ロックバンド・Mr.Childrenが、ライブDVD&Blu-ray『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』を12月25日に発売する。「“Against All GRAVITY”=すべての重力に対峙する」をテーマに、全国5大ドーム・沖縄での全11公演で約40万人を動員した同ツアー。今回の映像作品では、ファイナルのナゴヤドーム公演が完全収録される。さらに、スペシャル特典として、5月20日に行われた東京ドーム公演のライブ音源が、CD2枚組で同梱される。また、本作のトレーラー映像も公開された。『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』収録内容01. OPENING02. Your Song03. Starting Over04. himawari05.<S.MC>06. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~07. <MC>08. HANABI09. Sign10. <MC>11. 名もなき詩12. <MC>13. CANDY14. 旅立ちの唄15.<MC>16. ロードムービー17. addiction18. Dance Dance Dance19. Monster20. SUNRISE21. Tomorrow never knows22. Prelude23. innocent world24. 海にて心は裸になりたがる25. SINGLES26. Worlds end27. <MC>28. 皮膚呼吸29. END ROLL
2019年10月30日都内で開かれたセブン-イレブンの2019年クリスマスケーキ商品発表会に、人気アイドルグループKing & Princeのメンバー5人が登場! はじめてクリスマスケーキをプロデュースしたという彼らが、ケーキについて甘~い男子トークを展開! さらにクリスマスで体験した苦~い思い出も語りました!King & Princeがプロデュース!イベントにはKing & Princeの平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんが華やかなワインレッドの衣装で出席。舞台にはクリスマスツリーが飾られ、さらに天井から粉雪が舞う演出も加わり、クリスマスムード一色です!セブン-イレブンの2019年クリスマスキャンペーンのイメージキャラクターに起用されたKing & Princeは、今回2種類のクリスマスケーキを初プロデュース。「苺のかまくらショートケーキ」と「イタリア栗の濃厚モンブラン」が会場で初披露されました。甘~い男子トークがスタート!まずは、髙橋さんがショートケーキのプロデュースについて「ホイップクリームで、かまくらに積もった雪を表現した」と解説。さらに岸さんが「ポイントは、かわいい見た目。食べる前に僕たちがプロデュースしたのを目で楽しんでからしっかり味わって、二度おいしいパターンをしてもらいたいです」とコメントしました。このケーキを試食した神宮寺さんが、「女性の方はここらへん(口の横)にホイップクリームをつけて、『あ、ついてるよ』というくだりをやられたらいいと思う」というと、すかさず永瀬さんが「自分が見たいだけやん」とツッコミ。さらにMCからその様子を見たいとリクエストされると、神宮寺さんは人差し指でクリームを取ってペロリとなめる仕草を披露、会場が笑いに包まれました。岸さんの食レポは…いっぽう、モンブランのプロデュースについては、永瀬さんが「粉雪っぽく仕上げて、ラインは縦のストライプを入れ、全身栗色にして、栗のおいしさを見た目でも感じられるように意識した」とポイントを解説。モンブラン好きという髙橋さんは、「栗のおいしさがいっぱい詰まっていて、ベスト・オブ・モンブランといっても過言ではない」と絶賛しました。さらにモンブランを試食した岸さんが、「栗の味がリアルすぎて360度栗を感じられる」と食レポ。メンバーから「だってリアルな栗だもん」と突っ込まれながらも、「栗好きにはたまらない、栗の香りが全身にしみわたる感じがあります!」とおいしさをしっかりアピールしました。最後に、平野さんが2種のケーキについて、「このイケメンな見た目、そして優しさがいっぱい詰まった味、完璧です。ケーキ界の王さまと王子さま、ケーキ界のKing & Princeを目指しました!」とまとめてくれました。クリスマスの思い出は?また、イベントではメンバーが体験したクリスマスの思い出を初披露。それぞれ楽しいエピソードを語ってくれたので、発言順にご紹介します!神宮寺さん小さいころ、毎年サンタさんにほしいものを手紙に書いていました。そのときは本物の犬が飼いたくて、サンタさんに小型犬がほしいんですと書きました。茶色いトイプードルと詳しく書いて、小型犬一匹入るくらいの大きめの靴下を用意していたのですが、次の日に起きたら「おもちゃカード5000円分」しか入っていなくて(笑)。親にめっちゃ文句いったら、がまんしなさい、とめっちゃ怒られました。なぜ怒られたのか、今でもわからないです(笑)。永瀬さん小学生のころ、いつも遊ぶ友人とその母親と僕の母も含めてクリスマスにギョーザパーティーをしました。ギョーザのなかにチョコとか氷とかいろいろなものを詰めてみたのが一番の思い出。氷は溶けてみずみずしくなります(笑)。結果一番おいしかったのは、普通のギョーザでしたね。チョコはすごくグロテスクな味。ひとことで言えばおいしくなかったです(笑)。平野さん僕は5年ぐらい連続で弟と一緒に「変身ベルト」をお願いしていましたね。変身ベルトをもらって、翌日に弟と戦って壊れる、みたいな。男兄弟なので激しいのです。ふたりともヒーロー同士なので客観的には見づらい絵になるのですが(笑)、必殺技の決め合いをひたすらやってて、結局勝負がつかなくて、最終的に人間味のある右ストレートとかになっていきました(笑)。岸さん小さいころ生き物が大好きで、小学6年間、ずっとサンタさんには「生き物図鑑」をお願いしていました。毎年、魚だったり動物だったり恐竜だったりジャンルが変わります。本当に生き物が好きで、図鑑を切り取って壁に飾っていました。一番好きなのは、当時はリュウグウノツカイという魚。あれは切り取るのが難しくて(笑)、輪郭のところで切って一番目立つところに貼っていました。髙橋さん切ないエピソードになってしまうのですが…、小さいころサンタさんがグローブをくれたんです。そのなかに手紙が入っていて、「このグローブは本場ロサンゼルスで作ってもらった君モデルの特注品なんだ」と書いてあり、それがめちゃくちゃ嬉しくて、友だちにも自慢したのですが、後日家族でおもちゃ屋さんに行ったらそこに同じグローブがあって…、悲しかった。そのときに初めて「はかない、せつない」という気持ちを覚えました。目がギラギラで…また、岸さんの生き物好きについては、平野さんがメンバーでハワイの動物園に行ったときのエピソードを披露。「岸君の動物を見る目がギラギラになっていた」といわれた岸さんですが、現在のお気に入りの動物について問われると「一周回って柴犬」と回答し、メンバーを笑わせました。メンバー同士のツッコミ&フォローが絶妙で笑いも多く、楽しいムードいっぱいのイベントでした。コラボ商品もあります!King & Princeプロデュースのクリスマスケーキは9月23日から予約がはじまっています。ほかにも、コラボ商品としてKing & Princeのトランプなどもネットショップや一部店頭でも販売されます。詳しくは、公式サイトをチェックしてみてください。以上、セブン-イレブンの2019年クリスマスケーキ商品発表会レポートでした!
2019年09月26日トッズ(TOD’S)から、“ユニコーン”チャームがセットになった新作バッグ「トッズ&Mr. Bags ユニコーン D スタイリング」が登場。2019年6月26日(水)より、トッズ 表参道、伊勢丹新宿店、銀座三越、阪急うめだ本店より発売される。「トッズ&Mr. Bags ユニコーン D スタイリング」は、中国のファッションブロガーMr. Bagsとの最新コラボレーションバッグ。Mr. Bagsお気に入りのスカイブルーで彩ったアイコンバッグ「D スタイリング」に、彼がデザインした“ユニコーン”チャームをセットにしている。「D スタイリング」は1997年に発表された「D バッグ」を、独特なカーブを描くクラシカルなハンドルと共に、モダンなシルエットにアップデートしたバッグ。“モカシンステッチ”と呼ばれる特徴的な縫製技術やトッズの伝統的なレザー製作技術はそのままに、今シーズンはより柔らかなレザー素材を用いて仕上げている。コラボレーションバッグはそんな「D スタイリング」のマイクロサイズをスカイブルーに染め上げ、丁寧にハンドペイントしたホワイトのエッジでアクセントを効かせたデザインだ。【詳細】トッズ&Mr. Bags ユニコーン D スタイリング発売日:2019年6月26日(水)販売店舗:トッズ 表参道、伊勢丹新宿店、銀座三越、阪急うめだ本店価格:263,000円+税サイズ:H14×W22×D10.5(cm)素材:カーフレザー【問い合わせ先】トッズ / トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2019年06月29日みはる「新婚だし、とにかく1人は寂しいから、どんなに遠方の仕事でも、2人とも日帰りすることが多いよね」Mr.シャチホコ(以下・シャチホコ)「明日の仕事は北海道で、スタッフさんには『おいしいお店がある』と言われたけど、『妻が待っているので日帰りで』って」そんな仲むつまじいやり取りをみせるのは、ものまね芸人のMr.シャチホコ(26)とみはる(49)。シャチホコは和田アキ子、みはるは天童よしみのものまねを得意とし、互いに“クオリティが高すぎる”と話題になっている。2人は、’18年の10月17日に結婚した“年の差夫婦”。交際がはじまったきっかけは’16年5月。ものまね界の大御所・コロッケから「得意のネタでデュエットしてみては?」という提案があった。シャチホコがMr.Childrenの桜井和寿、みはるが中島みゆきになりきり、『糸』を歌うことに。その後「お付き合いしましょう」と告白することなく、自然と同棲がはじまったという2人。当時、シャチホコは仕事が全くなく、バイト生活を送る日々だった。友達や両親からも「お前はヒモ状態だ」と言われ続けるなかで、シャチホコは“結婚”への意思を固めていく。シャチホコ「警備員のバイトをしているとき、ぼくは朝の4時半起きだったけど、みはるさんは毎朝、僕よりも30分早く起きて、お弁当を作ってくれた。みはるさんもステージ仕事で忙しかったのに」みはる「ある日、『バイトをやめさせてくれ。1年間ものまねやって、全く芽が出なかったら芸人をやめて、普通に働くから結婚してくれ』とプロポーズされて」シャチホコ「『芸で成功したい』という思いと、『みはるさんと一緒にいたい』という気持ちを天秤にかけたときに、後者が勝った。でも、ものまねもめちゃくちゃ好きだったから、この芸だけでみはるさんを幸せにするためには、“人生でいちばんの本気でものまねに打ち込まなきゃ”と思って。プロポーズの言葉は、自分にプレッシャーをかけるためのものだったのかもしれない」みはる「でも、そこからの集中力はものすごかった。食事と睡眠以外は、ずーっとドラマやバラエティ番組のDVD見て、高橋克典さんとか所ジョージさんのものまねを研究して」シャチホコ「思えば、和田アキ子さんのネタも、2人でDVDを見ているときに思いついたネタだった。アッコさんにめちゃめちゃ詳しい先輩芸人さんに、アドバイスをもらったりして」研究に明け暮れた成果もあって、’18年5月『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演。「君は何をされてる方なの?」と、和田アキ子の語り口の特徴を見事に捉えたものまねを披露したところ、大ウケ。これをきっかけに番組出演も増え、今年に入ってのテレビ出演数は150本以上に、多忙を極めるシャチホコだが、夫婦のすれ違いは全く感じさせないラブラブな会話を繰り広げる。みはる「ケンカも、付き合っていたときから全くしていないもんね」シャチホコ「僕は服を脱ぎっぱなしにするから、それで怒られるいっぽうだけど……。あるとすれば、芸についてのことくらいかな。自分で“これはいいかも!”と思ってみはるさんにネタを見せたら、『しっくりこないなあ』なんて」みはる「ハハハ。でも、『ダメだよ』とか否定はしないでしょ。『私の経験を踏まえて、こういうふうにしたらどうですか?』と、たまに言っちゃうけど(笑)」シャチホコ「でも、みはるさんは、僕のネタが似てるときは『あっ、いいじゃん』、似てないときは『うん。なるほど』って言うことに最近気づいたよ」みはる「バレバレだね(笑)。それにしても、シャチホコのものまね研究は“イマドキ”だよね。ユーチューブで桜井さんが歌っているのをスロー再生にしたりして。私たちの世代はビデオを再生しては戻して、の繰り返しだもん」シャチホコ「スロー再生すると、その人の特徴もわかりやすいからオススメだよ。ステージ音楽も、僕はパソコンで編集してUSBメモリに保存するけど、みはるさんはいまだにMDを持ち歩いているよね。MDって、もう絶滅したものだと思っていたよ(笑)」みはる「ベテランの音響さんは『MDのほうがわかりやすい』と言ってくれるからいいの!」シャチホコの活躍は和田アキ子の耳にも届き、’18年9月『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)にて初共演。以来、“本人公認”として、和田主催の飲み会にも参加するなど、プライベートでも付き合いがあるようだ。みはる「入籍は、アッコさんの50周年イベントの『WADA fes』当日、会場に向かう前に手続きしたんだよね。終演後、アッコさんに挨拶にうかがったときは緊張して、『今日入籍したんです!』とは言えなかったけど」シャチホコ「でも、その日にアッコさんから靴をいただいて、“結婚祝い”として重宝してますよ。ヒロミさんとフットボールアワーの後藤輝基さんに婚姻届の保証人になってもらったことがアッコさんの耳に入ったのか、ラジオで『ヒロミと後藤に書いてもらっておまえ、それ、絶対に浮気できへんで。ほんまに』って(和田アキ子の声をまねながら)」売れっ子になったいまでも、和田になりきるときに着る白いジャケットは1着のみ。毎日、みはるが洗濯しているという。シャチホコ「夜中に帰ってくると、近所迷惑なので洗濯機を回せないから、そうすると手洗いしてくれて……ありがたいなぁ。アッコさんも、僕に、衣装をあげようとおっしゃってくださるんだけど」みはる「でも、体がデカすぎて入らないよ。アッコさん、めちゃめちゃ細いもん。20キロくらいは痩せないと入らないかも」シャチホコ「アッコさんのドレスをいただけるように、ダイエット企画をどこかでやってくれないかな!?でも、みはるさんの料理がおいしいから食べちゃうんだよ」みはる「忙しくなって、家でご飯を食べる時間も遅くなってきたから、それで太っちゃったのかな?ダイエット、がんばろうね!」終始みはるに“ベタぼれ”状態だったシャチホコ。ものまねではなく、“ホンモノ”の愛であふれていました。
