「医療としての美容外科」を貫く形成外科専門医が語る、クリニックに騙されない「賢い患者」へのすすめ株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2022年2月21日(月)、著書『美乳の教科書Q&Aでよくわかる豊胸』『32歳の悩める女子が美容外科医に聞いてみた「痛い?」「こわくない?」「いくらなの?」』を刊行した銀座マイアミ美容外科院長・丸山 直樹氏のインタビュー記事を公開しました。▼【著者インタビュー】「医療としての美容外科」を貫く形成外科専門医が語る、クリニックに騙されない「賢い患者」へのすすめ「美しくなりたい」「コンプレックスをなくしたい」「若返りたい」など、さまざまな理由から美容クリニックを利用する人が増えています。一方で、数あるクリニックの中からどこを選べば良いのか、どんな施術を選択すれば良いのか迷っているという声も聞かれます。迷った挙句、「キャンペーン中」「今なら半額」など、煽るようなクリニックのキャッチコピーにのせられて施術を受けた人の中には、納得のいかない仕上がりに泣き寝入りしたり、不必要な施術を受けさせられ高額な治療費に困惑している人もいるようです。こうした現状を踏まえ、美容外科の施術を受ける人には「賢い患者」になってほしいと訴えるのは、形成外科専門医の丸山直樹さんです。『32歳の悩める女子が美容外科医に聞いてみた「痛い?」「こわくない?」「いくらなの?」』や『美乳の教科書』の著者を持つ丸山さんに、後悔しない美容クリニックとの付き合い方、そして病院選びのポイントについて伺いました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介――改めて『32歳の悩める女子が美容外科医に聞いてみた「痛い?」「こわくない?」「いくらなの?」』『美乳の教科書』刊行のきっかけを教えてください残念ながら、美容外科クリニックにだまされている患者が多いのは事実です。金儲けのために手術を行う美容クリニックが圧倒的で、「あれも、これも」と次々と手術を受けさせる傾向が見られます。患者の求めている仕上がりのイメージ、そして患者の体の状況を考えれば、そこまでの手術が必要でない場合でも、余計な施術をすすめるのです。しかも、自由診療ですから料金はクリニックが自由に設定できます。言いなりになっていたら出費はとんでもないことになってしまいます。そうならないためにも、美容クリニックの扉を開く前に、事前の知識として知っておいてほしいことを詰め込んだのが『32歳の悩める女子が美容外科医に聞いてみた「痛い?」「こわくない?」「いくらなの?」』になります。――最適な施術を受けるためのテキストということですね。『美乳の教科書』は施術方法の種類の多い豊胸術について、一般の人にもわかりやすく解説しています。痩せすぎていて全身の脂肪が少ない人、仕事の都合で大きなバストにしなければならない人、乳がんなどの病気で乳房を失った人など、一人ひとりの希望に合わせた最適な施術方法を知るとともに、それぞれのメリット、デメリットについても説明しています。クリニック選びについても、価格が安いから、院長がテレビに出演しているから、とにかく大きなバストにしてもらえるからなど、安直な理由で選択することがないように、クリニックを見極めるポイントについても解説しています。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 著者■ 丸山 直樹医学博士銀座マイアミ美容外科院長日本専門医機構 形成外科領域専門医昭和大学藤が丘病院形成外科兼任講師1978年愛知県豊橋市生まれ。2004年昭和大学医学部卒業。2004年聖隷浜松病院勤務、2007年昭和大学形成外科学教室入局、2013年より昭和大学藤が丘病院形成外科講師。2014年大手美容外科医院入職、2015年同院統括院長就任。2017年銀座マイアミ美容外科開院、2018年医療法人社団形星会理事長就任、2019年銀座マイアミ美容外科SALONE開院。お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月21日いつものように朝起きると、足の裏が突っ張るような痛みを感じました。そのときは化粧品の製造工場で立ち仕事をしていたため、ただ疲れがたまったのだろうと思っていつもどおりにその日も出勤。しかし、思いもよらず状態は悪くなり、整形外科へ受診することなったのです。製造工場で働き始めて8年が過ぎ、40歳を超えた私の身に起こった体験をお話しします。階段が登れないほどの痛みに足の裏がなんとなく痛いなと過ごしていたのですが、初めてそう感じてから数日後に階段の上り下りがとてもつらいほどの痛みを感じるようになりました。その日はなんとか痛みをこらえて仕事を始めましたが、夕方には立っているのがやっとの状態まで悪化したのです。足の裏の全体に痛みはあるのですが、一番痛かったのは「かかと」です。足を床に下ろすたびに、コンクリートに打ち付けるような痛みを感じるのです。仕事は常に立っておこなうため、立つのが大変となると退職するしかありません。まずはこの痛みの原因と対処方法を確認すべく、近所の整形外科を受診することにしました。整形外科での結果は「足底腱膜炎」整形外科では骨に異常がないかレントゲンを撮り、詳しい痛みの場所と症状を問診する形で原因を探ります。幸いレントゲンでの結果、骨に異常がないため足の裏の腱(けん)の異常が原因だろうとのことでした。診断結果は「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」というものでした。足底腱膜炎は足の裏を覆っている腱の膜、つまり足底の腱膜が炎症を起こしている状態のことをいうそうです。足底腱膜炎はランニングなどを常におこなっている人や、部活などで足を酷使する人がなりやすいといわれています。私は運動をほとんどしませんし、仕事が急に増えたり変わったりしたわけではありません。医師が言うには、足底腱膜炎は運動不足の40代から50代の人にも表れ始めることが多いとのこと。加齢により足裏の腱が柔軟性をなくしてしまったために、激しい運動をしなくても炎症を起こしてしまうことがあるとのことでした。炎症を起こしやすいのは、靴底が固い靴を履いている人、長時間の立ち仕事をしている人であることもいわれました。化粧品工場では常に立ち仕事、私がよく受け持っていた場所は重たい部品を扱うので安全靴を履くこともありました。安全靴は靴底が固い靴の代表的なものですが、安全靴を履かずに仕事はできません。次の章では、痛みを改善するためにおこなったことをお伝えします。インソールとストレッチで大幅改善足底腱膜炎の痛みを改善するには、インソールを変えることと軽いストレッチをすることだと医師から指導を受けました。翌日、医師が処方してくれたインソールを安全靴の中に入れたら足の裏が包み込まれるような感触になり、痛みがほとんどなくなったのです。このことに感激した私は安全靴だけではなく、自分が持っている靴のすべてにクッション性の高いインソールを入れました。室内でもスリッパを履くように言われたため、こちらもクッション性の高いものにしたら痛みが減って家事もはかどるように。インソールを入れただけではなく、足裏のストレッチも始めました。段差のある場所でかかとだけを下ろすようにストレッチするものです。するとさらに痛みが軽減されました。特にお風呂上がりにストレッチをすると、気持ちがよかったですね。まとめ足の裏が痛くなるなんてことは今までなかったため、痛みが出ているときはとても不安でした。仕事ができなくなるのでは、ひどい症状なのでは、とそんなことばかりを考えていたのです。受診して症状が抑えられることがわかってからは、気持ちもずいぶん落ち着きました。痛みが減ったからといって以前のように気にせずに過ごしていたら、また足の裏が痛くなることは間違いないと思っています。歩くという日常を快適にするためにも、クッション性の高いインソールを使い、足裏のストレッチは欠かさないようにしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/マメ美著者/菅 恵利(45歳)小学生の娘がいる主婦。下戸の日本酒好きで酒蔵をめぐってドライブするのが趣味。30代後半から体の衰えを感じて悩み中。
2022年02月08日YouTubeでも人気の石黒成治医師の新刊1月26日、消化器外科医が推奨する食事や運動、睡眠などの生活習慣を紹介している新刊『医師がすすめる 太らず 病気にならない 毎日ルーティン』がKADOKAWAから発売された。A5判の単行本で、160ページ、定価は1,518円である。著者は健康スクールを主宰しヘルスコーチでもある石黒成治(いしぐろせいじ)氏。同氏には既刊の著作『食べても太らず、免疫力がつく食事法』『医師がすすめる少食ライフ』(ともにクロスメディアパブリッシング)があり、YouTubeチャンネルも人気で、現在の登録者数は約18万人となっている。自らが実践する健康ルーティン5年前、石黒氏が子どもと遊んでいた時、わずか1メートルほどの高さを登ることが難しくなっている自分に衝撃を受けたという。体は何かしらのサインを常に出し続けているが、ほとんどの人がそれを無視してしまい、体は衰えていく。しかし、体のサインは回復させるチャンスでもあるのだ。新刊では、既刊の2冊よりもさらに具体的に、食事法やレシピ、筋力トレーニング法、体験レポートなどを加えた習慣化するための実践方法を紹介する。健康寿命を左右する食事、運動、睡眠などの毎日のルーティンを紹介。「医師のエビデンスに基づいた健康法が知りたい」「健康的にやせたい」「便秘、肌あれなどの不調が気になる」人などにおすすめだとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※消化器外科医が実践している腸から健康になる習慣。YouTube17万人超Dr Ishiguroの最新刊! 毎日何をすべきかがよくわかる実践ガイド - KADOKAWA
