TBSの安住紳一郎アナが、14日に放送されたTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜 10:00~)に生出演し、自身の"ピンチヒッター"を務めたMBS毎日放送の福島暢啓アナを絶賛し、嫉妬心を明かした。前回の7日放送回では、安住アナが夏休みだったため、福島アナが代役を務めた。これは安住アナの指名によって実現したもので、9月23日の放送では安住アナは「関西将来性No.1の逸材を先取りして聴いてみるのはいかがでしょうか」とコメントしていた。安住アナは「声がいいですよね、そしてあの落ち着き」と改めて福島アナを称賛しつつ、一方で「当然、福島さんにうまくやってもらいたいという気持ちはありますよ。自分が呼んだんですから。大阪からわざわざ来てもらった福島さんに申し訳ないしね。でも、あんまりうまくやられても困るわけですよ」とも。そして夏休み中だったにもかかわらず、「なんとなく気が気じゃないので、旅先で急きょ、radikoで聴くことにいたしましたね。私はボスニア・ヘルツェゴビナのホテルで、朝5時に聴きました」と明かした安住アナ。福島アナが代役を務めた前回放送について、「やっぱり面白かったですもんね。そしてちょっと混沌としてる、衰退していくテレビ、ラジオのことを考えて、自分の言葉で放送局で働く気構えのようなものを、福島さんはところどころお出しになっていましたよね。そういうものが伝わってきて、聴いてるみなさん以上に、私もこう胸に来るものがありましたね」と明かし、「うれしくて涙が出そうになったときもありました。そして、声がいいです。上手にやりますもんね」と話す。しかし、「うれしい気持ちと嫉妬の気持ち、半々がずっとボスニア・ヘルツェゴビナのバスタブの中であったわけです」という安住アナは、気持ちのやり場が分からずに、右手人差し指のささくれをいじりながら放送を聴いていたという。その結果、「福島アナのラジオの面白さに嫉妬しちゃって、指先の皮をベロベロむいてたの。ビックリするくらい皮がむけてて」と明かした。番組の公式ツイッターでは、皮がむけた右手人差し指の写真も公開。「狂気を感じる」といった声の他、「痛そう…」「お大事に」などと心配する声も見られた。
2018年10月15日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、14日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にゲスト出演し、過去にキャスターを務めていたテレビ朝日系『報道ステーション』への後悔を明かした。古館に対して、爆笑問題の太田光が「『報ステ』の後半のときの古舘さんを見ていて、『あー、つらそうだな』というか、『楽しんでやれてんのかな』というのをすごく思ってたんですよ」と明かし、「久米(宏)さんから古舘さんに変わった当初は、古舘さんのテンション高い、ニュースをプロレス実況のようにバーッとやっていた」と指摘した。古舘自身も「実況調でやりたいっていう癖が抜けなかった」と言うが、視聴者からのクレームなどによって「だんだん軌道修正させていった」と明かした。そして当時について、「楽しくしゃべりたいという立場からすると、それが封印されている感じはありましたよね」と話した。さらに太田が「今考えると、ちょっと真面目すぎたとは思いません?」と質問すると、古館は「ちょっと思う」と認め、「もっと自分なりのいたずらなり挑戦なりをもっとすべきだったかなって悔いは正直ある」と告白した。そのうえで、「でもその中にいると、なかなかできない小さな自分もいたりして。カッコよく言えば、誰かに迷惑かかるかなというのもあるし、怖さもあると思うんです。正直言えばね。自分の中の悪いところと弱さと真面目さみたいのが、いつも三すくみになっていた気はする」と振り返っていた。
2018年10月15日TBS系ドラマ「下町ロケット」が10月14日にスタートする。直木賞作家・池井戸潤さん原作で、15年10月期にドラマ化。続編は「下町ロケット ゴースト」「下町ロケット ヤタガラス」を放送するという。前作の最終回は同年放送ドラマで1位となる、平均視聴率22.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。主演は、前作に続き阿部寛(54)。その脇を竹内涼真(25)や安田顕(44)、吉川晃司(53)らおなじみの顔触れが固める。「前作からのキャストのほか、古舘伊知郎アナや16年ぶりの連ドラとなる工藤夕貴も出演。落合博満氏の長男で声優の落合福嗣らも登場するとあって、放送前から話題になっています。制作サイドは、当たり前のように前作超えの視聴率を期待しています」(TBS関係者)さらに続編スタート前にもかかわらず、関係者の間では早くも続編の制作が期待されているという。「池井戸氏の作品は、ほとんど映像化され尽くしているんです。来年あたりには『下町ロケット』シリーズ第5弾となる小説が発売されるでしょうから、早ければそのタイミングを待って続編が制作されるのではないでしょうか。今作の視聴率が前作を大幅に上回るようだと、シリーズ初の映画化もあるかもしれません」(芸能関係者)ファンは今後も原作と実写の両方でその世界観を堪能できそうだ。