2019年06月21日「君は何をされている方なの?」。和田アキ子の“口癖”を見事にとらえ、大ブレークしたMr.シャチホコ。大活躍の原動力は、23歳離れた姉さん女房への無限大の愛情だった!Mr.シャチホコ(以下・シャチホコ)「今日はみはるさんの故郷の茨城県で、ものまねショーの仕事だった。みはるさんのご両親が、いちばん前の席で見てくれていたよ」みはる「あら!驚かせようと、私に内緒でチケットを買ったのかしら?」シャチホコ「楽屋にも挨拶に来てくださって。『これ、持って行って』と、渡されたのがまさかのお米5キロ(笑)。ぶっちゃけ重かったけど、ありがたいね」みはる「ハハハ、次は送ってもらおうか。明日からさっそく食べようね!」そんな仲むつまじいやり取りをみせるのは、ものまね芸人のMr.シャチホコ(26)とみはる(49)。シャチホコは和田アキ子、みはるは天童よしみのものまねを得意とし、互いに“クオリティが高すぎる”と話題になっている。2人は、’18年の10月17日に結婚した“年の差夫婦”。交際がはじまったきっかけは’16年5月。ものまね界の大御所・コロッケから「得意のネタでデュエットしてみては?」という提案があった。シャチホコがMr.Childrenの桜井和寿、みはるが中島みゆきになりきり、『糸』を歌うことに。シャチホコ「2人でカラオケボックスに練習しに行ってから仲よくなったのを覚えてる」みはる「何回か会うたびに、『あ、ちょっと好きかも』と思うようになって。何かと、“好き好きビーム”を出していたの(笑)」シャチホコ「初めて“大先輩”からの好意に気づいたのは、ショーパブでのステージからの帰り。急に雨が降ってきて、傘を持っていない僕に『私の傘を、持っていって大丈夫だから』って渡してくれたんだよね」みはる「『私は、そこのコンビニで買うから。じゃ!』って」シャチホコ「大学時代(日本体育大学出身)の友達に“これって好かれてるのかな?”と相談したら、『大先輩の女性をぬれたまま帰らせるなんて、ありえないぞ!』とむしろ怒られたけど(笑)」みはる「東京で家を探しているあなたに『ないんだったら、決まるまでウチにいたら』と、話したのがダメ押しだったかな」「お付き合いしましょう」と告白することなく、自然と同棲がはじまったという2人。当時、シャチホコは仕事が全くなく、バイト生活を送る日々だった。友達や両親からも「お前はヒモ状態だ」と言われ続けるなかで、シャチホコは“結婚”への意思を固めていく。シャチホコ「警備員のバイトをしているとき、ぼくは朝の4時半起きだったけど、みはるさんは毎朝、僕よりも30分早く起きて、お弁当を作ってくれた。みはるさんもステージ仕事で忙しかったのに」みはる「ある日、『バイトをやめさせてくれ。1年間ものまねやって、全く芽が出なかったら芸人をやめて、普通に働くから結婚してくれ』とプロポーズされて」シャチホコ「『芸で成功したい』という思いと、『みはるさんと一緒にいたい』という気持ちを天秤にかけたときに、後者が勝った。でも、ものまねもめちゃくちゃ好きだったから、この芸だけでみはるさんを幸せにするためには、“人生でいちばんの本気でものまねに打ち込まなきゃ”と思って。プロポーズの言葉は、自分にプレッシャーをかけるためのものだったのかもしれない」みはる「でも、そこからの集中力はものすごかった。食事と睡眠以外は、ずーっとドラマやバラエティ番組のDVD見て、高橋克典さんとか所ジョージさんのものまねを研究して」シャチホコ「思えば、和田アキ子さんのネタも、2人でDVDを見ているときに思いついたネタだった。アッコさんにめちゃめちゃ詳しい先輩芸人さんに、アドバイスをもらったりして」
2019年06月21日ロックバンド・Mr.Childrenのライブツアー「Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"」が、6月1日、2日の沖縄公演で終わりを迎えた。ここでは、5月19日に行われた東京ドーム1日目のライブをレポートする。オープニングでは、田原健一によるギターから始まり、続けてサポートメンバーのSUNNYと世武裕子、そして鈴木英哉(JEN)、中川敬輔といったメンバーも登場。しかしまだ桜井和寿の姿はステージにはない。スクリーンには、桜井がステージへと歩いていく後ろ姿が映し出され、そのままステージ前方に伸びた花道から登場すると、会場からは大きな歓声があがった。1曲目は「Your Song」。前回のツアー「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」では、大トリを飾った曲がいきなり演奏され、会場のボルテージはさらに高まった。続いては、「Starting Over」。イントロで桜井は「さあ、行くよ! 東京ドーム!」と呼びかけ、スクリーンにはMr.Childrenメンバー4人の姿が大きく映された。「himawari」では桜井が鬼気迫る表情を見せ、さらにはステージの端から端までダッシュするなど、序盤からトップギアのパフォーマンスを見せる。続いてJENのドラムが鳴る中、桜井が「いいぞー、その感じ! もっとちょうだい! サイコー、東京ドーム! 準備はいいですか、ついてきて!」とファンを煽り、「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」のイントロが鳴らされる。MCでは、桜井が「どうもありがとう」と感謝を述べた後、「元気そうじゃないか、東京ドーム! 5万人だぞー! 広いからね、後ろの人はすごい遠いでしょ。だけどちゃんとそこまで届くようにやりますから」と宣言。そして「平成のヒット曲をやります。もう1回、もう1回、もう1回!」と叫び、「HANABI」を演奏。さらには、こちらも"平成のヒット曲"である「Sign」を続けて披露した。「Sign」が終わると、メンバー全員がいったんステージを降り、その後桜井だけが登場した。今回のツアータイトル「Against All GRAVITY」について、「すべての重力に抵抗していこう」という意味で、ここで言う"重力"はただの重力のことではなく、願っているものと逆に働くエネルギーのこと。それと闘っていこうという意味だと説明した。「年はとりたくないわよねー(笑)。そう思っている人はたくさんいると思いますけど、その場合は、時間というものが"重力"なんです」とも話していた。「令和になりました。変わっていった方がいいものと変わらない方がいいものがありますが、Mr.Childrenはそのどちらなんでしょう。そういったことを自問自答しながら、この曲をお届けします」と言い、「名もなき詩」をアコースティックギター1本で演奏し、歌い始めた。曲の途中からJEN、中川、田原が登場し、花道へと歩いていき、1番のサビから3人のドラム、ベース、ギターの音も加わった。2番に入ると、メンバー 4人がお互い向き合って演奏する様子が印象的だった。左から田原健一、鈴木英哉、中川敬輔その後のMCで、「続いての曲は2005年にリリースしたアルバムに入っている曲です」と桜井。「2004年にBank Bandという、Mr.Childrenとは違うバンドで演奏、ライブをしました。素晴らしいミュージシャンたちのすごい実力、演奏技術に圧倒されました」とリスペクトを込めた前置きの後で、「でもなんかちょっと違う。サッカーで例えるなら、僕は1個のボールに10人ぐらいがぐちゃぐちゃ集まっている小学校のサッカーが好きなんです。技術よりも思いの方が強くなりすぎて、うまく伝えられない。そんな様が大好き」と明かした後、「CANDY」を歌った。「旅立ちの唄」の後、「ロードムービー」を披露したのだが、桜井は「ロードムービー」が「僕が1番好きな曲」という。その理由を、ミレニアム問題で揺れていた2000年の元旦にできた曲で、明け方、頭の中に歌詞がパーッと浮かんできて目が覚めたという。浮かんだ歌詞を書いていくと、新しい世紀に歓迎された気分で、「まだまだ21世紀も音楽を続けていていいぞ」と言われたような気分になったから、とMCで明かした。「addiction」では、花道がせり上がり、JEN、中川、田原が一段高いところから演奏。「Dance Dance Dance」の後の「Monster」でも、花道が上がり、その上で桜井が熱唱していた。次は、Mr.Childrenの大規模ツアーでの演奏は初となる「SUNRISE」。「Sunrise brightens up」と歌う後ろのスクリーンには、地平線から太陽が昇る映像が映し出された。Mr.Children史上最大のヒット曲である「Tomorrow never knows」が歌われた後、桜井は「いつもステージ上で思っていること。音楽という船に乗せて、悲しみや苦しみ、退屈から、みんなをできるだけ遠い場所に運んで行きたい」と語りかけ、「Prelude」を奏でた。ライブ終盤だが、「さあいくぞ!まだまだ!まだエネルギーはあまってますか?」と観客を煽り、「innocent world」を。そして「海にて、心は裸になりたがる」で締めくくった。「innocent world」の大サビでは、スクリーンに観客の顔が映し出されたが、みな歌詞を口ずさんでいた。改めて、Mr.Childrenの残し続けた曲の知名度、影響度を感じる。アンコールで再びステージに現れたのち、「SINGLES」「Worlds end」を届けた。桜井は「最後の曲の前に、少しだけ話をさせてください」と切り出し、最近の朝起きた後の日課がネットニュースを見ることだと明かす。そして「『あの人、お亡くなりになったんだ』、『あの人、大きい病気にかかっちゃったんだ、闘っているんだ』、『あの選手、ちょっと前までめちゃくちゃカッコ良くプレーしてたのに、引退してしまったんだ』とか、そういうニュースが目に飛び込んできて、ついつい自分もいったいあとどのくらいできるのかなと考えたりします」と心境を吐露した。続けて「でも結論は、もし明日声が出なくなっても、バンドがどうにかなっても、きっと後悔はしないだろうなと思っています。なぜなら、こんなに長くやっているのに、いまだにこんなに多くのリスナーが足を会場に運んでくれて、一緒に歌を歌ってくれて、こんなに幸せなことはないと思っています。日本一幸せなバンドじゃないかと思っています」と語ると、会場からは大きな拍手が起きた。さらに桜井は、「だから、これ以上多くのことを求めるとバチが当たるんじゃないかと思っています。でも、バチが当たるかもしれないけど、歌えなく、続けられなくなる前に、少なくともあと10曲は、この5万人を1つにできるようなすげえ歌をつくりたい」と思いを語った。「僕らはこのツアーが終わったら、ロンドンにレコーディングに行ってきます」と明かし、「みなさんに再会できることを心から願って最後にこの曲を送ります」と言い、「皮膚呼吸」を最後に歌い上げた。時代は平成から令和へと変わった。平成を彩ったスーパースターの中には、平成の終わりとともに現役を退いた者もいる。Mr.Childrenもまた、平成を代表するスーパースターであるが、平成の時代の終わりとともに、総括される気はさらさらなさそうだ。Mr.Childrenにとっての"重力"は「年齢」や「時間」といったものであり、だからこそ桜井もMCで「自分もいったいあとどのくらいできるのかなと考えたりします」という心境を明かしたのだろう。しかしMr.Childrenは、これからもすべての"重力"に抗い、さらなる新しい音楽を追求し続けるのだろう。「Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"」は、ロックバンド・Mr.Childrenが、令和になっても第一線で闘い続ける決意表明であると感じたライブだった。(撮影:渡部伸)
