モデルの道端アンジェリカ(33)が10月24日、活動を休止すると所属事務所の公式サイトで発表された。夫と共謀し、現金35万円をだまし取った疑いのある道端。23日までに書類送検されており、今後について「当面は子育てに専念」「自らを見つめ直す時間に充てさせたい」とつづられている。しかし、ネットでは否定的な声が上がっている。各メディアによると8月に夫が道端の知人男性の職場で「家族をめちゃくちゃにしてやる。うそをついたら鉛筆で目を刺す」などと脅迫し、現金35万円を口座に振り込ませた疑いがもたれている。現場には道端も同席していたという。道端は事件発覚後の今月5日、公式サイトでコメントを発表。謝罪の後に「今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした」と明かした。さらに「そのため、私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした」とつづり、「今後の夫婦間のことですが、今回の件により、夫婦の形が少しずつ変わってきています」とも述べていた。そして所属事務所・ワイエムエヌは24日、公式サイトにて「今回の一連の報道に対し、多くの皆様に不快な思いと、ご迷惑をお掛けしております事を改めてお詫び申し上げます」と謝罪。道端が嫌疑不十分で不起訴となったことについて触れながらも、「当然の事ではありますが、送検されたという事実自体は大変残念に思いますし、困惑しております」と明かした。さらに「夫婦間の事に関してはプライベートな事ですので、これからゆっくりと時間をかけて二人で結論を出していくという状況だと思われます」ともつづっている。また道端の今後については、こう述べた。「今後の活動等についてですが、当面は子育てに専念し、関係者の皆様のご理解を得て、しばらくの間、自らを見つめ直す時間に充てさせたいと思います」17年12月に結婚し、18年7月に第1子となる長男を出産した道端。だが「子育てに専念」という言葉に対し、非難の声が相次いでいる。《活動休止を「育児に専念」って理由付けるのはやめろ。子供を盾にして隠れるのは本当に嫌な気持ちになる》《子育てに専念っている?普通に自粛します。でよくない?ちょっとでもよく見せよう感すごいな》《揚げ足取りになるかもしれんが こういうときに「子育てに専念」て言葉は使って欲しくないというか。子育てって子供がいれば日常だし、なんというか…「専念」するようなことじゃないというか…》
2019年10月25日夫と共謀して知人男性から現金35万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで書類送検されたモデル・道端アンジェリカの所属事務所が24日、公式サイトで一連の騒動を謝罪するとともに、当面の活動休止を発表した。サイトでは「今回の一連の報道に対し、多くの皆様に不快な思いと、ご迷惑をお掛けしております事を改めてお詫び申し上げます」と謝罪。「確認した所によりますと、道端アンジェリカは本案件で不起訴(嫌疑不十分)となり、夫と共謀した事実が無かったと検察が判断したという事ですので、これまでの『疑い』を持たれた数々の報道は否定されたと思っております」との見解を示した。その上で「しかし、弊社としましても、当然の事ではありますが、送検されたという事実自体は大変残念に思いますし、困惑しております。今現在、本人の考え方としては先般お出ししたコメントを以て全て表明しているという認識です」とし、「夫婦間の事に関してはプライベートな事ですので、これからゆっくりと時間をかけて二人で結論を出していくという状況だと思われます」と記した。そして、今後の活動について「当面は子育てに専念し、関係者の皆様のご理解を得て、しばらくの間、自らを見つめ直す時間に充てさせたいと思います」と発表。「最後になりますが、これまでお世話になってきた関係者の方々、応援して下さった全ての皆様に所属事務所として、今一度心よりお詫びを申し上げます」と重ねて謝罪した。
2019年10月24日モデル・道端アンジェリカが、夫が恐喝容疑で逮捕されたと報じられたことを受け、5日に公式サイトでコメントを発表した。サイトでは「一連の報道に関しまして道端アンジェリカより」と題してコメントを掲載。「この度は、私の夫であるキム・ジョンヒのとった行動が私達夫婦に関わって頂いた全ての皆様に、多大なるご迷惑をおかけしました事を心より謝罪します」と謝罪した。また、「既に一部報道がなされておりますとおり、今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした」と説明し、「そのため、私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした」とした。そして、「言い訳になってしまうのですが、私はその場に居合わせていた際、前述の感情などにより、当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求したことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました」とも。「今後の夫婦間のことですが、今回の件により、夫婦の形が少しずつ変わってきています。今回の件は、今後の事を考える一つのきっかけと思います」と明かし、「これから、私自身、今回のことを深く反省しながら生活し、まずは母として息子のことを一番に考え、守っていきたいと思っています」とつづった。道端は2017年12月25日に自身のインスタグラムで、韓国国籍の一般男性と結婚したことを発表。2018年7月に第1子となる男児を出産したことを発表している。■コメント全文お詫びこの度は、私の夫であるキム・ジョンヒのとった行動が私達夫婦に関わって頂いた全ての皆様に、多大なるご迷惑をおかけしました事を心より謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。そして、私が夫の発言の現場に居合わせねばならないような状況を作り出してしまったことに対しても、深く反省しております。既に一部報道がなされておりますとおり、今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした。そのため、私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした。ですが、お相手の方のことを考えますと、私としてはその場で何か行動しなければならなかったと思います。お相手の方に対しても、まずはこの場をお借りしてお詫びを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。言い訳になってしまうのですが、私はその場に居合わせていた際、前述の感情などにより、当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求したことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました。また、この2ヶ月間、私は誰とも会うこともなく、連絡を取ることもありませんでしたが、その事で皆様に余計な心配を掛けたくない、という一心で、事実と異なるインスタグラムを上げてしまっておりました。この結果、皆様に不快な思いをさせてしまったことに対しても、心よりお詫び申し上げます。今後の夫婦間のことですが、今回の件により、夫婦の形が少しずつ変わってきています。今回の件は、今後の事を考える一つのきっかけと思います。これから、私自身、今回のことを深く反省しながら生活し、まずは母として息子のことを一番に考え、守っていきたいと思っています。重ねて、この度は皆様に対し、ご迷惑、ご心配をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした。令和元年10月5日道端アンジェリカ
2019年10月05日モデル・道端アンジェリカの夫が恐喝容疑で逮捕されたと報じられたことを受け、道端の所属事務所が4日、公式サイトでコメントを発表した。サイトでは「この度の報道に関しまして」と題してコメントを掲載。「この度、弊社所属 道端アンジェリカの夫の報道により、関係者の皆様、ファンの皆様には大変ご心配をおかけしております事をまずはお詫び申し上げます」と謝罪し、「現在報道されている内容等、全ての事実関係を確認中であります」と伝えた。続けて、「このような事態となりましたことは誠に遺憾であり、この度の件でご迷惑をおかけしている全ての皆様に所属事務所として心よりお詫び申し上げます」と重ねて謝罪し、「今後の対応を協議中の為、整いましたら改めてご報告させて頂きます」と記した。道端は2017年12月25日に自身のインスタグラムで、韓国国籍の一般男性と結婚したことを発表。2018年7月に第1子となる男児を出産したことを発表している。
