したことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年05月07日長い時間を共有してきた親しい人であっても、相手の知らない一面に触れる機会は急に訪れます。和田萌(@moe_oh82)さんの場合は、亡くなった父親の『手帖』を読んだ時でした。生前、難解な文章を書く人だったという、和田さんの父親。しかし、手帖には、和田さんが知る、生前の父親が書いたものとは思えない文章が記されていたのでした。「父の知らない一面を見たよ」手帖は、和田さんが誕生した年のもので、そこにはさまざまなメモが記されていました。和田さんが生まれた日には「萌誕生」と記されており、また、愛娘が誕生した瞬間に立ち会った、父親の『想い』がつづられていたのです。出産に立ち会ううれしいうれしい萌ちゃん萌ちゃん5月2日に父が亡くなった。遺品の中に、私の産まれた年の手帖があって、父の走り書きを見つけてしまった。普段、難しい本読んで、難解な文章書く人だったのに、なにこのひねりのないストレートな表現。泣いちゃうじゃん。父の知らない一面を見たよ。 pic.twitter.com/44dXrBDPx6 — 和田萌 (@moe_oh82) May 5, 2022 飾らない短い言葉でつづられているからこそ、伝わる父親の強い喜び。父親の想いに触れた和田さんは「何このひねりのないストレートな表現」と驚いたと同時に、いかに自分が愛されて生まれてきたのかを実感し、涙しそうになったといいます。父親の手帖に残された想いに53万件を超える『いいね』多くの人の涙を誘った、和田さんがTwitterに投稿した父親の手帖。その反響は大きく、なんと53万件を超える『いいね』が寄せられたほどです。両親の存在がなければ、私たちはこの世に生まれておらず、今、お互いの関係がどんな状態であろうとも、その事実は変わりません。普段、滅多に会話がないとしても、もう会えないとしても、きっと私たちは愛されて生まれてきたのだろう…そう思える、和田さんの父親の『想い』に、多くのコメントが寄せられました。・親の愛は、自分が知らないところでたくさん注がれているものだね。・自分の両親は離婚していて、生前、父親からの誘いはすべて断っていました。今の今までなんとも思わなかったけど、自分の父親もこんな風に思ってくれていたのかな。・一瞬で泣けてきました。コメントにもあるように、親の愛は子供が気付かない形で注がれているもの。しかし、もしも生きている間に親の愛を感じる瞬間があったら、素直に言葉にして「ありがとう」と伝えたいと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2022年05月07日自身の体験や日常を漫画に描き、Instagramに投稿している、momo(momomamemomo)さんの作品をご紹介します。momoさんは5年前、母親の還暦祝いとして、自身も同行するインド旅行をプレゼントしました。インドは、母親がずっと行きたがっていた場所。しかし、普段からツンデレな母親は、そう簡単に喜ばなかったようで…。『ツンデレ母の旅行準備』「母親が本当に行きたくなかったらどうしよう…」と、心配していたmomoさん。しかし、母親が使用していたパソコンの検索ツールには、インド旅行について調べたタブが大量に残っていたのです…!どうやら母親は、トップページを開いておくことで、隠した気になっていた様子。表面上は旅行に行きたくないような冷たい態度を取りながら、内心はmomoさんとの旅行をとても楽しみにしていたのでしょう。・ツンデレな母親、かわいすぎる!・母親がmomoさんとの旅行をすごく楽しみにしていたことが伝わってきて、笑ってしまいました。・momoさんの反応もツボ!癒されました…。ちなみにmomoさんいわく、インド旅行は無事に実行することができたのだとか。かわいすぎる母親の言動に、頬がゆるみますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月27日1歳になる息子さんとの日常を中心に、エッセイ漫画を描いている、母親の小日向えぴこ(@epico428)さん。親子で保育園の帰り道を歩いていた際のエピソードを、漫画で描きました。その日の夕方、2人が歩いていた場所は、歩道が設けられていない道。道路の両脇にある路側帯を歩いていると、車がやって来ました。狭い道では接触してしまう可能性もあるため、小日向さんは息子さんに「こっちにおいで」と声をかけたといいます。帰り道 #育児漫画 #育児エッセイ pic.twitter.com/drM2SVFQgr — 小日向えぴこ (@epico428) March 19, 2022 車が来ると、母親である小日向さんにぎゅっと抱き着いてくるようになった、息子さん。母親の「こっちにおいで」という言葉を聞き、「できるだけ近くにいたほうがいいのかな?」と思ったのでしょうか。はたまた、大好きなお母さんに抱き着きたかったのかもしれません。予想外の愛らしい行動に驚かされた小日向さんですが、道の片隅でその幸せなひと時を過ごしたようです。深い親子愛が伝わる素敵なエピソードは拡散され、多くの人が笑顔になりました。・なるほど、これが「尊い」という感情か…!親子愛に泣く…。・分かる…。こういうひと時を一生忘れずにいたいよね。・なんて愛おしいんだろう…!我が子はいつまで『ぎゅー』をしてくれるのかな…。小日向さんによると、息子さんは自宅でも、時々こうして抱き着いてくれることがあるのだとか。子供の成長はあっという間。だからこそ、この『ぎゅー』が与えてくれる幸せなひと時を大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月22日目標を掲げて努力する姿勢は、素晴らしいものです。グラハム子(@gura_hamuco)さんの、幼稚園生の娘さんもまた、園で行われるマラソン大会のため、日々、努力を重ねていました。しかし、どんなに努力をしても報われない場合があります。もしも思うような結果が得られなかった時、あなたならどうするでしょうか。落ち込んだり、また新たな目標を設定して前に進もうとしたり…現実の受け止め方は人それぞれ。グラハム子さんの娘さんの場合はというと…。(2/2)そんな娘もあと3日で卒園です。こないだまで赤ちゃんだった気がするのに。心身共に大きく育ってくれて嬉しい限り pic.twitter.com/4MstMN7JC7 — グラハム子@オバサンジャー (@gura_hamuco) March 16, 2022 練習の成果があらわれ、やる気も日に日に増していった娘さん。努力を重ねる娘さんの姿を見て、親であるグラハム子さんもまた、上位入賞を期待するようになりました。しかし、大会当日、娘さんは不運に見舞われ、練習の時よりも大幅に順位を下げてゴール。