2018年10月14日芸人発掘番組『マイナビ Laughter Night』(TBSラジオ/毎週金曜 24:00~)の第4回チャンピオンライブが、13日に東京・よみうりホールで開催された。お笑いコンビ・やさしいズが優勝し、TBSラジオでの2時間冠特番の権利と賞金100万円を獲得した。このライブは、ゾフィー・吉住・ガクヅケ・アイロンヘッド・ロビンソンズ・やさしいズ・レインボー・ネルソンズ・真空ジェシカ・ゆにばーす・岡野陽一といった『マイナビ Laughter Night』の月間チャンピオンが集結し、観客投票で優勝者を決めるというもの。イベント冒頭では、司会の山里亮太が「不正はしないでくださいよ。どこかの組から500円の券もらったりしてないですか。HEY!たく方式やってないですね」と、先日に起きたHEY!たくちゃんの「大つけ麺博」での一件をネタに呼び掛ける場面も。投票の結果、やさしいズが第4回年間チャンピオンに。やさしいズは「今日は(ネタ順が)6番だったんでね。1番にはあまり良い思い出がないので」と10組中10位に終わった先日の『キングオブコント2018』(TBS系)を引き合いに出し、さらに「松本(人志)さんに見ててほしかったです」とコメントした。また、「空気階段はラジオで人生変えているので…」と冠番組への意欲を見せた。その他、「マイナビ賞」にネルソンズが選ばれ、賞金10万円を獲得した。またゲストとして、同大会で16年・17年と連覇した空気階段とアルコ&ピースが登場し、ネタを披露した。このライブの模様は、19日、26日の『マイナビ Laughter Night』で放送される。
2018年10月14日夫で俳優の川崎麻世(55)に離婚訴訟を起こされていたことが明らかになった妻のタレント・カイヤ(56)。麻世は10月10日付けのブログで、「話し合いや、離婚調停での解決を目指しましたが、相手方の出席が無く、今回このように裁判を起こす次第となりました」として、離婚訴訟を申し立てたと公表。12日には「弁護士に全て一任している為、大変申し訳御座いませんが、現在私からお話することは出来ません」として、多くを語っていない。いっぽうのカイヤは11日のブログで、「ナイーブな家族問題も絡んで降り子供達も体調に変調を来たしております」(原文ママ)と、心境を明かした。夫妻は90年に結婚。麻世の女性問題などを経て00年ごろから18年もの間、別居が続いていた。このことからTwitterでは《なんか今更感よね》《今!?!?!?何かあったのか》とそのタイミングを不思議がる声が上がっている。この疑問を抱いたのは芸能人も同じ。デヴィ夫人(78)は、13日に自身が代表を務めるNPO「アースエイドソサエティ」主催のチャリティーイベントに出席した際、「(20年ほど前)、彼女は私の前で2時間くらい泣きじゃくった。(麻世の)浮気でね。離婚しなさいって言ったのに離婚しなかった。なぜ今するの?って聞きたい」と語った。「これまで、2人がなぜ離婚しないのかという疑問は何度も取り沙汰されてきました。理由としてよく挙げられていたのが、やはり子どもの存在。次に麻世さんが養育費や生活費を負担していたことから、金銭的な問題も大きいのではないかと言われてきました。最後に、お互い“未練”が残っているんじゃないかということですが、カイヤさんも“ボーイフレンド”と称した男性との交際を楽しげに公表していましたし、これが理由ではないような気がします」(芸能関係者)実は14年3月放送の「私の何がイケないの?」(TBS系)で、カイヤは離婚しない理由を明かしていた――。共演者の西川史子は自身も離婚の経験があることからカイヤの気持ちがよく分かるとしながら「もう離婚したほうがいいと思います。絶対幸せになれると思います」と号泣。これに対しカイヤは「でも、私にとってすごく大事な約束があって」と告白。一人っ子で母と祖父母に育てられたという麻世。結婚するときに祖父母から「結婚するのはいいですけど、川崎の墓をだれが守りますか?あなたはみることができますか?」と尋ねられたという。カイヤは「私は責任を持ってお墓を守ると約束しました」と目に涙をためながら明かしたのだ。2人の“泥沼離婚劇”を見て、天国の祖父母は何を思うのか――。
