お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之と河本太が、新型コロナウイルスで陽性となったことが28日、明らかになった。同日、所属事務所のタイタンが発表した。27日昼、井口に37.8℃の発熱があることが分かり、自費診療で井口、河本、マネージャーの3人がPCR検査を受けたところ、全員陰性との結果だった。その上で28日、念のためインフルエンザの検査と共に、改めて2度目のPRC検査を受けたところ、井口、河本が新型コロナウイルス陽性という結果が出た。タイタンは「関係者の皆様には、ご迷惑おかけ致しますことをお詫び申し上げます。ファン皆様には引き続き、応援いただきます事を心よりお願い申し上げます」とした上で、「弊社としましては、2人のサポートを行うとともに、保健所の指示・指導に従い、今後も引き続き、所属タレントおよびスタッフ、関係者の感染防止、予防対策を徹底してまいります」としている。ウエストランドは、20日に生放送された『M-1グランプリ2020』決勝戦に進出した。
2020年12月28日「わたしのステージみたいになってたんでね……。美川さんに申し訳ないっていう気持ちもある」2017年12月、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の「芸人が今までで一番スベった瞬間、逆に面白い説第2弾」というコーナーでそう語ったのはオードリーの春日俊彰(41)だ。芸人がこれまでいちばん“スベった瞬間”を振り返るこの企画。春日が挙げたのは2009年に出演した「第60回 NHK紅白歌合戦」だった。前年に「M-1グランプリ」決勝に進出した勢いそのままに、2009年を飛躍の年としたオードリー。紅白への出場も果たしたが、ここで待っていたのが地獄だった。はるな愛(48)、IKKO(58)とともに“モモ組”を結成し、美川憲一(76)のサポート役を務めた春日。美川が歌うのは「さそり座の女2009 ~インド風バージョン~」だ。インド風の軽快な音楽と民族衣装を着た数十人ダンサーたちの舞踏、そして「さそり座の女」の暗い歌詞と美川の絡みつくような歌声というミスマッチ。早くも“スベっている”ような気がしなくもないが、バックスクリーンにインドの肖像画風の春日の顔が映し出された瞬間からが本番だった。「みなさん、今年のモモ組、ほんものの春日ですよ」そんなセリフとともにご本人が登場。白色のとんがり靴に、銀色に輝くマント、金色のズボン、ベストだけはいつものピンク色と、どこの国のものかわからない衣装に身を包んだ春日が大暴れする。はるな愛とIKKOが隣で踊り狂うなか、マイペースで歌う美川。春日は舞台上を歩き回りながら、「ヘッ!」「鬼瓦!」「トゥース!」と、自分の持ちネタを唐突に披露する。バックスクリーン上では、赤色に彩色された春日の顔のまわりを、青色や黄色の春日の顔がくるくる回るという“サイケ”な謎映像が流れている。そして歌の後は、こんなやり取りで締めくくられた。美川「ねぇ、春日、鬼瓦ってなに?」春日「春日のスベり知らずの超おもしろギャグですよ」はるな愛とIKKO「おだまり~!」4人でそろって「おっ…鬼瓦」春日の鬼瓦は泣いているようにも見えた。ちなみに、美川は19年連続で紅白に出場中だったが、この年を最後に出場していない。「昔から紅白が終わるたびに、『あの演出は必要だったのか』という声があがることはありましたが、そうした声はここ10年くらいで大きくなりましたね。特に、その年の時事ネタを取り入れた演出にはそういう声が出ることが多いと思います」そう語るのはベテラン放送作家だ。春日の例のように、その年ブレイクした“ヒト、モノ、コト”を演出に取り入れるのは紅白の常とう手段ではあるが、近年、それに対して“スベった”と言われることが多いのが事実。昨年の放送終了後はこんなツイートが。《絶妙に紅白面白くない歌だけ歌ってくれ》《紅白、つまらない企画挟まないで、ガチで歌での合戦ばっかやらんかな》近年で特にそういった声が特に多かったのは2016年の『第67回NHK紅白歌合戦』だ。「歌の合間にタモリさん(75)とマツコ・デラックスさん(48)が紅白のバックステージを歩き回るという寸劇が挟まれました。『ブラタモリ』と、『深夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)から着想したのでしょうが、視聴者に何の説明もなく“グダグダだった”という感想が多かった。さらに、映画『シン・ゴジラ』のヒットを受けて、NHKにゴジラが来襲し、それを歌で倒すという演出も。時の人となっていたピコ太郎がPPAPの“第九バージョン”でゴジラと対峙し、最後はX JAPANが“紅”でとどめを刺しました」(前出の放送作家)これにはタレントの伊集院光(53)がラジオで「スベってた」とバッサリ。ピコ太郎と親交の厚い爆笑問題の田中裕二(55)はラジオで「紅白の笑いって、ほぼスベるからね。100%と言っていい」と擁護した。芸人からも不評な紅白の演出だが、「仕方がない部分もある」と語るのは前出の放送作家だ。「音楽のジャンルも細分化していって、昔のように国民すべてが知っているような歌は存在しない時代になりました。“国民的歌謡番組”というのは成り立たない時代になっているのです。それでも紅白はその役割を期待されていますから、少しでも多くの人を飽きさせないために、さまざまな要素を入れざるを得ません。たとえば、天童よしみさん(66)が歌っているときも、武田真治さん(48)に“筋肉体操”をしてもらったり、サックスを吹いてもらったりと、演歌ファン以外の興味をひくような演出を入れる必要がある。歌と歌の間に挟まれる“寸劇”も同じ。要は少しでも視聴者の裾野を広げようという苦肉の策なんです」時事的なネタや人気者を入れることで、そのジャンルの音楽に興味がない視聴者もひきつける効果を狙っているのだという。「だが、その演出が無理矢理入れているとか、必然性がないものに見えたとき、“スベった”という印象を持たれてしまうことがある。だが、これも少しでも多くの視聴者を楽しませようというスタッフのサービス精神の結果ですから、温かく見守ってあげてもいいんではないでしょうか」今年の紅白ははたして!?
2020年12月27日「第37回『信長公と蘭奢待』では、織田信長(染谷将太)打倒で挙兵した足利義昭(滝藤賢一)が、どのように描かれるか期待していました。ところが、義昭が最も頼りにしていた武田信玄(石橋凌)をはじめ、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)、浅井長政(金井浩人)といった武将があっさり死んでしまい、信長VS.義昭の攻防が一気にスルーされて……。とくに長政は、その死をナレーションのみで語られる“ナレ死”扱いだったのは残念でした」20日放送の『麒麟がくる』について、こう語るのは戦国時代に詳しい歴史学者の渡邊大門さん。放送終了後、ネット上でも『何で重要な後半戦をナレ死で終わらせるの?もったいない!』『怒涛の急展開。前半期と時間の配分が全然違う』『足利義昭&駒(門脇麦)のシーンは不必要』といった疑問や不満の声が多く上がっていた。ドラマでは浅井長政がナレ死したため、長政の正室・市(織田信長の妹)や、その2人の間に生まれた3人の娘、茶々、初、江についてもまったく描かれなかった。おそらく、今後のストーリーの中で、とくに重要な役どころとして登場することがないからだと推察できる。だが、ネット上でそんな批判が飛び交うのも、今回の大河に期待するファンが多いという証拠。20日放送の同時間帯の裏番組には、テレビ朝日系「M-1グランプリ2020」、フジテレビ系「鬼滅の刃」〈柱合会議・蝶屋敷編〉があったために、視聴率の低下が懸念されていた。結果は、「M-1~」は19.8%、「鬼滅の刃~」が14.4%と、予想通り高視聴率をマーク。ところが、「麒麟がくる」も最近の通常回とほぼ変わらずの12.2%をキープ(※視聴率数字はいずれも関東地区の平均世帯視聴率、ビデオリサーチ調べ)。大河ファンにとっては、お笑いや話題のアニメよりも、やはり本能寺の変に向けてどんな展開になるのか、オンタイムでチェックしたいという人が多かったのだろう。そして、次回放送(第38回『丹波攻略命令』)では、いよいよ明智光秀(長谷川博己)が残した功績の中でも有名な丹波攻めが始まる。天正3年(1575年)、光秀は信長から丹波攻略を命じられ、ここから約4年にわたる苦難の戦いの幕が上がる。はたして、ドラマではどのように描かれるのか――。「天正7年(1579年)の丹波八上城の攻防で、光秀が丹波の土豪衆に宛てた文書が残っています。『敵兵を1人たりとも残さず抹殺せよ。首の数に応じて恩賞を与える』といった内容で、光秀の残酷で非情な一面を記した史料(『小畠家文書』)です。光秀は波多野秀治が居城とする八上城を包囲して、砦を作って兵糧攻めで追い込んだ。ドラマでは、信長の非情な比叡山焼き討ち命令に反し、光秀は女、子どもは逃がしたというように描かれていました。しかしこの丹波攻略では、光秀自身がかなり残酷なことをやっていたのです」(渡邊さん)史実では、丹波攻略のクライマックスとなる八上城の攻防までに、味方の裏切り、敵軍の攻勢による一時撤退、そして妻の死など、光秀にはさまざまな苦難が待ち受けている。だが、光秀は丹波攻めを再開した2年後に、八上城を陥落させて丹波を平定。信長から賞賛を受けるのだ。「丹波攻略における光秀の非情な一面については、これまでのドラマ展開からして、あまりよろしくないシーンとなるため、またナレーションでスルーするのではないでしょうか」(渡邊さん)光秀が丹波を平定した後、信長の権力はさらに強まる。「本能寺の変の前年、天正9年(1581年)、信長は己の強さを見せつけるために、軍を京に総動員して大規模な軍事パレードを行います。いわゆる『京都御馬揃え』です。史料には、招待された正親町天皇が喜ばれたと記されていますが、歴史研究者の間では、信長が天皇を威圧するためにやったという説が根強くあります。ドラマの中で、これから朝廷と信長の関係性をどのように描いていくのか、注目しています」(渡邊さん)最終回まで残り7話。次回放送から、明智光秀の次女・たま(後の細川ガラシャ)役として芦田愛菜、正親町天皇(坂東玉三郎)の嫡男、誠仁親王役に加藤清史郎らが登場する。元天才子役が大河ドラマで見せる“大人の演技”にも注目していきたい!
