太閤 豊臣秀吉が日本史上最も豪華な花見を催した京都・総本山醍醐寺は、3月15日(金)~4月15日(月)に『清瀧権現桜会(さくらえ)』として特別法要と様々な特別拝観を開催いたします。国宝・五重塔としだれ桜■世界文化遺産 醍醐寺について今年で開創1150年を迎える醍醐寺は、平安時代より花の醍醐と言われた桜の名所です。慶長3年(1598)の春、豊臣秀吉は花見に際して畿内から境内に700本の桜を植え、三宝院の庭園を設計し盛大な宴を開きました。息子・秀頼や正室・北政所(きたのまんどころ)、側室の淀、三の丸など女房衆1,300人余りが参加したといわれています。この故事にならって、毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催され、終日境内は賑わいます。三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建されました。その建造物の大半が重要文化財に指定されており、中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されています。国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。【開催概要】開催期間:2024年3月15日(金)~4月15(月)開催場所:総本山醍醐寺拝観料 :<3ヶ所共通券>三宝院庭園・霊宝館庭園、仏像棟・伽藍大人1,500円(中学・高校生1,000円)団体20名以上 大人1,300円(中学高校生800円)<三宝院御殿特別拝観>大人・中高生500円<霊宝館本館・平成館特別展示>大人・中高生500円以上の文化財維持寄付金■期間中の法要3月15日(金) 桜会開白 大般若転読法要4月1日(月) 桜会中日 柴燈大護摩法要4月14日(日) 豊太閤花見行列4月15日(月) 桜会結願 恵印三昧耶法要・大蔵流狂言奉納【春の霊宝館庭園 時間外早朝観桜プラン】開門前の時間外入場で、霊宝館の樹齢180年と言われる「大枝垂れ桜」をはじめ、数々の咲き誇る桜の中『醍醐の花見』をご堪能いただきます。■開催日2024年3月23日(土)・25日(月)・26日(火)・27日(水)・28日(木)・31日(日)4月1日(月)・2日(火)・3日(水)・7日(日)■タイムスケジュール8:00 霊宝館庭園にて時間外観桜※館内には入場できません9:00 終了■料金(税込)お一人3,000円霊宝館桜(1)霊宝館桜(2)【豊太閤花見行列 特別観覧席】世界文化遺産の境内を背景に枝垂れ桜、染井吉野、山桜、八重桜など約700本の桜が順番に咲き誇ります。豊臣秀吉が行った歴史上有名な花見と言えば「醍醐の花見」。慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して畿内から700本の桜を植え、盛大な宴を開きました。息子・秀頼や正室・北政所、側室の淀、三の丸など女房衆1,300人余りが参加したと言われています。この故事にならって、毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催され、終日境内は賑わいます。是非、特設舞台の間近に設置される観覧席でご覧くださいませ。■開催日時2024年4月14日(日) 13:00■料金(税込)1席3,000円(別途拝観料1,500円が必要)■当日の流れ唐門前の受付テントへお越しください。座席券をお渡しします。13:00までに金堂前の観覧席で係に座席券をお渡しください。※雨天の場合、観覧席は中止になります。(4月13日夕方に判断)行列はありませんが、金堂の周りを装束姿で練り歩き、金堂内にて狂言や雅楽を開催します。豊太閤花見行列(金堂前)豊太閤花見行列(桜の馬場)【大蔵流狂言奉納 特別観覧席】桜会の結願である15日に金堂で午前10時から恵印法要が行われます。この法要は、醍醐寺に伝わる修験道の法要です。金堂内では参座できませんが、外からはご参拝いただけます。その後、茂山社中による大蔵流狂言が奉納されます。今年は特別に金堂内に20席限定の観覧席を設けます。■開催日2024年4月15日(月)■料金(税込)お一人5,000円(記念品付)別途拝観料1,500円が必要です。■当日の流れ唐門前の受付テントへお越しください。指定席券をお渡しします。14:30に金堂に集合、係に座席券をお渡しいただき入堂。国宝・金堂【寺院概要】名称 : 総本山醍醐寺所在地: 〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22TEL : 075-571-0002URL : 【アクセス】・地下鉄東西線「醍醐駅」下車 2番出口より徒歩10分・京阪バス22/22A系統「醍醐寺前」、301系統「醍醐寺」下車すぐ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、ハク役の醍醐虎汰朗/三浦宏規/増子敦貴(GENIC)が登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■舞台『千と千尋の神隠し』ハク役は醍醐虎汰朗/三浦宏規/増子敦貴(GENIC)ハク役はトリプルキャストに。醍醐は「前回・前々回に引き続き、こうして、またハク役を務めること、そして千尋の皆さんの小さくて大きい背中を間近で見れることを誇りに思います。今回も胸を張って精一杯努めていきたいと思います」と意気込む。三浦は「前回の名古屋公演で、卒業宣言みたいなものをさせてもらったんですけれども、いろんな奇跡が噛み合いまして、再び出演できることになりました」と苦笑し、キャスト陣も笑顔に。「初演から携わっている素敵なメンバーと、そして新しく入られるキャストの方々、どんどん人数が増えていて、すごいカンパニーだなと思って、自分もその一員にいられることを幸せに思いますし、僕が舞台を始めた頃からの一つの夢であった、日本のオリジナルの作品を海外に持って行くということが、この素晴らしい作品で実現できたということに、すごく喜びを感じています。精一杯頑張りたいなと思っております」と語った。新キャストの増子は「おはようございます!」と元気に挨拶し、隣の三浦と醍醐は爆笑で撃沈。「2024年、今年なんですけど、実は年男でして。辰年で、さらにそこに付け加え、宮崎駿さんと全く同じ誕生日という、ちょっと運命を感じる。ハク役に選んでいただいたのは、本当にそういう運命だったのかなと思う所存です」とコメント。「なので、ハクのように……あ、龍のように天高く舞い上がって……舞い上がる?」と言葉選びに迷いながら「とにかく全力で頑張ります!」と力技で締めた。また、それぞれの役について「〇〇なハク」とキャッチフレーズをつけてほしいと求められると、戸惑いながらも醍醐は「キレキレのハクだと思います」と自称する。ロンドン公演のみ参加の三浦は「『稽古に来ないハク』とか言うな!」と周囲にツッコミつつ、「幻のハク」。増子は「僕は東北出身なんですけど、色白で消えそうとよく言われるので『消えそうなハク』で。照明でバンってなって消えちゃうんじゃないかな」と予想した。東京公演は帝国劇場にて3月11日〜30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて年4月 30日〜8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日〜20日、福岡公演は博多座にて年4月27日〜5月 19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日〜6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日〜20日。
2024年03月01日映画『OUT』(11月17日公開)に出演する醍醐虎汰朗の場面写真が18日、公開された。○■『ドロップ』の後日談が描かれる『OUT』同作は、品川ヒロシの自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也(倉悠貴)は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意。2人は交流を深め、達也の壮絶な更生生活が始まっていく。○■“最強にして最凶”総長・丹沢敦司役の醍醐虎汰朗この度公開されたのは、醍醐演じる“あっちゃん”こと丹沢敦司の場面写真。敦司は主人公の井口が出会う千葉の暴走族「斬人(キリヒト)」で、最強にして最凶の総長を張っている。金髪ロン毛で小柄な体格、少し甘えたような口調で、劇中での初登場シーンでも飴を片手にしており、普段はその恐ろしさを微塵も感じさせないカワイイ系の男子だが、内に秘めた冷酷さと、副総長ですら「次元が違う。何回生まれ変わっても勝てる気がしねえ」と慄くほどの圧倒的な強さを誇る絶対的な総長だ。○■『天気の子』『舞いあがれ!』で話題に演じる醍醐は、新海誠監督『天気の子』(声/19)で大注目を浴び、その後も活躍。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22年後期)で演じたヒロインの同期生も話題を呼んだほか、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』(19~21)の主人公・日向翔陽役ではマンガからそのまま飛び出したようなスパイク技も。品川ヒロシ監督が「直感的に“何でもできる”と確信し、いろいろムチャをさせました」と言うほどの身体能力を持ち、本作のアクション練習中にも、最初は出来なかったバク転を30分ほどで会得してしまったという。○■品川ヒロシ監督「卓越した身体能力とあの目力」と絶賛品川監督は「副総長の要以外の『斬人』のメンバーは全員いいヤツではないという、(作画の)みずた先生のこだわりが実はあって。“あっちゃん”も達也との友情が芽生えていくし、仲間に対してアツいけれど、すごく冷酷なところがある。それを醍醐は目の切り替えだけで見事に表現した。身体が小さいから普通だったら弱く見えちゃうんだけど、彼は卓越した身体能力とあの目力でちゃんと強い“あっちゃん”にしてくれましたね」と称賛。場面写真では、まるで子供のように無邪気な顔でご飯をかきこむ様子も見せつつ、一方で命をも賭すような覚悟が見える鋭い視線や冷たい表情、同じ志を持つ仲間たちを背中で束ねる立ち姿などが写し出された。(C)2023『OUT』製作委員会
2023年10月18日倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、「JO1」の與那城奨・大平祥生・金城碧海、「乃木坂46」与田祐希らが出演する映画『OUT』から、キレッキレなアクション全開の本予告映像と不良たちの鋭い眼差しが光る本ビジュアルが解禁された。少年院から出所して保護観察中の主人公・井口達也(倉悠貴)。次喧嘩をしたら一発“アウト”、トラブル厳禁の達也は新しい土地で暴走族「斬人」のメンバーたちと出会い、敵対する暴走族「爆羅漢(バクラカン)」との抗争に巻き込まれていく。この度、決して喧嘩できない緊張感が張り詰める中、守るべきものができた達也の葛藤、そして“最凶”アウトローたちの迫力満点なアクションも必見の本予告映像が解禁。出所後の預かり先となる焼肉屋「三塁」のおじちゃん(杉本哲太)、おばちゃん(渡辺満里奈)に見守られ更生生活をスタートさせた達也だが、ピリついた空気の中で「斬人」のメンバーに囲まれ、対峙した「爆羅漢」の面々にも鋭い眼光を向ける一触即発の場面も。そして、特報映像でも話題となったアクションシーンは、本映像でさらにその迫力を増し、圧倒的なカリスマ性を放つ総長・丹沢役の醍醐さんのほか、水上さん、「JO1」與那城さん・大平さん・金城さんらが演じる「斬人」メンバーたちがド派手に躍動!“最強”で“最凶”の喧嘩シーンは圧倒的な熱量で描かれている。「斬人」のメンバーとも少しずつ関わりを深くしていく中、激化する「爆羅漢」との抗争で傷を負う仲間、連れ去られるヒロイン・千紘(与田祐希)、大切なものたちの窮地を目の前に、喧嘩を禁じられた伝説の超不良・達也が選ぶ道は…。さらに、映像では「JO1」による主題歌「HIDEOUT」も披露されている。『OUT』は11月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:OUT(2023) 2023年11月17日より公開Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2023年09月15日講談社は11月29日、醍醐虎汰朗1st写真集を発売します。