娘さんの気持ちをおもんぱかり、グラハム子さんは、せめて自分が褒めてあげようと決めていました。すると、娘さんはグラハム子さんの予想をいい意味で裏切る言葉を発してきたのです。「2回も転んだのに、最後まで走れた!すごいでしょ~!」上位入賞こそかなわなかったものの、娘さんはその時の自分自身の精一杯の努力と、諦めずに最後まで走り抜けたことに大満足の様子でした。元気いっぱいな娘さんの姿を見て、順位を気にしていたのは、むしろ自分だったことに気付かされたというグラハム子さん。娘さんとのエピソードは反響を呼び「泣いた」「心から尊敬する」と多くの称賛の声が寄せられました。順位は、数字という目に見える形で結果を表すことができます。しかし、視点を変えれば、数字だけでは表せない、目に見えない『結果』にも気付くことができるでしょう。それは、努力できたことへの満足感だったり、成長を実感できたことだったり、何を結果とするかは自分次第。娘さんの姿勢は、多くの大人に新鮮な気付きを与えてくれたはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月17日家族と穏やかな日々を送っていると、いつしかそれが当たり前のように感じてしまうもの。しかし、その当たり前だと思っていた日常に、突然『終わり』が訪れてしまうこともあるのです。つぶら田(@potta_po)さんが描いたのは、高校2年生の頃のエピソード。当時、つぶら田さん一家は穏やかな日常が続いていくと思っていました。出かける約束をする際も「いつでも行けるし」という言葉が出るほどに。しかしその日常は、母親を襲ったある出来事によって、いとも簡単に壊れてしまったのです。突然『日常』が壊れ、家族は…意識のない母親が見た『きれいな場所』とは三途の川を渡りかけた母親が、立ち止まった理由意識を戻した母親。急いで病院に向かうと…【 おかんが三途の川を渡りそうになった話 】9/9 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/JZ8Z2dRMYq — つぶら田ぽたおの作者 (@potta_po) March 8, 2022 ある日突然体調不良を訴えると、心不全と腎不全の合併症によって、そのまま意識を失ってしまった母親。腎臓には体内の水分を調節する機能があるため、その機能が低下することによって心臓に不要な水が溜まり、心不全まで引き起こしたのです。幸い命は無事だったものの、母親は家族との会話もできず、自分で呼吸をすることすらできなくなってしまいました。しかし、意識がない状態でもつぶら田さんの言葉は届いていたようです。また、三途の川から家族が引き留めてくれたのだとか。「この日常は当たり前ではない」ということを再認識させてくれる、深い家族愛が伝わるエピソードに、多くの人が心打たれました。・泣いた…。自分の大切な人に何かがあったら…と考えさせられました。・お母さんの意識が戻って本当によかった!いい話だ。・自分の家族も、危篤の時に「三途の川を見た」っていってた。本当にあるのかな…。この世には、科学では証明できない不思議なことがあるといわれています。つぶら田さんのエピソードも、家族の愛が起こした奇跡であると、信じずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2022年03月15日親にとって、我が子はどんなに成長しても、気にかけてしまう存在です。子供が成人してもなお、必要に応じてサポートをすることはあるでしょう。24歳と19歳の息子さんを育てる、母親の空気(@kosodate_1ban)さん。Twitterにつづった長男とのエピソードが、多くの人をほろりとさせました。「使い捨て弁当に、25年の愛を込めて」長男が高校生だった頃、毎日弁当を作って持たせていたという、投稿者さん。高校3年生になり、卒業を間近に控えた長男に対し、弁当を用意する最終日を迎えました。最終日を迎え、投稿者さんは「もう長男に弁当を作ることはないんだ」と感慨深くなり、涙があふれたといいます。※写真はイメージしかし、社会人になった長男は「明日からまた弁当を作ってほしい」と頼んできたのです。長男の仕事は時間が不規則になりやすい上に、食料を安定して調達しにくい職場環境でした。実家に対し、長男が家賃や食費として、月に6万円を入れていたこともあり、投稿者さんは弁当作りを続行!投稿者さんが「永遠に弁当を作るのかな…」と思っていたところ、最終日は案外早くやってきたのです。2022年3月9日、長男は結婚のため、実家を出ることになりました。長男は、投稿者さんが作った最後の弁当を持って出勤し、妻と暮らす新居へ帰るといいます。投稿者さんは、新しい人生の門出を迎えた我が子のために、使い捨てできる弁当箱に25年間の愛を込めて、最後の弁当を作り、長男を見送りました。長男高3弁当最終日、もう作る事ないんだと涙。が、社会人初日前日「明日弁当!」なんだよ、まだ続くんかいっ!涙返せ!期限もないし、永遠に作るのかな…なんて思ってたが。最終日は案外早くやってきた。結婚のため家を出る。今日出勤して、帰る所はお嫁さんと住む家。使い捨て弁当箱に25年の愛を込めて…— 空気 (@kosodate_1ban) March 8, 2022 こちらは、長男が高校生の頃から9年間使っていた弁当箱です。高校から9年使った弁当箱は、役目を終えて置いていかれました。もう、ここに長男の弁当を詰める事もないんだなぁ昨日、生まれた様な気がするのに就職で人生の第2段階結婚で人生の第3段階新しい家で、新しい弁当箱を買って、新しい家族と、新たな段階を、幸せに進んで行ってね そっと、祈る pic.twitter.com/32nEGsCHUG — 空気 (@kosodate_1ban) March 8, 2022 投稿者さんは、我が子とともに暮らした、かけがえのない日々を振り返り「新しい家で、新しい弁当箱を買って、新しい家族と新たな段階を、幸せに進んでいってね」とメッセージを送っています。エピソードはTwitterで拡散され、15万件を超える『いいね』を集めました。・文章を読んで涙が出た。長い間、本当にお疲れさまでした。・大人になるまで、母親に弁当を作ってもらっていたことを思い出した。「ありがとう」と伝えたくなった。・最後は息子さんの妻の負担にならないよう、使い捨てのお弁当箱にしたところも含めて素敵で、目頭が熱くなる…。永遠に続くように思われる子育ての日々には、いつか終わりが来ます。仕事や家事に追われ、かけ抜けるように過ぎ去った時間の中には、大変だったことも含めて、得難い幸せがつまっていることでしょう。我が子を想う親の深い愛情に、胸がじんわりと熱くなるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月12日学生時代、朝起きたら毎日準備されていたお弁当。