2022年02月02日優秀な女性外科医が、自分のインスタグラムに投稿した写真が原因で炎上していると、TMZなどが報じている。ニコル・E・ウィリアムズ医師は、1月13日、患者から摘出したばかりの22個もの子宮筋腫を背景に、手で三角マークを作った写真をインスタグラムでシェアした。このマークはウィリアムズ医師が所属していた学生クラブ「デルタ・シグマ・シータ」の印で、ちょうどこの日がクラブの創立記念日だった。米国の大学には、男子学生の「フラタニティ」、女子学生の「ソロリティ」という学生組織が存在する。ギリシャ文字の名称が付けられていることから「グリーク」と呼ばれるようになったこの組織は、入会に厳しい選抜基準が設けられていたり、秘密の儀式が伝統的に行われていたりと、日本の大学のいわゆる“サークル”とは異なる性質を持つ。活動内容はパーティやイベント開催のほか、社会奉仕に重点を置いているクラブもある。メンバーは卒業後も固い絆で結束し、クラブの一員であることを誇りとして生きていく人が多い。ウィリアムズ医師が所属する「デルタ・シグマ・シータ」は、1913年にハワード大学で創立されたアフリカ系女子学生のソロリティだ。世界中に1,000を超える支部を持ち、米国でも最大規模の女子学生組織として知られる。TMZによると、今回ウィリアムズ医師が治療した患者は、別のソロリティ「アルファ・カッパ・アルファ(AKA)」のメンバーだったという。ウィリアムズ医師は筋腫と撮影した写真に、このようなキャプションを付けていた。「109回目の創立記念日に、AKAから22個の筋腫を摘出しました!知らない人のために言っておくと、1913年に、22人の学生が新たな組織、新たなゴール、そして新たな考え方で自らの運命を築くために、AKAから独立し、デルタ・シグマ・シータを作ったんです」「デルタ・シグマ・シータ」は、「アルファ・カッパ・アルファ」から分離独立した組織だ。ウィリアムズ医師はクラブの創立記念日に、創設メンバーと同じ数の筋腫を、元のクラブに所属する患者から取り除いたことに運命的なものを感じてしまったのだろう。喜色満面で写真を投稿したが、「患者のプライバシーを何だと思っているのか」とコメント欄で激しく非難されてしまった。医師は問題の写真をインスタグラムのアカウントから削除し、以下のような謝罪文を掲載した。「大変な過ちを犯してしまいました。私が原因で傷つけてしまったかもしれない全ての方々に祈りを捧げるとともに、謝罪します。いつの日か、私がダメージを与えてしまった高い理想に沿うことが出来ますように。私にできることはただ1つ、今後も努力を続けることだけです」
2022年01月18日ONEどうぶつ整形外科センター(株式会社ONE for Animals、代表取締役社長:森 淳和)は、『週刊ダイヤモンド』11月27日号の「獣医師が選ぶ信頼できる動物病院ランキング 整形外科編」にて、日本で1位に選ばれました。週刊ダイヤモンド表紙(11月27日号)また、「獣医師が選ぶ信頼できる動物病院ランキング総合編」では日本で4位に選ばれました。ペットが家族として扱われるようになったことに伴い人間と同等の医療を求める飼い主が増えたこと、また、動物医療が高度化したことにより、高度動物医療のニーズは高まっています。当動物病院グループは人間の整形外科病院と同様に、犬と猫の整形外科疾患に特化した診療・治療を行います。診療分野を特化することで一般的な動物病院より整形外科関連の症例を数多く経験し、専門的な知見を蓄積しています。千葉県の本院には、MRI、CT、動物用のリハビリプールを完備し、飼い主からの診療受付のほか、かかりつけの動物病院からの紹介も受け付けています。2013年5月から2021年5月までの約8年間における手術実績は5,002件でした(1ヶ月の平均手術件数は約51件)。3Dプリンターを活用した術前計画や模擬手術を行うなど、ヒト医療と同等の医療レベルを目指し先進的な取り組みを行っています。これからも家族としての動物たちとの生活に寄り添ってまいります。【森 淳和代表からのコメント】整形外科分野において、獣医師が選ぶ動物病院で1位に選ばれたことをとても嬉しく思います。私どもは整形外科特化型の動物病院としてかかりつけの獣医師から診療を依頼されることが多いのですが、その先生方に評価をしていただいたのだと認識しています。自由に歩けなくなる動物たち自身も辛いですが、それを間近で見る飼い主もまた辛いものです。整形外科疾患は適切に対応することで、改善される疾患も多くあります。私たちの技術で元の生活に戻れるようになった姿を見る度に、本動物病院グループの存在意義を実感します。これからも技術を磨き、人と動物の絆を紡ぐ存在でありたいと思います。【ONEどうぶつ整形外科センターについて】「全ての動物に動ける喜びを」を理念とする整形外科疾患の治療に特化した動物病院グループ。犬と猫の骨折や椎間板ヘルニア、脱臼、靭帯断裂などを対象疾患とする。千葉県習志野市に本院、東京都港区に分院、東京都目黒区にリハビリ専門センターを構え、3院体制で運営。2013年創業。・ONE千葉どうぶつ整形外科センター千葉県習志野市茜浜1-5-11 ・ONEどうぶつ整形外科センター東京東京都港区芝2丁目29-12-1F ・ONE自由が丘どうぶつ整形外科・リハビリセンター東京都目黒区柿の木坂1丁目16-8 【会社概要】会社名 : 株式会社ONE for Animals所在地 : 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目5番地14 WISE NEXT新横浜3階代表 : 代表取締役社長 森 淳和設立 : 2013年4月資本金 : 100万円事業内容: 整形外科特化型の動物病院グループを運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日中学卒業と同時に母親から「整形しましょう」と言われたグラハム子さん(作中はハム子)の半生を綴った 『親に整形させられた私が、母になる』 が、11月19日に最終回を迎えました。読者の方からも次々と「同じような体験をして苦しんでいる」「どうやって克服したの?」「親との付き合いはどうしてるの?」「幸せになれたの?」とコメントが寄せられました。大反響となった本作の執筆を終えたばかりのグラハム子さんにインタビューさせていただきました。現在の心境や現在のお母さんとの関係など裏話をお伝えいたします!≫未読の方はこちらから! 『親に整形させられた私が、母になる』 「あなたのために」よくこの言葉を使う母。そんな母が中学を卒業した春に、「整形しましょう」と言いだす。教育熱心で、何でも良いものを与えてくれる母。「母は私のためを思ってやってくれているのだから」と、不満に思ってしまう自分が悪く思えてしまい…。■特別企画!グラハム子さんインタビュー―― 連載を終えて今の感想や長かった連載についてどう思っていますか?最後まで描き上げることができて、今はホッとした気持ちが大きいです。最後まで読んでくださった皆さま、この話を描くにあたり支えてくださったウーマンエキサイト担当さま、本当にどうもありがとうございました!―― お母さんとの関係については、連載の中で「絶縁するか許すか」という話がありました。記事の中でベストなグレーを見つけたとあります。現在のお母さんとの関係はいかがですか?けっして仲良くはないし、かといって悪くもないです。年に1、2回数時間程度しか会わないので、会う時は「苦手だけど恩もある以前の上司と、久しぶりの再会」的な(笑)。仕事のような感覚です。会っている最中は穏便に過ごします。でもやっぱり心が疲れるので、行く前か行った後は自分にご褒美をあげます。欲しいものを買ったり、ちょっと良いレストランに行ったり。「それなら会わなきゃ良いのに…」と思う方もいるかもしれませんが、私的に絶縁はまた別のストレスを感じてしまうんですよね。今のところ、この付き合い方が私にはまあまあ合ってるのだと思っています。でも未来はもしかしたら変わっているのかもしれません。「絶対にこの関係性だ!」と決めつけすぎず、自分の成長に合わせてしなやかに変わっていくのだろうと思っています。心は通じ合わないけれど、私にとってはたった1人の大切な母です。―― 実母に育てられた自分の人生と、母になった自分の人生、どちらも経験した上で、グラハム子さんにとって「母親とは」どんな存在ですか?私にとって実母は「過去に最重要人物だった人」です。ただ、今はもう最重要人物ではありません。きっと今我が子たちにとって私は最重要人物なのだと思います。―― 「『子どものため』と言いながら私自身の承認欲求を子どもで満たそうとしてしまっているかもしれない」といった親視点のコメントが寄せられました。親になってあらためて抱える葛藤などがあれば教えてください子どもで満たそうとする───そんな感じだと思います。親自身が満たされておらず、歪んでいるからこそ、子どもを使ってしまうんだと思います。また、それには時代背景もある気がします。私の母が生きた昭和の時代は今よりも「世間的が何よりも大切」「良い学校に行き安定した職に就くことが幸せ」という時代だったのだと思います。そんな要素が複合的に絡み合い、このような子育てになったのではないでしょうか。私も親になり、子育てで悩んだり葛藤したりすることはあります。ただ、いつも『親と子は別の人間』『子どもの人生は子ども自身が築いていくもの』と心に刻んでいます。―― 「読みながら共感するところが多くて涙が止まらない」といったコメントが数多く寄せられています。親との関係で苦しんでいる方に向けて、グラハム子さんが伝えたいことはありますか?苦しいですよね…。ただ、自分の苦しみが親との関係にあることがわかっているなら、もう大丈夫なんじゃないかなと思います。あとは自分なりの方法で前に進めば、きっと良い方向に進んでいくはずです。大丈夫です。この話が読んでくださった方の何かのきっかけになったり、心の支えや浄化になってくれたのだとしたら、それはとても嬉しいです。―― グラハム子さんにとってコミックエッセイとはどんな存在ですか?人生ではじめてコレだ! とピンと来て、人と比べずに夢中になれたのが「コミックエッセイを描くこと」でした。28歳の時でした。出会えて良かったです。生きる上での活力となりましたし、夢中になれる経験は大切だと実体験できました。現在は自分とコミック(仕事)との心地良い距離を掴めて、楽しんで描けています。―― 読者の方から「ハム子さんは、今幸せになっていますか?」というコメントが寄せられています。そんな読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。そんなコメントが…! ありがとうございます。じつはこの話はリアルタイムではなく、少し前の話なんです。漫画中に出てくる長男は現在小学生になりました。下の子も産まれ、いま幼稚園児です。幸せです。毎日穏やかに過ごしています。普段はギャグ漫画(『美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?』KADOKAWA)なども描いていたりもするので、他の作品もぜひぜひ。私が人生を楽しんでいるのが伝わるかもしれません。私が生きてきた過去は、もう私を傷つけるものではありません。私の心を大きく広げるものとなりました。【グラハム子さんのその他の作品はコチラ】▼困った姑・夫を浄化する!? 美淑女戦隊オバサンジャー
