直木賞作家・辻村深月による、アニメ業界で奮闘する者たちを描いた小説の映画化『ハケンアニメ!』。この度、本作劇中アニメのクリエイター陣が発表され、各作品のアニメ場面写真も解禁となった。主演の吉岡里帆をはじめ、中村倫也、柄本佑、尾野真千子といった実力派キャスト陣による珠玉のドラマはもちろんのこと、本作の大きな見どころの一つが、劇中で覇権を争う2作のアニメーションのクオリティの高さ。現在、東映映画YouTubeチャンネルで特報が配信中の「サウンドバック 奏の石」(斎藤瞳監督)と「運命戦線リデルライト」(王子千春監督)は、その出来栄えがアニメファンを中心に話題を集めている。吉岡さんが演じる斎藤瞳が所属する「トウケイ動画」と、中村さんが演じる伝説の天才監督、王子千晴が所属する「スタジオえっじ」、カラーの異なる2本のアニメを制作するのは、いずれも人気実力ともに日本を代表するトップクリエイター陣だ。吉岡里帆:瞳は王道!ジュブナイルロボットアニメ瞳が監督する「サウンドバック 奏の石」を手掛けるのは、「テルマエ・ロマエ」「若おかみは小学生!」などで知られる谷東(たにあづま)監督。キャラクター原案を担当したのは、「ツルモク独身寮」「ワタナベ」「ショコラ」などの作品を手掛けた漫画家・アーティストの窪之内英策。メカデザインは、「機動戦士ガンダム00」シリーズや「マジンガーZ/INFINITY」などで知られるメカニックデザイナーの柳瀬敬之が担当。主人公トワコと仲間たちが、のどかな田舎町を突然襲った巨大ロボットから平和を守るため、音を奏でて戦うというストーリー。窪之内氏の写実的で繊細な人物描写と、柳瀬氏がデザインした、吸い込む音で姿が変わる巨大ロボットのコンビネーションで描く、王道ジュブナイルロボットアニメーションが誕生した。中村倫也:王子、ポップなキャラデザとパワフルな作画に注目対して王子監督が生み出す「運命戦線リデルライト」の監督は、「プリキュア」シリーズほか「ONE PIECE STAMPEDE」などで知られる大塚隆史監督。キャラクター原案は、「デュラララ!!」「ハイキュー!!」「魔法少女まどか☆マギか」などで知られる岸田隆宏が務めた。魔法少女・充莉が自らの魂の力で乗るバイクを変形させて、ライバルたちとレースで競い合うというストーリー。最大の特徴は主人公たちが1話ごとに1歳年を取るという設定。そこに、ポップで可愛らしいキャラデザとパワフルな作画のギャップが加わり、天才・王子の世界観が表現された。原作者の辻村さんも、小説ではアニメが面白く見えるようにこだわりを持って執筆しており、今回の映画化にあたり最も期待していた部分がアニメのクオリティだと語る。さらに辻村さんは劇中アニメの制作にあたり、映画で全編使われるわけではないエピソードを含む各12話分のプロットを自ら書き下ろし。単独でアニメシリーズになりうるほど高い完成度を誇るプロットに、映画スタッフやアニメパートスタッフも感激し、現場全体が熱意に満ちた状態で渾身の劇中アニメ制作が進められた。なお、本作の原作本の出版元・マガジンハウスの雑誌「anan」の12月1日発売号にて、本作のアニメクリエイター陣のインタビューが掲載中となっている。『ハケンアニメ!』は2022年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月、全国にて公開予定©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2021年12月01日青山剛昌によるコミックスが記念すべき100巻に到達、TVアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ますます勢いを増している「名探偵コナン」。この度、その劇場版最新作となる第25弾のタイトルが『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に決定。恒例の青山さん描き下ろしのティザービジュアルも到着した。舞台は、ハロウィンで賑わう渋谷――。渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていた。そこには、花嫁姿の佐藤刑事が。招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした高木刑事がケガを負ってしまう。高木は一命を取りとめ、事態は収束したが、佐藤には3年前の事件で松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えていた。時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄。降谷零(安室透)が、同期である松田刑事を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに現れた謎の仮装の人物にあるものをつけられてしまい…。今作のポイントとなるのは、先日公開されて話題となった「ハロウィンビジュアル」の舞台・“渋谷”と、警視庁警察学校鬼塚教場同期であった降谷零(安室透)、松田陣平、萩原研二(警視庁警備部機動隊爆発物処理班/殉職)、諸伏景光(警視庁公安部所属/降谷の親友で黒ずくめの組織潜入時はスコッチと名乗っていた/殉職)、伊達航(警視庁刑事部捜査一課強行犯三係/殉職)という“警察学校組”。降谷以外のメンバーはすでに殉職しているが、どのようにストーリーに関わってくるのか気になるばかり。併せて公開されたビジュアルには、5人の姿に加え、ウエディングドレス姿の佐藤刑事とタキシード姿の高木刑事も描かれている。『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は2022年4月15日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン ハロウィンの花嫁 2022年4月15日より全国東宝系にて公開(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2021年12月01日松本潤主演の新感覚痛快リーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、先日CDデビューした「なにわ男子」のメンバー、道枝駿佑が演じる守の場面写真が到着した。守は、超型破りな弁護士・深山(松本さん)たちが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年。深山らに捜査協力する人物だ。今回到着した新場面写真では、タオルを頭に巻き、ブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿が写し出されている。そしてその中に、事件を掘り起こしたくない村人たちと、事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。そんな重要な役どころを今回演じた道枝さんは、松本さんについて「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象を明かしている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月01日『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグとなる主演・岡田准一×原田眞人監督が贈る映画『ヘルドッグス』の公開が決定した。本作は、デビュー作「果てしなき渇き」で2004年の第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生による小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)の実写化。発売してすぐ“警察小説を超えた問題作”として話題になった本作を、監督自ら、主演に岡田さんをイメージしながら脚本を執筆した。岡田さんが演じるのは、正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾。愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、闇に落ち、正義も感情も捨て復讐することにのみ生きていた男で、その闇と狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを強要される。岡田さんは「撮影中にこれは完成したらどうなるんだろうと、ずっとシビレてました。どこにもあてはまらない、とんでもない作品になる事は間違いないと思います」とコメントを寄せている。また今作でも岡田さんは、技闘デザイン(アクション振り付け)を担当。劇中のキャラクターの個性にあったリアルかつ創作的なアクションを振り付けている。ハードなアクションはもちろん、裏社会をドラマティックに描く新たな作品になっているという。岡田准一コメント映像『ヘルドッグス』は2022年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年秋、全国にて公開予定©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2021年12月01日indigo la Endが、12月3日に配信リリースする新曲「邦画」の歌詞を公開した。「邦画」はindigo la Endらしいミドルテンポの楽曲で、美しい言葉で失われていく恋が綴られている。indigo la Endは、来年2月17日にニューアルバム『夜行秘密』をリリース。3月からは全国ツアー『indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」』がスタートする。■「邦画」歌詞先行公開(歌ネット)<リリース情報>indigo la End 「邦画」12月3日配信リリース「邦画」配信ジャケット配信リンク:<ツアー情報>『indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」』【2022年】3月31日(木) 東京・中野サンプラザホール4月1日(金) 東京・中野サンプラザホール4月8日(金) 福岡・福岡市民会館4月9日(土) 岡山・岡山市立市民文化ホール4月16日(土) 愛知・名古屋市公会堂4月22日(金) 北海道・カナモトホール5月1日(日) 大阪・フェスティバルホール関連リンクindigo la End オフィシャルサイト la End Twitter
