ベビーカレンダー編集部がおすすめの妊娠・出産・育児マンガをご紹介! 今回はInstagramでフォロワー6万超の芸子さん(@geiko_tumu)。2017年、2019年生まれの姉妹ママです。 今回も、長女つむちゃんの育児マンガをご紹介します。お布団の柄を飴だと思って泣いちゃうなんて……! もう、夜中でも飴あげたくなっちゃいます~!! この真剣な表情!!! たまらなくかわいいです~♡ 芸子さんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2020年01月26日1人目は完母で育てた私ですが、2人目はあえて混合育児を選択しました。母乳の出もよかった私がなぜ混合育児を選んだのか? その理由と合わせて、私が感じた母乳と育児用ミルクのメリット・デメリットをお伝えします。 母乳良好で混合育児を選択した理由とは?1人目のときは母乳もよく出ていて、子どももよく飲んでくれていたので、迷わず完母を選択しました。しかし、母乳のみ、育児用ミルクのみのように、どちらかに限定してしまうと、やはりそれぞれにメリットとデメリットがありました。 そこで、2人目は母乳と育児用ミルク、どちらも与えられるようにしようと、混合育児を選択しました。その結果、場所や状況に合わせてどちらかを選択でき、育児の負担やストレスは1人目とはまったく違いました。 母乳育児のメリット・デメリットは?母乳育児は子どもが飲みたいときにすぐ飲ませてあげることができ、荷物も少なく済むので、外出時にはとてもラクです。そしてお金がかからないのでとても経済的だと感じています。 ですが、母乳育児はほかの人が授乳を代わることができません。体調を崩してしまって薬が必要な場合は病院に行き、母乳にも影響のない薬を処方してもらわなくてはならないことが、私にとって一番不便でした。 ミルク育児のメリット・デメリットは?ミルク育児の一番のメリットは、なんと言ってもママ以外の人に授乳を代わってもらえることだと思っています。頻繁におなかが空いてしまう低月齢の時期でも、時間ごとに担当を決めておけば、ママも少し落ち着いて睡眠をとることができます。 しかし、月齢が上がってくると1回の育児用ミルクの消費量も増えてくることから、経済的には負担が大きく、外出先にベビールームがない場合に備えてお湯を常備しておく必要があるため、荷物がかさばってしまうというデメリットも感じました。 母乳・育児用ミルク・混合のどれを選択するのかはママ次第です。私個人としては、ママが楽しく育児できることが赤ちゃんにとっても一番いい選択だと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:前田奈々自閉症の長男、次男の二児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年01月21日現在5歳と1歳の4学年差の姉妹を育てています。本当は2歳差で欲しいと思い家族計画をしていたのですが、なかなかできなかったり、流産を1回経験したりして、結果的には長女が3歳の誕生日を迎えたころに次女を妊娠しました。今回は、4学年差でよかったと思う点と、大変だと感じる点について述べたいと思います。 よかった点① 下の子とゆっくり過ごせる長女が年少の夏に次女が生まれました。長女が幼稚園に慣れたころに次女が誕生したということは、私にとっても長女にとっても良いタイミングだったのではないかと思います。 長女が登園している間は次女とお昼寝するなど、ゆっくり過ごすことができました。長女も幼稚園に行けば友だちと遊べて、良い気分転換になったみたいです。私の体力がまだ戻っていなくて、長女の赤ちゃん返りが大変なとき、幼稚園の存在には本当に助けられました。 よかった点② 長女は自分のことができる長女は3歳になると、食事やトイレや着替えなどの身の回りのことがある程度自分でできるようになっていました。もし、長女がもっと小さいころに妊娠していた場合、抱っこして椅子やトイレに座らせたり、かがんで着替えさせたりと大きなおなかでのお世話は大変だっただろうと思います。 もちろん、赤ちゃん返りをして、できるのにやらないということはありましたが、私が本当につらいときは状況を理解し、わがままを言うことはなかったので助かりました。 大変だった点① 赤ちゃん返りが大変長女は繊細な子だということもあり、赤ちゃん返りがとても大変でした。「きょうだいの年齢が近いより、離れているほうが赤ちゃん返りが激しい」と先輩ママたちから聞いていたので、きょうだいの育て方に関する本を読んで参考にしました。 例えば、次女を叩いてしまうというような、直接次女にあたることはなかったのですが、おっぱいをあげることを嫌がるので、授乳中は長女に話しかけるなど精神的ケアを怠らないように心がけていました。 大変だった点② 遊び方が全然違う4歳離れていると、できることも楽しいと思うことも全然違います。長女にとって楽しい遊び場は次女にとっては遊びづらく、逆に次女にちょうど良い遊び場では長女は退屈してしまうので、どこにおでかけするかは悩みます。また、家で遊ぶにしても長女のおもちゃは細かいものが多いので、最近まで次女の誤飲の心配が絶えませんでした。 わが家は最初から4歳差にしたいと思って子作りしたわけではないのですが、子どもたちの様子や自分のキャパシティを考えると、この年齢差でよかった気がします。最近では2人が会話しながら遊ぶようにもなり、その姿に癒されています。 著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2019年12月26日現在、3歳の長女と0歳児の次女を育てている私ですが、2人目の出産後は事情があって実家に頼ることができませんでした。そんな私が妊娠時から悩んでいたのは、「2人目の寝かしつけ」について。産後直後からワンオペ育児をせざるを得なかったのですが、自己流でラクに赤ちゃんを寝かしつける方法を編み出しました! 上の子の寝かしつけで心残りだったこと上の子の育児をおこなってきて、私の心残りとしてあったことが「寝かしつけ」についてでした。 具体的にいうと……・抱っこをして、寝たと思って布団に寝かせるとすぐに起きてしまう・眠いせいか30分以上泣き止まず、抱っこやおむつ替えなどしてもどうにもならない というように、寝かしつけの方法を確立してあげられなかったことが心残りでした。上の子のときはいくらでも時間を注げたけれど、2人目にはそんなにたくさん時間が取れないし……とだんだんと不安になってきてしまったのです。 新生児からおこなった寝かしつけの習慣上の子での経験をふまえ、2人目の寝かしつけ方法を早期に確立させることを目標にしました。上の子の育児で実感したのですが、抱っこやおっぱいなど、寝かしつけの方法はいろいろあるけれど、結局は「赤ちゃんが何をしたときに眠りに落ちるか?」というところが肝だと考えたのです。そうした考えのもと、2人目のときは、抱っこやおっぱいでウトウトしてきたら完全に寝入らせず、目を閉じたらすぐにお布団に寝かせるという方法をおこないました。これをできる限り新生児のときから取り組んだのです。 できる限り、即お布団に寝かせることで…もちろん眠りかけているときにお布団に寝かせるので、赤ちゃんが泣いてしまってうまくいかない日もありました。そんなときは泣かせっぱなしにさせず、10分以上泣いたら抱っこするという自己流ルールをできる限り徹底しておこないました。結果、生後2カ月ごろには、随分とじょうずに眠れるようになりました。また、上の子が家にいれば騒がしいときも多々あります。その対策として、日中の昼寝に関しては完全に上の子と部屋を切り離し、寝かせることにしています。夜も昼も基本的に暗くした寝室で寝ることになるので、2人目も「ここが眠る場所だ」と覚えやすかったようです。 現在、2人目は生後4カ月ですが、昼も夜もぐっすり寝てくれています。いつもと同じ場所、そして静かな環境で眠ることによって、上の子のときより圧倒的に手がかかりません。私も日中は2人目を見ながら在宅ワークもこなせています。それもこれも、よく眠ってくれるから成り立つこと。私の場合は、早期に寝かしつけの習慣をつけてよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身が毒親に育てられた。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年12月12日2人目が生まれても上の子を大事にしてあげよう! 多くの育児書にも書かれている通り、私もそう思っていました。それなのに…… 抱っこしてあげられなかった、次男授乳時のことをお話しします。 初めての赤ちゃん。おっぱいが出ない!?小さくて柔らかい赤ちゃんの口に乳首を含ませるのは、とても不思議な心地。「大きくなってね」という願いを込めても、私のおっぱいからは母乳は出ませんでした。赤ちゃんが起きている時間のほとんどで授乳にチャレンジしても、滲む程度の母乳しか出ず、「おっぱいが出なくてごめんね」と思い悩む日々。 しかしそんな私を元気づけてくれたのは、育児用ミルクを飲んで元気いっぱいに育つ長男でした。哺乳瓶をくわえながら眠ってしまう顔はとても幸せそうで、私は気持ちを切り替えて、完全ミルクで育てることにしました。 次こそはと挑んだ次男の母乳育児長男をはぐくんでくれた育児用ミルクに感謝しながらも、母乳をあげてみたいという思いを抱いていた私は、次男で再び母乳育児に挑戦! 初めて母乳が出たときはとてもうれしかったことを今でも覚えています。しかし、母乳育児には母乳育児の大変さが……。 母乳で張ったおっぱいは下着がすれるだけで痛く、長男を抱っこできない状態に。途中から乳首も切れてしまったので、思うように体を動かすことができませんでした。「おっぱいが痛くて抱っこできないの」と長男に話しましたが、まだ2歳前の長男には理解できるはずもなく、寂しい思いをさせてしまいました。 授乳タイムを、絵本タイムにとはいえ、母乳育児は悪いことばかりではありませんでした。