2019年06月07日アイドルグループ・King & Princeが、UHA味覚糖のおかずスナック「Sozaiのまんま コロッケのまんま」のCMキャラクター に起用されたことが25日、明らかになった。新CM「King & Prince 初体験!」編は5月6日より全国でオンエアされる。CMでは、レコーディングスタジオに集まるKing & Princeのメンバーたちが「Sozai のまんま コロッケのまんま」の小袋を持ち、その食感や味に「コロッケのまんま!!」と驚く。実際に、初めて「コロッケのまんま」を食べて、“素”の感想を収録していくという主旨で行われた。CM出演が決まってから「この日のために、我慢してきました!」というメンバーたち。コメント撮影は、永瀬廉、高橋海人、神宮寺勇太、岸優太、平野紫耀の順に1人ずつ行われたが、5人別々にコメントを撮影しているにもかかわらず「“コロッケのまんま”だ……」「これ、“コロッケの まんま”!」「ほんとに“コロッケのまんま”ですよ!」「うわっ! “コロッケのまんま”」と同じ食レポを連発する。神宮寺のみ「……コロッケだ」という感想で、後に集まったメンバーたちは「本当に“コロッケのまんま”だからしょうがないよね!」と笑顔で話していた。CMでは、ナオト・インティライミが作詞作曲した楽曲「マホロバ」を使用。 6月19日に発売するファーストアルバム『King & Prince』に収録される。
2019年04月25日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当、ゲストと企画やトークを繰り広げる「しゃべくり007」春の2時間SPが3月25日(月)今夜オンエア。ゲストに「King & Prince」、斎藤工、高橋大輔、村上佳菜子らを迎える。2015年に誕生、その後「Mr.KING」と「Mr.Prince」と2グループに分かれてそれぞれ活動するも、メンバーらの熱い想いもあり再び結集、昨年5月23日(水)に「シンデレラガール」でCDデビューを果たすと同楽曲が大ヒット、一躍新世代のスーパーアイドルとして注目の的となったのも記憶に新しい「King & Prince」。現在は平野紫耀、永瀬廉、高橋海斗、岸優太、神宮寺勇太の5人で活動している彼ら。平野さんがバラエティでみせる天然ぶりも話題だが、今夜はそんな平野さんを超える“逸材”が発見されるとか!? 果たしてどんなトークが展開されるのか注目だ。また「昼顔」シリーズや「臨床犯罪学者 火村英生の推理」『シン・ゴジラ』『のみとり侍』など数多くの作品で知られる斎藤さんが“NGなし何でもアリ俳優”として憧れM1芸人と本気の共演。超イケメンの振り切った姿に注目。さらにフィギュアスケート界からは高橋さん、村上さん“ペア”が登場。氷の上では貴公子のような美しさをみせる高橋さんがその衝撃変人素顔に女子力溢れる私生活、オシャレすぎる自宅やカバンの中身などを大公開する。今夜のゲスト、「King & Prince」はメンバーが出演するCMのテーマソングになっている新曲「君を待ってる」を4月3日(水)にリリース。「虹/シンプル」や「ロードムービー」などで知られる高橋優を作詞に迎え、それぞれ異なる特典が付属する3つのバージョンが発売される。また斎藤さんの主演最新作となる映画『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国公開。斎藤さん演じる主人公・坊や哲が1945年の“戦後”から2020年の“未来”にやってくる。人口が減少しAI(人口知能)に労働を取って代わられ、失業者と老人があふれる街。それは“東京オリンピック”が中止となった未来だった。驚愕の世界で“麻雀”での死闘が繰り広げられる――。ベッキー、竹中直人ら強烈な個性を放つ共演者たちの演技にも注目。「しゃべくり007」春の2時間SPは3月25日(月)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年03月25日アイドルグループ・King & Princeが、スマートフォン向けきせかえサービス「Yahoo!きせかえ」CMキャラクターに起用されたことが19日、明らかになった。新TVCM「DRESS UP!」編(30秒、15秒×5種)は20日より全国でOAを開始する。スマートフォンをお好みのデザイ ンに"きせかえ"できる同サービス。19日からは、King & Princeのきせかえテーマも提供される(2020年3月18日まで)。メンバーが「ステージ衣装」「カジュアル衣装」2つの衣装で登場するオリジナルデザインとなっている。20日からOAされるCMでは、メンバー5人それぞれが、「ステージ衣装」「カジュアル衣装」に「スーツスタイル」「シェフスタイル」「スポー ツユニフォーム」「パジャマ姿」を加えた計6つのスタイルで登場。30秒間のCMの中で、5人×6スタイル=計30種のリアル「きせかえ」姿を、King & Princeのニュー・シングル「君を待ってる」に乗せてテンポよく披露する。15秒版では、「きせかえ」スタイルの組み合わせ違いで、計5種類がオンエアされる。どんな衣装にでも「きせかえ」ることができる不思議な建物「DRESS UP! BOX」が舞台となった同CM。スタジオ内には、5つの試着室を備えた巨大な「DRESS UP! BOX」が実際に作られ、その中から様々な衣装を身に纏った King & Prince のメンバーが次々と飛び出してくる様子が撮影された。6スタイルでそれぞれ撮影に臨む5人分の衣装、 計30着がズラリと並び、バックヤードでのリアル「きせかえ」は大忙し。スタイリストは「一瞬で衣装のきせかえができるこの DRESS UP! BOX、本当にほしいです!」と、笑顔で訴えていた。撮影終了後、お気に入りの「きせかえ」衣装はどれか尋ねられたKing & Princeのメンバー。永瀬廉は「パジャマかな。(「パジャマ姿」シーンでの)枕投げ、楽しかった! 昔を思い出したね」語る。また、「僕はユニフ ォーム!学生のころって、部活に入ることがなくて(ユニフォームを)着られなかったから、憧れだった。楽しかった!!」(高橋海人)、「オレ、ジン(神宮寺勇太)の板前姿が好きだった! (アドリブで 神宮寺が披露した)寿司をにぎるポーズはおもしろかった!」(平野紫耀)と、それぞれポイントを挙げる。神宮寺のアドリブはCM本編では見ることができないが、岸優太も「(神宮寺は)衣装とともに、ちゃんと役も作り込んでいたよね。あれは楽しかった!!!」と絶賛していた。
2019年03月19日アイドルグループ・King & Princeが出演するUHA味覚糖グミ入りキャンディ「ぷっちょ」の新CM「King & Prin ちょ」編が、9日より全国でOAされる。新CMでは、King & Prince のメンバーが、本人設定で登場。「CM 決まったよ!」と、両手いっぱいに「ぷっちょ」を抱えて楽屋を訪れるマネージャーに喜ぶメンバーだが、「King & Prince」から、「King & Prin ちょ」に名前を変えなければならないという条件で、平野紫耀は「汚ねぇよ、大人は……」と悔しがる。しかし、場面が変わってライブステージの上に立つメンバーたちは、その手にしっかりと「ぷっちょ」を握り、「こんにちは! King & Prin ちょでーす!」と、自己紹介をするメンバーたちに、袖口で見守っていたマネージャーは「プロだ……」と、涙ぐむ。撮影では、「King & Prin ちょ」の巨大なロゴがキラキラと輝くライブステージという豪華なセットに、「歌番組みたい!」「すごい!」「本当のステージ!」と、感嘆の声をあげるメンバー。ライブの様子を再現して、大勢の観客エキストラが集まると気持ちも高まり、キレキレのポージングを披露した。またソロシーン撮影のためにステージに上がった平野は、小道具のマイクに向かってセリフを発すると、スタジオ内に響き渡った自分の声に「あ、マイク、本当に入ってるんだ!」と照れ笑いを浮かべる。平野が「こんにちは! King & Prin ちょでーす!」と、自己紹介する大事なシーンだが、「これ、(他のメンバーがいなくて)一人だとすごく恥ずかしいです……」とやりにくそうにし、うっかり「こんにちは! King & Prince でーす……あっ!」「普通に自己紹介しちゃった!」と、NGになっていた。CMのエンディングで「ぷっちょ」を手に持って決めポーズをするシーンでは、セリフに合わせてウィンクするようリクエストが飛んだが、高橋海人が「ウィンク、できたことないんですよ」とまさかの告白。その横で一生懸命ウィンクをしてみせる岸優太もいたが、平野も「そう! オレもウィンクできないんだよ!」と告白していた。メンバーたちは「僕たちが小さい頃から身近にあった、ぷっちょのCMに出られて めちゃくちゃ嬉しかったですね」(平野)、「しかもオレたち全員(ぷっちょを)好き! なおさらテンシ ョンあがって嬉しかったよね」(永瀬廉)と「ぷっちょ」ファンを公言するメンバーは、「(実際にCM出演の話を聞いた際)CMの時と同じくらい、わぁー! きたー! ってなったよ」(高橋)と、語っていた。
2019年03月06日●モノマネ誕生秘話「ひどいなと思いながらも…」2018年に歌手・和田アキ子のモノマネで大ブレイクしたお笑い芸人・Mr.シャチホコ。和田の"歌モノマネ"ではなく、「何をされてる方なの?」などといったフレーズが印象的な"しゃべりモノマネ"で、数多くの番組に出演した。そんなシャチホコの、ブレイクに至るまでの経緯や和田本人との交流、そして2018年に印象的だった仕事などについて明かした。○■YouTube投稿がきっかけだった初テレビ出演――経歴を拝見しましたら、日本体育大学を卒業されているんですね。中高はバレーボールや水泳、テニス、柔道など色々とやっていました。体育教師を目指していたので、日体大に進学し、大学ではボクシング部に入りましたね。――それでは、大学入学までは芸人さんになりたいと思ってなかったのですね。まったく考えてなかったです。大学のボクシング部を途中で辞めて、バレーボールのサークルに入ったんですが、部活と比べると味気ないなと思って、YouTubeへの投稿を始めました(笑)。1本目にアップしたのが、Mr.Childrenと桑田(佳祐)さんの「奇跡の地球」を1人2役でモノマネして歌う動画だったんですが、それがきっかけで日本テレビの特番に呼ばれました。モノマネをやっている素人を集め、『ニコ生』のユーザーが似ているかどうか審査するという内容だったんですが、本気でモノマネ芸人をやりたいと思ったのはその番組がきっかけでしたね。――その番組に出演された後、プロとして活動されるまでどのような経緯があったのですか。大学4年生になった頃に、(ものまねショーパブの)『そっくり館キサラ』のオーディションを受けたんですが、落ちてしまいました。どうやったらプロになれるのかと考えた結果、音響のアルバイトを始めたんです。モノマネ芸人さんが営業でネタをするときに、照明やマイクの手助けしながら、ネタを見て勉強していました。その後、大学卒業してすぐに、『キサラ』のオーディションに合格して、ミスチルの歌モノマネをずっとしていました。「Mr.シャチホコ」の"Mr."はMr.Childrenからですし、"シャチホコ"は「Tomorrow never knows」の仮タイトルである「金のシャチホコ」からとっています。――そうなんですね。プロになってからの初テレビ出演はいつだったんですか。1年後の2016年春、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系)ですね。当時は今より20kgくらい痩せていたので、ミスチルの桜井(和寿)さんに見た目もかなり寄せて出演したんです。今は嫁のみはるの料理が美味しいこともあり、幸せ太りの限度を超えてしまっています(笑)。○■"しゃべりモノマネ"誕生の影にあった想い――Mr.Childrenのモノマネが中心だったわけですが、現在の代名詞ともいえる和田アキ子さんのモノマネをやり始めたのは何がきっかけだったんですか。みはるとは昨年に結婚しましたが、それ以前もずっと婚約状態が続いていました。桜井さんのモノマネでモノマネ番組には呼んでもらっていましたが、歌モノマネだったので、バラエティ番組には呼ばれるわけではなく…。そういった状況で、「俺はこのままだったら収入も少ないし、この先、みはるを支えていけるのかな」と。そこで「売れたい」という気持ちがさらに強くなり、しゃべりのモノマネを極めて、その人でずっとトークができる状況を作りたいと思ったんです。だから、根底には誰かのしゃべりモノマネをやりたいという理想があって、「アッコさんのモノマネをしよう」という決め打ちではなかったんですよ。2017年の年末にSNSで「結婚します」という発表をしたこともあって、2018年は自分の中で新しいMr.シャチホコの年にしたいと思いました。――実際に2018年に大ブレイクされたのですから、その言葉通りになりましたね。2018年は殻を破りたいという思いが強かったです。そんな折に『アッコにおまかせ!』