HSC子育てママに向けサービスを展開する「こころバンク」(所在地:大阪府豊中市、代表:東 相勲)は、HSC(Highly Sensitive Child)子育て中のママのストレスや悩みを軽くするプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2022年2月28日(月)まで実施いたします。プロジェクトイメージ「READYFOR」クラウドファンディングサイト ■プロジェクト背景こころバンクのメンバーの1人、アイ先生のお子さんもHSCです。育てているうちに、ママと離れない、登園の際は「ママと一緒にいたい」と、2年間毎日大号泣。アイ先生は自分を責め、とても悩みました。誰かに相談しても、誰もHSCのことは理解してもらえず、逆に「あなたの育て方がダメ」「もっと厳しく育てなきゃ」と責められる始末でした。そのため、ずっと1人で抱え込んでいたそうです。アイ先生は今になってこうつぶやきました。「あの時、HSCの知識がもっとあって、ただただ共感してくれる誰かがそばにいたら、どんなに救われたことか…」私たちの原点はこの言葉です。私たちの活動を通じて、あのアイ先生のうぶやきが叶えられたらと願います。■特徴*こだわり・強みHSC子育て中のママに向けてインスタやYouTubeで情報を発信するのですが、その際に心掛けていることは、他の本やSNSに書いてない、実体験に基づいた情報を発信しています。実際にHSCを育てている現役ママのアイ先生のうまく行ったこと、失敗したこと。時にはHSCさんに実際にインタビューをして、生の声を届けることにこだわっています。*HSCママの発散の場HSCさんを子育て中のママは人には言えない悩みが出てきます。HSCの特性上、周りに言っても理解されないことも多いのです。ですので、こころバンクのサービスではカウンセリングも行なっています。私たちはHSCの専門家として、じっくりとママの悩み、ストレスを受け止めています。*無料メールマガジンについてこころバンクのサービスの一つに無料のメールマガジンがあります。メルマガ名:「ザ センシティブ」このメルマガではクスッと笑えるエピソードや、HSC子育てのコツ、他のママのお悩みシェアといった盛りだくさんの内容で、週に3回~4回ほど配信しております。誰でもお申し込みできますので、ご興味のある方は下記よりご登録ください。※過去の記事は↓こちらから お申し込みは↓こちらから ■リターンについて3,000円 :お礼動画 こころバンクよりあなたに向けて動画にてお礼メッセージをお届けします。15,000円 :動画「HSCさんの言ってはいけない× 言って良い○言葉/態度」をお礼と共にお届けします。300,000円:「こころバンク」の2人があなたの下に伺います。講演・カウンセリング・座談会などで私たちの時間を好きにお使いください。■プロジェクト概要プロジェクト名: HSC子育てママの悩みをちょっとでも軽くしたい!!期間 : 2022年1月28日(金)10:00~2月28日(月)23:00URL : ■会社概要商号 : こころバンク代表者 : 東 相勲所在地 : 〒561-0855 大阪府豊中市野田町33-14-103設立 : 2021年6月事業内容: HSC子育てママ向けコンテンツ販売・カウンセリングURL : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日「HSPがHSCを育てています」最終話。前回、カウンセリングを受けたユキミさん。先生から言われた言葉に自己肯定感が爆上がり! さらに、夫についても「愛情があるなら大丈夫」と、先生。すると幼少期の淋しかった気持ちを思い出しつつも、いろいろなことに気付いたユキミさん……。そして、いよいよ最終話!Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」最終話前回のお話でカウンセリングの先生は、夫が息子に寄り添ってくれないとこぼした私に、 「できている私がすごい、そう思ってね」 と言った。 「パッカーン」と頭開ける一言だった。 なんだかずっと「私はなんて面倒くさい子どもだったんだろう……」ってずっと好きじゃなかった私の幼少期も丸ごと救われた言葉だった。 「誰だってできて当たり前じゃない」「できてるときがすごいとき」そう言ってもらえると、できなかったときの落ち込みが減る。 さすが先生。 私はいつの間にか、毎日母と子だけの世界……っていうワンオペ育児で闇に陥っていたのかな。夫はどう息子と向き合いたいのか、どうやって育てたいのかちゃんと聞けてなかったのかもしれない。もし夫が「やらない」のではなく「できない」のであったら、私はちゃんと夫のできない理由を聞けていただろうか。自分の主張ばかりで、夫の意見にまったく耳を傾けてこなかったような気がする。 私もどこかホッとできる場所が欲しかったな。 「こういうことが嫌だったんだね」「いつでも話を聞くからね」そんな場所が……。 そして、夫と話をすることにした。 夫には何度か生い立ちの話をしていたが、自分の中にある物事敏感な感覚については多分このとき初めてキチンと話したと思う。 相手に「伝える」ということを意識して話したのはきっとこのときが初めて。 夫はHSPとHSCを「理解」はできないけど、「そういう人がいる」という「認知」はしてくれた。 理解はできなくても、そういう考えがある、そういう人がいる、その気持ちを私も忘れないでいきたい。 夫に対して、過剰に「理解してほしい」という気持ちを持たなくなった。 分かり合える人がそばにいることは奇跡なのかもしれない。 育児を乗り越えるヒントをくれたきったん。私の小さい頃からずっと蓋をしていた気持ちを思い出させてくれたきったん。 こんなにも近くで私を励ましてくれる存在は他にいないと思う。 息子を育てなかったら知らないこと、出会えなかった人、たどり着けなかった考えがいっぱいあった。 きったんのおかげで今の私があると思う。ありがとう。 カウンセリングで、夫の「やらない」は「できない」であることに気付かされたユキミさん。 さらに、「分かってくる人ともそうじゃない人とも関わることがきったんにとって大切、ただそれは帰れる場所があってこそ」だと教えられ、深く納得します。 夫にもきちんと自分の気持ちや考えを伝えました。それからはなんでも分かり合えるわけではないものの、夫はまたよき育児のパートナーに。 カウンセリングの先生などの素敵な出会いや考えにたどりつかせてくれたきったん。 自分の近くにきったんという心強い分かり合える存在がいる。 きったんのおかげで今の私がある……。 きったんの母になれたことの幸せをかみしめるのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2022年01月15日「HSPがHSCを育てています」28話。ユキミさんと息子のきったんは、細かいことが気になるタイプ。だけど夫は細かいことを気にしないタイプ。生活しているとあらゆる点で夫が2人を理解してくれずユキミさんのイライラは募るばかり。悩んだユキミさんは、ある日、メンタルクリニックを受診。すると医師から衝撃の発言が……!?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第28話息子の育児で夫と意見がぶつかり合うことが増えた。それは私たち夫婦が、HSPと非HSPだから……? 「気になるって、気にしなければよくない?」夫がよく言う言葉である。きっと多くの人は「うん、その通り」とうなずけるだろう。私もその言葉にならいたいが、なかなか細かいことが気になるので、難しい。 そんな「気になる気になる」性格な我々。私と息子のきったん。なかなか双方の気持ちが理屈で通じ合わない私たち夫婦、そして親子は、一緒に行動するとこんなことがよく起こる。 「HSC」この言葉の存在が大きすぎて、私はとても頭でっかちになっていた。 そして夫に対して、 どうして敏感な子のマニュアル通りに動いてくれないの!?HSCのことを書いてある本は読んだの!?読んだならどうしてその通りに動けないの!? そんな不満ばかりが増えていった。 そこで私はある行動にでた。 夫が、どういうことか分かっている……? と母がぼやいていたのを思いだした。 できている私がすごい! こんなこと誰にも言われたことがなかったし、当然思ったこともなかった。カウンセリングで先生にこう言われたとき、頭がパッカーーーンって割れる感じがしたよ。 今まで必死に「育児!」「母親!」「できなくちゃ!」なんて固まっていた頭が割れた感じがした。 そしてこの先生はこの後、もっともっと大切なことを教えてくれたんだ……。 その話は次回、最終話で! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2022年01月14日「HSPがHSCを育てています」27話。無視されたことがきっかけとなり、夫と話し合うも、「苦手なことばっかりでどうすんの」「食わず嫌いはわがままだ」と主張。