日本で16年ぶりに上演される、劇作家デヴィット・マメットの不朽の名作。俳優・高杉真宙が勝村政信の胸を借りて、90分間の2人芝居に初挑戦する。「いつだっていろんなことを吸収したい」と合同取材会で意気込みを語った。「ライフ・イン・ザ・シアター」チケット情報ふたりの俳優が劇場のあらゆる場面で何気ない会話を交わすオムニバス形式の人間ドラマ。看板俳優ロバート(勝村政信)は新人ジョン(高杉真宙)に演劇のいろはを伝え、ジョンも熱心に耳を傾ける。時が経ち成長の一途を辿るジョンに対し、ロバートは避けられない老いを感じていた。良くも悪くも信念を曲げないという高杉は、人との距離感を掴むのがうまく柔軟なジョンの言動が「絶妙に分からない」と漏らす。「でも台本を読んで役を具現化していく作業が好きですし、それが正解じゃなかったときの方が面白い。演出家らの要望にそういう解釈もあるのかと知れるのが楽しい」と笑う。劇中劇でさまざまな役を演じ分けるのも見ものだが、一番の楽しみはコメディ部分。「その要素が間だと思うのですが、台本にも『間』という漢字だけが何回か出てくるんですよね。間って何だろう?って」と、好奇心に目を輝かせる。一方で、世代交代や評価などシリアスな側面も描かれる。「結局はぐるぐる回っているのかなと。ジョンもいろんなことに向かっていくなかで、ロバートみたいに言われたり言ったりするようになる。例外もあると思うけど、そうなれたら最高だろうなと。結局評価もその人の見方でしかないですし、お芝居とか作品と呼ばれるものは評価の対象であり、娯楽でもあると思うので。何でもないのが正解というか、正解がないのが正解なのかなと今は思っています」。稽古期間が一番好きな高杉にとって、1か月以上役と向き合える舞台は「やっぱり特別」と話す。「やれるかやれないか分からない、ギリギリにキツイ現場が好きですね。壁にあたっている時こそ成長する瞬間だと思うので。本当に予測がつかないのは久しぶり」。相手役の勝村は「経験豊富で心強い。何から何まで学びたい」。初タッグとなる演出の千葉哲也は「いろんな人から、演出を受けるのが羨ましいと言われるので、すごく緊張しています。積み上げてきたものを出し切れる場所にしたいですし、それ以上に吸収したものを本番で見せたい」と意欲を燃やす。昨年、個人事務所を設けた。独立後も芝居と向き合える日々に「こんな幸せなことはない」と喜びを噛みしめる。10代は負けず嫌いからとがった時期もあったが、20歳を過ぎた頃から考えが変わった。「役を素敵に魅せるのが役目だと気付いてからは、自分のことよりどんな役が正解かを考えられるようになった。僕の名前なんか覚えなくていいですからね、本当に。『役者やってたんだ』で別にいいと思うし、そうなれたら最高だなと思います」。飄々と愚直に、でも楽しみながら、信じる道を邁進中だ。公演は3月3日(木)から13日(日)まで東京・新国立劇場小劇場、3月19日(土)から21日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、ほか地方公演あり。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年02月08日お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』(TOKYO FM)。2021年12月4日の放送回には、料理愛好家やシャンソン歌手として知られる、平野レミさんがゲスト出演しました。平野さんが番組の中で語った、イラストレーターで夫の和田誠さんが亡くなった後のエピソードが、多くの人の心を揺さぶっています。最愛の夫を失った平野レミに、上野樹里が…平野さんは、夫を失った当初、心の支えがなくなり、さびしさを抱えていました。つらい日々の中で、タレントの黒柳徹子さんにいわれたひと言が、心に残っていたといいます。最愛の夫を失った平野レミ「心の支えがない」黒柳徹子の『返答』が、名言すぎる黒柳さんからかけてもらった言葉を大事にしながらも、そこに含まれた意図をうまくつかめずにいたという、平野さん。そこで、平野さんの息子であり、ロックバンド『TRICERATOPS』の和田唱さんの妻である、俳優の上野樹里さんに相談をします。悩んでいた平野さんに対し、上野さんは、次のような振る舞いを見せたのです。私がさ、和田さんが亡くなっちゃって、心の支えがなくなっちゃって「さびしいよ、さびしいよ」っていってたの。そしたら黒柳徹子さんが「愛し、愛されたことを、レミちゃんが持っていればいいじゃない」っていったんだけど、つかみどころがなくて。「つかめないじゃん」って思って、それを樹里ちゃんにいったの。上野樹里に「私なんかね、つかみどころがなくて」っていったら、(上野さんが)「唱さん、手を出して」っていったの。「レミさんも手を出して。で、唱さん、手をグッと握って。レミさんの手を握って」っていったの。それで、私の手をうちの唱がグッて握ってくれたの。その時に、なんか私は「ああ、ここに和田さんが半分入っていった」って思ったの。SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜ーより引用夫との別れとうまく向き合えずに苦しんでいた平野さんに、上野さんは息子さんと手を握り合うことを提案。平野さんは、息子さんと手を握ったことがキッカケで「胸のつかえがストンと取れた」といいます。平野さんと上野さんのやり取りに、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・ラジオを聴きながら、涙がこぼれた。・平野さんは、本当に和田さんのことが大好きだったんだなあ。・平野さんの、亡き夫に対する気持ちが、世界一素敵だと思う。亡き夫のことを、とても愛している平野さん。番組では、川島さんに対し「生まれ変わっても夫とまた結婚したい。今度は私が先に死んで、残された側がどんなにさびしいかを知ってほしい」と語っていました。最愛の人を失う悲しみや苦しみは、言葉で表せられるものではありません。しかし、すべてを失ったように見えても、変わらずに続いていくものや、愛した記憶は残ります。[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日一昨年、最愛の夫を亡くし、失意に沈んでいた平野レミさん。今も寂しくて仕方ないけれど、少しずつ前向きになれてきたといいます。2年間の気持ちの変化を聞きましたーー。「家がこんなにお花だらけになったのは初めてよ!でも、三回忌の法要とかはやらないの。和田さんには似合わないからね」こう語るのは、料理愛好家の平野レミさん(74)。『週刊文春』の表紙を手掛けるなど、著名なイラストレーターだった、最愛の夫・和田誠さん(享年83)は’19年10月7日に天国へ旅立った。取材当日は、三回忌の前日で、レミさんの自宅には、黒柳徹子さん(88)をはじめとする多くの著名人から、和田さんを偲ぶ花がたくさん届いたという。おしどり夫婦としても知られ、和田さんを失ったレミさんの悲しみは果てしないものだった。「今も気持ちの整理はついてない。だから私思うの。あんまり好きな人と結婚したらダメよ。亡くしたときのショックが大きすぎるから」出会いのきっかけは、当時レミさんと久米宏さん(77)が共演していたラジオ番組内のコーナー「ミュージック・キャラバン」(TBSラジオ)を和田さんが聞いていたこと。ラジオ越しでも伝わるレミさんのチャーミングさに、和田さんはほれ込んだ。共通の知人を介して食事にこぎつけ、なんと10日で結婚。当時の和田さんの印象を、レミさんはこう語る。「ボーイフレンドはいっぱいいたけれど、和田さんは今までの男の人と種類が全然違った。品があって、物知りで、ひけらかさないし……。何よりも、地面に足が扁平足のようにビタッとついていて神々しい。この人といたら全てうまくいくような気がしたの」その後の結婚生活でも、和田さんはレミさんのことを、なんでも受け入れてくれる優しい人だった。2人の子宝に恵まれ、“料理愛好家”としての活躍も支えてくれた和田さんとの結婚生活は、幸せに満ちたものだったという。これからもずっとそんな日々が続くーー。そう思っていた矢先、和田さんが病いに倒れた。「最期のときが近くなって、和田さんに『私と結婚したのはあってた?』って聞いたら『あってた』って言うの。『私でよかったの?』って聞いたら『よかった』って言ってた。確かめられて、本当によかった」■今も和田さんに会いたくて仕方ない家族葬で行われたお葬式は、“和田さんらしさ”を大切にした。「お葬式はみんな喪服を着ないで、ジーパンにスニーカー。和田さんは昔からずっとジーパンで生活していたから。事務所の人が葬儀場に遅れてきても、ジーパンはいてるから、案内の人は名前も聞かずに『あちらです』とジーパンの集団がいるところに案内してくれたそうよ(笑)」和田さんの好きなフランク・シナトラの曲を流してかっこいい葬式だった、とレミさんは懐かしむ。「仏壇も似合わないから置いてない。家のサンルームにあるテーブルの上に篠山紀信さんが撮ってくれた和田さんのかっこいい写真が飾ってあってね、その周りに和田さんがデザインしたたばこのハイライトとか思い出の品やお花を飾ってる。それで毎朝、自分と和田さんの分のお茶を入れて乾杯して、『はい、お父さん〜』って写真の唇のところまでお茶を持っていくの」47年間、幸せいっぱいの結婚生活をおくったからこそ、和田さんがいなくなると、自分が自分でなくなってしまうように感じた。