7月30日、31日の全国映画動員ランキングは、人気シリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が初登場で首位スタートを切った。本作は、『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作と『ジュラシック・ワールド』の世界が合流するシリーズの完結編。前作から4年後を舞台に、恐竜との共存の道を模索する主人公たちの前に、巨大な陰謀が立ちはだかる。監督はコリン・トレボロウ。出演はクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードが続投するほか、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらが共演している。2位は、先週と変わらず『ミニオンズ フィーバー』。3位は、先週のトップ『キングダム2 遥かなる大地へ』になった。また、公開10週目に入った『トップガン マーヴェリック』は4位につけている。新作では、一条岬の同名小説を道枝駿佑と福本莉子のダブル主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』が初登場5位にランクイン。眠ると記憶を失ってしまう難病を患っているヒロインと、自身も大きな秘密を抱えながら、彼女を支える主人公の姿を描く。そのほか公開11週目『映画五等分の花嫁』が圏外から再びTOP10入りしている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』次週は『L.A.コールドケース』『きっと地上には満天の星』『劇場版 Gのレコンギスタ V「死線を越えて」』『劇場版 ねこ物件』『甲州街道から愛を込めて』『コンビニエンス・ストーリー』『長崎の郵便配達』『ファイナル アカウント第三帝国最後の証言』『プアン/友だちと呼ばせて』『ONE PIECE FILM RED』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』2位『ミニオンズ フィーバー』3位『キングダム2 遥かなる大地へ』4位『トップガン マーヴェリック』5位『今夜、世界からこの恋が消えても』6位『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE新・初恋ヒーロー』7位『ゴーストブック おばけずかん』8位『映画五等分の花嫁』9位『ソー:ラブ&サンダー』10位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
2022年08月01日号泣必至のラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)が、7月29日(金)より公開中だ。主演を努めるのは、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の5代目金田一一を演じた道枝駿佑(なにわ男子)と、第8回「東宝シンデレラ」グランプリに輝いた福本莉子。次世代を担うふたりが、儚くも切ない愛の物語を、自らの輝きそのままにフレッシュに演じきった。撮影に密着した筆者が、現場での様子をレポートする。始まりは嘘の告白。“記憶”にまつわる感動のラブストーリー道枝駿佑が走っている。前を向き、軽やかな足取りと朗らかな表情で、真っすぐに走っている。人気アイドルグループ・なにわ男子のメンバーで、ソロとしても大活躍。まさに今、時代を駆け抜けているとも言える彼だが、これは映画の撮影のひとコマ。カメラアングルと芝居を変えながら、横浜・八景島シーパラダイスの入場口へ続く金沢八景大橋を何度も何度も走る。そのひたむきさと爽やかさだけで、彼が今、恋をしていることが伝わる。そして観客は、そんな彼に恋せざるを得ない。この夏、大きな話題となっている、一条岬の同名人気ラブストーリーを原作とした『今夜、世界からこの恋が消えても』。メガホンを取るのは、恋愛映画の名手・三木孝浩監督。その主演を務めているのが、道枝駿佑と福本莉子だ。道枝はもちろん、福本もそのみずみずしい魅力と確かな演技力で脚光を浴びている存在。連続ドラマ『消えた初恋』(EX/21年)でも共演したふたりがダブル主演を果たし、道枝にとっては本作が待望の映画初主演ともなる。日野真織(福本莉子)お昼寝ショット物語は嘘の告白から幕を開ける。クラスメイトへの嫌がらせを止めることを条件に、いじめの主犯格に命じられるまま人気者の女子生徒・日野真織に告白することになった、神谷透。あっけなく振られて大恥をかくことになると思いきや、真織は告白を快諾。透はすべてを打ち明けるが、それならば恋人のフリをしようと提案されて、ふたりは条件つきの交際を始めることになる。その条件というのは、決してお互いを本気で好きにならないこと。しかし次第に距離が縮まっていく中で、それぞれがそれぞれにとって大事な存在となっていく。そんな折、透は真織のある秘密を知ることになる。前向性健忘──交通事故が原因で、真織は眠りにつくとその日1日の記憶を失ってしまうという難病を患っていた。毎日、記憶と経験をリセットされてしまうため、夜寝る前に日記に1日の出来事をすべて書き留め、朝、その日記を読み返すことで平静を装いながら日々を懸命に生きていた真織。しかし決して拭えずにいた、不安と絶望と孤独。それを知った透は、少しでも幸せで楽しい日々を届けたいと献身的に向き合っていくが、そんな彼もまたある事情と秘密を抱えていた……。優しくて誠実で、穏やかで…道枝は透(主人公)そのもの『今夜、世界からこの恋が消えても』冒頭に記したのは、福本演じる真織への思いをあらためて自覚した道枝扮する透が、彼女が待つ水族館へ走って向かう場面で、このシーンは本編の撮影初日に収められたもの。今作は2022年2月1日にクランクインして、3月8日にクランクアップ。約1カ月の撮影をまさに前を向いて走り抜けることになったが、福本はクランクアップ時にこんなコメントをしている。「道枝さんは、原作を初めて読んだときにも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にぴったりでした」。そう語る福本も芯の強さが真織にぴったりだったと皆語っていたが、道枝は透そのものというのも誰もが口を揃えていたこと。福本の言葉にあるように、優しくて誠実で、穏やかで正直で献身的。その人間性で、意識はしていないのにかわいらしさやカッコ良さがのぞいてしまう。主張はしていないのに人を引きつけてしまう。そんなところもまさに透かもしれない。そんな様子は、撮影現場でも伺えた。2月1日の撮影初日、走るシーンなどとあわせて撮影されていたのは、透と真織のデートの点描シーン。楽しい日々の積み重ねとして、スケッチ的にスクリーンに映し出されるカットだ。ニュース記事などでも報じられたとおり、これら点描のデートシーンは台本上には設定と状況しかなく、透と真織としての会話のやりとりはアドリブ。初日から、透と真織そのものであることが求められる撮影ともなった。『今夜、世界からこの恋が消えても』八景島シーパラダイスでソフトクリームを買うシーン、ボートやメリーゴーラウンドで遊ぶカットやベンチで話すカットを収めて、場所を移して次に訪れたのが湘南の鵠沼伏見稲荷神社。道枝と福本に対して、三木監督は「透は小さい頃から何度も来ていて、真織は初めて」と設定を聞かせ、基本的な流れを確かめると早速カメラが回り始める。監督の言葉を基に芝居とセリフを自分なりに組み立てて、透と真織として自然な会話と動きを見せるふたり。また、スマートフォンでお互いに動画を撮影し合いながらのデートという設定で、実際にそれぞれが回した動画も確認した三木監督は、「いいじゃない!」と笑顔を見せた。道枝がカメラの外で見せた実直で誠実な姿撮影現場の様子このロケ地をもって初日の撮影は無事終了となったが、本当に印象的だったのはカメラが回っていないところでの道枝の姿だ。透が、うずたかいソフトクリームのクリーム部分を落としてしまう場面。飛び散ったクリームが衣裳の靴についてしまっていて、カットがかかった途端、道枝はスタッフに「ごめんなさい、すみません!」。もちろんわざとではなく致し方ないことで、それなのに平謝りする道枝に逆に衣裳スタッフは恐縮することしきり。また、神社での撮影を終えて撤収となり、鳥居を出る際の姿。誰に言われたわけでもないのに当たり前のように本殿に向き直って、深々と一礼していた道枝。あぁ、そういう人なのだなと思わされる。実直な人で、まさに透なのだと感じさせられる。真織と観客が透に対してそうならずにいられないように、映画スタッフも道枝を好きにならずにいられない。撮影現場の様子そもそも透とは、どういう人物なのか。原作の言葉を借りれば、“無色透明”。必要以上に奮起することも失望することもなく、あまり積極的に他人と関わることもなく生きてきた人物だ。しかし、映画では前田航基が演じる善良なクラスメイト・下川が嫌がらせを受けているとなれば立ち上がり、また真織が苦しんでいることを知れば、彼女のために尽力しようとする。正義感は強いのかもしれないが、そういうことでもないのだろう。ただ、目の前のことを見過ごさず、真摯に受け止める。