月替わりで送る朝の情報番組「ZIP!」の金曜パーソナリティー、3月は歌手で俳優の佐野勇斗に決定。佐野さんのパーソナリティーとしての初出演は3月6日になることも明らかになった。今年1月は上白石萌歌、2月は吉沢亮が担当した金曜パーソナリティー。続く3月の担当に決定した佐野さんは、「M!LK」として活躍する中、「砂の塔~知りすぎた隣人」『ちはやふる -結び-』など話題作に出演。現在、飯豊まりえとW主演を務める「僕だけが17歳の世界で」が配信中、「FAKE MOTION -卓球の王将-」が放送を控えるなど、今年も注目の俳優のひとり。情報番組のMCは今回が初挑戦となる佐野さんは「早起きが苦手なのでZIP!に出ることを報告したら家族にも、M!LKのメンバーにもまず『大丈夫?』と心配されました。(笑)」と周囲の反応を明かす。そして「尊敬する仲間や先輩方がやっていたポジションでもあるので、テレビの前のみなさんに『今日一日頑張ろう!』と思って頂けるように精いっぱい務めたいと思います!」と力いっぱいに意気込んでいる。「ZIP!」は毎週月~金曜日5時50分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年02月27日春だけの限定色が新登場メイクアップアーティストのMINAが監修するナチュラルコスメブランド「m.m.m(ムー)」より、春だけの限定アイテム「スキンスムーザー LA」(税抜3,200円)が新登場。2020年2月28日(金)よりメイクアップキッチンにて先行発売、その後2020年3月4日(水)よりコスメキッチンにて数量限定で発売されます。くすみをとばしてサラサラ肌に自然由来成分だけで毛穴や皮脂をカバーし、”塗るあぶらとり紙”として大人気のメイクアップベース「スキンスムーザー」に、限定のラベンダーカラーが仲間入りです。パープルとイエローを組み合わせたラベンダーカラーは、くすみコントロールに最適。明るく活き活きとした肌を作ります。またオーガニックカカオバター配合で、乾燥を防ぎながら毛穴や小じわを目立たさず、ツルツルの陶器肌をキープします。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社マッシュホールディングスのプレスリリース※コスメキッチン
2020年02月26日26日、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」( 大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が2ndシングル「嗜好に関する世論調査」リリースイベント最終日をダイバーシティ東京プラザ(東京都)で迎え、会場には1,500人が詰めかけた。「原因は自分にある。」は超特急らが所属するスターダストプロモーションの新人若手アーティスト集団・EBiDANからの選抜メンバーからなり、2019年10月にCDデビュー。“ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。”という意味を持つ“原因”という言葉を肯定的に捉え、この名前の響きのように、インパクトを与え続ける前衛的なユニットとして躍進し、新時代のエンターテインメントを生み出す事を目指しているダンスボーカルグループとして注目を集めている。この日は2ndシングルに収録されている楽曲をメインに全5曲を披露。1曲目はスウィングジャズやラテンミュージックを思わせるメロディに、パンチの効いた低ボイスのラップやヴォーカルなどがスパイスとなる「Joy to the world」。スピーディーで鮮やかに展開されるフォーメーションを見せながらも、サビではキャッチなー振りを取り入れ、観客が一緒に踊り一体感を作り上げるなどしつつ、特に観客を沸かせたのは歌詞の「Chu-Chu-Chu-Chu」という箇所のパフォーマンス。メンバーが挑発するような目線や唇をなぞる仕草、メンバー同士でキスを送り合うような仕草が飛び出すと、その怪しくも目が離せない様子に会場からは大きな歓声が上がりだす。2曲目は一転、かわいらしさを感じるポップス「ジュトゥブ」。1曲目と楽曲の雰囲気も全く異なり、わちゃわちゃ楽しそうにアドリブを見せる姿や、頬を膨らませて“ごめんね!”というような愛らしいポーズのほか、「急ぐよ!」と声をかけながら全速力で全員が楽しそうに走る素振りを見せるなど、終始メンバー自身もステージを楽しんでいる姿を見せてくれる。ここでMCタイムへ。リリースイベントが最終日を迎えた事に対して感慨深そうに触れつつ、表題曲の歌詞にちなみ、マイナビニュースとのコラボ企画でもある、ファンから寄せられた“究極の二択質問”に答えるコーナーが行われた。お題は“完璧に磨かれるなら、笑いのセンスかファッションセンス、どちら?”。“笑い”を選んだのは小泉、桜木、長野、武藤、吉澤。“ファッションセンス”は大倉。そしてどちらも選ばなかったのは杢代。まずファッションセンスを選んだ理由としてそれぞれ「MC中に笑いが取れたら多分次の曲でより気持ちが上がる(桜木)」「すぐに人を笑顔にして、幸せな気持ちにできるのは笑い(吉澤)」など答える中、実は長野が1人でダジャレを考えており、さらに「そのダジャレが面白くない(小泉)」と明かされる一幕も。当の長野は自身のダジャレをイジられながら「自分はスベりキャラもアリかと思ってるけど、笑いのセンスが欲しい!」と真面目に力強く語りかけるも、会場が静まり返ってしまい「真面目なコメントをしてもシーンとなっちゃう!」と慌てる姿を見せるも、これが会場の笑いを取る事になるという結果に。一方“ファッションセンスを磨きたい”と答えた大倉は「自分はメンバーの中ではツッコミの役割だと思っているので、ファッションセンスの方を高めていきたい」と満面の笑顔で答え、親指を立てる姿を見せていた。一方どちらも選ばなかった杢代。理由を話すかと思いきや、M!LKの山中柔太朗に倣って洋服が好きになったそうだが、山中と仲良しの武藤のファッションセンスが気になるようで、武藤のファッションセンスに苦言を呈しだした。これに対して「結構選んでるんだけど…」としょんぼりした様子を見せる武藤を見て、「実はそれを言われて、(武藤が)すごい傷ついてたんだよ」と吉澤がフォローを入れ出す。飾らない自然体な様子でわきゃわきゃとやり取りをしていたメンバーたちを見て笑顔の観客たち。それを見て、最後にニヤリとしながら「今のやり取りを笑っていたあなた! …そういう事です!」と会場を指さし、ドヤ顔を見せる杢代。実は杢代に笑いを取られていた事に気付いた会場の観客達とメンバーたちは、驚いた様子を見せ、笑いを取りつつも、ファッションセンスもある事をアピールした杢代に対して「さすが!」「パーフェクトヒューマン!」と盛り上がる一幕も見られた。続けて、3曲目に披露されたのはシングル表題曲「嗜好に関する世論調査」。疾走感のあるジャズピアノの音色にのせて、“二択”というを中心に言葉が次々と折り重なるヴォーカルやメロディーからは、10代の時に感じる焦燥感やモヤモヤなど、様々な感情や感覚を想起させ、さらにスピード感のある鮮やかで美しいフォーメーションダンスも加わり、視覚的にもさらに気持ちを強く揺さぶられるようなステージを見せてくれた。表題曲というだけあって気合十分で、これまでのダンスヴォーカルグループにはない世界観を持った、彼ら特有のパフォーマンスを力いっぱいオーディエンスに見せつける7人。続けて「この先も一緒に歩いていきましょう」という一言と共に始まった、ミドルバラードながら、キレがあり勢いとスピード感を感じさせるフォーメーションダンスとのギャップが印象的な「時速3km」、そしてラストにデビューシングル「原因は自分にある。」が披露される。「原因は自分にある。」は疾走感のあるピアノ、ドラム、ギターの音が重なり一聴すると不調和にも思えるが、ラップとヴォーカル、メロディと大きなギャップを感じる規律的なフォーメーションダンスが加わる事で、それぞれが1つのパフォーマンスに融合されていき、不思議な一体感と共にこれまでにない、グループコンセプトに掲げるまさに“前衛的”な世界観が展開されていく。大きな話題を呼んだこのデビュー作に会場の観客のボルテージも一気に最高潮へと昇りつめ、手に持ったサイリウムを高く掲げながら、サビではメンバーと一緒に振りを踊るなどし、屋外ながらも会場は大きな一体感と熱気に包まれていた。全5曲を披露し終えると、「2020年の僕たちも楽しみにしていてください!」と代表して長野が挨拶を締めの挨拶を行い、この日のリリースイベントは盛況のうちに幕を閉じた。○セットリストM1 Joy to the worldM2 ジュトゥブM3 嗜好に関する世論調査M4 時速3kmM5 原因は自分にある。
2020年01月27日三浦貴大と成海璃子がW主演し、“究極の映画愛”が炸裂する『ゴーストマスター』。本作はヤング ポール監督の長編デビュー作ながら、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭、プチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭など海外映画祭への出品が続々と決定している異色作。この度、劇中に登場する低予算の“キラキラ青春映画”の冒頭映像をシネマカフェが独占入手した。今回入手したのは、本作の舞台となる劇中映画『僕に今日、天使の君が舞い降りた』の冒頭映像。B級ホラーをこよなく愛する助監督・黒沢明(三浦さん)が監督やスタッフからこき使われている映画だ。冒頭、ヒロイン・牧村百瀬の「彼は風を連れてやってきた」とよくあるキラキラ青春映画のナレーションから始まり、教室の中に風が駆け抜けた後、主演のイケメン俳優・桜庭勇也が爽やかに登場。百瀬が読んでいた本(「青い鳥」)になぞらえ、「青い鳥逃げちまうぞ」と言って百瀬を見つめる勇也。その後、まるで予告編のように、百瀬の白血病発覚、百瀬を好きだというライバルの登場、物語のカギを握る熱血教師の登場など、予定調和な流れで(?)物語は展開。その後、勇也と百瀬のシーンにもどり、キラキラ映画定番の“顎クイ”の後、「弱いくせに強がってんじゃねぇよ」、さらに“バックハグ”からの“壁ドン”で「お前は俺の奴隷だ、でも天使でもある」と見事に決め台詞を決めるはずが…。ところが、真面目な性格の勇也はこの脚本の流れに納得できず、どうしても最後まで“壁ドン”を決めきれない。「やっぱ無理、(カメラ)止めて」と撮影中断になってしまう。なぜに、ここまでキラキラした青春映画、通称『僕今日』の撮影現場が、この後、阿鼻叫喚の呪われた撮影現場となってしまうのか…?『僕今日』と血の海の現場となる『ゴーストマスター』との世界観の対比にも要注目。劇中映画の【主演俳優】桜庭勇也を演じるのは、7人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーであり、初主演映画『初恋ロスタイム』などの瑞々しい演技で人気急上昇中の板垣瑞生。【ヒロイン】牧村百瀬を演じるのは、元「AKB48」のメンバーで、現在はグラビアや女優として幅広く活躍している永尾まりや。撮影されるキラキラ青春映画の裏側で忍び寄る、呪われた「映画」への予測できない足音に、震撼すること間違いなし。『ゴーストマスター』は12月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストマスター 2019年12月6日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©2019『ゴーストマスター』製作委員会