横になり次男に授乳をしながら、長男に絵本を読むのは、哺乳瓶で片手が塞がっていたら少し難しかったと思います(姿勢には注意が必要ですが)。 母乳を飲みながら眠ってしまった次男と、絵本を読んでいる間に眠ってしまった長男の寝顔を同時に見られるのは、この上なく幸せな時間でした。次男も自然と絵本に親しむようになり、大きくなった今は3人で図書館へ行くのが習慣となっています。 母乳か育児用ミルクか、悩むママは多いことと思います。私はこの体験を通して、大事なのは子どもが成長する姿を楽しむことだと学びました。悩んだことも私にとってはとてもいい経験でしたが、「苦労して育てた」ではなく、「あなたと過ごした日々は楽しかった」と、子どもには伝えていきたいと思います。 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年12月08日5歳と1歳の子どもの子育て中です。子どもが2人になってからやることが増え、以前と比べて丁寧な育児ができなくなっています。今回は1人目と2人目を比べて、こんなところが変わったということを紹介したいと思います。 おむつを替える回数が少ない1人目のねんね期はおむつかぶれが心配で、1日に15回以上していたおむつ替え。何時に替えたかがわかるよう、育児日記もしっかりつけていました。でも意外と漏れないし、かぶれないということがわかり、2人目のおむつ替えの回数は1日10回未満に。お尻の状態はきちんと確認していましたが、わが子の肌が強いのか、特にトラブルはありませんでした。 ちょっとぐらい汚くても気にならない1人目の子が生後半年を過ぎ、動き回るようになったころは菌や汚れがすごく気になり、紙せっけんや除菌グッズを持ち歩いていました。「汚いから触っちゃだめ」など注意することも多かったです。それが2人目になると、「ちょっとぐらいじゃ死にはしない!」という感じで以前よりおおらかだったため、のびのびと砂遊びや粘土遊びをさせてあげることができました。注意することが多かったからか、1人目は神経質なところがありますが、2人目は細かいことは気にしません。そして、1人目と比べて風邪をひきやすいということもなかったです。 市販のベビーフードも利用する1人目のときは「なるべく手作りのものを食べさせたい」と思い、市販のベビーフードは離乳食期間を通して数回しか食べさせませんでした。おやつも市販のものではなく、甘さ控えめのプリンやクッキーを作っていました。でも、料理する時間がなかなか取れないうえに、1人目の付き添いで外出することが多い2人目。腐ることが心配で、外出先では市販のものをあげていました。市販品を取り入れることで、バラエティーに富んだごはんやおやつを食べさせることができてよかったです。 1人目のときに比べると2人目は丁寧な育児をしていません。でもそれは愛情がないということでは決してなく、周りのママたちの様子もたくさん見て、自分でも経験を積み、「これぐらいで大丈夫」というのがわかったからです。1人目のときは頑張っていた分、私に余裕がなく、笑顔で接してあげられなかったときもあります。2人目にして「いい加減な育児」ではなく「良い加減の育児」になり、それはそれで良いことなのかなとも思っています。 著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2019年11月22日2ヶ月前に 次女が誕生 し、0歳&3歳の寝かしつけを毎日している、ふるえるとりです。ことりさん(3歳)の歯磨きをし、ひなちゃん(0歳)のオムツを替え、夜間に必要になるオムツ類とタオルと着替えを用意し、いざ寝室へ。前はふたりだったのが3人になると、途端に「ぞろぞろ」と集団で寝に行く感じが出ます。さて、同時にふたりの寝かしつけをするというのは、授乳をしながら抱っこゆらゆら、もう一方の手で頭をなでなで…静かに静かに、眠りに誘い込むという、さながら職人技…!そして1人ずつ寝落ちていくのを確認します。ことりさんの場合は、「おしゃべりはおしまいだよ、目をつむってネコちゃん(ぬいぐるみ)ギューしててね」というと素直に目をつむり、そのまま眠りに落ちていきます。ひなちゃんは満腹にさせてからひたすらゆらゆらと揺らして寝かしつけています。だいたいことりさんが先に寝落ちることが多いので、その後はじっくりとひなちゃんを寝かしつけ…るのですが、まだ2ヶ月児とはいえ6キロ近くあるので抱っこが体力勝負です。たまにひなちゃんが先に寝た場合は、ことりさんをなでたり抱きしめたり甘やかしまくって寝かすようにしています。いつも「片手間」になってしまっているのがなんだか切ないので、できるときにたくさん甘やかしています。両サイドの2人から深い寝息が聞こえてきたらミッションコンプリート。習慣的にいつも時計を確認しています。だいたい45~1時間程度でいつも寝かしつけが完了するので、30分前後だと「早かったな」だとか、1時間半もかかると「大変だったな」だとか…誰に報告するでも記録するでもないんですが、なぜか自己評価しています。寝かしつけた後のあるあるといえば…寝かしつけ後はベビーモニターの電源を入れて、リビングでモニターを見ながらのんびり過ごしています。好きな飲み物を飲んだり夜食を食べたりお絵描きしたり、1日の中で最も安らぐお楽しみ時間です。が、それも束の間…だいたい毎晩途中でアラーム音が鳴り、寝室へ逆戻り。「動いてる!そのまま寝るか?だめか?泣くか?」と中腰でモニターをそわそわ眺める日々です。これを書いている今も、隣のモニターにもそもそ時折動く姿が見受けられます。どうかこのまま寝ていてくれますように!
2019年11月17日どうもこんにちは! のばらです。前回の続きです。周囲の何気ない一言を、すっかりひねくれた捉え方しかできなくなっていた私。「私は育児を大変だと思っちゃいけないの!?」そんな不満を抱えながら、それでも毎日やることは変わらず、娘たちの世話に追われる日々。結局はね、認めてほしかったんです。わかってほしかったんです。涙が止まらなくなりました。そして現在。末っ子長男が誕生した訳ですが…いや~ぁ、大変です(笑)2歳でこんなしんどいなら、もっと大きくなったら一体どんなことになるのかしらと一抹の不安を抱えておりますがあの頃よりも少しだけ心の余裕ができた今笑っていられる時間は確実に増えたような気がします。育児に先入観は通用しないんです。子どもはみんな違うんですから。今まさに育児を頑張ってるあなたの周りに、どうかあなたの頑張りを認めてくれる誰かがいますように。大丈夫! そのままでいいんだよ!あなたは頑張ってるよ!!
2019年10月25日まわりのママ友から「3人目を迷っていて…」と相談を受けることがあります。ひとりでも2人でも大変な育児。3人目となると、「母の体力と精神力がもたない!」と、私も思っていました。しかし3人目を生んでみると、子ども2人だったときよりも育児ストレスが減ったように感じます。今回は8歳・5歳・1歳の子どもの母である私から、「子どもが3人になって、育児ストレスが減ったと感じる3つの理由」をお伝えします。1:いい意味で「育児に完璧を求めなくなった」子どもが早く欲しかった私にとって、結婚4年目にできたひとり目の子どもは念願叶った瞬間でした。育児書を読んでは、できる限りそれに近づけるように努力し、子どもを「きちんと」育てようと奮闘。しかし、がんばり過ぎて疲れ果て、泣いてばかりの日が続いたこともありました。それから2年半後に2人目を授かり、上手に息抜きしたり、自分が楽しむ方法も覚えました。それでも子どもをきちんと育てたいという思いは変わらず、振り返ってみると、無理をしていたことも多かったです。さらに3年半後、3人目に恵まれました。直後に引っ越しによる環境の変化、第2子の赤ちゃん返りなどで、私の疲労はピークに。そこで気づいたのです。「大人の数が足りない!」と。子どもは3人なのに、大人は2人。大人の数のほうが少ないのに、子ども全員きちんと育てるなんてできっこない!と開き直った瞬間でした。それだけで、心がフッと軽くなりました。「親はなくとも子は育つ!勝手に育ってくれ!」と、育児に対する姿勢がガラリと変わりました。たとえば、遊んだあとは片づけする習慣がつくようにと一緒に片づけをしていましたが、それができなかったところで死ぬわけでもないし…と後回しにすることも。もちろん片づけできているほうが、部屋がきれいになって気分もいいのですが、子ども達が動かないことにイライラしたり、下の子の世話をしながら片づけをするのは大変でしたから、たまにはいいかと放置できるようになったのは大きな変化です。今では、この「完璧を求めない」姿勢は、決して間違いではないと思うようになりました。私が頑張ることで疲れたり、イライラしていることは、子どもにもいい影響を及ぼすわけはなく、また3人目ができるまでは「子どものため」と先回りしてしまうことも多かったように感じます。今では、これくらいの心もちのほうが子どもの成長にいいのではないかと思っています。2:子ども達を頼りやすくなった3人目が生まれる前、当時5歳と3歳の子どもたちに簡単なお手伝いをしてもらうことはありましたが、あとで親がやり直しをしたり、事実上手伝いと言っても、その習慣をつけるためだけのものに終わっていました。しかし3人目が生まれると、「大人が足りないのだから、子どももできることをやるべき!」と、本格的に子どもも戦力に加えることにしました。たとえば授乳中やオムツ替え中に宅配便がきたときには、子どもに受け取りをお願いするように。また、朝起きて洗濯物の山を見るのはイヤだったので、子どもに畳んでもらうようにしました。しかし現在5歳の長女がきれいに畳む一方で、8歳の長男が畳んだものは、本当に畳んだのか疑問に思うほどの仕上がり。しかし畳み直す余裕もないため、手を加えることもしなくなりました。そのうちもう少しマシになるだろう…と期待しています。子ども達にいろいろと頼むことで、本当にラクになりました。今は上の2人が毎月月替わりで1つの当番を決めて、毎日動いてくれます。今月の日課は、息子がお風呂掃除、娘がトイレ掃除です。