2021年11月30日誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語を史上初めて描く、山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演映画『大怪獣のあとしまつ』。この度、本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。映像では、大怪獣の存在によって変わり果てた街並みが映し出されスタート。この国では、多くの大怪獣たちがヒーローに倒されてきたが、倒された大怪獣の死体処理はどうなっているのか――?帯刀アラタ(山田さん)が所属する特務隊をはじめ、前代未聞の無理難題に立ち向かう人たちが続々と登場。映像最後には、これまで謎に包まれていた大怪獣の名前が、“希望”であることが明かされている。『大怪獣のあとしまつ』本予告映像そして、12月10日(金)より各上映劇場で展開される新たなポスターは、大怪獣の死体を背に、覚悟を決めた強い眼差しをこちらに向ける5人が写し出され、人類VS大怪獣の死体の幕開けを想像させるデザインとなっている。また新たに、13名の追加キャストも発表。アラタと同じ特務隊に所属するメンバーとして、隊長役を眞島秀和、隊員役でSUMIRE。怪獣の死体処理を巡って特務隊と対立する国防軍のメンバーに、国防軍・統合幕僚長役で田中要次、隊員役で有薗芳記。ユキノの母親役に銀粉蝶。国家崩壊を防ぐべく、大怪獣の死体処理に奔走する政府の面々に、日和見主義な官房長官役で六角精児、手柄を上げたい環境大臣役でふせえり、頼りにならない文部科学大臣役で矢柴俊博、鼻持ちならない国土交通大臣役で笠兼三、負けん気の強い厚生労働大臣役でMEGUMI、主導権を握りたい国防大臣役で岩松了、観光資源にしたい外務大臣役で嶋田久作、予算を出さない財務大臣役で笹野高史が出演。山田さんは撮影中、「この豪華な人たちが一堂に会したとき、どういう画になるのか全く想像がつかない」と話していたという。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年11月30日伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが主導する、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。先日、2022年公開の『MIRRORLIAR FILMS Season2』の参加監督として阿部さん、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、“選定クリエイター枠”419作品の中から選ばれたAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9名が発表されたが、この度、各作品の豪華キャスト陣が明らかになった。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開される本プロジェクト。Season1は、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開。9日間連続で日替わりゲストによる舞台挨拶を行うなど1年間にわたるプロジェクトがスタートした。今回発表されたキャストは、阿部組にサンディー海・中本賢、紀里谷組には山田孝之・松本まりか・高橋努・武田梨奈、志尊組には板谷由夏、柴咲組には柴咲さん自身と、しゅはまはるみ・矢部俐帆・山崎樹範、三島組には佐藤浩市、山田組には片岡礼子・細田善彦らベテランから若手俳優まで幅広い世代が集結。そして、Azumi Hasegawa監督作『Denture Adventure』にはJoyce Keokham、Min-wen Huang、柴田有麿監督作『適度なふたり』には永野宗典・藤谷理子、駒谷揚監督作『King & Queen』には監督の家族でもある駒谷由香里・駒谷友子・駒谷秀一・駒谷海が出演している。★各監督作品キャストからコメント到着!※監督名五十音順Azumi Hasegawa監督作品『Denture Adventure』出演者:Joyce Keckham、Min-wen Huang、Sean Shannon、Sid Ross夫を亡くしてから孤独な日々を送る、年配のミセス・ワン。日課は、金属探知機で掘り出し物を探すこと。ある日、ビーチで不思議な金歯に魅せられたワンは、思わず自分の歯にはめてみる。すると翌朝、彼女は金歯の魔力で25歳の自分に若返っていた。Joyce Keokham2019年に映画祭で監督のAzumi Hasegawaに出会い、パンデミックの間に一緒に映画を撮ろうということになりました。どんな映画にしたら良いか、一緒に構想を練るうちに、自然とそれぞれの両親や祖父母に対する想いを語り合うことに。お互いの家族が繰り広げる面白いストーリーや、少し変な出来事を話し合っているうちに、Azumiは、「Denture Adventure」を書き始め、私はハッピーな映画で、キャリアのハイライトの一つを築くことができました。ミン・ウェン・ウェンディ・ホアンと役をシェアできたのは楽しかったです。彼女は華やかで、いつも現場が明るくなります!阿部進之介監督作品※タイトルは後日発表出演者:サンディー海、中本賢、内田朝陽サンディー海このような素晴らしいプロジェクトと作品に参加させて頂き本当に光栄です。一人一人が心の底から映画が好きで、みんなひとつのゴールに向かって必死に進む。今回はそんな素敵な現場でした。完成した映画もその情熱と愛が滲み出てると思います。今回演じさせていただいた役は自分にとってパーソナルな部分がいっぱいあって、時にはチャレンジングでしたが、素晴らしい経験になりました。我々の情熱と映画愛をみなさんに是非一度感じて頂きたいです!中本賢芸能を生業にして半世紀。甘いも酸いも見た。映画もTVも、そう長くは無かった。閑散とする原野。前に進むために必要なのは「希望」。満ち溢れた現場だった。続出する問題。損得では無く作りたいから作る。一生懸命など通用しない。誰もが「夢中」。新しい仕組が、想定外の希望を生んだ。映し出される「未来」を感じてもらえたら嬉しい。紀里谷和明監督作品※タイトルは後日発表出演者:山田孝之、松本まりか、高橋努、武田梨奈山田孝之Season 1での安藤(政信)組、Season 2での紀里谷組を経て短編映画に感じた事は、実は物凄く難しい事なんだと、長編映画には物凄く優しくされていたのだと気づかされた。短編映画の脚本は当然情報が少ない。しかし長編の撮影と変わらない人物作りが必要になる。これは鍛えられる。スタッフもキャストも、観客も、少ない情報から自分なりの答えに到達するためには、広く柔軟に、そして狭く鋭利に捉えなければならない。短編映画こそ、次のステップを教えてくれると感じた。松本まりか私が頂いたのは『娘を失った主人公の妻』。設定とト書きのみで台詞はほぼ無く、即興で撮影が進んでいきました。本番直前、監督の演出によって空っぽの身体に感情が呼び覚まされていく感覚、山田君と相対すると幾度となく訪れる夫婦の慟哭は、とても純粋で神聖な領域だったように思います。そんな予測不能な瞬間を生きれた事は、演技の原点に回帰する貴重な経験となりました。駒谷揚監督作品『King & Queen』出演者:駒谷由香里、駒谷友子、駒谷秀一、駒谷海2020年のステイホーム期間中に家族総動員で共に撮りあげた初期衝動あふれる作品。夫の殺害を企む妻。殺害方法に悩む彼女の元に、とんでもないニュースが飛び込んでくる。世界各地でゾンビが大量発生したというのだ!駒谷由香里撮影は私が妊娠6ヶ月の時。性別も分からなかったその赤ちゃんも今では1歳!予言通り?King、元気な男の子です。季節外れの雪が降り、家族みんな唇が紫色になりながら撮りました。旦那さんは出ていない時裏方に回り、お義父さんは雪の上を裸足でゾンビ役に徹し、そしてお義母さん!最高に面白い!監督(旦那さんのお兄さん)のお母さんへの愛を感じました。駒谷家の新人として、こんなに楽しい作品に関われて幸せです。志尊淳監督作品※タイトルは後日発表出演者:板谷由夏板谷由夏出会って数年経つけれど志尊くんは演出をやりたいんだろうなとなんとなく思っていました。彼は常にニュートラル。草原を走る野生の動物のようだなと思ったりします。それはなかなか難しいことです。あの大きな瞳で世を見ている彼の映画に誘ってもらえるなんて。ありがとう、じゅんじゅん。彼の目線は曇りがありません。あなたはどんな大人になるの?わたしはずっと見ていたいと思っています。柴咲コウ監督作品※タイトルは後日発表出演者:しゅはまはるみ、矢部俐帆、山崎樹範、松村玲郎しゅはまはるみ全てのことには始まりがあります。この作品は、俳優である柴咲コウさんの監督業始まりの作品であり、娘役・矢部俐帆さんの映画初出演にして初主演作品。私は初めて役作りのために体重調整をして臨んだ映画でしたし、美しきロケ地、金沢に行くのも初めてでした。全てのことには始まりがあるんです。そしてこの作品が、これからもっと沢山の"始まり"を見せてくれる気がしてなりません。新しい世界の始まりを、どうか劇場でご確認ください。矢部俐帆暗いお話の役でしたが、撮影はとても楽しかったです。がむしゃらな気持ち、全力で演じました。新幹線に初めて乗って、初めての金沢にもすごくドキドキしました。一生の思い出になる貴重な体験をありがとうございます。この思い出は、夢に向かって諦めずに頑張れる気持ちにさせてくれます。山崎樹範まずはこの作品に役者として参加出来た事を感謝致します。本当にありがとうございました。監督やスタッフの皆様の映画に対する愛情と、昨今の状況に対する切実な思いを感じる生々しくも素晴らしい現場でした。行動を起こされている皆様を心から尊敬致します。私はもう人生の半分以上を芝居の中で過ごしてきました。カットがかかり監督が言う「OK」の言葉は、そのまま私の人生の肯定であります。何もなかった自分に意味をくれる魔法の言葉です。柴咲監督の「OKです」はとても温かく、優しい魔法でした。また聞きたくなるという副作用のおまけ付きです。多分、現場にいた皆さんも同じ魔法にかかっていたような、そんな気がします。柴田有麿監督作品『適度なふたり』出演者:永野宗典、藤谷理子価値観の違い、そして夫婦とは何かを、ヨーロッパ企画の永野宗典、藤谷理子共演でユーモラスに描いたハートフルコメディ。いままで遠距離で暮らしていた新婚夫婦。初めての共同生活に期待が膨らんでいたが…。永野宗典かつて、私が監督、柴田くんがカメラマンという関係でいくつか作品を作ってきたことがあったり、妻役の藤谷理子とは、ラジオをずっと一緒にやっていまして、まあ、ズブズブの関係(固い絆)、安心と信頼の、家族経営みたいな環境で本作は作られております。スクリーンから適度なぬくもりを感じとっていただけたらと思います。藤谷理子私ごとですが「適度なふたり」が大好きです。