2020年12月26日今年もM1グランプリが開催され、マヂカルラブリーのおふたりが激戦を制してチャンピオンに輝きました。このコラムでは、そんなM-1グランプリについての話をしようと思います。ただし、僕らの住むこの世界のM-1ではなく、この世界とは別の並行宇宙――。「回文界」でのM-1の話です。前から読んでも後ろから読んでも同じになる、言葉の神様のいたずらによって引き起こされる奇跡の文章。そんな「回文」がそこらじゅうにあふれる夢のような世界、それこそが「回文界」です。回文界でもこちらの世界と同じようにM-1が開催され、やはりマヂカルラブリー、通称「マヂラブ」のおふたりが栄冠を手にしました。でも、現実世界のマヂカルラブリーと回文界のマヂカルラブリーには、決定的な違いがあったのです。■ブラ自慢、マヂラブ【ぶらじまんまじらぶ】そうなんです。回文界のマヂラブのおふたりの芸風は、とにかくブラジャーの自慢なんです。そしてさらに、■ブラ自前、マヂラブ【ぶらじまえまじらぶ】ちゃんと自腹で購入されているんですね。M-1優勝賞金の使い道として「ランジェリークの、ノンワイヤーの高級ブラジャーが、買いたいよ!」と喜んでいたそうです。回文界のM-1グランプリ、ほかの出場コンビはどういう様子だったのでしょうか?■痛み、勝つ!見取り図、バズり、富つかみたい【いたみかつみとりずばずりとみつかみたい】見取り図のおふたり、回文界でもやはり3年連続の決勝進出を果たしていました。現実世界でもYoutubeチャンネルを積極的に活用していますが、回文界の見取り図ご両人は、「痛い」系の動画を痛みをこらえながら毎回アップして、ネット界で一攫千金を狙っているようです。■錦鯉、最後、騎士に【にしきごいさいごきしに】錦鯉のおふたりも決勝に駒を進めておりました。回文界のM-1では、最後、よろいに身をつつみ白馬に乗って登場、という大がかりなオチを繰り広げたそうです。■「Dollar was over」オズワルド【どるわずおーばーおずわるど】オズワルドのおふたりも、回文界でも2年連続決勝に進出していました。「もうドルの時代は終わった」と言い放ち、テンションを上げずに淡々とドル札を大量にばらまくという、なんともかっこいいネタを披露したとか。さてここで。回文界の過去のM-1はどんな様子だったのでしょうか。たとえば一昨年。2018年に優勝して以降、お笑い第7世代を引っ張り続けている霜降り明星。■悲しそう…「やい!せいや!」「う、粗品か…」【かなしそうやいせいやうそしなか】現実世界ではノリにノッているおふたり。回文界ではなぜだか暗いですね。コンビ間の掛け合いの息も合っていなくて、なんだかギクシャクしたやりとり……。さあ、もっともっと時代をさかのぼってみましょう。■「なんでだろう♪」「道路だ!出んな!」【なんでだろうどうろだでんな】2002年、第2回目大会。いつもどおりのギター漫談で決勝進出し、異彩を放ったテツandトモのおふたり。回文界でも「なんでだろう」ネタは健在ですが、ところかまわず披露してしまっているようですね。危うく交通事故になるところでした。■伊達のしけた技見とる、富澤たけしの手だ【だてのしけたわざみとるとみざわたけしのてだ】2007年、M-1史上初の敗者復活戦からの優勝を果たしたサンドウィッチマンのおふたり。回文界では、伊達さんの変な動きを富澤さんが傍観する、ちょっと違ったスタイルのネタを披露している様子です。まさに「ちょっと何やってるのかわかんないです」……。■ナイツか…イカついな【ないつかいかついな】M-1グランプリで優勝はしていないのに、その卓越したお笑い論で、ボケの塙さんが大会審査員まで務めているナイツ。現実世界ではそんな印象はないですが、回文界ではだいぶガチムチみたいですね。あっちだと頭脳よりも筋肉重視なの?■出汁、におってる哲夫・西田【だしにおつてるてつおにしだ】決勝最多出場回数を誇り、2010年にみごと優勝を果たしている「ミスターM-1グランプリ」こと笑い飯のおふたり。回文界では食レポの仕事が多いんですかね?そんなこんなで、M-1グランプリの話をさせていただきました。あくまで「回文界」でのことなので、現実世界での各コンビのみなさまとの関連性はいっさいありません。来年、2021年のM-1グランプリでは、どんな漫才スターが誕生するのか。そして、それによって回文界のM-1グランプリにはどんな現象が巻き起こるのか。もう今から楽しみで仕方ない!お~わり!わ~お!【PROFILE】文・イラスト:手賀沼ジュン1979年、ネパール生まれの帰国子女(千葉県柏市育ち)。早稲田大学第一文学部卒業。サンミュージックプロダクション所属。お笑い芸人兼シンガーソングライターとして活動中。趣味で作り続けている回文を武器に「歌ネタ王決定戦2014」で優勝を果たす。著書に『回文さがし~たんぱつパンダの冒険~』(光文社)
2020年12月25日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが23日、公式YouTubeチャンネル「見取り図ディスカバリーチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。見取り図は同大会で最終決戦に進出し、審査員票を2票獲得した。「【見取り図散歩】M-1グランプリを終えた心境は…〈97/100〉」と題して公開した動画で、リリーは『M-1』の決勝について「ホンマに1つ言えるのは、マジで全組おもろかった。それだけは誰にも否定できない」と述べた。そして盛山は、「最終決戦の3組が終わった後、結果出るまでのCM中、舞台裏で3組(マヂカルラブリー、おいでやすこが、見取り図)が輪になって、お互い讃え合った」と述懐した。そして、優勝のマヂカルラブリーについて、リリーは「面白いよな、マヂラブさん」と称賛。また盛山は、「ツイッターのリプを見たら、『漫才だったのは見取り図だけです』とか揉めてる人がおって。ぜひ皆さん、揉めないでください」と呼びかけ、「正直、漫才をしてないコンビなんて1組もいなかったですから。全組漫才ですよ」と言い切った。リリーが「逆に言ったら、違うことを探したすごさやからな」と話すと、盛山は「そうそう。マイクの前でただ面白いことをする。それが『M-1』のルールですから。どんな組み合わせ、どんな順番でも優勝はマヂラブさんですよ、最終決戦は。そこは揺るぎない。芸人全員、満場一致で納得していますから」と力説していた。
2020年12月24日お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が12月21日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演。審査員を務めた20日の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』について総括したが、その中で絶賛された意外な“人物”がネット上で大きな反響を呼んでいる。塙は番組内で各コンビの寸評や、最終決戦で自身が投票したコンビ「見取り図」についてコメント。それに加えて「毎年言いますけど間違いなく、上戸彩さんはめちゃくちゃ可愛かったですね、それは間違いないですね」と今田耕司(54)と共に番組MCを務めた女優の上戸彩(35)についても言及した。それを聞いた相方の土屋伸之(42)も「“上戸彩、ショートカット”がトレンド入りでしょ」とコメント。続けて塙は「あのおじさんだらけの舞台にいてくれるんだから」と絶賛していた。2008年から9回にわたり『M-1グランプリ』のMCを務めている上戸。SNSでは“上戸彩を見る会”と題して絶賛されることが、毎年の恒例となっている。さらに、今年はショートカットにも注目が集まることに。“上戸彩”をはじめ“上戸彩、ショートカット”などの関連ワードがトレンド入りした。《M1で上戸彩のかわいさを再認識する、、毎年出てるのに全く老けないのが奇跡…!!》《今年の上戸彩はショートカットにされて…金八先生の頃を思い出す、、若返ったみたい》《ネタの途中にカメラで抜かれる上戸彩ちゃんの笑顔が堪らないと思って毎年M-1を見ています笑》《人を笑わす芸人達、その審査をおこなうベテラン達、皆が緊張しているM-1。でも上戸彩ちゃんがそこに笑顔でいるだけでその緊張が緩和されるんだよな。まさに女神…!!》また『M-1リターンズ』といったプレイバック番組やM-1の裏側に密着したドキュメント番組では、芸人たちが舞台袖から上戸を眺めて「美人だ」と絶賛する光景も。まさに闘う男たちにとっての女神なのだ。上戸といえば、今年7月期のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で堺雅人(47)演じる半沢直樹の妻・花役として出演。巨大組織と闘う銀行員をサポートする良妻役で、ネット上では《花ちゃん理想の妻》《こんな奥さんいたら仕事頑張れるよ》などの称賛コメントが寄せられていた。女優としてドラマでの役回りはもちろん、畑の違う『M-1グランプリ』においても圧倒的存在感を放つ上戸。彼女が醸し出す“癒し”のオーラを、多くの闘う男たちが求めているようだ。
2020年12月23日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが22日、オフィシャルブログを更新。20日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送され、自身も審査員を務めた漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』を振り返った。2007年に敗者復活から優勝を果たしたサンドウィッチマン。富澤は2015年と2018年、2019年、2020年大会の審査員を務めている。「今年のM-1グランプリはマヂカルラブリーの優勝で幕を閉じました。おめでとう!」とまずは優勝を果たしたマヂカルラブリーに賛辞を送り、「後輩の東京ホテイソンもがんばっていい経験になったと思うので、ますます今後に期待です! 敗者復活にまわったランジャタイもね!」と、同じ事務所に所属する後輩たちにエール。さらに「コロナウイルスの影響もあってライブの数も減り、みんな今年はネタをみがくのが相当大変だったと思います」と、コロナ禍で開催された大会だったことにふれ、出場芸人たちに寄り添った。放送ラストに「転がって優勝できるのはすごい」とコメントした富澤だが、ここでも「決勝の決勝でほぼ喋らずに転がってるネタをやる勇気は凄い。怖くて自分ならできません。一歩間違えば大惨事になる可能性もあるネタです」と前置きをしたうえで「それで爆笑をとった」と、自身も投票したマヂカルラブリーを評価。また「毎年のように『あれは漫才か!?』みたいな話題があがります。僕らの漫才もよく『コントじゃん』という方もいます」と、SNS等で話題となった“漫才の定義”に言及。改めてWikipediaで「漫才」を検索したといい、「調べてみたら『シンプルな会話体を基本とすることから、演者の個性に合わせ、音曲、踊り、物真似など、ネタ中に“何をやっても許される”自由な演芸形式となっている。日常生活、流行文化、政治経済など幅広い題材を扱うことが可能で、時流に合わせてネタを細かく、また大きく変化させることができる。』とのこと。ネタ中に「何をやっても許される」、つまり幅は広いわけですね」と引用しながら説明する。続けてM-1グランプリの参加規定を「審査基準は『とにかく面白い漫才』とあります」と振り返り、「漫才は色んな形があっていいし、だからこそ新しい形が産まれ、進化していくんだと思います。変化と進化を止めないからM-1は、漫才は面白い」と熱い持論を展開。「今後、M-1で見る漫才について話すなら『漫才かどうか』ではなく『好きな漫才かどうか』が正解なのかもしれません」と提言した。また「名誉でツラい役目」だという審査員については「自分が何者かをさらけ出し、数十秒のうちに判断して人の人生が変わるかもしれないボタンを押したことがありますか?」と呼びかけ、「また数ヶ月、あそこはあの点数で良かったのか……とか考えるのでしょうね。何年も続けるには体に良くない仕事かもしれません」と結んだ。なお、21日には相方・伊達みきおも自身のブログで「センターマイクに向かって舞台袖から出てきて『どうも』と始まれば、それは漫才。漫才の定義なんて、それくらい。漫才と言うのは………みたいな、そんな難しいもんなんか無い」とつづっていた。
2020年12月23日「優勝から一夜明けると、すでに50件以上ものメディア出演や広告契約のオファーが殺到したそうです。なかでも野田クリスタルさん(34)は、ゲーム業界から“熱視線”だといいます」(テレビ局関係者)12日20日に放送された『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で、過去最多となる5,081組の漫才師の頂点に輝いたマヂカルラブリー。最終決戦では“吊革につかまりたくない乗客”として、ひたすら床を転げまわるボケを披露した野田。喋りの掛け合いを見せることなく、斬新な表現で勝利を掴んだことから“漫才論争”が巻き起こったほどだった。今年3月に“ピン芸人日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2020』(フジテレビ系)で優勝したことも記憶に新しい野田。『R-1』では自作ゲーム「太ももが鉄のように硬い男てつじ」と、「モンモンとするぜ!!ストッキング姉さん」の実況プレイするというネタを披露。ゲーム自体をボケに位置づけた“異色ネタ”は多くの支持を獲得し、賞金500万円を手にした。“ピン芸人”として頂点に立ったことで、野田の“ゲーム愛”にも大きな進展をもたらしたという。「25歳くらいからプログラミングを勉強している野田さんは、数年前にYouTubeで自作のゲーム実況動画をアップ。なかには彼がプログラミングを行う様子を実況する、風変わりなものもあります。そんな野田さんはR-1の賞金500万円を、ゲーム会社の設立費用に充てようとしていたのです。ところが、その矢先に新型コロナが直撃。仕事が激減し、『賞金は生活費に充てることになった』と明かしていました。ですが、『自分のゲームをNintendo Switchで出したい!』という目標は捨てずに持っていたそうです」(テレビ局関係者)1度はゲーム会社の設立を諦めたという野田だが、コロナ禍で再びチャンスがやってきた。吉本興業と株式会社カヤックが「スーパー野田ゲーPARTY」と題したゲームの開発資金を集めるため、7月21日にクラウドファンディングを開始。ユーザーがゲーム制作に参加できるというシステムで、21年3月を発売目標としている。「野田さんが落ち込んでいる時に、カヤックから『なにか一緒にやろう』と声をかけられたそうです。その誘いに野田さんは大喜び。『野田ゲー』のテーマは、“みんなで作る”です。例えば誰かの声をゲームに取り入れるなど、ユーザーからゲーム素材を集めるもの。特に今年はステイホームでオンラインが普及し、ゲーム機の需要も高まりました。今後もeスポーツの成長が期待されるなかで、野田さんのゲーム活動はいっそう注目されそうです」(ゲーム業界関係者)そんな野田の情熱を後押しするかのように、クラウドファンディングの当初の目標金額である400万円をあっという間に達成。さらに9月の締め切り日を迎えると、3倍を超える1,357万3,000円もの寄付金が集まっていたのだ!1,900人以上いる支援者の中には、芸人仲間のすゑひろがりずも参加しており100万円を寄付する太っ腹ぶりを見せていた。さらにM-1優勝後は、野田のゲーム情報を発信するTwitterアカウントもフォロワーが倍増。20日にフォロワー2,000人を達成したばかりだったが、現在は5,700人を超えている。漫才だけでなく、ゲーム作りの才能にも注目集まる野田。ゲーム界でも王座に輝く日がきちゃうかも!?