誠実に向き合う。そここそが、道枝に重なる。重たい前髪からのぞく、道枝の目の真っすぐさに引きつけられる撮影現場の様子クランクインから撮影日としては5日目となった2月6日。この日は台本上のセリフのやりとりがある芝居場が初めて収められた日で、千葉県にある高校を借りて教室シーンの撮影が行われていた。前出の下川と透が朝の教室で会話を交わすシーンに始まって、真織が透に放課後の教室で交際の条件を語るシーン。状況と心情の説明をする三木監督の顔を真っすぐ見ながら、しっかり「はい」と返事をして反応する道枝。そこでどんな芝居と表情を見せていたかは、ぜひスクリーンで確かめてほしいが、象徴的なのが透の前髪だ。三木監督曰く、「引きの画では見えなくて、寄りの画で見えるくらい」の加減で目を覆う、前髪のかかり具合。見えないと見たくなる。そんな演出効果をもたらすものでもあるが、重たい前髪からのぞく道枝の目の真っすぐさに引きつけられるはずだ。こんなところも透らしくて、道枝らしいと言えるかもしれない。撮影の合間、その前髪を手直しするため、へアイメイクスタッフが道枝のもとに歩み寄った。窓に背を向けたまま態勢を取った道枝だったが、窓の方を向いてほしいとお願いされると、「あっ、そうですね!」。窓に背を向けていると逆光になってしまって、明るい状態でのヘアスタイルの整い方と映り具合が分からない。それをすぐに察して、飲み込み、対応する。その素直さと学習能力。『今夜、世界からこの恋が消えても』3月8日のクランクアップ。道枝はすでにその前の5日にすべての撮影を終えていたが、福本はこの日までシーンが残っていて、彼女の芝居場が本編自体のゴールともなった。それに合わせて道枝がサプライズで現場に現れ、自ら花言葉や色味にこだわって選んだ花で作ってもらったドライフラワーの花束をプレゼントしたというのは、ニュースや動画でも公開されているとおり。福本は驚きと喜びでいっぱいだったが、恐縮していたのがその前段階。現場スタッフにも内緒のサプライズなうえ、撮影が終わるタイミングも読めなかったため、道枝は車の中で数時間待機。少しくらいなら動いても良さそうなものだったが、プロデューサー曰く、「そうなると道枝さんは、絶対にスタッフ全員と挨拶しようとしちゃうから」。そういう人なのだ。どの日も、どんな場所でも、その場にいるスタッフや関係者全員の目を見て、きちんと挨拶をして現場に入り、そこを後にしていた道枝。完成した映画には、そんな道枝の透としての姿が刻まれている。そして現場を振り返れば、そんな透としての道枝の姿が浮かび上がる。日々、透に、真織に、そして現場と作品に誠実に向き合いながら、さまざまなことを吸収して実直に形としていった道枝の記憶と記録。今作が彼にとって、現時点の代表作になることは間違いない。取材・文:渡辺水央『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年08月01日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人、三木孝浩監督が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。ヒロインを演じた福本は、膝上ミニのワンピース姿で登場し、すらりとした美脚で観客を魅了する。撮影中のエピソードについて聞かれると、「初デートのピクニックのシーンで、透くんが作ってくれたサンドイッチを食べてたんです。食べながらお芝居するシーンがあって、透くんの方を見てしゃべってたら、次の瞬間にわっと何かが通って、気づいたらサンドイッチがなくなってたんです」と振り返る。福本はさらに「その犯人が、とんびだったんです。ずっと上空に似たんですけどまさか狙われてるとは思ってなかったから、めちゃくちゃびっくりして」と苦笑。湘南での撮影だったというが「みなさん、気をつけてください! 食べ物を隠していってください」と呼びかけていた。
2022年07月29日一条岬の同名恋愛小説を映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』の初日舞台挨拶が7月29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務める道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子、共演する古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人、三木孝浩監督が出席した。道枝と福本はこの日の午前中、ふたりの出身地である大阪での舞台挨拶を終えて、東京入りし「大阪より緊張しています。吐きそうです......。ですが、皆さんのおかげで本当に充実した一日を過ごすことができた。お客様の感想やリアクションを直接肌で感じて、ポジティブな気持ちになりました」(道枝)、「ぜいたくで盛りだくさんの一日。大阪、六本木とちゃんと皆さんに届いているんだなと実感が湧きました。見ていただき、愛にあふれた作品がやっと完成した」(福本)と充実した表情を浮かべていた。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚く切ないラブストーリー。古川が真織の親友・綿矢泉、松本が透の姉である神谷早苗をそれぞれ演じている他、水野が真織の母親役、萩原が透の父親役を務めた。道枝にとっては、本作が映画初主演作となり「透のはかない葛藤だったり、不器用ながらの一生懸命なひたむきさが描かれている。僕にとっては一生忘れることができない“記憶に残る作品”になりました」と強い思い入れ。一方、難役に挑んだ福本は「撮影に入る前、入ってからも、ずっと真織のことを考えていた。毎日が絶望で始まる真織ですが、透君や周りに支えられ、前に進む姿に勇気をもらえた」と話していた。撮影中の“忘れられないエピソード”を問われると、道枝は「電車で出かけるデートのシーンで、ウトウトして寝ちゃうんですけど、半目になってしまって(笑)。監督から『ちゃんと目を閉じて』と言われて。自覚がなくて、恥ずかしかった」と照れ笑い。福本は「ピクニックのシーンで、私が透くんの作ってくれたサンドイッチを食べるんですが、それが一瞬でどこかに消えてなくなってしまって。犯人はトンビだったんですよ!狙われていたみたいで(笑)」と振り返っていた。取材・文・写真=内田涼『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中
2022年07月29日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人、三木孝浩監督が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。同じシーンがなかったために舞台挨拶で初対面となったという道枝について、水野は「透明感がすばらしいですね。みんなでエレベーターに乗ってたんですけど、スッとドアを持っててくださってて」と紳士っぷりも明かす。道枝が「スタッフさんがやっててくれてたので僕がやっても意味がなかったんですけど、せめてもの」と照れると、水野は「期待通り」と好青年っぷりを称えた。道枝だと取っ組み合うシーンもあったという萩原は「全然お芝居の経験はないと言ってたんですけど、やるたびに毎回違って、いろんな正解を出してくれるので、すごく新鮮でした」と絶賛。三木監督は「取っ組み合いのシーンで、萩原さんが気持ち入ったからシャツをつかむんですよね。カットかかった瞬間、『あっ、シワになっちゃった』って気にされてたのがすごい印象的でした」とエピソードも。道枝は「受けの芝居があまりできる方ではないので、萩原さんの受けのお芝居を見て勉強させていただきました。『20歳になったら飲みに行こうね』と言ってくださったので、楽しみにしています」と萩原との会話を明かし、萩原も「それ書いといてくださいね」と記者たちに念を押していた。