特にお風呂掃除は、朝のバタバタする時間のなかやっていた家事の1つなので、息子に任せることで私の負担は激減です。もちろん子どもたちにとってもスキルアップとなり、いいことづくしです!3:3人目の世話をするのは上の2人長男も長女も、小さい子が大好き。第3子の授乳やオムツ替えなど、大人がしなければならないことはありますが、グズったときなどに上の子2人があやしてくれるなど大活躍。また何か危険があるときには、すぐに知らせてくれます。1歳を過ぎて歩けるようになると、もう立派な遊び仲間。「やっぱり子どもは子ども同士が一番だな」と前向きに放置しています。3人の世話をするなんて大変だと思っていましたが、実際には子どもが増えたことで子どもだけの時間が増え、親の負担は意外と増えないものだと感じました。3人目ができて思うことは、自分が人間として成長したなということ。どちらかというと神経質だった私が、さまざまな場面で「ま、いっか」と大らかに物事をとらえられるようになりました。子どもが増え、物理的に大変だと思うことはありますが、トータルで考えると育児ストレスは減り、にぎやかな3人の子どもたちと毎日楽しく過ごせています。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年10月24日どうもこんにちは! のばらです。前回の続きです。追い打ちをかけるかのような夫の言葉。前回の方と同様、きっとまるで悪気のない一言。……いやいやいや! でも夫だもの! 娘たちの父だもの!前回の方とは立場がちがう!!「あなたに男の子の育児の何がわかるの?」「普段仕事で家にいないあなたが娘たちの育児をどこまで把握してるの?」……自分の心に余裕がない時は相手の何気ない言葉ひとつもうまく消化できなくなります。ぐるぐると渦巻く黒い感情。そのとき一番強く私の心を支配してしまったのがまわりが見えなくなってちょっとした孤独みたいなものを感じてました。<次回に続く>
2019年10月18日どうもこんにちは! のばらです。今回は少しさかのぼって末っ子長男が生まれる前のおはなし。公園で声をかけてきてくれた方の言葉。おそらく、すでに大きくなった息子さんがいる方でした。姉妹を育てていて、すでに何度か言われた事のあるこの言葉。そもそもその方は良かれと思って言ってくれているでしょうし、今となって考えると「そーれがうちの子わんぱくなんですよー!」とか笑って答えて育児のアドバイスでも伺えば良かったのかと思うのですが当時、育児に関していっぱいいっぱいだった私は「なんで女の子ってだけで楽だと決めつけるの?」という捉え方しかできなくなっていたのです。<次回に続く>
2019年10月11日子どもと一対一だった1人目のときとは違い、子どもが2人いる生活の中での子育ては忙しくて大変! そんな忙しい日々のなかで、2人目育児で忘れがちなこととその対処法を私の経験からご紹介します。 ついつい忘れちゃう! 身体測定1人目のときは、機会があれば何度も測っていた子どもの身長や体重。2人目となると上の子のお世話もあり、なかなか測る機会がなくて忘れがちです。 私は、地域の子育て支援センターに行った際、上の子が遊んでいるすきに下の子の身長・体重を測ってもらっていました。支援センターでは、測定結果をメモ用紙に書いて渡してくれたので、それを取っておいて、時間ができたときに母子手帳に書き写していました。 上の子より少ない!? 写真撮影撮影した写真の枚数が少なくなってしまうことも、2人目あるあるではないでしょうか。初めての赤ちゃんで、写真もたくさん撮っていた1人目とは違い、2人目は少なくなりがち。せっかくのかわいい時期を記録に残さないのはもったいないですよね。 上の子が下の子と遊んでいるときを逃さず写真におさめれば、きょうだいの思い出にもなり、一石二鳥。忘れがちなことですが、スマホなら気軽にすぐ写真が撮れるので便利ですね。 もったいない! おさがりグッズの出し忘れ年齢差のあるきょうだいに、特に多い忘れがちなこと。それは上の子のおさがりグッズの出し忘れです。私自身、食器棚の奥にしまっておいたマグや食器などの存在をすっかり忘れ、下の子用を新しく購入したあとに発見。「もったいないことをした~!」と後悔したことがありました。 グッズを購入するときは上の子のおさがりがなかったか、よく考えてから購入することをおすすめします。洋服はタイミングを逃すと着られなくなったりするので、お気に入りだった洋服は少し大きくても下の子に使っています。 2人目育児は、第一子とは違った大変さがありますが、新しい楽しみもたくさんあります。忘れがちなことに注意するともっともっと楽しめると思います。著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月31日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。 復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど、無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年08月29日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Instagramでフォロワー11万人を超える「グラハム子」さん。5歳のロマンチストな男の子と3歳の破天荒な女の子の育児絵日記を描いています。 いとこのお姉ちゃんのお下がりの水着をさっそく着てみたものの……? 前後逆だけどゴキゲン!!とってもキュートですね♡ 「ドラえもん着てる人」という表現力……!! こんな風にアピールされたら、キュンとしちゃいますよね。 男の子らしさと女の子らしさがそれぞれ表れている会話ですね! グラハム子さんのやわらかいイラストにマッチしていて、素敵です♡ グラハム子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター グラハム子30代。小学生、幼稚園児の母。幼い頃の夢は宝塚、漫画家、お笑い芸人。どれも叶わず平凡な主婦になっちゃったけど、今から夢に向かって頑張るアカウント。ダルっとババキュア!
2019年08月26日うちの子どもたちは5歳(6学年)差の、姉弟です。息子は、私にとって5年ぶりの出産でした。娘の出産のとき、私は27歳。そのときと同じように、また一からの子育てを32歳でこなせる体力があるか、正直不安でした。■5年ぶりの子育て、思った以上にキツイ!そして、いよいよ始まった二人目の子育て。昼夜問わず2、3時間おきの授乳…おむつ替え…、ひたすら泣く新生児を抱っこし、揺れ続けなければならない。私の体力は、5年で思った以上に落ちていました。特に夜泣きは、特に苦しくて、重くおりてくるまぶたを、必死にこじ開けていました。長女のときにはなかった、いつの間にかの気絶もしょっちゅうで、ミルクをあげながら力尽き、夫に驚かれることもたびたびありました。■子育ては、何度経験しても新鮮5年前に経験したことでも、忘れていたりもします。学んだはずの離乳食のやり方も、すっかり忘れていた私。一からネットで調べて、再度学びました。二人目と言うと、「子育てに慣れている」とか「こなせている」とか思われがちですが、二人目だからって、余裕でも大丈夫でもないのです。わからないことも山ほどあります。何人産んでも育てても、毎回大変だし、きついし、慌てもします。何度経験しても、新鮮なものなのだな~と思います。
2019年08月26日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。 こんにちは、保育士の中田馨です。「もう一人子どもが欲しいな」と思うけど、実際にもう一人子育てをするのは少し不安。年齢差はいくつがいいの? 上の子が赤ちゃん返りしたらどうすればいい? など、分からないことだらけです。 今回は、2人目育児をラクに乗り切る方法を話します。 上の子との年齢差はいくつがいい?「何歳離れているのがいい」という目安はありませんが、2~3歳差が育てやすいというイメージがあるように思います。実際に私の周りも、保育所の子どもたちも、2~3歳差が多いです。それぞれの年齢差の子育ての特徴です。・1歳差の場合1歳差は、2人ともまだまだ手がかかる状態。双子の育児に近いともいえますので、ママにはパワーが必要です。子ども同士が一緒に遊んでくれるようになると、ママにホッとする時間も増えます。一気に子育てが終わるので「あとがラクよ」なんて声もよく聞きます。 ・2歳差の場合まだまだママに甘えたい時期なので、赤ちゃん返りが起きる可能性があります。自己主張が強く大変なときもあるかも。上の子は、言葉で伝えることもできるようになりますが、まだまだママの言葉が全ては伝わりません。一緒に遊ぶようになるとママの時間もできます。・3歳差の場合上の子が言葉で理解しやすくなっているので「少し待っててね」ができるようになります。赤ちゃんが生まれてくる喜びを共有でき、赤ちゃんが生まれたらお手伝いもしてくれます。3学年差の場合、大学、高校、中学の入学の時期が重なるので出費が大変! とよくいわれています。・4歳差以上の場合上の子が自分でできることが増えてきているので、子育てがひと段落してから、また赤ちゃんが生まれる、と言った感じ。上の子のペースと赤ちゃんのペースが違うので、遊ぶときもどちらに合わせるかを考える場面が多く出てきます。ママのお手伝いもしてくれるので、とても助かります。 上の子の気持ちのサインを見逃さないで2人目を出産したばかりの時期はどうしても赤ちゃんに付きっきりになり、上の子には「待ってて」ということが多くなりがちです。でも、上の子がサインを出していたらときには優先してあげてください。・突然乱暴をする赤ちゃんをかわいがっていたかと思うと、たたいたり、つねったり、噛んだり。ママがビックリすることをした場合は、「私を見て!」のサインです。