毎日当たり前のように食べることができたのは、早起きして作ってくれていた親の苦労があってこそです。投稿者(kimuti881199)さんは、高校生活の3年間、父親が毎朝4時前に起きてお弁当を作ってくれていたといいます。いつもは、小さなお弁当箱を持たされていたという投稿者さん。しかし、高校生活最後のお弁当となるこの日は違いました。こちらをご覧ください。@kimuti881199 3年間毎日4時前に起きて家族のお弁当を作ってくれたパパには感謝しかない️ #おすすめ #高校生活最後のお弁当 #重箱 ♬ AI WO KOMETE HANATABAWO (2013 Remastered Version) - Superfly高校生活、最後のお弁当は、なんと三段の重箱!父親から娘への愛情がすべて詰め込まれているようです。また、投稿者さんはお弁当の中身も公開しています。@kimuti881199 @kanamama1438 ♬ そよ風 - SHISEおかずもひと手間かかるものばかり…。重箱という見た目に負けない、非常に豪華な中身にも驚かされます。素敵すぎるお弁当に、多くの人が胸を打たれました。・作っている姿を想像したらグッとくるものありますね。素敵です!・こんなことしてもらえたら、その場で泣く…3年間頑張った証だね。・私も娘の弁当作り、頑張ろうと思えました。普段の小さなお弁当でも、朝4時前に起きて作っていたという父親。このお弁当には一体どれほどの時間がかかったことでしょう。投稿者さんは、お弁当を「友達に手伝ってもらいながら完食した」とのこと。父親は、空になった重箱を見て、とても喜んでくれたそうです。父親の愛情が存分に詰まったお弁当は、一生忘れられない味だったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月28日子供の成長は、あっという間。ふとした瞬間に子供の成長を感じると、親としては嬉しくなる半面、我が子が遠くに行ってしまうようで、少しばかりさびしさも感じてしまうものです。しかし、どんなに成長しようとも、親が子供を想うように、子供もまた、親に対する愛情を持ってくれているもの。そう思える、冷え田やっこ(@hieta_yakko)さんのエピソードをご紹介します。「戻ってきてくれてちょっと嬉しかった」3歳の娘さんを育てる、冷え田やっこさん。娘さんを見送る時に、我が子の成長を実感したといいます。戻ってきてくれてちょっと嬉しかった/// #育児漫画 #3歳児 pic.twitter.com/4OxS6UIHzm — 冷え田やっこ (@hieta_yakko) January 24, 2022 冷え田やっこさん親子にとって、見送り時のハイタッチは日課となっていました。しかし、娘さんはハイタッチよりも、友達との会話に夢中。娘さんの姿に、冷え田やっこさんは「素晴らしき成長」と嬉しさを覚えたといいます。とはいえ、行き場をなくした手にさびしさを感じるもの。すると、娘さんは戻ってきて、わざわざハイタッチをしてくれたというのです!冷え田やっこさんのエピソードは反響を呼び「切ないけど、嬉しいね」「優しい娘さん」と、さまざまなコメントが寄せられました。いつか子供は成長し、親の元を離れていくもの。幼い頃は、親のそばから離れなかった子も、周囲との関わりを経て、独り立ちしていきます。しかし、一緒にいる時間が減ったとしても、親子の日課がいずれなくなろうとも、子供は親の存在を大事に思ってくれているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年01月26日岡本かな子(@kanakookamoto)さんがTwitterに投稿した、亡き父親が遺した『形見』に多くの人が涙しています。「ありがとうお父さん」2021年12月に、父親を亡くした岡本さん。父親亡き後、岡本さんはノートに記された父親の日記を読み続けているといいます。その日記とは、まだ幼い頃の岡本さんの成長を記した育児日記。紙が黄ばみ、時代を感じさせるノートには、岡本さんの成長を喜ぶ父親の思いが細かくつづられていました。※クリックすると画像を拡大します。我が子の髪の毛が伸びたこと、歯が生え始めたこと、できるようになったこと、次に家族でやりたいこと…。日記からは、父親が岡本さんにそそいできた深い愛情が伝わってくるようでもあります。父親が遺した育児日記を読み、親の愛に触れ「ありがとう、お父さん」とつづる、岡本さん。また、世の中の親にむけて、こうも呼びかけます。だからね、育児日記とか保育園の連絡ノートとか、取っておくべきだと思います。後々、子供の宝物になります、ありがとうお父さん。岡本さんが投稿した思いや、父親の日記は反響を呼び「泣けてくる」「涙なしでは読めないやつ」と感動する声が多数寄せられました。・育児日記は、たくさん愛してくれた証ですね!私も実家を探したら何か出てくるかな。・心が温まりますね。・これは嬉しい…。保育園のノート、引越しの時に捨てようと思ったけど、捨てなくてよかった!例え、この世を去ったとしても、別の形で我が子に愛を伝えることができる。育児日記は、その1つのように思えます。また、生きている間に、親子そろって育児日記を読むことがあれば、子供はきっと自分がいかに愛されてきたかが分かるはず。育児日記とは、我が子の成長記録であると同時に、親と子のきずなの象徴でもあるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年01月05日あつきん(@atsukinman)さんがTwitterに投稿した、父親とのエピソードをご紹介します。投稿者さんの父親が、自宅で療養していた時のこと。父親は、投稿者さんに対してこんな望みを口にしていました。「山に行きたい」そこで、投稿者さんは家庭用ゲーム機『Nintendo Switch』のゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で、父親に登山を疑似体験してもらうことにします。投稿者さんは、父親に『Nintendo Switch』に付いている着脱式のコントローラー『Joy-Con(ジョイコン)』を、一緒に手を添える形で持たせて、操作。すると、ゲームを一切やったことがない父親は「おお、落ちる」と怖がりながらも、嬉しそうな笑顔を見せてくれたといいます。さらに、ゲームから流れ出る、リアルな鳥のさえずりや足音、水や風の音を聞いて「お、柔らかい土だな」「南にいい風吹いてるな」と感想をつぶやいていたのだとか。病床の中「山に行きたい」と親父が言っていたので俺が一緒にジョイコンに手を添えてブレワイの登山をさせてやったら「おお、落ちる」と怖がりながら嬉しい笑顔を見せてくれたので本当にゼルダを作ってくれた任天堂には感謝してしてもしきれない。