2019年10月04日今年3月19日(現地時間)に、第3子女児バーディー・メイ・ジョンソンちゃんを出産したジェシカ・シンプソンが、半年で約45キロ(100ポンド)減量したことを報告した。ジェシカがインスタグラムに、すっかりスリムになり、ベルトでウエストのくびれを強調した現在の姿を投稿。半年前は約108キロ(240ポンド)あったというから、現在は63キロ前後とみられる。この日はバーディーちゃんを連れていかない初めての出張とのことで、「いろんな理由でエモーショナルになっちゃう。でも、私自身を取り戻したと感じることに、満足もしているわ。無理かもって思うときでさえも、私はより一生懸命働こうって気になるの」とワーキング・ママの心境を素直に語っている。妊娠中は脚がむくんで膨れ上がったり、トイレのふたに寄り掛かって壊してしまったりと、悩みやアクシデントを赤裸々に明かしていたジェシカ。バーディーちゃんは、長女マクスウェルちゃん(7)、長男エイスくん(6)とは年が離れており、久々の妊娠&出産だったため、大変だったようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月25日「ジェシカ・ジョーンズ」でタイトルロールを演じたクリステン・リッターに第1子が誕生した。「E!News」などが報じた。父親は恋人でバンド「The War on Drugs」のフロントマン、アダム・グランデュシエル。赤ちゃんは男の子で7月29日に生まれ、ブルース・ジュリアン・ナイト・グラノフスキーと名付けられたという。(グラノフスキーはアダムの本当の姓)ジェシカは今年2月に行われたアカデミー賞授賞式で、膨らんだお腹を始めて披露。インスタグラムで「サプライズ!」と妊娠を報告していた。6月にはベビーシャワーを開催。「ジェシカ・ジョーンズ」共演者のキャリー=アン・モス、レイチェル・テイラー、エカ・ダーヴィルらが駆け付けた。お祝いのケーキは、ミュージシャンである恋人にちなんだ、レコードプレイヤーの形の凝ったものだった。「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3にて終了することが決まったが、ジェシカ自身は前向き。「すべてのタイミングがパーフェクトすぎて、すごく恵まれていると思う」「母親というのはずっとなりたかったものの1つ。星のめぐりあわせが良かったという感じかな。本当にラッキーだと思うわ」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年08月09日ジェシカ・ビールとジェイク・ギレンホールが共演し、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が贈る、ちょっと変わったラブストーリー『世界にひとつのロマンティック』が公開決定。この度、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。トリッキーな彼女と計算高い彼氏。お互いをふり回してばかり。なのに、離れられない。恋に悩んだことのあるすべての人に贈る、とっておきのビタミン・ムービー。問題あるふたりの恋の行方は?主演は、『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』などのラブストーリーやNetflix「The Sinner-記憶を埋める女-」で活躍するジェシカ・ビールと、『ブロークバック・マウンテン』でオスカーにノミネートされ、今年は『スパイダーマン』最新作や『ゴールデン・リバー』『ワイルドライフ』と公開作目白押しのジェイク・ギレンホールのふたり。監督は、『世界にひとつのプレイブック』で世界中の映画賞を席捲したデヴィッド・O・ラッセルがつとめている。あらすじプロポーズ中に起こった事故でアリスの脳に釘が入ってしまった!手術の失敗で、超エキセントリックな性格になってしまったアリス(ジェシカ・ビール)は全てを失う…。そんなある日、若手政治家ハワード(ジェイク・ギレンホール)が弱者を救う活動をしているのを知ったアリスは、彼のオフィスを訪れる。出逢った直後、衝動的に愛し合ってしまった2人。これって新しい恋のはじまり?しかし、アリスの話題性に目を付けたハワードは、彼女を政治活動に利用することを思いつきーー。『世界にひとつのロマンティック』は7月13日(土)より東京・シネマカリテにて開催される特集上映「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月07日モデルの道端アンジェリカが17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。道端は「LA NUIT ETOILEE」ステージのトップバッターを務め、美バストあらわなセクシードレスで観客の視線を釘付けに。スラリとした美脚、さらに美しい背中も披露し、色気漂うランウェイで観客を魅了した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月18日サラ・ジェシカ・パーカーが、「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)のキャリー・ブラッドショー役を再び演じたことをSNSで明らかにした。ベルギービールの「ステラ アルトワ」のCMにキャリーとして出演している。CMは、着飾ったキャリーがレストランに入っていくところからスタートする。BGMはあの懐かしの「SATC」のオープニング曲。支配人に「またお会いできてうれしいです。コスモポリタンをお飲みになります?」と聞かれたキャリーは、「いいえ、今夜は『ステラ アルトワ』を」と答える。キャリーといえば、コスモポリタンが定番ドリンクだっただけに周りはびっくり。ウェイター同士がぶつかってお皿を落としてしまったり、厨房で炎が燃え上がってしまったりとレストラン内が混乱に陥る。そんなことはつゆ知らず、運ばれてきた「ステラ アルトワ」に満足するキャリー。割れたお皿が散乱するレストランに、今度は映画『ビッグ・リボウスキ』のデュード(ジェフ・ブリッジス)が登場。デュードも劇中で好んで飲んでいたホワイトルシアンではなく、「ステラ アルトワ」の瓶ビールをオーダーしたため、やはり混乱が起きてしまう。最後はキャリーがデュードに「いいチョイスね!」と言って乾杯のポーズを取り、幕を閉じる。2人がお気に入りのカクテルから「ステラ アルトワ」に変更したのには理由がある。「ステラ アルトワ」はマット・デイモンが10年前に設立したチャリティー団体「Water.org」とパートナーシップを結び、1杯飲むごとに売り上げの一部がこの団体に寄付されるのだ。このCMは2月3日、アメリカの一大イベント・スーパーボウルの日に放送されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:セックス・アンド・ザ・シティ 2008年8月23日より日劇3ほか全国東宝洋画系にて公開© MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City™ is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2019年01月29日道端アンジェリカが愛飲する酵素ドリンクとはファッションモデルの道端アンジェリカは、2018年12月26日、「ボタニカル成分配合の美味しい酵素ドリンク」というタイトルで、自身のオフィシャルブログを更新。『ボタニカル タピオカクレンズ カクテルフレーバー』を飲んでいることを、写真とともに公開した。タピオカが入っていて満腹感があり、置き換えにもオススメだとしている。道端アンジェリカは、1985年12月5日生まれ。福井県出身。株式会社YMNに所属し、ファッションモデルとして活躍している。姉は道端カレン、道端ジェシカ。雑誌「GLITTER」、「VOCE」、「WWD」などに登場。2017年からは、ジュエリーデザイナーとしても活動をスタート。ファッションショーや、バラエティ番組などにも出演し、活躍の幅は広い。身体を内側からキレイにする『ボタニカル タピオカクレンズ』『ボタニカル タピオカクレンズ』は、食物繊維が豊富な「マンナンタピオカ」を使用。水分97%でありながら、食べごたえがあり、満腹感を得やすいの特長だ。グルコマンナンが腸の内側の腸内細菌や有毒な成分などを吸着。身体の外へと排出するため、デトックス効果が期待できる。「カクテルフレーバー」、「カフェフレーバー」の2種類の味を用意。2種類入った定期セットの通常価格は7,960円(税抜き)。初回限定で4,960円(税抜き)で購入することができる。(画像は道端アンジェリカ 公式ブログより)【参考】※道端アンジェリカ 公式ブログ※株式会社YMN※RIVALAND
2019年01月02日斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。前回は、メディアに溢れる悪口や誹謗中傷などネガティブな側面が社会に与える役割についてお話を伺いました。そして今回は、人のネガティブな側面とは反対に「他人の幸せな姿にモヤモヤを感じてしまう…」そんなお悩みについて、レーネンさんに解説いただきました。■“インスタ映え”に感じるモヤモヤ「インスタ映え」というワードもあるように、SNSにステキな写真をアップしている人をよく見かけますよね。おしゃれなお店のディナーや、海外旅行…SNSに溢れるキラキラな世界を目にしたときの人に言えない負の感情について、レーネンさんに質問してみました。なめこ:インスタに幸せそうな写真を載せている人を見ると、羨ましくなったり、自分と比べて落ち込んだり…。そうやってSNSに疲れを感じる人も多いそうです。レーネン:インスタをせっせと更新するような人は、不安定なのかもしれません。「私はこういうことをしていますよ!」「こんないいものを持っています!」というアピールで、自分の幸せを証明しようとしているのでしょう。そういった人たちに振り回されてはいけません。あくまでも客観的に見ることが大事です。なめこ:不安定な人たちだからこそ、自分の幸せを形にしてSNSでアップしたいということですね。レーネン:他人に認めてもらわないと安心できないのでしょう。ですが、自分が幸せかどうかを他人に説明する必要などありません。もっとシンプルに自分の人生を生きていけばよいのです。■幸運のサインとは…他人に認めてもらうのではなく、自分なりの幸せを見つけること。それが、毎日を楽しく過ごすヒントなのかもしれません。次は、あなたの日常に現れる「幸運のサイン」についてお話を伺ってみました。なめこ:レーネンさんは『幸せのサイン』という本を書かれていますね。レーネン:生活の中で目に留まるモノやコトには、メッセージが隠されています。それは、私たちが自分自身の生き方について気づきを得るための、宇宙からのサインなのです。たとえば、とても人通りの多い場所で、偶然100円玉を拾ったとします。他の人ではなく、あなたが見つけることに意味があるのです。ささいな出来事も、あなたの直観を通してもたらされるでしょう。なめこ:今朝「6666」の車のナンバーを見かけてしまいまして…。