醍醐虎汰朗さんの23歳の誕生日である2023年9月1日には、同書の予約販売の受付を開始しました。■モード系のメイク・衣装にも初挑戦! インタビューも収録醍醐虎汰朗さんは、2021年アニメーション映画『天気の子』で主人公の森嶋帆高役に抜擢。第14回『声優アワード』では、新人男優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説 『舞いあがれ!』で朝ドラデビューしました。その後、『野球部に花束を』で実写映画初主演、『シガテラ』で連続ドラマ初主演。舞台『千と千尋の神隠し』ではハク役として話題を集め、役柄でイメージが変わる若手随一の演技派俳優としての地位を確立しています。撮影の舞台となったのは、醍醐さんの出身地・東京。くったくのない笑顔に親近感を感じる醍醐さんを被写体にした同書のテーマは「気づけばいつも隣にいる男友だち」。ゲームセンターで遊んだり、商店街をブラブラしたり、夜にスケボーをしたり、町中華でお昼を食べたりといった気の置けない男友だちを思わせるショットを掲載しました。ドキッとさせるショットもたっぷり収録。BARでのシックなスタイルと大人びた表情、朝シャンからの身支度中に垣間見せる男の色気は、ゲームセンターや町中華でくったくのない笑顔の醍醐さんと異なり、そのギャップにどっきりさせられるはず。醍醐さんの「せっかくの写真集だから、好きなことをやりたい」というアイデアから訪れた趣味のサウナで披露された、普段のあどけなさが残る表情からは想像できないような、ボクシングで鍛えられたしなやかな肉体美は必見です。さらに今回は、モード撮影にも初めて挑みました。繊細な表情の美しさ、ダイナミックな身体の使い方、一着一着の世界観を完璧に表現する姿が切り取られています。”素の自分を出すのは恥ずかしい”という醍醐さんを丸裸にしようとしたら、「さらにいろいろな一面を発見して翻弄されてしまった」そんな声が聞こえてきそうな永久保存版の写真集です。写真だけでなく、醍醐さんのロングインタビューも収録しました。幼少期の可愛らしい写真とともに、自身を作ってきた原体験や、分岐点となった作品を振り返りながら、俳優としての軌跡と志を語っています。醍醐さんの誕生日である9月1日には、『醍醐虎汰朗1st写真集』の公式X(Twitter)アカウント(@daigokotaro_1st)を開設。オフショットやオリジナルコンテンツをはじめ、写真集に関する情報などを発信しています。醍醐さんは、今回の写真集について「美味しいご飯を食べたり、サウナやスケボーを楽しんだり、普段休みの日にしていることができたので撮影をしている感覚があまりなく、好きなものに触れている時の自然体な僕が見られると思います。その一方で、初チャレンジしたモード系のメイク・衣装での撮影は、今まで見た事のないような表現もしています」とコメント。醍醐さんが、個人的に最も印象に残っているカットは、フレンチブルドックのnicoとご飯を食べながら撮った写真とのこと。普段の作品では見られない色々なシチュエーションの醍醐さんに出会える写真集です。■書誌概要タイトル:醍醐虎汰朗1st写真集『タイトル未定』発売予定日:2023年11月29日予約開始日:2023年9月1日判型:B5版ソフトカバー帯付き/118P定価:3,080円(税込)※通常版のほか、電子版限定表紙(電子版限定カット付き)、【楽天ブックス限定特典】スマホに入るサイズのオリジナルカード付きが発売予定(フォルサ)
2023年09月14日2023年7月26日、パフォーマンスグループ『AAA』の與真司郎(あたえ・しんじろう)さんが、東京都渋谷区にある『LINE CUBE SHIBUYA』でファンに向けたイベント『與真司郎 announcement』を開催。イベントの中で、與さんは自身が同性愛者であることを公表しました。イベント後、與さんはSNSで改めて自身の思いを投稿しています。ファンのみなさんへ、今日は僕にとって一つの節目となる一日でした。僕は長い間とある不安と闘っており、自分の一部を受け入れることに苦労していました。でも、さまざまな葛藤を乗り越え、今やっとみなさんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは、僕がゲイであるということです。カミングアウトを決意するまでに、すごく時間がかかりました。自分ですら、自分のセクシュアリティーを受け入れることができませんでした。でも、悩みに悩んだ結果、ファンのみなさんをはじめ、僕が大切にしている全ての人達、そして僕自身のためにも本当のことを受け入れ、それをきちんとみなさんに伝えることが僕なりの誠意だと思いました。そして、僕と同じ境遇に置かれている方々にも勇気を持つキッカケになってほしいと思いました。自分は一人ではないということをわかってほしかったです。shinjiroatae1126ーより引用また、イベントでの與さんのスピーチは、同月27日にウェブサイトに掲載予定であることも発表。最後に、與さんはファンをはじめ、家族やほかのメンバーそしてスタッフらへ、感謝の言葉とともに「これからも応援していただけたら嬉しいです」とつづっています。今日はみなさんの顔を直接見ながらこのことを伝えたいと思い、このイベントの場を設けさせていただきました。そして、今日来れなかったみなさんにも僕からの言葉を届けたいと思い、明日ウェブサイトにスピーチの映像を載せようと思っています。プロフィールにリンクを貼っておきます。長年エンターテインメント業界でお仕事をさせていただいて、これまでたくさんの出来事がありましたが、その中でもファンのみなさんと築き上げてきた思い出が間違いなく一番印象に残っています。そして、支えて下さったみなさんに心より感謝しております。そして、今日この日を迎えるまでずっと支えてくれた家族、友達、スタッフのみんな、そして今日来てくれたメンバーも、本当にありがとう。これからも応援していただけたら嬉しいです。與 真司郎shinjiroatae1126ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SHINJIRO 與 真司郎(@shinjiroatae1126)がシェアした投稿 イベントでは、涙ながらにスピーチをした與さんに、ファンからは前向きなコメントも。同性愛者である以前に、1人のアーティストとしての與さんを今後も応援し続けるといった内容のコメントが寄せられています。また、同じく『AAA』のメンバーである西島隆弘さんは、與さんのスピーチでの言葉を引用し「Your happiness begins tonight. We’re always by your side.(今夜から、あなたの幸せが始まります。私たちはいつもあなたのそばにいます)」とTwitterを介してメッセージを送りました。Respect you!Your happiness begins tonight.We're always by your side. — Nissy_staff (@NissyStaff) July 26, 2023 同性愛者であることを周囲に公表するか否かは、本人の自由です。「公表しない」という選択もまた、優先されるべきものでしょう。しかし、環境や周囲との関係性など、さまざまな事情から公表をしたくてもできない人にとって、與さんの「1人ではない」という言葉に背中を押され、勇気をもらった人も少なくないはずです。與さんという存在が、それぞれの選択を、本人の意思で決められ、そして尊重される世の中への一歩になってほしいと願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日男女混合パフォーマンスグループ・AAAの與真司郎が26日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂でファンミーティング「與真司郎 announcement」を開催した。2020年に活動休⽌した男女混合パフォーマンスグループ・AAAのメンバーで、2023年6⽉14⽇にエイベックス・マネジメントから独⽴した與真司郎。現在はアーティスト活動を休⽌しながら、新たな挑戦に向けてアメリカ・ロサンゼルスに活動の拠点を移している。今回、一時帰国してファンに向けてのイベントを実施。ステージに登場するや「みんな元気? 結構知っている人がいっぱいいる気がする」と笑顔を見せ、「今日は来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉。続けて「芸能界のデビュー前から含めたら20年ぐらいかな。一番緊張しているかもしれない」としつつ、「普段僕がステージ上で手紙とか読まないんだけど、今日はみんなに間違って伝わったら嫌だと思ったので手紙を読ませてもらいます」と説明して手紙を読み始めた。「これから僕が話すことは皆さんが期待して望んでいる内容ではないかも知れません。中には理解するのに時間が掛かる人もいるかと思います。でもこれから僕が話すことがきっかけとなり、少しでもこのことに理解が深まって世界が変わってくれることを願います」と真剣な眼差しを向けながら、「長い間この不安と闘ってきました。様々な葛藤を乗り越えて今やっと皆さんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは僕がゲイであるということです」と告白。真実を打ち明ける前は相当悩んだそうだが、「ゲイであるということを公表した上でエンターテインメントを続けること」を願って公表の決断を下したという。その理由として「ありのままの自分でいることで大好きなエンターテインメントの活動を諦めたくなかったんです」と説明。幼い頃からも自分のセクシャリティーに悩んだというが、「男性同士が街中でキスしていたのを見て衝撃を受けました。周りの人たちは彼らの行動を気にすることもなく、その時初めて自分が1人じゃないとホッとしました」と海外で見た光景が自身を変えたという。続けて、「完全に自分のセクシャリティーを受け入れるのに時間が掛かりましたが、僕は自分らしく生きていこうと思います。ゲイであるからといってこれまでの自分は変わりません。これからも変わらず"與真司郎"として生きていきます」と宣言。続けてソロアーティスト活動の再開も報告し、「LGBTQ+の方にかかわらず、悩んでいる人を1人でも多く救いたいという気持ちになりました。ありのままの自分を打ち明けようと決意したことによって発信したいメッセージが明確になりました。本来の自分を表現しながら聴いてくれる人を幸せにするということが僕のアーティストの一番の目標です」と決意を新たにした。アメリカでレコーディングした新曲「Into the light」もこの日発表され、「日本語では"新たな光を指す方へ"という意味です。世界中にこの曲が届けばという思いを込め、歌詞をすべて英語にしました。この曲の売上の一部を日本のLGBTQ+の支援団体に寄付します」と明かし、イベントの最後に同曲のMVも上映。新曲と同時に、この日は自身の半生を描いたドキュメンタリーの制作も発表された。そんなの與の姿を、客席からAAAのメンバーも温かく見守った。與は「一番最初に実彩子に言いました。女の子の方が言いやすくて(笑)」と明かし、「本番前に『俺がついてるから』と言ってくれました」とメンバーの心遣いに感謝するも、「みんな(西島隆弘、日高光啓、末吉秀太)ごめん! タイプじゃない(笑)」と笑いを誘う場面も。與の衝撃の告白を温かく迎えてくれた観客を目の当たりにした與は「もっと早く言えば良かった」と安堵した表情で「またアーティストとして戻ってくるよ!」とファンに約束した。