訓練ではどうにもならないと伝えるユキミさんの声には耳を貸しません。日に日にぶつかる2人。そんなとき夫が……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第27話前回。無視をされた怒りは収まらんがちょっと冷静になってきたとき、夫に話を切り出してみた。 夫がいつの間にかお昼ご飯を作ってくれたのだが、しかしメニューがきったんが食べるか非常に賭けであるお好み焼き……! 具が混ざったもの、ソースがかかったもの、普段あまり食宅で見かけないものがNGだったきったん。 しかし、実は夫、息子が生まれてからこのときまで約2年の間ずっとこんな調子だったわけではない。 最初は違った。 どうしてこんなことになってしまったのだろう。分かろうとしない夫が悪いのか、HSCとして育てている私が悪いのか……。ようやく育児の進むべき道が見え、明るい毎日が待っていると思っていたのに……。 「文句があるなら食べなくていい!」「食わず嫌いはわがままだから!」「この先ろくな大人にならんぞ!?」 夫の本音を知り、ユキミさんの目には思わず涙が……。 どうして夫には分かってもらえないのだろう。 悩んだユキミさんは次回、カウンセリングを受けにいきます。そしてこのカウンセリングがユキミさんにとって大きな意味を持つことになって……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2022年01月13日「HSPがHSCを育てています」26話。週末、家族3人で買い物へ。すると息子きったんは、ユキミさんのバッグを夫が持っていることを指摘します。夫が抱っこを変わろうとすると、きったんはユキミさんがいいと言って拒否!不機嫌になる夫。そしてついに夫は……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第26話 人だかりの中で癇癪を起したとき。 夫は私の横にはいてくれず、スーッと人に紛れて離れて行ってしまった。 息子が2歳前の頃の出来事なので、3年以上まえのことなんだけど今でも鮮明に覚えている。人間ショックだったことって動画で記憶に残るなぁ……。 日々頭の中が忙しい我々と違い、夫の思考はとてもシンプル。我々の感じる「なんとなく嫌」みたいな感覚が夫にはないようだ。 突然号泣するきったん。授乳室には行けないので、夫に車の鍵をもらいたいと夫の方を見ると、夫はまさかの無視! 聞こえなかっただけなの?でもどう見ても私たち困ってるよね。なんで一緒にきてくれないの? 孤独を感じるユキミさん―。 そしてその日の夜、きったんが寝た後、夫に無視したことについて問いただしました。すると、 「だってさ、俺することなくない?」 と夫。 すること……とは?? 夫は何か物を申したい様子。 夫は何を考えてる? 次回、そんな夫が口を開きます。まさかこれが引き金となり、夫と亀裂ができてしまうことになるとは、このときのユキミさんは知るよしもありませんでした……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2022年01月11日「HSPがHSCを育てています」25話。HSCのことを知り、HSCについて学んだことで、育児に余裕が生まれたユキミさん。実母も本を買って読んでくれたので理解してくれた、あとは夫だけ!そう思い、夫に本を渡します。これで育児はもっとラクになる、そう思っていたユキミさんでしたが、実は本当のユキミさんの戦いはこれからだったのです。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第25話前回、自分の過去を思いだして、やっと息子きったんの気持ちが分かった私。 HSCに関する本を読み、きったんへの理解が深まってきたと感じているユキミさん。育児にも反映させることで、育児がラクになったように感じてきました。 夫もHSCを理解して、夫婦で協力しあえば育児はもっとうまくいく! そう思って夫に本を渡しますが、夫は本をパラパラ見ただけで閉じてしまいます。 せっかくこれから育児はもっとうまくいくと思っていたユキミさんですが、これから別の戦いが始まるのでした……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月30日「HSPがHSCを育てています」24話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。子どもの頃を振り返り、自分もHSCだったんだなと気付いたユキミさん。幼い頃、母に話を聞いてもらえなくてつらかったことを思い出しました。そしてきったんの涙の意味に気が付いて……!?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第24話前回、13個以上あてはまるとHSCの可能性があるというチェックリストでセルフチェックをすると、 その後、自分もHSP診断をしてみたら、なんだか幼少期のことをフッと思いだした。今まで昔の自分、ましてや小さい頃のことなんか思い出したこともないのに。 息子を育てていて「こんな大変な子どこにもおらんぞ!!」と思っていたけど、ここにいましたがな~! 超身近にいましたがな~。 私もカレーや煮物とか、具が混ざってる食べ物嫌いだった。お店の中でいきなり大きな音で流れてくるBGMやアナウンスが苦手だった。肌触りが悪かったり、着心地の悪い服は苦手だった。 でも。それを母や周りに言えなかったんだよね。怖くって。母に嫌な顔をされる。弟と比べて「あんたは…」ってがっかりされる。 本当は「私はこういうことが嫌だよ」「これが苦手なんだ」って話をしたかったし、聞いて欲しかった。 小さい頃の自分の気持ちを思いだしてなかったら、きっと、こんな見方はできなかった。「なにがそんなに気に入らないの!」って、実母と同じ気持ちになっていたと思う。 きったんの自我が出るのがもう少し遅くて、私の態度や言葉をしっかり分かる時期だったらどうなっていただろう。私のこんな気持ちに気づいて、私の幼少期と同じように、親に自分の気持ちを言えなくて黙ってやり過ごすことになっていたかもしれない。 HSC、HSPは研究が進んでいるといわれているものの、医学的概念ではなく、まだまだ専門家によっていろいろな見方があるようだ。でも、 「息子はわがままなのではなく、ひといちばい敏感なだけ。」 そんな可能性があること、そんな性質があることを知れたことで助けられた親子がここにいる。HSC、HSPを知らなければきったんの癇癪や、駄々をこねている理由なんて考えようともしなかった。自分を振り返ることもなかった。 ずっと、買った服を嫌がるならどうやって着せたらいいか、好き嫌いをするならどうやったらなくなるか、どうやったらできるかばかり考えていたよね。 「気持ち悪いかも」、「嫌なのかも」、「苦手なのかも」、なんて考えたこともなかった。自分だってきったんと同じ年頃の頃、世界が苦手で溢れていたのにね。 HSC、HSPって言葉に出会えなかったら、自分の幼少期にきったんのイヤイヤを理解する鍵がこんなにも転がっていたなんて、気づくこともなかった。 私も大人になって、いつの間にかいろいろなことが気にならなくなって、気になる人の気持ちをすっかり忘れてしまっていた。 人の痛みに鈍感になってしまうのは嫌だよね。 思い出せてよかったな。 ◇◇◇ 息子きったんのことが全然わからないと思っていたユキミさん。実は一番身近な仲間だったということに気が付き、きったんの気持ちがわかるように。 HSC、HSPという言葉との出会いによって、ようやく、ユキミさんの育児の新しいステージが幕を開けるのでした。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月20日「HSPがHSCを育てています」23話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。HSCとHSPのことを知り、自分の幼少期を振り返るユキミさん。思えば自分も苦手なものや嫌いなものがたくさんあった。けれど、それをお母さんに言うと、お母さんは必ずある反応をして……!? つらかった子ども時代を思い出すのでした。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第23話前回。セルフチェックで息子のHSC診断をしてみた私。チェックを進めていくうちに「あれ? これ、私も当てはまりそう」というものがちらほら。 そして私もチェックしてみたくなった。 ※HSP=Highly Sensitive Personの略 そんな私の幼少期。じゃあ。そんな不満や好き嫌い、私はどうしてたかって話ですよ。 実母発狂!!! ブ・チ・ギ・レェェェェ!!!! 超怒られた。 親になにか訴えたら叱られる。そう思ってた。親になったいま、「こんなとき実母はどんな心境だったの? 」なんてふと考えることもある。 たぶん叱られるのは変わらないな。 そもそも「ニオイなんて気になりませんけど? 