2022年07月29日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、本作の公開を記念し、W主演の道枝駿佑と福本莉子が、Instagram、Twitter、TikTok、YouTubeにて、公開初日と翌日に生配信を行うことが決定した。原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021年)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢が脇をしっかりと固める。ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。ドラマ共演を経て、今作で2度目の共演を果たし、数々の宣伝活動を乗り越えてきた道枝と福本。公開初日には、ふたりの地元・大阪での凱旋プロモーション~全国同時中継舞台挨拶後、すぐさま東京に戻り、夜の舞台挨拶と怒涛のスケジュールの中、初日を駆け抜ける予定だ。まさに“忘れられない初日”を過ごすふたりが、そんな日の締めくくりとして、人生初となる“映画公式SNSにて生配信ジャック”に挑戦。Instagram、Twitter、TikTok、YouTubeとそれぞれのプラットフォームをまたぐ生配信デジタルジャックは、東宝作品としても初の試みとなる。公開初日の29日は、怒涛の1日を終えたふたりが、記憶に残すための日記を紡ぐようにお届けするInstagramでの生配信トーク。公開翌日の30日には、各プラットフォームの特色を生かし「自身のターニングポイントとなる作品(道枝)」、「これからの代表作になる(福本)」と本作へ熱い想いを寄せるふたりが語る映画の裏話など、ここでしか見られない生配信トークを届ける。さらに、30日の生配信では、各回でキーワードを発表。すべての配信のキーワードを集めて応募すると抽選で、映画オリジナルグッズのプレゼントも。今回の異例の企画について、道枝は「セカコイのSNSジャックが決定しました!!生配信ならではのLIVE感を皆さんに楽しんでいただけるようなSNSジャックにしたいと思いますし、もちろんセカコイの魅力もしっかりとお届けできたらいいなと思います!!お楽しみに!!!」、福本は「映画を観ていただいた方やこれから観てくれてる方の生の声が聞けるので楽しみです!」と意欲と期待を語った。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開<配信スケジュール(予定)>7月29日(金)21:30~21:45「Instagram( @sekakoimovie() )」」忘れられない初日の日記7月30日(土)9:45~10:00「Twitter( @sekakoimovie() )」モーニングトーク~みんなでおはよう~13:00~13:15「TikTok( @sekakoimovie() )」ランチトーク~みんなでお昼ごはん~13:30~13:45「YouTube(東宝MOVIEチャンネル)」質問トーク~みんなで語ろう~14:00~14:15「Instagram( @sekakoimovie() )」エンディングトーク~みんなで映画館へ~※配信状況によりお時間前後する可能性あり。※配信のアーカイブ予定なし。
2022年07月27日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、本作の主人公、透を演じた主演・道枝駿佑の20歳の誕生日を祝い、TVで1度だけ放映された幻の限定CMが東宝YouTubeチャンネルにて解禁された。原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021年)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢が脇をしっかりと固める。ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。幻の限定CMは、道枝が出演した日本テレビ系 日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』最終回放送後に流れた、神谷透の名場面を凝縮する15秒の映像。告知後と放送前後にSNSでも歓喜の声が溢れていたことも記憶に新しい。さらに、自分でメッセージを書いた付箋を貼れる応援広告が7月25日(月)~7月31日(日)の1週間限定で、東京・池袋駅構内(オレンジロード)の東武・池袋オレンジボードIIで掲出されることも決定。誕生日当日の7月25日(月)11時~19時の1日限定で、道枝のメンバーカラーであるピンクの付箋を用意。ピンク色の付箋に、誕生日を迎えた道枝へのメッセージを書き込める特別な応援広告となる。ここでしか見ることができない広告ビジュアルも解禁。誕生日のお祝いメッセージや映画への期待のメッセージ、映画の感想メッセージなどを書いて参加することができる、まさに映画公開直前ならではの限定応援広告の誕生だ。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年07月25日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の完成披露舞台挨拶が20日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、亀田誠治(映画音楽)が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。福本は「2月にクランクインしてすぐくらいの時から情報解禁があった。撮影中に解禁することってあんまりないんですよ。撮影中に皆さんの反響をリアルタイムで見てたりしたし、撮影中からずっといろんなプロモーションをおこなってきたので、そういう意味ではやっと皆さんに見てもらえるという気持ちです」と語る。完成作についても「自分が出演してて話もわかっているのにも関わらず泣いてしまいました」と入り込んでいたという。また、撮影中には古川、道枝と過ごすことも多かったようで、「夜になるまで待たなきゃいけない時があって、韓国ドラマを見て。その後、結局雨が降って撮れなかったので、結局3人で撮影が終わったあとただただただ韓ドラを見て家に帰ったみたいなことに……」と苦笑しつつ、仲の良い様子を見せていた。
2022年07月20日一条岬の同名恋愛小説を映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』の完成披露試写会が7月20日、都内で行われ、主演を務める道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子、共演する古川琴音と松本穂香、音楽を担当した亀田誠治が出席した。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚く切ないラブストーリー。古川が真織の親友・綿矢泉、松本が透の姉である神谷早苗をそれぞれ演じている。道枝にとっては、本作が初の主演映画となり「すごくうれしいですし、気持ちが一層引き締まります。10代最後を締めくくる作品でもあるので、自分にとってはターニングポイント」と感無量の面持ち。舞台挨拶では、7月25日に20歳の誕生日を迎える道枝のために、来場者がサイリウムを手に祝福。さらに、福本が特製のバースデーケーキを運び込むサプライズ演出も行われ、道枝は「びっくりした。気配もなかったですし」と驚きの表情を浮かべ、「20歳を迎えるので、考えることも増えるので、しっかり頑張りたい」と気持ちを引き締めた。今年3月のクランクアップ時には、道枝が福本に撮了祝いの花束をプレゼントしており、福本は「やり返してやりました。成功して良かった」とサプライズ成功に安どの表情。日々、記憶を失いながら、愛を育む難役に挑み「自分で出演していて、お話も分かっているのに泣いてしまった」と作品の感動を噛みしめていた。古川は「台本を読んで、これは責任重大だなと。登場人物の記憶と思いを背負ってつなぐ役割なので、プレッシャーを感じた」と振り返り、松本は「今までの現場は年上の方々に支えてもらうことが多かったが、今回は自分が年上として支える役。それを意識し、達観した優しさをイメージした。(道枝が)弟としていてくれた」と語っていた。音楽担当の亀田は「台本もない、小説の段階から音楽を設計してほしいと依頼をいただいた」と舞台裏を告白。「作品にぴったり。これは涙腺を壊しにきているなと思った」(道枝)、「本当に亀田さんに泣かされた」(福本)と主演コンビは、作品をエモーショナルに彩る音楽に感動していた。なお、当初登壇予定だった三木孝浩監督は、近親者が新型コロナウイルス陽性となり、自身も濃厚接触者となったため、急きょ舞台挨拶を欠席した。取材・文・写真=内田涼『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年07月20日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の完成披露舞台挨拶が20日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、亀田誠治(映画音楽)が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。この日は25日に20歳の誕生日を迎える道枝のために、フォトセッション前に観客がサプライズで夕焼け色=オレンジのサイリウムを振り、福本がケーキを持って登場する。道枝は本気で驚いた様子で「ライブ始まるのかなと思った。ありがとうございます!」とお礼を言った。福本が「私がいないことに対してどう思った?」と尋ねると、道枝は「(メイク)直し中かなあと思って」と苦笑。映画のクランクアップ時には道枝からサプライズを仕掛けられたということで福本は「今日は逆にやり返してやりました」と喜ぶ。道枝は改めて「20歳かと思うと、これからもっとしっかりしていかないといけないなと思いますし、大人になっていくにつれて、いろいろと考えることも増えると思うので、しっかりと考えながら、これからも頑張っていけたらいいなと思いますね」と抱負を述べる。それに対し、周りの先輩方は「10代だったの? という感じです。本当に落ち着かれて、しっかりしてるから。今から20歳なんだと驚きです」(福本)、「道枝くんが10代って知らなくて、撮影中に『あたし、こういうお酒好きなんだよね』みたいな話しちゃったことあります」(古川)とそれぞれコメントも。姉役の松本は「自分の心と体を1番大切に、いろんな素敵な人と出会って、とにかく幸せでいてください」と本当の肉親のようなメッセージ。亀田は「いいことしかないね、ここから先。僕は赤いちゃんちゃんこ(還暦)が見えているので、本当にうらやましいし、いいことがたくさん待っていると思います」と祝福の言葉を贈っていた。