2023年07月26日倉悠貴×醍醐虎汰朗×水上恒司らが共演する、品川ヒロシ監督最新作『OUT』の公開日が11月17日(金)に決定。“最強”で“最凶”で“アウト”な、ポスタービジュアル&第1弾予告が解禁された。累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)を、『ドロップ』で大ヒットを打ち出した品川ヒロシ監督・脚本で実写化した本作。原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語となっている。倉さん、醍醐さん、水上さんの3名に加え、特攻隊長の長嶋圭吾役に「JO1」の與那城奨、親衛隊長・目黒修也役に大平祥生、期待のルーキー・沢村良役に金城碧海、ヒロイン・皆川千紘役に「乃木坂46」与田祐希ら豪華新鋭キャストが集結。解禁された第1弾予告編は「お前、ケンカしたら年少に逆戻りなんだろ?」という「斬人」副総長・安倍要(水上さん)のセリフから始まる。保護観察中で次喧嘩をすれば一発アウトの超不良・井口達也(倉さん)が、新しい土地で出会った暴走族「斬人」のメンバー、そして暴走族「斬人」と「爆羅漢(バクラカン)」の抗争に巻き込まれていく。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の超刺激的な更生生活のはじまりを、ハードすぎるアクションの連続で魅せる<最強>で<最凶>で<アウト>な予告となっており、ハミ出してそれでも生きる彼らの行く末が気になる映像となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、映像から飛び出したアウトローたちが写し出され、迫力のある仕上がりとなっている。『OUT』は11月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:OUT(2023) 2023年11月、公開予定Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2023年06月28日人気コミックの実写映画化『OUT』に倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司という豪華新鋭キャストが出演決定。本編映像初解禁となる超特報映像が解禁となった。今回解禁となるのは物語の重要なメインキャラクター、主人公・伝説の超不良・井口達也、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司、副総長・安倍要を演じる3名。伝説の超不良・井口達也には、TVドラマ・映画と出演作が続き、NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演、本年は主演映画『こいびとのみつけかた』の公開が控えるなど、急成長を遂げる若手注目俳優・倉悠貴。暴走族の特攻隊長で、かつて“狛江の狂犬”と恐れられた超不良役という、自身がかつて経験したことのない役どころに挑戦した。更生中につき喧嘩を堪えるいら立ち、心の葛藤を経て成長していく青年の様を等身大で見事に演じた。品川ヒロシ監督は、「今回の達也は『ドロップ』の時のただただ暴れるだけの達也ではなくて、喧嘩をすると少年院に戻されてしまう、暴走族に戻るとお世話になっているおじちゃんとおばちゃんに迷惑がかかるという葛藤がある。倉くんは目の奥に何か得体の知れないモノが潜んでいるんだけどナイーブな部分もあって今回の達也にピッタリ」と語る。暴走族「斬人」総長・丹沢敦司役には、『天気の子』で主人公の声優に大抜擢、本年はNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」出演ほか、TVドラマ「シガテラ」(テレビ東京)で連続TVドラマ初主演を果たすなど活躍が目覚ましい醍醐虎汰朗。原作コミックでは抜きん出た人気を誇るキャラクターで、総長に君臨するに相応しい才能とカリスマ性で圧倒的な強さを誇りながら猟奇的一面をみせる、という難しい役どころを見事に演じてみせた。「あっちゃんは、可愛いルックスでありながら、実は凶暴でとにかく強い。醍醐くんがまさに可愛いルックスなのに、とんでもなく身体能力が高く、難しいアクションもさらりとやってのける」と、品川監督は評する。「斬人」副総長・安倍要役には、映画・TVで活躍の場を広げ、『死刑にいたる病』では主演、また秋放送開始となるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で村山愛助役として出演が決定するなど、いま最も注目を浴びる水上恒司。リーゼントで、強面の外見だが律儀で義理人情に厚い男気溢れる熱血漢でメンバーをまとめ上げるという役どころを、圧倒的演技力で演じあげた。品川監督は、「要は、正義感とか友情を一番大事にしているキャラクター。それを感じさせてくれるのが水上くん。身体も大きくて筋肉がしっかりとしているので強さに説得力がある」と語っている。倉さんは、「『OUT』の世界は、現代社会の中で生きる僕たちに通ずるものがあるような気がしています。彼らのまっすぐな信念や絆に何か感じていただけたら嬉しいです」とコメント。醍醐さんは「仲間や友達を大切にしたくなるような作品。アクションシーン盛りだくさんで、爽快感抜群の映画です」とアピール。水上さんは、「『OUT』の阿呆達を観てこんな奴らでも生きてんだなと。守りたいものだけを守る、それは友達でも家族でも恋人でも、尊厳やモノだっていい。ご自身の大事なものを守りたいと思って貰えると嬉しいです」と意気込みを語っている。『OUT』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:OUT(2023) 2023年公開予定Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2023年04月20日『君の名前で僕を呼んで〜5th anniversary〜』の公開ゲネプロが27日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われ、醍醐虎汰朗、阿部顕嵐が登場した。同作は17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた映画『君の名前で僕を呼んで』の日本公開5周年記念イベント。主人公エリオを演じたティモシー・シャラメ、相手役オリヴァーを演じたアーミー・ハマーの魅力、イタリア出身のルカ・グァダニーノ監督の繊細な演出で日本でも大ヒットを記録した。第1部は「朗読劇 君の名前で僕を呼んで」、第2部「映画スペシャルトーク」の2部構成に。朗読劇では今回が初めての朗読劇となる醍醐虎汰朗がエリオ役、阿部顕嵐がオリヴァー役となった。大ヒット朗読劇『私の頭の中の消しゴム』で知られる名手・岡本貴也が演出を務め、舞台美術は作中の2人が滞在するエリオの別荘のプールを再現。生演奏に乗せて、2人の濃密な一夏を表現した。上演は恵比寿ザ・ガーデンホールにて1月27日〜29日。
2023年01月27日2022年醍醐寺鶴田一郎秋期特別展実行委員会は、醍醐寺で開催中の展覧会「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 ~ミューズ達の祈り~」によせて描かれた150号にもなる大作「醍醐櫻曼荼羅(だいごさくらまんだら)」に世界安寧への願いを込め、現代の祈りの表現の一形として後世に残し伝えていくためのプロジェクトを、応援購入サービスMakuakeにて11月4日(金)に開始しました。MakuakeページURL: 醍醐櫻曼荼羅本プロジェクトにご応募の方に、本展覧会でしか手に入らない限定のリターンをご用意しております。一部返礼品には鶴田一郎の作家サイン入りでお届けいたします。おひとりでも多くのご賛同・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。秋の醍醐寺鶴田一郎は1987年~11年間ノエビア化粧品広告に起用されCMアートの先駆者として人々を魅了しました。鶴田の美人画の根源は仏画や琳派がベースにあり、最大の特徴である切れ長の目や流麗な指の表情などは仏像を手本に描かれています。日本人のアイデンティティをもとに、琳派、仏教美術、浮世絵の「美人画」など、日本独自の美意識に傾倒。その中でアールデコのヨーロッパ的要素と日本的要素が融合し嫋やかで華やかな「鶴田流美人画」が誕生しました。鶴田一郎とミューズ【鶴田一郎よりメッセージ】醍醐寺といえば桜、醍醐の花見に代表されるイメージが私にもありました。京都にアトリエを移して間もない頃、夜桜の拝観に招かれました。その時、一番印象に残ったのは醍醐寺を象徴するような大きくて荘厳なたたずまいの一本の桜の古木でした。数年後の台風で残念なことに、その桜も大きな被害を受けてしまいました。今回、醍醐寺での展覧会のお話をいただき、醍醐寺に因んだ絵を描こうと思った時に、その桜の古木が想い出されたのです。私が想像したのは、多くの人々が桜を愛で慈しむ心の中で仏の御手に懐かれた桜の古木は、満開と咲き誇り、銀河とともに宇宙の果てまで広がるように復活するのです。人の心、人の想いは全宇宙と繋がっているのです。私は、人が人である所以は創造する力(想像する力)があることだと思っています。世界の調和・平和を想い、一緒に宇宙への祈りに参加をしていただきたい、より多くの方の意志が集まることが仏の意志が集まる事に繋がると思っています。「醍醐櫻曼荼羅」に祈りを込め寄贈をさせていただきたいと願っております。醍醐寺霊宝館秋期特別展【プロジェクト概要】プロジェクト名: アートの力で醍醐寺を後世に。鶴田一郎による特別展覧会を開催、絵画奉納プロジェクト期間 : 2022年11月4日(金)~2022年12月30日(金)支援サイト : Instagram : 【リターンについて】○5,000円(税込)奉納応援プラン:鶴田一郎ポストカードセット(8枚入り)、醍醐寺パンフレット・お礼状○10,000円(税込)鶴田一郎 図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」:図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状○30,000円(税込)鶴田一郎アートカレンダー2023年版と限定御朱印帳:鶴田一郎アートカレンダー2023年版、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日気持ちが沈みがちだったり、他人と比較して自分を卑下してしまったり…。ポジティブに生きたいけど、なかなかそうなれない人には、AAAのメンバー・與真司郎さんのWeb連載をまとめた『すべての生き方は正解で不正解』がいい処方箋になりそう。本では、自己肯定感が高まるような思考法がたくさん紹介されているからだ。それらに説得力があるのは“自由奔放な明るい最年少メンバー”のイメージが強い與さん自身が、ネガティブな自分に悩んだ経験があったから。「10代~20代前半は、そばにいるメンバーや、どんどん売れていく友達とかを見ては誰かと比べる人生で、ネガティブな自分が大嫌いでした。周りには『AAAとして十分成功している』と思われがちでしたけど、どうしたら思考を変えられるのか、ずっと戦っていたんです。ネガティブな自分のままで死ぬのは、嫌だったんですよね。それで、僕の場合は若い頃から芸能界にいて、日本で自分らしくいるのが難しかったので、LAに移住することにしました。日本を出て『僕って何てちっぽけなんだろう』と逆に自己肯定感が下がったこともあったんですが、諦めずいろんな業種の人たちと出会う努力をしました。さまざまな意見に出合うことで、ネガティブからポジティブになれ、生きるのが、本当にラクになりました」それでも、ネガティブな自分に戻ることもあるという。「24時間ポジティブでいられる人なんて絶対にいないですよ。でも、ネガティブなことが絶対悪と思わないことが大事です。その上で、人間は忘れる生き物なので、メンタルにもトレーニングが必要。読書や運動とか、なりたい自分に近づくための手段を持つようにするといいと思います。ジャーナリングもいいですよ。夜、その日のイライラとか愚痴を書くじゃないですか。翌朝、読み返すと『なんてひどい人間なんだ』って思っちゃうんで(笑)、ただ書くだけ。それでも、起きるとスッキリしてるんです。あと、おいしいごはんを食べたとか肌の調子がいいとか、幸せに感じたことを10個書くのもおすすめ。ネガティブにさせている原因さえもどうでもよくなっていきます」與式ポジティブ思考の核は“自分だけが正解”と思わないこと。「若い頃はプライドが勝ち、ズカズカ自分の意見を押しつけて、たくさんの人を傷つけたと思います。でも、自分は完璧じゃないし、だからといってダメな人間でもない。誰もが正解で、誰もが不正解じゃない。そうやって、自分も相手も受け入れ、ジャッジしないスタンスになったことで、たくさんの学びを得ることができて自分自身が成長できたんです」その経験が、この本の形式であるファンや読者の人生相談に乗る時に常に心掛けていることでもある。「誰かの相談に乗る時は絶対に相手を否定しません。多くの方が人間関係や自分に自信が持てないことに悩んでいて、それは芸能人も同じですが、今までに経験したことのない悩みがきたら、自分がそういう状況だったらどうするか、考えを巡らせます。