ファッション誌『Seventeen』(集英社)専属モデルの久間田琳加が、1日発売の週刊誌『週刊プレイボーイ』(集英社)に登場。沖縄の海ではしゃぐ姿など、16ページにわたって特集されている。久間田は、自身初となる写真集『りんくまちっく』とスタイルブック『りんくまがじん』を5日に2冊同時発売。同誌には、写真集撮影に密着した完全撮り下ろしメイキングムービー(43分)が収録されたDVDも付属している。久間田は、「今回、週刊プレイボーイさんに16Pにわたって掲載していただいています!こんなにもたくさんのページに載せていただくのは、私も初めてで驚いています」と喜びを伝え、「5日に発売される写真集には、入っていないカットがみられます。写真集と同じ日に、スタイルブック『りんくまがじん』も同時に発売されますので、ぜひ2冊チェックして頂けると嬉しいです!」と呼びかけている。また、写真集にはないエクストラカットが追加された「【デジタル限定】久間田琳加ファースト写真集『りんくまちっく』」も、「週プレ グラジャパ!」および電子書店で、5日に同時発売されることも決定した。
2020年06月01日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)とアメリカのゴス サブカルチャー誌『プロパガンダ(Propaganda)』のコラボレーションによるウィメンズのカプセルコレクション「アクネ ストゥディオズ プレゼンツ ザ プロパガンダ カプセルコレクション フォー スプリング/サマー 2020(Acne Studios presents the Propaganda capsule collection for Spring/Summer 2020)」が登場。2019年12月19日(木)より、アクネ ストゥディオズ直営店にて発売される。1982年創刊の『プロパガンダ』は、ゴシック様式のファッション、セクシュアリティ、音楽、芸術、文学などを探求してきたサブカルチャー誌。今回のカプセルコレクションでは『プロパガンダ』のカバーや活版印刷によるフレーズといった要素を、洋服やアクセサリーのデザインに落とし込んだ。特徴的なアイテムは、スクリーンプリントを施したシャツたち。中には透け感のあるオーガンザ素材を用いたショートスリーブとノースリーブのシャツもラインナップ。『プロパガンダ』のコンテンツであるゴスというカルチャーが持つ、前衛的な要素を表現しているかのようなこちらピースは、ライトブルーとクリームベージュの淡いカラーで彩った。『プロパガンダ』のカバーをデザインしたスウェットシャツやTシャツは、豊富な種類でラインナップ。カバーのグラフィックをフロントに大胆に配置することで、アイコニックなルックスに仕上げた。また、アクセサリーでは財布などのスモールレザーグッズやサングラス、スカーフなどを展開。ウェアと同様に、『プロパガンダ』に掲載されていたフレーズやカバーイメージをデザインしている。【詳細】アクネ ストゥディオズ プレゼンツ プロパガンダ カプセルコレクション フォー スプリング/サマー 2020発売日:2019年12月19日(木)販売店舗:アクネ ストゥディオズ直営店および公式オンラインストア価格例:ポプリンシャツ 40,000円+税、オーガンザショートスリーブシャツ 55,000円+税、スウェットシャツ 44,000円+税、財布 43,000円+税【問い合わせ先】アクネ ストゥディオズ アオヤマTEL:03-6418-9923
2019年12月22日吉高由里子が自分の真実に人生を狂わされる週刊誌記者を演じる、お仕事系ヒューマンドラマ「知らなくていいコト」が2020年1月期の新水曜ドラマに決定。「家売るオンナ」シリーズの大石静がオリジナル脚本を手掛ける。あらすじ政治家の不正から芸能人のスキャンダルまで、数々のスクープを世間に送り出す週刊誌“週刊イースト”。壮絶な職場で日々スクープを狙う女記者・真壁ケイトは、自信家ながらも、母譲りの人懐っこさで仕事も恋も絶好調の毎日を送っていた。そんなある日…。シングルマザーとしてケイトを育て上げた、映画評論家で字幕翻訳の第一人者である母・真壁杏南が急死。母が最期の言葉で告げたのは、いままで一度も話したことのなかったケイトの父の名前。それは、誰もが知るあのハリウッドスターだった!パパがハリウッドスター!?んなワケないじゃん?でも、それっぽい証拠も出てきて…!?出生の謎と父の秘密に迫るとき、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たるケイト。「お父さんが本当は○○だったなんて…」母の残した謎の言葉によって、大きく狂わされる彼女の人生。社会の真実を暴いてきた週刊誌記者が自身の真実を知ってしまったとき、一体どうなる?週刊誌編集部を舞台に、1話完結で毎回、現代社会の時事性の高いトピックスを扱いながら、主人公が記者としてだけではなく、自分自身を取り戻すべく人として成長していく姿を描いていく本作。初めて記者の役を演じるという吉高さんは、「これまで取材される側だったのが取材する側に立つので、最近はよくニュースを見るようになったり、ニュースを受け取る側の気持ちを考えたりするようになりました」とコメント。「新しいところに飛び込んでいく不安もありますが、また新たな景色を見ることができるという期待のほうが、今は膨らんできています。これまでの水曜10時のドラマとは、またひと味違った作品になりそうな予感がしています」と自身でも期待に胸を膨らませている。また、脚本の大石氏は「政治家のスキャンダルや不倫を次々と暴く週刊イーストの編集部で働く辣腕記者のヒロイン。時にトリッキーにさえ見えるヒロインではありますが、その猪突猛進力、絶望からの回復力、想い全開力が、視聴者の皆様の日頃の憂さを、爽快に吹き飛ばしてくれることを願って書いています」とコメント。さらに「ヒロインと共に、週刊誌の使命、マスコミの使命とは何かを考えてみたいとも思っています」と力を込めている。新水曜ドラマ「知らなくていいコト」は2020年1月8日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年12月02日取材冒頭、“『女性自身』が福山さんにインタビューするのは初めて”と伝えると……。「こっそり撮って載せていることはありますもんね?ああいう写真もどれを使うか選ばせてもらえるとうれしいなぁ(笑)。取材を受けてないのに載っていると、僕も事務所もザワザワしちゃうんですよ」笑いながらもチクリとけん制されてしまったのだが、このたび福山雅治(50)に取材を申し込んだのは、主演映画『マチネの終わりに』(11月1日公開)について話を聞くため。福山と石田ゆり子が共演する本作は大人のラブストーリーで、本誌読者世代に響く内容とあって、切にお願いしての取材実現となった。「みなさんを非日常の世界にお連れできる作品になっていると思います。“こんなことがあったらいいな”とか“こういうことが起こったら私ならどうする!?”とか。この作品は、パリやニューヨークの街並みで旅気分を味わえるし、コンサートシーンで音楽も楽しめる。そして、“自分の生きてきた時間を肯定できるのか?”という人生への問いかけも込められている。旅や音楽、社会問題も描かれており、人生の意味を考えながら、かつラブストーリーも楽しめる。全方位のエンタテインメントです。アクションは……やってませんが(笑)。いや、ゆり子さんが女同士の、拳の見えないボクシング的な精神の闘いを表現してらっしゃいますね(笑)」最近出演したテレビ番組で石田ゆり子と“2人合わせて100歳”と発言していたことも話題に。50歳のいま、思うところは?「改めて、心と体を整えることがテーマになりました。体が元気じゃないと心も元気にならない。心が元気じゃないと体の免疫力も下がってしまう。血液検査の間隔もどんどん短くなってきましたし(笑)、毎日持ち歩くお気に入りのマッサージ器もありますよ」健康を気遣いながらも、毎日の楽しみは“お酒”だという。「晩酌にはスーパードライとおつまみにつけるマヨネーズは欠かせません(笑)。僕の場合、お酒が入って“イェーイ!!”って盛り上がるということは全然なくて。思考を緩めるため、一日に区切りをつけるための晩酌ですね。テレビを見ていても、ネットで『女性自身』さんの記事を読んでいても、いろんなことを考えちゃうので(笑)。一日の区切りをキチンとつけて、“このお酒おいしいな”っていう多幸感を楽しんでいます」最後に、読者へエールを!「ラジオ番組にいただくメールを読んでいても、とにかくみなさんすごく頑張ってらっしゃると思います。お仕事されてる方、子育てされてる方、独りで生きてらっしゃる方、みなさん決して楽して生きているわけじゃない。年金のこともあるし、親のこともある、自分の体調のこともある。みんなそれぞれの現在地で頑張ってらっしゃる。その頑張り、僕にはちゃんと伝わってますよ!と言いたいです。そして、その頑張った自分へのご褒美に、ぜひこの映画を見にきていただきたいです(笑)」
2019年11月02日映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、窪田正孝、松田翔太、山本舞香、川崎拓也監督、平牧和彦監督、スペシャルゲストのりんごちゃんが登場した。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。窪田は「『素直な感想を聞かせて欲しい』とお伝えしたんですけど、SNSの感想で『生々しすぎて引いた』とか、あったんですよ。攻めた作品なので、良い言葉だけじゃないところを、リアルにきけたのが嬉しかった」と同作について語る。またカネキを「食べたい」と執拗に狙う月山を演じた松田は、「"怪演"とか言われてますけど、純粋にカネキくんをただただ好きになったというだけなので、愛情表現がうまくいったのかなと言う感じではあります」と振り返る。「月山は原作含め、アニメの方もすごい飛ばしているので、実際やったときに、ちょっと恥ずかしくならないように、ちゃんとリアルな月山をやっていたかったので、そこに1番気を使いました」と役作りについて明かした。初日後にはみんなで食事に行ったが、窪田は「それが(週刊誌に)撮られちゃったんですね」と苦笑。「『7時間くらい拘束された』と書かれてたんですが、僕はお酒飲めるし、拘束されてないし、みんなで語り合って、気づいたら朝4時くらいまで喰種のこと話してた」と実際のところを告白。プロデューサーにはモザイクがかけられていたほか、監督2名もいたというが「めっちゃトリミングされてた」「出たかったよね」と笑い合っていた。イベントには、同作の大ファンというりんごちゃんも登場。みんなで「ミュージック、スターティン!」と決まり文句を発し、「ff」「贈る言葉」を披露してその場を盛り上げていた。
2019年07月30日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平が出演する、Amazon Prime Videoのプロレストークバラエティ『有田と週刊プロレスと』のファイナルシーズンが、17日に2話同時配信(※毎週水曜更新 全25話予定)された。この番組では、プロレス大好き芸人の有田が、雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりに、豊富な知識とトーク力でプロレスを語り、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授していく。そしてファイナルシーズンの初回ゲストとして、お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳が参戦。福田はシリーズを通し、最多出演であり、SNSでは毎回「また、ゲストに呼んでほしい!」、「準レギュラー感!」といった感想が続出し、“ベストバウトマシーン”の呼び声も高い。そして、有田からは「カリスマ聞き役」と言われるほど番組内外から絶大な支持を集めている。「有田さんの最高の受け手になるよう収録に挑みました!」と語る福田を迎えて、有田が語るのは2019年上半期にプロレスファンを大熱狂させた世界的2大ビッグイベントだ。#1のテーマは、新日本プロレスが、日本のプロレス団体で初めて、ニューヨークにある“格闘技の聖地”とも言われる世界的に有名な「マディソン・スクエア・ガーデン」に進出した4月6日(現地時間)の大会。会場を埋め尽くす現地ファンの驚くべき反応とは。さらに同日配信となる#2では、翌日に行われた世界最大のプロレス団体WWEの『レッスルマニア35』を語る。8万人を超える観衆を集め、有田が3回も号泣したという『レッスルマニア35』は、どんな大会だったのか。有田が語る感動の試合に、倉持明日香が思わず涙する場面も。
2019年07月17日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平が出演する、Amazon Prime Videoのプロレストークバラエティ『有田と週刊プロレスと』。待望のシーズン4にして「ファイナルシーズン」が、17日より2話同時配信(※毎週水曜更新 全25話予定)されることが3日、明らかになった。この番組では、プロレス大好き芸人の有田が、雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりに、豊富な知識とトーク力でプロレスを語り、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授していく。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る、有田の卓越した話術はまさに職人芸。レパートリー豊富なプロレスラーのモノマネを織り交ぜ、まるでその場にいたかのような臨場感あふれる語りも。さらに、シーズン1とシーズン2がDVD化されることも決定した(9月27日発売)。全25話をそれぞれ収録しており、DVD-BOX限定の特典映像として、各シーズン新たなエピソードを1話完全撮りおろしで収録する。シーズン1では、伝説の長州力「かませ犬発言」に迫る。シーズン2は「好きな外国人レスラーベスト3」を語る特別企画を実施する。
2019年07月03日「TIME」誌が今年の「世界で最も影響力のある100人」リストを発表した。「TIME」誌が毎年発表するこのリストは、「Pioneers」(先駆者)、「Artists」(アーティスト)、「Leaders」(リーダー)、「Icons」(アイコン)、「Titans」(偉大な人)の5つのカテゴリーに分けられており、計100人が選ばれる。また、それぞれの選出者をよく知る親しい人物が推薦文、祝福コメント、賛辞などを贈るのが恒例。「Pioneers」部門には「キリング・イヴ/Killing Eve」でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したサンドラ・オー、テニス世界ランク1位の大坂なおみらが選出。大坂選手に対しては、往年のテニス選手クリス・エバートが「グローバル化の象徴である人。誠実で礼儀正しく、控えめ。この先何年も女王でいられる素質がある」と絶賛した。「Artists」部門にはドウェイン・ジョンソン、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞獲得のラミ・マレック、「ボディガード-守るべきもの-」でブレイクしゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したリチャード・マッデンらが選出された。ラミに賛辞を贈ったのは「ファンで友達」だというロバート・ダウニー・Jr.で、エジプトからアメリカに移民したラミの両親が、俳優としての成功を求める息子を応援し続けたことを称えた。「Icons」部門には常連のテイラー・スウィフトや、レディー・ガガ、ミシェル・オバマ氏ら。それぞれショーン・メンデス、セリーヌ・ディオン、ビヨンセが祝福のメッセージを贈った。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日創刊60周年の節目の年を迎えた『女性自身』。60年にわたる歴史のなかで、華やかに誌面を飾ってくれたスターや、女性の新しい生き方を提示してくれた有名人を再訪。“『女性自身』と私”の思い出を語ってもらいました!「『女性自身』といえば、まず頭に浮かぶのは、長年、私を取材してくれている女性記者さんのこと。いちばんの思い出は、’73年に長女の花子を産んで、退院の日に取材があったとき。帰宅して、初めてのオムツ替えにあたふたしていると、その記者さんが替えてくださいました。当時は、週刊誌の記者さんたちとも、驚くほど距離が近かったんですね。『女性自身』で、うちのお手伝いさんを募集してもらったこともありました。今では考えられないことですが」柏木由紀子さん(70)と本誌記者との取材を通じた交流は、’85年8月の群馬県御巣鷹の尾根での「日航機墜落事故」で、柏木さんが夫の坂本九さんを43歳の若さで亡くしたあとも変わらず続いた。「あの事故さえなければ、と今も考えます。玄関や部屋に飾った彼の写真だけが若いままなのは、不思議な気分。毎朝、『おはよう』と声をかけますが、いまだに切なくて顔は見られません。それでも飾るのは、彼の笑顔が好きだから。誰にもやさしい人でした。週刊誌の記者さんたちも、みなさん、お友達でしたね」夫を亡くし、落ち込んでいる読者には、こんなメッセージを。「つらいときは、1人で抱え込まないほうがいい。私も黒柳徹子さんに夜中に電話して、話を聞いてもらって、一緒に泣いてくれたりすることで気持ちが楽に。泣きたいときはいっぱい泣いたほうがいいと思います」
2018年12月08日7月24日に4歳年下の一般男性と結婚し、今月3日に芸能界からの引退を発表した元フリーアナウンサーの小林麻耶さん(39)が6日、自身のブログを更新。週刊誌に直撃され、義弟で歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)との関係について聞かれたことを明かし、「いい加減、海老蔵さんとの記事はやめませんか?」と呼びかけた。「週刊誌の方へ」と題した投稿で、「先ほど、大好きなセブンイレブンから出てきた所を直撃されました!!! 昨日も私がどこにいたか、ご存知で驚きです。すごいですね」とコメント。「でも、、、私は、引退しました。主人も、一般の人です」とし、「カメラを向けられスマートフォンで撮影され記者さんに質問され3人に取り囲まれ、怖くなり...走って逃げてもなぜ、走って、追いかけてくるのでしょうか?」と問いかけた。記者からは「海老蔵さんと疎遠になっていますがどういうことなのですか?」というような内容を聞かれたそうで、「海老蔵さん家族は海外旅行中です。どうやって日本にいる私が会えるのでしょうか?」と麻耶。「もう、いい加減、海老蔵さんとの記事はやめませんか?笑いくら直撃されても、関係がないものは、ないです 笑」と呼びかけ、「それにですね!!!妹とは、好きな男性のタイプが違いますので笑。そこのところ、よろしくお願い申し上げます」と加えた。さらに、「直撃されたとき私も、記者の方たちの写真と動画を撮ってみましたが...SNSに載せないでくださいね、と、言われたので約束を守って、載せませんでした!!!私のことも、載せないでくださいね!!!」と掲載しないよう求めた。