2019年11月15日11月16~23日(21日は休演)に東京・六本木のEXシアター六本木で公演される舞台『暁のヨナ~烽火(ほうか)の祈り編~』の公開稽古が14日、同所で行われ、生駒里奈、矢部昌暉(DISH//)、塩﨑太智(M!LK)、曽野舜太(M!LK)、山中柔太朗(M!LK)、堀海登、熊谷魁人、陳内将が登場した。草凪みずほ原作漫画『暁のヨナ』の新作となる同舞台は、謀反により父王を殺された王女ヨナ(生駒里奈)が、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描く。2009年17号より連載がスタートし、既刊30巻シリーズ累計累計770万部(紙・電子含む)以上を突破した大人気作品で、2014年10月~2015年3月にかけてテレビアニメが放映され、2016年から舞台化もされて話題を集めた。昨年上演された前作の舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』に続き、矢部昌暉とダブル主演を務める生駒は「私は前作に引き続きヨナを務めさせていただきますが、今回はヨナがどう国を守るのか、様々な人々との出会いを通じて成長していくところを見ていただきたいと思います」と見どころを語り、前作に続いてハクを演じる矢部も「前回は四龍が仲間になる前のお話がメインだったので、僕が戦って姫を守るというシーンが多くて戦いばかりでした。今回はハクの人間らしい部分が見せられると思います」とアピールした。また、翌々日に迎える初日の意気込みとして生駒は「たくさん稽古を通じて皆さんのことを知ることができ、作品のことも知ることが出来ました。初日は誰も怪我なく楽しくお客さまを喜ばせられる時間にできればと思います」と力を込めた。また、女優として成長した点について生駒は「言いたくない性格なんですが、前回よりもどのキャラクターの気持ちも分かるようになりました。自分だけじゃなく、全部の気持ちを理解しようとするようになりましたね」と成長を実感している様子。また、舞台以外での仲良しエピソードとして、前日から"イケメンボイス選手権"を始めたそうで、矢部が「男がこんなにいて女性が1人なので、いこちゃん(生駒)に向かってイケボで喋りかけることを昨日から急遽始まりました」と明かすも、生駒は「何か全然格好良くやってくれないんです。好みとかの問題じゃないから!」と男性キャストの"イケボス"にダメ出しして笑いを誘っていた。
2019年11月15日●“メガネで原宿”からSUPER★DRAGONに「自分には、お芝居の才能があるとは思っていません」2015年に9人組ダンス&ボーカルグループ・SUPER★DRAGONのメンバーとして芸能界入りした古川毅は、19歳になった今でも冒頭の言葉を躊躇なく発する。初演技となる『兄友』での11回連続NG。そして、熱演のぶつかり合いに圧倒された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。「今は『3A』の時よりも「できる」という自信はあるけど、決してゴールではなくて。そこで満足してしまうと全く成長できないと思うので、とにかく自分が身を投じた現場で最善を尽くすしかない」挫折から見出したヒントを武器に、さらなる高みへ。今をときめく菅田将暉や横浜流星との出会いを経て、古川は「才能」に逃げない道をひた走る。○■初演技は横浜流星との共演『兄友』――デビューのきっかけは、原宿でのスカウト。声を掛けた方が、「メガネの奥の目がきれいだったから」と言っていたそうですね。僕、かなり目が悪くて、小1から中3までメガネっ子だったんです。中3のゴールデンウィークの時に友達と原宿に行って、普段は無縁だったんですけど軽いノリで(笑)。覚えたての原宿に行ったんですけど、そこで声を掛けていただきました。分厚いレンズのメガネだったので、目も小さくなるんですよね(笑)。――大変有能なスカウトマンですね(笑)。横顔の目に注目してくださったそうです(笑)。――メガネはオシャレメガネ?いえ、特にこだわりもない普通のメガネです。――コンタクトレンズに変える予定はなかったんですか?変えたいとは何となく思っていたんですけど、なかなかそういうタイミングがなくて。やっぱり、コンタクトって勇気がいるじゃないですか。――そうですね(笑)。芸能界への憧れはなかったんですか?全く。スカウトされたこともありませんでした。そういう場所に行かなかったので(笑)。――スターダストプロモーションは、芸能事務所の中でも数多くの人気タレントを抱える大手です。当時は知らなかったので、疑心暗鬼でした。まさか自分がスカウトされるなんて思いもしなかったんですが、調べてみたら錚々たる方々が所属されていて。そこで一気に信用に変わりました(笑)。家族は、「やってみれば~」みたいな感じで、特に反対もされなかったです。後日事務所に行くと、好きなことや興味があることを聞かれました。友達とカラオケに行ったり、もともと歌うことは好きだったんです。学生時代から、人前に出ることもわりと好きで、文化祭や卒業式で歌うこともあるくらいで。でも、役者にはあまり興味がなかったので、事務所に入ってからも演技の仕事はほとんどありませんでした。事務所に入ってすぐに研究生のユニットに加えて頂いてたんですが、ライブハウスに出たり、一人で活動させて頂くこともありました。そして、一緒にやっていたメンバー3人と、少しだけ歳が離れた5人の計9人でグループを結成することになり、その年の夏に強化レッスンをして。レッスンがはじまり、曲を用意され、その曲でステージをやることになり……全体リハーサルの時に壁に貼ってあったセットリストで自分たちのユニット名を見て正式なユニット結成を知りました(笑)。――そのような下積み時代があったわけですが、モチベーションはどのように保っていたのでしょうか?他のファイヤー(年長組)の3人と比べて、僕はあとに事務所に入ってきました。SUPER★DRAGONは、EBiDANの中でも新人の方です。同世代が先にM!LKとしてデビューしたりして、僕より先に入っていたみんなは悔しさもあったと思うんですよね。僕にも多少はあって、それが反骨心というか、モチベーションを保つ原動力になったような気がします。――その間も役者業に興味は湧かなかったんですか?いえ、そんなこともないです。演技レッスンを時々受けていて、「こういう作品に出られたらいいな」と純粋に思うようになりました。最初の演技の仕事は『兄友』(18)でした。――現在ブレイク中の横浜流星さんとの共演でしたね。とても優しい先輩です。――最初のシーンでNGを11回連続で出したそうですね。めちゃめちゃNG出してしまいました(笑)。緊張もあるし、どうしても実力を出せなくて。現場に立つと……全くそういう空気に触れたことがなかったので、緊張していましたね。すごく。●菅田将暉からの金言「感性は武器」を胸に――その時、横浜流星さんの反応は?僕が考え込んでいたら、すぐに来てくれました。「そのお芝居の仕方は間違いじゃないけど」と作品の世界観について、優しくアドバイスしてくださって。その言葉には本当に救われました。それから、現場に行くのが楽しくなったんです。――演じることに対しては、今でも苦手意識が強いんですか?苦手意識はありませんが、その時々で挫折のようなことはあって、それに向けてどうしたらいいのかをその都度考えて、それを乗り越えることによって自信にも繋がって。自分の奥底にある「過信」のようなものが、自分を強くしてくれているような気がします。――11回連続のNGで出鼻をくじかれて、なぜ乗り越えられたと思いますか?もう、やるしかない(笑)。時間はどんどん進むので、その中でその時の全力を尽くすしかない。その時は狭い視野でしか物事を捉えられなかったと思いますが、分からないことだらけの中でも、とにかく全力を尽くすしかないのかなと。今の全力とはもちろん比例しませんが、常に実力を更新できるような自分でありたいです。○■『3年A組』共演者に救われた一言――そんな中で巡ってきたのが、話題のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。そうですね。「学園ドラマは一生モノ」と聞いたことがあったんですが、まさにそれを実感しました。僕の高校生活で何かに全力で没頭することもなければ、周りに対して全力でリスペクトするような自分を実感できなかった。だから、『3A』は僕にとっては「学校」。でも、そこでも挫折を味わいました。――どのような挫折?周りの人のレベルが高すぎたんです。その空気感に飲まれすぎて、全然思うようにいかなかった。テスト(撮影)と全然違うようにしてしまって。でも、そんな僕に対して何の躊躇もなく「何でテストと違うことをやったの?」と言ってくれたのが、今でも仲良いんですけど若林時英(兵頭新役)くんでした。他にも気づいている人はいたと思うんですよ。時英は陰で言うわけでもなく、直接言ってくれた。それは彼の好きなところでもあるんですけど、みんなそんな感じで全力で作品と向き合っていました。あんなに緊張する現場は今後一生ないんじゃないかというくらい、毎回毎回、自分のセリフが緊張の連続で。その分、得たものはあまりにも大きかった。