生理前の体調不良に関する悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。【あらすじ】主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。副作用とは……医師が話したことは……?生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏との共有を勧められ……この漫画に読者は『周囲の理解という言葉がとても重く感じました。生理の重さは人それぞれであり、同性でも理解してくれない人がいます。そのせいでストレスや自分の体の辛さに目を向けることが悪いことのように感じてよりPMSが強くなるのだと感じました。』『自分で分かっていてもどうにもならないときに周囲の理解があるだけで気持ちが楽になり、それが結果的に症状を軽減させると感じます。エピソードの中で医師が発した言葉を女性だけでなく男性も知るべきだと感じました。』『良い医師に当たったなって感じました。自分ですら自覚していないことを性別の違う他人に理解してもらうなんて不可能ですし、医師から伝えてもらった方が良いと思います。』など、人により症状の違う生理について、パートナーから理解を得る重要性を実感する声が多く集まりました。彼氏の理解を得るため……医師は、みわ柴さんに周囲の人もPMSに対して理解を持つことが必要だと説明します。アドバイスを聞いた、みわ柴さんは彼氏に病院での話を相談することを決意しました。もし生理前の症状が病気によるものだと知ったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月24日生理前は体調不良やメンタルの落ち込みなど、悩みを抱える方も多いですが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』よりワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。ついに病院へ……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから、月経前症候群のことを聞き、病院を受診します。みわ柴さんは、医師から病気について説明を受け……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。発症の原因は……同棲が原因……?薬を処方され……この漫画に読者は『私も新婚時はPMSに悩まされました。ひとりで抱え込んでしまうのもわかりますが、一度彼とゆっくり冷静に話し合うことをした方がいいと思います。きっと理解してくれるでしょう。』『私もPMSが環境の変化によって発症するとは初めて聞きました。心と体は繋がっているのでちょっと納得です。』『環境の変化がきっかけでPMSを発症することもあるというのは初めて知りました。薬で抑えられることは私も知っているので、多くの方は我慢しないで病院に行ってほしいと思います。』など、PMS発症の原因として環境の変化なども挙げられることを初めて聞く方が多いようでした。生理前の症状は人それぞれ生理は症状も、原因も、ひどくなる時期も人それぞれ。みわ柴さんの場合は、同棲による環境の変化が原因として思い当たったようです。果たして、このことを彼氏に伝えたらすぐに納得してくれるでしょうか……。もし生理が原因で彼氏と破局しそうになったら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月22日婦人科系のトラブルに悩んだ経験はありますか?なかには、疾患が判明し手術を行うことになった方も……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……元々、生理痛が重く、経血量が多いことに悩んでいました。あるとき、職場の3階までの階段の上り下りだけで、息が切れるように……。病院を受診したところ、極度の貧血だということが判明。さらに、そこで「粘膜下筋腫」という子宮筋腫と診断されました。腟内から器具を入れ、剥がし取る手術を行いました。2〜3泊の入院で済むと言われており、私は2泊で退院できました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や経血量の多さに悩んでいましたが、それには原因があることを知りました。診てもらうのに抵抗はありましたが「筋腫は誰にでもできる。筋腫を取ったら子どももできると思いますよ」と言われ、手術から1年後、本当に子どもを授かりました。私がこの手術を受けたのは20年も前のことで、それから医学も進歩しているでしょうから、現在ではもっと簡単で負担の少ない治療があるのではと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『ただの貧血と自己判断して気づいたら手遅れということにもなりそうだなと思いました。』『自分も子宮筋腫と判断されました。入院までは至らなかったですが、腫れが酷く治るまでに2年かかりました。』『年齢によっては「年かな」と思って放置してしまいそうですね』『筋腫をとったら子どももできるんだということを知って安心しました。』『定期的な受診をした方がいいと思いました。』など、貧血を侮ってはいけないという声や子どもができることへの安堵の声がよせられました。不安に感じたら……体の不調は子宮筋腫と極度の貧血が原因だったというFさん。皆さんも身体に不調を感じた場合は、なるべく早く病院を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月18日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を終え、無事に退院。退院から3週間経つころには、体調も傷の痛みもだいぶよくなっていました。術後の経過も問題なく……。 始まりは衝撃的だったけど手術を担当した川口先生(仮名)の術後検診も問題なく、病理検査の結果も良性だったことで、レイラさんはホッと胸を撫でおろしました。そして……。 医師から「診察はこれで終わりでいいと思います」と、終了宣言を受けたレイラさん。卵巣嚢腫が見つかってから手術まで怒涛の日々を過ごされただけに、「あっさりした終わりだ」とも感じたそうです。とはいえ、何事もなく、あっさり終わるのが一番なのかもしれません。 卵巣嚢腫は自覚症状がないことがほとんど。レイラさんの場合も、自覚症状はなく健康診断の際に見つかりました。そして、実はレイラさんの場合、オプションで婦人科検診を追加し発見に至った、とのこと。レイラさんはこの経験を通して「健康は偉大であること、自由に動ける、やりたいことができることのすばらしさ」を改めて実感されたと、このマンガを描き終えたあとにつづられています。「検査してみようかな」「医師に相談してみようかな」という、ちょっとした心がけが、自分の健康につながるということを実感させられる体験談でしたね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年08月04日寒いねさんの生後3週間の息子が肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)になって手術したときのお話です。