2020年12月23日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一が22日、コンビの公式YouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」に出演し、『M-1グランプリ2020』について語った。「【考察】かまいたちがM-1グランプリ2020について語りました」と題して、山内は「全組面白かったですけど、やっぱりお客さんを巻き込んで、ドハマりに持ち込んだのがマヂカルラブリーさんだったなと。しゃべらずに、ほぼ村上くんのツッコミだけでいく。すごいなと」と優勝したマヂカルラブリーを絶賛した。さらに濱家も「貫くって、めちゃくちゃ大変なことやから。貫くって大変やけど、貫いたときの爆発力ってすごい」と評した。また、山内が「ネットで、“漫才の定義”みたいなのがトレンドになってたんですよ。『あれは漫才じゃない。どうなんだ』とか。こと『M-1』に関して言うと、会場で1番ウケた人が優勝すべき大会だと思う。会場にはいなかったですけど、お客さんの笑い声聞く限り、間違いなくマヂカルラブリーさんが会場で大爆発してウケてたので、全然なんの異論もない優勝だと思う」と言うと、濱家も「ホンマに『それって漫才なん?』とか言い出したら、訳分からなくなるから。とにかく面白い漫才を4分、っていう話やから」と応じた。そして山内が「2人が出ていって、4分間、どんだけ笑わせられるか。それが定義じゃないですか、『M-1』の漫才の」と述べ、濱家は「マイク1本だけで笑わせられるかってだけだから。定義という意味ではそこやねんな。だから『あれは漫才なのか』うんぬんの話はもうなし」と話していた。
2020年12月22日20日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で見事、16代王者に輝いたマヂカルラブリー。掛け合いを中心とした一般的な喋り漫才とは違う、ところ狭しと舞台を動き回る斬新なネタで優勝をその手にした。コロナ禍での開催、ユニットコンビが史上初のファイナリスト入りなど、例年とは一味違った今大会。なかでも目立ったのは歌ネタのおいでやすこが、動きを中心としたマヂカルラブリーと、最終決戦に残った3組中2組が変則的なネタを披露するコンビであったことだろう。そうした“一風変わった”コンビの躍進について、お笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。「今年はコロナ禍の影響もあって、全体的に芸人がネタを磨く時間がなかったんですよね。通常であればネタを何十回も舞台にかけてここがウケる、ウケないということを磨いていくわけですが、ほとんどの芸人がそれをできなかった。ですから、どうしても正統派のネタというよりは“飛び道具的”なネタの芸人が決勝に行っているという印象がありました」その結果、残りの2組と1票差という近年まれに見る僅差で優勝を掴んだマヂカルラブリー。最終決戦で披露したネタは、つり革に捕まりたくないボケの野田クリスタル(34)が異常なほど揺れる電車内で七転八倒するというもの(ここではネタ名を「つり革」とする)。ほぼ無言で、体の動きだけで笑わせるという常識破りのネタで見事に会場を沸かせていた。実はマヂカルラブリー、内容だけでなく“ネタ選び”でもセオリーを覆していた。最終決戦進出をかけて戦う決勝1stラウンドで全10組中8組が準決勝と同じネタを披露したのだが、ラリー氏はこれが一般的であるという。「結局、参加する芸人からすると準決勝のハードルが最も高いわけです。レベルも高く、そこで勝たないと決勝に出られないので。だからそこにいちばんの自信作を持っていくのがセオリー。そんな一番強いネタを決勝の1stラウンド、最終決戦のどちらで披露するかは悩みどころ。多くの芸人としては出し惜しみをして、1stで負けてしまっては元も子もないという感覚があるので、1stラウンドに強いネタを持ってくる感覚の人が多いはずです」そんななか、1stラウンドでマヂカルラブリーが選んだのは、高級フレンチに行く際のマナーをツッコミの村上(36)が野田に教えるというネタ(ここではネタ名を「高級フレンチ」とする)。実はこのネタ、準決勝はおろか今大会の予選でさえかけてないもの。このネタ選びにはマヂカルラブリーが悩みに悩んだ末の戦略があったようだ。「大会後に配信された打ち上げで野田さんが言っていたのですが、マヂカルラブリーには2本ネタ候補があって、直前までどっちを1stラウンドでかけるか決めてなかったそうです。空気を見てどっちにしようかというのを考えていたと。最初は“つり革”を1本目にかけるつもりでいたそうですが、1組前のおいでやすこがさんがかなりウケた。そこでCMに入って、いったん間が開いた空気のなかでどちらをかけるのがベストかと考えたときにギリギリのところでフレンチのネタを選んだと。また野田さんは、“つり革”はずっと盛り上がるタイプのネタで、“高級フレンチ”は前半が盛り上がるんだけど、後半ちょっと失速するようなところがあると言っていました。そういうこともふまえて、どっちにしようかギリギリまで迷っていたようです」結果、セオリーを覆した「高級フレンチ」は審査員から高い評価を受け2位に入り、最終決戦にも進出することができたマヂカルラブリー。17年の決勝でのネタを酷評された上沼恵美子(65)も手放しで絶賛するなど、まさにネタ選びの戦略がうまくはまった形だ。こうして見事、優勝を果たしたわけだが、その常識破りなスタイルから一部では“漫才じゃない”といった論争も起こる事態に。しかし、ラリー氏は「意見が分かれるのは当たり前」としながらも、こう肯定する。「結局、最終決戦でも票が割れたように、プロの間でも意見がわかれるものなわけです。そんな話題なので、一般の方が見て、意見が分かれるのは当たり前だと思います。どっちが正しいということではなく、漫才というもの自体がそういうものなんだと思います自分は漫才師ではないので“漫才師とはこういうものだ”というこだわりがそんなにないですが、2人でセンターマイクの前に出て喋ってウケればそれが漫才ということでいいと思います。なので、個人的にはマヂカルラブリーは何の問題もないと思いますね」
2020年12月22日20日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で第16代目王者に輝いたマヂカルラブリー。日本一の漫才師となったマヂカルラブリーだが、その内容が賛否を呼んでいる。マヂカルラブリーはボケの野田クリスタル(34)とツッコミの村上(36)からなるお笑いコンビ。審査員の上沼恵美子(65)から「よう決勝残ったな」と酷評され最下位に沈んだ17年以来、3年ぶりの決勝進出となった。リベンジを誓うなか、今大会で彼らが1本目に選んだのは、高級フレンチに行く際のマナーを村上が野田に教えるというネタ。激しいジェスチャーを交えたハチャメチャなボケでルール全無視の野田を、村上がひたすらツッコむというものだった。会場を大いに沸かし、因縁の上沼も「そのバカバカしいを突き抜けるは芸術や」と絶賛。2位の好位置につけ、そのまま3組だけが出場できる最終決戦へ。最終決戦で披露したネタは、つり革に掴みたくない野田が尋常じゃなく揺れる電車内で七転八倒するというもの。野田が地面に寝転がり、ほぼ無言でひたすらじたばたする姿が披露された。言葉を使ったボケはほとんどなく、野田は最長で79秒間無言でジェスチャーのみでボケ続けていた。最終審査では、見取り図2票、おいでやすこが2票、マヂカルラブリーが3票を獲得し、1票差の僅差で優勝した。従来の喋りを中心とした掛け合うスタイルの漫才ではなく、ほぼ喋ることなくジェスチャー中心のボケで優勝を掴んだマヂカルラブリー。しかし斬新すぎる内容だっただけに、SNSでは“マヂカルラブリーのネタが漫才かどうか”についての論争が起こっている。《床をのたうち回るあの決勝ネタは「漫才を冒涜しているレベル」 漫才じゃないというのは百歩置いても、ツッコミが死ぬほどつまらない 「ただ声を張り上げて当たり前の感想を垂れてるだけ」で聞くに耐えない 私はあれを芸とすら呼びたくない》《そこそこおもろかったけど「漫才」ではないわな。》審査員の立川志らく(57)も、優勝後に「あれだけしゃべらずに笑いをとるというのは、やっぱり漫才を超えた喜劇なんですよね」とコメントするなど、審査員の間でも判断のわかれるところだったようだ。いっぽうで、“笑わせた以上、漫才である”と擁護する声も。《誰がなんと言ってもマヂカルラブリーは漫才だよ!あの場で1番笑かした人が正義なんよ!》《批判的な意見が多いみたいだけど、ボケとツッコミとして成立してる時点で漫才だと自分は思うし、何よりマヂラブは肩で笑えた。》『M-1』放映直後に行われた優勝会見では、野田も『オレはチャンピオンです。文句言わせません。あれは漫才です』と宣言。当人たちにとっても、そうした“ツッコミ”が来ることを想定していたことが伺い知れる。そんななか、志らくは21日放送の『グッとラック!』(TBS系)で「漫才の戦いで喜劇に票を入れていいのかという葛藤があった」と吐露したうえで、「でも、明らかに村上さんのツッコミの間は漫才。胸を張って漫才と言っていいんじゃないでしょうか」とエールを送っていた。果たして、来年はどんな新しい漫才が誕生するのか。今から楽しみだ。
2020年12月21日2020年12月20日に放送された、漫才日本一を決めるテレビ番組『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)。番組の審査員を務めた、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんの言葉が、ネット上で「グッとくる」と反響を呼んでいます。松本人志「漫才をやることのしあわせと…」番組史上最多となる5081組の中から、お笑いコンビ『マヂカルラブリー』が見事優勝を果たしました。お笑いタレントにとって、自分たちのお笑い人生をかけた大切なイベントであるM-1グランプリ。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの中止が相次ぎ、M-1グランプリも1回戦は無観客、3回戦がなくなるなど『例年とは違う形式』で行われました。実力をアピールする場の減少や思うようにイベントの開催ができず、関係者にとって苦労の多い1年となったことでしょう。番組終盤、会場の興奮が冷めやらぬ中、コメントを求められた松本さんはこう締めくくりました。『漫才をやること』のしあわせと『漫才を見ること』のしあわせを、今回特に感じました。ありがとうございました。M-1グランプリーより引用M-1グランプリのみならず、さまざまな舞台で若手たちの勇姿を見届けてきた松本さんにとって、今大会はいつもと違う意味合いもあったはず。昨今の厳しい状況下で、「お笑いを楽しめることの素晴らしさを、改めて感じた」との思いを明かしたのです。ネット上では、松本さんの発言が心に響いたという人が続出しました。・本当にその通り。コロナ禍の中でM-1を開催してくださり、本当にありがとうございました。・松本さんの言葉を聞いて、なぜか「ウルッ」ときてしまいました。面白いコンビばかりで、今年1番笑ったと思います。・さすがですね。若手の人が松本さんへ憧れる理由が分かった気がします。スタッフさんや演者の方、大変な中たくさんの笑顔をありがとうございます!松本さんの言葉に、多くの人が心を動かされたようです。コロナ禍だからこそ、いつも私たちへ笑顔を届けてくれるエンターテインメントに携わる人たちへの感謝の気持ちを改めて感じますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が21日、オフィシャルブログを更新し、前夜にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』の感想をつづった。斎藤は、「いやぁ面白かった。今年も終わってしまった」「まずはみんなに感謝したいですね。カッコ良すぎる」「僕が漫才に対してくっ!と引き締める一日なので。みんな最高でした」と決勝で競い合った10組を称え、「そしてマヂカルラブリーさんおめでとうございます!!」と見事優勝を果たしたマヂカルラブリーを祝福。「野田さんは2年先輩でたかしと同い年というねじれ国会みたいな感じですけど、ずっと劇場とかショーレースでウケてて素晴らしいし。おいでやすこがのこがけんさんも野田さんと同じで2年先輩で。ワクワクしたなぁ。即席コンビが今まで決勝行ったことなかったから、その壁を越えたってことが凄すぎるしましてやめちゃくちゃウケてて最高にワクワクしたね。そして惜しくもでしたが、見取り図は1週間前にMBSであって、コロナほんとに気をつけろよなんて話ししながら最高の漫才みしてくれるし」とそれぞれとの関係性を振り返った。トレンディエンジェルは、5年ぶりに復活した第11回大会(2015年)で優勝。その年の審査員は歴代王者が務め、ダウンタウン・松本人志は外れた。「で何が言いたいかっていうと、僕らの大会の時松本さんはいらっしゃらなくて、松本さんに対して凄い引け目を感じてて」とそのことに触れる一方、「もちろん審査員の先輩方にはめちゃくちゃ感謝してて笑」「あの年に出れたっていうのも運が良かったし」と前向きにも捉えている様子の斎藤。「松本さんにフジテレビのトイレでお会いした時に『M-1はその日一番おもろいやつを決める大会やからな』って聞いて、それが妙に自分の中にストンと落ちたのを覚えてます」と松本から掛けられた言葉を思い出し、「今年も終わりっす。明後日漫才や!楽しむ!!」と決意を新たにしながら、「また来年楽しみや」と早くも次の大会に期待を寄せている。