(TBS系)を見ていたら、確かガンバレルーヤさんがゲスト出演したときに「ちょっとごめんなさいね、君らってさ、そもそも何をされてる方なの?」とアッコさんがおっしゃって、ネタをやらせた後に「あーはいはい。それは見たことあるから分かってんねんけど」と(笑)。そのときにひどいなと思いながらも、これを取り上げてモノマネしたら面白いんじゃないかなと思いました。――では和田さんのモノマネはたまたま生まれたんですね。そうですね。そして、まちゃまちゃさんのお店によく飲みに行くんですが、まちゃまちゃさんがアッコさんにすごく詳しくて、昔のCDを貸していただいたり、「番組でこういうことを言ってたよ」と教えていただきました。――そこから本格的に和田さんのモノマネをスタートされたんですね。まずは『キサラ』などで試したんですが、実は最初は反応があまり良くなかったんです。そんなウケないので、「やっぱり違うのかな」と思っていたところ、ステージに一緒になった芸人の皆さんが「普段のアッコさんのモノマネをする面白いヤツがいる」とすごく広めてくれて。そういう口コミのおかげもあり、『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)に出させていただき、そこから『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出させていただきました。『ウチガヤ』で披露したところ、共演した芸人さんにめちゃくちゃウケましたね。――芸人さんは一般の方よりも和田さんに関する前提知識があるので、より面白さが伝わったんでしょうね。そうだと思います。あとはスタッフさんも面白がってくれましたね。アッコさんの芸能界における繋がりのすごさが今の自分を作り上げてくれたと言いますか、周りの芸人さんが面白がってくれたのが、自分にとっては1番大きいです。○■和田アキ子との初共演はドッキリ「泣いちゃいました」――その後、多くの番組に出演されることになりますが、印象に残っている番組はありますか。やはり9月に『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)でアッコさんと共演したことですね。収録後にはアッコさんが僕との2ショット写真をインスタにあげてくれて、周りも「公認になったんだ」と。それ以降は、ありがたいことに出演オファーがさらに増えました。――『初耳学!』では、シャチホコさんは「和田さんがモノマネを認めずに怒っている」というドッキリを掛けられていましたね(笑)。いや~、怖かったですよ、あれは(笑)。まさか初対面でドッキリだとは思いませんでしたし。アッコさんが振り切って、「お前、テレビ出さへんからな!」と言ってくだされば、おかしいなと気づいたかもしれませんが、僕があまりに怯えすぎてしまって。アッコさんは本当はすごく優しい方なので、そんな僕の表情を見て、怒りながらも「でも優しそうな顔してるよね」などとちょくちょく挟んできたんですよ(笑)。――(笑)。和田さんも心の葛藤があったんでしょうね(笑)。ネタばらしの後、アッコさんからは「せやから私、やりたくないって言うたんや。ホンマごめんな」と言っていただきましたが、怖すぎて泣いちゃいました。●和田アキ子からのプレゼント――そんな和田さんから言われてうれしかった言葉はありますか。22日に放送される『ウチガヤ』の収録の際に、攻めたネタをやったんです。収録後に「わたし、あんなこと言う?」とおっしゃったので、「ヤバい、怒られる」と思って謝ったところ、「いやいや、めっちゃおもろいわ」と褒められて、ホッとしましたし、うれしかったですね。最初の頃はアッコさんに「シャチホコ、ちょっと惜しいのはイントネーションがね、違うんですよ。ずっと聴いてたら、私は大阪にいましたから、分かるんですよね」と言われていましたから(笑)。――モノマネも快く認められていますし、和田さんはやはり器が大きいんですね。「モノマネをやっていいよ」と認めてもらえているのが、自分にとってすごく後押しになっていますし、本当にありがたいです。10月の『WADA fes』(和田フェス)で館内放送を担当させていただいたのですが、そのときに靴をいただきました。「サイズ合わへんかったやろ。無理して履かんでいいからね。ちっちゃいと思うから」とおっしゃっていたんですが、ピッタリでした。ただ、そのオーダーメイドの靴には26.5cmと書かれていたのですが、僕の足のサイズは27cm。アッコさんは女性ですので、もしかしたらサイズを小さく書いていたのではと思ってます(笑)。――とはいえ、足のサイズがピッタリというのも何かのご縁ですよね。アッコさんも照れ隠しで「別に私、あげようと思って用意したとかじゃなくて、見てみたら私が履かへんタイプの靴やったから。あんた、靴ださかったからさ、ちょっとあげるわ」とおっしゃって。本当に大事に履かせていただいています。○■手ごたえがあった『サンジャポ』『脱力タイムズ』――その他に、2018年のお仕事で手ごたえがあったものはありますか。いくつかありますが、まず1つは『サンデー・ジャポン』(TBS系)が大きいですね。アッコさんに自分の存在を知ってもらったきっかけとなった番組です。アッコさんいわく、普段テレビを見られないそうですが、『サンジャポ』は『おまかせ!』前ということもあり、楽屋で絶対にご覧になっていて。『サンジャポ』のスタッフさんは、アッコさんをよく知る方が多かったので、ワードの引き出しもそこで増えました。――ワードの引き出しというと、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのよゐこ・濱口(優)さんとの掛け合いも印象的でした。「ずっとしゃべることもできるんだ」と他の芸人さん方からの評価も上がったので、この回も自分の中では印象に残っていますね。濱口さんも途中で「いつまでやってるんだよ」ということもなく、ずっと最後までアッコさんとして接してくださって、ありがたかったです。――シャチホコさんを見ていて感じることですが、その場のアドリブにもかかわらず、和田さんが言いそうなことでずっと会話を続けられるのがすごいですよね。題材がアッコさんじゃなかったら、アドリブであそこまでしゃべれないと思います。毎日研究していく中で、アッコさんの要素が自分の中に潜在的に入っていて、自然と出ているような感じです。○■先輩芸人とのやり取りは「いまだに緊張」――そういったやり取りの中では、シャチホコさんは"和田アキ子"として接するため、先輩にもひどいことを言う場面もありますよね(笑)。その点についてはいかがですか。やはり不安やドキドキはあります。でも僕がものすごく若いということもあってか、先輩方にはすごく可愛がっていただいていますし、面白がってくれていますね。――確かにシャチホコさんはまだ25歳ですので、共演するほとんどの芸人さんは年上ですよね。いまだに緊張はしますが、大前提として「振り切ってやらないと面白くならない」という覚悟があります。初めてお会いする方に対しては、嫌な気持ちになるんじゃないか、「アッコさんになりきって調子に乗ってる」って思われたらどうしようと頭をよぎることもあります。でも自分が折れてしまったら、芸人さん方にも救ってもらえないだろうし、実力ある方だらけなので、せめて振り切ってやっちゃおうと。そこで変な空気になってしまっても、本当に皆さんに救っていただいています。○■妻・みはるとの"掛け合い"で「応用力がついた」――プライベートでは昨年、みはるさんと結婚されました。みはるさんはモノマネ芸人の大先輩でもありますが、やはり助けられている点はありますか。それこそアッコさんのしゃべりモノマネも、最初はどういう風にやっていくかのイメージもわかず、自分1人でしゃべって完結させるという"自己完結型"の枠しかありませんでした。誰かとの掛け合いでの面白さというのは、家で僕とみはるがモノマネの掛け合いをするなかで応用力がつき、身についたものです。――それでは、自宅での掛け合いが練習となり、テレビ等の実践の場で活かされたんですね。そうですね。みはるはこれまでに何度もテレビにも出ていたこともあり、教えてもらって助けられた部分はかなり大きいです。――それでは最後に、2019年の抱負をお聞かせください。まずは、アッコさんのモノマネをさらに掘り下げて追求したいと思います。それに加えて、アッコさん以外で、新しい形でのモノマネの出し方、「これとこれを組み合わせたら、こういう出し方ができるんだ」という実験を重ねていきたいですね。アッコさんのしゃべりモノマネのように、王道のネタの中でも新しい着眼点で出していくことをMr.シャチホコのカラーにしたいです。■『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系 毎週火曜23:59~)22日の放送では、「芸能生活51年! 和田アキ子のTV初体験SP!」と題して、和田アキ子のテレビ初体験をガヤ芸人が奪う。「アッコとシャチホコが入れ替わり!和田アキ子ひな壇初体験でまさかのモノマネ披露!」「ガヤ恒例ビリビリマシンvs和田アキ子人生初体験」など。
2019年01月21日●あまり語られてこなかったMr.Children昨年発売された書籍『日本代表とMr.Children』(2018年11月28日発売/ソル・メディア)。この本は、1998年のワールドカップ初出場を機に国民的コンテンツとなったサッカー日本代表と、モンスターバンドとして90年代から席巻し桜井和寿が大のサッカー好きでもあるMr.Childrenの関係性を、音楽・映画ジャーナリストの宇野維正氏と音楽ブロガー・ライターのレジー氏が読み解くという内容だ。共著者の1人であるレジー氏に、桜井和寿とサッカーとの出会いや、ミスチルの楽曲がサッカー選手に支持される理由などについて聞いた。○■『日本代表とMr.Children』書籍化の経緯は――まず、書籍化の経緯をお聞かせください。『日本代表とMr.Children』というタイトル通り、サッカー日本代表とMr.Childrenの関係性を分析する内容となっています。ロシアワールドカップのベルギー戦が終わり、キャプテンを務めてきた長谷部(誠)が代表引退を表明して、あの世代の日本代表が一区切りついた感がありました。そして、大のミスチルファンでもある長谷部がキャプテンに就任した2010年くらいから「自分たちのサッカー」というのが日本代表を取り巻くキーワードになっていて、それがミスチルの歌ってきた「自分らしさ」とつながる部分があるなと。そんな話をツイッターでつぶやいたところ、共著者の宇野(維正)さんと話が広がり、そのやり取りを見ていたソル・メディアの方からお声がけがあって、結果的に書籍化に至りました。――本書では、長谷部キャプテンを中心とした日本代表を「ミスチル世代」と呼んでいますね。レジーさんご自身もミスチルがお好きとのことですが、ミスチル好きになったきっかけをお聞かせください。最初は小学生のときに聴いた「CROSS ROAD」ですね。今まで自分が聴いてきた音楽とは雰囲気の違うことをやっているバンドが出てきたなと思いました。決定的だったのは、「innocent world」です。中学校のクラスの友達もみんな聞いていましたね。それに関連して言うと、今回の本を書く上でのモチベーションとして、90年代に世間の人が最も接しているコンテンツのひとつとしてミスチルがあるはずなのに語られることが少ない、そういう状況に風穴をあけたいという思いが個人的にはありました。――確かに「小室ファミリー」などについてはよく語られていますが、ミスチルについてはあまり語られてこなかった印象です。人気が落ちておらず、いまだに"現役"であるがゆえに、振り返られないんでしょうね。今回の本の大きなテーマでもある「自分探し」に関連する文脈だと、『エヴァンゲリオン』が90年代の精神性を語るうえでよく話題に挙がるじゃないですか。でも僕の体感としては、『エヴァ』を見ていた人より、ミスチルを聴いて影響を受けていた人の方がたくさんいるような気がするんです。○■重要だった桜井和寿とサッカーの出会い――書籍化にあたり、過去のインタビューなども多く調べたそうですが、なにか発見はありましたか。桜井(和寿)さんがサッカー好きであることはもちろん知っていましたが、こんなにいろんなところでサッカーの話をしてるんだ!というのは改めて驚きました。本の作業を始めた当初は長谷部や名波(浩)といった代表選手がミスチルから影響を受けている、いう話が中心になるのかなと思っていたんです。でも、今まで思っていた以上に桜井さんのサッカーへの思い入れは強烈でしたね。桜井さんのインタビューでは、「サッカーをやっているときは色んなことから解放され、普通の人になれる」という話題がたびたび出ていました。周りが考えるよりもずっと、ご本人の中ではサッカーが大事なものなんだなと。アルバム『深海』『BOLERO』を経て、ミスチルが活動休止したタイミング、ある意味で1人の人間としての"桜井和寿"をやり直そうというタイミングでサッカーと出会ったのは、すごく重要だったんだろうなと思います。――その一方で、サッカー選手をはじめとしたアスリートには、ミスチル好きが多い印象です。レジーさんはその理由をどのように分析されますか。いろいろ理由はあると思いますが、特にアスリートがよく好きな曲に挙げる「終わりなき旅」の「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな」という歌詞への共感が強いんだろうなと思います。