子どもの成長って、毎日確実に階段を一段一段のぼる(そして後ろには戻らない)イメージでした。だけど、子育てをしてみると、実際には急に一段飛ばしてみたり、散段降りてみたり…の繰り返しのような気がします。(当たり前かもしれませんけど…)それを繰り返しているうちに、「結構のぼっている」…みたいな。子どもとずっといっしょにいると、そのことをつい忘れそうになるので定期的に思い出すようにしています、というお話です。■娘は「しっかりしている」と言われるタイプ■「できる」と思い込まず、今の娘と向き合うおとなのような言い回しや行動も含めて4歳らしさなのかもしれませんね。あれもこれも出来るようになり日々成長する娘に、つい安心(油断)して、突き放してしまいそうになるときがあります。(忙しいタイミングで抱っこをせがまれたときとか…)そんなときのために、時々こんなことを考えて、忘れないように胸に刻んでいます。
2020年05月19日息子の小学校入学、娘の幼稚園の入園が目前にせまっていた年の3月。おとなが各種準備や手続きに気忙しく右往左往していた頃、子どもたちも、何となく落ち着かない様子でした。具体的に言うと、息子の娘に対する当たりが強くなっているように感じていました。■兄と妹のケンカが増えて、考えた対処法は?何か、子どもが手軽にできる気分転換・自分で気持ちをクールダウンできるいい方法はないかな〜と考えていたとき、思い出したのが…そう! 彼らに必要なのは、人の気配を感じつつも周囲の状況から隔絶され、ひとり静かに己と向き合える空間!ということで、私がしたことはそのときには飽きられ放置され、物置きと化していた子ども用テントの改造でした。■簡易「子どもエリア」で気分をリセットなんちゃってソロキャンパー、もしくは雰囲気森ガール…? いずれにせよ制作者である私が趣味に走りまくり、ステキに仕上がりました。「いらない」と言われたら、私がひとりになりたい気分のときに、上半身だけつっこんでリラックスしようと思っていましたが、さいわい、子どもたちのお気に入りとなり、秘密基地としてカスタマイズして使っています。わが家には今のところおとなの(経済的な)事情により、「子ども部屋」というものがありません。勉強や仕事はリビングで(遊びはどこでも)、寝るときはみんなで川の字…と家の中では常に「いつでもいっしょ」状態です。夫婦2人だけの生活や、まだ子どもが赤ちゃんのときは、それでも平和は保たれていました。だけど、子どもの成長にともない、そうもいかないことが増えてきました。■子どもの成長につれ、親の対応も変わるイライラやかんしゃくに何か原因がある場合は、落ち着いた状態で話を聞くことのが、わが家では最も重要なことになっています。そのために幼児のころは「静かに抱っこして背中をポンポン」あるいは、「膝の上にのせて背中をさすりながらよしよし」と安心感を与えるのが一番であったような気がします。しかし最近は、それすら子どもから突っぱねられることも増えてきました。(きっとこれも成長ですね)ならば、子どもが「自分の機嫌は自分でとる」段階に入ったのではないか?そのために必要なのはやはり、子ども自身が自分をコントロールするための空間なのかなと思いました。それは完全に外部と遮断されている個室である必要はなく、必ずしも広い必要もないのかな…と。いずれ子どもたちが思春期を迎える頃までには、きちんとした「子ども部屋」を用意したいと思っていますが…それはまた別のお話、ということで。それまでは秘密基地(テント)などで、ちょっとずつ自分の感情をコントロールする訓練ができたらいいのかな〜と思います。
2020年05月12日ある日…「お母さんの作るごはんって、おいしいよね! お母さんて、お料理、得意?」と、息子。お? なんだか以前にも聞いたことのあるような「フリ」だなと思いつつ…■ご飯づくりに悩む毎日でしたが…謙遜しつつマジメに答えたのがアホらしくなるくらい、息子の圧倒的「卵かけご飯推し」。長い長い春のお休み中、苦心しながら毎日の昼ごはんを用意した日々が走馬灯のように頭を巡ります。■簡単な料理は息子が自分で作れるようにしかし、悲しいとか残念というよりは、むしろ肩の力が抜けました。もういっそこれからは、料理上手を自称して得意料理は「卵かけご飯」ということでいこう思います。
2020年04月28日私の育児と夫の育児は違って当たり前。そのことに改めて気がついた、子どものお手伝いとごほうびについてのエピソードです。■家庭のお手伝いに「ごほうび」は必要?子どもたちへの言葉や態度を大切にして、「ごほうびがなくてもすすんでお手伝いができる子」みたいなのが理想だった私。だから、夫の「物で釣ろうとする」対応がいちいち気に食わず、イライラする時期がありました。理想はあくまで理想ですが、「ごほうびがないと動かない子になってしまうのでは?」「オモチャが増えすぎて、大切にしなくなるのでは?」などとモヤモヤ…。あるとき、それを夫に伝えると、返ってきたのはこんな言葉でした。■母と比べ、子どもと接する時間が少ない父思い返してみれば、「オモチャ」と言っても高価な物ではなく、「一緒に遊べる物」であったり「自分で組み立てる物」あるいは「子ども自身に選ばせる」など、子どもたちとの時間を楽しく過ごすための試行錯誤ではないか…と妙に納得。そもそも、私の対応が「正解」ということでもないわけで…。夫婦でそれぞれ子どもと接する時間の長さやタイミングが違うのだから、そのときの内容が変わるのも当然なのかもしれない。それを一方的に「こっちのやり方で!」と言うのはあまりに狭量だなと気がつきました。自分とパートナーの試行錯誤を尊重したり共有したり…。子どもにとって何が最良か、一緒に模索していくのがいいのかなと思いました。
2020年04月21日今回のエピソードは、幼稚園のお迎えのときの出来事です。普段は登園バスを利用しているわが家。ただ「全員お迎えの日」というのがあり、幼稚園までお迎えにいくことがあります。そのときは、久しぶりに会うママさんたちや声をかけてくれる娘のクラスメートにあいさつをするなど、つい忙しく立ち回りがちです。■「100%自分を見てほしい」娘の言い分「ばっかり!」とか「ぜんぜん!」とか…「いやいや、よそ見もしたけど…ちゃんと見ていたよ!?」と言いたいところですが、今の娘にはとっては0か100かなのでしょう。それくらい、園庭での様子を披露したい気持ちが強かったんだな〜。私が幼稚園にお迎えに来るこの日を楽しみにしていたんだな〜と気がつきました。「見て!」と求めるのも今だけ(たぶん)。積極的に応えたい、と改めて思いました。