2020年12月21日2020年12月20日、日本一の漫才を決める『M-1グランプリ』が開催。同日午後6時34分から放送される特別番組『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)に先立ち、夕方から敗者復活戦が行われていました。準決勝で敗れた16組の漫才師が、投票によって1組だけ決勝に進出できる大事な大会。しかし、当初出場予定だったお笑いコンビ『祇園』の木﨑太郎さんが、同月14日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性が確認されたのです。相方の櫻井健一朗さんは、「自宅から敗者復活戦を見る」とコメントしました。敗者復活戦、わたくしどもは出場できなくなりましたが、自宅から見させていただきます!元気です!— 祇園 櫻井健一朗 よしもと芸人 (@gionsakurai) December 20, 2020 5081組のエントリーの中から、準決勝まで勝ち上がってきたにもかかわらず、欠場となってしまったのは、想像以上にもどかしいことでしょう。ネット上では「ゆっくり休んでください」「無念で仕方がない」といった声が上がっていました。『M-1グランプリ』のTwitterでは、敗者復活戦の会場の様子を投稿。出場者のコンビ名が入ったのぼりが、たくさん会場に立っている中にあったのは…。敗者復活戦会場の準備も万端です運命の出番順抽選会まであと少し…! #M1 #M1グランプリ #敗者復活戦 pic.twitter.com/tjIQlbdiRC — M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 20, 2020 欠場となった『祇園』の名前が入ったのぼりの写真!たくさんののぼりを背景に、『祇園』ののぼりが手前にある構図で撮られていました。写真を見た人たちからは、「しっかりと写してくれていて愛を感じる」「『祇園』を入れてくれてありがとう」「とても輝いて見える」などの声が寄せられていました。どれだけ対策をしていても、感染してしまうという声も上がっているコロナウイルス。木崎さんの悔しさは計り知れません。ですが、こののぼりを見るとこれまで一緒に闘ってきたという勇姿が垣間見えますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月20日漫才で日本一を決定する大会『M-1グランプリ』や、女性のお笑いタレントが競い合うコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』(以下、『THE W』)など、お笑いにまつわるショーレース。優勝を目指して出演するタレントの姿を見て、応援したくなる人は多いでしょう。一方で、大会の様子がテレビ番組で放送されるたびに、一部の人からは「前もって結果は決まっていたんじゃないか」といった、八百長を疑う声が上がります。松本人志が、八百長を疑う声を一蹴!2020年12月15日に、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんがTwitterを更新。お笑いのショーレースについて、次のようにコメントしました。お笑いのショーレース。誰が優勝しても出来レースっていう人いるね。バカね。— 松本人志 (@matsu_bouzu) December 15, 2020 松本さんは『誰が優勝しても出来レースっていう人がいること』について触れ、「バカね」とバッサリ。同月14日に『THE W』が放送されたことから、コンテストに対する反響を受けて、そのような投稿をしたのでしょう。投稿に対し、ネット上では共感のコメントが多数寄せられています。・必ずそういい出す人がいますよね。素直に楽しめばいいのに…。・自分の応援している人が優勝しないと嫌で、ケチをつけたいのかもしれません。・「出来レース」は、真剣にプロとして頑張った人に対して失礼ですよね。いうまでもなく、参加したタレントにとって、コンテストは自分の人生を変える千載一遇のチャンスです。数か月前から入念に準備して挑む人や、極度の緊張と闘いながら「観客を笑わせたい」という一心で舞台に立つ人もいるでしょう。誰かが真剣に取り組む姿や、それがもたらした結果に対して、素直な気持ちで拍手を送れる人でありたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月15日本日12月11日より、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催される「連載完結記念 約束のネバーランド展」のオープニングセレモニーに藤田ニコルとお笑いコンボ・オズワルドの畠中悠と伊藤俊介が登場した。「連載完結記念 約束のネバーランド展」は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された白井カイウ・出水ぽすかによる人気漫画『約束のネバーランド』(以下、約ネバ)の世界観を堪能できる空間で、第1話から最終話までの軌跡を辿る展覧会。150点以上の名シーンやカラーイラストに加え、白井・出水両先生から寄せられた数々のコメントや、白井先生が編集部に持ち込んだ15話分のネームの実物や連載前の設定資料、出水先生のペン入れ前の下絵や作画作業のタイムラプス映像など、貴重な制作裏を紹介。さらに、主人公のエマたちがゴールディ・ポンドで戦った「レウウィス大公」「バイヨン卿」「ノウマ」「ノウス」「ルーチェ」密猟鬼5体の“鬼の面”を展覧会用に特別に再現したお面が展示される。オープニングセレモニーでは、約ネバのファンを公言するニコルがエマのコスプレで、オズワルドは舞台衣装の白シャツとサスペンダーに、通常とは違う約ネバ風の白いズボンを着用して登場。藤田は「自前のウィッグを持ってきました、(首に数字の)タトゥーシールもつけてしっかりエマを再現できたかな」と語った。オズワルドは企業イベントへの参加はこれが初。舞台衣装が白だからゲストに選ばれたというが、畠中は「普段の衣装から(ズボンが)白くなっただけ、ニコルさんの完成度が高すぎて自分たちのコスプレが恥ずかしい」とコメント。会場に笑いに包まれた。また、ニコルは好きなキャラクターとしてエマを挙げ「行動力もありリーダー気質、こういう性格になりたかった」と理由を話す。伊藤は度胸があるからとして「レイ」と答えた。今年、オズワルドは『M-1グランプリ』決勝進出が決定。心境を聞かれると、伊藤は「僕たちにとってM-1決勝が『約束のネバーランド』、ハッピーエンドが待っている」とコメントし、畠中は「優勝が約束なんで」と伊藤さんと同じことを繰り返し、意気込みを語った。また、年末のイベントということもあり、クリスマスの“約束”について問われたニコルは「毎年マネージャーに仕事はゆるめでとお願いしてる、クリスマスはケーキも食べたいし、パーティもしたい」と楽しそうに語り、畠中は「この日しか予約が取れなかったのでひげ脱毛」、伊藤は「家族とピザパーティー。家族といっても、一緒に住んでいる芸人4人なんですけど」と待ち遠しそうに予定を明かした。最後に、展覧会を楽しみにしている約ネバのファンに向けて「今年はいきづまった年だったので幸せを吸収してすてきな1日を過ごしてほしい」と来場を呼びかけたニコル。「連載完結記念 約束のネバーランド展」は来年の1月11日(月・祝)まで開催されているので、ニコルが言うように展覧会に訪れて年末年始をハッピーな気分で迎えてはいかがだろうか。また展覧会の会期中、「連載完結記念約束のネバーランド展」東京会場公式サイト内の特設ページでは「約束のネバーランド占い」を楽しめる。今日の運勢を占うことができる他、占った結果をTwitterでシェアすることも可能なのでぜひチェックしてほしい。【開催概要】「連載完結記念約束のネバーランド展」開催期間:2020年12月11日(金)~2021年1月11日(月・祝) ※会期中無休開館時間:10:00〜22:00(最終入場21:30)会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー スカイギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)約ネバ展開幕記念【約束のネバーランド占い】詳細実施期間:2020年12月11日(金)10:00〜2021年1月12日(火)10:00<参加方法>(1)約束のネバーランド展 東京会場公式サイトへアクセス。(2)公式サイト内の特設ページへアクセス。(3)特設ページにて占いを実施。 (東京会場公式サイト)
2020年12月11日コロナ禍によって、あらゆる業界のあり方が変わってしまった2020年。テレビ界ではアクリル板やマスク姿でのロケなど撮影手法が大きく変化するなか、バラエティ番組でもある地殻変動が起こっていた。今年に入ってネタ番組が急増しているのだ。20年に立ち上がった主なネタ番組(単独の特番も含む)を挙げると、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)、『ザ・ベストワン』(TBS系)、『NETA FESTIVAL JAPAN』(日本テレビ系)、『爆笑問題VS霜降り明星第七世代と真剣勝負せよ!ネタジェネバトル2020』(テレビ朝日系)、『お笑い二刀流MUSASHI』(テレビ朝日系)。これら以外のものも合わせると今年だけですでに10本近くのネタ番組が立ち上がっている、まさにブームといえる状況だ。しかし、なぜ20年に入ってネタ番組が隆盛を誇っているのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に話を聞くと、まずテレビで見ない日はない霜降り明星、EXIT、ミキ、四千頭身などに代表される“お笑い第7世代”の活躍があるという。「第7世代の若手芸人が注目されているというお笑いのトレンドがありますよね。そういう人たちのネタをまとめて見せる番組として、ネタ番組が機能しているという側面があると思います」また、テレビ局側の思惑も影響しているようだ。「これまでは世帯視聴率が重視されていたので、視聴率を取るには高齢者に向けた番組を作るというのがセオリーでした。しかし、近年は世帯視聴率よりも個人視聴率が重視されるようになりました。高齢世代はCMを見ても積極的に購買行動をとらないので、20~30代といった若い世代に受ける番組を作ったほうが、スポンサーの受けもいい。そこで、若い世代に向けたお笑い番組やネタ番組の需要が以前よりも高まっているのでしょう」2000年代中盤には『エンタの神様』(日本テレビ系)をはじめとする、『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)といった数々のネタ番組が誕生。そこから火がついた今も活躍するお笑い芸人が多数誕生するお笑いブームが起こっていた。ラリー氏は、現状のネタ番組ブームにも当時に近い勢いを感じるという。「少なくとも、第7世代のような形で若手の芸人がまとめて何組か注目される現象は、ここ数年なかったことです。これは一つのブームといってもいいでしょう」またコロナ禍によって暗い話題が続いたことも、ネタ番組ブームを後押ししているようだ。「今は情報番組や報道番組などでは連日、コロナの話題ばかり。どうしても見ているだけで気が滅入ってしまう。そのような状況では、バラエティの枠ではもうちょっと明るく、何も考えず笑える番組のほうがいい。テレビ局の編成としてはそういう思惑もあるのかもしれません」また、まもなく放送される漫才大会の代表格である『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)も時代とともに変化。昨年からは準決勝をライブビューイングで配信するなど、より大きなムーブメントを起こす存在となっている。「2015年から出場資格が従来の結成10年以内から15年以内に変わり、比較的芸歴が長い人も出場できるようになりました。また、大会を続けているうちに出場者が切磋琢磨していくということもあって、年を追うほど大会のレベルは上がっています。また、かつては予選の動画配信などもほとんど行われていなかったのですが、最近では予選のネタ動画がどんどんネットでも公開されています。それがSNSなどで取り上げられることで、大会全体が盛り上がっていけばいいという主催者の思惑があるのでしょう」若い世代の活躍と時代の要請も受けて、まだまだ盛り上がりを見せるネタ番組。来年はどんな潮流がお笑い界に生まれるのだろうかーー。
2020年12月07日生まれ変わった『美肌県グランプリ』2020年11月12日、株式会社ポーラは『新・美肌県グランプリ2020』の結果を発表。石川県が総合賞1位、水分量部門1位、コラーゲン部門1位に決定した。ハリ、透明感、ゆらぎへの強さなど、総合的に見て、全国トップレベルの肌スコアを誇っている。同社が保有する約1870万件の肌のビッグデータを活用している『美肌県グランプリ』は2012年に誕生。地域の個性などを知ることで、自分の肌を慈しむきっかけになってほしいという想いで開催され、今年で9年目となる。肌分析の進化に伴って生まれ変わり、総合賞ベスト3に加え、美肌の要素別に14の部門賞が新設された。美肌総合賞2位と3位はあの県!総合賞2位には秋田県、3位には山梨県がそれぞれ選出された。秋田県は明るく、透明感とハリのある肌が全国トップレベルを誇り、山梨県は全体的に肌の状態が良く、総合スコアがトップレベルとの結果が出ている。皮脂毛穴レス部門1位、エイジング毛穴レス部門1位などを鳥取県が受賞。しみレス部門1位は新潟県、キメ部門1位は青森県、黄ぐすみレス部門1位は宮城県が選出されている。『新・美肌県グランプリ2020』の詳細な結果は、株式会社ポーラのホームページを確認。(画像は株式会社ポーラより)【参考】※株式会社ポーラ ニュースリリース