たたいたりすることはもちろん注意が必要ですが、しかるだけでなく「なぜ、それをしてしまう気持ちになったか?」という上の子の気持ちを汲み取ってあげましょう。・赤ちゃん返りをする下の子が生まれたら上の子が赤ちゃん返りをしてしまうというのは、昔からよくいわれていることです。これも「ママ、私を見て!」のサインです。赤ちゃんにしているように私にもしてほしい! 私ももっと甘えたい! という気持ちの表れです。 そして意外にも、とてもお利口なときも要注意です。「お姉ちゃん(お兄ちゃん)になったんだから!」と頑張りすぎていることもあります。2人だけの時間をつくり、ギュッと抱きしめてあげるのも効果的ですよ。 2人目生活をラクに乗り切る方法私が2人の育児をラクに乗り切ったときの方法です。できそうなことから実践してみましょう。・あきらめる家事を選ぶ家族のために必要な家事は何でしょうか。大きく分けて、食事・洗濯・掃除などでしょうか。その中からどれをあきらめられますか? 食事は、生きていくためにも大切なことなのであきらめられないことが多いです。私の場合、掃除をあきらめています。今でも、毎日はできないので、休みの日にまとめてやっています。 ・家族や他人に頼る子育てはママ一人でするものではありません。もし、2人の子育てでイライラしている場合は、子どもにとっても良くありません。パパやおじいちゃん、おばあちゃんにお願いしてママの時間をつくることも大切です。誰かが抱っこしてくれているだけでも本当に助かります。 パパの帰りが遅い、実家が遠いなどの環境で、家族に頼れないケースもあります。そんな場合は、ファミリーサポートや保育所の一時預かりを利用するなど、勇気をもって他人に頼ることも必要です。 50点満点を目指す育児2人目が生まれると、これまでスムーズにできていたことができなくなります。家事の優先順位も大切ですが、育児の優先順位もつけてみましょう。 まず1番大切にするのは食事や睡眠など、子どもの命を守ること。でも、食事1つを考えても「離乳食は毎日手作りで」という思いを少しゆるやかにすることもできます。「この日は市販のベビーフードにしよう」「パパにも手伝ってもらおう」と切り替えてみましょう。 育児を100満点頑張ろうとするのではなく、50点満点を目標にするのです。そうするだけで「自分が頑張りすぎていた」と分かり、気持ちがラクになります。これから長く続く育児です。100点満点のスタートダッシュをしないようにしましょう! これまでは自分一人が注目を集めていたのに、パパとママが大切にする存在がもう一人あらわれた上の子は、その環境の変化についていくのに必死です。赤ちゃんはかわいいけれど、上の子の場合はかまってほしい気持ちからかわいく思えないこともあるという気持ちを大切にしながら、2人目の育児をしてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月25日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、育児で特に大変な0~2歳児の間、ママが仕事を休み、パパが仕事を続けているご家庭がほとんどです。 私の家も同じで、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかが空いた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなど、さまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 なかでも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おなが空いているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだ、と気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの?子どもがまだ授乳中で育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どんな食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」と一言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても、実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年08月04日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。 子育て、それは人生の修行。更に平日ワンオペでの3人対応をしながら家事まで…って、もはや苦行、いやなんの荒行だろうってよく思います。 1日は24時間しか無いし、体力勝負の母親は短期的な無茶を重ねられないですよね。何を削るか。毎日、今日やらなくても死なない優先順位リストを作ってギリギリのところでやってます…(切実!!)なので、今回は わが家のベストアイテム特集 に乗っかって便利家電をご紹介いたします!(…といっても「なにそれ!?そんな便利なものが…」って驚いてもらえるような最新機器は我が家に無いのですが)男子3人でカオスな我が家を救う便利家電ランキング、第3位は!!AIスピーカー(Amazonのecho 通称アレクサさん)です!一般家庭にも普及してきているスマート家電!我が家は電気やら鍵やらリモコンやらは紐づいていないので、CMで見るような最先端な生活はできていないんですが、それでもこの方がいるといないのとでは大違い!うちに来た当初は、ニイチャンズからひたすら同じ童謡を再生させられてうんざりしていた(であろう)ハイスぺ女子(←完全なる母の妄想)アレクサ嬢ですが、今では毎日オンタイムでプロ野球を観られない長男が前日の試合の結果を聞いたり、お天気やニュースを教えてくれたり、手が離せない時に子どもから聞かれてちょっとわからないことを調べてもらったり…と意外に助かっています。子育てに大人が1人でも追加されると劇的に違うもんですが、アレクサ嬢の場合…4分の1人力ぐらいにはなっているかな。長男がもっと小さい頃には眠るまで何度でも歌っていた子守唄も、今はぶっちゃけ母の方が先に寝落ち必至なぐらい体力残ってないので、一言頼んでおいたらエンドレスにオルゴールを再生し続けてくれるアレクサさんのおかげで子どもたちはスヤァ…ワタシもスヤァ…(あれ?)商品名: Amazon Echo Amazon Echo(Amazon) Amazon Echo(楽天) 第2位は、ベタですがやっぱり「食器洗浄乾燥機」 食事の後の子どもたちって、そのまま風呂場に連行して丸洗いしたい衝動にかられるレベルの汚さなので、次男の手洗いやテーブルの上やら下やらの掃除が最優先。一刻も早くお風呂になだれ込みみたいタイミングで食器洗いに時間をかけたくありません。なのでとにかくざっと流して突っ込んでおけば洗って乾かしておいてくれる食洗器サマ~!なのです。手洗いしなくてはならないものは残しておいて、帰宅後の夫のお仕事となります。そして堂々の第1位は…!!コードレス掃除機!!ふっつーーーーー!!なんのサプライズも無くてすみません。ここはロボット掃除機って言うとこでしょ!!というツッコミがそこかしこから聞こえてきます…わかっています…実をいうと〇ンバも買ったことがあるんです。でも物の一時置きが多く夫婦そろって片付け下手の我が家では、しょっちゅう座礁して「結局ずっと監視してないと掃除してくれないじゃん!なんて手のかかる子!!」と理不尽にイライラされていたのです。ロボット掃除機を放し飼いにできるようにまず最低限の掃除をすべき…という本末転倒なようでごく当たり前の常識を知り、お払い箱にした黒歴史がありますもので…目新しい便利家電情報! というより…あって当たり前の家電なのはわかっているのですが、買い替えてから劇的に生活がしやすくなったので、ご紹介させてください。我が家で使っているのはマキタの掃除機。マキタにもいろいろあるけどそんなにハイスペックではない真ん中ぐらいの価格の型です。比較サイトなどままある中でこんなこと力説されても今更感すごいかもしれませんが…コードレス掃除機で人気のあるメーカーはいくつかありますが、比較に上がりやすい海外製のオシャレ掃除機と悩んで、マキタにしてよかった!と思うことを挙げてみます。・軽い!とにかくすぐ汚す3兄弟。トウモロコシが美味しい今の時期はデザート後の床でニワトリ 1羽ぐらい養えるんじゃないかと思うレベルです。 だから手軽にササっとかけられる手軽さとリアルな軽いかけ心地はとても大事。 クイッ〇ル感覚でかけられるのがいいですね。海外製だとどうしても日本人には重いかなぁ…と義実家で使っているものと比べて実感しています。(吸引力は衰えないんだけどね!) ・サイズ感 158cmのワタシには、実は海外製はちょっと扱いにくいんです。持ち手に手をかけるとちょっと胸高で疲れやすい。 それに対してマキタはちょうど良いサイズ感で力も入れやすいし家じゅうかけても腕も肩も疲れないんです。その他、吸引力についても衰えないのは断然海外製ですが、マキタも紙パック替えたてフルパワーの時はすごくて、以前の国産メーカーの掃除機ではうまく吸い取れなかったような細かいゴミや湿った食べこぼしなどもしっかり吸い取ってくれます。紙パックも賛否あると思いますが、ネットでまとめ買いなどもできるし特別不便は感じていません。無骨なようでどんなインテリアの中にあっても邪魔をしないシンプルなデザインと構造も素敵です。変にいろんな機能も付いていないので不具合も起きにくく、ずぼらなワタシには助かっています。商品名: マキタ 充電式クリーナー マキタ 充電式クリーナー(Amazon) マキタ 充電式クリーナー(楽天) そんなわけで、できそこない主婦がなんとか3人育児しつつそれなりになんとかやれているのは、夫…はもちろんですが、陰で支えてくれている家電さんたちがいることに感謝を忘れず充電も忘れないように心がけたいと思います!