2021年11月19日中学を卒業した春、母に突然言われた一言ーー。「整形しましょう」そんな衝撃的な一コマから始まる「親に整形させられた私が、母になる」は、作者であるグラハム子さんの実体験が基となっています。実の親子だからこそ難しい、離れたくても離れられない複雑な関係性が詳細に描かれた今作は、多くの読者の反響を呼び大ヒットとなりました。また、「うちの母親も…」と、ハム子さんと似たような経験をした方達からの体験談も多数寄せられました。■母はなぜ娘に整形をさせたの?「あなたのためならなんだってしてあげる」と、母に整形をさせられたハム子さんーー。あれから20年近く経ち、自身が母になったことで、ハム子さんは子どもの頃に実母にされていたことを思い出すようになりました。■“本当にしたかったこと”は母には言えなかった周囲からは「教育熱心で良い母」と言われていたことが余計ハム子さんを苦しめていきます。「母は私のためを思ってやってくれているのだから、不満に思ってしまう私が悪いんだ」そう思ったハム子さんは何も言うことができなくなっていきます。■ズボンを切ってビリビリに! あらゆる手段を使って支配する母罪悪感を植え付け、支配されていくハム子さん。この日以来スカートは禁止。ようやくスカートが履けるようになったのは、6年後。中学校の制服でした。■母に認められたくて、15歳で整形を決意わが子のためならなんだってやってあげたい親心。それは本当に子どものため…?それとも、自分が恥ずかしくてみじめだから…?「私はみっともなくて、かわいそうな娘。お母さんが喜んでくれて、認めてくれるなら、私は整形してもよい」当時のハム子さんはそのように考え、整形をすることを決意しました。■整形して高校デビュー! 楽しいはずなのに…整形をしたことで、ハム子さんは幸せになったのでしょうか?高校には同じ中学の子がほぼいなく、誰もハム子さんが整形をしていると知らない環境で高校時代を過ごすことに。「かわいくない」という言葉をずっと母にかけられていたハム子さんにとって、周りからの「かわいい」という言葉は強烈に突き刺さりました。でも、周りに好かれ、「かわいい」と言われるほど自分が否定されていくような錯覚。そして自分に嘘をついているような気持ちになっていってしまったのです…。この衝撃的な実母と娘の関係を描いた漫画は公開直後から大反響を呼び、なんと読者からは「私の母もそうでした」との声が続々と寄せられました。■「私の母もそうだった…!」読者から寄せられた、衝撃の体験談●私の親は完璧主義で100かそれ以外、テストで90点代取っても「10点も分からない所があるじゃない!勉強はしたの?」と。部活も夜までで睡眠時間も削ってまで勉強してるのに。授業もちゃんと真剣にやっているのに。テストの点数が悪いと家に入れて来れません。なので3時間かけて歩いて祖母の家に帰ります。●大学に行きたかったが、女性は高学歴は必要ないといわれた。 弟が控えていたため、早く社会に出てほしかったようです。●私の親は一般的には優しくて、子ども思いにみえるひとです。 でも、すべてを決めてしまう。服装、髪型、進学、友達、とてもきつかった。就職をきに親元をはなれたけど、子どもは親にしおくりをするもんだといわれ毎月仕送りをし、初めてのボーナスは親に全てわたすもんだといわれ、全額わたしました。●小さい頃から、笑うことも、喋ることも、親の許可が必要で、ついうっかり他人からの質問に答えると殴られました。結婚相手も親が決め、すべて親孝行と言われると何も言えなくなります。産んだんだから、子どもの命は親の自由だと。●私も最近母親に整形を進められています。自分が整形したいのに怖いから私を巻き込みたいみたいです。 お母さんがしたいだけでしょ。勝手にやって。とあしらってますが内心傷ついて何日も引きずります。●私も母親に14歳の時整形しよう、女は顔だよ。と言われ整形しました。 中学生の時でしたので周りも『あいつ整形したんだ!』と広まりちょっとしたイジメみたくなりました。 18歳の時にもまたもや母が私に玉の輿に乗って欲しいということで2度目の整形。 整形して、綺麗になったことで良いことも確かにありますが仲の良かった友人に中々会いづらくなったり同窓会に参加出来なくなったり、寂しい思いはあります。結婚を考えているパートナーがいますが、まだ整形していることを話せていません、、、。整形していることで婚約破棄になったりしないががとても不安です。 私の人生これで良かったのか...分からないです。■実の親子だからこそ難しい。悪化した母親との関係、対処法はあるのか?関係の悪化した母親への対処法として、アンケートから寄せられた声で最も多かったのは、「会わない、関わらない」というものでした。しかし、当時高校生だったハム子さんに逃げ場はなく、整形してもなお、母親からハム子さんへの“要求”は続きます。それはハム子さんをどんどん苦しめていくことに…。また、なぜ母親がここまでハム子さんに執着し、支配していたのか。その理由も徐々に明らかとなっていきます。そして、母に否定され続けてきたことで歪んでしまったハム子さんの価値観を変えてくれた“彼”との出会いも描かれます。「人格形成は子どものうちに決まる」「大人になったらもう根本的に変わらない」そんな言葉をよく耳にしますが、果たして本当にそうなのでしょうか?連載はいよいよ次回が最終回。心を殺してまで母との関係を築いてきたハム子さんとお母さんの関係の決着は? そしてこれまで親の決めた人生を生きて、ずっと息苦しさを感じていたハム子さんが、今思うこととは?▼親に整形させられた私が、母になる
2021年11月18日日本でもプチ整形が流行っている昨今、整形大国の韓国では整形をしている人は珍しくありません。そんな文化で生活する韓国人義母が、まだ2歳の娘の外見に対してある発言をしました。それを聞いて、驚き、戸惑った私の体験をご紹介します。会うたびに外見をチェックする義母義父母は私たちの家から車で4時間以上かかる、離れた場所に住んでいるため、数カ月に1度しか会う機会がありません。久しぶりに会うと義母から必ず言われることが私たち家族一人ひとりの外見に関する内容。私が歯科矯正を始めたとき、会うたびに歯並びの大切さと娘にはしっかり歯科治療をするようにというアドバイスを受けました。 私自身、実母から私の外見について言われたことがなかったので、義母が私たち家族の外見に関してコメントすることに少し戸惑いながらも、そういうものかと思いながら聞いていました。 整形したらかわいい!?娘は一重で、お世辞にも目が大きいタイプではありませんが、私たち夫婦にとってはかわいくてしかたがない存在です。義母ももちろん、娘のことをかわいがってくれています。しかしある日、久しぶりにあった娘の顔をまじまじと見ながら「○○ちゃんは、目を切開して二重にしたら美人になるわ」と言ったのです。 それまでも、「目と眉毛はお父さんそっくり。頭が標準より大きいんじゃない?」など、娘の外見に関する発言はありました。しかし、まだ2歳の娘に対して、「整形したらかわいい」と言ったことに私は驚きを隠せませんでした。 韓国で整形は珍しいことではないけれど…実際、夫の妹も整形しており、夫の従妹にも元の顔立ちがわからないほどしっかりと整形している人がいます。韓国では整形をすることは珍しいことではないとはわかっていながらも、モヤモヤが残る出来事でした。 これから、義母に会うたびに娘が外見に関する否定的な言葉をいろいろ言われていくのだろうかと考えると、外見にコンプレックスを多く持った子に育ってしまわないかと心配です。 外見を気にして悩んでばかりの子には育ってほしくないという思いから、夫には娘の見た目に関する発言はしないように義母に伝えてほしいと話をしました。そして、夫も同じ思いのようで、「今後そういう場面があったら義母に注意する」と言ってくれました。夫が話をした際には、私たちの考えを義母が理解してくれればいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2021年10月18日整形手術を受けてきたことを明かしている、元プロ野球選手の新庄剛志さん。目を大きくする手術を受けたほか、鼻にはヒアルロン酸、さらに血色をよく見せるため、唇にはオレンジ色のタトゥーをしていることを、過去に出演したバラエティ番組で語っています。そんな新庄さんは、顔面だけでなく肉体もより美しく見せることに余念がなく、2021年10月7日には、自身のInstagramで10日間に及ぶ肉体改造の成果を披露しました。 View this post on Instagram 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 筋肉が盛り上がった腹筋と、がっしりとした肩幅をより強調するような、引き締まったウエスト部分。10日間の肉体改造の成果は、十二分にあらわれているようです。これまでにも、ジムで身体を鍛える様子をInstagramで公開してきた、新庄さん。1972年で49歳を迎え、50歳を目前にした今も、自身を成長させようとする姿勢に、ファンからは称賛の声が寄せられました。・漫画に出てくるキャラクターみたい。・顔が小さい!10頭身、あるようだ。・ここまでストイックにできるなんて、化け物だ。また、寄せられているコメントの中には「自分も頑張ろう」といったものも。新庄さんのストイックさに、刺激を受けた人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月10日「最近、ひざ痛の患者さんが急増しています。長引く巣ごもりによる運動不足に、コロナ太りも重なったことで、ひざに負担がかかっているのです。ひざ痛の9割以上は変形性ひざ関節症で、病院では『安静にするように』と医師から言われるかもしれませんが、いつまでも動かさないとひざ関節を支える骨や軟骨、筋肉や靭帯が衰え、ひざ痛が慢性化してしまいます。私は、『安静に』と言ったことはなく、『痛くない範囲でひざをできるだけ動かしてください』とアドバイスしています」そう語るのは、江東病院理事長で順天堂大学医学部整形外科特任教授の黒澤尚先生。黒澤先生は、1回1分程度、自宅で簡単にできる「運動療法」を’80年代から提唱。世界的に効果も実証され、臨床現場でも治療に取り入れられている。毎日体操を続けることで、一時的な痛みを抑えるだけでなく、長い期間、効果が持続するという。「私が患者さんを診る際は、痛くない範囲で足を動かす運動療法を日常的に行ってもらうと同時に、ひざに負担のかからないウオーキングの習慣化を勧めています。さらには、太っている人には過食や間食などをやめて体重を減らすようにアドバイスもしています。鎮痛剤は痛みが強いときのみ処方するようにしています」黒澤先生が考案した運動療法「黒澤式ひざ体操」は、主に太ももを無理なく鍛える「足上げ体操」「横上げ体操」「ボール体操」の3つで、いずれも1分ほどの時間があれば可能だ。「無理のない程度であっても、ひざを動かすと、それまで炎症を起こしていた部分にさまざまな作用が働きます。まずは、炎症の原因となる炎症性サイトカインが抑えられ、炎症を鎮める抗炎症性サイトカインが分泌されます。さらに、ひざ関節の軟骨成分であり、ひざ関節の組織の修復に必要なコラーゲンやプロテオグリカンが作り出されて、ひざの痛みが軽減されてきます。また、この体操は腫れや熱が治まるまで待たなくても、痛みなく行うことができるのも特徴です。ただし、あまり重い負荷をかけて行ったりすると、かえって症状が悪化して痛みが強まってしまうので注意が必要。痛みや症状の出方は人によって異なりますので、必ず事前に医師に確認してから行ってください」■足上げ体操ひざを支える筋肉の中で最も重要なのが、太ももの前面にある大腿四頭筋。ここを鍛えることで、ひざが安定して、動作の際にかかるひざへの衝撃を和らげてくれる。【1】あおむけに寝て、右脚のひざをまっすぐ伸ばしたまま右足を床から10センチのところまでゆっくり上げ、5秒間停止する(反対側のひざは深く曲げておく)。【2】右脚をゆっくりと下ろし、床についたら1〜2秒休む。これを10回繰り返す。【3】左右の脚を替えて、同様に10回繰り返す(慣れてきたら回数を20回に増やす)。「私が40年以上も前に考案した『足上げ体操』を毎日続ければ、無理なく大腿四頭筋を鍛えることができ、ひざの痛みが徐々に緩和されてきます。まず、床や畳の上にあおむけになり、左脚のひざを立てて、右脚のひざを伸ばしたまま、足を10センチゆっくり上げて、下ろすのを10回。左脚も同様に行います。左右行ってもほぼ『1分』。これを1日1〜3セットを目安に行いましょう」■横上げ体操続いては、体を横向きにして「横上げ体操」にトライ!横向きに寝て、ひざを伸ばしたまま脚をゆっくり上げ、ゆっくり下ろす。これを左右10回ずつ繰り返すと、大腿四頭筋とともに腰の横にある中殿筋が強化される。【1】右腕側を下にして横向きに寝る。左腕は楽な位置に置き、右脚のひざは直角に曲げておく。【2】ひざを伸ばしたまま、左脚を床から10センチのところまでゆっくり上げ、5秒間停止。その後、5秒かけて脚をゆっくりと床まで下ろす。【3】1〜2秒休んでから【2】を繰り返す。【4】左右の脚を替えて、同様に10回繰り返す(慣れてきたら回数を20回に増やす)。■ボール体操「ボール体操」は、脚を投げ出して座り、太ももの間にボールを挟んで力を入れる運動で、内側広筋と大腿内転筋が鍛えられる。ひざは少し立てて、曲げながら行うのがコツという。【1】脚をボールの幅に開き、ボールをももの間に挟む(ひざは少し曲げる)。【2】ボールの重心を押しつぶすように、ももで5秒間力を加える。ポイントは左右のももでゆっくりと力をかけること!毎日、少しずつ行うことでひざの腫れや熱が治まり、痛みも和らいでいくというから、たった「1分」の積み重ねもあなどれないということか。「どんなにひざが痛くても、全く痛みを感じないでできます。最低でも朝晩で2回、できれば毎日3回は行いましょう。慣れてきたら回数を増やしたり、脚に重りをつけたりしてもかまいません。ひざに熱や腫れがある場合は、体操の後、30〜60分程度アイシングをしてください。夜、お風呂に入る場合は、体操→お風呂→アイシングの順番でやってください」