「私は和田さんがいたから、和田さんの手のひらの上で自由に好き放題できた。失敗しても『和田さんダメになっちゃったよ』って言ったら和田さんは『そうか、そうか』って見守ってくれる。けど、その和田さんの手のひらがなくなって、ストン、て地獄に落っことされちゃった。少しずつは立ち直ってるけど……。でも会いたいな、会いたいな」■久しぶりに息子の手を握って気づいた最愛の人を失った悲しみは、そう簡単に癒えるものではない。それでも“少しずつの立ち直り”を支えたのは、和田家の面々だ。「息子たちが毎日ご飯に誘ってくれてさ。孫たちも家に来たり、泊まりに来いって言われたり。私をずっと一人にさせなかった」なかでも、レミさんが前を向けたきっかけは、長男の唱さん(45)の妻である上野樹里(35)が与えてくれたという。「唱の家に行ったときに、樹里ちゃんに『和田さんの思い出ってつかめないじゃないの。だからさみしいのよね』って言ったの。そしたら樹里ちゃんが『唱さんとレミさん、手を出して。唱さん、レミさんの手を握って』って」レミさんが最後に唱さんの手を握ったのは、まだ唱さんの手が“もみじみたいに小さかった”ころ。それが今は、大人のガッチリした手になっていた。「それで唱が、私の手をグッと握ってくれたときに『和田さんが半分入ってる』と思ったの。そのときに、胸のつかえがストーンと取れた」今の生きがいは、和田さんにおいしいものを食べさせてあげたいと試行錯誤するなかで気づいた、料理を作ることの喜びだ。「私が電車に乗っていたら知らないおばさんに『レミさんですか?レミさんのレシピで作ったら、うちの主人がおいしいって言うんですよ』って声をかけられて。名前も知らない人とベロでつながってるのがすごくうれしかった。ベロの絆“ベロシップ”ってやつね」今後も、簡単でおいしい料理をたくさん作ってベロシップの輪を広げたい、とレミさんは語る。「ベロシップの原点は和田さんなのよ。今、私がこうしていられるのも和田さんのおかげだなあ」レミさんが和田さんを必要とするように、世間も和田さんを必要としている。10月9日からは東京オペラシティアートギャラリーで「和田誠展」が開催されている。さらに、10月15日には、和田さんが訳詞をした日本版「マザー・グース」である『オフ・オフ・マザー・グース』のCDが発売予定だ。おしどり夫婦の多彩な活躍は、今後も私たちに、驚きや楽しみを与え続けるだろう。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年10月15日カゴメ株式会社は、秋冬のイベントシーズンにあわせて、料理愛好家・平野レミさんが出演する洋食レシピ紹介ムービー「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」を2021年10月1日(金)より公開しました。イベントシーズンにぴったりの「おうち洋食」を紹介自炊機会が増えている昨今、「おうち洋食」の需要は高まっており、洋食の代表的な調味料であるトマトケチャップの市場規模も拡大(※)しています。こうした背景をふまえ、今回カゴメでは、家族で「おうちイベント」の楽しみ方やレシピをご紹介するムービーを制作。ハロウィン、ボジョレー解禁、クリスマスなど、家族で楽しめるイベントが目白押しとなるこれからの季節にぴったりな「おうち洋食」を紹介しています。(※トマトケチャップ市場:インテージSRI(食品)/SM業態/金額ベース/2020年1-12月は前年比108%)パパ、ママ、子どもたち・・・動画に登場する人物は、全員「平野レミ」さん!?動画には、さまざまなメディアで活躍する、料理愛好家の平野レミさんが出演。「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」と題して、アニメーションと実写を織り交ぜながら、秋冬の「おうちイベント」にぴったりの洋食レシピを楽しくお届けします。また、本企画では、平野レミさんが自身初の「1人4役」に挑戦。パパ・ママ・兄・妹、登場人物すべてがレミさんというユニークな設定のもと、ストーリー仕立てでレシピを紹介しています。ダジャレを言ったり、シャンソンを歌ったりと、レミさんらしいクスリと笑ってしまう小ネタも満載です。動画は「ハロウィン篇」、「ボジョレーヌーボー解禁篇」、「クリスマスイブ篇」の全3種類。登場する洋食は、すべてレミさんが今回の企画のために考案したオリジナルレシピです。いずれも、「カゴメトマトケチャップ」、「カゴメ醸熟ソース ウスター」などのカゴメ製品を使用しており、楽しさとおいしさが詰まったレシピに仕上がっています。動画本編およびレシピの詳細は、「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」特設サイトよりご覧ください。【参考】※「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」特設サイト
2021年10月01日高杉真宙が「ゲスの極み乙女。」休日課長こと和田理生を演じる、レシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」のメインビジュアルが完成。追加キャストも明らかになった。本作は、美味しいご飯を作るのが日課の理生が、調理をしながら一人二役で架空の彼女との会話を楽しんでいると、食卓から女性の声がし、不思議な妄想の世界で、美女との楽しい食事が始まる――という“妄想ごはん”を描く。今回到着したメインビジュアルは、実写とイラストが融合。グラフィックデザイナー本多伸二と、カメラマン・サイトウムネヒロ、ユーモアある世界観を描くイラストレーター・オザキエミがタッグを組み、制作された。そして主演の高杉さんのほかにも新たなキャストが今回発表。ニューヨークで働く理生の幼なじみ・鮎川智子役を小野花梨。勤務先の上司・立花葵役に酒井若菜が決定。小野さんは「高杉真宙さん演じる頼りないが愛らしい理生と、魅力的な女性達と美味しそうなご飯が絶妙にマッチした作品になっています」と本作を説明し、「お気に入りの飲み物や食べ物を片手にリラックスしてご覧いただければ」とコメント。酒井さんは「男性には夢、女性には癒し、を感じていただける作品だと思いますので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。第1話~第6話のヒロイン、“妄想”として突然、理生のもとに現れる人物として、石田ニコル、山下リオ、壇蜜、酒井さん、岡本夏美がそれぞれ出演。理生がライブハウスで目を奪われてしまう謎の女性役を演じる石田さんは「妄想の中の女性を演じるのは初めてだったので 少し照れくさく感じたのですが、とても楽しい撮影でした!」と撮影をふり返り、取引先で働くマドンナ役の山下さんは「おうちごはんのレシピを参考にするもよし!高杉さん演じる主人公と、様々な女性を自分に重ねてみたり、振り回されてみたり、、、是非、自分流の楽しみ方を見つけてください!笑」とコメントしている。農家の人を演じる壇蜜さんは「ちゃぶ台囲んだイチャイチャシーンあり、現在の農家の難儀さもさりげなくお伝えしたシリアスシーンあり、是非ご覧ください」とアピールし、韓国人役に初挑戦する矢作さんは「韓国語や韓国のファッションについて撮影スタッフの方々と意見を出し合いながら撮影に臨みました」と語る。そして、理生の高校時代の初恋相手役で出演する岡本さんは「台本を読んだだけでも、お腹が鳴ってしまいそうな思い出のご飯や、理生と乃々花のとてもチャーミングな会話に、思わず、微笑んでしまいました。この作品で、誰かの真夜中がステキな時間になったらいいなぁ」と話している。そのほか、理生ゆかりの登場人物として、夏子、山崎潤、八村倫太郎、山野海が出演。理生が所属するバンドのメンバーを、福山翔大、内藤秀一郎、AMI(TENDERLAMP)。エンディングテーマは、「add」の「舌鼓」に決定した。真夜中ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」は7月10日より毎週土曜日深夜0時~BSテレ東・BSテレ東4Kにて、毎週土曜日深夜0時56分~テレビ大阪にて放送。ひかりTVで1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2021年06月29日高杉真宙が主演を務める、「ゲスの極み乙女。」休日課長によるレシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」の放送が決定した。平日は電機メーカーの子会社で働くサラリーマン、週末はバンドマンでベーシストの主人公・和田理生。真面目でこだわりが強い分、人間関係は不器用。女性にモテず、彼女いない歴なんと3000日。やさぐれ気味の理生はいつも思う「誰かにホメられたい」と…。そんな理生は、美味しいご飯を作るのが日課。こだわりの食材を用意し、今日もキッチンに立つ。調理をしながら、一人二役で架空の彼女との会話を楽しんでいると、誰もいないはずの食卓から女性の声が…。本作は、これまでにない“グルメ×音楽×恋愛コメディ”をテーマにした新ジャンルのドラマ。妄想の世界に登場する、理想の彼女にごはんを振る舞うモテない男の奮闘が描かれる。今回、休日課長に扮する高杉さんは「今回、『妄想ごはん』和田理生役を務めさせて頂くことになりました。ゲスの極み乙女。の休日課長さんによるレシピ本、『妄想ごはん』を原案にしたもの、つまり僕は、休日課長さんを演じなければいけないんだ!と緊張している現状です」と心境を明かし、「あまり料理をしてこなかった僕ですが、今回このレシピ本を見て『その料理を褒められたい』『料理に必要なのはテクニックではなく、妄想だ。』という言葉に共感して勇気を貰い今まさに練習中です。素敵な姿をお見せ出来たらと思います」とコメントした。主題歌は、「DADARAY」がドラマのために「Ordinary days」を書き下ろし。作詞はボーカルのREIS、作曲は川谷絵音とキーボード&ボーカルのえつこが手掛けた。なお、“妄想彼女”には、個性豊かな女優陣が決定しているという。真夜中ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」は7月10日より毎週土曜日深夜0時56分~テレビ大阪、毎週土曜日深夜0時~BSテレ東/BSテレ東4Kにて放送。※ひかりTVにて1週間先行配信(cinemacafe.net)