— あつきん (@atsukinman) December 27, 2021 ゲームを一切やった事もなく視野も大分狭くなっていたのだが、鳥のさえずり、足音、水や風の音で「お、柔らかい土だな」「南にいい風吹いてるな」とか俺が思わない感想も出たり…あれは唯一良い想い出だ。そんな俺は未だ攻略を一切見ないでコログの実を集めている。新作までにコンプ出来るだろうか?— あつきん (@atsukinman) December 27, 2021 投稿者さんは、父親とゲームをした思い出を振り返り、「ゼルダを作ってくれた任天堂には、感謝してもしきれない」とつづっています。山に行きたくても行けない状況だった父親にとって、ゲームで登山の雰囲気を味わえたことは、とても新鮮で楽しかったのかもしれません。エピソードはネット上で拡散され、「素敵」「これだからゲームはやめられない」といった声が寄せられました。「コロナ禍のせいで病院では一切看病できなかったので、家で伏せっていた時に親父の望みを少しだけ叶えることができました」と語る、投稿者さん。親子で一緒にゲームをした思い出は、投稿者さんの胸の中で、いつまでも特別な記憶として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月31日プレゼントを贈るという行為は、物だけでなく、気持ちも相手に届けるもの。2021年の12月24日、るしこ(@39baby_com)さんは、真剣に衣類を選ぶ2人の男の子を目にしました。この日はクリスマスイブ。るしこさんが会計の順番を待っている間、男の子と店員の会話が耳に入って来て…。クリスマスイブのレジにいた男の子 pic.twitter.com/HoIX2k5TW8 — るしこ (@39baby_com) December 24, 2021 そう、男の子は自身の母親に贈るためのクリスマスプレゼントを選んでいたのです!中高生になると、反抗期を迎える子供は少なくありません。恥ずかしがって、友達の前だと家族の話をしない子も多いといいます。親子愛が伝わる微笑ましい光景に「こちらまで思わぬプレゼントをもらった気持ちになった」という、るしこさん。漫画を通して同様の気持ちになった人から、多くのコメントが寄せられています。・「あ、すんませッ」のコマから礼儀正しいことも分かる。いい子だ…。・これが優しい世界か…。もし自分がこれを息子にされたら、嬉しくて泣きそう。・男の子も素敵だし、それを茶化さない友人も素敵!クリスマスにふさわしいハートフルなエピソードに、たくさんの人が笑顔になったようです!25日のクリスマス当日、想いの詰まったプレゼントは、きっと男の子の母親にとって世界で1つの宝物になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月25日6歳と4歳の姉妹を育てる母親の、なりたりえ(@rienarita)さんは、家族との日常を漫画で描いています。ある日なりたさんは、長女のほのかちゃんに、このような『お願い』をされました。「ちょうちょ結びのやり方を教えてほしいの」見た目がチョウのようになるため、『ちょうちょ結び』とも呼ばれるリボン結び。結び方としては定番ですが、手順が少し複雑なため、慣れるまでは難しく感じるものです。「まだ6歳のほのかに、できるのかな?」と思いながらも、なりたさんはちょうちょ結びのやり方を教えたのですが…。リボンという、美しい優しさ。 #育児漫画 #コミックエッセイ #エッセイ漫画 pic.twitter.com/JjZoMSmVd3 — なりたりえ (@rienarita) November 9, 2021 複雑な順序に四苦八苦し、時には涙しながらも、なんとかちょうちょ結びを覚えたほのかちゃん。彼女がこんなにも努力をした理由は、「お母さんへのプレゼントでちょうちょ結びをしたい」という想いからでした。ちょうちょ結びは見た目がかわいらしいため、ラッピングでよく使用される結び方。ほのかちゃんはどれだけ苦労をしても、大好きなお母さんへのプレゼントはちょうちょ結びにしたかったのでしょう。後日、手作りのプレゼントを受け取ったなりたさんは、あまりの嬉しさに泣いてしまったといいます。中身だけでなく、思い出の詰まったラッピングも一生忘れられない大切な贈り物になることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年11月14日ちひろ(@chitti_design)さんが描き、11万人以上から反響が上がった創作漫画『お帰り、お母さん』をご紹介します。登場するのは、2人の子を持つ母親。道を歩いていた彼女は、突然、見知らぬ男性に声をかけられました。男性は、長男であるジュンの担任の教師だといいます。そんな彼に、母親は反抗期真っただ中のジュンについて、子育ての悩みを打ち明けるのですが…。『お帰り、お母さん』長女が大人の姿で現れた理由は…おかえり、お母さん(4/4) pic.twitter.com/1luZtztdLv — ちひろ (@chitti_design) October 15, 2021 母親を迎えたのは、長女のリエ。そして、担任を名乗った男性は長男のジュン本人であり、2人は街を徘徊する母親を探していたのです。我が子と出会った瞬間、母親はすべてを思い出します。その瞬間に母親の姿が変わるのは、まるで読者が彼女の頭の中を覗いているかのよう。この作品について「若年性認知症(若年性アルツハイマー)だった祖母を思い出しながら描いた」という、ちひろさん。ちひろさんの祖母も生前は、ちひろさんを叔母と間違えたり、行方不明になって大変なことになったりしたそうです。漫画ならではの表現で描かれた親子愛の物語に、多くの人が感動し、コメントを寄せました。中には認知症を患った家族の姿と重ねた人もいるようです。・亡くなった親を思い出して、思い出やいろんな感情が心の中からあふれてきた。・母親が認知症です。この物語で、世間の理解が深まったら嬉しい。・これは外で読んじゃダメ。子育て漫画かと思って読み始めたら泣いた…。厚生労働省によると、認知症は65歳以上の5人に1人が患う病気。認知機能の低下により、生活に支障をきたすほどの記憶障害を引き起こします。認知症を患う本人や、介護をする人の気持ち、そして家族愛を描いたちひろさんの漫画は、多くの人の心に染み渡りました。[文・構成/grape編集部]