2022年07月20日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、“1日で消えてしまう”ミュージックビデオが7月15日(金)21時より24時間限定で配信されることが決定した。あわせて新場面カットも公開となっている。原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢までが、しっかりと脇を固める。ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。公開となる映像には、透の嘘の告白を受け入れる代わりに真織が3つの条件を出すシーンや、真織が自身の記憶障害を透に告白するシーンなど、本編初公開となる映像が含まれている。さらに、真織の記憶障害を理解し支える親友・泉(古川)や、透の幸せを願う姉・早苗(松本)が、それぞれの視点から真織と透の未来を案ずる姿も。新場面カットはこの映像にもある印象的なシーンを切り取ったもの。“1日で消えてしまうこの恋を忘れたくない”と懸命に生きるふたりと、『左右盲』の切ない歌詞、儚く透き通る音楽を堪能してほしい。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年07月15日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の七夕イベントが7日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。浴衣姿で登場し、魅了した福本。同作について、新幹線で原作を読んだんですけど号泣してしまって。それから役づくりをする上でも、読み返してたんですけど、結末がわかってても泣いてしまうぐらい本当に切ない物語」と明かす。「でも切ない中で希望の見える作品でとても素敵なお話」と魅力を語った。作品にちなみ、自身の「強烈な記憶」について聞かれると、福本は「東宝シンデレラオーディションでグランプリですと言われた瞬間です。人生が180°変わった瞬間だったので、ちょっと記憶が飛んでるんです。強烈すぎて覚えてない」とコメント。「だから、その時の映像を見ると、本当に顔が困惑してるというか、『えっ、私ですか?』みたいな顔をしていて、それくらい本当に衝撃的な瞬間でした。喜びというよりもびっくりと、この先どうなるんだろうっていう不安の方が私は、大きかった」と振り返っていた。
2022年07月06日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の七夕イベントが7日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。浴衣姿で登場した2人は、庭を歩いて七夕飾りの間に登場する。歩きながら「晴れたね〜」(福本)、「晴れた体にしておこうか」(道枝)、「ちょっと曇ってるけど」(福本)と言葉を交わしていたという。また作品にちなみ、忘れられない記憶について聞かれると、道枝は「もうすぐ1年経ちますけど、横浜アリーナでなにわ男子のデビューを発表させていただいた時は人生で1番記憶に残っている瞬間」と明かす。「本当に何も知らなかったので。急に真っ暗になって、スクリーンに『デビュー決定』という文字が出た時はすごい涙が出てきましたし、気づいたらメンバーみんなで円陣を組んでたりした」と振り返った。一方で、道枝は「1番記憶に残ってると言ってるんですけど、記憶にないんです。泣きすぎて。だから後から映像を見たりして、デビュー発表の瞬間を見ると『こんなことしてたっけ?』とか。しゃがみながら泣いてたりとかするんですけど、全く記憶にない。あまりにも強烈すぎて。でもやっぱり1番記憶に残ってるのはそうかな」と語っていた。この日は七夕イベントということで、2人の願い事を書いた短冊も発表。道枝は10代最後の作品ということで同作への思い入れが深く「たくさんの方々の心の中で忘れられない作品となりますように」と記す。さらに「映画の初日を大阪で迎えたい!」という福本は「私たち2人とも関西出身なので。ここで言ったら本当に叶えてくれるんじゃないかなと思って、発表しました。いろんな大人に届いたらいいなと思って」と現実的な願いを述べる。この短冊はフォトセッション時に2人によって飾られていた。
2022年07月06日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』でW主演を務める道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子、そして監督を務めた三木孝浩による『セカコイ』スペシャル鼎談が公開。ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着した。第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を越えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちによる奇跡のタッグとなった。キャストには、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じる古川琴音。さらに、透の姉である神谷早苗役は松本穂香が演じ、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンとなっている。そして、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と、注目の若手やベテラン勢が、しっかりと脇を固めた。主題歌アーティストはヨルシカに決定。ヨルシカにとって初めての実写映画主題歌の書き下ろしとなった「左右盲」は、右と左のとっさの区別がつかない様を、記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切なさが溢れる楽曲に仕上がっている。公開された鼎談では、道枝と福本が役作りのために取り組んでいたことや、監督がふたりに送っていたという手紙をお守り代わりにしていつも持ち歩いていたなど、現場での思い出が語られた。鼎談中、三木監督から「この際だから、何か言っておきたいことは?」と問われ、ふたりは「実は、カットがかかったあと、何か言いかけると思いきや、何も言わずにそのまま戻ってしまう姿にモヤモヤしていた」と言う。監督は「カットがかかった瞬間、とりあえず動き出すんだけれど、これはあえて言わないでやってもらった方ができるかなって思い直して帰っていくんです(笑)」と語り、それを聞いたふたりは「そういう事だったんですね!」「なんやろうと思って(笑)」と返していた。さらに、監督から雰囲気づくりのためにも、現場中は敬語をやめようと言われていたふたりだったが、道枝は撮影が終わる2日前くらいにやっと敬語をやめたとのこと。福本は「もう終わるのに、このタイミング!?って思いました(笑)」と、遅すぎる切り替えに思わず突っ込み、それに対して道枝も「そんなこともあったなぁ。僕も自分で思いました、遅いわって(笑)」と自身に対して突っ込む。そんな、終始楽しそうな雰囲気での鼎談となった。これから挑戦してみたい作品などの話も語られた鼎談インタビューの全文は、公式HPに掲載中。なお、鼎談とあわせて、ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着。台詞がなく全てアドリブで、ふたりが自由に演じることで、よりリアルなデートシーンに仕上がっている。公式HP 『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)より公開
