3歳になった息子は、4人姉弟の末っ子。最近、怒ると誰に対しても殴りかかるように。どうにかして殴ることをやめさせようと考え、ある方法を試してみると……。 殴るのをやめてもらえた「ある作戦」とは最近怒りやすい3歳の息子は、「うりゃー!」と体全体を使って怒りを表すことがよくあります。姉たちに対しても、「これは僕の!」「やめて!」などと言いながら殴りかかることが増えました。私が「だめだよ!」と止めても、息子はますます怒って手がつけられません。そこで私は、否定するのではなくて気持ちを受け止めてみようと考えました。 ある日、長女とゲームの取り合いになり、息子は「クソー!」と殴りかかる体勢に。すかさず「怒りたくなったら、ママがギュッとしてあげるからおいで」と息子に言います。「え〜!」と照れている息子を、私は抱きしめました。すると息子は落ち着いたのか、殴りかかることをやめて、長女に「ごめん」と謝ってくれたのです。 殴りかかろうとする息子を、これまで頭ごなしに注意してきた私。息子はイライラした気持ちをどうやっておさめれば良いのかわからなかっただけなのかもしれません。ただ「だめ」というだけではなく、怒りをしずめる方法を教えたり、やさしく受け止めたりすればよかったと反省。これからは怒らず、まずは息子の気持ちに寄り添ってみようと思い直した出来事です。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月09日タレントの辻希美が8日に自身のアメブロを更新。息子たちが帰宅した自宅の様子に悩んでいることを明かした。この日、辻は「みんな新学期始まりました」と切り出し、子ども達について「入学、卒業の子は居ないのでクラス替えだった」と説明。一方で「中2男子の抜け殻と6年生の靴下抜け殻」と長男・青空(せいあ)くんと次男・昊空(そら)くんが帰宅後に脱いで放置された衣類の写真を公開し「これ…うちだけ!?ほーんとにやだ」とコメントした。続けて「けど、色々悩みがある中で」「可愛い物とも感じてしまう自分もいる」と述べつつ「いやいや、脱いだ物を洗濯機に入れる事はやらせます」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月09日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもはときに、予想外の発言をしますよね。きりぷちさんは息子にとんでもない発言をされたようで……。ある日、お乳をあげていたときの出来事です。なんとなく聞いてみたら… 「3歳でパイやめる?」と息子に聞いたきりぷちさん。息子は「3歳でも飲む」と返事をしました。 そこで「じゃあ何歳まで飲む?」と聞くと、50歳と即答する息子……。 まさかの回答にきりぷちさんは固まってしまうのでした。 息子の予想外の回答に驚いてしまいますね。リアルに想像するとゾッとしますが、息子にとってそれほどきりぷちさんのことが大好きなのでしょう。 お乳をあげるのもどこかのタイミングでやめる日、終わる日がやってきます。息子にはお乳を飲む以外にも愛情を受け取る方法があることを、これからたくさん知ってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年04月09日恋人がガッカリ!二人きりで避けたい行動「当時、付き合っていた彼の家に泊まりに行った夜、突然彼が『友達とラーメン行ってくる』と言い出して…友達とラーメンの割には、めかしこんで怪しい彼。結局何も言えずでしたが、朝帰りする彼にガッカリしました…」(20代女性)二人だけの時間は、お互いを深く知り合う絶好のチャンスです。しかし、知らず知らずのうちに相手をがっかりさせてしまう行動が。ここでは、恋人と二人きりの時に気をつけたい行動を4つお伝えします。沈黙は気まずさのもと一緒にいるときに無言でいるのは、相手にとって興味がなさそうに映ってしまうかもしれません。会話がなかなか見つからない時でも、相手の言葉に耳を傾け、反応を示すことで、より温かな雰囲気を作り出せるでしょう。「他の人を呼ぶ?」はNG二人だけの空間に他人を誘う提案は、相手を失望させる結果になることも。自分が楽しんでいないと思わせてしまう可能性があります。尊重するべきは、その時間を共有している二人の関係です。急いで帰る素振りを見せないせっかくの二人の時間を、どちらかが急いで終わらせようとする姿は、相手に否定されているように感じさせかねません。逆に、時間を無理に引き延ばすのも問題です。自然な流れで、よいタイミングで区切りをつけることが肝心です。他人の話で場を占めない二人の会話で、他人の話に頼り過ぎてしまうのも避けた方がよいです。恋人と二人きりの状況は緊張するものですが、そんな時も相手との繋がりを深め、楽しい時間を過ごすためのチャンスと捉えることが出来ます。(Grapps編集部)
2024年04月09日息子が4歳、娘が生後7カ月だったころの話です。ある日、幼稚園と保育園に子どもたちを迎えにいった帰りに、買い物へ行きました。そのときに年配の女性から話しかけられたのですが、あることがきっかけでまさかの事態に……。 そんなこと言われる筋合いはない…! 息子が4歳、娘が生後7カ月のときの話です。子どもたちを迎えに行ったあと、私たちはそのまま買い物へ。すると、ひとりの見知らぬ年配女性が「こんにちは。まぁ、顔がそっくりなかわいい男の子たち! 2人ともまつげが長くてうらやましいわ~」と声をかけてきました。この日、息子は幼稚園の制服、娘は息子のお下がりの青いTシャツに、緑のズボンというスタイル。娘の性別を間違えてしまった女性に、息子がすかさず「違うよ。僕は男の子だけど、妹ちゃんは女の子! 間違えないで」と強い口調で言い返しました。息子はあくまで淡々とした口調でしたが、年配女性が気を悪くしないように息子の態度に慌てながら、「息子がすみません! よく間違えられるんですけど、女の子なんです」と私は伝えます。 すると女性は、「髪の毛も短いし、そんな服を着ていたら男の子に見えるじゃない! もっと女の子らしい服を着せなさいよ!」とまさかの激怒! 私はその様子に驚くと同時に、どうして知らない人にそんなことを言われないといけないの? と腹が立ちました。言い返したい気持ちはあったものの、これ以上関わるのはやめようと「そうですね。もっとかわいい服着せます。急ぐので失礼します」と言い、その場を去ることに……。 買い物が終わり車に戻ったとき、息子が「なんでさっきのおばあちゃんは、間違えたのにごめんねって言わないの?」と聞いてきました。私は「そうだね。間違えたら素直にごめんねって言えたらいいよね。息子くんはよくわかってえらい!」と答えます。人間、誰しも間違えることはあるもの。自分の非を認めたくないこともありますが、私も気をつけなければいけないし、子どもたちも素直に謝れる人に育ってほしいと思った出来事でした。 作画/yoichigo著者:さこだみさと