視聴者の方々と同じように、終わったときは“3Aロス”でした(笑)。喪失感……卒業した時のような感覚でした。――熱量の高い現場だったことが、すごく伝わります。5話くらいまでは僕たちが監禁されているので、菅田将暉さん演じる柊一颯は敵なんです。だから、前室での菅田さんは僕らと一切喋らなかった。そういうこともあったので、前室はわりとピリピリしていました。もちろん、話すこともあるんですけど、どこかで集中力を保っているというか。同じ空間で、みんなスタジオにこもっての撮影。各々、役作りをしたり、役に入り込んだり。もっとできたこともあったんじゃないかと今となっては後悔もありますが、とにかくあの空気は普通ではなかった。スタッフの方々が作り出す雰囲気と熱量。これから先、僕自身が成長したとしても、再び巡り会えることのない場所でした。このタイミングで経験できたのは、すごく貴重だったと思います。みなさんに画面を通して伝わって、そこに少しでも自分が携われたことがうれしいです。――世間の注目が高まっているのは、どのあたりで感じたのでしょうか?中にいるから、僕たちはリアルタイムではほとんど分からないんですよね。放送直前まで撮影していたので、僕らは目の前のことに食らいつくので精一杯で。最後の方は、僕含めてみんな泣きっぱなしだったなぁ(笑)。役としてだけでなく、個人としても刺さるものがあって。言葉の一つ一つにも重みがありました。こんなに泣いたのは、何年ぶりだろう(笑)。本当にあの期間はヤバかった……。3カ月も一緒にいると信頼関係もできてきて、お芝居も変わっていくんですよね。1話と最終話を比べると、自分の表情も全く違うと思います。――その中心にいるのが菅田さん。日本一かっこいい(笑)。とにかく、全てに対して全力、すべてに対してリスペクトがある方です。クランクアップの時、菅田さんは出番がなかったんですけどサプライズで来てくれて。一人ひとりに花束とメッセージカード、オリジナルの台本カバーをくれたんですよ。メッセージカードには、「その感性は武器だよ。がんばってね」と書かれていました。――得たものは一言じゃ語れませんね。そうですね。目の前の作品に、いかに向き合うのか。その後の台本の見方も変わりました。それまでは全然、右も左も分からない中でやっていたのが、『3A』であたらめて自分を見つめ直すことができたというか。3カ月ずっと同じ現場にいるというのも今までなかったので、その中で生まれる共演者との絆によって演技が変わっていくことも知りました。――これからの俳優人生に大きな影響を与えた作品とも言えそうですね。自分には、お芝居の才能があるとは思っていません。器用にやればいいのかというわけでもなく、かといって不器用でもいられない。「人間」を演じなければならないので、人それぞれスイッチが違うもの。そこには答えがないので全力でやるしかないし、その時々で悩んでいくしかないのかなと。その役をどう捉えて、どう理解してのか。今は『3A』の時よりも「できる」という自信はあるけど、決してゴールではなくて。そこで満足してしまうと全く成長できないと思うので、とにかく自分が身を投じた現場で最善を尽くすしかないと思います。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年9月にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。2019年1月期のドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の須永賢役でも注目を集めている。SUPER★DRAGONの2nd写真集『WARNA WARNI』発売中。
2019年10月31日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロに、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。“剣の達人”である主人公・犬塚信乃を演じ、華麗な殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。佐野演じる主人公・犬塚信乃は、自らの運命に翻弄され、最後はその運命を受け入れ、犬士として生きていく若者で、銘刀「村雨」を振るう剣の達人。公開ゲネプロでは、運命を受け入れるまでの苦悩や、徐々に悪に立ち向かっていく覚悟を決めていく様を迫真の演技で表現し、戦いのシーンでは剣の達人として見事な殺陣を披露した。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材では、「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語っていた。
2019年10月17日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の囲み取材に、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨、演出の深作健太氏とともに登場。「舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語った。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士の1人である主人公・犬塚信乃を演じる佐野は「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語り、舞台のやりがいに目覚めた様子。同舞台は、10月14日に作品の故郷である千葉・館山での公演を予定していたが、台風のため中止に。事前に館山を訪れていた佐野は「みなさん『里見八犬伝』を愛していて、そのみなさんに観てもらいたいという気持ちで頑張っていたので、残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と心境を告白し、「館山だけに限らず、全国、台風の被害がたくさん出ているところもあると思いますが、全国を回らせていただくので、少しでも勇気づけられる公演をできればと思っています」と力強く語った。舞台『里見八犬伝』は、10月17日~21日に東京・中野のなかのZERO大ホールにて東京公演。11月の大阪、福岡、愛知公演を経て、11月30日~12月8日に東京・明治座にて東京凱旋公演を行う。
2019年10月17日7人組ダンス&ボーカルユニット・M!LKが結成5周年を記念し、自身初となるファッションブック『M!LKファッションブック』を発売することが21日、明らかになった。発売は12月11日を予定している。「今まで見せたことのないM!LKを見せよう」が本書のテーマ。メンバー本人も驚くほどの新鮮なヘアやファッションのほか、「M!LK史上最高」という色気のある「限界セクシー」にも挑戦する。また、メンバーの仲の良さが伝わる表情を大自然の中で切り取り、メンバー7人の私服からバッグの中身まで公開するコーナーも設けている。22日から予約スタート。購入者特典として全7種の特製ポストカードが1枚、ランダムで封入される。
2019年09月21日M!LKが本日9月21日に「M!LK LIVE TOUR 2019 ”Summer Re:fresh” 〜かすかに、君だった。〜」の東京公演を行う。M!LKは2014年11月結成。板垣瑞生、佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太、宮世琉弥、山中柔太朗、吉田仁人からなる7人組ボーカルダンスユニット。2015年3月『コーヒーが飲めません』でCDデビュー。7人体制初となるシングル『Over The Storm』はオリコンウィークリーランキング2位、2ndアルバム『Time Capsule』はオリコンデイリーチャート2位を記録した。今年11月6日には結成5周年アニバーサリーシングル『ERA』のリリースが決定している。本公演は、全国4都市を巡るライブツアーのうち、ファイナル前となる東京での公演となる。結成5周年を迎えたM!LKの最前線のスタイルを存分に楽しむことができそうだ。■公演情報「M!LK LIVE TOUR 2019 ”Summer Re:fresh” 〜かすかに、君だった。〜」9月21日(土)【1部】開場13:00/開演14:00【2部】開場17:30/開演18:30場所:Zepp Tokyo
2019年09月21日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内は、自身の出世作である『仮面ライダードライブ』での“失敗”を明かした。本作で板垣は映画初主演、吉柳は映像作品初出演。2人にとって記念すべき作品となったが、竹内は「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。そして、「僕もっとヤバかったですよ。『仮面ライダー』の1話を見てショック受けたんですよ。びっくりしちゃって。変身するとき力を入れ過ぎて反っちゃったの。今でも恥ずかしくて…」と『仮面ライダードライブ』での“失敗”を打ち明け、吉柳に向かって「映画中、反ってないでしょ? 反り上がってないでしょ? 俺は力み過ぎて反り上がっていたから」とトーク。さらに、「現場でも堂々としていたし、感心しちゃって。頼もしいなって、2人を見ていました」と称賛した。同作は仁科裕貴による同名小説を実写映画化。浪人生・相葉孝司(板垣)は、ある日「世界の人、モノ、車、あらゆるものが突然静止する」という不思議な現象に遭遇する。孝司は自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)に出会い、2人は毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた。