2018年08月06日子どもから大人まで、幅広い年代から愛される「週刊少年ジャンプ」。夢中になって読んだ方も多いのでは。多くのファンの心を掴んで離さない「週刊少年ジャンプ」の作品を3部作にわたり紹介する展覧会「創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」が現在「森アーツセンターギャラリー」にて、開催中です。漫画の作者や作品に登場するキャラクターのアツい想いが詰まった本展には、見ても食べても楽しめる仕掛けが目白押し。この夏、ジャンプの魅力を思いっきり楽しんでみてください。「週刊少年ジャンプ展VOL.3」の開催概要2018年7月に創刊50周年を迎えた「週刊少年ジャンプ」。80年代、90年代、2000年代の3部作にわたり、長年続くビッグタイトルから現在連載中の作品までを紹介する本展は、この夏第3弾を公開しています。『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』など世界中から愛される名作はもちろん、アニメ化や実写映画化される人気作品も登場します。数多の名シーンが展示されているので、アニメ派の方も楽しめますよ。会期2018年7月17日(火)~9月30日(日)※会期中無休会場森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)開館時間10:00~20:008月11日(土・祝)~8月19日(日)は9:00~21:00(※最終入館は30分前)展覧会でしか見られない「描きおろしイラスト展示」展覧会のために描きおろされた、ほかでは見られないスペシャルなイラストも各コーナーに登場します。『BLEACH』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など18作品の描きおろしイラスト原画が展示されているので、お気に入りの作品のイラスト原画をチェックしてみてくださいね。また、連載作品や読み切り作品が週替わりで展示されるWeekly(ウィークリー)コーナー「What’s up JUMP!?(ワッツアップジャンプ)」も設置されています。「週刊少年ジャンプ」の発売にあわせて展示内容も変わっていくので、毎週違う原画を見られます。空間演出も見逃せない! 『ONE PIECE』本展のトップを飾るのは、2017年で連載20周年を迎えた『ONE PIECE』。膨大な原稿をミラーとカラーライトを使い「カレイドスコープ(万華鏡)」を連想させる幻想的な演出で楽しめます。空間をぐるりと囲むように「麦わらの一味」が配置されており、それぞれのキャラクターの名シーンを描いた原稿が飾られています。各キャラクターのアツい想いを感じてみてくださいね。「カレイドスコープ」を抜けた先には、名シーンを描いた数々の原画も展示されています。主人公「ルフィ」のトレードマークでもある、麦わら帽子をモチーフにした空間にも注目です。力強いセリフと表情に背中を押される『黒子のバスケ』黒子や火神など、作品を代表する7人のセリフや表情がアツい空間を創り上げる『黒子のバスケ』コーナーには、対決シーンやそれぞれの葛藤、成長を描いたシーンなど印象的な原画を展示。臨場感あふれるシーンは迫力満点です。選手紹介風の映像では、キセキの世代にフィーチャーした個性豊かなキャラクターの名シーンと名ゼリフも楽しめます。作者の藤巻忠俊さんが「ずっと描きたかった」と語る名シーンも見逃せません。戦いの名シーンが大迫力に蘇る! 『テニスの王子様』青春学園が全国制覇するまでの軌跡を描いた『テニスの王子様』コーナーには、学校ごとの集合イラストや試合中の名シーンの数々がダイナミックなグラフィックで蘇ります。テニプリの歴史に残る名場面、名勝負の数々を網羅した原画からはテニスに青春を捧げる各キャラクターのアツい想いが伝わってくるはず。原画に対する作者許斐剛さんのコメントも必見です。展覧会でもやっぱり適当!? 『銀魂』『銀魂』コーナーは、予算も人手も足らず展覧会初日から「工事中」というユニークな設定になっています。困った主人公、坂田銀時がほかのエリアに勝手に原画を出張展示するなど、“銀魂ワールド”満載。いろいろなエリアに原画が散らばっているので、どこにどんな原画があるのか探しながらジャンプ展を巡ってみてはいかがでしょうか。2018年8月17日(金)より実写映画2作目となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開されます。前作よりもさらにパワーアップした、笑って泣ける天下無敵のアクション・エンターテインメントとなっているので、“宇宙一バカな夏”を映画館で楽しんでみてください。各編の魅力が満載『HUNTER×HUNTER』『HUNTER×HUNTER』コーナーでは、「ハンター試験」「幻影旅団」「キメラアント」などの各編を原画と巨大グラフィックで多数展示。各編ごとに多彩な原画が美しく表現されています。迫力あるバトルシーンや興奮に満ちた名シーンは原画で見るとまた違った魅力を感じるはず。特にネテロ会長がメルエムと戦う際に手で作る、戦うことに対する感謝にあふれた「ハートマーク」はファン必見です。熱戦を原画で楽しめる『ハイキュー!!』“小さな巨人”に憧れバレーを始めた主人公が、烏野高校バレーボール部の仲間たちと全国制覇を目指す『ハイキュー!!』コーナーでは、音駒高校との練習試合から春高バレーの2回戦までの熱戦や成長を描いた原画を展示。各校との試合中の名シーンで構成された、躍動感あふれるグラフィックは『ハイキュー!!』を初めて見た方でも心が躍るでしょう。スタイリッシュでモノトーンな世界観が魅力をかき立てる『BLEACH』『BLEACH』コーナーでは、ルキア奪還を目指す「尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇」をモチーフに、所有する斬魄刀の力を引き出す際に発する「始解(しかい)」の言葉をタイポグラフィーで表現。黒を基調とした独特の世界観が、よりリアルさを演出しています。中央スクリーンには敵味方問わず、名シーンをスタイリッシュに演出した映像も流れています。2018年7月20日(金)より、実写映画も公開。虚(ホロウ)との戦いを壮絶アクションで描く超大作となっているので、ジャンプ展とあわせてチェックしてくださいね。親子で受け継ぐ歴史絵巻『NARUTO-ナルト-』落ちこぼれ忍者「うずまきナルト」が里の長「火影」を目指す物語を描いた『NARUTO-ナルト-』のコーナーには、巨大な絵巻に原画が展示されています。主人公を支える力強い仲間たちを背景にカラー原画や忍たちの戦いにまつわるシーンも登場。クスッと笑ってしまうカラー原画もあるのでぜひ、チェックしてみてください。『NARUTO -ナルト-』から息子の『BORUTO -ボルト-』へ受け継がれる壮大な物語に注目しながら、“歴史絵巻”を楽しんでみてはいかがでしょうか。ジャンプのオリジナルグッズも満載!展覧会公式ショップでは、「週刊少年ジャンプ展VOL.3」の開催を記念したオリジナルグッズが200種以上登場します。折りたたむと単行本のような見た目になる『ONE PIECE』のエコバッグや、『HUNTER×HUNTER』のキャラクターが描かれた湯のみなど、日常でも使えるアイテムが盛りだくさん。アパレルやポスター、文具やお菓子といったさまざまなジャンルが販売されています。「ジャンプ展VOL.3 公式グッズ」でお気に入りのアイテムを手に入れてみてはいかがでしょうか。名シーンは撮影も可能!人気作品が一堂に楽しめる「創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」。平日や土日祝、特定の期間によって可能なエリアは異なりますが、携帯電話・スマートフォン・タブレットでの写真撮影も可能となっています。ここでしか見られないアツいシーンが集う本展で夏の思い出を作ってみませんか。名シーンを表現したメニューも登場「JUMP 50th anniversary cafe」展覧会場となりにある「CAFE THE SUN」では、ジャンプ展とコラボした「JUMP 50th anniversary cafe(ジャンプ フィフティース アニバーサリーカフェ)」も登場。展示作品をイメージしたメニューがリアルに表現されています。お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)どんな料理を作ってもダークマターになってしまう『銀魂』の志村妙(お妙さん)の料理を再現した「お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)(税込 1,480円)」。シーフードピラフの上には漆黒の卵焼きもトッピングされています。スパイシーなトマトソースと絡めて食べれば美味しさ2倍に。「ゴンのありったけを込めたパフェ」『HUNTER×HUNTER』のゴンが強制的に身体を成長させた姿を表現した「ゴンのありったけを込めたパフェ(税込 1,530円)」。ゴンの怒りを表現した赤いベリーソースと髪の毛に見立てたチュロスが相まって、ビターなパフェに仕上がっています。氷雪系最強! 「霜天に坐せ!! 氷輪丸」氷『BLEACH』の日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)がもつ斬魄刀「氷輪丸」の卍解をかき氷で表現した「氷雪系最強! 「霜天に坐せ!! 氷輪丸」氷(税込 1,180円)」。ブルーハワイ味のかき氷は見た目も涼やか。食べていくとトロピカルフルーツミックスや杏仁豆腐などが登場する仕掛けも施されています。各シーンやキャラクターの技を彷彿とさせるメニューもあるので、シーンを想像しながら食べてみてはいかがでしょうか。週刊少年ジャンプ展VOL.1、2も振り返ろう!80年代、90年代の作品にフォーカスを当てた第1弾、第2弾の内容も過去の記事にて紹介しています。あわせてチェックしてラストを盛大に飾る第3弾を思う存分楽しんでみてください。イベント情報イベント名:創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-催行期間:2018年07月17日 〜 2018年09月30日住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F 「森アーツセンターギャラリー」電話番号:03-5777-8600(日本語のみ/8:00~22:00 年中無休)
2018年08月04日Check it out‼︎講談社が発売する『VOCE』『ViVi』『with』の3誌に、ビューティーナビが登場!Back number2018年3月売り「5月号」から掲載スタート! 毎号変わる誌面では、表参道の店舗イベント情報やお得な情報をお届けすることも…。撮影の様子Beauty navi加盟サロン「<a href=" monet H2O・AVEDA渋谷ヒカリエShinQs店</a>」の柏 慶宏さんにヘアセット、岡崎 江莉香さんにメイクアップを担当していただきました!2018年7月発売予定の「9月号」をお楽しみに♪
2018年07月18日「週刊少年ジャンプ展」の第3弾となる「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」開催にあたり同展とのコラボレーションカフェ「JUMP 50th anniversary cafe」をオープン。展覧会会場に隣接する「Cafe THE SUN」で、2018年7月14日(土)から9月30日(日)まで展示作品をイメージしたオリジナルメニュー提供や店内装飾を行う。2000年代人気作品をイメージしたコラボメニュー「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念し、現在までの歴史を振り返る展覧会として第1弾、第2弾と繰り広げてきた「週刊少年ジャンプ展」。コラボレーションカフェも同じく、それぞれのこコンセプトに合うバラエティー豊かなメニューを展開し、来場者を楽しませてきた。第3弾となる今回の展覧会では、サブタイトルの通り2000年代の作品を振り返る。もちろんカフェでもフォーカスするのは、『HUNTER×HUNTER』や『ONE PIECE』、『BLEACH』、『NARUTO-ナルト-』、『家庭教師ヒットマンREBORN!』など2000年代の人気作品だ。銀魂「お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)」実写版第2弾の公開が迫る『銀魂』とコラボレーションしたメニューは、「お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)」。料理どんな料理を作っても“ダークマター”と呼ばれる物質と化してしまう志村妙の手料理を再現した、見た目が真っ黒なシーフードピラフだ。果たして味はいかなるものか…。ONE PIECE「ルフィのよくばり肉肉プレート」『ONE PIECE』とのコラボレーションでは「ルフィのよくばり肉肉プレート」を用意。その名の通り肉づくしのプレートは、一皿で大満足。アニメの中で、食いしん坊のルフィやチョッパーらが頬張っていたような、ターキーレッグもセットで楽しめる。HUNTER×HUNTER「ゴンのありったけを込めたパフェ」「ゴンのありったけを込めたパフェ」は、『HUNTER×HUNTER』とのコラボレーションによるもの。キメラアント編で、決意と覚悟の末に強制的にその身体を成長させたゴンの髪の毛を、長さ40cmのチョコ味のチュロスで表現した。【詳細】JUMP 50th anniversary cafe期間:2018年7月14日(土)~9月30日(日)場所:Cafe THE SUN住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー 52F営業時間:11:00~22:00(フードラストオーダー21:00/ドリンクラストオーダー21:30)※会期中無休
2018年07月12日1968年に創刊され今年で50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」(集英社)は、創刊から現在までの歴史をふり返る展覧会「週刊少年ジャンプ展」を全3期にわたり開催。この度、3月19日(月)から始まる「週刊少年ジャンプ展 VOL.2」と合わせて楽しめる、スペシャルイベント「ジャンプ図書館」が3月15日(木)より同じ六本木ヒルズにて開催されることが分かった。■創刊~2018年14号まで2,406冊! 約1.4トン! 約60m!六本木ヒルズ ヒルサイド2階にある「ヒルズ カフェ/スペース」にオープンする「ジャンプ図書館」は、創刊号から週刊少年ジャンプ2018年14号(3月5日発売号)まで発行された2,406冊もの「週刊少年ジャンプ」のほとんどが読める夢の企画(※一部抜けている号あり)。重さに換算すると約1.4トン、積み上げると高さ約60m、そして13号までの総合計発行部数はなんと75憶部以上!今回このスペースでは、机やイス、内装は「週刊少年ジャンプ」で作られ、50年の歴史を感じながら、展示してあるジャンプの全てを無料で読むことが可能。さらに、ジャンプロゴのラテアートを施したカフェラテなど、コラボドリンクも用意されているという。■ジャンプ展VOL.3開催決定!VOL.2に続き、創刊記念月間の7月には「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」が、引き続き六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて開幕。創刊以来、伝説的なマンガコンテンツを生み出し、走り続けてきた「週刊少年ジャンプ」が、ヒット作のみに甘んじることなく、やむことなき挑戦で新しいファンを獲得していく2000年代の飛躍を展示。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)、「斉木楠雄のΨ難」(麻生周一)、「ONE PIECE」(尾田栄一郎)、「銀魂」(空知英秋)などなど、長く続く超ビッグタイトルから現在連載中の作品まで、圧倒的な支持を受ける数多くの傑作の原画展示が予定されているほか、作品世界を堪能できる様々な趣向をこらした展示が催されるようだ。今回の発表とあわせて、「ジャンプ展VOL.3」の公式ビジュアルも公開された。「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」は7月17日(火)~9月30日(日)森アーツセンターギャラリーにて開催。※会期中無休「ジャンプ図書館」は3月15日(木)~26日(月)六本木ヒルズ ヒルサイド2F「ヒルズ カフェ/スペース」にて開催。「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」は3月19日(月)~6月17日(日)森アーツセンターギャラリーにて開催(先行公開は3月18日)。※会期中無休(cinemacafe.net)
2018年02月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉がついに語った。中居正広との関係、新しい地図の3人『FRIDAY』が木村拓哉(45)の独占インタビューを掲載。SMAP解散から一年になろうとしている今、何を思っているのか興味深い。ドラマロケ中に同誌の直撃を受けた木村は、「撮影し通しの一年でした」と俳優として映画・ドラマに忙しい日々を振り返った。心境の変化については、「そりゃあ無かったら変でしょ(笑)。でも、そこは前向きに切り替えてやらせてもらってますよ」とポジティブにコメント。バッシングを受けたことに対して聞かれると、「(文句を)言ってもしょうがないじゃん、だって。自分の気持ちや思っていること、わかってほしいことはありますよ。でも、それを言ってもね……」「自分のラジオ番組で触れることも最初は考えていたんです。でも、それを口にしたところで何の解決にもならないし」と率直に語った。さらに、同じジャニーズ事務所残留組の中居正広(45)とコミュニケーションを取っているかと聞かれ、「ないない。でも、ああだ、こうだいう報道が多いけど、(言われているような確執は)全然ないですよ」。新しい地図の3人には、「彼らは自分たちなりに考えて(退社の)判断をした」「そこは悔いのないように頑張ってほしいなと思います。彼らは(SMAP解散を)選択した。でも、敵になったわけじゃないから」「応援してほしいなって思います」と男気を見せた。マスコミにもファンにもいろいろ言われているが、この人も苦しい思いをしたのは間違いない。連日記者たちが自宅へ押しかけ、SNSはバッシングの声であふれかえっている。達観した受け答えは、「今はただ時がすぎるのを待っている」からなのか。■4位:斉藤由貴の不倫相手が「パンツ仮面」流出の犯人を告発!斉藤由貴『週刊文春』が斉藤由貴と医師男性とのダブル不倫を報じてから約4カ月。当時、斉藤は会見で否定したが、『FLASH』が2人のキス写真、医師男性の「パンツ仮面」写真を立て続けに報じたことで認めざるを得ず、騒動は収束した。その後、斎藤は来年の大河ドラマへの出演を辞退するなど、活動休止状態に追い込まれたが、来年早々には舞台復帰が決まっているほか、映画公開もあるという。しかし、ここにきて『週刊女性』の報道で、再び怪しいムードが漂いはじめている。医師男性が自身のクリニックホームページに、「モルモン教団に属する(斉藤の)家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です」とつづったのだ。斉藤は夫ともどもモルモン教徒で知られているだけに、写真流出の犯人は「僕の妻ではない」「斉藤の夫だ」と言いたいのだろうか。ほどなくこの文言はホームページから削除。斉藤の事務所は、削除される前の文言を「私どもの見解は“おかしなことをおっしゃっている”ということでしかなく、まったくありえない。事実無根です」と不満の意を表した。今回の一件は、単なる医師男性の暴発だったのか。もし「悪いことをした」という非があったとしても、あんな写真をさらされた恨みは簡単に消えないだろう。■3位:日本人女性が決死の告白! ボブ・サップからの「DV地獄6年」ボブ・サップ『週刊文春』が格闘家ボブ・サップ(44)のDV疑惑を報じた。サップと言えば、2000年代にK-1や総合格闘技で大活躍したほか、バラエティ番組にも引っ張りダコ。日本国内屈指の人気者になったあと露出は減っていたが、いまだネームバリューは衰えていない。同誌にDV被害を告白したのは、サップと約6年間交際していた日本人女性(39)。2人は2010年の年末に出会い、翌春から交際がはじまり、女性はサップのマネージメント業務も手がけていたという。しかし、交際数カ月後、女性はサップの異変に気づく。発作的に「浮気しただろ」などとい言いがかりをつけられる日が続き、2012年12月10日には初めて暴行を受ける。深夜0時ごろ、女性は1.5mの高さから床に投げつけられ、身体中を殴られた。同誌は全身にアザができ、顔が腫れ上がった女性の写真を掲載。さらに「苦痛に耐えきれず、『殺して』と自分から包丁を差し出したこともあった」「暴行で室内が血だらけになり、ホテルから二十万円請求された」などのコメントを掲載した。サップのパワーで殴られたら……写真とコメントを通して壮絶な様子が伝わってくる。DVは今年1月に女性がサップのもとを離れるまで続いた。女性は逃げられなかった理由について、「肉体的にも精神的にも暴力を受け続けると、何かをしようとする気力さえも奪われてしまう」とコメント。サップからの謝罪メッセージも掲載された以上、今後は日本での活動は極めて不可能に近いだろう。格闘技イベントならまだしも、テレビ番組出演は考えられない。■2位:相葉雅紀の帰宅を待つ同い年の女。しかも親公認、交際5年超だった『FLASH』が相葉雅紀(34)の交際を報じた。12月10日22時前、嵐のメンバーが乗った航空機が羽田空港に到着。福岡でのライブを終えての帰京だったが、相葉が迎えの車に乗り込んだそのころ、自宅の部屋に明かりがついていたという。この現象は東京ドームでのライブや、生放送の『FNS歌謡祭』出演時も同じで、常に相葉を待っている一人の女性と一匹のトイプードルがいるらしい。女性は関西出身で相葉と同い年のおっとり系美女。しかも交際5年超で両親にも紹介しているというから、真剣度はハンパない。過去を振り返ると、2010年2月にも相葉の部屋を水川あさみ(34)が訪れる様子が報じられていたが、「トップアイドルは相手の部屋に行くのではなく、来てもらうのが基本」ということだろう。ともあれ、今回の報道でさらに会いづらくなるのは間違いない。女性とトイプードルに会えないとしたら、相葉はさぞかし嘆いているのではないか。