2024年04月08日皆さんは、友人の発言に困惑した経験はありますか? 今回は「乳児を見た友人の無神経な発言」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言第一子を出産夫と結婚し、先月第一子を出産したばかりの主人公。ある日、大学時代の友人2人が出産祝いに訪ねてきました。主人公は生後間もない子どもを友人たちに見せます。眠っている子ども出典:モナ・リザの戯言眠っている子どもを見て「かわいいね~」と声をかける友人。その場に夫もいたため、夫婦どちらに似ているかという話題で盛り上がります。すると、もう1人の友人が「でもさぁ…」と言って…。「ちょっと…元カレに似てない?」と意味ありげに告げてきたのです。友人の思いもよらない言葉に場は凍り、主人公は「へぇ!?」と驚くのでした。読者の感想生後間もない子どもなら、顔つきもこれからどんどん変化していくと思います。夫もいる前で無神経な発言をされた主人公が気の毒です。(50代/女性)友人の突然の一言には、心当たりがなくてもドキッとしてしまいますよね…。夫もいるのに、そんなことを無神経に言ってくる友人に驚きました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月08日1歳の長男を夫に任せて出勤した私。帰宅後、息子の食欲がおかしいのが気になり、夫に「お昼は何を食べさせたの?」と聞きます。すると夫から、信じられない言葉が返ってきて……!?息子はまだ1歳なのに…長男が1歳のころ、夫と私は共働きだったのですが、夫は育児に非協力的でいつもワンオペでした。義実家は母子家庭で、ほぼ交流がありません。 そんなある日、夫が義母に子どもを会わせに行きたいと言い出します。しかし私たちの仕事の休みが合わず、心配でしたが夫だけで行ってもらうことに。お昼前から出かけて、私が仕事から帰った16時にはもう家に戻ってきていました。 私は家事を済ませようとしていたのですが、息子の機嫌が異様に悪く、1歳児用のお菓子をものすごい勢いで食べていて、何かおかしいなと思い夫に「お昼ごはんは何をどのくらい食べさせたの?」と聞くと「何も食べさせてない」とひと言。私は頭の中で「は?」と思い、呆気にとられます。すると「だってお腹すいたって言わなかったもん」と、また信じられないひと言を。まだうまく喋れない子どもが「お腹すいた」と自分の気持ちをはっきり口にするのは難しいのに、何を言っているんだと驚愕しました。また、義母も子育てをした事があるのだから、お昼になっても食事を与えない夫に対して疑問をもってほしかったです。 その後、私は夫にブチ切れ。義母にももちろん、電話で思ったことを全て言いました。お昼前から出かけてたにも関わらず、子どもにごはんを食べさせないなんて本当に信じられないと思いましたし、夫にも義母にも子どもを任せたくないと強く思った出来事です。 作画/さくら著者:Ree
2024年04月08日4歳の娘と生後11カ月の息子を連れて行った病院は、なんと30人待ち。静かな待合室の中で、おとなしく待っていられない子ども2人を相手しながら、なんとか待ち時間をやり過ごしていました。しかし、名前を呼ばれたのが、受付番号よりもずいぶん早かったのです……。 子ども2人を連れて30人待ち!?ある日、娘の目が腫れていたので、朝一番で眼科に連れて行きました。初めて行くその眼科は、なんと診療開始前なのにすでに30人待ち! 田舎なので他に選択肢もなく、仕方なく子ども2人を連れて待つことに。しかし、待合室はキッズスペースもなく、ただ椅子が並んでいるだけ。ハイハイが楽しい時期の息子と、目の腫れ以外は元気な娘が待つのには、なかなか大変な状況です。 大人ばかりでシーンとした待合室の中で、ドタバタと音を立ててしまうたびに「シーだよ! 座ってようね!」と言いますが、急いで出てきたため、おもちゃも持っておらず、四苦八苦しながら子どもたちの相手をしていました。 こちらを見て受付に何か言う人たち…すると待合室にいた患者さんたちが、ポツポツと受付に何かを言いに行くのが見えました。最初はあまり気にしていなかったのですが、私たちのほうを指さしながら受付で何か話している人がいたので「もしかして、うるさいって言いに行っているのかな? ごめんなさい……!」と申し訳ない気持ちでいっぱいに。 「早く呼ばれてくれ~!」と泣きそうになりながら、子どもたちをなだめていると「○○(娘の名前)さん!」と呼ばれました。まだ診療が始まって5人くらいしか呼ばれていなかったので「あれ?」と不思議でした。 みなさんの心遣いに感動!思わず「30番なんですけど、間違っていませんか?」と聞くと、受付の方は「間違っていませんよ」とにっこり。「私たちの様子を見かねて優先してくれたのかな」と思いました。すぐに診察は終わり、支払いに呼ばれた際、受付の方に「お気遣いくださってありがとうございました」とお礼を言いました。 すると、「いえ、他の患者さんで、何人かの方が順番を譲りたいと言いに来てくださって。小さいお子さんがいると大変ですもんね」と言われました。そう、あのとき受付に何かを言いに行っていた人々は、文句ではなく「順番を譲りたい」ということを言いに行ってくれていたのでした。 申し出てくださったすべての人にお礼を言いたい気持ちでしたが、どの方が譲ってくれたのかわからず、お礼は言えずじまい。病院を後にするとき、待合室に向かってペコリと頭を下げるのが精いっぱいでした。たくさんの人のやさしさに感動した体験談です。 作画/キヨ著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年04月08日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんが、会社で寝泊まりするようになった理由とは……。麻耶さんに毎日嫌がらせのような行為をされて、亮太さんはだんだんとストレスが溜まっていきます。ある日、支払期日が明日の請求書を麻耶さんに渡されたことで言い合いになった亮太さんと麻耶さん。亮太さんの言葉をまったく聞き入れず話を逸らす麻耶さんに、亮太さんは怒りを覚えます。しかし、動物園に行きたいという和馬君の前では努めて明るく振る舞う亮太さんなのでした……。 麻耶さんとの言い合いの後にモヤモヤを感じたまま2階に上がると、畳まれていない洗濯物が亮太さんの部屋の前に置いてあります。 そんなにスマホが大切か!? 亮太さんが家事のことを指摘すると、共働きを主張して激怒する麻耶さん。しかし、家の生活費をすべて出している亮太さんは、その主張を聞いていつもモヤモヤしていました。 家族3人で外出しても、麻耶さんはイヤホンをしてスマホを見てばかり。亮太さんには、麻耶さんが家族の時間を楽しんでいるようには見えません。 そして、亮太さんが仕事から帰宅したときも、イヤホンをしてスマホを見ている光景を度々見かけます。和馬君を気に掛ける様子がないことを麻耶さんに指摘すると、麻耶さんは激しく言い返してきました。麻耶さんが和馬君を蔑ろにしているようで、亮太さんは和馬君が心配になったのでした。 休日の家族時間も和馬君と2人のときも、イヤホンをしてスマホを見ていることが多い麻耶さん。もちろん母親にも息抜きは必要です。ママの時間を確保しつつ、子どもと向き合う時間も作れると良いですね。 そのためにはママが自分の時間が持てるよう、まずは夫婦で話し合うことが大切なのかも知れません。