姉妹で同日に出産して、里帰り先で楽しく育児ができると思っていた寒いねさんでしたが、息子のなつくんの吐き戻しが多く心配していました。ある日、いつもと違った茶色い吐き戻しをしたことがきっかけで、救急センターに駆け込み検査をした結果、その原因が判明します。いつもと違った茶色い吐き戻しをしたため、救急センターに駆け込んだ寒いねさんと息子のなつくん。原因は「肥厚性幽門狭窄症」と判明しました。医師からの話を聞き、今が一番成長してほしい時期であることも考慮して、大学病院へ転院して手術を受けることに。そして、ゆっくりする時間もなく急きょ手術が決まり……。 転院後、瞬く間に手術が決定…! ※2021年当時のお話です。 ※誤)沐溶室⇒正)沐浴室 大学病院への転院が決まったものの、里帰り中で車がない寒いねさんにとって、距離がネックになっていました。その話を医師にすると、まさかのドクターカーへの同乗を提案され、寒いねさんは人生で初めてドクターカーに乗ることに! 周りの車が道を譲ってくれる様子を助手席で眺めながら大学病院へと向かったのでした。病院に着いてからは、またひと通りの検査をして手術に伴うリスクの説明を受けます。ちょっと怖くなったりもしましたが、手術実績もあると言われ、同意書にサインをしました。夫も有給休暇を取って駆け付けてくれ、バタバタとしながら転院初日が終了。 そして翌日、担当の看護師さんが手術前に沐浴をしておこうと言ってくれたので、お願いして服を脱ごうとしたところ……「手術室へ向かうので、用意してください」との連絡が。慌てて準備をしてなつくんを送り出した寒いねさん夫婦。手術終了までの2時間が、やけに長く感じました。手術は無事に終了し、ミルクを飲ませる許可も下りました! 急な手術ということもあって、心の準備ができていない状態でなつくんを送りだしたと思いますが、無事に終了してよかったですね。小さな体で2時間も頑張ってくれたなつくん。今後、このまま回復していくとよいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 寒いね
2023年07月29日このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ口腔外科医から、口唇口蓋裂は原因不明だと説明を受ける。さらに「手術をすれば治るのか」という質問を投げかけると、医師は「はい」と即答。手術後の写真を見せてもらった夫婦はホッとするのだった。■最初の手術は生後3ヶ月頃■治療を続けた姿は…夫婦は、医師から口唇口蓋裂の治療の様子を写真で見せてもらいました。最初の手術は生後3ヶ月、体重が5キロを超えた頃、行うことが多いそう。さらに成長にともなって、複数回手術を繰り返すのだとか。そして医師から「大人になる頃にはこんな感じになります!」と言われ…。それってもしかして…!?次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!
2023年07月28日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。しかし最初は“PMS、生理痛、副作用のトリプルパンチ”に耐える日々でしたが、数ヶ月後……?その変化とは……最も大きな変化……効果を身をもって実感……このように婦人科で処方されたピルを飲み始めて数ヶ月後、生理痛もPMSも副作用も緩和されたぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!この間に生理痛もPMSも全体的に改善されたということですか?『そうですね!ピルにより生理が2ヶ月に1度しか来なくなり、経血量も少なくなり、PMSの鬱な気分も生理中の腹痛も改善されました。しかし、それでもまだ生理前にお腹が緩くなることや眠気などはありましたが……。』引越しに伴い婦人科が変わったとのことですが、婦人科選びで重要だと思う点は?『当たり前ですが、悩みに真摯に向き合ってくれる婦人科ですね。今通っている婦人科の先生は、私の質問に対してとても詳しく説明してくれて安心できます。また、近い所がいいですね。今の婦人科は電車で5駅以上かかる所で、通うのが大変です……(笑)』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?『何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。また、先ほども言ったように、きちんと自分自身の悩みと向き合ってくれる婦人科を見つけることができれば安心して通うこともできます。ぜひ少しでも違和感を感じたら婦人科へ行ってみてください。』ピルのメリットデメリット皆さんは、ピルの副作用によって辛い経験をしたことはありますか?ピルは生理痛やPMSの緩和に有用ですが、ぴおっぷさんのように1か月ほど吐き気が続く人もいるなど、副作用も人それぞれ。服用してから少しでも体調に違和感がある方は、別の種類のピルに変えるなどもできます。はやめに婦人科へ相談に行ってみてくださいね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月21日人気ブロガー「みわ柴ちゃん」さんには、過去にPMS(月経前症候群)がきっかけで彼と別れてしまった経験が。生理前に情緒不安定になり、同棲する彼・ハルくんにあたってしまうことも多かったみわ柴ちゃんさん。婦人科を受診すると医師からPMSだろうと言われ「周囲の理解も大切」と、彼との来院をすすめられました。ハルくんにしっかり説明しようと決心して帰宅すると……。 婦人科も産科も同一視……そのイメージって?帰宅後、婦人科に行ったことを伝えると、「浮気した?」と冷たい表情のハルくん。 どうやら「産婦人科=妊娠」と思っている様子! みわ柴ちゃんさんが、PMSの説明をして「一緒に病院へ行かない?」と話すと、ハルくんからは「嫌だよ、妊娠させちゃったみたいじゃん」と信じられない言葉が返ってきて……。 ※生理前症候群…正しくは月経前症候群と言い、生理が始まる3日~10日の間、心や体に不調が現れる症状で、生理開始とともに軽快ないし消失するものを言います。 一緒の受診を提案しても、「見られたらどうする?」とハルくんは周囲の目を気にしているようです。そして「通院も、副作用があるかもしれない服薬も大変じゃん」と治療も否定的です。 副作用は怖いけれど、このままだと自分もつらく、2人の関係も悪化してしまうのでは、と思いの丈を伝えるみわ柴ちゃんさん。しかしハルくんは、「そのことだけど……」と切り出したのです。 彼から投げられたのは、「生理前に感情のコントロールが効かないとか、関係が悪化するとか、PMSのせいにしているだけじゃ?」という言葉。まったく理解のないハルくんに、みわ柴ちゃんさんはぼう然とするしかなくて……。 婦人科を受診し、適切な治療の道が見えてきたみわ柴ちゃんさん。パートナーだからこそ、つらい気持ちも共有して治療についても相談したいし理解してほしい……。けれど、ハルくんの場合は、みわ柴ちゃんさんのことを理解しようとしていなさそうに見えてしまいます。もちろん性別の違いによる知識の有無はあれど、真剣な話なのですからできるだけ寄り添って一緒に考えてほしいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 みわ柴ちゃんさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みわ柴ちゃん