もちろん“與真司郎が言っていることがすべて正解”だとは思っていません。この本を読んで、取り入れたいことも『私とは考えが違う』と思うところもあるはず。でも、それは読者の方々がそれぞれ自分に向き合ってくれたから。この本が、自分自身を見つめ直すきっかけになったら最高に嬉しいですし、これからも、多くの人から吸収したいい思考をたくさんの人とシェアしていきたいです」『すべての生き方は正解で不正解』仕事、人間関係、恋愛などカテゴリー別に、悩める読者をポジティブ思考に導く名言がたくさん。LAの自宅で撮り下ろした写真も多数収録。電子版には、マネージャー撮影のプライベートフォトも。講談社1760円あたえ・しんじろう1988年11月26日生まれ、京都府出身。2005年、AAAメンバーとしてデビュー。自身のライフスタイルブランド『446‐DOUBLE FOUR SIX‐』から、Green Pressed Juiceをリリース。シャツ¥28,600(Paul Smith/Paul Smith Limited)ブレスレット¥55,000(SHINGO KUZUNO/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年9月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村井素良ヘア&メイク・佐藤真希インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年09月04日ダンス&ボーカルグループ・AAAの與真司郎(あたえ・しんじろう)が21日、都内で実施された『すべての生き方は正解で不正解』(講談社刊、8月23日発売)の発売記念取材会に出席し、グループ活動を通じて感じた葛藤や苦しみを赤裸々に語った。10~20代はネガティブ思考だったという與。AAAで活動している最中も「メインボーカルじゃなくて常にダンサーだった。歌い始めても『なんでこの人歌ってんの?』というコメントもたくさんあった。すごく落ち込んだ。『自分って必要なのかな? AAAに必要なのかな?』と思う時期はめちゃくちゃ長かったです」と告白。さらに「『芸能界をやめよう』と思うことは何回もありました。そういうときはネガティブなので、常に人の悪口を言ったり、物事を対してウジウジ言ったり、友達と遊んでいても文句から始まる。そういう自分が嫌で変えたかった。日本では変われないと思って海外に行った」と話した。現在、米LAを拠点に活動している與。日本に住んでいたときは「仕事漬けで朝から晩まで働いていた」が、現在は「土日は絶対働かないようにしています。マネージャーさんに『連絡してこないで』と言っている」と笑った。また、アマゾンで頼んだ荷物が時間通り届かないことは日常茶飯事で「僕は完璧主義者。完璧じゃないと気がすまなかった」ためストレスがたまったものの、メンタルトレーニングを経て次第に「すごく緩くなった」という。そうしてメンタルに関する本や資料を漁るようになり、ついにメンタルヘルスやポジティブ思考にまつわる『すべての生き方は正解で不正解』を刊行するにいたった今を客観視して「自分でも驚いています。不思議でしょうがない」と率直な心境を語った。同作の中では、幼少期のトラウマにも言及。「書くのを迷ったけど、意外と皆何かしらある」と言い、「(昔のことを語って)悲劇のヒーローになりたかったわけではない。変われたんだよ、と言いたかった」と主張した。『すべての生き方は正解で不正解』は、メンタルヘルスやポジティブ思考についてつづった、與の初となる “文字中心” の新刊。ネガティブになった時に寄り添ってくれる言葉や視点の変え方のヒントが見つかる、33の「ポジティブ語録」を収録している。イベントには、フォーチューンアドバイザーのイヴルルド遙華もスペシャルゲストとして登場し、クロストークを展開。また、with onlineで「人生相談」をテーマに連載を行ってきた與が、会場の報道陣の即席お悩み相談も行った。
2022年08月21日現在、LAを拠点に活動する與真司郎(AAA)さん。10代でデビューした当時、多忙を極めたことで、美容の大切さに気づいたそう。一生付き合っていく顔とカラダだから、ちゃんとケアしてあげたい。「20代前半までは、テレビでもわかるくらい肌が荒れて、人から見られたくないと思っちゃって…。それじゃあダメだと、母親に薦められた青汁を飲むインナービューティから始めて、スキンケアに目覚めました。今は、拭き取り化粧水かシミケアの美容液ブースター化粧水乳液クリームがルーティン。週1~2回は夜、化粧水と乳液の間にパックを挟みます。1ステップごとしっかり浸透させて、肌が乾いてから次のステップへ。20分くらいかかりますけど、好きな音楽を聴きながらやっているので、全然苦にならないんですよ」自分らしく生きたい。そう考える與さんにとって、美容やヘルス&メンタルケアは、より良い好きな自分でいるための一種の投資でもある。「うす~くシミが出てきてるんですけど(笑)、だからといって、日焼けしないように、好きなスポーツを諦めてまで、美白を目指したいわけではないんです。年齢を重ねればシミはできます。それは避けられないけど、楽しんでやれる対策はしたいんですよね。持って生まれたこの顔とカラダとは一生付き合っていくのだから、美容や健康に対してはお金も時間も惜しみません!」Shinjiro’s Beauty Rules1、美容はメンタルケアもセットで実践!「美容と健康は、メンタルの状態と深くつながっているというのが僕の考え。LAではだいぶ前から呼吸法が注目されていて、オランダ人のWim Hofという方のメソッドが特に有名です。ストレスや不安って誰にでもあると思うんですけど、呼吸に意識を向けるだけで、気持ちが落ち着きます」2、飲み物は常温、湯船に浸かりカラダを冷やさない。「最近、バスタブに浸かる時は、血流を良くしてくれて、デトックス効果があるといわれているエプソムソルトをケチらず(笑)、たっぷりと入れています。風呂釜を傷めない点もおすすめです。飲み物はコールドプレスジュース以外は、基本的に常温のものを。白湯も飲んでいます」3、野菜&サプリ&運動の3方向からしっかり腸活。「色の濃い野菜の中でもケールとビーツのパワーがすごくて、お通じが良くなりました。プロバイオティクスのサプリも毎日飲んでいます。運動は、ヨガ、ホットヨガ、パドルテニス…いろいろ楽しみながらやっています。筋トレも週4~5でやってますけど、これはメンタルと仕事のためですね(笑)」Shinjiro’s Favorite Items「10代の頃から、青汁でインナーケアをしています。ケールを中心に、21種類の野菜をミックスしたものをプロデュースしました」。Green Pressed Juice 3g×30包¥3,740「ヒト幹細胞培養液入り化粧水と、さらっとした使い心地のもの2種類を使っています。この化粧水は1年以上リピートしてて、使い始めてから調子がいいです」。StemBeauteLotion 180ml¥12,000(ステムボーテ TEL:0120・275・554)「肌が赤くなったり、にきびが出た時は、このパックで集中ケア。トロッとしていて好きですね」。ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク 22ml×4枚¥1,320*編集部調べ(第一三共ヘルスケア TEL:0120・337・336)あたえ・しんじろう1988年11月26日生まれ、京都府出身。2005年、AAAメンバーとしてデビュー。’16年、『Reunited』でソロデビュー。ポジティブ思考をテーマに美容についても綴った『すべての生き方は正解で不正解』(講談社)が8月23日に発売される。パンツ¥22,000(FACTOTUM/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年8月17‐24日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村井素良ヘア&メイク・佐藤真希取材、文・小泉咲子
2022年08月14日総本山醍醐寺(京都市伏見区)は、2022年3月19日(土)~4月4日(月)の間、三宝院または霊宝館の特別夜間拝観を時間定員制(事前予約優先)にて実施いたします。大枝垂れ桜はじめとする多くの桜の夜のお姿をお楽しみください。三宝院庭園や御殿の拝観、霊宝館では特別展示も行います。また、新型コロナウイルスの不安の中で病魔退散、平穏無事と合わせ、ウクライナ情勢を含め、国境なき平和の祈りの法要を毎日厳修いたします。霊宝館 大枝垂れ桜■世界文化遺産 醍醐寺について一千有余年の歴史を持つ醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫です。開山以来、多くの人々の祈りの中にその歴史を育み、文化を伝承してきました。仏像、文書、絵画をはじめとする貴重な寺宝は約15万点にも及びます。現在、建造物や諸堂に祀られている諸仏、諸尊以外の寺宝のほとんどは、「霊宝館」に収められており、その一部を順次公開しています。三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建されました。その建造物の大半が重要文化財に指定されており、中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されています。国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。■夜間拝観の見どころ平穏無事の祈りの中で夜の桜をご堪能ください。(三宝院)秀吉公が自ら設計された三宝院庭園は特別名勝・特別史跡に指定されています。庭園は表書院(国宝)からご覧いただけます。日本画家・奥村土牛が「醍醐」に描いた太閤しだれ桜も見どころです。(霊宝館)霊宝館庭園の桜も見事で、夜間の風景は特別に美しいです。館内にて特別展示も行い、庭園内のフレンチカフェも営業いたします。(御朱印)春の夜間拝観限定御朱印を授与いたします。(書置きとなります)■夜間拝観概要※三宝院の拝観日と霊宝館の拝観日がございます。<拝観期間>令和4年3月19日(土)~4月4日(月) ※3月26日除く16日間<拝観時間と定員>18:00~入場 150名18:30~入場 150名19:00~入場 150名ホームページより事前予約の上、三宝院受付にて17:00~受付開始<拝観場所と日程>〇三宝院(御殿・庭園・憲深林苑)3月19日~25日〇霊宝館(庭園・本館と平成館の特別展示)3月27日~4月4日<拝観料>2,000円(五大力尊特別守護守つき)小学生以下無料※障がい者手帳をお持ちの方、醍醐寺友の会会員も拝観料が必要となります。※車椅子をご利用の方は三宝院の場合、御殿の拝観はできません。霊宝館の場合、展示室は介助の方をご同行いただければ入場可能です。(入口に段差有)■寺院概要名称 : 総本山醍醐寺所在地: 〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22TEL : 075-571-0002URL : ■アクセス・地下鉄東西線「醍醐駅」下車 2番出口より徒歩10分・京阪バス22/22A系統「醍醐寺前」、301系統「醍醐寺」下車すぐ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月07日映画『天気の子』で一躍注目を集め、2022年公演の舞台「千と千尋の神隠し」でハクを演じることでも話題の醍醐虎汰朗、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」や映像作品でも活躍する黒羽麻璃央が青春コメディ『野球部に花束を』に出演。監督は『ステップ』や『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の飯塚健が務める。本作は、傑作野球マンガで話題を呼ぶクロマツテツロウの同名コミックの初の映画化。中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、入部することに…。主人公の黒田鉄平を演じるのは、『天気の子』の主人公・森嶋帆高役に2,000人の中からオーディションで選ばれ、映画・ドラマ・舞台、ミュージックビデオと多方面に活躍の場を広げているネクストブレイク筆頭の醍醐虎汰朗。醍醐虎汰朗チームメイトの桧垣主圭役には、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」など2.5次元作品で注目を集め、近年はTVドラマ「SUITS/スーツ2」など活躍の場を広げ続けている黒羽麻璃央が演じる。