女優の浜辺美波と俳優の赤楚衛二が、映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)に出演することが1日、明らかになった。同作は、2021に刊行された浅倉秋成氏の同名小説の実写化作。就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が暴かれていくサスペンス要素と、明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収されるミステリー要素を掛け合わせた小説を、監督・佐藤祐市×脚本・矢島弘一で実写化する。今回、今作で重要なキーワードである“六人の大学生”から、中心となる2人のキャストも解禁。早稲田大学社会科学部の学生で、洞察力に優れた主人公・嶌衣織を演じるのは、浜辺美波。「嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした」とコメントしている。そして嶌(浜辺)と第二次面接で出会う立教大学経済学部の学生で、まっすぐな性格で六人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾役は、赤楚衛二に決定。「(原作を読んで)人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に引き込まれたのを覚えています。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古のようでブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」と話している。また、原作者の浅倉氏は、浜辺・赤楚の出演について「数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました」とコメント。佐藤監督も「若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、一人でも多くの方に観て頂きたいと思っております」と期待をあおった。コメントは以下の通り。○■浜辺美波『六人の嘘つきな大学生』原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました。映画として作る上での脚本が手元に届き、映画の中で描かれる嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。それぞれ自身の役で悩んだ時には皆で話し合うこともありました。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています。○■赤楚衛二波多野祥吾役を演じさせて頂きます赤楚です。今回、「六人の嘘つきな大学生」の出演が決まり本を読ませて頂いたのですが、人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に惹き込まれたのを覚えています。佐藤組は初参加なのですが、監督がとても面白い方でした。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました。楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。○■佐藤祐市監督原作は先が読めない展開でとても惹き込まれ、人が他者の事を正確に理解する事の難しさを感じました。立ち位置が変われば見え方も当然変わるものだし、色々な側面を持っているのが人なんですよね。そんな重層的なキャラクター達が繰り広げる台詞の応酬。それは僕の大好物の密室劇なのでありました。若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、一人でも多くの方に観て頂きたいと思っております。宜しくお願い致します。○■稲垣優プロデューサー就職活動という「自分を良く見せよう」とする状況下で、次々と暴かれていく六人の「嘘」と「罪」が大きな魅力の本作。その実写映画化のキャスティングにおいて最も重視したのが、「暴かれた『裏の顔』をいかに魅力的に見せられるか」という点でした。朝ドラ『らんまん』をはじめ、“明るいヒロイン”のイメージの強い浜辺美波さん。そしてこれまでの映画やTVドラマを通じて、まっすぐひたむきな役どころの印象が強い赤楚衛二さん。お二人が、それぞれ他の作品では観ることのできない「表」と「裏」の一面を、この映画で見事に演じていらっしゃいます。『キサラギ』に代表される“密室劇のスペシャリスト”佐藤祐市監督の手で描かれる極上のサスペンス&ミステリーを、是非劇場でお楽しみください。○■原作者:浅倉秋成次回作はこんなのどうでしょう、あんなのどうでしょう――たくさんのアイデアを編集さんからいただく中、「『密室の会話劇』はどうですか? たとえば佐藤祐市監督の『キサラギ』みたいな」そんな提案があったことを、今でも覚えています。できあがった小説『六人の噓つきな大学生』は今回、思いもかけず佐藤監督の手に渡ることとなりました。漫画版、ラジオドラマ版、リーディングアクト(舞台)版と、数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました。公開を楽しみにお待ちいただければ幸いです。【編集部MEMO】浜辺美波は、2000年8月29日生まれ。石川県出身。代表作は、連続ドラマ『賭ケグルイ』シリーズ(18・19)、『らんまん』(23)、映画『君の膵臓をたべたい』(17)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『シン・仮面ライダー』(23)『ゴジラ-1.0』(23)など。(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月01日映画『六人の嘘つきな大学生』の公開日が11月22日(金) に決定。また、本作で重要なキーワードである“六人の大学生”から、中心となるふたりのキャストが発表された。原作は、「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻し、現在までに累計40万部を突破している浅倉秋成による同名小説。就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった6人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収されていく。監督は『キサラギ』『ストロベリーナイト』などで知られる佐藤祐市、脚本はドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞を受賞した矢島弘一が務める。早稲田大学社会科学部の学生で、洞察力に優れた主人公・嶌衣織(しまいおり)を演じるのは浜辺美波。「嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした」と充実した撮影期間を過ごしたことを語っている。そして、嶌と第2次面接で出会う立教大学経済学部の学生で、そのまっすぐな性格で6人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾を演じるのは赤楚衛二。「(原作を読んで)人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に引き込まれたのを覚えています。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古のようでブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」とコメントを寄せた。原作者の浅倉は本作について、「数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました」とコメント。また佐藤監督は「若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、ひとりでも多くの方に観て頂きたいと思っております」と語り、出演者に絶大な信頼を寄せていることが伺える。■浜辺美波 コメント『六人の嘘つきな大学生』原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました。映画として作る上での脚本が手元に届き、映画の中で描かれる嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。それぞれ自身の役で悩んだ時には皆で話し合うこともありました。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています。■赤楚衛二 コメント波多野祥吾役を演じさせて頂きます赤楚です。今回、『六人の嘘つきな大学生』の出演が決まり本を読ませて頂いたのですが、人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に惹き込まれたのを覚えています。佐藤組は初参加なのですが、監督がとても面白い方でした。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました。楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。■監督:佐藤祐市 コメント原作は先が読めない展開でとても惹き込まれ、人が他者の事を正確に理解する事の難しさを感じました。立ち位置が変われば見え方も当然変わるものだし、色々な側面を持っているのが人なんですよね。そんな重層的なキャラクターたちが繰り広げる台詞の応酬。それは僕の大好物の密室劇なのでありました。若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、ひとりでも多くの方に観て頂きたいと思っております。宜しくお願い致します。■プロデューサー: 稲垣優 コメント就職活動という「自分を良く見せよう」とする状況下で、次々と暴かれていく6人の「嘘」と「罪」が大きな魅力の本作。その実写映画化のキャスティングにおいて最も重視したのが、「暴かれた“裏の顔”をいかに魅力的に見せられるか」という点でした。朝ドラ『らんまん』をはじめ、“明るいヒロイン”のイメージの強い浜辺美波さん。そしてこれまでの映画やTVドラマを通じて、まっすぐひたむきな役どころの印象が強い赤楚衛二さん。おふたりが、それぞれ他の作品では観ることのできない「表」と「裏」の一面を、この映画で見事に演じていらっしゃいます。『キサラギ』に代表される“密室劇のスペシャリスト”佐藤祐市監督の手で描かれる極上のサスペンス&ミステリーを、是非劇場でお楽しみください。■原作:浅倉秋成 コメント次回作はこんなのどうでしょう、あんなのどうでしょう――たくさんのアイデアを編集さんからいただく中、「“密室の会話劇”はどうですか?たとえば佐藤祐市監督の『キサラギ』みたいな」そんな提案があったことを、今でも覚えています。できあがった小説『六人の噓つきな大学生』は今回、思いもかけず佐藤監督の手に渡ることとなりました。漫画版、ラジオドラマ版、リーディングアクト(舞台)版と、数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました。公開を楽しみにお待ちいただければ幸いです。<作品情報>『六人の噓つきな大学生』11月22日(金) 公開公式サイト:「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月01日映画『六人の嘘つきな大学生』に、浜辺美波、赤楚衛二が出演することが明らかになった。成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、1か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると、「●●は人殺し」という告発文が入っていた。そして、六人の本当の姿が次々と暴かれていく――。本作は、2021年に刊行されるやいなや、2022年本屋大賞ノミネートをはじめ、様々なランキングを席巻、累計40万部を突破している浅倉秋成の小説の実写映画化。就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリ”要素を、圧倒的なクオリティで掛け合わせ、人気を博している。浜辺さんと赤楚さんが演じるのは、今作で重要なキーワードである“六人の大学生”のうち、中心となる人物。浜辺さん演じる主人公・嶌衣織は、早稲田大学社会科学部の学生で、洞察力に優れた人物。「原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました」と語った浜辺さんは、「出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています」とコメント。また、嶌と第二次面接で出会う立教大学経済学部の学生で、そのまっすぐな性格で六人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾を、赤楚さんが演じる。「リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」と撮影をふり返り、「楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします」とメッセージも寄せている。監督は『ういらぶ。』の佐藤祐市、脚本は劇団「東京マハロ」主宰・矢島弘一が務めた。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月01日数々のドラマや映画に出演し、昨年はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23)やGP帯ドラマ初主演となったフジテレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(23)などで注目を集めた俳優の赤楚衛二。2月14日に発売されたインタビュー&フォトブック『E』では、赤楚にとって激動となった2022年9月から2023年11月までを追い、作品ごとに変わる心境など本音に迫っている。赤楚にインタビューし、密着を受けた1年半を振り返りつつ、主演を任されることも増えてきた今の俳優業への思いを聞いた。○金髪イメチェンに大満足「意外といいなと(笑)」同書では、赤楚の発案で企画された“同じスーツを着て撮り重ねる写真撮影”が5回実施され、その時々でまったく違う風貌・表情を披露。また、金髪にイメチェンした姿も収められており、赤楚は「意外といいなと思いました(笑)」と満足そうな表情を見せる。「金髪は20代のうちにやっておきたかったのと、今後しばらく役で金髪にすることはないだろうというので染めてみましたが、美容院って楽しいものなんだなと改めて気づけました。僕らはいつも役のためにしか染めたりしたことがなくて、趣味でこうしたいというのはないので、自分の好みを伝えて叶うことが楽しいな、美容院ってエンターテイメントだなと思いました」主演を務めたNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』の影響で“やってみたこと”が増え、髪色チェンジもその一つだったそう。「『ゾン100』で“やりたいことリスト”が出てくるのですが、その作品の影響でエネルギーが満ち溢れて、やりたいことをやってみようと思うように。金髪にできてめちゃくちゃ満足しました。今は、『エジプトに行きたい』とかやりたくてもできないようなものが増えてしまったので、そういうものはいったん諦めて、身近でやりたいことを探し中です」それぞれの道のプロフェッショナルとの対談企画も掲載。江戸切子職人、字幕翻訳家、JAXA筑波宇宙センターで働く人と対話したことで、「見る世界が変わった」と赤楚は語る。