2023年07月15日人気ブロガー「みわ柴ちゃん」さんには、過去にPMS(月経前症候群)がきっかけで彼と別れてしまった経験が。生理前になると、同棲中の彼・ハルくんに怒りをぶつけたり号泣したりということが続いていたみわ柴ちゃんさん。限界を迎えた彼から「モラハラ女」と言われてしまいました。知人に相談すると「PMSでは?」と、婦人科の受診をすすめられて……。 治療には副作用が?婦人科へ行き、これまでのことを相談すると、医師からPMS(月経前症候群)の診断を受けたみわ柴ちゃんさん。 治療として低用量ピルの服用をすすめられました。前向きに考えていると、医師から「副作用」の話があり……。 ※生理前症候群…正しくは月経前症候群と言い、生理が始まる3日~10日の間、心や体に不調が現れる症状で、生理開始とともに軽快ないし消失するものを言います。 低用量ピルの副作用には、不正出血、吐き気、頭痛、血栓症などが挙げられます。特に血栓症というと少し不安になってしまいますが、日本産科婦人科学会では、海外の疫病調査によると低用量ピルの服用での血栓症発症は、1万人あたり3~9人と報告されているようです。人それぞれの体の状況もあるものなので、メリット、デメリットをしっかり把握したうえで、医師と相談して服用できるのか、するかどうかを決めることが大切ですね。また、みわ柴ちゃんさんのように定期的な血液検査も大事なことです。 低用量ピルの服用による治療ももちろんですが、作中の医師は「一番大切なのは自分と周囲の理解」だと続けます。そして、服薬の件を相談するためにも彼と一緒に来院することをすすめてくれました。生理予定日をはじめ、生理症状などを共有することが最も重要なのだそうです。医師の言葉に、「自分がPMSのことを知らなかったように、ハルくんもまったく知らないはず」と感じたみわ柴ちゃんさん。帰ったらしっかり説明しようと心に決めて病院をあとにしたのでした。 PMSはホルモンバランスの影響と考えられているからこそ、できるだけストレスなく過ごせることが理想なのかもしれません。だからこそ特にパートナーには共有し、理解してもらえたらうれしいですよね。婦人科を受診し、みわ柴ちゃんさんが、自分の症状をハルくんに話すことを決心できてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 みわ柴ちゃんさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みわ柴ちゃん
2023年07月13日まぶたのたるみが気になり、眉下切開手術を受けることを決意。ところが美容外科のカウンセリングに行ったところ眼瞼下垂(がんけんかすい)と診断されたため、眼科を受診しました。自費治療と保険治療、美容外科か眼科か。悩んだ末に保険治療を選択。保険治療の眼瞼下垂手術を受けた私の体験談です。★関連記事:何げないあの行動が原因に…まぶたがぼてっと下がってしまう「眼瞼下垂」って?【医師監修】保険治療の眼瞼下垂手術に決めた理由アラフィフの私は、まぶたのたるみがとても気になっていました。化粧品ではたるんだ皮膚を縮めることはできません。根本的な解決を!と決意したのが、まぶたの皮膚を切り取る眉下切開でした。ところがいざ意を決して美容外科のカウンセリングを受けてみると、眼瞼下垂という診断を言い渡されました。眼瞼下垂ならば眼科での治療が良いのではと思い、眼科を受診したところ、やはり眼瞼下垂と診断され、保険での手術が可能ということに。顔にメスを入れるのを誰に任せるのかというのは、人生の岐路の一つでした。自費治療の美容外科と保険治療の眼科、両方のメリットとデメリットを考慮し、最終的に保険治療での手術を決めました。執刀される医師を信頼できると思ったことが何よりの決め手です。手術の1週間前に眼球やまぶたの状態を確認、手術にあたって心配なこと、切開ラインのシミュレーションなどの最終確認をしました。私が一番心配だったのは、どのくらいまぶたが腫れて社会復帰まで何日くらいかかるかということ。どれくらい腫れそうか質問すると、医師は少し苦笑いをされ「まぶたが分厚いから、腫れるかな」と答えました。いざ、手術! 手術中の痛みは…いよいよ手術の当日。手術室で仕上がりイメージを手鏡を持って確認しながら、医師が二重の切開線のデザインをしていきます。これは、デザインの通りに切開するため、とても大切な作業とのこと。質問やデザインの希望を伝えられる最後のチャンスです。医師にお任せするのではなく、自分の希望をしっかり伝えました。痛みは最初に麻酔を打つときが最も痛く、その後は手術中に鈍い痛みもありましたが、その都度麻酔を足してくれました。手術中は、起き上がって目の開き具合などを確認してはまた横になって施術の続きをするという作業を何度も繰り返しました。そして医師に「よし。明日腫れます」と言われて、手術は終了。手術後にすぐ鎮痛剤を飲んだおかげか、手術後の痛みはありませんでした。病院を出て最初に感じたのは視界が広いこと! 手術後の腫れがあるにもかかわらず、眉毛を上に上げなくても視界を確保できるのです。これには感動しました。また、手術当日はコンタクトが使用できないため、眼鏡、手術後の顔を隠す帽子、手術後にすぐ薬を飲むための水は必須アイテムでした。手術後の腫れと合併症は人それぞれ眼科の医師によると、手術後の腫れはまぶたの形や厚みなどによって人それぞれ違うそうです。私はまぶたに厚みがあり、術前から腫れやすいと言われていたため覚悟はしていました。できるだけ腫れないようにするためには、手術後48時間はとにかく冷やすことがポイントだそうです。私はひたすら保冷剤で冷やしましたが、その努力もむなしくネットでよく見る経過写真とは比べものにならないくらい腫れました。私の腫れのピークは2日目から3日目。抜糸は10日目におこない、人前に出られる腫れの状態になるまで2週間ほどかかりました。現在、手術後1カ月が経過しました。まつ毛の上の二重部分はまだ赤みがあり感覚も鈍い状態です。アイラインやアイシャドウをするのは難しいため、目の周りのメイクはほとんどせずに、伊達眼鏡でごまかしています。また、私は左まぶたの腫れが強く、目の開き具合に左右差が出ています。1カ月検診のときに、今後左右差は改善するのかを医師に質問したところ、医師の経験上、腫れが引けば左右差は緩和される可能性が高いが、もし左右差が残る場合は手術後6カ月以降に再度左まぶただけ調整をするとのこと。完治までもう少し時間がかかりそうです。まとめただのたるみだと思っていたまぶたの悩みが病気であり、保険適用での治療ができるということは大変勉強になりました。手術費用が52,420円、1カ月検診までの診察費が6,920円で、合計59,340円かかりましたが、手術を受けたことで目の開きが良くなり、格段に視界が良くなりました。今回のことを通して、体の症状を自己判断せず適切な専門家に見せること、自分がどうなりたいのかによって病院と医師を選び、ネットの情報はあくまで参考だと思うこと、心配なことは医師に確認することなど、多くのことを学びました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/村澤綾香著者/トラノコ(48歳)23歳と5歳の子を持つバツ2のシングルマザー。子宝に恵まれたが、結婚生活が上手にこなせない。お姑さん達とは今でも仲良し。現在、子どもたちと気楽に暮らしている。