ほっこり温かい描写などはもちろんのこと、短い物語を丁寧に丁寧につくりあげてゆく柴田監督の撮影がとても楽しい時間でした。普段よくご一緒している永野さんと夫婦を演じるのは普通に照れ臭かったですが、こんな素敵な作品に関われたこと、とても嬉しく思います。適度な5分間をお楽しみください!三島有紀子監督作品※タイトルは後日発表出演者:佐藤浩市、宮田圭子、和田光沙佐藤浩市三島有紀子監督のこの作品は、ショートフィルムならではの冒険心溢れる企画であると同時に、早朝4時過ぎの明かり狙い一発勝負を含め、演者に多大な畏怖心を抱かせる作品でした。正直、懐かしい緊張感とヒリヒリする自分がそこにいましたが、最後は映画の神様が微笑んでくれました!山田佳奈監督作品※タイトルは後日発表出演者:片岡礼子、細田善彦片岡礼子山田佳奈監督から届いた物語はよくある親子の話のようで、触り間違うと簡単に割れるガラス細工のような危うさを孕んでいました。ところどころに散りばめられた「どうして?」って思うようなこの母の言動も行動も、実際に思い切って演じていくと、なんて愛しいんだろって思えてしまう魅力に変わりました。監督の世の中への眼差しは鋭いあまり時に痛みも伴うのだけれども根底には愛が溢れている。涙がはらはらと溢れ落ちる目に合いました。泣くところではないはずなのに。息子役細田善彦さんの背中はでっかくて、撮影中に母としてケンカしようが、バカを言おうが、とにかくリードしてもらってました。大自然の中での山田組!観たことのない心の景色の旅をしてきました。どんな風に伝わるのか気になります。細田善彦Season1を劇場で観た後、”どの作品が好きか”という話で友達と盛り上がりました。感想を話さずにはいられない、まさにオムニバスならではの魅力で新鮮な劇場体験でした。そこに今回、山田佳奈監督の作品で参加できてとても嬉しいです。監督、そして、共演させていただいた片岡礼子さんの温かい母性に包まれた本栖湖での時間は、心が洗い流されたような、未来への光を感じたような、僕にとってかけがえのない時間となりました。山田組の遠足。よろしくお願いします。『MIRRORLIAR FILMS Season2』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season2 2022年公開予定
2021年11月30日西島秀俊を主演に迎え、三浦透子、霧島れいか、岡田将生らを迎えて村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』が、全米映画賞シーズンの皮切りとなる第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞にて最優秀国際映画賞を受賞した。ゴッサム・インディペンデント映画賞(通称「ゴッサム賞」)は、米独立系映画の製作に携わる人々を支援するインディペンデント・フィルムメーカー・プロジェクト(IFP)主催の映画賞。日本時間11月30日、ジョナサン・レイモンド、ジミー・フェイルズ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、エリザ・ヒットマン、オリオン・リーが審査員を務めるなか、アメリカ・ニューヨークで行われた授賞式へ濱口監督が参加し、「感動して、胸がいっぱいです」と喜びを語った。また本作は、既報通り第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表となっており、世界中から大きな注目を集めている。11月24日より公開されたニューヨークで好スタートを切り、12月3日からはロサンゼルスでの公開も決定。今回のゴッサム・インディペンデント映画賞受賞でアカデミー賞への期待がさらに高まった。今年7月に第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠を獲得した後も、トロント、サン・セバスチャン、ニューヨーク、ロンドン、釜山などの国際映画祭への出品が相次ぎ、ポン・ジュノ監督、アルノー・デプレシャン監督、アピチャッポン・ウィーラセクタン監督ら名匠たちからも絶賛を受けている本作。シカゴ国際映画祭(シルバー・ヒューゴ審査員賞、観客賞)、アジア太平洋映画賞(作品賞・脚本賞)、デンバー映画祭(最優秀作品賞[クシシュトフ・キエシロフスキ賞])と世界の映画祭での受賞を重ねている。日本でも公開されるや「大傑作!美しいラストシーンに涙がこぼれた」「今年No.1!」「時間を忘れて見入ってしまった」「観るたびに発見がある、3回見ても足りない!」など、SNSでは熱量のある口コミとリピーターたちの感想が溢れ、8月の劇場公開から約3か月、各地でロングラン上映が続いている。濱口竜介監督受賞コメント本当にありがとうございます。驚いています。この物語を与えてくれた村上春樹さんに感謝します。村上春樹さんの世界を表現するということが、自分にとって新たなチャレンジになりました。そして、今まで自分が描いたことがないような物語を描くことが出来たと思っています。今まさにニューヨークでもやっています。ぜひここにいる皆さんも見て頂けたら嬉しいです。その配給を可能にして私をここに呼んでくれたSideshowとJanus Filmsにも感謝します。そしてこの栄華を作らせてくれたプロデューサー達、素晴らしい演技を見せてくれた役者たち、役者たちの演技を最高の環境を作って助けてくれたスタッフ達にも感謝します。胸がいっぱいです。ありがとうございました。Thank you very much!!『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年11月30日現在公開中のヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』より、メイキング映像第2弾が到着した。本作は、EXILE NAOTOが主人公の市役所職員・藤本研二を、霊能力を持つ女子高生・雪子を山田愛奈、ダンサー・マリーを坂東希、マリーの恋人ジョニーを吉村界人が演じ、研二と雪子が2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する物語となっている。到着したメイキング映像では、EXILE NAOTOさん、山田さん、吉村さんの車内シーンや、EXILE NAOTOさんの憑依シーンの撮影の裏側を覗くことができる。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月29日原作漫画、TVアニメシリーズともに大ヒットを記録した「呪術廻戦」初の映画化『劇場版 呪術廻戦 0』より、新たに声優陣が発表され、設定画も解禁となった。本作で、最強の呪術師・五条悟と直接バトルを繰り広げることとなる海外から来た凄腕の呪詛師・ミゲルを演じるのは山寺宏一。五条をもってして「一人、面倒くさそうなやつがいる」と言わしめるほどの実力を持ち、母国の術師が何十年もかけて編んだ縄を武器にして戦うミゲル。演じる山寺さんは、「ミゲルという個性的なキャラクターを楽しみながら演じさせて頂きました。最強の呪術師・五条悟と対峙するミゲルの活躍を是非楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。山寺宏一(ミゲル役)コメント全文誰もが知る話題の作品ですので、お声掛けいただき大変嬉しく思っております。当代の人気声優たちがたくさん出演している中、そこに割り込むのは大変だなとプレッシャーに感じていましたが、ミゲルという個性的なキャラクターを楽しみながら演じさせて頂きました。最強の呪術師・五条 悟と対峙するミゲルの活躍を是非楽しみにしていてください!更に、夏油の目指す「呪術師だけの楽園実現」のために行動を共にする“夏油一派“の声優も決定。幼少期、過酷な虐待を受けていたところを夏油によって救われた以降、夏油に心酔している双子の呪詛師・枷場美々子を松田利冴、菜々子を松田颯水、ハート型ニップルステッカーがチャームポイントで冬でも半裸で過ごす健康体を持つ呪詛師・ラルゥを速水奨、夏油を敬愛し、彼が設立した団体の金銭管理などを担いサポートする呪詛師・菅田真奈美を伊藤静が演じる。“百鬼夜行”を宣言した夏油傑が率いる“夏油一派”が、呪術師たちとどんな戦いを繰り広げるのか期待が高まる。『劇場版 呪術廻戦 0』は12月24日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 呪術廻戦 0 2021年12月24日より全国東宝系にて公開© 2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会©芥見下々/集英社
2021年11月29日『亡国のイージス』『北のカナリアたち』『団地』の阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作『冬薔薇』(ふゆそうび)の公開が決定。伊藤健太郎を主演に、人間の業を切なく儚く紡ぐ。ある港町。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳。両親は、埋立て用の土砂を運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ましながらもなんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われ…。2年振りの映画出演となる伊藤さんが演じるのは、ダラダラと生き、ロクデナシという言葉がよく似合う中途半端な青年・渡口淳。阪本監督が伊藤さんをイメージして当て書きしたという意欲作だ。なお、撮影は順調に行われ、まもなくクランクアップを迎えるという。<コメント>・阪本順治脚本執筆以前、伊藤健太郎に逢い、生まれてからこれまでのことを、SNS上の噂も含め、あれこれと執拗に訊いた。云いにくいことも多々あったと想うが、彼は、なにも誤魔化さずに応えてくれた。そして、こんな感想を持った。伊藤健太郎は、笑顔を絶やさない賑やかなやつだが、それはもしかしたら虚像かもしれず、実像は、心に捻れをかかえ、戸惑いのまま生きている青年だ、と。だから、その性質を、脚本に生かそうと想った。彼は怒るかもしれないが、いまはまだ辺境をうろつき、誰かを待っている途上だ。俳優とは、自身の中に他者の居場所をさがす仕事だ。不遜な云い方だが、そのお手伝いができるとしたら、光栄だと想った。それは、彼のことを気に入ったからだ。それ以外、なにもない。彼はいま、撮影現場で、俳優としてだけでなく、余力あれば、スタッフとしても働いてくれている。・伊藤健太郎阪本順治監督とは今作の本が出来上がる前に初めてお会いし、2時間くらい沢山の話をさせていただきました。