2021年06月12日高杉真宙がフィリピン家庭料理作りに挑戦。「#おうちでフィリピン フィリピン料理にチャレンジ」企画の目玉であるクッキング動画が公開された。本企画は、話題のゲストを迎えてフィリピン料理にチャレンジしてもらうクッキング動画。昨年に引き続き、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』などに出演している高杉さんが登場し、「料理は初心者です」と言いつつも、様になったエプロン姿や料理姿を披露した。現地の屋台でも味わえるフィリピン風ラーメンや、豪快な炒め物など、今回、3品の家庭料理が完成。さらに、自ら作ったフィリピン料理を絶賛し、「今回、フィリピン料理にチャレンジさせていただきました。僕でも簡単に作ることができたのと、フィリピンを感じることができました。また自宅でも作ってみたいですし、現地を訪れて味わってみたいです!」とコメント。動画の中では、詳しいレシピや調理工程が紹介されている。フィリピン料理はスペイン、中国、アメリカなど、多彩な文化の影響を受け、様々な味わいが楽しめるのが特徴。主食は日本と同じ米で、醤油や酢を使うため、実は日本人の口に合う料理がたくさんあるそう。今回のクッキング動画では高杉さんと一緒に自宅でフィリピン料理に挑戦し、旅行気分を少しでも味わえそう。料理動画の第2弾、第3弾は5月中に、フィリピン政府観光省の公式YouTubeで配信予定となっている。(text:cinemacafe.net)
2021年04月29日俳優の高杉真宙が17日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、個人事務所「POSTERS」の設立を報告した。高杉真宙配信では、個人事務所の報告とともに「自分がこんなことをやりたいなということを優しく送り出してくださった」と前事務所への感謝の気持ちも語っていた。配信を見ていたファンからは「ずっとずっと応援してます!」や「新たなスタート頑張って!!」など応援コメントが寄せられた。また、事務所ホームページも開設され、「株式会社POSTERS立ち上げのご報告」として、本人からのコメントが公開されている。■高杉真宙コメント株式会社POSTERSを立ち上げたことをご報告させて頂きます!会社名の由来は、すべての人の日常にある素敵な出来事を映画のポスターにできるような会社にしていきたいという思いと願いを込めて名付けました。これから、株式会社POSTERSで皆様にたくさんのワクワクをお届けできるように、そして応援してくださる皆様と共に成長できる会社になれるように、努力してまいります。高杉真宙と株式会社POSTERSを、皆様どうか応援よろしくお願いいたします!高杉は、現在公開中の映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』に出演中で、4月29日公開『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』にも出演予定と、俳優としての活動が続々と控えている。
2021年04月18日求められたのは、その場で出し切る力だったスクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」今までとは違う筋肉が求められる現場でした映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」ラジオとコントで笑いの勉強をしています映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=fe01d65e-cc23-4a23-b107-ec5bc9b90d53&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年04月10日俳優・高杉真宙が、4月3日(土)に初フォトエッセイを発売することが分かった。近年では、「賭ケグルイ」シリーズや『前田建設ファンタジー営業部』、「コールドケース3 ~真実の扉~」などに出演、大の漫画好きな高杉さんが、読者の悩みに漫画を紹介するという形で執筆中の不定期連載「漫画喫茶・タカスギへようこそ」(「幻冬舎plus」にて2018年3月~)が、書き下ろしを加え、この度1冊の書籍として発売。26の悩みに対して、処方箋となる漫画を探し、その作品を通して自分の経験や考えを巡らせながら誠実に答える。またフォトエッセイということで、「漫画喫茶の店主の1日」をテーマに、約100ページにわたって撮り下ろした写真を収録している。今回の発売に関して高杉さんは「今回、読者のお悩みに答える形で漫画を紹介してきたコラム『漫画喫茶・タカスギへようこそ』を、書籍化して頂くことになりました。人生で悩みを相談されるということがあまりなかった僕が、多くの事を教えてくれる漫画から学び、手助けに少しでもなれば! と書いた一冊となっています」とコメントしている。なお、4月上旬にイベントの開催を予定している。高杉真宙初のフォトエッセイは4月3日(土)発売予定。※ネット書店および全国書店にて予約受付中(cinemacafe.net)
2021年02月10日元乃木坂46で女優の西野七瀬が、auのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズ最新作「貯杉先生、登場」篇(18日より放送)に、新キャラクター・貯杉先生役で初登場する。西野が演じる貯杉先生は、かわいすぎる、若すぎる物理の新任先生。そんな貯杉先生についてうわさ話をする松本さん(松本穂香)や高杉くん(神木隆之介)たちが、買い物終わりの貯杉先生に偶然出くわすストーリーとなっている。「趣味はPontaポイントをためることです。au PAYで」と色気たっぷりに自己紹介をし、男子をどよめかせた貯杉先生。しかし、先生のスマホはauじゃないことを聞き高杉くんが疑問を抱いていると、偶然にも貯杉先生が現れau PAYをなぜ使うのか説明をし始める。「それはPontaポイントがめちゃめちゃたまるから」「あちこちのお店でめ・ちゃ・め・・・」と、またもや色気たっぷりに話し始める。高杉くんたち男子一同はそんな先生にデレデレ。なかなか話の続きを言いださない貯杉先生にしびれを切らした松本さんが「ためすぎです!」と思わずツッコむ。初登場の西野は、最初はかなり緊張していたが、共演者の神木、松本と年が近いこともあり、商店街での撮影中には緊張もほぐれ3人で仲良く談笑。また、早めに現場入りし、役づくりをしっかりと行い、本番では持ち前のかわいらしさと演技力で神木くん扮する高杉くんやほかの男子生徒を翻弄した。最後の貯杉先生のキメ顔は必見だ。そして今回も神木のアドリブリアクションがさく裂。あざとい貯杉先生の前に崩れ落ちる姿にみんな笑いをこらえていた。また、いつもはおとなしい設定の松本さんが今シリーズで初めて叫ぶシーンも見どころとなっている。
2021年01月18日日本でも3度アニメ化された児童文学の金字塔を完全映画化した現在公開中の『家なき子 希望の歌声』より、出生の秘密の鍵を握る「レミの子守唄」のMVがシネマカフェに到着した。「レミの子守唄」は、レミが幼い頃から口ずさんでいた歌。それを聞いたヴィタリスは、レミの秘めた才能にいち早く気づき、売り飛ばされそうになっていたレミを自分の一座に招き入れ、2人は親子以上の強い絆になっていく。本編中は、レミを演じているパリ・オペラ座合唱団出身のマロム・パキンが歌っているが、エンドロールで流れる“合唱バージョン”は、パリの名門“木の十字架少年合唱団”が担当している。ウィーン少年合唱団、テルツ少年合唱団と並び称される彼らは、2018年には日本公演も行っている。ひとりひとりが卓越したソリストでもあり、宗教音楽からポピュラーミュージックまで幅広いレパートリーを兼ね備え、彼らが生み出すハーモニーの美しさや崇高さには定評がある。今回、シネマカフェが入手したMVでは、美しい歌声と共に彼らのレコーディング風景、そして映画の撮影の様子も覗くことができる。『家なき子 希望の歌声』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:家なき子 希望の歌声 2020年11月20日よりYEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ 二子玉川ほか全国にて公開© 2018 JERICO – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – TF1 FILMS PRODUCTION – NEXUS FACTORY – UMEDIA