」「車の揺れが違うってなに? 」と、気になる側の立場が分からなかったら、いちゃもんレベルにしか聞こえないだろう。食べ物や乗り物の他にも、日常でも苦手なことがたくさんあった。 いきなり出される大声。スピーカーから流れる大きな音楽。眩しい蛍光灯の光。 そんなとき「これ嫌だな……、これ苦手だな……」っていう、この不快感を誰かに聞いて欲しい!! そして私が聞いて欲しかったのはいつもお母さんだった。 でも…… 何度も怒られてきたから分かる。「お母さん、いまから私を怒るな……」って顔。「いま私が言ったひとことが嫌だったんだろうな……」って顔。もう、この顔をされたら自分の話なんか到底できる気持ちじゃなかった。自分の気持ちを聞いてもらうより、母の機嫌が治る方が優先だ。母の機嫌が悪いこと以上に怖いものもないし、嫌なこともない。実母は母親(私の祖母にあたる人)に恵まれなかったせいか、理想の家庭像をひと一倍強くもっていた人である。 「自分が幼少期満たされなかった分、子どもはいっぱい愛情で満たしてあげるんだ! そうすれば、素直で明るくて子どもらしいおおらかでいい子になる!」そう信じていた。でも、娘である私はどんなに手を掛けたって何かしら不満を言う。せっかく旅行に連れていったって、子どもらしくはしゃがずにブチブチと暗い顔をしている。実母にそのときの心境を聞くと、 「母としてこんなに頑張っているのに、娘はどうしていつも文句ばっかり言うんだろう。いつになったら素直で明るい子になるんだろう。そんなに私のやることがいけない?私の育児が間違ってる?」 と思っていたみたいだ。「お母さんの何がそんなにそんなに気に入らないの!!」そういえば、実母からよく言われていた。私が「あれが嫌だ」「これが苦手だ」なんて話しかけるたびに、実母は娘である私から母として至らないと言われ、責められる気分だったんだろう。今だったら分かる。実母が私の話を聞きたがらなくなったこと。 怒られたくなくて、嫌われたくなくて、母に笑っていてほしくて「なんでもない」と言った。 もう、母には頼れない、幼いながらにそう思った。余計なことは言わない、余計に動かない、じっと。ただ毎日なんとかやり過ごしていた。 そして私が5歳のとき弟が生まれた。弟は母の望む子どもそのものだった。 明るい!素直!!子どもらしい!!! 生まれたときから寛容でおおらかでやさしい男の子。 細かいことがすぐ気になり目について日々振り回されて頭の中が忙しい私。本当は明るくておおらかな女の子になりたい。(ちなみに今も理想はこんな女子だが、微塵もかすらない) でも苦手なものはなくならない。直したいのに直せない。気にしたくなくても気になってしまう。相変わらず普段と違う場所や、ニオイなんかにも敏感だ。 でも、そんなことを口にしても誰からも好かれないし、誰も聞いてくれない。それが分かってたから黙ってた。余計なことをしないようにした。そんな私を見て、母はこの頃から「大人しいから育てやすいわ。ユキミもお姉さんになって落ち着いたのね。」と思ってたんだって。 ◇◇◇ 幼少期を振り返り、実母に嫌われたくなくて、苦手なこと、嫌いなことも黙ってやり過ごしてきたことを思い出したユキミさん。 「本当は話を聞いて欲しかった」 自分の気持ちにも気が付いたユキミさんは、きったんの気持ちにも目を向けました。すると……!? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月15日「HSPがHSCを育てています」22話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。ネットで子育ての悩み相談を見ていると、「きったんのことか!」と思うような悩みに遭遇します。そして、回答者の返答で「HSC」という言葉を知ったユキミさん。その後、HSCについてとことん調べ、HSC診断チェックリストを見つけるのでした。はたしてきったんは……!?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第22話※HSCチェックリストはエイレン・アーロン博士が開発しました。エイレン・アーロン博士はトロントのヨーク大学で臨床心理学の修士号を取得し、1991年には先天的に高い敏感性を持つ気質特性の研究を開始しした敏感性の研究のパイオニアといわれています。なお、あてはまる項目が13個以上ではなく1つか2つだとしても、それらが非常に強くあてはまると感じた場合はHSCの可能性があるとされています。 これはいまでもあるなぁ。服が濡れるとかもう、水がペッととんだくらいでもアウト。 そんなこんなでドンドコ進むぜ、HSCチェック。冒頭のチェックタイトルには「チェックの数が13個以上だとHSCの可能性あり」とな。 そしてわが子は……! 気づくから泣くし、気になるから泣くし、なるほどねぇぇ。子育てのしんどさに「子が敏感である」が関係しているって、初めて知った。 「1人目だから神経質に育てちゃったね」「お母さんが気にし過ぎじゃない?」「敏感な子に育てちゃうと大変だよ」 こんな言葉。 全部真向から受け止めてたから苦しかったよー。だから「生まれつきだよ~」なんて言われたら涙腺揺るんじゃう。息子がいま泣いているのはすべて私のせい。息子が困っているのは私の育て方のせいだと思ってたもん。 息子を育てて5年。そんな彼の性質に早く気づきたかったなぁ。 そして息子のHSC診断をしていると、ちょいと私も思うことが。 これ、私にも当てはまらん?と思うことが多々。 びっくりすること大嫌いだし、靴下とか服の袖が濡れたらもうテンションだだ下がり。枕とか変わったら全然寝れないし、チクチクする服嫌い。 こうやって客観的に見てみると、私も息子の不快が分かる気がする。 でもHSCって、Highly Sensitive Childの略よな?チャイルドではない大人はどうなの? と首をかしげていると……。 ※HSP=Highly Sensitive Personの略 ユキミ、HSPを知る。 実は私もこれをきっかけに自分のことを知るようになりました。当時30歳。30年間生きてきて、自分がどういう人間か初めて知りました。20数年間の私、なんだったのか。 ◇◇◇ 「HSC」のチェックリストを見つけてきったんを診断してみると、HSCと思われる結果が。そして「ひといちばい敏感なのは生まれつき」という言葉に安堵するユキミさん。 さらに、大人用の「HSP」があることを知り、自分が子どもの頃を振りかえります。 すると次回、あることに気づきます……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月08日「HSPがHSCを育てています」21話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。実母の「今の親は子どもになめられてる!」という持論を思い出し、厳しくきったんに接するユキミさん。しかし結果は……。そんな途方に暮れてネット検索をしていると、ユキミさんの子育てを大きく変えるある言葉に出会います……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第21話前回。 実母との話を思い出し、「これじゃいかん」と、私はこの日を境に心を入れ替えた。「厳しくいこう! わが子の将来のためにも、もうすぐ2歳になる今、しっかりと正しておこう!!」 そして、真夏の「息子が外出時に帽子をかぶらない問題」をなんとかせな! と、私が奮闘していたときのことである。 でも、「子どもに噛まれた…」って人に相談しづらい。 かといって、息子の言うことを聞いたら「わがままを許した」ということになってしまうのではないだろうか……。 育児ってこんなお互い苦しいものなの?こんなお互い苦しまないと、健全な親子の関係って得られないの??こんな声を荒げてないと、子どもを立派に育てられないの??? とある育児のお悩み掲示板。私の育児に、初めて光が見え始めたきっかけがここにあった。 みんなと同じ育児ができなくて、息子のわがままが自分のしつけの責任と悩んで、そんな私がたどり着いたひとつの言葉。 「HSC」 この言葉に息子の育児だけでなく、まさかある人も救われることになるとは……。 ◇◇◇ ようやくタイトルの言葉にたどりついたユキミさん。初めて知った「HSC」について、とことん調べ始めるのでした。次回、HSCのチェックリストを知ることになり……!? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年12月01日「HSPがHSCを育てています」第20話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。周りから「ダメな母」と思われてるんじゃないかと気にしはじめたユキミさん。実母が昔言っていたことを思い出して……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第20話前回。 息子きったんのあまりのイヤイヤ期のすさまじさ。 