監督に話した事が本に反映されている部分もあり、読んでいる時点で喜怒哀楽いろんな感情が僕自身の中に巻き起こりました。監督は、キャストに対してスタッフに対して作品に対して、本当に愛に溢れている方です。常に現場にいてカメラのすぐ横で僕達の芝居を見てくれていますし、いてくださるだけで本当に安心します。スクリーンで芝居が出来ること、カメラの前に立てる事に感謝しかありません。観てくださる方々に何かしら受け取って頂けるような素敵な映画に必ずなります。どうか、劇場で見て頂きたいと思います。よろしくお願いします。『冬薔薇』は2022年6月、新宿ピカデリーほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月29日赤楚衛二と町田啓太が共演し、SNSを中心に話題をさらったラブコメディ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)の続編を映画化、『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』として2022年4月8日(金)に劇場公開されることになった。180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した「チェリまほ」は、昨年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)に放送され、ピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像により、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りを果たし、いまや200以上の国や地域で見られるまでに。さらに、ギャラクシー賞「月間賞」「マイベストTV賞第15回グランプリ」受賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞するなどドラマ界の賞を総なめに。最終話放送終了後は大反響と共に“チェリまほロス”の声が相次ぎ、動画配信サービス「TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV」の見放題作品において歴代最高の視聴数となるなど社会現象を巻き起こした。ドラマ版では、30歳になり“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマン・安達が、人格者で仕事もデキる同期・黒沢に触れたことで、自分への恋心に気づいてしまうところから展開。黒沢の好意に戸惑いながらも、そのまっすぐな思いに心動かされた安達は、黒沢と交際をスタートさせ、一時は気持ちがすれ違うも、クリスマスイブに改めてお互いの気持ちを確認し合うという感動のエンディングを迎えていた。映画版のストーリーでは、安達と黒沢のその後が描かれる。安達役はもちろん、7月期に放送されたドラマ「彼女はキレイだった」や現在放送中の「SUPER RICH」など、注目作品への出演が続く赤楚衛二。同じくドラマ「SUPER RICH」で赤楚さんと共演中の町田啓太が黒沢役に。そのほか、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助らお馴染みの個性的なレギュラーキャストが引き続き総出演。今後、追加キャストの発表も予定されている。赤楚さんは、「続編あったらやりたいよねと話していたのですが遂に叶いました。それも全てチェリまほを愛して下さった皆様のおかげです」と感謝のコメント。「この作品は丁寧な心情描写の中にある一歩踏み出す勇気、人を想う気持ちの大切さを学ばせてもらえた僕の宝物です。町田啓太くん、風間監督、本間Pをはじめとした素敵なチームでもう一度作品を携わらせて頂けるのは心から嬉しく思います」と“再結集”に期待を込める。また、町田さんも「魔法のような機会を頂けて光栄です。またあの世界に入れるのは『チェリまほ』を通じて出逢えた皆様のおかげです」と感謝を口にし、「僕の人生にとって大切な心持ちをたくさん教えてくれた作品。この映画を観てくださる方の心に、僕が作品と皆様からもらえた優しい温かさをお届けできたらと思っています」とコメント。監督は「それからの二人のこと、仲間たちのこと、この一年たくさんの想像をしました」と語る風間太樹がドラマ版から続投、脚本は『恋は雨上がりのように』『フォルトゥナの瞳』の坂口理子が務める。原作者の豊田さんは、「応援して下さった皆様のおかげで最終回で閉じた豊川(2人が務める会社)のエレベーターがまた開く事になりました。チェリまほが映画になるなんて本当に夢の様です!」と言い、「皆さんと再会出来るのを楽しみにしております」と喜びを語っている。『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は2022年4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月29日『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』の公開が決定。新垣結衣や神木隆之介の出演も明らかになった。こんな言い伝えがあるのを知っていますか?とある町の古本屋の奥に、ずっとしまってある一冊の本。その本を手に入れれば、どんな願いも叶うらしい。でも、軽い気持ちでその本を開いてはいけない。開いたら、最後――。おばけずかんの試練があなたを待っている…。原作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(斉藤洋・作 宮本えつよし・絵/講談社)。日常に潜むおばけと出会ってしまったときに、「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる物語だ。「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹を『万引き家族』の城桧吏が演じるほか、一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年・太一を、「テセウスの船」で主人公を翻弄する少年を演じ一躍話題となった柴崎楓雅。もう一人の仲間・サニーを、本作が映画デビューとなるサニーマックレンドン。不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子・湊を、同じく本作が映画デビューとなる吉村文香に決定。さらに、一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた瑤子先生役には新垣結衣。軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう、茶目っ気たっぷりの先生を演じる。また、子どもたちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う、謎の店主として神木隆之介が出演。子どもたちを見守る。そして、本作の魅惑的なティザービジュアルと、神木さんがナレーションを担当したティザー映像も合わせて公開。映像では、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。山崎監督の代名詞、VFXを駆使した、自在に動いて次々に姿を変える家や、学校から立ち上る巨大な空間に向かう一樹たちといった、迫力のシーンに注目だ。『GHOSTBOOK おばけずかん』ティザー映像『GHOSTBOOK おばけずかん』は2022年7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月29日人気アニメーション「ゲゲゲの鬼太郎」の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』より、新ティザービジュアルが完成した。本作は、2020年まで放送されていた「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースにした物語。鬼太郎を沢城みゆき、鬼太郎の父を野沢雅子が演じ、知っているようで知らない、“鬼太郎の誕生”について、隠された謎に迫る。監督は、第5期の映画『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の古賀豪。脚本は、「マクロスF」のシリーズ構成・脚本、「ワールドトリガー」のシリーズ構成などを担当した吉野弘幸。キャラクターデザインは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当することが明らかに。古賀監督は「”まだ誰も観たことのない、怖くて美しい物語!”お楽しみに!!」と呼びかけ、吉野さんは「この映画では、鬼太郎本人もとより、誰も見たことがない――いや、想像すらされなかった、病を得る前、全盛期の目玉親父の活躍をお目にかけることができると思います。期待に添えるようスタッフ一丸で鋭意制作中ですので、ご期待下さい」とコメント。谷田部さんは「今回もとてもとても面白そうで…今からワクワクしています。精一杯頑張ります!!」と意気込みを語った。そして、赤い瞳が包帯の隙間からこちらを覗く、谷田部さん描き下ろしの新ティザービジュアルが公開された。第6期の若かりし目玉のおやじの登場が話題を呼んだ第14話「まくら返しと幻の夢」で、それぞれ監督・脚本・原画を務めた3人が描き出す鬼太郎の世界に注目だ。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は公開日未定。(cinemacafe.net)
2021年11月28日『新聞記者』の藤井道人監督と、感動ラブストーリーの名手・岡田惠和、渡邉真子の初タッグとなる映画『余命10年』。この度、小松菜奈と坂口健太郎が演じる茉莉と和人の場面写真が公開された。不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた茉莉と、生きることに迷い、自分の居場所を見失う和人は、同窓会で再会したことで、惹かれあう。今回公開された場面写真では、自らの運命と懸命に向き合い、前を向く茉莉の姿や、どこか思い悩む表情の和人が切り取られている。また、和人を抱きしめて涙を流す茉莉のカットは、生きることに執着しないために、恋だけはしないと心に決めたはずだった茉莉が、和人の想いを受け止めたシーン。さらには、階段に座り込んで会話に夢中になっている様子や、手をつないで桜並木を見上げる姿、一緒にブランケットを羽織り、初日の出の瞬間を迎えて笑顔が溢れる場面と、2人の幸せな日常の写真も公開された。『余命10年』は2022年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年全国にて公開予定©2022映画「余命10年」製作委員会