2020年11月25日俳優の高杉真宙(24)が16日、所属事務所のスウィートパワーを通じ、2021年4月11日をもって同事務所を退所し、独立することを報告した。同事務所は、「この度、弊社所属タレントの高杉真宙が、2021年4月11日をもって退所する運びとなりました」と発表。「弊社は2009年に福岡で高杉真宙をスカウトした事をきっかけに、スパイスパワーを発足させ、初の男性タレントである高杉真宙と共にスパイスパワーも成長してまいりました」「この程、高杉真宙より『裸一貫』から活動してみたいという想いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でございます」と経緯を説明し、「ファンの皆様、関係各位におかれましては、今後とも高杉真宙、弊社ともにご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と結んだ。一方の高杉は、直筆署名入りの文書で退所と独立をあらためて報告し、「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが『裸一貫』からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と同事務所への思いをつづる。そして、「何より、応援して下さったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にも大変感謝しておりますため、恩返しの気持ちを胸に、今後も俳優として精進していく所存です」と決意を新たにし、「引き続きどうぞ宜しくお願いいたします」と呼び掛けた。
2020年11月16日「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たして――。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月16日2020年8月12日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、料理愛好家の平野レミさんがゲスト出演しました。平野さんは、2019年10月に、夫でイラストレーターの和田誠さんを亡くしています。故・和田誠さんへの想いがあふれる平野レミ番組のMCを務める黒柳徹子さんと、夫婦ともに旧知の仲だという平野さん。番組の冒頭から、夫の逝去について「どんだけ泣いても泉のように涙がわき出てくる」と、涙目で語り始めます。平野さんは夫がこの世を去ってからもなお、ずっと毎朝2人分のお茶をいれたり、和田さんの著作を読み返したりしているそうです。さらに、和田さんに会いたくなった時は、夫が使っていた帽子の匂いをかぐことで、気持ちを落ち着かせているエピソードを明かしました。和田さんに帽子被らせて、天国行っちゃったの。もう1つ(帽子)はもったいないから持っててね。ビニール袋に入れて、空気全部抜いてね、こうきゅーっと抜いて。それでずっととってて。和田さんに会いたくなるとね、ちょっとビニール袋開けて、「スーッ」ってやる(匂いをかぐ)の。「あっ、お父さんだ」「和田さんだ」「もったいないもったいない」っていって、またギューッとやってキュッとしまって。そうやってね、和田さんに会うんですよ、たまに。徹子の部屋ーより引用番組で、和田さんの映像が流れると、平野さんは「会いたいなぁ…」と涙声でつぶやきます。その様子を、黒柳さんは見守るように見つめていました。平野レミの「心の支えがない」という相談に、黒柳徹子は…2020年現在の自分を『第3の人生』に来たととらえているという平野さん。その理由について、こう語りました。独身が『第1』、結婚が『第2』、『第3』が独身!また独身になっちゃった。心の支えがね。心の支えがなんかふっと考えると誰もいなくて。息子じゃ支えになんないし、ましてや孫は支えになんないし、お父さんやお母さんもいなくなっちゃって。徹子の部屋ーより引用平野さんは夫の逝去により、心の支えを失ったように感じているそうです。「黒柳さんはどうしてます?心の支え」と平野さんが質問すると、黒柳さんは…。仕方がないわね。でも、あなたさ、愛してもらったでしょ。和田さんに。だからそれがあれば、一生涯、和田さんに愛してもらったっていうつもりで、生きていけばいいじゃない。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは「愛し、愛されたことを胸に抱いていけば大丈夫」とキッパリ。その言葉に、平野さんは表情を明るくして「いい、それってすごくいい」と喜び、うなずいていました。【ネットの声】・平野さんの想いがあふれるほど伝わってきて、泣いてしまった。・さすが黒柳さん。つらそうな平野さんに対する、思いやりのあるアドバイスにグッときた。・人を愛することって素敵だなと思わされた。こんな風に誰かと想い合いたいな。家族や友人など、近しい人を失う悲しみやつらさは、到底言葉で表せるものではありません。最愛の人を亡くした平野さんは、いいようのない想いを胸に抱きながら日々を過ごしているのでしょう。黒柳さんが送った「一生涯愛してもらったことを胸に生きていけばいい」という言葉は、平野さんのこれからの人生を優しく支える、1つの教えになったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日《夫が大好きだった料理ばかりを集めたレシピ本「作って幸せ・食べて幸せ」が出ました!》こうツイートしたのは平野レミ(73)だ。彼女は6月23日、レシピ本「新版 平野レミの作って幸せ・食べて幸せ」の出版をTwitterで報告。投稿は1日で2.4万もの“いいね”を記録している。もともと99年に出版された同作には、昨年10月に亡くなった夫・和田誠さん(享年83)の愛したレシピの数々が詰まっている。絵やデザインは和田さんが担当しており、帯には「和田さんが美味しい、美味しいって食べてくれた思い出の料理ばかりです」との文言も。夫婦共作のレシピ本だ。「平野さんは結婚前から料理好きでしたが、牛乳とトマトジュースを使って簡単にヴィシソワーズを作った和田さんに感動したそうです。平野さんは『料理ってこんな簡単でいいんだ!』と気づき、のめり込んでいったそうです」(テレビ局関係者)料理に目覚めたキッカケだけでなく、彼女の料理が上達したのも和田さんの影響があるようだ。平野は16年4月、本誌で「『おいしいね』って言ってくれて、『ちょっとコクがたりないかな』とか言い方がうまかった」と和田さんのコメント力について言及。そして「すると、次はこうしてみようかなって思うでしょ。和田さんが私を持ち上げるのがうまいから、上手になっていったのかもしれない」と明かしている。「和田さんは初めて見る料理が出ると、『これは何?』と言いながら一口目に箸をつける。そんな彼のために調理することが平野さんの生き甲斐だったといいます。彼女の料理には『イナカナッペ』など独特のネーミングのものが多いですが、それらは和田さんと考えたもの。47年間の結婚生活で一度も喧嘩をしなかったのは、こうした“共同作業”のお陰でもあったようです」(前出・テレビ局関係者)平野には、もともと夢があったという。「お母さんの介護が終わった後、平野さんはフランスに語学留学したいと考えたそうです。しかし『日本を離れると、誰が和田さんの料理を作るの?』と心配になったといいます。和田さんはもともと脂っこいものが大好き。平野さんがいなくなったら、健康に良くない生活を送るのでは……。そう思い、断念したそうです」(出版関係者)いっぽう和田さんも彼女のことを気遣ったようだ。「平野さんが疲れた声をしていたら、和田さんは素早く察知。また常に『ありがとう』の言葉も忘れなかったそうです。シャンソン歌手でもある平野さんは、07年には18年ぶりにアルバムをリリースしました。その際にも和田さんは『集大成になるような作品にしなきゃ!』といってエールを送ってくれたそうです」(音楽関係者)そんな夫婦の愛が詰まったレシピ本。今回の出版を和田さんも喜んでいることだろう。