公園からはなかなか帰らず、食事の時間は地獄。自分の言い分がとおらなければ床にひっくり返って大号泣。 そんなイヤイヤに私も、 「アラームが鳴ったら帰るよ」「ひとくちだけチャレンジしてみよう!」「そうかそうか〇〇がしたかったね」 そんなよく聞く「THEイヤイヤ期乗り切り術☆」なんて切り返しや提案をするもなにひとつ解決しないこの現状エヴリデイである。 私は昭和61年生まれ。そんな私の母である実母はバリバリの昭和育児実践者。父である実父もまた同様である。 よく昭和のアニメで観る、 「バカ野郎!! 」(げんこつ一発)「いい加減にしなさーい!! 」(数発のビンタ付)「そんな子は家にいらない!帰ってくるな!! 」(玄関締め出し) なんて台詞を幼少期から小学校高学年までひととおり浴びて育った私。 「昭和のしつけあるあるビンゴ」 そんなビンゴがあったらいち早く列がそろうくらいである。 そんな、「THE昭和の母」である実母。スーパーで見た親子を見て、ちょいと思うことがあったらしい。 ちなみに昭和最後、平成初期、その頃は「イヤイヤ期」なんて言葉はなく、「子どもの癇癪=わがまま」。わがままなので許してはならんもの、と言われてたんだとか。 「ちゃんと親子の上下関係ができていたら、子はわがままなんか言わない! 」「イヤイヤ期なんて、ただ子どもに言うことを聞かせられない言い訳」 これが母の持論だった。 「親が上、子は親の下」 絶対的な家庭権力の順番。これが私の両親の考えだった。子のいうことを聞くと親はなめられる。 子どもが親に意見や自分の考えを軽々しく口出すことは許されなかったし、たとえそれが正論でも、子が親に言うことは全て「屁理屈!! 」と叱られた。 私はイヤイヤ期の息子が訴えていることはわがままではなく「自我が出てきた証拠」、そう思っていた。 思っていたし、どこへ行っても「イヤイヤ期ね~、やりたいことはやらせてあげて」「お母さん大変だけど付き合ってあげてね」そう言われていた。 でも、もし実母の考え「子が親をなめている」「親だと思っていたら言うことを聞く」が正論だったとしたら? 実際に自分はそれで育ってきた。そんな私と弟を育てた母は以前、 と言っていた。(ちなみに実母はこの電話をしている頃には、イヤイヤ期という言葉を正しく認知してくれました。) 実母は子育ての結果が出ている。私も、弟もいい子である。 昭和の育児はどうなの?今の育児は「イヤイヤ期」って言葉に逃げてるの? 私、実母にどんなふうに育ててもらったっけ? このとき私は生まれて初めて自分の過去と向き合うきっかけができた。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月20日「HSPがHSCを育てています」第19話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。前回、思わずユキミさんは初めて、小さなきったんに大きな声を出してしまいました。「毎日毎日私だってもう嫌だわ!! 」さらに、「周りからダメな母と思われるんじゃ……。」そんなことも気になりだして……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第19話前回。 なにひとつうまくいかない育児が嫌になり、息子に初めて大声を出してしまったという話。 1歳半になり本格的なイヤイヤ期にどっぷり。イヤイヤ期は自我の芽生えって分かっちゃいるけど……。 今でこそ「手抜きは美徳」といわんばかりに己の手を抜きまくり日々そこその育児を心がけている私。 「食べたくなければ食べんでいいし、好き嫌いはいつかなくなるし、育児アドバイスは合う合わないあるっしょ」 息子が5歳の現在。こんな考えのもと毎日を送っている。 たぶん第3者から見たらかなり適当だと思う。 「さぼり過ぎ」 そう思われても仕方ないくらい適当である。 しかし、私も最初からそんな考えだったわけではない。食べなければなんとか食べるよう工夫を凝らし、好き嫌いがあれば離乳食の本を片っ端から作ってみた。 育児アドバイスは「正」とつくものは即実行。 ちなみに余談だが、離乳食の本は1冊まるごと全てチャレンジしてみたので、今でも離乳食を作るのはちょいと得意である。 でも……。 毎日喉がかれるほど声をかけていても子どもが言うことをきいてる姿が見られなければ、声のかけ方が悪い。 一生懸命離乳食を手作りしてたって、子どもが食べてなきゃ、味が悪い、工夫が足りない。 毎日その腕が許す限り抱っこをして子どもの話に耳をかたむける。でも子どもが癇癪を起せば、満たされてない、親の愛情が足りない。 一瞬。 その一瞬の結果だけで、「ダメ親」のレッテルを貼られてしまうんだよね、育児中って。結果が全て。 どんなに頑張ってたって、努力してたって、その姿は誰にも見えないから、見える結果しか見てもらえない。で、結果が出てなきゃ「ダメな親」。 逆に結果が出ればその過程がどうであれ、「よい親、素晴らしいお母さん」。それが世の中。 そもそも子育ての結果ってなに?結果が出るってなに? と思う。 「よい母」「ダメ母」とはなに? そんなことを考えたときにふと頭をよぎった言葉は「子は親の通信簿」である。これ、よく聞く言葉だよね。 「子は親が手をかけたら手をかけた分だけ、いい子になる」「逆に手を抜けば抜いたぶんだけ、子は荒れる」 だからお母さん頑張れ!手をかけたらその分返ってくるよ! そういう解釈の言葉だと思ってる。 息子がイヤイヤ期のとき、私はこの言葉に大分苦しめられていた。というか、自分で勝手に苦しんでいたのだ(笑) そんな私の母親としての通信簿。通信簿なのだから、つける人がいる、評価する人がいる。 じゃあその人は誰……? ◇◇◇ ユキミさんは、実母が言っていたあることを思い出します。それが、生まれて初めてユキミさんの過去と向き合うきっかけに……!? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月19日「HSPがHSCを育てています」第18話。敏感で好き嫌いの多い息子きったん。ある日、疲れていたユキミさんはきったんが機嫌よく食べられるように素うどんを作ります。しかし、たきったんは素うどんに大泣き大暴れ! 「何が嫌なの!?」ユキミさんのイライラはMAXに達してしまい―!?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第18話1歳を過ぎた頃から自我が強くなってきた息子。 生まれたときから寝ない、授乳がうまくいかない、人見知り。いろいろあったがなんとかやっていた。しかし息子1歳半。自我が完全に芽生え、イヤイヤ期に入った頃からどんどん要求が複雑になってきた。 「おっぱいをくれ」「眠たい」「おむつが気持ち悪い」「この場所or人なんかやだ」 息子が泣いている理由がそれだけじゃなくなっているのは、毎日一緒にいてよく分かった。でも、彼がどうしてそんなに泣いているのかは、よく分からなかった。 なんで好きな素うどんを出したら泣くの?なんで服を着せた瞬間、泣きながら脱ぎだすの? なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで なにか1つクリアした、と思ったらまた泣いてる。なんなの。なにがそんなに気に入らないの。 もう寝かしつけなんかしたくないゆっくり寝たい夜中何度も何度も起されたくない用意した服くらいすんなり着てほしい冷蔵庫にあるものでご飯を作りたい食べない離乳食のメニュー考えたくない夕飯の買い物くらいしたい出先でいつ泣くのかってドキドキしたくない周りからの冷ややかな目線も浴びたくない もういやだもういやだもういやだ 「子どもは泣くのが仕事」「まだ言葉がうまく出ないから泣くことで伝えている」分かっちゃいる。 でも、泣かれるたびに、 「あれが足りない」「これが足りない」「あれができてない」「これじゃだめ」 わが子にそう言われている気がしてしまう。泣かれると、できないことを責められている気がしてしまう。「ダメな母、もっとこうしたらいいのに」どこからかそんな声が聞こえてくる。 育児をしてると、欲も出てきた。いい母親に見られたい、という欲。 「あのお母さんはいいね」「あのお母さんは頑張ってるね」「あのお母さんはもうちょっとうまくできないのかね」 第3者にそう言われている気がする。常に見られている意識があるから、カッコ悪い姿になりたくない。スマートな母でいたい。 でもこのとき、私はもう育児をやめたかった。 もう誰にどう思われたってどうでもいい。 家のなかだったけど、そんな思いが溢れて息子に大きな声を出してしまった……。 ◇◇◇ 1歳半の息子に 「毎日毎日毎日毎日、私だってもう嫌だわ!!」「あああああああああ」 と思い切り声を荒げてしまったユキミさん。 次回、ますます「よい母」「ダメ母」のレッテルに苦しんでしまい……!? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月18日「HSPがHSCを育てています」第17話。