2021年08月25日とじ込み付録は「自律神経が整う『熟睡フォト』」8月16日、女性のための健康生活情報誌『からだにいいこと』2021年10月号が発売された。『からだにいいこと』は大人の女性向けの記事が多く、ダイエットや美容に関する情報も掲載。価格は730円である。今号の表紙は蛯原友里さんが務め、巻頭特集では「ヤセる眠り方」を掲載。「自律神経が整う『熟睡フォト』」がとじ込み付録であり、高級コスメに匹敵するにもかかわらず、1,000円以下の「本当に使える神コスメ」などを紹介する。アラフォーからの「雰囲気美人」の作り方も毎日の疲れを取る睡眠。睡眠の質が上がれば、より良く疲れが解消されるが、「眠活」には脂肪を分解する“ヤセホルモン”の分泌を促進し、食欲をコントロールしやすくなる効果もあるという。最新号では「寝る子はヤセる」を体感できる「ヤセる眠り方」が特集されている。また、街中には同性から見ても、目で追ってしまう女性がいる。美人とはいえないかもしれないが、周囲を引き付ける魅力を持つ女性もいる。そんなアラフォーからの「雰囲気美人」の作り方も掲載されている。そのほか、慢性的な痛み、コリ、疲れ、不眠、イライラといった心身の不調をはね返す「薬に頼らず不調を治す法」を医師が伝授する。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『からだにいいこと』10月号(8/16発売)【試し読み】 - からだにいいこと
2021年08月24日■前回までのあらすじ結婚の挨拶に実家を訪れると、母は「こんなに素敵な人がこんなブスな娘を…」と卑下する発言を始める。しかし彼の口から出たのは「自分にとって世界一可愛い女性」という言葉だった…!■「もう整形をやめたい」私の気持ちを母はわかってくれる?母に自分の気持ちを説明しました。これまでは母に言われたことは、「私のため」で、それを実行することはあたり前だと思って生きてきました。でもこの頃の私は、「自分にとって何が必要で何が必要ではないのか」ということが、だんだんとわかってきた時期でした。私にとっては、整形は必要ないと思ったのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年06月10日お笑いコンビ『EXIT』の、りんたろー。さんが、Twitter上で自身に寄せられたアンチコメントに言及し話題を呼んでいます。りんたろー。「整形してる」のコメントに?りんたろー。さんは、2021年6月9日にTwitterを更新し、自身が出演したYouTube動画に寄せられたコメントを紹介。その中には、「以前と顔が変わりすぎ。もろくろ整形してるよな」と、アンチからと思われるコメントもありました。りんたろー。さんは、過去に出演したバラエティ番組で『ボトックス』と呼ばれる、メスを使わないタイプの整形を受けたことを明かしています。「顔が変わりすぎ」と整形を暗に否定するかのようなコメントに、りんたろー。さんはTwitterを通して「切ったり、貼ったりせずにそんな風に思ってくれたなんて嬉しすぎる」とポジティブなコメントを返しました。切ったり、貼ったりせずにそんな風に思ってくれたなんて嬉しすぎるなんか頑張ってきてよかった✨まだまだ通過点✨美に磨きをありがとうVoCE #アンチコメにあがるおじさん #早く寝ないとお肌に悪いぞ #あたし頑張るからね pic.twitter.com/q5pvtVcH03 — りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) June 8, 2021 顔にメスを入れるなど、大掛かりな整形手術は手間がかかるぶん、見た目の変化も大きいです。しかし、りんたろー。さんが受けたのはメスを使用しないボトックスのみ。だからこそ「顔が全然違う」という指摘を、好意的にとらえることにしたのでしょう。りんたろー。さんは「まだまだ通過点。美に磨きを」と、今後も美しさを追求していくつもりであるとつづっています。りんたろー。のコメントに称賛の声もひと昔前に比べ、整形手術への理解は広まっているように感じられますが、いまだネガティブな思いを抱く人がいるのも事実。整形に対する否定的なコメントにも、前向きに返したりんたろー。さんに、ネット上では「素敵」「いいね」と応援の声も寄せられています。・このアンチコメントは、むしろほめ言葉。・りんたろー。さんの毎日の努力で、整形したと思われるほどきれいになったということですね。・ネガティブからポジティブなマインドに変われた結果を示してくれてありがとうございます。美しさを求めること自体は、何も悪くありません。それでも、周囲の目を気にしてなかなか整形に踏み切れない人もいることでしょう。整形という行為を否定することもなく、美しさへのあくなき探求心を見せたりんたろー。さんの発言に、勇気づけられた人は多いはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月09日■前回までのあらすじ夢だった仕事を開始。さらに付き合いが途絶えていた友人とも交流を深めていこうとするが、どうしてだか彼は反対する。そしてとうとう彼に「話がある」といわれてしまい…。■もし、彼と別れても… 恋人との別れはすごくつらいこと。それはほとんどの人がそう思うことでしょう。でも、そのつらさがずっと続くわけではないことも、多くの大人は知っていると思います。『人は、つらいことがあっても乗り越えることができる』私はそれを摂食障害を克服したことで学びました。一生治らないと諦めていた摂食障害。時間はたしかに9年もかかってしまったけれど、私は回復することができた。このことが私の大きな自信になりました。これまでの私なら相手の顔色を伺い、相手の意に沿わないようなことは決してしなかったでしょう。でも今の私なら、恋人と別れても、1人でも生きていける。そう思うことができるようになったのです。だから逃げることなく、落ち着いて話し合いにのぞむことができました。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年04月29日ベトナム・ホーチミンのサイゴンでメークアップアーティストとして働いているドー・クエンさん。彼がTikTokに投稿した動画が世界中の人たちを驚かせています。海外メディア『Oddity Central』によると、現在26歳のドーさんは過去に仕事を面接を受けた際、面接官に顔立ちのことを笑われたのだそう。「その容姿じゃ仕事を得るのは難しいだろうね」といわれて深く傷ついた彼は、美容整形手術を受けることに決めたのです。「美しい顔になりたい!」男性の決意ドーさんは鼻と唇の形成術、顎と唇のインプラント、歯のラミネートべニア、二重まぶたの手術など9回の手術を受けました。かかった費用は約4億ベトナムドン(約190万円)で、すべて自分で支払ったといいます。これらの手術を終えた後、自宅に帰ったドーさんを見た彼の両親は誰だか分からなかったのだとか。手術前と手術後で彼の顔がどれだけ変わったのか…大きな反響を呼んだ動画がこちらです。@quyen_do8Trả lời @halfelf2309 ##howichange lúc trc Ngoại xấu thg bị chê bai thay đổi đê mình hoan hảo hơn ạ ##Thaydoi ##daythithanhcongkhongnhi♬ feeling - Official Sound Studio目、鼻、口、顔の輪郭まで、どこを見ても以前の面影は残っていません。両親がドーさんだと分からなかったのも無理はないでしょう。動画を見た人たちからは驚きや称賛、励ましなどさまざまな声が上がっています。・本当に同じ人?信じられない!・手術前のあなたもかっこいいよ。でもすごくハンサムになったね。・批判なんて気にしないで。自分が幸せになれるなら何でもすればいいと思う。自分が整形をしたことを堂々と公表しているドーさんですが、SNSに批判的なコメントが寄せられることもあるのだとか。それでも彼は「手術をしたことに後悔はない」といい切ります。自分が心地いいと感じられることなら、どんなことでもやってみるべきです。いつでも強くいて、あなたがもっとも自信を持てる美しさを見つけてください。私にとっての美しさの基準は、鏡で自分自身を見た時に満足感と自信を感じられることです。Oddity Centralーより引用(和訳)Định viết stt thả thính Mà sợ e dính thính lên thôiPosted by Đỗ Quyền on Sunday, January 24, 2021Định viết stt thả thính Mà sợ e dính thính lên thôiPosted by Đỗ Quyền on Sunday, January 24, 2021人の価値は外見だけで決まるものではありません。しかし自分が理想とする容姿に近付くことで、自信がついて前向きに生きられるようになるなら、手段に関わらずそのために努力するのは素晴らしいことなのではないでしょうか。自らの意志で新しい顔を手に入れ、人生を切り開いたドーさん。彼にはこれからも仕事に情熱を持って幸せに生きていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月14日2021年1月24日に、タレントの有村藍里さんがTwitterを更新。自身の見た目に対して、寄せられたある指摘について、コメントを述べました。有村藍里「年齢を重ねれば人は変化していくよ」有村さんは2019年に美容整形をしたことを告白しています。口元にコンプレックスを抱いていた頃は、人前で笑うことが怖かったという有村さん。