2019年07月21日【 前回 のお話】次男が1歳を過ぎてから初めて(!!)夫に子ども2人を託して自分の時間を貰うことを決めた私。目的は美容院に行くためです。がしかし、その前に午前中に長男(3)を習い事へ連れていかなければなりません。なかなか起きてくれない夫にしびれを切らした私は、なかば強制的に次男を夫の枕元へ置いて長男を習い事へ連れ出したのでした。 さぁ、育児に非協力的な夫がはじめて子ども2人と過ごす休日。無事に子守りはできたのでしょうか~!! ■夫、初めての2人子守スタート!長男の習い事に到着して10分後。 さっそく携帯が鳴り出しました。 見ると夫でした。家を出てまだたったの15分。もう?!!!はやーーーっ!! 一体何の用事!? 私:「もしもし」 夫:「ねぇーーーー今日の昼飯何?」ズコーーーッ!!!そんなことでわざわざ電話してきたの!?(という心の声は置いといて)私:「ハヤシライスですけど」 夫:「どこに置いてあるの? このキッチンカウンターに置いてあるやつ?」 私:「いや、、、それは(習い事から帰った後に食べる)私と長男の分のハヤシライスです!」(見ればわかるでしょうよ! どう見てもサイズが違うのに!) 夫:「じゃぁ、オレのはどこに置いてあるん?」 もーーー!!!あたしゃ、オカンか!! てゆうか大人なんだからさぁーその辺よーく見渡してみようよぉーー。鍋の蓋とか開けてみましょうよーーー。 私:「そこのお鍋に入ってますけど…」 夫:「あ、ほんとだ♪ あったわ。じゃ、先に食べとこーーー」 ブツッツーツーツーツー……。 ナニコレ。先が思いやられるーーー。 そして、習い事を終了し家に長男を送り届け、私はいざ念願の美容院に向かいました! だがしかし、同じく出発10分後。 早くも電話がかかってきました!!! 今度はなにー! 私:「もしもし!?」 夫:「ねぇ…次男が全然ハヤシライス食べないんだけど…」 私:「…」 偏食小食の次男、出したものを食べないなんて日常茶飯事です。 夫:「なんか他に食べるものある?」 でぇぇーーーーい!!!そんなのいちいち電話してこないでよ!! 戸棚あけたらどっかに何かしら入ってるでしょうがよーーー! 私:「じゃぁ、戸棚ん中にベビーフードが入ってるから、そっちあげてみて…。ごはんの量はかくかくしかじかで……」 戸棚の位置やご飯の量も懇切丁寧に指示。はぁ…。 次男に関しては、完全に初心者な夫。既に1歳になりますが夫が次男のオムツ替えをした回数は両手以下です。そのぐらい触れ合っていなかったので、私からしたらどうしてそんなことも知らないの!? って思うことも(ものの場所とか次どうしたらいいのかとか)、夫からしたらわからなくて当然なのかもしれません。そして、美容院に到着しその後どうなったかっていうと…。 髪の毛を切ってもらっている間に携帯が鳴る鳴る!!ピローン♪(メッセージ着信音) 夫:「結局次男が全然食わんかった…」 ご丁寧に報告ありがとうございます。報告してくれなくてもどうせそんなもんだと思ってますんで大丈夫です。 ピローン♪ 夫:「家から歩いていけるデザート屋さん知らない?」 私はGoogleか!商店街に行けばドーナツ屋さんかカフェがありますけど。 ピローン♪ 夫:「ラジャ! カフェに三輪車で出動する!」 いちいち報告(笑)はい、いってらっしゃい! ピローン♪ 夫:「てか、教えてもらったカフェ、全然スイーツの種類ないし!!」 そんなの私に今言われたって知らないわよ!!!入り口で確認でもして入っておくれよーー!!!ピローン♪ ピローン♪ ピローン♪ ピロピロピローーーン♪ どんだけ連絡してくんねーーーん!!!! 結局私が美容院から帰ってくると、親子3人でドーナツを食べて三輪車でプラプラ戻ってきているとこでした。すごくテンパっているように見えた夫ですが、夫:「2人ともすごくいい子で、兄弟2人で仲良く遊んで全然手がかからない」 だそうです。あーん! 期待はずれー!ママならやりたい放題なのにパパならなぜか2人ともおりこうさんなんですよね~! おいおいブラザーズ!!! いつものあのややこしさはどうした!? いつもの最強っぷりとくと見せたらんかいっ!! いえ、いいんですけどね。2人ともママがいなくてもご機嫌で過ごしてくれた方がすべてが丸く収まります。また次も面倒見ようか! ってなるし。はい。というわけで夫のはじめての兄弟育児は…妻にいちいちメールで聞きながら、なんとか無事に終わったのでした。 おしまい!
2019年07月04日1人目を出産したとき、私は1年間の育児休暇を経て仕事復帰をしました。その後、2人目の妊娠を機に、退職して専業主婦に。専業主婦になった私が2人目の育児で感じたことや気付いたことがあります。 育児の大変さを改めて痛感した1人目の子どもは1歳から保育園に預けていたため、食事や排泄、服の脱ぎ着などの生活習慣の大半は保育園で覚えてきてくれました。トイレトレーニングも保育園でしてくれたので、働くママにとって本当にありがたい存在だったと今でも感じています。 ところが、2人目の育児ではそうはいきませんでした。専業主婦になり、親子の時間が増える……。とてもうれしいことではありましたが、育児の大変さを改めて痛感しました。時には仕事をしているほうが楽かもしれないと思うこともありました。 生活習慣は自然には身につかなかった食事や手洗い、歯磨きなどの基本的な生活習慣を、生活のなかで教えていかなければならない。そうわかっていても、日々の生活に追われ、保育園の先生たちのように子どもに生活習慣を教えていくことができませんでした。何も予定がない日は着換えもせずにパジャマで過ごしてしまうことも。 私の「しつけ」が甘かったからか、2人目の子どもは基本的な生活習慣があまり身についていません。生活習慣は教えていかないと自然には身につかないと感じました。 もっと意識して親子遊びをすればよかったたっぷりある時間のなかで、親子でさまざまな遊びを楽しもう! 最初はそう意気込んでいたものの、実際はテレビやおもちゃに頼ることがほとんど。にも関わらず、在宅の仕事を始めたことで、ますます子どもの相手ができない状況になってしまいました。 赤ちゃんのころは、ママやパパが一緒に遊んであげることでさまざまな体験ができる時期だと思います。それを犠牲にしてしまったことを、今では後悔しています。絵本の読み聞かせやごっこ遊びの相手など、自宅でもできる遊びはたくさんあったはずです。 ワーキングマザーから専業主婦になり、1人だった子どもが2人になり、それぞれの違いを実感しました。退職し、第二子を迎えるといった、私と同じような状況の方の参考になれば幸いです。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月27日1人目が1歳6カ月のときに、2人目を授かりました。1人目、2人目共につわりがひどかった私。妊娠初期から続く体調不良で食欲や体力が落ち、気力も失い、気持ちはどん底に……。今回は2人目妊娠中のどん底エピソードをお伝えします。 料理をすること、考えることがつらい!つわりによって、においすべてに気持ち悪さを感じ、特に食べ物のにおいが1番ダメでした。保育園にも行っていなかった娘には朝昼晩と3食作る必要があり、苦しみながら作る毎日。 鼻にティッシュを詰め、マスクをして料理をしていました。考えるのも嫌になったときには、コンビニに置いてあるパウチ惣菜を大量に購入! 主菜や副菜の種類も豊富で保存期間も長いので、とても役に立ちました。 動くのがつらい!食べることができないと動く体力もなくなり、1日中横になっていたい……。だけど2歳近くの元気な娘は家の中でも常に動き回ります。安全確保やお世話のためにどうしても動かなくてはいけないのがつらかったです。 娘が寝た後に趣味の手芸もできなくなりました。やりたいのに動けないことに生きがいをなくし「私はなんのために生きているの?」と悲しい気持ちに……。 外に出るのも苦痛でしたが、娘のために頑張って子育て支援センターや公園には行っていました。外の空気を吸ったり、先生や他のママと話しをすることは気分転換となり、暗かった気持ちも少し回復できたのはよかったです。 寝るのもつらい!娘の寝かしつけは毎日私の担当。温かいお布団でやっとゆっくり横になれる……と思っても、娘におなかを蹴られる恐怖が……。もう1つ、つらかったことが、娘の口臭でした。今まで感じなかった娘のにおいにまで過敏になり、顔を背けたいけど「ママ、こっち向いて!」と逆向きを許してくれない娘。 その後、妊娠中期に身長ほどの長い抱き枕を購入しました。おなかを守る役目と娘との距離が少しできるので、もっと早く購入していればよかったです。寝かしつけた後にもう一度起き上がる体力もなく、そのまま寝落ちする毎日。自分の自由時間はほぼ0でした。 妊娠初期はつわりがひどくてどん底な気持ちが続きましたが、妊娠中期になるとつわりも気持ちも落ち着いてきました。娘との2人の時間を大切にしようと思い、預けることに抵抗がありましたが、気持ちがどん底になる前にもっと一時保育などのサポートを使えばよかったと思いました。著者:高橋こずえ3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。