2020年04月14日幼稚園のころまでは家でも外でも、遊常におとなの目の届く範囲で遊んでいた息子。わが家では未就園児の娘もいっしょのことが多いので、自宅の敷地内で遊ぶときも、もちろんそばで見守っていました。■小学生になり、ひとりで行動する同級生も…しかし、小学生ともなると関わる年代が増えるためか、同級生の中には上級生にまざって放課後の校庭で駆け回ったり、ひとりで友人の家を訪ねたりする子もいる。「それならうちもひとりで」…と、いきなりほっぽり出すのは心配だし、まだ不安がありました。わが家は、あくまで子ども自身の成長に合わせてと思いつつ…とはいえ、焦るわけではないが「付き添いはいつまで?」「どのくらいの距離感で?」と最近は、「見守りの距離感」をはかりかねていました。1学期、息子の様子はというと、新しい環境や人間関係に浮かれ楽しんではいるが、やはり不安もあるよう。公園などでは、私の付き添いに安心感を感じているようにみえました。そして学校生活にもすっかり慣れた2学期。■新しい環境に馴染み、成長する息子「危険に対して先回りし安全第一! トラブル発生時はダッシュで駆け寄る!」(←ちょっとオーバーに表現しています)というイメージの、乳幼児期のような接し方を見直す時期かな~、と思えました。おとなの目が届かない部分は増えるが、子ども自身がそれを望むなら(当然、心配や不安はありますが)、まずは子どもを信じることが大事かなとも思います。そして「やっていいこと」「いけないこと(交通ルール含む)」など、公共のルールや危険については、繰り返し一緒に考えたり、言葉で伝えていったりする必要があるなと思いました。具体的に防犯上の約束としてわが家では、以下の3点はとくに口を酸っぱくして伝えています。・ひとりでは遊ばない。(夕方のチャイムの前でも、みんなが解散したら息子も帰る)・親子で一緒に確認した道以外は通らない。・外で、知らない人はもちろん、知っている人に声をかけられても付いていかない。とにもかくにも…息子の「外ヅラ(?)」に成長を感じたのでした。
2020年03月25日息子の宿題が原因で、ついイライラした態度をとってしまい反省モードのある日の夕方…。テーブルで眉間のシワをもみほぐしながらため息をついていると、娘がニコニコしながら「どォうしたの?」とのぞきこんできました。■子どもの記憶力にびっくり!「え!? 私ったらそんなファンタジックなお話を娘にしたの? そして娘はそれを日頃から意識しているの!? なんてステキ!」と一瞬トキメキましたが、おそらく、私との何気ないおしゃべりを娘が自分でアレンジしたのではないかと思います。(言ったような言っていないような…覚えていない)おとなの何気ない言葉を子どもはどんどん吸収しているんだな~素晴らしいな~、と感心。しかし私は同時に「マネされたくないことまで吸収するぞ?」と、気をつけなきゃなとも思いました。
2020年03月17日今回は娘の意外な一面を見たときのエピソードです。遊びの場や人が大勢いる所でも「積極的になじもうとする息子」それに対し「場所にも人に対しても慎重派の娘」「娘は雰囲気に慣れるのに時間がかかるのかな?」「緊張しやすいのかな?」と、親から見て、そう思っていました。まあ、兄妹でタイプは違うけれど、それぞれ楽しめているならそれでよし!…しかし「緊張しやすい」というのは大事な場面でも本領が発揮できず、ストレスをためてしまうのでは? と、少し心配もありました。(そもそも親が緊張しいなので…)■幼稚園の行事でも緊張した表情なのに?本番の後、娘は「楽しかった!」とは言うものの、家ではもっとごきげんで歌ったり踊ったりしているのに…?緊張して思うように動けていないのでは? それって本当に「楽しかった!」なの? と勘ぐってしまったことも…。ところが先日、幼稚園の休園日を利用して2人で水族館へ行ったときのこと。■親のほうが緊張!? 娘は堂々とステージへ「緊張している」とか「いつも通りにできていない」のではなく、「周りを観察してじっくり考えながら動いている」ということ…?娘にとっては、公園でも幼稚園でもステージの上でも一緒で、それが「いつも通り」ということなのかもしれません。娘が「楽しかった」というなら、妙に勘ぐったりなどせず「楽しかったんだね! 良かったね!」と、信じて受けとればいいんだな~、と。これからも(思いもよらないような)いろいろな側面を見せてくれるのかなと、ドキドキしつつ、成長が楽しみでもあります。
2020年03月10日息子の小学校入学以来、地味に悩ましい子どもの宿題のタイミング。宿題を自分から進んでやるのはごくたまにで、こちらから声を掛けなければいつまでも放置。やっと鉛筆を持ったかと思えば続かない集中力…。自分で机に向かう習慣をつけるために必要な訓練と思って見守りますが…、夕方から夜にかけてのただでさえ慌ただしい時間帯。こちらとのタイミングが合わないとイライラもしがちです。それでも家庭学習(内容自由・時間だけ決められている)の中身を工夫したり、宿題を外遊びの後にしたり前にしたり。試行錯誤しつつ、何とか楽しく宿題をする流れが自然と身につきつつあったのですが…。年末年始、私のおよそ1ヶ月に及ぶ体調不良により「習慣」になりかけていたその「流れ」は…すっかり乱れてしまいました。■息子が宿題を放置するように「子どもの宿題はいつすればいいのか?」どころか、「どうしたら宿題をしてくれるのか?」くらいまで後退。口うるさく言っても、たいていのれんに腕押しです。完全に振り出しに戻ってしまいました。なので、私も初心に戻り、宿題や家庭学習をする間は同じテーブルにつき(むりやりにでも)くつろぐことに。すると…?■子どもの宿題中、親も一緒に座るだけ?というわけで、宿題を「いつやるか」は、学校から帰ってすぐでも遊びから帰ってからでも、おやつの後でも前でも、習いごとや夕飯あるいは風呂の後でも前でも。家事や娘のお世話のタイミングを見計らいつつ…。あくまで「うちの場合」ですが、とにかく宿題をするのは「親のタイミング」でOKだったんです。息子にとって「いつやるか」はそれほど重要ではなく、とにかく10分でも15分でも「親が一緒」に座ってさえいれば良いようです。(もちろんこれも学年が上がると変わってくると思いますが…)その間、私はぼんやり雑誌を眺めるもよし、お茶を飲みながらスマホをいじるもよし、下の子と折り紙をするもよし。家事やその他の仕事の手をとめ「(自分が)ちょっと座ろうかな」というタイミングで、「宿題やろうか」と声をかけるのが、今のところわが家では一番スムーズです。