■1位:桐谷美玲と三浦翔平に熱愛発覚。同じマンションで疑似同棲!桐谷美玲(左)と三浦翔平『女性セブン』が、「桐谷美玲(28)と三浦翔平(29)の交際スタート」を報じた。しかも、「同じマンションの廊下をはさんで向かいの部屋に住んでいる」というからアツアツムードが伝わってくる。2人が疑似同棲しているマンションは、都心の閑静な住宅街にあり、警備員が目を光らせるほか、エントランスにコンシェルジュが常駐し、ラウンジ、パーティールーム、ミーティングスペース、ドッグランなどが併設された超高級仕様。居住フロアにしかエレベーターが止まらないなどのセキュリティが高く、「他の住人と顔を合わせる可能性も低い」という。2人が知り合ったのは5年以上前。当時から仲間うちで食事に行くなどのつき合いがあったようだが、昨年ドラマ『好きな人がいること』で共演したとき、三浦は本田翼(25)と交際していた。その後、今年春ごろに破局してから急接近し、最近になって交際をはじめたという。セキュリティの高いマンションなら、「記者が張り込めない」し、「部屋を行き来して好きな時間に会える」などいいこと尽くめ。実に芸能人向きであり、高畑充希(26)と坂口健太郎(26)のカップルも最近、同じマンションに引っ越したらしい。しばらく一般人との交際が多かったが、ここに来て20代同士の人気者カップルが増えているのは、いかにも芸能界らしくてどこかほほ笑ましさを感じる。□おまけの1本「もえのあずきは爆食ホステスだった。従業員と交際の過去も」『FLASH』が報じたのは、大食い女王であり、アイドル・もえのあずき(29)の過去。もえのは約5年前に六本木の老舗クラブからスカウトされ、2012年2月末から9月末までの約7カ月間、ホステスとして働いていたという。同誌はさらに、「真面目で月3人の同伴ノルマはクリア」「酒が異常に強かった」「しつこく交際を迫る客に閉口して辞めた」などのエピソードに加えて、「もえのがスカウトマンに告白して交際し、半同棲生活を送っていた」という過去も掲載。ただ、つんく♂プロデュースのアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」のメンバーとしてデビューしたのは、2012年3月だから、思い切り期間が重なっている。所属事務所は、「勧誘されて1日体験入店しただけ。衣装が合わなかったのと、悪いと思って辞めた」「スカウトの男性とご飯には行ったが、交際の事実はない」と報道を否定した。しかし、掲載された彼女のホステス姿は生々しく、アイドルとは異なる色気を放っている。店を辞めたもえのは、2013年9月から『元祖!大食い王決定戦』に大食いアイドルとして出演し、女王戦3年連続優勝するなど、トップの座に君臨。他のバラエティ番組やイベントからも声がかかるなど順風満帆だけに、この過去は消したいのではないか。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:UVERWorld・TAKUYA∞が「滞在30分」電光石火の不倫密会か『FRIDAY』がUVERWorldのボーカル・TAKUYA∞(37)の不倫密会疑惑を報じた。ある日の深夜0時すぎ、TAKUYA∞は渋谷でのライブを終え、恵比寿での打ち上げに参加。メンバーが2軒目に向かう中、TAKUYA∞だけがタクシーで高級ホテルへ行き、チェックインを済ませる。直後、「高畑充希をセクシーにした感じの美女」がホテルに到着し、2人は同じ部屋へ入っていったという。しかも美女は打ち上げに参加していた女性……ということは、打ち上げメンバーから「自分だけ抜けがけした」ことになる。同誌は「さすがはかつて、妻夫木聡から柴咲コウを略奪したTAKUYA∞」と皮肉たっぷりにつづったが、それ以上に問題なのは、「TAKUYA∞が昨年6月に一般女性と結婚し、子どもが誕生したばかり」ということ。だからというわけではないだろうが、TAKUYA∞は密会からわずか30分で部屋を出て打ち上げグループに合流した。不倫疑惑の真相はさておき、バイタリティがあることは間違いなく、これがアーティストとしての魅力につながっているのかもしれない。しかし、夫や父親としては限りなく残念なタイプだ。■4位:フジ・ミタパンがプロ野球・ライオンズ金子侑司と再度の破局三田友梨佳アナウンサー『スポーツ報知』が「ミタパン」ことフジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(30)と、プロ野球・西武ライオンズの金子侑司外野手(27)の破局を報じた。2人の出会いは2013年春、三田アナが『めざましテレビ』で金子を取材し、徐々に距離が縮まり交際スタート。2014年8月の交際発覚時、金子は「大事な人」と交際宣言したが、2016年2月には破局報道、さらに同年10月には復縁報道が流れるなどの浮き沈みを繰り返してきた。2人の関係は4年に及び、三田アナが30歳になったことから、「いつ結婚するのか」と見られていたが、先月再度の破局。理由は「すれちがい」とされているが、「結婚観や仕事観の違いではないか」などの憶測が飛び交っている。女子アナとプロ野球選手の結婚は、その大半が「寿退社で夫を支える」というパターン。三田アナが仕事を捨て切れなかったのか。それとも、金子が煮え切らず結婚に踏み出せなかったのか。ともあれ、美形の人気者同士だけに、相手に困ることはないだろう。■3位:松居一代が強欲むき出しの離婚・勝利宣言。やまない自己顕示欲松居一代「やりました! 勝ち取りました!」「私の未来の扉がグワーッと開きました」「(船越のことは)大っ嫌いです」。これぞ松居一代、まさに自尊心の塊。15日、松居一代(60)が会見を開き、船越英一郎(57)との調停離婚が成立したことを発表した。会見中、松居は終始笑顔。慰謝料や財産分与がないことに喜びを爆発させていた。その強欲さを隠さないスタンスは、怖さと滑稽さの紙一重。もちろん“松居劇場”に欠かせない「泣き」も忘れていない。会見中、母親に電話をかけ、「おかあちゃん……おかあちゃん……離婚できたから……本当によかった」と涙をこぼしたのだ。思わず笑ってしまったのは、たまたま『グッディ』の取材班が母親のもとにいて、松居が電話をかけたため、まさかの二元中継になったこと。茶番のムードが一気に高まり、ここまでいけば一周回って面白い。それにしても、その姿を見れば見るほど、「なぜこの人と結婚したのか?」という船越の目を疑う気持ちが上書きされていく。しかし、今後も松居の自己顕示欲は何度となくあふれ、視聴者はその姿を見せられることになるだろう。■2位:被害者・太川陽介は「笑顔」、加害者・藤吉久美子は「号泣」の意味太川陽介週末のワイドショーは、この話題で持ち切り。『週刊文春』が藤吉久美子(56)の不倫疑惑を報じ、藤吉と夫・太川陽介(58)が会見を開いた。同誌によると、相手は50代既婚で朝日放送のプロデューサー。藤吉のドラマ出演だけでなく、音楽活動もサポートしていたという。しかし、仕事で訪れた宮崎県のホテルで朝まで過ごしたことや、藤吉が男性の住むマンションに出入りし、合い鍵を持っているなど、親密度と疑惑度は最高レベルだ。まず会見を開いたのは太川。終始、笑顔で振る舞ったほか、「みんながそう(不倫)思っても、僕は信じている」と男気を見せるなど、離婚しないことを明言した。それから7時間後、藤吉も仕事先から戻った羽田空港報道陣で、「こんな妻で申し訳ありません」と号泣謝罪。ただし、「(ホテルでは)体をほぐしてもらっていた」「(不倫関係は)ありません」「(恋愛感情も)ありません」と不倫は否定した。さらに、「夫なしでは生きていけない」「(16歳の息子には)『こんなママでごめんね』と謝った」と家族愛を見せる藤吉。これまで夫子にとって「自慢の美人妻、美人ママ」だったのなら、あまりにも悲しすぎる。そもそも潔白ならばあそこまで泣き、そこまで謝る必要はないだけに、視聴者は「やはり不倫していたのか」と思わざるを得ないだろう。それでも否定しなければいけないのが女性芸能人のつらいところ。これが今年最後の文春砲なのか。もう一発くらい見せてほしい気もする。■1位:滝沢カレンが六本木バーのイケメン店長と2年越しの熱愛発覚!滝沢カレンワイドショーは2位の太川・藤吉夫妻、3位の船越・松居夫妻の報道ばかりだが、10~30代へのニュースバリューではこちらのほうが上。『FRIDAY』が滝沢カレン(25)の熱愛を2ショットつきで報じた。交際期間は約2年。つまり、ブレイク前からつき合っていたことになり、かなりの真剣度がうかがえる。滝沢と言えば、ウクライナ人の父を持つハーフモデルとしての活動に加え、「ヘンな日本語」でバラエティに引っ張りだこで、出演本数は女性タレントのトップクラス。気になる相手男性は、六本木にあるバーの店長で、大谷翔平似のイケメンという。滝沢とは知人の紹介で知り合ったようだが、20代後半にも関わらず、「以前は広尾でイタリアンを経営していた」というから、やり手なのだろう。さらに、「ロックバンドでメジャーデビューの過去」「実家が金持ち」のモテ男らしい。ならば、お似合いのカップルであり、活動フィールドやファン層を踏まえると、否定する必要はないはずだ。ともに多忙であることから、早期結婚はないと見られているが、少なくとも今回の報道で男性を取り巻く環境は一変するだろう。□おまけの1本「菅田将暉の父が独白。『あの日、この子の将来を直感した』」菅田将暉最後に今週イチのB級ニュースを。『女性セブン』の見出しは、「菅田将暉 父が独占告白 自宅出産から運命の転機、涙の上京、熱愛報道まで、父子の秘話を全て語る 『あの日、この子の将来を直感した』」。この見出しだけで軽くバカにしているようなムードが漂ってくる。「若いころはもっと似ていましたよ(笑)」と語るのは、菅田将暉(24)の父で、大阪市立大学非常勤講師、経営コンサルタントの菅生新氏(58)。菅生氏は、7日に著書『スゴー家の人々~自叙伝的子育て奮戦記~』が発売されるなど、いかにも前に出るタイプの父親だ。独白の内容は、「助産師でなく、菅生氏自ら将暉をとりあげた」「自分の講演会に将暉を連れて行き、受付を任せるなどで社交性と礼節を学ばせた」「福山雅治のライブを見た将暉が『すごく気持ちよさそうだった』と言ったのを聞いて、舞台に立つ子だと思った」「当時100万円以上した大型液晶テレビを購入し、名作を大画面で何度も見せた」「母親には歴代の恋人をすべて報告している」「うちの子は、わが家に合う女性じゃないとダメだ、という物差しを持っている」などの成功談ばかり。一般人にとっては、ただの自慢話であり、菅生氏本人に「学生時代、時代劇のエキストラをしていた」という過去があるため、「出しゃばりすぎ」という声はやまないだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が3人でコラボ新曲発売へ!『女性自身』が、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)、稲垣吾郎(44)の新たな動きを報じた。大反響を呼んだ『72時間ホンネテレビ』では、草なぎが「僕ら曲がないんで」と言い、SMAPの曲を歌わなかっただけに、「新曲発売へ」のニュースはインパクトが大きい。同誌によると、新曲は来春公開の映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌。大手レーベルなのか、『新しい地図』が音楽配信会社を手がけるのかは、まだ分からないようだが、「作曲を草なぎ、作詞を稲垣、ジャケット制作を香取が担当する」と見られている。発売時には、ジャニーズ勢との比較が否応なしにされそうだが、さわぐのはメディアだけで3人は気にしないだろう。ただ1つ気になるのは、『72時間ホンネテレビ』のテーマソング「72」も、かなりいい曲だったこと。こちらもリリースすれば、それなりのヒットが見込めるのではないか。稲垣と香取がサントリーの新CMに出演するほか、地上波番組への出演も決まりはじめているという。絶好のスタートを切った2017年を終え、2018年はさらなる飛躍の一年になるか。■4位:浅野忠信の父親で事務所社長が覚せい剤で逮捕。謝罪も影響必至か浅野忠信11月30日、浅野忠信(44)の父親で、所属事務所「アノレ」社長の佐藤幸久(68)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことがわかった。驚いたのは、浅野や事務所のスタッフが、「報道で初めて事実を知った」こと。すぐさま浅野が事務所を代表して、「この度は、父(佐藤幸久)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております」「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです。家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしていきたいと考えていきます」とコメントした。謝罪だけでなく、「僕にとってはたった一人の父」「とても気がかり」「今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしたい」と決意表明。賛否はあるだろうが、早い段階で言い切ったことで、浅野のイメージダウンは最小限で済むのではないか。浅野のほかにも、加瀬亮、新井浩文、三浦貴大ら、実力派俳優がそろう事務所だけに、影響が及ばないことを祈りたい。■3位:西島秀俊が“プロ彼女”の妻を含む初の3ショット! 亭主関白なのか!?西島秀俊『週刊女性』が、謎の多い西島秀俊(46)のプライベートを撮影した。「妻子を公園へ連れて行って家族サービス」という何気ないものだが、西島と家族の3ショットは初めてだけに、ある意味貴重と言える。同誌は「公園のベンチに西島さんが座っていてビックリ! 上から下まで黒ずくめで、ハットの色も黒でしたね」「奥さまに『晴れてよかったね』と笑顔で語りかけたり、お子さんに話しかけてあやしていましたよ」という目撃女性の声を紹介。西島の持つトートバッグには愛犬もいたという。そして注目すべきは、妻が西島の少し後ろを歩いていたこと。思えば2014年12月の結婚時、相手はどんな女性なのか、各誌がこぞって特集。「16歳年下」「約6年前に友人の紹介で出会った」「西島を徹底的にサポートする“プロ彼女”」などと書かれていた。さらに、家事を完璧にこなすだけでなく、「映画鑑賞にはついてこない」「メールの返信がなくてもとがめない」などの“掟”に応える妻が話題を集めたが、今回の姿もそんな日常を彷彿させる。ドラマやCMでの西島は、いかにも優しい夫を演じているが、実際はどうなのか。のぞき見したいと感じている女性は多い。それにしても、“プロ彼女”ならぬ“プロ妻”の徹底ぶりには驚かされる。■2位:市川海老蔵一家と麻耶が再びハワイ旅行。“生殺し”の理由とは?市川海老蔵『女性セブン』が、もはやお家芸となっている市川海老蔵(40)と小林麻耶(38)の続報。その見出しは、「海老蔵 麻耶『生殺しの“再びの”ハワイ』男と女の切ない事情」という過激なものだった。同誌は「海老蔵が40歳の誕生日を異国の地で迎えた。寄り添ったのは、愛娘・愛息、そして“麻耶ママ”」という、あおりフレーズとともに、空港に立つ4人の写真を掲載。どう見ても家族旅行に見える写真であり、やはり隠し撮りの技術は高い。11月下旬の夜、一家はハワイへと飛び立ったが、この光景は8月に続いて今年2度目。一般家庭から見たら贅沢な海外旅行も、母を失ったばかりであり、父も多忙な子どもたちにとっては癒しとなるのだろうか。海老蔵も麻耶も熱心なブロガーだけに、旅行の様子をつづっているのだが、お互いについてはふれず……。特に麻耶は一家のことを書くと批判が殺到し、記事にされるため、神経質になっているという。しかし、そんな悩みを抱えながらも、旅に同行しているのが事実。同誌は「麻耶はもともと海老蔵ファン」「魅力的な海老蔵さんを一番近くで見ているのだから男として意識しないのは無理」など梨園関係者の声を上げ、「麻耶にとって生殺し」とつづった。さらに海老蔵に対しても、「愛した妻の姉が身近にいることで、身動きの取れない状態にはまっている」と指摘。まるで「麻耶がいるせいで、新たな恋に進めない」とでも言いたげなのだ。ちなみに、旅行には麻耶の両親も合流。確かに距離感は近すぎるほど近いが、それだけ海老蔵一家にはサポートが必要ということかもしれない。今、子どもたちは麻耶のことをどう思っているのだろうか。大きくなったとき、その口から聞かせてもらえる日が来るのではないか。■1位:窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?窪田正孝(左)と水川あさみ今週の1位は『FRIDAY』の熱愛スクープ。11月下旬の夜、都内の高級住宅街にあるデザイナーズマンションから黒のロードスターが出てきた。乗っていたのは、窪田正孝(29)と水川あさみ(34)。寒空にも関わらず、屋根を開けてオープンのままドライブとは、何とも大胆だ。それにしても、同誌が掲載したドライブ2ショットは、見事なスクープ写真だった。ここで、「あれ……?」と首をかしげたくなる。水川の恋人は大東駿介(31)で、2014年秋の熱愛発覚以来、同棲するなどのオープンな交際で「結婚間近」と言われていた。しかし、2人はすでに破局し、この秋から窪田との交際をスタートさせたらしい。確かに2人は、今夏のドラマ『僕たちがやりました』で共演。ドラマでは教師と生徒役だったように、水川のほうが5歳年上だが、アッという間に距離が縮まったことになる。さらに2人は、同マンションで早くも同棲スタート。「家賃の約40万円は窪田が出している」なんて声もある。両所属事務所の車が2人をマンションに送っているという、言わば公認の真剣交際であるほか、おそろいの靴を履いている写真も掲載されるなど、否定する要素は何もない。「まさかの年内結婚!?」なんて声も信じてしまいそうなほど、恋の勢いを感じさせるニュースだった。□おまけの1本「道端アンジェリカを射止めた“普通の彼”ってどんな人?」道端アンジェリカこちらも『FRIDAY』。「スーパーモデルの恋人になるには、どんな幸運が必要なのか」と題打って道端アンジェリカ(32)の恋を報じた。誌面には、タクシーをつかまえるアンジェリカと恋人の写真を掲載。11月下旬のある昼下がり。高級住宅街のマンションから2人が出てきた。なかなかタクシーがつかまらず笑い合うなど、楽しげな様子が伝わってくる。かつてアンジェリカは、「結婚相手に求める年収は5000万円以上」とコメントするなど、高い理想を掲げて炎上していたが、2015年7月のイベントで一変。恋人の存在を明かしたほか、以降「普通の人」「動物にたとえるとキリン」などと話していた。写真の男性は身長174㎝のアンジェリカよりも高かったが、その「キリン」ではないという。すでに当時の恋人とは別れ、1年前から別の男性とつき合っているようだ。同誌によると、男性は友人の紹介で出会ったPR会社に務める会社員。「経営者や実業家などではなく、普通の会社員」という点は変わっていないのだろうか。もちろん、「それなら俺にもチャンスがあるかも」なんて思う男性は少ないだろうが……。アンジェリカは現在32歳であり、既婚モデルや母親モデルの需要も高いだけに、近いうちに結婚の報告があるかもしれない。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:板尾創路がFカップグラドルと深夜のラブホテルで「ご休憩190分」板尾創路『FLASH』が新たな不倫スクープ。今回のターゲットは、現在ドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』で“愛人教授”なる不倫マスターを演じている板尾創路(54)だった。11月上旬のある夜、板尾とFカップグラドル・豊田瀬里奈(27)は、23時までイタリアンレストランで過ごしたあと、カラオケ店へ。1時間後に店を出て向かった先はラブホテル。その後、ホテルから出てきたのは深夜3時半と言うから、実に「190分のご休憩だったのだ。豊田は「(ホテルの部屋では)映画を観ていただけで、男女の関係は一切ありません」と不倫を否定。一方、板尾は後日、記者に取材対応したが、「プライベートなことなので、ご想像にお任せします」を繰り返したほか、「映画も見ました」と口裏合わせのようなコメントに終始した。豊田は板尾が監督を務める映画『火花』にわずかだが出演しているため、監督と出演者の特別な関係となる。さらに板尾は「打ち上げのときに初めてお会いした」とも言っていたが、それが本当なら「出会ってすぐにラブホテルへ行く」軽い2人であることは否めない。■4位:和田正人と吉木りさが「いい夫婦」婚。グラビア出身でも不安なし吉木りさ(左)と和田正人「いい夫婦」の22日、和田正人(38)と吉木りさ(30)が所属事務所を通じて結婚を発表した。同日、2人は婚姻届を提出。すでに同居していて、吉木は結婚後も活動を継続するという。和田は「出逢いから今日に至るまで、心豊かな笑顔がたくさん生まれました。