合わせて解禁されたキャラビジュアルには、坊主姿でコミカルな表情をしている醍醐さんと黒羽さんの姿が収められている。黒羽麻璃央さらに、強面の野球部・原田監督には、映画やドラマでの怪演ぶり、バラエティ番組で見せるマニアックな一面が際立つ高嶋政宏が演じている。監督・脚本は『荒川アンダー ザ ブリッジ』で林遣都、『虹色デイズ』では佐野玲於、中川大志、横浜流星ら若手俳優を抜擢し、ブレイクのきっかけを作ってきた飯塚健。原作をコメディ・エンターテイメント作品に仕上げた。キャスト&監督&原作者からコメント到着醍醐虎汰朗(黒田鉄平役)コメント初めて実写映画の主演を務めることになり、楽しみな「ワクワク」と緊張で「ソワソワ」の感情を行ったり来たりしながら撮影初日を迎えました。高校野球部を題材にした作品ですが、野球は未経験だったのでまずは高校球児に近づきたくて、クランクインまで野球を1から教わりひたすら練習に励みました。また野球動画を観てイメージを膨らませていました。坊主にしたのは中学生以来だったので、何回鏡を見ても自分ではないみたいで、新鮮な気持ちで過ごしました。飯塚健監督は、撮影中にお芝居のことだけではなく、映画について沢山ご指導くださり、役者として活動するうえで大切なことをたくさん学びました。恩師のような存在でとても貴重で嬉しい出会いでした。先行きの見えない誰もが不安な時期に"面白い"ということにパラメーターを全振りして、笑顔溢れる作品に携わらさせて頂き、自分もたくさん元気をもらい幸せでした。楽しみにしていて下さい!!黒羽麻璃央(桧垣主圭役)コメント自分自身が愛してやまない野球。自分自身が怪我で出来なかった高校野球のお話ですから、これはもうお話を頂いた時からめちゃくちゃテンションあがりました。撮影期間も実際の部活のような感覚で過ごすことができましたし。飯塚監督も本当に部活の監督に見えるような瞬間があったり、体育会系の日々を過ごせたのがめちゃくちゃ楽しかったです。実際に泥だらけになりながらみんなで白球を追いかけたり、その時間はとても思い出になりました。作品の中では高校野球のあるあるネタが沢山組み込まれたり、決して天才達が集まった野球部では無く、高校球児のリアルをおもしろおかしく、時には熱く!この映画で感じることが出来ると思います。是非、映画館で楽しんでいただければと思います。よろしくお願い致します!高嶋政宏(原田監督役)コメントまず何より飯塚組参加です。荒川アンダー以来で、俳優ってね、同じ監督からまた呼ばれるのってむちゃくちゃ嬉しいもんなんですよ。それに監督の作品の“わ!それは思いつかなかった!”って言う演出に心酔してたので。撮影始まる前から自分なりに“この役は野球部の監督だから、とにもかくにもノックが出来ないといけない!待てよ…オレ!ノックなんてしたことなかったじゃん!”でパニックになりながらも、一番お世話になった現場の野球の先生をはじめ、自分の仲間そして偶然、体育会野球部だった僕のマネージャー、これも偶然、高校野球部のマネージャーだった、もうひとりの僕の女子マネージャーの協力を得て撮影初日に漕ぎ着けました!でも撮影って下手したら普通の野球部の練習より長くやるじゃないですか。もうヒジはおかしくなるわ、バットのグリップの変なとこ握っちゃって手のひら内出血するわで満身創痍。でも飯塚監督ですから計算されたカット割りと編集で、えっ?高嶋って野球やってるんだ!になってる事と思います。僕らの想いがいっぱい詰まった、この『野球部に花束を』を是非、ご覧ください!!!監督・飯塚健コメント大人になると、友だちが減る。や、友だちが減るのが、大人になるってことかも知れない。野球ではなく、「野球部」を撮りました。楽しいよりも苦しいを共にする、何でもかんでも連帯責任がモットーの、地獄の野球部です。余談ですが、原作者のクロマツ先生は大人になってからできた、貴重な友だちの一人でして。撮るものによってはその関係にヒビが入るだろうと思いましたが、骨折したら骨は強くなるというので、お借りしたその庭で日暮れまで遊ばせて頂きました。入部、大歓迎します。楽しいは、苦しいの先にしかありません。共に狂いましょう。野球部へようこそ。原作・クロマツテツロウ コメントこの作品を描いていた頃は、とにかく野球部時代の悲劇を全部ぶち撒けて、笑いに変えてやろう、その一心で原稿と向き合っていました。完結して5年後ー。映画化が決まり、飯塚健監督の手により、丸坊主集団に再び命が吹き込まれました。壮絶な撮影現場を見学させていただいて、思いました。自分はなんて理不尽で無慈悲な原作を描いてしまったんだと…。役者さん、本当にごめんなさいと…。同時に、『野球部に花束を』を飯塚健監督に撮ってもらえて、この作品は本当に幸せだなと撮影現場で思ったのを覚えています。この映画は、言うならば、私の苦しく辛かった野球人生の大団円です。笑って泣いて楽しんでいただけたら幸いです。令和よ、これが平成の怪物たちだ。『野球部に花束を』は秋、全国にて公開。※高嶋政宏の「高」は正しくは、はしごだか(text:cinemacafe.net)
2022年02月25日橋本環奈と上白石萌音がWキャストで千尋を演じる舞台『千と千尋の神隠し』。千尋を陰で支えるハクには、映画『天気の子』の主人公・森嶋帆高の声で注目を集めた醍醐虎汰朗と、幼少期からバレエを経験してミュージカルで活躍している三浦宏規が選ばれた。このフレッシュな顔が、ジョン・ケアードによる名作の舞台化に、どんな色を与えるだろうか。オーディションは「少し手応えはあった」(醍醐)「落ちたなと思っていて・・・」(三浦)――おふたりはオーディションで出演が決まったそうですが、どんなオーディションだったのでしょうか。そして、合格を聞かれたときはいかがでしたか。醍醐僕はリモートでのオーディションで、パソコンの画面にジョンがいて、ハクの台詞の課題を演じました。「カメラから目を離さないでください」と言われていたので、それが難しかったです。ダンス課題の動画も送りましたね。僕はダンスが未経験だったので、時間をいただいて、振付師の方に付けていただいたものを猛練習して映像を撮りました。パソコンを介してではありましたけど、少し手応えはあったので、合格を聞いたときは、「やったぁ!」と嬉しく思いましたね。三浦僕はジョン・ケアードさんと対面のオーディションでした。その前に、僕がバレエをやっていたからか、ハクが龍になるところの1分半の振りを作ってくださいというオーダーがあって、音楽の素材をいただいて。「えっ、自分で作るんですか!?」と思いつつも出来ませんとは絶対言いたくなかったので、何とか作ってジョンの前で踊りました。ダンスは喜んでくださったんですけど、台詞を一度読んで、あとは、『リトルショップ・オブ・ホラーズ』をやったこととか雑談をしただけで、「OK.Thank you」ってあっさり終わったので落ちたなと思っていて(笑)。だから、合格したときはびっくりしました。自分が見せられるものは見せようと思って挑んだので、受かって本当に良かったです。――『千と千尋の神隠し』との最初の出会いと、改めて観た感想を教えてください。醍醐たぶん小学生くらいのときに初めて観たと思います。その頃僕は戦隊モノとか海外のアクション映画を観るのが好きだったんですけど、それとはまったく違う穏やかな雰囲気があったので、マイナスイオンを浴びたみたいにほっこりして、やさしい気分になりました。改めて観たときはハクを演じるかもしれないということがわかっていたので、ハクが走るときの腕の角度はこれくらいかとか、こんな感じで歩くのかとか、3次元で見せるなら間を取ってこのへんかなとか、研究材料として観てしまって。今はフラットに観るのはなかなか難しいかもしれないと思っています。三浦僕は何歳か覚えてないんですけど、小さい頃にテレビで放送されたのを観たのが最初だと思います。そのときは、不思議、不気味、怖いみたいな印象がけっこう強くて。最近見返したときも、「このシーン、怖いと思いながら観ていたな」と、その当時抱いていた感情を思い出したりしました。でも、怖いなと思いながらも最後まで観ていたということは、やっぱり引き込まれるものがあったんだろうなと思いますし。子どもの頃は自分が千尋だと思って、千尋と一緒に物語を進んでいっているような感覚で観ているから、何かあっても千尋みたいにあきらめずにやっていけば良いことがあるんだよっていうようなメッセージを受け取っていたのかもしれないなと思って。それと同時に、大人になって観たら、素晴らしさに改めて気付けるところもあったので、その名作の初の舞台化に出られる自分が誇らしいですし、名作に恥じないように頑張らないとなと思っています。2次元のマネではなく、生の身体から生まれるものを大切に――演じるハクの魅力はどこにありますか。また、現段階では、どんなふうに演じたいと思っていらっしゃるでしょうか。三浦ハクはまず人じゃなくて神様だっていうところが、演じるにあたっては一番難しいところだなと思うのですが、千尋を通して見たとき、やっぱりハクってすごく頼もしいし、すごく大きな存在だし、ハクを嫌いな人っていないと思うんですよね。だからこそ、千尋に対して「気安く触るな」とか「しゃべるな」って冷たく接した瞬間は、僕も「そんなこと言わないで」って思ってしまうし(笑)、そんな気持ちにさせるくらい魅力にあふれていると思うんです。ただ一方で、ハク自身の気持ちになってみると、もちろん見た目も美しく、龍になったときもカッコいいんですけど、その中に儚さも混在している気がして。千尋を小さい頃から知っていて元の世界に帰れるように助けるわけですけど、実は自分も帰れないんですよね。本当は自分も帰りたいと思いながら千尋を助けているんだと思うと切なくて。その儚さがハクの魅力につながっているのかなというふうに僕は思っています。醍醐三浦くんが今、僕の思っていることを全部しゃべってくれました(笑)。いや本当にほとんど同じなんですよね。やっぱりこの物語って千尋のフィルターを通して観るようにできているので、まず、千尋を助けてくれる存在であるというところが必然的にカッコいいですし。所作も、王道のカッコ良さがありますし。――原作がアニメということで言えば、おふたりとも2.5次元舞台への出演経験がおありなので、その経験が今回に活かされたりすると思われますか。三浦僕はそもそも、2.5次元でもほかの作品でも、形から入って外側を固めていく意識はあまりなくて、その役の中から作っていくことを大事にしようと思ってやっていて。作品のジャンルによって作り方を変えるということもあまりしないので。今回もこれまで通り、台本を読んで自分が受け取ったものをジョン・ケアードさんの前で提出していって。その作品と、その演出家さんに合った作り方をしていけたらなと思っています。もちろん原作の映画を勉強して参考にはしますけど、実際のナマのこの身体から生まれるものを大切にしたいですし。それが、2次元のものを3次元で表現することの面白さにつながるのではないかなと思っています。醍醐ひと言で2.5次元と言っても、たぶんアプローチの仕方は人によって違うと思うんですけど。僕も役作りにおいては三浦くんと似ているところがあって、よく「生きる」っていう言葉を使いますけど、2次元の真似をするのではなく、そこに体現させなければ意味がないとは思っています。ただ、それぞれのジャンルに合った、それぞれのお客様が求めるお芝居の仕方はあるとは思っています。でも、今回の『千と千尋の神隠し』に関しては、規模が大きすぎて、どこに焦点を絞ったらいいかまだよくわからなくて(笑)。なので稽古が始まったらとにかく、ジョンと話し合って一緒に作っていって。そこを信じて突き進んでいきたいと思います。龍になるところは身体表現が必要だと思うけれど・・・――醍醐さんは帝国劇場に初めて立たれますが、今どんなお気持ちですか。また三浦さんは『レ・ミゼラブル』で帝劇を経験されました。“魔物が住む”と言われたりもする劇場ですが、立ってみていかがでしたか。醍醐帝国劇場という名前は、この仕事をしている人だったらたぶん誰でも知っているので、そこに、しかも一発目で、『千と千尋の神隠し』という作品で立てるのは、役者として本当に幸せなことだと思います。でも、皆さんから脅されるので(笑)。「足がすくむぞ」って。三浦それ、俺がさっき言ったやつ(笑)。醍醐(笑)。だから、その怖さみたいなのは若干あります。それこそ本当に魔物が住んでいるのかもしれないですし、やってみないとわからないです。しっかり噛み締めながら立ちたいですし、伝統ある劇場に立つということが、いい具合にプレッシャーをかけてくれて心身ともに引き締まりそうなので、楽しみです。