「666」は聖書で獣を表すと言われていますし、不吉なサインかなと思うのですが…。レーネン:あなたはクリスチャンですか? 違う? それなら聖書に書いてあっても関係のない話です。それに、「6」は調和とバランスの数字だと言われることもあります。「666」を見たということで、ネガティブな情報にフォーカスするくせがついていませんか?その傾向は直したほうがよいですね。どのような物事でもポジティブな側面は必ずあります。なめ子のひとことSNSで幸せアピールしたがる人の心理をレーネンさんに教えていただきました。人に「いいね!」を押してもらわないと不安な人、という説に納得です。私も一時SNSの承認欲求のワナにハマりそうになりました。しかしふと冷静になったとき、自分のエネルギーのうちのかなりの量、SNSに吸い取られていることに気付いたのです。それから我に返って、あまり見なくなりました。また、レーネンさんの幸せのサインのお話も興味深かったです。できるだけポジティブに受け止めていきたいです。と言いながら、数日前黒猫が前をよぎってやっぱり気になってしまいましたが……。■レーネンさんからのメッセージ最後に、「ココロニプロロ」の読者へ向けて、レーネンさんからのメッセージをご紹介いたします。このインタビューを通して見えてきた、3つのアドバイスがあなたの人生をより豊かにしてくれることでしょう。【1】自分を愛することレーネン:人生にとって大事なのは「自分を愛する」ということです。誰かが愛してくれるはずだと期待しすぎないでください。自分が愛するまで、愛されることはないのです。【2】「与えること」と「受け取ること」レーネン:毎日宇宙に、周りに「与えて」ください。人に対して、微笑むだけでもいいのです。なお、アジア人は与えることはできるのに、受け取ることは得意ではないですよね。「与える」のみならず、「受け取る」ということも大事です。この2つはワンセットですから、きちんと「受け取る」ことをしないと「与える」ことがうまくできなくなってしまいます。【3】他人をありのままにリスペクトすることレーネン:他人が怒っていても、悲しんでいてもよいのです。あなたには干渉する権利はありません。相手を変えようとせず、人がありのままの自分を表現する権利をリスペクトしてください。その人が嫌いであれば交流しなければよいのです。自ら絡みにいかないことです。ネガティブに感じる要素をポジティブに反転させていけば、人生はより豊かになる、ということがよくわかったのではないでしょうか?たとえ苦手な人がいたとしても、その相手はあなたが成長するうえで手助けをしてくれる人かもしれません。私たちも常に物事の良い面を見て、プラスに考える、そんな思考のクセをつけたいものですね。辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年10月11日斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。前回は、一方的に批判や上から目線なアドバイスをしてくる人への対処法についてお話を伺いました。必要のない意見には、はっきりNOと伝えること。それでもダメなら、その関係をやめる勇気を持つべきという意見が心に突き刺さります…。“やめる”って、簡単なようでなかなか難しいもの。今回は“やめる”ことについて、世間をにぎわせたニュースにも触れつつレーネンさんの見解をご紹介していきます。■安室奈美恵さんの引退…その意味は?― レーネンさんは、常人には見えないオーラが見えるそう。写真を目にしただけで、相手の本性を見抜く能力を持っていると言います。直接会えない有名人の人となりや心根もわかってしまう!?ということで、9月16日に引退した安室奈美恵さんの写真を見てもらいました。レーネン:(安室さんの写真を見て)この方が引退を決めたのは、とてもいい決断だったと言えます。人気が陰っていく前のこのタイミングでやめると判断できてよかった。彼女は直感的にやめようと考えたんだと思います。なめ子:自分でやめ時を決めるのは難しそうです。レーネン:ホイットニー・ヒューストンを覚えているでしょうか?彼女はポジティブな判断ができず、世界的スターへと上り詰めた後、転落していきました。そのため、亡くなった今でも悪く言う人たちがいます。人気絶頂のときにやめることで、人々の心に美しい記憶として残る存在となるのです。きれいな思い出だけを残すのは、本人にとってもファンにとっても大事なことです。その点、安室さんはご自身のみならず、世間の人々から見てもポジティブな選択をされました。彼女があなたに何をもたらしたかを想像してみてください。みなさんの青春時代を輝かせてくれたことを思い出すでしょう?なめ子:確かに、オーラを失くした安室ちゃんの姿を見たら、ファンはもちろん、歳が近い私たちも老けたような気持ちになりそうです。― レーネンさんによると、人の記憶にポジティブな印象を残してお別れをすることで関わった人々をその記憶で励ましたり癒したりすることができるのだそうです。私たちも“やめる”決意をしたら立ち去り方にも気をつけなければいけませんね。そして、もう一人、安室ちゃんと同時期にヒット曲を連発した、音楽プロデューサーの小室哲哉さんも今年引退を発表しました。彼についてもレーネンさんの意見を伺ってみましょう。レーネン:(小室さんの写真を見て)この方は、根はいい人だと思います。誤解され続けて疲れたのでしょう。世間に騒がれる状況が続くならば、芸能界をやめたほうが楽だと考えたのではないでしょうか。なめ子:一時期は不倫騒動でかなり騒がれていましたからね…。レーネン:彼は女性とのつながり・交流を持ちたかったのだと思います。性的なものは人間誰もが必要とすることです。奥さんとの間に性的な関係がなかったのであれば、二人の事情を知らない私たちが、小室さんだけを批判することはできないでしょう。なめ子:小室さんは昔から恋愛の話題が尽きない方ですね。レーネン:特に彼は性的エネルギーが強い人のようですね。だからこそ、女性に支配されやすいのでしょう。■悪口や誹謗中傷にも意味がある!?― ここまでテレビ・ネットなどのメディアに溢れる悪口や誹謗中傷、身近にいる嫌いな人との付き合い方など、ネガティブな面にフォーカスを当ててきました。レーネンさんによると、人の気持ちを落ち込ませるこのような側面も、なくてはならないものなのだそうです。その理由は?なめ子:海外セレブの話ですが、テイラー・スィフトとケイティ・ペリーは、仲が悪いことで有名ですね。どうして二人はケンカばかりしているのですか?(インタビューのあとしばらくして和解が報じられましたが……)レーネン:私の見解では、二人は楽しんでいるんです。魂レベルではとてもいい間柄なのですから。二人の姿を見ている他の人たちの心の成長を促すために、二人は無意識で戦っているだけなのです。なめ子:他の人に見せるためというのは…?レーネン:宇宙にはネガティブな面もポジティブな面も存在しています。二人のセレブが醜く争う姿を見た人は、自分はこんな諍いを起こさないようにしようと考えるでしょう。彼女たちのケンカはそんな風に他の人の役に立っているのです。それだけではありません。どんな問題でも、多くの人たちの成長を促す役目を持っています。人の批難ばかり繰り返しているようなテレビの情報番組であっても、それは私たちが生きる世界にとって必要不可欠なこと。彼らは私たちに「他人を批難しかできないのは、いかに虚しいか」ということを教えてくれるのですから。なめ子のひとことレーネンさんのコメントを伺い、ニュースの表面的な部分ばかり見ていたことに気づきました。引退は淋しい、不倫は悪い、いさかいは良くない、など……。どんなことにもポジティブとネガティブ両面があって、学びを得ることができるんですね。テイラーとケイティの話は、本当は二人は魂レベルで仲が良いと聞いたあとに、ケイティから手紙を送って二人が和解したというニュースが出て、鳥肌が立ちました。二人とも世界的なスターなので、高次元で約束していたのかもしれませんね。そのあと今度は金正恩が核兵器を廃止するという意思を表明したり、険悪だった関係がどこも少しずつ良いほうに向かっているのを感じました。ともかくセレブ二人の和解で、世界平和に一歩近づいた気がします。【プロフィール】辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年09月25日火曜日(現地時間)、ジェシカ・シンプソンが夫エリック・ジョンソンとの間に第3子を妊娠中であることを2枚の写真で発表した。SNSに投稿された1枚目の写真には、6歳の長女マクスウェルちゃんと5歳の長男エースくんの後ろに大きな風船が2つ写っており、「サプライズ…」とのキャプションが。2枚目には大きな風船のうち1つが割れて現れた、たくさんの小さなピンクの風船が2人の子どもの間に浮いている。大きな風船は妊娠中の赤ちゃんの性別を明かすための「ジェンダー・リヴィール・バルーン」だったのだ。中に入っていた風船がピンクだったことから、赤ちゃんは女の子だということが分かる。ジェシカは「このちっちゃな女の子の赤ちゃんが、私たちを5人家族にしてくれるわ。素晴らしい生命の恵みを発表することができて、とても幸せです」とコメントを綴った。2017年5月、エレン・デジェネレスのトーク番組に出演した際にIUD(子宮内避妊用具)を装着していることを明かし、「子どもは2人で十分」と語っていたジェシカ。しかし、今年4月には「Entertainment Weekly」誌に2人の子どもが「幼児」と呼べない年になったことを寂しがり、“赤ちゃんが欲しい熱”の再燃をにおわせていた。ジェシカのSNSには、3人の子どもを持つ先輩のジェシカ・アルバから「おめでとう!」、歌手のジェシー・ジェームス・デッカーからは「おめでとう!3ベイビー・クラブへようこそ」との祝福メッセージが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2018年09月19日斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。