2020年11月15日新春恒例のマラソンイベント多摩川マラソングランプリ2021 NewYearは、2021年1月3日(日)に東京都調布市多摩川の京王相模原線多摩川河川橋下で開催されます。種目は、フルマラソンとハーフマラソンの2種目、参加料はどちらも3,630円となります。元旦初走りに「多摩川マラソングランプリ2021 NewYear」はいかがでしょうか。寒さに負けない服装が冬のランニングには大切大会は、最寄りの駅から近く、アクセスしやすい場所で開催されます。コースは、河川敷の高低差の少ないコースを往復します。フルマラソンは、河川敷を2往復、ハーフマラソンは1往復します。真冬の河川敷を周回するので、風や寒さ対策が大切になります。特に寒さに弱い人は十分な寒さ対策で参加した方が良い大会です。寒さに負けずに走ろう制限時間は、フルマラソン6時間、ハーフマラソン3時間と長めなのでフルマラソンやハーフマラソン初心者におすすめです。完走証は、全員に発行されますが、フルマラソン1周でリタイヤした場合でも記録証が発行されます。参加定員400名ほどのローカルな大会なので、気楽に記録にチャレンジすることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2020年10月27日講談社主催のミスコンテスト「ミスマガジン2020」グランプリ発表会見が6日、東京・護国寺の同社で行われ、グランプリに新井遥、ミスヤングマガジンに後藤真桜、ミス週刊少年マガジンに菊地姫奈、読者特別賞に早川渚紗、審査員特別賞に大槻りこが選ばれた。1982年にスタートし、過去には斉藤由貴や細川ふみえなど錚々たるタレントを輩出した講談社主催のミスコン「ミスマガジン」。今年は2,788名が応募して16人のファイナリストを選出。その16人がさらに過酷なファイナルステージに臨み、ヤングマガジンのハガキによる投票とライブ配信のランキング、さらにはYou TubeのPV数やSNSのお気に入り登録数などが加味され、グランプリには20歳の新井遥が選ばれた。「本当にこのような歴史あるコンテストでグランプリを頂けて本当に光栄です。ファンの方々や関係者の方々、家族のみんなには本当にありがとうございましたと言いたいです」と感謝の言葉を口にした新井。2010年にグランプリを獲得した新川優愛が憧れだといい、「専属モデルもやっているし女優さんとしても活躍されているので、目標にしたいです」と抱負を。新井は168cmの高身長に上からB83・W58・H85という抜群のスタイルが魅力の20歳。10kmのランニングも欠かさずスタイル維持に努めているそうで、「最近は腹筋とか背筋を鍛えています。グラビアを中心に頑張っていきたいですが、将来はモデルさんになりたいと思っていて、専属モデルを目標にして頑張っています」とさらなる活躍を誓った。ファイナリスト16人の中で最年少の15歳ながらも、上からB80・W57・H83という高校生離れしたプロポーションと豊満なバストが一際目立った菊地姫奈は、ミス週刊少年マガジンを獲得。「本当にこの賞をもらったからには、この賞に相応しい人になれるように一生懸命頑張りたいと思います。今後はグラビアをやっていきたいですし、海とか綺麗なところで撮影したいですね」と意欲を見せていた。
2020年10月07日●亜生、声優初挑戦の昴生を称賛「上手かった」兄弟ならではのあうんの呼吸によるマシンガントークが人気のお笑いコンビ・ミキ。漫才はもちろん、フリートークも抜群で、バラエティ番組に引っ張りだこだが、お笑い以外でもその個性が重宝されている。兄の昴生は、『恋つづ』ことTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で医者役に扮し、弟の亜生は、声優として実写版『ライオン・キング』(19)のティモン役を好演した。そんなミキが、ドリームワークス・アニメーション最新作『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)で、2人そろって声優を務めた。彼らにとって、お笑いではない俳優業や声優業はどういうスタンスのものなのか、また、お互いの声や兄弟コンビとしてのメリットをどう感じているのか、2人に話を聞いた。『トロールズ ミュージック★パワー』は、トロール王国から盗まれたハッピーの源=“音楽”を取り戻そうと、カラフルな妖精、トロールたちが大奮闘するミュージカルアニメ映画。昂生は、クラシック・トロールのリーダー、トロールツァルト役を、亜生は、皮肉屋の案内役、クラウド・ガイ役を演じた。――今回は、2人そろって参加できて良かったですね。昴生:やっと声優デビューできました!――アフレコに初挑戦してみていかがでしたか?昴生:僕は、普段のワーワー、キャーキャー言う感じではなく、まろやかな感じで、かわいさを全面に押し出ました。ちょっとだけ声帯を切って望んでます。亜生:お兄ちゃんが言うことは、全部ほんまです。――いやいや、そんなことはないですよね(笑)。亜生さんは、昴生さんのアフレコを聞いて、どう感じましたか?亜生:すごく上手かったと思います。僕は、お兄ちゃんの声を聞き慣れているのでわかるんですが、おそらく他人が聞いたら、お兄ちゃんだと絶対に気づかないと思います。意外とできていました。――亜生さんは、クラウド・ガイ役を演じてみていかがでしたか?亜生:けっこう作り込んでいったら、監督に全然違うと言われ、僕の役作りは、全く意味がなかったです。ナチュラルな声でいきましょうということで、いっぱいテイクを重ねましたが、その中で一番さらっと言っているものが本番で使われたと思います。――亜生さんといえば、『ライオン・キング』のティモン役がすばらしかったです。昴生:正直な話、前に亜生が声優デビューした時、「ああ、1人で引き受けるんや」とがっかりしたんです。「お兄ちゃんと一緒がいいです」と、言ってくれるのかなと思ったので。――『ライオン・キング』では、昴生さんが亜生さんの練習に付き合われたとか。昴生:僕は『ライオン・キング』が大好きなので、「歌はもうちょっとこうしたほうがいいんちゃうか」と、アドバイスをさせていただきました。亜生:でも、アドバイスを参考にして本番に挑んだら「全部違う」と監督に直されましたが。昴生:僕と監督の意見が合わなかったようです(苦笑)。●兄弟で“声が似てる”メリットとデメリット――今回、声優をやってみて何か学べたことはありましたか?昴生:僕は会社に標準語の演技は無理やと言ってたんですが、(上白石)萌音ちゃんから「いい感じでしたよ」と言われたので、今後はOKを出そうと思ったんですが、周囲の人に話したらそんなに反応がよろしくないので、やっぱりNGかなと。今回は可愛いトロールだったので良かったけど、やっぱり関西弁がいいなと思いました。亜生:僕が演じたクラウド・ガイは、あまりキャラが強くなく、普通にしゃべる感じだったので、この先、自分の地でも声優の仕事がもらえるように頑張っていきたいなと。また、今後は、俳優としてもやらせてもらおうかと。昴生:今日はこういうボケのスタンスでやってるんですが、全然ハマってないな(苦笑)。亜生:自分的にもハマってないけど、これしか考えてきてないので(笑)。――お互いの声については、どう思っていますか?昴生:おとんも含め、僕ら兄弟の声は、めっちゃ似てると言われるんです。家でおかんの友達からの電話を取って、おとんと間違われたり、亜生の友達からタメ口でしゃべられたりするので。なおさら、なんで『ライオン・キング』は俺であかんかったんやろと。亜生:それは見た目やないですか?昴生:めっちゃハッキリ言うな。――昴生さんのほうが声に勢いがあるからか、トークを聞いていると違うように感じていました。昴生:僕がずっとワーッと言っていく感じですが、実はガヤを言っているのは亜生のほうです。でも、声質が似ているから、僕が言ってると思われてしまう。口を滑らしていらんことを言うのは亜生なんですけど、僕の発言だと勘違いされて奥さんから「あんたまた、こんなん言ってたな」と叱られるので、めっちゃ損してます。――似ている声でコンビとしてプラスだなと感じることは?亜生:やっぱり兄弟って不思議なもんで、突然合ったりするんです。思っていることが一緒で思っている言葉も一緒なので、パーンって重なることが多々あります。そして、同じような声だから聞き心地いいというのはあるかもしれません。――兄弟ならではのあうんの呼吸と声ですね。昴生:あるかもしれないですね。亜生:わかりますもん。お互い何を考えているか。――性格は、お二人違う印象ですが。昴生:兄弟なので、親はやっぱり長男の僕を頼りにしているところはすごくあります。亜生は末っ子気質で頼りないので。スケジュールも自分で管理できません。亜生:僕は自分で何もできんくせに、ほっといてほしいタイプ。一番面倒くさいタイプです。昴生:今日も途中休憩で、「アイスコーヒーなかったら取材受けへん」と言い出して。亜生:ここ、ハーゲンダッツも用意してくれなかったんで。昴生:おい! ボケをボケで受けたらあかんて(笑)。ほんまやと思われるから。こういうカバーを僕がせなあかんので、じゃまくさいんです(笑)――なるほど(笑)。昴生さんがいつもカバーされているわけですね。亜生:僕のことを全部カバーしてくれるので、相方がお兄ちゃんで良かったなと。ほかの芸人さんが「え? なに、言ってるの?」というようなことも、お兄ちゃんがわかって、ツッコんでくれるので、ありがたいです。●俳優・声優への挑戦はお笑いに「プラスになる」――2012年にデビューされたお二人ですが、8年経ってなにか変わった点はありますか?昴生:前はほんまにずっと一緒で、よくごはんにも行ったりもしましたが、最近はあまり行かなくなりました。亜生:寂しいです。――それは、昴生さんが結婚されたからですか?昴生:結婚とかではなく、仕事でずっと一緒なので、1人1人の時間がないとラジオでトークする時など、話のネタがなくなるんです。だから、最近はある程度、線を引くようにはしてます。楽屋で、ほんまは話したいことがあっても、そういう理由でだんまりを決め込む時があるんですが、スタッフさんから、喧嘩してるんかなと思われて、気を遣われることもあります(苦笑)。――ちなみに、本気で喧嘩することもありますか?2人:あります。――そういう時、どちらから折れるんでしょうか?亜生:折れるとかじゃなく、すんなり仲良くなれます。昴生:たとえ喧嘩をしても、尾を引かないし、次の日まで引っ張ることはまずないです。そこは兄弟で良かったかなと。他人同士のコンビやと、そうはいかないと思いますが。「こいつはこういう人間やし」と、お互いに諦めてるのかなと(笑)。亜生:言ってもしゃーないし(笑)昴生:ただ、世間的には、僕のほうが楽屋で、屁をこいたり、ゲップをしたりするイメージがあると思いますが、まったく逆ですから。それだけは伝えたい!亜生:え、どういうこと? 僕、おならとかしたことないですけど。――最後に、お笑い以外の仕事をすることのメリットについて聞かせてください。昴生:もちろん、俳優や声優のお仕事は、僕らにとってプラスになるとは思います。芸事には通じるところがあるし、いろんな経験をしたほうが身になると思うので。だから、呼んでもらったら行きますが、絶対に本業を忘れたらあかんなと。亜生:やっぱり本業が声優の僕としては……。昴生:違う! スタンス間違えてるから。亜生:ヘイ、スタンス!――亜生さんも、同じ思いでしょうか?亜生:僕は、どっちもやっていいと思います。いろんなことを吸収できるし、それぞれにいい影響がありますし。昴生:このあと、ラジオを録るんですが、『トロールズ』の話で1本いけますし。亜生:いろんな人との巡り合わせがあって、本当にありがたいです。■ミキ2012年に結成した兄弟お笑いコンビ。ツッコミ担当の兄・昴生が1986年4月13日生まれ、ボケ担当の弟・亜生は、1988年7月22日生まれで、共に京都出身。『M-1グランプリ2017』3位、『M-1グランプリ2018』4位。また、2019年に「第54回上方漫才大賞」新人賞、2020年に「第5回上方漫才協会大賞」大賞を受賞。昴生は俳優として、TBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(20)に出演、亜生は、実写版『ライオン・キング』(19)に声優として参加。A UNIVERSAL PICTURE (C)2020 DREAMWORKS ANIMATION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年10月02日M·A·C(マック)の2020年クリスマスコフレ「M·A·C フロステッド ファイヤーワーク」第1弾が、2020年10月23日(金)より限定発売される。M·A·C“冬の花火”がテーマのクリスマスコフレM·A·C2020年クリスマスは、童話に登場する“冬の花火”にインスパイア。クリスマスコスメに続いて登場するクリスマスコフレは、ミニチュアコスメキット、クリスマスだけの豪華なアイシャドウパレットなど、幅広いラインナップで登場する。“星座”イメージの12色アイシャドウパレット「ロケット トゥ フェイム アイ シャドウ」は“星座”をイメージした12色セットのアイシャドウパレットだ。