パナソニックでは50代、60代のユーザーに向けて、シンプルで高級感がある家電シリーズ「Jコンセプト」を新たに展開している。同社では、この「Jコンセプト」シリーズを体感できるイベントを日本橋三越本店本館 7Fにある「はじまりのカフェ」で開催した。21日まで開催されていた同イベントの模様をパナソニック担当者のコメントとともに紹介しよう。○目利き世代に向けて上質な製品を提供現在50~60代の世代は高度経済成長期の日本を支え、その後の激変する社会を生き抜いてきた世代。パナソニックでは、こうしたシニア層を"生活経験の豊かな、モノの本質を見極めることができる世代"と捉え、「目利き世代」と名付ける。同社では、この目利き世代に向けて冷蔵庫、掃除機、エアコンといった白物家電を扱うJコンセプトシリーズを展開していく。「Jコンセプト」のJは、ジャパンの"J”と、上質感の"J”を由来としている。パナソニック担当者によると、Jコンセプトのプロジェクトは2年前にスタートしたという。「日本らしい上質な暮らしを提案するために、お客様のライフスタイルの分析や、さまざまな悩みや不満の声、使い勝手の検証などを積み重ねてきました」とのこと。3万人以上の利用者を対象に家電に関する調査を実施し、「ニッポンの心づかいと美意識を、かたちに。」をキーワードに製品を開発しているそうだ。○キライなのは掃除じゃなくて、重い掃除機このように新しい家電の世界を切り開くべく生まれた「Jコンセプト」は、同シリーズ第1弾として「エアコン Xシリーズ」 (10月21日発売)、「紙パック式 掃除機」(11月25日)、「トップユニット冷蔵庫」(2015年2月)の3製品をリリースする。「どの製品も、機能的にはとてもシンプルです。例えば冷蔵庫は6ドアが現在の主流ですが、あえて4ドアにしました。ターゲットの方々のニーズが高かった野菜室を真ん中にレイアウトし、さらに冷蔵庫の高さも日本人女性が最も使いやすい、床上88cmに設定することで使いやすくなっています。また100%引き出せて、奥の奥まで見渡せる「ワンダフルオープン」も搭載しているのもこだわりのポイントです」(担当者)。前述の調査では、掃除機の重さに対する不満が多いことが分かった。そこで、掃除機には特殊な繊維「PPFRP」を織り込んだ独自素材を採用。モーターの部品をアルミ素材を採用し、構造を見直すことで容積のスリム化にも成功した。この結果、重量わずか2kgという国内製品における最軽量(2014年9月17日時点)を実現。「展示製品を使ってみて、軽さで驚かれるお客様がとても多いようです」と担当者は語る。高い場所を掃除する、あるいは掃除機を持って階段を上がるというような場面で、使いやすい掃除機となっているという。「Jコンセプト」では、デザインにもこだわった。毎日"ウキウキ"した気分で使うことができるような、そんなデザインを目指したという。「最近の住宅事情としてLDKが増えてきています。リビングから冷蔵庫が見えるという家庭も少なくありません。また、毎日掃除機を使う家庭では、出しっ放しになることもあります。家電もインテリアのひとつ、という考えから、美しいデザインになるようこだわりました。パナソニックには日本の暮らしとともに培われた日本の家電メーカーとして、日本の美意識が息づいています」(担当者)。○なぜ、日本橋三越でイベントを開催?今回、なぜ日本橋三越本店に製品を展示したのだろうか。担当者によると「ターゲットの『目利き世代』の方々のご意見をゆっくりお聞きしたいからです。通常の店頭では慌ただしさもあり、なかなか製品を落ち着いて選ぶことができない。一方、上質なライフスタイルを望む層と親和性が高いのが百貨店です。百貨店に展示すれば、落ち着いた雰囲気の中で製品を見ていただけます。日本橋三越本店には、上質な生活空間をイメージした住居風のセットを用意しました。実生活を想像しながら、使い勝手が体感できるスペースにしました」とのこと。このほか同展示では、50~60代の「目利き世代」に家電製品を提案するため、製品の展示以外にも、「Jコンセプト」の世界観に沿った和風カフェなども設置されていた。日本橋三越本店での展示は、トライアルの意味合いも強かったとのこと。今回、スタッフの教育にも気を遣ったそうだ。「スタッフには機能の説明以上に、コンセプトや世界観、ものづくりの想いを伝えることを大事にしてもらいました。まずは"良いね"と共感してもらえる、そんなシリーズを提案していければ」と担当者は語る。○機能ばかり追っていたことを反省これは筆者の主観だが、国内メーカーの白物家電、というと”機能が満載されている”というイメージがある。今回、パナソニックが「機能重視」ではない「コンセプト重視」の製品展開を開始した狙いは、単なるシニアマーケットへの商品投入というだけではない。もう一度、日本の暮らしを見直し、ものづくりや価値提案のアプローチ方法含め新しいマーケティングに取り組むという意気込みを感じた。「Jコンセプト」の展開する製品は、来年度以降、第2弾が投入される予定だ。同社ではこの流れを洗濯機、炊飯器、テレビなどのAV機器、カメラなどの分野にも波及していくことを検討しているという。「Jコンセプト」でものづくりの考え方、伝え方の新たなかたちを提案するパナソニック。このような取り組みが海外メーカーの勢いに押され、存在感が薄れつつある国内の家電産業を盛り上げる突破口になるかも知れない。
2014年10月28日10月22日、四国勢初のJ1挑戦は、5試合を残して終わった。徳島ヴォルティスは3勝4分22敗・勝点13でJ2降格が決まったのだ。残り2枠となったJ2降格を回避する崖っぷちの戦いは、昨年と異なり、ハイレベルな争いとなっている。2013年J1リーグで降格となったのは、16位・湘南ベルマーレ・勝点25、17位・ジュビロ磐田・勝点23、18位・大分トリニータ・勝点14である。今年は13位・ベガルタ仙台・勝点33、14位・大宮アルディージャと15位・清水エスパルスが勝点31、16位・ヴァンフォーレ甲府・勝点30、17位・セレッソ大阪・勝点29といずれも昨年の残留ラインをクリアしている。ここ5試合の結果を見ると、仙台が2勝2分1敗、大宮は3勝2敗、清水とC大阪が2勝3敗、甲府が1勝3分1敗としている。前節は3連勝中だった大宮を除き、勝点を手にした。さらに仙台とC大阪は首位を走る浦和レッズから白星をもぎ取り、甲府もスコアレスドローに持ち込んだ。終盤戦から各チームとも勝点を積み重ね、勝点2差に4チームがひしめく大接戦を演じているのだ。昨季4位と躍進、今季は大物フォルランを獲得し、第2節から3連勝と悲願のタイトルへ向けて上々の滑り出しを見せたC大阪は、まさかの結果と言える。指揮官が2人交代する非常事態だったが、大熊裕司監督が就任後は3勝4敗と持ち直しつつある。夏場に加入した元ドイツ代表・カカウが直近5試合で3得点とチームにフィットしてきた。南野拓実もU-19日本代表から帰ってきて、攻撃のタクトを振るう。勝点2差のビハインドがあるが、第31節・甲府戦、第32節・仙台戦、第34節大宮戦とライバルを直接叩くチャンスも多い。甲府は派手さはないが、堅守速攻を繰り返す愚直さがある。前節・浦和戦で途中加入のFW・キリノが負傷したのは痛いが、これからもしっかり人数をかけて守り、FW・クリスティアーノへ預けるカウンターから勝機を見出していくしかない。昨季を除いて、毎年のようにJ1残留争いを強いられながらも降格を免れていた大宮は8月時点で残留圏の15位に勝点5差をつけられていた。「今年こそ、ダメか……」とサポーターすら観念した状況ながら、9月以降は5勝2敗と巻き返した。確かにズラタン、ムルジャ、家長昭博ら攻撃陣は強力だが、53失点は多すぎる。打ち合いではなく、いかにロースコアに持ち込むかが重要となる。失点が多いのは清水も一緒である。ワースト3位の50失点だ。『天皇杯』は4強入りするなどオリジナル10の清水は地力がある。11得点のノヴァコヴィッチ、6得点の大前元紀の攻撃力を活かすためにも、守備の安定が残留の条件となる。仙台は残り5試合前回の対戦で3勝2分と負けた相手はいない。早々に安全圏と言われる勝点39を稼ぎたいところ。どのチームにも勝算があれば、危険性もはらんでいる。残り5試合となったJ1残留争いは、優勝戦線よりも一層混沌としている。