前回は、身近にいる「嫌いな人、困った人」に対して、ストレスを感じる理由を掘り下げました。人間関係に悩む人に共通する「他人を責めるクセ」や、悲劇のヒロイン思考など心に刺さる話題が飛び出し…。そして今回も、身近な人間関係のゴタゴタを回避する方法についてお話を伺っていきます。■上から目線のアドバイスにはNOと言う!― レーネンさんによると、人間関係のストレスを避けるには、自分と他人との間に境界線を引くことが大事とのこと。でも、こちらが境界線を引こうとしても、一方的に批判やアドバイスをしてくる人が身近にいる場合はどうしたら?なめ子:相手との間に線を引こうとしても、一方的に批判やアドバイスをしてくる人もいます。善意でしてくれていることはわかるから、無碍(むげ)にはできなくて…。レーネン:「頼んでもいないのに意見をくださり、ありがとうございます」と返してみましょう(笑)なめ子:ありがとうと言いつつ、しっかり相手をシャットアウトするんですね?レーネン:日本人は、なるべく相手の機嫌を損ねないように気を遣う傾向にありますね。ですが、不要なものをハッキリ「いらない」と伝えるのは大事なことです。相手の反感を買うのを避けたいがために、自分の意見を飲み込んだとしても、対立していないだけで、既に関係はギスギスしているんですよ。あなたがきちんと自分の意思を伝えることができれば、それで終わりなのです。■うまくいかないなら「やめる」― 自分と他者との境界線をきっちり引くこと、毅然とした態度で相手に接することが、悩みを解決に導く糸口となりそうですね。でも、実践してもうまくいかない。そんなときはどうすればいいのか?レーネンさんに聞いてみました。レーネン:時にはどうしてもうまくいかない場合があります。それなら、別の方法を試すことも大事だと思います。夫がいつまでも稼いでこないならば、愚痴をいうのでなく、自分が稼いでくればよいのです。それでもうまくいかないようなら、関係を「やめる」勇気を持ちましょう。なめ子:見切りを付けてしまうんですね。情があるとなかなかできないですが……。レーネン:「やめる」「別れる」は必ずしも悪いことではありません。 “正しい””間違い”と判別するべきではないのです。ただ、当事者たちが「成長した結果」だと思いましょう。みなさんも今の状況に違和感があるなら、次のステージに進むことが重要です。「今まで楽しかったけど、さようなら」と言えるようにしてください。仕事でも同じです。自分にとってアンハッピーな環境に別れを告げるのは、その仕事を本当に必要とする人のために、席を空けることになるのですから。なめ子:私も今まで何十回も仕事が終わってきましたが、誰かにゆずって良いことをしたと考えるようにしたいです。◆なめ子のひとこと大人になると人間関係も複雑になって、相手もうわてで、フレンドリーなふりをして相手をコントロールしようとする人とか出てきたりします。でもそういう人はきっぱりとシャットアウトしたほうが良いということがわかりました。また、別れる、終わる、といった一見ネガティブなことも、ポジティブにとらえる心の持ち方を伺うことができました。なんでも手放さないと新しいものは入って来ないですよね……。【対談者紹介】辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年09月11日斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。前回は、テレビやネットに溢れる悪口や誹謗中傷を見て落ち込んでしまう理由や、その対処法について色々お話を伺いました。レーネンさんならではのビビッドな意見に驚いたり、反省したり…凝り固まった頭もだいぶ柔らかくなったかも!?そして、まだまだ続く人間関係のお話。今回は、身近にいる「嫌いな人、困った人」との付き合い方について深堀りしていきます。気になるお話の続き、さっそくいってみましょう!■人間関係で悩むのは「他人を責める」クセのせい?人間関係の悩みの大半は、身近にいる「嫌いな人、困った人」と付き合う上で感じるストレスではないでしょうか。そういった問題にはどのように対処していくべき?なめ子:身近な人間関係がうまくいかないと「辛いな」と感じてしまいます。こんなときは、どうすればよいのでしょう?レーネン:簡単な答えがあれば私も知りたいところですが…。まずは、人間関係で悩む人の多くに共通する考え方についてお話しますね。それは、「自分の中で起きていることに対して、他人を責める」というクセを持っていることです。なめ子:「他人を責める」?レーネン:たとえば、職場の人間との関係がうまくいかず転職を繰り返す女性は「私はどこに行っても嫌われてしまう」と考えているかもしれません。しかしこれは、彼女のことを嫌いな人たちに問題があるのではなく、「みんなが嫌うなにか」を無意識にしている彼女自身に原因がある可能性も。それなのに、彼女はそのことに気付かず、自分以外にネガティブな原因を求めてしまうのです。それが「他人を責める」ということです。なめ子:確かに「周りの環境が悪いから」って話、よく聞きますね。周りを責める気持ちを持っていると、その人たちの人相まで悪く見えるバイアスがかかったりします。レーネン:もうひとつ例を挙げてみましょう。もし恋人が浮気していたら、あなたはどのように感じますか?パートナーであるあなたから見ると、浮気相手や彼氏が悪でしょう。しかし、彼が浮気するまでにあなた自身が知らず知らずに、そういった結果へと導く行動をしている場合もあるのです。単に相手が甘えているだけの場合もありますが、人間関係は相手があって成立するもの。一方的に誰かが邪悪で、もう一方がまったく悪くないということはありません。多くの場合、もともとの種は自分が蒔いているものなのです。いざこざの種は自分で蒔いているという言葉、グサッときますね。相手が悪いと思い込んでいると、本当の原因に気付けないのかもしれません。■誰かを「嫌い」と感じる理由は?人間関係において一方だけが“悪者”とはいえないけれど、誰かを「嫌い」と思う気持ちはなかなか止められないでしょう。この点について、レーネンさんの意見は――レーネン:「あの人、私のことを嫌いみたいだから、嫌い」「私に対してだけ、すごく無愛想だからあの人ヤダ」「やって当然なのにやらないなんて!非常識であの人苦手」このような言葉、よく聞きますよね?なめ子:確かによく聞きます。「この人感じ悪い」とか勝手に決めつけたり……。私も昔はよく被害妄想に囚われていました。レーネン:「あの人が嫌い」その気持ちの裏には、自分が「こうあるべき」と思うことを、相手がしていない・できていないことが気に入らないという感情があるんです。気に入らないからといって、他人の行動や考え方を変えようとする行為は「支配」なのです。「誰かを嫌い」だと感じたときは、まずは自分にフォーカスを当てましょう。人のあるべき姿にばかり想いをめぐらせているのは、ナンセンスです。自分と異なる人の個性を100%そのままでリスペクトするということ、それは相手にとってはもちろんですが、みなさん自身にとっても大事なことなのです。■悲劇のヒロイン思考がストレスの元さらにレーネンさんによると、善意のつもりでやっていることが、ストレスの元凶となる場合もあるんだそう。レーネン:「他の人が全然働かなかったから、代わりに私が遅くまで残業しないと」なんて話、日本ではよくありますよね。このような人たちの心の声を聴くと、実のところは「大変ね」と言ってもらいたいのです。他人の仕事をカバーすることで、自分にお金が入るわけではありません。他人が仕事をしないのは、あなたではなくその人自身の責任なのです。なめ子:他人が仕事をしないと自分に影響が及ぶ場合もありますが…。レーネン:自分が楽になるために、やっているのであれば「自分がやりたいから」やるのです。もっとみなさん、自分と人を切り離して考えるようにして、自分とは関係のないところにいちいちフォーカスするのをやめるようにしましょう。なめ子のひとこと以前に比べて、仕事をする上で「この人苦手」とか「嫌い」と思うことはおかげさまで減ってきた気がします。その代わりと言ってはなんですが通りすがりの見知らぬ人、例えば電車で足を踏んできたりぶつかってきたりする人に対して、突発的に嫌悪感を抱いてしまうことが…。でも、誰かを嫌いという強い念は自分に返ってきてしまうのかもしれません。「あの人嫌い」と思っている時の自分は確実に人相が悪くなっているので注意したいです。■よもやまスピ話インタビューの間も、レーネンさんからバンバン飛び出るスピリチュアルな話題。その中でも印象的だったものをご紹介していきます。◎子どもを産まない女性は肩身が狭い!?子どものいない女性は「先祖に申し訳ない」という気持ちがあるというなめ子さん。対する、レーネンさんの回答は――レーネン:あなたの先祖は、今この世界に生きているのですか?彼らのパーソナリティーは体の死と共に終わるのです。この世を去った人たちはスピリットワールドで魂の成長、進化を遂げています。先祖にとって今の世の中は過去の状態です。だから、彼らは「自分の子孫が途絶えてしまう」といったことを気にはしません。今回も目からウロコの情報がたくさん飛び出しました。ストレスを引き寄せているのは、自分自身だったのかもしれません。誰かのことを「嫌いだな」と感じたら、まずは自分の心を振り返ってみることが大事なんですね。人間関係の極意を一つ学んだところで、次回は、それでも状況が良くならない場合の対処法についてお伝えしていきます。>>次回へ続く…辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年08月29日斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。早速、なめ子さんと編集部スタッフはレーネンさんの滞在先を訪問しました。再会して早々、UMA(未確認動物)の話で盛り上がるおふたり。レーネンさんによると、講演の際訪れた河口湖には未知の生き物が住んでいるのだとか…。ディープすぎる話題に、しばし「???」となっていた編集部スタッフですが、気を取り直して「あの…そろそろ」とお声がけ。