2021年10月17日父親と息子がキャッチボールをするのは、日常でよく見られる光景です。「息子ができたら一緒にキャッチボールをするのが夢」という男性もいるのではないでしょうか。ジョセフ・ワンプラーさんはある時、父親のスティーヴンさんから、こういわれたそうです。「ほかのお父さんたちみたいに、一緒にキャッチボールができなくてごめんな」スティーヴンさんは生まれつき脳性まひを患っていて、ボールを投げることができないのです。そんな父親の言葉を聞いたジョセフさんは、1本の動画を作りました。彼が父親へ伝えたい思いが詰まった、短い動画がこちらです。@the.wampler.wayIf any little league teams need a coach, he’s the best out there! ##fyp ##fypシ ##disability ##happy♬ You Are Enough - Sleeping At Last映っているのは、ジョセフさんが誕生してからずっと、笑顔で息子の成長を見守ってきたスティーヴンさんの写真。バックに流れているのは スリーピング・アット・ラストの『You Are Enough』という曲。ジョセフさんは「そのままの父さんで十分だよ」というメッセージを伝えたかったのです。この動画を見たスティーヴンさんのリアクションをご覧ください。@the.wampler.way##greenscreenvideo The reactions may or may not be my favorite part:) ##fyp ##fypシ ##disability ##happy♬ original sound - The Wampler Way息子の思いを知って、嬉しそうな表情を見せるスティーヴンさん。今にもあふれそうな涙をこらえているようにも見えますね。この動画には300万件を超える『いいね』が集まり、涙する人が続出しました。・動画を見て、こんなにすぐに号泣したのは初めて。・涙が止まらなくてトイレから出られない。・きみには最高のお父さんがいるんだね。うらやましいよ。 View this post on Instagram A post shared by The Wampler Way (@the.wampler.way) スティーヴンさんは若い頃、自分は結婚することも、子供を持つこともないだろうと思っていたのだそう。ところが今では優しい妻と2人の子供に恵まれて、毎日笑顔で暮らしているといいます。愛は目には見えません。だからこそ、言葉や行動にしなくても、ちゃんと感じることができるのではないでしょうか。父親からのあふれんばかりの愛情を受け取って、ジョセフさんはこれからも幸せに成長していくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月29日双子の息子さんを育てる、さゆり(nagusan.s)さんが描いた実録漫画『母のともだち』をご紹介します。数年前に、スーパーマーケットで買い物をしていた、さゆりさん。保育園で交流のあった、ゆうくんという男の子の母親と偶然遭遇しました。ゆうくんママと再会するのは、自分の母親の葬式以来で…。『母のともだち』最愛の母親を亡くし、知り合いから「天国から見てくれているよ」といわれるたびに、苦しかったという、さゆりさん。ゆうくんママが、母親のことを現在進行形で話す姿に、救われるような心地がしたそうです。亡くなった母親の思い出を共有できる相手の存在は、さゆりさんの心を温めました。【ネットの声】・涙が出ました。きっとゆうくんママにとっても、お母さまは大切な存在だったんだと思います。・素敵なお母さまですね。心が温まるエピソードを、描いてくれてありがとうございます。・母を亡くしたばかりなので、すごく気持ちが分かります。生前のお話ができる相手って、貴重ですよね。故人との別れを受け入れて、思い出を振り返るには、時間がかかるものです。近しい存在であればあるほど、もう会えないことに胸が締め付けられるような悲しみを抱き、心の整理ができない場合も…。偶然の再会によってもたらされた、優しい思い出の共有は、特別な時間としてお互いの心に刻まれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月25日ムロツヨシが再び父を演じる初主演映画『マイ・ダディ』より、スペシャル映像“一男とひかりの親子編”がオンライン限定で公開された。今回到着した映像は、ムロさんが演じる父・御堂一男と、中田乃愛が演じる娘・ひかりにフィーチャーしたもので、少しぶつかりながらも仲良く暮らす様子が映し出されている。スペシャル映像“一男とひかりの親子編”牧師とアルバイトをしながら、男で一つで年頃の娘を育てる一男。約束の時間に遅れ、怒られたひかりが「うるさいなあもう」と、キツめに面倒くさがられる姿や、あえて大勢の前で「ああ言えばこう言う」と嫌みのようにこぼすシーンも登場。さらに映像と併せて、2人が向き合う場面写真も公開された。なお、今回の映像は第1弾となっており、本作をより楽しむことができるオンライン限定特別映像は、今後も公開予定となっている。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年09月18日元プロ野球選手の桑田真澄さんの息子で、タレントやミュージシャンとして活躍するMattさん。SNSでは、美白に小顔、目を大きく見せるなど、盛りに盛った加工を施した写真を公開しており、『Matt化』という言葉が生まれるほど、人気を博しています。今でこそ、美容に熱心であることが周知され、また、キャラも確立されているMattさんですが、当初はバッシングを受けることも珍しくありませんでした。2021年9月6日放送のバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン人生変えた大事件18連発!芸能人が告白SP』(フジテレビ系)に出演したMattさんは当時の苦悩を告白するとともに、父・桑田真澄さんから受けたアドバイスを明かしました。Mattの転機となった、父・桑田真澄の言葉もともとブライダルモデルとして活動していたMattさん。2016年、SNSで公開したハロウィーンの仮装姿が話題となり、翌年にはテレビ出演も果たしました。しかし、待ち受けていたのは心ないバッシングの数々。当時、Mattさんの父親が桑田さんであることは世間に知られており、ネット上にはメイクをバカにする言葉や、「桑田の顔に泥を塗った」などと、批判の声が飛び交っていたといいます。そうしたバッシングは2年ほど続き「結構、つらい時期でした」と、当時を振り返るMattさん。「自分への批判はまだしも、父親に迷惑をかけているのではないか」と、桑田さんに相談できずにいたといいます。Mattさんの不安やストレスは、桑田さんにも伝わっていたのでしょう。桑田さんは、ある日、自らMattさんのメイクについて話題にあげ、こう言葉をかけてきたのでした。常識にとらわれなくていい。大事なのは周りの評価じゃなく、自分が信じた道を貫くこと。それでいいんだよ。痛快TV スカッとジャパンーより引用桑田さんの言葉をきっかけに吹っ切れたというMattさんは、その後も美しさを追求し、『美容男子』という現在の立ち位置を確立。