「例えば、江戸切子の職人さんの技術や思いを知ると、そのコップがとてつもなく素敵なものに見えて、そういう意味で見る世界が増えました。豊かさも変わりますよね。いろんなことを知っていくとより世界が楽しくなるんじゃないかなと思います」○座長としての心境「立たせてもらっているという感じが強い」同書で密着を受けた約1年半。『舞いあがれ!』『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』『こっち向いてよ向井くん』などの現場で感じたことなど赤裸々に語っているが、今年に入ってからも充実した日々を過ごしているという。「ロエベさんのコレクションでパリに行かせていただいて、初パリですし、コレクションも初めてだったのですが、ファッションの情熱を感じて、役者ではありますが、モデルとか、着て何か表現するというのは面白いんだなと気づき、刺激を受けました」4月期の木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』でフジテレビ系連続ドラマ初主演を務めることも発表されたばかりだが、とても楽しい現場だという。「監督とプロデューサーと話し合っても隙が1つもないぐらいちゃんと完成されている作品なので、めちゃくちゃ面白いです。刺激を受けていますし、チーム一丸となっていて楽しい現場に。僕自身、役を演じること、作品を作ることが、より去年以上に楽しめる1年になりそうだなと感じています」座長としても、これまでの経験を生かしてより良い現場にしたいと考えている。「『こっち向いてよ向井くん』の時は足りないことだらけだなと感じたので、今回は『向井くん』の時にできなかった配慮だったり、周りを見ることが大事だと思うので、周りを見て活気づけられるようにしていきたいなと。とにかく今回は差し入れをいっぱい入れようかなと思います(笑)」また、座長として真ん中に立つというより、「立たせてもらっているという感じが強い」と語る。「主演の在り方は多種多様で、スターと呼ばれる人たちは引っ張る力があって僕らは引っ張っていってもらっているような感覚になりますが、結局のところ共同作業で、周りに支えてもらっているような感じがするので、周りに感謝しつつ、周りから『この人が主演で良かったな』と思ってもらえるにはどうすればいいだろうと考えることぐらいしかできないです」きっと赤楚はこれからも気遣いや優しさあふれる座長として現場のムードを高めていく存在になりそうだ。3月1日には30代に突入する赤楚の今後の活躍にも注目していきたい。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2015年、『ヒロイン失格』で映画デビュー。その後、「仮面ライダービルド」で万丈龍我/仮面ライダークローズ役を務め話題に。主な出演作はドラマ『チェリまほ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)、『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』(22)、『舞いあがれ!』(22~23)、『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(23)、『こっち向いてよ向井くん』(23)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで道程だと魔法使いになれるらしい~』(22)、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)など。映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日公開予定。ヘアメイク:廣瀬瑠美スタイリスト:壽村太一
2024年02月25日●“荒ぶり期”も!? 作品に影響され風貌や表情が変化数々のドラマや映画に出演し、昨年はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23)やGP帯ドラマ初主演となったフジテレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(23)などで注目を集めた俳優の赤楚衛二。2月14日に発売されたインタビュー&フォトブック『E』では、赤楚にとって激動となった2022年9月から2023年11月までを追い、作品ごとに変わる心境など本音に迫っている。多忙な日々を送る中で俳優として大きな収穫もあったという赤楚にインタビューし、密着を受けた約1年半、さらに過去にも遡り、自身の変化について話を聞いた。“変化の過程”をさらけだした同書について、赤楚は「僕のすべて」だと語っている。「前向きで名言が出てくるような明るいものになるのではないかと思っていましたが、意外と深く暗いところまで描かれていて、形としてはいびつなものではあるかなという印象を受けました。お見せするのは恥ずかしいという気持ちもありつつ、頑張ってきたから見てもらいたいという気持ちが強いです」同書では、赤楚の発案で企画された“同じスーツを着て撮り重ねる写真撮影”を5回実施。その時々でまったく違う風貌・表情を見せているが、自身も「数カ月ごとに全然違う顔だな」と感じたという。「主に作品によって影響されるんだろうなと感じました。当時の心境、忙しさ、そして、体重の増減。パツパツになっている時もあれば痩せている時もあれば、目がちょっと血走っているような時もあるので、けっこう変化はあったかなと思います」赤楚自身が最も驚いた表情は、無造作なヘアで、はだけたシャツから肉体美がのぞくワイルドなカットとのこと。「マネージャーさん曰く“荒ぶり期”と。誰かに攻撃的になったり迷惑をかけることはないですが、脱いだ靴下が絡まっている時にバッとやるじゃないですか。それを僕は思い切りやっていたみたいで、荒ぶった感じだったみたいです(笑)」○「自分は自分でしかないんだ」と諦めた途端に心がフラットに“荒ぶり期”なんて想像できないほどフラットで穏やかな印象の赤楚。この日のインタビューでは、登場時にダース・ベイダーの音楽を流して笑わせてくれるなど、茶目っ気もたっぷりだが、気持ちをフラットに保つために意識していることは? との質問に「諦めですね」と答えた。「それは悪い意味ではなく、理想を持ちすぎると、理想の自分と現実の自分の差が生まれて落ち込んだり、これならできるだろうと思ってできなかった時に落ち込んだり、そういうことを繰り返し、自分は自分でしかないんだと諦めた途端にフラットになりました」“諦め”を覚えたのはコロナ禍の緊急事態宣言時だったそうで、「それまでずっと自分が嫌いでしたが、『自分やることはやってきたよね。頑張ったよね』と褒めてあげたら、自分のことが嫌いじゃなくなりました」と振り返る。さらに、「いつの間にもう1人の自分が自分を操っているような感覚になった」という変化も告白。「赤楚衛二というものがキャラクターのように思えて、良いところも悪いところもそのまま、どこか他人事のように受け止めるように。傷つくような言葉を言われても、あなたの目にはこう映っているんだなと思うだけで、何を言われても傷つくこともなく冷静に受け止めています」その達観の境地も、やはり“諦め”からたどり着いたものだという。「嫌われたくないとか、負けたくないとか、勝ちたいとか、そういうものが自分を大きく見せたり、頑張ろうとするので。頑張らなかったら『だって頑張ってないんだもん』で済む。そこに気づけるか気づけないか。散々いろいろ失敗してきての答えですが、それぐらい追い込めたらそこに行き着くのではないかなと思います」●主観から客観へ役へのアプローチ方法が変化同書で密着を受けた約1年半。『舞いあがれ!』、『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』『こっち向いてよ向井くん』などの現場で感じたことなど赤裸々に語っているが、この約1年半で役へのアプローチ方法が大きく変わったという。「主観でしかお芝居できなかったのに、今では逆に主観でお芝居できないぐらい、お芝居に対するスタンスがガラッと変わりました。それが良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、今の自分には合っているなと思っていて、作品が重なっていても苦しくないですし、あまり私生活に左右されることもないので、大きな変化だったと思います」主観で芝居をしていた2022年までは、自分の演技を見て違和感を抱くことがあったと明かす。「自分の感じている顔と表情が一致していない時があり、かつ、それが正解なようにも思えてなくて、『こういう感情だからこういう顔をしたつもりだったんだけど……』というズレがあったので、修正したいなと」そして、『舞いあがれ!』の頃から客観的な芝居にチャレンジし、『教場』あたりでその感覚をなんとなくつかみ、『ペンディングトレイン』で完成できたそうで、客観的な芝居に変わったことで「平均点を出せるようにはなったのかもしれない」と成長を実感。「良くなったね」と言ってくれる人も増えたという。演技において客観的な視点を持つように変わったのも、心をフラットに保てるようになったことが影響しているそうで、「フラットでいると、今自分はこうなんだと冷静に受け止められるからこそ、自分の視点が広がった感じがします」と自己分析。今後も客観的な芝居を意識しつつ、作品によっては違うアプローチが必要になるかもしれないと考えているそうで、「渾身の一撃みたいなお芝居をするには、頭で考えることを捨てて感覚でやらないといけない時が来ると思うので、そういう時にまた壁にぶつかるんだろうなと思います」と想像していた。○ファンイベントなどでファンの熱量を実感さまざまな作品に出演していく中で確実にファンも増えている赤楚。だが、自身はその実感は「ない」と言い、「人気があるかわからないというか、今でも不安でしょうがないです」と吐露する。とはいえ、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(『チェリまほ』)でのファンの熱量は「とてつもなかった」と言い、海外の人たちからの反響も実感。また、ファンイベントなどでも「ちゃんと熱意を持ってくれていることは感じます」とファンの熱い思いを受け取っているようで、「熱量が高い方が多い印象はありますが、イベントをやらせていただいた時もマナーがきっちりされていて素敵な人たちだなと。だからそのままでいてほしいです」とも話していた。●目標を掲げない生き方「目標を立ててしまうと…」3月1日に30歳を迎える赤楚だが、“諦め”の境地を手に入れてから「目標もなくしてしまった」と言い、目標は掲げていないという。「目標を立ててしまうと、そこに追いつけなかったり、追いついてもその先には何が見えるのかとか、レールになってしまうというところであまり面白みを感じてなくて。フラットな状態でいて、作品や人との出会いなどで広がっていくのか、深くなっていくのか、浅くなるのか、どう変わっていくのかわかりませんが、ふと後ろを振り向いたら、『あ、こういう道をたどっていたんだ』というのがちょうどいいかなと思っています」その上で、「30代になるので、ちゃんと後輩に慕われるような先輩にはなりたいなと思いますし、頑張っている先輩方から得るものをいっぱい得たいなとも思います」と付け加えた。○以前はライアン・ゴズリングを目標にさらに、「もともとはライアン・ゴズリングになりたいと思っていました」と、以前目標にしていた人物も告白。「まずお芝居が素敵で、目だけであんなに物語を語れる人はなかなかいないなと。そしてかっこいいじゃないですか。あんなダンディな男になりたいと思っていましたが、僕はダンディさからかけ離れすぎていて、『あ、無理だ』と諦めた瞬間でもありました。今は目指しているとかではないですが、会えたらめっちゃうれしいです」と笑った。なお、『E』の発売を記念した「赤楚衛二 『A』×『E』写真展 2024」が現在、全国4会場で順次開催中。赤楚は開幕前に東京会場を訪れたそうで、「映像も流れているので僕の声が響いて、かつ僕だらけで、おかしくなるかなと思うぐらいびっくりしました(笑)。1st写真集『A』から今回の『E』までの写真などがたくさん並んでいますが、その時々で顔つきが違い、『A』の時の幼さなど、時の流れを感じられたので、見てくださる方も楽しめるんじゃないかなと思います」と話していた。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2015年、『ヒロイン失格』で映画デビュー。その後、「仮面ライダービルド」で万丈龍我/仮面ライダークローズ役を務め話題に。主な出演作はドラマ『チェリまほ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)、『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』(22)、『舞いあがれ!』(22~23)、『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(23)、『こっち向いてよ向井くん』(23)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで道程だと魔法使いになれるらしい~』(22)、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)など。映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日公開予定。ヘアメイク:廣瀬瑠美スタイリスト:壽村太一
2024年02月22日錦戸亮が、赤楚衛二主演の4月の木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演決定。5年ぶりにフジテレビ系ドラマに出演し、赤楚さん演じる主人公とライバル関係となる医師を演じる。本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、様々な事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。この度、主人公の天堂海斗(赤楚衛二)の父親が経営する巨大病院「天堂記念病院」へ新しく赴任してくる優秀な医師・大友郁弥(おおとも・ふみや)役で錦戸亮が出演。錦戸さんがフジテレビ系ドラマに出演するのは、2019年1月に放送された月9「トレース~科捜研の男~」以来、実に5年ぶり。また、赤楚さんとは初共演となる。錦戸さんが演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」に赴任してくる心臓血管外科の医師・大友郁弥。若くして難易度の高い心臓移植を成功に導き、多くの実績を残してきた。そんな優秀な能力が見込まれ、「天堂記念病院」で働くことになるが、実は郁弥にはある思惑があり…。一方、海斗は父親が事件に巻き込まれたタイミングで突如現れた郁弥のことをどこか怪しむ。海斗と郁弥、この2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていくことに。果たして、2人の行く末に待ち受ける結末とは…。錦戸亮がフジドラマ5年ぶり出演、赤楚衛二との2ショットビジュアルも初解禁錦戸さんといえば、「1リットルの涙」(2005年)や「アテンションプリーズ」シリーズ(2006~2008年)、「ラスト・フレンズ」(2008年)、「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年)、「全開ガール」(2011年)など数々のフジテレビドラマに出演。また、「パパドル!」(2012年/TBS系)や「ごめんね青春!」(2014年/TBS系)、「ウチの夫は仕事ができない」(2017年/日本テレビ系)などの作品でも主演を務めてきた実力派俳優。昨年話題となったNetflixシリーズ「離婚しようよ」では、“自称アーティスト”役を演じ、持ち前の演技力で異彩を放った。そんな錦戸さんが、本作ではどんな演技を魅せてくれるのか。