そこから、なめ子さんの質問タイムがスタートしました。「他人を嫌って攻撃したり、執着したりしてしまうネガティブな感情とどう折り合いをつければいいの?」レーネンさん、教えてください!■悪口を言われても「ありがとう」なめ子:インターネットなどでネガティブな書き込みや悪口などを見ると気持ちが落ち込むんですよね…。体まで重くなるんです。レーネン:気持ちが落ち込んだりするのは、それを発信している人に対してパワーを与えてしまっているからです。なめ子:相手にパワーを与えているから、こちらまで疲れてしまうんですね…。レーネン:インターネットやテレビで発信されたネガティブなな情報は、受け取る側がそれ自体を変えることはできません。だから、感情的に反応するのではなく、客観的に見るようにしてください。「これはこの人達(ネガティブな人達)の意見であって自分の意見ではない」という理解が必要です。ネガティブなエネルギーと自分との間に境界線を認識しておきましょう。テレビやネットに溢れる悪口や誹謗中傷に反応するだけで、パワーを奪われているんですね。「インターネット疲れ」や「SNS疲れ」を感じている人は、ネガティブな情報から距離を置くことが大事なようです。そうはいっても、感情的にならずに客観的な視点を持ち続けるってなかなか難しいもの。そのあたり、どうすれば?なめ子:客観的になるためには、具体的にはどんな行動をすればいいのでしょう?レーネン:自分の悪口をネットに書かれてしまった場合、あなたはどうしますか?自分に対する誹謗中傷を悲しんだり、怒ったりしてはいけません。たとえ不快な態度をされたとしても、相手の行為に対して「ありがとう」と反応してみましょう。なめ子:え?(…嫌なことをされているのに「ありがとう」!?)私なら半日は落ち込みます。レーネン:誹謗中傷されたことに対して「ありがとう」と返すわけではなく、「自分はこうなってはいけない」という気づきを与えてくれたことに対して感謝するのです。否定的な情報を、ポジティブに変換することで、ネガティブな感情に引きずられることなく客観的に事実を見つめられます。「ありがとう」とあえて言うことで、感情的になりそうな自分にブレーキをかけられるのかもしれません。さらにレーネンさんのお話によると、ネガティブな情報に振り回されないよう毅然とした態度で向き合うことが、人生を前向きに進める秘訣なんだそう。レーネン:この世界には何十億という人々がいます。人数が多い分、ネガティブなものも膨大に生み出されています。しかし、悪いことが書かれたり、世に発信されたりしていること自体は、実はどうでもいいのです。マイナスなものを目の前にしたとき、みなさん個人個人がどのように向き合うかが大事になります。それぞれが責任をもって対処していくことで、自分の人生をプラスに導いていけるでしょう。■「心配」は人を思いやっているわけではない怒って攻撃的になることだけがネガティブな感情というわけではありません。心配したり不安になったりすることも同様に心にモヤモヤを溜める原因になります。「心配すること」について、レーネンさんはこんな風に考えているそうで――。レーネン:たとえば、田舎の両親が病気にかかったとしましょう。その事実に対して、あなたはなにができますか?心配することで変わることがあるのでしょうか?親の病気に対して「心配する」「不安になる」ということは、彼らにネガティブなエネルギーを送ってしまっているのです。レーネンさんのご家族も、火山活動が活発なハワイで居住されているそうですが、レーネンさんは「心配をしたり」「不安がったり」はしないとのこと。確かに心配したところで、なにも変わらないのですが、家族から心配されないのはさみしい気がしますよね。なめ子:親の体調が悪いと結構心配してしまい、神社やお寺にお参りしたりしていました。母も生前は、「風邪をひいてないか」と私のことを心配してくれて。まさに心配がコミュニケーションのようになっていたんです。なので、自分が病気になったときに、誰からも心配されないのはさみしいような…。レーネン:そう感じるのは「心配をされないことは孤独である」という刷り込みが強いからです。心配をする感情が一番大事だと感じているのではないでしょうか。人は誰しも、周りの人から心配されたいと思うものです。しかし、「心配をしてもらいたい」という感情は、他人に自分のことを気にかけて欲しいという欲望に他なりません。つまりは、その相手の思考を支配したいという自分本位な態度なのです。まさか「人から心配されたいと思うこと」が、相手を支配したい気持ちの裏返しだったとは…。Twitterなどで体調の悪さをアピールする女性が“かまってちゃん”などと呼ばれて敬遠される理由もここにあるのかもしれません。人を心配しないというと、なんとなく薄情な気がしますが、レーネンさんによると、「心配すること」と「人を想うこと」は違うようで――レーネン:「人を想う気持ち」と「心配」は大きく異なります。人を想うというのは、相手の幸せを信じて祈ることです。そして、身近にいて実際にサポートしてあげることです。一方、心配するのは、相手の幸せとは逆のことを想像して不安を感じていること。つまり、相手を気遣うつもりで、ネガティブな念を送ってしまっているのです。多くの人は、「心配すること=相手を思いやること」と刷り込まれているようですが、それは間違っています。大事なのは、相手の幸せを願って気持ちが上向くような言動をすることなのです。「心配になって、すがるようにお祈りをする」という行為は、よろしくありません。祈りというポジティブな行動をしているのに、心配するというマイナスな行動がそれを邪魔して、届けたい想いが相手に届かなくなってしまうからです。なめ子のひとこと家族が大病した時、こちらも心配で具合が悪くなったり、心配の表情でお見舞いすることで、相手を暗い気持ちにさせてしまっていました。心配は百害あって一利なしですね。家族に限らず、友人がちょっと連絡取れなくなっただけで、「病気?事故?」「もしかして死んだの?」と心配を増幅させる癖を改めなくてはと思いました。■ポジティブな「祈り」を届けよう心の中に心配や不安な気持ちを抱えていると、ポジティブな想いも届かないということなんですね。では、前向きな気持ちを維持するにはどうすればよいのでしょうか?なめ子:では、神社などで祈ることは避けたほうがいいのでしょうか?レーネン:「祈ること」と「心配すること」では大きく異なります。神社で「お祈り」をするのはポジティブなエネルギーを送ることになります。不安な気持ちを抱えたままで祈るのではなく、前向きなことを考えるのが大事なのです。レーネン:神社の話題が出たので、ついでにお話しておくと、神社でのお賽銭は「神様」にわたるのではなく、「神社」にお金を払っているということを認識するべきです。なめ子:お賽銭は神様への供物ではないのですか?レーネン:お賽銭は、神社への支払いなのです。ですから、お賽銭をして終わりではなく、神様に対してエネルギーを送りましょう。それは「感謝をする」という行為でもいいですし、物理的には、花びらを撒いたりすることや、自分の髪の毛を置いていくといったことでもいいですよ。祈るという行動は、前向きな気持ちを維持することにつながるのですね。確かに、神様にエネルギーを送るつもりになれば、背筋がピンと伸びるような感覚になりますよね。マイナスな気持ちと決別するヒントはそういったところにあるのかもしれません。誰かを心配することが、心のモヤモヤを増幅させていたなんて…予想を超えるレーネンさんの発言に興味津々。よくある日常のお悩みについてもっと色々聞いてみようということで、次回は、身近にいる嫌いな人、困った人との人間関係について深堀りしていきます。>>次回へ続く…辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年08月15日他人と自分を比べて卑屈になったり、苦手な人にイライラしたり…。どうにも心がささくれてしまうこと、ありますよね。完全に「心のブス」状態なのに、なかなか脱却できない!下手をしたらリアルの顔までブスになりかねない人間関係のストレス。一刻も早く脱したいところです。そういったネガティブな思考に、なんとかメスをいれられないか…と考えた編集部は、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんに相談してみました。しばらく考えていたなめ子さんは「レーネンさんがいいかも」とポツリ。■レーネンさんって、どんな人物?なめ子:ウィリアム・レーネンさんってご存じですか?アメリカのサイキックカウンセラーの方なのですが。編集部:サイキックというと超能力…ですか?スピリチュアルな感じがしますね。なめ子:霊的なお話もされるのですが、現実的なアドバイスもしてくださる方なんですよ。イライラやモヤモヤといった精神的な部分について、いいアドバイスをもらえそうかなと。いろいろ伺ってみると、ウィリアム・レーネンさんは長年米国で活動するサイキックカウンセラーで、日本でもたびたび講演会やセッションをされているそう。よしもとばななさんや道端ジェシカさんとの対談を収めた書籍を発表していたりして、「スピ界の大物」という感じです。スピリチュアル大好きななめ子さんは、過去にセッションを受けるなど、何度かお会いしているとのこと。編集部:「スピリチュアルに寄らないアドバイス」というのはどんな感じなのでしょう?なめ子:たとえば、最近の世の中についての話になったとき「みんなネガティブなことにフォーカスしがち。もっとポジティブなことにフォーカスしましょう。有名人が何かトラブルを起こすと炎上させてさらにかわいそうな状態に追い込んでしまう、非難しても何も解決しません」とおっしゃっていて腑に落ちました。俯瞰した視点にハッとさせられます。確かに客観的で冷静な意見です。ココロニプロロ読者の現実的なお悩みにもポジティブな視点を与えてくれそう。なお、なめ子さんいわく「自称60才以上100才以下のおじいちゃんなのにまったく威圧感がなくて、昔は絶対イケメン」。スピ的な視点で物事を見極め、かつリアリティのあるアドバイスをくれる…しかもイケメン要素を持つレーネンさん。