2019年09月20日ある共通点を持ったゲストたちが4人のMCとトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その9月11日(水)今夜放送回のゲストに、映画『初恋ロスタイム』から俳優の竹内涼真と女優の吉柳咲良が登場。爆笑トークを繰り広げる。連続テレビ小説「ひよっこ」に「ブラックペアン」『センセイ君主』などに出演、先日公開の『名探偵ピカチュウ』でハリウッド進出も果たした竹内さん。2016年、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンで、歴代最年少の12歳でグランプリを受賞。ミュージカル「ピーターパン」で主演を務め、大ヒット中の『天気の子』では声優にも挑戦するなど注目の女優・吉柳さん。今回は2人に加え、元宝塚歌劇団月組トップスターでドラマにバラエティにと大活躍の紫吹淳も出演。「涼真と埼玉よりガツガツしている北関東女」をテーマに、東京に憧れる北関東出身の女たちが、東京出身の竹内さんに北関東の良さを猛アピールする。栃木からはてんちむと渡辺江里子が参加し“よくわかる地図”で栃木を徹底解説。茨城からは赤プル、磯山さやかが茨城の女の地域別特徴を熱弁する。また栃木出身だという吉柳さんの幼少期の野生的な一面や、群馬出身の紫吹さんも加わって盛り上がるトークをお楽しみに。竹内さん、吉柳さんが出演する映画『初恋ロスタイム』は、突然世界の時間が止まる…という不思議な現象に遭遇した主人公とヒロインをめぐる物語。浪人生・相葉孝司はある日、世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止するという不思議な現象に遭遇。時刻は12時15分。孝司が学校を出て街に繰り出すと、自分のほかにもう1人動くことのできる少女・篠宮時音に出会う。やがて2人は毎日12時15分に1時間だけ起きるその不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていくが、“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた――というストーリー。孝司役には『ソロモンの偽証』などで注目の「M!LK」板垣瑞生を迎え、時音役に吉柳さん。竹内さんが“ロスタイム”を過去に経験した医師・浅見一生役で出演する。映画『初恋ロスタイム』は9月20日(金)より全国にて公開。「今夜くらべてみました」は9月11日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月11日芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属する若手男性俳優集団(通称:EBiDAN)が年に1度集結するライブ『EBiDAN THE LIVE 2019 ~Summer Party~』が8月28日(水)・29日(木)の2日間に渡り、千葉県・幕張メッセにて開催され、両日で20,000人の観客を動員した。本ライブは今年で8年目の公演となり、”EBiDAN”と"LIVE”の名称を取って通称“エビライ”とも呼ばれている。EBiDANは様々な音楽ユニットを有しており、武道館単独公演を実現させた超特急やDISH//、PRIZMAX、M!LK、SUPER★DRAGONなど全14ユニットが独自の音楽性や世界観をもちながら音楽活動を実施。そうした中、武道館公演のほかビルボードやオリコン1位の獲得や、日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ成功など、アーティストとしての実力にも注目が集まるグループも多数在籍している。また各ユニットのメンバーは北村匠海(DISH//)をはじめ、佐野勇斗や板垣瑞生(M!LK)、ハリウッド映画への出演経験もある森崎ウィン(PRIZMAX)、古川毅(SUPER★DRAGO)など映画やドラマ、CMなどで活躍している注目の若手人気俳優たちも多数参加をしている。今回のライブレポートでは開催1日目にあたる28日のライブの様子をお届けしていきたい。○各ユニットがバトル! 個性豊かなキャラクター全開でメンバーが“入場”今回のライブは各ユニットがバトルを行う設定の演出が取られており、自身のユニット名が記載された大きなフラッグを先頭掲げたメンバーを筆頭に“選手入場“といった様子で次々とメンバーが登場。全ユニットが揃うと、EBiDAN全員でパフォーマンスを行う全体曲「New day! New wave!」が始まり、この日のライブがスタートした。オープニングムービーを経て、いよいよ各ユニットのライブへ。1組目はSUPER★DRAGON(通称:スパドラ)が登場。SUPER★DRAGONはヘヴィロック、ラップ、ダンス、ヒューマンビートボックスなど様々な要素を融合させたNewミクスチャースタイルの楽曲とハイクオリティなダンスを武器に注目を集め続ける9人組のダンスヴォーカルグループ。EDMをベースに夏らしさを感じさせる「Don’t Let Me Down」、激しい重低音を響かせクラブフロアのような雰囲気を作り上げる「Strike Up The Band」の2曲で、冒頭から会場のボルテージを一気に高みへと引き上げる。続けて登場したのはフォークデュオ・さくらしめじ。フォークを軸としながら、近年はロックやバンドサウンドなど音楽性の幅を広げ、既存のフォークデュオの概念にとどまらない新たなスタイルで活動。今年の5月には2年連続となる日比谷野外音楽堂でのライブを成功させている。さくらしめじが登場すると、これまでの賑やかな雰囲気から一転、静かにスポットライトがステージに照らされ、未発表の曲でライブをスタート。優しくも力強さを感じるギターによる弾き語りの音と、雅功と彪我の声が会場中に響き渡る。続けて2曲目は雰囲気を一転、疾走感のあるさくらしめじらしいポップチューン「先に言うね」を披露。合間に披露される2人のギターセッションは心地よい絶妙なグルーヴ感を醸し出し、フォークバンドとしての実力の高さを感じさせてくれる。その後に登場したのはONE N‘ ONLY。EBiSSH×さとり少年団(SBC)による合同プロジェクトで、J-popの枠に留まらないグローバルなトレンドを取り入れたサウンドとダンスは日本のみならず海外からも注目を集め、今年5月に発売された2ndシングル「Dark Knight」はオリコンウィークリーチャート、Billboard JAPAN HOT 100総合ランキングともに1位を獲得している。今回のライブでもONE N’ ONLYらしいEDMを軸とした重低音が響き渡る中で披露されるダンスボーカルサウンド「Category」「Dark Knight」を披露。休む間も与えず、挑発するように観客を激しく煽り続けた。続けてEBiDANの中から選抜され今年7月にデビュー、8月に現在の名前に改名した「原因は自分にある。」のパフォーマンスへ。その名の通り、インパクトを与え続ける前衛的なユニットを目指しているとのことで、スーツ姿で登場した7人は10月に発売されるシングル「原因は自分にある。」で、彼ら自身を思わせる等身大な気持ちを載せた歌詞を、激しいサウンドと共に力強く歌唱。型にはまらない“オルタナティブ”な音楽とパフォーマンスでこれまでのダンスボーカルユニットにはない魅力を観客に見せつけた。5組目に登場したのはPRIZMAX。海外への露出も含めて活躍をしている国際派ダンスボーカルユニットで、多様な音楽性を取り入れつつ、アジアツアーを目標に活躍をしており、今年に入ってからは新メンバー3名を迎え、更にパワーアップした姿を見せている。そんな彼らは「DANCE」「DADADADADADA」の2曲を披露。洋楽を意識させるEDMを取り入れたダンスサウンドに乗せ、スピード感・キレ・美しさが混在する鮮やかなダンスパフォーマンス、20代後半という大人のメンバーが多いからこそ醸し出せるであろう色気、ウィンを筆頭に伸びやかで力強いヴォーカルなど、安定感がありながらもチャレンジを感じさせるパフォーマンスを見せてくれた。○超特急カイ、M!LKの板垣瑞生、DISH//橘 柊生らが「スパドラ」「超特急」になりきる続けて既存ユニットの曲を、他のユニットメンバーがこの日限りでパフォーマンスを行う“シャッフルステージ”へ。1組目はSUPER★DRAGONの「Monster!」を、超特急 カイ、M!LK 板垣瑞生・曽野舜太、ONE N‘ ONLY NAOYAらで結成された“コンビニ★ドラゴン”がパフォーマンス。カイや瑞生は日ごろ見せる優しく柔らかい雰囲気とは異なり、この日はなるような声で力強いラップを聞かせ、普段ほんわかかわいらしいキャラクターであるさくらしめじの彪我は、セクシーさも含む、女性の恋心を歌い上げるパートを担当。日ごろのイメージと異なる姿を見せるメンバーも多く、客席は大きな盛り上がりを見せた。2組目のシャッフルユニットはDISH// 橘柊生、SUPER★DRAGON ジャン、ONE N‘ ONLY EIKUなどで結成された“萌特急”による超特急の「Kiss Me Baby」。歌詞に合わせ、客席を挑発し続けるような目線や仕草のパフォーマンスを連発し、ダンスも含めて色気のある“肉食男子度”の高いステージを披露。衣装も超特急の衣装を着用し、日ごろとは異なる姿を全員が魅力も見せてくれた。○武道館公演経験もあるDISH// 登場、観客のボルテージは最高潮へその後、再びユニットのステージに戻り登場したのはDISH//。ドラマ主題歌にもなった「僕たちがやりました」にはじまり、自身の人気曲「愛の導火線」など4曲を披露。匠海の激しい気持ちを吐露するかのような熱く伸びやかなヴォーカルと、メンバー自身による生バンドが生み出す絶妙なグルーヴ感を持ったサウンドは、何とも言えないヒリヒリとした空気を作りだし、ステージから客席まで、鋭く真っすぐに突き刺さってくる。それを受けて、DISH//ファンはもちろん、他ユニットのファンたちも、自然と身体を揺らし、次々と手を高く上に突き上げだす。また武道館での公演実績もある彼らは、観客の煽り方もお手の物だ。柊生は楽曲の途中で観客をしゃがませ、サビの盛り上がるところで全員で一斉にジャンプをさせ、匠海は激しいバンドサウンドに合わせて「みんなの声いいよ!」と会場とコミュニケーションを取りながら、その声や音を楽しむようにクルクルと自由に踊る。メンバーと観客、互いに熱を高め合いながら会場のボルテージは一気に最高潮へと向かっていく。ただそうした中でも「声、もっともっとください! 後の奴らにも届けるつもりで!」と自分たちのライブながら、しっかりとこの後出てくるユニットを盛り上げることも忘れない。続けて登場したM!LKは「テルネロファイター」など5曲を披露。真っすぐで飾らないわきゃわきゃした様子で楽しそうに、自由にパフォーマンスをメンバー自身も楽しみながらも、新曲「かすかに、君だった。」では青春時代の切ない恋心を歌やダンスで力強く表現。「SAY YEAH」では太智によりラップも披露されたほか、観客に掛け声を上げさせるなどし、M!LKらしく全力で一生懸命に会場を煽り、盛り上げる姿を見せていた。○ユニット毎ライブのトリは超特急が登場最後のパフォーマンスは超特急。「Booster」などカッコよさを全面に押し出した楽曲から、「SAY NO」「超えてアバンチュール」など超特急の特徴の1つでもある面白さや、ダサカッコよさを堪能できる曲まで全6曲を披露。合間にも、観客を1人も逃すまいと盛り上げ、煽る事も忘れないメンバーたちは、「みんな、(他のグループにいる)推しへの声援、俺たちにもくれよ!」と男らしく絶叫しながら会場を煽るようにユーキが挑発したかと思えば、他のメンバーも次々と踊りや掛け声を一緒に行うよう誘導したり、ウェーブを会場全体で作らせたりしながら、会場の大きな一体感を作り上げていた。ラストは再び全ユニットメンバーが登場し、「恋のDing Dong」など4曲をメドレーで披露、大きな満足感と共に会場のボルテージは最高潮を迎え、この日ライブは幕を閉じた。カメラマン:笹森健一、小坂茂雄、草間智博