2014年10月24日ハビエル・アギーレ日本代表監督は、就任会見で「国内外すべての選手に代表の扉は開かれている」とメッセージを送った。事実、Jリーグで活躍している選手、将来性のある若い選手を選出してきた。前任のアルベルト・ザッケローニ監督には、明確な序列があった。代表選手の内訳は『ブラジルW杯』では国内組11人、アギーレが初采配を振るった9月は同11人、10月は13人となっている。スタメンを見れば、違いは明白だ。『W杯』初戦・コートジボワール戦の国内組の先発は2人だけだったが、アギーレ監督が就任後の4試合は3人、3人、5人、7人と増加の一途にある。海外組か国内組かという議論ではない。10月・ブラジル戦を選考の場にした疑問の声も多いが、メンバー内で競争があるのは健全である。何より、Jリーグで高いパフォーマンスを見せ続けたり、経験がなくとも若い選手が才能の一端を垣間見せれば、代表に選ばれるという事実が持つ意味は大きい。9月にはリーグ戦に8試合しか出場していないルーキー・皆川佑介(サンフレッチェ広島)や今季出場4試合だったDF・坂井達弥(サガン鳥栖)がサプライズ選出された。10月は得点を量産していた小林悠(川崎フロンターレ)や4年目にして鹿島アントラーズの最終ラインの定位置を確保した昌子源(後にケガで辞退)、DFながら得点能力を発揮していた塩谷司(広島)が初選出された。また、9月には選出漏れした『W杯』メンバーのGK・権田修一は、FC東京の14試合連続無敗の原動力となり、10月には代表復帰を果たした。『W杯』でも吉田麻也とCBを組んだ森重真人(F東京)はアンカー、そしてCBとして、唯一4試合すべてに先発出場を果たしている。インサイドハーフの柴崎岳(鹿島)とウイングの武藤嘉紀(F東京)は、一躍アギーレジャパンのキーパーソンに名乗り出た。次の柴崎、次の武藤はまだまだいる。高いシュート技術を誇る宇佐美貴史(ガンバ大阪)の日本代表待望論は根強い。インサイドハーフに守備力を求めるアギーレ監督にとって、米本拓司(F東京)は最適な人材と言える。相手DFをぶっちぎる韋駄天・永井謙佑(名古屋グランパス)を推す声も少なくない。U-21日本代表の攻撃の核となった大島僚太(川崎F)、U-19日本代表の攻撃を司った南野拓実(セレッソ大阪)らも次のステージを睨んで虎視眈々だ。選手たちは日本代表に選ばれるために、Jリーグを戦うわけではない。だが、Jリーグでの活躍がなければ、日本代表への道がないことも知っている。終盤戦を迎えるJ1リーグ戦が11月のホンジュラス戦、オーストラリア戦、そして来年1月の『アジアカップ』につながる。
2014年10月24日ほんの1週間前は、浦和レッズが8年ぶりJ1リーグ優勝へ向けて快走していた。だが、残り5試合となり、優勝争いは混沌としてきた。首位・浦和が2位・ガンバ大阪に勝点5差のアドバンテージを持っているが、ここにきて足踏みを余儀なくされたのだ。浦和は第26節からセレッソ大阪、徳島ヴォルティス、ベガルタ仙台、ヴァンフォーレ甲府と残留争いを強いられている4チームとの連戦で、ライバルたちをさらに引き離そうと目論んでいた。だが、結果は1勝1分2敗とわずか勝点4の上積みに終わった。ただ、G大阪こそ第26節以降3勝1敗としたが、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズは1勝1分2敗、サガン鳥栖は2勝2敗とライバルたちも一気に差を詰められなかった。1位浦和・勝点57、2位G大阪・勝点52、3位川崎F・勝点51、4位鹿島・5位鳥栖・勝点50の5チームに優勝争いを絞られたと言っていいだろう。通常であれば、残り試合数から言って、勝点6差以内がぎりぎりの線だが、鹿島も鳥栖も浦和との直接対決を残している。9月末から停滞気味だが、浦和がタイトルに最も近いことには変わりない。サンフレッチェ広島で連覇を果たし、浦和に堅守をもたらしたGK・西川周作は、夏場の時から「タイトル獲得には残り5節が本当に重要」と語っている。仙台戦では自身のミスもあり、4失点を喫したが、西川が加入し、最小失点リーグ2位タイを維持している。ここ4試合で2試合は無得点に終わったが、興梠慎三、李忠成、柏木陽介のトライアングルを中心に第21節から3試合連続4ゴールを決めた破壊力も秘める。ここまでの悪い流れを断ち切れるか否かは、次節・鹿島戦が大きなウェートを占める。次が大事なのはライバルたちも同じだ。G大阪は中断明け以降、12勝1分2敗と破竹の勢いを見せた。しかし、前節・柏レイソル戦で試合終了間際にゴールを許し、連勝は7でストップした。敗戦のショックを振り切れるかは、FC東京との第30節にかかっている。G大阪としては31節・仙台戦もクリアし、第32節・浦和戦で一気に勝点3差を詰めたいところ。川崎Fは、第32節・鹿島戦以外は上位陣との対決はない。中位・下位勢との試合で勝点とともに、大久保嘉人、小林悠、レナトの強力アタッカー陣でゴールも量産したい。鹿島と鳥栖はとにかく勝ち続けるしかない。鹿島はエース・ダヴィが今季絶望となったが、言い訳はしない。第30節・浦和戦、第32節・川崎F戦、第34節・鳥栖戦でライバルを直接叩くのみ。夏、ユン・ジョンファン監督の突然の辞任を乗り越えた鳥栖も堅守速攻を貫くだけだ。浦和レッズが歓喜に浸るのか、ライバルが昨年同様に逆転Vをかっさらうのか。残り5試合となったJ1リーグ戦は1試合たりとも見逃せない。
2014年10月24日東芝は10月1日、液晶テレビ「REGZA(レグザ) J10X」シリーズを発表した。ラインアップは、「55J10X」「49J10X」「43J10X」の3機種。発売日は、55J10Xと49J10Xが11月中旬で、43J10Xは11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、55J10Xが330,000円前後、49J10Xが280,000円前後、43J10Xは250,000円前後(いずれも税別)。J10Xシリーズは、HEVCデコーダーを内蔵した4Kテレビ。同日発表の「Z10X」シリーズとは異なりChannel 4Kチューナーは搭載していないが、2014年10月よりNTTぷららが開始するVODサービス「ひかりTV 4K」には、2015年春にソフトウェアアップデートで対応予定となっている。HDMI入力は4系統装備しており、そのうち1~3は4K入力に対応。HDMI3は、HDCP 2.2に対応しており、4Kチューナーなどと接続可能だ。液晶パネルはIPS方式で、表示画素数は3,840×2,160ドット。バックライトは直下配置となっている。映像エンジンは「レグザエンジンCEVO 4K」を搭載。複数の超解像技術により、フルHDの映像を4K映像に近い精細な映像にアップスケールすることができる。内蔵しているチューナーは地上デジタル×3基と、BS/110度CS×2基。外付けのUSB HDDを使用することで、裏番組の2番組同時録画も可能だ。レグザサーバーと連携する「タイムシフトリンク」機能を搭載。J10Xシリーズはタイムシフトマシン機能を搭載していないが、レグザサーバーと併用することでJ10Xからレグザサーバーの過去番組表を利用できるようになる。また、レグザサーバーとの連携時は、見たい番組やシーンをすばやく検索できる「ざんまいスマートアクセス」も利用可能だ。