2019年06月09日上の子が1歳を過ぎ、育児に少しずつ慣れてきたタイミングで、わが家で2人目の話題が出るようになりました。上の子との年の差を考えたとき、2歳差は育児が忙しくなりそうで自信がない。3歳差は入園、入学などのタイミングが被るから金銭面での不安。では4歳差、5歳差……? 自分の体力の心配もあり、考えているうちにもう何歳差が良いのかわからなくなりました。そんなとき、友人の一言が私の背中を押してくれたのです。 何歳差がベスト?もちろん妊娠はタイミング次第というのもあります。1人目は約2年妊活をして授かったので、計画してもその通りに行くとは限りませんでした。妊娠の計画をするならば、通院もしなければいけないかもしれない……。いつから動き出したらいいのかわからず、身動きが取れなくなってしまいました。 そんなとき、友人と会ったときにふとわが家の2人目の話題になり、私は自分の中に抱えていた気持ちを話してみることにしたのです。 大変さは変わらない友人は子どもが2人いて、年の差は3歳でした。私自身、妹と5歳差で年の近いきょうだいに憧れていたこともあったので、「2歳差も考えるんだけど、大変なイメージしかない」という話を友人にしたところ、「わが家は3歳差だけれど、結局上の子にもまだ手がかかるし、そう考えると2歳差も3歳差も変わらないような気がする」と言われたのです。 それを聞いて、なんだかふっと心が軽くなりました。大きく年が離れていれば話は違うかもしれないけれど、確かに子どもが小さいうちは上の子もお世話が必要だなと。元々2歳差に憧れもありましたし、夫は自身が妹と2歳差。私たち夫婦の中で「2歳差もありだな」という話になり、気持ちがまとまったころ、自然妊娠で2人目を授かりました。 下の子が生まれてからの子育てそして1歳10カ月差で下の子を出産し、現在2学年差での子育てをしています。上の子が女の子ということもあるかもしれませんが、下の子が生まれたときから上の子は予想していたよりもずっとたくさんお手伝いやお世話をしてくれて、助けられることもとても多いです。 お風呂やごはんはまだまだ誰かの手が必要ですし、2学年差での子育てを大変だな、と思うことは多いですが、「産んでみたらなんとかなる」ものだなということを身をもって実感しています。 私は友人の一言があったおかげで、2歳差での子育てに対して覚悟や希望のようなものを持って妊娠計画を考えることができました。友人の一言がなければ、2人目を授かったときも不安しかなかったと思いますし、出産した後も、「もう少し年が離れていれば」と考えたかもしれないな、と思います。2学年差の子育てで大変なこともたくさんありますが、ネガティブな面ばかり見ずに前向きに子育てできているのは友人のおかげなので、感謝しています。著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月04日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。実は現在2人目の妊娠中でし…現在進行形でつわりが続いています。1人目(むすめ)の時とどう違うのか、上の子がいる状態でのつわりはどんなものか、お話させてください。つわりのピーク時期と食べれるもの、食べれないもの…について1人目(むすめ)の妊娠中、つわりに悩まされたのはせいぜい妊娠初期の1ヶ月くらいの期間でした。当時は働いていたので仕事をしながらグミを常に噛み、お昼ご飯はゼリーやサラダ巻き…小腹が空いて気分が悪くなればおせんべい、と自分の中の「いける食品」を食べ続けていればなんとか回避できるものでした。帰宅後に少し吐くことはあっても、本格的にダウン…ということはなかったように思います。そして今回はというと…つわりが早めに訪れたので前回と同じようにグミを…と思ったのですが、なんだか食べたくないのです。それどころか水やお茶も飲めなくなり、飲み物はスポーツドリンクしか受け付けなくなってしまいました。安定期に入ったころもまだまだつわりは収まらず、なぜか今度はあんなに飲んでいたスポーツドリンクが飲めなくなり、水しか飲めなくなりました。途中でいける飲み物、食べ物が変わるのが不思議です…。手探り状態で食べれるものを探しており「一度落ち着いた?」と思ったのですが、疲労がたまるとまたぶり返して突然吐いてしまったりして…早く抜けたい…と祈るばかりです。「食べたい」と「食べれる」はまた違う「食べたい」と「食べれる」はまた違うようで…元々大好きだった「トムヤムクンヌードル」の買い置きを、体調が奇跡的に落ち着いた日に「今日ならいける!!!」と自信満々に食べたその一時間後、トイレにこもることになったり…。食べてる時は美味しく感じるのですよ!…こればっかりはどうしようもないのですが、イキイキとスープまで完食した自分を呪いそうになります。1人目の育児をしながらのつわりについて今回のつわりはむすめの育児をしながらなので、具合が悪いからといってずっと寝ているわけにもいかず、それもつらいのですが…地味につらいのが、むすめの愛らしい「はんぶんこ」の連続。おかーちゃんどうぞ、とスナック菓子なんかを私に分けてくれるのです。本当に可愛いので断るのも心苦しく、食べたくもないお菓子を口にする日々…。それでもありがとうと伝えると満足げに微笑むのですから、冷や汗垂らしつつ…食べてしまいますよね。意外な良かったこと…それはそんな生活の中、ひとつだけ救いがありました。それは自分が重度の慢性鼻炎持ちだということ。嗅ごうとしないと匂いを感じない時が多いので、今苦手なコーヒーの香りや柔軟剤の香り、フローラルの香りなど、自然と嗅がずに済んでいます。(落ち着いたら耳鼻科に行きます…)なんとか、なんとかつわりを乗り越えて、無事にむすめに下の子の顔を見せてあげたいと思います!
2019年05月11日「育児は母親がするもの、そして母親は育児だけに死力を尽くして当然…」そんな窮屈な価値観が、徐々に変わってきた平成。令和はもっともっとオープンな育児が当たり前になってほしいですよね!■これからの子育てに必要なものそんな令和ママを目指すために…「共に行こう! 一人じゃなれない 令和ママ」今回、 「令和ママ川柳企画」 にちなんて一句詠んでみました!そう、いくら令和ママを目指しても、ママ1人ではなれないんです。パパもしっかりついてきて!!たぶんいつでも令和ママになる準備は出来ているお母さんたちは多くて、むしろそんな時代になるのを待ち望んでいるんじゃないか!…と個人的に思っています。となると、問題なのは…いくらお母さんたちが“令和育児マインド”を持っていても、周りが受け入れてくれなければ育児の夜明けは来ない。「令和ママ」はママだけじゃなく、パパも社会もみんなで作り上げるものだと思います。とはいえ子ども嫌いな人や疲れて余裕がない人…色々な人がいる中で、お互い主張し合っているだけじゃ時代は進まない。認め合って歩み寄って、少しだけ目を瞑り合って、新しい時代をつくっていけたらいいですよね。
2019年05月10日私は2児のパパです。結婚以前からママとは「将来子どもは、2人か3人は欲しいね」と話していました。1人目は幸運にも結婚後すぐ授かりましたが、2人目を考えるときにはさまざまなことを話し合いました。 考えたこと①:上の子との年の差私もママも、それぞれの兄との年の差は2歳程度でした。お互いの経験もあり、あまり年の差を大きくしたくないと漠然と考えていました。 夫婦の収入やライフスタイル、子ども同士で切磋琢磨したり助け合ったりしてほしいということを考えたときにも、やはり2歳差くらいがよいという結論に至りました。 考えたこと②:夫婦の仕事上の子が1歳になるまで私が仕事、ママは専業主婦という状況でした。ママも仕事がしたいということだったので、「年の差がありすぎると2人目を授かったときにキャリアを中断することになる。2人目が幼稚園入園くらいまで育児に集中して、数年後余裕ができたところから継続して働き始めよう」と考えていました。 また、子どもたちが大きくなったときに、ママも生き生きと仕事をしている姿を見せたいという気持ちもありました。 考えたこと③:育児環境私は上の子が2歳になるまで、週末以外子どもが起きているところを見ることができませんでした。朝早く仕事に出ていき、帰りも遅い生活をしていたためです。仕事が忙しく成長を見ることができなかったことを後悔していました。ママにとっても負担が大きかったと思います。 2人目が生まれたら育児にかける時間も長くなります。収入を確保するためには働く時間も必要になるので、地域の保育園や幼稚園、病児保育や子育て支援環境は整っているかを考えました。その結果次第では引っ越しが必要だし、引っ越すことは可能だと思っていました。 結果的に希望していた2歳差で妊娠判明「2歳差で」と考えたところで、2人目を授かるかどうかはわかりませんでした。私の仕事が忙しいこともあり、セックスレス気味、かつママも上の子を出産後1年くらい生理がないという状況でした。 私が退職したあと、セックスレスは解消されましたが、今度は収入面が不安で2人目をためらっていました。そして退職後引っ越しの当日、ママの妊娠が判明! いろいろな不安もあり、将来の計画を話し合っているタイミングで授かったので驚きましたが、とてもうれしかったと同時に「転職後も幸せな家庭にしよう」という覚悟ができました。 2人目計画にあたり、今回紹介した他にも妊娠・出産時の上の子の面倒のこと、進学に伴う教育費のこと、夫婦のライフワークバランスなどを考えていました。実際にこのタイミングで妊娠することはまったく予想外でしたが、結果として私たち夫婦が理想としていた2歳差で2人目を授かることができました。「2人目が欲しい」という気持ちさえあれば、どんなタイミングでもうれしいし、どんな状況でも「なんとかなる!」と思えた体験でした。著者:浦野崇朗2人の子を持つ父。前職の公務員退職をきっかけに、家庭では家事・育児をしながら、在宅で育児関連のライターとして執筆中。その他フリーランスとしてWEB制作などを行う。