今回のオファーについて錦戸さんは、「僕自身、フジテレビさんのドラマには一番多く出演させて頂いていて、声を掛けて頂きうれしかったです」とコメント。また本作について、「『リベンジ』というタイトルのように、人間のドロドロした部分や、“欲”が出てくる作品です。とにかく面白い」と自信をもって語る。そして、「4月放送ということで、新生活を迎えられる方も多いと思います。このドラマが皆さんの“週1回の楽しみ”になってくれたらうれしいな、と思います」と視聴者にもメッセージを寄せた。また、赤楚さんと錦戸さんの2ショット役ビジュアルも初解禁。今回、錦戸さんと初共演となる赤楚さんは、「僕が小学生の時から見ていた方なので、今回、ご一緒させて頂けるのが本当にうれしいです。何より大友先生の役が錦戸さんだとバッチリ、ハマっていて…僕演じる海斗との役とは対峙する役ではありますが、一緒に撮影できるのが楽しみです!」と心境を明かす。さらに「1話から早速、怒濤の展開が起きる」といい、「海斗と大友先生の対立関係は、このドラマの大きな見どころのひとつになってくる」と触れた。錦戸さんも赤楚さんについて、「すごく真面目というか、20代なのに本当にしっかりしてるな、と思います」と印象を語り、「一緒の撮影シーンはこれからになりますが、リハーサルで様子を見つつも、監督の演出の元、“あうんの呼吸”じゃないですが、少しずつ良いシーンが撮影できたらいいな、と思っています」とコメントした。木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は4月11日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月22日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが共演する『もしも徳川家康が総理大臣になったら』から新たに、“入閣”を果たした偉人6名と演じるキャストたちが一挙に解禁された。テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を浜辺さん。さらに、歴史的偉人の中から、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚さんが演じ、内閣総理大臣・徳川家康を野村さんが演じる。先日は新たな偉人として、経済産業大臣・織田信長役のGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役の竹中直人の出演も決定し、“戦国三英傑”が現代に集結することで大きな話題を呼んでいる。今回解禁されたのは、『テルマエ・ロマエ』や『翔んで埼玉』の武内英樹監督が「言うなれば脂多め・味濃いめ・麺かた・全部乗せのラーメンみたいな内閣」とコメントを寄せるほど、個性が強すぎる最強ヒーロー内閣。そんな最強ヒーロー内閣を構成するメンバーの全貌が明らかとなった。農林水産大臣・徳川吉宗/高嶋政宏上米の制、定免法、新田開発など、伝統的な農業を中心とした政策で農業を盛んにした徳川吉宗。農林水産大臣として、現代版享保の改革といった農業政策の一翼を担う吉宗を演じるのは、演技力の高さとユーモアに溢れた人柄から、俳優業のみならずバラエティ番組などでも活躍を見せる高嶋政宏。劇中ではステイホームを呼びかけるなど、“実は暴れない暴れん坊将軍”な吉宗。高嶋さんはいつか吉宗役を演じたいと思っていたそうで「今回は暴れん坊ではありませんが、あの扮装が出来て感無量でした」とコメント、「いま公開を1番楽しみにしてるのは僕ら俳優陣」と楽しみにしていることを語る。総務大臣・北条政子/江口のりこ源頼朝の亡き後、鎌倉幕府を守った尼将軍の異名を持つ北条政子を演じるのは、独特の空気感で唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。総務大臣として、国民に呼びかけるために政子が駆使するもの…それは現代に欠かせないツールのひとつ、SNS!!さらに、聞き馴染みのあるようなトーク番組「政子の部屋」も開設!?至って真面目なその姿は、どこか親近感を抱きながらもクスッと笑ってしまうシュールさがクセになりそう。江口さんは現代日本に復活した北条政子を演じたことについて、「扮装統括の柘植伊佐夫さんのお力で素晴らしい衣装やメイクに決まり、偉人役の方々とお会いしていくうちに、すんなりとこの映画の世界に入ることができました」といい、「令和に生きる北条政子を楽しんで演じることができました」とふり返る。厚生労働大臣・徳川綱吉/池田鉄洋生物の生命を分け隔てなく守る「生類憐みの令」でお馴染みの徳川綱吉を演じるのは、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍し、演出・脚本も手掛けるなど多彩な才能を発揮している池田鉄洋。“命を大切にする”という想いが人一倍強い綱吉が、厚生労働大臣として入閣する。池田さんは、「復活した偉人たちもさることながら、それを演じる俳優陣も、豪華絢爛&超個性的。撮影現場はさながら異種格闘技戦のようで、思わず見入ってしまいました」と撮影現場をふり返っている。また、「犬公方のイメージを覆す胸アツ(?)展開にも、ご注目ください」とも語っており、綱吉にちなんだとある姿に変身する(!?)という。外務大臣・足利義満/小手伸也強烈なリーダーシップで南朝と北朝の統一を行い、さらには明との貿易を開始して室町幕府の最盛期を築き上げ、金閣寺に代表される北山文化を生み出した足利義満を演じるのは小手伸也。外務大臣として、世界と連携を図る義満の持ち前の外交力は現代日本でも健在。NHK大河ドラマ「真田丸」、「コンフィデンスマンJP」で大ブレイクし、幅広く活躍している小手さんが、外交に必要不可欠な流暢な英語を披露する。豪華キャストが揃った撮影現場について小手さんは「まさに『偉人アベンジャーズ』と言うべき豪華な出演陣と肩を並べることができて大変光栄な現場でした!」とコメントする。法務大臣・聖徳太子/長井短一度に10人の声を聞き分けるなどの伝説で有名な聖徳太子を演じるのは、演劇活動と並行してモデル活動を行う“演劇モデル”として数々の作品に出演し、アンニュイな雰囲気が特徴的な長井短。劇中では法務大臣として法整備に勤しみながら、その聞き分ける才能で、マスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく場面も!武内監督の発案で映画のオリジナルとして登場する聖徳太子。その理由を武内監督は、「飛鳥時代まで遡る事で日本の歴史の深さや長さを感じて欲しかった」と明かす。そんな聖徳太子役を演じた長井さんは「錚々たる偉人たちの中で最も遠い過去から来た人物ですので、尊敬する先輩たちに囲まれていることを忘れようと必死でした」とコメント。「お祭りみたいな映画ですが、そのお祭りの中に、強いメッセージが込められています」とも明かした。文部科学大臣・紫式部/観月ありさ世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を書いた小説家の紫式部を演じるのは、1992年放送の連続ドラマ「放課後」で主演を務めて以来、連続ドラマで30年連続主演の偉業を成し遂げている観月ありさ。聖徳太子と同じく、映画のオリジナルとして登場。文部科学大臣として、コロナ禍の子どもたちの教育を支援する。そして紫式部といえば「十二単」。撮影で実際に着用した十二単は、なんと約13kg。そんな誰よりも過酷な撮影を乗り越えた観月さんは「とても綺麗な半面、身に着けると身動きが取れないので芝居をするのも一苦労!びっくりするほどの重量で身体が壊れないか心配でした(笑)」と冗談を交えながら打ち明けている。武内監督は「トラディショナルな美しさの象徴である十二単、その衣装にも負けない存在感と才気を合わせ持つ観月さんは紫式部のイメージにぴったり」と絶賛を送っている。そして監督は、これだけのキャストが勢ぞろいした“内閣”に「アベンジャーズなどのヒーロー映画を観た時のワクワク感、汚職も忖度もないAIゆえの高潔さ、こんな内閣に日本の政治を司って欲しいと私自身が純粋に思いました。1200年を超えて集結した日本のオールスター内閣、それぞれの時代をくぐり抜けた偉人達の想いが伝わると嬉しいです」と自信をのぞかせている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年02月20日赤楚衛二がフジテレビ系連続ドラマ初主演を果たす木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」が、4月11日(木)よりスタート。赤楚さんは巨大病院と闘う記者役で新境地に挑む。本作は、完全オリジナル作品となる、“野心”と“復讐心”が入り乱れた“欲望”だらけのリベンジサスペンス。赤楚さんが演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗(てんどう・かいと)。海斗は父親との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働いていた。日々仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人へプロポーズをしようとしていた。だが、プロポーズ直前、父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた「天堂記念病院」へ足を運ぶことに。そして、その事件をきっかけに、父親の真意を知った海斗は、過去に父親と交わした大切な約束を思い出す。一方、父親が残した「天堂記念病院」には様々な問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は“欲望”の塊で食い尽くされた「天堂記念病院」から、父親が築き上げてきた大切なモノを取り返すため、愛する人を守るため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意するが…。飛ぶ鳥落とす勢いの赤楚衛二が本作で新境地を見せる赤楚さんは、連続ドラマ単独初主演を務めた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が大ヒット、世界中に配信され大旋風を巻き起こし、日本はもちろんのこと、アジア圏を中心に海外でも熱狂的なファンを生み出した。また、近年では「SUPER RICH」(2021年10月期/フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(2022年10月~2023年3月)、フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」(2023年4月期)などの好演も記憶に新しい。そして、2023年7月期ドラマ「こっち向いてよ向井くん」や昨年8月より世界配信されたNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと』では主演を務め、さらに7月26日公開の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』では、坂本龍馬役での出演も決定しており、いま大注目の若手俳優の1人。これまで好青年な役や硬派な役、無邪気で人懐っこい役などで視聴者の心をつかんできた赤楚さんは、本作では愚直ながらも無鉄砲な一面を持つ主人公・海斗を演じる。物語が進むにつれ、巨大病院の権力争いに巻き込まれた海斗の心は激しく揺さぶられ、海斗の人生は少しずつ狂い始める…。海斗の変化とともに、赤楚さんの新たな一面が期待できそうだ。赤楚さんは「木曜劇場の枠は、以前一度『SUPER RICH』で出演させて頂きましたが、またこうして呼んで頂けてうれしいです」とコメント。そして本作のストーリーについて、「展開がとにかく早くて、(台本の)読み進む手が止まらなかったです。本当に面白かったです。毎話、最後の最後で“え!”っていう展開が続くので、見て頂ける方には飽きさせない作品になっていると思います」と好感触。さらに自身の役については、「海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。海斗の変化に合わせて、まずは体系やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っていますので、是非、ご覧下さい!」と意気込みを語っている。大ヒットドラマのスタッフと新鋭プロデューサーがタッグなお、本作はオリジナルドラマで、制作はコンテンツスタジオの「storyboard」が担当。企画は、「好きな人がいること」「刑事ゆがみ」「グッド・ドクター」「30までにとうるさくて」「教祖のムスメ」などを担当した藤野良太。また演出は、「好きな人がいること」「ザ・トラベルナース」「夕暮れに、手をつなぐ」、そして「ゆりあ先生の赤い糸」などを手掛けた金井紘。両人ともに数々のサスペンスドラマや医療ドラマ、ラブストーリーなどの大ヒット作を生み出してきた実力派スタッフだ。プロデューサーはフジテレビのドラマ・映画制作部の中の最年少プロデューサー・足立遼太朗が務める。フジテレビのヤングクリエイターが送るドラマ枠「火曜ACTION!」で放送された「僕たちの校内放送」(2023年8月)でプロデューサーデビュー。「僕たちの校内放送」では友情×青春に加え、「校内放送(ラジオ)」という珍しいテーマに着目し、3つの要素が詰まった完全オリジナル作品を生み出した。木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は4月11日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年02月16日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日赤楚衛二主演、“恋愛の仕方を忘れちゃってる”主人公を描いたドラマ「こっち向いてよ向井くん」が1月31日(水)よりリリース、Blu-ray&DVD BOXの豪華特典内容が明らかとなった。「第13回ananマンガ大賞 準大賞」を受賞、現在「FEEL YOUNG」にて連載中の、ねむようこの同名漫画を実写ドラマ化した本作は、雰囲気も性格もよく仕事もできて、先輩にも後輩にも好かれているのに、気づけば10年彼女がいない主人公・向井くん(赤楚衛二)が「今の自分なら!」と久しぶりの恋をしようと試みるも、なぜか恋がまったく始まらないラブストーリー。向井くんが10年間忘れられない元カノ・藤堂美和子(生田絵梨花)、向井くんと同居中の妹の夫・元気(岡山天音)、妹の麻美(藤原さくら)、向井くんと麻美の母親・公子(財前直見)、洸稀の同僚でスマートな恋愛強者・環田和哉(市原隼人)、そして向井くんの相談相手であり、友人であり、そして自身も“ままならない”大人の1人、坂井戸洸稀(波瑠)といった個性豊かな登場人物を実力派俳優たちが演じる。拗らせながらも、それぞれの幸せを探すリアルな登場人物たちの姿にはSNS上でも多くの共感が寄せられ、大反響を呼んだ。今回発売されるBlu-ray&DVD BOXには、撮影の裏側に密着した貴重なメイキング映像を収録するほか、大ボリュームのブックレットには、ドキドキを思い出せる場面写真やオフショット、GP帯ドラマ(※注)“初”主演の赤楚さんと、今回初めてGP帯ドラマのプロデュースを手掛ける鈴木将大プロデューサー(日本テレビ)のスペシャル対談も掲載(※注ゴールデン&プライム帯:19時~23時に放送されているドラマ)。対談では、鈴木Pが赤楚さんに「こっち向いてよ向井くん」をオファーしたきっかけや、赤楚さんが“普通”な主役「向井くん」を演じる上で意識していたこと、2人が口をそろえて「集大成」と言うシーンについてなど、“初”同士、タッグを組んでドラマを終えた2人がいまだからこそ話せる制作秘話が満載。特典映像として収録されるメイキング映像の一部は番組公式SNS(@mukaikun_ntv)でも公開予定となっている。「こっち向いてよ向井くん」は1月31日(水)よりリリース。【Blu-ray BOX】本編512分+映像特典6枚組(本編5枚+特典1枚)価格26,400円(税抜)/29,040円(税込)【DVD BOX】本編512分+映像特典6枚組(本編5枚+特典1枚)価格20,900円(税抜)/22,990円(税込)※レンタルDVD vol.1~5各巻本編のみ収録★特典内容★※セルBlu-ray BOX、DVD-BOX共通【映像特典】スペシャルメイキング/PRスポット【封入特典】オリジナルブックレット【先着購入特典】ポストカードセット発売・販売元:バップ※商品内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。※本商品は放送当時の内容を収録しております。(シネマカフェ編集部)