実際はミスチルはあの時点で高い壁に登った後であり、上に上に目指していこうという歌ではないのですが、アスリートの多くが競技を極めるうえで必要な上昇志向に読み替えて受け取っているのではないでしょうか。また、「終わりなき旅」の本来のメッセージは上昇志向というよりも「自分の中にあるものに対して打ち勝っていく」という話だと思うんですが、それもアスリートの「最大の敵は自分」という考え方とリンクして鼓舞されるんでしょうね。――特にサッカー選手はミスチル好きが多いですよね。これまでの日本代表選手のなかで、桜井さんと似ている面があると感じる方はいますか。やはり長谷部じゃないですかね。一見すると、良い人そうで真面目そうだけど、強烈なエゴのようなものがあり、どちらも天才的というよりはバランスの良さを感じます。桜井さんもすごいソングライターであり、ボーカリストですけど、たとえば宇多田ヒカルのようなアーティストと比べると“天才”というよりも“普通感”があるなと。長谷部も天才肌のプレーヤーというよりは「バランス」「努力」といった言葉が似合うと思うので、そういう部分が共通しているかなと思います。○■2010年以降のMr.Children――確かに桜井さんは、『モヤモヤさまぁ~ず』や『ゴッドタン』を見ていることを明かしたりと、“普通感”がありますよね。そんな長谷部選手は2010年から日本代表キャプテンを務めていましたが、レジーさんは2010年以降のミスチルをどうとらえていますか。桜井さんはあるインタビューで、「『彩り』はあの歌詞があるからあの曲になるけど、『エソラ』はあの歌詞じゃなくても曲のメッセージが伝わるはずだ」というようなことを言っていました。この発言が象徴的だと思いますが、2010年代のミスチルは言葉と音楽の融合について試行錯誤していたフェーズだと思うんです。歌われるテーマについても、「自分探し」は終わり、大量消費されるスーパーマーケットであっても良い(=アルバム『SUPERMARKET FANTASY』)というレベルまでいった後に震災があったりして、ミスチルとして何を歌うかというピントが定まり切らない時期だったんだろうなと。――桜井さんも雑誌『MUSICA 2015年1月号』のインタビューでは「(曲を)当てにはいっているが、難しい」「投げてもすり抜けていく感覚がある」と告白していましたね。そうですね。ただ、10年代の後半の楽曲、「ヒカリノアトリエ」や「himawari」からは何かを掴んだのかなという印象も受けました。今はバンドとして過渡期だと思うので、まだまだもっとすごいのが来るんじゃないかなと期待しています。――最近、Mr.ChildrenはRADWIMPSやくるりなどと対バンをやったり、ホールツアーを行ったりしましたよね。そういった活動でなにか掴んだものがあったんでしょうね。きっとそうなんでしょうね。「大会場で弾けるミスチルが見たいのに何で今さらホールツアーなんてやるんだろう?」とか文句を言ったりもしたんですけど(笑)、ミスチルにとって必要なプロセスだったんだなと思います。●批評することの難しさと重要性○■プロデューサー・小林武史から離れたMr.Children――そして2010年以降のミスチルで大きな出来事といえば、ブレイク前からの関係であるプロデューサー・小林武史から離れたことだったと思います。その点についてはいかがでしょうか。もちろん良し悪しあるんでしょうけど、バンドとして新しい一歩を踏み出すきっかけにはなったんだと思います。個人的には、今のような状況だからこそ「小林武史っぽい曲」をセルフプロデュースでやってみてほしいなと。ちょっと話が逸れますが、最近サザンオールスターズのアルバムをすべて聴いたんですけど、世の中の人が「サザンっぽい」と思っている音の多くは80年代後半~90年代前半に作られていて、それらの楽曲をプロデュースしていたのが小林武史なんですよね。つまり、世の中の人が「サザンっぽい」と思っている音は「小林武史っぽい音」でもあると言えると思います。――「真夏の果実」「希望の轍」「涙のキッス」などは小林武史プロデュースですね。歌謡曲からJ-POPに時代が移り変わるタイミングを小林武史と乗り切ったのは、サザンとしても本当に大きかったんだなと実感しました。小林武史は、桑田佳祐のブルース的というか、土着的な感覚を華やかなものに落とし込むのが得意だったんだと思います。それと同じように、浜田省吾や甲斐バンドに影響を受けていた桜井さんの音楽性をよりポップな方向に開花させたのが小林武史と言えるのかなと。――確かに小林武史はミスチルの初期には、桜井さんに楽曲制作のイロハをマンツーマンで教えていたそうですしね。はい。今のミスチルはそういう「小林武史的なもの」ではない、より生々しいバンドサウンドをやりたいんだと思うんですけど、桜井さんの根底には小林武史とともに培ってきた「ポップソングを作るセンス」みたいなものが今もあると思います。バンドとして身軽になった今だからこそ、僕としては「エソラ」とか「Marshmallow day」のような、ストリングスやホーンががっつり入ってメロディも派手な曲、いわゆる「小林武史っぽい曲」であり「ミスチルっぽい曲」をやったらどうなるのか聴いてみたいです。――色んな経験を積んだ今、改めての「ミスチルっぽい」ですね。そうですね。きっとまたこれまでのミスチルとは違う、でもミスチルらしい、素晴らしい曲ができるんじゃないかなと。桜井さんは『MUSICA』(2018年11月号)のインタビューで、「2020年の東京オリンピックの時に日本を代表するミュージシャンとしてもし僕らの名前が挙がった時に…」と、東京オリンピックに関する話をしていました。五輪のことを挙げるということは、時代の真ん中で色んなものを背負うことに対して自覚的なはずなので、またそういうモードが前面に出てきたときにミスチルがどういう曲を生み出すのか楽しみです。○■ワールドカップ直前に監督交代したサッカー日本代表――2月にミスチルは台湾で初の海外単独公演も予定していますし、新たなステージに進もうとしているのではという感じはありますよね。そして本書のもう1つのテーマ、日本代表の話題でいいますと、今年はワールドカップ直前で監督が交代するというゴタゴタがありました。しかし決勝トーナメント進出を果たしたことで「結果良ければすべて良し」となっている感もありますが、こちらについてはいかがでしょうか。一言でいうと、ちゃんと引き継いでほしいなと思っています。ポジティブな面では、森保一監督は西野ジャパンでコーチをしていた人なので、ワールドカップ後の監督人事としては今までで一番継続性がある人選になっていると思います。ロシアワールドカップでは結果を残して、日本はこういうサッカーをやれば良いんだと見えたものもあったので、それを森保監督がさらに発展させてくれるといいなと思っています。その一方で、大会直前という意味の分からないタイミングでハリルホジッチをクビにして、本来は監督を評価すべき西野(朗)技術委員長が監督になるというおかしなことが起きました。にもかかわらず、16強に進出したことで、そういった経緯が不問になってしまっているようにも思います。その点については、「森保ジャパンいいよね」という話とは別に、引き続きウォッチして何かあれば声をあげなければ、また同じことが起きてもおかしくないなと思います。――「声をあげる」ということはすなわち、「批評する」ということだと思います。しかし、レジーさんは宇野さんとの対談で、「(世の中が)批評が機能しない構造にどんどんなっている」と話していました。「批評が機能しない構造」というのをもう少しかみ砕くと、「本人の発言以外は興味ない」というような風潮、そして何かについて掘り下げて語ること自体への忌避感ということになると思います。前者については、当事者がSNS等で直接発信できるから、当事者の言葉が教典化してしまう。後者は脊髄反射的に反応しがちなツイッターと考察という行為の相性の悪さを感じます。「何難しいこと言ってるの、感じることが一番だよね」とか「本人が話してないから考えても仕方ないよね」というような意見はよく目にしますし、一方でそういうことを言う人たちのことを考察する側の人たちがバカにするような構造もあると思います。そういった分断を少しでもつなぐことはできないものか、というのは文章を書くうえでいつも考えていることです。テーマがメジャーで多くの人にとって自分ごと化しやすい本書を通して、いくつかの出来事を結びつけて考察を深めることって面白いんだなと感じてくれる人が1人でもいればいいなと思っています。いわゆる「批評」を読んだことがなかった人が、論じるって楽しいと思ってくれたらうれしいですね。■レジー1981年生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿。著書に『夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー』。
2019年01月09日ロックバンド・Mr.Childrenは今年10月、アルバム『重力と呼吸』をリリースし、10月6日から『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』と題したツアーを実施している。12月23日の大阪城ホールがアリーナツアー国内最終公演となり、来年2月にはバンド初の海外単独公演となる台湾公演も予定している。(総動員数は約20万人を予定)。ここでは、11月29日に行われた神奈川・横浜アリーナ2日目のライブをレポートする。Mr.Childrenのライブオープニングでは、ビジョンに趣向を凝らした映像が流れることが多い。しかし今回はシンプルなSEが流れる中、サポートメンバーのSUNNYと世武裕子、そして鈴木英哉、中川敬輔、田原健一に続いて桜井和寿が登場し、会場から大きな歓声があがった。1曲目の「SINGLES」のイントロが流れると、会場のボルテージはさらに高まり、それにつられるかのように、桜井も手を上に広げ、「来い来い」という仕草で煽っていった。2曲目の「Monster」の後、早くも「himawari」を披露。荒々しいサウンドと桜井の熱唱に、会場は聴き入っていた。そして「幻聴」のイントロが流れると、桜井は「さあ始まったぞ、横浜アリーナ! ついてきて! Mr.Childrenです!」と叫び、そして「さあ、横浜アリーナ! でっかい声を聴かせて」と桜井が呼びかけると、会場は「オーーオーー!」の大合唱となった。MCでは、桜井は会場の横浜アリーナについて「Mr.Childrenが1番、ライブをしている会場です。なので、ホームグラウンドだと思っています」と明かす。そして「(Mr.Childrenのライブに来たのが)初めての人いる?」と問い、手が挙がると、「そういう人を大事にしていきますよ」と話した。そして「何回も来ている人も初めての人も、僕らと皆さんの出会いを祝してこの曲を送ります」と「HANABI」が演奏された。映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の影響もあり、改めて注目された同曲。今回、ステージの床にもライトや映像が映っており、ビジョンにはステージ真上からの映像が流れるなど、演出面で新たな試みがあった。続いて桜井が「Mr.Childrenの骨格の音です」と評するJen(鈴木英哉)のドラムソロから、「NOT FOUND」を披露。次にSUNNYのピアノから始まる「忘れ得ぬ人」をしっとりと歌い上げると、会場は水を打ったように静かに。これに対して、桜井は「すごいシーンとしている。なにかの事故かと思いました。楽しんでる? 大丈夫? 聴き入ってたということ? ありがとうございます」といじり、さらに観客について「今日は荒々しい、男の声がすごい飛んでる」と漏らし、「その力をキープしておいて」と呼びかけた。そしてサポートメンバーのSUNNYと世武を紹介。世武はMr.Childrenのツアーに今回から参加しており、「新たなすごい才能を見つけてしまいました。"セビー"と呼んでいます」と桜井から紹介された。「花 -Mémento-Mori-」では、Mr.Childrenのメンバー4人が花道の縦に並んで演奏。さらに花道の中央には幕が降り、そこにも映像が映し出される。MCでは、1994年に大ブレイクした後、人気が"下り坂"になることへの恐怖があったことを告白し、その恐怖を払拭するかのように音楽制作に没頭していた中で完成した曲だと明かされた。「addiction」でJenのドラムと世武のピアノの掛け合いによる、2人の"セッション"で盛り上げたのち、田原のギターフレーズが印象的な「Dance Dance Dance」へ。次の「ハル」では一転して、空中にカーテンのようなものがフワフワと揺れ、桜の吹雪が舞う演出で、幻想的な雰囲気を誘う。さらに「and I love you」「しるし」を、しっとりと歌い上げた。「さっきの男、荒くれ者ども出番だぞ!」という桜井の煽りで始まった「海にて、心は裸になりたがる」は新曲ながら、会場の盛り上がり・一体感はかなりなものになった。曲中の「Oh~! Oh~!」では桜井が中川にマイクを向け叫ばせ、その後の「可愛げのないあなたにも」という歌詞を中川を指さしながら歌って笑顔を浮かべるなど、仲の良さがうかがえる場面も。そして、「擬態」「Worlds end」を演奏後、MCで「僕らはまだまだやりたいこと、憧れ、理想がある。まだたどり着いてないけど、今からでも遅くない。1歩ずつたどり着いていきたい」とアルバム『重力と呼吸』制作の想いを語り、「ティーンエイジャーじゃなくても、まだ伸びしろがあると信じています」と、「皮膚呼吸」で締めくくった。アンコールで再びステージに現れたのち、「here comes my love」「風と星とメビウスの輪」と立て続けに披露。アンコールに感謝しつつ、「この季節(秋)が大好きです。公園のベンチに座るような気持ちでこの曲をお届けします」と「秋がくれた切符」を歌った。「僕らの情熱と愛情をこの歌にのせてお届けします。みんなの、みんなへの歌です!」と最後に演奏されたのは「Your Song」。全曲を終えると、メンバーとサポートメンバーはファンに深々と頭を下げた。そして桜井は「どうもありがとね~~! ちょっと早いけど良いお年を~! バイバイ!」とファンに別れを告げ、去っていった。撮影:渡部伸