2021年11月26日窪田正孝が主演、宮沢りえと初共演する新時代のポリティカルコメディ『決戦は日曜日』。宮沢さん演じる川島有美事務所の“秘書チーム”として、窪田さん演じる谷村をサポートし、赤楚衛二演じる岩渕に秘書の仕事をレクチャーする個性派俳優たちからコメントと新場面写真が到着した。突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになったものの、実はやる気満々。世間知らずな新人候補・川島有美のくせ者ぞろいの秘書チームが田中菜々(内田慈)・濱口祐介(小市慢太郎)・向井大地(音尾琢真)の3人だ。内田さんはクランクアップの際、撮影をふり返り「もう終わっちゃったんだな…さびしい。この思いを坂下(雄一郎)監督に伝えたら、基本ポーカーフェイスながら監督にしては笑っていました」と、監督の前作『ピンカートンに会いに行く』から続く相性の良さを感じさせるやり取りを明かす。自身の役柄を思い返し、小市さんは「演じていていろんな要素がありました」と言い、「各シーンによっていろんな表現がありました。人間らしさがあって楽しかった」と語り、音尾さんは「監督から役について特に説明は無かったです。ただ一回だけ、物語の中で重要な決断をするシーンの際に『真剣にやったほうが良いかな』と意気込んだのですが、監督から『もっと軽くやっちゃってください!』と言われて、ここぞというところでは考えが伝わってきてすごくやりやすかったです」と各々楽しそうにふり返る。★「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいる」小市さんは「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいるので、捨てるという選択肢を持てる、潔さを感じました」と初共演の窪田さんについてコメント。また、音尾さんは以前共演した時から感じていたと前置き、「気を遣えて頑張り屋さんなので今回も雰囲気が良かった。大物だな!と思います」と称賛の声を惜しまない。「壁が無く、みんなで作る芝居だと態度で示してくださる素敵な方です。中心にいる方がそうであることは本当に素晴らしいです。いかに真剣に演じるかが坂下作品の面白さでもあるので気を付けていたのですが、笑える要素がたくさんある芝居で…窪田さんはご自身でもおっしゃるようにゲラで、こちらもつられてしまいました(笑)」と内田さんも話しており、窪田さんを中心にチームワークの良さが伺える。★「秘書たちではしゃいでいた」印象に残っているシーンは…小市さんと音尾さんは、偶然にも窪田さんの挙げたシーンと同じく「有美(宮沢さん)の屋上演説シーン」だという。「力説されていて、下から見て迫力がすごかった。後日、屋上に上がってみたら思わず『こわっ!』って言ってしまうぐらいの高さで、よくこんなところで芝居なさっていたな!とびっくりしました」と小市さん。「ビルの屋上から演説するシーンがとても楽しかった。選挙で一票入れたいなって思えましたし、カリスマだなっ!と感じました」と音尾さんも続ける。「『これ、一票入れますよね!』と言ったら小市さんも『そうだね、俺も入れる』と思わず下の秘書たちではしゃいでしまいました。当選したら日本の未来は変わるでしょう(笑)」と、そのシーンの面白さに太鼓判。そして、内田さんは秘書チームの最年長でもある小市さんのシーンを挙げ、「小市さんが『くそっ!』と机や壁を叩くシーンがあるのですが…小市さんが怒って大きい声を出していることが面白いですし、それを思いついた時の筆が進んでいたであろう監督の喜びを想像して余計におかしくなってしまいました。映り込んでなくてよかったです。すごく笑ってしまいました(笑)」と、見どころを語っている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月25日吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子という、実力派俳優陣が出演する映画『ハケンアニメ!』が来年公開されることが決定。ティザービジュアルと特報映像も到着した。いまや世界中が注目する日本のアニメ業界だが、その制作現場では、最も成功したアニメの称号=「覇権」を取るため、日夜熾烈な闘いが繰り広げられている。そんな世界に飛び込んだ斎藤瞳は、監督デビュー作で憧れのスター監督・王子千晴と覇権を争うことに。天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子とタッグを組み、8年ぶりに監督復帰を果たす。瞳は、クセ者プロデューサー・行城理や個性的な仲間たちと共に、その称号を手にすべく奮闘を重ねる――。本作は、「ツナグ」「朝が来る」の辻村深月による、アニメーション業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマで、本屋大賞にもノミネートされた同名小説が原作。主演を務める吉岡さんが演じるのは、新人監督・斎藤瞳。目標に向かって努力するも、不器用がゆえ壁にぶち当たる日々の中で、それでも懸命に前に進む姿をひたむきに演じ、新たな一面を魅せる。また、かつて伝説のアニメを世に打ち出し、天才として名を馳せるが、その後はヒット作を出せず崖っぷちな天才監督・王子千晴を中村さん。仕事はできるが超クセのある性格で、瞳を振り回す敏腕プロデューサー・行城理を柄本さん。かつて「伝説の制作進行」と呼ばれた、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサー・有科香屋子を尾野さんが演じ、2組の監督とプロデューサーが火花を散らす。初映像となる特報では、劇中アニメーション「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線リデルライト」の映像をバックに、瞳が真剣な表情で訴えかけるシーンからスタート。そして、制作に奮闘する姿、慌ただしい制作現場の風景がテンポよく映し出されていく。熱い思いと熾烈な争いが垣間見える、熱血感溢れる映像だ。『ハケンアニメ!』特報映像監督は、CGクリエイターとして『君の名は。』に参加、CMやPVを手掛ける映像作家で、『水曜日が消えた』で長編映画デビューを果たした吉野耕平。また、東映アニメーションが監修を行い、変化の激しいアニメ業界のいまのリアリティを徹底追求。特報でも登場する劇中アニメーション2つの制作には、Production I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが参加。また、今回の発表に先駆け、YouTubeにはこの2作品の予告編がアップされており、1週間で合わせて10万を超える視聴数を記録し話題となっていた。そしてティザービジュアルでは、瞳×行城チームは「サウンドバック 奏の石」、王子×香屋子チームは「運命戦線 リデルライト」と、それぞれが制作するアニメーションのメインキャラクターを背負う、真剣な表情の4人の姿が描かれている。▼キャストコメント吉岡里帆公務員出身の新人アニメ監督、斉藤瞳を演じさせて頂きました。1本のアニメが生まれるまでの軌跡と、アニメーター達の死闘を描く今作。日本の宝とも言えるアニメーション作品ですが、その裏では想像の何倍も何十倍も地道な作業が繰り返されています。アニメーター達の底知れない才能が日夜コンテとなり原画となり動画へと昇華されていく…素晴らしいアニメを見た時、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の想いに触れた時きっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました。どうぞ『ハケンアニメ!』をよろしくお願い致します!中村倫也王子千晴役、中村倫也です。台本を読みながら何度も「ある、ある。」と、この職業独特の“クリエイター熱”に頷いてしまいました。覇道に足を踏み込みながらも、悩み多き、王子という人間を演じることができて幸せです。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います。監督・吉野耕平の世界を乞うご期待!!柄本佑行城はクセが強めなのですが同時に人間臭くもあるヤツだと思い現場に臨みました。吉野監督は線が細く声が小さく、挙動不審なところがありますがその見た目からは想像できないほど頑固で芯の通った男らしさがありました。アニメ業界を生きる骨太な人間ドラマが時に軽妙に、時に深刻に描かれます!是非楽しみにしていて下さい!尾野真千子希望、夢、憧れ、進むべき道、そんなキラキラした物語の中にいました。久しぶりに恋なんかしたりして。妖精のような吉野監督とのやりとり楽しかったです!どんな風に繋がっていくのか楽しみです!▼劇中アニメーションの特報映像「サウンドバック 奏の石」「運命戦線リデルライト」『ハケンアニメ!』は2022年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月25日芦田愛菜と宮本信子が、BL(ボーイズラブ)漫画を通じて“親友”になる女子高校生と老婦人を演じる映画『メタモルフォーゼの縁側』が2022年に公開決定。芦田さんと宮本さんは『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11)以来10年ぶりの共演を果たす。原作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画。本作の主人公は、17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら。ひとりこっそりとBL漫画を読むことが毎日の楽しみ。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳のおばあちゃん。キレイな表紙に惹かれてジャケ買いした漫画をきっかけにBLに魅了される。そんなふたりがBLをきっかけに出会う。年齢も立場も肩書きも全く違うけれど、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、年の差58歳の友情を育み、その人生は意外な方向に転がりだしていく…。うららを演じるのは芦田愛菜。2010年に「Mother」で脚光を浴びて以降、『パシフィック・リム』(13)でハリウッドデビュー。