三浦僕はもう本当に足がすくみました。魔物にはまだ会ってないですけど(笑)、舞台の仕事をやればやるほどその偉大さを感じているので、どんどんすくんでいくんだろうなとも思っています。あと、お伝えしておきたいことがあるんです。帝劇といえば皆様ミュージカルのイメージが強くて、この『千と千尋の神隠し』もミュージカルだと思ってらっしゃる人が多いんですけど、僕らもまだはっきりわかってはいないものの、どうやらミュージカルではないみたいです。だから、また帝国劇場に立てるんだ、帝国劇場でミュージカルではないものをやれるんだという嬉しさがあります。舞台『千と千尋の神隠し』ビジュアル――ミュージカルではないけれども、オーディションで踊ったということは、ダンスはあるんですよね。おふたりの身体表現は、ファンの皆さんも期待されているかと思います。三浦いやーどうなるんでしょうね。ジョンが何を思い描いているのか、まだわかりません(笑)。醍醐踊るんですかね(笑)。三浦もちろん、ハクを表現するにあたって何かダンスみたいなものを取り入れたほうが伝わりやすいんだったら、精一杯やります。自分が得意だからやるとか、自分のスタイルでやるというのではなく、作品に上手くハマるように、ハクという役につなげられるようにやるのであれば、必要とされるのであれば、自分の得意なものを使いたいなと思います。醍醐ハクが龍になるところを表現するのであれば、やっぱり身体表現を取り入れるのが最善の方法なんだろうなと思いますよね。でも、何しろ僕、ダンス経験者じゃないので、ダンスシーンはなるべく少なくしてほしいなと祈るしかないです(笑)。オーディションのときも、2週間ぐらい、頼んでみっちり教えてもらってできたので、数をこなせばできるようになるとは思うんですけどね。居残り稽古をいっぱいしなきゃいけなくなりますね(笑)、頑張ります!――最後に、千尋を演じる、橋本環奈さんと上白石萌音さんの印象を教えてください。醍醐僕はおふたりとも面識があるんですが、ふたりとも存在感があって、中心にドンといてくれそうで頼りがいがあります。でも、僕もちょっとでも助けることができたらいいなと思っています。三浦僕はおふたりとも初めましてです。もちろんテレビなどでよく拝見させてもらっていますけど、ポスターのビジュアル写真を見たら、普段のイメージとまったく違っていて、「あー千尋だー!」という感じだったので。一緒にお稽古するのが楽しみです。取材・文:大内弓子撮影:川野結李歌ヘアメイク:[醍醐] 七絵 [三浦] AKiスタイリスト:[醍醐] MASAYA [三浦] 小田優士衣装協力:[醍醐]パンツ ¥40,700 (AOI WANAKA)その他スタイリスト私物公演情報舞台『千と千尋の神隠し』2022年3月2日(水)~2022年3月29日(火)※プレビュー公演2月28日(月)~3月1日(火)会場:東京・帝国劇場大阪(4月)、福岡(5月)、北海道(6月)、愛知(6・7月)でも上演予定
2021年12月11日ダンス&ボーカルグループ・AAAの與真司郎が8日、東京・SHIBUYA109 渋谷店でポップアップストア「446 -DOUBLE FOUR SIX -」(同所にて12月25日まで開催)のオープンイベントに出席した。同店は、與が9月から10月にかけて全国5都市を駆け巡ってきた休止前最後のソロアリーナツアー「SHINJIRO ATAE ARENA TOUR -THIS IS WHERE WE PROMISE-」の写真展および販売、自身がプロデュースするライフスタイルブランド「446 - DOUBLE FOUR SIX -」の商品やオリジナルグッズを販売する。店内を見ての感想を聞かれた與は「なかなかいいですね!」と声を弾ませ、「『446 - DOUBLE FOUR SIX -』の次のSSもありますし、ここでしか買えないものもありますし、この前のソロアリーナツアーの写真がいっぱいあるので、ファンのみなさんに喜んでもらえるような空間になっているんじゃないかなと思っています」と自信を覗かせた。また、展示・販売される写真の中でお気に入りの1枚を尋ねられると「赤いシャツで女性のダンサーと絡んでいるのは、歳がいったからセクシーさが出せた曲でもあるので、そういう写真をうまく撮ってもらったので嬉しいなと思います」と笑顔で語った。また、現在開催中のAAAドームツアーをもってソロとしてのアーティスト活動を休止する與だが、ソロアリーナツアーを行い「またアーティストとして戻ってきたいなという思いがすごく増しましたね」と吐露。改めて、ファンの前でパフォーマンスをすることが好きだと強く感じたそうで「一旦『休止』って言ったからこそ気付けたことかなと思います。ファンのみなさんに必要とされている感覚を今まで以上に感じて、本当に感謝できるライブになりました」と振り返った。そして、AAAドームツアーも全13公演中残り7公演となったが「埼玉から始まって、13公演いっぱいあるから楽しみだなと思っていたら、もう折り返しに来ちゃって、(ライブを)やるたびにファンのみなさんとの思い出とか、メンバーとの思い出がたくさん蘇ってきて、何回も泣きそうになっているんですけど、泣かずに最後まで行きたいなと思っています。今のところ泣いてはいないんですけど、すごく感情的なライブになっています」としみじみと語った。さらに、アーティストとしていつ頃、戻って来るのかとの問いに、與は「今のところ全然考えていなくて。ファンのみなさんが待ってくれているのなら、早すぎてもアレなんですけど(笑)、AAAが一旦終わってどういう気持ちになるかわからないので、そのあとにゆっくり考えながら戻ってきたいなと本当に思いました」と吐露し、AAAのメンバーとは、復帰時期などについて話をしているのか尋ねられると「そのあとの話はちゃんとはできていないんですけど、宇野実彩子とはよくご飯に行ったりもしますし、お互いの家を行き来する仲なので、いろいろ話しますけど『いつかまた一緒に歌いたいね』という話はよくしています」と打ち明けた。来年以降の活動については「来年、アーティスト活動は休止するんですけど、エイベックスに入って18年、19年くらい、1回も大きい休みがなかったので、ちょっと休みながらも、コロナ次第ですけど海外に飛んでみたり、自分の時間も持ちたいなと思いながらも、ファンのみなさんと楽しめるイベントとかはしたいと思っています」と目を輝かせ、どんなファンイベントをしたいか追求されると「トークショーは毎年、人が全然入っていなかった十数年前からファンのみなさんの近くにいたいなと思ってやっていて、ドームツアーをやってもどのトークショーをやめなかったのは、ファンのみなさんを近くに感じられるのが自分の生き甲斐で楽しかったので、それは来年もやりたいなと思っています」と胸の内を明かしていた。
2021年12月08日女優の飯豊まりえ、パフォーマンスグループ・AAAの與真司郎が16日、都内で行われた「VT COSMETICS」TVCM発表会に出席した。VT COSMETICSの「VT CICAシリーズ」は、クリームやクレンザー、マスクなどを揃え、サッパリとしたテクスチャーなのにしっかりと潤う使用感などで人気の、韓国スキンケアブランド。飯豊まりえが起用された同ブランドの新CMが11月17日より全国で放映開始し、同CMのタイアップ曲「CRY」をAAAの與真司郎が手掛けている。飯豊は「コスメや化粧品がすごい好きなので、今回こういう形で選んでいただけてすごく光栄でした」と笑顔を見せ、「自然の中で素足で歩くCMなんですが、すごい癒やされるようなCMになったと思います」とCMの出来には自信を見せた。與は「今回は一方通行の叶わない恋という切ない歌詞なんですが、こういう曲を1回も歌ったことがないんです。歌詞は悲しいですが、飯豊さんの綺麗な世界観にハマっていてすごくうれしいです」と満足そうで、飯豊も「CMソングを担当していただいてすごくうれしいです」と感謝した。同じ事務所に所属する與と飯豊だが、対面して話すのはこの日のイベントが初。「昔、與さんの舞台を見に行ったことがあります」と明かした飯豊は、美容にこだわっているという與の肌を見て「陶器のような肌ですよね。肌質がすごいですよ。ビックリします。画面を見て思っていたんですが、実際の與さんは本当におキレイですよ」と大絶賛。先輩にあたる與は「よく言うわ! 飯豊さんから言われるとちょっと困ります」と困惑気味も「飯豊さんもおキレイですよ! 美肌コンビで(笑)」と提案し、飯豊は「企画になりそうですね。You Tubeのビューティー企画で(笑)」と與とのコンビに満更でもない様子だった。AAA活動休止前に行われるドリームツアーを間近に控えている與。それにも言及し、「2年前にやるツアーでしたが、コロナ禍で出来なくなりこのタイミングになりました。ワクワクとドキドキという言葉が合うかなという思いです。本当に待ってくれたファンの皆さんに活動休止前に幸せをいっぱい届けられたらと思います」と意気込みを。一方の飯豊は来年年女を迎えるが、「あまり変わらないようにと心掛けています。この世界に入りたいという気持ちも変わらない方がいいと思いますし、変えたくないという気持ちもあります。見た目や身長は伸びていると思いますが、あんまり変わらずにいたいです。自分の好きなモノとかも変わらずに持っていたいと思うので、そういう感覚ですね」と語っていた。
2021年11月16日長谷川京子、木村多江、貫地谷しほりが出演する秋の特別番組「3人のシングルマザー~すてきな人生逆転物語~」に片岡愛之助、前田旺志郎、醍醐虎汰朗の出演が決定。「半沢直樹」も記憶に新しい片岡さんは自身の余命を知りながら、最期の瞬間まで妻と子どもへの愛を貫く父親を熱演する。木村さん演じる水川早苗が主人公となる「東大とグリーンカレー」は、2人の息子を東京大学合格へと導いたシングルマザーの物語。早苗の最愛の夫、水川幸太(みずかわ・こうた)を愛之助さんが演じ、木村さんとは初共演。自身の余命を知りながら、残していく妻と子どものために準備をして気丈に振る舞う父親役だ。「半沢直樹」で自分の仕事への信念を貫く男性を演じた愛之助さんが、最期の瞬間まで家族への愛を貫く男性を演じる姿は、今作でも視聴者の心を揺さぶるだろう。そして幸太の死後から9年後、一念発起して東大を目指す長男・水川亮太(みずかわ・りょうた)を、幼少の頃より兄弟漫才コンビ「まえだまえだ」としてお茶の間の人気を集め、現在は俳優として幅広く活動、今年は舞台「NIPPON・CHA!CHA!CHA!」で初主演を務めた前田さんが演じる。そんな兄に影響を受けて東大を目指す次男・水川翔太(みずかわ・しょうた)役には、映画『天気の子』で主人公・森嶋帆高の声を演じて注目を浴び、連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」や映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』など話題作への出演が続く醍醐さんが起用された。愛之助さんは、「妻と、これからの成長が楽しみな二人の息子たちを置いて逝ってしまう父親というのはどんな心境だったろうと、考えても想像つかない境地でした。きっと悔しいだろうし、とても悲しいだろうと。それでも幸太は家族の未来を考えて最期まで生きたと思いますし、それを意識して演じました」と役作りについてコメント。木村さんとの初共演を「リビングでグリーンカレーを食べながら一家団欒というシーンが最初の撮影でしたが、初共演とは思えないくらい打ち解けてすぐに夫婦になることができた」と語り、「僕のアドリブにもお付き合いいただいたり、多江さんは現場を明るくしてくれるすてきな早苗でした」とふり返っている。「東大とグリーンカレー」あらすじ水川早苗は、最愛の夫・幸太を病気で亡くした後、女手ひとつで2人の息子を育てている。最期まで家族に尽くしてくれた幸太を思い、「子供がやりたいことは全部かなえたい」とコンビニエンスストアでパート勤務をしながら多忙な毎日を過ごす早苗。そんなある日、高校1年生の長男・亮太の三者面談で「欠席が多く、志望する大学合格は厳しい」と担任から告げられてしまう。早朝から夜まで働きづめの早苗は知らなかったのだ。落ち込む早苗を気遣う次男・翔太。一方で、母を失望させた自分自身にいら立ちを募らせた亮太は家の壁を殴り、穴を開けてしまう。夫を亡くした時に、自分が息子たちを守ると誓ったのに…と打ちのめされる早苗。険悪な水川家だが、亮太が母・早苗に宛てた1通の手紙によって大きく変わろうとしていた――。