これは気にならないわけがありません。編集部:サイキックカウンセラーって他にどういったことができるんですか?なめ子:レーネンさんは、オーラとか見えるらしいですよ。写真を見ただけでその人の本性も見抜いてしまうと聞いたことがあります。仕事を依頼されたとき、相手の写真を見てNGを出すこともあるそうです。直接会わなくても相手の本質を見抜いてしまうレーネンさん。著名人やセレブの写真から、世間をにぎわせたウワサの真相に斬り込む場合もあるのだとか。「ちょうど今、来日中のはず」というなめ子さんの言葉に、何やら引き寄せられる力を感じ、善は急げとばかり、レーネンさんに会いに行くことになりました。■レーネンさんに聞いてみたいこと…見透かされる感がハンパないレーネンさん。オーラも見えるという話だし、せっかくなので、モヤモヤしちゃう人間関係の「負のオーラ」についてもお聞きしたいところ。編集部:苦手な相手との付き合い方とか、振り回されたときはどうしたらいいんだろうとか悩んでいる読者さんも多いかと思います。なめ子:人と自分を比べてしまうところから、不幸が始まってしまうというか…。嫌いな人がいるだけで、マイナスな気分になって、人相までもブスになっていきますからね。編集部:心がささくれてくると、見た目にも反映されてくるんですね。こ、怖…。なめ子:よく、苦手な人に対して「相手を嫌うんじゃなく、相手の幸せを祈るといい」と言いますけど、嫌いな人の幸せを祈るって実際には難しいですし…。一度生まれてしまったマイナスな気持ちをどうしたらいいのか、レーネンさんに質問してみたいですね…。そんなこんなで、次回、レーネンさんがご登場!嫌なことをしてくる人たちと、どのように向き合うべきか、ポジティブな思考を維持するためのメッセージが盛りだくさん。自分の悪口をネットに書かれてしまったときの意外な対処法など、目からウロコのトークが展開されます。>>次回へ続く…辛酸なめ子漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。ウィリアム・レーネンアメリカ生まれ。1960年代よりワールドワイドに活躍するサイキックトランスミディアムの第一人者。これまでアメリカを中心に、マスメディアや教会、企業、大学 などでのワークショップ、個人セッションを展開。数十万人の人々に、幸福に生きる方法を伝授してきた。日本でも、よしもとばなな氏、道端ジェシカ氏などの対談を収めた著書も多数。
2018年07月24日モデルの道端アンジェリカ(32)が14日、自身のインスタグラムを更新し、第1子となる男児を出産したことを報告した。わが子を抱いた写真を添えて、「先日、無事に元気な男の子を出産しましたありがたいことにとっても安産で、母子ともにとても元気で健康です」と報告。「私の人生のなかで妊娠と出産とゆう経験は本当に素晴らしく、かけがいのないものになりました。そして、そんな経験をさせてくれたこの子と旦那さんには感謝しかありません。私のお腹の中にきてくれて本当にありがとうそして、産まれてきてくれて本当に本当にありがとう」と感謝の思いをつづった。道端は昨年12月25日に自身のインスタグラムで、韓国国籍の一般男性と結婚したことを発表。今年2月に第1子妊娠を報告していた。
2018年07月14日12歳から女優業をスタートさせ、エンタメ業界で四半世紀を過ごしてきたジェシカ・アルバが、自身のセクハラ体験について語った。「CNN」のトーク番組「Talk Asia」(原題)に出演したジェシカは、インタビュアーから昨今エンタメ業界で問題となっているセクハラ体験について尋ねられると、「もちろんあるわ。この業界に入ってから、いままでずっとよ」と答えた。「(セクハラを)受け入れるべきではなかったのかもしれない。でも若い頃からこの業界に身を置いていると、こういう風に扱われるのが当たり前なんだって思ってしまったこともあったわ」。たった1人で密かにセクハラと闘ってきたジェシカは、セクハラや性的暴行を告発する「#Me Too」運動の発足に、「あんなことがまかり通っていた時間が長すぎた。ついに、来たという感じね」と、“時代の到来”に喜びを感じているようだ。「誰もセクハラに対抗するマニュアルなんてくれなかった。闘い方を教えてもらうチャンスもなかった。だから1人で闘うしかなかったけど、もし誰かが助けてくれたらヘマをすることもなかったかもしれない。もっと多くの女性たちが私に注意してくれたら良かったのに…と思ってしまうの」とジェシカは過去をふり返っている。「#Me Too」運動に加え、ジェシカは映画業界における人種の“多様性”についても言及。「次の10年ではカメラの前に立つ人も、後ろに立つ人も、もっと多様性が受け入れられていることを願っているわ」。(Hiromi Kaku)
2018年07月05日土屋アンナ(33)が、3月7日放送のトークバラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。過去に一部で報じられた2人のモデルとの確執について語った。 MCをつとめたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(42)はまず、「モデルのKさんと殴り合いになった」という記事の事実関係を確認。すると土屋は「すごい出るんですよ、私。殴っていない。口論にはなった。殴ったことはない」と答えた。 続いて「モデルのJと殴り合いになった」という記事については「殴ってないの。ジェシカでしょう」と、相手が道端ジェシカ(33)だったことを自ら暴露。その時の状況を「(ジェシカが)英語でちょっと言ったりというのを聞いちゃって、『おい!』って言った」と振り返ったが、「すごい距離があったので殴ってないのに殴ったって書かれた」と説明した。 「Kは加賀美セイラさん。加賀美さんが以前、暴露していました。豪快なキャラでおなじみの土屋さんですが、曲がったことが大嫌い。自分の“正義”に反することは黙ってられないようで、“爆発”してしまったようです」(ファッション業界関係者) 以前「笑っていいとも!」にゲスト出演した際は、毎日子連れで居酒屋に行っていたことを告白。意気投合した客と気軽にメール交換することを明かし、タモリ(72)を驚かせた。 「別の番組では夫から、子どもの学校だよりや役所の書類もすぐゴミ箱へ捨てることを暴露されました。それでも土屋さんは『読んでもわからない』と開き直っていました。エピソードがありすぎて、掘り下げれば1冊の本になるぐらいの“豪快伝説”が出てきそうです」(前出・ファッション関係者)
2018年03月08日モデルの道端アンジェリカ(32)が22日、自身のブログとインスタグラムを更新し、第1子妊娠を発表した。道端アンジェリカ道端は、おなかがふくらんだ写真とともに、「この度、新しい命を授かりました」と報告。「私も旦那さんも自分達の天使ちゃんに会えるのが毎日毎日とっても楽しみで、本当に待ち遠しいです」と心待ちにしている様子で、「お仕事は体調をみつつ、続けていきたいと思ってるので、温かく見守ってくださると嬉しいです」と呼びかけた。道端は昨年12月25日、韓国国籍の一般男性と結婚したことを発表していた。
2018年02月23日ジェシカ・チャステインが『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT:Chapter 2』(原題)への出演を交渉中だという。「Variety」誌などが報じた。出演が決定すれば、ジェシカは1作目の紅一点ベバリーが大人になった姿を演じる。以前、1作目で少女期のベバリーを演じたソフィア・リリスが「大人版のベバリーはジェシカに演じて欲しい」と語っていたその願いが、実現しそうだ。ジェシカは1作目から引き続き2作目も監督予定のアンディ・ムスキエティと、彼のデビュー作『MAMA』で主演したという縁がある。監督の姉でプロデューサーのバルバラとも仲がよく、「友だちであり、家族みたいな存在。彼らが手掛ける作品なら私も参加したいわ」と『IT』続編への出演を前向きに語っていた。1作目の舞台から27年後の世界を描く『IT:Chapter 2』。ベバリーを含む、負け犬的存在の少年少女の集まり“ルーザーズクラブ”のメンバーが大人になって帰ってくる。ペニー・ワイズを演じるビル・スカルスガルドももちろん出演。1作目の大ヒットを受けてすぐに続編製作が決まり、すでに公開日が2019年9月6日(現地時間)に設定されている。今年の夏に撮影が開始になるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月21日《私事で大変恐縮ではございますが、私、道端アンジェリカはかねてよりお付き合いしてました方と入籍致しましたことをご報告させていただきますお相手の男性は、韓国国籍の一般の方です》 モデルの道端アンジェリカ(32)が25日、自身のInstagramで韓国籍の一般男性との結婚を発表した。宮崎あおい(32)と岡田准一(37)、トレンディエンジェル斎藤司(37)と一般女性に続き、芸能界では3組目の“年末駆け込み婚カップル”となる。 SNS上では早くも祝福の声が上がっているのだが――。 「彼女といえば、超セレブ志向。本人の稼ぎもさることながら、結婚相手に求める条件が高すぎることで有名でした。過去の出演番組でも『(結婚相手の年収は)5,000万円は絶対ほしい』『子供はベビーシッターに見てもらいたい』『掃除のおばちゃんにも毎日来てほしい』と“世間ズレ”した発言で炎上したこともあります」(芸能関係者) しかし、道端が結婚した相手はごく普通の会社員だという。 「お相手の男性は、1年ほど前に友人の紹介で知り合った、PR会社に勤めるサラリーマンだと言われています。さすがに年収5,000万円はいかないと思いますよ。それでも、どちらかというと道端さんのほうが彼にメロメロだったようですよ」(前出・芸能関係者) ここまで道端の結婚観を変えたものは、いったい何だったのか。 「10月に出産した、姉の道端ジェシカさん(33)の影響が大きいでしょう。妊娠中のジェシカさんの代わりに出席した8月のイベントでアンジェリカさんは『年子のお姉ちゃんが妊娠してすごく刺激されました。結婚したい。子供が欲しい。35歳までに1、2人産みたい』と話していました」(前出・芸能関係者) さらに、こんな理由も――。 「彼女にとって17年は、持病の乾癬(かんせん)が悪化したり骨折をしたりと散々な1年だったんです。それを優しくサポートしてくれたのが、結婚相手の男性でした。『お金なんかよりたいせつなものがあるんだ』と、運命の相手と出会ってやっと気付けたのでしょう」(前出・芸能関係者) 強い出産願望と弱っている自分を支えてくれた彼への感謝の思いが、結婚を後押ししたようだ。