2020年06月24日『きょうの料理』や『平野レミの早わざレシピ』などNHKの料理番組で人気を博す、タレントの平野レミさん。ハイテンションで早口な言動や、大胆すぎる料理テクで多くの人を笑顔にしています。2020年4月には新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、平野さんは自宅での料理をより楽しくする動画を公開し、話題になりました。平野レミの動画に「爆笑した」の声自宅で料理をした結果…!?平野レミ、再び『おうち料理』の動画を公開同年6月23日、平野さんが再び料理をレクチャーする動画をTwitterに投稿。前回と同じく自分の顔が印刷されたパネルを持ち、ほぼすっぴん姿で『あっさりブタ』の作り方をレクチャーしています。夫が大好きだった料理ばかりを集めたレシピ本「作って幸せ・食べて幸せ」が出ました!中でも、「あっさり豚」は特に簡単だからみんな作ってみてね〜。そうそう、今日は化粧もあっさりでいきました。 pic.twitter.com/dUQqpIj4rr — 平野レミ (@Remi_Hirano) June 23, 2020 平野さんいわく「『あっさりブタ』の料理だから化粧もあっさり」とのこと。『あっさりブタ』は2019年10月に亡くなった、夫でありイラストレーターの和田誠さんが好きな料理だったのだとか。動画では自らのレシピ本を「バン!バン!バン!」と叩いたり、フライパンに具材を雑に投入したりと、番組中と何1つ変わらない平野さんの姿が!最後は床に落としてしまったパクチーを踏んでしまい、見事にオチまでつけています。【ネットの声】・パクチーの扱いが酷すぎて爆笑してしまった。・まさに『レミワールド』!見て楽しい料理は食べてもおいしい!・豚肉の入れ方とパクチーの水切りが最高すぎた。レミさん、大好きです!中には、動画を見て早速『あっさりブタ』を作ってみた人も。平野さんの動画を見ながら調理をする場合は、笑って食材を落とさないよう注意してくださいね![文・構成/grape編集部]
2020年06月24日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演するauのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「アルバイター」編が、22日より公開される。同CMは、au PAYについて現地調査をするためコンビニでアルバイトを始めた高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が松本さん(松本)のレジ対応をするストーリー。レジの会計を待つ松本さんに、高杉くんは「こちらのレジどうぞ~」と声を掛け、思わぬ人物に驚く松本さんをよそに「いらっしゃいませ」と接客。「バイト始めたんだ」と松本さんが尋ねると、「au PAYの現地調査を兼ねてね」と高杉くんらしい意識の高い返答をする。そこへ、高杉くんと共にアルバイトをする細杉くんが「コンビニは絶好の調査ポイント!」と言いながら現れ、松本さんが購入しようとしている消しゴムに対し、「温めますか?」と問うが、華麗に「やめときます」と返す松本さん。いざ支払いとなり、高杉くんと細杉くんが「お支払いは?」と尋ねると、呼吸を止めて回答を待つ2人に困惑しつつ、松本さんは「au PAYで」と返答。2人はうれしそうに「いただきました~」「au PAY!」「たまりました~」「Pontaポイント!」と盛大に声を上げ、それに合わせるかのように入り口にいた犬までも「ワウ~」と遠吠えを上げる。会計が終わり店を出る松本さんは、細杉くんが敬礼をして「休憩入ります、バイトリーダー」と高杉くんに声をかけ、高杉くんが「いってらっしゃい!」と返す様子を見て少し楽しそうにほほ笑む。今回のCMは、高杉くんと細杉くんがコンビニアルバイターとして登場。店員の制服をバッチリ着こなす2人の名札は、それぞれのキャラクターを意識して本人に書いた。会計時のテンションの高い掛け合い部分では、店の外まで聞こえてくる声量でスタッフもびっくり。気合十分に撮影に挑み、その気合いが伝わったのか一緒に出演した犬も見事1テイクでOKを出した。
2020年06月22日大胆な料理方法とユーモアあふれる言動が人気を博す、タレントの平野レミさんが2020年4月25日にTwitterを更新しました。『料理愛好家』として活躍している平野さんが公開したのは、自宅で簡単に作ることができる『ふわふわにら玉』の料理動画!4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で多くの人が外出を控えています。平野さんは自宅での料理をより楽しくするため、動画を公開することにしたのだとか。しかし、あの平野さんがごく普通の料理動画を公開するはずがありません。冒頭からどこかがおかしい平野さんの料理動画をご覧ください。皆さん、おうちゴハン頑張ってますか?皆さんの力になりたくて、私もノーメイクで頑張りました(笑)。自宅で撮った「ふわふわのニラ玉」です。文字のレシピはこちらをどうぞ→ pic.twitter.com/IBEeWr6rTK — 平野レミ (@Remi_Hirano) April 25, 2020 自宅で動画を撮影したため、番組での姿とは異なりすっぴん状態の平野さん。しかし、料理中も卵を割って豪快に投げ捨てたり、札で遊ぶアシスタントに笑いながら「やめろ!」と突っ込んだりと、ユーモアあふれる言動はいつも通りです!動画は3万回以上拡散され、多くの人からコメントや『いいね』が寄せられています。・レミさんの笑顔を見たら元気が出ました!ありがとうございます!・卵のからを雑に投げるところが面白すぎてダメだった。・番組での豪快さが自宅でも変わらなくて笑った!おいしそうなので早速マネします!コロナウイルスに関する悲しい話題が相次ぐ中、平野さんの動画は多くの人を元気付けてくれたようです。おいしい『ふわふわにら玉』を食べたら、もっと明るい気持ちになれるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年04月25日俳優の高杉真宙主演の映画『前田建設ファンタジー営業部』が24日、期間限定のオンライン無料上映を実施することを発表した。本作は、建設業界の新市場を切り開き「マジンガーZの格納庫」の建設設計に本気で挑んだ熱きサラリーマンたちの実話から生まれた感動の積算エンタテインメントで、アニメの世界の曖昧で辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、技術の底力を駆使して無謀なプロジェクトに立ち向かう姿を描く。1月31日より全国公開となったが、新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言の対象地域が全国に及び、作品を映画館で観ることができなくなったことを受け、製作委員会で協議を重ねたと結果、オンライン無料上映が決定。期間中、スタッフ・キャスト参加で、ビデオ会議アプリZoomを使用した生実況イベントの実施も予定している。オンライン無料上映期間は5月3日12時~5月6日23時59分。映画の公式サイト、もしくは公式Twitterの応募フォームから、1人1回に限り応募可能となっている。募集人数は1,000名で、当選者にはシリアルナンバーをメールにて配布、シリアルナンバー1つにつき1回限り視聴可能。特別サイトにアクセスのうえ、シリアルナンバーを入力することで、視聴開始(24時間有効)となる。シリアルナンバーは2つ送られるため、1つを友人にプレゼントして一緒に視聴したり、一緒に実況イベントを見ることも可能となっている。また、生実況イベントは5月6日15時より、ヨーロッパ企画 公式YouTubeチャンネルで行われる(Youtube上では本編の上映はなし)。ヨーロッパ企画の上田誠(脚本)・本多力が参加し、高杉、岸井ゆきののゲスト出演を予定している。○高杉真宙 コメント熱く夢があり元気になれるお話。今だからこそ観て頂きたい映画になっています。そしてそんな映画を今回、生実況させて頂けるということで、皆さんと一緒に映画を見る時間を共有出来るというのは初めてのことなので、少しでも皆さんの楽しみに繋がって頂ければ嬉しいです!○小木博明(おぎやはぎ) コメントこの映画を観て頂いたら、夢や、やる気が溢れて来てしまいます。こんな時期だから、慌てて外に出ないで下さいね。○上地雄輔 コメントこの作品は笑って泣けてホッとする作品になってます。ぜひ今、自分の中でモヤモヤやフラストレーションが溜まってる方はスッキリして素敵なゴールデンウィークを迎えて欲しいと思います!○岸井ゆきの コメント本当にあった前田建設"ファンタジー"営業部! 普段見ることのできない作り途中のトンネルのシーンがお気に入りです。今建っているもの全てに、想像して、計算して、実際に建てた人達がいて、そこには常にアツイ想いがある。熱量を感じられる作品です!○本多力 コメントとにかく熱が人から人へ伝播していく作品です。撮影現場も映画同様エネルギーに溢れてました。毎日もどかしい時間が続いていますが、お家でこの映画を観ていただいて、少しでもみなさんの日々の活力や楽しみに繋がったら嬉しいです!○町田啓太 コメントおうち時間にこの映画を!是非たくさん笑って気晴らしにしてください!ゆっくり楽しんでもらえることを願っています。○六角精児 コメントなかなか希望の持てない今日この頃ですが、この映画が少しでも皆様の明日への活力になることを願うばかりです。○上田誠(脚本) コメントいまこそ脳内に、いろんなものをおっ立てる時代がやってきたのではないかと思います。マジンガーZの格納庫なんか、おっ立ててみるのも面白いのではないでしょうか。おうちで見てください。あなたの脳を、大脳新皮質をこえ辺縁系の下、脳幹まで掘削し、ジャッキアップの夢をありありとお見せします。(C)前田建設/Team F(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