2023年07月09日「PMS対策、何をしていますか?」と尋ねた結果、1位は『睡眠時間を多くとる』でした。1位:睡眠時間を多くとる・生理中は何かと眠くなりがちで、お腹も痛いしイライラするのでなるべく子どもたちと一緒の時間、早い時間に寝るようにして睡眠時間を沢山とって、からだを休めるようにしています。イライラもするので、寝てたらそんなこともないので。・まさに今生理前なのですが、とにかく眠たいです。体もだるく、風邪のような症状なので、子どものお昼寝時間に一緒に寝ています。・とても眠くなるし、起きていてもイライラして家族に当たりがちになるから早く寝てしまう。2位:記録を付けて自分の傾向を知る・サプリメントや生活習慣だけでは抗えない時もあったため、その時どんな痛みや症状があったのかを記録するようにして、事前に心の準備をしておきたいため。・PMSが酷いので、自分の傾向を知っていれば、こんな時は仕方ないと思えて自分が少し楽になるから。・自分の状態を客観的に把握することで、イライラしたり悲しくなったりしたときに、今はこのくらいの時期だからと冷静になって考えることができるから。3位:サプリメントを飲む・体調管理がうまくいかないことも多いので、手軽にできるサプリメントを利用することにしたから。・試供品で貰ったものを試しに飲んでみたらPMSの症状にとても効いたので、それから購入して飲むようにしています。食事や運動、睡眠、ストレス溜めないなどの大まかな対策ではどうにもできないレベルなので、その点サプリだとズバリ効いてくれるのでサプリに頼ってしまっています。・普段の食事で不足しがちなたんぱく質やミネラルなどを積極的に摂取することで、少しだけですがPMS対策につながっています。調査概要調査方法:インターネット調査調査人数:200人(10代:0人、20代:34人、30代:99人、40代:53人、50代:14人、60代以上:0人)調査主体:ARINA、おうち教材の森調査時期:2023年6月10日調査レポート:おうち教材の森:(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅裸でいるよりも気持ちいい下着-普段も生理の日も心地よく過ごすためのインナーブランド「つきのみせ。」から夏の新作が登場✅PMSの症状がある女性は何と77%!何がつらい?最も多い症状は「感情の起伏」✅月経前症候群(PMS)治療に漢方薬を選ぶ理由とは?おすすめ3選<ママのお悩み漢方相談室#9>
2023年07月05日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。その後、摘出手術を無事に終え、入院生活を送ることに。 いつも通りにできない?手術翌日、ナースステーションの横にあったリカバリー室から病室へ移動したレイラさん。 移動の際、体を起こしたことでの目まいやふらつき、術後のおなかの痛みなどと闘っていましたが、もう1つ「トイレ問題」に直面して……。 術後はおなかに力が入らず、力むと痛みもあるので、一度ベッドに寝てしまうと起き上がるのが大変。トイレへ行くのにもひと苦労です。レイラさんも、ベッドの柵を持ちながらゆっくりゆっくり体を起こして、その大変さを実感したと言います。そしてレイラさんが困惑したことがもう1つ。それは、「おしっこ、どう出していたんだっけ?」ということでした。便器に腰かけたはよいものの、トイレの感覚がうまくつかめなかったそう。そして、普段、意識せずとも腹筋をつかっていたんだということを実感したと言うレイラさん。いつもなら何気なくできていたことができなくなると、改めて手術をしたんだということを実感する場面でもありますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月26日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲います。医師に相談した結果手術をすることになり、迎えた手術当日。トエダさんは、手術2時間前にあることを医師に伝えられてーー。手術2時間前に言わないで~!卵巣嚢腫を取る手術当日。午後からの手術に備えて点滴の針が腕に入れられ、手術用の服にも着替えて準備万全なトエダさん。しかし手術2時間前、トエダさんの夫が病院に到着し、一緒に主治医から手術の説明を受けていると……? ※麻酔をする前には酸素マスクや心電図、血圧計などを装着しますが、イラストでは省略しています。 手術2時間前、トエダさんは夫と一緒に主治医から手術内容の説明を受けることに。すると、トエダさんの腫瘍の画像を見た医師から、「当初予定していた腫瘍だけ取る手術から、卵巣と卵管も取る手術に変更しても良いでしょうか?」と伝えられたのです。 腫瘍だけ取る手術だと、時間がかかることや、腫瘍が破れたり再発したりする可能性があるため、術式が変更になったそうですが、手術2時間前に伝えられると心の準備がなかなかできませんよね。ちなみに、今回の手術で腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もきますし妊娠することも可能です。 その後、トエダさんは歩いてオペ室へ。ベッドに寝転がり、麻酔薬を注入されると腕にピリピリとした感覚が。麻酔がよく効いている証拠だそうで、すぐに眠りについたそうです。2時間前に手術内容の変更を伝えられてドキドキしましたが、無事にオペが始まってひと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年06月26日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、医師に相談した結果手術をすることに。前日から入院し、手術当日の朝を迎えたのですが……。そこに点滴の針を刺すの?! 卵巣嚢腫を取る手術をするため、前日から入院していたトエダさん。子どもは夫に任せて久しぶりにひとりの時間を満喫することができ、落ち着いた様子で迎えた手術当日の朝。午後から手術ということで、看護師さんに点滴の針を事前に入れると伝えられてーー。 ※20ゲージ→針の太さを指します 手術は午後からということで、事前に点滴の針を入れることになったトエダさん。しかし、看護師さんが点滴の針を刺そうとした場所は、手の甲。普段看護師として働くトエダさんからすると、手の甲に点滴の針を刺されるのは絶対痛い!と思ったそうです。 そこで、手の甲ではなく前腕に点滴の針を刺すことはできないか看護師さんに聞いてみると……「手術の人は手の甲に刺すと決まっている」と言われてしまいます。それでも、トエダさんは手の甲に太い点滴の針を刺すのは怖いからと伝えると、前腕に刺してもらうことができました。 