2017年12月25日モデルの道端アンジェリカ(32)が25日、自身のブログとインスタグラムを更新し、韓国国籍の一般男性と結婚したことを報告した。道端アンジェリカ道端は「私事で大変恐縮ではございますが、私、 道端アンジェリカはかねてよりお付き合いしてました方と入籍致しましたことを、ご報告させていただきます」と報告。お相手について「韓国国籍の一般の方です」と説明し、「骨折、乾癬悪化と辛い1年を過ごしていた私にとって彼との出会いは特別なものであり、弱っていた私を心身ともに支えてくれ、辛い思いをすべて忘れさせてくれる大切な存在です」とつづった。そして、「彼の名前や、職業、写真などは、一般の方ですので、お相手のことを考え差し控えていただきたいと思います」と続け、「皆さまには何とぞご理解のほど、温かく見守っていただけると幸いですよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2017年12月25日サンスポによると、25日モデルの道端アンジェリカ(32)さんが結婚を発表したと報じています。発表はファックスを通じて報道各社に送られ、「かねてよりお付き合いをしてまいりました方と、入籍致しました事を、ご報告させていただきます」と伝えています。なお、お相手は韓国国籍の一般の方だと言い、直近の道端さんの骨折、乾癬悪化と世間で話題になっていた時期にも支えられた方だといいます。道端さんは挙式や披露宴は親族のみで行うことも同時に発表しています。これに対してネットでは結婚以上に”あること”に注目が集まっています。●道端アンジェリカ、結婚。ネットでは「〇〇はどうなる?」の声続々『おめでとう。結婚自体はそんなに驚かないけど、道端じゃ無くなるの?』『名字なんだ。国籍わかんなくなりそう』『嫁入りするよね、韓国にも行くのかな。道端家は2017年良い年だね。』『チョ・アンジェリカとかなのかな』『そもそも本名なの、アンジェリカ』などなど、苗字が変わった場合の名前が見分けがつかなくなるのではとネットでは話題になっています。姉のジェシカさんが10月25日に出産するなど、家族揃って祝い事となった道端家の2017年。来年はどんな年になるのでしょうか。●ライター/ぶるーす※写真はイメージです。
2017年12月25日いま、世界で最も輝いていて、最もパワフルな存在である女優ジェシカ・チャステイン。彼女が自ら製作、主演を務めた『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』のプロモーションのため、初来日。インタビューを通して見えてきたのは、キュートな笑顔を生み出すウィットに富んだ陽気な一面と、名声のためでなく強い使命感をもって女優という仕事に向き合う真摯なプロの顔。限られた時間にもかかわらず、世界を虜にしてしまう彼女の魅力を余すことなく披露してくれたインタビューをたっぷりお届けします。ジェシカの最新作『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』はポーランドで実在した女性の物語。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のワルシャワにおいて、経営する動物園で多くのユダヤ人を匿い、自らも過酷な状況の中で成長していくヒロインを演じています。「アントニーナと私の共通点は、動物への愛ね。全ての生きとし生けるものが奇跡だと思っているところも。彼女の共感力が素晴らしいの。映画のヒーローといえば武器を持って戦うものだけれど、アントニーナは命を救うため愛をツールにして戦うヒロインなのよ」舞台となっている1930~40年代といえば、女性の立場がまだまだ弱かった時代。「夫婦の力学も興味深く描かれているわ。冒頭、夫にとってアントニーナは子どものような存在で、夫が全ての選択をしているの。好きなシーンは、中盤で夫婦が喧嘩するところ。夫が“ただ家の中にいて遊んでいる君には僕が外で経験していることなどわからないだろう”と言う。それに対して彼女は“あなたこそ、私がここで何を経験しているかわからないでしょう!”と言い返す。そうやって、平等な立場になっていく。2人の関係性がどのように変化したかを描くのはとても大切なことだったの。関わる人々が平等であればあるだけ、愛は強くなると思っているから」演じたアントニーナは、女性らしい正義感にあふれた独特のヒロイズムを持った存在として描かれています。それは、これまで彼女が演じてきたヒロインたちに共通する女性像。「役を選ぶときは、自分が見ている世界をしっかり体現しているキャラクターを選ぶの。演じるのは、男性が多い業界で働く女性の役が多いけれど、実社会でもそういうケースが多いでしょ。『ゼロ・ダーク・サーティ』で演じた役とアントニーナはずいぶん違うけれど、2人とも映画でよく見る女性像とは正反対。そういう現代的な感覚や視点で役選びをすることはとても重要なの。女性はこうあるべきだというステレオタイプは、ある意味で映画のせいでできたものだと思うの。だから映画で壊していかなきゃと思っているのよ」いまハリウッドでは、これまでセクシャル・ハラスメントの被害に遭いつつ、仕事を失うことを恐れて耐えてきた女性たちが声を上げ始めています。「まだハリウッドでは変化を感じていないわね。多くの男性が権力のある地位にいるから。ただ、ハリウッドの女性たちは自分たちが力を持ち始めていると感じているわ。たくさんの女性たちが支援し合おうとしているし、ひとつになることが恒久的な変化に繋がると信じているから」女優として一番の原動力となっているのは、「いままで語られてない物語を語ること。女性が自分を投影できるキャラを生みだすこと。キャリアを使って社会貢献をすること。ステレオタイプをなくして女性を支援すること。女性たちを父権社会と戦えるようインスパイアすること」と語るジェシカ。スクリーンの外でもSNSなどを通して、女性をサポートする発言を積極的に発信しています。「業界に入ったときは声を上げるのが恥ずかしかった。でも『ゼロ・ダーク・サーティ』の公開後、ほかの女性キャストと私との間でいさかいがあったという記事がアメリカ国内でいくつか出たの。それは事実ではなかった。2人ともオスカーにノミネートされていたのよ。でも、この架空のストーリーのおかげで映画業界における歴史を思い出したの。いかにメディアやスタジオが、女優たちが団結しないようにして虐待の被害者にしてしまうかという歴史をね。だから“これは嘘よ!”とフェイスブックに乗せたの。最初はメディアを否定するようなことを言って、気難しい女優だというレッテルを貼られるのは怖かったわ。でもその後、意見を表明することによって、スタジオもメディアも女性を分断するためになど私を利用できないと認識してもらえたと気づいた。自分自身の人生をコントロールできていると感じられたわ」それ以降、ほかの女優、女性たちの支援のために声を上げ続けていると言います。「女性同士いがみ合うのは当然だと思うのは、間違った考えだと思うの。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』は女優が多く出ていた作品だけれど、最高の現場経験だった。若い女性たちにも、女友だちがいていいんだと思いながら大人になってほしい。それに、分断しようとしている人はいるけれど、ひとつになった方が私たちはより強くなれるのよ!」ジェシカの信念を反映し、女性たちへの強いメッセージが感じられる作品ですが、もちろん、世界の全ての人に向けた愛のあるメッセージも。それは、人が危機的状況においても、他者に対してでさえどこまで勇敢で、強く、愛情深くいられるかを伝えるもの。と同時に、誰にでも自分なりに強くなることはできると教えてくれています。「アントニーナはありきたりの女性だった。でも、彼女は人の予想を超えて、見知らぬ人たちに扉を開けたの。映画を通して、ほかの人の人生に自分が変革をもたらせると気づいてもらえたら嬉しい。将軍でも、有名な俳優でもなく、政治的リーダーである必要もない。アントニーナは普通の女性で、愛と思いやりで人を救ったんです。そこにとてもインスピレーションを受けたわ」もちろん、女優であることで発言力が高いということも分かっていると言います。「でも、それは誰もが持てる力だとも思っている。2017年に生きていて素晴らしいと思うのは、SNSという自分の意見を発信できるプラットフォームを誰もが持てるということ。いま、映画業界で起きていることの大きな一因はSNSよ。女性がひとつになって、こういった話が出たときにうやむやにさせない。皆が声を上げ続けるから、報道され続ける。かつては、メディアはこういった話を無視し続けてきた。だから、女性たちが声を上げ続けられるいまの時代にも強いインスピレーションを受けているのよ」作品プロモーションのため取材を受ける場合、デリケートな社会問題についての質問を受けたがらないセレブリティもいる中、堂々と積極的に映画業界の闇と向きあい、戦っているジェシカ。本音で心の内を明かしてくれるその姿は、彼女自身が演じてきた強く、愛情深く、同性たちが心から共感できる女性像と重なります。そして、男性社会の中で当たり前に生きられない女性たちがまだまだ多くいる現実に光を当てようとする凛とした姿は、同じ女性としてとてもたくましく、そしてまぶしく映りました。(text:June Makiguchi)