『家族』という夢の形に、強い憧れを抱いている私にとって、彼女の存在はかけがえのないものになりました」「二人で力を合わせ、僅かながらも世の中に貢献できる人生を歩めますよう、一生懸命に努めて参る所存です」、吉木は「共通の友人を介して彼と出会い、お付き合いをしてゆく中で 今後の人生を共に歩んでいきたいと強く意識するようになりました。また和田さんはとても尊敬できる先輩であり、あたたかい人柄で彼とならば笑顔のたえない家庭を築いていけると感じました」と幸せいっぱいのコメント。言葉の選び方からも相性のよさが伝わってくるようだ。2人は昨年7月に交際が報じられ、すぐにブログで交際宣言。その後も吉木が取材対応で順調ぶりを明かすなど、結婚間近とみられていた。和田は今年、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、『陸王』などの話題作に出演するなど絶好調。今後はドラマ主演の期待もかけられているが、いかにも追い風になりそうな結婚に見える。小倉優子(34)、安田美沙子(35)、河中あい(32)など、グラビア出身の女性タレントは結婚で苦労させられるケースが続いているが、吉木にその心配はなさそうだ。■3位:三田佳子の次男がまた不祥事か。元乃木坂46メンバーへの不倫暴行三田佳子『女性自身』が三田佳子(76)の次男・高橋祐也(37)のトラブルを報じた。9月1日、世田谷区内の交番に駆け込んだのは、元・乃木坂46の大和里菜(22)。大和は「以前も彼にひどく暴行され、アバラを強打したことがあった。そのため今回、身の危険を感じて警察にかけ込んだ」という。そのケガは軽症だったが、以前のアバラは骨折していたらしい。その後、双方が弁護士を立てて示談交渉を進め、大和いわく「示談金は150万円で決着できそう」とのこと。真偽はさておき、「やはりお金か!」と言われてしまうのも仕方ないだろう。祐也は、3度にわたる覚せい剤の逮捕、自宅地下室での薬物乱交パーティー、月70万円のこづかいなど、悪名高き芸能界屈指の問題児。当然ながら、俳優や歌手としての活動は何1つうまくいっていなかった。しかし、三田のフォローもあって、2010年に結婚し、一児をもうけているだけに、大和とは不倫になる。一方の大和は乃木坂46の第1期メンバーだったが、2014年10月に「未成年飲酒疑惑」を報じられ、12月にグループ活動を終了。その後は目立った活動がなかったが、8月に事務所を退社していた上に、よりによって祐也と交際していたとは闇が深い。同誌は大和の「高橋さんと会うと車代として3万円くれる」という発言も紹介した。ただの問題児というより、アイドル業界の残酷さが垣間見える。■2位:押尾学が成海璃子似の一般女性と極秘再婚! すでに子どもが誕生『FLASH』が押尾学(39)の意外な近況を報じた。11月のある昼すぎ、同誌が押尾の姿をキャッチ。赤ちゃんを抱っこして、愛犬のためにペット用品を購入していたのだが、その姿はイクメンそのものだった。押尾と言えば、主演作を重ねるなど、文句なしの人気俳優だった2006年に矢田亜希子(38)と結婚し、男児が誕生。しかし、2009年に合成麻薬MDMAを服用した愛人が死亡し、保護責任者遺棄罪の実刑判決を受け、矢田とも離婚した。2014年12月の出所後は、2016年1月のライブ以降、表舞台に顔を見せていなかったのだが、まさか結婚し、男児が誕生していたとは驚かされる。記者の直撃を受けた押尾は、「何もしゃべんないよ。俺からしたら、いい迷惑。いい思い出がないんで。もう、ほっといてよ」と笑い飛ばした。さらに「今は、普通のお仕事をしてるよ。バンドはもうやってない。昔みたいな派手なこともしていないし、静かに暮らして、平和にやってます。もちろん、お金がいっぱいあってもいいとは思うけど、今は別に欲もないし、普通がいいのかなって。芸能界への復帰も絶対ない。すみませんね、気をつけてね!」と笑顔で語ったという。別の日には、ベビーカーを押す押尾と成海璃子に似た妻とのツーショットも撮影。そこには芸能人ではない一般人としての幸せな姿があった。妻子には何の罪もないが、亡くなった元愛人と矢田のことを考えると、祝福する気になれない。■1位:紗栄子より夢中! ZOZO前澤社長が愛する17歳年下美人女優とは?紗栄子『FRIDAY』が、世に出回った「紗栄子=フェロモン」「紗栄子=魔性の女」説を吹き飛ばす新スクープを放った。紗栄子(31)とZOZOTOWN・前澤友作社長(42)の別れが報じられたのは今年8月上旬。紗栄子は息子2人とのイギリス移住を宣言したため、切り換えの早さに「さすが紗栄子!」と称えられていたが、前澤社長の新たな恋も経営判断と同じくスピーディーだった。ある日、住所や電話番号が非公開の会員制レストランに、前澤社長の愛車が到着。それから20分後、女優・下京慶子(25)が店へ入っていった。さらに翌日、前澤社長が定宿にしている超高級ホテルに2人が現れたほか、下京が愛車の出迎えを受けるシーンが続出。下京が友人と会員制レストランを訪れ、食事を終えると前澤社長のマンションへ送られていく日もあったという。「恋人か愛人か」と言われて当然の特別扱いだ。同誌は前澤社長について、「実はかなりの寂しがり屋」「紗栄子と別れてから、すぐに恋人募集の“大オーディション”を開催した」「タレントやアイドルが多数エントリーする中、最終選考に残ったのが下京だった」と指摘。オーディションなんて絶対にバレるのがわかっていることをやってしまえるのは、「さすがセレブ」だ。ちなみに下京は、舞台中心に活動しているため知名度はほとんどない。奄美大島で育ち、特技は、ハブ獲り、日本拳法、書道八段。あの熊切あさ美(37)と同じ事務所というところも含めて、バラエティー番組が放っておかないだろう。□おまけの1本「懲りないMALIA.またも年下アスリート系と4度目の結婚」MALIA.22日、モデルのMALIA.(34)がブログで4度目の結婚を発表。この時点で「またか!」なのだが、相手が元Jリーガーでモデルの三渡洲舞人(24)と聞いてさらに驚いてしまった。MALIA.は「ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私の人生の中では、出会い、別れ、たくさんの事がありました」と自ら過去の結婚・離婚に言及。あらためてその歴史を振り返ると……2001年にJリーガー・田中隼磨(35)と結婚して男児を出産したが、2004年に離婚。翌2005年には総合格闘家・山本“KID”徳郁(40)と再婚して1男1女を出産したが、2009年に離婚。2015年にもJリーガー・佐藤優平(27)と再々婚したが、今年3月に離婚したばかりだった。MALIA.は、「お仕事、私生活においても、軸がブレそうになる私をしっかり諭し、軸に戻してくれて、心に安心と笑顔を与えてくれた彼と生涯を添い遂げたい。と思うまでにそれほどの時間は要しませんでした」と新たな夫への愛を披露。さらに「第一に何よりも大切な子供と話し合い、この様なご報告をさせていただく運びとなりました」という母親の顔も忘れなかった。一方の三渡洲も、「出会った瞬間から彼女に惹かれ、それから時間を共に過ごす中で更に魅力を感じ、彼女への気持ちがより強くなるのにそう時間はかかりませんでした」とコメント。いきなり3児の父親になるのだからスゴイ覚悟だが、それ以上にアスリート系男性を引き寄せるMALIA.がスゴすぎる。「黒魔術でも使っているのではないか」なんて声も、あながち嘘ではない気がしてしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:真木よう子、体調不良も「降ろさないで!」映画降板前に直訴していた11月10日に所属事務所から映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の降板が発表されていた真木よう子(35)。同映画は、篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、小池栄子などの主演経験者がズラリ。しかも『君の名は。』をヒットさせた川村元気プロデューサー、『バクマン。』『SCOOP!』などを手がけた大根仁監督が名を連ねる大作だ。降板理由は体調不良だったが、すでに衣装合わせなどが終わり、撮影前日の異変だっただけに、「またトラブル?」「わがままでは?」などの憶測を呼んでいる。『週刊女性』は、「真木を守るべき立場の所属事務所でさえ、ここにきて彼女との間に距離ができている」と指摘。「最近は事務所サイドが『もう彼女はコントロールがきかないから』と半ばあきらめている」という話を掲載した。さらに、真木が降板について話し合うため、単独でプロデューサーや監督と話し合いの場を設けたという。通常、事務所の人間が立ち会わないことはありえないのだが、真木は「降ろさないでほしい」と直訴したかったようだ。しかし、事務所もスタッフも、真木の体調面を考えて降板が決まったらしい。11月9日、同誌は真木に真相を直撃。降板の事実を認めつつも、「私が決めたことではないので……」と意味深に話した。体調に関しては「大丈夫です。元気です」とコメントしたが、写真を見る限り、かなりほっそりとした印象だ。主演ドラマが極度の不振、Twitter土下座の賛否、コミケ参加騒動など……真木にとって2017年は厄年だったのか。■4位:三浦春馬がダンサー・菅原小春と破局。「もうついていけない……」『週刊女性』が三浦春馬(27)とダンサー・菅原小春(25)の破局を報じた。2人の交際が発覚したのは今年2月。2ショットが流出したほか、格闘技観戦デートも報じられるなど交際は順調と思われていたが、早くも破局したという。同誌は三浦が周囲の人々に「『もうついていけない、限界。別れたい……』とこぼしていた」という知人のコメントを掲載。さらにその理由は、「小春さんのキャラクターがあまりに強烈で、初めのうちはそんなところに惹かれていたのですが、徐々につき合っていくのが大変になってしまった」という。しかし、もともと菅原は、18歳で単身アメリカ修行に出た行動派で、強い気持ちの持ち主だけに、「そんなことは最初からわかっていたのでは?」と言いたくなる。ただ、三浦にしてみれば、「身内になってみたら想像以上だった」のだろうか。現在、三浦はドラマ『オトナ高校』で女性の扱いが下手な童貞役を演じている。今回の破局報道で見せた不器用な恋愛ぶりが、ドラマの追い風になるかもしれない。■3位:西内まりや、事務所社長ビンタ事件! 月9主演以降消えた理由は?「西内まりや(23)が事務所社長をビンタ?」、にわかに信じがたい記事を報じたのは『週刊文春』。10月3日、芸能事務所ライジングの応接室から「バチーン!」という大きな衝撃音が響き渡った。その後、西内が泣きながら部屋を飛び出したというのだ。西内は「もうガマンできない」「こんなに頑張ってるのに何で認めてくれないの」と泣き叫んで過呼吸のような状態になり、ドクターの処置でようやく落ち着きを取り戻す。一方の社長は「左手で顔面を抑え、苦痛に顔をゆがめていた」とのこと。何と医師から「1カ月以上の加療が必要」と診断されたらしい。そんな“ビンタ事件”から約1カ月後、事務所に西内の代理人から内容証明が届いた。その書面には、来年4月以降、契約を更新しない旨が書かれていたという。これまで「10代女子のなりたい顔1位」「日本レコード大賞最優秀新人賞」「フジテレビ月9で主演」などの華々しい経歴を持つ西内に何があったのか?同誌は西内が1年前から過呼吸の症状を繰り返していたと指摘。「不安になると症状が出る」という知人のコメントや、今年4月に渋谷区の路上で体調不良を訴えて救急搬送されたことなどを掲載した。西内は周囲の誰もが認める真面目で努力家だけに、「そうなのかも……」と信じる人もいるだろう。西内の代理人はビンタ事件を否定したが、事務所の代理人は「紛れもない事実です」と言い切った。そして当の西内は、昨年8月に交際を報じられたモデル・呂敏(27)と歩く姿が目撃されている。「このまま消えそう」という声が西内のさらなる過呼吸につながるのではないか、心配だ。■2位:インディ王者・佐藤琢磨と内藤聡子アナの7年に及ぶ不倫愛が発覚!インパクトで言えば、今週はこれが一番かもしれない。『週刊新潮』が佐藤琢磨(40)と内藤聡子(43)の不倫を報じた。佐藤と言えば、F1で表彰台に上がったほか、「インディ500」をアジア人初制覇。トランプ大統領の歓迎晩餐会にも招かれた大物ドライバーだ。一方の内藤は、夕方の人気番組『5時に夢中!』のアシスタントを長年務めたフリーアナウンサー。「独身自虐キャラ」と「徹底したセレブ志向キャラ」で人気を集めていたが、これらがガチだったことになる。佐藤は妻と長男、長女を持つ既婚者でパパ。しかし、9月30日に同誌が目撃したのは、長男の運動会を遠くから1人で見守る姿だった。さらに11月4日、佐藤と内藤が車で外出し、マンションへ帰っていく姿をキャッチ。その後に撮られた「マンションの壁に隠れて佐藤を見送る内藤」。この写真が“日陰の女”という立ち位置を如実に表していて生々しい。内藤は『5時に夢中!』の降板後、「事務所も辞めてハワイへ留学する」という謎の行動に疑問の声があがっていたが、今回の報道ですべてが腑に落ちた。同誌の直撃を受けた佐藤は、「事実だと認めます」「2010年秋、ラジオ番組で一緒になって盛り上がった」とコメント。さらに、「内藤さんのことは2012年夏ごろ(妻)に知られて、離婚に向けての話をした」という。しかし、妻とはうまくいっていないが、子どもが支えになっているため、「正直な話、非常に悩んでいます」なんて本音も。何とも正直な男だが、約7年にも及ぶ不倫の罪は重い。何より2人の女性と子どもたちが苦しんでいる。■1位:いしだ壱成が離婚即交際発表! 前妻の私物を使う理解不能な19歳女優今週の1位は理解不能、「やっぱ芸能人って変」と思わせた、いしだ壱成(42)の新恋人発表。壱成は今年8月に2度目の離婚をし、先月発表したばかりだが、早くも新恋人がいて、しかも相手は19歳というのだ。15日、壱成は会見を開いて、舞台共演で一目ぼれした女優・飯村貴子(19)との交際を宣言。「すでに半同棲である」ことや、「離婚に飯村の存在が影響した」こと、「しかし離婚成立までは交際を控えた」ことなどを語った。会見の数時間後、飯村も自身のツイッターに「私飯村貴子は、俳優のいしだ壱成さんと交際させて頂いております!しばらくの間、お騒がせするかもしれませんが女優業の方頑張りますので変わらぬ応援よろしくお願い致します」コメント。ここまで無名の女優だと、「売名」と言われてしまうのが辛いところだが、実際ツイッターのフォロワーやコメントなどは増え、飯村は喜びの声をあげている。1位に選んだのは、理解不能な以下のくだり。現在、壱成は都内と石川県の2拠点で生活しているが、都内では前妻と暮らしていた部屋で飯村と半同棲しているという。恐ろしいのは、飯村が「物には罪がないし、お金がもったいないから」と、前妻が使っていた箸、スニーカー、カーラーを使っていること。前妻がこれを聞いたら、どんな気持ちになるのか。記者たちに求められて、飯村に電話をかけた壱成。「(飯村のあだ名)たーたん、報道陣の人にあいさつして」と甘い口調で話しかけられた飯村は、「(壱成のあだ名)いっくんの人間性が大好きで、必要な存在です。結婚は視野に入れてます」と宣言した。壱成は「今回の恋が最後なんで、ずっと一緒に仲良くして下さい」と語ったが、42歳が19歳に一目ぼれして、すぐに半同棲。19歳が恋人の元妻が使っていたものをそのまま使う。「たーたん」と「いっくん」……これほど「気持ち悪い」という声が似合う会見もないだろう。くしくも壱成の父・石田純一(63)は、2度の離婚と3度の結婚歴を持ち、現在の妻は21歳年下の東尾理子(42)。もし壱成が飯村と結婚したら、ほぼ同じ人生を歩むことになる。やはり血は争えない。□おまけの1本「稲垣、草なぎ、香取がパラリンピックSPサポーターに再任!」15日、日本財団パラリンピックサポートセンターは、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)のスペシャルサポーター就任を発表した。もともと3人はSMAPとして、日本財団パラリンピックサポートセンターの公式応援サポーターを務めていたが、昨年末のグループ解散にともない、やむなく辞退する形に。そのため3人にとっては待望のサポーター復帰となる。今後3人はパラリンピックやパラスポーツを盛り上げていくための活動を行う予定。まずは来年3月4日の『パラ駅伝 in Tokyo 2018』に参加するようだ。さらに香取は、「2年前に描いた記念壁画をレゴブロックで再現する」というプロジェクトにも挑むという。来たる2020年には、中居正広(45)、木村拓哉(45)の参戦があるのか。かつて中居は、「これからはSMAPの“P”をパラリンピックの“P”にしていきたい」という名言を残していただけに、「現状は厳しい」と言わざるを得ないが、それでも期待してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:親孝行スクープ! 櫻井翔が軽井沢の1億円別荘を両親にプレゼント『週刊女性』の見出しは、「櫻井翔"先に生まれた"両親へのプレゼント 1億円別荘完成」。櫻井翔(35)が軽井沢に約300坪もの別荘を購入し、両親に贈ったという。別荘は軽井沢駅から車で15分、白樺などが茂る森の中にあり、最も坪単価の高いエリアに建てられた。そこは中曽根康弘元首相が所有していた土地のようで、「櫻井と元首相の孫が慶応義塾の幼稚舎から同級生だった」という縁があるらしい。「建物は9月に完成し、庭の手入れが済めば住める状態」の別荘は、土地6000万円、建物4000万円で計1億円程度とのこと。櫻井はこの豪邸を自らのためではなく、昨年6月に総務省事務次官を退官した父と、それを支えた母のために購入したのだ。何とも親孝行な息子だが、父もまた高額所得者だけに1億円でも安い気がしてしまう。その父は昨年6月、自民党から東京都知事選出馬の要請を受け、断ったという一幕があった。現在の小池都知事を見ればいろいろな意味でハードさがうかがえるが、櫻井の父は今後、東京と軽井沢を行き来しながらのんびり暮らすのだろうか。■4位:東尾理子が第3子妊娠を公表。「3たび不妊治療が成功」に複雑な声7日、東尾理子(41)がレギュラーを務める番組で、第3子妊娠を公表した。生放送中、「実は私、新しい命を授かったんです」「ビックリしてるんですけど」と笑顔で話した理子。現在妊娠5カ月で出産予定は4月という。さらに、ブログで第1・2子と同じように不妊治療を経ての妊娠だったことを告白。第2子妊娠の際に凍結していた受精卵で第3子を授かったことが明らかになった。理子は今月18日に42歳の誕生日を迎えるだけに、「年齢のことはもちろん、自分が一人っ子で育ってきたため、三人の育児はどうやってやるのだろう?という不安もあります」とホンネを吐露。しかし、「強い生命力を持った命を大切に育てて行きたいと思います。先ずは無事に出産を迎えられる事が出来るよう、それまでの毎日を大切に過ごしていきたいです」と前向きにつづった。不妊治療で3人も授かったのだから快挙と言える反面、「芸能人だからお金と時間に余裕がある」「不妊で悩んでいる人が多いのに3人は欲張りすぎ」なんて声も聞こえてくる。いずれにしても、理子が不妊治療タレントの第一人者となったのは間違いない。あらためてファミリーの歴史を振り返ると、理子は2009年12月に石田純一(63)と結婚。2012年11月に長男・理汰郎くん、2016年3月に長女・青葉ちゃんが誕生していた。石田は通算5人目になるが、今回の子が成人するとき84歳というから驚いてしまう。ただ、何かとおさわがせのいしだ壱成(42)、すみれ(27)も含め、ファミリーの交流が活発なだけに不安は少ないのかもしれない。■3位:時任三郎の妻が初告白120分。「夫が私をヒーラーにしてくれた」その見出しに引かれて思わず3位に選んでしまったのが、『女性自身』の「初告白120分 時任千佳さん(50) 私をヒーラー(霊的治癒者)にしてくれた時任三郎(59)との結婚生活27年」。目を疑いたくなるようなフレーズだが、はたして夫の活動的に問題ないものなのか。「先週まで1カ月半ほど、インド、ブータンにある聖地をめぐるたびに出ていました」と話すように、千佳さんはライフ・カウンセラーとして世界を駆けめぐり、人々の心を癒してきたという。まず話しはじめたのは、「幼いころから霊体を見たり、話しかけられたりという経験をした」「モデルの仕事をはじめてホテルに泊まっても、地縛霊のために一晩中おびえて眠れなかった」「怪しい人間と思われることが嫌で、なかなか人にも相談できない」などのつらい過去。自らも悩んでいたという話は、ありがちだが、もし本当ならどんなにつらいことか。転機となったのは、夫・時任三郎との出会い。24歳で結婚したあとは、霊媒能力をある程度コントロールできるようになったという。千佳さんいわく時任は、「ふつうの人なら、ヨガで瞑想しながらやっとたどりつける境地に、自然に立っている不思議な人」らしい。つまり、時任がめちゃめちゃ凄い人と言いたいのだろうか。千佳さんは2010年から2年間、青山にヒーリング・サロンを開いたあと、世界の聖地からメッセージを発したり、日本各地でヨガのワークショップを開催したり、著書も出版。時任も応援し、家のことをサポートしているという。今夏に時任が出演したドラマ『過保護のカホコ』そのまんまだ。