2014年10月01日9月25日、10月4日(土)に開幕する『ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン』のプレスカンファレンスが行われ、今シーズン新規参入する福島ファイヤーボンズを含む全22チームの代表選手が一堂に会した。今シーズンも昨年同様、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの2カンファレンス制でレギュラーシーズンを戦い、各カンファレンスの上位8チームがプレイオフに進出する。2013-2014シーズン王者・琉球ゴールデンキングスはアウェイに乗り込み、浜松・東三河フェニックスと開幕戦を迎える。昨季プレイオフ最優秀選手の岸本隆一は「今年の沖縄は『ワクワク、ドキドキ』というテーマを掲げています。もちろんチャンピオンになることは目標だが、いかに皆を感動させられるか、勇気を与えられるかにフォーカスして、長いシーズンを戦っていく」と昨季覇者の貫禄を覗かせた。対する浜松の主将・大石慎之介は「『全身全力』というスローガンを掲げ、全力で心をこめて一戦一戦戦って、チャンピオンを目指したい」と意気込む。リーグ初代王者で最多タイの優勝回数を誇る大阪エヴェッサの佐藤浩貴は、「昨シーズン沖縄に優勝回数で並ばれてしまった。4度目の優勝を常に目標に掲げて、基礎体力作りを徹底してきた。チームの雰囲気もコンディションもすごく良いので、開幕がすごく楽しみ」とし、個人的な目標への問に対して「チームが優勝することしか考えていない」とキッパリ。開幕戦の相手となるライジング福岡・徳永林太郎は「チームとしては、もちろん有明(プレイオフファイナルズ)への進出を目指している。また新たなヘッドコーチのもと、『グッドよりもグレートなチームバスケット』を目指す」と応じた。昨季レギュラーシーズンMVPに輝いたSG・城宝匡史擁する富山グラウジーズは、ホームにて、横浜ビー・コルセアーズと激突。bjリーグ設立時からプレーしている城宝は「去年はファイナル4までは行けたが、悔しい負け方をしてしまったので、今年はオール優勝しか考えていない」と気を吐くと、横浜・山田謙治は「富山は力のあるチームなので、自分たちの練習してきたことをしっかり出せるように、開幕を楽しみながらゲームをしたい」とコメントした。10周年の節目の栄冠を目指し、全国各地で熱きバトルを展開する『ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン』は、10月4日(土)ティップオフ。チケット発売中。
2014年09月26日『Jリーグ ヤマザキナビスコカップ』と言えば、23歳以下が対象のニューヒーロー賞が有名だが、最優秀選手賞も選出される。最優秀選手賞は予選リーグ、決勝トーナメントを通じた活躍ではなく、決勝のマンオブザマッチの意味合いが強い。決勝という大舞台でチームを優勝に導いたプレイヤーが受賞するのだ。『ナビスコカップ』に得点王の表彰はない。だが、得点ランキングに意味はある。得点ランクトップに名を連ねるのは、ヴァンフォーレ甲府のクリスティアーノだ。クリスティアーノはリーグ戦25試合で5ゴールと決定力不足が囁かれているが、『ナビスコカップ』では予選リーグ5試合で6ゴールとゴールラッシュを見せる。チームは予選リーグで敗退し、これ以上の上積みはない。「リーグ戦とカップ戦は別物」という常套句を地で行く結果となっている。得点ランキング2位タイに位置する5人のうち、3人には逆転の可能性がある。柏レイソルのレアンドロ、工藤壮人、ガンバ大阪の宇佐美貴史がそれぞれ4ゴールを挙げているのだ。柏の攻撃陣は見事である。1トップにレアンドロ、工藤、高山薫が2シャドウに入るトライアングルは、シーズンが深まるとともにコンビネーションを高め、現在阿吽の呼吸を具現化する。高山がスピードに乗ったドリブルからクロスをレアンドロ、工藤に供給すれば、レアンドロが前線でボールを収め工藤、高山の飛び出しを引き出す。流動的にポジションチェンジを繰り返し、相手DFに的を絞らせない。宇佐美はスピードと卓越した技術で高い決定力を見せ付ける。怪我で序盤は出遅れた宇佐美だが、『ナビスコ杯』4試合で4ゴールをマークする。準々決勝では、対ヴィッセル神戸戦7試合連続ゴールという桁違いのキラーぶりも発揮した。リーグ戦でも17試合出場で8ゴールと10位タイにつける。パワフルな突破を誇るパトリックとのコンビネーションも上々である。ニューヒーロー賞の有力候補でもある宇佐美は日本代表に選ばれればアギーレ監督の力となり、選出されなければ長谷川健太監督の力となるだろう。『ACL』で予選リーグを免除された川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島のFW陣は、当たり前の話だが、上位得点者はいない。それでも大久保嘉人(川崎F)、佐藤寿人(広島)ともにきっちり1ゴールを挙げている。レナト(川崎F)の2試合2ゴールはさすがと言える。得点王の称号はないが、この先アタッカー陣がゴールを重ねれば重ねるほど、トロフィーに近付く。10月9日(木)・広島×柏・エディオンスタジアム広島はチケット発売中、10月9日(木)・G大阪×川崎F・万博記念競技場は9月28日(日)、10月12日(日)・川崎F×G大阪・等々力陸上競技場は9月27日(土)に一般販売。
2014年09月26日ユニクロは26日、「+J」シリーズから厳選したアイテムを特別コレクションとして発売する。2009年秋冬以降、5シーズンにわたり展開していた「+J」シリーズは、販売終了後も多くの再販要望があったという。今回の特別コレクションは、その声を受けて発売される。コレクション全体を通し、正確な仕立て、斬新な生地、モダンなシルエットとデザインを楽しめるという。展開アイテムには、クラシックなメンズボタンダウンシャツ、セーター、コート、ダウンジャケットやダウンパーカなどがそろう。ウィメンズでは、「ダウンシェープドラインジャケット」(1万4,900円)、「ストレッチカシミアVネックカーディガン」(1万4,900円)、「ウールスリムフィットドレス」(7,990円)などを提供。メンズでは、「ウールフランネルテーパードパンツ」(5,990円)、「EFCスリムフィットチェックシャツ」(3,990円)、「ウールフランネルストライプジャケット」(1万4,900円)などを販売する(価格はすべて税別)。これらの商品はユニクロ銀座店、ユニクロマルシェプランタン銀座店、ユニクロ心斎橋店など日本国内28店舗と、ユニクロオンラインストアにて販売される。