マット、サテン、フロストと異なる質感を揃えて、眩しい星座をイメージした厳選したカラーをセレクト。パッケージはきらきら輝くピンクカラーで、持っているだけで気分を高めてくれる。ミニ リップスティックの12色セットM·A·Cのミニリップ12色が一度に手に入る「シュアファイア ヒット ミニ リップスティック」は、M·A·Cファン必見のアイテム。ブランドのアイコン「リップスティック」の中からレッド、コーラル、ブラウン、ピンク…と様々なカラーをセレクトした。中でも注目は、日本限定色となる「ルビーウートーキョー」。きらきらポーチ付きコフレリップスティック、リップグロス、リップペンシルが一つになった“リップに特化した”コフレ「ファイヤーワーク イット リップ キット」や、フェイスパウダーとブラシが一つになった「ファイヤーリット キット」、マスカラ・アイライナー・アイシャドウがセットになった「ワオ ファクター アイ キット」などもラインナップ。これらには“冬の花火”を想起させるキラキラ輝くポーチが付属する。【詳細】M·A·Cの2020年クリスマスコフレ「M·A·C フロステッド ファイヤーワーク」第1弾発売日:2020年10月23日(金)限定発売※M·A·C公式オンラインショップでは10月16日(金)より先行発売。・ロケット トゥ フェイム アイ シャドウ × 12 パレット 9,000円+税<限定品>・シュアファイア ヒット ミニ リップスティック × 12 ボールト 11,000円+税<限定品>・ファイヤーワーク イット リップ キット 全2種 各6,500円+税<限定品>内容:リップスティック、リップガラス、リップ ペンシル ビート、オリジナルバッグ・ファイヤーリット キット 全2種 各7,200円+税<限定品>内容:エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ、#143SES ミディアム フェイス ファン ブラシ・ワオ ファクター アイ キット 8,000円+税<限定品>内容:イン エクストリーム ディメンション 3D ブラック ラッシュ、テクナコール グラフブラック、エクストラ ディメンション アイシャドウ フロスト ウィズアウト ユー、エクストラ ディメンション アイシャドウ コート ユー グリスニング、オリジナルバッグ【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL:0570-003-770
2020年09月18日●対照的なキャラクターとそれを面白く伝えられる能力『M-1グランプリ2018』で優勝し、抜群のトーク力も生かしてバラエティ番組で大活躍のお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(27)とせいや(28)。まだ霜降り明星が世にでる前に、才能にいち早く惚れ込み、“裏方”として仕掛けてきた放送作家・白武ときお氏(29)の存在がある。2017年9月に静岡朝日テレビのインターネットテレビ局「SunSetTV」で立ち上げた『霜降り明星のパパユパユパユ』は、昨年4月に同局で『霜降り明星のあてみなげ』として地上波レギュラー化。その後、YouTubeチャンネルを提案し、同年7月に始動した「しもふりチューブ」は、まもなく登録者数100万人という人気チャンネルに。また、6月末にスタートしたTBS『霜降りミキXIT』にも携わっている。初めて霜降り明星を動画で見たときに、「めちゃくちゃ面白い」と才能を感じたという白武氏。2017年6月に初対面を果たし、同年9月に早くも『霜降り明星のパパユパユパユ』を立ち上げた。「ただ楽しくてやっている芸人さんもいいと思いますが、霜降り明星はやるからには結果を出す、絶対売れてやるという志があり、かっこいいなと思いました。霜降り明星の面白さ、この才能をより多くの人に届けたい、一緒にやったら面白いことになると思って声をかけました」ネタだけではなくフリートークも面白く、ラジオやテレビでその才能を存分に発揮している2人。白武氏は「2人のキャラクターが対照的。粗品さんは、ニコニコ動画が好きだったり、ゲームを配信していたり、いまどきっぽさを持ち合わせている。一方、せいやさんはアグネス・チャンのファンクラブに入っていたり、昭和歌謡が大好き。ものまねが得意ですが、僕の世代で武田鉄矢さんのものまねを一生懸命やる人はいない。そのギャップが面白い」とそれぞれの魅力を伝え、「対照的なキャラクターが魅力的で、さらに、それを面白く伝えられる能力が高い。引き出しも多くてアウトプットも上手、そんなすごい人たちはいない」と絶賛する。また、「性格もいい」と人柄も称賛。「芸能界で長く生き残るためにはコミュニケーション能力も必要で、いくら天才でも人間として破綻していたら続かない。今は特に、どの面を切り取ってもちゃんとしてないと叩かれたり、スポンサーにクレームが入る。“人を傷つけない笑い”といった言葉で縛られるのもかわいそうですが、人間性も重要視されていると思います」と述べた。毎日更新しているYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」でも、霜降り明星の面白さを日々実感。「撮影は1週間に1回くらい、2~3時間で8本撮っています。編集で面白くしないといけないというわけではなく、2人が話している時点で面白さの基準を満たしていて、さらにそれを見やすくしたり、面白く味付けするという作業なので、ほかのYouTuberさんのほうが100倍大変だと思います。スライム風呂を用意するといった労力をかけず、会議室でしゃべっているだけで成立するので」と話した。YouTubeを展開する中で新たな発見もあるという。「毎日投稿していると、リアクションを見て、こういうネタはウケない、こういうネタは意外と再生数が伸びるんだなとわかり、日々トライアンドエラーしています。一方で、霜降り明星が今考えていることや、得意なこともわかり、そこから企画を思いつくこともあります。いろんな芸人さんがYouTubeをやっていますが、芸人さんの脳みそをのぞけるので楽しいです」●YouTube動画1日30本撮影も「撮れ高を作り続けられる」2人の個性が最大限に生かされた企画も「しもふりチューブ」で誕生した。白武氏は「麒麟の川島(明)さんからアイデアをもらって始めた『せいやの人間競馬』は最近のヒット作。せいやさんが粗品さんがかけた競馬を再現し、それを見て粗品さんが結果を知るというもので、ギャンブル狂いの粗品さんと、ものまねが得意なせいやさんの良さが出ている」と説明。「せいやさんは、映画のシーンなども細部まで覚えて再現できる。特殊能力だと思います。自身のエピソードをしゃべるときも、映像として取り出してしゃべるそうです」と加えた。また、YouTubeにおいては2人の熱量を大切に。「YouTubeは演者のテンションが乗っているとそれがダイレクトに伝わります。熱量があるほうが面白く見えるし、クラスの男子がバカやってるなという映像の方が面白く見えるので、いろんなアイデアを提示しながら、どれが楽しくできそうか、撮影の前に話して決めます」と明かした。印象に残っているエピソードを尋ねると、1日で30本撮影した龍宮城ホテル三日月のロケの話に。「特番時期でスケジュールがなかなかとれないということで、道中で30本撮影したのですが、普通はそんなことできない。撮れ高を作るモンスターだなと思いました。旅の記録なので車中で何にも起こってないシーンもありますが、彼らはトークの掛け合いが面白いので、オンの状態であればずっと撮れ高を作り続けられる」と、改めて2人のすごさを感じたという。“お笑い第7世代”として注目を集める霜降り明星。このフレーズは、ラジオでのせいやの発言がきっかけで誕生したが、白武氏はすぐにこのフレーズに食いつき、『霜降り明星のパパユパユパユ』で各世代の定義を明確に示したという。その後、地上波のバラエティでも使われ広まっていったが、「6.5世代の芸人がプロレス的に『谷間の世代のように見えるじゃないか』と怒ったり、おじさんなのに第7世代と言い張っている人もいて、面白い感じになっていると思います」と、盛り上がりを喜んでいる。“3人目の霜降り明星”として、白武氏が目指す未来とは。「もうすぐ達成できると思いますが、『しもふりチューブ』の登録者数100万人突破、そして150万人、200万人と増やしていきながら、テレビの世界でも彼らが一番面白く見える番組を担当できたらいいなと思っています」と力を込めた。■白武ときお1990年12月17日生まれ、京都府出身。放送作家。担当番組は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)、『霜降りミキXIT』(TBS)、『霜降り明星のあてみなげ』(静岡朝日テレビ)、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』(TBS ラジオ)、『かが屋の鶴の間』(RCC ラジオ)。YouTube では「しもふりチューブ」「みんなのかが屋」「ジュニア小籔フットのYouTube」など、芸人チャンネルに多数参加。今年7月に著書『YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術』を刊行した。
2020年09月16日●「安心・安全のGYAO!」サザンやももクロの配信ライブで証明新型コロナウイルスの影響でさまざまなイベントやライブが中止になるなど、エンターテイメント業界は大打撃を受けているが、この状況を乗り越えようとオンラインを使った新しい取り組みが誕生している。音楽業界ではアーティストが無観客配信ライブに挑戦。さまざまな動画配信サービスで実施されているが、サザンオールスターズやももいろクローバーZのライブを配信したGYAO!は、画質や安定性で高い評価を得ている。GYAO コンテンツビジネス本部 イベント配信 チーフプロデューサーの津田正雄氏にインタビューし、ライブ配信の手ごたえや成功要因、今後の展開などを聞いた。6月25日に開催されたサザンオールスターズの無観客配信ライブは、8つの動画配信サービスで一斉同時配信。大御所アーティストの新たな挑戦は大きな話題となり、総視聴者数は推定約50万人、演出にも工夫が施された22曲の熱唱に視聴者から感動の声が続出し、大成功を収めた。津田氏は「視聴者に対してもそうですが、音楽業界にも大きなインパクトを与えることができたと思います。サザンオールスターズさんが挑戦し、実際に視聴者が感動するような素晴らしいライブで、興行面でも、視聴者からの反響も非常にいい効果があったということで、これはいけるんじゃないかと、そこから一気にペイパービュー(有料視聴)が増えたと思います」と振り返る。サザンのライブは、収益の一部がアミューズ募金を通じて、新型コロナウイルス感染症の治療や研究開発等をはじめとする医療機関に寄付されたが、津田氏は「寄付もされ、サザンオールスターズさんが動かれることによって業界に大きな波を作られているのは素敵なことだなと感じましたし、そこに我々GYAO!も関わることができてうれしい」と語った。ももいろクローバーZも6月25日にGYAO!でライブ配信を実施。こちらはGYAO!独占で配信された。サザンとももクロのGYAO!でのライブ配信に、SNS上では「画質も音も良い」「安定して高画質高音質だった」「ライブ配信のクオリティ高い」「安定のGYAO!だな」などと評価するコメントが見られた。津田氏は「『GYAO!が一番画質がいい、音質がいい』という声がたくさん聞かれてうれしかったです」と反響を喜び、「サーバーなど裏側の技術的なところが我々は強いという自信があります。いまだかつてサーバーが落ちたことがありません」と強みをアピール。「『安心・安全のGYAO!』です」と胸を張る。その安定性を証明しているのが、『M-1グランプリ』の決勝戦直後に実施しているファイナリスト出演のスペシャル生番組だ。津田氏は「『M-1』のスペシャル番組は、地上波と連携しているコンテンツ。無料で配信しており、地上波を見ていた人がそのままGYAO! に訪れてくださるので相当な同時接続数がありますが、それにも耐えられているので、有料のライブ配信にも耐えられる自信がありました。」と説明した。そして、「サーバーが落ちないという点に関しては、Yahoo!グループとして対応してきているので、もともと強いんです。今ペイパービューが盛り上がって新しい会社もできていますが、僕らは今まで対応してきた歴史・実績があるので、そこに対しての自信はありますし、その自信はこれからも揺るがないと思います」と語った。●新しい映像表現への挑戦「ネット配信ならではの魅力を」新型コロナウイルスの影響で開催中止となった音楽フェス「VIVA LA ROCK 2020」の形を変えた「ビバラ!オンライン2020」がGAYO!で開催され話題に。GYAO!は2018年より「VIVA LA ROCK」の主催者として運営に携わっており、その経験も生かしてオンラインフェスを成功させた。津田氏は「視聴者からのコメントが僕らにとってエネルギーになり、『やってくれてありがとう』、『GYAO! ありがとう』というコメントが非常にうれしかったです。コロナ禍でフェスに行きたくても行けない。スクリーンを通してライブの映像を生で届けられたというのは成功要因だったと思います」と振り返った。そして、「リアルなフェスには勝てないところはある。野外に行ってこそのフェスだと思いますが、逆にオンラインでしか味わえない魅力も。