2020年02月25日今回は、わが家の使ってよかった家具と、置いてはいけないと思った家具をご紹介します。■授乳や抱っこタイムにソファがわりのコレ!▼使ってよかった家具(乳幼児期)コードレスクリーナービーズクッションソファを置くには狭いリビングだったので、ビーズクッションは妊娠・出産を経て子育てに奮闘する私の相棒です。(持ち運べるので寝室でも夜間授乳の時に使っていました)■赤ちゃんロックでタンスのぼりを阻止乳幼児を子育てをする空間を安全・安心に保つには「何も置かない」が理想という気がしますが、生活空間である以上そうはいきませんよね。きっとどの家庭も転倒や落下・誤飲などの危険に注意し、余計な家具はなるべく置かないよう気を配っているのではないかと思います。が、しかし子育て中のヒヤリハットは起きる…。なので、「こんなヒヤリハットが!」という、わが家の事例をご紹介します。そう、間取りによっては必要不可欠な、どこの家庭にもあるであろう衣類収納家具です。しかしこれ、うちの息子は登りました。▼気をつけたほうがいい家具タンスタンスのような家具は、必要があるから置いているものなので「置いてはいけない」と言いきるのは抵抗があります。わが家でも使わないわけにはいかないので、とりあえず全ての引き出しに赤ちゃんロックを付けました。それ以降はこのようなことは(2人目でも)起きていません。そしてもうひとつ。「使ってよかった」とオススメする同時に、「一度置いたら使わずにはいられない」という意味で「置いてはいけないのかもしれない…」と思わずにはいられない家具のご紹介です。それは…■転倒時も安心だけど…いまではおもちゃ?ジョイントマット乳幼児期においては断然「使ってよかった家具」として上位ランクインするのですが、幼児期以降は話が別です。外して遊ぶのみならず、これがあるためか、油断して(わざと?)少し高いところから飛び降りたり、スライディングしたり…。落書きしたり、ボールペンやフォークで穴を開けたり…。「なら片付けてしまえばいいいじゃない」と思われるでしょうが、これが何もないフローリングより柔らかく、大人がゴロゴロするにも具合いが良く…一度使うとこの快適さを手放せなくなってしまうのです。(やめられない!)安価なので傷むたびに買い直し(わが家は2年に1回ペースで)模様替え感覚で張り替えています。デザインや色も豊富で、私は大好きです! ジョイントマット!
2020年02月18日タレントの指原莉乃が14日、ツイッターを通じて、「今年から義理チョコ廃止しました!」と報告した。指原は、「今年から義理チョコ廃止しました!」に続いて、「もらった方も申し訳ないだろうし、義理にお返しとかめんどくさいと思うし、差し入れするようなチョコって意外と高いからです! 男女問わずみんな楽だからです! そして義理チョコを渡すことで得られる評価ってなんか嫌だからです! よろしくお願いいたします!!!」と説明。「もちろん評価のために義理チョコを、って方はほぼいないのを前提として」と補足し、「でもいただいた義理チョコはめちゃくちゃありがたくいただきます!バレンタインサイコォ」「手作りのものも高級なものも大好き」とツイートしている。
2020年02月14日先日、小一の息子に筋肉自慢対決を挑まれました。■育児でついた筋肉は「強さ」の象徴?この筋肉は「親としての強さ」の象徴か!? と、一瞬思いましたが、いやいやよく考えたら実際は「強くなった」というより、「家族の安全に対して多少、瞬発力と度胸がついたかな?」という程度だという気がします。もしくは、多少踏ん張りがきくようになったかなくらいの強さ。しかし「強くなった」と感じるのと同じくらい、親になって「弱くなった」と感じることが多いです。■産後の不安や心配を相談することむしろ若いころ(独身時代)の方が私は「強かった」と思います。それは、自分に「弱さ」なんてない、ひとりで十分に楽しく生きていく! なんだってできる! 不条理や理不尽にだって負けないんだから!というような「ツライ自分」にフタをするようなちょっとゆがんだ「強さ」への思い込みかもしれません。しかし親になり、「守るべきもの」がうまれたことで、「このままの考え方ではいけない」と、そういう「自分の弱さ」の部分に真剣に向き合うようになった気がします。ひとりでなんとかしようとする「強さ」と思っている部分を過信せず、弱い部分も受け入れて、周囲の手も借りながら「親」をやっていくのが理想かなと思っています。悩みや問題に直面したとき、頼る先を多く持つことも「強さ」と言えるかもしれません。(わたしは弱さゆえに「やせ我慢」しがちなので…)自分の弱さを受け入れられるようになったのが、私の「親になって強くなったこと」とも言えます。