2018年10月14日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、13日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演し、とんねるずでのライブ計画を明かした。放送で木梨は、「CD発売はありませんが、なぜかレコーディング、詞を書いたりして、ミュージシャン活動をしています」と最近の自身の活動を振り返り、11月28日・29日にライブ『PARTY LIVE 木梨の会。』を開催することを発表した。「若いミュージシャンが曲を作ってくれて。トップクラスが遊んでくれるんで。詞を担当して、そのライブ用に書くということで、ずっと考えています。頭を使うと、なぜか背中が痛くなるのね(笑)」と自身は作詞を担当していることも明かした。さらに「1人では去年とか何回かやってるんですが」と切り出した木梨は、「石橋貴明さんとも話して、なにかやろうと言ったらライブやろうかなって。とんねるずもののライブも、もしかしたらこの先あるかもしれないっていうのも、ちょっとたくらんでますんで」と今後のとんねるずとしてのライブにも言及。続けて「とんねるずものだったら、武道館クラスがなんかね。曲はいっぱいあるからね。なんかやってみたいなと思っています」と語っていた。
2018年10月13日TBSの安住紳一郎アナがパーソナリティを務めるTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜 10:00~)。7日の放送では、安住アナが夏休みだったため、ピンチヒッターとして、MBS毎日放送の福島暢啓アナが出演した。今回の福島アナ出演は、安住アナからの指名により実現した。9月23日の放送で、安住アナが「関西将来性No.1の逸材を先取りして聴いてみるのはいかがでしょうか。本当のピンチヒッターですよ」とコメントしたこともあり、放送前からリスナーの期待が高まっていた。当日の放送で福島アナは、「右も左もわからないとはこの事で…怖いですよ、不安感しか…」と切り出すも、その後は代打という違和感を全く感じさせない、落ち着きと安定感あるトークを繰り広げた。また、自身が好きな昭和歌謡や民謡を選曲し紹介するなど、31歳とは思えぬ落ち着いたトークと豊富な知識量を見せる場面も。放送中のSNSでは「福島アナは安住アナと同じヤバいポテンシャルの人で面白かった」「これで31歳か...恐るべし、関西からの刺客」など絶賛の声が相次いだ。番組ホームページで福島アナは、「おのぼりさん気分で楽しい時間を過ごしました」と振り返り、「忘れられない思い出を胸に、私は西へと帰ります。これからもMBS毎日放送をよろしくお願いします」とコメントした。そして14日の放送では、安住アナが夏休みから復帰。福島アナについて、なにが語られるのかにも注目だ。
2018年10月13日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」の10月12日(金)放送回に俳優の阿部寛がゲスト出演する。80年代半ば、モデルとしてデビューした阿部さんは1987年公開の『はいからさんが通る』で俳優業に進出、一躍“トレンディ俳優”として人気となる。その後は舞台「熱海殺人事件」などで経験を積み、独自の個性を持った脇役としての地位を確立。00年代に入ると仲間由紀恵と共演した「TRICK」シリーズや映画化もされた「HERO」シリーズなどで再びメインストリームに躍り出て、『チーム・バチスタの栄光』や「新参者」シリーズなど人気作に続々主演。映画『テルマエ・ロマエ』シリーズでは日本人ながら古代ローマ人を演じ大きな話題を呼んだほか、最近では『恋妻家宮本』『のみとり侍』などで渋みの加わった芝居をみせるなど、いまや日本映画界になくてはならない存在となった。阿部さんといえばその長身と日本人離れした顔立ちはもちろん、重厚で心地よい低音ボイスも魅力だが、今回のトークでは自身の声について「自分で聞こえてるもんだと思ってるんだけど、オンエア見ると何言ってるかわかんないんですよ。自分が」と衝撃告白。自分では“ボソボソとしたしゃべり”が聞き取りづらいと語る阿部さんに鶴瓶さん、川栄さんはどんな反応を示す!?今回のゲストの阿部さんが主演を務めるドラマ「下町ロケット」の新シリーズがいよいよ放送開始。