美容関連商品の広告塔を務めたり、愛用コスメが雑誌で特集を組まれたりと、その活躍は多岐にわたります。番組中、VTRを通してMattさんに「常に自分を信じて、そして周りの人に感謝の気持ちを持って、人生を歩んで行ってもらいたい」と言葉を送った桑田さん。父親として、また、人生の先輩としての言葉は、Mattさんだけでなく、番組を見た多くの人の心を打ちました。・朗らかなお父さんって感じで、見ていて癒された。Mattさんは素敵な父親をもったんだな。・息子を信じているからこそ、「自分を貫け」といえるんだと思う。素敵な親子の絆を感じます。・親子がそろった姿も見てみたいな!自分の道を突き進むことは、簡単そうに見えて、誰もができるものではありません。しかし、自分のことを一番近くで見守ってきた父親の言葉だからこそ、Mattさんも信じられたのではないでしょうか。素晴らしい親子の信頼関係に、胸が熱くなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日「これ、どこにでもあるレシートに見えるでしょ?」そんな一文とともに1枚の写真を投稿した、3児の父親である、いれぶん(@eleven_s_s)さん。投稿された写真には、コンビニエンスストア『ローソン』での購入履歴が記載された、ごく普通のレシートが写っています。このレシートのエピソードに多くの人が心打たれ、24万件を超える『いいね』が寄せられました。いれぶんさんが『世界一優しいレシート』と称した理由がこちらです。「これは家事で疲れ気味の母親を喜ばせたくて、娘が自分のお小遣いを使ってこっそりと買い物をした、世界で一番優しいレシートなんです」これ、どこにでもあるレシートに見えるでしょ?…実は違うんです。これは家事で疲れ気味のママを喜ばせたくて、娘が自分のお小遣いで一人こっそりコンビニで買い物をした、世界で一番優しいレシートなんです…。 pic.twitter.com/wob3PJWYaL — いれぶん (@eleven_s_s) August 31, 2021 10歳になる末っ子の娘さんは、子供ながらに母親が疲れているのを察したのでしょう。家事は夫であるいれぶんさんと分業していますが、どうしても疲れは出てしまうもの。いつも母親を見ているからこそ、娘さんはちょっとした変化に気付いたのかもしれません。娘さんは母親を元気付けようと、コンビニでお菓子『ビスコ』とシュークリームをこっそり購入。手紙を添えて、母親にプレゼントしたのです。ママへいつもお仕事や家事などいろいろおつかれさま。こんなわがままの私だけど、いつもありがとう。私からほんとに少ない物だけど、少しでも休んでもらえたらと思います。これからもよろしく。れいぞうこの中を見てみて!ママのとかいてあるデザートは、私からママへだよ。大好き!!手紙からは、母親への感謝の気持ちや愛が伝わってきます。『世界一優しいレシート』と親子愛のエピソードは拡散され、多くの人から「なんて素敵な話」「娘さんの思いやりに泣いた」といった声が寄せられました。娘さんからの愛が詰まった甘いお菓子は、一生忘れられないほどおいしかったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年09月02日子供の反抗期は、親にとって一番接し方に悩む時期といえます。反抗期は多くの子供が迎えるものですが、親は覚悟していても、いざその時が来たら「何を考えているかが分からない」と戸惑ってしまうこともあるでしょう。反抗期の息子が親の買い物についてきて?あっぷる(@appleashuto)さんの息子さんも反抗期を迎え、親と距離を取るようになりました。息子さんは、親と一緒にいるところを知り合いに見られたくないようで、親子で出かけようとはしなくなったといいます。しかし、そんな息子さんが珍しく、あっぷるさんの買い物に付いてきたことがありました。店での息子さんは、冷凍の唐揚げやパン、卵にチャーハンの素と、さまざまな食品をカゴに入れていきます。「お腹が空いているのだろうか」と思っていたという、あっぷるさん。しかし、息子さんがたくさんの食品を買おうとしていたのには、別の理由がありました。実は、あっぷるさんは新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を目前に控えており、万が一に備え、息子さんは家族の食事を自分が作ろうとしていたようなのです。知り合いに見られるのが嫌で一緒に出掛けたがらない反抗期息子がめずらしく買い物についてきて冷凍唐揚げとかパンとか卵とかチャーハンの素とかカゴに入れまくるのでお腹すいてるのかな?と思っていたら私がワクチン接種するから明日以降の家族の食事に備えてレシピ検索してくれてた!大人になって…— あっぷる (@appleashuto) August 12, 2021 個人差がありますが、ワクチンを接種した後は、腕が上がらなくなったり、倦怠感を覚えたりと、副反応が報告されています。「学校の先生から腕が痛くなり、食事が作れなかった」と聞いていたという息子さん。そのため、夏休みの自分が、親であるあっぷるさんに変わって食事を作ろうと事前にレシピを検索し、食品を大量に買い込んでいたのでした。息子さんの想いを知り、あっぷるさんは感動するとともに、我が子の成長を実感したといいます。息子さんの行動に「優しい」「素敵」の声あっぷるさんがTwitterに投稿したエピソードは反響を呼び、息子さんを絶賛する声が続出。「優しい」「反抗期ですら、そんなに優しい息子さんでうらましい」と、さまざまなコメントが寄せられています。・息子さんは、本当の優しさを持っていますね。感動しました。・普通に涙がでました。・同じように反抗期があったので、息子さんの優しさに泣きそうになりました!反抗期の子供は、自分の思いや考えを素直に親に伝えようとはしなくなります。だからこそ、親は我が子が何を考えているのかが分からず、悩む日々が続くでしょう。しかし、言葉に出さないだけで、子供はちゃんと親を想っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月13日アメリカのラスベガスに住むパティ・バルバさんが投稿した、夫と息子の動画が感動を呼んでいます。パティさんの息子のロビーさんはダウン症をもっていて、動画の中では彼女の夫であるフアンさんがロビーさんのヒゲを剃っている様子が映っています。若い息子のヒゲ剃りを父親が手伝ってあげるというのは、ほほ笑ましいシーンです。ところが、この動画が反響を呼んだのはそれだけが理由ではありません。実はフアンさんとロビーさんは血のつながった親子ではないのです。