2014年09月16日Jリーグは1日、サッカー漫画「キャプテン翼」とコラボレートして制作したプロモーションビデオ「Jリーグ×キャプテン翼 DREAM SHOOT」の第2弾の配信を開始した。同ビデオはJリーグが展開している2014シーズンのプロモーションの一つで、同漫画内に出てくる必殺シュートに現役Jリーガーが挑戦する姿を楽しむことが可能となっている。3月には同ビデオの第1弾として、FC東京の太田宏介選手がカミソリのように切れ味鋭く曲がる「カミソリシュート」を披露している動画がweb上で公開され、「大きな反響」(Jリーグ)があったという。第2弾となる今回のテーマは、相手が蹴ったボールを正面から蹴り返し、威力を倍増させてゴールを狙う技「反動蹴速迅砲」(はんどうしゅうそくじんほう)。Jリーグ公式サイトの特設ページなどでは、川崎フロンターレを代表する中村憲剛選手と大久保嘉人選手がこの必殺シュートにチャレンジしている映像が視聴できる。ゴール正面からやや距離のある地点で、ボールをはさんで向き合う2人。互いに軽い助走をした後、ゴールを背にした中村選手の方が一瞬早く右足を振りぬく。コンマ数秒遅れる形で、正面にいる大久保選手が、中村選手が放ったボールを右足でけり返す。けり返されたボールはそのままゴールへ向かって一直線に伸び、無人のゴールへと突き刺さっている。ゴールを決めた2人は、驚きと喜びが入り交じったような表情。中村選手は「今の反動蹴速迅砲でしょ? 今のすごいね。俺も感動した」と興奮気味で、大久保選手は「すごい(足に)当てた感じがあったもん」と"どや顔"気味に話している。2日午前の時点で、「You Tube」でのビデオ視聴回数は36万回を超えている。視聴者からは「試合でやってほしい!! 」「この技をワールドカップでの秘策にするべし!! 」などの声が挙がっている。その一方で、シュート映像がコンピュータグラフィックス(CG)かどうかをめぐり、「企画は好きだけど、CGであることは間違いない」「CGじゃないと思いますけど あのわざ決して不可能じゃないはずです 普通に考えて可能ですよ」など、さまざまな意見が寄せられている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2014年05月02日横浜F・マリノスは、Jリーグ20周年記念企画「Jクロニクルベスト」に中村俊輔、中澤佑二、両選手がベストイレブンとして選出されたことを記念し、「Jクロニクルベストベストイレブン記念レプリカフォトフレーム」を期間限定で予約販売している。Jリーグ20周年企画「Jクロニクルベスト」は、過去20年間において「ベストゴール」、「ベストイレブン」、「ベストマッチ」と呼ぶにふさわしい試合や選手、ゴールシーンをサポーター投票により決定するという、Jリーグ主催の企画。同企画内において「ベストイレブン」MF部門では中村俊輔選手が3位に、DF部門では中澤佑二選手が2位に、それぞれベストイレブンとして選出された。中村俊輔選手の得票数は4,608票。中澤佑二選手の得票数は4,449票。同商品は、6月30日に行われた、ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦、ホームで行われた対鹿島戦において、両選手へ「Jクロニクルベスト」ベストイレブン記念として贈られたフォトフレームのレプリカ版だ。フォトフレームには両選手の名シーンの中から、えりすぐりの写真16枚が収められている。予約は既に開始しており、受付は9月8日まで。商品サイズは約400×330×15mm。価格は1万1,000円。販売場所はトリコロールワンみなとみらい店、トリコロールワンスタジアムショップ、トリコロールワンオンラインショップなど。10月上旬頃の発送予定。詳細は公式ホームページ内、ニュースを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月30日豊島は、自社製造のジーンズブランド「キャントン」と米国のアパレルブランド「Jクルー(J.CREW)」とのコラボレーションジーンズを発表した。このジーンズは開発に約2年の月日を費やしており、本国のJクルー、Jクルーリカーストアなどの直営店と通販サイトのみでの販売となる。Jクルーのレギュラーフィットジーンズのパターン(型紙)を使用し、デニム素材供給と洗い加工の手配はキャントンが行う。使用するデニム生地はオーガニックコットンを混紡した13.75オンスで、洗濯を繰り返すことによって体になじんでいく「シュリンク・トゥ・フィット」を追求した。キャントンは1963年に日本初の国産ジーンズブランドとして大石貿易が誕生させた。この時、縫製を担当したのがビッグジョンの前身であるマルオ被服である。この当時、デニム生地はアメリカでのみ製造(国産デニム生地が誕生するのはもっと後年)されており、米国キャントン・テキスタイル・ミルズ社のデニム生地を使用したことから「キャントン」ブランドと名付けられた。68年にキャントン・テキスタイル・ミルズ社とのブランド商標権の問題によりブランドが中止となり、大石貿易はその後の自社ジーンズを「ビッグストーン」のブランド名で継続した。89年に大石貿易創始者の大石哲夫氏が死去した後も大石貿易は事業を継続し、91年にはキャントンのビンテージラインを復刻させるものの、2003年に倒産した。その後、キャントンブランドを豊島が引き継いで今日に至ったという経緯がある。まさに日本の国産ジーンズの歴史を体現したブランドといえる。
2013年08月06日「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」の記者会見が、4月19日にJFAハウス ヴァーチャルスタジアムで行われた。会見には、コンサートの司会を務める黒柳徹子、ゲスト出演の川淵三郎キャプテンらが登壇した。「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」の公演情報「スポーツを通じたより豊かな社会・文化づくり」をテーマに掲げてきたJリーグが、東京フィルとタイアップし、20周年を記念した初の試みとして行うコンサート。プログラムは、ヴェルディ作曲のオペラ『アイーダ』の「凱旋行進曲」をはじめ、サポーターのチャント(応援歌)のもとになったクラシックの名曲が中心となる。本コンサートで司会を務める黒柳徹子(東京フィルハーモニー交響楽団・副理事長)は、「サッカーで歌われるサポーターの歌がクラシックCDとして発売されているくらい、実はサッカーとクラシック音楽は深くつながっているんです。また、サッカーではありませんが、春の高校野球では、大正13年の第1回から昭和13年まで、入場行進曲を東京フィルハーモニー交響楽団が演奏していました。スポーツ全体とオーケストラとのつながりも昔からあるんですよ」と語った。また、コンサートにゲスト出演予定の川淵三郎キャプテン(日本サッカー協会最高顧問)も「音楽ファンはもちろんですが、サッカーのファン、サポーターで『初めてオーケストラを聴く』という人にもぜひ来てもらいたいです。これをきっかけに『クラシックっていいな、音楽っていいな、オーケストラっていいな』という思いをもって欲しいですね」と期待を込めた。「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」は、8月15日(木)に東京芸術劇場 コンサートホール(東京・池袋)で開催。チケットの一般発売は、5月25日(土)10時より開始となる。
2013年04月23日昨年3月にも開催された「ぴあトークバトル 名古屋グランパススペシャル」が4月14日(日)に名古屋・吹上ホールにて行われる。今回のテーマは「優勝請負人が語る常勝のマネジメント」。主役は名古屋グランパスをクラブ史上初のリーグ優勝に導き、著書「人を束ねる」がビジネス書として高い評価を受けている久米一正ゼネラルマネジャーだ。『ぴあトークバトル スポーツ快楽主義 名古屋グランパススペシャル』のチケット情報2008年の就任以来、卓越した経営・チーム運営・現場責任者として、その手腕を振るってきた久米GM。今回はトークバトルの相棒として日立製作所サッカー部の同期であり、Jリーグ最優秀監督賞2度、アジア最優秀監督賞1度の受賞経験を誇る名将・西野朗氏をゲストに迎える。2001年には柏レイソルのGMと監督としてチームを指揮。その後、久米GMが西野氏を解任した過去などもあるが、トーク中には当時の裏話が飛び出す可能性も。「常勝」を体現してきた日本サッカー界の重要人物ふたりのトークはサッカーだけに留まらない、人生や会社経営などのヒントにもなりそうだ。イベントホストにはベテランスポーツキャスターの青島健太。このキャストで送るトークイベントは、重厚で含蓄のあるものになることは間違いない。優勝請負人と呼ばれる名GM と、勝利の味を知る名監督のトークは必聴だ。また、ぴあ中部版内の公式サイトでは、このふたりに話してほしいテーマ、聞きたいことなどを事前に募集している。参加予定の人はぜひ応募してみよう。チケットは3月2日(土)より発売開始。