2020年02月11日毎日の食事づくりは、冷蔵庫の在庫管理をしつつ、栄養や見た目のバランス・食べやすさ・予算… あれこれ考えて用意しているのに、ひと口かじって「おなかいっぱぁい(食べたくない)」なんて言われるとがっかりしますよね。現在4歳のわが家の娘、好き嫌いも食わず嫌いも多くまぁまぁ大変です。■肉も野菜もとにかく混ぜこむかく言う私もかつては、肉・魚介類がほぼ食べられないかなりの偏食児だったので気持ちはわかります…。今のところキチンと残さず食べるより(食べてくれるに越したことはないが)、食事は楽しい時間であることが最優先なので、無理強いはしません。ちょっとくらい好き嫌いがあったって、ほかで栄養が補えていれば気にしすぎる必要はないかなとも思っています。そんな、基本「今は苦手でもそのうちおいしさに気がつくこともあるだろう」というスタンスの私ですが、今回は「こんなことで食わず嫌い」を克服できちゃうんだ!? とちょっと驚いた出来事をご紹介します。■料理しているところに興味津々このときは、一緒にお料理というほどでもお手伝いというほどでもなく、ただ横で見ているだけ。それでも生で食べてみたくなるほど素材に興味を持ったことに驚きました。これ以降も、見学あるいは下ごしらえを手伝った料理なら、敬遠されがちな新メニューでもモリモリ食べてくれている気がします。(モリモリは言い過ぎでした)そしてもうひとつの出来事はこちら!「手巻きずし」上記で紹介した方法は「脱!食わず嫌い!」や「好き嫌いを克服しよう!」と意気込んでの取り組みではなく、 わたし自身も子どもの変化にびっくりしたくらいでした。我が家と同じようにお子さんの好き嫌いに悩まれている方は、「ちょっぴりでも変化があったら万々歳」くらいの気持ちで、料理しているところを見せてみるのもいいかもしれません。
2020年01月28日節約も貯金も、これから必要になるであろう子どもの教育資金のためには必要不可欠です。それはわかっているけれど…ストレス解消をかねたウィンドウショッピングが趣味の私。魅力的な子ども用品やファミリー向けサービスに「見てるだけ~」と言いつつ、つい手がのびる…。ストレス解消も大事、だけどやっぱり日々の生活と将来への備えもしたい。というわけで(ユルめですが)私が考える「子育て中に節約するもの、してはいけないもの」をちょっとだけご紹介します。■子ども服はすぐサイズアウトするから…▼節約するもの その1・衣服ご近所や同級生・実母の友人など、いろいろなルートで巡ってくる各種おさがり。 とくに子どもが小さいうちはサイズがどんどん変わるのでおさがりが本当にありがたい!まわりに子育てをしている知人がいなかったり、おさがりのつてがない場合は、リサイクルショップやフリマアプリなどを活用するのも良いかもしれませんね。(個人的には中古品を購入する際はブランド物を優先的に選びます。メチャクチャ個人的なイメージですが、おさがりの衣服や靴なども、やはり人気の子ども服ブランドは生地も縫製もしっかりしていて傷みにくく丈夫な気がします。わが家でさんざん着倒して、なお次のおさがりに回す余力があるのもやはりブランド物が多いので…)■公園はコスパが良くて子どもも満足▼節約するもの その2・遊び「いろいろ見せたい」「体験させたい!」と、つい前のめりにいろいろなアクティビティのある有料施設へ連れて行きたくなります。ただ、私が思いつくそうした「遊び」は、たいてい少し大きくなってからでも(むしろちょっと大きくなった方が)楽しめるものが多い気がします。なので有料の遊びは「だんだんとちょっとずつ」、あせらずに今後のお楽しみ…。今日も今日とて、簡単なランチ持参で「冒険」と称し、無料の公園へ自転車で出かけるのです。■節約しないと決めているのは、本あくまで主観なのですが…私の場合、本に関しては出費を控えません。子ども向けの絵本や児童書、図鑑だけではなく、おとなの趣味の本や雑誌、漫画も電子ではなく紙で気軽に買います。(もちろん本当の本気の趣味のものは電子でコッソリですけどね! もしくは本棚の最上段へ…)「子どもたちにいつか読んでほしい!」「本好きになってほしい!」というつもりはないですし、図書館も利用します。ただ、生活空間の一部に多様な価値観にふれるキッカケが「常にある」というのが大事かな〜と思っています。なのでジャンルも雑多。もし、子どもたちが家計を圧迫するほどの読書家になったら、図書館の利用をメインにしてもらうなど、苦渋の選択で節約の対象になるかもしれません。だけど、今のところ、本はわが家にとって「節約してはいけないもの」です。
2020年01月21日あけましておめでとうございます! 鈴木し乃です。■幼稚園デビュー! 娘は内弁慶?旧年は、息子と娘がそれぞれ幼稚園と小学校にあがり「集団生活ならでは」の「これまでとは違う成長」に一喜一憂した1年でした。■小学校入学でパワーに圧倒された新しい年も、子どもたちのめまぐるしい変化に右往左往しながら楽しく過ごしたいと思います。上記のダイジェストの詳細や、日々の子どもたちとの生活で得た発見や気づきなど、楽しく記事にできたらな~と思います。■子育てと日常の忙しさのおかげ?本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2020年01月14日ぢゅん子の漫画「私がモテてどうすんだ」が、吉野北人単独主演で映画化決定。神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、そして奥野壮と、いま注目の若手たちが出演する。ストーリーアニメ大好き!BL大好き!肥満腐女子街道まっしぐらな芹沼花依は、大好きなアニメキャラが死んだショックで寝込んでしまう。1週間ぶりに鏡を見たら、なんと激ヤセして超絶美人になっていた!そんな花依に“好き”と表明してきたのはスーパーイケメン男子高生の六見遊馬、五十嵐祐輔、七島希、四ノ宮隼人。4人から熱烈なアプローチを受けるようになった花依は、ついついBL目線で彼らをみて妄想してしまうのをこらえ、真っ当な恋愛観で接する努力をするが、全く実らず、ズレた考えで彼らと接することになってしまう…。「BLが好きなのに、私がモテてどうすんだ!?」と葛藤しながら始まった予測不可能な花依のリアル乙女ゲームな日々。花依に与えられたミッションは、4人のうちの誰かひとりを選ばなくてはいけないというもので――。アニメ化もされた話題作が映画にBLをこよなく愛する超ド級のヲタク女子をヒロインにしたぢゅん子氏の「私がモテてどうすんだ」は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載され、第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部を突破。2016年にはテレビアニメ化もされた人気漫画。アニメの推し同士やクラスのイケメン男子たちのBLを妄想するのが大好きな超ド級のヲタク女子が、ある日激ヤセしてしまったことで超美人に変身し、現実世界でモテまくるという、ぶっ飛んだ設定から始まり、ありえない現実に右往左往しながら爆走するヒロインを描いている。