2020年04月24日俳優の高杉真宙、女優の奈緒が30日、東京・有楽町のコニカミノルタプラネタリア TOKYOで行われたコニカミノルタプラネタリウム『流星たちの物語』公開記念 プレス発表会に出席した。昨年12月19日のオープンから1周年を迎えた「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、新作『流星たちの物語』を制作。離れ離れになってしまった2つの流星の"かけら"たちが運命に導かれ、長い年月の後に地球と深海で再会するというファンタジック・ラブストーリーで、CGアニメーションで描かれる壮大な宇宙空間や深海、そして海の生物たち、ドーム映像と音楽に包まれるプラネタリウム作品となっている。本作で声を担当した高杉真宙と奈緒がイベントに登場。すでに鑑賞したという高杉は「空間全体で包まれている感じがして、リラックスして見させていただきました。すごく楽しかったです」と感想を。奈緒も「すごく映像がキレイで、映像の中に自分がいるような感じで自分の声を忘れた楽しめました」と笑顔を見せた。また、流星のかけらを演じていることについて高杉は「最初に説明された時に石役かと思ってビックリしました(笑)」としつつ、「流星だからということを考えていた訳ではないので、戸惑いはありませんでした」と振り返り、奈緒は「最近何の役やりましたか? と言われて流星というのも(笑)」と苦笑いも「流星とは考えず、1人の男性と女性という気持ちでやりました」と語った。収録は通常のアフレコのように1人ずつ声を収録するのではなく、2人が同じ場所で掛け合いながら収録したという。その収録で初めて会った奈緒について高杉は「声がすごくキレイでマッチしていて、すっと入る気がしました。(現場で)ちゃんと言えなかったので、ここで言わなきゃと(笑)。僕は口下手なのでちゃんとはっきり言えなくて…」と告白し、これに奈緒は「(現場で)ちゃんと褒められたと思いますよ。現場でもお互いの声を褒めあっていました(笑)」とニッコリ。奈緒のコメントで思い出したのか、高杉は「収録のペースは2人だけの空間で緊張してました。僕は人見知りなので何て喋ればいいのかと。緊張の中、褒めあっていましたね(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2020年01月31日料理愛好家の平野レミ(72)が1月13日に、『平野レミの早わざレシピ!』(NHK総合)に出演した。生放送で平野が次々とユニークな料理を作る人気番組だ。今回は「冬に作って食べたい元気がでる料理」を特集し、11品目紹介された。そのなかでも平野が、成人の日とリンクさせたレシピ「鶏の丸焼きひトリ立ち」がネットで話題に。それは鶏の丸焼きを菜箸に通し、キャベツの土台に突き刺すというもの。さらにパセリやローズマリーなどのハーブを“ブーケ”として鶏の首部に飾り、胸元に蝶ネクタイをつけるというものだった。その“直立した”鶏のビジュアルがあまりにも奇抜なため、視聴者からツッコミが相次いだ。《ちょっと。成人の日の朝から爆笑なんですけど平野レミさん最強》《なんだか、いけないものを見ている気がしてならない。首なし生花鶏》《どこの宗教の供え物だろうか》平野の“直立”レシピといえば、これまでも年始に披露し注目を集めてきた。今では恒例となっている。18年には鯛を大根に突き刺し、ケバブのように直立させた「おったて鯛」を披露。共演の吉田羊(年齢非公表)を驚かせていた。昨年も串に通した鶏手羽先の唐揚げを直立した大根にランダムに突き刺し、成人の日に因んだ「Flyで羽ばたけ」を作った。いっぽうで今回、昨年他界した夫でイラストレーターの故・和田誠さん(享年83)との思い出の料理も紹介した平野。最後に新成人へ向けてこうエールを送った。「やりたいこととやるべきことが一致していれば素晴らしい人生になると思います。皆さんも一致するように頑張ってください」そんな平野の言葉にこんな声も上がっている。《自分の人生を楽しんで行くためにはこういう思考が必要なんやろなぁ》《今朝の早わざレシピでの平野レミさんの最後の「やりたい事とやるべき事が一致していれば素晴らしい人生になると思う」ってコメント素敵だなぁ。ご主人の和田誠さんの人生も重ねての言葉だと思うと、ちょっと涙出そう》《旦那さんが天に召された時「47年間、私の料理を美味しい美味しいって食べてくれて、本当にありがとう。」って言ったんだよな、レミさんは。 本当に心が綺麗な人》
2020年01月13日平野レミ(72)が12月24日、今年10月に亡くなった夫・和田誠さん(享年83)が制作したクリスマスソングをTwitterで紹介した。同曲の歌唱には平野自身も参加。その心温まる“プレゼント”がネットで話題となっている。同日、Twitterで自身の公式サイトremyのアドレスを添付し《メリークリスマス!》と切り出した平野。続けて《今年は、私にとってたいへんな1年になりました。でも、夫のイラストや楽曲は、これからも、元気に生きていくことを願って》とつづり、《このページの動画、良かったら見てやってください》《お料理以外の紹介は少し照れますが、今日は特別な日なので、許してね!》と結んだ。remyのページで平野は「これは、夫が作詞作曲をして、わたしが歌を唄った、夫婦合作のクリスマスソングです」と、曲のMVを紹介。その名も「クリスマス・ソング」。MVのイラストも和田さんによるものだと明かし、続けて孫とのクリスマスのエピソードも。クリスマスにも家族の健康のためにみそ汁を作っていたという話や、特別メニューのレシピも紹介している。和田さんが亡くなった際、「最後の料理を作っている時はすごく幸せで、『私にとっての一番の幸せは、和田さんにご飯を作ることだったんだ』とあらためて気付きました」「47年間、私の料理を美味しい美味しいって食べてくれて、本当にありがとう」とコメントを発表していた平野。その家族愛あふれる“クリスマスプレゼント”に、ネットではこんな声が上がっている。《とっても素敵なイラストと歌声でした。私も今から家族の為に一生懸命美味しいご飯を作ります(^^)美味しくなるように、つくります》《和田さんの絵を見て、レミさんの言葉を聞いたら、何だか今日がうんと特別な日になりました ありがとうございます チキンとケーキとプレゼント…我が家のあと一品、みそ汁にしようかな》《素敵な歌と絵ですね!天国のご主人もにっこり聴かれていることでしょうね。本当に心温まりました》《Merry Christmas!素敵なプレゼントをありがとうございます》
2019年12月25日グラビアアイドルの高杉杏が、最新イメージDVD『unlimited』(4,180円税込 発売元:エスデジタル)をリリースした。今年1月に発表した衝撃の1stDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを飾った高杉杏は、迫力ボディーとマシュマロGカップバストを披露してファンの視線を釘付けに。その勢いはとどまることを知らず、同DVDで早くも4枚目を数えるなど、注目度の高さをうかがい知ることができる。大胆な脱ぎっぷりで話題の高杉。今作ではさらに大胆なポーズを披露している。高杉の魅力は、ベビーフェイスには似つかわしくないGカップのバスト。最新作でもその魅力がいかんなく発揮されており、黒のセクシー水着やY字系水着、露出度ピカイチの赤のセクシー水着では、バストが溢れんばかりだ。シーン的には、黒のセクシー水着を着用したベッドのシーンが必見。彼女の代名詞でもあるベビーフェイスが一転し、"オトナ"の表情を見せている。また、メイド風コスプレのシーンは高杉の魅力が凝縮されており、ベビーフェイスとセクシーボディーの両方が楽しめる貴重なシーンだ。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月17日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館7F(15:00~)で開催される。
2019年11月16日俳優の菅田将暉、高杉真宙、女優の秋山菜津子が8日、東京・新国立劇場 中劇場で行われた舞台『カリギュラ』のフォトコール・囲み取材に参加。菅田と高杉は、食事に行ったエピソードなどを明かした。日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と、今年デビュー10周年を迎えた俳優・菅田将暉が初タッグ。菅田は、ローマ帝国第3皇帝である狂気の暴君・カリギュラを演じ、カリギュラに目の前で実父を殺され、カリギュラを憎みながらも彼の苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンを高杉、カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛する女性セゾニアを秋山が演じる。菅田は、細眉がインパクトあるメイク、そして鍛えられた腹筋が見える衣装で、カリギュラの苦悩と狂気を迫真の演技で表現。菅田と2度目の共演となる高杉は「相変わらず迫力があるというか、オーラをまとっている感じ」と語り、菅田が「威圧感?」と尋ねると、「威圧感じゃないです」と慌てて否定した。カリギュラは妹の死をきっかけに暴君へと豹変するが、「これがないと豹変するものは?」と聞かれた菅田は「ないです」と返してから、「なんかあるかな」と少し考え、「おいしい食べ物とか…」と回答。好きな食べ物は「寿司」とのこと。稽古期間に菅田、高杉、秋山にケレア役の橋本淳を加えた4人で鶏料理の店に行ったことも明かした。また、菅田と高杉の2人でラーメン店に行ったこともあったそう。菅田は「二郎系のガッツリのやつに行きました。食べたあと、(高杉の)目がギラギラしちゃって、ニンニクが効いたんでしょうね。『ごちそうさまでした! おいしかったです!』って、すっごい怖くて、“二郎系+まっひー”は危険だなと感じました」とギラギラした目を再現して笑いを誘った。高杉は「いっぱい食事に連れて行ってもらいました。愛情をいただきました」と菅田に感謝。菅田は「いたずらしていただけだもんね? いいリアクションするんですよ。(お腹をつついて)『あ!』って言うまっひーが見たくて、それを癒やしに僕は稽古を頑張っていました」とにやっと笑い、高杉も「うれしいです。僕からはちょっかいできないので」と喜んでいた。