2018年12月23日2018年5月にデビューした人気グループ「King&Prince」が主演を務め、「Travis Japan」「HiHi Jets」などのジャニーズJr.の人気グループが出演する舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」。舞台の見どころや初日を観劇したファンの感想、作・構成・演出を手がけるジャニー喜多川さんのコメントをご紹介します。舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」「King&Prince」が主演を務める舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」が、2018年12月6日、帝国劇場にて幕を開けました。2018年12月~2019年1月にかけて、帝国劇場にて公演されます。デビューしたばかりの「King&Prince」が主演を務める2018年の同時期に上演された「ジャニーズ Happy New Year アイランド」の公演期間中にデビューが発表された「King&Prince」。本作は公演名の通り、デビュー後の彼等が主演となり舞台を盛り上げます。「ジャニーズ King&Prince アイランド」公演詳細公演期間2018年12月6日(木)~2019年1月27日(日)出演者・King&Prince・HiHi Jets・東京B少年・SixTONES・Snow Man・Travis Japan・7 MEN 侍・5忍者休演者情報【NEW】・岩橋玄樹さん(King&Prince)休演・Snow Man 2019年1月11日(金)より休演・Travis Japan 川島如恵留さん・松田元太さん・松倉海斗さん 2019年1月7日(金)より休演会場帝国劇場(日比谷)チケット料金・S席:12,500円・A席:10,000円・B席:8,000円・C席:6,000円チケット情報 お問い合わせ先公式HP:Johnnys net「ジャニーズ King&Prince アイランド」見どころ平成最後の「ジャニアイ」といこともあり、ジャニー喜多川さんの集大成的シリーズと銘打たれた最新作「ジャニーズ King&Prince アイランド」。“地球の尊さ、平和への希求、子どもたちの無限の可能性”をテーマにした3部構成のエンターテインメントショーを楽しんで。ジャニーズ史上最多!20種類以上のフライングに挑戦舞台の目玉は、ジャニーズ史上、そして演劇史上最多となるフライング演出。なんと1公演で22回。平野紫耀さんをはじめキンプリメンバーが20種類以上のフライングに挑戦しています。「King&Prince」の魅力をたっぷりと堪能ほかにも和太鼓演奏やダンスパフォーマンスなど盛りだくさんのステージが繰り広げられます。各メンバーのソロもありますよ。「King&Prince」の、ジャニーズの魅力をたっぷりと堪能できる舞台となっています。ジャニー喜多川さんも太鼓判!「ジャニーズ King&Prince アイランド」の作・構成・演出を手がけるジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんは、公演前日の2018年12月5日に出演者やスタッフの家族を招待してゲネプロ(公開通し稽古)を行ったことを明かしました。我が子の頑張る姿に涙する親を見て「芸能界50~60年やってますけど、こういうのは感動的」と胸を打たれたそう。また自身も「ゲネプロでは感動して泣いてしまいました。いつも(稽古場で)座りっぱなしだけど、僕も彼らの親みたいなもんですから」と照れ笑いしていました。12/6 初日公演を見たファンたちの反応は?・「衣装もダンスもストリート系でいい意味で裏切られた!」・「幕が上がって、ハイ美侍忍者の一番前のどセンターに優斗くん!圧倒的センターですごくかっこよかった」・「岸くんが書道してる前で紫耀海人VS廉神宮寺で刀で戦う。しょうれんの戦いやばい」・「永瀬廉ソロあり!キスマイのDancing Star!くそかっこいい!!!!!!」など、当日舞台を観劇したファンたちは演出や出演者たちのかっこよさにノックアウトされた方がたくさん。各幕の様子や出演者たちの衣装、髪型をツイートしている方も。また、パニック障害治療のため活動休止中の「King&Prince」メンバー岩橋玄樹さんの全公演休演を惜しむ声のなか、「かいちゃんシンデレラガール歌うとき岩橋さんの場所いつもあけてくれてありがとう♡♡」という、メンバーがあえて開けているスペースを嬉しく思う声もありました。「ジャニーズ King&Prince アイランド」に行ってみよう2018年の公演もチケット争奪戦となった「ジャニーズ King&Prince アイランド」。2018年の締めくくりと2019年の年明けは、帝国劇場で華やかなステージを楽しんでみませんか。※2018年12月7日追記イベント情報イベント名:ジャニーズ King&Prince アイランド催行期間:2018年12月06日 〜 2019年01月27日住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号
2018年12月07日ミュージシャンの世武裕子が、29日に都内で行われた『Yahoo!検索大賞2018』プレ・イベントに出席し、ロックバンド・Mr.Childrenに対して感謝の気持ちを述べた。「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べ検索数が急上昇した人物、作品、製品を発表・表彰する同大賞。12月5日の開催に先がけて、プレイベントでは「流行語部門賞」と、検索データから現在のトレンドや今後の傾向を分析した「Yahoo!検索トレンドマップ2018」から「ネクストブレイク」が発表された。ミュージシャン篇の「ネクストブレイク」として選出された世武は、「なんで私が選ばれているんだろうと思ったんですけれど」と本音を漏らしつつ、「映画のサントラを8本やったりとか、Mr.Childrenさんの影響力もあったりとか、広島カープ戦で国歌斉唱したりとか、色々やっていたので、おかげさまでありがとうございます」と感謝した。世武は現在開催中の、Mr.Childrenのツアー「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」にキーボードで参加している。ヤフーの検索トレンドアナリスト・池宮伸次氏は「自身のTwitterをやられていて、Mr.Childrenのツアーに参加される発表をしたタイミングで検索が非常に伸びました。さらに年間通して非常に検索されており、10月のニューアルバム発売の際にも、検索が伸びました」と分析した。また、世武は「普段仕事をやっていく中で、出会う人から影響されるというか、尊敬するところがあります。一緒に仕事していると、立ち振る舞いや哲学など、深いところまで見ることができるので育てられています」と明かし、「ネットとかでは、リスナーの方とコミュニケーションをとれるような場になればと思っていたので、うれしいです」と受賞を喜んだ。「ネクストブレイク」のお笑い芸人篇はジソンシン、アイドル篇はKissBeeが選出され、「流行語部門賞」には「大迫半端ないって」が決定した。
2018年11月29日Mr.Childrenが本日11月17日と明日18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』を開催する。本ツアーは、10月6〜7日の広島公演を皮切りに、全13カ所25公演を行うアリーナツアー。ツアーが始まる直前の10月3日には、前作『REFLECTION』以来、約3年4カ月ぶりとなるニューアルバム『重力と呼吸』を発売した。本作には、『himawari』(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)、『here comes my love』(フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌)、『SINGLES』(テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』主題歌)を含む全10曲を収められた。昨年のドームツアーをはじめ、ここ数年は毎年ツアーを開催するなど、積極的にライブに取り組んでいるMr.Children。楽曲も、鍵盤やストリングス、ホーンなどのアレンジを取り入れながらも、バンドサウンドを生かした作風が特徴的だ。5月には過去にリリースしたシングル全37枚、アルバム全21枚の収録曲全曲が各配信サイトにてダウンロード配信およびサブスクリプション配信され話題になったMr.Children。また『重力と呼吸』と同時に、詩集『Your Song』(文藝春秋刊)も発売された。この詩集には、1992年のデビューアルバム『EVERYTHING』から最新作まで、すべての楽曲の歌詞を収録。2018年、あらためてMr.Childrenのこれまでの楽曲を振り返ることになり、その魅力に注目が集まった。ツアーは、このあと12月に国内公演を終え、2月には、初の海外単独公演となる台湾公演を開催。アルバム収録曲、そして往年の名曲たちが披露されることにも期待だ。公演情報『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』会場:さいたまスーパーアリーナ11月17日(金)開場/16:00開演/17:0011月18日(土)開場/15:00開演/16:00
2018年11月17日今週発表された最新10月29日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間10月15日~10月21日)において、Mr.Childrenのオリジナルアルバム『重力と呼吸』が週間2.1万枚を売り上げ、10月15日付、22日付に続き3週連続の1位を獲得した。アルバム同一作品による3週連続1位は、今年度(17年12月25日付よりスタート)のオリコンランキングでは初となる。また、Mr.Childrenとして3週連続1位を獲得するのは、ベストアルバム『Mr.Children 2005-2010』(12年5月10日発売)以来、6年5か月ぶりとなる。『重力と呼吸』には、「here comes my love」(フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌)、「SINGLES」(テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』主題歌)、「himawari」(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)のタイアップ曲3曲に加え、「docomo 25thanniversary キャンペーン CM」で"未発表曲 DEMO"として採用された楽曲の完成型「皮膚呼吸」などが収録されている。
2018年10月23日オーガニックカフェ「Mr.FARMER」木更津にオープン「美と健康は食事から」をテーマに、産地直送の新鮮野菜を使ったヘルシーメニューを提供するオーガニックカフェ「Mr.FARMER」が、2018年10月26日(金)、千葉県・三井アウトレットパーク木更津店にオープンする。2014年に1号店としてオープンした原宿店をはじめ、新宿、六本木など都内に5店舗を構える同カフェ。今回6店舗となる木更津店で、千葉県への初進出となる。こだわり野菜たっぷりのヘルシーメニュー同カフェの料理には、全国に約100軒ある契約農家から仕入れる、自慢の新鮮野菜がたっぷりと使われている。またドリンクや調味料なども極力オーガニックのものを採用。化学調味料は一切使用せず、素材本来の美味しさを活かした、身体が喜ぶメニューを楽しむことができる。一番のおすすめは看板メニューでもある「サラダ」。季節毎に新メニューが登場し、飽きが来ないよう工夫されている。たっぷり野菜でボリュームも満点。手作りドレッシングと合わせてどうぞ。また植物性食材を使用しない”ビーガン”や、小麦を代表するグルテンを含まない”グルテンフリー”にも対応している。ダイエット中の方やアレルギーに悩む方でも、安心して楽しめるのが嬉しい。「Mr.FARMER」のこだわりメニューで、身体の中からキレイを目指してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社クリエイト・レストランツのプレスリリース※「Mr.FARMER」公式サイト