2019年08月31日俳優の神尾楓珠が22日、神奈川・パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2019」に出演し、胸キュンシチュエーションを披露した。今回、Seventeen読者が決めた胸キュンシチュエーションランキングを発表。そのトップ6を、Seventeenモデルを相手役にイケメン俳優・モデルたちが再現した。神尾は、秋田汐梨を相手に4位の「遊園地の観覧車に2人で乗りたい」という胸キュンシチュエーションに挑戦。「写真撮ろうよ。こっち来て」と自分の横に秋田を呼び、「このままずっと一緒にいたい」と言ってキスする展開を披露し、観客から「キャー!」と黄色い歓声が沸き起こるガッツポーズ。「突然は一番いいですよ。一番のスパイスですから」と得意げに話し、秋田が「びっくりして笑っちゃった」と言うと、「笑うなよ」とツッコんだ。神尾のほか、M!LKの佐野勇斗と板垣瑞生、鈴木仁、伊藤あさひ、中川大輔も胸キュンシチュエーションを披露し、会場を沸かせた。「Seventeen夏の学園祭」は今年で23回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2019」のお披露目、SUPER★DRAGONのスペシャルライブなどが行われた。撮影:岸豊
2019年08月22日モデルの久間田琳加とダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が22日、神奈川・パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2019」に出演した。久間田と佐野は、「WEGO」ステージに2ショットで登場し、ランウェイの先端では佐野の背中から久間田がキュートにひょっこり。途中、先にランウェイを歩いていた坂井仁香と中川大輔と一緒にラインダンスも披露し、会場を沸かせた。「Seventeen夏の学園祭」は今年で23回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2019」のお披露目、SUPER★DRAGONのスペシャルライブなどが行われた。撮影:岸豊
2019年08月22日ダンスボーカルユニット・M!LKが21日、お台場 ダイバーシティ東京にて9thシングル「かすかに、君だった。」のリリースイベントを行った。M!LKは2014年に結成されたスターダストプロモーションに所属する板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、宮世琉弥からなる7人組ボーカルダンスユニット。この日はリリースイベント最終日という事で、お台場の野外広場には彼らを一目見ようと多くの観客が詰め掛け、スタート前から大きな熱気と期待に溢れていた。そうした中、元気良くメンバーが走りながら登場し、勇斗の「盛り上がっていきましょう!」という一言でライブがスタートする。1曲目は一気に会場を盛り上げるに相応しいアップテンポチューン「Brave Saga」。メンバーもステージぎりぎりの最前列に駆け寄ったり、会場全体へまんべんなく目配せをしながらダンスを一緒に踊るよう促し、観客を煽り続ける。それを受けて会場のボルテージも一気に上昇、会場には大きな一体感が作り上げられていく。続いて2曲目「ジャングリズム」。かわいらしさとクールなカッコよさが共存したダンス・表情を見せていくが、時折メンバー同士が笑顔で顔を見合わせつつ、楽しそうにしている様子も見られた。2曲のパフォーマンスを終え、MCへ。リリースイベント最終日に、メンバーたちもハイテンション気味。塩﨑が「ラストー!」と2回も大絶叫をしたかと思えば、自己紹介をいつも以上にテンション高めに行った吉田に対して、メンバーは驚きつつも「良いよ良いよ!」と盛り上げる。また板垣は、吉田に対してマイクを使わず話しかけ「マイク使お!?」と吉田につっこまれたり、前日のリリースイベントで蜂に刺されてしまった事に触れ「俺の唯一の弱点、“アキレス腱”を刺された」と苦笑いで明かすなど、自由でマイペースな様子を見せる。続けて今回のリリースイベントツアーで行われている“ゲーム”コーナーに突入。この日は目隠しをした“チャンバラゲーム”が行われた。なおM!LKはメンバー全員が個性豊かなキャラを持ち、全員が“わきゃわきゃ”と自由に振る舞う姿も魅力の1つ。この日のゲームでもそうした姿を見せてくれ、観客を大いに盛り上げた。まず塩﨑・吉田・山中の3人と、佐野・板垣・宮世・曽野の4人の2チームに分けられる事が発表されると、早速板垣が「(相手チームである)そっちのメンツの方が良い…」とボヤき出し、会場の笑いを誘う。その後、塩﨑・吉田・山中がゲームの準備をはじめるも、剣を手にした途端に笑顔で嬉しそうに刀を振り出す太智を見て、会場から笑いが起こる。また目隠しをして不安そうにしている3人を見て、他のメンバーがすかさず「俺、仁人君!」「俺は柔太朗!」と素早くアシストを名乗り出て助けるなど、チームワークの良さも見せる。そうした中、突然「俺、“み! るきーず”!」と、客席近くに駆け寄るお茶目な姿を見せる佐野の姿も。吉田・塩﨑・山中による勝負を制したのは吉田。その後、佐野・板垣・宮世・曽野で勝負を行うが、それぞれキャラが発揮され、会場は大きな笑いに包まれる事に。佐野は塩﨑に「勇斗君、目隠し苦手だったんだ!」と言われるほど慎重すぎる姿を見せ、アシストするメンバーが肩に触れただけで大きく驚いたり、なかなか誘導してくれないメンバーに対して「誰か教えてよ!」と焦り気味に大きな声を挙げたり、普段とは異なる一面を見せる。板垣はゲームがスタートした途端、床に寝ころびだすというまさかの作戦に出る。これを見たメンバーは「余裕だな!」と驚きながらもツッコミを瑞生に入れる。舜太もメンバーがいない方向ばかりウロウロしてしまっていたが、ある時、すかさず人の気配を察して一気に切りかかる姿を見せた。しかしこの時切りかかった佐野と板垣は目隠しを外しており、どちらが相手を切ったのか議論をしていた最中。会心の一手を放った曽野だったが、間の悪さから絶妙な“笑い”を取る結果となってしまった。最終的に4人でのゲームを制した宮世は、そのまま吉田との最終決戦へと突入。宮世は目隠しをしながら、果敢に吉田へ切り込み、時には人の気配がすれば吉田以外のメンバーにも切りかかる事から「本当に怖い」と他のメンバーからも恐れられるほど、積極的な姿を見せる。これを見た塩﨑は観客へ「みんな、琉弥に(吉田の場所を)教えてあげて!」と応援を呼びかけるも、これを聞いた吉田はすかさず「何で琉弥なんだよ!」と強めな口調で塩﨑に抗議。会場からは大きな笑いが起きた。そしてサドンデスを経るほど白熱した様子を見せながらも、最終的に勝負を制したのは宮世。勝者である宮世には、現在行われている『CHANGE, MEMBER COLOR』というファンからの投票によってメンバー自身がイメージカラーを選ぶ事ができるイベントにおいて、期間限定でポイントが1.5倍となる特典が与えられた。そして、ライブのラストは7月17日に発売されたばかりの9thシングル「かすかに、君だった。」を披露。ライブを終えたメンバーたちは、リリースイベントを完走した事へ感謝の気持ちを示すように深々と観客へお辞儀をし、名残惜しそうに会場を見渡しながらステージを後にした。
2019年07月22日2012、2014、2017年と上演を重ねてきた深作健太演出による舞台『里見八犬伝』。この人気作がキャストを一新、今秋4度目の幕を開ける。そこで本作が舞台初主演となる、犬塚信乃役の佐野勇斗に話を聞いた。【チケット情報はこちら】俳優としてドラマ、映画に数多く出演し、7人組ボーカルダンスユニット“M!LK”でも活躍している佐野。だが舞台はまだ2本目とのことで、その表情にはまだまだ緊張の色が滲む。「正直めちゃくちゃ不安は大きいです。映画と舞台ではまったく心持ちも違います。例えるならサッカー選手が野球をやらないといけないぐらいの感覚。でも今日、ビジュアル撮影用に初めて衣裳を着させてもらったことで、あぁいよいよだなと。改めて身が引き締まる想いでした」『里見八犬伝』といえば演出の深作の父・深作欣二の代表作であり、過去何度となく映像、舞台化されてきた名作。「山崎賢人くんが出ていた舞台の映像を見た時、すごく引き込まれました。ストーリー展開の面白さはもちろん、演じる皆さんのお芝居がとにかく熱くて。ただそれを見たのが今回の出演が決まってからだったので、どうしても信乃役の賢人くんを目で追ってしまうんですよね。それでまた不安が増していくわけですが(笑)、これから始まる稽古などを通して、自分なりの信乃を探っていけたらと思います」時代物、本格的な殺陣など、佐野にとっては初めてだらけのこの舞台。役に対するアプローチも、これまでとはまた違ったものになりそうだ。「僕、普段は台本の裏なんかに、自分が演じる役の性格とかバックボーンとかを全部書き出すんです。で、自分と違うところはやっぱり難しいので、どうアプローチしようか考えつつ、何とかその役に対して自分から寄っていく。でも時代劇の場合、現実の佐野勇斗とは違い過ぎますからね。今とても悩んでいて、やっぱり未知なことが多い。これってちょっとデビュー当時の感覚に似ているというか…。ただ作品に対する熱い気持ちだけは忘れず、全力で取り組んでいけたらと思います」共演者には松田凌や岐洲匠など、若手の注目株がそろう。「きっと若いお客さんも多いと思うので、時代劇が初めてという方も多いと思うんです。不安かもしれませんが、何より僕が1番不安ですから(笑)。そして来ていただいたからには、最後まで熱く、しっかりと強い気持ちをお届け出来たらと思います!」公演は10月14日(月・祝)の千葉・南総文化ホール 大ホールを皮切りに、東京・なかのZERO 大ホール、大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・福岡サンパレス、愛知・名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールを巡演後、東京・明治座にて凱旋公演を上演予定。チケットぴあでは千葉・東京公演の2次プレリザーブを7月17日(水)午前11時まで受付中。取材・文:野上瑠美子ヘアメイク::望月光(Reno Beauty)スタイリスト:本田博仁(HIROHITO_HONDA STYLING OFFICE)※山崎賢人の「崎」は立つ崎