不安を感じながら、「変わりたい」という一心で行った美容整形後は、自信を持てるようになったそうです。整形を告白した有村藍里ブログの文章に「泣いた」「考えさせられる」の声美容整形から2年の時が経ち、有村さんはたまにネット上で「整形が崩れてきた?」「顔が戻った?」という言葉を目にする機会があるといいます。そういったコメントに対し、有村さんは「確かにそうかもしれない」と不安になる一方で、こんな自身の考えをつづりました。整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします。正直「確かにそうかも…どうしよう」と不安になる時もあります。手術して2年以上経っていますが、大体3年から5年かけてダウンタイムが抜けていき、それに加齢現象も加わるそうです。年齢を重ねれば人は変化していくよ。整形関係なくてもね— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 そういう風に言えるまで少し時間が必要だったけど、今の自分もこれからの自分も受け入れて、出来る限りのアンチエイジングを楽しみつつ年齢を重ねていきたいです☺️もちろん見た目のことだけじゃなく内面を磨いて!美しくありたいです。— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 例え、顔が手術する前に多少なりとも戻ったとしても、これからの自分ならきっと笑顔でいられる気がする。たくさん考えて悩んで挑戦したからこそ、その心の余裕がほんの少し生まれたと思うから。それは確実に自信へと繋がったし、まだまだ足りないことはいっぱいあるけど少しずつ歩こうかなあって— 有村藍里 (@arimuraairi) January 24, 2021 有村さんは「整形は関係なく、年齢を重ねれば人は変化していくもの」という想いをTwitterに投稿。さらに、そういった境地にいたるまでには、時間が必要だったことを明かします。きっと、美容整形を経て自信が持てるようになり、「ありのままを受け入れながら年齢を重ねること」を恐れなくなったゆえでしょう。投稿に対し、ネット上ではさまざまな反響が寄せられています。・自分も昔と比べたら老けたけど、ありのままを受け入れて生きたいです。みんなで歳を取りましょう!・一部からの心ない声は、気にしなくていいと思います。美容整形を経て、自信を持って笑っている姿が素敵です。・加齢は誰にでも訪れるものなので、受け入れたほうが幸せだと思います。時間は見た目だけでなく、内面にも変化をもたらすものです。自分が歳を重ねる中でつちかった経験は、自信につながることも。歳を重ねた先にある、ありのままの自分の姿を、素直に受け止めて大切にできたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日1/6(水)発売のanan2233号『NEXT!2021』特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。2021年の幕開けは、SixTONESと迎える朝焼けとともに!2021年、1号目となるanan2232号の表紙は、SixTONESの皆さん! 2020年1月のデビューから早1年。待望のフルアルバム『1ST』発売日である1月6日(水)当日に、ananの表紙を飾ってくださいました。これまで、雪の日の撮影や、水しぶきをあげるグラビア、花と砂に囲まれたシチュエーションなど、ananでさまざまなコラボを見せてくださったSixTONES。今回のキーワードは「光」です! 新年の幕開け号にふさわしく、夜のネオンから朝焼けのようなピンクの光へと変化するシチュエーションで撮影させていただきました。ネオンの中に佇む6人は、それはそれは芸術品のような美しさ…! トップバッターの森本さんがネオン管の間にスッと立った瞬間、「これはキタ!」という感覚がスタッフの中に芽生えました。ご本人も、「わ、すごいですね〜」とテンションアップ。シンプルな白シャツを纏い、闇と光に包まれたメンバーは超絶スタイリッシュです。ネオン管に絡まったり、抱いたり、掴んだり……それぞれ異なる表現法で魅せてくれました。また、全身黒のスタイルで、ピンクグラデーションの光の中で撮影した集合カット(表紙)も必見! ゆらゆらと揺れる妖しげな光の中、モードな6人が登場します。ソロの撮影では、思い思いに舞っていただき、アーティスティックなカットが実現! なかでも髙地さんのしなやかな動きはフィギュアスケーターさながらでした。かなりキメキメなカットですが、撮影中、ジェシーさんが鼻歌を歌ったり、田中さんが松村さんのホクロをいじって戯れ合ったりと、相変わらずマイペースで可愛らしい一面も(笑)。ソロカット撮影中は、待機組の森本さんとジェシーさんが配信シリーズの話で盛り上がるなど、キャッキャとはしゃぐ仲の良さがうかがえる現場でした。そして撮影が終了し、全員をお見送りしてからすぐのこと。「すみませ〜ん!」とスタジオに戻ってきたのは京本さん。「あの…バッグを忘れちゃいました(笑)」とのことで、スタッフも驚きつつ大笑い! あんなにクールにキメていた写真が嘘のようで、その恥ずかしげな笑顔に一気に癒されたのでした。インタビューでは、アルバムにかける想い、そして2021年の皆さんの野望を語ります。途中、「2021、何が流行るか?」について語る6人がふざけ合う様子も要チェック!クールでアーティスティック、カッコよく、妖艶。だけど素顔は茶目っ気たっぷりな6人の魅力をお楽しみください。(ES)
2021年01月05日■前回までのあらすじ過食嘔吐が彼にバレたことで、整形している事実も打ち明けることに。彼に整形前の写真を渡すと…。■整形前の写真を見た彼の反応は…?今まで、自分の中のほとんどの部分が嫌いだった。けれど、もしかしたら…【自分の嫌いだった部分を、すべて好きと言ってくれる人がいる】かもしれないということ。これは私の中で新しい発見でした。母が「ダメだダメだ」といっていた部分も、母ではない人から見たら、全然ダメではないのかもしれない…。家族以外の人は本音を言ってくれないものだと思っていましたが、この時の彼の言葉にはなぜだか、本音を言ってくれていると素直に思えました。『母の理想どおりの自分になれなくても、私を愛してくれる人はいるのかもしれない』そんな感情が、私の心を生き返らせてくれたのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年12月18日■前回までのあらすじ過食嘔吐した直後に、突然彼が部屋に来てしまう。そこで食べ散らかした部屋の中をみられてしまい…。■過食嘔吐、整形を彼に話すべき? いつかは伝えないといけない…そうと思っていた整形と摂食障害のこと。予想していないタイミングで彼に打ち明けることとなりました。もし彼に本当のことを伝えたら――ドン引きされて嫌われるもっと健康な子と付き合いたいから振られてしまうと思っていました。「どうせ振られるならどうにでもなれ」と、自棄になって少し取り乱しながら告白してしまいました。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年12月17日口コミ・予約アプリが進化した株式会社Meilyは9月7日、同社の運営する美容整形・美容医療の口コミ・予約アプリ「Meily」にて、クリニックから施術の提案・見積もりを受け取ることができる「一括見積もり機能」をリリースした。加えて、見積もり後にチャットカウンセリングを通じてクリニックと詳細を相談することができる「オンライン相談機能」も同時にサービス提供を開始している。一括見積り機能では、「気になっている施術部位や施術方法・悩み」「現在の写真」「加工した写真」といった項目をアプリ上で入力、複数のクリニックから解決方法の提案や見積もりを受け取ることができる仕組みだ。オンライン相談機能では見積もり段階で気になったクリニックとチャット機能を通じてやり取りし、納得がいくまで相談、クリニックごとの方針の違いなども比較することができる。ユーザーの負担を解消する神機能「自分の悩みにあった施術」と「料金」の面で、ユーザーは納得のいく提案・見積もりにたどり着くまで、いくつものクリニックと通院ややり取りを重ねる必要があった。施術を受けるまでのプロセスにまとまった時間を割くことは、ユーザーにとって大きな負担であり、クリニックにとっても来院前のユーザーに提案する機会が生まれたことで、副作用・リスクの説明し、来院後のミスマッチを事前に防ぐこともできる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Meilyのプレスリリース※株式会社Meilyの公式サイト
2020年09月13日美しくなりたい女性にとって、整形という手段でそれを叶えることは決して珍しいことではなくなってきました。もし整形をしていた場合には、男性にどのような受け取られ方をするのでしょうか。整形をネガティブに捉える男性の心理男性が女性を素敵だと思うポイントの大部分は外見が関係しています。そんな好きな女性の外見が手を加えられた美しさであると分かった場合、男性は少しショックを受けるかもしれません。あるいは古風な考え方をすれば親から貰った身体に、健康上の理由以外でメスを入れるということに理解を得られないこともあるかもしれません。男性によっては、パートナーには美しくあって欲しいという願望と、そうまでして美しくなりたいのかという価値観の相違に苦しむ場合があります。これは男性に整形がそれほど身近なものではなく、縁遠い存在であるからこそ否定的に捉えるという背景も考えられます。整形をポジティブに受け取る男性の心理整形を否定的に捉える男性がいる一方で、肯定的に整形を受け取る男性にはどのような心理があるのでしょうか。それは化粧と同等の女性が美しくあるための努力のひとつとして認識している、という場合が多いです。男性にとって整形は決して身近ではありませんが、それは化粧なども同じであり、男性がとやかく口を出せるようなものではないと感じていることから、女性の整形に対しても寛容な態度をとるのです。女性の願望に理解がある男性、あるいはその辺りに無頓着でどうでもいいと感じている可能性もありますが、整形を打ち明けても受け入れてくれる男性は存在します。整形の事実を打ち明けるべきなのか整形の事実はパートナーの男性には打ち明けるべきなのでしょうか。男性によっては騙されたような気持ちになる人もいるため、女性にとって勇気の要る決断ですが、自分から打ち明けるほうが事態が丸く収まることが多いようです。なぜなら、整形した事実は語らずとも加齢などの外見的な変化で気が付かれやすいからです。時間をかけてゆっくり男性側の疑念が膨らんでいくよりも、あらかじめ打ち明けておいた方が後々の関係性にヒビを入れずに済むのではないでしょうか。この人、と決めた男性がいるのなら早いうちに打ち明けたほうがベターです。整形に対する反応は様々女性が整形をしている事実をどう受け取るかはその男性次第です。整形をしている事実は女性に打ち明けても、ましてや整形について多くを知らない男性に打ち明けても、多かれ少なかれ驚かれます。驚かれることは想定した上で、言葉を尽くして理解して貰うことが男性との関係性を円満に保つために必要な努力と言えるでしょう。