賛否はあれど、今のところ時任の芸能活動に支障がないラインであることは分かった。■2位:武豊がまたも美人キャスターと熱い夜。京都の大通りで堂々と『FRIDAY』が武豊(48)と美人競馬キャスターの熱烈キス写真を掲載した。菊花賞を終えた10月22日の深夜、武が口説いていたのは競馬キャスターの小浦愛(26)。仕事上の関係はわかるが、人通りの多い京都・四条河原町の交差点で手をつなぎ、抱き合っているのだから大胆だ。同誌によると1分もの長いキスで、その後は「帰る」「帰らないで」のやり取りを繰り返していたようで、手をつないで夜の町へ消えていったという。11月5日、記者が帰宅した武を直撃。武は小浦と一緒にいたことを認めながらも、「ベロベロだったでしょ」「知り合いですよ」と否定した。すると、自宅から量子夫人(49)が登場。武は家の中に戻るよう促したが、けっきょく夫人同伴取材になってしまった。武が苦笑いしながら否定を続ける中、「(私たち)二人の写真を撮ってください」とカメラマンにピースサインするなど、天真らんまんな対応を見せる量子夫人。その見た目もやり取りも、バラエティ番組に引っ張りダコだったころと何も変わっていないのが凄い。武は2015年10月にもキャスターの美馬怜子(33)と六本木での手つなぎデートとホテルでのお泊まりを報じられている。そのため「女グセ、酒グセが悪い」という声も多く、今後もレース直後の日曜夜は、記者からマークされるだろう。一方、現場の女性キャスターたちは武を警戒するのではないか。■1位:「佐々木希がおなかぽっこり、米国出産計画!」は誤報? 妊娠報道に非難今週の1位に選んだのは、「これはダメでしょ」という誤報。『女性自身』が「結婚7カ月の"異変"撮 ぺたんこ靴に……おなかはぽっこり! 佐々木希(29)」と妊娠を報じたが、すぐに本人から否定された。今年4月に渡部建(45)と結婚後、佐々木はドラマ出演などで多忙だったが、秋になりようやく落ち着いてきたという。10月下旬の昼下がり、ペットのトリミングサロンに現れた佐々木は、ゆったりしたワンピースにぺたんこのブーツ。その後、店を出て歩く姿を見た記者は、おなかがぽっこりしている"異変"に気づいたという。確かに佐々木は出産願望があり、渡部はアラフィフに突入。妊娠に結びつけたくなる気持ちは、それなりにわかる。同誌はさらに、渡部には"エリート志向"があり、子どもに「早いうちから多くの選択肢を与えてあげたい」「とにかく英語力が大事。子どもがアメリカ国籍を取得できるように準備しておきたい」という意向を掲載。何と「米国出産も視野に入れている」と書き切った。しかし、所属事務所は「現段階で妊娠している事実はございません」。佐々木本人もイベント出演時に「(記者の『おめでたですか?』という問いかけに)「まだなんです」と否定した。記者が続けざまに「いい報告、待っています」と声をかけると、佐々木は「はい!」と笑顔。真偽はさておき、本人が完全否定している限り、妊娠に関しては誤報と言ったほうがいいだろう。「おなかぽっこり」というフレーズが失礼である上に、もし報道が原因で母子に何かあったらどう責任を取るのか。ネット上に同誌への非難が殺到しているのは、そもそも世間の大多数は早期の妊娠報道を求めていないからだ。□おまけの1本「マカオで営業に活路。ノリピーはいまだ"怪物級美魔女"」覚せい剤騒動から8年、『週刊新潮』が酒井法子(46)の意外な近況を報じた。何と海外では、いまだにVIP扱いで大人気らしいのだ。酒井は、マカオで開催されるカジノの見本市に2年連続で登場。「昨年、事前告知がなかったにも関わらず100人近い人が殺到した」というから、やはり人気はあるのだろう。昨年3月と今年1月には韓国のカジノでもディナーショーを開催。来年1月にも香港でコンサートを開催予定であり、チケットは3日で完売させたようだ。ちなみにギャラは1回150~200万円とのこと。1990年代前半の中華圏進出から20数年になるが、46歳になった今でも「怪物級美魔女」と呼ばれているという。日本では冷たい目で見られる一方、アジア諸国なら超一流の美魔女扱い。それなら無理に日本で頑張ろうとする必要はないのかもしれない。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月12日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小泉今日子と豊原功補が堂々のデート2ショット。同志から恋人に!?『女性セブン』が小泉今日子(51)と豊原功補(52)がデート姿をキャッチ。10月下旬の夕方、2人は都内の喫茶店にいた。夜になり、店の外に出ても変装する素振りはない。当然気づく人もいるのだが、2人は気にすることなく、ドラッグストアでトイレットペーパーなどの日用品を買い、近くのマンションへ入っていったという。アイドル時代の窮屈さが影響してか、これまで小泉がデート中のツーショットを撮られることは一度もなかった。それだけに今回の報道は、ほほ笑ましく、何かしらの変化を感じたい気持ちになる。2人は約2年前から食事姿や舞台論を語り合う様子が報じられていたが、同志を超えた関係になったのだろうか。いずれにしても、小泉は自分を飾ることなく、自然体で生きる姿が似合っている。■4位:堂本光一が大阪の“婚約者”にブチ切れた日。シャワー直後の怒声その見出しが強烈だった。「堂本光一(38) 大阪の“婚約者”にブチ切れた日」。これぞ女性週刊誌とも言える記事を掲載したのは『週刊女性』。ただし、「仰天! 発掘実話」というサブタイトルがついているように、過去の話だ。2001年8月、大阪厚生年金会館でソロライブを行う光一のもとに、「知り合い」という女性が現れた。最初に応対した警備員いわく「フィアンセ」とのことで、楽屋に通された女性は、シャワールームからバスタオル1枚で出てきた光一と遭遇。「バカ野郎! オレがこんなオバちゃんと結婚するわけないだろ!」「とっとと追い出せ!」とキレまくったという。言わば、なりすましだったわけだが、光一のキレる姿はレアだけに興味深い。このエピソードは、元事務所スタッフの暴露話によるもの。ただ、この内容は『週刊女性』を発行する出版社が手がけた書籍から引用したものだった。つまり、書籍のPRとして大げさな見出しをブチ上げたのだ。まんまとだまされた! のは確かだが、こんな女性週刊誌の伝統芸を嫌いになれない。■3位:草刈正雄も苦悩。愛娘・紅蘭が暴力、薬物で服役のラッパーと真剣交際『週刊新潮』が紅蘭(28)の驚くべき恋人を報じた。恋人はRYKEY(リッキー)という2歳年上のラッパー。母親がケニア出身のハーフで、業界では知られた存在だが、元暴走族でイレズミがあり、強盗致傷で2年間服役していたという。さらに昨年、覚せい剤で逮捕され、今年7月に出所したばかりだった。「交際約2年で、現在は同棲中」というから父・草刈正雄(65)も気が気でないだろう。紅蘭は逮捕の事実を認めつつ、「些細なことでケンカになって、彼が机の上の物を投げたり、ビンタをしてきたんです。これまでそういうことはなかったので、翌日1人で警察に相談に行きました」とDV被害を告白。警察が彼を逮捕したところ、薬物反応が出たようだ。それでも別れないのは、「私が支えてあげなきゃと思ったんです。覚せい剤でおかしくなる人ってたくさんいるじゃないですか。彼がそうなってしまうのは絶対に嫌」だから。「毎週手紙を出し、刑務所にも面会に行った」「結婚前提で付き合っている」と言い切った。これを純愛と呼べるのか……。同じ2世タレントの清水良太郎が覚せい剤で逮捕されたばかりだけに、このままでは紅蘭に対する疑惑の目も向けられかねない。それ以前にバラエティのオファーは減り、イベントなどで見せるサバサバしたコメントも響かなくなってしまう。■2位:ローラ、突然の「独立宣言書」が流出。CM契約企業は大混乱か『FRIDAY』がローラ(27)の「独立宣言」を書面の写真つきで報じた。ローラ側は、今年6月あたりから、所属事務所のギャラ配分や契約の自動更新などが「奴隷的である」と主張していたが、今回は「最後通告」と言える。10月20日付でCMクライアントに送られた文書には、「本契約の内容や、その後のローラに対する同社の処遇等に照らせば、今回の契約解除という対応がやむを得ないものであり、正当なものであることは、社会的にもお認めにいただけるものと考えております」と書かれていた。さらに、ローラと事務所は無関係であり、「これから皆さまとの間で直接、お話をさせていただき、より良い関係を築いていけることを楽しみにいたしております」と一方的につづられている。この文書はローラを起用している26社に送られたのだが、ライオン、サントリー、ユニクロ、楽天……そうそうたる大企業が並ぶ。それぞれがどんな対応をするのか。他社の動きと世間の声をうかがいながらの決断になるだろう。一方的な文書の存在を知った所属事務所は、「契約を解除するにせよ、更新するにせよ、法的に有効な形での合意は何もなされていないんです。それにもかかわらず、彼女は実力行使に打って出た。これはさすがに納得できません」と反論。法的な罪に問われる可能性もあるだけに、予断を許さない。新事務所は今年7月に設立され、代表取締役には双子の兄が就任しているという。ローラ側が芸能界や広告業界の知識・経験が乏しいこともあって、まだまだこじれそうなムードが漂う。ともあれ、イメージダウンは避けられない。■1位:市川海老蔵、妻を失って4カ月での「新恋人」報道に怒りの反論!長くたたみかけるような見出しは、悪意を感じるほどだった。「市川海老蔵(39)『義姉 麻耶(38)と再婚』拒否の理由…」「猛プッシュした後援者に明かした新恋人!」「麻央さん(享年34)がん逝去から4か月『團十郎襲名までに』周囲は嫁取り計画を進行中」。『女性自身』によると、2020年の市川團十郎襲名披露興行が既定路線となるなか、海老蔵に嫁取りを望む声が日に日に高まっているという。さらに同誌は、海老蔵の「実はつき合っている人がいます」というコメントを掲載。8月中旬の22時ごろ、海老蔵は後援者たちと大阪市内の高級ラウンジを訪れた。その場で後援者たちから麻耶をすすめられた海老蔵は困ったような表情をしたあとに、「実はつき合っている人がいます」と話したというのだ。この報道に海老蔵はブログで猛反論。「女性自身?」のタイトルで「私に彼女? 笑笑 いるんだ… 知らなかった」「私は私に彼女がいるらしい事を週刊誌を通して知りました」「そんな気持ちになれないよ、酷いと思いました」と不満をこぼした。その後のブログでも、「なんだろうね…いないよ。と言っているのに、次々と関連記事が笑笑」「ただ一つ言えることは全て私が決めます。ただそれだけなので私からそう言ったご報告ある時のみ信じていただければ良いかなーと素朴に思う」とコメント。全面から怒りと不本意さがにじみ出ていた。大阪の発言は、会話のアヤか、誰かの聞き間違えなのか。長きにわたって妻の闘病生活を支え、家と子どもたちのために働き続けてきた海老蔵が、たった4カ月で新恋人に走るとは考えにくい。これは“盛り記事”が前提の女性週刊誌でもダメだろう。□おまけの1本「騒動から1年半、ショーンK、月収60万円と復帰願望」今週のおまけは、「あの人はいま」状態のショーンK(49)の近況。こちらも『女性自身』が、「月収60万円 復帰へ野望の今 独占直撃」と報じた。昨年3月に経歴詐称騒動で全番組を降板してから、「どこにいるのか?」「地方に雲隠れしている」などの噂があったが、1年半が過ぎた現在、東京にいることが発覚。同誌によると、所属事務所が変わっていないほか、都内の不動産会社に“顧問”として籍を置いてもらい、毎月50~60万円の給料を得ているという。芸能事務所に所属している以上、メディアへの再露出を狙っているのは間違いない。10月下旬、記者の直撃を受けたショーンKは、「今は普通に仕事をしていますよ。世に出ている情報などは違うことも多いです。今はまだメディアの仕事は(再開)していませんので、そっとしておいてくださいませんか?」とコメント。復帰の意志を尋ねられると、「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」と意欲を隠さなかった。つい先日、モーリー・ロバートソン(54)から「英語、ひと言もしゃべれない」と酷評されるなど、さんざんな扱いを受け続けているだけに、どこに復活の糸口を見い出していくのか、ちょっと興味深い。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:逮捕から2年、結婚・妊娠の高部あいを直撃! 芸能界復帰はあるか?結婚・妊娠が明らかになった高部あい(29)を『FLASH』が直撃。2015年10月のコカイン所持による逮捕からわずか2年での一変に、あらためて注目が集まっている。逮捕までの高部は、まさに順風満帆。グラビアアイドルから女優への脱皮に成功し、連ドラ出演を重ねていた。「全日本国民的美少女コンテスト」の出身で清楚なイメージが売りだっただけに逮捕の衝撃は大きく、さらに早期の結婚・妊娠……何とも波乱万丈な人生だ。記者から「おめでとうございます」と声をかけられた高部は、戸惑いながらも「あ、ありがとうございます」と返事。妊娠7カ月であるにも関わらずミニスカートで、さすがの美ぼうを見せている。今年8月に12歳年上のイケメンエリート弁護士との同棲が報じられたときも驚かされたが、そのときすでに妊娠もしていたのだ。「弁明したいこともあるのでは?」と聞かれた高部は、「ひどいことを書かれたり、『ちがうのに……』という記事もいっぱいありましたから弁明したい気持ちはあります」と答えつつも、「今は結婚したばかりで旦那さんもいますし、子どももいますので、ただ静かに暮らしたいと思っています」と話した。芸能界復帰については、「たぶんしないと思います」とコメント。含みがある言い方ではあるが、今は出産のことしか考えていないのではないか。■4位:深田恭子が、恋人・亀梨和也の生放送中に、大沢たかおとワイン密会10月15日24時すぎ、亀梨和也(31)が生放送のスポーツ番組に出演していたころ、恋人の深田恭子(34)は、あるダイニングバーの個室にいた。そこに同席していたのは、大沢たかお(49)。2人には共演歴がない代わりに、7年前に交際報道があっただけに、この夜の密会は驚き以外の何物でもない。『女性セブン』によると、深田の友人女性も同席していたというが、ワインを3本は飲んだというから、かなり盛り上がったのだろう。深田と大沢は大の犬好きで意気投合しているらしいが、単なるお友だちなのか。それとも、恋愛対象の人物なのか。深田は11月2日に35歳の誕生日を迎えるため、結婚への思いが高まり、思うように進まないジレンマを抱えているのでは……という見方が強い。ジャニーズのタレントは「アラフォーでも独身が当たり前」だけに、相手が亀梨では視界不良か。■3位:香取慎吾の新リーダー宣言、木村拓哉は「もう一度SMAPをやりたい」SMAPメンバーのニュースが、いまだ週刊誌とネットに量産され続けている。今週はちょっと面白いものが2本あった。『女性自身』の見出しは、「香取慎吾 SMAPでは末っ子だったけど『僕が引っ張る』下剋上の新リーダー宣言」。同誌によると、香取(40)が、公式ファンサイト「新しい地図」、11月2日から3日間に渡って放送される『72時間ホンネテレビ』、来春公開予定の主演映画などの活動をけん引しているという。特に『72時間ホンネテレビ』には、「有名人50人集合の大運動会」「レディー・ガガに出演オファー」などの気になる噂もある。自身がMCを務める『おじゃMAP!!』に草なぎ剛(43)をゲスト出演させたことも含め、もともとSMAPのコンサート演出もしていた香取がプロデュースしているのは間違いない。一方、『週刊女性』の見出しは、「逆風やまぬ木村拓哉が漏らした衝撃のホンネ あいつらともう一度SMAPをやりたい……」。芸能プロ関係者の「事務所を出た3人が生き生きと活動しているのを見て、実は気持ちが揺れ動いているようですね。周囲には『やっぱりオレ、あいつらともう1度SMAPをやりたい』と漏らしている」「仕事が減ると思われていた3人のほうが話題になっているのは皮肉。彼らが選んだ新たな道が支持を集めているのを見て、『やっぱりSMAPにいてこそ自分は輝くんだ』と再認識したんだと思います」というコメントを掲載した。どちらも真偽は微妙だが、ファンも過熱する報道に一定の距離を保てるようになりつつある。それだけに、彼らのリアルな声が聞ける『72時間ホンネテレビ』が大きな反響を呼ぶはずだ。■2位:高橋みなみ、同棲開始から6カ月。15歳年上カレとの誕生日デート『女性自身』が高橋みなみ(26)の熱愛続報をデート写真つきで報じた。昨年4月のAKB48卒業から1年半。卒業直後からIT関連企業に勤める15歳年上の男性とつき合いはじめ、半年前には同棲をスタートしたという。高橋は彼のためにほぼ毎日、手料理をふるまっているようだ。10月中旬の20時半すぎ、大衆居酒屋で彼を含む男性3人と盛り上がる高橋の姿が目撃された。この日は、彼の誕生日。高橋と彼を囲うように、お祝いが行われたという。誕生日に大衆居酒屋を選んだのは、一般人である彼のためであり、ふだんも「家の外では2人きりではなく友人を交えて会う」らしい。それでも今回のようにツーショットを撮られてしまうのが現実だ。その後、22時ごろに店を出て1人の男性が帰り、残った3人で近くのバーへ移動。24時前にお開きとなり、高橋と彼は2人でタクシーに乗り、同棲中のマンションへ帰宅した。高橋は社会人経験が長い上に、アラサーに突入。彼もアラフォーだけに、仕事の都合さえつけば、いつ結婚してもおかしくないだろう。■1位:村上信五と小島瑠璃子に熱愛報道! 半月に2~3回ペースでお泊まり今週の1位は、これで文句なし。『FRIDAY』が報じた「関ジャニ∞村上信五と小島瑠璃子『超厳戒お泊まり愛』撮った!」。超売れっ子同士の熱愛報道はひさびさだけにインパクトが大きい。小島瑠璃子(23)は、10月22日の『池上彰の総選挙ライブ』で現場レポートを担当し、「こじるり無双」と絶賛を集めたばかり。もともとバラエティ番組でのトーク力やアドリブ力には定評があったが、政治リポートができたことでますます評価が高まっている。それからわずか5日後に熱愛報道なのだから、まさに旬の人だ。ある日の深夜1時すぎ、小島は都内超高級住宅地の高級マンションに入っていった。翌日、小島が入ったとおぼしき部屋の窓で猫が日向ぼっこをしていたという。半日が過ぎた14時半ごろ、小島が昨夜と同じ服装でマンションから出てきた。さらにそれから30分が過ぎたころ、マンションからキャップをかぶった村上信五(35)が登場。前述した猫は、写真をテレビで公開するなど村上が溺愛している「チー」だった。同誌によると、2人は半月に2~3回ペースで会っているという。ツーショットこそ掲載されていないが、詳細にわたる内容が記事の信ぴょう性を裏づける。ともにトーク巧者同士だけに12歳の年齢差以上に相性がよさそうだが、今回の報道でバラエティ番組での共演がしづらくなったのは間違いない。□おまけの1本「渡部篤郎がイクメンに変身。再婚妻の報道被害も告白」今週の『女性自身』は芸能ニュースてんこ盛りで面白かった。最後の一本も同誌の「渡部篤郎 ベビーカーの愛児はパパ担当…寄り添う妻は、もう第2子妊娠8カ月」。これまで決してプライベートを明かさなかった渡部篤郎(49)が、徐々にオープンな姿勢を見せているという。9月28日昼ごろ、表参道でベビーカーを押す渡部の姿が目撃された。渡部は昨年6月に11歳年下の30代一般女性と再婚。しかし、当時「元ホステス」「清原和博の元愛人」と報道されたが、これはまったくの誤報。今年8月、別人だったことをわざわざテレビ番組で話したのは妻への愛情表現ではないか。子どもの存在は語らなかったが、隠しているわけではなく、むしろ「撮影現場にも連れてくる」こともあるというオープンなスタンス。さらに妻のお腹には第2子がいて、すでに妊娠8カ月という。10月半ばにも渡部が身重の妻をサポートする姿が目撃されている。『警視庁いきもの係』『パパ活』とマイルドな役柄が続くのは、プライベートが無関係ではないだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:スピードワゴン・小沢一敬が西内まりや似美女と誕生日の夜を過ごす『FRIDAY』がスピードワゴン・小沢一敬(44)の「あま~い」一夜を報じた。10月10日20時、小沢がチュートリアル・徳井義実(42)、放送作家と住む一軒家から姿を現した。隣にはタイトなミニスカートが似合う西内まりや似の20代半ばOL。2人でタクシーに乗り込んで六本木のパーティールームへ向かい、小沢の誕生日会がはじまった。小沢は友人たち約30人に女性を紹介した一方、「つき合ってはいない」「今、恋に臆病になっているから」と語ったらしい。ネタなのかホンネなのか……。誕生日会がお開きになった深夜2時半、プレゼントを抱えた小沢は女性とともに、タクシーで自宅へ。同居している徳井が帰らなかったのは、気づかって2人きりにしてあげたのだろう。キザすぎる恋愛ネタが十八番の小沢だが、この日の行動はそれが必ずしもネタでないことが証明された。ただ、誕生日に女性と2人で歩き、自宅に入ったら、撮られることくらいわかっていたのではないか。