2015年に放送され大きな感動を呼んだ前作から3年、今度は佃製作所の主力商品となっているロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして番頭・殿村に訪れた危機などまたしても佃製作所が予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく。主人公・佃航平役の阿部さんをはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、徳重聡、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、イモトアヤコ、真矢ミキ、木下ほうか、立川談春、倍賞美津子ら続投組に新キャストも加わり、豪華な布陣で新たな佃製作所の挑戦を描き出す。日曜劇場「下町ロケット」は10月14日(日)21時~TBS系で放送開始。「A-Studio」は10月12日(金)23時15分~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月12日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、11日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、お笑い芸人・HEY!たくちゃんの謝罪について感想を述べた。4日から31日まで都内で開催中の「大つけ麺博 10周年特別企画 ラーメン日本一決定戦」。全国から選ばれた36店舗が投票によって日本一を争う同大会に、HEY!たくちゃんも「鬼そば藤谷」で出店した。しかし、HEY!たくちゃんは10日に自身のブログで、同大会において「1票でも、多くの投票がほしくという想いから、過剰な盛り付けや、不正な呼び掛けをしてしまいました。自分に自信が持てず不安な気持ちから、本来やってはいけないと理解しながら不正に走ってしまいました」と謝罪した。矢作はHEY!たくちゃんの謝罪について、「ここまでちゃんと真剣にうそなく謝られると、逆になんか好感持てんな。本当に不安からやっちゃったんだっていう」と感想を述べた。さらに矢作が「やっちゃいけないやつだよね」としつつも、「でも、相当うまいんでしょ?」と問うと、小木博明は「ここに選ばれてる時点ですごいからね。日本全国の36店舗に選ばれてるんだからね。それだけで十分だよ。ラーメン店なんて日本中に何万店舗あるでしょ」と語った。そして矢作は「不正はしたかもしれないけど、良い宣伝になったな」と分析すると、小木も「これ自体がもう不正かもね(笑)。だって、良い宣伝だもん。俺、もう食べたくなっちゃってるから、これ」と話していた。
2018年10月12日10月11日、梅宮アンナ(46)が自身のInstagramを更新。「離婚するといい事だらけ」とつづり、一人娘・百々果さん(16)との生活について明かした。「モモは、朝ごはんや、夕食は、ひとりで、好きな物を作ったりしていますよ」とつづったアンナは、「私達の意識って、親と子が、2人でいつも協力して生きて行くって感じかな」と母娘関係について言及。「離婚している人ならわかるかも何でも協力なの。2人で生活。。大変だけど、楽しい。私達は、いつでも自由人。子供には小さい時から、なるべく何でもやらせた方が良いと、私は思う」とコメントした。そんなアンナの親子関係について《本当に素敵な関係》《何でもやらせるに1票》など共感の声が上がるいっぽう、《子供の気持ちを考えてない》など批判的な意見も上がっている。これまでも、アンナの子育て観についてはたびたび賛否を呼んできた。16年2月には「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で、当時14歳だった百々果さんと“別居“していると告白。理由について「四六時中子育てをしているとストレス抱えてしまうから」として、娘を実家に残して別の部屋を借り始めたと明かした。このときも“別居育児“について、批判が噴出。だがいっぽうでは「こうした形があってもいい」「子育てに正解はない」など賛同する声も上がっていた。昨年4月に「バイキング」(フジテレビ系)へ出演した際も、「バストの形が崩れるために母乳はあげなかった」「『お弁当を作らなきゃいけない?』ときいたら『興味ない』と娘が答えたから、料理は作ってあげてない」と明かしたアンナ。さらに「子どものために自分を犠牲にすることって、それがすごく美しいとされている。でも私はそうは思っていない」「まず自分が笑えるようにすることが娘にとってもいいと思う」などの持論を述べている。