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月07日わが家には小学3年生の長男と年長の次男、2歳の長女の3人の子どもがいます。これは長男が小学2年生、次男が年少、長女が1歳のときのお話しです。長女が特に好きなのは、長男に絵本を読んでもらうこと。長男がふざけて大げさに読むのが長女にとっておもしろいようです。一方で長男は「自分の行動で長女が喜んでいるのがうれしい」のだそう。ある日、小学校から帰宅した長男が宿題をしていると……。机に向かう兄と遊んでほしい長女長男は下の2人よりも大きいとはいえ、まだ小学2年生。宿題を始めるのも、終わらせるのも、親のサポートが必要です。長男が宿題をしている間、次男にお絵かきや、ひらがなの練習を一緒にするように誘っています。次男とは「プリントやドリルをやりきったら、動画を見てもいい」という約束をしているので、自ら進んで机に向かってくれます。 問題は、1歳の長女です。長男のことが大好きな長女は、遊んでほしくて仕方がない様子。長女は机に向かう長男に絵本やおもちゃを持ってきては、「宿題が終わってから遊ぼうね」と言われ、そのたびに不機嫌になっていました。 私がお絵かきやシール遊びなどに誘えば、ときどきは一緒に机に向かってくれますが、すぐに飽きてしまいます。長男と次男の勉強も見たい、しかしその間、長女の相手はどうしよう……と日々悩んでいました。 とうとう長男が爆発!ある日、長女がおもちゃで遊び始めたタイミングを見計らって、長男と次男と私で机に向かいました。その日の長男の宿題は、親子で同じ文を読み、それぞれが感想文を書くというものでした。 そのうちに、長女が絵本を持って長男のもとにやってきました。いつもなら私が代わりに絵本を読んであげて時間を稼ぐのですが、その日はどうしても長男に読んでほしかったようで、泣きだしてしまう長女。 泣きわめく長女をなだめようと私が抱っこしてあやしましたが、なかなか泣き止みません。とうとう、集中して感想文を考えていた長男が「うるさい! 静かにしてよ!」と怒ってしまいました。 次男のやさしさに涙……怒りだした長男と泣きわめく長女。勉強時間のあとには夕食の準備もあるし、どうしたらいいか困っていた私は、長男に「別の部屋でひとりで集中してきたらどうか」と提案しました。しかし、ひとりで宿題をしている中、弟と妹が遊んでいるのが嫌なのか、受け入れてもらえません。 そのとき、ひらがなを書く練習をしていた次男が「僕が絵本を読むから、その間に宿題を終わらせてよ」と言いながら立ち上がったのです。 私は次男はまだひらがなを一文字ずつしか読めないと認識していたので、絵本を読んであげられるとは思っておらず、とても驚きました。長男も驚いていましたが、私に促されると、すぐに宿題に戻りました。 そして次男のまさかの申し出に、機嫌を直した長女。文章を間違えながらではありましたが、長男のまねをしながら長女に絵本を読んでいる次男の姿を見て、目が潤んでしまう私。 絵本を読み終えたあと、「明日は一緒にお絵かきしようね」と長女を誘ってくれている次男のやさしさにも心を打たれました。次男のおかげもあり、無事に宿題を終えた長男。夕食の準備をしている間に、長女には「さっきはごめんね」と言い、次男には絵本の読み方を教えてくれていました。 年が離れている子どもたちを育てているからこそ出てくる、上の子の勉強時間と下の子の対応の両立。1人が遊んでいれば「遊んでいてずるい」となってしまうので、なるべく長女を机に誘うようにして対応しています。しかし、次男のひらがなを読むという経験を育てるためにも、ときどき絵本を読んでもらうようにお願いしてみるのもいいかな、と思った出来事でした。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:野坂nsk息子を1人で買い物に行かせ後悔主人公は夫と小学生の息子の3人家族です。ある朝「メロンパンが食べたい」と言い出した息子。朝の支度で忙しい主人公は、息子に買いに行かせることにしました。1人で買いに行かせる出典:愛カツ帰ってこない息子出典:愛カツ慌てて探しに行く出典:愛カツメロンパンが売っているコンビニは家から3分の距離です。しかし15分以上たっても息子は帰ってきませんでした。「帰ってくるの遅くない?」と不安になった主人公。息子を探しにコンビニへ向かいます。コンビニの店員に「小学生くらいの男の子が来ませんでしたか?」と尋ねると…。店員は驚きの返答をしました。ここでクイズ息子を探す主人公の質問に対する店員の返答は?ヒント!店員は店内をしっかり見ていました。店員の返答出典:愛カツ正解は…正解は「来ていないと思います」でした。主人公は店員に息子のことを尋ねます。しかし「来ていない」と答えた店員。さらに店員は「小学生がいたらさすがに気がつく」と言いました。息子がコンビニに来ていないことを知り「どこに行ったんだろう」と不安になる主人公。息子を1人で買い物に行かせたことを後悔していると「ママ~!」と別の道から息子が走ってきたのです。息子はコンビニを、いつも主人公と一緒に行く駅に近いスーパーと間違えていたようで…。主人公は「ちゃんと言わなくてごめんね」と息子に謝罪。同時に「こうやって子どもはいなくなっちゃうのかも…」と、より一層気をつけようと心に誓うのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年04月07日第一子である長男が2歳のときに、2人目を里帰り出産することに決めました。実家は当時住んでいた家から車で2時間ほどの距離です。私は住んでいた自治体が定める一時保育のルールに従い、出産前2カ月と産後1カ月の計3カ月間、長男を実家近くの保育園へと通わせました。今回は、里帰り出産先で保育園の一時保育を利用した経験とそのメリット、デメリットをご紹介します。 ※保育料に関してはお住まいの各自治体にご確認ください 一時保育を利用することにしたきっかけ当時、実家の両親は2人とも仕事をしていました。里帰りで実家のお世話になるとはいえ、日中は私が長男の面倒をみなければなりません。そのことを心配した母が、「長男を保育園に預けてみてはどうか」と提案してきたのです。 妊娠中に何かあったとしても私ひとりなら対処できるし、産後はゆっくり赤ちゃんのお世話に専念できるのではないか、そう考えた私は母の提案に乗ることにしました。一時保育の手続きは私の住民票のある自治体でおこないました。無事に実家近くの保育園で空きが見つかり、私が妊娠9カ月に入ったころから3カ月間、長男を保育園へと通わせることになりました。 出産における一時保育利用のメリット出産のために一時保育を利用して感じたメリットは、なんと言っても長男を保育園に預けることで私の肉体的、精神的負担が減ることでした。妊娠後期から産後1カ月は思うように体も動かず、長男を思いっきり遊ばせることもままならない状態でしたが、保育園ではたくさん体を動かして帰ってきます。 少しずつお友だちとも関わりを持つような様子も出てきたと、お便り帳に書いてありました。タイミング良くお遊戯会に参加する機会もいただけ、貴重な体験ができたと思っています。一時保育を利用した3カ月間、長男は一度も嫌がることなく保育園に通うことができました。 デメリットはやっぱり…!