2022年07月01日表紙・巻頭特集は、『今夜、世界からこの恋が消えても』主演・道枝駿佑のプレミアムロンググラビア&インタビュー。解き放たれた才能。選ばれた者のみが持ちうる無垢と美しさに乗せて、少年の魂は世界を翔ける。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2022年7月1日(金曜日)に、映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.84』を刊行いたします。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします。「J Movie MagazineVol.84」書影【表紙・巻頭特集】『今夜、世界からこの恋が消えても』独占ロンググラビア&インタビュー道枝駿佑【豪華グラビア&インタビュー】玉森裕太 ドラマ「NICE FLIGHT!」佐藤勝利 ドラマ「赤いナースコール」浮所飛貴『モエカレはオレンジ色』和田優希 舞台「アナザー・カントリー」ムロツヨシ「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」【最新映画&ドラマ現場レポート】相葉雅紀『“それ”がいる森』山﨑賢人『キングダム2 遥かなる大地へ』横浜流星『線は、僕を描く』川村壱馬『HiGH&LOW THE WORST X』重岡大毅 ドラマ「雪女と蟹を食う」大西流星 ドラマ「彼女、お借りします」町田啓太 ドラマ「テッパチ!」渋川清彦 ドラマ「ザ・タクシー飯店」【撮り下ろし舞台レポート】橋本良亮 ミュージカル「スワンキング」【好評連載】辰巳雄大のボクのMOVIE道…and more!※山﨑賢人さんの「﨑」は「たつさき」になります。概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.84出版社:リイド社ISBN978-4-8458-6544-4ページ数:フルカラー104ページ判型:A4変型判発売日:2022年7月1日(金曜日)定価:990円 (税抜本体 900円)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月01日ヨルシカの新曲「左右盲(さゆうもう)」が配信リリース。なにわ男子 道枝駿佑&福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主題歌となる。ヨルシカ新曲は映画『今夜、世界からこの恋が消えても』主題歌n-buna(ナブナ)が生み出す楽曲の文学的な世界観とsuis(スイ)の透明感あふれる歌声で、多くのファンを魅了しているヨルシカ。新曲「左右盲」は、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』のために書き下ろしたものだ。ヨルシカが実写映画の主題歌を担当するのは初となる。n-bunaは、楽曲が持つ世界観について「相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています」とコメント。右と左のとっさの区別がつかない様を、実在する難病「前向性健忘」を患ったヒロインになぞらえた、切ない一曲に仕上がっている。新曲「左右盲」のミュージックビデオも公開に。監督は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のタイトルバックを手掛けた気鋭CGクリエイター森江康太が務めた。映像は、風が吹込む部屋で小説を読んでいる女性の姿を男性視点で描いた、CGアニメーション作品となっている。道枝駿佑&福本莉子W主演で描く切ない愛の物語なお、なにわ男子の道枝駿佑、福本莉子をW主演に迎えた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、人気同名小説を実写化するもの。眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の、儚くも切ない愛の物語を描く。映画音楽は亀田誠治『今夜、世界からこの恋が消えても』の映画音楽を担当するのは、東京事変のメンバーとしても活躍する音楽プロデューサー・亀田誠治。亀田誠治は、ヨルシカに主題歌を依頼した経緯について、「J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました」と語っている。<n-buna(ヨルシカ)コメント>相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています。映画版とリリース版で楽曲のアレンジが少し変わっています。映画版では世界観に合うよう映画音楽を統括されている亀田誠治さんと相談しながら、冒頭の生活音的なサンプリングを減らして優しくアコギを聞かせる編成にしたり、最後のサビに男女でのコーラスを入れたり。よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジになっています。そのちょっとした違いも映画の中で楽しんでもらえたら幸いです。<音楽:亀田誠治コメント>時に素晴らしい小説は、読んでいるうちにあたかも自分がその小説の中にいるような感覚になることがあります。ある時から僕も、自分自身がこの『セカコイ』の物語の登場人物のような気持ちになっていました。いい歳こいたオッサンが40年前の学生時代にタイムスリップして、真織や透や泉の三人の輪の中にいるような・・そんな奇妙な既視感です。この映画『セカコイ』には「人が人の幸せを願い、祈る気持ち」が通奏低音のように流れています。ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました。J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました。映画『セカコイ』の物語に寄り添い、この時間軸でしか存在しない尊い音楽が、登場人物の心と、映画館で映画を見る人の心をつなぎます。【詳細】ヨルシカ 新曲「左右盲」配信日:2022年7月25日(月)※映画『今夜、世界からこの恋が消えても』主題歌。■映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開日:2022年7月29日(金)出演:道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、前田航基、西垣匠、松本穂香、野間口徹、野波麻帆、水野真紀、萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』メディアワークス文庫(KADOKAWA)監督:三木孝浩脚本:月川翔、松本花奈音楽:亀田誠治配給:東宝
2022年06月26日松本潤、片桐仁、道枝駿佑(なにわ男子)らが登壇する「『99.9』大感謝祭」が、7月10日(日)に東京・丸の内ピカデリーと某所の2回に渡り行われ、その模様が全国にライブビューイングされることが決定した。『99.9』はTBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演の人気ドラマ。これを映画化した『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』が、昨年12月30日より公開されヒットとなったのも記憶に新しい。SNSなどの口コミでは「笑って泣いて最高のエンタメ」と話題を呼び、家族や友人同士、老若男女問わず楽しめる最高に痛快なリーガル・エンタテインメントとして日本中に熱狂を巻き起こした。さらに先日Blu-ray&DVDが発売されるなど、本作への熱はまだまだ冷めることがなさそうだ。発表されたイベントは、これまで『99.9』を応援してきた全国のファンへ直接感謝の気持ちを届けたい、というキャスト、スタッフ陣の想いから実現。今だからこそ語れる、この日限りのSPトークが聞けること間違いなし。当日は全国の会場で計2回のライブビューイング中継が予定されている。1回目の登壇者は東京・丸の内ピカデリーに松本、片桐、道枝、木村ひさし監督。そして2回目となる会場は、Twitterで募集する「チーム99.9を映画館へ呼ぼう!キャンペーン」で7月1日(金)まで全国のファンの声により決定する。ハッシュタグ「#999大感謝祭」が付けられたツイートでキャスト・スタッフ陣に一番心に刺さった都道府県の劇場に松本、片桐、道枝が訪れる。どこにくるのかは当日までのお楽しみだ。さらに公式YouTubeにて座長・松本潤からの告知コメントも到着。こちらもぜひチェックしてほしい。■イベント情報「『99.9』大感謝祭」7月10日(日)開催<会場>1回目:丸の内ピカデリー2回目:当日までシークレット<登壇者>1回目:松本潤、片桐仁、道枝駿佑(なにわ男子)、木村監督(予定)2回目:松本潤、片桐仁、道枝駿佑(なにわ男子)(予定)詳細(全国ライブビューイング実施劇場など):