2013年03月01日日本でもソープトピアが広がる株式会社サザビーリーグ(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷/代表取締役社長森正督)は、米国のSoaptopia社( Soaptopia, Inc./本社:米国・カリフォルニア)とナチュラル・ボディケアプロダクト「Soaptopia(ソープトピア)」の独占販売契約を締結した。既に2011年夏より、ロンハーマン千駄ヶ谷店での取り扱いを始めており、今後は直営店での販売はもとより、一部の卸販売も行っていく。※画像は、株式会社サザビーリーグニュースリリースよりこだわりのナチュラル石鹸Soaptopiaは、厳選された植物由来の成分とグレードの高い100%ピュアなエッセンシャルオイルなどから作られたこだわりの石鹸。合成化学成分や石油系オイル、合成香料、合成染料などは一切使われず、動物実験を行わないことを約束としてあげている自然派ブランド。現在も、ロンハーマン(千駄ヶ谷店、辻堂店、有楽町店、神戸店)でSoaptopiaは取り扱われている。独立店舗として日本初出店の1号店は、リニューアルする東急百貨店東横店。2013年4月上旬オープン予定。◆アイテム・プライスレンジ(税込)(株式会社サザビーリーグニュースリリースより)・Soaps(せっけん):1,365円・the good rub(ソルトスクラブ):1,575円・2,625円・salt soaks(バスソルト):1,155円・Liquid soap(リキッドソープ):3,360円・Oil Slathers(マッサージオイル):1,365円・3,045円・50/50 body balms(ボディバーム):1,155円 ・ 2,520円・Shea Natural Lip Balms(リップバーム):1,050円・Shea Butter-My Salvation(シアバター):3,045円サザビーリーグニュースリリースソープトピア【関連記事】あなたが食べている食品は本当に安全?(2月11日)驚愕の事実が発覚!復活愛を叶える方法とは?(2月10日)元の記事を読む
2013年02月14日サザビーリーグは、カシミヤ100%のニットやカットソー等を展開するアメリカのウィメンズブランド「DEMYLEE(デミリー)」の日本における独占販売契約を、アメリカのIDL 19 AND COMPANY t/a DEMYLEEと締結した。DEMYLEEのコンセプトは「自分のクローゼットの中にあるお気に入りの物、毎日着用できる物」。内モンゴルの上質なカシミヤ100パーセントで作られたニットウェアを中心に商品を展開しており、肌触りの良い最高の着心地と、シンプルでありながらトレンド感のあるデザインで人気を集めている。また、ヴァイオレット、フューシャピンク、ロイヤルブルーなどカラーバリエーションが豊富にラインナップ。同ブランドは、ニューヨークにてセールスを行い、世界中のスペシャリティストアにて取り扱いが広まっている。映画「Sex and the City」ではサラ・ジェシカ・パーカーがDEMYLEEのニットを着用し、彼女自身もお気に入りのブランドとして愛用していることでも有名だ。同ブランドは、2013年秋冬シーズンからメンズラインとして「LAD BY DEMYLEE」がスタート。ウィメンズラインの「クラシックかつモダン、エレガントかつカジュアル」なデザインと着心地のよさはそのままに、上質なカシミヤを使用した繊細なシルエットが特徴的なコレクションを展開。洗練された男性のワードローブの中心になれるようなニットを提案していく。国内での展開は、ウィメンズ・メンズともにニット商品(セーター・カーディガン)・カットソーのみ(帽子やマフラー、手袋。ウィメンズではニットやカットソーのワンピースなどもある。)価格帯としては、上代でカットソーは7,000円~10,000円、ニットは10,000円~40,000円の商品が中心となる。詳細はこちら。元の記事を読む
2013年01月29日J・J・エイブラムスが、『スター・ウォーズ』第7弾の監督就任の可能性を否定した。現在、新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の撮影を行っているエイブラムスは、製作元のウォルト・ディズニーからオファーを受けているものの、同シリーズが大好きなためずっと一人のファンとしてあり続けたいと考えていると「Empire」誌に語った。「(ディズニーから)早い段階から契約の交渉をもらったけど、僕は『スター・トレック』に力を注いでいることと同時に『スター・ウォーズ』のファンであることから、次の新作には監督として参加したくないって話したんだ」。「どんな形であれ参加を断ったんだ。『スター・ウォーズ』を作る側よりもむしろ、何が起こるかを楽しみにする観客側でいたかったんだよ」。「僕は『スター・ウォーズ』、帝国そしてジェダイの大ファンなんだ。続編が出るって聞いたときには本当に興奮したよ。素晴らしい作品になると思うね。それにキャスリーン・ケネディとは友達で、彼女ほど賢明なプロデューサーはいないよ。とても楽しみだね」。エイブラムスが監督をする新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は来年9月に日本公開予定だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月28日オリエントコーポレーション(以下「オリコ」)は7日、日本でも数多くのファンを持つイングランドプレミアリーグに所属する「CHELSEA FOOTBALL CLUB」と提携し、カード券面にクラブロゴを掲載したクレジットカード(『CHELSEA FOOTBALL CLUB CARD』)の募集を開始した。「CHELSEA FOOTBALL CLUB」は昨期のUEFAヨーロッパチャンピオンズリーグを制した世界有数の強豪クラブで、現在日本で開催されている「2012 FIFAクラブワールドカップ」にも出場。同カードには、利用に応じてサイン入りユニフォームが当たる特典が付帯するなど、ファン待望の1枚になっているという。年会費は初年度無料で、2年目以降は1312円(税込)だが、カードショッピングの利用が年間1回以上で無料となる。キャンペーンとして、入会先着500人にCHELSEA FOOTBALL CLUB キーリングをプレゼント。その他特典としては、毎月3000円以上カードを利用した人の中から抽選でサイン入りグッズをプレゼント。また、利用金額に関係なく、利用代金明細書に、非売品のオリジナルポストカード(全10種類)を毎月1枚同封する。オリコはこれまで、国内外のスターやキャラクターなどをカードフェイスにデザインした「エンタメ系」のクレジットカードを多数発行してきた。「エンタメ系」カードは、会員となったファンの「もってうれしい」「使ってうれしい」満足感を演出しているという。