近年では、連続テレビ小説「まんぷく」で史上最年少の語りを務め、2020年は『星の子』に主演、大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の娘・たま役で出演するなど、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍する国民的女優。また、雪を演じるのは日本を代表する名優・宮本信子。『お葬式』(85)で第8回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。『マルサの女』ではシカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞、第11回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第61回キネマ旬報主演女優賞など多数受賞。近年では連続テレビ小説「ひよっこ」、映画『いちごの唄』『STAND BY MEドラえもん2』(声の出演)、『キネマの神様』など精力的に活動している。2人は芦田さんが第54回ブルーリボン賞新人賞を史上最年少で受賞し、宮本さんが日本アカデミー賞優秀助演女優賞、報知映画賞助演女優賞を受賞した『阪急電車~片道15分の奇跡~』以来10年ぶりの2度目。宮本さんとの撮影を振り返り、芦田さんは「10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです」とコメント。「一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします」とコメント。一方の宮本さんは、「愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです」と当時を懐かしみ、「今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました」と明かした。原作者・鶴谷香央理は漫画が映画にメタモルフォーゼ(=変形、変身)したことに関して「嬉しくて(企画書を)しばらく鞄に入れていました」と話す。撮影現場を見学し、「ひとつひとつが輝いていて、映画への憧れが大きくなるばかりでした。最後にどんな作品ができあがるのか、今から本当に楽しみです」と期待を寄せている。脚本を担当したのは、連続テレビ小説「ひよっこ」や『阪急電車~片道15分の奇跡~』ほか、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、名作ドラマを数多く手掛けてきた岡田惠和。それぞれの寂しさを抱えたうららと雪の友情と変化を丁寧に脚本に落とし込み、ドラマ「妖怪人間ベム」「奇跡の人」、映画『青くて痛くて脆い』などの狩山俊輔が監督を務めた。『メタモルフォーゼの縁側』は2022年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月25日この夏公開された映画『ハニーレモンソーダ』のBlu-ray&DVDが本日11月24日(水)にリリースされた。この度、リリースを記念して、主演のラウール(Snow Man)と共演の吉川愛からコメント映像が到着した。ラウールさん映画単独初主演作となった本作は、累計850万部突破の同名人気コミックの実写化。ラウールさんが“レモンソーダ男子”三浦界、彼に出会ったことで少しずつ積極的に変わっていく石森羽花を吉川さんが演じ、胸キュンだけにとどまらない、青春の甘酸っぱさや葛藤も感じられるさわやかな作品となっている。また、同級生役には堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美という、注目の若手が参加。主題歌には「Snow Man」の新曲「HELLO HELLO」が起用。興行収入は10億円を記録した。到着した映像では、ラウールさんが「何度も止めたり再生したりしながら楽しんでいただけたら嬉しいです。僕もやってみたいです!」とおすすめの観方を披露し、吉川さんは「羽花ちゃんが界くん家にご飯をつくりに行くシーンが大好きなので、そのシーンをじっくり観てほしいです」とアピールしている。ラウール&吉川愛コメント映像本作の数量限定生産の豪華版には、ラウールさんや吉川さんらメインキャストが登場するビジュアルコメンタリー、メイキング映像やイベント映像集、未公開シーン集など、3時間半以上の特典映像を収録。さらに、特製クリアケース、着せ替えジャケットにもなるポストカードセット、原作者・村田真優描き下ろし特製ポストカード、デートシーンに登場するお菓子にちなんだトゥンカロン風付箋などがついてくる充実の内容だ。村田真優描き下ろし特製ポストカード『ハニーレモンソーダ』Blu-ray&DVDは11月24日 (水)リリース、レンタル・デジタル配信同時開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年11月24日安田顕、山田裕貴を主演に迎え、オール福井ロケを敢行した『ハザードランプ』の公開日が2022年4月15日(金)に決定。併せて、特報予告映像が解禁された。本作は、地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)と、タッグを組んだ新人ドライバー・刈谷(山田裕貴)が、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく人間ドラマが浮き彫りになる物語。特報予告映像は、人気のない夜の道路で、追突事故スレスレの急ブレーキを踏む刈谷の姿を捉えた不穏なシーンから始まる。「社長が須貝さんと組めって」と新米・代行ドライバーの刈谷はさらっと告げるが、ベテランの須貝は不本意の様子。しかし渋々ながらもタッグを組み、2人で夜の街に仕事に出ることになる。「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」。やがてその言葉が予言のように2人にまとわりつき、お互いギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。人生にハザードランプが点った、2人の男の一夜の物語を切り取っている。『ハザードランプ』は2022年4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年11月24日竹内涼真と横浜流星が初共演し、「半沢直樹」「陸王」など数々の大ベストセラーを生み出してきた作家・池井戸潤原作を映画化する『アキラとあきら』にW主演。劇中衣装を身に纏ったティザービジュアルも解禁された。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品。その中で、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念だけを武器に社会に立ち向かう異色作として注目を集めたのが今作。2017年に徳間書店から文庫が発売され、全国書店・ネット販売にて小説部門売上1位を記録、50万部を突破した。同年、WOWOWにて映像化された連続ドラマ版は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞し高い評価を得た。さらに、2020年8月には集英社から文庫(上下2巻)が再販され、現在の累計発行部数約70万部を突破。その勢いはとどまるところを知らず、満を持しての映画化が決定した。日本を代表するメガバンク<産業中央銀行>に、新入社員・山崎瑛と階堂彬が入社する。同期の中でもズバ抜けて優秀な2人だが、その性格は正反対。自らの過去から「人のために金を貸す」という熱き“信念”を持つ【瑛:アキラ】と、大企業の御曹司に生まれ冷めた目で仕事に取り組む【彬:あきら】。ライバルとして、日々しのぎを削っていたが、とある案件で自らの“理想”と“信念”を押し通した結果、【瑛:アキラ】は左遷されることに。一方、順調に出世していた【彬:あきら】の前にも、“血縁”というしがらみが立ちはだかる。やがて、何千人もの人生が懸かった巨大な危機が巻き起こる。絶望的な状況を前にしたとき、2人の“宿命”が重なり合い、【アキラとあきら】の奇跡の逆転劇が始まるーー。山崎瑛を演じるのは、舞台・ドラマなど幅広く活躍し、多彩な演技で人々を魅了し続ける竹内涼真。瑛は父の町工場が倒産し、夜逃げするなど貧しく辛い幼少時代を過ごし、人を救うバンカーになるという理想を胸にどんな融資先にも全力でぶつかる熱き銀行員。池井戸作品は「下町ロケット」(15・18)、「陸王」(17)に続く3作目の出演にして初主演となり、これまで企業側の役柄を演じてきた竹内さんが初のバンカーに挑戦。今作ではひたむきで人情味あふれる銀行員を演じる。そして、冷静沈着で頭脳明晰な銀行員ではあるものの、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬を演じるのは、ドラマ・映画への出演が後を絶たない横浜流星。今年はドラマ「着飾る恋には理由があって」ほか、待機作に映画『あなたの番です 劇場版』や22年1月期のTBS×イスラエル共同制作日曜劇場「DCU」、全世界独占配信Netflixドラマ「新聞記者」、主演映画『嘘喰い』、映画『流浪の月』など多くの作品がある。飛ぶ鳥を落とす勢いで圧倒的な人気を誇る横浜さんが、初出演となる池井戸作品で、御曹司ゆえの葛藤を抱える複雑な役柄を堂々たる存在感で演じる。また、監督は、『ソラニン』『僕等がいた』など爽やかな青春映画や恋愛映画の名手として数々の作品を手がけ、大ヒットに導いてきた三木孝浩監督。その一方で、WOWOW連続ドラマW「闇の伴走者」(原作:長崎尚志)ではミステリー・サスペンスの緊迫感を見事に表現し、その幅広い演出力で高い評価を受けました。竹内さんとは『青空エール』(16)、横浜流星とは『きみの瞳が問いかけている』(20)以来、それぞれ2度目のタッグとなり、信頼関係が築かれた強力な布陣となる。竹内涼真/山崎 瑛(やまざき・アキラ)役「全国の働くみなさんにエールを」池井戸さんの作品に出演させて頂くのは3度目で、ご縁があるなと感じています。過去2作では企業側の立場でしたが、今作で初めて銀行マンを演じさせて頂きます!大きな壁にぶち当たり、苦しんで、時にぶつかり合って奮闘するリアルな姿を表現することにこだわり、現場で三木監督や流星君と話し合いながら、気持ちを込めて撮影しました。全国の働くみなさんにエールを送れるような映画になっていると思います。是非スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!横浜流星/階堂 彬(かいどう・あきら)役「2人の関係性を作っていった」池井戸さんの作品は以前から好きだったので、参加することができ、嬉しいです。大企業の御曹司でありながら銀行員ということで、姿勢や立ち振る舞い、堂々とした存在感を意識していました。銀行員としても一から学びました。竹内くんとは見つめ合うシーンが多く、『照れるね』と笑いながらも熱く意見を交わし合い、2人の関係性を作っていきました。生まれも育ちも違い宿命を背負い、運命に抗って生きてきた2人が出会い、お互いを認め合い、刺激しあいながら苦悩と向き合い、手を取り合う。そんな2人のライバルでもあり硬い絆で結ばれている関係性は台本を読んで、素敵だなと思ったし、心が熱くなりました。スピード感がありラストにかけて高揚感を感じてもらえると思いますのでお楽しみに。三木孝浩監督「二人の俳優の熱量とシンクロ」この作品は、出自の異なる二人の青年がそれぞれの宿命を背負いながらもお互いライバルとして認め合い、意識し合い、トップバンカーを目指して成長していく物語です。矜持の違いを火花を散らしながらぶつけ合う姿は、竹内涼真と横浜流星という今まさに勢いある二人の俳優の熱量とシンクロして現場で何度も心滾る瞬間がありました。この熱きカタルシスをぜひ映画をご覧になる皆さんにも味わっていただけたら嬉しいです!『アキラとあきら』は2022年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年夏、全国東宝系にて公開予定