本当に恋の一歩手前だとしたら、何ともナイーブな44歳である。■4位:田原俊彦、真っ赤なポルシェで美女とデート。手つなぎ写真も『FRIDAY』が田原俊彦(56)と20代美女とのデートを報じた。掲載されたのは、「さすがビッグなトシちゃん!」と言いたくなる写真。排気量3800㏄、最高速度330キロの真っ赤なポルシェで、フジテレビ・三田友梨佳アナ似の美女をエスコートする姿はイメージそのままだ。場所は西麻布の高級イタリアン。23時から24時半過ぎまで食事を楽しんだあと、再び美女をポルシェに乗せて帰っていったという。トシちゃんは既婚者だけに「不倫か?」と思わせたが、美女の右脚はケガなのかギプスが巻かれていた。同誌には手をつないでいる写真が2枚掲載されていたが、「彼女のサポートをしていただけ」という言い訳が通用するだろうか。所属事務所は、「たくさんいる、友人の一人です」とコメント。しかし、同誌は2年半前に、トシちゃんと28歳年下タレントのカフェ&ホテル密会も報じている。決定的な写真がないのは確かだけに、トシちゃんこそ白でも黒でもない“オフホワイト”なのかもしれない。■3位:真木よう子が元夫に8歳長女を預けて、新恋人とのデート三昧!?主演ドラマの不振、ツイッターでの土下座PR、クラウドファンディングとコミケ参加への批判、撮影ドタキャン……『女性自身』がこのところトラブルが続く真木よう子(35)の新たな騒動を報じた。同誌は「真木には半年くらい前からつき合っている新恋人がいる」「その男性はいくつもの飲食店を経営しているイケメン実業家」と報じた。騒動続きで憔悴した真木を男性が励まし続けてきたというのだ。9月中旬の夜、2人は男性の経営する店で会い、2時間ほど過ごした。さらに9月下旬のある日も、真木はこの男性と会っていたという。真木は2008年11月に、元俳優の片山怜雄(35)と結婚。2009年5月には長女(8)が誕生したものの、2015年9月に離婚している。しかし親権を持つ娘は、このところ真木の家からではなく、元夫の家から学校に通っているという。「育児放棄では?」なんて声も聞こえてくるが、むしろ元夫や子どもといい関係が築けているからこそ、夜の外出ができるのかもしれない。10月13日、同誌の記者に直撃された男性は、「今年1月からおつき合いしていましたが、6月に別れてしまったんです。別れてからもいろいろな相談に乗っているだけですよ」とコメントした。この話が本当なら、真木が一連の騒動で不安定な言動を見せていた理由もうなずけるし、今が一番寂しいときなのかもしれない。男性との距離が近いのは確かだが、同誌には「20代女性をお持ち帰りした」とも書かれていただけに、復縁の可能性はゼロに近いのではないか。■2位:いしだ壱成が二度目の離婚。妻を悩ませた「7つのルーティーン」いしだ壱成(42)が自身のブログで離婚を発表。「2度目の結婚でしたが、すべて私の至らぬところ、不徳の致すところが原因です」と力なくつづった。いしだは2003年に結婚したが、2006年に離婚。その後2014年に11歳年下の女性と再婚したが、今年8月に離婚届を提出したという。驚かされるのが離婚の理由。いしだは妻に毎日の“ルーティーン”として、「毎朝コップ1杯の水を用意する」「白湯を飲ませる」「シャワー中にバスタオル、洋服を準備する」「サラダに7種類のドレッシングを用意する」「帰宅時に45℃のお風呂を準備する」「風呂に入っている間に洋服を洗濯機に、カバンを部屋に運ぶ」「カバンからその日の領収書を取り出し、精算しておく」ことを要求していたというのだ。さらに、準備ができていないと、「ふざけんな、オラァ!」とキレていたというから、妻はさぞ恐ろしかっただろう。いしだは反省の色を見せつつも、「やってもらうのが快感でした」というからタチが悪い。しかも、「最初の妻も過度な亭主関白が原因で別れた」「二股交際が発覚し、父・石田純一が謝罪に追われた」などの過去もあるのだから、世間の風当たりが強くなるのは当然だ。これほどの無理を強いていたにも関わらず慰謝料はゼロ。そこに「とにかく別れたい」という妻の強い意志を感じる。■1位:浅田真央に初ロマンス! フランス人モデルとルーブル美術館2人旅『FLASH』が浅田真央(27)の初ロマンスを報じ、すぐに『女性セブン』などが続いた。真央の相手男性は、フランス人モデル、ロマ・トニオロ(27)。甘いマスクと美しい金髪、身長186㎝のスリムな体形に加え、元フィギュアスケート選手だけに、話が合うのだろう。『FLASH』が報じたのは、ルーブル美術館でのデート姿。ロマが真央の肩に手を回している姿など、複数の写真が掲載されている。両者の所属事務所は「お友だち」と口をそろえたが、パリは2人で旅するにしては遠くロマンチックすぎる。ロマは2013年に旅行で日本を訪れて以来、親日家になり、一昨年に移住を決意。もともと真央の大ファンで、今年1月に名古屋で行われたイベントでLINEを交換したという。真央は引退してなお国民的人気だけに、日本人ではなかなか釣り合う男性がいない。一方、ロマはイケメンで話が合い、さらに「日本語を猛勉強中」だけに、恋心が加速する可能性もあるだろう。ただ、「ルーブル美術館で密着デート 浅田真央の純潔を奪ったフランス男」の見出しはどうかと思ってしまった。27歳にもなってこんな書かれ方をした真央の心中やいかに。□おまけの1本「阿部寛が審美歯科でまさかの値引き交渉。『治療費は半額で』」『女性自身』の見出しに笑ってしまった。そのフレーズは、「大人気俳優が秘めていた『意外すぎる金銭感覚』阿部寛 歯科矯正で審美歯科に強引要求『治療費は半額で!』」。阿部寛(53)は歯並びの治療で、都内にある芸能人御用達のクリニックに通っていた。しかし、「治療費が高すぎる」と感じた阿部は、保険適用外の治療を「保険適用にできるはずだ」「半額にしてほしい」と値切り交渉したという。驚くのは交渉の結果、見事半額になったこと。しかし、来年公開の映画4本が控えるなど、超売れっ子の阿部がなぜそこまでお金にこだわるのか。同誌はその理由を「バブル崩壊で不動産投資に失敗し、数億円の借金を負った過去があるから」「20年かかって完済したが、どん底を味わったから金銭感覚はいまだにシビア」と指摘。さらに、阿部は値切りだけでなく、「歯科医に娘の相談で長電話をかけ、治療を中断させた」という。これを「子ぼんのう」とみるか、「バカ親」とみるか。そもそもこの記事は本当なのか……。もし本当なら、大きな体の割に行動は小さい。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月22日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:姿を消して7年、田中邦衛『北の国から』で奇跡の役者復帰なるか『女性セブン』の見出しが強烈だった。「田中邦衛(84)感動の帰宅! 車椅子の五郎さんで」「姿を消して7年。『遺言』から15年。『北の国から』最終章構想が―」。表舞台から姿を消してはや7年になる。さらに2015年夏、高熱で入院した田中は、2週間で退院したが、足が悪くなり歩行困難になってしまう。そこで老人ホームへの入居を決意し、足を治して家に戻るためのリハビリに励んでいた。入居から2年が過ぎた現在、田中はようやく自力で歩けるようになり、帰宅の頻度が増えているという。となると、期待されるのは役者復帰。「脚本家・倉本聰は、『北の国から』の最終章構想を持っているが、主役の田中がいないためできなかった」というから、奇跡と感動の復帰が見られるかもしれない。■4位:山下智久、“若きスーパーフィクサー”のサポートで中国進出か『週刊女性』が山下智久(32)の意味深な動向を報じた。「プライベートで1泊2日極秘訪中の真意」「9月下旬、現地のジュエリー会社も訪問」「若きスーパーフィクサーともくろむ本格中国進出」。まさに、眉唾ものの内容だった。主演ドラマ『コード・ブルー』の打ち上げから3日後、山下は上海へ。同行していたのは、2歳年上で、中国と日本の企業間交流をうながすコンサル会社の代表。何と15歳で中国に渡り、17歳で起業した過去を持つほか、アントニオ猪木やYOSHIKIの世界進出をプロデュースした凄腕で、「若きスーパーフィクサー」と呼ばれているらしい。上海では2人でジュエリー会社を訪れるなど、サポートを受けているのは間違いないようだ。『コード・ブルー』は夏期ナンバーワンヒットとなったほか映画化も決まるなど順風満帆だが、山下の視線は世界に向いているのだろうか。■3位:清水アキラ、号泣謝罪。三男・良太郎が覚せい剤逮捕。二度目の不祥事清水アキラ(63)の三男でモノマネタレントの清水良太郎(29)が、覚醒剤を使用したとして逮捕された。捜査関係者によると、10日に派遣型風俗店の女性から「ホテルで男に薬物を飲まされた」と通報があり、駆けつけた捜査員が採尿したところ陽性反応が出たため逮捕したという。良太郎は当初、「使った覚えはない」と否認していたが、観念したのか、徐々に使用を認める供述に変わっていった。一方、緊急謝罪会見に挑んだアキラは、「バカヤローって言って突き放したいですけど家族ですから……」「私の育て方がダメだった」と父親の顔を見せつつも、「自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」ときっぱり。それ以上に波紋を呼んでいるのは、「ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね」というコメント。「決して甘やかしていたわけではない」という子育ての難しさを言いたいのだろうが、今年2月に起きた違法賭博騒動以降の手厚いサポートを踏まえると説得力はない。当時、良太郎は『ノンストップ!』のインタビューで、「こんなのちょっとのことじゃないかと思った」などと奔放な発言をしていた。一緒の仕事が多い父だけでなく、次男も家族芸能事務所の社長をつとめているだけに、視聴者が「あやうい」と感じたような感覚が家族にもあれば、違う結果になっていたのかもしれない。■2位:中居正広が6年交際のダンサーと破局。仕事優先の決断か『女性セブン』が中居正広(45)の破局を報じた。中居とダンサー女性の交際が発覚したのは今年3月。6年にわたる交際や同棲などが書かれ、女性の献身的な姿勢から、「結婚の可能性もある」と言われていた。SMAPが解散した今、中居がアイドルではなくなったこともあり、交際に支障はないと思われるが、本人はそう感じていなかったのだろうか。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を辞めたが、中居は残留。同誌は「今が仕事の頑張りどきだから」「もっと成長しないといけないから」という破局の理由をつづっている。一方、女性も30代だけに「年齢的にそろそろ結婚したい」という気持ちがあり、「ゴールが見えないなら、ここで区切りをつけましょう」と別れに踏み切ったとのこと。「記者の憶測が多分に入った記事ではないか」とも感じるが、気になるのは中居の夏休み旅行。「東南アジアを旅行する計画を立てていたが、土壇場になってキャンセルした」「一緒に行こうとしていたのは別の人」というのだ。ダンサーではない別の女性がいるのでは……という可能性をにおわせているのはいかにも週刊誌らしく、これも信じがたい。ダンサーとの破局も、別の女性も、まだ真相はわからないが、いつか中居の結婚会見を見てみたい気がする。■1位:戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で3位の山下と『コード・ブルー』で共演していた戸田恵梨香(29)と成田凌(23)に熱愛報道。しかも「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方だった。2人の熱愛は12日に、サンケイスポーツが報道。ただ、「演技に向き合う互いの真摯な姿に惹かれ、一気に距離を縮めた」「打ち上げの2次会では、隣に座って仲むつまじく会話」「一緒にドライブしていた目撃情報もあり」という模範解答のような記事を見て、「あやしいな……」としか思えなかった。翌日に『FRIDAY』の記事を見て納得。2人の熱愛は同誌のスクープであり、スポーツ紙と芸能事務所による“スクープ対策”だったのだ。渋谷区の路上で、「某アイドルの熱愛を撮るために張り込みをしていた」同誌の車に成田の運転する車が衝突。同誌には警察に調書を取られる2人の写真が何枚も掲載されている。ほほ笑ましいのは、ショックを受けている成田を戸田が優しくフォローしている姿。警察から名前を聞かれると「戸田恵梨香です」と正直に答え、記者には「すみません」と謝り、さらに『FRIDAY』の記者だとわかると、「アハハ、すごいですね」と笑い飛ばしたという。成田は「何て頼もしい女性なんだ」と思ったのではないか。戸田は、村上信五(35)、綾野剛(35)、勝地涼(31)、加瀬亮(42)らとの交際報道があった恋多き女性。ここにきて相手が年下男性なのは意外だが、漢字違いで3人の「りょう(涼、亮、凌)が続いているのは偶然だろう。「呼び方はやっぱり同じなのかな……」と思ってしまうが、今回の対応で戸田の好感度はむしろ上がるのではないか。□おまけの1本「林家ぺー激白! 『パー子監禁・虐待疑惑』の真相とは」『FRIDAY』のネタをもう1本。それは、林家ぺー・パー子夫妻の何とも物騒な、でも笑ってしまうものだった。今夏、2人の地元・赤羽で、「パー子さんがマンションのベランダで『助けて!』『監禁されてる!』と叫ぶ姿が目撃された」という。記者の直撃を受けたペーは、「ウソ。何の話?」と否定。しかし、続けて追及されると、「終わった話よ」と断りながらも、サイゼリアに場所を移して2時間半もの独白がはじまった。ペーの話によると、「3年前、パー子がベランダで花の水やりをしていたところ、なぜか鍵がロックされてしまい、2月の寒い時期だったこともあって、パニックになった」とのこと。そこに偶然ハシゴ車が通って助けてもらったようだが、本当にそんなことがあるのだろうか。バラエティ番組でペーがパー子を怒鳴る場面を何度か見ているだけに信じがたい。ただ、ペーは「泥棒に入られた」「鍵を盗まれた」「防犯カメラのスイッチを切られた」「仏壇の灰に水を入れられた」などの被害に遭い、「犯人は宗教団体」と語った。さらに、「パー子が対人恐怖症になった」こともあり、警察にも相談したという。ペーは愛するパー子のために宗教団体の幹部を直撃。すると、「『ペー・パーに会うだけで功徳になる』と言われているらしい」ことがわかったらしい。「ぜんぶネタなんだろう」とも感じるが、それならパー子は大丈夫なのか。ちょっと心配してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月15日週刊少年ジャンプの世界がいまここに熱いストーリー展開、誰もが憧れを抱く英雄たち。日本のみならず世界を魅了する「週刊少年ジャンプ」創刊50周年を記念し、創刊時〜1980年代の同誌を彩る名作が大集結します。「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代 伝説のはじまり」は、六本木・森アーツセンターギャラリーで10月15日(日)まで開催中です。『DRAGON BALL』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など、伝説的な作品をフィーチャーした会場には、原画や貴重な資料が多数展示されています。さらにジャンプ展公式ショップのオリジナルグッズや、カフェとのコラボメニューはファン垂涎まちがいなしです。光り輝く不朽の名作が時を越えて降臨入口をくぐればシアターゾーンがお出迎え。歴史を遡り、気づけばそこは1968年のジャンプ創刊当初の世界に。記念すべき第一号を筆頭に、続々とジャンプの名作が蘇ります。作品体感ゾーンは『シティーハンター』、『キャプテン翼』、『聖闘士星矢』など、今なお愛される名作を全身で味わうことのできるゾーン。『キン肉マン』コーナーではあの名シーンが大迫力の立体化、熱狂的なファンを生み出した『北斗の拳』コーナーでは音・映像・立体で名シーンを完全再現するなど、作品ごとの世界観に包まれる空間となっています。そして生ける伝説、鳥山明先生の作品も満を持して登場します。『DRAGON BALL』、『Dr.スランプ』の貴重な原画や資料を一挙大公開。夢中で読んだあの日の感動が、今ここに蘇ります!集え! 名作コラボバーガーたち!「週刊少年ジャンプ展VOL.1」とコラボして、同階にあるミュージアムカフェ「THE SUN」では、バーガー祭りを開催中。展示で紹介されている名作をモチーフに、作品にちなんだ最強バーガーが続々登場します。『シティハンター』をイメージした「100tのハムカツ&エッグバーガー」は、作品中に出てくるサンドウィッチをイメージしたハンバーガー。バンズは香の100tハンマーがモチーフ。たまごサラダとハムカツがサンドされたバーガーの前には、合言葉「XYZ」が。原作ファンも思わず唸る趣向の一品です。『DRAGON BALL』の「亀仙流のフィッシュバーガー」は、第一話で悟空が尻尾で釣った魚を見立てた、ボリューム抜群のフィッシュバーガーです。気になるのはバーガーの前に置かれた四星球。中に何が入っているかは注文してのお楽しみ!他にも原画集結ゾーンや物販ゾーンなど、ボリュームたっぷりの展覧会。マンガ界の歴史を築き上げた、週刊少年ジャンプのすべてがここに。取材・文/おゝしろ実結©2017 Go Nagai / Dynamic Production ©BUICHI TERASAWA/A-GIRL RIGHTS ©池沢さとし ©今泉伸二 ©江口寿史©小畑健 ©貝塚ひろし ©鏡丈二・金井たつお ©梶原一騎・井上コオ ©小林よしのり ©コンタロウ ©新沢基栄 ©ちばあきお ©次原隆二/NSP 1982 ©寺島優・小谷憲一 ©遠崎史朗・中島徳博/太田出版 ©とりいかずよし ©中沢啓治 ©にわのまこと ©平松伸二 ©武論尊・原哲夫/NSP 1983 ©北条司/NSP 1981 ©北条司/NSP 1985 ©星野之宣 ©巻来功士 ©諸星大二郎 ©山川惣治・川崎のぼる ©ゆでたまご ©吉沢やすみ/オフィス安井 ©秋本治・アトリエびーだま/集英社 ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 ©江川達也/集英社 ©えんどコイチ/集英社 ©桂正和/集英社 ©牛次郎・リュウプロ/集英社 ©車田正美/集英社 ©佐藤正/集英社 ©三条陸・稲田浩司/集英社 ©SQUARE ENIX ©高橋陽一/集英社 ©高橋よしひろ/集英社 ©徳弘正也/集英社 ©鳥山明/集英社 ©バードスタジオ/集英社 ©萩原一至/集英社 ©武論尊・平松伸二/集英社 ©宮下あきら/集英社 ©本宮ひろ志/集英社 ©森田まさのり/集英社イベント情報イベント名:創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1創刊〜1980年代、伝説のはじまり催行期間:2017年07月18日 〜 2017年10月15日住所:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)電話番号:03-5777-8600