2022年06月24日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、本作の主題歌がヨルシカ「左右盲(さゆうもう)」に決定し、最新予告映像も公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。また6月から平日、毎夜に投稿される“観る小説”『夜の連続TikTok小説 セカコイ』(全17話)では、動画が解禁される度に多くの反響が寄せれているという。発表された「左右盲」は、ヨルシカが脚本を読んで書き下ろした楽曲。ヨルシカが実写映画主題歌を担当するのは初となる。主題歌をひと足早く聞いた道枝は「映画の世界感にぴったりな、すごくいい曲だなと思いました」と、『セカコイ』と楽曲の調和性について触れ、福本は「最後の歌詞が、この物語と同様に切ないところがすごくいいなあと思いました。ヨルシカさんに歌っていただけて嬉しいです」と喜びを表現。また本楽曲を使用した90秒の予告映像は、透の記憶が抜け落ちてしまったかの様な真織の姿から始まり、今後の物語の行方が気になる内容となっている。「私は事故で記憶障害になっています。机の上の日記を読みましょう」と書かれたメモから1日が始まる真織の毎日に突然現れた透。お互いがお互いを照らすように、ふたりの日常が輝き出す。記憶が消えてしまうと知りながらも重ねる2人のまぶしい瞬間が、ヨルシカの奏でる主題歌『左右盲』とともに胸を締め付ける。しかし、そんな時間は長く続かない。放課後の教室、帰り道のモノレール、海辺のピクニック、ふたりの思い出から消えていく透の姿。真織の言う“彼との恋が消えた、本当の理由”とは、そして透が言う“君のためにできること”とは何なのか。たった90秒にも関わらず、涙なしではいられない必見の本予告だ。<n-buna(ヨルシカ)・コメント>相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています。映画版とリリース版で楽曲のアレンジが少し変わっています。映画版では世界観に合うよう映画音楽を統括されている亀田誠治さんと相談しながら、冒頭の生活音的なサンプリングを減らして優しくアコギを聞かせる編成にしたり、最後のサビに男女でのコーラスを入れたり。よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジになっています。そのちょっとした違いも映画の中で楽しんでもらえたら幸いです。<音楽:亀田誠治・コメント>時に素晴らしい小説は、読んでいるうちにあたかも自分がその小説の中にいるような感覚になることがあります。ある時から僕も、自分自身がこの『セカコイ』の物語の登場人物のような気持ちになっていました。いい歳こいたオッサンが40年前の学生時代にタイムスリップして、真織や透や泉の3人の輪の中にいるような…そんな奇妙な既視感です。この映画『セカコイ』には「人が人の幸せを願い、祈る気持ち」が通奏低音のように流れています。ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました。J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました。映画『セカコイ』の物語に寄り添い、この時間軸でしか存在しない尊い音楽が、登場人物の心と、映画館で映画を見る人の心をつなぎます。<原作者:一条岬・コメント>分かつことのできない優しさと悲しさ。その陰影すらも表現された素晴らしい曲だと思います。自分にとってヨルシカさんは、安易に好きと言えないくらいに好きなアーティストでした。繊細で、切れ味に優れ、抜群の世界観がある楽曲の虜になっていたからです。『左右盲』を初めて聴いた時の衝撃は忘れません。原作で目指していた、光のような、悲しみのような優しさが体に流れ込んできました。喜劇でも悲劇でもなく、優しいだけでも悲しいだけでもない。そんな映画の余韻を彩ってくださる素晴らしい曲だと感じています。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月23日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日7月29日(金)に全国公開となる『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)から、本作のTikTok公式アカウントが開設され、TikTok企画が始動することが発表された。また、道枝駿佑演じる透と福本莉子演じる真織それぞれ大切な友人とのシーンを切り取った新場面写真が公開となった。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。このたび、本作のTikTok公式アカウントが誕生。6月1日のスタートを皮切りに、平日の20:00頃に全17話の“観る小説”「夜の連続TikTok小説 セカコイ」企画を実施することが発表された。“観る小説”とは、映画の脚本・キャストのボイス・本編映像・メイキング映像をふんだんに使用し、編集した特別映像。さらに、亀田誠治が本作のために書き下ろしたオリジナル楽曲が使用される豪華仕様となっている。記念すべき第一弾として公開されたのは、道枝がほほ笑むメイキングカットから始まる「♯1記憶障害の朝」。小説の文章と映画の映像が合わさる“観る小説”で、一早く『セカコイ』の世界へ入り込むことができる。また、透と真織がそれぞれの大切な友人と並ぶ新たな場面写真も公開。真織と並んでいるのは、古川琴音演じる親友・綿矢泉。泉は、真織が前向性健忘を患っていることを知る数少ない人物で、真織を妹のように心配し、最初は透にも敵意をむき出しに。しかし、透が自分と同じ作家を好きと知り同類と認めると、次第に2人を見守る存在になっていく。道枝演じる透が真織に嘘の告白するきっかけとなる友人・下川を演じるのは、前田航基。彼はあるクラスメイトから嫌がらせを受けており、それを止めようとした透が、その条件として、真織に告白したのだった。公開されたのは自分を庇ってくれたことを知らないまま、下川が透に教室で話しかけるシーン。下川を見つめる透の眼差しから優しさが垣間見える場面となっている。【「夜の連続TikTok小説 セカコイ」企画】6月1日(水)より平日の20:00頃に全17話を「セカコイ」公式TikTokアカウント(@sekakoimovie)にて投稿予定。(6月1日(水)のみ18:00投稿)『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月01日「なにわ男子」道枝駿佑主演「金田一少年の事件簿」第5話が5月29日放送。岩崎大昇演じる佐木の虎柄セットアップに「ハイセンスすぎ」「どうしても目がいってしまう」などの声続出。事件発生で変貌する一にも「ほんと掴めない」といった反応が上がっている。世界(12か国)累計1億部超え大人気コミックを原作に、1995年以来幾度もドラマ化されてきた本シリーズ。今シーズンは8年ぶりの新作となる。名探偵・金田一耕助を祖父に持つIQ180超え天才高校生探偵・金田一一に道枝さん。一の幼馴染で成績優秀、生徒会長も務める学園きっての優等生・七瀬美雪に上白石萌歌。一とともに難事件に挑む警視庁捜査一課警部の剣持勇に沢村一樹。美雪が所属するミステリー研究会の1年生・佐木竜太に岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。卓球部の練習を見ながら話す一と美雪、佐木。「卓球得意なんですか?」と佐木に聞かれた一は「じっちゃんが卓球好きで子どもの時仕込まれてさ」と自慢げに答え、美雪も一の祖父がシルバーチャンピオンだったと付け加える。すると佐木は自分の祖父が卓球のオリンピック選手だったことを明かす。祖父から卓球を習ったと話す佐木に尊敬の目を向ける美雪。そんな佐木に対抗意識をむき出しにする一。すると佐木は「今週末、僕の親戚がやってる民宿に行きませんか?」と言い出す。佐木はそこで存分に卓球の試合をしようという。そして週末、3人は民宿を訪れるのだが、道中で佐木が着用していたセットアップに視聴者の目が釘付けに。「佐木くんの服毎回毎回ハイセンスすぎないか…?」「佐木くん今回も奇抜なセットアップ着てるねぇ~(笑)」「佐木の服、なんなんそのセットアップ。その虎柄」「佐木くんのド派手セットアップにどうしても目がいってしまう」など、SNSではド派手な“虎柄”が話題沸騰。民宿に着くと合宿中の美大生が4人おり、一達は肝試しに誘われる。肝試しの舞台は30年前に閉鎖された病院で、そのトイレには入院患者だった少女・花子の霊がいて声をかけた者は殺されるという怪談があった。肝試しのルールは10分間隔でそれぞれが女子トイレの奥にある花子さんの個室へと向かい、「花子さん遊びましょう」と言った後、缶の中のピンポン球を取ってくるというもの。しかし最後に出発した伊能(中川大輔)が帰って来ず、翌朝、伊能の死体が発見される…という展開に。肝試しのルール説明中から恐怖に震え、その後の肝試し中も、一と美雪が“吊り橋効果”で接近するよう仕向けようとする佐木の意図を完全無視し、美雪ではなく佐木に抱き着いてしまう…“怖がり”な一だが、ひとたび事件が起きると別人のように冷静になる…。そんな一の“変貌”にも「事件の気配があった途端、怖がりじゃ無くなる金田一少年。 お化け苦手な時と、えらい違い!面白い」「謎解きになるとビビりも怖がりもなくなる道枝金田一くんほんと掴めないなあ...」といった反応が上がっている。【第6話あらすじ】有名ノンフィクション作家の橘(勝矢)がパーティーで、ゲストのグラビアアイドル、桂木優里奈(ゆきぽよ)が酒に酔った橘に絡まれているのを助ける一。橘は一に激怒、謝罪に向かった一の帰りが遅いのを心配して後を追った佐木達が目にしたのは、橘の死体の横で、血の付いた凶器を手に佇む一はじめの姿だった。「容疑者の少年は金田一一17歳!」一の逃走劇が始まった…。「金田一少年の事件簿」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月30日現在、「なにわ男子」道枝駿佑主演で放送中のドラマ「金田一少年の事件簿」。この度、過去放送のシリーズの中から、堂本剛(初代)・松本潤(2代目)・亀梨和也(3代目)が主演した作品を、Blu-ray&DVD化することが決定した。「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から今年で30周年を迎える「金田一少年の事件簿」。日本のみならず、海外でも支持を集め、世界(12か国)累計1億部を超えの発行部数を記録している。今回、1995年に初放送された、堂本剛が金田一一を演じた初代シリーズが、リマスターされ初Blu-ray化。ディレクターズ・カット版として収録され、SPドラマ2話+ドラマシリーズ16話の計18話構成。加えて、初代シリーズ完結となる劇場版『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』(’97)も初めてBlu-ray&DVD化。また、2代目・松本潤のシリーズもリマスターされ、SPドラマ1話+ドラマシリーズ9話の計10話を一挙収録。3代目・亀梨和也が演じたシリーズからは、SPドラマを初Blu-ray&DVD化する。なおそれぞれ、封入特典や先着購入特典も用意されている。(cinemacafe.net)