2024年01月24日赤楚衛二のインタビュー&フォトブック『E』の発売を記念した「『A』×『E』写真展 2024」が、全国4か所(東京、名古屋、大阪、福岡)のhmv museumにて開催されることが決定した。2月14日(水)に、赤楚衛二インタビュー&フォトブック『E』が発売される。ファースト写真集『A』に続き待望の自身2冊目となる本作は、2022年9月から2023年11月まで、彼にとって激動の日々となった期間中、実に9回にもわたり普段のインタビュー取材では語られない赤裸々な言葉を追いかけ綴った1冊。フォトブックとしては、本人発案で企画された「同じスーツを着て撮り重ねる写真撮影」が制作期間内で5回行われ、その時々でまったく違う風貌・表情を見せている。また、日の出前に海岸を訪れ、太陽が昇っていく海辺での美しいショットも掲載。『E』の発売を記念し企画された本写真展では、『A』と『E』2冊に掲載された写真を中心に、未掲載カットやオフショット集、メイキング動画、着用衣装などの展示を予定。『A』と『E』を異なる視点から見ることで、両作品をより深く楽しめる写真展となっている。さらに先着入場特典として、入場券1枚につき限定ポストカード(全2種)をランダムで1枚プレゼント。会場では開催記念グッズの販売も予定している。「赤楚衛二 インタビュー&フォトブック『E』」は2月14日(水)発売。赤楚衛二「『A』×『E』写真展 2024」は2月14日(水)より東京、名古屋、大阪、福岡のhmv museumにて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年01月17日俳優の赤楚衛二が、インタビュー&フォトブック『E』(ワニブックス)の発売を記念して、2月14日より「赤楚衛二『A』×『E』写真展 2024」を全国4会場で順次開催することが17日、わかった。同展は、2020年発売のファースト写真集『A』、最新作であるインタビュー&フォトブック『E』の掲載カットを中心に、未掲載カットやオフショット、メイキング動画、着用衣装等の展示を実施。『A』と『E』をより一層楽しむことができる写真展となっている。さらに先着入場特典として、入場券1枚につき限定ポストカード(全2種ランダム)を1枚プレゼント。また、会場では開催記念グッズの販売も行われる。詳細は以下の通り。○東京会場会場:hmv museum 渋谷5(「HMV&BOOKS SHIBUYA」5F)日程:2月14日~3月10日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○博多会場会場:hmv museum 博多(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)日程:2月14日~3月10日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○名古屋会場会場:hmv museum 栄(「HMV 栄」店内)日程:3月16日~4月7日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○大阪会場会場:hmv museum 心斎橋(「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)日程:3月16日~4月7日(11:00~20:30 入場は20:00まで)入場料:700円(※日時指定入場券/当日入場券 共通料金 ※未就学児無料 ※日時指定入場券の場合、別途システム利用料220円)で、ファンクラブ「EWAD」会員先行先着販売は18日18時から24日22時まで。一般販売は25日18時から各開催日前日の22時まで。【編集部MEMO】赤楚衛二は、1994年3月1日生まれ。愛知県出身。2015年に『ヒロイン失格』で映画デビュー。主な出演作にドラマ『チェリまほ ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』、『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』、連続テレビ小説『舞いあがれ!』、『ペンディングトレイン -8時23分、明日、君と』、『こっち向いてよ向井くん』、Netflix 映画『ゾン100 ~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』など。映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の公開が控えている。
2024年01月17日映画『六人の噓つきな大学生』が、2024年11月22日(金)に公開される。“人気青春ミステリー”が映画化映画『六人の噓つきな大学生』は、浅倉秋成の同名小説を原作とする作品だ。小説『六人の噓つきな大学生』では、怒涛の伏線回収に驚愕の声が続出し、2022年本屋大賞にノミネートされたほかブランチBOOK大賞2021を受賞。面接会場という“密室”のなか、登場人物6人の裏の顔が巧みに暴かれるサスペンスだけでなく、明らかになった6人の「嘘」と「罪」の真相が呼び起こす “青春ミステリ”要素にも注目だ。浜辺美波&赤楚衛二が就活生役に主人公の就活生・嶌衣織(しまいおり)に扮するのは、映画『ゴジラ-1.0』や2023年の連続テレビ小説『らんまん』でヒロインを務めた浜辺美波。そして嶌が2次面接で出会う就活生・波多野祥吾(はたのしょうご)は、赤楚衛二が演じる。主人公・嶌衣織…浜辺美波早稲田大学社会科学部の学生。洞察力に優れている。波多野祥吾…赤楚衛二立教大学経済学部の学生。まっすぐな性格から、6人の中でムードメーカー的存在になる。九賀蒼太…佐野勇斗慶応義塾大学総合政策学部の学生。公平であることを愛し、冷静かつ的確なリーダーシップを執る。矢代つばさ…山下美月お茶の水女子大学で国際文化を学ぶ学生。語学力と人脈に絶対的自信を持つ。森久保公彦…倉悠貴一橋大学社会学部社会学科の学生。口数が少なく冷静な性格だが分析力に優れており、公認会計士の資格を持つ。袴田亮…西垣匠高校時代は野球部のキャプテンを務めていたスポーツマン。明治大学国際日本学部に在学しており、ボランティアサークルの代表を務める。監督は佐藤祐市監督は、映画『ういらぶ』や『累-かさね-』など、ラブストーリーからサスペンスまで、様々な実写化映画を手掛けてきた佐藤祐市。脚本は、ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞受賞した矢島弘一が担当している。“六人の嘘つきな大学生”のうち、残された4人のキャラクターを演じる者など、今後の情報にも期待したい。映画『六人の嘘つきな大学生』あらすじ成長の著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用で最終選考に残ったのは、6人の就活生。与えられた課題は、1か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、互いに交流を深めていく6人であったが、本番直前になって「6人の中から1人の内定者を決める」という課題の変更が通達される。仲間だったはずの6人は、1つの席を奪い合うライバルになった。そして内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた6通の封筒が発見される。そのうちの1通をあけてみると、中には「〇〇は人殺し」と書かれた告発文が入っていた。次々と暴かれていく、6人の「本当の姿」。彼らの嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは。【作品詳細】映画『六人の噓つきな大学生』公開日:2024年11月22日(金)監督:佐藤祐市脚本:矢島弘一出演:浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠原作:浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)
2023年12月21日横浜赤レンガ倉庫の「ヨコハマストロベリーフェスティバル(Yokohama Strawberry Festival) 2024」が、2024年2月1日(木)から25日(日)までの期間で開催される。いちごの祭典「ヨコハマストロベリーフェスティバル」いちごの新しい楽しみ方を伝えるイベントとして2013年に初開催された「ヨコハマストロベリーフェスティバル」は、過去10年間で延べ180万人を動員している横浜赤レンガ倉庫の人気イベント。会場規模が例年の倍に11回目の開催を迎える今回は、会場の規模を例年の約2倍へと拡大し、過去最大となる30店舗以上が出店予定。飲食ブースから物販ブースまで、全てがいちごづくしの夢のような世界が楽しめる。地元農家による直売もまた、毎年恒例となっている地元農家によるいちごの直売も実施。このほか、各店でもブランドいちごを使った限定メニューなどが数多く登場予定となっている。開催概要「ヨコハマストロベリーフェスティバル 2024」開催期間:2024年2月1日(木)〜2月25日(日)※20日(火)は横浜赤レンガ倉庫休館日に伴い休業。時間:10:00〜18:00会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 特設テント入場料:500円※横浜赤レンガ倉庫公式アプリ会員は300円。【問い合わせ先】横浜赤レンガ倉庫 インフォメーションTEL:045-227-2002
2023年12月10日GU、ユニクロ大好き♡コーデスナップファッションライターのkanaripoです!みなさん、冬になると赤のアイテムを身に付けたくなりませんか?今回は、モノトーンコーデに赤を合わせたコーディネートをいくつか紹介します。使用した赤のアイテム出典:Instagram今回使用した赤の小物は、パンプス、バッグ、ストールです!コーディネート1出典:Instagram【ユニクロ】のウォッシャブルストレッチミラノリブクルーネックセーターと【ZARA】のハイウエストパンツに赤のバッグを合わせました。シンプルなコーデでも、赤のバッグを取り入れることで一気に明るくなりますね!コーディネート2出典:Instagram【ユニクロ】のプレミアムラムクルーネックセーターに【ZARA】のハイウエストパンツを合わせました。こちらはパンプスを赤にしました!レオパードのバッグと赤のパンプスが映えますね♪コーディネート3出典:Instagram同じく【ユニクロ】のプレミアムラムクルーネックセーターにタックワイドパンツを合わせました。赤チェックのストールを合わせることでシンプルコーデの格上げです!モノトーンコーデに赤を合わせたコーディネートはいかがでしたか?赤は意外と合わせやすく、コーディネートのアクセントにもなるので、いくつか持っていると便利ですよ♪赤のトップスが苦手な方も、小物なら取り入れやすいのでぜひ試してみてください!※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。※記事内の情報は執筆時のものになります。<writer>kana(@kanaripo216)2girlsmamaGU.UNIQLO.zaraで作るプチプラ高見えコーデ♪Instagram
2023年12月01日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が2024年7月26日(金)に公開される。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』とは?原作の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、眞邊明人(まなべあきひと)によるビジネス小説。2021年に出版されると11万部を突破するヒットを記録し、コミカライズもされた作品だ。物語の舞台はパンデミックにより総理が急死した日本。「この国は一体どうなるのか」「信頼できる国のリーダーはいないのか」という危機に陥った日本で、政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。偉人達と現代が繋がり、偉人達がAIによって蘇る。総理大臣は徳川家康。その他、坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉など、“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく議員バッジをつけて集合。現代日本と歴史上の偉人が織りなす壮大なジェネレーションギャップが奇跡を生み出していく。主演に浜辺美波、最強ヒーロー内閣キャスト主人公の新聞記者を浜辺美波、坂本龍馬を赤楚衛二、徳川家康を野村萬斎が演じる。また織田信長をGACKT、豊臣秀吉を竹中直人が務める。西村理沙...浜辺美波スクープを狙うテレビ局政治部の新人記者。女子アナ志望。したたかな部分もあるが、真っすぐで憎めない女性。坂本龍馬...赤楚衛二幕末の風雲児。政府のスポークスマンで内閣をまとめる内閣官房長官は坂本龍馬が任される。記者の西村とともに、現代と英傑とをつなぐ役割を担う。徳川家康...野村萬斎戦国の世を生き抜き江戸幕府を開いた武将。後に260年以上続く太平の世を築きあげる。最強内閣、そして日本を率いる注目の内閣総理大臣となる。周りの意見を見聞きしてジャッジしていく。織田信長…GACKT斬新な発想力と圧倒的カリスマ性を持つ。史上最強にして最凶の革命家。武力だけではなく楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、冷え切った日本経済と対峙すべく経済産業大臣を任される。豊臣秀吉…竹中直人けた外れの構想力、実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者。財務大臣を任される。国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出していく。石田三成…音尾琢真豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将。劇中では、財務副大臣として全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策“太閤給付金”の政策指揮官を務める。土方歳三…山本耕史幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。徳川吉宗…高嶋政宏農林水産大臣。北条政子…江口のりこ総務大臣。徳川綱吉…池田鉄洋厚生労働大臣。足利義満…小手伸也外務大臣。聖徳太子…長井短法務大臣。紫式部…観月ありさ文部科学大臣。森本慶一…梶原善テレビ局政治部部長。理沙の上司。吉田拓也…足立英財務省官僚。財務大臣・豊臣秀吉、財務副大臣・石田三成と共に「太閤給付金」政策を担う。島川徹…小籔千豊情報バラエティ番組の司会者。偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者。御子柴学…酒向芳日本党幹事長。偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる。監督は武内英樹監督は武内英樹。これまで『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』、『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』などのヒット作を手掛けてきた。脚本は『翔んで埼玉』の徳永友一が手掛ける。なお武内は、戦国山英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のキャスティングについて、まさに理想のキャスティングが実現したと思うとコメントを寄せている。彼らが劇中でどのような姿を見せるのか期待が高まる。あらすじ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』舞台は2020年、コロナウィルスが猛威を振う日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、総理大臣が急死してしまう。そんな中、政府が実行した最終手段が「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣に選ばれたのは江戸幕府を開いた徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児"坂本龍馬が担当するほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称「偉人ジャーズ」によるドリームチームを結成。日本の歴史が誇る圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない"実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。そんな中、若手テレビ局員・西村理沙はスクープを取ろうと坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう。作品詳細『もしも徳川家康が総理大臣になったら』公開日:2024年7月26日(金)原作:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)監督:武内英樹脚本:徳永友一出演:浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、音尾琢真、山本耕史、梶原善、足立英、小籔千豊、酒向芳音楽:Face 2 fAKE配給:東宝
2023年11月30日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が、2024年7月26日(金) に公開されることが決定した。原作は、2021年に出版され「キャッチーな設定で面白い!」と話題となり異例の11万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。本作のメガホンを取るのは、『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) など、数々のコメディ実写化をヒットへと導いた武内英樹監督。そして、脚本は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一、音楽は同じく『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞の優秀音楽賞を受賞したFace 2 fAKEが担当した。主演は、公開中の映画『ゴジラ-1.0』でヒロインを演じる浜辺美波。テレビ局の政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じる。浜辺は「武内監督は、作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています」と武内監督への信頼を寄せながら、「『もし徳』は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です」と本作への特別な想いを打ち明けた。併せて、歴史的偉人達を演じる豪華キャストも公開。内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬を演じるのは、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020) で単独ドラマ初主演を飾り、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022) でヒロインの幼なじみ役を演じた赤楚衛二。赤楚は「台本を終始ワクワクしながら読ませて頂きました。全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います」と意気込みを語っている。さらに、最強内閣、そして日本を率いる内閣総理大臣・徳川家康を演じるのは、狂言師の野村萬斎。家康役のオファーを受けるのは初めてという野村は、「総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります」とコメントしている。<出演者・監督・原作者 コメント全文>■浜辺美波 / 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者)私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、真っすぐで憎めない女性です。今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、その中に参加できることもとても楽しみです。武内監督とご一緒するのは『女信長』以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していただいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています。「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。■赤楚衛二 / 坂本龍馬(内閣官房長官)坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた偉人たちがどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力をお借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。■野村萬斎 / 徳川家康(内閣総理大臣)撮影は、その国の偉人たちが並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな瞬間でワクワクドキドキしました。オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります。この作品の魅力は偉人たちと現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。■監督:武内英樹待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身もひとりの歴史好きとして本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!さらには彼らがどのように日本を変えるのか?時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。■原作者:眞邊明人映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのではないかと今から楽しみです。本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2023年11月27日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎が出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の公開が決定。日本を救うため、偉人オールスターズが最強ヒーロー内閣として現代に復活する、究極のヒーローエンターテインメントムービーだ。時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を坂本龍馬ほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進めるえげつない実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂。そんな中、アナウンサー志望の若手テレビ局員・西村理沙は、スクープを取ろうと政府のスポークスマン・坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう――。本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映画化。もしも、徳川家康が総理大臣だったら、いまの日本をどう導くのだろう?もしも、歴史上の偉人がコロナ禍の日本に現れたら、どうやってピンチを乗り越えるのだろう?そんな“もしも”が、武内英樹監督×脚本・徳永友一×音楽・Face 2 fAKE、『翔んで埼玉』のスタッフが再び手を取り合い、スクリーンで実現する。主演を務めるのは、浜辺さん。新人記者として最強内閣のスクープを狙う西村理沙を演じ、現代人代表として歴史的偉人たちに果敢に挑み、成長していく。そして歴史的偉人として、内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬役で赤楚さん、内閣総理大臣・徳川家康役で萬斎さんが出演。ほかにも、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満ら偉人が続々と登場するようだ。あわせて公開された撮りたてほやほやの場面写真は、熱心な眼差しで偉人たちに向き合う理沙、ワイルドさ溢れる龍馬、貫禄漂う家康の姿が確認でき、唯一無二の世界観が伺える。コメント・浜辺美波私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、真っすぐで憎めない女性です。今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、その中に参加できることもとても楽しみです。武内監督とご一緒するのは「女信長」以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していただいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています。「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。・赤楚衛二坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた偉人達がどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力をお借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。・野村萬斎撮影は、その国の偉人達が並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな瞬間でワクワクドキドキしました。オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります。この作品の魅力は偉人達と現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。・監督:武内英樹待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身も一人の歴史好きとして本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!さらには彼らがどのように日本を変えるのか?時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。・原作者:眞邊明人映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのではないかと今から楽しみです。本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は2024年7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2023年11月27日今年の秋冬に注目したいカラーといえば『赤』。コーディネートを華やかにしてくれる赤は、フェミニンやエレガントにも活躍でき、明るく元気な印象にもなります。【しまむら】の「赤ニット」はもっちりとした生地感で着心地がよく、しまラーも激推ししているほど! そこで今回はしまむらの「赤ニット」をご紹介。コーデの主役ともなる赤を使った着こなしも注目ですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。トレンドの『赤』でゆるっと可愛く♡出典:Instagramもちっとした生地感が心地いい「TS*スポンジニットPO」。@taiyou_125さんとのコラボアイテムです。ゆるっとしたサイズ感で、今年トレンドの『赤』がとにかく可愛い!@saa_yuuki1006さんは「店に行くと一際目立つ可愛すぎる赤に惹かれてすぐさま試着室に行きました」とコメントしています。Lサイズはお尻が隠れる長さで、さまざまなスタイリングに活躍できそうです! 重くなりがちな冬のコーデを華やかにしてくれるおすすめの1枚です。白のスカートと合わせたカジュアルコーデ出典:Instagram白のスカートにウエストアウトで合わせたリラックス感のあるコーディネート。ドロップショルダーのゆるっとしたサイズ感が、Iラインスカートとバランスよく決まります◎ 足元は黒のスニーカーで締めて、ちらりと覗く足首が抜け感を演出。グレーのバッグもおしゃれなポイントです。赤のニットを大人カジュアルに着こなしています。レッド×グレーでトレンド感アップ!出典:Instagramグレーのデニムにインして着こなしたきれいめカジュアル。デニムコーデにローファーを合わせてきれいめに仕上げています。今年の秋冬はグレーもトレンドカラー。モコモコのレオパードベレー帽とファーバッグで冬らしく。トレンド感たっぷりのおしゃれなコーディネートです。ファーベストをレイヤード出典:Instagramニット × デニムコーデをワンランクアップ! ファーベストを羽織ったカジュアルコーデ。明るめの赤ニット × デニムにやわらかいカラーのファーベストを合わせてまとめていますね。トートバッグのレオパード柄がアクセント。こなれ感のあるコーデに仕上がっていますね。パンツと合わせて大人っぽく出典:Instagramセンタープレスパンツと合わせたきれいめコーデ。赤ニットとダークブラウンがいい感じにまとまっています◎ パンツのダークブラウンはかなり薄めの色で、ミルクティーのようなやさしいカラー。赤のニットが落ち着いた印象になりますね。ブラックのバッグで引き締めて。華やかな赤のニットを使ったきちんと感のある大人っぽコーデです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@saa_yuuki1006様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:のあ