今後もオリコでは、より多くの顧客に支持してもらえる商品やサービスの提供をめざして努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日世界中で愛され続けている人気SFシリーズ最新作となる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を引っ提げ、監督のJ.J.エイブラムスを始め、4年ぶりとなるクリス・パイン、初来日となるベネディクト・カンバーバッチ、プロデューサーのブライアン・バーグが来日!昨日の空港での日本のファンからの歓迎の熱気も冷めやらぬ中、日本、韓国、中国の報道陣を招いて、12月4日(火)、世界最速となる3Dでの最新映像の上映プレゼンテーションが都内の劇場で行われた。壮大な宇宙を舞台に、エンタープライズ号のキャプテン・カークとそのクルーたちが、前作をも超える悪と対峙する姿を、エイブラムス監督の圧倒的な映像で描き出す。この日、“世界初”となるフッテ―ジ上映を東京で行ったことについて、エイブラムス監督は「僕が大好きな街・東京でお披露目することができて本当に嬉しい!僕が大好きな日本に来るための理由にもなったしね(笑)」と顔をほころばせる。さらに、「僕が子供の頃に、“こういう映画を作りたい”と思ったものに仕上がったよ。スペクタクル、クレイジーなアクション、そして圧倒的な映像美。全ての面で前作を上回る仕上がりなんだ!ぜひ楽しんでほしいね」と挨拶し、いよいよフッテ―ジ上映がスタート。上映が終わり、劇場内に明かりが付くと、会場に詰めかけた報道陣から、一斉に拍手が巻き起こった。この日、本作の映像を初めて体験したのは、アジアの報道陣だけではなく、本作で悪役を演じたベネディクト、さらに主演のクリスまでもが「初めてこの映画の映像を見たよ。みなさんと一緒に飛び上がりながら見れて、楽しかったね(笑)」と大迫力の3D映像に大興奮の様子だった。2013年秋の公開とあって、いまだ多くがベールに包まれたままの本作だが、来日を果たした2人のキャストは、自身のキャラクターの一端を明かしてくれた。前作から引き続き主人公のカーク船長役を続投したクリスは本作を演じるにあたって、役者としても成長したと明かす。「前作では、自己中心的な若者だったカークが、今回はリーダーとして自分の心を捨ててでも、みんなを率いていく男に成長しているんだ。僕も4年前の来日から年齢を重ねて、ずいぶん大人になったことも役づくりに影響しているんだと思うよ」と語る。一方、クリスと対峙することとなる冷酷な悪役を演じたベネディクトは「白か黒、善か悪だけでは割り切れない複雑なキャラクターなんだ。でも、そこがJ.J.の作品の魅力であり、役者としてやり甲斐を感じたところだったよ」とその難役ぶりを明かしていた。さらに会場の外では、プレゼンテーションを終えたキャストたち(特にベネディクト)をいまや遅しと待ち構えるファンの熱烈な歓迎にあい、驚きと共に作品への手応えを感じていた。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月、全国にて公開。■関連作品:スター・トレック (2009) 2009年5月29日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Star Trek (2009) Directed by: J.J. Abrams Photo Credit: Industrial Light and Magic TM & Copyright ©2009 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月04日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、Jリーグ各チームのサポーターに関する調査を実施。調査は8月28日・29日の2日間、Jリーグ観戦経験のある全国の20代~60代の1,000人を対象に行った。調査の結果、応援しているチームでもっとも割合が高かったのは「浦和レッズ」で10.9%。2位は「横浜F・マリノス」(6.8%)、3位「名古屋グランパス」(6.6%)、4位「コンサドーレ札幌」(6.1%)、5位「ガンバ大阪」(6.0%)という結果になった。応援しているチームがあると回答した919人を対象に、そのチームを応援している理由について尋ねたところ、65.7%が「地元のチームだから」と回答。「好きな選手がいる(26.6%)」、「出身地のチームだから(20.5%)」がそれに続いた。応援しているチームがあると回答した人を対象に、そのチームのホームゲームの観戦率を尋ねたところ、「ほとんど行かない」が36.5%と一番多かった。次は「10%前後」が24.2%、3位が「ほぼ100%」で10.8%だった。アウェーゲームの観戦率では、「ほとんど行かない」「まったく行かない」があわせて約80%だった。続いて、J1各チームの胸スポンサーの一致度について調査。「表示名とチームが一致する」割合がもっとも高かったのは、「白い恋人(札幌)」で73.8%、次は「NISSAN(横浜FM)」(72.3%)、「TOYOTA(名古屋)」(71.2%)、「楽天(神戸)」(70.1%)と続いた。次に背中スポンサーと袖スポンサーの一致度について調査。背中スポンサー一致度の1位は「MITSUBISHI MOTORS(浦和)」で50.1%。袖スポンサー一致度の1位は「ANA(横浜FM)」で39.1%だった。胸・背中・袖の順番に、スポンサー一致度が低くなっていることが分かる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日J.J.エイブラムスが製作総指揮を務めるドラマのブルーレイ&DVDが3作連続でリリースされている。奇想天外な設定と、驚きに満ちたストーリー、巧妙に張り巡らされた伏線……観客を“やみつき”にさせる名手は、連続ドラマで何を描こうとしているのだろうか? 本人に聞いた。その他の写真ドラマ『エイリアス』『LOST』を大ヒットさせたエイブラムスは現在、超自然科学的な事件を題材にしたサスペンス『FRINGE/フリンジ』、『ダークナイト』の脚本家ジョナサン・ノーランとタッグを組んだ犯罪ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』、そして50年前の囚人たちが現代によみがえるミステリー『ALCATRAZ/アルカトラズ』を手がけており、そのいずれもが圧倒的な成功をおさめている。彼は映画監督しても活動しているが「テレビであっても映画であっても“核”にしなければならないのは、自分を興奮させるものは何か、自分が観たいものは何かという意識だ」という。そんな彼は“時空間の超越”という設定を繰り返し描いているが、そこには彼の創作の“核”と大きな関連があるようだ。「ああいう構造は境界線を越え、信じがたい世界、目を見張るような世界へ飛び込むことができるようにするいいギミックなんだよ。核は、リアルに描かかれた共感できる人物が、信じられないような状況に放り込まれるというところにある。そういう物語には往々にして共通のテーマが潜んでいるんだ」。エイブラムスは観客を惹きつけ、驚かせ、考えさせるが、その先には必ず普遍的な人間ドラマを用意している。アメリカで放映されるテレビドラマは、人気が出なければ即刻、打ち切りになるシビアな世界だ。しかしエイブラムスは「今はテレビの黄金期だと思っている」と語る。「映画よりもテレビでのほうが面白いものが見られる。