一時保育を利用して感じた一番のデメリットは、金銭的負担が大きいということです。まず、タオルや手提げバッグに巾着など保育園で必要な物は多く、それなりに出費がかさみます。次に、保育料の負担です。第一子である長男は保育料の減額はなく、3カ月で15万円ほど支払いました。 保育料はその家庭の所得額に基づいて決まるとはいえ、さすがに15万円はかなり厳しかったです。また、おむつや、使用済みおむつ持ち帰り用の袋一つひとつに名前つけをするような面倒な作業も多くありました。 実際に一時保育を利用してみて感じたのは、母親の負担が軽減されるいい制度だなということです。私の場合、臨月は実家でゆっくりと過ごせましたし、産後はゆとりを持って赤ちゃんのお世話をすることができました。日中は赤ちゃん中心に、夕方以降は長男中心にと、それぞれに愛情をかけられたことも大きかったです。結果、利用してよかったと思える制度でした。 作画/きょこ著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日私は4歳、2歳の息子、生後6カ月の娘のパパです。2人の息子とはよく一緒に公園へ行きます。長男は現在補助輪を外して自転車の練習中。その一方、ひとりでボール遊びをしている次男。気づけば長男の相手ばかりしてしまっていました。そんな次男に「いつも遊びに付き合ってあげられなくてごめんね……」と感じた体験談をご紹介します。公園に行くのが日課私と2人の息子は公園に行くことが日課の1つとなっており、仕事が終わって帰ると「パパ、公園に行くよ!」と元気よく迎えてくれます。仕事が遅くなってしまったとき、雨が降ったとき以外は毎日公園に行っています。 いろいろな遊具がある中で、公園では2人一緒に遊びながら、サッカーボールを蹴ったり、ブランコに乗ったり、滑り台で遊んだりしていました。 長男が自転車の練習を始め、ひとりで遊ぶ次男いつも公園では一緒に遊んでいた2人の息子ですが、長男が4歳になったときに補助輪を外して自転車に乗る練習を始めました。もちろん最初はうまく乗れず、私は長男につきっきり。 練習している間、私は次男がひとりで遊ぶ様子を遠目で見ることしかできませんでした。しかし、特に不満そうな表情もなく、ボールを蹴ったり追いかけたりして遊んでいたので、私も安心して自転車の練習に付き合っていました。 「もう帰る!」と泣く次男公園に行っても、私は自転車の練習に付き合うことが多くなりました。練習は最初の10分だけと決めて、その後は息子たちと3人で遊んでいました。しかし、いつものように自転車の練習をしていると、急に「もう帰る!」と泣き出す次男。理由を尋ねると、「自転車イヤ。にいにばっかり!」と……。 私はひとりで不満なく遊んでいた様子に安心していましたが、このとき初めて次男はひとりで寂しい思いをしていたことに気づきました。いつも遊びに付き合ってあげられなくてごめんね……と思いました。 次男にとっては、公園ではいつも長男とパパと3人で遊んでいたにもかかわらず、ひとりの時間が増えてしまっていました。「不満はないのかな?」と思っていましたが、やはり寂しく感じていたのだと申し訳なく思いました。これからは、自転車の練習中も次男に声をかけながら見守り、練習後は次男がしたい遊びで思いっきり遊んで寂しい思いをさせないようにしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/やましたともこ著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2024年04月05日0歳の息子を連れた初めての外泊。前日にしっかり準備したはずが、ミルクと哺乳瓶を忘れてしまい、ホテルで「ない!」と焦っていた私。すると夫がそんな私を見て、まさかの発言を……!?忘れ物をした私に、夫がまさかの発言を…。0歳の息子を連れて、初めてのお泊まり外出をすることに。前日からいろいろと準備に励み、「これで完璧だ!」と思って出発。しかし、いざ宿泊先でミルクをあげようと思ったら、消毒グッズはあるのに、なんと哺乳瓶とミルクがありません! 消毒グッズはしっかりと持ってきているのに、まさか消毒する物自体を忘れるなんて……。しかもミルクまで。困り果てていると、夫が「キッチンに置いてあって、持っていかなくていいのかな〜って思ってた」とまさかの発言! 忘れてるなと思っていたなら、教えてほしかったです。いらないわけがないのに……。 幸いドラッグストアが近くにあったのでそこで調達できましたが、余計な出費に……。夫には、もっと育児に積極的に参加してほしいと感じた出来事です。 作画/さくら著者:影本 ゆき
2024年04月04日1歳半の息子さんを育てる母親の、のんちゃん(@nonbab17)さん。ある日、こんな文章を添えて、X(Twitter)に写真を投稿しました。「産んだのは私だけど、この子が本当に1歳半だという自信がなくなってきた」公開された4枚の写真には、1歳半とは思えない、大人びた息子さんの姿が…。写真がこちら!貫禄がすごい…!ドンと落ち着き払った、表情と恰好が、どこかたくましく見えますね。この姿に母親の、のんちゃんさんも「何、この頼りたくなる背中…弟子を無言で見守る師匠のような眼差し」とコメント。自分の息子といえど、その貫禄に驚かずにはいられなかったようです。投稿は反響を呼び、10万件近い『いいね』とさまざまなコメントが寄せられました。・達観しておられる…!・モチモチした腕も、筋肉に見えてきた。・かわいいのに、包容力も感じる。・1枚目の立ち姿が、アニメ『ドラゴンボール』のキャラに見える。1歳半という幼さで、すでに『師匠並み』の背中をもつ、のんちゃんさんの息子さん。思わず、人生相談をしたくなるほどです。かっこいい1歳半の後ろ姿は、多くの人のハートを射抜いたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年04月04日昔から仲の良い友人と、お互いの子どもを連れてダブル親子旅行へ行くことに。友だちの4歳の息子・Kくんと私の2歳の息子はこの日が初対面でしたが、すぐに打ち解けて仲良くなっていきました。しかし思わぬ事態に……? 初めての親子旅行で気づかされた子どもに対する私の態度とは旅行の途中に立ち寄った公園で、砂場遊びをすることに。私たちは近くのベンチに座り、話しながら2人を見守っていました。すると、テンションが上がった息子が、Kくんの目の高さへ砂を投げてしまったのです! 私はすぐさま「コラッ! 危ないでしょ!」と大きな声で一喝。幸いKくんの目に砂は入っておらず何事もなかったのですが、その後も息子は何度も危ない遊び方をしていたので、そのたびに私が大きな声で怒っていました。すると、次第にKくんまで萎縮し、私の顔色をうかがいながら行動するようになってしまったのです。友人がお手洗いに行っている間にKくんと話をしてみると、「あのね……怒るとびっくりしちゃって怖いんだ」と打ち明けてくれました。私はKくんに謝り、その晩、友人へもKくんを怖がらせてしまったことを謝ると、「うちは怒るときは淡々と話す方針だから、余計に怖く見えたのかも。家庭の方針の違いがこんなふうに子どもたちに影響を及ぼすとは思わなかったよね」と笑って話してくれたのです。 翌日、「昨日は怖い思いをさせてごめんね」とKくんと息子に謝ると、2人とも笑顔でうなずいてくれました。今回の件で、怒っているときの自分は子どもからすると想像以上に怖いんだなと実感。外では周りの人に配慮し、普段の息子への接し方も見直そうと感じた出来事でした。 作画/yoichigo著者:木村メイ