2023年11月09日俳優の赤楚衛二が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。赤楚は、「サントス ドゥ カルティエ」LM、自動巻き、イエローゴールド、スティール(168万9800円」を着用。「すごく腕に馴染みますね。程よく重量感もあって、いい時計をさせていただいているなという感じがします」と感想を述べた。そして、カルティエの時計について「上品かつ力強さがあるイメージを持っています」と述べ、「いずれはこの時計をつけて普通に過ごせるような大人になりたいなと思いますし、憧れの存在ですね。30代でいけたらかっこいいですけど。頑張りたいと思います」と笑顔で話していた。
2023年09月14日赤楚衛二が恋愛ブランクのある主人公を演じる「こっち向いてよ向井くん」の最終話が9月13日に放送。毎話、波瑠演じる洸稀に諭され、女性たちの話を聞きながら格段の成長を遂げてきた向井くんに「最高に好きでした」と別れを惜しむ声が上がっている。ねむようこの同名漫画が原作の本作は、恋愛ブランクのある男性が女性たちとのやりとりを通して自分の中にあった価値観に気付き向き合いながら成長していく物語。相談相手への恋心に気づいてしまった主人公・向井くんを赤楚衛二、向井くんの相談相手で想い人の洸稀を波瑠、向井くんの妹で元夫と新たな関係を築いている麻美を藤原さくら、麻美の元夫でカレー屋を営む元気を岡山天音が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚衛二)は、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が自分の中で大きくなっていることに気が付く。しかし今の楽しい関係が壊れることを恐れ、自分の気持ちを伝えられずにいた。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。ふたりで話し合い、周囲にも見守られながら、新しい関係を始めていた――というのが最終話の展開。仕事で第2弾のコラボをすることになった向井くんと洸稀は、どうしても依頼したいデザイナーの元へ。しかし前の打ち合わせが押しており、ふたりは何時間も待たされる。ご飯を食べて、ゲームセンターに行って、ゆっくりお茶を飲んで。のんびり楽しい時間を過ごすふたりだが、向井くんの頭の中は洸稀を好きという気持ちでいっぱい。そして念願のデザイナーへのプレゼンを無事に終え契約をもらえた向井くんは、洸稀の「好きなものを好きって真っすぐ言えるのってステキだと思う」という言葉をきっかけに思わず彼女に告白してしまう。戸惑う洸稀を前に、中途半端な状態のままその場を去る向井くん。しかし、このまま洸稀との関係が終わってしまうのを嫌に思った向井くんは、元気の営むカレー屋に行くのだった。その後、カレー屋で向井くんを待ってくれていた洸稀にきちんと自分の気持ちを伝えた向井くん。洸稀ははっきりとした答えは出さないものの、「向井くんとこのまま別れるのは嫌だなって思ったから今ここにいるわけだし、向井くんと過ごす時間は私も好き」「ありがとう、向井くん」と向井くんに正直に気持ちを伝え、ふたりは再びいつも通り居心地の良い時間を過ごすのだった。そんなふたりにSNSでは「素敵な終わり方だったなぁ」や「相手に返事や関係の変化を求める形の告白じゃなく、ただ貴方がとても好きで向き合いたいって気持ちを伝えるの良かったなぁぁぁ」「このふたりはこれからも都度向かいあって幸せになるんだろうなぁ、と余韻を残してくれた最高の最終話だった」などの声が上がっている。またとうとう迎えた最終回に、向井くんの成長を感じた視聴者からは「優しくて流されやすくて少しポンコツだけど素直に人の話を聞けて素直に自分の中に落とし込んで成長しようと努力する赤楚くんが演じる柔らかくて芯のある向井くんが最高に好きでした」や「回を重ねるごとに向井くん成長してて好きになれたの良かったな~」などの声も。身近にいそうな登場人物たちのリアルさや主人公の成長をはじめ、社会に根深く蔓延る価値観や恋愛観を克明に描き出し共感の声が多く上がった本作。「地に足のついた令和のラブストーリーでとても良く出来た傑作」や「割と共感できる人生の教訓本のようなドラマでした」の声が上がるなど、観終わった後も余韻が残る、何度でも見直したい作品になっている。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日テレ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日雰囲気も性格もよく、仕事もできて先輩にも後輩にも好かれているのに、気づけば10年も恋をしていない主人公・向井くんとして、赤楚衛二が毎週好演を見せてきた水曜ドラマ「こっち向いてよ向井くん」。久しぶりの恋にチャレンジするも、なぜか恋がまったく始まらない向井くんだったが、最終回を前に、もしかしたら“もう始まっているのかもしれない”(!?)状況となっている。そこで、赤楚さんや波瑠をはじめ俳優陣たちに注目しながら、向井くんの恋愛観・結婚観の変化を追った。本作の原作は、2022年の「第13回ananマンガ大賞 準大賞」受賞、「FEEL YOUNG」にて連載中のねむようこによる同名漫画。原作部分はほぼ終わり、終盤ではドラマオリジナルストーリーが描かれていく。高校を卒業したら大学に行き、大学を卒業したら就職する、そんなふうに恋愛においても進むべきが決まっていて、その延長上に結婚とか家庭がある、と考えていた向井くん。10年振りの恋をしようと意気込むが、盛大に勘違いしてみたり、無理をしすぎてみたり…。家父長制の価値観にちょっと縛られすぎているところもある。「守るって、何?」って何?と混乱する向井くん10年前、大学時代から交際していた美和子(生田絵梨花)に「守るって…何?」と言われて別れ、それを「いまのあなたに私が守れるの?」という意味だとずっと勘違いしていた向井くん。そんな向井くんが10年ぶりに恋をしそうになったのが、「ティーキット」にやってきた派遣社員・中谷さん(田辺桃子)だ。でも、何かと世話を焼き、いい雰囲気になったと見た向井くんが「つき合いますか」と言った途端、「は?そういうのじゃないです」ときっぱり否定されてしまう。実は中谷さんは、「タイプです」とストレートに告白した河西(内藤秀一郎)がずっと気になっており、やがて2人が交際を始めるというオチに。これ以降、スパイス&バー「パイレオ」の常連・坂井戸洸稀(波瑠)や義弟の元気(岡山天音)を交えて、相手の気持ちを考えずイメージや一般論に振り回され、自分本位の勘違いや妄想をしている向井くんの“答え合わせ”が毎回、見どころとなっていく。向井くんを演じる赤楚さんは、一見雰囲気よさそうなのに情けなさや頑固さ、思慮浅さをほどよく醸し出し、モノローグによるセルフツッコミも完璧。まさに「切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ」というドラマのコピーそのままの向井くんを体現している。朝ドラ「舞いあがれ!」、「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」「風間公親-教場0-」に続いての連ドラ出演で、しかもGP帯連続ドラマ初主演。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』でも見せるようにコミカルな演技は格別巧い。また、「リコカツ」「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」「夕暮れに、手をつなぐ」などで注目された中谷さん役田辺桃子は、金曜ドラマDEEP「癒やしのお隣さんには秘密がある」に主演中。さらに主演映画『愚鈍の微笑み』(トリプル主演)も控えている。向井くんとは対照的な、スマートでストレートな後輩・河西を演じるのは、2020年に「仮面ライダーセイバー」主演で脚光を浴び、ドラマ化・映画化される「マイホームヒーロー」にも出演が決まっている内藤秀一郎。誠実さを問われる向井くん10年恋愛をしていない、キスもしてないと知ると、「パイレオ」のアルバイト店員・アンちゃんから積極的に押されるようになった向井くん。「さすがにこれは勘違いじゃないよな」と得意満面だが、結局振られることに。向井くんは10歳下の彼女のテンポについていくのがやっと。「2分間だけギュッとして」と言われて、腕時計を見つめながら抱きしめているなんて…確かに不誠実かも!?坂井戸さんからも「相手が投げてきたボールをただ受けとめてるだけ」と指摘されてしまう。アンちゃんを演じたのは、「non-no」専属モデルを務め、同性から圧倒的な支持を集める久間田琳加。白岩瑠姫(JO1)とのW主演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が現在公開中のほか、井上瑞稀や萩原利久共演の『おとななじみ』など、今年活躍を見せている。結婚を前提とした交際を始める向井くん3年前に食事会の流れで一夜だけ共にしたチカ(藤間爽子)から、「不快じゃなかったから」という理由で結婚を見据えた交際相手に選ばれた向井くん。「向井さんは優しいし、安心できるから結婚に向いてそう」と、いつか中谷さんに言われた言葉が脳裏にあったのかも。一時は浮かれたものの、「向井さんとは年相応な大人のお付き合いができそうですね」と言われ、大人のお付き合いって何?と困惑。実はお互いの価値観があまりに違いすぎ、2人は別れることに。チカを演じた藤間爽子といえば、日本舞踊家であり、俳優として「ちむどんどん」や「silent」などに出演、10月2日スタートの連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの親友・タイ子を演じる。10年ぶりに再会した元カノと決別する向井くんそして10年ぶりに、元カノ・美和子と再会した向井くん。学生時代とは違う、30代になった大人の向井くんが顔を出し、甘くキスを交わすシーンにドキドキした方も多いのでは?でも、向井くんがずっと引きずっていた美和子こそ、結婚願望は端からなく、自分の人生を自分でしっかりと考える女性だった。「俺って美和子の何?」と投げかけた問いの答えが、「元カレ」でしかなかった向井くん。10年を経てようやく気づいた向井くんは、自らその恋に別れを告げる。そういえば坂井戸さんと初めて会話をしたときにも「男の人はそういうこと言う人多いですよね」と話題に上った、“守る”ということ。坂井戸さんも「守りたい」なんて言われたら見下されてる、と思ってしまうと答えていたが…。ドラマ「オールドルーキー」や「PICU 小児集中治療室」、ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」など幅広く活躍する生田絵梨花は、今作が初めてのラブストーリー&ヒロイン挑戦。番組スチールで赤楚さん演じる向井くんの頬をツンとしている指は生田さんのもの。妹・麻美と元気の背中を押す向井くん結婚といえば、向井くんの妹・麻美(藤原さくら)と元気の夫婦は、また新しい価値観を示してくれた。婚姻届という紙切れ1枚だけで、急に「一家の大黒柱として」と言い出した元気は、麻美を“守る”つもりでいたのかも。そういった「ノイズが混ざってるのが嫌」だった麻美。「結婚とか制度とかどうでもよくて、2人だけで良かったんだよ」と、妹の背中を押す姿に成長を感じずにはいられなかった向井くん。これからは麻美と元気らしい、2人だけの関係を新しくつくっていくのだ。シンガーソングライターとして知られる藤原さくらは「ファイトソング」などに続いて存在感が光り、話題作に引っ張りだこの岡山天音も「日曜の夜ぐらいは...」や「大奥」とは違う新しい魅力を発揮した。そんな“夫婦”をさりげない優しさと愛情で見守る母親・公子(財前直見)。演じる財前さんは田舎暮らしをしていることでも知られ、自分の生き方を選択して貫いている女性だ。そんな公子がピリピリ、麻美がツンケンしてしまうのが、単身赴任中の父・隆(光石研)。向井くんの以前の恋愛観、結婚観にはセクハラ寸前、旧来的な価値観を持つ隆が少なからず影響を与えていたのかも。環田先輩から牽制される向井くん坂井戸さんが大人の恋愛として楽しんでいるお相手が、憧れの環田先輩(市原隼人)だと知り、軽くショックを受ける向井くん。さらに坂井戸さんと飲み友達であることが分かると、先輩から「あの子にちょっかい出すの、やめてくれないかな」と牽制されてしまう。やがて離婚歴のある環田先輩が、“俺が守ってあげたくて”という男性だったことが判明。大人の余裕を感じさせる色気で注目を集めていた市原隼人扮する環田先輩だが、坂井戸さんのように「あれ、何か違う…」と思い始めた人もいるかもしれない。飲み友達から変わるのか、変わらないのか向井くん!向井くんの存在に刺激を受けたらしく、「結婚を視野に入れてお付き合いしませんか」と急に切り出した環田に、別れを告げた坂井戸さん。あれほど頑なに環田と朝食を一緒に食べることを拒んでいたのに、向井くんとは寝顔を見られたり、あくびを移されたりしながらファミレスで朝食を食べ、目玉焼きには塩こしょうをかけている。これまで理論武装でバキバキに詰めてくる坂井戸さんに、その都度グサグサと痛いところを突かれてきた向井くんだが、「素の坂井戸さん、結構面白いと思うよ」「最初キツかったけど、面白い。クセになる面白さだね」と打ち明ける。そして、どんどん素顔を見せていく坂井戸さんを、可愛く思えてきた向井くん。いつの間にか恋愛についてだけでなく、1人の人間として深い話をするようになっている。1話で話が出たように、もしも目の前に超きれいな虹がかかっていたら、例えば麻美なら「別に気象情報求めてないんだけど」で一蹴し、そんな麻美のことをよく分かっている元気はそもそも虹の写真など送らない。坂井戸さんは虹の写真を送ったら喜ぶ人なのか?向井くんが迷っているうちに、坂井戸さんのほうからきれいな虹の写真が届いた。そんな坂井戸さんとのあいまいな関係が気になる向井くんだが、赤楚さん同様、「魔法のリノベ」「わたしのお嫁くん」など出演作が続く波瑠さん曰く「洸稀も一生懸命自分の人生を歩いている途中」なのだ。最終回では、この2人にどんな結末が待ち受けるのか、見逃せない。【第10話あらすじ】10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚衛二)は、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気がつく。しかしいまの楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくないと悩んでいた。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。また、美和子(生田絵梨花)もある決断をしていて――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。Huluオリジナルストーリー「向井をフッた女たち」は地上波第9話放送終了後よりHuluにて全話独占配信(全3話)。Huluオリジナルストーリー「こっち向いてよ美和子さん」は9月13日(水)地上波第10話放送終了後よりHuluにて独占配信(全1話)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日現在放送中のドラマ「こっち向いてよ向井くん」より、主演・赤楚衛二のクランクアップ写真が到着した。恋愛迷子なキャラクターたちを通して、恋愛観や価値観の違いをリアルに描き出す本作。恋愛迷子の主人公・向井くんを演じた赤楚さん。最後のシーンとなったのは、向井くんの地元・鷺ノ宮。終電後の駅での撮影を終えた。自身初のGP帯ドラマの主演をやり遂げ、「この4ヶ月間、長いようであっという間でした。何かもっとできたことがあるんじゃないかとか、まだまだ足りてないなと感じる瞬間もありましたが、キャスト、スタッフ、皆さんすごく優しくて温かくて、本当に楽しく撮影をやり遂げることができました」とコメント。そして「自分なりに “恋愛のゴールとは?”というドラマのテーマである問いかけを、本編を通じて世の中にちゃんと伝えられたんじゃないかなと思っています」と話し、「最終回、ぜひいろんな方に見ていただけると嬉しいです」とメッセージ。