「3人のシングルマザー~すてきな人生逆転物語~」は10月1日(木)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年09月28日俳優の山下真司(67)が、スマートフォン向けゲームアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズスターライトステージ(以下、デレステ)』と『コードギアス』シリーズのコラボCMに出演。携帯ゲームにはまる熱血先生を演じ、幅広い世代で大きな反響を呼んでいる。CMは放課後の教室で教師役の山下が「早く帰れよー」と生徒たちに帰宅を促す場面から開始。『デレステ』に夢中になりなかなか帰らない生徒たちに呆れつつ教室から出ようとすると、山下は廊下で待ち受けていた謎の人物にギアスをかけられ『デレステ』を愛してやまない“熱血デレステ先生”に変身するというもの。またCMと連動して、ゲーム内にも山下真司が登場。10月31日14時59分までにログインをするともらえるアイテム“熱血の扉”を設置すると山下が現れ、「お前ら、ナイスプロデュースじゃないか!」といったセリフをボイス付で喋りながら動き回るという特典もある。ゲームアプリと熱血先生の異色コラボに、ネット上では若者中心に驚きのコメントが。《マジでホントにナンデ山下真司?ww》《ギアスコラボ以上に、山下真司さんで腹筋崩壊してる》《デレステとギアスのコラボで山下真司が出てくるとか、誰も想像できんだろw》また、山下演じる熱血先生に往年のヒットドラマ『スクール☆ウォーズ』を重ね合わせるファンも。現在開催中のラグビーワールドカップでの日本チームの躍進もあり、“山下真司”がリアルタイムトレンドにランクイン。新旧ラグビーファンからも多数の絶賛コメントが寄せられている。《山下真司先生はスクールウォーズ世代としてはかなりツボです、ありがとうございます》《山下真司のスクールウォーズとかオレが産まれるより前じゃね?山下真司トレンド入りしてたのこのことかw》《新規ラグビーファンのデレステPは知らんかもだけど山下真司さんといえば「スクールウォーズ」が有名でラグビーブームの元祖的ドラマに出てたんやで》
2019年10月19日新海誠監督の最新作・映画『天気の子』において、ピュアでまっすぐな主人公・森嶋帆高(ほだか)とヒロイン・天野陽菜(ひな)を演じた2人組、醍醐虎汰朗さん&森七菜さんの対談をお届けします。――オーディションで役を掴んだそうですが、オーディションではどんなことをしたのですか?醍醐:1次審査は、自分の声をスマホのボイスメモに録って、それを送りました。森:そのあと、2次審査はスタジオに呼んでいただいて、絵コンテに合わせてセリフを言うんですが、アニメってとにかくテンポが速くて、それが想像以上だったんです。新海さんがお相手をしてくださったんですけれど、ものすごく難しかったです。醍醐:3次審査のとき、七菜ちゃんと一緒に声を入れたんですけれど、すごく掛け合いが気持ちよかったんです。しかも、なんていうのかな、うまいというよりも…、素敵な感じだった(笑)。森:なにそれー(笑)。醍醐:褒めてるんだって!(笑)終わったあとマネージャーさんに、「陽菜役はきっと七菜ちゃんだと思います」って話してたんです。森:実は私も3次で醍醐くんと共演したときに、演技の間合いとか、テンポが心地よくて、相性いいなって感じてました(笑)。もしこの役をやるなら、相手は醍醐くんがいいなと思ってた(笑)。醍醐くんが帆高を演じるのを聞いてると、“あ、これが帆高だ”って感じがしたんです。うまく説明できないけど、そんな気がした(笑)。――新海監督の作品は、監督が吹き込んだセリフが入ったV(ビデオ)コンテがあるわけですが、まずそれを聞いて、役作りをするんですか?醍醐:はい。実際に演技したものを見本にできるのでわかりやすくて、ありがたいお手本というか、道標でした。でも同時に、監督の演技がすごすぎて、これを超えていかなきゃいけないのかっていうプレッシャーもありましたね。森:私も監督が吹き込んだセリフをずーっと聞いていたので、初めて自分の声を聞いたとき、「え、こんなの陽菜の声じゃない!新海さんの声のほうがしっくりくる、どうしよう…」って落ち込みました。でも、初めてのアフレコで、技術的にはまだまだだけど、気持ちの部分だけでも監督の演技を追い越したいって思って、1か月頑張ったのを覚えています。――声だけで演技をするのは初めてだったと思いますが、やってみて、どうでした?醍醐:難しかったし、でもおもしろかった。その2つはセットなんだな、と思いました。森:うんうん。醍醐:例えば、走っているときのシーンは、普通の演技だったら実際に走りながら演じるわけですが、アフレコは、マイクの前で息遣いだけでそれを表現しなきゃいけない。どう演じたらいいのか僕はわからなかったので、とりあえずスタジオの周りをぐるっと一周走って、本当に息切れした状態でアフレコしてみたり、かなりいろんなチャレンジをさせてもらいました。演技をしながら、わからないことを一つ一つ勉強させてもらうのが、とても楽しかったです。森:私が難しかったのは、“顔”の演技をしているのは映像に描かれた陽菜で、私はその陽菜の気持ちに完全に寄り添って演技をしなければいけないこと。声に自分の感情を全て乗せるっていうことが、頭ではわかっているんだけど、なかなかできなくて…。でもあるとき、思い切って全ての気持ちを乗せてみたら、やっとリミッターが外れて。自分の表現の幅が広がった気がして、そこからより楽しくなったのを覚えています。――アンアンを読んでいるのは主に二人より少し年上の世代なんですが、最後に、そんなお姉さんたちに見どころを教えてください!森:えー!?お姉さんたちに!?えーと、もし私が社会人だったら、仕事のあとにレイトショーで観に行ったら気持ちよくなれる映画だと思うので、観終わったあとぜひおうちでアロマキャンドルをたいて、余韻に浸ってほしいです!はい、次、醍醐くん!醍醐:えーと…、観終わったあと、愛についてとか、好きな人についてとても考えたくなる映画だと思います(照れ笑い)。あ、あと、風景と音楽のコラボは本当に素晴らしいので、爽快感を味わいに、ぜひ劇場に行ってください!!もり・なな2001年生まれ、大分県出身。’17年に女優デビュー。公開待機作に『最初の晩餐』『地獄少女』(共に11月)、岩井俊二監督映画『Last Letter』(’20年)など。だいご・こたろう2000年生まれ、東京都出身。’17年から映画、ドラマ、舞台で活躍。舞台『弱虫ペダル』で主演に抜擢され、話題に。今秋には演劇『ハイキュー!!』に出演予定。『天気の子』家出少年の帆高と、天気を操り、晴れにできる不思議な能力を持つ少女・陽菜が、東京の歌舞伎町で出会う。天気の調和が狂っていく時代の中で、運命に翻弄される少年と少女が生き方を“選択”する、切なく美しい愛の物語。全国東宝系で公開中。©2019「天気の子」製作委員会※『anan』2019年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・井上 亮(BVC/醍醐さん)申谷弘美(森さん)ヘア&メイク・大泉直人(醍醐さん)佐藤 寛(森さん)(by anan編集部)
2019年08月04日東京・六本木のサントリー美術館で『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展がはじまりました。同展の仏像大使に就任したイラストレーターのみうらじゅんさんと、作家のいとうせいこうさんがプレス内覧会に出席。展覧会の見どころや楽しみ方を語ってくれました!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 127『京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―』展では、874年に開山した京都・醍醐寺に伝わる約15万点の名宝のなかから厳選された国宝・重要文化財など約100件を紹介。会場内には美しい仏像をはじめ、絵画や書跡など貴重な寺宝が並んでいます。また、醍醐寺は豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」をはじめ、創建時から天皇や有力武士などとの深い関わりがあることでも知られています。そんなお寺が所蔵する為政者たちゆかりの品々を見ながら、歴史についても知ることができる展覧会です。“密教”って?作品を見る前に押さえておきたいワードが、“真言密教”。真言密教とは、平安時代のはじめ、弘法大師空海が中国で学び日本に伝えた仏教の教えのことです。同展担当学芸員の佐々木康之さんによると、真言密教のお寺として開かれた醍醐寺では、儀式など“祈りの実践”を重視していたとのこと。そのため、祈りの場に欠かすことのできない仏像などが多くつくられたそうです。会場では、2メートル近くある国宝《薬師如来および両脇侍像》などの仏像をはじめ、曼荼羅(まんだら)などの仏画、儀式で使われる仏具など、密教美術の名品を見ることができます。仏像大使が登場!プレス内覧会では、仏像大使に就任したみうらじゅんさんといとうせいこうさんが出席。まずは重要文化財の《五大明王像》前でフォトセッションが行われました。この仏像群は、平安時代につくられたもの。いとうさんによると、これらの仏像は「ライオンみたいな目玉をしていたりして、醍醐寺オリジナルという感じ。ふつうの五大明王とはだいぶ違う」とのこと。五大明王のなかでも特におふたりが気に入っているのが『大威徳明王(だいいとくみょうおう)』。この仏像の前で、いとうさんは「牛ちゃんがめちゃかわいい。ふつうはあんなにかわいくないんですよ」と大興奮。みうらさんも「そうそう」と激しく同意していました。「密教界のお宝が相当あります!」その後、囲み取材に応じたおふたりは「ここには密教界のお宝が相当ある」といい、特に空海の書を絶賛。「だいたい空海のものって『伝』と書いてあって偽物が多いけど、ここのは本物ですから。なかなか見られないですよ」と力説していました。また、360度展示になっている重要文化財の《如意輪観音坐像》についても、「あの如意輪はすごくきれいです」「めちゃめちゃいい。バランスがいいよね」と大絶賛。仏像大使として熱くPRしていました。「ぼくらは物欲担当…」ちなみに、おふたりは展覧会グッズの監修も担当。「ぼくら “物欲” 担当ですから。仏様の “仏欲” ではなくモノのほうね」といいながらオリジナルグッズを紹介。特にオススメは「光仏」というプロジェクターライト(税込¥700)。壁などにこのライトを当てると美しいお不動さんの光が写し出され、悪いものを打ち払うための効果があるかもしれない……とのことです。密教美術というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、仏像の豊かな表情や造形美を見ているだけでも十分楽しめます。さらに、作品解説を読んだり音声ガイドを聞いたりすれば、より深く楽しめるはず。まずは会場に足を運んでみてくださいね。Information会期:~11月11日(日)※会期中、作品保護のため一部作品の展示替えがあります。時間:10:00〜18:00(金・土および10月7日[日]は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで休館:火曜日(ただし11月6日は18時まで開館/shop×cafeは会期中無休)会場:サントリー美術館料金:一般¥1,500/大学生・高校生¥1,000/中学生以下無料
2018年10月01日俳優の山下真司とタレントの壇蜜が、17日より全国で放送されるスクウェア・エニックスのスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』の新TVCM「山下先生シリーズ」2編に出演する。勇者役の山下真司と、保育園の先生から女戦士に変身する壇蜜山下が約30年前に“泣き虫先生”役で主演した人気学園ドラマを髣髴とさせる「山下先生シリーズ・部活」編では、部室でうつむく生徒たちに、「お前ら、なんでモンスターに負けたかわかるか!」「装備が弱いからだ!」と涙を流しながら、星ドラにおける装備の重要性を熱血指導。「山下先生シリーズ・壇蜜先生登場」編では、壇蜜が美しすぎる保健室の先生から勇ましくセクシーな女戦士に変身し、そんな壇蜜を前に、"メタスラそうび"を身に着けた山下は「うわぁ!」と大興奮して鼻の下を伸ばし、鼻血を出すというコミカルな演技を披露している。山下は「ドラクエをやっている人たちを、アっと言わせたいですね。"メタスラそうび"を身に着けた俳優が出演するCMは今までなかったし、今回は壇蜜さんのスタイルを見て驚く人もいるでしょう。とても楽しみです!」と感想を語り、CMの見どころについて「壇蜜さんが女戦士に変身するサプライズが、最大の見どころでしょう。そこにボクが間抜け面してビックリする、コメディな雰囲気を楽しんでいただきたい」とアピール。壇蜜は「ありがたいのと光栄なのと…でも、恐れ多いとも思います」と出演に恐縮気味で、「(ドラクエは)歴史のあるゲームですから。実写化したCMに自分が入ることで景観を損ねてはいけないと思い、今朝、ヘソの周りの産毛を剃ってきました」と撮影前の準備を明かした。