2017年10月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:あびる優が離婚か。イケメン格闘家の夫がモデルと「3年目の浮気」『FRIDAY』が、あびる優(31)の夫で格闘家の才賀紀左衛門(28)の浮気を報じた。あびるが旅行をしている留守中に、「子どもを母親に預けて美人モデル宅にお泊まりしていた」というのだ。同誌には、浮気相手のマンションから出る才賀と、時間差で家を出るモデルの写真が掲載されている。さらに約1カ月前、才賀は西麻布の会員制ラウンジで、そのモデルに「あびるがウゼぇ」「離婚してぇ」とグチをこぼす姿が目撃されていた。一方のあびるは5月に、「どうして家事も育児も全部私がやらなきゃいけないのか」、9月に「ちなみにまだ別居? は、してない段階です相方さん、毎日、何処へ~」とSNSに不満をこぼすなど、離婚へまっしぐら。「あびるが旅行から帰宅した日の夜も、才賀は朝までキャバクラで遊んでいた」というから、不仲の根は深そうだ。あびるは結婚会見で浮気の心配について聞かれたとき、「今のところはないです。ただ、彼もまだ若いですし」と不安げにコメントしていた。才賀はバツイチで、最初の結婚も浮気が原因で破局したことを知っていたのだろうか……恐れていた展開になってしまった。■4位:すみれが熱愛宣言! ハーフイケメンと街中で手つなぎ、ハグ、キス『女性自身』が写真つきで報じたのは、すみれ(27)の熱愛。9月下旬、すみれはILMARI似のイケメン男性とのデート姿を目撃された。男性はハーフで会話は英語。「まだつき合いはじめ」というだけあって、駅のエスカレーターでほほにキスしたり、電車の連結部で手を取り合ったり、数分間もハグをしたり、とにかくラブラブなのだ。ショッピングや食事を楽しんだ2人を記者が直撃。すみれは戸惑いこそ見せたものの、「ばれちゃったなら仕方ないです!(笑)」と交際をあっさり認めた。ただ、恋人のことは「ごめんなさい、一般の方なので……」としっかりガード。石田純一(63)と松原千明(59)には、まだ紹介していないというから、本当につき合いはじめなのだろう。最後に記者から「いつか彼とゴールインできればいいですね」と言われたすみれは、「はい! ありがとうございます」と笑顔で締めくくった。すみれはアメリカに拠点を移し、今年4月にハリウッド映画へ出演したほか、9月から全米放送のドラマに出演するなど、仕事面は絶好調。アメリカの活動に支障はないだけに、天真らんまんな受け答えを見ると、「電撃結婚しちゃうんじゃないか」と思ってしまう。■3位:前田敦子がハイスペック彼氏と破局。理由はまたも「重すぎた愛情」『週刊女性』が前田敦子(26)の破局を報じた。今年2月、前田と一般男性の交際を『女性セブン』が報じ、その後も交際が続いていると見られていたが、早くも破局。男性は30歳の若さにも関わらず、「自身が起こした海外ブランドの販売代理店で役員を務める」というやり手で、しかも「オシャレで英語ペラペラなイケメン」らしい。2人は共通の友人である松田翔太の紹介で昨秋からつき合いはじめ、前田は男性にゾッコン。週末は前田の家で一緒に過ごしていたが、わずか1年で破局してしまった。その理由は「1度、相手を好きになると、周りが見えなくなってしまう」から。いかにも前田らしいが、気持ちが重すぎたため、男性から別れを切り出したようだ。思えば、2013年から交際していた尾上松也(32)も「結婚するつもりで母親や関係者にも会っていた」と言われていた。同誌が指摘しているように、前田は昨年12月放送の『ボクらの時代』で「(結婚したかった時期は)1回過ぎちゃったかもしれない」と寂しげに話していた。しかし、「子どもは30歳までには絶対欲しい」とも語っているだけに、心の傷が癒えたらすぐ次の恋に進むようにも見える。恋の相手は、前田の重い愛情を受け止められそうな、かなり年上の男性がいいのではないか。■2位:『ZIP!』の顔・川島海荷がアラフォーTBS局員と手つなぎ2ショット『FLASH』が川島海荷(23)とテレビマンの手つなぎ2ショットを掲載した。9月のある金曜日、川島はTBS局員の男性と肉料理専門店へ。名物のジビエ料理と赤ワインなどを約3時間かけて楽しんだあと、2人は店を出て歩き出した。10分ほど歩いたそのとき、2人の手はしっかり握られ、その後ろ姿が撮られていたのだ。次に2人が向かったのは、隠れ家的なバー。ここで芸能関係者らと合流し、約1時間30分後に川島は一人でタクシーに乗って帰っていったという。気になる男性は、40代の編成マン。いわゆるエリートである上に、ドラマの監督やプロデューサーを務め、現在もドラマを企画しているというから、女優と仲がいいのはわかる。記者の直撃を受けた川島は、男性について「ドラマでご一緒させてもらってから、たまに相談に乗ってもらったりとか」とコメント。手をつないでいたことに関しては、「ちょっと私が酔っ払っていて、フラフラだったんです。支えてくださったんだと思います」「(覚えているかは)若干、ちょっと怪しくて……。ハメを外しすぎちゃったかなって、後悔してたところなんですけど……」と釈明した。『ZIP!』出演のために、月~金曜まで真夜中の2~3時起床だけに、金曜の夜に酔いやすいのは間違いないだろう。当然ながら交際については、「まったくそういうのではないですね」と全面否定。TBS広報部も、「打ち合わせなどでお会いしたと聞いています」と回答した。川島は記者に「(恋愛は)したいけど、してないんです。(苦笑)。せっかくなら、最初は好きな人と撮られるべきだったなと……」と話していたという。さらに「(男性に)どうやったら迷惑がかからないようになりますか?」と心配していたが、写真を見る限り男性が川島の手を強引につかんでいるようにも見える。何より川島は日本テレビの「朝の顔」だけに、汐留方面から「ふざけるなTBS!」という怒りの声が聞こえてくるようだ。■1位:人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった『女性セブン』が今をときめく竹内涼真(24)のスキャンダルを報じた。『ひよっこ』『過保護のカホコ』の好演で、「今最もモテる若手俳優」となった竹内。さわやかさと誠実さが売りのキャラだけに、アイドルとの熱愛はイメージダウン必至か。9月下旬の週末、竹内は路地裏のおでん店で食事をしていた。相手はファッション誌でのモデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNに所属している里々佳(22)。5枚のイメージDVDをリリースし、スタイル抜群の水着姿を披露している。食事デートだけならよかったのだが、同誌は前夜にも2人の動向をキャッチしていた。日付が変わろうとするころ、竹内が周囲を見回しながら「3階建て、築40年のマンション」の一室に入り、その30分後、里々佳も同じ部屋に入っていったという。翌日の昼すぎ、竹内はドラマ『陸王』の役作りをするためにTシャツ短パン姿でランニングへ。一方の里々佳は舞台出演のため家を出た。2時間半ほど練習した竹内はいったんマンションへ戻ったあと、夕方に原宿へ向かい、前述のおでん店へ。男性1人と食事をしていたところに舞台を終えた里々佳が合流し、男性は入れ替わるように帰っていった。店を出た2人が向かったのは、都内ベイエリアの高級ホテル。時間差で車を降りて客室へと入っていった。つまり前夜のマンションとあわせて2連泊したことになる。同誌によると交際期間は1年以上で、竹内がブレイクする前にモデルの仕事を通して知り合ったようだが、あまりにも無防備なデートぶりに驚かされた。両所属事務所は、「友人のひとりです」とコメントしたが、「最も大事な時期だからこそ、週刊誌が狙っている」という当然のセオリーを教えなかったのだろうか。ともあれ、ファンたちの失望は大きい。□おまけの1本「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」今週のおまけはこれしかないだろう。『女性自身』が松居一代(60)の「夫婦バトル終結宣言」を報じた。今から約2カ月前、松居はブログやYouTubeに、夫・船越英一郎(57)に暴言を吐き続けていたが、このところすっかりトーンダウンしている。その理由は、「9月4日に離婚調停がはじまったから」「船越サイドから名誉毀損で刑事告訴される可能性を危惧しているから」と言われているが、真相はわからない。9月下旬、同誌が自宅を訪れると、松居はスッピンでママチャリに乗って登場。「ブログに船越さんが登場しなくなりましたね」と声をかけられた松居は、「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」と穏やかな表情で話したという。普通の人から見たら、ここまで疲れなかったのが凄い。ただ、そこは松居、それだけでは終わらない。記者から船越の発言が載ったスポーツ紙を渡されると表情を一変させ、「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」と糾弾した。また最後のコメントがこの人らしい。「冗談じゃありませんよ。元のさやなんて、絶対ありませんからね。私も還暦ですから、これからは穏やかに生きていきます。何事もなく平和にね」。事を荒立てているのは自分ということに、いまだ気づいていないのだろうか。いや、まだまだ何かやらかしてくれそうな気がする。
2017年10月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:星野源、睡眠わずか1時間で、恩人プロデュースのドラマに挑む『女性自身』が俳優・歌手・文筆家すべて絶好調の星野源(36)にクローズアップ。9月20日、千葉県内の病院でドラマ『コウノドリ』の撮影が行われていた。一年前の出世作『逃げるは恥だが役に立つ』へ抜てきしてくれたプロデューサーの作品だけに、産科医の本を読みあさるなど、星野の気合いは相当なものがあるという。しかし、星野は直前までアリーナツアーで全国を飛び回り、この日も深夜3時までラジオ『オールナイトニッポン』に生出演。ということは、1時間しか寝ていないのだ。疲れた表情の星野は、「さすがにもう限界。少しは眠りたい」と弱音を吐いていたらしい。星野は2012年にくも膜下出血で手術。さらに2013年にも再手術した過去があるだけに、ファンの心配は募るばかり……。3つの活動がどれも実を結び、仕事のオファーは増える一方だけに、どの芸能人よりもマネージメントが難しくなっているのではないか。■4位:城主から社長へ。柴咲コウが資本金1億7千万円のIT企業を設立大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中の柴咲コウ(36)が、何と「IT企業の代表取締役社長CEOを務めている」ことが発覚した。『週刊文春』は、昨年11月に設立された「レトロワグラース社」の事業計画書を入手。そこには柴咲コウ名義で、「ネットメディアエンターテインメントを通じて、よりたしかな未来を構築すべく、LES TROIS GRACESを立ち上げました。個々の特性を最大限活かし、真実の未来を奏でます」というメッセージが書かれていた。さらに、「今年9月末までに資本金を1億6千9百万円に積み上げ、株式上場を目指す」ことが書かれていたほか、今年3月に柴咲の所属事務所「スターダストプロモーション」からファンクラブ事業を引き継いだという。気になるのは、8月に同社の取締役に藪考樹氏(46)が就任したこと。藪氏は携帯用ゲームアプリで知られる「モブキャスト」の社長を務めているだけに、今後の展開に影響を及ぼしそうだ。ただ、柴咲が所属する芸能事務所・スターダストプロモーションは、「女優・CM業のマネージメントをレトロワグラース社が引き継ぐことはない」と答えているだけに、女優業とCM出演はこれまで通りなのだろう。ファンクラブのほかには、ショッピングサイト、音楽活動などの事業が予定されているようだが、大河ドラマの撮影は10月に終わるだけに、しばらくは同社の事業に力を注ぐのかもしれない。■3位:国仲涼子が第2子妊娠! 向井理が料理も掃除も……さらなるイクメンに9月25日、国仲涼子(38)が第2子妊娠中であることを公式サイトで発表。夫の向井理(35)とともに、「私達に新たな家族ができることがわかりました」「現在は安定期に入ったばかりで、体調は良好ですが大切な時期でもあり、静かに見守っていただければ幸いです」とコメントした。その翌日に発売された『女性自身』には、妊娠のスクープが掲載されている。つまり、向井夫妻は「発売前に自分たちから発表しよう」と思ったのだろう。同誌によると妊娠5カ月で、来年2月に出産予定。さらに、向井が子育てや家事を積極的にこなしていると書かれていた。手先が器用な上に、料理上手で知られるだけに、国仲も安心して出産ギリギリの来年1月まで女優の仕事を続けるらしい。2人は2014年12月に結婚し、翌年に長男(1)が誕生。国仲は早くも「3人目もほしい」と口にしているとか……。絵に描いたような幸せ夫婦だけに、同誌が「うらやましすぎ」なんて書いてしまう気持ちもわかる。■2位:NEW SMAP3人の革命。10日間で動画完成の嘘、あの女優が合流?『女性セブン』のトップネタは、「NEW SMAP3人の革命!『動画制作10日間の嘘』『あの女優が合流』」。9月22日に、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の新たなファンサイト「新しい地図」がアップされてから一週間あまり。その間、AbemaTVで11月2日から3日間72時間の生放送を行うことが発表され、多くの芸能人が名乗りをあげるなど、大きな反響を呼んでいる。ファンクラブの会員も、開始3日間で約10万人に達し、これだけで5億5千万円の売上に。当面の活動資金として、ライブなどのイベントや、歌のリリース費用などに使われるのではないかと言われている。サイトの動画は「企画から完成までわずか10日で制作した」と発表されているが、ドメインを取得したのが5月末だったことから、数カ月以上かかっていたのは明白。わざわざ10日と言い切ったのは、ファンやジャニーズの心証を害さないためなのだろうか。ともあれ、3人の芸能活動に協力的な人は多い。すでに以前SMAPと仕事をしていたスタッフが約30人ほど集まり、前述したAbemaTVとサイバーエージェントの社長である藤田晋氏(44)をはじめ、ネット業界の大物たちも協力するという。実際、生番組のスタートと同時に、香取がインスタグラム、稲垣がブログ、草なぎがユーチューブをはじめることが決まっている。これらの動きを民放各局は指をくわえて見ているしかないのか……。さらに同誌は、「ソフトバンクの新CMに3人を起用する」「3人の事務所に水川あさみ(34)や中谷美紀(41)ら有名女優が続々参加する」などの説も掲載。ただ、中谷はすぐに否定のコメントを発表した。「後輩の今井翼も合流か」なんて報道も出るなど、ますますヒートアップする3人の動向。少なからず彼らが、芸能界やテレビ業界の地図を塗り替える可能性を秘めているのは間違いない。■1位:EXILE・ATSUSHIと美人教師の3年愛。結婚も申し込んでいた『FRIDAY』が「渡米から1年、武者修行中のトップスターには『結婚』を申し込んだ最愛の人がいた! 『EXILE』ATSUSHIと3年愛の美人教師」という見出しでスクープを報じた。同誌は3年前に高級レストランで撮られた2ショットを掲載。夜景を臨むロマンティックな店内で、顔を寄せ合った2人はほほ笑んでいる。ATSUSHIの相手は、都内の公立小学校に教師として勤務する20代の一般女性。ワイルドな風ぼうのアーティストと教師……何とも意外性ある組み合わせだ。2人の出会いは4年前の冬。女性は当時、国立大学の教育学部に通いながら、バーでアルバイトをしていたが、店のイベントにATSUSHIが訪れたことがきっかけとなった。ATSUSHIが女性にアプローチし、食事デートなどで距離を縮めたあと、3年前のクリスマスに、前述した高級レストランでカップルに。その後、半同棲状態となり、ATSUSHIが女性に「仕事をしないで家庭に入ってほしい」と伝えたこともあったという。女性は大学卒業後、なりたかった教師になったが、ATSUSHIも昨年8月にさらなる成長を求めてアメリカ武者修行へ。女性は来年に予定されているATSUSHIの帰国を心待ちにしているのではないか。しかし、所属事務所は「もう彼女とは会っていません。すでに別々の道を歩んでいる」とコメント。遠距離恋愛で別れたのか。それとも彼女と別れて、あるいは彼女を捨ててのアメリカ行きだったのか。ただ、今回はホレっぽくて、まじめな人柄が伝わる記事だっただけに、ATSUSHIのイメージダウンにはならない。□おまけの1本「倖田來未の“長男ファースト”4億円豪邸新生活」『女性自身』が倖田來未(34)のゴージャスな新生活を報じた。9月中旬のある朝、倖田は豪邸が建ち並ぶ都内の高級住宅地を高級外車で走り抜けていった。長男(5)を幼稚園に送り届けていたのだが、写真を見ると倖田はすっぴん。高級外車とのギャップを気にしないのがこの人らしい。倖田が帰った先は、まるで美術館のようなデザインの一戸建てだった。同誌によると、倖田は「2年前に土地を買い、じっくりとプランを練った末に建築し、今年2月に完成した」とのこと。約228平米の敷地に、地下1階地上3階建ての鉄骨造。坪単価約400万円のため、土地だけで2億8千万円、建物も約320平米の広さだけに、安くても1億2千万円というから、計4億円超の大豪邸だ。倖田は5年前にも、神奈川県内の海沿いにある高級別荘地に時価3億円といわれる別荘をローンなしで建てていた。今回の家も、倖田名義で一部ローンを組んでいるが、「2億円以上を現金で支払ったのでは」とされている。家には、「愛する息子がのびのびと遊べるように」、陽光が降りそそぐ広い庭もあるとのこと。倖田はこれまでも子育てに奮闘する姿を発信していたが、そもそも長男のために新築を決意したというから、何とも幸せなお坊ちゃまである。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:仰天目撃! さんま&カトパン、まさかのNYデート。最後の恋か!?『女性セブン』がいかにも「ウソでしょ」とツッコんでしまうデートを報じた。明石家さんま(62)と加藤綾子(32)が、極秘ニューヨークデートをしていたというのだ。9月のある日、2人はニューヨークの人気レストランで会い、楽しげに食事。さんまは例年、夏休みをニューヨークで過ごしていて、そこに同期のフジ・椿原慶子アナと旅行中のカトパンが合流。オフの日に遠い地でわざわざ会うのだから、恋仲でなくても、絆の深さがうかがえる。2人は年の差30歳だが、これまで共演番組で「さんまがカトパンにアプローチして断られる」というシーンが何度となくあった。さらに、「今年7月に開かれたさんまの誕生日パーティーでプロポーズしたが断られて落ち込んでいた」という報道も……。もともと、さんまは後輩芸人やスタッフに声をかけるなど面倒見のよさで知られるだけに、恋仲は考えにくい。ただ、一方で「カトパンは毎年さんまに手作りのプレゼントをあげている」「レギュラー番組が同じで、長期休暇のタイミングも合うだけに、この先距離が縮まってもおかしくない」という見方もあるらしい。それにしても、「どんなことでも笑いにつなげてしまう」、さんまがカトパンとのデートにふれないのはなぜなのか。これまでハニートラップに引っかかり続けた過去を踏まえると、まったく下心がないわけではないだろう。■4位:堤真一、次女誕生で決断。大河ドラマ主役より家族の時間!『女性自身』が堤真一(53)の次女誕生を写真つきで報じた。9月中旬の朝8時半ごろ、都内の有名私立幼稚園に堤の姿が。長女(3)を送っていたのだが、そこに16歳年下の美人妻もいて、赤ちゃんを抱っこしていたのだ。まだ公表していないが、今年の春ごろに誕生したという。その後、堤夫妻はデパートへ。「よく泣きまちゅねー」と赤ちゃん言葉で話しかけたり、子供服売り場で買い物したり、堤は終始パパの顔に。ランチを楽しんだあと、再び長女の幼稚園へ迎えに行くなど、家族4人の時間を大事にしている様子がうかがえた。ここで気になるのは、「第2子誕生を公表していないのは、大河ドラマ『西郷どん』の主演オファーを辞退したばかりだからでは?」という噂。辞退の理由は「本人の意向」としか報じられていないが、時期が重なるだけに無関係とは考えにくい。何せ大河ドラマの主演となれば、ほとんど家を空けることになってしまうからだ。ただ、それでも映画・ドラマ・舞台とスケジュールが埋まっているのは、「さすが堤真一」としか言いようがない。「第2子誕生を機に住まいも引っ越しした」というから、よく働く上に家族思いの満点パパなのではないか。■3位:合流か残留か? ジャニーズを秤にかける中居正広の「黒い影」『週刊女性』がいかにも“らしい”見出し、「合流か残留か ジャニーズまでも秤にかける中居正広の黒い影」と報じた。ちなみに、サブタイトルは「脱退3人への“餞別”は手切れの証か」「元マネージャーも『何を考えているのかわからない…』」。昨年、さんざん中居をホメたたえていたことを思えば、真逆のバッシング記事と言える。先日、「稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退社した際、中居正広(45)が高級バッグと服を贈った」という美談が報じられたばかり。しかし、同誌は「手切れの品では」という説を掲げる。「退社してすぐにコンタクトを取ってきた」「服やバッグは旅立ちをにおわすアイテム」と、その理由まで挙げていた。さらに、「『彼(中居)が人身御供になったことで脱退組の活動が保証された』と言われていますが、とんでもない。逆に、合流か残留かの選択肢を持っていて、ジャニーズをも秤にかけている」「中居の暗躍はジャニーズも、元マネージャーや元メンバーも把握できていない」という関係者コメントを紹介。よくここまで書くな……と思っていると、最後にオチがあった。「中居の番組ひとつで成り立っている制作会社もあり、残留はジャニーズや元メンバー、番組スタッフと、すべてがうまく回るように熟考した決断」というスタッフの声を上げつつ、「白と黒、どちらが本当の中居なのだろうか」とトーンダウンして締めくくった。こんな玉虫色の書き方は、女性週刊誌ならではのエンターテインメントに過ぎない。SMAPのファンも過敏に反応するのではなく、気楽に楽しんでしまえばいいのではないか。■2位:元SMAPの3人がファンサイトを開設! 早くも番組共演が決定今月8日にジャニーズ事務所を退社したばかりの稲垣、草なぎ、香取が22日、公式ファンサイトを開設。サイト名は「新しい地図」で、3人のプロフィールやファンクラブ入会案内、「10月16日本格始動」という予告がつづられていた。同サイトについて、「新しい地図は皆さんと一緒につくる集いの場所です!その地図は、まだ、真っ白です。皆で面白いこと、為になること感動すること、その他いっぱいいっぱい、その地図に入れていきましょう!」と説明。