@stilettosandsincitySo blessed with @juanbarba06 ❤ ##stilettosandsincity ##specialneedsmom ##downsyndrome ##upsyndrome ##specialneedsdad ##specialbond ##husband♬ Like My Father - Jaxパティさんはロビーさんが6歳の時にフアンさんと出会い、結婚しました。ロビーさんは現在24歳。今では、彼とフアンさんは親友同士のように仲よしなのだとか。 View this post on Instagram A post shared by PATTY BARBA•CONTENT CREATOR (@stilettosandsincity) フアンさんがロビーさんのヒゲを剃ってあげる動画には、1千800万件を超える『いいね』が集まり、コメントが殺到しました。・家族になるのに必要なのは血縁じゃなく、心から愛しているかどうかだよね。・なんて美しい瞬間。幸せの涙があふれた。・最後の息子さんの笑顔で、彼がどれほど父親を信頼しているかが分かるね。動画の中でパティさんは、フアンさんへの思いをつづっています。夫はいつも、私の息子への接し方によって、彼がどれほど私を愛してくれているかを示してくれます。私たちは、なんてラッキーなのでしょう?彼らの信じられないほどの絆を見られたことと、こんな素晴らしい男性がそばにいてくれることに感謝します。stilettosandsincityーより引用(和訳) View this post on Instagram A post shared by PATTY BARBA•CONTENT CREATOR (@stilettosandsincity) ロビーさんの笑顔からは、フアンさんのことがどれほど好きかが伝わってきます。「愛は血のつながりを超える」ということを証明したパティさんの動画に、多くの人が温かい涙を流したようです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月12日『目に入れても痛くない』ということわざがあるように、親にとって我が子は愛おしく大切な存在です。だからこそ、無茶な内容であっても我が子の願いならば、叶えてあげたくなるというのが親心というもの。るしこ(@39baby_com)さんの夫もまた、我が子を溺愛する親の1人のようです。『即堕ちお父さん』仕事が多忙を極め、家族で食事をとる時間すら確保が難しそうだったという、るしこさんの夫。そんな夫を、妻のるしこさんは応援しますが、一人息子はさびしさが勝ってしまい、あからさまに残念そうな表情を浮かべていました。すると…。即堕ちお父さん pic.twitter.com/6CW8uKpx8o — るしこ (@39baby_com) June 7, 2021 仕事を優先すべきだと頭では理解しても、我が子を前にすると、つい本音が…!一人息子の涙に加え、さびしさアピールに、数秒で自分の発言を撤回した、るしこさんの夫なのでした。子供を持つ親であれば、るしこさんの夫の気持ちに共感できるはず。漫画には「分かる」「仕方がない」といったコメントが多く寄せられました。・どんなに忙しかろうと、こうなってしまいますね。・お父さんチョロすぎる!でも分かる!・テクニカルノックアウト!その場で息子と夫のやり取りを見ていたるしこさんいわく、「『デレッデレやないか!』って渾身のツッコミが出てしまった」とのこと。夫もまた、息子にさびしい思いをさせないよう、より一層仕事に向かう元気がわいたのではないでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年06月23日・すごく素敵なお母さん。うるっときた。・そんな風にいってもらえたら、ハートに火がつきそう!・かっこよすぎる!自分もそんな親になりたい。そんな声が数多く上がっている、Twitterに投稿された、親子のエピソードをご紹介します。勤めていた会社を退職し、東京の会社で働くことになった、投稿者(@alcohol_chu)さん。母親と電話をしながら、こんな言葉をもらしました。「私は今世で結婚しないかもしれない」娘に対し、母親がかけた言葉がこちらです。「結婚して子供を産んで親孝行してもらう王道の幸せは、ママがあなたの分まで楽しんどくから、あなたは都会で活躍する幸せをママの分まで楽しんで」さっき母と電話してて、私は今世で結婚しないかもしれないって話をしたら「結婚して子供産んで親孝行してもらう王道の幸せはママがあなたの分まで楽しんどくから、あなたは都会で活躍する幸せをママの分まで楽しんで」って返されてシビれた— QOL高めのアル中ちゃん (@alcohol_chu) June 6, 2021 母親は、新天地で働く娘の不安や期待を察し、少しでも気持ちが軽くなるように仕向けたのかもしれません。「都会で活躍する幸せを、ママの分まで楽しんで」という言葉からは、娘の意思を尊重し、見守ろうとする母親の想いが伝わってきます。幸せの形は人それぞれです。家庭を持つことや、「これ」と決めた仕事に打ち込むことは、どちらもそれぞれによさがあり、比べるものではありません。母親が娘に告げた言葉は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年06月09日2021年4月から放送がスタートした、テレビドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)。夢と現実の間で揺れ動く若者たちの群像劇を描いた作品です。作中で、売れないお笑いトリオの役として出演している、俳優の菅田将暉さんと仲野太賀さん、神木隆之介さん。1993年生まれの同世代である3人が、ぶつかり合うように見せる演技も注目を集めています。同年5月14日に放送された情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)では、菅田さんと仲野さんと神木さんの3人による対談が実現。お互いへの印象や、仕事に対する想いなどを語りました。仕事で悩んでいた神木隆之介に、母親が告げた言葉対談が進む中で、神木さんは仕事で悩んでいた時期があったことを明かします。神木さんといえば、子役として第一線で着実にキャリアを積んできた俳優の1人です。神木さんは「25歳までは、俳優業しかないと思っていた」と、悩んでいた当時のエピソードを語りました。25までは、これ(俳優業)しかないのかなと思ってた。バイトもしたことないから。映画とかも、「ヒットしなかったら辞める覚悟でね」って外からいわれたのが、すごいカチンときちゃって。分かってるし、こっちもそうだし、わざわざそれを俺にいわなくてもいいじゃんって。逆に「ヒットさせるために俺は芝居をやるの?ヒットさせる芝居って何?」みたいな。俺、このままこんな危機感で、ずっとやんなきゃいけないの?そんなの全然楽しくない。