2021年11月24日生田斗真が主演する映画『渇水』の公開が決定。白石和彌による初プロデュース作品となる。日照り続きの夏、市内には給水制限が発令されていた。市の水道局に勤める岩切俊作の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回り、料金徴収と水道を停止すること【=停水執行】。貧しい家庭を訪問しては、忌み嫌われる日々であった。俊作には妻と子どもがいるが、別居中。心の渇きが強くなっていたある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会い、自分の子どもと重ね合わせてしまう俊作。彼は自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる――。本作は、1990年文學界新人賞受賞、103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満による同名名篇が原作。生田さんが演じるのは、市の水道局職員・岩切俊作。心の渇きにもがく中で、育児放棄を受ける幼い姉妹との出会いから、ささやかな幸せを求めて本当の自分を取り戻していく男性を、等身大かつ圧巻の表現力で演じきった。生田さんは「空気や太陽の光はタダなのに、どうして水はタダじゃないんだと、世の不条理に疑問を持ち始める主人公に少しの希望と微かな光を与える事が出来たらという思いで精一杯演じました」とふり返り、「多くの事がシステム化され、疑問を持たずに波風を立てずに日々を過ごすことが上手な生き方なのかもしれません。ただ、なにか違う。このままでいいのかとふと立ち止まり、自分を見つめ直す事も悪くない。そう思わせてくれる作品です。公開を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せる。そして白石さんは「もう生田さん以外にありえないと思ってお願いしました。立ち姿が素晴らしいのはもちろんですが、主人公・岩切の抱える悲しみと苦悩を多く語らずとも表現してくれる俳優は生田さんだけではないかと、皆の意見が一致してオファーさせて頂きました。スクリーンに映る生田さんは、やはりとてもたくさんのことを感じさせてくれる素晴らしい俳優です。生田さんの新しい側面をお見せできると思います」と自信を見せている。監督は、岩井俊二監督の『ラストレター』や、宮藤官九郎監督の数々の作品で助監督を務めた高橋正弥。撮影は、8月~9月にかけて群馬県前橋市を中心に行われた。『渇水』は2022年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月24日映画『君が落とした青空』より、W主演を務める福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)の場面写真が到着した。映画でメインに描かれるのは、福本さん演じる実結と松田さん演じる修弥、付き合いはじめて2年が経つ高校生の物語。しかし今回公開されたのは、その3年前、中学生時代の2人。雨粒がキラキラと光る、天気雨が降っていたある日の午後、建物の軒下に駆け込んだ実結が、修弥と出会う場面。傘を持たずに濡れてしまった実結をまっすぐに見つめ、自らの傘を差しだす修弥の姿は、これからの恋模様の始まりを予感させる。初公開となった、初々しさ溢れるセーラー服&学ラン姿にも注目だ。『君が落とした青空』は2022年2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年初春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年11月23日二宮和也主演、記憶をなくした迷子のロボットと共演する映画『TANG タング』の公開時期が、2022年8月に決定。併せて第1弾チラシビジュアルも公開された。今回公開されたチラシビジュアルでは、大きなナップサックを背負う人生に迷子中の健(二宮さん)と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けしたタングの2ショットが初披露。健の手を引っ張り、先に行こうとワクワクしているタングと、タングに引っ張られるかのように後ろをついていく健。そして、行先が分からない迷子の2人を表しているかのような標識も描かれている。なお、第1弾チラシは11月26日(金)より順次、上映予定の劇場で設置される予定だ(一部、劇場を除く)。本作の監督を務める三木孝浩からコメントも到着。「妻に家を追い出されたダメ男・健の元にやってきたのは自分以上に世話の焼けるポンコツロボットのタング。でも何にも出来ないタングはある意味、見る人の心を反射する映し鏡のような存在でもあります」とポンコツコンビを表現し、「自分が見ないふりしてきたとこ、嫌なとこ、でも愛すべきとこ。映画を見てくださる皆さんも、健&タングと共に、ほんのちょっと自分の心と向き合いつつ、二人の大冒険を楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。『TANG タング』は2022年8月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年夏、全国にて公開予定Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2021年11月23日林遣都×小松菜奈のW主演映画『恋する寄生虫』から、現在は閉園となった、としまえんでのデートシーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。林さん演じる極度の潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことでそれぞれの症状が和らぐことに気づき、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの1つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは1926年より94年間営業を続け、昨年8月に惜しまれつつも閉園となった東京都練馬区のとしまえん。本編では、高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際には小松さんが絶叫マシンを大の苦手としていたよう。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子どもたちの叫び声を聞いて「キャーキャー言ってるじゃないですか...」と言い、いざ順番になると「怖いよ~嫌だよ~セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない小松さん。マシンが動き始める前に監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む姿が映し出されている。その隣では真剣な表情の合間に笑顔を浮かべる林さんの姿が対照的。また、ゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林さんの姿、そしてエキストラの子どもたちに交じり、楽しそうに乗り回す2人の姿を確認できる。小松さんは遊園地での撮影について、インタビューで「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。普段はクールで物静かなイメージのある林さんと小松さん。遊園地では、それぞれの感情が表に出た和やかな撮影であったことがうかがえる映像となっている。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日創作集団・CLAMPの大人気作品の一つ「xxxHOLiC」が、写真家・蜷川実花監督がメガホンをとり、主演に神木隆之介と柴咲コウを迎え、実写映画化されることが分かった。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えてしまう孤独な高校生・四月一日は、その能力を消し去り、普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。四月一日は、侑子のもとで暮らし【ミセ】を手伝うように。やがて同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――。「カードキャプターさくら」や「魔法騎士レイアース」、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」などで知られる創作集団CLAMP。「xxxHOLiC」は、2003年~2010年まで「ヤングマガジン」にて連載され、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化やTVアニメ化、舞台化、また杏と染谷将太共演で実写ドラマ化もされた人気作品。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川監督。「様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の『必然』を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。