前回、1歳半健診に望みをかけるも、息子きったんの普段の様子をみてもらうことができずに終わります。そして、目の前のきったんを見て、保健師さんはユキミさんにあるアドバイスをします。が、そのアドバイスがさらにユキミさんを追い詰めて―。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第17話 前回健診にて、「我が家の息子の癇癪大丈夫ですか?」と。なら結果は…… 「じゃあこの癇癪はいったいどこからきているのだろう……。」 と、どこか宙ぶらりんな気持ちである。息子の育児に対する悩みはまたふりだしに戻った。 それに加えてさらに……。 「お母さんがリラックスすることが大事!」「ゆったりしていたら子どもも穏やかになる」 保健師さんからさらに課題を命じられた気分である。しかしリラックスって言ったって……。 無理~!!!! そもそもこんなに泣いたりしなかったら、私だって穏やかでいられるよ!!ちなみに、息子はおんぶが大嫌いだった。 昔ながらのおんぶ紐や、抱っこ紐がおんぶ紐に変わるタイプも使ってみたがどれも背中をのけぞって大暴れ。 おんぶ、できん。 「首がすわったらおんぶ」「おんぶができれば家事がラクよ~」 なんて先人の知恵がこれまた使えなかった。 おんぶ、できん!! 息子が1歳半までの今日、手探りだがなんとかやり切ってきた毎日。しかしイヤイヤ期という壁に当たり、自分の力だけでは育児が限界になってきた。頼りにしていた1歳半健診も、欲しいアドバイスがもらえなかった。 「じゃあ何でこんなに泣くの?」「何がそんなに気に入らないの!?」 その疑問は消えないまま、また孤独な育児の道にひとり迷子になった。今まで頑張ってきた授乳、おむつ替え、寝かしつけ。抱っこして泣き止むなら、いくらでも頑張れた。 でも、1歳半の息子が泣いている理由はもう、そんな単純なものじゃない。息子は抱っこしてほしくて泣いているんじゃない。 与えるだけの育児じゃ、息子は泣き止まない。 じゃあ私にはもう頑張る手段がないじゃないか。母にはなにもできることがないじゃないか。1年半なんとかやってきた育児。1年半張り詰めていた緊張の糸が、ここへきて千切れようとしていた。 そんな息子との日々に限界が近づいてきた、ある日のことである。ちなみに、この日のことは今でもよく覚えている。 お昼にうどんを作った。おんぶで暴れる息子を背負いながら作ったうどんである。 普段はうどんに息子がなんとか食べてくれる具を入れ、多少だが栄養バランスに気を配る。そして「具はいらん、うどんだけ欲しい」なんて言いたそうな息子を終始盛り上げ豆腐やワカメ、しらすやニンジン入りのうどんを食べさせる。 が、この日は私にそんな元気はなく……。 確実に息子が機嫌よく食べる素うどんを用意した。 なのに……!! 息子は泣きだした。 今日は疲れてるからと、あえて息子が好きな素うどんを作ったユキミさん。が、その配慮もむなしく、「ちあう、ちあう、ちあうぅぅぅ!!」と泣きだすきったん。 「何がそんなに気に入らないの?」「毎日毎日何でそんなに泣くの!?」 ユキミさんのイライラもMAXに! 次回、イライラが極限状態のユキミさんは、とうとうあることをやってしまいます。 ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月17日「HSPがHSCを育てています」第16話。敏感な息子きったんの子育てに疲弊していくユキミさん。あるとき、1歳半健診がもうすぐあることを思い出します。「プロに相談できるから、きっと解決策が見つかるはず!」と期待に胸をふくらませました。が、しかし、健診でのまさかの事態にユキミさんも唖然……! いったいきったんになにが!?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第16話息子の「食べない」「寝ない」「癇癪」に限界を感じてきた私。 「もう、ひとりじゃどうにもならない……!!」となっていたとき、偶然にも1歳半健診が。「これはプロのアドバイスをいただけるチャンス……!!」と、全ての希望を1歳半健診へと託した。 ※1歳半検診→1歳半健診 息子は3カ月頃から人見知りが始まり、母以外全員NG道行く人と目が合っただけで号泣知らない場所へ行くと号泣 息子が乳児の頃の育児はこの 「人見知り&場所見知り」 によって、暗黒時代だったのだが、イヤイヤ期の訪れと共に、なぜだか人見知りは徐々に姿を消していった。 そして1歳半。 息子完全イヤイヤ期突入と共に、人見知りは終わった。 そして保健師さんにある程度息子のことを見てもらい、現状を相談する。 外面ーーーー!!! 年少の初めての個人懇談 「先生、どちらのお子さんの話してます…?」 と先生にボケをかましてしまったくらい。それくらい息子は外面がよい。 幼稚園に入りたての頃から「母がいいー!!」と先生を困らせることはあっても、思いどおりにならなくて癇癪を起したり、集団生活なんかやってられっか!と輪を飛び出したりなんてことは1度もないらしい。 家では、ブロックがうまく組めなくてすぐひっくり返って怒るし、私の買い物なんて3分しか付き合ってくれないし、あれやだこれやだ全部やだ、もうずっと息子のターンなんすけど。 そう、息子は人見知りが終わり、イヤイヤ期に入った頃から「人前だとそこそこいい子」だったのだ。 1歳半健診も、ハキハキニコニコ、積み木サクサク、はい、おしまい。 「え…!?(絶句)」 正直、私は複雑な気持ちだった。 だって息子がこの場だけお利口だって、積み木が積めたって、今私が困っていることはなにひとつ解決されないままだよ。普通に私、困ってるよ。 今日も決まったものしか食べず、この服は着たくないと脱ぎだし、靴も毎日同じ。遊びながらすぐ怒り癇癪を起こし、夜は30分おきに泣きだすんだよ。 積み木が積めたからって、指さしできたからって、母の悩みが解決すんのかよぉぉぉぉぉ!!! 逆に、積み木積めなくたって、指さしできなくたって、なにか問題でもぉぉぉぉ!!??(あらあら、もうただのいちゃもんになってきましたよ) 「迷える子羊な私に、なにかプロのアドバイスを……」と思ってすがる思いで行った健診での回答は、「息子の癇癪は私の焦りが通じてるから」「イヤイヤ期だから」だって。 じゃあ偏食は?身につけるものへの敏感さは?こだわりは?夜泣きは? で、私はどうしたらいいの!?どう解決したらいいの!? なんでこんなに大変なの?息子はただのわがままなの? また迷宮入り。 ◇◇◇ 期待した1歳半健診で解決策が見いだせず、振り出しに戻るユキミさん。 むしろ、1歳半健診で言われた保健師さんからのあるアドバイスに、次回、いっそう苦しむことになってしまいますー。 ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月16日「HSPがHSCを育てています」第15話。前回、ネット検索で得た育児情報をもとに、母ユキミさんはいろいろな育児方法を実践するも、息子きったんの子育てはいっこうにラクになりません。そんな追いつめられるユキミさん、今回、ようやくひとつの希望の光を発見します。その希望の光とは……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第15話前回は、イヤイヤ期絶好調の息子。そんな息子の育児で行き詰った私。 って話。 育児書は本屋に平積みになっている人気なものは片っ端から手に取ってみた。ママ向けのウェブサイトで悩みを検索し、出てきた回答はすべてためしてみた。しかし、どれも実を結ばない。この頑張りはどこへ向かっているのだろう……。 もう、ひとりでは限界だった。答えが出ない、答えが欲しい。そう行き詰ったとき偶然にも運よく……。 息子のイヤイヤが始まってから初めての健診。 私は「1歳半健診にすべてをかけるぜ!!」ってな意気込みで臨むことにした。 重いな(笑)でもそれくらい追いつめられていたのである。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月15日「HSPがHSCを育てています」第14話。前回、敏感な息子きったんの育児に行き詰りを感じ、藁をもすがる思いでネット検索で得た育児情報を片っ端から実践!さて、その結果、母ユキミさんと息子きったんに起きた変化とは……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第14話前回。育児に行き詰った私は、暇さえあればネットでお悩み検索をかまし、解決方法が見つかりゃー片っ端から実践してたって話。 えっと……結果、 母の気力体力が消耗し、非日常を楽しむ心を忘れ、いろいろな選択肢が狭まっただけだったわ。 息子に変化はなかったけど、母には結構変化あったね。アカン方の。 ここでちょいと誤解をしないでいただきたいことが1つ。 食事療法も生活リズムのルーティーンも「効果ないで」と言っているのではないのです。専門家の方もいるし、そういった育児の専門書もある。砂糖を摂らない方がいい、という説はあながち間違いではないみたいで、シュガーハイなんて言葉もあったりする。