2024年04月01日私は28歳の主婦。先日、待望の娘を出産。入院中、毎日夫がお見舞いに来てくれて、二人で娘の小さな手を握りながら、幸せをかみしめていました。しかし、そんな幸せな時間をかき消すような出来事が起こったのです。入院中のある日、実母と夫と過ごしていると、同居している義母から電話がかかってきました。2人にも義母の本性を知ってほしいと思い、スピーカーにして電話に出ると……思いがけない電話「生まれたんだって? じゃあ早く帰ってきて家事をしろ! 出産ごときでサボるな!」という義母の怒鳴り声が部屋に響きました。 義母は普段から家事をまったくしない人。私が出産直前まですべての家事を担っていました。夫は母親のあまりにもひどい態度に驚き、すぐに謝ってくれました。 実母は、義母の言葉に怒りがおさまりません……! 実家への戻ると約一週間後、娘と一緒に退院しました。義母からは「すぐにでも帰ってこないと、家に入れないからな!」という脅しのような電話がありました。 「もう帰っていますが……」私はもう実家に帰ってきていて、夫や義父も一緒にいることを伝えました。すると、義母は私を今すぐ取り戻そうと実家に押しかけて来たのです。 実母・夫が一致団結義母は「早く私たちの家に一緒に帰りましょう? ね?」とやさしい声で話しますが、すべてを知っている実母は、義母がどんなにやさしいふりをしても動じませんでした。 実母は「人の娘をずっとこき使ってくれていたようですね。出産したばかりなのに家事までさせようなんて許せません!」と言い、先日の義母からの電話の音声をみんなの前で再生しました。 私は「これまで朝から晩までお義母さんに命令されっぱなしで、一息つくこともできず、本当につらかったです。家に帰るつもりはありません」と自分の思いをはっきりと伝えました。 義母は「嫁のくせになんてことを言うの……!」と怒りに震えるも、本性が露わになり体裁も悪く、結局「悪かったわね」と謝罪しました。そして、これからは心を入れ替えていくと約束してくれました。夫も私たちの味方でいてくれて、義母と距離を置くことを決意してくれました。 お互いを大切に結局、義母ともう一緒に住む気にはなれず、実家の近くに家を借りて、夫と娘と3人で暮らすことになりました。慣れない子育ては大変ですが、義母の干渉や命令のない生活はとても自由で快適です。 嫁は家事をするだけの存在ではなく、支え合いながら生活していく家族です。この一件を通して、私たち家族はお互いの大切さを再認識しました。 これからはほどよい距離感を保ちながら、自分たちの幸せを自分たちで守っていこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日1歳の息子は、おもちゃを突然投げてしまう、楽しくなりすぎて物や人をたたいてしまうことがあります。特におもちゃを投げることは、楽しいようで頻繁にしています。その都度、いけないこと、危ないことであると叱っていますが、なかなか改善されずに夫婦で悩んでいました。そんなある日、義理の実家へ遊びに行ったときの出来事です。義理の実家での息子義理の実家には、おもちゃがないので、息子がお気に入りのおもちゃを持って行きました。息子は、おもちゃを投げることやテーブルをたたくことなど、やや乱暴な遊び方をすることが多く悩んでいました。 そんななかでのおでかけなので、おもちゃを投げ始めるかもしれないと考え、投げてよい布製のボールのおもちゃなども用意。義理の実家でも、いつも通り遊んでいる息子。しかし、だんだんと楽しくなってきて、遊びが激しくなってしまいました。 義父の対応は……最初のうちは息子がおもちゃを投げてしまっても、たたいてしまっても、義父はやさしく見守ってくれていました。私は、息子がいけないことをしたときには、必ずいけないことであると伝えています。このときもいつもと同じように、毅然とした態度で息子にしっかり注意しました。 息子に声をかけると、しっかりと話は聞いていました。ですが、しばらくたっても激しく遊んでいる息子に、義父は少しイライラしているように見えました。 息子をたたいた!私たち夫婦は、息子にたたかれても、どんなに悪いことをしても、息子をたたくことはありません。まだ1歳ですし、伝え続けることが大切だと思うので、「だめだよ。痛いよ」と、言葉で説明しています。ですが、息子が義父の足をペンッとたたくと、義父は無表情のまま息子の頭を少し強くたたきました。 息子は、何が起きたのかわからないような表情でそこへ立っていました。義父の手をたたく、頭をたたかれるというのを数回繰り返し……。終始義父は、無表情のままです。頭をたたかれる息子を見ているのが、私はつらかったです。夫はというと、見て見ぬふりをしていました。 私は、私たちの方針と異なる義父の教育方針、“痛いということをたたいて教える”ということに納得できず、その場から息子を離しました。義父に対して、私たちの育児方針を伝えることや、強制することもできず……。それ以降、義実家へ遊びに行く際は、義父を息子がたたくことのないよう、私たちのそばで遊ばせることにしています。 著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2024年04月01日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。今回はきりぷちさんが、イヤイヤ期真っ只中の息子のおむつを替えようとしたときの出来事です。息子がおむつ替えをしただけで大発狂して……!?おむつ替えで一苦労 おむつ替え時にぞうさんをきりぷちさんの背中につけるのがブームの息子。ところが、ぞうさんを背中につける前におむつを替えられてしまい、大発狂です。 そんなに泣くならと、おむつを脱がしてはだかんぼうにすると…… おむつが良かったと泣かれる始末。はだかのまま大号泣する息子を前にして、絶望するきりぷちさんなのでした。 なにをしても無駄! それがイヤイヤ期………。 しょうがないと割り切ることも大事かもしれませんが、きりぷちさんのように立ち尽くしてしまうママも多いのではないでしょうか? イヤイヤ期の理不尽さにイライラしても、気長に息子のペースに合わせてあげたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月31日母親なので適合するんじゃないですか」思わず日本語で叫んでいた。しかし、医師は暗い面持ちでこう答えたという。「体力のない夕青ちゃんはおなかを開いた時点でアウトです」愕然とする千尋さんに、病院の副院長が懇々と諭した。「こどもホスピスで最期の時間をよりよく過ごしては――。見学だけでも行ってきてはどうですか」「ホスピス……」当時の千尋さんには「死を待つだけの場所」というイメージがあった。絶望した気持ちで、なすすべもなく夕青くんのそばでうなだれる千尋さん。