吉野北人、初主演!激ヤセした芹沼花依に恋するスーパーイケメンDK、<知的でクールな先輩>六見遊馬役を演じるのは、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のメンバー吉野さん。本作で初主演を果たす吉野さんは「初の主演ということで、気合を入れて作品に臨ませて頂きました。六見遊馬という人物になりきって、見た目や話し方にも拘っているので楽しみにしていて下さい」とアピール。また「キュンキュンするだけじゃなく、とても笑えるコメディ要素も満載です。とにかく観ないと損ですよ(笑)。公開まで待ちきれませんが、公開までの間で沢山の“わたモテ“の魅力を届けていきたいと思っています」とコメントしている。神尾楓珠&伊藤あさひ&奥野壮もスーパーイケメンDKそして、神尾さん、伊藤さん、奥野さんもスーパーイケメンDKに。「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「左ききのエレン」の神尾さんが<まじめで優しいクラスメイト>五十嵐祐輔役。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」や「4分間のマリーゴールド」出演で注目の伊藤さんが<ちょっとイジワルなチャラ男>七島希役。「仮面ライダージオウ」で人気の奥野さんが、<ツンデレで可愛い後輩>四ノ宮隼人を演じる。神尾さんは「原作のキャラクターを大事にしつつも自分なりの五十嵐像だったり、花依や他3人のライバルとの関係性を作るように心がけました。共演者も同世代の方が多いので楽しんで現場に臨めました」とふり返り、伊藤さんも「共演者の皆さんとはカメラが回っていないところでも、作品の中の関係性が滲み出てしまうくらい、息ピッタリでした。男子4人と花依の絶妙なテンポ感を大事にしっかりと七島を演じたので、楽しみに待っていて下さい」と撮影の様子を明かした。そして奥野さんは「初のラブコメ、そして漫画原作の実写化に挑戦させて頂くのでプレッシャーや不安などありました」と明かすも、「キャスト、スタッフの皆さんと共に暖かい現場で毎日楽しく真剣に撮影に取り組ませていただきました。必ず皆さんに楽しんでいただける作品になること間違い無しなので公開まで楽しみに待っていていただけたら嬉しいです」と完成に自信を見せている。ヒロインは富田望生&山口乃々華が二人一役!ヒロイン・芹沼花依を演じるのは、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」などに出演し、いま注目の若手演技派女優・富田さんと、「E-girls」の山口さんが二人一役で演じる。激やせ変身【前】の花依を演じた富田さんは「キャラが濃い役はこれまでも演じてきましたが、今回は二人一役。ののちゃん(山口乃々華さん)に合わせるべきか悩みましたが、花依ちゃんは体型の変化を周りの人ほど重く受け止めていないぽわんとした子なので、あえて合わせることを意識せずに演じました」と二人一役の感想を明かし、「いろいろなキャラクターが登場して、展開も早く、見ていてどんどんワクワクする作品になっていると思います」と本作について語った。一方、激やせ変身【後】の花依を演じた山口さんは「撮影現場は、本当に学生に戻ったような雰囲気で楽しかったです。監督さん・スタッフさんの愛のある現場で私自身支えられながら、かけがえのない日々を過ごせました」と撮影をふり返り、「ひとつひとつを大切に、楽しみながら、最後までがんばった映画に、ぜひご期待ください」とメッセージを寄せている。監督は『HiGH&LOW』全シリーズの脚本を手掛け、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』で映画監督デビューを果たした平沼紀久が務めた。『私がモテてどうすんだ』は7月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月10日子どもの発育も感性も「個性」として「大事にしたい・認めたい」と、どの親も多かれ少なかれ思うのではないでしょうか。私も思っています。私が、男女のきょうだいを育児する親として、気をつけていることのひとつに、必要以上に「男の子だから・女の子だから」と、「性別を理由に決めつけや否定をしない」というのがあります。■親の「先回り」は誰のため?ある日、娘が以前から欲しがっていた「キラキラのサンダル」を買いに行くと…息子とこのやりとりをしているとき、実はわたしはモヤモヤ。心の中でこんなことを考えていました。「以前にもオモチャのネイルや写真館でドレスの試着はしたことがあったけれど、買うとなると…本当に欲しいの? 履くの? 妹ばっかりサンダル買うのずるい! っていうことなら、コッチの男児向けのを買ってあげるよ?」 しかしこの考えの中に、わたしのこんな本音が隠れていたんです…。「これは女児物ですよお兄さん? とっても可愛いけれど、きっとみんなに笑われちゃうよ?」だけど、この本音は、必要以上に「男の子だから・女の子だから」と、「性別を理由に決めつけと否定をしない」』という信条に反しているじゃないかと気がつきました。「みんなに笑われちゃうかもしれないからやめておこうね」と、子どもが傷つかないよう大人(私)が先回りすることは簡単です。思わずしてしまう批判や否定は、もっと簡単なのかもしれません。なのでこれから先、好きなもの(あるいは価値観)を否定されるというのは、生きていれば遅かれ早かれぶち当たることです。そのときのために「否定されないように気をつける」のではなく、対処法というか、受け流し方を身につける方が大切なのではと思います。そんなわけで後日、気に入った色とサイズを探し出し、購入。■男児だって「キラキラ」が好き息子にとってはただ単に「欲しいものを買ってもらった」というだけの、記憶にも残らない出来事のひとつかもしれません。しかし実際に、ほかの人からキラキラサンダルについてちょっとイジワルな言葉をかけられたとき。こんなふうに、ふわっと受け流す息子の対応を見て「この購入は間違いではなかった」と思いました。そもそも私は「性別を理由」に「感性を否定」されることは、自己肯定感が満たされないのではないかと考えています。さらに、自分とは違う性や性指向に対する無理解や反発にもつながってしまうのでは、と…。子どもの「感性と自己肯定感を育てるために私がとるべき態度とは…」みたいなことを常に考えているのはかなり疲れちゃいますが、ときどきは思い出して、決して忘れちゃいけないなと思いました。あっという間に(ワンシーズンで)サイズアウトしてしまったが、いっぱい履いてキラキラした足元を楽しんでいました。