そうした独特な育児方針についての賛否を問う上で重要になってくるのはやはり、娘の百々果さんがどう考えているのかということだろう。アンナは16年3月8日号の本誌インタビューでこう語っている。《数年前に、インスタグラムがすごく炎上したことがありました。そのときも『百々果ちゃんがかわいそう』『それでもお前は親か』ってそんなことがたくさんずっと書かれました。その書き込みを百々果は読んでいたので、『皆さん。なぜ私がかわいそうなんですか?私はママが大好きだし、HAPPYです』って英語で書き込んだの。そしたら静かになった》当時のインタビューでは、《家族の形は人それぞれ。事情や状況、仕事によって違う》とも語っていたアンナ。批判があってもアンナ流の子育て論を主張し続けられるのは、他でもない百々果さんからの賛同があるからのようだ――。
2018年10月12日小耳沢はさ美(以下、耳)「バルサミコさん、おひさしぶり」バルサミコ瞬(以下、バ)「おやこれはこれは永遠の婚活迷子、小耳沢さん。こう言ってはなんですが、婚活はそのくらいにして、そろそろ終活に入られたほうが賢明では?」耳「そういえば、先日樹木希林さんが亡くなられて……。享年78歳。わたしはまだそこまでの年齢じゃありませんから。後半生の命運を賭して、婚活成功してみせますとも。このたび部屋をたたんで大相撲の親方業を廃業された貴乃花さんだって、御歳46歳からの転身。ちゃんこダイニングかアメフトか知りませんが、相撲界から足を洗って、今後の人生をどうするっていう大勝負に出られるわけですからね~」バ「なぜ兄と同じ失敗の道を辿る必要が?でもあれ?なんかつながりましたよ。今日ご紹介する2018秋ドラマも、主演陣がこれからの俳優生命を賭けて打って出た勝負作が揃ってます」耳「きたきた!それでは早速ご紹介しましょう」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!」■1推し『獣になれない私たち』日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日スタートできることなら本能のまま、獣のように自由に生きたい。そう願いながらもいろいろと我慢して、周りに合わせながら生きている大人たち。そんな頭でっかちなふたりが、本音でぶつかり傷つけあいながらも、恋の一歩を踏み出していく。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子脚本×新垣結衣主演という大ヒットコンビが再び!■2推し『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日スタート弁護士資格を剥奪されたスキャンダルまみれの「元」弁護士が、弱きを助け強きをくじく痛快リーガルドラマ!大ヒット作『ドクターX』を生んだ放送枠で、米倉涼子がアウトローな元弁護士役に挑む。響きは『リーガル・ハイ』、字面は『ドクターX』を彷彿とさせるおいしいとこ取りなタイトルは、米倉の新たな代表作となるか?■3推し『今日から俺は!!』テレビ朝日/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日スタート80〜90年代にヒットした伝説のヤンキー漫画が、このタイミングで謎の実写ドラマ化。悪知恵と喧嘩で既成概念をぶち壊す規格外のヒーローが、80年代初頭のツッパリ全盛期を舞台に大暴れ!『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一脚本・演出で贈る痛快ヤンキーコメディー。耳「1推しはまあ順当ですか。空前の大のヒットとなった『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』から2年。ガッキー久々の民放連ドラ主演がその『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子とのタッグですものね。松田龍平とのラブストーリーっていうのも、いい味出してきそう」バ「不安材料としては、若干プロットがアバウトかもと。野木さんは『逃げ恥』のあと石原さとみの『アンナチュラル』も当ててるんでね。ちょっと信頼されすぎ、自由に書かせてもらいすぎで、訴求点の絞りきれていないラブストーリーになるのではという懸念もあって……」耳「なんです、訴求点とかジジくさいなあもう」バ「いやそこはほら、訴求点を可及的速やかに希求してお灸して…」耳「無理やり韻踏んだって古いもんは古いんですよ!