2019年05月05日子どもが小さいうちに大変だった事を挙げると色々あるのですが、その中でも「何をするにも時間がかかる」これが地味にじわじわとストレスをもたらすんですよね。 特に次男が生まれた年、長男3歳・次男0歳のころは身動き取りにくかった記憶があります。 自分1人なら10分で行って帰ってこれるところが子ども2人連れていると30分以上かかるんですよね。そもそも家を出るだけでも戦争です。次男が生まれるまでは長男に対してゆったりとした気持ちで待てていたのに、次男が生まれると時間的にも限界があるし、気持ちの余裕もなくなってくるんですよね。 本当はもっとゆっくり待ちたい気持ちはあるし、優しいお母さんでいたいのに、どうしてもイライラしてしまって…この頃はしょっちゅう夜な夜な落ち込んでいました。その中でもひとつ、今でも覚えているエピソードがあるので、過去の記録を掘り起こして書いていきたいと思います。 長男3歳、次男0歳の頃のお話です。 ■なかなか言うことを聞いてくれない長男今年は「怒らない育児」を目標としていたのにさっそくやってしまいました…。 なぜあんなに頭に血がのぼったのか、1日が終わり夜になった今では分かりませんが、後から考えたら些細な事なのにその時はイライラが抑えられなかった。たいていそんな事の繰り返しです。 今日は月曜日。 月曜日にしかやっていない保健センターの体重測定に次男の体重をはかりに行きたかったんですよね。15時までしかやってないから、そろそろ行かなくては…と思って家をでようとした14時。 そしたら長男が昨日に引き続き今日も「いたない(いかない)!」とか言い出すんです。 あーーー…またか…。 ブーたれる息子をあの手この手で説得してなんとか車に乗り込んだもののいざ保健センターに着いたら、「たーーえーーーる! たーーえーーーる!」の帰るコール。なんで行きたくないの?? 長男:「だってー、じかんかかるから!」 時間なんてかかんないってば。すぐに終わるから。長男:「たーーーえーーーる! たーーーえーーる!」 じゃぁ、車で待っとく!? 「たーーーえーーーる! たーーーえーーーる!」×30回。 車から先に下りて保健センターの中に入るフリをしたらなんだかんだでついて来るかな? と思って、先に車から降りてみたものの、大泣き号泣大音量の雄たけびで、 「たーーーーえーーーーるーーーー!!!! たーーーえーーるーー!!」」 帰るの一点張りで絶対に車から降りてくれません。あーーーー…もうっ!この押し問答してる時間がもったいない!パッと行けばすぐ終わることなのに!! プチッ。 どごごごごご…… どっかーーーーーーーん!!!(噴火) いい加減にしてーーー!昨日からギャーギャー文句ばっかり!ワガママ言うのもたいがいにしなさいっ! この時点でも私の血管は3本は切れていました。般若のような顔をして、角をはやし、頭から湯気まで噴いて怒り狂っておりました。でも長男、本当にしつこくて。あんまりにも帰る帰ると言い張り、意地でも車から降りてくれないのでどうすることも出来ず渋々家に帰ることになりました…。 「下の子が生まれたら、まずは上の子をなによりも優先しなさい」と言われてきたけれど、上の子の気持ちを優先する事と日常生活を送る事はまた別なんですよね。 上の子も大事にしたいのはしたいけれど、下の子だってずっと泣かせっぱなしは気が焦りますし(2人目の余裕はありますが、やはり泣かれると焦ります)、写真や発育の記録を取ってもどうしても上の子より少なくなりがちです。 私からしたらどちらも大事な息子なので出来るだけ平等にしてあげたいと思うものの、小さい長男の相手をしながらの次男のお世話は本当に思うように進まない事が多くて。この日はただでさえ少ない次男の発育記録をどうしても取りたかったんです。長男がいるとどうしても行けなくて(平日の15時からなんですよね)。 たったこれだけの事がスムーズにいかないことにものすごく悲しくなってきて、「もう!! おうちで1人で待ってなさい!!」とめちゃくちゃ怒ってしまいました。長男:「いーーやーー。ママもーー!」 もーーー、ワガママばっかり! 長男:「たーえーる! たーえーる!」 あれ嫌これ嫌って!!たまには我慢して付き合ってよーーー!! 怒怒怒。 もはや「怒る」とか「叱る」ってもんじゃなくって完全にキレていました…。 マンションの駐車場まで戻ってきたところで、「やっぱりいちゅ。泣」 かーーーー!!でた! 「やっぱり行く」発言!! どうせ行くって言うんやったら最初っからおとなしくついてきてよー! どごごごご…… どっかーーーーーーん! バリバリーー! ってことでさらに血管追加で2本切らしながら、もう一度保健センターへ舞い戻りまして、プンプンキレる母親となんで怒られてるのかイマイチわかっていない息子、なんとかギリギリで体重測定に滑り込みました。 はーーーー…。どっこいしょ。。ここにたどりつくまでにすったもんだがあったけど、無事次男の計測を済ませてもらいまして…。 ピピピ。はい、6925グラム。 よしよし、増えてるね!……たったこれだけのために。たった、この10分のために……なぜあんなにモメたのか。 朝は平和だったんですよ?午前中は地区の公民館で開かれていた「おひなまつり」と称した育児サロンに行き、とっても楽しい紙芝居やら手遊びやらを見せてもらってとても和やかだったんです。それなのに……それなのに……まさか次男の体重測定でもめることになるとは。そして、毎度のことながら、こうして振り返ってみると、なんってしょうもないことでキレてしまったのかと反省しました。 ■なぜこんなに怒ってしまうのか…後悔する日々一体何回同じことをやっているのか自分よ。「いく」「いかない」なんていつもの事じゃないの。 だいたい体重測定なんて長男からしたら面白くないことなんだし、どうしても今日絶対に行かないといけないものでもないんだから、もっと長男の思いを汲んでやってもよかったんじゃないか。 子どもは親の所有物じゃない。親が行きたいと思うところに子どもは行きたくないと思うことだってあって当然のこと。子どもには子どもなりの思いがあるのだから…。 後になったらいつも思うのに。 分かっているのに…どうしてあの時の自分は感情を抑えられなかったんでしょう。 彼よりも10倍も長く生きてるというのに…。こんな1メートルにも満たない小さな生き物に本気で腹を立ててしまうなんて… 疲れてたのかな。ホルモンバランス崩れてるのかな。 あぁ、いっそホルモンのせいにしてやりたいです。■当時の私と同じように悩むママたちに伝えたいこと はい!! 今の私から一言。 めーーーーちゃくちゃよく頑張ってますね! 私! 1日中未修園の子どもを2人見るってすごく大変です。何をするにも時間がかかるし、スムーズにいかないし、アクシデントは起こるし二言目には「やだ」だし。そんな中で朝からあちこち遊びに連れていって、よく頑張っていたと思います。 事象だけを見れば些細なことだけれど、日頃小さなつまづきが重なりあって爆発したんだと思います。 だから今同じように些細な事で怒ってしまうことに落ち込んでいるママ達。あなたの器が小さいわけではないです。誰にでも同じように葛藤する時期があると思います。優しそうに見えるあのママも、たくましそうに見えるそこのママだって同じような気持ちを抱えていると思います。 切り替えてはうまくいかないという毎日を続けていくかもしれませんが、その繰り返しをしていくうちにいずれ状況が少しずつ変わっていきます。あまり自分を責めすぎず、責めている時間があればサクッと眠って明日に備えてください。 フレフレー!【お知らせ】 第109話 の記事下アンケート「Q1. 断乳・卒乳時、苦労をしましたか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「“授乳はつらかったけど大好きな時間だった”そう語るママたちの断乳・卒乳」
2019年03月01日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子育てはキラキラで幸せな毎日…! 子どもができるまでは本気でそう思っていました。しかーし! 現実は全然違ったー! スケジュール通りいかない毎日…顔も洗えず毎日ボロボロ!それでも子どもはとてもかわいくてかーちゃんの宝物…愛くるしい寝顔をながめながら何とか頑張っていたかーちゃんでしたが、ある日、大爆発をしてしまいました。■0歳児のお世話とイヤイヤ期が重なり毎日寝不足そのときは、キーちゃん0歳、モン太3歳でイヤイヤ期の真っ盛り。とーちゃんは残業続きで、家には寝に帰るだけ…という状況。かーちゃんはキーちゃんのお世話でつねに寝不足! それでも休めない2人の育児で、精神的にいっぱいいっぱいな日々でした。幼稚園に通っていたモン太は「幼稚園たのし~!」とウキウキしながら行く日もあれば、「行きたくな~い」とぐずる日も…。この日はとても機嫌が悪く、「行きたくない!」と大泣き。バスの時間が迫る中、「やだ~!」と大暴れするモン太と必死になだめるかーちゃん。「もう誰か…助けて…」と半泣きになるかーちゃんを尻目に、とーちゃんは何のフォローもなくサーっと出社してしまいました。■気づいたときには夫の姿はなかった…毎日疲れ切っていても遅刻せず出社するとーちゃん。彼もまた余裕のない毎日だったので仕方がないとは思います。こんなに頑張ってくれて、感謝もしています。しかし!! このとき、かーちゃんの中で何かがプツンと切れてしまいました。■追いつめられ…ついにかーちゃんが爆発!「ふざけんなあああ!」と叫び、力づくで長男をバス停まで連れていきました。このときは「どんな状況でも母親が何とかしなければいけない、誰も助けてくれないんだ…」と自分を追い詰めていました。実際にそういう状況だったんですけどね…。その結果、鬼と化してしまったかーちゃん…(苦笑)■疲れてイライラが止まらなかったあのころ…鬼になった後はわれに返り、モン太を抱きしめたり、寝顔に向かってごめんねとつぶやいたり…。イライラして大爆発して後悔して、そんな毎日の繰り返しでした!いま振り返っても、このころは本当に大変だったなぁと思います。これではダメだと、次男のキーちゃんは早くから一時保育などを利用し、なるべく自分の時間をもつようにしました。2人育児だと特に余裕がなくなるので、こういったサービスは、どんどんと利用するべきだと思いました!それにしても、とーちゃんとはとくにケンカもなく仲良くやっていますが、たまにこのサーっと消えていった日のことを思い出します。笑育児中の恨みは一生…!? 全国のお父さん! やさしく声をかけるだけでも良いのです。育児でへとへとになっているお母さんへのフォロー、よろしくお願いします!