トエダさんは、手の甲に針を刺す決まりがあったのは、手術時に点滴刺入部の観察がしやすいからではないかと言います。実際に看護師として働いているからこそ、気になってしまうこともありますが、不安な手術の前に気兼ねなく相談できる看護師さんがついてくれるとより心強いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年06月25日生理の3〜10日前からあらわれる月経前症候群(PMS)。些細なことでイライラしたり、眠気がすごかったり、頭痛が続いたり……人によってその症状は実にさまざまです。そこで今回は、宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』を紹介します!※ご紹介する食品を摂っても、すべての方に効果があるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。健康要約ch治療家Bando宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢(ばんどうまさる)先生市民病院やリハビリテーション勤務やプロ野球のトレーナーを経て、2015年宝塚市で宝塚ケアサロン鍼灸整骨院を独立開業。宝塚全組のトップスターやスターの定期的なメンテナンス、治療に従事。(保有資格:柔道整復師、鍼灸師、登録販売の免許、リラクゼーションセラピスト)最初に……『20人に1人の女性がPMS』という調査結果もあるほど、多くの女性がPMSの症状を抱えています。約3,000人の女性を対象とした研究では、CRP(身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質)が高い人ほど、不安、気分のムラ、過食、頭痛、むくみなどPMSの症状が出やすいという結果に。つまりPMSは“炎症”が関係しているということですね。そのため日々の食事から、炎症を引き起こす糖分、塩分、飽和脂肪酸を控え、炎症を抑えるビタミンやミネラルを多く摂取するよう心がけることが大切です。では早速、すぐに取り入れられる『PMSを和らげてくれる食品6選』を紹介していきます。1:サーモン脂がのった魚には抗PMS作用のある栄養素がたくさん含まれています。とくにおススメなのが『サーモン』。サーモンには抗炎症作用のあるオメガ3が含まれているだけでなく、血糖値と食欲をコントロールするタンパク質が多く含まれています。スーパーで手軽に購入できるので、日々の食卓に取り入れてみてください。2:卵ビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素を含む『完全栄養食品』と言われる『卵』。抗炎症作用のあるオメガ3も含まれているので、1日3つまでを目安に取り入れてみましょう。また、卵やサーモンなどの動物性たんぱく質には「セロトニン(別名:幸せホルモン)」の前駆体(トリプトファン)が含まれています。気分のムラが激しい人は、ぜひ検討してみてくださいね。3:色の濃い野菜たくさんの栄養素が含まれる『ケール』や『ほうれん草』。例えば、脳の健康促進、気分の調節、快眠サポート、筋の痙攣を和らげてくれるマグネシウムや、PMSのリスクを下げるといわれている鉄分などが含まれています。またビタミンBには炎症を軽減する働きがあるので、PMSに悩まれている方は色の濃い野菜でビタミンB群を摂取すると良いでしょう。4:クルミ万能食材といわれる『クルミ』。小腹が減った時の糖分の代わりにもなりますし、トリプトファンや消化機能を調節する食物繊維、抗炎症作用の多価不飽和脂肪酸、食後の満足感を与えるタンパク質などが含まれています。手軽に持ち運びができるので、おやつにクルミを食べる習慣をつけてもいいでしょう。5:生姜温活に欠かせないのが『生姜』。生姜には消化促進作用や免疫向上作用、抗炎症作用などがあります。とくに生理中にお腹の調子が悪くなるという方には、おススメの食材です。細かく刻んで炒め物、ドレッシングに加える、すりつぶしてスープに入れるなどさまざまな調理法で取り入れてください。6:ダークチョコレートカカオ70%以上の『ダークチョコレート』。ダークチョコレートにはマグネシウムや抗酸化物質が多く含まれているため、とくにPMSで頭痛や筋痙攣の症状がある方にはおススメです。ミルクチョコレートのほうが美味しいと思われるかもしれませんが、ダークチョコレートを選ぶようにしましょう。最後に…PMSを和らげてくれる食品は他にもありますが、手軽に、そして隙間時間にも摂取できるような食品を抜粋してお届けしました。生理痛、PMSの期間は1年の間の3ヶ月以上あるといわれています。是非、今回紹介した食品を取り入れてPMSの症状を和らげ、乗り切っていただけたらと思います。宝塚ケアサロン鍼灸整骨院板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』をご紹介いたしました!(MOREDOOR編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月20日2021年春。子宮筋腫による重症貧血のため、腹腔鏡手術で子宮全摘手術をすることになったしまむらゆきえさん。鉄剤とホルモン剤による治療を3カ月ほど続けたのち、総合病院へ転院してMRI検査を受けました。それから約2週間後、結果を聞くために再び総合病院を訪れたのですが、待合室で散々待たされたにもかかわらず、診察が10分足らずで終了してしまい……。 モヤモヤばかりが溜まる膠着状態からついに脱出!MRI検査の結果を聞きにきたしまむらさんですが、ロングヘアの若い医師から「ホルモン剤の効果で多少は子宮筋腫のサイズが小さくなったものの、まだ8cmと大きいままですね。手術をしてみないとわかりませんが、おそらく良性だとは思います」と告げられたのみで診察が10分も経たないうちに終わり、「これだけなら電話でも済む話では?」と、思わずモヤっとしてしまいます。 せっかく遠い病院まで足を運んだこともあり、しまむらさんは「今日のうちに術前検査もしたいです」と医師に直談判。医師の許可を得て術前検査もおこない、この日は帰宅となりました。このころ、しまむらさんは生活の中でいろいろとナーバスになる場面が多く、モヤモヤが溜まっていくばかりで……。 ※レルミナ=子宮筋腫や子宮内膜症を治療する薬。 術前検査の結果を聞きに行ったしまむらさん。前回担当してくれたロングヘアの医師は別の病院に移ったらしく、今回からベテラン感の漂うショートカットの医師が担当してくれることに。子宮筋腫や鉄欠乏性貧血の治療を始めてから、治療と子育ての両立、高額な治療費用、夫の病気への無理解などにストレスが溜まり続けていたしまむらさんですが、この医師との出会いがきっかけとなり、モヤモヤが溜まるばかりの日々にようやく出口が見え始めます。 新しく主治医となった医師からは「MRIの画像を見ると大きくなった筋腫が子宮や膀胱を押しつぶしているようです。術前検査の結果は問題なくて……」と具体的な説明があり、前回まで担当していた医師と比べて「こんなにしっかり説明してくれるなんて、この人は信頼できそうだ」と、しまむらさんの中で新しい主治医への期待が高まります。 「手術はいつがいい? 水曜日と金曜日ならいつでもいいよ」と、ずっと決まらなかった手術日もすんなり決定。