2022年05月27日「なにわ男子」道枝駿佑が金田一一を演じる「金田一少年の事件簿」第3話が5月15日オンエア。上白石萌歌演じる美雪に「美雪ちゃんの片思い感いいですね」などの声が寄せられるとともに、生田絵梨花演じるあかねの“再登場”を予想する声も上がっている。本作は世界(12か国)累計1億部超えという大人気コミックが原作。1995年に初ドラマ化されて以来、堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介と演じ継がれてきた“金田一一”を今回は道枝さんが引き継ぎ、8年ぶりの新シリーズとして放送されている。キャストは名探偵・金田一耕助を祖父に持つIQ180超え天才高校生探偵・一役の道枝さんのほか、一の幼馴染で成績優秀、生徒会長も務めるなど学園きっての優等生・七瀬美雪に上白石さん。一を趣味の釣りツアーに連れていく警視庁捜査一課の警部・剣持勇に沢村一樹。美雪が所属するミステリー研究会の1年生で動画撮影が趣味の佐木竜太に岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)。フィッシングツアーに参加した帝王大学医学部教授の影尾風彦に佃典彦。接待で影尾たちについてきた医療機器メーカー営業の伊豆丸険に小市慢太郎。聖恋島の秘密を調べている「アスタニッシュ出版」記者・右竜あかね役で生田さん。過去に看護師をしていたツアーガイド・凡田夏見役で吉谷彩子。聖恋島唯一の住人でコテージ管理人の霧声昼子役で余貴美子といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。連続殺人事件が起きた聖恋島で医師仲間を二人失っていた影尾教授(佃典彦)が行方不明になる。捜索に出た一達は舟着小屋の明かりに気づき駆けつける。開いてるはずのドアには鍵がかかっていて中で誰かが倒れていた。反対側のドアから逃げていく光を追いかけるとその先で影尾教授の遺体が発見される。移動した死体…その時、一は島にいる者がその場に揃っていることに気づく。これまでも事件発生時のアリバイが全員にあったことを不自然に感じるが、佐木が撮影した現場の映像に何かを発見する。美雪のマジックがヒントになって一は影尾殺しのトリックの謎を解き、伊豆丸が犯人だと突き止める。伊豆丸は小児がんの娘が影尾たちの治験の犠牲になったことを知って、復讐のため殺害した…というのが3話のストーリー。事件の謎を解こうと思いを巡らせる一に「ちょっと一息つかない?お菓子持ってきてるんだ」と声をかけるも「ちょっと黙っててくれる」とあしらわれ、その後徹夜でトリックの謎を解いていた一のもとにお菓子を振る舞うも、部屋にいることに気付いてもらえない…。そんな美雪に「この美雪ちゃんの片思い感いいですね…」「美雪ちゃんの片思い?度がすごいな」といった感想が上がる。ラストではあかねが「今度ゆっくり君の経験談聴かせてくれない?」と一にインタビューを申し込み、一も嬉しそうに「ゆっくり、ですか…」とニヤニヤする…という場面が。このシーンに「生田さんが演じてる雨竜あかね。道枝さんver.の金田一で、いつきさんポジになったりしないかなんて思ってる」「右竜あかねがドラマ版でライターになってることで、原作におけるいつきさんの代理ポジになるのではという考察に納得」など、あかねの再登場を予測するツイートも多数投稿されている。【第4話あらすじ】家族で旅行中の一と美雪は、とある殺人事件の犯人を追う剣持と遭遇。合流した3人は怪しげな男が隣接する酒造に入っていくのを目撃、そこは白神家が代々営む造り酒屋「白蛇酒造」で、男は酒造の社長・音松(小野武彦)の二男・蓮月。5年前の火事で行方不明になるも、失った記憶が戻り2か月前に帰宅。火事の後遺症で顔や声は変わったがDNA鑑定で血縁関係は証明済みらしい。その後一達が鷺森(岡山天音)の案内で職人の黒鷹(寺島進)達が作業する酒蔵を見学すると、樽の中に蓮月の死体が浮かんでいて…。「金田一少年の事件簿」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月16日俳優の西銘駿が13日、東京・丸ビル1階 マルキューブで行われた沖縄本土復帰50年記念イベント「HAPPY OKINAWA FESTA 2022」に出席。沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演を熱望した。沖縄県が5月15日に本土復帰50周年を迎えるにあたり、“沖縄を世界に誇る幸せな島へ”をテーマに沖縄のより良い発展を目的とした「HAPPY OKINAWA PROJECT」が開始。これを記念し、具志堅用高、島袋寛子、MAX、松田るか、西銘駿、ゆっきー(キャンキャン)を迎えてイベントが開催された。具志堅と松田は、現在放送中の沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演している。ゆっきーから「出ていましたね」と振られ、具志堅は「出ましたね!」と返し、「まるまる1日撮影して。来週ぐらいもう1回ぐらい出るかな」と予告。松田は本作に参加して「あの時代にハンバーガーショップあったんだと思いました」と話した。西銘も「僕、うるま市(出身)で、自然的なものや建物はそこまで変わってないなという印象です」と本作の感想をコメント。そして、「一ついいですか?」と切り出し、「なんでオファーしてくれないんですか!」と嘆くと、「お願いします!」と出演を熱望していた。
2022年05月13日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演する、眠りにつくと記憶を失ってしまう病を患ったヒロインと、彼女を献身的に支える主人公の儚くも切ない愛の物語『今夜、世界からこの恋が消えても』。この度、2人のお昼寝ショットが公開された。透(道枝さん)と真織(福本さん)は、条件付きで“偽りの恋人”として付き合うことに。到着した写真は、そんな2人の海辺でピクニックをする初デートの場面。透が得意の手料理を振る舞い、お互いのことを話しながら理解を深め合ううちに眠ってしまった真織と、彼女を優しい視線で見守る透。初々しく幸せそうなカップルのようだが、眠ると記憶を失ってしまう真織にとって、まさに記憶がリセットされてしまう瞬間であり、それを知らない透の運命が動き出す重要な場面。切なくも美しいカットとなっている。さらに、福本さん自らがカメラを回し、撮影現場で“忘れたくないもの”を記録した「真織カメラ」企画が始動。撮影の裏側が垣間見える同映像は、東宝公式YouTubeチャンネルと映画公式Instagramにて、毎週月曜日AM10:00に配信される。その第1弾として、撮影の合間に水族館でマンボウを見てはしゃぐ道枝さんと福本さんの映像が公開された。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年05月02日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、本作より道枝と福本の「お昼寝ショット」が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。公開となったのは、条件付きで偽りの恋人として付き合う事になった透と真織が、海辺でピクニックする初デート場面。お互いのことを話しながら理解を深め合ううちに気持ちよさそうに眠ってしまった真織と、それを優しい視線で見守る透を切り取っている。眠りによって真織の記憶がリセットされてしまうその瞬間、そして眠っている真織の記憶障害を知らずに見守る透の運命が動き出す、切なくも美しいカットだ。さらに「真織カメラ」企画ではセットや風景をはじめ、共演者たちとのやり取りなどを記録した超貴重映像が、東宝公式YouTubeチャンネルと、映画公式Instagramで毎週月曜日の10時に投稿される。記念すべき第1弾として公開されたのは撮影の合間、水族館でマンボウを見てはしゃぐ道枝と福本の様子。クランクアップ時、道枝とは共演経験もあるためリラックスして演じることが出来たと話していた福本だが、そんな両者の自然体な雰囲気が伝わってくる。