2019年11月08日俳優の高杉真宙が29日、都内で『高杉真宙 10thメモリアルカレンダー』(10月3日発売 3,456円税込 発売元:KADOKAWA)の発売記念イベントを開催した。同カレンダーは、芸能活動10周年という記念すべきタイミングだからこそ実現したスペシャルなアイテムで、衣装、撮影場所、コンセプトから、使用写真のセレクトまで、高杉が"いま"の自分と思いを表現したいとセルフプロデュース。さらに12ヶ月のカレンダーではなく「たくさんの写真を見てほしい」と自らセレクトしたお気に入りの写真を64枚も詰め込んだ週替わりの豪華仕様となっている。そんな同カレンダーについて高杉は「"こんなに絡んでいいのかな"と思うくらい、最初から最後までガッツリ関わらせていただいて、皆さんといい作品を作れたらいいなと思ってやらせていただきました。高杉真宙が強いものになっていますね」と紹介し、セルフプロデュースを行っての感想を聞かれると「撮影場所を決めないといけないときに、僕はあまりにも部屋から出ないので、毎回『秋葉原』としか答えられなくて、今回も秋葉原に出陣したのは印象的ですね(笑)」と答えた。お気に入りには、そんな秋葉原の横断歩道で撮影したカットを挙げ「秋葉原の好きなところは、みんなが好きなものに集中しているところなんですよ。その中で写真を撮られていることに違和感があって、それが写真でもすごく表れていて、衣装とか光を使って浮いているように見せていただいているんですけど、CGのような写真になっていて面白いなと思いました」と声を弾ませた。また、プライベートでも秋葉原に行くそうで「俳優と言ったら表参道というイメージが…」と声を掛けられると、「割合でいうと表参道は完全に少ないと思います」とキッパリと答え、「僕はマンガ、アニメ、ゲームが好きなんですけど、それ関連で行ったり、街にいる人や雰囲気が好きなんですよね」とニッコリ。秋葉原で声を掛けられた経験については「一切ないですね(笑)。みんな自分の好きなものに集中していますし、(撮影で着たような)きれいな格好で行ったりもしないので。寝癖隠しで帽子を被るくらいですね」と明かした。さらに、同カレンダーをどんな人に見てほしいか尋ねられると「毎日僕を見てくれる人、見て嫌にならない人だったらいいですね(笑)。僕もいただいたんですけど、毎日自分の顔を見るのは恥ずかしいので、そうじゃない人に見ていただきたいですね」とアピールし、どこに飾ってほしいかとの問いには「せっかく週替わりですし、毎週替えていただきたいので、よくいる場所においていただきたいですね。卓上にもなるので」と語った。デビューして10年を振り返っての感想を求められた高杉は「長かったですし、濃かったです。まだ10年しか経ってなんだって思ったりしますね。10年前も必死だったので、今も昔もそこに関しては変わらない感じがしますね。ずっと必死な感じがします」と感慨深げに語り、今度の目標については「気持ちでもっと大人っぽくなりたいと思いますね。23歳という歳で10年目というのは数でしかないなと思うので、その分、心の中で成長できたらいいなと思いますし、渋いかっこいい大人になりたいですね(笑)」と吐露。プライベートでの目標も尋ねられると「秋葉原以外を提供したいです(笑)。外に出ようっていつも思うんですけど、自分の求めているものが部屋の中にたくさんあるんですよね。そこで完結されているので、部屋以外のもので見つけたいなと思いますね。そこ以外を見つけないともったいないなと思うんですけど、惹かれるのは部屋なので、外に出て行きたいなと思いますね、低い目標ですね(笑)」と脱引きこもり宣言をした。
2019年09月29日どこまでも実直で謙虚な人、という印象の高杉真宙さん。類まれなルックスと人気を誇りながら、それでもなお、「自分には何もできない」と語る。その心とは?仕事に懸ける正直な思いを聞いた。自分には何もできないと思っているので、ボロクソに言われても大丈夫。今年に入って連続ドラマ4作品に出演し、すでに封切られた映画は3本。さらに来年にかけて4本の劇場公開作が控え、なんと11月からは舞台にも出演。今、最も出演オファーが絶えない若手人気俳優の一人、高杉真宙さん。最新公開作『見えない目撃者』では、吉岡里帆さん演じる目が見えない元女性警察官と共に女子高生連続殺人事件を追う高校生・国崎春馬を演じている。――最初に脚本を読んだ時はどんな印象を受けましたか?高杉:こういう猟奇殺人を扱う本格スリラーは、海外ドラマを彷彿させるというか、あまり日本にはない作品だなと思いました。――春馬を演じる上で、一番こだわったのはどんなところですか?高杉:一番はじめにいただいた台本だと、春馬はもっと不良感が強かったんです。でも、それよりは何かを諦めている感じというか、他人に対して無関心な感じのほうが現代の高校生っぽいかなと。そこから徐々に成長していく姿を見せたかったので、最初のキャラクター設定はできるだけしっかり伝わるようにしたいなと思いました。――一番難しかったのは?高杉:やっぱり、クライマックスの追われるシーンです。なんというか、すごく想像の世界だったんですよね。例えば、泣いたり、怒ったりするシーンの場合は、演じる上で手伝ってくれるものがたくさんあるんですけど、追われている気分というのはなかなか経験することもないですし、とにかくその状況を想像して余計に恐怖心を作り出さないと、観ている人にも伝わらないんじゃないかと思ったんです。実際にはたくさんのスタッフの方が周りにいたりもするので、油断をすると現実に引き戻されてしまうというか、ふと我に返ってしまう瞬間もあったりして。でも、その追われているドキドキ感を体感できるのがこの作品の面白いところでもあると思うので、表情と息遣いを大事に演じました。――原作は韓国映画の『ブラインド』ですが、高杉さんはあえて原作は観ないようにしていると。高杉:そうですね。映像になったものは観ないようにしています。――その理由は?高杉:怖いんですよね。僕が演じるものを他の誰かが演じているということが。なんというか、どう頑張ってもそれに引っ張られてしまう気がするんです。それに、その人が時間をかけて作ったものはその人だけのものだと僕は思うので、それを目指すのも違うかなと。――自分で作るオリジナルのキャラクター像を大事にしたい、と?高杉:そうですね。もちろん台本があるので、誰が演じてもある程度は同じキャラクターになるというか、核となる部分に正解はあると思うんです。でも肉付けの仕方は人によって全然違ってくる気がしていて。まぁやっぱり、一番の理由は怖いからなんですけどね。――比べてしまうことが?高杉:例えば、その人の演技を見て“すごいな”と思っても、自分にそこまで辿り着けるほどのスペックはあるんだろうか、とか考えてしまうんです。基本的に自分は何もできないと思っているので。――これだけご活躍されていてもですか?高杉:いやいやいやいや、全然です。何もできないから、その分、誰に何を言われても大丈夫なんです。たとえボロクソに言われても、それは当たり前のことだから。――少しでも自信が出てきたな、と思ったことはないですか?高杉:ないですね。もちろん「これ、できる?」と聞かれたら、一応「できます」とは言うんです。でもそれは、できると思っているわけではなくて、できるところまで持っていくために自分にプレッシャーをかけるような感覚。できない中でどれくらいできるように持っていけるかということが、面白いところでもありますし。時間はみんなに平等にあるわけですから、努力次第だと思うんですよね。――それでも大きな壁にぶち当たってしまった経験はありますか?高杉:いっぱいありますけど、一番大きな壁は去年出演した舞台『メタルマクベス』の歌とダンスですね。僕、本当にリズム感がなくて音痴なんですよ。だから本番の2年前くらいにお話をいただいていたんですけど、その2年間はずっと、いうなれば夏休みの宿題の締め切りに追われる小学生のように、「もうすぐ舞台だ…」と思いながら憂鬱に過ごしていました。――そんなプレッシャーを抱えてまで、なぜ出演しようと?高杉:劇団新感線さんの舞台に出るのが夢でもあったんです。だからもう、練習あるのみだな、と。本番が始まってからもずっと、練習、練習の毎日でしたね。――高杉さんは小学校6年生の時にスカウトされて芸能界入りしたんですよね。それまで、このお仕事に興味はなかった?高杉:まっっったくなかったです。うちはアニメ以外、ドラマも映画も観ない家庭だったので。――それなのに、なぜやってみようと思ったんですか?高杉:2年間は拒否し続けたんですけどね(笑)。それくらい、興味がなかったんですけど、やると決めたからには適当にはやりたくなかったんです。