2020年08月23日外出機会の減少による運動不足や、ストレスによる過食……。長引く外出自粛がもたらした「コロナ太り」の影響は多岐にわたるが、とりわけ中高年女性を直撃している影響が“ひざの痛み”だ。「『歩くとひざの内側が痛い』『朝起きて一歩を踏み出すときに痛みが走る』と訴える患者さんが増えていますが、これは体重の増加で、ひざ関節にかかる負担が増したことが原因です」そう語るのは、戸田整形外科リウマチ科クリニックの戸田佳孝院長。手術をせずに、ひざ痛や股関節の痛みを治す保存的療法を研究し続けている戸田院長だが、「コロナ太り」による外出自粛で悪化したひざの痛みは、これからの季節こそ注意が必要だと指摘する。「雨の日が多くなり、室内で過ごす時間がさらに増えると、一度落ち着いたひざの痛みがぶり返すことも考えられますので、早めの対策が必要です」日本人の4人に1人が、ひざ痛の原因となる「変形性ひざ関節症」と推定され、その約8割が女性だといわれている。その改善のために、戸田院長は「アボカドを1日に半分食べる」ことを提案する。「アボカドに多く含まれる『アボカド大豆不けん化物』(ステロール)という成分内には、さらにTGF-βという成分があり、軟骨の土台となる線維を作っています。たとえば、傷ができてもカサブタができて治りますよね。TGF-βは、血小板由来の成長因子で、傷を治して皮膚の再生やコラーゲンの生成をうながし、すり減った軟骨を修復してくれます」実際、TGF-βは再生医療の現場で使われているPRP注射の主成分のひとつにもなっている。「フランスの有名な整形外科医、リキーネ先生の論文にも、変形性股関節症の患者がアボカドを2年間食べ続けたら、軟骨のすり減りが遅くなったという研究結果が報告されていましたので、私のクリニックでも患者さんにすすめるようになりました」戸田院長のクリニックに通っている「変形性ひざ関節症」の患者と、「ひざ以外の痛み」を訴える患者が、それぞれどれくらいの頻度でアボカドを食べているかを比較したところ、「変形性ひざ関節症」の患者は、「ひざ以外の痛み」を訴えるひとよりもアボカドを食べる頻度が明らかに低かった。「スーパーにはアボカドがほぼ一年中、安い価格で売られていますが、中高年の人には、まだあまりなじみがないかもしれません。これを機に、ぜひ一度食べてみてほしいですね」そこで、アボカドになじみのない人のために「アボカドQ&A」と「簡単和風レシピ」を紹介。■アボカドQ&A【Q1】食べるのに適した時間帯は?A:ひざに効くアボカドの成分は、空腹時ほど吸収がよくなるので、朝ごはんのおかずや、食間のおやつなどがベスト。【Q2】ひざ痛改善以外にどんな効果がある?A:アボカドは食物繊維が豊富で、体のなかの老廃物を排出する手助けをしてくれる。便秘が解消されれば美肌も期待できる!【Q3】1日にどのくらい食べると効果的?A:アボカドには脂質が多く含まれ高カロリーなので、食べすぎると太ってしまう。1日半分程度を目安に毎日食べるよう心がけよう。【Q4】火を通しても大丈夫?A:加熱してもアボカドに含まれている成分は失われない。基本は生食にしつつ、ときどき調理をして食べるのが飽きないコツ。■アボカドとマグロの納豆あえ〈材料〉2人分アボカド…1個刺身用マグロ…100g納豆…1パックわさび…少々しょうゆ…小さじ2〈作り方〉【1】アボカドは種と皮を取り除き、3cm角に切る。マグロもアボカドの大きさに合わせて切る。【2】ボウルに納豆、わさび、しょうゆを入れて粘りが出るまでよく混ぜる。【3】2に1を入れて混ぜ合わせる。■アボカドと玉ねぎの味噌汁〈材料〉2人分アボカド…1個絹豆腐…半丁程度玉ねぎ…4分の1個味噌…大さじ2〈作り方〉【1】アボカドは種と皮を取り除き、乱切りに。豆腐は軽く水を切り、適当な大きさに切る。【2】鍋にだし汁と玉ねぎを入れて中火にかけ、玉ねぎが透き通ってきたら弱火にして味噌を入れる。【3】豆腐、アボカドを入れてひと煮立ちしたら火を止める。「意外とカロリーの高い食材なので、1日半分を目安に、なるべく毎日食べ続けていただきたいと思います」(戸田院長)「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月19日外出機会の減少による運動不足や、ストレスによる過食……。長引く外出自粛がもたらした「コロナ太り」の影響は多岐にわたるが、とりわけ中高年女性を直撃している影響が“ひざの痛み”だ。「『歩くとひざの内側が痛い』『朝起きて一歩を踏み出すときに痛みが走る』と訴える患者さんが増えていますが、これは体重の増加で、ひざ関節にかかる負担が増したことが原因です」そう語るのは、戸田整形外科リウマチ科クリニックの戸田佳孝院長。手術をせずに、ひざ痛や股関節の痛みを治す保存的療法を研究し続けている戸田院長だが、「コロナ太り」による外出自粛で悪化したひざの痛みは、これからの季節こそ注意が必要だと指摘する。「雨の日が多くなり、室内で過ごす時間がさらに増えると、一度落ち着いたひざの痛みがぶり返すことも考えられますので、早めの対策が必要です」日本人の4人に1人が、ひざ痛の原因となる「変形性ひざ関節症」と推定され、その約8割が女性だといわれているが、その改善のためには、まず痛みの状態を知ることが必要だという。ひざの痛みの多くは、加齢や肥満によってひざの軟骨がすり減ることで半月板が損傷してしまい、割れた半月板が横にはみ出て神経を圧迫して起こる。階段の上り下りの際や、朝起きたときにひざに痛みを感じるのはこれが原因。さらに、割れた半月板が飛び出さないよう、ひざの内側に骨の堤防「骨棘」ができると、「変形性ひざ関節症」という診断が下される。そして、この「ひざ変形関節症」の原因について戸田院長が挙げるのが「O脚」と「肥満」だ。「日本人にはO脚変形の人が多いのですが、O脚は歩くときは片ひざに全体重が乗ってしまい、大きな負担がかかります。姿勢のよい人は、歩行時に大腿骨に対して脛骨が外側に回転し、ひざが伸びた状態でロックがかかるため、横揺れしないで歩くことができます。これを『スクリューホーム運動』といい、ひざがよく伸びていると、地面からの反発力が股関節へと逃げていくわけです。ところが、O脚で姿勢が悪い人、下半身が衰えている人は、大腿四頭筋の力が弱まり、かかとから地面に着くときにひざがまっすぐ伸びなくなります。そのため、地面からの反発力がすべてひざにかかってしまい、ひざの横揺れが起こり、軟骨のすり減りにつながるわけです」ひざ痛を悪化させないためには、ダイエットをして、ひざや股関節にかかる負担を大幅に減らすとともに、ストレッチや筋トレでO脚の影響を抑える必要がある。「ひざ痛対策としてウオーキングを心がけている人も多いかと思いますが、それだけではひざを伸ばすための筋肉は鍛えられません。腰椎から大腿骨にかけての『腸腰筋』と、骨盤から大腿骨にかけての『大殿筋』を鍛えてはじめて、大腿骨をつり上げる力が強くなっていきます」どうしても体を動かすのが苦手な人には、「アボカドを1日に半分食べる」ことを戸田院長は提案する。「アボカドに多く含まれる『アボカド大豆不けん化物』(ステロール)という成分内には、さらにTGF-βという成分があり、軟骨の土台となる線維を作っています。たとえば、傷ができてもカサブタができて治りますよね。TGF-βは、血小板由来の成長因子で、傷を治して皮膚の再生やコラーゲンの生成をうながし、すり減った軟骨を修復してくれます」実際、TGF-βは再生医療の現場で使われているPRP注射の主成分のひとつにもなっている。「フランスの有名な整形外科医、リキーネ先生の論文にも、変形性股関節症の患者がアボカドを2年間食べ続けたら、軟骨のすり減りが遅くなったという研究結果が報告されていましたので、私のクリニックでも患者さんにすすめるようになりました」戸田院長のクリニックに通っている「変形性ひざ関節症」の患者と、「ひざ以外の痛み」を訴える患者が、それぞれどれくらいの頻度でアボカドを食べているかを比較したところ、「変形性ひざ関節症」の患者は、「ひざ以外の痛み」を訴えるひとよりもアボカドを食べる頻度が明らかに低かった。「スーパーにはアボカドがほぼ一年中、安い価格で売られていますが、中高年の人には、まだあまりなじみがないかもしれません。これを機に、ぜひ一度食べてみてほしいですね。意外とカロリーの高い食材なので、1日半分を目安に、なるべく毎日食べ続けていただきたいと思います」しつこい「ひざ痛」が、1日半分のアボカドで改善できるなんて、まさに夢のよう。早速スーパーへ急げ!「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月18日■前回までのあらすじ小さいころから『母の求める正解』だけを探し求めていたために、「自分の好きなこと」「やりたいこと」が自分でもわからなくなってしまった。そうして、成長するにしたがって母の評価指標である「他人からどう思われるか」が判断基準となっていってしまう。■整形をしたい気持ちとしたくない気持ち■「整形しなくても愛されたい」これを考えることは罪なの?整形するか否か、考えているときに、脳裏に浮かんだのは母の言葉でした。『他人は言ってはくれない。親だから容姿の悪さを言ってあげられるんだ』『他人も口に出さないだけで、皆ブスだと思って見下しているよ』そう思うと、【もう整形しなくてもいい?】と一瞬でも考えてしまった自分が、とてもおこがましく感じました。母は私を思って整形させてくれたのに、それを嫌だと感じてしまう自分が悪い、間違っているのだ、と思いました。母は私を思って整形させてくれたのだから、ブスに戻って絶望させてはいけない。美人でなければ、母からはもちろん、誰からも愛されないと思い込んでいたのです。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年05月14日体型や声、身長など、きっと多くの人が何かしらのコンプレックスを抱えていることでしょう。ありのままの自分を受け入れて愛することは、簡単なようでとても難しいことです。つい他人と比べてしまったり、『理想の自分』を思い浮かべたりしてしまいますよね。容姿に関するコンプレックスは努力ではどうにもならない場合もあるため、整形という手段を選ぶ人もいます。整形をした娘に、母親が送った手紙ばぶ(@akachanmandeth)さんも、インターネットで外見に対する中傷を受け、整形手術を決意した1人。手術によって小学生の頃からコンプレックスだったアゴのゆがみや鼻の低さを整形し、笑顔になることが増えたといいます。子供の頃から親の過干渉や過保護に悩まされ、大学進学を機に家を飛び出したという、ばぶさん。現在は親と良好な関係を築いているものの、時には意見が衝突することもあるそうです。離れて暮らしていても、整形によって娘の顔が変わったことをばぶさんの母親は察した様子。ある日、ばぶさんのもとに母親からの手紙が届きました。直接会って話したいと思ってましたが、とりあえず手紙を書くことにしました。うまく書けないし、面倒くさいと思うかも…だけど、どうか最後まで読んでくださいね。お母さんは、〇〇のことが大好きだよ。これはうそいつわりない事実だよ。どこにいても、何をしていても応援しているし、困ってたらすぐに駆けつけるて助けるし、ずーっと信じて見守ってたいと思います。今はプチ整形とか若い子の感覚では普通のことなのかもと思うけど…。〇〇が大人っぽく変化したのは、母親だから気付くよ。目が二重くっきりして鼻が高くなったよね。