GoProで撮影された本映像は、まるで自分もその場にいるような臨場感を味わえるはずだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年05月02日Netflix製作によるオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』への出演が決まっている新田真剣佑(25)。「真剣佑さんは、『聖闘士星矢』の実写版ハリウッド映画『Knights of the Zodiac』に主演が決定しており、すでに撮了。『ONE PIECE』と合わせて、“ハリウッドスター”に向け邁進しています」(芸能プロ関係者)しかし、ハリウッドでの仕事が順風満帆な真剣佑に、辛い出来事が立て続けに襲った。昨年8月19日には尊敬する父親だった千葉真一さんが新型コロナウイルス感染症のため亡くなると、その後も父を巡って遺族間トラブルも報じられた。また最近では、暴露系YouTuberとして話題を呼んでいる東谷義和氏による“攻撃”も受け、真剣佑も消沈しているという報道もある。事務所側も法的措置に出ることを明らかにしているようだが、最近では持ち直しているという。「真剣佑さんは『ONE PIECE』の撮影のため、昨年11月から南アフリカに長期滞在しています。そこでは雑音が入ってくることも少なく、仕事もプライベートに充実した日々を送っているそうです」こう明かしてくれたのは、真剣佑の知人だ。「日本からは、パーソナルトレーナーほか2~3名のスタッフを帯同し、万全の態勢で向かいました。現地ではコロナなどによる影響でしばらく待機せざるをえない時間があったのですが、『それもいい休息になった』と話していました。もともと体力、アクションには自信のあった真剣佑さんですが、撮影では肉体をフルに酷使して挑んでいます。とはいえ、Netflixでは昨今のコンプライアンスに即した撮影体制になっており、昔のように朝から晩までということはありません。きっちり8時間撮影と決まっており、その辺も充実した海外ライフにつながっているそうです」(前出・知人)ロサンゼルス育ちでネイティブ並みの英語を操る真剣佑だが、日本から遠く離れた地で彼を支える存在が、かねて報じられている“恋人”A子さんだ。「交際約2年となるA子さんは、現地での撮影にも帯同しているそうです。長期滞在に欠かせない栄養面でのサポートをしたり、撮影が休みのときには2人で同地でのデートを楽しんでいるそうです」(別の知人)昨年11月末に日本から出国する際、「成田空港に真剣佑さんと女性が一緒に出国ゲートにいてびっくりしました」(居合わせた空港利用客)という証言もあり、やはり真剣佑にとってA子さんは公私ともに欠かせないようだ。「元子役出身で7歳年上のA子さんは、元芸能人とは思えないしっかりした性格で、2人は真剣なお付き合いをしています。父である千葉さんにもA子さんを紹介したことがあり、天国のお父さんも“頑張れよ!”と応援してくれているのではないでしょうか」(前出・知人)父の果たせぬ夢をかなえるため、A子さんと二人三脚で突き進む――。
2022年04月29日「なにわ男子」道枝駿佑が5代目・金田一一を演じる「金田一少年の事件簿」が4月24日放送開始。道枝さんの一に「これが令和の金田一か」などの反応が上がるとともに、佐木を演じた岩崎大昇にも「演技も上手くなってる」と成長ぶりを讃える声が上がっている。原作は世界で圧倒的な支持を集め世界(12か国)累計1億部超えの超人気コミック。1995年の初ドラマ化以来、これまで幾度もドラマ化されており、今回は2014年7月期の「金田一少年の事件簿N(neo)」以来約8年ぶりの新シリーズとなる。名探偵・金田一耕助を祖父に持ち、IQ180超えの頭脳で難解な殺人事件を解き明かしていく天才高校生探偵・金田一一には道枝駿佑。一の幼馴染で成績優秀で生徒会長を務めるなど、学園きっての優等生である七瀬美雪に上白石萌歌。一の良き理解者になる警視庁捜査一課の警部。剣持勇に沢村一樹。美雪が所属するミステリー研究会の先輩・桜樹るい子に大友花恋。現役高校生推理作家としても活躍する真壁誠には細田佳央太。ミステリー研究会の同級生・尾ノ上貴裕に前田航基。ミステリー研究会所属の1年生で動画撮影が趣味の佐木竜太に岩崎さん(美 少年/ジャニーズJr.)。不動高校の警備員・立花良造に杉本哲太。物理教師の的場勇一郎に光石研といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。不動高等学校には学園七不思議と呼ばれる謎があった。なかでも七つ目の謎の真相を知った者は旧校舎に潜む怪人“放課後の魔術師”に呪い殺されるという。ミステリー研究会の美雪は部員達とその謎を探ることに。ある夜、美雪が桜樹から呼び出され、一と旧校舎に駆けつけると、そこには“開かずの生物室”で首を吊る桜樹が…。傍らに放課後の魔術師らしき影も見えたが、扉を壊し中へ踏み込むともぬけの殻だった。しかし翌日、桜樹の死体が発見される。当初は真壁の仕業ではと考えられたが、一は事件の犯人と驚きの真相にたどり着く…というのが1話のストーリー。道枝さんの一に「道枝さんの金田一、凄く魅了された」「なんかこう……スタイリッシュ!スマート!な感じ!これが令和の金田一か」といった声が。また「道枝さんだからこそできるこのはじめちゃんが大好きです」「原作の感じを残しつつ道枝くんらしい今どきの一ちゃんを見れて嬉しかったです!」「道枝くんなりの、道枝くんにしか出来ない、じっちゃんの名にかけて、しかと受け止めました」など、道枝さんの描き出す“金田一一”像を評価する声も多数。一の後輩、佐木役で出演した岩崎さんにも「大昇くん鬼かわいいひ、演技も上手くなってるし、たくさん出てるしで最高」「大昇くんの演技も出る度に上手くなっててほんとにびっくり」と、その成長ぶりを讃える声とともに、「みっちーももちろんだけど大昇くんの演技もめっちゃ良かった!みちたいコンビにこれからも期待」と、2人の共演に期待するコメントも投稿されている。第2話あらすじ剣持警部の趣味のフィッシングツアーに、一と美雪、そして佐木も参加することになった。向かった先は不気味な音が鳴り響く聖恋島。それは、ギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン」の哭き声だといわれているらしい。「セイレーン」はその声に惑わされた人間を海に引きずり込んで食い殺すという。その夜、ツアー客全員が、参加者の一人、寒野医師から呼び出しの手紙をうけとる。彼女は同じ病院勤務の影尾教授や、医療機器の営業マンである伊豆丸達と一緒に来ていた。ツアー担当の凪田は以前からその病院の医師達を知っていたようだが、なぜか避けるような態度を見せていて…。指定された時間となり、全員が集合場所にやって来る。次の瞬間、寒野医師は海から飛んできた矢が眉間に刺さって絶命。さらに翌日、釣りに行った参加者が海の中へ引きずり込まれ…。果たしてこれらは「セイレーン」の仕業なのか!?一たちは、島の唯一の住人、霧声から、戦時中に聖恋島が背負うこととなった悲運の史実を聞くが…。「金田一少年の事件簿」は毎週日曜22時30分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2022年04月25日「大阪の家族に連絡したんですけど、最初は『マジなの?』って感じですごく驚いてました(笑)」ジャニーズ事務所を志したきっかけは『金田一少年の事件簿』に憧れたから。長年そう公言してきた道枝駿佑(19)が、4月24日よりスタートする『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分〜。初回は22時〜、30分拡大版で放送)で、ついに5代目・金田一一の座をつかんだ。さらに、なにわ男子待望の2ndシングル『The Answer』がドラマの主題歌に決定。本人も号泣するほどうれしかったと語るビッグニュースに、周囲からも祝福の声が寄せられたという。「なにわ男子のメンバーに直接報告したときは、みんなが拍手でお祝いしてくれたんです。そのとき丈くん(藤原丈一郎)に『主題歌もお願いします』と言われて(笑)。まさか実際に決まるとは思ってなかったんですけど、曲を通してもドラマを盛り上げていきたいです!」実は中高生のころ、鏡の前で「じっちゃんの名にかけて」という名ゼリフを練習していたという道枝。そんな思い入れの強い作品だからこそ、不安やプレッシャーもあるのではないか。そう尋ねると、こんな心強い答えが返ってきた。「もうやるしかないって覚悟しています。最初は不安もありましたけど、いちいちマイナスに考えなくていいやって。僕は、追い込まれたほうが燃えるタイプなのかもしれません。ただ、謎解きのセリフを覚えるのはやっぱり大変で、気付いたら寝落ちしちゃってるときもありますね(笑)」金田一一は、堂本剛や松本潤など、これまでさまざまなジャニーズの先輩が演じてきたが、「道枝版金田一」ならではの特徴は?「監督さんやプロデューサーさんから、日常のシーンはふだんの僕らしく演じていいと言われているので、のほほんとした雰囲気が出てると思います。ぼけっとしてるというか、無意識に口が半開きになってたりするんですが、そういうところも僕らしさです(笑)」
2022年04月18日