芝居は好きだけど、楽しくない。って思った時に、親に「あんたは1人の息子だから、この職業は関係なく、笑って楽しく暮らしていってくれればそれでいい」っていわれたのが、楽になって。ZIP!ーより引用周囲からのプレッシャーに押しつぶされそうになっていた神木さんを救ったのは、母親からいわれた「職業は関係なく、あなたが楽しく暮らせたらいい」という言葉でした。その後、神木さんは歌などさまざまなジャンルにチャレンジする同世代の菅田さんの姿を見て、俳優業にとどまらない活動を意識するようになったそうです。番組の視聴者からは、神木さんが語ったエピソードに対し、次のようなコメントが寄せられています。・素敵なお母さんだなあ。・神木くんのお母さんがかけた言葉に、涙が出た。・子を持つ親として、神木くんのお母さんの言葉に激しくうなずいた。迷いが生じていた神木さんにとって、母親の告げたひと言は、今後の人生を支える道しるべのようなものだったことでしょう。子供の心情に寄り添う母親の行動に、多くの人が心を動かされました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月15日「世界で一番、自分の母親を尊敬している」母の日である2021年5月9日に、そんな一文から始まる実録漫画をTwitterに投稿したのは、漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さん。幼い頃に両親が離婚し、投稿者さんは兄とともに母子家庭で暮らしてきました。妊娠や出産でキャリアの形成が難しくなるため、母子家庭は経済的に苦しいケースが多いとされています。投稿者さんの母親も、幼い子供2人の面倒を見ながら仕事を両立させ、1人で頑張っていたそうです。漫画『母へ』 #母の日 pic.twitter.com/II7fvnNTAL — 赤信号わたる【オヤジが美少女になってた話②巻発売中! (@GoAkashin) May 8, 2021 幼かったがゆえに、当時は母親の陰の努力を知らなかった投稿者さん。しかし、大人になった今は痛いほど分かるのです。母親がどれだけ苦労をしながらも、愛する我が子のため、ひたむきに頑張ってきたかを。さらに驚くべきは、子育てを終了した後に、母親が大学に入学して夢を叶えたこと。「もうこんな歳だから」と諦めず、母親は行動に移したのです。漫画からは、投稿者さんから母親への深い愛が伝わってきます。親子としてだけでなく、1人の人間として母親に尊敬の念を抱いているのでしょう。美しい親子愛を描いた漫画は拡散され、「なんて素敵な母親と息子さんなんだろう」「大人になってから気付くことって、たくさんあるよね」といった声が寄せられました。長い間一緒にいると、日常のいろいろなことを当たり前と思ってしまいがち。この作品をきっかけに、多くの人が「母親に感謝の気持ちを伝えよう」と思ったようです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月09日親は『保護者』という呼び名の通り、本来は子供をあらゆることから守る立場です。しかし、悲しいことに役目を放棄する親も存在します。漫画家の花乃軍(@k193com)さんが描いたのは、母親にネグレクト(育児放棄)をされている少女のエピソード。父親は行方をくらませている上に、母親は新しい恋人に夢中で、誰も少女のことを見てくれません。絶望的な状況で少女がとった行動は、生きているか分からない父親を都市伝説の降霊術で呼び出すことでした。いつもうしろにいるパパの話(3/3) pic.twitter.com/LSuZN4iAdj — 花乃軍❁乙俺リロード1巻発売中! (@k193com) May 2, 2021 降霊をした日から、誰よりも近くでずっと少女を見守ってきた『パパ』。彼の正体は、少女の本当の父親ではないのです。すっかり立派な女性に成長した少女は、結婚式の日に「絶対に振り向いてはいけない」という約束を初めて破り、『パパ』の顔を目にします。しかし、彼女の中ではずっと守ってくれた『パパ』であることに違いはありません。姿が消えてしまっても、彼は父親として雲の上から見守ってくれるのではないでしょうか。漫画は拡散され、コメントやおよそ10万件の『いいね』が寄せられました。・こんなの泣いてしまう。なんて素敵な話なんだろう。・何度も読み返してしまった。彼は立派な『パパ』だよ…。・怖い話かと思ったらいい話。もっと多くの人に読んでほしい。血のつながりではなく、どれだけ愛を注いだかが2人にとっては親子の証なのでしょう。切なくも美しい親子のエピソードは、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月04日いつも心温まるアニメを公開しているマルコメ。90秒の動画の中で繰り広げられるストーリーが、多くの人の心を打つと話題になっています。「感動しました」「涙が溢れた」90秒の『親子愛』がネットで話題に【90秒】不良だった息子が見せた親孝行の形上京した母が見たその姿とは90秒でじんわり泣ける うまく話せない父と娘 ある方法で距離を縮める9作目となる今回は、コロナ禍で一人暮らしをする女性の物語。マルコメの女性社員の実体験が原案になっているといいます。『気をつけてね』親元から離れて一人暮らしをしている女性社員・サチ。実家から、消毒用アルコールと手作りマスク、『開けたら必ず手を洗ってね!』と書かれた母の手書きメモが入った段ボール箱が届きます。母からLINEが届くことも増えて、頻繁な連絡を無視すると、心配で電話がかかってくることも。実家では、母が再びサチへ送る荷物を詰めており…。世界中で感染が広がる新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。母親が離れて暮らす娘のことを心配する気持ちもよく分かります。母が送った荷物には、『いつも気をつけてばっかりいってごめんね。もう聞き飽きたよね』というメモが入っていました。サチは母から送られてきた顆粒みそを使って、早速調理。そして両親に『お母さんもお父さんも気をつけて笑』と送るのでした。今は、思うように実家に帰省できません。だからこそ、このような親子のやり取りがより心に響くでしょう。動画を見た人の中には、自分と重ねる人も多くいたようです。・こんなにハートフルな90秒がある!?涙腺崩壊した。・うちの母も「気をつけてね」が口癖。CMを見て涙がこぼれた。・ボロ泣きしてしまった。実家に帰りたいよ…。2021年3月現在、マスクなしでは外出もままならない状況です。家族と離れた時間が続いている人もいるでしょう。コロナウイルスが終息して帰省できるようになったら、離れていた期間を埋めるように家族の時間を大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日