2019年07月12日映画『初恋ロスタイム』が、2019年9月20日(金)より全国の劇場で公開される。同名小説を実写映画化映画『初恋ロスタイム』は、2016年に出版された仁科裕貴による同名小説『初恋ロスタイム』を実写映画化するもの。主人公の浪人生・相葉孝司は、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇。そこで出会った自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音とともに、毎日1時間だけ起きる、不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリーが展開される。板垣瑞生が初主演幼い頃母親を病で亡くした経験から、諦め癖のついた無気力な日々を送る主人公の浪人生・相葉考司を演じるのは、ボーカルダンスグループ「M!LK」のメンバーとしても活躍しても活躍する板垣瑞生。映画デビュー作『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞受賞し、2019年は『僕に、会いたかった』『ホットギミック』などにも出演する注目の若手俳優が、映画初主演を務める。ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音には、最年少記録でミュージカル「ピーターパン」10代目主演に抜擢された吉柳咲良。その身体能力と瑞々しい演技で注目を集める彼女は『初恋ロスタイム』で初めて映像作品に出演、映画デビューを飾る。竹内涼真が医師役で登場また、ロスタイムという現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生は『青空エール』『センセイ君主』に出演し、『太陽は動かない』の公開も控える竹内涼真が演じる。主題歌は緑黄色社会の書き下ろし主題歌は4ピースバンド・緑黄色社会が担当。『初恋ロスタイム』のために書き下ろした「想い人」で物語に彩りを添える。なお監督は『俺物語!!』『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』など数々の青春映画を手がけてきた河合勇人が務める。【詳細】映画『初恋ロスタイム』公開日:2019年9月20日(金)出演:板垣瑞生、吉柳咲良、石橋杏奈、甲本雅裕、竹内涼真監督:河合勇人脚本:桑村さや香原作:仁科裕貴「初恋ロスタイム」配給:KADOKAWA
2019年06月28日山崎賢人が2014年、2017年に主演し、全国各地で好評を博した「里見八犬伝」が、佐野勇斗主演で2年5か月ぶりに上演されることになった。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし。映画監督故・深作欣二の代表作でもある物語を、息子の深作健太が舞台版として演出するスペクタクル時代劇。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントとして話題を呼んだ。日本テレビの企画・製作で2012年、2014年、2017年と上演し、この度で2年5か月ぶり4回目となる今回は、佐野勇斗が主演し、主役・犬塚信乃を演じる。TVドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を集めた佐野さんは、昨年はTVドラマ「トドメの接吻」や映画『ちはやふる ー結びー 』『3D彼女 リアルガール』など6作品に出演。本年は、本郷奏多とのW主演映画『凜ーりんー』に続き、公開中の『小さな恋のうた』でも好演を見せている。また、人気ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしてアーティスト活動もしており、いま最も注目されている若手俳優のひとり。今作で舞台初主演を果たす。山崎さんの当たり役である犬塚信乃役を、日ごろから山崎さんを慕っている後輩・佐野さんが受け継ぐことになったが、佐野さんは「舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました」と激白。「僕の役者人生をかけて全力で挑みたい」と意気込んでいる。また、演出の深作監督は、「佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい〈一字〉を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください」とコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2019年06月13日ボーカルダンスユニット・M!LKの佐野勇斗が、「第28回日本映画批評家大賞」で新人男優賞を受賞し30日、都内で行われた授賞式に出席した。筑波秋博役を演じた映画『ちはやふる-結び-』での演技が評価された佐野。「このような素敵な賞をいただくことができて、すごく驚いているとともに、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と心境を語り、「お芝居のお仕事をして初めてこのような賞をいただくことができたので、『ちはやふる』という作品、そして筑波という役に出会えたことにとても幸せを感じています」と喜んだ。続けて、「広瀬すずさんをはじめ、第一線で活躍しているみなさんと共演させていただいたので、とても緊張していたのですが、みなさん心温かく迎えていただきました」と、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らとの共演を振り返り、「みなさん楽しむときは部活のように楽しみ、お芝居に入ったときはすごい集中力を見せ、このメリハリに同世代としてのプロ意識をすごく感じるとともに、僕もみなさんの素晴らしいお芝居の技術に肩を並べられるように頑張りたいと強く思いました」と語った。そして、「まだまだこれから、この賞をいただけたことを一つの自信とし、これからもっともっと多くの作品に出演させていただき、佐野隼斗という名前を日本中に轟かせることができるように頑張りたいです」とさらなる活躍を誓った。
2019年05月30日「King & Prince」平野紫耀と橋本環奈の共演で話題の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』に、「M!LK」佐野勇斗の参加が決定。2人の“地雷”を踏みまくる生徒会会計・石上優を演じる。「トドメの接吻(キス)」や『ちはやふる -結び-』から、『青夏 きみに恋した30日』『凜ーりんー』、5月24日(金)公開『小さな恋のうた』といった話題作の主演も次々と務める一方、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍する、いま最も注目される若手俳優のひとりである佐野勇斗。今作で演じるのは、秀知院学園高等部1年の生徒会会計・石上優。長い前髪に、首にひっかけたヘッドホンがトレードマークの石上は、観察力の高さゆえに生んでしまう“地雷”的言動の数々により、無意識のうちに生徒会、そして生徒会長・白銀御行(平野さん)と副会長・四宮かぐや(橋本さん)の関係をも引っかき回してしまう役どころ。平野紫耀に憧れ!?「こんな男になりたい!」リア充に対してのコンプレックスが強く、リア充な人達に出会うと青春ヘイトが止まらない!?根暗で影が薄い面もありつつ、急に熱が入って語りだす面もあるという難しい役どころということで、佐野さんは「演じるにあたって緩急を意識しました」とコメント。「ボソボソしゃべる時とテンションが上がった時の差や、ヘイト時と通常時の差を意識しようと(河合勇人)監督とも相談を重ねたり、原作を読んで彼のバックボーンを想像しながら役をつくっていきました。白銀と四宮の掛け合いと二人の表情、モノローグでの表情が面白いですが、石上は影が薄いなりに、ところどころ石上らしい癖の強いお芝居をしているので、そこにもぜひ注目していただけら」と、期待を込めて語る。さらに平野さん、橋本さんとの共演については「短期間でここまで仲良くなれたのは純粋に嬉しかった」そうで、「お二人共にパワーがすごく、常に笑わせてもらっていました。特に平野さんからは色々な事を教えて頂き『こんな男になりたい!』と思いました」とも明かしている。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年05月13日松坂桃李、山本美月の共演で人気コミックをドラマ化する火曜ドラマ「パーフェクトワールド」が4月16日から放送開始。視聴者からは松坂さんの役作りを賞賛する声や、瀬戸康史の少年時代を演じた宮世琉弥に熱い注目が集まっている。原作は「Kiss」(講談社)連載中の有賀リエによる人気同名コミック。大学時代に事故に遭い、脊髄を損傷、車いす生活をする建築士・鮎川樹を松坂さんが演じ、樹が高校の同級生・川奈つぐみと再会、心通わせ合うことで変化が訪れていくラブストーリー。