ここは脇に黒木華、田中圭と注目の若手も配置完了。秋の夜長にじんわりくる恋物語、期待してます!」バ「2推しも注目作ですよ。テレ朝を代表するドル箱コンテンツに成長した『ドクターX』を映画化したいという、テレ朝の懇願を蹴ってまで米倉さんが熱望した新作ですから。今クール、実は注目の弁護士対決にもなっていて」耳「対抗馬は織田裕二の『SUITS/スーツ』でしょう?なんでしょ。『世界陸上』以外で織田裕二見るの、ひさしぶりかも」バ「『敏腕だけど傲慢な弁護士』というキャラ設定。織田裕二が演じると茶目っ気のない普通のいやなヤツに仕上がってしまうんじゃないかと。彼に『リーガル・ハイ』の古美門(堺雅人)レベルのコメディができるとは思えない。妙なキャラ作りが不評で、サブキャラのディーン・フジオカにおいしいとこ全部持っていかれた『IQ246~華麗なる事件簿~』の悪夢が蘇ります。耳「そこへいくと米倉さんの『弁護士資格を剥奪された元弁護士』という正義の味方キャラのほうが、視聴者から愛されやすいのかな。不透明な過去を背負って闘う正義漢というところに『ドクターX』からの流れを感じるし、米倉さんに勝機ありと見ました」バ「おそらく。あとは小耳沢さんの強力なプッシュを受けて、3推しに『今日から俺は!!』を挙げましたが」耳「来る来るといわれていた賀来賢人がいよいよプライムタイムに降臨の、初主演作ですからね」バ「深夜枠でヒットした『勇者ヨシヒコ』の福田雄一脚本・演出とはいえ、80年代のヤンキーコメディ。これをプライムタイムにもってくるのは、日テレ、文字通りかなりの勇者ですな」耳「プライムの初主演でコケると、痛手が大きいですよね。前クールの『シグナル』が惨敗に終った坂口健太郎もその後パッとしないし。賀来くんにはぜひここでひと花咲かせて、若手主演陣に名を連ねてほしいんですけど、ああ心配!」バ「たしかに大当たりか大コケの二択という博打作品のにおいが……。そうだ、今回は特別に、『心配すぎる3作品』も挙げてみましょうか。心配ついでに」耳「え~?じゃあわたしはやっぱりこの『今日から俺は!!』かなぁ」バ「心配しつつ推す、という我が子見守り態勢ね。じゃあぼくは『中学聖日記』。有村架純演じる女教師が、10歳歳下の中学生と恋に落ちる純愛×禁断のヒューマンラブストーリーなんですけど。中学生相手とはいえ、恋愛ものなら艶を出せなくちゃ話にならないわけで……」耳「有村さんにはまだ無理って気がしますよね。うーん、たしかに心配な作品」バ「でしょ?あと3つめに挙げたいのが、高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』。動物を研究する変わり者の大学講師が、周囲の常識や価値観に揺さぶりをかけるコミカルハートフルドラマ、ということですが。高橋一生の民放プライムドラマ初主演作が、この感じで果たして正解なのか疑問です」耳「ゆるゆるのほっこりって感じですもんね。高橋一生はやっぱり色香ふりまいてこそ、かなぁ。でもその色香にもすでに女性視聴者は食傷気味のような気もするので、本作は本当に勝負作。ここでコケると、今後高橋の主演はめっきり減っちゃうかも?」バ「推し3作に、心配3作もあわせて楽しみましょう」耳「まあそのうち1本は、推し兼心配作というハイブリッドなわけですが」バ「小耳沢さんの婚活は、間違いなく心配作ですけどね」耳「失礼な!推しながら心配してください!」バ「ははは……謎のハイブリッド婚活術……」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。何も考えたくないときによいかもと、今さらひとりで韓流ドラマにハマってます。長い作品はワンクール25~26回もオンエアがあるので、ラブコメといえども起承転転転結と曲折が多くて見応え充分。ガッキー似、キムタク似と激似俳優が多いのは、整形大国の面目躍如ってことなのでしょうか?バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。27年ぶり(!)に再放送で『東京ラブストーリー』を観て、何よりも自分がストーリーを全く憶えていないことに驚愕。当時はカンチと同じくらいさとみかリカか迷ったが、今なら迷わずリカ一択!