2018年10月20日ロックバンドのMr.Childrenが、10月3日より台湾版Spotifyでも楽曲を配信した。Mr.Childrenはメジャーデビュー日にあたる2018年5月10日、国内で全シングルと全アルバムのダウンロード配信、サブスクリプション配信を開始。各ランキング上位を席巻した。2019年2月に台北で開催するライブに先駆け、日本以外の国や地域では初めてストリーミング配信を台湾で開始。SpotifyからSNSにシェアされた再生数を指標化したバイラルチャートの台湾版では、1位の「HANABI」を筆頭にトップ50内に15曲がランクインした。台湾での人気も追い風となり、代表曲を集めたプレイリスト「This Is Mr.Children」の再生数も増加。月間リスナーは前月比24%増となっている。
2018年10月19日エンターテインメントのバックステージを描く新しいドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」が、10月5日(金)深夜よりスタート。一つのテーマに長期密着取材し、4週にわたって放送する“連続ドキュメンタリー”としてテーマを深く掘り下げてい本番組。10月はデビュー間もない「King & Prince」取り上げ、「King & Prince~衝撃のデビュー発表から8か月~」を放送する。今年5月23日にジャニーズ事務所として4年ぶりのメジャーデビューを果たした「King&Prince」。平野紫耀、永瀬廉、高橋海人の3人による「Mr.KING」と、岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太の3人による「Mr.Prince」の2つのグループとして各々が切磋琢磨し再び集結、デビューシングル「シンデレラガール」は爆発的ヒットを記録し話題となった。また彼らは音楽だけでなく、ドラマや映画などにも出演するなど、いま大注目のグループだ。第1回となる5日(金)の放送は「知られざる想い」と題し、グループの1月のデビュー発表から8か月にわたり密着した映像を放送。華々しいデビューの陰で、高橋さんは「自分に自信がない人なんで…ずっと考えてたら自然と涙が出てくるんですよ。周りの重圧に耐えられるかが不安で」と心境を告白。また平野さんは、「本当に俺、アイドルに向いてないんですよ…歌ったり踊ったりするのは楽しくて好きですけど、やっぱりアイドルってそれだけじゃダメじゃないですか」と長期密着の中で素顔を見せる…。続く12日(金)放送の第2回は「苦い記憶」。岸さん、永瀬さん、神宮寺さんの撮影現場に密着した映像や、大の野球好き、岩橋さんの投球シーンも披露する。なお、番組ナレーションは同じくジャニーズで俳優として大活躍中の風間俊介が担当。そして、番組のテーマ曲は山下達郎の名曲「RIDE ON TIME」。今回新たにボーカルパートのレコーディングを行い、「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」として、マスターピースにまた新たな命が宿った。「連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME」は10月5日より毎週金曜日深夜25時25分~フジテレビにて放送(関東ローカル)。※初回は深夜25時35分~地上波見逃し配信はFODにて、放送終了後から次回放送まで無料配信(cinemacafe.net)
2018年10月04日Mr.Childrenが、3日に発売されたアルバム『重力と呼吸』から3本のMVを公開した。公開されたのは、「Your Song」MVフルバージョン、「Your Song(Original Story)」、「SINGLES」MVショートバージョン。今回新たに公開となった「Your Song(Original Story)」MVと新曲「SINGLES」MV(Short ver.)は、映像作家・林響太朗監督による"都会を舞台にした若者達の人間ドラマ"。 「Your Song(Original Story)」MVには、林遣都・村上穂乃佳が出演しており、「SINGLES」MVには、井之脇海・阿部純子が出演している。「Your Song(Original Story)」MVには、Mr.Childrenメンバーも全員出演しており、林と村上はメンバーと共演する形となった。また過去には、02年に発売された「君が好き」のPVに俳優の窪塚洋介が出演している。3日発売の『重力と呼吸』には、「here comes my love」(フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌)、「SINGLES」(テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』主題歌)、「himawari」(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)のタイアップ曲3曲に加え、「docomo 25thanniversary キャンペーン CM」で"未発表曲 DEMO"として起用された楽曲の完成型「皮膚呼吸」などが収録される。
2018年10月03日シンガーソングライターのスガシカオが22日、自身のツイッターで、ロックバンド・Mr.Childrenの新アルバムについての印象を明かした。Mr.Childrenのヴォーカル・桜井和寿と親交が深いスガは、ツイッターで10月3日発売の新アルバム『重力と呼吸』について、「だいぶ前に音源を聴かせてもらった」と明かし、「方向がはっきりしてるアルバムだよ」と印象を語る。そして「今バンドが目指したい、こうなりたいっていう思いが全部の曲に、全部のメロに現れてるアルバム!」と振り返っていた。ファンからは「スガさんの言葉を聞いてますます楽しみになりました」との声の他、「そんなシカオさんのアルバム待ってます」とスガの新アルバムに期待する声も寄せられた。『重力と呼吸』には、「here comes my love」(フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌)、「SINGLES」(テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』主題歌)、「himawari」(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)のタイアップ曲3曲に加え、「docomo 25thanniversary キャンペーン CM」で"未発表曲 DEMO"として起用された楽曲の完成型「皮膚呼吸」などが収録される。
2018年09月26日ロックバンドのMr.Childrenが、10月3日に発売するニューアルバムの詳細を発表した。アルバムタイトルは『重力と呼吸』で、収録曲は10曲。また、ジャケットと新アーティスト写真も合わせて発表された。Mr.Childrenがアルバムをリリースするのは、前作『REFLECTION』以来、3年4カ月ぶり。また、アルバムタイトルに漢字が使用されるのは、『深海』(96年発売)以来だ。『重力と呼吸』には、「here comes my love」(フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌)、「SINGLES」(テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』主題歌)、「himawari」(映画『君の膵臓をたべたい』主題歌)のタイアップ曲3曲に加え、「docomo 25thanniversary キャンペーン CM」で"未発表曲 DEMO"として起用された楽曲の完成型「皮膚呼吸」などが収録される。また、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(16年度下半期)の主題歌に起用された「ヒカリノアトリエ」は今回収録されず。桜井和寿は「思いっきり大口を叩きます。最高のアルバムが出来ました!!」とコメント。さらに「後輩ミュージシャンがこのアルバムを聴いたら、音楽をやめたくなるような、また、もう僕らを目標にするなんて思わないくらい圧倒的な音にしたいと、熱い気持ちでアルバム制作に向かいました」と力強く語っていた。さらに、アルバムタイトル決定により、10月からスタートするアリーナツアーのタイトルも『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』に決定した。『重力と呼吸』01. Your Song02. 海にて、心は裸になりたがる03. SINGLES04. here comes my love05. 箱庭06. addiction07. day by day (愛犬クルの物語)08. 秋がくれた切符09. himawari10. 皮膚呼吸
2018年09月20日アイドルグループ・King & Princeの最新シングル「Memorial」(10月10日発売)のミュージックビデオが18日、公開された。デビューシングル「シンデレラガール」が、初週売上歴代2位を記録した(※オリコン調べ)同グループ。今回公開された2ndシングルのMVは、「シンデレラガール」も記憶に新しい新進気鋭の映像監督・渋江修平が手がけた。“ブルきゅん”ビデオをコンセプトとした同作だが、この言葉はメンバーの平野紫耀が「ブルブル震えてしまうほどきゅんきゅん度が強い」と命名。メンバーをバーチャル彼氏として体感できる内容となっている。具体的には彼女目線でカメラアングルを作り、 メンバーと一緒に住んでいるような気分になれる上に、女性が好きな男性の仕草をカメラにむかってメンバーが随所で演じており、King & Princeの彼女感覚に浸れる内容に。また「Memorial」の歌詞と花言葉が共通している花をピックアップし、ダンスシーンにおける「花のアーチ」 に、実際にその花を採り入れて美術アレンジしている。使用された青いバラは、花言葉で「奇跡」を表し、「見つけられるのは奇跡」という歌詞にかけられた。さらに「永遠、変わらぬ愛」を表す千日紅は「永遠を誓おう」、「私はあなただけを見つめる、あなたを幸福にする」を表すヒマワリは「君を守り続けるよ」、 「幸福」を表すピンクのチューリップは「ずっと幸せ 降り注ぐように」、「愛の絆」を表すストックは「もっと強くなる絆」という歌詞に掛けられている。○「Memorial」情報デビュー曲「シンデレラガール」の続編とも言える今作は、 かけがえのない人との未来を誓う究極のエターナルラブソングとなっている。メンバーの髙橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹が初主演となる日本テレビ系深夜ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(10月22日スタート 毎週月曜24:59〜)の主題歌にも起用されている。初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤の共通カップリングには、平野が主演を務める映画『ういらぶ。』(11月9日公開) の主題歌となる「High On Love!」が収められている。さらに初回限定盤Aには「Lover’s Delight」、初回限定盤Bには「BEATMAKER」、そして通常盤には「愛のすべて」と、カップリングを投票で決めるキャンペーンで1位に選出された楽曲が収録された。初回限定盤AのDVDには、「Memorial」Music VideoとMaking of Memorialが収録され、ステージとは 一味違った彼らのダンスとリップシーンなどがふんだんに散りばめられた作品となっている。初回限定盤BのDVDには『King & Prince TV #1 〜メモリアルケーキを作ろう!〜』と題された、素の表情が満載のバラエティ企画が収録されている。
2018年09月18日次世代MRエンターテインメント施設「ティフォニウム シブヤ(TYFFONIUM SHIBUYA)」が、2018年11月23日(金)にオープンする。「ティフォニウム」は、リアルとバーチャルを融合させた“MR=Mixed Reality(複合現実)”という技術を駆使した、新感覚のエンターテイメント施設。2017年7月から8月にかけて赤坂サカスにて体験イベントが行われた際には、約5,000人が来場するなど好評を博し、同年10月に東京・お台場のダイバーシティ東京 プラザに常設店舗をオープンしている。今回新たにオープンする「ティフォニウム シブヤ」でも同様に体験出来るのは、ゲーム型ではなく、体験を重視するアトラクション型のMRという新ジャンルのエンターテインメント。体験者はMR用のヘッドマウントディスプレイを装着し、ハイクオリティのCGで作られた仮想空間内で、自分と同伴者の実際の姿が見えるという感覚とともに圧倒的な没入感が楽しめる。オープン時点では、廃墟となった洋館コリドールの中を歩いて巡るホラーアトラクション「マジックリアリティ:コリドール(Magic-Reality: Corridor)」と、船に搭乗し、目眩く異世界を旅するVRファンタジーアトラクション「マジックリアリティ:フラクタス(Magic-Reality: FLUCTUS)」の2つのアトラクションが用意されている。【施設情報】「ティフォニウム シブヤ(TYFFONIUM SHIBUYA)」オープン予定日:2018年11月23日(金)所在地:東京都渋谷区宇田川町 27-4 喜山ビル 6〜8階営業時間:10:00〜23:00