加えて、術前説明の日程を決めるときも「平日の午後となると子どもの下校時刻と被ってしまって……」としまむらさんが相談したところ、医師は「よし、じゃあ12時半の枠を作るから」とすぐさま予定を調整してくれたのです。「もし入院直前で風邪をひいてしまったらどうなるのでしょうか?」などの質問にも、目を見ながら嫌なひとつ顔せずきっちり答えてくれ、しまむらさんは「自分の体に真剣に向き合ってくれる人にようやく出会えた」と感じたそう。 できるだけ早く治療を終えたいしまむらさんとしては、手術日が決まったことで「一歩前進した」と感じたのではないでしょうか。とんとん拍子に展開が進んで「この医師は信頼できそう」と思えたことで、蓄積されたモヤモヤが一気に解消されてきました。しまむらさん本人が「主治医との相性もある」と語っているとおり、主治医との信頼関係によって患者の精神がラクになるケースも、少なからずあるのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター しまむらゆきえ
2023年05月15日4回目の出産後、おしりの痛みに悩み続け、いよいよ病院へ行くことを決心した私。数ある外科胃腸科の中からネットで調べ、日帰り手術ができる病院を探し早く痛みを取ってもらおうと口コミのよかった病院へ行きました。そこからまさかの入院して手術をすることになるとは思ってもいなかった体験談を紹介します。★関連記事:「おしりに違和感?」もうすぐ臨月なのにおしりにイボが爆誕!? #年末年始痔になった話 1便器が真っ赤になるほどの出血おしりのトラブルは恥ずかしくてなかなか人には言えず、ネットで検索する日々。私は1回目の妊娠中から痔に悩まされ、市販薬や漢方などを薬局で買って試してみたものの痛みは取れず……。4回目の出産後とうとう便器が真っ赤になるほどの出血があり、病院へ行く決心をしました。ネットで近くの病院を探し、口コミの良い、日帰り手術もできるという外科胃腸科に行ってみることにしました。診察も恥ずかしいのかと思っていましたが、ベッドに横になり膝を曲げて、おしりの部分だけが見える状態だったのでひと安心。看護師さんが話しかけてくれ、安心して受診することができました。気になる診察結果は…痔にはレベルがあって、軽度なら薬で治るものもあれば、注射で治療することができるものもあるそうです。私は直腸の中にできる内痔核、直腸の外にできる外痔核ともにあり、医師からは手術しないと完治はしないと言われました。痛みさえなくなれば手術しなくてもいいかもと思っていたので、ひとまず薬を出してもらうことにしました。3週間分薬をもらいましたが、痛みはなくならず……。次の診察で、痔の手術を専門としている病院を紹介してもらうことになりました。専門で手術している病院は私が住んでいる県内では少ないらしく、家から近いほうの病院へ紹介状を書いてもらいました。手術を受けに肛門科へ紹介してもらった病院で診察してもらったところ、日帰り手術は難しく、1週間ほど入院して手術することになりました。ただ、子どもたちや仕事の都合があるので、いったん家族と相談。夫や家族の都合のいい日に手術することに決めました。手術前日から食事制限をし、当日の朝に入院、検査をして午後から手術。手術中はうつ伏せで、半身麻酔なのでまったく痛みもなく、看護師さんと枕元で話をしている間に終わりました。病室に運ばれ、2日目からはトイレに自分で歩いていきました。ただ、術後のトイレは傷口の痛みとの闘い。1週間から10日間は痛み止めを飲みながらでしたが、退院後いつの間にか痛みはなくなりました。まとめ術後の痛みがなくなるまでは、いつまで痛みが続くのか不安でしたが、傷口がふさがると痛みもなくなりました。何より、トイレに行くことに対するストレスがなくなり、おなかの調子もよくなり、体重も落ちました。恥ずかしさと忙しさで長年我慢してきましたが、思い切って病院へ行って本当によかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/松田 みさと(42歳)長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月14日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ手術をしても待っているのは厳しい現実だと知り、手術の前に少しでも我が子を抱きしめたいと医者に伝えた芽衣。しかし少しでも可能性がある限り救命に向けて最善を尽くすしかないと言われてしまう。そこで、自分たちを気にかけてくれている大学病院の先生にも相談することにしたのでした。やっぱり赤ちゃんを抱きたいという想いやっぱり手術で回復する望みは薄いの…?奇跡にかけて手術をするか、家族の時間をとるか、究極の選択をしなくてはならない芽衣たち。しかし「9割5分難しい」と数字で伝えてもらったことで、芽衣は覚悟を新たにするのでした。次回に続く 「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月12日■前回のあらすじ麻酔を入れられると、すぐに眠くなりました。呼ばれる声がするのでなんとか起きると、もう手術は終わったのだと告げられたのでした。手術の結果は?手術は無事成功! あとは、夫にバレずに済むのか…。次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月18日私はPMS(月経前症候群)がひどく、結婚前から夫をよく振り回してきました。その後結婚し、「今後の結婚生活に支障が出る」と思った私は、夫に自分の症状を伝えることに。生理前の夫婦間のルールを決めたのです。 PMSという言葉を知らなかった夫私はもともとPMSがひどかったのですが、夫に迷惑をかけたくないと、付き合っていたころからPMSの症状がひどいことを隠し続けていました。しかし、結果的にそれは逆効果に。毎月、PMS症状が出るころになると、夫のささいなことが気になって私の怒りが爆発。夫婦喧嘩に発展することも多くなってしまったのです。 「このままじゃ結婚生活に支障が出る」と思った私。ずっと隠してきましたが、夫にPMSの症状がひどいことを打ち明けることにしました。 すると、夫から返ってきたのは「PMSって何?」と思いもよらぬ言葉。 私は思わずあ然としてしまいました。私の中では、「PMS」とはすでに男女問わず幅広く認知されている言葉だと思っていたのです。しかし夫に話を聞くと、「PMSという言葉さえも知らない男性が多いと思うよ」と言うのです。 夫の理解と生理前のルール決め私は、改めて夫にPMSについて話しました。そして、私の場合は、自分ではどうしても感情のコントロールができないこと、不調が続くこと、ネガティブな思考になってしまうことなどを伝えたのです。 すると、夫は「今まで、なぜ君がイライラしているのかわからなかったよ」と正直に話してくれました。そして、夫から「PMSの時期になったら直接教えてくれないか」と提案してくれたのです。 そこで、PMSの時期には「調子が悪い時期になった」と直接伝えることを夫と約束。言葉で伝えにくいときはLINEを使って不調を表すスタンプを送信したり、「具合が悪いので今日の夕飯は何か買ってきてほしい!」