三上(江口洋介)のポジションでもリカに行くくらいの圧倒的一択!2018年 秋ドラマリスト【月曜日】■『SUITS/スーツ』(フジテレビ/月曜21時/織田裕二主演/10月8日開始)■『ハラスメントゲーム』(テレビ東京/月曜22時/唐沢寿明主演/10月15日開始)【火曜日】■『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ/火曜21時/高橋一生主演/10月9日開始)■『中学聖日記』(TBSテレビ/火曜22時/有村架純主演/10月9日開始)【水曜日】■『獣になれない私たち』(日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日開始)■『相棒 season 17』(テレビ朝日/水曜21時/水谷豊主演/10月17日開始)【木曜日】■『科捜研の女 season 18』(テレビ朝日/木曜20時/沢口靖子主演/10月18日開始)■『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日開始)■『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ/木曜22時/佐々木蔵之介主演/10月11日開始)【金曜日】■『昭和元禄落語心中』(NHK総合/金曜22時/岡田将生主演/10月12日開始)■『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBSテレビ/金曜22時/戸田恵梨香主演/10月12日開始)■『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日/金曜23時15分/相葉雅紀主演/10月12日開始)【土曜日】■『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ/土曜22時/中島健人主演/10月13日開始)安っぽい枠ではあるが、脚本家の腕が確かなので、案外期待できるか。【日曜日】■『下町ロケット』(TBSテレビ/日曜21時/阿部寛主演/10月14日開始)■『今日から俺は!!』(日本テレビ/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日開始)画像/Shutterstock
2018年10月11日今年に入り「ビビット」(TBS系)や「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)といったレギュラー番組を相次いで卒業したオリエンタルラジオ・中田敦彦(36)。一部メディアで「先輩と揉めたことでテレビ業界から“干されている”のでは?」との声が上がっていたところ、10月10日に週刊女性が直撃取材。中田は「干された?」という質問について、「干されたってことじゃない。仕事を整理したんです」と答えたという。これに対し、脳科学者・茂木健一郎(55)が記事のあり方について疑問を呈した。自身のブログで茂木は「このような記事には、『テレビ』がなんといっても大切な仕事の場であり、そこに出ないことは『干される』ことだという前提があると思う」とコメント。若い世代はテレビをあまり見ていないとの持論を展開し、「テレビはもはや唯一の選択肢にはなっていない」と断言。さらに「テレビが中田さんを干すのではなく、中田さんがテレビを干すことこそを恐れるべき時代になっているのではないかと思う」とも語っている。たしかに近年、テレビ外で活躍する芸人が増えてきている。ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)やキングコングの西野亮廣(38)などは、ネット上で自由に持論を展開。批判もあるものの、多くのネットユーザーからの支持を得ている。こうした動きが加速している背景には、テレビ業界が抱える“あるジレンマ”も関係しているという。「テレビ内での芸人枠はすでに大物芸人たちで埋まっており、若手はエッジを利かせた芸で存在感を出すしかありません。しかし彼らのような“ズバズバものを言うというスタイル”の芸人は、テレビ的には使いにくいのです。いっぽう、ネット上ではそうした“ストレートな物言い”は好まれる傾向にあります。ですから彼らはなおさら枠のないテレビ業界に迎合するのではなく、自由なネット空間に活路を見出そうとしているのです」(芸能関係者)10日放送の「オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンPremium」では、自身のブランドTシャツが大反響を呼んでいると明かした中田。1万円という強気の値段設定にもかかわらず飛ぶように売れたといい、「ぶっちゃけな話、先週1日分のギャラは諸先輩方のギャラの半年分を上回っている。ごめんなさい先輩!」と語っていた。さらに番組では、「これは序章に過ぎない」とも続けていた中田。今後も快進撃は続くのだろうか?