『この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る』原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました」とコメントしている。そして今回の主演は、「Dr.コトー診療所」以来の共演となる神木さんと柴咲さん。アヤカシが視える特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願う四月一日を神木さんが演じ、VFX満載のアクションにも挑戦。どんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・侑子を柴咲さんが演じる。神木さんは「僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした」と撮影をふり返り、柴咲さんは「以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います」と話している。また今回の発表に合わせて、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろしたビジュアルが到着。四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかけ、蜷川監督ならではの世界観に期待が高まる。同様に、蜷川監督撮影による2人のキャラクター写真も公開された。『ホリックxxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月23日北村匠海主演、黒島結菜、井上祐貴共演の青春映画『明け方の若者たち』より、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁された。10~20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を映画化した本作。北村匠海ら実力派若手キャストと新進気鋭の松本花奈監督による20代の青春譚だ。この度、解禁となったポスタービジュアルでは、<僕>(北村匠海)、<彼女>(黒島結菜)、<尚人>(井上祐貴)の3人が“明け方”まで飲んで語り明かしマジックアワーのようなひと時を過ごす、まさにこの映画を象徴した一コマを捉えている。実はこのシーンの撮影は実際に明け方に撮影されたという。松本監督は「明け方に撮影するシーンは、時間との戦いでした。30分くらいでどんどん日が昇ってきて、雰囲気が変わってしまうんです。少ないテイクで決めないといけないので、みんなで事前にリハーサルをして、撮り方もしっかり決めて本番に臨みました。大変ではありましたが、ちょっと部活っぽくて楽しかったですね」とふり返っている。そして、明大前の「くじら公園(玉川上水公園)」や下北沢の「餃子の王将」、「ヴィレッジヴァンガード」、高円寺の「純情商店街」などで<僕>と<彼女>が過ごす場面写真も併せて解禁。劇中には東京の様々な場所が登場するが、先日行われたプレミア上映会舞台挨拶では、北村さんが「(原作者の)カツセさんに自分の人生を覗かれていたのではないかと思うくらい、出てくる場所が自分の過去の思い出に寄り添っていて、下北沢やいろんな場所が出てくるんですけど、実は僕自身の思い出が詰まっている場所で」と、劇中に登場する場所が北村さん自身が“マジックアワー”を過ごした場所と重なっていることを明かしていた。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年11月22日ベトナム人女性労働者たちの過酷な現実と闘う姿を描いた『海辺の彼女たち』。第13回TAMA映画賞・最優秀新進監督賞を受賞した藤元明緒監督が、日本インディペンデント映画の先駆者の名を冠した新藤兼人賞・金賞を受賞することが分かった。2021年5月1日よりポレポレ東中野にて公開後、3か月のロングラン上映。現在まで延べ全国60館にて順次上映が続いている本作。長編第2作目となる藤元監督は、在日外国人労働者や移民に目を向け作品を作り国際的な評価を得ている。「新藤兼人賞」は、日本映画の独立プロによって組織される日本映画製作者協会に所属するプロデューサーたちが「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点から、その年の最もすぐれた新人監督を選ぶ映画賞。第26回を迎えた2021年度は、160作品が選考対象となった。授賞式は12月3日(金)に行われる。藤元明緒監督コメント受賞の知らせを聞いた時、全く期待をしていなかったので頭が真っ白になりました。審査していただいた現役のプロデューサーが通常業務の傍ら膨大な数の作品を鑑賞することは、作品づくりだけでも手が回らない僕にとって想像を絶します。その映画愛に溢れた行為のもと、この度の賞を贈っていただいたことに心から感謝を申し上げます。「映画を作りたい」と上京してちょうど10年。これまでの作品づくりを通して痛感するのは「映画監督」とは僕一人がなりたいと言ってなれるものではなく、スタッフ・キャスト、スポンサー、協力者、映画館、観客のみなさんから監督として認識されて初めてなれるものだということです。監督としてのアイデンティティを形成させてくれた全ての方々とこの喜びを共有できることを嬉しく思います。同時に、新藤兼人監督が紡いでくれた大きな文脈からさらに、僕も次につなげなければと背筋が伸びる思いです。これからも藤元組をどうか宜しくお願いします。『海辺の彼女たち』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海辺の彼女たち 2021年5月1日よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開©2020 E.x.N K.K. / ever rolling films
2021年11月22日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務め、SABU監督とタッグを組んだ『DANCING MARY ダンシング・マリー』。公開を記念し、EXILE NAOTOさんのスケボー写真や傷だらけの姿などが印象的な秘蔵未公開場面写真が解禁された。今年6月には第18回アジアン映画祭で日本初の最優秀オリジナル映画賞を受賞し、ポルト国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど大きな注目を集めている本作。劇場パンフレットを前代未聞の入場者全員にプレゼントを実施していることでも話題を呼んでいる。今回到着した場面写真には、主人公の市役所職員・藤本研二を演じるEXILE NAOTOさんが、不気味に瞳を光らせるカットや傷だらけになり、霊能力を持つ女子高生・雪子と手をつなぐ場面も…。雪子役は映画『シグナル 100』『NO CALL NO LIFE』、LINE NEWSVISION「A/LIVE」にもヒロイン出演するなど注目の山田愛奈。また、元「E-girls」の坂東希が、解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリーとしてステージに立つ姿。さらに吉村界人演じるマリーの恋人ジョニーの顔には不穏な傷。そして、ミュージシャンや俳優として第一線で活躍している石橋凌扮する伝説のヤクザの壮絶な幽霊姿も収められている。『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月22日原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズ第4弾『ONE PIECE FILM RED』が8月6日(土)に公開決定。あわせて、真っ赤に染まった超特報とティザービジュアルも解禁された。描かれるのは“歌声”と“赤髪”の物語!いま、伝説の幕が上がる解禁された超ティザービジュアルには、 “真っ赤”な背景に、尾田氏がデザインをした映画オリジナルキャラクターが描かれたもの。ヘッドセットマイクをつけ、空に向かって歌うこのキャラクターの詳細は一切明かされておらず、「歌声、赤髪」と いうコピーが入り、『ONE PIECE FILM RED』で紡がれる物語に期待が高まる。超特報映像では、古い楽譜から五線譜・音符があふれだし、物語のカギを握る映画オリジナルキャラクターが映し出される。そしてラストには、ルフィが冒険に出るきっかけとなった“赤髪のシャンクス”も登場し、“新たな伝説の始まり”を予感させている。週刊少年ジャンプでの連載開始から24年を超えた原作漫画「ONE PIECE」は今年9月3日には、ついに大台となる100巻が発売。累計発行部数は、全世界で4億9000万部(2021年11月時点)を超え、名実ともに“国民的コミック”として絶大な人気を博している。さらに1999年から放送開始したアニメも、本日11月21日(日)に1000話の放送に到達。その放送内にて、劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』が発表された。本作は、シリーズ15作目にあたり、『FILM STRONG WORLD』『FILM Z』『FILM GOLD』に続くFILMシリーズ4作目となる作品。総合プロデューサーを務めるのは、原作者の尾田氏。監督を務めるのは、人気アニメ「コードギアス」シリーズや「スクライド」「プラネテス」「revisionsリヴィジョンズ」などで、国内外から高い評価を得ている谷口悟朗。「ジャンプ・スーパー・アニメツアー‘98」の中で放送された「ONE PIECE」初のアニメ作品「ONE PIECE倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口氏が、今作で23年ぶりに戻り、シリーズへ新たな風を吹き込む。「今まで見たことがない『ONE PIECE』を表現したい」と語り、「スタッフたちの力を借りて、新しい可能性を見出していきたい」とコメントを寄せる。脚本は、映画『キングダム』や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、そして『ONE PIECE FILM GOLD』でも脚本を務めた黒岩勉。「2年間かけて、尾田さんや谷口監督と話し合い、みんなの力を結集して紡ぎだした物語です。きっと多くの人の心に刺さる素晴らしい映画になるはず」と手応えをのぞかせた。『ONE PIECE FILM RED』は2022年8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月21日