明日の最終話は、恋愛迷子たちの幸せに向かう気持ちが交錯する。いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付いた向井くんだが、いまの楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくないと思う。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。そんな中、美和子(生田絵梨花)もある決断をする。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日●『ゾン100』現場で一番のしっかり者は!?現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。共演の感想や現場でのエピソードを聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――この3人の中で、ゾンビに襲われて最後まで生き残れるのは誰だと思いますか?(白石本人も含め、3人とも白石を指す)赤楚:僕らは速攻だと思っていません?(笑)白石:全然! 速攻とは思ってないです(笑)赤楚:でも割と早いタイプ?白石:そうですね(笑)。序盤というか、予期せぬところで。赤楚:一番しっかりしているという言い方になるのかなと思いますが、今回の現場だと(白石は)お姉さんでしたよね。白石:確かに。お二人はだいぶぶっ飛んでいましたよ(笑)。空き時間に赤楚くんが催眠術の動画を出してくれて、みんなで催眠術をやったときに、私はかからなかったので諦めて見ていたら、2人して「やべー! 上がる上がる!」って。さすがだなと思いました(笑)――赤楚さんと栁さんは、本当に催眠術にかかったのですか!?赤楚:ガチでかかりました!栁:あれはすごかったです。○■白石麻衣、赤楚衛二の言い間違いに爆笑「これが赤楚ワールドなのかなと」――共演の感想も伺いたいのですが、まず白石さんと栁さんは、赤楚さんの魅力をどのように感じましたか?白石:私は20歳前後の時にあるブランドのWEB動画で赤楚くんと1回ご一緒していて。すごく好青年な方というイメージでしたが、時間を経て今回の作品でご一緒し、ふたを開けみたら、いい意味でポンコツでした(笑)。すごく接しやすく、現場を明るくしてくださる方なので、よりいいイメージに変わりました。――赤楚さんは、心を開くと距離がどんどん近くなるのでしょうか。赤楚:そうですね。おかしくなっていきます(笑)白石:お芝居でも引っ張ってくださいましたが、面白い言い間違いが多くて、これが赤楚ワールドなのかなと思いました。――例えばどんな言い間違えを?白石:キャンピングカーの中で日本酒を出して「せっかく持ってきたのにな、日本酒」みたいなセリフを言うシーンで、日本酒を「水族館」と言い間違えたんです。日本酒と水族館をどうやったら間違えるんだろうって、めちゃくちゃ面白かったです(笑)赤楚:そんなことあったかな? 覚えてないです(笑)――栁さんも赤楚さんとの共演の感想をお願いします。栁:衛二はこれまでも共演したことはありますが、敵対する役などだったので、素の衛二を知りませんでした。今回一緒になって、アキラと同じように明るくて、周りのみんなが笑顔になる明るいオーラの持ち主だなと。そして天然で、一歩歩いたら天然だってわかるなと思いました。――演技面ではいかがでしたか?栁:衛二演じるアキラに引っ張ってもらう役でしたし、そこはもう頼もしい座長でした。●白石麻衣はクールに見えて実は!?――次は白石さんについて、赤楚さんから共演の感想をお聞かせください。赤楚:落ち込んでいたアキラが復活する前の、シズカがアキラを説得するシーンは、ビビッときました。とてもグッとくるぐらい心から発してる感じがして。撮影始まって最初のほうだったのに、役と一体になっていてすごいなと思いましたし、テストからずっと100%でやってくださるので、その向き合い方も素晴らしくて素敵な方だなと思いました。あと、クールなのが似合いますが、笑っているほうがチャーミングだなと(笑)白石:うれしい! ありがとうございます(笑)――第一印象はクールビューティーなイメージを抱く方が多そうですよね。白石:クールに見られがちですね。赤楚:僕も以前ご一緒した撮影のときはクールな方だなと思っていましたが、今回ご一緒してふたを開けてみたら、本当は柔らかい感じの方なんだなと思いました。――栁さんも最初は白石さんに対してクールな印象でしたか?栁:今回初めてご一緒したのですが、やはり最初はクールなイメージがありましたが、現場で白石さんがマネージャーさんと変な動きをして笑っている姿を見て、実はこっち側なんだと。いたずらとか絶対好きなタイプだとわかってほっこりしました。○■栁俊太郎も天然!? 赤楚衛二「僕が言うのもあれかもしれませんが」――赤楚さんは栁さんとは3度目の共演とのことですが、今回の共演はいかがでしたか?赤楚:2度目の共演のとき、役的に憎しみがたまらなかったので、仲良くなる役ができるのか不安でしたが、今回初めて本来の栁俊太郎という人を知ることができ、僕が言うのもあれかもしれませんが、天然だなと(笑)。動きが変だったり、面白い部分がたくさんあって、今回の共演で「俊くん」と呼ぶくらいになりました。熱いけど弱さを持っていて、仲間思いでというところがケンチョともフィットしていて、お芝居でもすごく助けられました。それは白石さんもそうですが、作品を通してやっぱり仲間っていいよなと感じましたし、この作品をやれてよかったなと思う一つでもあるぐらい掛け合いが楽しかったです。――ちなみに2度目の共演はどの作品になりますか?赤楚:『ヒル』という作品で、僕の役は、普通に生活していたのに保険証など全部奪われてホームレスになり、嫌がらせのようにボコボコにされるという……。――そういった役だったからこそ、当時は現場でも話さなかったのでしょうか。赤楚:そうですね。今回やっと本人に近づけて仲良くなれてよかったです。――白石さんは栁さんとの共演はいかがでしたか?白石:私も栁さんの第一印象はクールで、話しかけていいのかなというぐらい何を考えているのかわからなくて、最初はどう接したらいいんだろうと思っていましたが、撮影の合間に皆さんと和やかに過ごしている姿を見た時に、意外と赤楚くん寄りなのかなと思いました。もっとお話したら面白い方なんだろうなと思ったので、もうちょっと掘ってみたいです。もっと面白いところが眠っていると思うので気になっています(笑)――栁さんも天然な魅力があるんですね。白石:そうだと思います。待ち時間の会話ものほほんとしていますし、ふとしたときのポーズなどでもそう感じます。赤楚:寝起きにわけわからないことを言っているときもありました。とある人の相談に乗っていたときに俊くんが急に起きて、「こういうことなんだよ!」と話したことがあまりにもズレていてめちゃくちゃ面白かったです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月11日●戦うより“いかに逃げるか”を重視現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。ゾンビ作品出演の感想やアクションシーンの裏話など話を聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――赤楚さんはアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2023」に出演された際、「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ!」とコメントされていましたが、実際にゾンビに追いかけられていかがでしたか?赤楚:ゾンビに追いかけられたいという願望は叶えられて幸せでした。怖かったですけど(笑)――アクションシーンも見どころですが、ご自分のアクションシーンに関する感想をお聞かせください。赤楚:僕は初日に、ワンカットでマンションの1階から4階か5階まで走るシーンを撮影したのですが、4~5回くらいやってすごく大変でした(笑)。「無事に走り切れるのかな?」と思いつつ、今回ゾンビと積極的に戦うというより、いかに逃げるかを重視していたので、音を使ったり、静かにするところは静かにしたり、逃げ方をすごく研究しました。今までは戦うことが多かったので、新鮮なアクションでした。白石:私は本格的なアクションが今回初めてでした。シズカは一番アクションシーンが多く、ゾンビと対峙するときに積極的に戦っていきますし、迷いなく動かないといけなかったので、いろんなパターンのアクションを覚えるのは大変でしたが、納得のいく動きができたときはうれしかったです。アクションを経験できたことは1つの自信にもなりましたし、楽しんでやらせていただきました。栁:僕も戦うアクションというより、逃げるアクションやよけるアクションが多かったです。サメゾンビとの戦いなどは、実際に模型を作ってくださったのですが、タイミングや迫力をイメージしながらのアクションが多く、そこは非常に難しかったです。○■『ゾン100』のゾンビは「動きがすごい」――『ゾン100』ならではのゾンビのすごさはどう感じていますか?赤楚:スケール感がすごいです。栁:動きがすごいなと。倒れる時に手をついてはいけないとか、壁にぶつかるときも思いっきり顔でぶつかるとか、そういうところが見ていてすごいなと思いました。赤楚:確かに要所要所、石田(雄介)監督がすごくこだわっていて、それが気持ち悪さにつながっていたと思います。白石:かくかくした動きなど、監督がこだわりを伝えていらっしゃるのを見ていてすごいなと思いました。それによってリアルに見えたので。栁:スピードも細かく指示されていましたよね。赤楚:めっちゃ走るゾンビと、そこそこ走るゾンビと、歩くゾンビの3種類。なりたての人はまだ筋肉があるから速くて、日が経つと栄養がなくなって普通のゾンビになっていくというのを決めていました。あとサメゾンビが気持ち悪かったです。――ゾンビが近づいてくると怖かったですか?栁:気味が悪かったです。赤楚:怖かったです。白石:ホラーは得意ではないので怖かったです。一番最初に出来上がったゾンビと対面した時は、これと戦うのだと。見慣れておかないとなと思いました。●物語の前向きさに「元気づけられた」――最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。白石:やりたいことに向かってまっすぐに向き合うアキラのような考え方はすごくいいなと思いました。誰かのために役立ちたいという優しい心もあるけれど、自分のやりたいこともあるという考えが素敵だなと思い、私も普通にただ過ごすだけではなく、何かを考えながらしっかり生きていける人になりたいと思いました。赤楚:台本をもらった時はまだコロナで大変な時期で、物事の捉え方として、悪いところばかり見るのではなく、その中で何かできることはないか探すという前向きさが今の時期にぴったりだなと思いました。ゾンビというパンデミックの中でやりたいことをやっていこうと前向きな気持ちになるところは、読んでいても元気づけられましたし、楽しみだなと思いました。栁:こんなにハッピーなゾンビモノってなかなか見たことがないので、シンプルに楽しめました。ゾンビだらけの世界になり、明日会社に行かなくて良くなってガッツポーズするって、完成した作品を見たときも面白かったですし、やっぱアキラは変なヤツですよね。でも、コロナ自粛期間中はみんな、「明日から仕事に行かなくていい。やったー!」と思ったと思う。そのリアルさと自分の置かれた環境とのバランスが面白いと思いました。――石田監督からはどんな演出を受けましたか?赤楚:アキラというキャラクターを目で表現したいと言われ、死んでいるようなところと生きているところのコントラストで世界の見方を表現したいという話をしました。あと、テンションの高さをどれだけ上げるか。一個間違えると本当に頭がぶっ飛んだキャラクターになって共感されづらくなりますが、共感してもらえる作品になっていると思います。栁:僕はビビるところビビるという、感情がわかりやすいキャラクターだったので、割と自由でした。感情のままに動いてほしいと言われたので、のびのびとやらせてもらいました。白石:シズカはクールで、「1人で生きていけるから」というキャラだったので、「笑顔は見せないで」とずっと言われていました。「2人と一緒に旅している中で少しずつ心を開き、ようやくシズカの笑顔が見られたというところで初めて笑った顔がほしいから、そこまでは笑わないでください」と言われたことが一番覚えています。○■演じた役との共通点白石麻衣も日本酒好き!?――それぞれ演じられた役とご自身の共通点ありましたら教えてください。赤楚:僕は元気なところですね。あと、目の前で困っている人がいたら僕も助けたいと思うので、そこは共通しているのかなと思いつつ、ゾンビの世界になったら助ける自信はないです(笑)栁:僕はプロデューサーの森井(輝)さんから、「ケンチョと似ている」と言われました。友達とのノリが男子校っぽいというか、前の作品でご一緒した時に普段の姿がケンチョと似ていると思ったらしく、僕はこういうタイプなんだと初めて知りましたが、お芝居している中でケンチョのテンションがしっくりきました。実際ビビりで、ちょっと音が鳴っただけで「びっくりした!」ってなります(笑)赤楚:見た目とのギャップがありますよね。クール系に見えますが、めちゃくちゃケンチョです(笑)――白石さんはいかがですか?白石:シズカはリスクヘッジを最優先に考えて行動するタイプですが、私も「こうなったらどうしよう」ということを考えてしまうほうで、先のことを考えてしまうところは似ているのかなと思います。赤楚:日本酒は!?(シズカは日本酒が好き)白石:お酒は好きです。――特に日本酒ですか?白石:ビールが一番好きです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月10日赤楚衛二が主人公を演じる「こっち向いてよ向井くん」の9話が9月6日に放送。赤楚さん演じる向井くんが妹・麻美の背中を押すシーンに「グッときた」や「思いやりを感じた」などの声が上がっている。ねむようこの同名漫画が原作の本作は、恋愛迷子な登場人物たちを通して恋愛観や価値観の違いをリアルに描き出したドラマ。すぐそこにいそうな登場人物たちのリアルさが、毎話話題を集めてきた。元カノとの関係を清算し一歩前に踏み出した主人公・向井くんを赤楚衛二、向井くんの恋の相談相手・洸稀を波瑠、向井くんの元カノ・美和子を生田絵梨花、向井くんの妹・麻美を藤原さくら、麻美の元夫・元気を岡山天音が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2人で朝ご飯を食べたあの日から、洸稀(波瑠)のことを可愛く思えてしまい、あやふやな関係に悩み始めてしまった向井くん(赤楚衛二)。大切な飲み友達ではあるけれど、飲んでない時だってある。一方、麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)はついに離婚が成立。麻美は家を出ていき、元気は抜け殻同然。お互い好きなはずなのに、夫婦じゃなくなったら、もう一緒にいることはできないのか――というのが9話の展開。離婚届を出し、別居を始めた麻美と元気だが、元気はお店の常連の洸稀、偶然居合わせた美和子(生田絵梨花)に事の顛末を報告。女性陣ふたりの意見に理解できない部分を感じながらも耳を傾けていた向井くんは、離婚するだけでなく家まで出て行った妹・麻美に「結局ただの離婚なんだなと思って」「結婚とか制度とかどうでもよくて元気くんと麻美、ふたりだけで良かったんだよ」「だったら今、これどういう状況?」「ふたりは普通に好きなんじゃないの?」「結局ノイズに負けたのは麻美の方だな」と疑問をぶつける。そんな向井くんの姿にSNSでは「向井くんがちゃんと自分の言葉で語れるようになってよかったねー」や「ドラマ序盤の向井くんは洸稀ちゃんからの受け売りをそのまんま口にするだけの滑稽さがあったけど、回を追うごとに落とし込んで自分の言葉にしてるのが分かった。