と具体的にお願いしたりするようにしました。 生理前の私たちのルールPMSの時期を伝えると約束した日から、毎月の喧嘩はほとんどなくなりました。 そのほかに夫婦間のルールとして、不調が続く時期には家事は無理をしない、できないことはイライラする前に夫にお願いする、PMSの時期は睡眠時間を長めにとってできるだけ体に負担をかけない、などをルールとしました。 また、夫からも、なぜイライラしているのかわからないときはモヤモヤをぶつけ返さずに、素直に何に怒っているのか私へ尋ねる、家事はできる限り自分が担当する、PMSについて勉強する、などを提案してくれました。 きっと、私が「迷惑をかけないように」とずっと黙っていたら、今も毎月喧嘩をしていたでしょう。あのとき、思い切ってすべてを打ち明けてよかったなと思っています。 今では、夫がPMSについて調べたり、勉強したりしてくれたおかげで、夫婦仲もよりよくなったと感じています。生理前の夫婦間のルールを決めたことが、私たち夫婦の絆をより固くしてくれたといっても過言ではありません。 著者/なかまる あゆみ作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年04月17日■前回のあらすじ施術当日、同意書にサインし支払いを終えると、すぐ洗顔をすることになりました。そして案内された扉の奥には手術ベッドとたくさんの人が…!これでやっと悩みから解放される…?次回、手術開始です!次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月16日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 病理検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をした結果、実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、腫瘍の摘出手術をおこないました。退院後、体の状態は良好で、いよいよ病理検査の結果を聞く日に。 めるくれぇぷさんに見つかった卵巣嚢腫は皮様嚢腫(ひようのうしゅ)といい、若年の女性に見られることが多く、腫瘍の中にドロドロした脂肪、毛髪、歯、骨、軟骨などがたまるタイプのものでした。皮様嚢腫は良性であることがほとんどですが、めるくれぇぷさんの場合は、最初に受診した病院と手術のために訪れた大きな病院での検査で腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、「もしかしたら」という可能性があったのです。 病理検査の結果がわかったのは手術から約1カ月後。緊張の中で受診をすると、医師からは「良性です」との言葉が。緊張と不安の中、良性だと告げられ、ほっとしたと言うめるくれぇぷさん。 はじめはPMSの症状を改善するために婦人科へ足を運んだめるくれぇぷさんですが、そのときは、卵巣嚢腫が見つかり、もしかしたらがんの可能性もあると告げられるとは思ってもいなかったでしょう。「あのとき病院に行っていなかったら…と考えるとゾッとする」とその思いをつづられているのと同時に、定期的な検診での早期発見の重要さを感じたと言います。 卵巣嚢腫は、小さいうちなど初期のころは自覚症状がほとんどありません。そのため、たまたま検診で見つかるという場合が多いとされています。子宮頸がん検診は、20歳から2年に1回を目安に受けることが推奨されていることもあって、特に10代、また推奨年齢であっても20代前半のころは馴染みのないものかもしれません。しかし、めるくれぇぷさんが体験したことも実際にあると知っていただいたことで、検診の重要性をより実感してもらえたのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月16日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 「お見送り、あるかな?」※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、ついに退院の日! ついに迎えた退院の日。めるくれぇぷさんは、ドラマやマンガなどで「退院時の看護師さんや医師のお見送り」のシーンをよく見ていたこともあって、「自分はあるのかな?」とちょっぴり期待もあったそう。しかし実際、お見送りはなく、めるくれぇぷさん曰く「あっけない帰宅」だったとのこと。期待を抱いていただけに、落差を感じてしまったようですね(笑)。お見送りの「ある・なし」については、病院ごとに異なるようです。 退院後は、父と一緒に焼肉を楽しんだと言うめるくれぇぷさん。術後の体への負担も考え、食べ過ぎないように注意されたとのことで安心しました。また、少しずつ行動範囲を広げながら近所を散歩するなど、運動にもしっかり意識を向けていたそう。自身の体と相談しながら、少しずつ日常生活に体を慣らしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月15日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 術後5日目。何よりの楽しみは※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、術後5日目を迎えました。 ※経腟エコーで痛みを覚える場合は、医師に相談してくださいね 手術後は3日目から歩行練習がスタートし、5日目は退院に向けての最後の診察に臨んだめるくれぇぷさん。術後の体の状態も良好とのことで、安心しました。術後5日目になると、食事の制限も解除され、めるくれぇぷさんは、「病院内の売店に行けること」が何よりうれしかったのだそう。手術という大きなハードルを越えたからこそ、「食べたい物が食べられる」うれしさはより大きいのかもしれませんね。 退院後は、入浴の制限(シャワーであればOKであることがほとんどです)や、おなかに負荷をかけること、過度な運動、食事についての説明があったとい言います。回復には個人差があるので、あくまでめるくれぇぷさんの場合となりますが、腹部の術後に気をつけることの一例として知っているだけでも勉強になりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月14日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 歩行練習スタート。でも…!?※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! 手術を終え、術後3日目……。 術後は「とても重いときの生理痛のような痛み」だったと振り返るめるくれぇぷさん。その中での歩行練習は、回復のための頑張りどきとはいえ大変だったことと思います。そんなとき、めるくれぇぷさんにとって術後、一番の激痛だったのは、くしゃみをした際のおなかの痛み。 思わず「内臓が出たかと思った」と感じるほどの衝撃だったようです。くしゃみをはじめ、咳をしたときや笑ったときなど、おなかに力が入ると、どうしても響いてしまいます。