1日の生活リズムはぐちゃぐちゃより、決まった時間の方がよいに決まっている。 ただ1つ、どちらも、ネットの1文を読んだくらいの素人さんがちょいと取り入れていいもんじゃないね!と思ったでやんす。 せめて専門書をじっくり1冊、できたら専門講師のお話を聞く。それくらいしっかりした知識を得てから始めるもんだわ。 さて。いろいろやってみたものの、相変わらず変化がみられない毎日。育児のつらさが減らない毎日。 どうして育児書の通りにやっているのに……。どうしてネットのアドバイス通りにやっているのに……。どうしてこんなに頑張っているのに……。 どうして寝ないの?どうして食べないの?どうしてすぐに癇癪を起こすの? どうしてなの? 育児の答えが見つからず限界を感じるユキミさん。しかし、次回ようやく希望の光を見つけます。 ※食事療法は医師や専門家に相談し、診断に基づいて適切におこなうことが大切です。自己判断でおこなうのはリスクが伴いますので避けましょう。※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月14日「HSPがHSCを育てています」第13話。実母と義母の子育てアドバイスに玉砕し、今度はネットの世界にアドバイスを求めるユキミさん。藁にもすがる思いで、ネットに書いてある方法を実践し始めます。すると育児にどんどんルールを課してしまうようになっていき……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第13話前回。息子のイヤイヤ期突入に「もう、私ひとりの力で育児をするのはちょっと無理……」と、実母と義母たちの知恵を借りようとするも見事玉砕、ってな話でした。 好き嫌いがひどく、夜は30分おきに夜泣き、そして1日幾度となく大爆発の地雷スイッチ。 私自身、息子のことを、 「こんなに泣く子、ほかにいる?」「かんしゃくの理由ってイヤイヤ期だけなのかな……、ちょっと違うかも……?」 と思い始めてきた。 なら! 得意のネット検索~!!! 息子の授乳の合間や、夜泣き対応で寝そうなとき、某知恵袋を始め、ママ向け情報サイト、主婦向けお悩みサイトを検索して引っかかるものは片っ端から目をとおした。 責任感ある意見から、いちゃもんレベルのものまでいろいろあった。そしてそれらを見てスッキリするかっていうと……。 しないよね(笑) とくに弱ってるときに見たらあかん。 そしてこのときの私はちょっと珍しい回答を目にしてしまった。 それは…… 砂糖が入っているお菓子はもちろん、パンもノンシュガー、ありとあらゆる砂糖を排除した。 そしてそんな食事療法をチラ見&実践した流れで、私はどんどん 「これをすべし!」「これはよくない!!」 系の、苦しいだけの育児ルールにのめり込んでいった。 こういったちょっと骨が折れる系のことにチャレンジするときは、「よーし!やるぞっ☆」なんて前向き明るくポジティブにこなすならよい。 しかし、だいたいは、 「砂糖を摂らないことで息子が泣かなくなるなら……。」「毎日決まった時間に行動して息子が寝てくれるなら……。」 そんな藁にもすがる思い。ギリギリの精神状態でチャレンジのスタートを切る。 これらが万が一思うようにできなかった日には、 「ああぁ……、あのときできなかったから……」 なんて、ストレスが余計に増えるぞよ。 必死の精神状態でこういった「ルール系育児」に手を出しちゃうとちょっとした非日常が楽しめなくなっちゃう。 ちょっとした非日常大事。 なので。母に負担がかかるチャレンジをするときは、絶対に心身ともに整ってるポジティブなときにするに限る。 できない日があっても、「あー、あの日?」って鼻ほじって薄ら笑い浮かべられるくらいのね。(それはそれでちょっと問題) さて。そんな心身を削り倒す育児ルールの成果はあったのか? 結果は次回! ※食事療法は医師や専門家に相談し、診断に基づいて適切におこなうことが大切です。自己判断でおこなうのはリスクが伴いますので避けましょう。※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月13日「HSPがHSCを育てています」第12話。前回、実母の子育てアドバイスに玉砕したユキミさん。今度は義母に聞いてみることに!しかし義母のアドバイスにまたもダメージを受けてしまいます。そんな義母のアドバイスとはいったい……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第12話イヤイヤ期を乗り切るアドバイスが欲しいでやんす~!! うーん。育児に詰まったとき親に聞く、って結構有効手段だと思ったんだけどな。似てるところとかあるだろうしね。 なら。もうひとりの親に聞いてみる?ってなことで、夫の方の母にちょいと相談。 「かくかくしかじか」と息子の現状を説明、悩んでることも話す。 なら…… とんでもマウンテンが現れてしまった。 わし「そうですか……。それはよかったですね」しか言えず。 うへへ。先人たちにアドバイスをもらうつもりがダメージを受けただけだった。 そんな己の特攻からダメージを受けていたとき、ちょうど友達とLINEをしていた。 なら、勇気を出してわが家の悩みをさらしてみる。 ありがたや……。 友達のやさしさに触れる私。なんかどえらい久しぶりに誰かにやさしくしてもらえた気がする……、そんなイヤイヤ期。 そうか。みんな一緒か……。みんな大変なもんなのか……。これでいいのか……。 用意した服は着ない。 ご飯の時間になるたび号泣。 お散歩中、白い線の上をうまく歩けなくて号泣。 って気持ちもちょっとあるんだぁぁぁlこれがみんな一緒…!???って。 全国のキッズたち、みんながみんなこんな困ったさんじゃないよね? こんな激しい子は未だかつて見たことない気がして。不安。なくならんよね。 ◇◇◇ 今度は義母にアドバイスを求めるも、「育児で苦労したことないわ」「育児で悩むことなんてあるの?」との返答にまたまた心が折れてしまうユキミさん。 実母、義母のどちらの母からも欲しいアドバイスが得られないユキミさんは、次回、ネットや本に書いてある育児アドバイスにのめりこんでしまいます……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月12日「HSPがHSCを育てています」第11話。敏感な息子きったんがイヤイヤ期に入り、子育てに疲弊するユキミさん。そこで実母に子育てのアドバイスを乞うことに。しかし実母からかえってきた答えに、ユキミさんは「そういうこと2度と言わんで」と憤慨します。実母のアドバイスとは……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第11話息子きったん、好き嫌い多いです。 息子1歳3カ月。 まだ私は「HSP&HSC」という単語を知りません!「早よ気づいて」と思うかも知りませんが、もう少しお待ちを。 イヤイヤ期が始まり、いよいよ自分ひとりの力では困難になってきた息子の育児。 こんなときは先人の知恵っしょ!ということで…… 実際我々姉弟はどこへいっても「大人しいわね」「お利口さんね」と誉められていたので、母も「できる母」と見られていた。 なので2~3回言っても聞かない子は聞き分けが悪い子に見えていたし、親の言い方が悪いんじゃない?とすら思っていたとか。 鬼やんけひど でも、ま。仕方ないよね。私だって息子きったんを育ててなければ、知らなかったこといっぱいある。 実母と同じ育児をしていたら、きっと同じように「床で転がる子は母親のしつけが悪い」そう思っちゃってたかも。 そう思うと、今まで5年間の育児はつらいことが多かったけど無駄じゃないね。よかったと思えるよ。 ということで、今日もそんなきったんが好き。 でも。肝心である私の「イヤイヤ期手詰まり」という悩みは解決されぬまま。 うーん。ならば夫側の母にも聞いてみるか……?夫の幼少期からなにかヒントが得られるかも! ◇◇◇ 実母の子育てアドバイスに玉砕し、今度は夫の母にアドバイスを求めることにしたユキミさん。次回、夫の母はユキミさんにどんなアドバイスをするのでしょうか。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月11日「HSPがHSCを育てています」第10話。イヤイヤ期デビューした息子のきったんは、1日中「NO」を連発。スプーンを渡せばスプーンを投げ、公共施設の床で「いやだいやだ」と寝そべるきったん。「なにが望みなの?!」母ユキミさんはそんなきったんの子育てに疲弊していきます。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第10話前回。自我が芽生えた途端、やってきたぜイヤイヤ期!って話だったね。 え、なんでこんなことするの!? なんでこんなことで泣くん!? ってことの連続やで。ちなみに上はスプーンを渡しただけなのに泣かれた。 スプーンを…スプーンを渡しただけなのに…!! 24時間気に入らないことだらけ。