出会う方もいい人ばっかりでしたし、現場で周りの人に迷惑をかけたくないと思っていたので、必死にはやっていました。ただ、演技が楽しいというところまで辿り着いていなくて、部活の延長線上のような感覚でしたね。――それが「仕事」という意識に変わったのはいつですか?高杉:映画『ぼんとリンちゃん』の時ですね。たしか、高校1年生の冬だったと思います。3か月くらいリハをして、さらに2か月近くかけて撮影をしたんですよ。舞台と違って映画でリハをするというのが初めての経験でしたし、一つの役をここまで突き詰めていったことで、演技の楽しさを知ったというのもあります。――というと?高杉:それまでももちろん、しっかり考えて演じてはいたんですけど、そこで初めてキャラクターは自分で作り上げていくものということを知ったんです。台本を読んで、スタートからゴールまでの間、このキャラクターを成長させるためには、この出会いとこのエピソードが重要なんだなとか、自分なりにパズルを組み立てていく感覚といいますか。リアルに寄せることだけがお芝居ではなくて、ちょっと大げさに面白おかしく演じてみたり、演じ方にもいろいろな種類があるということも知りました。『見えない目撃者』交通事故によって自らの視力と最愛の弟、そして警察官としての未来を失った浜中なつめ(吉岡)は失意の中、ある誘拐事件に遭遇。残された感覚で感じた手がかりをもとに、もう一人の目撃者・国崎春馬(高杉)と共に事件を追っていく。出演/吉岡里帆、高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、田口トモロヲほか。9月20日(金)全国ロードショー。たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング‘09』で俳優デビュー。11月9日スタートの舞台『カリギュラ』に出演するほか、主演映画『超・少年探偵団NEO ―Beginning-』が10月25日、『糸』『前田建設ファンタジー営業部』が来年公開。「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」は10月3日発売。カーディガン¥16,000パンツ¥42,000シューズ¥54,500(以上シャリーフ/Sian PR TEL:03・6662・5525)カットソー¥12,000(ブフト/HEMT PR TEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年9月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・堤 紗也香インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年09月22日9月20日公開の映画『見えない目撃者』のティーン女子限定試写会が5日、都内で行われ、吉岡里帆、高杉真宙が出席した。吉岡美穂主演の本作は、強烈な戦慄を覚える究極のノンストップスリラーで、交通事故によって視力を失い、弟を亡くした主人公の浜中なつめを吉岡が熱演。車の接触事故に遭遇して車内から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考えたなつめは、高杉が演じる寡黙な少年の春馬とともに事件の真相に迫る、というストーリーとなっている。本作で目の見えない元警察官という難しいキャラクターを演じた吉岡。「来ていただいたお客さんにドキドキしていただかなくてはいけませんので、そこは苦労しましたね。集中してやるだけではなく、客観視しながら撮っていくことに気をつけていました」と明かしつつ、「盲導犬のパルトとはすごく仲良くなれたので、2人だけの絆が芽生えたように思います」と振り返った。吉岡の演技について高杉は「圧倒されましたね。目が見えないお芝居ってだいぶ制限されると思うんですが、ストレートに伝わってくる感じがしました。それに僕がお会いした中で一番ストイック。大変な役だったんですが、色んな人に気を使い、それがあったから座長の吉岡さんについていこうと思えました」と絶賛。それを受けた吉岡は「恐縮です(笑)」と照れ笑いを見せ、「高杉さんのことを高校生だと思っていて、現場でも制服だったから学校帰りに大変だなと思いました。現場で年齢(23歳)と聞いて作品の中で年齢をコントロールできる力は役者として凄いなって思いました」と印象を語った。この日のイベントはティーン限定ということで、10代の参加者の質問に吉岡らが答えるというコーナーも実施。「10代のうちにやっておくべきことは?」という質問に「海外旅行」と回答した吉岡は「高校時代、シンガポールとマレーシアが修学旅行だったんですが、前日にパスポートを失くして行けなかったんです。今でも友だちからイジられますよ(笑)」と明かし、「何気なく過ぎていく日常の中で、遊んだり食べるとか何でもいいんですが、思い出って意外と今しか作れないことがたくさんあるなって思います」とアドバイスしていた。映画『見えない目撃者』は、9月20日より全国公開。
2019年09月06日法医学サスペンスドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」に出演中の高杉真宙の俳優生活10周年を記念した「高杉真宙10thメモリアルカレンダー」が発売決定。その画像の一部と高杉さんからのコメントが到着した。映画『見えない目撃者』に、主演作『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』『前田建設ファンタジー営業部』などが待機し、精力的に活動する高杉さん。今回のメモリアルカレンダーは、衣装、撮影場所、コンセプトから使用写真のセレクトまで、高杉さんが“いま”の自分と思いを表現したいとセルフプロデュースし、10周年という記念すべきタイミングだからこそ実現したスペシャルなアイテム。さらに、通常の12か月カレンダーではなく「たくさんの写真を見てほしい」と高杉さんが自らセレクトした、お気に入りの写真を64枚詰め込んだ週替わりの豪華仕様。2020年1月第1週から1週間ごとに絵柄が変わる 52週分+αの、撮りおろし写真が凝縮したカレンダーとなっている。「10周年というものを今まではあまり意識していなかったのですが 、 今回こうやってカレンダーを作らせて頂いてやっと実感が湧いてきた気がします」と高杉さん。「初めてちゃんとカレンダーを作らせて頂いたのですが 、 写真集などとはまた違って日にちを確認する為に毎日見る物なので少し違った緊張感がありました。撮影したのは今年の春くらいだったのではっきり覚えているのですが、とにかく撮影が楽しかったです」とふり返り、「自分自身のお気に入りは秋葉原で撮った写真」とコメント。「今回、どんなカレンダーを作りたいかや、衣装、撮る場所や写真選びなど最初から最後まで関わらせて頂いて、今までよりも更に高杉真宙が強い気がします。なのでボリュームたっぷりです」とアピールした。なお、カレンダー発売に合わせ、 “デビュー10周年”を記念したミニトークイベントやサイン入りカレンダーのお渡し会など、今回だけのスペシャルな特典も盛りだくさんとなっている。「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」は10月3日(木)より発売(定価:税込3,456 円)。(text:cinemacafe.net)
2019年08月28日俳優の高杉真宙が、10月3日に俳優生活10周年を記念したカレンダー「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」(KADOKAWA)を発売する。今回のカレンダーは、衣装、撮影場所、コンセプトから使用写真のセレクトまで、高杉が「いま」の自分と思いをセルフプロデュースで表現。通常の12カ月カレンダーではなく、「たくさんの写真を見てほしい」という意向でお気に入りの写真を64枚詰め込んだ、週替わりの仕様となっている。9月28日に大阪・HMV&BOOKS SHINSAIBASHI、9月29日に東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEで、先行お渡し会を開催予定。高杉は、「10周年というものを今まではあまり意識していなかったのですが、今回こうやってカレンダーを作らせて頂いてやっと実感が湧いてきた気がします。初めてちゃんとカレンダーを作らせて頂いたのですが、写真集などとはまた違って日にちを確認する為に毎日見る物なので少し違った緊張感がありました」と振り返り、「撮影したのは今年の春くらいだったのではっきり覚えているのですが、とにかく撮影が楽しかったです。自分自身のお気に入りは秋葉原で撮った写真です。皆さんにお見せ出来るのが楽しみです」とファンに届ける日を心待ちにしている様子。「今回、どんなカレンダーを作りたいかや、衣装、撮る場所や写真選びなど最初から最後まで関わらせて頂いて、今までよりも更に高杉真宙が強い気がします。なのでボリュームたっぷりです」とアピールし、「カメラマンの神藤さんとも色々と話し合わせて頂き今回完成しました。沢山の方と力を合わせて作ったこの作品を色々な方に見て、使って頂けたらと思います」と呼び掛けている。
2019年08月28日