2017年12月21日GAP(ギャップ)から、女優サラ・ジェシカ・パーカーとコラボレーションした限定キッズコレクションが登場。2018年3月2日(金)より、全国のGAPストアおよびオンラインにて販売する。サラ・ジェシカ×GAPのキッズコレクションお下がりの服にインスパイア今回誕生するキッズコレクションのインスピレーションの源としたのは、8人兄弟のサラ・ジェシカが子どもの頃に着ていたお下がりの服。クラシックなGAPのシルエットに、ギンガムチェックやストライプ、フローラルなどのパターンを施し、懐かしさの中に子供たちの幸運を願う幸せを表現した。さらに、誰からのお下がりなのかが分かるような"property of 〜(〜のもの)"というユニークなタグも縫い付けている。おまじないにちなんだラビットモチーフまた、コレクションのテーマである「愛、幸運、魔法」は、毎月初めに幸運を祈って"ラビット、ラビット"とおまじないのように子ども達に語りかけるサラ・ジェシカファミリーの習慣にちなんだもの。シグネチャーとして、様々なアイテムにうさぎが登場する。ガールズはボンバージャケットやワンピースガールズの注目アイテムは、フラワー刺繍が美しいライトブルーのボンバージャケットや、コレクションを象徴するラビットが胸元にあしらわれたカーディガン。襟や裾にアイレットを施したギンガムチェックのセットアップやワンピース、ラビットから連想したバスケット編みのミニハンドバッグも用意する。ボーイズはギンガムチェックシャツやTシャツボーイズでは、大きさの異なるチェック柄でコントラストを効かせたギンガムチェックシャツや、カーキパンツを展開。たまごにインスパイアされたキャラクター、"エビット(Ebbit)"が姿を現すグラフィックTシャツや、バックパックも登場する。お揃いのウィメンズドレスもさらに、ママとキッズがお揃いのスタイリングを楽しめるよう、ウィメンズドレス2点が店頭に並べられる。サラ・ジェシカのコメント自身も3児の母であるサラ・ジェシカは、今回のコラボレーションについて「8人兄弟の中で育ち、今はママである私にとって、GAPと再びタッグを組むことでこのコレクションが生まれ、着てくれる子ども達のそれぞれの思い出とともに、次の世代の子ども達にも大切に引き継がれることを楽しみにしています」と語っている。【詳細】GAP×サラ・ジェシカ・パーカー発売時期:2018年3月2日(金)販売場所:全国のGAPストア、オンラインストア価格帯:2,900円~10,900円
2017年12月07日映画『モリーズ・ゲーム(MOLLY’S GAME)』が、2018年5月に全国で公開される。主演はジェシカ・チャステイン。ハリウッドで一大スキャンダルとなった実話『モリーズ・ゲーム』は、トップアスリートからセレブリティが集う高額ポーカー・ゲームの経営者へと転身した、実在する女性を描いた物語。本作の舞台となるのは、レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックをはじめとするトップスターを顧客としていた、ハリウッドの都市伝説的なポーカールーム。経営者であるモリー・ブルームは、若干26歳の元トップアスリート。違法なポーカー・ゲームで逮捕され、スキャンダルの的となったモリーの栄光と転落に迫るとともに、才気あふれるモリーの、情熱の根源を描いていく。物語のベースになっているのは、2014年に刊行されベストセラーとなった、モリー・ブルームの回想録だ。主演はジェシカ・チャステイン主人公のモリー・ブルームを演じるのは、『女神の見えざる手』で天才ロビイストを演じ、『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』で初来日を遂げたジェシカ・チャステイン。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や『ゼロ・ダーク・サーティ』での好演も記憶に新しい。『女神の見えざる手』に続き、並外れた才覚と情熱を仕事に注ぐ女性を演じている。予告編では、五輪モーグル予選のアクシデントやFBI に逮捕される瞬間など、大きな 挫折をめぐる彼女の壮絶な人生が映し出されている。常に厳しい態度で彼女に接し た父親と再会し、思わず涙ぐむ姿も公開された。また、モリーの弁護士役をイドリス・エルバ、モリーの父親役をケヴィン・コスナー、モリーを翻弄するクライアントの1人プレイヤーX役をマイケル・セラが担当する。脚本・監督は『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキン脚本と監督を手掛けたのは、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞を受賞し、『スティーブ・ジョブズ』など、実在の人物を描くことで高い評価を得ている脚本家・アーロン・ソーキン。今作が初監督作品となる。またアカデミー賞ではアーロン・ソーキンが脚色賞にノミネートされている。ストーリーモーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。ハーバード大学へ進学するまでの一年を、ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、大企業の経営者らが法外な掛け金でポーカーに講じていた。やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、10年後FBIに逮捕される。彼女を担当した弁護士は、打合せを重ねるうちに、目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだがーー。作品情報『モリーズ・ゲーム』公開時期:2018年5月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー監督・脚本:アーロン・ソーキン出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナー、マイケル・セラ製作国:アメリカ
2017年12月03日初来日したジェシカ・チャステインが11月27日(月)、都内で行われた主演作『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』のジャパンプレミアに出席。第2次大戦下、ユダヤ人を救った実在の女性を熱演した本作のテーマは「愛と思いやり」だとアピールした。『ゼロ・ダーク・サーティ』『女神の見えざる手』といった骨太な社会派サスペンスで存在感を発揮し、いま最もオスカーに近い女優ともいわれるジェシカの登場に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズに駆け付けたファンは大興奮!その熱気に応える形で、ジェシカもサインや写真撮影に応じ、初の来日プロモーションを満喫していた。第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻ヤンとアントニーナが動物園にユダヤ人たちを匿い、300名もの命を救った姿を描いた、知られざる実話。アントニーナを演じ「心に響くキャラクターだった。彼女は武器ではなく、愛と思いやり、そして共感力を駆使した人助けでヒーローになったの。2017年を生きる私たちの良きお手本だわ」と語った。さらに「政治家やセレブリティじゃなくても、誰かの人生をより良きものにできる。命のすべてが奇跡であり、自分にも何かができるはずと気づいてほしい」と観客に訴えかけた。また、最近、ハリウッドを騒がせるセクハラ騒動に対し、積極的に発言をしている件については「いまはSNSで、性別も人種も宗教も性的指向も問わず、誰もが情報発信できる時代。こうした問題がうやむやにならず、公にされることは重要なこと」とも話していた。ジャパンプレミアには書道家の武田双雲が駆けつけ、「映画を観終わって、この言葉しかないと思った」という“慈愛”の文字を披露。初めて見る書道パフォーマンスに、ジェシカは「アーティストがインスピレーションを感じているのが伝わる」と興味津々だった。『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』は12月15日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『A Trilogy』ジェシカ・バックハウス(Jessica Backhaus)ドイツ出身の現代写真家、ジェシカ・バックハウスの最新刊。3シリーズが収録されている。一本の紐とその下に置かれた色とりどりの背景というシンプルな構成をとりながら、紐の作り出す形や背景との色のコントラストが見る者を引き込んでいく「Beyond Blue」。そしてプリントされた写真の上に紙やテープなどの素材を重ね再び画像化させた「Shifting Clouds」と「New Horizon」。通常平面とされる写真をさらに入れ子状に写真の中に配置させることで平面と立体、時間の概念に疑問を投げかける意欲作。現在シェルフでは、「Kehrer写真集フェア2017」を開催中。『A Trilogy』を始めとする、ドイツの人気アート出版社Kehrerの新刊写真集を集めたこのフェアでは、ソール・ライター(Saul Leiter)やサラ・ムーン(Sarah MOON)などといった写真家の作品集がラインアップ。フェア期間中にお求めのお客さまにはオリジナルのギフトタグをプレゼント!【書籍情報】『A Trilogy』写真:Jessica Backhaus出版社:Kehrer言語:英語ソフトカバー/168ページ/300x220mm発刊:2017年価格:7,480円■Shelfオフィシャルサイト『A Trilogy』購入ページ【イベント情報】「Kehrer写真集フェア2017」場所:シェルフ店内住所:東京都渋谷区神宮前3-7-4会期:2017年12月26日まで時間:12:00~20:00(月~金)、12:00~18:00(土日)■Shelfオフィシャルサイト「Kehrer写真集フェア2017」ページ
2017年11月25日