ロゴマークを見ると、「東西南北を表す“N”“E”“W”“S”に、地図の“MAP”を足すと“SMAP”」「“N”“E”“W”が逆向きで、“S”だけ通常の向きで書かれていることから、“新しくない=変わらない”SMAP」と2つの解釈ができる。意味深なのは、50秒間の動画。そこには「逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器はアイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図」というメッセージが発信されている。映像やフレーズの世界観から「香取が手がけたのでは?」と感じさせるが、いずれにしても、心がクリアになり、状況が好転しているのは間違いない。さらに10月4日、香取がレギュラーを務める『おじゃMAP!!』に草なぎがゲスト出演することが明らかになった。独立からわずか1カ月でのテレビ共演。ファンにとっては、今後に期待が広がる第一歩となった。■1位:安室奈美恵が引退へ!「美学」「劣化嫌い」「長男成人」憶測飛び交う今週の1位はこれしかないだろう。「安室奈美恵(40)が2018年9月16日で引退」。安室は40歳の誕生日を迎えた20日18時50分、公式サイトで引退を電撃発表した。もともと安室は、「コンサートにMCを入れず、歌とダンスだけで構成」「テレビ番組には出ない」などのストイックさで知られていたが、身の引き際もアーティストというより、アスリートのような潔さを感じさせる。引退の理由は、「『40歳になったら引退』という美学を貫いた」「負けず嫌いで『劣化した』と言われるのを嫌った」「デビュー25周年と、長男が来年5月に成人するという人生の節目」などと報道されているが、どれも憶測にすぎない。ただ、「安室が強い意志を持ち、それを貫ける女性」なのはまぎれもない事実だろう。思えば人気絶頂の20歳で結婚し、出産のため休業したのも、強い意志によるものだった。その後、母が殺害される事件が起き、セールスが落ち「人気低迷」と報じられる苦しい時期が続いたが、自力で乗り越えたことで、さらにカリスマ性がアップ。バラエティ番組で面白おかしく話し、プライベートをひけらかすアーティストが多い中、異彩を放っているだけに引退はインパクトが大きい。今後は、集大成のベスト盤リリース、日本全国とアジア各国へのツアーなどが予定されているが、早くも「引退後は京都移住へ」「音楽プロデューサーと再婚か」なんて報道が出たように、一年前のSMAPと似たフィーバーがあるだろう。SUPER MONKEY’S時代の姿を思い出すと寂しさはあるが、来年9月、どんなラストを見せて伝説となるのか、楽しみだ。□おまけの1本「泰葉が謎のイラン人と再婚! 先週の脅迫状報道に伏線が」おめでたいのに、これほど嘲笑が飛び交うニュースも珍しい。20日、泰葉(56)がイラン人会社経営者のメィヒディ・カーゼンプールさん(36)との婚約会見を開いた。報道陣からの祝福を受けた泰葉は、「感無量だわ……。彼は優しくて寛大な人です」と瞳をウルウル。一方、14日に来日したばかりというメィヒディさんは、「心の優しい女性。一緒にいることをうれしく思う」とコメントした。ツッコミどころだらけだが、メィヒディさんが穏やかな人だったことにホッとさせられる。2人は今年4月にフェイスブックで知り合い、ビデオチャットのやり取りで交際に発展。今後は結婚に向けて、メィヒディさんは泰葉の母・海老名香葉子さんと対面し、泰葉もイランを訪れる意向という。さらに泰葉は「イスラム教に入信する」と宣言するなど、愛の深さをアピールした。しかし、泰葉は先週の『週刊女性』で、「元マネージャーが怒りの告訴! 泰葉が自宅に送りつけた出刃包丁、脅迫状、犬のフン」という記事を書かれたばかり。しかも泰葉は、この報道を全面的に認めていた。気になるのは、その脅迫状に「イラン人がおまえ(元マネージャー)をやりにいく」と書かれていたこと。イラン人とは、まさかメィヒディさんのことか!?彼は豚肉を食べないイスラム教の信者だが、かつて元夫・春風亭小朝(62)に放った迷言「金髪豚野郎」が微妙にリンクしていることに、笑いを誘われた。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:矢口真里との離婚から4年。中村昌也の新恋人は“愛人系”だった『FLASH』が中村昌也(31)の離婚後、初となる熱愛を報じた。中村は2013年に矢口真里(34)と離婚。その後4年間は浮いた話がほとんどなく俳優業に集中していた上に、矢口に対する感謝の言葉を話すなど、人柄が絶賛されていただけに、早くも祝福の声が集まっている。相手はGカップのグラビアアイドル・森咲智美(25)で、焼肉店やファミレスでデートしているのが何ともほほ笑ましい。森咲は昨年、名古屋から上京したばかりであり、相談に乗るうちに恋愛関係に発展したという。面白いのが森咲のキャッチフレーズ。「いま、愛人にしたいグラドルNO.1」は、中村にとって苦笑いでしかないだろう。一方、元妻の矢口は、不倫相手だった梅田賢三さん(29)と「再婚間近」と言われている。4年の時を経て、ようやく心から祝福し合える日が来たのだろうか。いずれにしろ、矢口だけでなく、中村のプライベートは、どんな形になっても、ずっと記者から追いかけられるだろう。これこそ芸能人の宿命と言える。■4位:失意の真木よう子が打ち上げ会場から突然失踪。バッグも置いたまま『女性自身』がこのところおさわがせ続きの真木よう子(34)にクローズアップした。放送スタート時から低視聴率に悩まされた主演ドラマ『セシルのもくろみ』。真木は自ら宣伝隊長となってツイッターで土下座したり、強気発言を連発したり、盛り上げようと奮闘していたが、最後まで低迷から脱出できなかった。同ドラマの打ち上げが行われたのは9月4日。当初は最終回の放送日に外部の店で行う予定だったが、クランクアップ当日にスタジオで行わることに変更されたという。低視聴率による経費削減としか言いようのない扱いだが、一連の流れを見ていると仕方ない気もする。打ち上げに普段着で現れた真木は、一人でポツンと飲んでいた上に、何といなくなってしまった。プロデューサーのあいさつを聞かず、バッグなどの私物を置いたままいなくなり、マネージャーも探すほどだったという。真木には、主演ドラマの低視聴率だけでなく、コミケ参加表明と非難を受けての謝罪撤回、ツイッターアカウント削除、ドラマ撮影のドタキャン騒動など、ネガティブな話題が続出。ただの気まぐれならいいが、「心身を壊してしまったのではないか」と心配の声も多い。■3位:タッキー&翼、活動休止の真相。不仲、病気、格差……翼の直談判11日のデビュー15周年を目前に控えた9月3日、突然活動休止を発表したタッキー&翼。今週、当人の滝沢秀明(35)と今井翼(35)をめぐるさまざまな憶測が飛び交った。まず『週刊女性』の見出しは、「22年来のコンビがまたもファン置いてけぼりタッキー&翼、『不仲』『病気』『格差』活動休止の真相」。同誌は「楽屋でもほとんど口を聞かない」「完全に不仲が原因と言っていい」などの関係者証言を挙げつつ、「ソロ活動ばかりですでにコンビは崩壊していた」と指摘する。王道アイドルとして『滝沢歌舞伎』で舞台に立ち続けるタッキーに対して、翼はスペインでフラメンコを学ぶなど迷走気味。さらに翼は2014年11月に、厚生労働省が特定疾患に指定するメニエール病であることが発覚した。治療を経て活動再開したものの、昨年には激太りが噂されるなど順風とは言い難い。「この状態なら解散もやむなしか」と思うところだが、活動休止にとどまったのはなぜなのか。その理由は、「ソロ活動が行き詰まったときに戻る場所を残しておけば“涙の復活”が打てる」「ファンクラブ消滅で会費を逃すことは、SMAPの例もあって事務所としても得策ではない」からという。一見、ファンをバカにしている気もするが、実際「解散だけは嫌」というファンは多い。一方、『週刊文春』は、「活動休止は翼の意向」と報じた。翼は中居正広(45)を尊敬していて、SMAPが解散したことで、その思いが強くなり、幹部に直談判したという。当初メリー副社長に受け入れてもらえなかったが、粘り強くかけ合い続け、東山紀之(50)の家にも行って相談した結果、休止という結論に至った。18日の『ミュージックステーション ウルトラFES2017』が最後のステージになるのだろうか。そこでのコメントは注目を集めるだろう。■2位:中居正広が退所の3人にヴィトンとグッチをプレゼント! その真意は?先週、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退所し、大きな話題となっていた。それから一週間後、『女性セブン』が退所をめぐる裏話を公開。9月9日、中居の移動車である白いワンボックスカーに稲垣が乗り込んだ。それから1~2分ほどで車内を出た稲垣は、2つの紙袋を持っていたという。車に中居が乗っていたかはわからないが、9月9日がSMAPのデビュー記念日であることも含め、紙袋の中身は、はなむけのプレゼントであることは間違いない。中居は「3人の門出に何かしてあげたい」と思ったのだろうか。同日、中居のマネージャーが草なぎと香取にもプレゼントを届けたようだ。気になるプレゼントの中身は、ルイ・ヴィトンのバッグとグッチの洋服。バッグには「これからさまざまな仕事を通してさまざまな人と出会うだろうけど、そのどれもが決して無駄ではなく、3人にとって必要なもの。そうした経験をバッグに1つ1つ入れて大事にして前に進んでほしい」という思いが込められているという。少なくとも数十万円はするであろうプレゼントをポンと渡せる中居は凄いが、受け取ったほうも驚いたのではないか。中居は3人の退所についてまったくコメントをしていないことが、今回の記事を美談として輝かせている。ちなみに、木村拓哉(44)も8日、自身のラジオでSMAPの楽曲「This is love」を流し、「Everything’s gonna be alright(すべてうまくいくよ)」という歌詞を口ずさみ、最後の曲として「前に!」を選んだ。3人へのメッセージとみていいのではないか。■1位:斉藤由貴の不倫相手医師がパンツ仮面に。夫の留守中、自宅での一枚既報のニュースで驚きは少ないとは言え、やはりこのインパクトに勝てるニュースはない。『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫続報で、衝撃的な写真を掲載した。斉藤は『週刊文春』の不倫報道を受けて8月3日に釈明会見。「家族全員がお世話になっているお医者さん」と不倫関係を否定したが、先週の『FLASH』に“キス自撮り”という衝撃写真を掲載されてしまう。そして今週の衝撃写真第2弾。斉藤の自宅リビングで医師がフルーツを食べているのだが、その頭に女性モノのパンツをかぶっていたのだ。ふざけてかぶった医師も、それを撮ってしまう斉藤も、まさに意味不明。夫や子どもたちのいないスキを見はからって撮影しているところに、不倫カップルの愚かさが凝縮されている。さらに、あわてた医師が『スッキリ!!』に出演し、「今でも斉藤由貴さんを守ってあげたい。ただ、今の僕にはそれができません」とコメントし、斉藤も写真の流出を警察に相談する混乱ぶり。しかし、2人の家族は、本人たちの何倍も混乱しているのではないか。『女性セブン』は、「医師に近い複数の関係者が情報や写真を提供していた」と指摘。その関係者たちが斉藤の会見を見て怒りを覚え、決定的な写真を『FLASH』に差し出したというのだ。それにしてもここまでの流れは、ベッキー(33)の不倫騒動とほぼ同じ。流出したのが「LINEか写真か」の違いだけであり、「芸能人は学ばない」ということが浮き彫りになってしまった。今ごろ、現在はもちろん過去の不倫証拠流出に震えあがっている芸能人は多いのではないか。□おまけの1本「『陸海空』ナスDのやらせ告発! CGで肌を黒塗りしていた」『女性自身』が「ナスD やらせ告発&証拠写真を公開! とっくに色落ち…月1千万円かけてCG修正で黒塗りしていた!」と報じた。ナスDとは、冒険系バラエティ『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』に自ら出演するディレクター兼ゼネラルプロデューサーの友寄隆英氏(42)。ナスDはペルーの先住民の村で、タトゥーの染料となる「ウィト」という果実汁を塗って全身が真っ黒に。「絶対に落ちない」と言われ、現地人からも不審者扱いされ、それでもポジティブ発言を連発するナスDの人気はうなぎのぼりで、10月からのプライムタイム進出も決まっている。しかし、同誌によると、「番組では黒い顔で旅を続けているが、とっくに染料は落ちて肌も元の色に戻っている。でも視聴率維持のためにナスD自身が『黒いほうがネットでバズる』と指示を出し、CG加工をしている」というのだ。掲載された写真を見ると、確かに肌がボロボロ落ちてまだら模様になっている。それよりも驚くのが、CGの加工費用。「毎月、数百万円~1千万円かかる」とは、にわかに信じがたいが、本当なのだろうか。テレビ朝日広報部は、「CG加工の事実はありません。なお現在放送中の部族アースは今年春ごろに撮影したものですので、友寄Dの様子については、今後の放送をお楽しみいただければと思います」と完全否定。ただ、ほとんどの視聴者は「真相なんてどちらでもいい」と思っている。肌が黒いからではなく、ナスDの破天荒な行動が面白くて見ているのだから。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:斉藤由貴と医師の不倫キス写真が流出。背教でも離婚は回避か『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫騒動続報。「背教の7年不倫」と報じた前回の報道後、斉藤は会見を開いて「家族ぐるみでお世話になっている」「美容関係の往診に来ていただいた」と釈明したが、今回のキス写真流出ですべてが覆されてしまった。問題の写真は2年前に医師の病院で撮られ、誕生日を祝うケーキがあったが、何より驚かされるのは「自撮り」だったこと。休診日の日曜だったことも含め、斉藤の言葉を待たずに結論は見えている。しかし、斉藤の所属事務所はノーコメントを貫いた一方、医師は「写真はコラージュである」と完全否定。当然ながら説得力はゼロだ。斉藤は仕事が減ったとしても、これ以上の会見を開かないだろう。やはり気になるのは、斉藤の夫。夫婦ともに戒律の厳しいモルモン教の信者であり、斉藤は女優としてのキスシーンですら唇を重ねることを拒んできただけにショックは大きいのではないか。もちろん子どもたちも同様で、信仰心が厚いほど母親への不信感は強くなってしまう。現状、離婚回避が濃厚だが、父子が負った心の傷が心配だ。■4位:新井浩文と夏帆が白昼の六本木デート。すでに夫婦のようなムード『週刊女性』が新井浩文(38)と夏帆(26)のデート詳細を報じた。8月22日の夜、新井は「ジョジョ観てきた。原作読んでて映画も観たって人と語りたい!!次作あるなら激しく出演希望!!」とツイート。さらに、『週刊少年ジャンプ』の表紙を展示した前で撮った写真を添付し、「これについては語りたい。。。黙って3時間くらい聞いてほしい。。。少年ジャンプ展、最高や」とコメントした。つまり、「六本木ヒルズで映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を見て、そのあと『週刊少年ジャンプ展』に行った」ということなのだろう。夏休みを満喫していた新井の隣には夏帆がいたという。白昼堂々と六本木を並んで歩き、夏休みで人の多いスポットに訪れるのだから、いかに親密な仲かがわかる。2人の熱愛報道は昨年5月。当時から隠している様子はなく、夏帆は新井を母親に紹介していたが、新井も親しい友人や仕事関係者に夏帆を紹介しているようだ。加えて、この日のデートは「新井の趣味に12歳年下の夏帆がつき合ってあげる」「マンガに目を輝かせる少年のような夫を見守る良妻」というムードもあり、「すぐに結婚か」という声があがって当然か。ともに助演としていいペースで出演作を重ねている上に、結婚で仕事を失う可能性は低いだけに、障害は何もない。■3位:満島真之介が「運命の人」、姉・ひかりの元マネージャーと離婚!『週刊文春』が今まさに絶好調の俳優・満島真之介(28)の「スピード離婚」を報じた。真之介は高校卒業後に沖縄から上京したが進路が定まらず、自転車で日本一周の旅をしているとき、姉・ひかり(31)の活躍を目の当たりにして芸能界入り。朝ドラ『梅ちゃん先生』への出演で知名度を上げて以降、今年は8本もの映画に出演するなど、順風満帆の俳優人生を歩んでいる。そんな真之介は、ひかりのマネージャー・Aさんと2014年12月に結婚。7歳年上のAさんは業界内でも慕われていた美人マネージャーだったが、「運命の人」とひとめボレした真之介から熱烈なアプローチを受けて結婚し、退職した。言わば、元マネージャーのスキルと、妻としてのサポートで、夫の躍進を支えていた女性なのだが、真之介が「結婚を続けてられない」と言って家を出たあげく、今年6月に離婚してしまったという。ひかりも2016年はじめに離婚したため、「やっぱり離婚率日本一の沖縄出身」なんて意地悪な声も聞こえてくるが、今後の俳優人生に影響はないだろう。ただ、『週刊文春』の見出しには「スピード離婚」と書かれていたが、結婚したのは2年半前。いつまでがスピード離婚になるのか、あおりの目立つネット記事以上に見出しを盛っている。■2位:TAKAHIROと電撃婚の武井咲が、都内一等地に1億円超豪邸建設か先週末に飛び込んできた武井咲(23)とTAKAHIRO(32)の電撃結婚。今週もテレビ・雑誌を問わず、ほとんどのメディアが報じていた。なかでも多かったのは、「武井の所属事務所・オスカープロモーションが激怒」と、結婚・妊娠による「CMなどの違約金10億円」の2つ。記事は似たものばかりだったが、おめでたいことだけに最終的には武井を称えるムードが目立った。別の側面から切り込んできたのが『FRIDAY』。「デキ婚 武井咲 巨額違約金のウラで都内一等地に豪邸建設中」と報じたのだ。武井は昨年4月、本人名義で世田谷区内の高級住宅街に土地を購入。今春から建築工事がはじまり、年内に完成予定という。建設中の写真を見ると、3階建てで敷地面積は100平方メートル超の豪邸。総額1億円を優に超えるようだが、それを23歳の武井が自ら準備しているとしたら……まさに『黒革の手帖』を思わせる財力と行動力である。現在妊娠3か月だが、土地の購入、家の建築も含めて、すべては彼女の人生設計通りに進んでいるのだろうか。いずれにしても、武井の子は完成したばかりの新居で迎えられる。■1位:松田翔太が秋元梢にプロポーズ。ついに最強2世カップルが結婚へ今週の1位は、何ともおめでたいニュース。『女性自身』が「松田翔太(31) 3年愛恋人 秋元梢(30)を感涙させた決意のプロポーズ」と報じた。6月下旬ごろ、都内で2人のパーティーが行われたという。その席上で翔太は、友人たちを前に秋元へのプロポーズを報告。さらに秋元が受け入れたことも発表されたようだ。この情報を受けた同誌記者が8月下旬に2人を直撃。翔太は、「(『プロポーズは?』と聞かれ)いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」「否定も何もないですよ。肯定もしないです」と認めなかったものの、丁寧に対応した。一方の秋元は、翔太が話し終えるのを隣でじっと待っていたというからほほえましい。7月31日が秋元の父・千代の富士さんの一周忌だが、法要は誕生日だった6月1日に営まれ、喪が明けていたということか。振り返れば、最初の熱愛報道は2015年4月。さらに今年5月にも同誌記者に交際宣言していただけに、機は熟したのかもしれない。9月10日には翔太が32歳の誕生日を迎えるが、二人はどのタイミングを選ぶのか。翔太の父は松田優作さん、秋元の父は千代の富士さん。俳優とアスリートの最強遺伝子を持つ「2人の子どもが待ち遠しい」と思っている人は多い。□おまけの1本「NEWS・小山慶一郎、"疑惑の二重まぶた"の真偽」最後に、何ともくだらない。でも、ちょっと面白い超B級ニュースを1本。『週刊女性』が「NEWS小山慶一郎(33)、ついに激白!"疑惑の二重まぶた"の真相」と報じた。事の発端は、8月21日放送の『しゃべくり007』で小山が「私は二重にイジりました」と自ら語ったこと。「『小山が目を整形した』という一部の噂を逆利用してやろう」ということだろう。ただ、小山は「お酒を飲みすぎた日があって、翌朝起きたら二重になっていた」と整形を否定。以来ずっと二重のままになっているようなのだが、疑い深い同誌は某美容外科の総院長に小山のビフォーアフターを見せて検証した。その結果、「二重にする手術をしていない可能性が高いですね」「年齢を重ねると、まぶたの状態が変わってくるんですよ」「いろいろな影響(たるみや目のくぼみなど)でどこかに"クセじわ"ができることがあります」と整形説を否定。さらに、「左目が二重ですが、右目は二重ではありません」とまで言い切った。右目を手で隠して「僕は二重です」、この検証記事を自らイジったほうが小山の好感度は上がるのではないか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月10日