今回も麻美んを説得したのは取っ掛かりこそ受け売りでも兄貴ならではの思いやりを感じたよ」「兄として2人を大切に想うからこそ出てくる言葉にグッときた」など向井くんの成長を喜ぶ声が上がっている。そしてその後、お互いの気持ちをさらけ出し、再スタートを切ることになった麻美と元気には「やっとお互いの思いが向き合って歩幅が揃ってそれがなんかめっちゃ刺さった」「妹さん夫婦素敵すぎた!人と一緒に居る本質ってここよね。ただ一緒にいたいって1番強い」など、ふたりの関係の修復に喜びの声が上がっている。また最後に虹の写真を洸稀に送るか迷った向井くんに、洸稀が虹の写真を送ってくるシーンでは、「お互いがお互いに虹の写真を送りたいと思って幸せを共有したいと思うのはもう特別な人なのよ」「最初の方は私も坂井戸さんエンドはベタだし嫌だなって思ってたけど二人が惹かれ合う、近づく過程がすごく自然に描かれててベタとか関係ないなって」など、洸稀と向井くんのハッピーエンドを願う声も上がっている。最終回にふたりの関係はどうなるのか、注目が集まっている。【第10話あらすじ】10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚衛二)は、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付く。しかし今の楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくないと悩んでいた。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。また、美和子(生田絵梨花)もある決断をしていて――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月07日Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演する赤楚衛二、白石麻衣、柳俊太郎が、アニメーション版第7話にも登場している。赤楚さん演じる主人公・アキラが、街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を、「もう会社に行かなくていい!」という逆転の発想で、ポジティブに生き生きとサバイブする姿を描く爽快コメディゾンビホラー『ゾン100』。白石さんがヒロイン・三日月閑(シズカ)、柳さんはアキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗を演じている。MBS・TBS系にて放送中のアニメーション版では、アキラを梅田修一朗、シズカを楠木ともり、ケンチョを古川慎が担当している。今回3人が出演したのは、9月3日(日)に放送された第7話「SA オブ ザ デッド」。どのシーンに登場するかは見てからのお楽しみとなっていたが、SNSには「すぐ気付きました」、「すぐに分かりました~」、「待ち構えて見ていたので分かりましたが、赤楚くんも柳くんも白石さんも作品にすっかり馴染んでいたので、普通にみていたら気づかなかったと思います」と気づいた視聴者のコメントが。なお、公式サイトでは、3人のコメントも公開中だ。第7話「SA オブ ザ デッド」あらすじ小杉に自由を奪われ続け、ブラック会社時代のよう思考停止に陥るアキラ。シズカはその姿に父親の支配下にあった過去の自分を重ねるのだが…。最終日、小杉に完全に心を掌握されたアキラが驚愕の決断を下す。TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は毎週日曜日17時~MBS・TBS系にて放送中。Hulu、プライムビデオ、U-NEXTほかにて配信中。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月05日赤楚衛二が主人公の向井くんを演じる「こっち向いてよ向井くん」の8話が、8月30日に放送。これまで会社の同僚との恋愛を楽しんできた波瑠演じる洸稀の答え合わせに「天才すぎるな」や「脚本が素敵」など絶賛の声が上がっている。ねむようこの同名漫画を原作とする本作は、恋愛迷子の登場人物たちを通して恋愛観の違いやズレを鋭く描いたドラマ。視聴者からは毎話、共感や納得の声が上がっている。10年ぶりに再会した元カノとの関係に区切りをつけた向井くんを赤楚衛二、向井くんの元カノ・美和子を生田絵梨花、向井くんの相談相手・坂井戸洸稀を波瑠、洸稀の恋の相手で向井くんの元先輩・環田を市原隼人、向井くんの妹・麻美を藤原さくら、麻美の夫・元気を岡山天音が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井くん(赤楚衛二)は、10年引きずった元カノ・美和子(生田絵梨花)への未練を断ち切り仕事に没頭。そんなある日、向井くんはかつて一緒に働いていた先輩の環田(市原隼人)から突然飲みに誘われる。するとそこで、向井くんは洸稀との仲を牽制されることに――というのが8話の展開。その後、コラボで洸稀と環田と一緒に仕事をすることになった向井くんは、環田からの牽制を思い出して洸稀と普通に接することができない。思わずぎこちなくなる向井くんだが、環田から「結婚を前提に付き合ってほしい」と言われた洸稀は、環田との関係を終わらせる。そして向井くんにカラオケで「私はね、パフェの上の部分しか食べたくないの」とパフェに例えた恋愛論を披露。フルーツで完璧に演出された上の部分にしか興味がなく、バニラアイスとコーンフレークだけの下の部分のような素の自分は見せたくないと言うのだった。そんな洸稀に対し、「パフェの本体って、バニラアイスのゾーンじゃないの?」と思いがけない発言をする向井くん。そのままカラオケでオールをしたふたりは、ファミレスで一緒に朝食をとることに。そしてかつて環田の家に泊まり朝ごはんを一緒に食べることを断っていた洸稀は、自分が向井くんと自然に食事をしていることに気づく。そんな洸稀の心の変化をさりげなく描き出したストーリーにSNSでは「坂井戸さんのその心の変化を、朝ご飯を一緒に何気なく食べてる自分に気付くことで表す脚本が素敵~」や「朝食を頑なに断ってた坂井戸さんが向井くんとは朝食を食べてしまうという展開。天才すぎるな」「いい脚本といい演出でほんまに楽しい」といった声が。また、本作があと2話で終わることに「昨日の向井くんが最高すぎて、あと2話で終わるなんて悲しすぎる…」や「あと2話?で終わるなんて嫌だ」など悲しみの声が上がっている。原作の部分がほとんど終わり、どのようなオリジナルストーリーが描かれるのか。残りの2話からも目が離せない。【第9話あらすじ】2人で朝ご飯を食べて以来、洸稀(波瑠)とのあやふやな関係に悩み始めてしまった向井くん(赤楚衛二)。大切な飲み友達ではあるけれど、飲んでない時だってあるし、ふたりの関係は何?一方、麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)はついに離婚が成立してしまう。麻美は家を出て行き、残された元気は抜け殻同然で――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月31日気になる話題の映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第8回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。【テレビっ子の窓】vol. 8夏はアウトドアでのアクティビティに出かけた方もいるかもしれませんが、ちょっとひと息つきたいときや、おうちでリラックスしながら、いま話題のドラマや映画をじっくり鑑賞するのもオススメです。今回は、いま話題の最新ドラマと映画を3作ご紹介します。爽快ゾンビコメディ『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflixにて独占配信中。©️麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT小学館「月刊サンデーGX」連載中の麻生羽呂原作、高田康太郎作画による同名コミックを、赤楚衛二主演で実写化した爽快ゾンビコメディのNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』。ブラック企業に勤める天道輝(てんどうあきら/赤楚衛二)は、上司からのいびりと連日の残業で憔悴していたある朝、突然ゾンビであふれる街を見て「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?やったー!」と、歓喜。Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflixにて独占配信中。©️麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOTその後、憧れの先輩までゾンビ化し、ゾンビになるぐらいならやりたいことをしようと一大決心。「ゾンビになるまでにしたいこと」リストを作り、絶体絶命の状況のなか、ひとつずつ夢を実現して人生を謳歌するアキラの運命とは?ゾンビ化するというネガティブな状況下で、逆にいきいきとポジティブに活動するアキラの姿に、スリルと笑いと勇気をもらえるはずです!復讐ミステリー「御手洗家、炎上する」Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」Netflixにて独占配信中。Netflixの週間グローバルトップ10(テレビ・非英語部門)に3週連続ランクインし、世界から注目されたNetflixシリーズ「御手洗家、炎上する」。藤沢もやしの同名コミックを原作に、病院を経営する裕福な御手洗家が全焼するという、不幸な炎上事件からすべてが始まる復讐サスペンスです。Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」Netflixにて独占配信中。炎上事件から13年後、家事代行業の村田杏子(永野芽郁)は、新規顧客となる御手洗家へ。美しくも凄味のある御手洗家の後妻、真希子(鈴木京香)が出迎え、無事に採用されて働くことになった杏子。でも、彼女が御手洗家に潜入したのには、ある目的があって…。過去の謎が解き明かされ、すべてが白日の下に晒されたとき、驚愕の事実が! ハラハラする展開に息をのむはず。純愛ラブストーリー『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』 Prime Videoにて独占配信中。©2023「SHL」partnersウェブ漫画家NASTY CATの『見えなくても聞こえなくても愛してる』を原作に、韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が実写映画化した純愛ラブストーリー『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』。漫画に心血を注ぐ漫画家の泉本真治(山下智久)は、ある日、自分の作品が映画化されると聞き、アシスタントの中村沙織(山本舞香)と喜んでいました。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』 Prime Videoにて独占配信中。©2023「SHL」partnersしかし、その喜びも束の間、次第に視力を失い、連載漫画も休載。一緒に暮らす祖母(夏木マリ)の面倒も見られないなか、衝動的にある行動を取り、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響(新木優子)に助けられ、不思議な共同生活を始めることに…。真治と響が貫く純愛に胸を揺さぶられます。一風変わったゾンビコメディから純愛物語まで、この機会に、気になった作品をぜひチェックしてみてくださいね。きっと時間を忘れて見入ってしまう、あなたにマッチする作品があるはずです。文・かわむらあみり文・かわむらあみり
2023年08月29日「牛乳石鹼 カウブランド赤箱」の世界観を堪能するイベント「赤箱 AWA-YA in YOKOHAMA」が、2023年9月15日(金)から9月24日(日)の間、横浜赤レンガ倉庫にて開催される。関東初開催!「赤箱」の世界観を体験する限定イベントが横浜にうるおいと香りゆたかな石鹸として、これまで90年にわたって愛され続けているロングセラー商品「赤箱」。そんな赤箱の世界観を体験できる限定イベントは、これまで京都や福岡でも開催され、人気を博してきた。豊富な“赤箱”オリジナルグッズに新作も関東初開催となる限定イベント「赤箱 AWA-YA」では、こだわりの赤箱オリジナルグッズが豊富にラインアップ。中でも注目は、⾚箱に使われている保湿成分“ミルクバター・スクワラン”を配合した新作リップクリーム。ミニサイズの可愛らしいデザインは、持ち歩くだけで気分の上がる1品だ。このほか、温泉や銭湯で使えるスパバッグのセットや、練り香水、アロマディフューザーなどの人気アイテムが揃う。泡立て体験や“巨大ガチャ”など参加型コーナーまた“⾚箱ファクトリー”をテーマにした会場内では、⾚箱の泡をふわふわに仕上げる方法をスタッフが伝授する「泡立て体験」や、実際に泡立ちの良さや香り、洗い流した後のしっとり感を体感できる「泡ハンドパック体験」を実施。「泡ハンドパック体験」の参加者は、⾚箱デザインのマスキングテープや缶バッヂなどのここでしか手に入らない賞品をゲットできる巨大な「⾚箱カプセルくじ」を回すことができる。約5万個の赤箱用いたフォトスポットもさらに、過去に開催された「⾚箱 AWA-YA」でも人気を博した大量の赤箱を使用したフォトスポット「FIND OLD AKABAKO」も、約5万個という過去最大の規模で登場。無数の⾚箱の箱の中には歴代の⾚箱パッケージが紛れているなど、遊び心あふれる仕掛けにも注目だ。牛乳石鹸のガシャポン牛乳石鹸の人気ガシャポンも会場に。パッケージデザインを使用したトートバッグ、アクリルチャーム、そして石けんがすっぽり入るサイズの立体ポーチなどが入っているので、会場を訪れた記念に、ぜひチャレンジしてみてほしい。人気カフェ「ユニ コーヒー ロースタリー 」とコラボさらに、赤箱と横浜を代表する名物とのコラボレーションも実現。横浜発祥の人気カフェ「ユニ コーヒー ロースタリー (UNI COFFEE ROASTERY)」では、赤箱にも使われている高品質のミルクバターを使用したフィナンシェや、赤箱のシンボルである“牛柄”をコーヒーゼリーで表現したコーヒーゼリーラテ、横浜赤レンガ倉庫店限定で楽しめる「赤箱コラボ横濱ナポリタン」を取り揃える。「ミルクマルシェ」のゴーフレットまた、赤レンガ倉庫内に店舗を構えるミルクデザート専門店「ミルクマルシェ(MILK MARCHĒ)」ともコラボレーション。赤箱に使用されているミルクバターを使ったゴーフレットを展開する。「赤箱バス」が4年ぶりに復活、会場周辺や都内を走行なお、⾚箱デザインのロンドンバス「⾚箱バス」が横浜で4年ぶりに復活。期間中、まるで⾚箱のような見た目にフルラッピングされた真っ⾚なロンドンバスが会場周辺を走行するほか、期間限定で都内も走行する。【詳細】「赤箱 AWA-YA in YOKOHAMA」開催期間:2023年9月15日(金)~9月24日(日)開催時間:11:00〜19:00※最終入店18:30会場:横浜赤レンガ倉庫 1号館2F住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1料金:無料※「赤箱 AWA-YA in YOKOHAMA」には、予約なしで参加可能。アイテム価格例:・カウブランド赤箱 リップクリーム 880円・カウブランド赤箱 アロマディフューザー 2,750円・カウブランド赤箱 ビューティミルク 1,320円※ガシャポンの1日の販売数には限りがあり先着順となる。■⾚箱バス走行期間・横浜⾚レンガ倉庫周辺:9月15日(金)~9月18日(月)・9月23日(土)~9月24日(日)・都内各所:9月19日(火)~9月22日(金)
2023年08月25日