しかし、夕青くんはぐったりしつつも、小さな声でこんなふうに言ったのだ。「おうち、かえろうか……」食べることもできず、話すことも少なくなっていた幼子の魂の訴えだった。■冷たくなっていくわが子に寄り添って……夕青くんにとって帰る家といえば鯖江市の実家。しかし、「もはやフライトに耐えられる状態ではありません」という医師の診断もあり、千尋さんは「治療を諦めるわけではありません」と医師たちには念を押したうえで、デュッセルドルフにあるこどもホスピス「レーゲンボーゲンラント」へ向かうことにした。「訪れた私たちを5~6人のスタッフさんが待っていてくれて。『私たちは全員看護師で、チームユウセイです。24時間夕青くんのお世話をするのでなんでも言ってください』と。まるで友人のような笑顔で出迎えてくれたのです」案内された部屋の扉には太陽と虹のイラストが描かれ「yusei」の名前入りプレートがかけられていた──。「この夜、3カ月ぶりに、夕青に『今日は楽しかったね』と声をかけてあげられました」闘病中は「治ったらね」といろんなことを我慢のさせ通しだった。久しく公園にも行っていなかったが、親子3人で施設内にあるプレイランドで遊ぶことができた。「縦に抱っこできたのも1週間ぶりでした。夕青の手形足形を取ることもできて。闘病中の3カ月間も手や足はちゃんと成長していたことがわかって。これもチーム夕青のメンバーが絵の具を用意してくれたんです」ふだんは家族だけで過ごさせてくれつつ、必要なときだけスタッフがスッとあらわれて、寄り添ってくれたのだという。4日目の夜半のことだった。「夕青の手をさすっていると冷たくなっていくのを感じて。『もうこの子は自分で体温調節をすることが難しいのだ』、そう思うといたたまれなくなり、部屋を飛び出して共用ダイニングの椅子に座り込んでいたんです。そうしたら、スタッフのひとりがさりげなくやってきて、私の斜め前の椅子にずっと掛けていてくれました。何を話すでもなく家族のように寄り添ってくれる。不思議なことに、その“名もないケア”を受けているうちに、夕青がもうすぐ逝ってしまうことを受け入れなくてはならない気持ちになったのかもしれません」最後の夜、千尋さんは夕青くんに寄り添い、「すごく幸せだね、ありがとう」という言葉をかけることができた。夕青くんは2019年1月10日の午前8時34分、1歳9カ月で旅立った。「夕青がホスピスで過ごせたのは5日間でしたが、亡くなった後もドイツの友人や日本の家族が訪れてゆっくりお別れができる部屋が用意されました。食べることなど忘れていたのに、『食べないと』と私たちにずっと温かいごはんを出してくれて。ホスピスを退去する日も『いつでも戻ってきて』と送り出してくれました」(取材・文:本荘そのこ)【後編】「すごくいいと思う!」がんでわが子を失った母たちが出会い“理想のこどもホスピス”作りが始まったへ続く
2024年03月31日現在1歳8カ月の息子。今は落ち着いたのですが、1歳ごろまでは毎晩寝る前に激しく泣いていました。インターホンが鳴り玄関を開けると!?その日は特に泣き方が激しくて、夫と「今日はひどいね」と話しながらあやしていたところ、21時ころに急にインターホンが鳴りました。出てみると、まさかの警察官! あまりにも泣いているので虐待かと心配されたのでしょうか。どなたかが通報したということでした。 息子は警察官とパトカーを見てパッと泣き止みました。その後、息子の健康状態を見て警察の方もすぐに帰っていきました。警察の方曰く、通報があると必ず確認をしなければならないらしいです。◇◇◇ 就寝前の寝ぐずりや夜泣きに悩んでいるというママは多いのではないでしょうか? 寝ぐずりや夜泣きは一時的なもので、成長の証です。 原因がわからず困ったときは、昼間はしっかりと遊び体を疲れさせ、寝る前は静かに過ごしたり、絵本を読むなど寝る前の儀式を決め習慣づけてみるのもいいかもしれません。 そして、子どもを気にしてくれるご近所さんがいること、警察がすぐ動いてくれるのはとても心強いですが、突然警察が来たらびっくりしますよね。最近は、民間の相談窓口でも「泣き声で通報されないか」と心配する母親の相談が多くなっているようです。もし、通報されても虐待の心当たりがないのであれば、堂々としていれば大丈夫。 ママは大変だと思いますが、困ったときは相談するなど周りに頼って乗り越えられるといいですね。 作画/さくら著者:高木優子30代、7歳の娘と1歳の息子の母。公務員で育休中です。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月30日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!【漫画】子どもが熱を出したので病院に行くと…妊娠中の主人公は夫と2歳の息子と暮らしています。夫は仕事で忙しく、ほとんどワンオペで育児をする毎日。ある日の夜、息子を抱きあげると「身体が熱い…」と感じ…。なんと40度近い熱が出てしまっていたのです。次の日病院へ行くことにしました。医師から「数日安静にしていれば治る」と言われ安堵する主人公。診察室はパニックに出典:エトラちゃんは見た!するとその直後、突然主人公は倒れてしまいます。問題さあ、ここで問題です。主人公が倒れた原因とは何でしょうか?ヒント主人公は育児で忙しく、あまり休めていません。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「寝不足と貧血」でした。その後、倒れた原因が寝不足と栄養不足による貧血と判明。医師から「旦那さんに迎えに来てもらってください」と指示を受け…。夫に連絡する主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月30日息子を出産したときのこと。母子同室だったので、生まれたばかりの息子の写真を撮って癒やされていました。次の日も写真を撮ろうとスマホを手にしたところ……。 思いもよらないハプニング産後、母子同室で過ごしていたとき。寝ている息子の姿などを写真に撮り、夫や両親に送っていました。次の日も当然のようにスマホを手に取り、夫に連絡をとろうとしたところ、液晶画面が真っ暗に!再起動もできず……。 夫は私が入院している間、荷物を持ってきたり、洗濯をしてくれたりしていたので連絡は必須。慌てて産婦人科の看護師さんに事情を話し、電話をお借りしました。夫に連絡をして、スマホを新しく契約することに。 新しいスマホが届くまでは夫と待ち合わせの時間をしっかり決め、次の約束の時間も必ず決めてからバイバイしていました。スマホでいつでも連絡を取り合える時代なだけに、「いつの時代!?」と言わんばかりの入院生活となりました。 陣痛も長くて大変だったのですが、スマホのない入院生活もなかなか衝撃的で、思い出深い出産体験となりました。 ◇ ◇ ◇ 使えなくなって改めて便利さに気付かされることってありますよね。今回のように前ぶれなく壊れることもあるので、家族の番号は控えておくなど対策をとっておきたいですね。 イラスト/てる子著者:桜 はな