24時間なにと戦ってるん!?ってくらい「NO」「NO」と言い続ける息子。「YES」と言えない呪いにかかってる!? 今まではさ、「泣いたら抱っこ!!」が合言葉みたいなところがあった、乳児期育児。 しかしそれがまったく通用しなくなるのがイヤイヤ期。 とりあえず抱っこしておけばなんとか切り抜けられるか……!?って思っていた私、なす術なし。 そしてこの頃になると、赤ちゃんとの隠居生活……というより、自分の今までの買い物~家事~用事~なんて生活に息子も一緒になって参加することが多くなってきた。 外にも出る。用事もする。 なら、こういうことが始まった。 施設の床で自我を大放出。「いやだいやだ」と寝そべる我が子。 電車で自分の座りたい席に座れなかった、なんて理由で1駅も2駅も愚図り続ける我が子。 「さすがに……」と降りるも、今度は降りた駅で「なんで降りたのーー!!」と泣く我が子。 どんなに説明したって、まだ1歳、2歳。こちらの想いは3分の1も伝わらない。 どうしたらいいんだ……とすがる思いで、ア●ラー式子育て術とか育児書何冊読んで、何回試したか。 「やりたいことをやらせてあげる」 分かる。やらせたい。 でも!! その、子がやりたいことが分からないんだけど!! 母になってまだ1年。加減もやりかたも分からんよ。いよいよ1人で息子と向き合うのが手詰まりになってきた。 育児ってこんなに毎日激しいのか。まさにぶつかり稽古……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月10日「HSPがHSCを育てています」第9話。息子のきったんがついにイヤイヤ期に突入!1日中、なにもかもきったんは拒否!ワンオペ育児なうえ、ママ友たちとも距離を置いている孤独なユキミさん。きったんの育児に精神的な限界を感じはじめ……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第9話前回。きったんついに イヤイヤ期デビューしたってよ!! って話ですよ。生後1年と3カ月。イヤイヤ期、ここにあり。 ひ……ひぇ……っ!! そっかそっか。お茶じゃなかったんだね……。ごめんなすって。 ならスプーンを…… やばい……、やばいぞ……。 なにがやばいってね、母の心ですよ。母の心、やばい。砕けそう。 ハートが!砕けそう!!! だってさ。こちらの意見も気持ちも1ミリも受け入れてもらえないんだよ? 食事も、散歩も、日々のコミュニケーションがすべてNOで返ってくるんだよ? こんなとき「うちもイヤイヤ期~!」なんて笑ってイヤイヤ期を吹き飛ばし合える友達や「一緒に頑張ろ!」って戦友になってくれる旦那さんがいればちょっと違うけどさ。 今まで通りのぼっち育児でいるとさ。子どもがイヤイヤ期に入った途端、一日中「嫌」としか言わん人としかコミュニケーションとれないんだよ。 一日「NO」で始まり一日「NO」で終わる。 これまでずっと子と1対1のガチンココミュニケーションを続けてきたワンオペ母としてはさ。子に拒否され続けるって結構つらいよね。 今までは肉体的な助けが必要だったけど、子に自我が芽生えたら「精神的な助け」が絶対必要!! ダメダメヤダヤダ言われてばっかじゃ母も参るって。 ◇◇◇ 「いったいなにが望みなの?!」 わが子のイヤイヤ期に途方に暮れるユキミさん。次回、ひとりで育児をすることに手詰まりに感じてしまい……? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月09日「HSPがHSCを育てています」第8話。息子きったんは地雷持ち。泣かれたら最後、なかなか泣き止まず大暴れ。そんな経験からユキミさんは、きったんが泣かなくてすむよう地雷察知レーダーで地雷を回避!でもあることからその地雷察知レーダーは機能しなくなります。その理由とは……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第8話前回は、「わが子が地雷持ち」の場合、それを避けるため母には高性能地雷察知レーダーがつくんだぜ!って話から、その地雷察知レーダーが、あるものの襲来と共に使えなくなったんですけど……って話をしたね。 その地雷察知レーダーが使えなくなる理由は1つ。 子のイヤイヤ期だよ。 イヤイヤ期=自我の芽生え 母の助言なんか聞きやしない。 自分の欲望にまっしぐら!!それを叶えるためならば!どこからともなく出でよ、秘めたる馬鹿力!! そして母の助言を無視した息子は当然… 吠えられた。 自我が芽生えるっていうのは「自分はこうしたい!」って気持ちが芽生えることじゃな。 そして成長してちょっと知恵が付いて、体を自分で動かせるようになって。やっと「自分はこうしたい!」って芽生えた気持ちに、心身ともに追いつけるようになったのか。なら「NO」と言うし、体も動くんだな。 これがイヤイヤ期…。 今まで完全に受け身だった息子の反応が…… とにかくNO!なんでもNO!! お茶が欲しいかな?って渡せば叩き落とされ。 ズボンを履かせようとしたらのけぞって嫌がられる。 おむつを変えようとすれば頑なに拒否。 出かけようと抱っこ紐に息子をいれようとしたらなら脱走。 道を曲がろうとすれば真っ直ぐ行くんだと道端に寝っ転がり、かかえて連れ去ろうとすれば号泣。 地雷察知レーダー出番なし。 だって「これは地雷だ……!!回避せよ!!」ってレーダーが感知しているのにもかかわらず。子がそれを振り払って自ら踏みに行くんだもん。 そしてこの地雷。踏んでも泣くし、踏ませなかったとしても「なんで踏ませてくれないの!!」って泣くの。 どっちみち泣くのぉぉぉー。 息子さ。生まれたときからよく泣くし 哺乳瓶NO!ミルクNO!!母以外NO!! ってNONOだらけだったから、「生まれた時からイヤイヤ期~」なんてヘラヘラしてたけど、いやスマン。 「イヤイヤ期やばいわ。」 ◇◇◇イヤイヤ期に突入した息子きったん。次回、きったんのイヤイヤぶりにユキミさんのハートは今にも砕けそうになってしまいます……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月08日「HSPがHSCを育てています」第7話。敏感でHSCの息子きったんは、ささいなこともすぐ泣いて、一度泣くとなかなか泣き止まず大変。そこでユキミさんはできるだけきったんが泣く事態を避けてきましたが、きったんにある変化が訪れると……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第7話しかし、いよいよ息子きったんに自我が芽生えてきたようで……。 こっちの道は自動販売機があるぞ。なら小一時間いじり倒すから絶対通らないでおこう。 このお店にはおもちゃがあるな……!!通ると「欲しい!」って泣かれるから、通らないでおこう。 だってうっかり前を通って「ダメ!行くよ!!」って言おうもんなら烈火のごとく号泣する。 そんな泣くことに対して全力な子を持つ母はきっとこんな先回り癖がつくだろう。 避けられる地雷は全力回避。母が持つ子の地雷レーダーはなかなかの精密っぷり。 しかし。そんな実践に基づき日々アップデートされる高機能母レーダーに立ちはだかるものが……! 高機能母レーダーに立ちはだかるもの。それは…… 自我 である。 自我の芽生え!きたよぉぉぉぉ!!! そしてこれを人はイヤイヤ期という。 イヤイヤ期。 ただでさえスムーズにいかない毎日。イヤイヤ期まできたらどうなってまうの!? ◇◇◇ 息子きったんにいよいよ自我の芽生えが訪れました。 次回はイヤイヤ期。いっそうユキミさんの育児はスムーズにいかなくなってしまいます。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月07日「HSPがHSCを育てています」第6話。ファーストシューズを超絶嫌がられ、途方にくれるユキミさん。息子きったんは、思い返すとリュックに号泣、ぼうしも靴下もイヤなど、「新しいもの」がとにかく苦手。そんなきったんの靴拒否に出したユキミさんの答えは……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第6話ちなみに息子は両家の両親からも 「こんな子初めて見たわ」 と言われ続けて5年です。新種珍種あつかい、もう慣れたで。 帽子かぶらない靴下嫌がるリュックは号泣おもちゃを落とさないように腕や、服につけられるクリップは号泣 なら靴も号泣。 育児ってこんなに何もかもスムーズにいかないものなのか……。 思えば息子はとにかく「新しいもの」が苦手だった。 5歳の息子。今ではようやく5年という人生経験が土台となり、だいたいのことはチャレンジできるようになり、それに耐えらえる精神力も見についてきたってなもんだが。 物心ついた1歳から、なんなら生まれたときから 「初めて」「新しいもの」「チャレンジ」 がとにかく苦手だった。 そんなだから、初めて作ってみたご飯なんか食べないよね。食べ物を見る目じゃない目で見てくるよね。 だから離乳食のメニュー、全然増えなかった。