視聴者のコミュニケーションがリアルタイムに見られるので、そういった部分をうまく表現していきたいと思っています」と、オンラインならではの魅力を語る。「ビバラ!オンライン2020」に出演したアーティストからもうれしい反応があったという。津田氏は「アーティストさんも無観客フェスってどうなんだろうという不安があったと思いますが、いざ終わるとすごく満足した表情で帰られ、『出てよかった』、『やってよかったよ』と言ってくれた方もいたので、うれしかったですね」と笑顔を見せる。ライブが開催できずウズウズしているアーティストにとっては、オンラインであってもライブができる喜びは大きいに違いない。配信ライブを実施して感じた課題を尋ねると、「視聴者から寄せられるコメントをいかにアーティストに伝えていくか。アーティストの方々は無観客だと不安を感じると思うので、どのようにファンの熱量を伝えていくかというのが今後の課題です」と回答。「アーティストによって考えもバラバラで、ZOOMで視聴者の顔を出すという提案もしましたが、逆にやりづらいという方もいて。アーティストさんの要望を聞きながら一緒にベストな形を探っていきたいと思います」とアーティストによって違った施策が求められそうだ。また、「ネット配信ならではの魅力をさらに生かしていきたい」と津田氏。「例えばバーチャル背景とか。実際やっている箱は小さくても、グリーンバックに広大な箱でやっているような背景や、屋外でやっているような背景を差し込んだり、演出でファイヤーを表現したり。デジタルとアナログを融合させたい」と説明し、「サーバーの強さは揺るがないと自信を持っていますが、バーチャルや新しい映像表現などはまだまだ伸びしろがあると思うので、ここから発展させられたら。他社もそれぞれ新しい取り組みをやられているので、GYAO!も、より頑張りたい」と語った。●さまざまな動画配信サービスの中で「選ばれる存在であり続けたい」9月26日にはOfficial髭男dismの生配信ライブを予定しているが、これまでのライブ配信で高評価を得て、ほかにもいろいろな企画が予定されているという。「それ以外もラインナップされていくので楽しみにしていただけたら」と予告。その上で、「今後のラインナップが充実しているからといって安心してはダメ。アーティストさんもいろんなサービスに声をかけらていると思うので、その中で選ばれる存在になっていかないといけない」と気を引き締めた。コロナ禍だからこそ、さまざまなアーティストが挑戦している配信ライブだが、世界中のどこにいても視聴できるというのは、コロナ関係なくメリットとして感じている人は多いはず。主催者側としても、会場のキャパシティによる制限がなく、視聴してもらえることができるというメリットもある。アフターコロナにおけるライブ配信需要はどうなっていくのか。津田氏は「距離など物理的な問題を解決できる。東京で行っているライブを例えば九州の方が見られたり、需要は増すと思います」と予想。「先日、山下達郎さんもライブ配信されていましたが、今まで動画配信されたことがないアーティストさんもコロナをきっかけに挑戦されているので、今後ますます、アーティストさんの配信ライブが増えるかと思います」と述べた。とはいえ、「アーティストさんはこだわりが非常に強いので、やっぱり生じゃないと難しいと思っている方もいる」と津田氏。「そことクロスする部分をどうやって作っていくか。アーティストさんの希望に寄り添っていきたい」と言い、「コロナでエンタメの楽しみ方が変わり、今後どうなっていくのか予想できないところがあるので、権利元さんのやりたいことに応え、応えるだけではなく提案していきたい。そして、トライアンドエラーを繰り返し、パートナーとして選ばれる存在であり続けたいと思います」と語った。最新技術ともコラボレーションしているGYAO!。津田氏は「さまざまな企業と連携しており、オリジナルコンテンツを作りやすい環境だと思っています。例えば我々はソフトバンクグループですので、ソフトバンクの5GやVRとコラボレーションしており、2Dを見たあとに、VRやマルチアングルの映像を見られるコンテンツも。『ビバラ!オンライン2020』もVRとマルチアングルで配信しているので、ライブ会場のステージの前に自分がいるような感覚で見られます」とアピールする。そして、最後に視聴者に向けて「GYAO! は音楽に限らず、テレビドラマ、お笑い、バラエティ、映画、韓流など、幅広いジャンルを扱っており、いろんな趣味嗜好を持っている方が訪れてくださる場だと思っています。ある番組を見に来た方が、こういう配信もやっているんだと知り、今まで興味がなかったことに興味を持ってファンになっていく。そういう出会いの場になっていきたいと思っているので、GYAO!をのぞいて見てもらえたらうれしいです!」と呼びかけた。
2020年08月31日「あんふぁん×ぎゅって おもちゃグランプリ」の投票がスタート!子どもが夢中になれて、親も子どもに贈りたいと思うナンバー・ワンおもちゃの決定戦。あなたもぜひ、1票を投じてください!主催/あんふぁん・ぎゅって 協力/イオンリテール【投票方法】「ごっこ・なりきり遊び部門」「クリエーティブ部門」「イノベーティブ部門」「ベビー部門」の4部門のノミネート商品から、子どもが喜ぶ、子どもに与えたいと思うおもちゃを、各部門2点ずつ選んでください。投票対象:0~6歳の園児の子どもがいるパパ・ママ投票した人のなかからプレゼント!①各部門の金賞商品を各1人に!②3000円分のイオン商品券を20人に!※①は金賞商品に投票した方が対象です※当選者の発表はプレゼントの発表をもって代えます※個人情報はプレゼントの発送のみに使用します・子どもが夢中になるおもちゃ・子どもの心や体を育むおもちゃ・今までにない工夫が凝らされている⇒これらのいずれかを満たしていることぜひ投票してね!
2020年08月27日デンマーク家具ブランド「フリッツ・ハンセン」とホワイトマウンテニアリングのコラボレーションによって生まれた特別なグランプリチェアを先行展示中。銀座の街にデンマークの森が出現。東急プラザ銀座1階、ストラスブルゴ銀座店にデンマークの森が出現。ニコライ・バーグマン フラワー&デザインによって再現された「森」は、2020年8月17日までの限定展示。真夏の銀座に出現した癒しスポットとなっている。FRITZ HANSEN × White Mountaineering POP-UP EXHIBITION at STRASBURGO GINZAフリッツ・ハンセンとホワイトマウンテニアリングの感性によって、新しい表情で生まれ変わったグランプリチェア。その椅子から連想される「森」を再現したインスタレーションがストラスブルゴ銀座店1Fに出現。植物のインスタレーションの制作を担当したのは、デンマーク人フラワーアーティストであるニコライ・バーグマン率いる、ニコライ・バーグマン フラワー&デザイン。8月17日までの期間限定で、癒しの空間を体感できます。300脚限定のコレクターズアイテムを実物で見られるチャンスです。9月の発売に先駆けて、先行予約も受付中です。今回の椅子は、素材からデザインを生み出す姿勢に共感し、フリッツ・ハンセンが躍進中のファッションブランド、ホワイトマウンテニアリングの代表である相澤陽介氏にアプローチしたことにより誕生しました。新たな家具デザインの地平をファッションの視点からひらきます。相澤氏は家具のコレクターでもあり、主に木やレザーを用いた上質な家具を長く使い続けています。彼がコラボレーションの対象として選んだのは、アルネ・ヤコブセンのマスターピースであるグランプリチェア。ホワイトマウンテニアリングのブランドモチーフにもなっている山を連想して可能性を感じとりました。また、ヤコブセンがデザインした数多くの椅子の中でもグランプリチェアは現行品で唯一、木脚をもつアイテムです。張り地のファブリックは、相澤氏がブランド設立当時からショップインテリアのモチーフとして使い続けている寄木細工柄の特徴的なデザインを、川島織物セルコンがジャカード織物で製作。寄木細工の精巧な創りと緻密な表現が感じられる織り方を用い、木脚の色に馴染むようなカラーとテクスチャーに仕上げました。寄木細工柄は日本の職人技へのリスペクトを表すもので、ホワイトマウンテニアリングの素材に対するこだわりを象徴し、生地を織る川島織物セルコンの伝統的な職人技とも響き合います。両者とのコラボレーションにより、クラフツマンシップをブランドバリューの一つとして掲げるフリッツ・ハンセンが60年以上作り続けているグランプリチェアが新たな表情をのぞかせます。デンマークと日本の感性が見事に融合し、素材の特徴を引き出す相澤氏のスタイルと呼応するデザインが誕生しました。アジア限定300脚の希少なチェアです。2020年9月からアジアの正規代理店にて店頭展示を開始しますが、それに先駆けて先行予約を受け付け中。プレオーダーをご希望の方はお近くの正規代理店にお問合せください。店頭展示販売開始: 2020年9月中旬アジア限定数量: 300脚価格: 13万円(税抜)*シリアルナンバーを刻印した限定プレート付きホワイトマウンテニアリングWhite Mountaineeringデザイナーである相澤陽介が2006年に設立したホワイトマウンテニアリングは、アウトドアにインスパイアされた日本発のファッションブランドです。“服を着るフィールドはすべてアウトドア”をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、技術の3つの要素を一つの形にし、市場には屈しない姿勢でのものづくりを貫いています。川島織物セルコン1843年創業、177年の歴史を持つ京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし明治期に室内装飾織物(インテリア業)に進出、伝統的な手織り技術と現代の機械織技術を併せ持ち、他に類を見ない織物を提供しています。帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までトータルに生産し、古くは明治宮殿から旧東宮御所(現:迎賓館赤坂離宮)、近年では京都迎賓館や数々の高級ホテルに織物を納入するなど、品質にも高い評価を得ています。京都の本社は、日本最古の企業博物館「川島織物文化館」や「川島テキスタイルスクール」を併設し、新しい織物の可能性を世界に拡げる発信地としての役割も担っています。2019年には、フリッツ・ハンセンの協力を得て、若手ファッションデザイナーとのコラボレーション企画「織物屋の試み展」を実施しました。フリッツ・ハンセンFRITZ HANSEN1872年にデンマークで創業したフリッツ・ハンセンは、家具、照明、アクセサリー小物のデザインと製造においてグローバルリーダーとしてのポジションを担っています。美しさと品質、そして職人技の追求への情熱に駆り立てられ、私たちは世界中のアーティストやデザイナー、建築家らとコラボレーションし、モダンな北欧のライフスタイルを表現し続けています。私たちはこれまでに、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、セシリエ・マンツ、ハイメ・アジョン、ハンス・J・ェグナー、ピエロ・リッソーニを含む著名なデザイナーとコラボレーションし、コレクションアイテムを誕生させてきました。現在、フリッツ・ハンセン製品は、コペンハーゲン、サンフランシスコ、ミラノ、東京の旗艦店を含む約2,000ヶ所の販売拠点を通じて世界85カ国以上で販売されています。コペンハーゲン北部の本社から、デザインをこよなく愛する方々に卓越したコレクションをお届けしています。ストラスブルゴSTRASBURGOスペシャリティストア「ストラスブルゴ」は、1990年に創業しました。そのコンセプトは、いわゆるシンボルマークに依存することなく、ものづくりの本質を見極めること。以来、四半世紀以上におよぶ活動のなかで、「STRASBURGO QUALITY」を合言葉にラグジュアリーなドレスクロージングからフレッシュなカジュアルウエアまで、世界中から知られざる美しいもの、面白いもの、心浮き立つようなものと出会い、日本のみなさまに紹介してきました。そして近年、私たちが今までにも増して力を入れているのが、ストラスブルゴから発信するオリジナル商品の展開です。それはたんなるショップオリジナルという発想を超えて、世界の一流品を見続けてきたストラスブルゴにしかできない、"日本人にとっての名品"を生みだすというプロジェクト。共感と驚きをともに与えてくれる、かつてないワードローブの数々に、ぜひご期待ください。ニコライ・バーグマン フラワー&デザインNICOLAI BERGMANNデンマーク出身。フラワーアーティスト。スカンジナビアンスタイルのセンスと細部にこだわる日本の感性をフラワーデザインに融合させた ユニークな作品を発表し続けている。その活動の幅は広く、フラワー デザインはもとより、ファッションやデザインの分野で世界有数の企業 と共同デザインプロジェクトを手がける。国内外に 13 店舗のフラワー ブティック、2つのカフェ、ギャラリー、バーガーショップを展開している。 2018 年太宰府天満宮で開催 された展覧会「HANAMI 2050」では 4 日間で 2 万人以上の来場者で 大成功をおさめた。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月13日漫才日本一を決める『M-1グランプリ』2019年の優勝者である、お笑いコンビ『ミルクボーイ』。髪形をいつも角刈りにしている内海崇さんが、お世話になっている理髪店に恩返しをした動画が話題になっています。