2019年02月09日子どもが1人から2人に増えた時ってガラァァァーーっと環境変わりますよね。 3人目が生まれたあともきつかったですが、2人目が生まれたあとが1番自分自身と葛藤した1年間だったように思います。3歳(幼稚園年少)と0歳の兄弟を育てているころはとにかく夜早く寝かせることに命を懸けていたの(だって、子供たちが寝たあと数時間(次男の授乳があるので)しか自分の時間がないんですも~~ん!!)、夜20時に寝かせるために晩御飯を17時半に食べさせたりする日もありました。 しかしこの夕方の17時から18時の1時間が、長男も次男もどっちもがぐずり始める時間帯になることが多かったです。あっちは眠いわこっちはグズグズだわで、とにかく人手不足~!!ヘーールプミーーー!!! 状態。 今日のこの記事はまだ長男が3歳5か月、次男が6か月ごろに書いたブログをもとに書き起こしています(今は諸事情により非公開にしています)。臨場感を出すために当時の文言を出来るだけ残した形で公開したいと思います。今、同じように0歳3歳の兄弟を家で見ているママはもう首がもげるほどうなづけるのではないかと思うぐらい、髪の毛振り乱して育児していた頃でした…。 ■長男3歳、次男0歳の頃の話そのややこしい時間は夕食からお風呂にかけてのピークタイムにやって来る…。 最近テレビの録画ボタンを理解したのね、ちゅんたん(長男)。 で、特にこの数日間は録画をすることにハマっているらしく、、夕方のNHKの一連の教育テレビを録画したがるのよ。 で、今日も「にほんごであそぼ」が始まったら、「こで、ろちゅが ちてー!」と録画プリーズコール。 はいよーと録画してあげて、17:15、もう眠そうなこともあって、早々と夕飯を食べたわけ。 ご飯を食べさせながら、私の頭の中では今後の段取りを考えてるわけですよ。 このままの流れでお風呂に入れて、そのまま19時ぐらいには寝かせちゃおうとか。 さ! ご飯も食べ終わったしお風呂に入ろう~~~~!!! って席を立ったら、 え!?って言い出した。 いやぁ…あーた、そうおっしゃいますけどね、早くしないと今にも寝ちゃいそうですよね?せっかく早めにご飯も食べたんだし、さっさとお風呂に入りましょうよ。なんのための録画なんですか。今度時間のあるときにゆっくりご覧になってはいかがでしょうか。 と、内心かなり消極的ではありますが。ここは彼の思いを尊重して録画番組をつけたのよ。 そして、10分ほどの番組を見てる間に、私はゆいたん(次男)と先にお風呂に入って、頭だの体だのを洗いつつ、テレビを見終わったちゅんたんが入ってくるのを待ってたんだけど、(だいたい毎日このやり方で入れてます) もーーー…こっからがたいっっへん!! 10分たってもお風呂場へやってこなかったので、「この静けさはまずいなぁー…?」と思いお風呂からとりあえず出て、様子を見に行くと、 ほーーーらやっぱり!!!! 寝とるやないかーーーーい!!! だから眠くなる前にさっさとお風呂入っちゃおうって言ったのにーーー!!! 毎日お砂場で遊びまくってあっちこっちから砂まきちらしながら帰ってくるちゅんたん。 おまけに汗もいっぱいかいてるしそんな子を、明日の朝までお風呂に入れずに寝かすのは…いやーーーん!! てことでなんとか起こしたものの起きてみたら、録画で見ていた「にほんごであそぼ」が終わってるもんだから、ここでちゅんたんのキレスイッチ オーーン!! ボフッ!!!! 「ぎゃぁぁぁーーーーーー!!みーーーる゛゛みーーーる!!もっどみる゛゛ーーーーー!!ぎゃぁっぁぁーーーーー!!みるーーー! みるーーーー!!(泣)」 途中で寝ちゃったため彼の中で、「にほんごであそぼ」は最初から見ていない設定になっており、もう一度「にほんごであそぼ」を見せろとおっしゃっております。 そして、激高して怒り狂っておられます。 泣いて訴えるってゆうもんじゃなく、もう完全にキレてんのよ…。 もーーー…昨日もこんなパターンだったしー。どうにかなんないかしら…この駄々。 しょうがないので、おそらくこのあたりから寝たんじゃないか? ってところまで巻き戻してそこから再び再生。 そして、私は次男と再びお風呂へ戻り続きを。 そーーーしーーーたーーーらーーーリビングから、ドドドドドド……!!#%&‘#$……!!とものすごい足音&泣き声が響いてきてお風呂場の戸を開けて、 大 絶 叫 !! 「もっどみるーーーー!!(泣)とちゅうできれたったーーーーー!!(泣)きーーれーーた! きーーれーーたーー!(泣)もっどーーー! もっどみる゛ーーーー!!(泣)」×延々と。 もーーーーイヤだぁぁぁーーー!!巻き戻したのが気にくわなかったらしく、最初っから全部見せろ、おまけにおじゃる丸もにんたまもぜーーーんぶ見るだって!!そんなぁぁぁ~~~!!見終わるまでに何分かかるんだよ! 再び寝ちゃうやないのーーー!! ここのところ毎日こんなパターン。なんだかすごく機嫌が悪い長男。 しかも駄々のときの泣き声って、もう泣き声なんてもんじゃなくってほぼ叫び声で。 嘘でもオーバーでもなく、ハンっっっパなく、うるさいのっ!!めっちゃくっっっちゃ声がでかい!! あまりの泣き声のうるささに次男がビビリまくって大泣き…。 2人の泣き声がご近所に響き渡っているにちがいない。 内容はしょうもなさすぎる駄々コネなんだけど、なんせ、火がついたように絶叫しながら泣くし、「マーーーマーーー! マーーーマーー!!」とか、「あーーけーーて! あーーけーーーてーーー!!!」とか言ってるから、端から聞いたら本気で虐待を疑われそうなほどの泣き声でさぁ…。 狭い風呂場で2人に大号泣されたら…もう自分の理性を保つので精一杯。 もーー…勘弁してよぉ。なんで、こんなにややこしいの…。なんで、こんなことで号泣するわけ…。なんで、こんなに融通がきかないのかしら…。なんで、こんなに変なこだわり強いのかな…。このスイッチの入り方、なんとかならんかな…。 もう、頭の中、なんでなんででいっぱい。 とにかく、口を開けば怒鳴っちゃいそうだから、ただひたすら口を閉じて黙々と号泣するゆいたんを洗う。 しかし、駄々真っ盛りのちゅんたんはそれはそれはしつこい。 大音量で泣き叫び続ける時間のなっがいこと!! あんっまりにもわからず屋なのでついには、「いい加減にしなさいっっっ!!!」#$%&%4‘;!!! お尻バッチーーーン!!はぁ…声を張り上げて怒るとか怒鳴るとかお尻バチンだとか、あたしは決してそんなことしないワなんて思っていたのに。(脱力、反省、自己嫌悪…はぁぁ~) 息子の駄々。これに立ち向かうのにほんとーーに苦戦中…。 でも当然、お尻バチンどころで収まるもんでもなくそこから要求があっちゃこっちゃにすり代わり、最終的にはテレビのことはどうでもいいような状態になって、散々泣き叫んだ後、ちゅんたんから「なかなおりちよ…」と言い出して終戦。 もう、ここんとこ毎日、こんないざこざばっかり。 誰かもう1人オトナがいれば、クールダウンできてまた違った対応が出来るんだろうけど、母1人子2人の状態じゃどうしてもヒートアップしちゃって最後には炎上しちゃうのよね。 あぁ…本気で、もう1人、オトナが欲しい。 平日、夕方18~19時代にオトナ、1名 激しく募集!! 「泣かずに、普通に言えばいいだけでしょっ!」このフレーズをこの数日間で何回言ったことか…。たぶん50回は言った。 あとから振り返ったらきっとほんのわずかな時期なんだと思うけど、ワカランチン真っ只中にいるとほんと悪戦苦闘ーー…。 そして、いざこざが終わった後のちゅんたんはコロッ! と、いつものトテチテ口調に戻って、「たっち タエルたん どとで鳴いてたのたなーー?」とか、「あ、おちゅちたま だよーー!」とか、カエルたんだのお月さまだの平和すぎる内容を話しだすのよ。 二重人格か!!!(笑) そして、お風呂からあがった19:00。まだまだお外は明るい。 なんだかヒートアップしちゃって喉が渇いたのでなかなおりしたちゅんたんと、3人でお散歩しながら、コンビニまでジュースを買いに行きましたとさ。 てくてく歩きながらジュース飲むちゅんたん。こんなに天使なのになーー。 ■7年後の私が当時を振り返って思うこと ははは(笑)凄まじいですね。 この頃リアルタイムでやってる番組と録画した番組の違いがわからずよく怒っていたちゅんたん。リアルタイムの番組は時間が来たら終わってしまうのに、もう1回最初っからかけて!! といって泣いてたっけ。 そんな彼も今はもう10歳。超~~静か子になりました。 でも私は「こんな時期も今だけよ」とか「こんな時期もあとから振り返ればいい思い出よ」とか言う気にはなれません。たしかにこんなに分からんチンな時期は小さいうちだけなので期間限定といえば期間限定ですが、「今だけよ」っていう励ましってすごく苦しかったんですよね…今だけだからありがたく思えみたいに言われても全くピンときませんでした。 なのでこんなセリフは言わないけれど、でもこんな毎日を送っていたおかげで「子育てはこんなにもしんどいものなんだ」って分かる人になれたっていうことに関してはよかったと思っています。家の中の空間ってすごくプライベートなもので、他の誰に見られることもない中で毎日お風呂に入れることひとつとってもこんなに汗かいて必死にこなしてるママが今もどこかにいるんですよね。 ほんと…お疲れ様です!!お風呂ぐらいすんなり入ってくれよ! ですよね(笑) ちなみに今の私だったらどうするかな…と思ったら、砂まみれでももう諦めて歯ぁだけ磨いて寝かせまーーーす。現に三男はお風呂に入らずの寝落ちが多かったですが、毎日きっちりお風呂に入れた長男と、汚いまま寝かせたこと何回もある三男とで何か違うかといわれれば全く何も違いません。 ということをこの日の私に教えてあげたいです(笑)以上。7年後の私からでした。【お知らせ】 第102話 の記事下アンケート「Q.子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもを怒ることに自己嫌悪…ママたちがキレてしまう噴火パターン」
2019年01月10日あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!コンテンツ提供: ベビモフ 『そのオムツ、俺が換えます』単行本1巻好評発売中!! 購入はコチラ
2019年01月04日