2018年03月16日俳優の山下真司が、きょう9日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演。高校時代に殴りつけられたという"裏番長"の現在が明らかになる。芸能人の学生時代の同級生の現在を調査する同番組。山下は下関商業高校時代に「お前を制裁する」と殴ってきた裏番長の存在を挙げる。彼は、自校の生徒を守るため、他校の目に付いた生徒などをお仕置きしていたそうで、山下を2度も呼び出し、殴りつけたという。しかし、当時の山下は彼のことを知らず、なぜ殴られたのか、訳が分からなかったそう。山下は、自分が生意気だったんだろうと推測するが、今になると「ちょっと謝ってほしい」と苦笑いする。そこで番組が調査すると、高校卒業から46年がたち、還暦を過ぎた彼は、数々の苦難を乗り越えていたことが判明。山下を殴ったこともしっかり記憶していた。ドラマ『スクールウォーズ』で、教師役の山下は「今からお前たちを殴る!」と涙ながらの制裁を行った名シーンを演じたが、実生活ではなぜ制裁しなければならなかったのか。その理由が明かされる。今夜の放送には、松本明子も登場。美人でかわいかった同級生や、ムードメーカーだったという同級生の現在が明らかになる。
2016年11月09日この度、絶賛公開中の映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主人公モンキー・D・ルフィと、サッカー日本代表・香川真司とのコラボレーションが実現。「ワンピース×香川真司SP絆リフティング」と題した映像がYouTubeにて公開された。尾田栄一郎による大人気コミック「ワンピース」は、「単一作家による累計発行部数世界一」としてギネス登録を果たし、先月公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』もこの夏公開作品のNo.1大ヒットスタートを切るなど、日本のみならず世界中で愛される作品となっている。今回は原作連載開始19周年を記念して、「夢が世界を変えていく~Dream will change the world~」というテーマの下に奇跡のコラボレーションを果たした。ルフィとまさかのコラボを果たした香川さんは、日本代表はもとより、ドイツ、ブンデスリーガのドルトムントで活躍をするなど世界に誇る日本人サッカー選手。そもそも2次元と3次元で次元も異なる2人だが、今回公開された動画では同じ想いのもとリフティングを披露。そして最後は、互いにアイコンタクトをとりながら空間を超えてサッカーボールを交換するシーンで幕を閉じる。この動画を通じて伝えたいことは「夢にむかって真っすぐ進んで行ってほしいということ」。世界に羽ばたく2人からの熱いメッセージでもあるのだ。今回のコラボは、「ワンピース」原作者の尾田氏が元々学生時代にサッカー部に所属するなど、かねてよりサッカーが好きであったことと、香川さんが原作コミックスを海外にも持っていくほど「ワンピース」が好きだという2人のつながりによって実現したという。香川さんは「海への冒険に出て、海賊王になる頂点を極めたい思い、そして仲間への思いなど常に共感できるルフィをアニメや漫画で応援してきた僕ですが、今回僕のフィールドであるサッカーを共にプレイできた事を幸せに思います」と喜びを表し、「誰もが持つ夢の素晴らしさや、友情の大切さをより多くの子どもたちに知ってもらうきっかけになってもらえればうれしい」と語った。さらに「ルフィ! 今回は一緒にボールを蹴ってくれてありがとうね。今度はぜひドイツで僕の試合を見に来て応援してください。僕は足は伸びないけどね…」と愛をこめて呼びかけた。「ワンピース×香川真司SP絆リフティング」は8月8日(月)8時~12月31日(土)まで配信。映画『ONE PIECE FILM GOLD』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月08日サッカー日本代表の香川真司選手が、7月14日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐 夏の豪華2本立てSP』(レギュラーは毎週木曜19:00~19:57)に初出演し、嵐チームの司令塔を務めることが29日、明らかになった。毎回、嵐とゲストがさまざまなアトラクションで対決する同番組。今回はHey! Say! JUMPの中島裕翔ら、7月スタートの同局系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』出演者との対決で、香川選手が登場する。香川選手は、番組出演を「すごく楽しみにしていたので、嵐の皆さんと勝ちにいきたい」と意気込みを見せるが、信じられない様子の嵐のメンバー。香川選手と似ていると言われる二宮和也は「偽物でしょ!? 本物だったら『VS嵐』に来るわけない!」と半信半疑な様子だが、香川選手は「よく似ているって言われるんです…」と笑顔で、ちゃめっ気たっぷりに応えてスタジオの笑いを誘う。今回は、ターゲットを蹴ったボールで倒すという、サッカー選手としては外すことができない"キッキングスナイパー"にも挑戦。香川選手は「この"キッキングスナイパー"のために、両足で蹴れるよう練習していました」と活躍を約束するほか、さまざまなアトラクションで、嵐チームの勝利ために奮闘していく。収録中には、"アモーレ"で話題の日本代表・長友佑都選手と女優・平愛梨との交際にも言及。尾形が「香川選手にアモーレはいますか?」と口にすると、香川選手は、少しはにかんで「残念ながら、いません!」と告白。「出会いも全然無いです」とも話し、ドイツでの生活模様を語る。
2016年06月29日アディダス ジャパンはこのほど、香川真司選手や槙野智章選手をはじめとするサッカー日本代表選手らが登場したサプライズ企画「#REALTIME _ DELIVERY」の動画を公開した。「#REALTIME _ DELIVERY」は、「#ADIDAS _ X _ ACE」と位置情報をつけてツイートすると、抽選で選ばれたファンに、代表選手がその日のうちに手渡しでプレゼントするというサプライズ企画。新スパイク「X/ACE」が7月1日に発売されることを記念して実施した。発売日当日は、当選者の元までサッカー日本代表選手らがバスで急行し、当選確定から数分後に賞品を届けるという"サプライズ"を行った。その企画のダイジェストムービーを動画で公開している。動画では、当選者たちのさまざまなリアクションも見どころのひとつ。突然憧れのサッカー選手が出現し、状況がつかめずぼう然と立ち尽くすファンのほか、思わず涙してしまうサッカー少年も登場する。ファンの驚く姿を楽しむ選手の姿や、Twitter上で選手自らがコメントするという様子も収めており、サッカーファンでなくとも楽しめる内容となっている。動画はYoutubeのアディダス ジャパン公式チャンネルで公開している。
2015年09月14日「MASTERキートン」などで知られれる漫画原作・脚本の長崎尚志による傑作ミステリー小説をWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」。このほど本作で、WOWOW連続ドラマ初主演の松下奈緒と古田新太がW主演でコンビを組むことが明らかとなった。漫画家・田中圭一が劇中に登場する漫画を手がけ、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大が脚本を担当、『僕等がいた』『ホットロード』など恋愛映画の名手・三木孝浩が監督を務める本作。物語は、漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見されたことから始まる。作画は阿島そのものだが、それは35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。阿島夫人は、本当に阿島が描いた画稿なのか調べるようアジマプロの部長・小澤に指示を出す。調査会社から派遣されて来た元警察官の水野優希は、漫画編集者で知識が豊富な醍醐に協力を求めた。醍醐真司は、画稿の背景やシャドーの描き方、ペンやスクリーントーンの種類などから描かれた年代と作者を割り出していくのだが…。本作でこの謎に挑んでいく元警察官で出版業界メインの調査員・優希と偏屈だけど漫画編集者としては異彩を放つ醍醐の2人を演じることとなるのが松下さんと古田さんだ。2人は本作で初共演となるが、互いの印象については「まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下さん)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーば女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田さん)と、コンビ結成前からすでに息はぴったりの様子。しかし、古田さんには役作りの一抹の不安もあるようで…「(演じる醍醐は)原作では、とにかくデカい人ですが、それほどオイラはデカくないんです。大丈夫なんでしょうか。それから、とにかく大食漢ですが、オイラは以外と少食です。ちなみに甘いものが苦手です」とのこと。そんな古田さんの不安をよそに原作者・長崎氏は「古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心ーー彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した」とのこと。古田さんの役作りに加え、松下さんとのコンビっぷりに注目だ。連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日(土)スタート/毎週土曜22:00~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日俳優の山下真司が7日、東京・新宿バルト9で行われた出演作『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』(1月18日公開)の完成披露上映会に出席した。主人公の父・ダンテツを演じる山下は、映画公開の翌日に放送される『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウシルバーに“変身”。史上最年長の戦隊ヒーローに「俳優は変身願望が強いもの。役者冥利に尽きる」とご機嫌だった。完成披露の模様テレビ朝日系で放映中の『獣電戦隊キョウリュウジャー』と2013年2月に放映を終了した『特命戦隊ゴーバスターズ』がスクリーンで最強タッグを組み、宇宙の戦神ボルドスが結成した悪の連合軍を迎え撃つ本作。恐竜戦隊ジュウレンジャーや爆竜戦隊アバレンジャーなど、歴代“恐竜”戦隊が総出演している。「見どころ? ちらっと出ている俺かな」とアピールする山下だが、完成した映画本編に「ショックなのは、俺のジジイな顔ね。監督、もっとカッコ良く撮ってくださいよ~」と注文も。食べ歩き番組でのリポーター経験を生かし、「午年だけに、バカうま!」と七草がゆに舌鼓を打つ場面もあった。この日は山下に加えて、竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、坂本浩一監督も大集合。桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)を演じる竜星は、「やっと皆さんに観てもらえる日が来てうれしい。とっても大迫力で、キョウリュウジャーらしい明るい、面白い映画になりました」と自信のコメント。また、久しぶりに『ゴーバスターズ』の衣装に袖を通した桜田ヒロム(レッドバスター)役の鈴木は、ファンに「ただいま!」とあいさつし、復帰を喜んでいた。『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』1月18日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年01月08日