映画でもオリジナリティを打ち出したいところだけど、10年前と比べると続編や、リメイク、リブートではない映画の数が格段に減っているだろ? テレビがメディアとして劣等であるという偏見もなくなってきているので脚本家や監督や俳優たちが流れ込んできているし、独創性に富んだ、エッジの利いたものがどんどん出てきている」。もちろん、エイブラムスはドラマの世界に安住しない。映画界ではあえて“相手の流儀”で勝負するべくTVドラマ『スパイ大作戦』の設定を活かした『M:i:III』で映画監督デビューを飾り、現在は人気シリーズをリブートさせた『スター・トレック2』の編集中だ。「実は他にも企画中のテレビドラマを数本、企画段階の映画が数本ある。面白いものばっかりだよ。早くみんなに見せたいね」。ブルーレイ/DVD『ALCATRAZ/アルカトラズ』ブルーレイ/DVD『パーソン・オブ・インタレスト』ブルーレイ/DVD『FRINGE/フリンジ』発売中発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年11月07日日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)は、「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ」歴代の決勝の写真を使用した拡張現実機能付き(AR)広告を作成。掲示は10月29日より始まり、東京都内の計10駅で見ることができる。ポスターは11月3日に国立競技場で開催される、第20回「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝」に合わせて掲出している。写真は第1回(1992年)の決勝で決勝点を決めた三浦知良選手をはじめ、これまでの決勝の歓喜の瞬間や名シーンなど、計19パターン。同ポスターは、拡張現実機能付き(AR=オーグメンテッド・リアリティ)広告。スマートフォンアプリ「junaio(ジュナイオ)」をダウンロードし、アプリを起動してポスターにかざすと、選手が当時の姿のまま駅に立っているかのように出現するという。また、シークレットキャラクターも隠されており、アプリを起動してスマートフォンのカメラをかざす度に、ランダムに出現する。掲出期間は10月29日から、決勝翌日の11月4日まで。掲出場所は、東京メトロ「新宿」駅メトロプロムナード、東急田園都市線「渋谷」駅、JR「東京」・「渋谷」・「池袋」・「新宿」・「品川」・「秋葉原」・「新橋」・「高田馬場」の各駅構内。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日Jリーグは、11月3日(土・祝)に開催される、ヤマザキナビスコカップ決勝において、当日会場で販売する決勝記念グッズの内容を発表した。販売されるグッズは、決勝進出した2チームがデザインされたタオルマフラー等のオリジナルグッズとなっている。今季よりサービスを開始したJリーグチケットでは、新しい取組みとしてナビスコ決勝当日に会場でしか購入できなかったグッズをタオルマフラーに限り、数量限定で事前予約引換券を販売する。事前に引換券を購入し、試合当日に指定の引換場所でグッズを手にすることができるため、グッズショップにできる行列に並ぶ必要がなくなり、グッズ購入を考えているサポーターには嬉しいサービスになるだろう。■Jリーグチケット事前予約引換券について商品:タオルマフラー価格:1,890円(税込)数量:100枚限定グッズ引換場所:メインスタンド4ゲート付近(事前予約グッズ引換所)JリーグチケットURL:Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝1996年以来となる2回目の優勝を目指す清水と、大会2連覇と史上最多となる5回目の優勝を狙う鹿島の決勝は、11月3日(土・祝)に東京・国立競技場で行われる。
2012年10月25日川崎街コン運営事務局は20日、Jリーグチーム後援による街コン「Fコン(通称:川崎フロンターレコン)」を開催する。川崎市のスポーツチームの認知向上や若者の出会いの場創出、商店街の活性化を目的に、川崎市、川崎フロンターレ、商店街ウィズモールが協力。「Fコン」は二部構成で、第一部がサッカー観戦、第二部が街コン(交流会)になっている。第一部では等々力陸上競技場で「川崎フロンターレ VS ガンバ大阪戦」を男女一緒に観戦。その後、武蔵小杉駅付近に移動し、第二部のスポーツバーを舞台にした街コンを実施する。開催日時は10月20日の14時~20時15分。参加費は女性5,900円、男性6,900円。サッカー観戦のチケット代(特別団体席3,000円)+飲食代は含まれている。参加条件は、20歳から39歳の男女。同性2名1組、または1人で申し込み可能。チケットは公式ホームページまたはローソンチケット(ローチケ.com)にて受付、定員になり次第、受付を終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日パラグライダー関連事業を行っている日本パラグライダー協会は、パラグライダーのリーグ戦の最終戦である「宇都宮Open Cap2012」を11月10日、11日に開催する。同協会では、毎年パラグライダーのリーグ戦を開催。最終戦となる同大会では、日本のトップリーグである「ナショナルリーグ」を目指す「N2リーグ」第6戦、そして大会への参加を始めたばかりの人を対象とした「チャレンジリーグ」第11戦を実施する。会場は、スカイパーク宇都宮パラグライダースクール。競技は両日とも10時30分開始で、11月11日17:00から表彰式・閉会式が行われる。なお、詳細は、同協会webページの大会開催要項を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日サッカー界では、「リーグ戦とカップ戦は別物」と言われている。約9か月にわたる長く険しいリーグ戦と、決勝トーナメントに入ると試合間隔が広がり、決勝を除き大半のゲームで日本代表を欠くリーグカップの成績は、決して比例しないというわけだ。ヤマザキナビスコカップ 開催情報事実、過去19大会でリーグ戦とヤマザキナビスコカップの二冠を達成したシーズンは3度しかない。組み合わせの妙もあるが、リーグ戦1位と2位によるファイナルとなると1度しか実現していない。対して、16チーム以上がリーグ戦に参戦した1996年以降、リーグ戦で2ケタ順位のチームがナビスコカップファイナルに進出したのは8度もある。今季、ベスト4のJ1リーグの順位を見ると(第27節終了時点)、清水エスパルスの6位を筆頭にFC東京8位、柏レイソル9位、鹿島アントラーズ13位となっている。さらに2008年王者・大分トリニータと2009年覇者・FC東京が翌年J2降格の憂き目に遭うなど、ありがたくないジンクスまでサポーターの間で囁かれもした。2005年、G大阪をPKで下し、ジェフ千葉を優勝に導いた当時のイビチャ・オシム監督は「リーグ戦とカップ戦は違うもの。リーグ戦は高い質を維持することが求められるが、カップ戦は多かれ少なかれ運が左右する面がある」と本質を見抜いている。名将は決勝前夜にこうも言った。「G大阪はリーグ戦でずっと首位にいるが、リーグ戦の気持ちを一瞬にして切り替えて明日の決勝に臨めるかがポイントになる」。もちろん、リーグ戦中位・下位チームがナビスコカップで有利だというわけではない。ただ、リーグ戦がマラソンの適性が求められるのに対し、ナビスコカップ、特に決勝では短距離の爆発力が求められるのだ。強いだけではJリーグカップの女王は、微笑まない。ヤマザキナビスコカップは10月13日(土)に準決勝が行われ、第1戦を2-1で勝利したFC東京は敵地で清水と、同じくホームで3-2と先勝した鹿島は柏のホームに乗り込み、2年連続決勝を目指す。チケットは発売中。