横顔が特に分かるよ。非難しているわけじゃないよ。非難というより心配しているほうが近いです。自分で思うよりも、ずーっとキュートでかわいいよ。大人と子供が同居している面白い女の子ってそうそういないよ。本当に魅力的な女の子だと思うよ。もっとかわいくなりたいと思うのはすごく当然のことだと思います。でも上を見だしたらキリがないし、もっともっと…と思うのが怖いです。分かっているとは思うけど〇〇のことを好きで応援してくれる人たちは、外見ばかりじゃないでしょう。かわいくて面白くて、優しくて賢くて楽しい〇〇が好きで、弱いところやダメなところもひっくるめての〇〇を好きで応援してくれてるんでしょう。××で見た〇〇は笑顔が最高にかわいくてキラキラ輝いてて、お母さんも男子なら好きになってしまうヨ~って思ったヨ。友人もず~っと「かわいいかわいい」いってたくらい。みんなを元気にできる〇〇って最高だなって思ったヨ。誇らしいと思ったよ。今のままで十分なんだよ。そのままでいいんだよ。そのままでいてください。しっかり栄養バランスのとれた食事してね。食べると元気になるし、食べることはすべてにつながるからね。しんどくなったらいつでも甘えていいんだよ。いつなんどきでも最優先で駆け付けるからね。きれいになった〇〇がさらに輝いていられますように…これからもみんなに愛されてみんなを元気に幸福にできる〇〇でありますように。お母さんは〇〇が大好きだよ。ずっと見守っているよ!!整形、親にバレてた。お母さんもかなり悩んだんだろうな。親と喧嘩中だけどどうしたらいいのか葛藤。一時の怒りや「どうせ理解して貰えない」という感情や妄想が先走って、本当はすごく恵まれてることに気付かない。麻痺してる。しっかりしてよ自分。 pic.twitter.com/0lIkVgOpWl — ばぶ@整形垢 (@akachanmandeth) May 8, 2020 整形自体は否定せず、1人の母親として愛する娘のことを心配している、ばぶさんの母親。2020年現在も、整形に対して偏見の目を持つ人は少なくありません。「親からもらった身体に傷を付けるなんて」という声もよく聞きます。我が子に歩み寄ろうとする手紙の内容に多くの人が心打たれ、たくさんのコメントや『いいね』が寄せられました。・泣ける…。文章を読んで、本当に娘を心配しているのを感じました。・自分も整形関連で親と大ゲンカをしたので、考えさせられた…。・整形を決意した投稿者さんの気持ちも、我が子を心配するお母さんの気持ちも分かるから心に刺さった。手紙から、多くの人が親子の愛について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月12日アイドルグループ『でんぱ組.inc』の元メンバーでタレントの最上もがさんが、2020年5月9日にTwitterを更新。「確かに、整形した?ていわれても仕方ない気がする」とコメントし、20歳くらいの時の写真(左側)と、その5年後に撮影した写真(右側)を公開しました。確かに、整形した?て言われても仕方ない気がする。20歳くらいの頃とその5年後のパスポート。 pic.twitter.com/KqngB9qgsY — 最上もが (@mogatanpe) 2020年5月9日 黒髪から金髪にチェンジした以外にも、印象が変わっています!5年後のほうが、目鼻立ちがパッチリしているように感じられますね。写真には、「証明写真はタイミングが難しくて、半眼になる時もあるから」「やせてシャープになった?」「メイクは偉大」「いろんな努力の結果!女性はどんどん美しくなるものです」など、さまざまなコメントが寄せられました。自分の顔との向き合い方は、年齢を重ねてからのほうが分かることも。きれいになろうとする努力が実を結んだのなら、すべてOKといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月09日DRESSで連載を担当することになりました、皮膚科専門医の小原美子(おばらよしこ)です。皮膚科医として17年目、これまで20万人近くの人を診療して現在に至っています。十分な経験を積んでいると思う日もあれば、まだまだ人の肌は千差万別、未熟だと思う日もありますが、私が今まで経験してきた皮膚にかかわることや、スキンケアのちょっとしたコツ、なかなか一般には知られていない医療の裏側などお伝えしていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。■信頼できる美容クリニック(美容皮膚科)の5つの見分け方・選び方美容外科、美容皮膚科……自費の治療を行っているクリニックは価格もさまざま、施術内容もクリニックごとに異なっているので、特に初回はどこがいったい自分に合うクリニックなのか心配ですよね。美容系のクリニックを選ぶ際にまず気になるのが「腕が良いか&見立てが良いか」ということだと思います。でも、実はもう一つ大事なポイントがあります。それは「美容慣れしすぎて感覚がおかしくなっていないか」という点です。■1.医師やスタッフの顔に違和感を感じたら良くないクリニック日々、美容治療を行っていて、いつでも手元にヒアルロン酸やボトックス、スレッドリフトの糸などがあると、Dr.やスタッフ皆さんついついあれもこれも自分でも試したくなり、本来であれば1回治療すればいい施術を何度もしたくなってしまいます。ここももうちょっとボリュームを足した方がいい、この影も気になる……と気になるところがあればどんどんヒアルロン酸を追加してしまうことだってあります。その結果、必要以上にヒアルロン酸を使用してしまいパンパンな顔になってしまう。そんな心理を見抜いた患者さんが指標にしているクリニック選びのコツは「Dr.やスタッフの顔に不自然さを感じたら、そのクリニックは過剰に施術をする可能性がある」ということを頭に入れておくことです。最初のうちは普通でも、通い続けていたらだんだんDr.スタッフの顔が人工的に。そうなると、そのクリニックの人たちは感性が鈍ってきている証拠なので、違うクリニックに自分の美容をゆだねた方が良い時期だそうです。確かに、的を得ている見立てですね。Dr. の写真を見るでも、実際にクリニック(美容皮膚科)を訪れてからスタッフやDr.の顔を見て、回れ右をして帰るのはなかなか難しいですよね。そんなときは、事前にクリニック情報をWebでチェックし、先生やスタッフさんの顔を見るというのも一つの手です。特に、ブログなどの日常写真の方がわかりやすいのでおすすめです。■2.明瞭会計かどうか(治療前に必要な費用を説明してくれるか)美容治療においては、患者様のご希望を叶えるために複数の治療方法を組み合わせることがあります。たとえば、「ほうれい線を浅くしたい」と思ったとき、皆さんはヒアルロン酸の注入を思い浮かべるかもしれませんが、実は・全体のたるみを取るサーマクール(機器による全体の治療)・頬の脂肪を減らすウルトラアクセント(機器)や脂肪溶解注射・頬の位置を高くするヒアルロン酸注入これらの治療などを組み合わせた方が良いケースも多々あります。私にはどんな治療が必要なの?一体それはどれくらい費用がかかるの?など不安になりますよね。美容医療の中でとても大切なことは、おすすめの治療をすべて受けなくても良いということを前提に、Dr.が考えてくれるかどうかです。美容治療は、お腹が痛いから病院に行く……というような一般診療と異なり、現状をより良くするための医療なので、ご自身の予算の範囲内でやりたいことを選んで治療をしていく。しかもその選択権は、治療を受ける皆さんの方にあります。ですから、事前に希望を叶えるには最大で、これとこれと……と何種類の治療が必要か、そして、それを全部受けるとしたら、どのくらい費用がかかるかをきちんと最初に説明してもらわないと、治療を受けながら不安ですよね。■3.治療を受ける前に迷っている……そのときどんな対応をされた?治療を受ける前にしっかり説明を聞いても、よくわからないことってありますよね。それに、なんだか不安も感じるときだってあります。そんなとき、Dr.やスタッフがどう対応するかによって、良いクリニックとおすすめできないクリニックの見分けがつきます。「今ならキャンペーンだから、安いうちにやっちゃった方が良いですよ」「絶対に大丈夫だから、やった方が良いですよ」という感じで、不安な気持ちに寄り添ってくれず、一方的に治療を受けていくよう押し付けるようなクリニックはNGです。むしろ、何がわからないのか、不安なのかをしっかり聞いてくれてそれにちゃんと答えてくれる。それでも言葉に表せないような漠然とした不安があれば「無理をしなくって大丈夫です。ご自宅でゆっくり考えて、不安がなくなったらいつでもまた寄ってください」と言ってくれるクリニックを選んでいただくと良いと思います。実際にキャンペーン中で今がお得なのであれば、良心的なクリニックであれば、「○○日まで、この施術はいくらお得なキャンペーン中なので、まだ期限があるから大丈夫ですよ」なんて、教えてくれます。つまり、常に施術を受ける側の気持ち・立場になって考えてくれる理念を持っているクリニックが良いと言えます。■4.わかりやすく説明してくれるそもそも、医療用語には一般的には慣れない言葉も多くあり、説明を受けてもさっぱりわからないときもありますよね。そのわかりにくいことを、別のことにたとえてくれたり、かみ砕いて簡単に説明してくれたりするDr.やスタッフさんであれば、その施術についてちゃんと理解している人だといえます。そういうクリニックには治療を安心してお願いできます。■5.美容皮膚科の良い面も悪い面も説明してくれるそして最後に大切なことは、その治療の良い面も悪い面もちゃんと伝えてくれることです。美容医療の治療では、効果が期待できる分、副作用や反応が強いものがたくさんあります。治療後のトラブルというのは、メリット・デメリットに関する認識のすれ違いから起こることがほとんどです。一例をあげて説明します。「ヒアルロン酸注入で失明」アンチエイジングの美容医療と言えば、ヒアルロン酸注入を思い浮かべるかと思いますが、実はこのヒアルロン酸注入にも危険があります。それは、血管にヒアルロン酸が詰まることによる、皮膚の壊死(皮膚がただれて傷跡が残る)。眉間のしわにヒアルロン酸を注入すると、最悪の場合、失明することもあります。そのため、当院では患者さんから眉間のヒアルロン酸注入のご要望を受けても、上記のことを説明して絶対にお受けしません。これは、治療を受ける患者さんの安全を考えてのことなので、こういったデメリットをちゃんと説明してくれるかどうかが大事になってきます。「医療用レーザー脱毛でやけど」医療レーザーで脱毛治療を受けたことがある方も多いと思いますが、これもやけどのリスクがあります。・やけどを起こしやすいのはどのような状態のときか・やけどが起きたときはどのように対処するのか・その程度はどんな感じで傷が残ったりするのかなど、効果が高い分のリスクがあることをきちんと説明するクリニックが良心的と言えます。■信頼できる美容皮膚科の選び方まとめ結論としては、1.美容の感覚がくるっていない2.常に、治療を受ける側の立場になって接してくれるそんな美容クリニックで治療を受けられることが、キレイを手に入れる秘訣です。皆様が、良いクリニックと出会えることを願っています。2017年5月2日公開2020年4月26日更新