くしゃみや咳などは生理現象なので難しい場合もありますが、できるかぎりおなかに負担をかけすぎることのないようにしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月13日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ドラマみたいな光景だ※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、手術を見据え、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! いよいよ手術の日を迎えました。 その後、めるくれぇぷさんは一瞬で夢の中へ……。 名前を呼ばれて目を覚ますと手術は終わっていました。 いよいよ手術へ。ドラマで見たような手術室の光景に高揚感もあったと言うめるくれぇぷさん。手術に際しては、不安を覚えすぎることなく迎えられた様子ですね。そして、手術は無事に終了。術後すぐ、めるくれぇぷさんが気になったのは「腫瘍は何kgあったか」ということだそうで、たしかに10cmほどの大きさとなれば、自分の体からどれくらいの重さのものがなくなったのか気になってしまうかもしれません。 そして、術後についてめるくれぇぷさんは、「水が飲めない代わりに、うがいで口を潤してくれました! ありがてぇ……」とつづっています。全身麻酔の影響で、誤嚥や嘔吐の恐れもあることから、術後すぐは飲水はできません。でも、つらい場合は看護師さんに伝えれば、めるくれぇぷさんのようにうがいをさせてもらえたり、湿らせたガーゼなどで口元を湿らせてもらえたりするそうですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月11日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 精密検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると6cmほどの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで手術前の詳しい検査をおこないました。そして、この日、その結果を聞きに病院へ……! 精密検査の結果、なんとめるくれぇぷさんの卵巣嚢腫は10cmほどの大きさだったことが判明! エコーではわからなかった奥行方向に大きかったとのことで、まさかと驚いてしまいますね。 手術の説明を受け、いよいよ手術に向けた入院準備が始まります。めるくれぇぷさんの場合は手術日含め入院期間は5日間だったそう。T字帯を始め、生理用ナプキンを用意したとのことで、入院前に準備したものについては、知っておくだけでも参考になりそうです。 そして入院準備を進める中で、めるくれぇぷさんの中では「からいお鍋が食べたい」という気持ちが大きかったそう。短期とはいえ、これから入院で病院食になるからこそ、「あれ食べたい、これ食べたい」と考えてしまう気持ち、とてもわかります(笑)。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月10日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ある意味、RPG気分で…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで改めて精密検査を受けることとなりました。 ※胸部のレントゲン撮影は、息を吸って止めているうちに撮影します 卵巣嚢腫の摘出手術前に、まずはより詳しい検査をすることに。検尿、採血、心電図に、MRIと検査が続きます。それぞれの検査を「クエスト」と例え、1つずつ攻略していくようにおこなっていったというのは、めるくれぇぷさんならではの捉え方ですね(笑)。 腫瘍の状態はどうなのか、手術への緊張……など、もちろんめるくれぇぷさんの中では不安はあったと思います。それでも、めるくれぇぷさんのようにちょっとでも楽しい方向に考えられたら、検査や手術へ向かう気持ちが少しラクになるかもしれないですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月09日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 大きな病院へ…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ行くことに。 腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、はじめにかかった病院の医師からは早めに大きな病院での検査をすすめられためるくれぇぷさん。紹介状を書いてもらった大きな病院へは父親と向かうことに。新しい病院では再びエコー検査をし、医師から「手術を見据えた精密検査をおこなうこと」を告げられました。 良性か、境界悪性(良性と悪性の中間)か悪性かの最終判断は腫瘍摘出後の病理検査次第になりますが、「精密検査」「がんかもしれない」という言葉が並ぶと、不安を覚えてしまいますね。めるくれぇぷさんも「がんかもしれないと言われると思っていなかったので、ショックでした」と当時の思いをつづられるのと同時に、改めて「早期発見の大事さ」も実感されたとのことですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月08日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 エコー検査の結果…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して人生で初めて婦人科を受診することとなりました。そこで一度子宮をチェックしてみることに。すると……!? ※正しくは、成熟嚢胞性奇形腫と言い、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とも呼ばれます。皮様嚢腫は若年の女性に多くみられ、良性であることがほとんどです。 経腟エコーで検査した結果、卵巣嚢腫があることがわかりました。そして、すでに大きさは6cmほどだったそう。卵巣嚢腫が見つかっても、小さいうちは定期的な経過観察であることがほとんどですが、5cm~6cmくらいになってくると、めるくれぇぷさんも書かれているように、卵巣がねじれて激痛が生じる茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性が高くなってきます。そのため、手術をしたほうがよいとされていて、めるくれぇぷさんも手術を見据え、大きな病院へ移ることとなりました。 また、悩んでいたPMSについては医師と相談した結果、漢方を処方されたとのこと。しかし、めるくれぇぷさん的にはちょっと苦手だったようですね。また、もしかしたら体にも合わなかったのかもしれません。もし、処方してもらったものが合わないなどあれば、別の治療案を提案してくれる場合があるので、ぜひ医師に相談してみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月07日