2024年03月29日2歳の息子を連れて飛行機に乗っているとき、なんとなく後ろから衝撃が来ている気がしました。夫が後ろの席を見てみると、そこには……。なんだか衝撃が…まだ息子が2歳のころのお話です。実家がある九州から東京に戻る飛行機の中で、ずっと私のひざの上でおとなしくしていた息子が、窮屈なのと気圧のせいかぐずり始めました。夫と2人であやしながら、なんとか息子の気を逸らしたり楽な姿勢を探したりとあたふたしていたこともあり、最初は気づかなかったのですが、何となく真後ろから衝撃が来るような気がしました。息子が落ち着くと座席の異常もおさまるのですが、少しぐずり始めるとまたドンッと後ろから衝撃が……。夫が後ろの席をのぞいてみると、若い女性が座席を蹴っていました。静かな機内で度々ぐずってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、息子がぐずる度に蹴られるのでとても悲しかったです。 後味の悪いまま飛行機を降りて歩いていると、女性の隣に座っていた40代くらいの男性が追いかけてきて、「大丈夫でしたか? あまりにひどいから僕が注意しようかなと思っていたくらいです」と声をかけてくださりました。わざわざ追いかけてまで心配する気持ちを伝えにきてくれた男性に感謝した出来事です。 作画/森田家著者:歌山 晴子
2024年03月29日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、翌月、「もう風俗に行っていないから一緒に住みたいと」言われ、あ然とします。訳のわからないことを言い続ける夫。給料がゼロになったにも関わらず、ふざけた言動が続きます。夫の不貞を調べ続けて感じたこと。 夫の給料が今月から入らないと聞かされたねむさん。さらには、夫はパチンコに行くためのお金をねむさんから借りようとする始末……。 別居中のねむさんと夫はメッセージでやりとりをしていますが、ねむさんは夫の文章や考えていることがよくわからないことが多々ありました。そして、夫の不貞情報をもっと探るべく、探偵事務所に相談してみると「もっと大人になっては?」と心無い言葉にをかけられ、イライラは増すばかり。 夫にむたろうの写真を送ってあげても反応が薄く、3カ月ぶりにむたろうに会っても淡々とした態度に落胆するねむさんでした。 ◇ ◇ ◇ 風俗嬢などのSNSを特定し、うまくやりとりをして情報を引き出すコミュニケーション能力には驚きです。そこに費やしたねむさんの労力と精神力は計り知れません。 しかし、夫との会話はいまいち噛み合わず、数カ月もの間イライラしっぱなしなねむさんの心が心配ですね。せめてまともな会話ができれば良いのですが……。事態が好転していくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月29日おうち料理研究家のみきママが27日に自身のアメブロを更新。16歳の次男が語学を学びに1人で海外へ出発したことを明かした。この日、みきママは管理栄養士を目指す自身について「4月から大学3年生になります」と報告し「今年はかなり本気でやらないとやばい」とコメント。「いきなり春休みの宿題がメールできてね、献立2つ考えて、栄養計算や塩分計算してレポートにまとめ提出だって」と述べ「1献立370円以内で、主菜に豆を使った料理、栄養バランスと塩分バランスも良いものです。難しー!」とつづった。続けて「1つ目の献立は、豆腐団子で黒酢酢豚+サバ缶でエビマヨ風サラダ+白滝でフカヒレ風スープ+豆乳黒ゴマプリンにしました!」とメニューを紹介し、料理が並べられた食卓の様子を公開。「黒酢を煮詰めて減塩にしました。サバ缶で和えるだけのエビマヨサラダにしました」とつづった。また「2つ目の献立は、卵と豆腐のかに玉+塩昆布とレンコンのシャキシャキ餃子+白滝のフカヒレ風スープ+豆乳黒ゴマプリン」と明かし「塩の代わりに塩昆布や黒酢を使ったり、白滝や豆乳を使ってカロリーを下げたり工夫しました」と説明。一方で「食べてみたらさ、パンチがない」といい、長男からも「うわ~、残念な味!!」と言われたそうで「塩分に変わる旨味を探したいと思います!」とコメントした。さらに、16歳の次男が「1人でアメリカに語学留学したい!!」と言っていたそうで「日曜日に1人でアメリカに行きました」と報告。「私の母も一緒に見送りに行ったんだけどね、すごい荷物で」と明かし「一緒に行く気ですか?」と冗談まじりにコメント。最後に「2週間後帰ってくるよ?」と母親の後ろ姿を公開し、ブログを締めくくった。
2024年03月28日太郎が自宅で過ごす場所ASD(自閉スペクトラム症)の太郎は、主に2つの部屋で過ごしている。1つは学習用品を置く場所で、ばあばと共同の部屋。もう1つは完全に太郎専用の部屋で、太郎の好きな物がたくさん置かれている部屋だ。そこに、勉強机とパソコンも設置されている。ちなみに太郎の寝室はまた別の部屋であり、完全に1人の寝室である。Upload By まゆん太郎専用の部屋を用意した理由太郎専用の部屋は、プライベートを大切にさせたいと思い、太郎が9歳の頃に用意をした。最初の頃、太郎はあまり利用していなかったが、徐々にブロックや駒で遊ぶ場所として、思考が停止した時などの切り替え部屋として利用する時間が長くなっていった。ばあばと共同の部屋は6畳の小さな部屋であり、テレビも置かれている。なので広いリビングよりも家族全員がそこに集まってテレビを観ることもある。太郎はそこで宿題をする日もあれば、もっと集中力を高めたい時などはもう1つの太郎専用の部屋に移動して宿題をしている。太郎専用の部屋は5畳と狭いが、逆にその閉塞感が太郎には落ち着くのではないかと推測している。長い時では1日の半分をその部屋で過ごし駒を回したり宿題をしたりねんどで何かを作成したりして過ごしている。環境調整には第三者が必要太郎は集中しすぎてお腹がすいていることに気づかないことがあるので、私から声かけを行うことも多い。また、寒い日でも遊びに集中しすぎてエアコンもつけずに半袖で数時間遊んでいることが何回もあった。身体は冷たくなっていたが本人は鈍感なのか「寒くない」と言っていた。逆に夏の暑い日も集中しすぎてエアコンをつけずに汗だくで遊んでいたので、私がこまめに気をつかい、エアコンの状況を見に行くようにしている。環境や服装の調整も難しいのだなあと感じる日々だ。Upload By まゆん小学校の頃、太郎は特別支援学級に通っていて、教室の中には切り替えの場所が設けられていた。教室の隅にパーテーションで狭く区切られた2~3畳ほどの広さの空間には、ブロックや跳躍器具、本などが置かれていた。そして机は、一人ひとり隣が見えないように仕切りが立て付けられていた。Upload By まゆんわが家はそれを意図していたわけではなく、たまたま部屋があっただけだが、太郎には良い環境になっているのではないかと思えている。以前は分からない宿題があればすぐに私や祖母にヘルプを出しに来ていたが、最近はそういうことが減った。部屋に引きこもってなにやら集中力を高めている(のか、何をしているのか……)。空調の調整は、温度計と湿度計を部屋に置き、それを確認しつつ太郎の感覚と意見を確認しながら行っています。太郎はだいたいが「NO」とは言わないため、結果的に私の判断で調整することが多いです。いまだに、自分で時と場合に応じた服選びも行いません。