つぐみ役に山本さん、つぐみに想いを寄せる同級生・是枝洋貴に瀬戸さん、樹の同僚・渡辺晴人に「SixTONES」松村北斗、そのほか中村ゆり、水沢エレナ、木村祐一、麻生祐未、松重豊らが共演。主題歌を米津玄師プロデュースで菅田将暉が担当することも話題になっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではつぐみが樹と再会するところからスタート。樹が事故に遭ったことを知らず無神経な発言をしたことを悔やみ、樹の職場に謝罪に行き、そこから再び交流が始まるが、樹には高校時代から交際し、事故がきっかけで別れることになった元恋人・雪村美姫(水沢さん)がいて…というストーリー。ラストで樹とつぐみはキスをしかけるが、そこに樹を支えてきた長沢葵(中村さん)が現れる場面で締めくくられた。放送後には「原作を忠実に描いてたと思う」「ちゃんと原作通りで見やすかった」などの感想が寄せられるとともに、「車椅子の扱い方やプッシュアップ、車椅子から車椅子への移動など忠実に再現されてて松坂桃李さんはかなり勉強したと思われる」「除圧とか会話中に片側上肢でバランスとってるとか細かいとこ再現しとる」「桃李くんナチュラルな車椅子生活、どんだけ練習したんだろう」など松坂さんの役作りにも賞賛の声が。また「SixTONES」の松村さんは「激カワすぎて保護したい」「パーフェクトに明るい役演じててさすが」「北斗くん可愛すぎませんか?」、回想シーンで瀬戸さんの若かりし頃を演じたのが佐野勇斗らも所属する「M!LK」のメンバーでもある宮世さんにも「宮世琉弥の顔面強すぎでは?」「ただただ宮世琉弥が美しかった」「宮世琉弥くんの沼にズドンしました」といった反応が集まっている。そして菅田さんが歌った主題歌「まちがいさがし」にも「菅田将暉は声だけの出演でも存在感あんな」「本当にダイレクトに届く歌声」「聴いてて落ち着く曲でした好きです」といった感想が送られている。(笠緒)
2019年04月16日2019年大注目男子のひとり「M!LK」板垣瑞生と、ミュージカル「ピーターパン」の史上最年少主演・吉柳咲良が映画初主演を務め、竹内涼真が共演する青春ラブストーリー『初恋ロスタイム』から、初映像となる特報が到着した。映画デビュー作『ソロモンの偽証』で大きな注目を集めると、今年は本作以外にもAbemaTV「1ページの恋」に出演、『僕に、会いたかった』『ホットギミック』『超・少年探偵団NEO -Beginning-』と3本の出演作を控え、大ブレイクが期待される板垣瑞生、そして歴代最年少で第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」グランプリを受賞、10代目「ピーターパン」にも大抜擢された吉柳咲良が映画初主演を務める本作。2人が遭遇する“ロスタイム”という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る本作のもうひとりの主人公ともいえる医師役を竹内涼真が演じて新境地を見せるほか、石橋杏奈、甲本雅裕ら実力派俳優が脇をしっかり固め、フレッシュな若手キャストが等身大で演じる“ラブストーリー“を支える。“その間だけ、恋をした”――青春真っ只中の甘酸っぱさと切なさ感じる特報この度解禁となったのは、板垣さん、吉柳さんがそれぞれ演じる相葉孝司と篠宮時音が遭遇する“ロスタイム”現象と、2人の切ない恋を予感させる特報映像。冒頭、竹内さん演じる青年医師が「昔ね、時間が止まったことがある」と、過去の自分に起きた、毎日決まった時刻から1時間ほどの間、自分以外の世界が静止するという不思議な現象について語り始めるシーンからスタート。そのときに出会った“大切な人”の存在を思い出しながら話す彼の語り口は、“ロスタイム”の間だけの恋という本作の物語へと観る者を引き込んでいく。時間が止まり、2人しか動くことのできない1時間の“ロスタイム”を一緒に過ごす度に、距離が徐々に近づいていく2人。今回の特報では2人が顔を寄せ合うキス寸前のシーンもお披露目。その不思議な現象を“神様がくれた時間”と言う孝司は、「ロスタイムじゃないときも会いたい」と時音に思いをぶつけるも「もう孝司には会えない」と断られてしまう。思いつめた表情で突然別れを告げる時音に何が起きたのか。そして時折カットバックされる暗い病室の中、切ない表情で花火を見つめる青年医師の姿や、「静止する時間に隠された、切ない真実――」という言葉、必死に自転車を漕ぐ孝司の姿など、“ロスタイム”に翻弄される2人の恋物語に期待が高まる内容となっている。『初恋ロスタイム』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋ロスタイム 2019年9月、全国にて公開予定© 2019「初恋ロスタイム」製作委員会
2019年04月11日ミュウミュウ(MIU MIU)とM/M (Paris)のコラボレーション「eMIUticons」が、2019年3月中旬よりミュウミュウ直営店・公式オンラインストアにて順次発売される。グラフィッカルロゴがポイント「eMIUticons」は、ミュウミュウがパリのデザインユニットM/M (Paris)とタッグを組んで仕上げた、グラフィッカルなデザインがポイント。ミュウミュウの遊び心溢れるアイデンティティをM/M (Paris)のアイデアでポップに仕上げて、リズミカルなロゴデザインを完成させた。気分に合わせて選べる多彩なバッグ旅行や通勤に最適なビッグサイズのトートバッグ、カジュアルにも着こなせるクロスボディーバッグ、大ぶりなクリスタルをあしらったハンドバッグにも、この「eMIUticons」のロゴデザインがあしらわれている。バスケットバッグには、ラフィア素材の上に、カウレザーのパッチオンをオン。クロスボディバッグには、同じ「eMIUticons」のロゴをジャカード地の上にあしらっている。グラフィカルなウェアも登場「eMIUticons」コレクションからは、バッグだけでなくウェアも登場。2019年5月中旬より発売となる。「eMIUticons」のロゴを大胆にあしらったTシャツや、グラフィカルなモチーフを全面に配したアウター、ニットパーカー、ニットスカートなどがラインナップする。ニットパーカー、ニットスカートは揃えてセットアップで着用するのがおすすめだ。【詳細】ミュウミュウ×M/M (Paris)「eMIUticons」シリーズ発売時期:2019年3月中旬※ウェア(Tシャツ以外)は5月中旬より順次発売予定。取り扱い店舗:ミュウミュウ直営店と公式オンラインストア<アイテム例>・トートバッグ 175,000円+税サイズ:H26×W33×D13cmカラー:ホワイト、レッド、ブラック・ハンドバッグ 197,000円+税サイズ:H22.5×W27×D12.5cm素材:ジャカード、山羊革カラー:ホワイト、ピンク、レッド、ブラック・クロスボディバッグ 124,000円+税サイズ:H14.5×W22×D6cmカラー:レッド、ブラック、ホワイト・バスケットバッグ 139,000円+税<5月頃より発売開始>サイズ H22×W20×D18.5cm素材: ラフィア、牛革カラー:パステルピンク、ブラック、ブラウン、ホワイト・ハンドバッグ 161,000円+税サイズ:H20×W28×D13.5cmカラー: ホワイト、ブラック、レッド※すべて予定価格<ノベルティ>3月31日(日)までの期間、直営店で「eMIUticons」コレクションを購入すると、オリジナルノベルティをプレゼント。・バッグ購入者:ミラーバッジ・アクセサリー購入者:キャンデイ※数量限定。【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2019年03月25日「MONGOL800」の名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』。先日、佐野勇斗&森永悠希らの出演が明らかになった本作から、この度演奏シーンを中心に映したメイキング映像とポスタービジュアルが到着した。沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた2つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに1台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた1曲のデモテープと、米軍基地に住む1人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる――。「MONGOL800」が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」は、“平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位”に輝いた名曲。映画製作に伴い、幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、「MONGOL800」の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちの“生きた青春”を描く。キャストには、主人公でボーカルの真栄城亮多を『ちはやふる -結び-』『3D彼女 リアルガール』「トドメの接吻」に出演する「M!LK」の佐野勇斗。亮多のバンド仲間、ドラム担当・池原航太郎を『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でドラムを習得し、『ちはやふる』、大河ドラマ「花燃ゆ」など話題作に出演する森永悠希。ギター担当の譜久村舞を、「咲-Saki-」『ミスミソウ』の山田杏奈。舞の兄で亮多の親友、ギター担当の譜久村慎司には、新田真剣佑の弟で今作が役者デビューとなる新鋭・眞栄田郷敦。ベース担当の新里大輝を、MEN‘S NON-NOモデルでドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」「3年A組 -今からみなさんは、人質です-」にも出演していた鈴木仁と若手が集結。「小さな恋のうた」はもちろん、「DON’T WORRY BE HAPPY」「あなたに」…「MONGOL800」の名曲を半年以上ものトレーニングを経て劇中で披露する。今回到着したメイキング映像では、メインキャストたちが屋上をはじめ様々な場所で「小さな恋のうた」を演奏するシーンが映し出されている。また同時に、「このメンバーとなら爆発的なものを起こせるんじゃないか」「音楽に対する気持ちが変わって…」など、彼らのこの映画にかける想いや音楽について語られ、そして終盤では、佐野さんが感極まって涙しながら演奏しているシーンも登場している。併せて到着したポスタービジュアルには、フェンスの向こうに佇む外国人の少女をを囲むように、メインキャストたちが演奏している姿や歌う姿が切り取られている。『小さな恋のうた』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会