2020年04月26日俳優の北村匠海と女優の浜辺美波が、4月27日発売の女性ファッション誌『NYLON JAPAN』創刊16周年号の表紙を飾る。また、ウラ面から始まる「NYLON guys」表紙には、お笑いコンビ・EXITが登場する。『NYLON JAPAN』表紙「NYLON guys」表紙今号は、出口の見えない事態が長期化するなか、NYLONがずっと言い続けてきた「NEW POWER NO BORDER」に加え、「POSITIVE」をテーマに加えた一冊に。ノーボーダーを打ち出しているNYLON16周年号の顔を飾るのは、若手人気俳優の北村匠海と浜辺美波。北村が浜辺を撮ったり、服をスイッチしたり、レトロ映画にいるような2人が見られる。ウラ面から始まる「NYLON guys」表紙を飾ったEXITは、クールな表紙ビジュアルとは対照的に、中面ストーリーは思わずクスっと笑ってしまうアートの世界へ紛れ込んだ2人を14ページにわたって展開。特別付録は、EXITのミニフォトカード8枚。裏面はりんたろー。と兼近大樹のポジティヴシンキングになれる直筆メッセージ付きとなっている。中面では、“みちょぱ”ことモデルの池田美優、ガールズの憧れラッパー・Awich、16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが登場する。(C)NYLON JAPAN
2020年04月13日■ 前回 までのあらすじ親の言うとおりにすれば優しくされ、親の意に沿わないことをすれば冷たくされる。そんなときに子どもは親に従うしかなくて…。でも母を完全な悪者として恨むこともできず…。》 「私の人生を返して」台無しにされた子ども時代…それでも母を憎めない理由 ■大学受験が終わった、その時! 顔に異変が…■「大学入学前にキレイにしよう」と予約を取る母 ■整形は私の希望なのか?大学入試も高校入試同様、自分の行きたい学校なのかわからないまま受験しました。『自分が本当に行きたいところを真剣に考える』ということを、私は放棄していました。だって、いくら真剣に考えても、母の意見と違ったらまた母は猛反対し、不機嫌になることがわかっていたからです。それだったら母の言いなりになる方がずっと楽でした。整形も同じでした。「自分が整形したいか? したくないか?」と考えることは放棄していました。それに、このころにはもう『整形していない自分はブスだ』『容姿が悪いと見下される』『愛されない』という母から教わった固定観念が染みついていました。固定観念と言えば聞こえは悪くないかもしれませんが、要は母からの洗脳です。【ありのままのブスな私は見下される。愛されない】そう洗脳された私は、整形しないでブスなまま生きるということが恐怖でした。※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年03月27日近頃、自分の整形を公開する人が男女ともに増えてきた。なぜその人たちは整形をしようと思ったのだろうか。周りにかわいいと言われたいから?モテたいから?自分に自信をつけるため?さまざまな理由があると思う。■「もっとかわいくなりたい」と思うようになるまで私自身、学生時代から今まで、二重整形や鼻の整形、顎の骨を切る大がかりな「両顎手術」など、さまざまな美容整形手術を受けてきた。なぜ整形をしようと考えるようになったのか。幼少期、田舎育ちだった私はあまり“かわいい”というものに触れてこなかったと思う。遊ぶといえば山を探検したり、ザリガニを取ったり……。男の子に混じって泥だらけになって遊ぶような子だった。クラスの人数も14人と少なく、誰がかわいいとかそんな話題はまったくなく、男女の隔たりがないような学校だった。中学になると、当時流行りだしたストレートアイロンを持っていて、『melon(メロン)』『CUTiE(キューティ)』などのファッション誌を読んでいて、ちょっとメイクもしているような“イケてる女の子”が出てきた。当時私はいわゆるオタクで、ファッションや自分をかわいく見せることにはまったく興味がなかった。興味があることといえば、アニメやゲームの話。休み時間は友達と絵を描いて過ごした。自分がブスだとかかわいくないとか思ったことは一度もなく、そもそもそういう概念がまだ自分の中に生まれていなかったように思う。高校は進学校に入学。オシャレやメイクの話題で盛り上がるより、休み時間は単語帳を開いて友達同士で問題を出し合うような学校だった。そんな中でもオシャレな子はいて、その子の影響で縮毛矯正をかけてみたり、メガネをやめてコンタクトにしてみたりした。初めてアイプチの存在を知って、一重のままでは外に出られないようになった。初めてファンデーションを貸してもらって塗ったとき、こんなに肌が綺麗になるんだ!と感動してメイクに興味を持った。今までまったく気にしたことがなかった体型も、クラスの足が細い子を見て「自分は足が太いのかも」と思い始めたり…… 。思い返してみると、“かわいい”を認識し出して、人と比べてしまうこと。これが整形に繋がる小さな芽だったのかもしれない。高校を卒業し、大学に進学した。初めての東京でのひとり暮らし。その頃には(今写真を見返すと、ほんとにダサくて死にたくなる)ファッションにも興味が出てきて、「東京へ行ったら田舎では売ってなかったアニメキャラみたいなかわいいフリフリの服をたくさん買うんだ」とワクワクしていた。ロリータコスプレショップで服を買い、奇抜な格好と覚えたての下手くそなメイクで、学部の中でも浮いていたように思う。そんな私に転機が訪れた。当時所属していた合唱サークルに、地下アイドルとメイドをやっている先輩がいた。黒髪ツインテールに姫カット、いつもフリフリの「リズリサ」の服を着てリボンをつけていた。理想の“かわいい”の権化とも言える、神との出会いのようだった。その先輩の影響でメイド喫茶やアイドルに興味を持ち始め、大学1年生の夏、人気メイドカフェである「@ほぉ〜むカフェ」の面接に合格し、働くことになった。■憧れの職場で、指名が入らない苦しさ「@ほぉ〜むカフェ」は私の人生を変えたと言っても過言ではない場所だ。とにかく、私にとって理想の“かわいい”が凝縮された場所だった。ここで働くようになって衝撃を受けたのは、芸能人のようにかわいいキャストがたくさんいることだった。チェキやゲームのオーダーは、キャストもお客さんもみんなが見える位置にあるホワイトボードに張り出され、人気のかわいいメイドはオーダーシートが何十枚も縦にならび、その横の不人気の私の名前の下にはオーダーシートはゼロ。それまで人と容姿を比べられたことがない私が、「自分はかわいくないんだ」と初めて感じた瞬間だった。かわいいメイドはお客さんとたくさんチェキを撮り、いつも笑顔で明るくキラキラしていて本当に芸能人のようだった。そんな中チェキのオーダーも入らず片付けや案内ばかりしている私は、どんどん卑屈になっていった。インターネットの匿名掲示板には、店舗名と私を名指しで「あいつなんでブスなのにいるんだ」「早く辞めればいいのに」と書かれる。匿名で悪口を書かれたことのなかった私は、こういう世界があることに本当に驚いた。かわいくなるのは諦めて、みんなを笑わせるネタキャラでいこう。そう思い、ゴリラの真似をしたり、下ネタを言って笑いをとったりするようになった。笑いを取ることによって自分の身を守っていたのかもしれない。今では、そういうコメントは見ないという自己防衛手段も身につけたし、「人の悪口を言うことで自分を満たす人もいるんだな」「自分のコメントに反応してあれこれ苦しんでる姿を見るのが大好きなんだな」と深く受け止めない術も身につけた。でも当時は、「ブスの上にみんなに嫌われたくない」という思いでいっぱいだった。まずはおちゃらけた態度を取って自分を防御する。そんな癖がそのときから付いていたと思う。そんな環境の中でも一生の友人とも呼べる人がたくさんできて、その子たちを見ながらメイクを変えたり、服装や髪型を変えたりして、自分なりに少しでも“かわいい”に近づこうと努力した。初めての整形に踏み切ったのは、大学3年生のとき。同じく「@ほぉ〜むカフェ」で働いていた子が、「見て、二重の埋没してきた!」とみんなに話していた。あんまりにもあっさりした言い方で、周りのみんなも「え、すごーい!やりたーい!」といった感じ。そんなノリに触発されて、私も埋没したい!とそのまま手術に踏み切ったのである。■整形に大金をかけてまで、どうしてこの道を選ぶのかその後は、冒頭で述べたように、さまざまな手術を行い今に至る。美容整形にかけた総額は、約700万円。もしも「@ほぉ〜むカフェ」で元から多くチェキやゲームのオーダーが入っていて、整形前の顔でも人気メイドになれていたとしても、私は整形をしていただろう。「もっとかわいくなりたい」という欲求は、元の顔がどうであろうと、きっと生まれていたと思う。美容整形をすることについてはさまざまな意見がある。「親からもらった大事な顔にメスを入れるなんて」「生まれてくる子どもはどうするのか」「歳をとったら崩れる」「依存症になる」など、まだまだ整形に批判的な人も多い。しかしここ最近、そういう流れも変わってきたように感じる。私が整形のビフォーアフターをツイッターに投稿してから、同じようにビフォーアフターを投稿する人を良く目にするようになった。タレントの有村藍里さんが両顎手術を公表したのも、大きな影響を与えたと思う。有名芸能人も私たちと同じように苦しみ、大変な手術を受けたことをありのまま公開したことは、美容整形に関心を向ける人が増えるきっかけになっただろう。いろいろな悩みを持ち、美容整形に踏み切った人は、そこに至るまでにさまざまな葛藤がある。金銭の問題であったり、失敗への不安。家族や友人、恋人へのカミングアウト。そういった葛藤を抱えてもなお美容整形を受けると決断した人は、それらを踏み越えてまで“かわいい”を手に入れたかった人たちだ。私自身、多くの問題を知りながらも、早くかわいくなって自信を手に入れたかった。私は今、芸能界でグラビアやセクシー女優の仕事をしている。見た目をジャッジされることの多い世界。自信を失い、整形に大金をかけてまで、どうしてこの道を選ぶのか。やはり私は人に何かを発信していくのが好きで、自分がやったことでいろんな人が喜んでくれるのを見るのが好きだ。この世界は私にとって、それまでとは比べものにならないほどの刺激がある。その刺激を、簡単には手放せなかった。「見た目が一番」「みんなから“きれい”と言われるように努力すべき」とは、もちろん思わない。たまにSNSで、南の島で真っ黒に日焼けして楽しそうに働いている友人の写真や、自然な姿で子どもと遊んでいる友人の写真を見かける。それを見て、美白や化粧にとらわれず過ごす姿を、うらやましく思うこともある。彼女たちは、私がとらわれている美の規範に縛られず自由に生きているようで、とてもキラキラして見える。でも、私は自分の道を自分で選んだ。だから、人に何を言われようと自分の好きなようにやりたい。この世界で生きていく自信を手に入れるために美容整形をし、努力して自分が納得できる見た目になったことに誇りを持っている。インターネット上・匿名であっても、他人を誹謗中傷する行為は「名誉毀損罪」「侮辱罪」などの犯罪にあたる場合が多くあります。他人の容姿への中傷は罪に問われる行為であり、そのような行為を受けた場合は警察や弁護士に相談し、しかるべき措置をとるという選択肢もあります。(DRESS編集部)
2020年03月14日