したくないから行わないのではなく、環境に応じた服選びというものが難しいようです。寒いから厚手の服を着る、暑いから冷房をつけるなど物事と物事を結びつけることも苦手としているようです。以前、専門家の方から受けた社会的年齢の低さの指摘はこういう日常生活を1人で行えるのか?というところからの指摘でもありました。4月からは中学3年生。先のことをいろいろ考えています。(執筆:まゆん)(監修:鈴木先生より)温度環境に応じた服選びが難しい場合、温度帯ごとに服を並べてその中から選ばせるという支援方法があります。例えば室温が17℃なら15℃から20℃の間にある服を着て、外が8℃なら外出するときは5℃から10℃の間にある服を選ぶということです。気温の数字を見える化し、視覚的に訴える方法です。また、知的障害のあるお子さんには感覚鈍麻の傾向がみられることもあります。もし気になる保護者の方がいらっしゃいましたら、IQ検査を受けてみるのもよいと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年03月28日これは第1子である息子が、1歳半のころのエピソードです。そのとき、わが家は息子と私たち夫婦の3人家族。息子がひとり歩きをじょうずにできるようになったことから、休日は3人で公園やドライブなど、さまざまな場所へ出かけていました。そこで私は、夫のある行動にヒヤッとさせられることになるのです……。 人気の家族風呂が30分待ちその日は、家族風呂に入りに行きました。人気の家族風呂のため、お風呂は順番待ち。また、駐車場も満車に近い状態でした。私たちは、車内で30分ほど待機することに。 ようやく順番が巡ってきたとき、私は助手席に座っていましたが、後部座席に置いてあるタオルや着替えなど荷物を取る必要がありました。 私は一度助手席から降りたあと、後部座席に移動。息子は待ち時間の間から運転席で夫に抱っこされており、2人ですぐに移動できる態勢で待っていました。しかし、息子がぐずり出したので、私は夫に「先に行ってていいよ」と伝え、夫と息子は先に車の外へ。 え…、息子はどこ!?私が後部座席で荷物を確認していると、夫も再び運転席に。私が「何してるの?」と聞くと、夫は「スマホを忘れた」と言いました。すかさず「え? 息子は?」と尋ねると、「そこで待ってる」と夫。 「いやいや! 1歳児がおとなしく待てるわけないでしょ!」と私が慌てて車から出ると、息子は数メートル先をひとりで歩き出していました。 夫に考えを改めるように注意私は息子をすぐさま捕まえました。息子にケガはなく、駐車場に動いている車がなかったことが幸いだったと思います。 私は「1歳児を過信したらいかん! ひとりにさせるなんてありえない!」と夫に厳しく注意し、夫は「ごめん……」と深く反省したようでした。 何度か行ったことのある場所だったので、私も油断していた部分があり反省しました。「息子から絶対に目を離さない。ひとりにしない」と夫婦で再認識。息子が6歳になった今でも、駐車場では絶対ひとりにしないように夫婦で努めています。 著者:都 うめこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月27日皆さんは、思いがけないことを言われた経験はありますか? 今回は「突然訪ねてきた女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言見知らぬ女性が突然やってきて…主人公は、夫と5歳の息子と愛猫と暮らしています。ある日、自宅で家族と過ごしていると見知らぬ女性が訪ねて来ました。主人公が玄関の扉を開けると、女性は「あんたのとこの子が妊娠させたのよ!」と怒鳴りだして…。ありえないと反論出典:モナ・リザの戯言女性のありえない主張に驚きながらも「うちの子、まだ5歳ですけど!」と反論した主人公。すると女性は「私がしているのはこの子の話よ!」と猫を見せてきました。どうやら女性が飼っている猫が妊娠し、その相手が主人公の飼い猫らしく…。話を聞いた主人公は「それなら責任を取ります」と納得したのでした。読者の感想見知らぬ女性が突然自宅に怒鳴り込んでくるなんて衝撃的ですね。5歳の息子ではありえないと思っていましたが、猫の話だったとは予想外でした。(30代/女性)飼い猫同士で子どもができてしまったなんて予想外でしたでしょうね。しかし、どちらか一方に責任を押しつけるのは違うかなと思いました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年03月27日3歳の娘と生後3カ月の息子を育てています。まだ娘が1歳のとき、2人でスーパーに買い物に行ったときのこと。そこで出会った知らないおばさんから衝撃的なお叱りを受けました。予想外すぎるその内容に、私はただただ、あぜんとしてしまいました……。 スーパーで出会った知らないおばさんスーパーではいつも娘をカートの椅子に座らせて、おしゃべりしながら買い物をしていました。おしゃべりといっても娘はまだ1歳になりたて。もちろん会話ができるわけではなく、ほとんど私が一方的に娘に話しかけたり、娘が指さす物に対して私がリアクションしたりする感じでした。 その日もいつものように私が娘に話しかけながらスーパーを歩いていると、突然知らないおばさんから声をかけられました。しかも「ちょっとあなた!」と怒っているような声です。内心「え? 何!?」と驚きながら「はい」と返事をしました。 突然のお怒り! その意外過ぎる理由振り向くと声をかけてきたおばさんは見るからにお怒りです。「気づかないうちに何かしちゃったかな?」とドキドキしていると、「ずっと聞いてたけど、何その言葉!」とおばさんは続けます。「えーっと……?」と私が理解できないでいると、おばさんは言葉を続けてきます。 「赤ちゃんはね、大人と同じ言葉で話してもわからないの! 靴は『くっく』! 外は『おんも』! ちゃんと赤ちゃんにわかる言葉で話しかけないと言葉が遅れるわよ!」と言われました。こう言われてすぐには頭が追いつかず、あぜんとしてしまいました。 そして最後、おばさんは捨て台詞のように「それから子どもはちゃんと自分の足で歩かせなさい!」と言って去って行ったのです。 ただただあぜん…確かに私は娘が小さいときから赤ちゃん言葉を使ったことがありません。大人と話すのと同じような言葉で話しかけてきましたが、まさかそのことを注意されるとは思ってもいませんでした。ただ私にとってあまりにも予想外な指摘だったので、叱責に対しての怒りはわかず、ただただあぜんとしてしまいました。 ちなみにこのとき1歳だった娘はハイハイ真っただ中。まだ自分で歩くことはできなかったので、おばさんの背中を見ながら「まだ歩けないんですよ……」と心の中でつぶやきました。 知らない人から一方的な育児アドバイスをもらうことは多々ありましたが、この指摘はかなり印象的でした。これを受けて私が言葉づかいを変えることはありませんでしたが、それでも娘は同年代の中でもかなりおしゃべりな子に成長しました。「世の中にはいろいろな人がいるなぁ」と思った体験談です。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月26日