2019年12月24日「子どもがうまれたら…一緒に季節の変化を感じ、ささやかでも四季の行事を取り入れた日々を送りたいな~」なんて、「ささやか」と言いつつ案外張り切っていた妊娠後期。いざ産まれてみたら子どもの成長とめまぐるしい日々に追われ、各種イベントやったりやらなかったり、「大事なのはカレンダーに従うことじゃない」と言い訳してみたり…。そうこうしているうちに、幼稚園だの小学校だのに入り、行事がてんこ盛りの毎日なので季節感はもっぱらそちらにお任せし、年々手抜きになっていく各種イベント(誕生日は別)…。そんなわが家においてかろうじて残る「季節感のあるお楽しみ」のひとつがクリスマスです。■イベントを自分で準備する楽しさ本格的だったり、にぎやかだったりするのは、各種施設のプロの方々におまかせします。季節の行事、やったりやらなかったりの中でも、私なりに大事にしているポイントは「一緒に準備を楽しむ」ということです。すでに出来上がっている物を見て「わ~!」っとなるのももちろん良んですが、主体的に進められる準備って楽しいと思うのです。成長とともに子どもたちの「できること」が増えていくのも感慨深い。なのでクリスマスの(お手軽)ケーキ作りは、前回は買い出しのトッピング選びからデコレーションまで、だいたい子どもたちにお任せでした。(「ここやって!」と言われたらもちろん私が手を出しますが)ゆず湯につかったりカボチャを煮たりケーキを作ったり…冬至と合わせて今年も楽しくクリスマスを迎えようと思います。■幼い息子との冬至の思い出冬至の度に思い出す「湯船のユズを怖がって泣いていた息子」…かわいかったな~。
2019年12月17日子どもの発する擬音・擬態語、かわいくて面白い…だけではなく、ちょっと感動すら覚えました。■遊びに熱中する子どもの口から…どこでどう身につけてくる表現かわかりませんが、圧倒されました。そうです、親バカです。この「ほほえましい光景」が日常ですので、家の中はとっても「にぎやか」です。耳で・目で・肌で感じたことを今は思うがままに表現して、感性を磨いている最中だと思うので(こちらがシンドいときは適度に距離をとりつつ)、見守りたいなと思います。【おまけ】
2019年12月10日何度も書いているのですが、息子と娘はとても仲がいいです。(もちろんケンカもする)どちらかが叱られていると、親が感情的になりそうな絶妙なタイミングでフォローが入ることもしばしば。(見当違いなフォローに対して私がフォローのフォローをすることももしばしば…←面倒)だいたいは「それってちょっと怒りすぎじゃない?」と私をいさめる形で兄妹をかばうのですが…■母のイライラをしずめたのは気分が沈んだとき、イライラしたときの気晴らしのひとつに「赤ちゃんのころの子どもの写真を見る」…というのがありますよね?私は何もなくとも、夜ひとりでこっそりと写真を眺めては勝手にいやされている人間なんですが、それを知ってかしらずか(いや知らないはず)、娘が的確に私のイライラを無力化しました。狙いを定めて、いつものフォローとしてのひと言だったのか、はたまた作為なくたまたま思ったことを口に出しただけなのか……わかりません。しかし母には効果は絶大、お見事としかいいようがありませんでした。【おまけ】ごくたまに、こんな超ご機嫌な夕方の家庭学習の風景も存在している。(ただしやたらに時間がかかる)
2019年11月26日宿題(プリントなど)、家庭学習(内容自由…自由とは?)、計算練習、音読、ストレッチ…。すべて親の採点と内容のチェックと捺印必須!入学前はあまり深く考えていませんでしたが、小学生の息子の「持ち帰ってくる課題の多さ」よ…。以前から気まぐれに「テスト屋さん(塾?)ごっこ」などと言って自ら机に向かうことはありましたが、習慣とはならず、どうやって集中力を持続させたらいいものか悩む日々です。(テスト屋さんごっこは入学前にブームが去ってしまった)それまでは毎日「楽しく過ごす」ことだけを追い求めていた息子に、急に「さぁ1年生! 切り替えて勉強、勉強!」と言ってもうまくいくはずもなく。私が口うるさくまくし立てて「勉強」に対して、「やらされてる」「怒られる」「面倒くさい」というネガティブなイメージを持たせるのだけは何としても避けたい…。そんな悩ましい日々を送る中、ほぼ毎回(いずれか)出される息子からの要求はだいたい以下の4つ。私の対処方とともにご紹介。■宿題やりたくない? 子どもの要求▼遊びたい…「下校の勢いのまま外に飛び出したい」「ゲームがしたい」遊ぶのはおおいに結構だが、放っておくといつまでも遊び続けるので腕時計を持たせます。▼眠い…ダラダラ・イライラの原因はだいたいこれ。▼なんか食べたい…帰宅してすぐに小腹を満たしても宿題を始めた途端にまた言う。口寂しいのか、なんなのか…?■家庭学習をやる気になる「雰囲気作り」▼つまんない、飽きた…それを言っちゃあ、おしまいよ。まとめて「ゴチャゴチャ言ってないでさっさと(宿題)やりなさい!」と言いたいころですが、それで状況が悪化するのは目に見えているのでグッと言葉を飲み込みます。上記の要求に対して「ダメ」とは言いません。すべて、ちょっとずつ受け入れて、休み休みしながらだいたい30分~1時間(昼寝含む)くらいかけて終わればいいなぁという感じです。(集中力は据え置き…)もうひとつ、子どもの家庭学習に関して、私が気をつけていることに「勉強しなさいを言わない」というのがあります。「勉強の楽しさ」だとか「誰のために必要なのか」というのを、いくら子どもに言葉で説いても右耳から左耳なので、私が家でしてやれることは「自分のペースで楽しく学ぶ雰囲気作り」くらいかなと思っています。夕方の慌ただしい時間帯で、ついついイライラしがちですが、とにかくそこは必死で抑えて、抑えて…日々、自分との戦いです。<おまけ>息子の反応を見る限り、今のところ私の「雰囲気作り」は、おおむね成功しているのかな? と思っています。