2019年03月22日欅坂46の平手友梨奈が6日、都内で行われた映画『響 -HIBIKI-』のBlue-ray&DVD発売記念イベントに出席し、共演者と息の合ったやりとりを見せた。同作は、平手にとって映画初出演にして初主演作。柳本光晴氏による大人気コミックを原作に、平手演じる天才女子高生小説家・鮎喰響が、信念を曲げない姿勢によって周囲の価値観を変えていく様を描く。Blue-ray&DVDの発売に合わせた今回のイベントでは、映画の上映前に平手をはじめ、共演のアヤカ・ウィルソン、板垣瑞生(M!LK)、月川翔監督が登壇するトークショーが実施された。平手は、「久しぶりにお会いできてうれしいです」「凛夏は凛夏だし、涼太郎は涼太郎」と3人との再会がうれしい様子で、板垣は「会うと2人からイジられるんですよね」と吐露しつつ、「イジられると懐かしいなと思います。うれしい……というのもちょっと変かもしれないですけど」とこちらも喜びの表情を見せる。メイキングドキュメンタリー映像がスクリーンに映し出されると、仲良さそうに語り合う場面もあった。また、平手と板垣のやりとりに、司会者からは「大丈夫ですか。ちょっと距離感が」と心配の声が寄せられ、「なんか、俺だけ距離感あるんですよね」と愚痴をこぼす板垣。平手が「いつもだから大丈夫」とわざと冷たくあしらうと、すかさず板垣は「いつもじゃねーわ! いつも仲良くやってただろ!」とツッコミ。さらに司会者からも「終わるまでに縮まるといいですね」とイジられる始末で、板垣は「やめとけ!」と叫んで会場の笑いを誘った。その後も板垣は滑り笑いを連発。撮影エピソードを熱弁するとなぜか会場が静まり返ってしまい、「おい!」というシンプルなツッコミで会場は爆笑に包まれた。予想だにしない展開に、平手はアヤカに助けを求めるように抱きつきながら「すごい」と笑顔。月川監督は、「実は平手さんから『1回は会場を笑わせてね』とお題を出されて板垣瑞生はここに立ってるんです。こんなに静かにさせるなんて……」と暴露。結果的には、平手と観客を笑顔にした板垣だった。
2019年03月06日映画『僕に、会いたかった』が、2019年5月10日(金)より公開。EXILE・TAKAHIRO初の単独主演作『僕に、会いたかった』は、島根県隠岐島を舞台に、ある事故をきっかけに記憶を失った元漁師・徹の再生、そして家族との絆を描いた感動の人間ドラマ作品だ。主人公の徹を演じるのは、ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のヴォーカリスト・TAKAHIRO。映画『HiGH&LOW』シリーズにて好演したTAKAHIROは、本作が自身初の映画単独主演作品となる。そんな TAKAHIRO は、徹の母親を演じた松坂慶子との意外なエピソードも明かしている。「短い期間ながら息子として過ごせたことを光栄に思います。松坂さんのやさしさに触れるたびに涙腺が 緩むというか。泣くべきシーンじゃないのにどうしても涙が出てしまうので、リハーサルで泣くだけ泣いて涙を枯らして本番に向かう、そんな手法を取らせて いただきました(笑)」山口まゆなど旬の若手俳優が多数出演また島の住人達が親として預かる制度“島留学”。記憶をなくし、前に進めずにいる主人公・徹を刺激する“島留学”の学生には、旬の若手俳優たちを抜擢。『相棒 劇場版Ⅳ』で高い演技力を披露した山口まゆや、『ソロモンの偽証』『響-HIBIKI-』など俳優として活躍する一方、人気ヴォーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても注目を集める板垣瑞生などの演技にも注目だ。また、松坂慶子、小市慢太郎らも出演する。監督は、『たたら侍』や『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』など、柔らかな映像センスに定評がある錦織良成が務める。ストーリーある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹。その後の日々を優しく見守る、母と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか?その裏側には家族の、温かくも切ない秘密があった。漁に出られなくなった元漁師は島で懸命に今を生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。そんな男を、島の人々の優しさが包み込む。雄大な自然に囲まれた島で、男は“自分自身”を見つけることができるのか?事故の真相を知った時、男は...。【詳細】映画『僕に、会いたかった』公開日:2019年5月10日(金)監督:錦織良成出演:TAKAHIRO、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生、浦上晟周、小野花梨、宮本裕子、吉野由志子、川村紗也、斉藤陽一郎、清水宏、山下容莉枝、秋山真太郎、黒川芽以、小市慢太郎、松坂慶子
2019年02月21日今回、ご紹介する作品は、『凜-りん-』。芥川賞作家・又吉直樹さんが2007年の舞台向けに書き下ろした初の長編作を実写映画化したサスペンスです。『凜-りん-』で本郷奏多さんとともにダブル主演を務めた佐野勇斗さんにお話を伺いました。写真・角戸菜苗 文・田嶋真理 スタイリスト・伊藤省吾(sitor) ヘアメイク・中島愛貴(raftel)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 30役のふり幅で魅了! カッコかわいい美男子『凜-りん-』の舞台となるのは、“100年に1度、村から子どもが消える”という神隠し伝説がある村。男子高校生5人組は、次々と仲間たちが姿を消す中、神隠しの謎に迫っていきます。物語をけん引するふたりの男子高校生、野田耕太を佐野勇斗さん、天童義男を本郷奏多さんが熱演。友情と疑念の間で揺れ動く、心の機微を繊細に表現しています。佐野勇斗さんは、映画『くちびるに歌を』(2015年)で俳優デビュー後、順調にキャリアを重ね、2018年は5本の映画に出演。役のふり幅の広さで注目を集めています。7人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活動しており、待望の春ツアー「M!LK SPRING TOUR 2019」が開始目前。3月2日の大阪・NHK大阪ホール公演を皮切りに、全国5会場で7公演を開催する予定となっています。ーー役作りとしてはどのようなことを?佐野さん 監督から「話しかけやすい雰囲気を持つ、素に近い勇斗を生かしてほしい」と言われまして。役を作り込むよりも、映画をご覧になる方が一番共感できるような役になるように、心がけました。ーー役柄に共感したところは?佐野さん 仲間を大切にするところは、僕と似ていると思いました。ただ、彼の “普通に生きていれば良いんだ” という考えは、僕とは違います。僕は、いろんなことに挑戦したいタイプなので。ーー本郷奏多さんは、佐野さんの所属事務所の先輩ですね。先輩と高校の同級生役でダブル主演することにプレッシャーは?佐野さん ダブル主演すると聞いて、嬉しさと同時にプレッシャーを感じました。本郷さんは、僕の大好きな作品にたくさん出演されていて、芸能界入りする前から憧れの存在だったんです。ーー佐野さんの憧れの存在だったことを本郷さんはご存知ですか?佐野さん 取材の場で直接お伝えしました(笑)。そのとき、本郷さんから「そうだったんだ、ありがとう」とお礼の言葉をいただけて、嬉しかったです。ーー本郷さんは、独特なキャラで知られていますが、喜びはストレートに表現されるんですね(笑)。佐野さん とっても気さくで、話しかけやすい方なんです。本編で本郷さん演じる天童の胸ぐらをつかむシーンがあって。僕が段取りの際に少し遠慮していたら、「本気で来て大丈夫だよ」と言ってくださって。本郷さんの気遣いのおかげで、良いシーンになったと思います。ーーもっとも気に入っているシーンは?佐野さん 5人で焚火を囲みながら、1個のリンゴをまわし食べするシーンです。この映画は、僕の役者人生でもっともハードな撮影スケジュールでしたが、このシーンは寒いなか、本物の火で暖まりながらみんなで演技ができ、とても印象に残っています。ーーハードなスケジュールということは、男子高校生を演じた5人で遊びに行く時間もなく?佐野さん 僕と亀田侑樹くん、櫻井圭佑くんの撮影が早く終わった日が1日だけあったとき、一緒にお好み焼きを食べに行きました。そこでお芝居の相談にも乗ってもらい、初めてダブル主演へ挑む僕を、いろいろな場面でみなさんが支えてくださって、ありがたかったです。この映画は犯人捜しの謎解きの楽しみがあるいっぽう、悩みを抱えたキャラクターたちを通じて “人はひとりじゃないんだよ” というメッセージを伝えています。映画をご覧になった方々にそのメッセージを感じていただけたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話ファッションに興味津々な佐野さん。この日は、白地に鮮やかな花柄が印象的なシャツがとっても良くお似合い。ご本人もお気に入りのご様子で、このキュートなポーズを取ってくださいました。ちなみに、好きな女性のタイプは、“笑顔で人懐っこい方” だそうです!Information『凜-りん-』2月22日(金)よりイオンシネマにて公開(一部劇場を除く)出演:佐野勇斗、本郷奏多、須賀健太、亀田侑樹、櫻井圭佑ほか配給:KATSU-do© 2018 吉本興業
2019年02月21日女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日