散髪の恩返し行きつけの理髪店で、2年間無料で髪をカットしてもらっていた内海さん。「M-1で優勝したら賞金を使って、お世話になっている理髪店に新しいイスをプレゼントする」という約束通り、店主の選んだイスを贈ることにしました。『ミルクボーイ』から寄贈されたイスであることが分かるよう、店主は刺繍を入れることを希望。トータル52万円となったイスの設置を見守り、店主に散髪してもらう内海さんの様子をご覧ください!内海さんの髪を散髪しながら、「ロケで散髪することになった時、絶対に断ってはならない」とアドバイスした店主。続く「また俺が直してやる」という言葉に、多くの人が心打たれました。動画には、2人のやり取りに感動した人からのコメントが相次いでいます。・いい賞金の使い方だよ!・おっちゃんの内海想いの言葉に泣ける。かっこいい。・2人ともいい人だなぁ。プライスレスな出会いだね。寄贈したイスは、内海さん以外の客が座るのもOKとのこと。『ミルクボーイ』や店のファンから長く愛されるイスになることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年08月09日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が19日、LINE LIVE番組『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ! る~るるる~』1周年スペシャルを配信した。ジャニーズ事務所の“座って喋れるアイドルグループ”として芸歴21年・結成9年を迎える同グループは、事務所の先輩たちから愛され可愛がられる、CDデビューを果たさぬままジャニーズJr.を卒業した実力派の4人組。主演舞台やバラエティ番組で活躍するほか、昨年は芸歴21年目にして初めてのコンサートを成功させ、さらに福田・辰巳が事務所初の「M-1グランプリ」に出場するなど、30を超えるジャニーズらしくないアイドルグループとして活躍している。ふぉ~ゆ~が昨年ジャニーズ事務所グループ初として開設した、LINE公式アカウントは現在友だち登録者数17万人を突破。同時に開始したLINE LIVE番組『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ! る~るるる~』は、これまでに無料・会員向け含め117回ライブ配信をしている。19日には18時から無料配信、20時からは会員向け配信と、“ふぉ~ゆ~”にちなんで合計約4時間に及ぶライブ配信を実施。芸歴21年間で身に着けたトークと笑いのセンスを発揮し、リアルタイムでファンと一緒に1周年を祝福した。当日の累計視聴者数は番組史上最高の約10万人を記録し、累計コメント数は約17万件を超えた。当日はソーシャルディスタンスを守りながら、甚平姿で1周年記念のくす玉を豪快に割り、ふぉ~ゆ~らしいハイテンションで幕を開ける。「お友だちの皆さんとリアルタイムで繋がれるLINE LIVEこそ、自分たちにとって大きな居場所。1年前、この番組が始まってくれてありがとう!」(福田)、「僕らはジャニーズいちお友だちと会えるグループを自負していたのに、中々会えない数カ月が続く中、LINE LIVEでお友だちと繋がる時間をもてたことは僕たちにとって本当に有難かったです。1周年、おめでとうございます!」(辰巳)、「この1年、お友だちの皆とリアルに一緒の時間を共有できたのが嬉しかったです。今日は一緒に楽しみましょう!」(越岡)、「皆さん、会いたかったですか? 1周年を皆さんとお祝いできるのを嬉しく思います」(松崎)と、オープニングから1周年を迎えた喜びを爆発させた。「もう一度見たい神シーン企画」では、なんと600を超える視聴者リクエストが届き、視聴者から大人気の“こしったシーン”(越岡の天然が発揮されたシーン)特集、そして今や伝説となった“隣のお兄さん登場回”などを振り返り、当時の思い出や今だから言える裏話、メンバーが暴露する最新の“こしったエピソード”などで盛り上がった。LINEスタンプデビューをかけた漢字検定企画では、松崎不合格のリベンジとして4人全員で漢字検定3級に挑戦した。4人の合計が560点以上を目指す中、合計709点(福田185点、辰巳192点、越岡189点、松崎143点)で見事合格。ファンからの祝福コメントが溢れ、「お友だちの皆の力で勉強できました。1周年というタイミングでスタンプを獲得できたのが嬉しい!」(福田)、「舞台のオーディションより緊張しました。やっとスタンプデビューします。すっげースタンプを考えるので楽しみにしていて!」(辰巳)、「4人で合格して、皆にスタンプを届けられるのが嬉しい、2年目への弾みがついたと思います!」(越岡)、「合格出来てまず安心。みんなの応援が力になった! ありがとう!」(松崎)と、念願のLINEスタンプ獲得に4人は大興奮となる。ジャニーズ事務所所属グループとしてLINE公式スタンプの発売が決定したのは、関ジャニ∞に続き2組目となった。会員向け配信の冒頭では、「湯(YOU)と一緒に」ということで、事前に撮影した4人それぞれの入浴シーンを放送。「ふぉ~ゆ~の“ゆ”が“湯”だと確信しました」(辰巳)と語りながら、芸歴21年のふぉ~ゆ~史上最もセクシーなカットを惜しみなく披露する“ふぉ~湯~”の姿に、「やばい! 筋肉美!」「まさにプレミアム…笑」「ふぉ~ゆ~まじ最高ですわ」など大興奮のコメントが溢れかえり、当日1番の盛り上がりを見せた。その後、浴衣に着替えて再登場したふぉ~ゆ~は、大人のアイドルらしく"大人の麦ジュース"で乾杯し、リラックスしたまったりトークを披露する。その後、LINE コンテンツ企画チーム・小川真治をリモートで招き、LINE史上でも初めてとなる、スタンプの企画会議の様子をライブ配信した。メンバーのスタンプ案は、今後の個人配信で視聴者へプレゼンをしていく予定。さらにフェイスシールドをつけて「激闘! 温泉卓球対決!」を実施すると、越岡がふぉ~ゆ~卓球No.1の称号を獲得し、最下位の松崎が罰ゲームでは盛大にスベるなど、様々な企画でリアルタイムにファンとコミュニケーションをとった。最後は、番組2年目に向けて、「全国で“everything for you”の輪を広げて、みんなを少しでも元気にしていきたい」と目頭を熱くさせながら真剣に語った。
2020年07月20日お笑いコンビダウンタウンが7月14日からスマホアプリ「Smart News」の新TVCMに出演。コンビそろってのCMは10年ぶりだ。仲良しすぎるダウンタウンと題し、浜田雅功(57)と松本人志(56)が仲の良い姿を披露。Smart Newsアプリに感激する二人の姿は距離が近く、手を取り合う場面もある。そんな姿にTwitterでは、早くも多くの反響が上がっている。《かわいいめちゃ笑った》《朝からニヤけた》《浜田さん、念願のCM出てるじゃないですか!》たしかに人気芸人であるダウンタウンのCMが実に10年ぶりとは、意外だが……。「松本さんはコンスタントにCMに出演していますが、浜田さんは昨冬に単独出演したCMが11年ぶりでした。もともと浜田さんといえばドSキャラで知られていますが、最近はいい意味で“可愛いオジサン化”が進んでいます。こうした傾向は、CMの上でもプラスに働いているかと思います」(芸能関係者)また近年、お笑い界では風向きの変化が起きている。「去年のM-1グランプリで、ぺこぱの“つっこまないツッコミ”が評判になりました。令和のお茶の間では“相手を叩くツッコミ”よりも“受け入れるツッコミ”が求められているようです。コンビ結成から27年、ダウンタウンは常に第一線で活躍してきました。その陰には“時代に適応する敏感な感覚”があるのかもしれません」(テレビ局関係者)
2020年07月17日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が、LINE LIVE番組『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ! る~るるる~』1周年スペシャル19日18時より配信する。ジャニーズ事務所の“座って喋れるアイドルグループ”として芸歴21年・結成9年を迎える同グループは、事務所の先輩たちから愛され可愛がられる、CDデビューを果たさぬままジャニーズJr.を卒業した実力派の4人組。ライブや舞台で身に着けた確かな実力とトークセンスを発揮して、主演舞台やバラエティ番組で活躍するほか、昨年は芸歴21年目にして初めてのコンサートを成功させ、さらに福田・辰巳が事務所初の「M-1グランプリ」に出場するなど、30を超えるジャニーズらしくないアイドルグループとして、さらなる快進撃を続けている。2019年には、ジャニーズ事務所グループ初としてLINE公式アカウント開設し、現在友だち登録者数17万人を突破。同時に開始し、今月ついに1周年を迎えたLINE LIVE番組『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ!る~るるる~』のライブ配信でも、様々な企画に一生懸命チャンレンジする姿や、時に大人のアイドルとして、ほろ酔い姿を披露するなど、4人らしい・ゆるくて面白い配信に毎回多くのファンから反響があり、人気チャンネルとして着実に成長している。新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの緊急事態宣言発令時は、自宅からリモートでオリジナル動画を作成してLINE公式アカウントで公開するなどファンへの想い・繋がりを大事にしながら、コンテンツを発進した。今回、2019年7月15日よりスタートしたLINE LIVEが1周年を迎えたこともあり、日頃から応援してくれているファンへの感謝の気持ちを込めて『ふぉ~ゆ~達やっちゃいなよ! る~るるる~』1周年スペシャルを実施。19日18時からの無料配信、20時からの会員向け配信と、“ふぉ~ゆ~”にちなんで合計約4時間に及ぶライブ配信企画となっている。視聴者リクエストによる、”もう一度見たい神シーン“や、LINEスタンプ発売をかけた漢字検定チャレンジ企画の結果発表など、盛りだくさんの内容を予定。さらに、会員向けのプレミアム配信では、湯あがりふぉ~ゆ~たちが大人の麦ジュースで乾杯!? メンバー同士の対決企画を予定している。○福田悠太 コメント番組が始まりまして早一年、我々一同「もう一年かよ。」「まじかよ。まじで一年が経つの年々はえー」などという言葉が飛び交っている我々ふぉ〜ゆ〜界隈でございます。いつもお世話になってます。今までお世話になっていない方もこれからよろしくお願いします。ご存知ですか?『ふぉ〜ゆ〜達やっちゃいなよ!る〜るるる〜』という番組を。知らなくていいんです。それはこちらの責任ですから。ただ、これから先、あなたと共に育ちたい。あるいはあなたに育てて頂きたい番組でございます。あなたのその意見が、コメントが、欲しくて欲しくてたまらない番組です。ジャニーズ事務所所属20年超えふぉ〜ゆ〜というグループがあなたの為に送る番組です。どうかどうか一つ。よろしくおなしゃす。あなたが大好きだと言う為のグループふぉ〜ゆ〜リーダー福田悠太より○辰巳雄大 コメント色んな喜怒哀楽があった1年。色んな喜怒哀楽をLINEのお友だちと共有した1年。あっという間でした。LINEをやる事が出来て本当に良かった!関わってくれた全ての方に感謝感謝です!2年目もふぉ〜ゆ〜と濃い時間を過ごしませんか?もう友だち以上のあなたもまだお友だちじゃないあなたも19日の夜はふぉ〜ゆ〜と4時間の特別な夏の思い出作りましょう。そして何よりLINEスタンプをふぉ〜ゆ〜出来ますように!○越岡裕貴 コメント自称LINEの顔ふぉ〜ゆ〜のLIVE配信が1周年を迎えるみたいです! ありがたい。なかなか友だちの皆さんと会えない状況下の中、LINE LIVEという素敵な場所で同じ時間を共有出来、繋がれたことを幸せに思います。友だちの皆たくさんのコメントをいつもありがとう、読めなかったコメントごめんね、懲りずにどんどん送ってね。そして、試行錯誤色々考えて下さっているスタッフの皆さんありがとうございます。る〜るるる〜ふぁみりーらぶ!1周年スペシャル配信も盛り沢山な内容で今からわくわくしております。漢検3級ふぉ〜ゆ〜全員で受かって、スタンプを勝ち取り、その良い勢いで2年目突入したいです。そして自称LINEの顔ではなく、LINEの顔と呼ばれるように2年目頑張るぞ。○松崎祐介 コメントこの度、一年という記念すべき日を迎えられた喜びと、安堵の声が私、松崎祐介の胸に強く深く響き渡っています。あれから一年経ったのかと思うと、とても早く感じますよ!今、思い出が頭を過ぎりました。第一回目放送のタキシード姿のオールバックから始まり、あ〜だ!こうだ!とタイトルを決めたり、地方ではとなりのお兄さんという強烈なレアキャラが出現したり、ふぉ〜ゆ〜がジャージを着ればホームビデオになったり、個人的には漢字と向き合った事が一番の思い出です。勝つか負けるかを思い知った男です。兎にも角にもどれをとってもそこには何事も『全力で楽しむ』というモットーが一人一人あったからだと思います。さぁ、二年目突入ですよ~~~~!この今の感じを表すならば『トクゥス、トュ~~~~ル~~~~!』両手を広げて深く息を吸ったらok!楽しい時間はあっという間ですが、これからもお友だちの皆と思い出作っていきたいと思います。これからもLINEでボタン一つでお友だちになれるジャニーズ『ふぉ〜ゆ〜』をまた一つよろしくお願い致し松。コココココ♪サンキューサンキューで~~~~す!
2020年07月16日