混ぜたりすると見た目が変わっちゃうから、基本素材をドン。 大根ドン。おかゆドン。素うどんドン。 映えないことこの上なしだドン~!! で。靴はどうなったかっていうと。 こうして無事に靴が履けた息子。母もお疲れ。これにて一件落着!! と、おもいきや……!! これだけじゃ終わらなかった。 まずね。お店で靴の試着ができなかった。足を量るスケールを怖がり「いやだいやだ!」と大暴れ。測定不可能。 次に靴の種類。「あ!お洒落な靴がセールになってる!」なんて買ったら、微妙に甲の高さや履き心地が異なるため嫌がる。 なのでわが家は、無駄な労力もお金も使いたくないから、約3年間同じメーカーの同じデザインを1サイズずつ上げて買ってたよ。 ◇◇◇ 同じ靴を1サイズずつ上げて買うのはナイスアイデアですね!ママにも子どもにも負担がなくて一番いい解決方法なのではないでしょうか? 次回はいよいよ息子きったんに「自我」が芽生えます。ますますユキミさんの育児が大変に……! ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月06日「HSPがHSCを育てています」第5話。いよいよ歩きだした息子の「きったん」。親子2人きりで過ごす毎日を、ようやく外に出て過ごして抜け出せると思いきや……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第5話 机や棚の角が危ないし、広いところで思いっきり歩かせてあげたい。 よっしゃ、外出るか……! もう履かせては脱ぐ、脱げないようにしっかり履かせたら号泣で、無理やりにでも脱ぐ……。 え…!!こんなことってあるの!? 「こんな子いるの!?」 息子を育てていて何度思ったことか。息子きったんの育児は驚き桃の木山椒の木。 自分が知っているキッズたちの中でも靴を履けないという子はいなかった。 それなのに息子はなぜ……? ◇◇◇ 「靴を履いて歩く息子とお出かけ♪」というユキミさんのはかない夢も砕け散りました。この頃のユキミさんはまだ「HSC」を全く知りません。息子きったんの育児に途方に暮れてしまうのでした……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月05日「HSPがHSCを育てています」第4話。ユキミさんも行くはずだったママ会の写真を、偶然インスタグラムで見てしまいます。楽しそうなママや赤ちゃんたちの姿。どうして私だけ楽しく育児ができないのかと悲しみにくれるユキミさん……。Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な息子「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第4話どこへ行っても誰と会っても息子が泣くので私は人と会うのをやめた。 何カ月くらいだろう。誰とも会わない日が続いたよ。 息子と2人きりずっと家の中。 聞こえるのは息子の「あーあー」「うーうー」という声と車の走る音。自分が絵本を読む声。 寂しかったよね。おしゃべりしたかった。 でも。 息子が泣かなくていい私も誰からも傷つけられなくていい そんな風に思ってた。 あの日インスタを見るまでは…… どうして私は息子と2人家から出られないんだろう。どうして笑って育児ができないんだろう。 今あっち側へ行けないのは「いつ」「どこで」「何を」したからなんだろう逆にしなかったからなんだろう。 私はただ、みんなで集まってワイワイして慣れない育児に「あるある!」「うちもだよー!」言いあって。 お互いの赤ちゃんの成長を喜び合いたかった。みんなに我が子の成長も見てほしかった。 そんなあっち側が遠い。 そんな息子と1つ屋根の下。 息子が3カ月の頃から始まった、2人きりの監禁生活を送ること約1年。ちょっとずつ外に出始めたのは、息子が1歳過ぎになり歩き始めたことがきっかけだったかな。子が歩きだすともう、家の中だけだと……ね。 ◇◇◇ 息子と2人きりでいいと思っていたのに、いざ楽しそうなほかのママや赤ちゃんたちを見てショックを受けるユキミさん。そして息子が歩き始めたのをきっかけに、ようやく外に出はじめます。 次回、ユキミさんは息子にファーストシューズの購入を試みますが……? ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月04日「HSPがHSCを育てています」第3話。悪気のない周りの「そのまま泣かしておけば?」に泣いているきったんを放っておいてみるも、泣き過ぎのあまりにけいれんが……!Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第3話ヒソヒソ話しがまる聞こえで人間不信に陥いるユキミさん。子育ての疲弊、人間不信が重なり、ユキミさんはあるものを手放すことを決意します……。 ※人見知りには個人差があります。ピークは生後7〜8カ月ごろといわれています。 ※憤怒けいれんといい、泣いたあと、息を吐き出せなくなり、徐々に顔色が悪くなります。この状態が続くと、体が硬直し反り返ることもあります。ゆったり抱っこしてあげる、他へ気をそらして泣きやませる工夫をするなどの対処が大切です。 「少しそのまま泣かしとけば?すぐ行くから泣いたらきてもらえると思って泣くんだよ」 周囲のアドバイスに、いざ実行するも泣きすぎてけいれんを起こす息子のきったん。そんななか周囲のヒソヒソ話しも聞こえてしまい、ユキミさんの心のシャッターが閉じてしまいました。 楽しみだったはずのママ会もキャンセル。 誰にも助けを求められず、自らコミュニティを閉ざしてしまいます……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月03日「HSPがHSCを育てています」第2話。「生後3ヵ月で子育てがラクになる?!現場見てモノを言っとくれ!」と思ったのもつかの間、ママ友のキラキラしたインスタを見て凹むユキミさん。 Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第2話なんで私はあっち側にいけないの?なんで私はうまく育児ができないの……? 毎日余裕がないのって私だけ?! キラキラしたママ友たちを見て、ますます子育てに自信をなくしていくユキミさんです。 「育児がうまくいかないなぁ」と、思い詰めるようになったのは、息子を生んで3カ月頃のことだった。 ※人見知りには個人差があります。ピークは生後7〜8カ月ごろといわれています。 育児の「あっち側」。 ママ友と並び合ってベビーカーを押したり育児の近況をカフェでおしゃべりしたり抱っこ紐にわが子を入れて買い物をしたりベビーカーの揺れで心地よく寝たわが子を拝んだり児童館で楽しく遊んだり そしてそんなことがなに1つうまくできなかった、私がいる「こっち側」。 育児の理想と現実の差に愕然とした。隣の芝は超絶青かった。 ◇◇◇ 周りのママ友がキラキラまぶしく見えるユキミさん。「どうしてうちの子だけ……」そんなユキミさんの心の声に共感されるママは多いのではないでしょうか。 次回、周囲の冷ややかな声がユキミさんに聞こえてしまうという、ユキミさんにさらなる追い打ちをかける出来事が起こってしまいます……。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。 最初から読む:「育てにくい敏感なわが子はもしかして「HSC」…? #HSPがHSCを育てています 1」著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月02日「HSPがHSCを育てています」第1話。自身もHSPであるユキミさんがHSCの息子さん「きったん」を育てる体験談。「HSP」「HSC」の言葉を知らなかったら今日まで無事に子育てできていなかったというユキミさん。そんなユキミさんの子育てをマンガ化!敏感な大人が敏感な子を育てるとはいかに……?Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。 敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。 「HSPがHSCを育てています」第1話元気でやんちゃでおしゃべりな息子「きったん」。一方で、刺激に敏感、他人の反応や感情に敏感という面も合わせ持ち……。 刺激に敏感、他人の反応や感情に敏感な息子「きったん」。「きったん」の敏感さはHSCによるものだと気付いてから心が軽くなったといいます。 さて「HSC」のことを知ったユキミさん。この後きったんの子育てやユキミさんのメンタルはどうなっていくのでしょうか。 ※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。著者:イラストレーター ユキミ漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。
2021年11月01日