2012年10月05日東京証券取引所が発表した8月のJ-REITの投資部門別売買動向によると、同月に最も多くJ-REITを買い越したのは、投資信託で、80億円の買越しとなり、次いで、銀行の42億円となりました。前月に続き、投資信託経由の投資資金や銀行による買いがJ-REIT市場を下支えしたとみられます。一方、同月に最も多くJ-REITを売り越したのは、個人投資家の102億円で、次いで、海外投資家の27億円となりました。個人投資家の売り越しの背景には、このところのJ-REIT市場の持ち直しを受けた、利益確定売りによるもののほか、最近続いた公募増資で取得した投資口の売却などがあるとみられます。また、J-REITの主要な投資部門のひとつである海外投資家は、世界的に株式市場が大きく下落した5月にJ-REITを大量に売り越しましたが、その後は、買い越しに転じる月もあるなど、動きの傾向を捉えることができない展開となりました。しかしながら、今月に入り、ECB(欧州中央銀行)やFRB(米連邦準備制度理事会)が相次いで景気を下支えるための政策対応を講じていることなどを考えると、リスク許容度の回復を背景に、再び、J-REITを買い越す傾向がみられると期待されます。(※文章中の金額は四捨五入した金額)足元のJ-REIT市場は、相対的に高い分配金利回りに加え、東京都心のオフィス空室率の低下といったオフィス市況の改善がみられたことなどにより、底堅い展開となっています。また、19日に発表された2012年基準地価(調査時点は7月1日)では、全国的に地価の下落幅が縮小しており、不動産市況が回復傾向となるなど、J-REIT市場には明るい話題が多く見受けられるようになりました。そうした中、海外投資家が本格的にJ-REITを買い越す動きがみられるようになれば、J-REITの価格上昇の追い風になると期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月21日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日9月2日(日)、プレナスなでしこリーグカップが決勝トーナメントに突入する。準決勝のカードはA組1位・INAC神戸×B組2位・伊賀FC、B組1位・日テレ・ベレーザ×A組2位・新潟レディースである。「リーグ戦とカップ戦は別物」とは言われているが、やはりなでしこリーグでも首位を独走するINACが絶対本命であり、リーグ戦2位で大会3連覇を狙う日テレが対抗馬となるだろう。しかし、2強のキーパーソンたちに油断はない。INACの大野忍が「伊賀の選手は一人ひとりが粘り強い。しっかり伊賀戦に集中したい」と言えば、日テレ・岩清水梓も「新潟レディースとはリーグ戦で苦戦しているので、しっかりと準備して臨みたい」と一戦必勝を誓った。プレナスなでしこリーグカップ 開催情報はたしてINACが初優勝を決めるのか、日テレがV3を達成するのか。それとも、伊賀、新潟がジャイアントキリングをやってのけるのか。9月2日(日)・駒場スタジアムで準決勝2試合が開催され、9日(日)・NACK5スタジアムには決勝のキックオフを迎える。また、9日(日)は、準決勝及びグループリーグで敗退した8チームによるオールスター戦も行われる。そう、駒場でNACK5で、ロンドン五輪銀メダルのなでしこジャパンの面々が集結することになるのだ。
2012年08月31日ジェーシービー(以下JCB)は、日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)と8月21日付けで、Jリーグのオフィシャルパートナー契約である「Jリーグトップパートナー」契約を締結したと発表した。同契約により、JCBは2012年8月21日から2013年12月31日までの契約期間中、Jリーグを通じ、各クラブと連携しながら、地域活性化を目指したスタジアム周辺地域でのクラブ支援の取り組みや、全国のJリーグファンに向けたプロモーションを展開していく。同契約は一定条件のもと、JCBのフランチャイジーやJCBブランドカード発行会社を主体とした各地でのプロモーションの展開、また、ポストペイ型電子マネー「QUICPay」に関連した各種施策の展開が可能なため、今後、全国各地でJリーグとのタイアップ施策を実施し、JCBブランド全体でJリーグを盛り上げていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが、7月21日(土)に茨城・カシマサッカースタジアムで開催される「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」に出場することが決定した。デル・ピエロはベガルタ仙台と鹿島アントラーズ、東北出身選手で構成する「Jリーグ TEAM AS ONE」 の一員としてプレーする。「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」開催情報1993年にイタリアの強豪ユヴェントスでセリエAデビューを果たしたデル・ピエロは、国内リーグをはじめ、チャンピオンズリーグやトヨタカップ(現FIFAクラブワールドカップ)など数々のタイトル獲得に貢献。世界的なスター選手として日本でも人気を集めている。また、親日家として知られ、東日本大震災直後には慈善プロジェクト『Ale10friendsforJapan』を設立し、支援活動を積極的に行っていた。デル・ピエロはJリーグを通じて「一年半前、“Ale10friendsforJapan”プロジェクトは東日本大震災の影響で被害にあった人々を支援するため、基金を納める事で幕を閉じ、『またね』といって別れましたが、今回、まさに日本で、その時が来ました。 しばらく訪れていなかった日本に帰ることができて、本当に幸せ。僕のサッカー人生の中で、沢山の愛情を示してくれ、また称賛してくれたファンのみんなに会うのが、すごく楽しみだし、今回の招待に心から感謝します。それではスタジアムで会おうね! 」とコメントしている。「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」には、他にも横浜F・マリノスMF中村俊輔や鹿島アントラーズMF小笠原満男、ガンバ大阪MF遠藤保仁らが出場する。
2012年07月17日看板型自動販売機「BordStation(ボードステーション)」を展開するグッドライフOSは、日本女子プロ野球リーグに所属するチームと提携し、自動販売機での飲料売り上げの一部を球団の運営資金や支援金にあてる「日本女子プロ野球リーグ応援自販機プロジェクト」を発足させた。女子プロ野球リーグ応援自販機プロジェクトとは、各球団のロゴやマスコットを全面にあしらったデザインの自販機を設置。売り上げ1本につき5円~10円が各球団の運営資金や支援金にあてられるというもの。自販機上部のトップパネルには、設置場所提供などを行った企業名をはじめ、好きな名前を入れられる。また、自販機に取り付けられるリーフレットホルダーがサービスで付属。女子プロ野球リーグのチラシだけでなく、設置企業や商店のチラシを入れておくことも可能だ。設置費用などは不要なため、個人商店などでも協力できる。参加チームは「京都アストドリームス」「兵庫スイングスマイリーズ」「大阪ブレイビーハニーズ」の3チーム。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日