2019年11月19日日々、両腕にズッシリと感じる重みに、子どもたちの成長をうれしく思いつつ…。抱っこについて感じたことことをちょっとだけ…■小学生息子に抱っこをせがまれる息子の場合、ここまで本気の「移動手段としての抱っこ」はさすがに毎日ではありません(たまにある)が、意外に終わらない「抱っこして!」いや、正直うれしいけれども…。今のところ軽々と運べちゃうけれども…。そろそろ「20kgの本気抱っこ」は腰にきそうだから…!■思春期になってもハグするよ!「だっこして!」と求めてくるうちはいっぱいしてやろうという気持ちとともに、「それはそうとハグは一生するぞ」という思いがあります。今はまだ、一番身近な私や夫に向けられる愛情。だけど、いずれはどこかの誰かにも向けられるときが来る…。そのときの愛情表現の練習台としても、今は思う存分、抱っこやギュウに応じています。成長の過程においては、「ハグとか言ってる場合か!」という微妙な親子関係になる時期もあるでしょうが、「それはそうとハグは一生するぞ」の気持ちを忘れずに過ごせたらな~と思っています(のんき?)。
2019年11月12日個人差はあるものの、妊娠と出産にはさまざまな体のトラブルがつきもの。産後、それらを抱えながら日々、家事や育児をこなすなかで、私が地味に(精神的に)きつかった産後トラブルは「抜け毛」です。「家事にも子どもの発育にも関係ないし、痛くもかゆくもないし、そのうち生えてくるし…」と、優先順位はかなり低かったものの、窓や鏡にうつればいやでも目に入る。「明らかな見た目の変化」は、産後の精神の不安定さに拍車をかけるには十分な要因でした。■産後の抜け毛対策を調べるも…いずれ生えてくるとわかっていても、1人目の時の印象では、だいたい元に戻るのに2年くらい…。薄い頭髪と広くなった額を気にするたびに夫は「それだけ(出産で)頑張った証だよ、大丈夫だよ」と声をかけてくれました。だけど、毎夜、風呂場の排水口を詰まらせる毛玉や、屈んだだけでハラリと落ちる抜け毛をどう感じるかは誰にどんな言葉をかけられようが、もはや私自身の気持ちの問題です。そしてあるとき、ふと思いついたのが「減ったなら足せばいいんじゃない!?」ということ。そこで私がとった対策がこちら…■お化粧感覚で気分転換!長時間使うと、まぁまぁ蒸れるので毎日使うわけではないですが、「家にある」「いつでも盛れる」という安心感で、産後抜け毛のコンプレックスを乗り切ることができました。当時は正直「イヤミか?」くらいに思っていましたが、今思えば風邪を心配してニット帽を買ってきた夫と、ニコニコとアガるコメントをしまくってくれた息子には感謝しかないです。ちなみに、髪の悩みを痛感したこともあり、2人目の産前から切らずにいた髪は、この後も伸ばし続け、腰にかかるくらい伸びたころにヘアドネーションとして寄付しました。(断じて無精ではない)
2019年10月29日子どもの将来は、あくまで子ども自身の未来なので私がとやかく言うつもりはない…ですが妄想するのは自由なはず!というわけで最新の妄想をお届けします。■スケートの選手? それとも公務員?私の最新の妄想では、将来の娘の姿は「女優」に落ち着きました。正直、子どもたちのちょっとした行動や言葉で妄想が暴れだしそうなのをグッと堪える日々です。子どもたちがどんなおとなになるかは誰もわかりませんが、実に勝手ながら楽しみにしています。
2019年10月22日小学校入学以来、毎日給食になった息子。幼稚園で食べていた「お母さんのお弁当」が恋しくなったのか、ある日の昼食に弁当をリクエストされたときのエピソードです。■あなどれない? 小学生の機転数年ぶりに脳裏をよぎる離乳食に奮闘した日々…■食べないものは食べない…まさかここで、あの頃よく使っていた手「ハイテンション食レポ作戦」を息子に使われるとは! そしてまんまと息子の苦手なブロッコリーを代わりに完食してしまうとは!!息子が自分の離乳食を覚えているわけではなく、おそらく妹(娘)のときのことを何となく覚えていたのかもしれません。ちなみにこの手、娘にはあまり通用しませんでした。
2019年10月15日タレントの指原莉乃が8日、都内で行われたオッポジャパン 新スマートフォン『Reno A』CM発表会に出席した。中国のスマートフォンメーカー・オッポジャパンは、新商品「Reno A」の発売に伴い、指原莉乃をイメージキャラクターに起用した新CM「Reno A ディザー篇」を11日から全国で放映スタート。同商品の発売でスマートフォンの世界を変えようという思いを、指原率いるパレードで象徴的に描く。同CMの続編として、「鏡篇」「ペットショップ篇」「バッティング篇」が18日から放映される。新CMについて指原は「すごくワクワクするCMで、自分の今までなかった表情がありつつ、いつも通りの表情もあって、新鮮で身近に感じられるような不思議な雰囲気だと思いました」と感想を。「Reno A ディザー篇」ではジャンヌ・ダルクのような衣装を着用しており、「さすがにプロの職人さんが作っただけあってすごくきらびやかな衣装で本当にすごかったです。衣装に負けないように頑張りました」と振り返った。さらに「新しい風を吹かせるというテーマがあったので、インパクトのあるようなリーダっぽさと言うと恥ずかしいんですけど、今までグループでやってきたようなじ、大勢を引き連れてきた感じを意識しました」と充実感をにじませた。同商品名は指原と同じ「Reno」。CMの撮影中は商品名が決まってなかったようだが、「最終的に"Reno A"になってとってもうれしかったです。運命的なものを感じちゃいましたね」とニッコリ。同商品は、これまでのスマートフォンの世界を打破しようと新しい風を吹かせることをテーマにしている。それにちなみ、「今後挑戦してみたいことややってみたいことは?」という質問に「大きな目標ではないんですが、このスマホのカメラの画質がすごすぎて、すべてが写っちゃうような気がします。生活や体内を整えて肌を綺麗にするとか、そういうことに気をつけたいですね」と回答しつつ、「でも美肌機能もついている! んですよ! 結局しなくてもいいじゃん!という風になります。美肌機能で誤魔化しながら使いたいと思います(笑)」と話していた。