2018年09月08日明石家さんまが司会を務める「踊る!さんま御殿!!」の2時間スペシャルが9月4日(火)今夜オンエア。今回も「King&Prince」平野紫耀ら豪華ゲストを招いて「この秋アツい芸能人」と「食にこだわる有名人 VS ノットグルメ」という2大テーマでお届けする。2015年に誕生、その後「Mr.KING」と「Mr.Prince」の2つのグループとして各々が切磋琢磨し再び集結。今年5月に「シンデレラガール」でCDデビューすると爆発的ヒットを記録。今年の音楽シーンの台風の目となった「King&Prince」。そのメンバーとして活動しながら俳優としてもこの春公開の『honey』やデビュー曲「シンデレラガール」が主題歌となった「花のち晴れ」に主演、一躍注目の的となった平野さん。そんな平野さんは「この秋アツい芸能人」ブロックに出演。さんまさんは平野さんと「声が似ている」と言われて以来、番組でもモノマネを披露するなどかなり意識している様子で今回の初対面に異様なハイテンション。番組では平野さん出演ドラマの名ゼリフの数々をさんまさんが、平野さんもさんまさんの出演ドラマのセリフをお互い披露し、2人の声が似ているのか確かめる展開に。果たして2人の声は似ているのか!?そのほか、新婚の女優・浅野ゆう子が番組初登場。さんまさんと“新婚トーク”を繰り広げるほか、立川志らくは視聴者からの様々な反応に頭を抱えるという“毒舌”ならではの悩みを。また11月にはパパになる陣内智則は現在の心境などを語る。もう1つの「食にこだわる有名人 VS ノットグルメ」ブロックでは「乃木坂46」秋元真夏と80年代アイドル・松本伊代が“一触即発”になるほか、「ロバート」馬場裕之、「メイプル超合金」カズレーザー、「アンジャッシュ」渡部らグルメにこだわりを持った芸人たちも入り乱れたグルメトークバトルが繰り広げられる。アーティストとしても俳優としても今後の展開に期待が集まる平野さんだが、11月9日(金)には主演最新作となる『ういらぶ。』が公開となる。平野さんのほか桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、伊藤健太郎、桜田ひよりらフレッシュなキャストが集結して、星森ゆきもによるコミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」を映画化する。「踊る踊る!さんま御殿!! 超話題バカ売れ芸能人 秋のグルメ大豊作祭り」は9月4日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年09月04日シリーズ最新作『インクレディブル・ファミリー』の公開を記念して、8月4日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」ではシリーズ第1作となる『Mr.インクレディブル』を本編ノーカットで放送する。数々のCGアニメ作品を世界的にヒットさせてきたディズニー/ピクサーが『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』に続いて世に送り出したキャラクターであるMr.インクレディブルと妻、そして子どもたち。Mr.インクレディブルことボブ・パーと妻のヘレンは、かつては世の中の平和を乱す悪と闘い人々を危機から救い出す大活躍をしていたものの、15年前のスーパー・ヒーロー制度廃止を機に一般市民として暮らすことを余儀なくされて、ヴァイオレット、ダッシュ、ジャック・ジャックの3人の子どもたちと共に“普通”の家族生活を送ろうと努力する日々を送っていた。しかし、再び世界を救うことを夢見続けるボブのもとに謎の手紙が届いたことから、ボブとその家族が想像を絶する冒険に巻き込まれていく…。監督は最新作『インクレディブル・ファミリー』のほか、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『トゥモローランド』などを手がけたブラッド・バード。製作総指揮を『アナと雪の女王』や『ベイマックス』『ズートピア』など数々のディズニー/ピクサー作品で知られるジョン・ラセターが務める。日本語吹き替えの声優には、Mr.インクレディブル役に三浦友和、インクレディブル夫人に黒木瞳、そのほか宮迫博之、綾瀬はるか、小倉智昭、高田延彦ら個性的なキャストが集った。本作に続くシリーズ最新作『インクレディブル・ファミリー』は現在大ヒット全国公開中。ディズニー/ピクサー長編アニメーション第20作目という記念すべき作品でもある同作は、全米で公開されると『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』『ファイディング・ドリー』を超え、アニメーション史上全米興収歴代No.1を記録。日本でも大人気となっている。『Mr.インクレディブル』は8月4日(土)21時~フジテレビ系「土曜プレミアム」で本編ノーカット放送。(笠緒)■関連作品:インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日より全国にて公開© 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.Mr.インクレディブル 2004年12月4日より全国にて公開©Disney/Pixar
2018年08月04日ロックバンド・Mr.Childrenが、10月3日に新アルバムをリリースし、さらに初の海外単独公演を含むアリーナツアーを開催することが明らかになった。Mr.Childrenがオリジナルアルバムをリリースするのは、15年6月発売の『REFLECTION』以来。アルバムタイトルや収録曲はまだ発表されていない。アリーナツアー「Mr.Children Tour 2018-19」は、10月6日から全13カ所25公演を予定。19年2月2日には台湾・台北アリーナで初の海外単独公演を行う。また、アルバム発売日と同じ10月3日には、デビューアルバム『EVERYTHING』から最新アルバムの収録曲まで、26年間の全曲の歌詞を収録した詩集『Your Song』も発売される。■Mr.Children Tour 2018-192018 年 10 月 6 日(土)・7 日(日) 広島グリーンアリーナ2018 年 10 月 13 日(土)・14 日(日) セキスイハイムスーパーアリーナ2018 年 10 月 20 日(土)・21 日(日) 和歌山ビッグホエール2018 年 10 月 27 日(土)・28 日(日) 函館アリーナ2018 年 11 月 3 日(土・祝)・4 日(日) 北海道立総合体育センター 北海きたえーる2018 年 11 月 10 日(土)・11 日(日) サンドーム福井2018 年 11 月 17 日(土)・18 日(日) さいたまスーパーアリーナ2018 年 11 月 23 日(金・祝)・24 日(土) 別府ビーコンプラザ2018 年 11 月 28 日(水)・29 日(木) 横浜アリーナ2018 年 12 月 5 日(水)・6 日(木) 日本ガイシホール2018 年 12 月 15 日(土)・16 日(日) マリンメッセ福岡2018 年 12 月 22 日(土)・23 日(日) 大阪城ホール2019 年 2 月 2 日(土) 台北アリーナ
2018年08月02日アイドルグループ・King & Princeが29日、オリコン本社にて行われた「オリコン上半期ランキング2018」賞状・トロフィー授与式に登場した。同グループは、5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビュー。初週売上で57.7万枚を記録し、初登場1位を獲得し、「オリコン上半期ランキング2018」の「アーティスト別セールス部門」において、新人ランキングの第1位となった。“デビューシングルが初週50万枚超え記録”としては2006年のKAT-TUN『Real Face』以来12年ぶり、さらに“1stシングルによる上半期60万枚超え記録”としても2007年の秋川雅史『千の風になって』以来11年ぶりの快挙。6人はいつもより大人びたシックなスーツに身を包み、社内に作られたレッドカーペットを通って華やかなアーチの前に登場した。メンバーの平野紫耀が同社の小池社長から渡された表彰状を受け取り、岸優太がクリスタルのトロフィーを受け取った。岩橋玄樹は「デビューシングルを発売して1カ月半くらい経ちましたけど、このような記録が出るなんて夢にも思っていませんでした」と振り返る。「ファンの方々、たくさんのスタッフの方々のおかげで素晴らしい記録が生み出せたということは、これから僕たちKing & Princeにとっていいプレッシャーになるかもしれません。僕らがこれから出すシングルだったりアルバムだったりも、この賞を獲ったことを心に刻んで、いつでも初心にかえれる気持ちでこれからもいろんなところで活躍してきたいと思います」としっかりと語った。また平野は「デビューをさせていただくときに、ジャニーさんに『君らで1位になれるのか?』ってちょっとおどされてた部分があったんで(笑)。1位を獲れたことを嬉しく思っていますし、デビューシングルが僕が出演するドラマの主題歌になったりして、とてもいろんな方に愛されている曲になったんだなぁと思っています」とエピソードを披露。永瀬廉は「僕たちのデビュー曲は僕たちの長男やと思ってるんですけど、僕たちの長男がこのような賞をいただけて本当に嬉しく思っております」と独特の表現で喜びを見せた。「今後の目標は?」という質問に対して高橋海人は「夢は大きくということで、国民のひとりでも多くの人に認められるような存在になっていきたいなと思います。僕たちもファンのみんなを愛して、僕らもみんなから愛されるような存在になれたらなと思います」と意気込む。「ミリオン」(永瀬)、「年末の紅白歌合戦」(平野)と、具体的な目標も次々飛び出す中、岸は「やっぱり、時代。時代が来てほしい。海人が言ったことと同じですけど、King & Princeをじいちゃんばあちゃん、小さい子大きい子たくさんの人に知っていただきたいですね」と熱く語る。さらに神宮寺勇太も「田舎に行ってもおじいちゃんおばあちゃんにバレるくらいまで頑張りたいです」とたたみかけ、岩橋は「世界のジャスティン・ビーバー、世界の岩橋玄樹…じゃなかった、世界のKing & Princeと言われるような存在になっていきたいと思っています」と壮大な展望を明かした。
2018年06月29日King & Princeが5月26日、都内でデビュー曲「シンデレラガール」発売記念イベントを開催した。23日に発売した同作は、連日オリコンチャートのデイリーランキングで1位を記録。すでに50万枚の売り上げが確定しているという。 神宮寺勇太(20)は、デビュー日に岩橋玄樹(21)とCDショップに行ったことを告白し、「僕たちにとってもファンの皆さんにとってもスタートラインに立てました。これからも5月23日は皆さんと祝っていきたい」と感謝。平野紫耀(21)は「どんなに忙しくても5月23日は会おうよ」とメンバーに呼び掛けた。 今後の目標についてリーダーの岸優太(22)は、こう明かした。 「めちゃくちゃありますが、とりあえず2つ。1つはミリオンヒット、あとはいつか東京ドーム。実現できない夢じゃないと思っているので、かなえたい」 また、「シンデレラ」「国民」などさまざまな候補があがっていたファンの総称は「ティアラ」に決定。岩橋がロゴマークを指しながら「&の上に王冠あるじゃないですか。違う言い方をすると“ティアラ”なので。5月26日はティアラの誕生日です、おめでとうございます」と説明した。 ネットでは、幸先のいいスタートを切ったキンプリに祝福の声が上がっている。 《50万枚突破おめでとう ハーフミリオン ミリオンヒットまでこのペースでいってほしい!!キンプリなら絶対いける!いけますように!!》《シンデレラガール もう50万枚突破って凄すぎるよ どこまでも期待を上回ってくるキンプリの ファンでいられることが誇りです》《キンプリ50万枚突破すごいな。とんでもねぇ……》 「ティアラ」という呼称について《キンプリのファンの呼び名 ティアラ なんだすごいファンまでキラキラしてる(笑)》《キンプリのファンの名前 ティアラとか完全お姫様扱いやん羨ましい》と言った声のいっぽうで、「男性ファンにはかわいすぎるのでは?」と言った声が。 《でも僕達おじさ……いや男性ファンはティアラだと恥ずかしいから王冠の意味で『クラウン』とかはどう?》《キンプリのファンの子はティアラじゃん?男は?男ティアラ?笑 それともふつーに王冠?笑笑》《男はクラウンで総称は国民を推したい》
2018年05月27日