2019年10月08日怒ったり泣いたりふてくされたり、忙しいお年頃(イヤイヤ?)の娘。そんな彼女とのある日のエピソードです。■「ごはんを食べて」と言っただけで!?食べて欲しいときに「食べて」と言わずになんと言えば!? と、一瞬戸惑いましたが「モグモグゴックン!」なら良いそうです。いたって普通の調子で言ったつもりですが、おねむでごきげんナナメの娘には命令口調に聞こえたのかな? 「食べてって言わないで!」と怒られました。続きまして、こちらは「捨てる」に対する娘の反応です。■日常の言動にも突然イヤイヤする娘「ゴミだらけになるでしょうが」という言葉を飲み込み、リサイクルもしくは再購入の意味を込めてこの場は「またね〜」でやり過ごしました。ちなみに「サヨナラも悲しいからイヤ!」だそうです。日常的な言葉や動作から、こちらが意識していないようなニュアンスを勝手にくみ取って突然泣き出すとか…予測不能すぎて…。ビックリしますが、娘なりの感じ方や考え方があるようなのでいったんは受け止めて言い換えます。しかしその上で、「お母さんはこういう意味で言ってるよ」と、ひとつひとつ誤解(?)を解くようにしています。内心「そんな反応ってある!?」と思いつつ、これも成長なのかな〜と思うとかわいいです。
2019年09月24日息子は、粘土・空き箱・キレイな紙やテープなど、気になる素材を見つけるとすぐに加工したくなる「工作男子」です。普段から何やらチョキチョキ・ザクザクやっていますが、平日の夕方は片付けの兼ね合いもあり、思いっきり楽しむのは難しい…。なので「アレもコレも夏休みになったら作ろう!」といくつも工作ネタを温めていたのです。天気予報で「今日も厳しい暑さとなるでしょう」という日は、朝からはりきって材料を広げていました。■親子で工作好き! 牛乳パックが変身(実際に作ったモチーフとは異なります)粘土スイーツにアクセサリー、宇宙探査機に小さいお人形用の家具、大好きなモビルスーツも牛乳パックで作ります。牛乳パックと布ガムテープがあればだいたいの工作は間に合いますが、その他の材料は、適宜100円ショップで仕入れています。(粘土、折り紙、画用紙、などなど…100均バンザイ!)ありあまる創作意欲から、次へのアイディアに移り気だったりテキトーさも爆発させたり……。未完の作品も多いですが、そこはご愛嬌。■増え続ける工作の保管方法作品の増え続ける作品の保管方法ですが、うちの場合、私の独断と偏見でえりすぐり、平面作品はポケットファイルに収納しています。その他、立体作品は基本的に展示を目的としておらず、遊び倒すためのおもちゃとして作っているので日々劣化していきます。なので完成品はすぐに写真に撮り、あとは「手作りおもちゃ専用の箱」に入れ、あふれそうになると「壊れたもの」「未完で放置されているもの」「忘れ去られたもの」からこっそり処分しています。夏の暑さを忘れるくらい親子で思い切り室内遊びを満喫した夏休み前半でした。
2019年09月17日夏休みのある日、息子とその友人が遊びながらしているかわいい会話に聞き耳を立てていました。■子どもの「やさしい」のハードルが低すぎる!?「ふ〜ん?」←まぁそういう反応になるよね!一瞬「どんなかわいいことをいってくれるんだろう」と期待しましたが、「おなかが空くとすぐ食べ物をくれる」って、それ当たり前じゃない…?っていうか「やさしい」のハードルが低い!!■息子がほめてくれた料理は、手抜き料理…またある日、両親にふるまったパスタの高評価になぜか息子が大はしゃぎしたとき、「料理上手」とは…?「卵かけご飯」「素うどん」…おいしいですよね〜! でもそんなに出していないはず。それなのに、なぜよりによってそんな手抜き飯のレジェンドみたいな2例をあげるのか…。あまり凝った料理は作らないが、それでも毎日いろいろ考えながら料理している身としては「もっとあるだろ、ほかに〜!」と言いたくなるような息子の反応にガックリ。私にとっては当たり前の(なんならちょっと適当な)ごく普通の日常。しかし裏を返せば、息子にとってはその小さな「満腹感」や「おいしい」の積み重ねが多幸感につながっていて、私に対する「やさしい」の評価に結びついているのかなと思うと、おざなりにはできないなとあらためて思います。ささいことで「お母さんやさしいな〜」なんて感じてくれる息子を「かわいいなぁ」と思うと同時に、記憶には残らないかもしれない「いつもの日常」の積み重ねの大切さを感じました。
2019年09月10日子どもには「何ごとにも苦手意識を持たず、いろいろなものに興味を示してもらいたい」などと、うっかりムチャな期待をしてしまいがちな親のひとりですが、じつは私、虫が苦手です(小さいころは平気だったはずなのに…)。しかし、この夏「小学生の夏休みといえばカブトムシでしょ!?」という勢いであちこちから声をかけられ、ついにわが家も昆虫飼育デビューしました。■息子もカブトムシにさわれない!黒光りするピカピカのボディーに大喜びする子どもたち。しかしそれもつかの間…■子どもより親が飼育に夢中うちにやって来た時点ですでに弱っていたらしく、カブちゃんは9日ほどの短い命でした。虫に触れもしないのに「飼いたい!」と言っていた子どもたちですが、上手な持ち方を知り、世話の仕方も覚えました。すると、次第に「よくわからないから怖い」という感情は薄くなっていったように見えました。私は私で、最初こそ苦手意識が先行して及び腰でしたが、調べているうちにどんどんおもしろくなり、気がつけば朝起きたらまずカブトムシにあいさつ。「親の自由研究か?」というくらい夢中に…!子どもがいなかったらしなかった(もらわなかった)であろうカブトムシとの触れ合い。子どもたちの夏休み期間中で毎日がてんてこ舞いの私にとって、それは「癒やし」とも言える日々でした。最初は「どーするのよコレ…」と、正直迷惑くらいに思いましたが、私にとってもいい夏の思い出になりました。またカブトムシを飼う機会があったら、次はもっと(前のめりに)親子で楽しめるだろうなと思います。
2019年08月27日