2018年10月11日今、映画やテレビ、CMにとひっぱりだこの女優・川栄李奈さん。10月20日に公開される『恋のしずく』は、彼女にとって初めての主演映画としても話題になっている。「主演と聞いて、もちろん今までにやったことがないので、すごくありがたいと思いました。キャストのみなさんがいい方ばかりで、本当に救われたんです。現場では変に気を張ることなく過ごせたし、小市(慢太郎)さんをはじめ、まるで親戚のおじさんのような気持ちで会っていました(笑)。クランクイン初日は、酒蔵を楽屋としてお借りしていたのですが、そこにコタツが置いてあって。みんなで囲みながらお昼を食べたり、『なんかいいね~』と話したことが思い出に残っています」演じる橘詩織は農業大学に通う3年生。ワイン好きながら、意に反して、酒蔵へ実習に行くことになる。「私も詩織と同じで日本酒が苦手なので、演じやすい部分はあったと思います。ただ、役を通してお酒が造られる過程を見て、完成までの苦労や酒蔵の方の深い愛情、長い歴史などを学びました。日本酒に対するイメージはどんどん、いいものへと変わっていきました」映画の撮影は広島県で行われた。「私たちが撮影をしていた東広島は、酒蔵や、湯気が立ちのぼる煙突があったりと、ものすごくきれいな所でした。このあいだの豪雨で被害を受けた地域もあると思うのですが、映画には美しい景色が映り、残っているので、地元の方にはぜひ観てもらいたいです。撮影のときにも、たくさん協力してくださって…。毎日のように差し入れをいただいたし、お肉屋さんが持ってきてくれたお肉を焼いたりと、本当に楽しかった。おかげさまで、めちゃくちゃ太りましたけどね(笑)。もちろん、美味しいお酒も持ってきてくれるので、共演者の方たちは毎日のように飲んでいましたね。なかでも宮地(真緒)さんは日本酒が好きで、ずーっと飲んでいた記憶があります(笑)」本作は、先ごろ亡くなられた大杉漣さんの映画としての遺作でもある。「大杉さんはすごく優しい方で、役に対して自分から提案をなさるなど本当に真面目に向き合っていて、学ぶところがたくさんありました。関係者全員が同じように思っていると思います。大杉さんの優しさや温かさ、お芝居への熱量がこもっているので、そこも見てほしいです」演技のお仕事が「大好き」だという川栄さん。「自分とは違う人になれる喜びがあります。私自身は喜怒哀楽を出さないタイプなので、お芝居で泣いたり笑ったりすることが、ストレス発散になっています。あとは、いろいろな人に出会えること。ひとつの作品が終わるたびに新しい作品や違う人と出会って…という繰り返しで、それが楽しいです。興味があるのは“人対人”のやり取りが描かれた、心が温まる作品。私が人が好きということも、影響しているかもしれません。『恋のしずく』もそうですが、家族の物語や人間味が感じられる作品に出演して、観る人に感動してもらえるような演技をしたいですね」かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。映画『人魚の眠る家』(11/16公開)、『泣くな赤鬼』(来年公開)に出演する。『A‐Studio』(TBS系)のサブMCをつとめる。ワンピース¥30,000(YEAH RIGHT!!/YEAH RIGHT TEL:03・6427・8612)ベスト¥21,000(zaziquo)『恋のしずく』日本酒の蔵へ実習に来た詩織は、蔵元(大杉漣)や、やる気のない息子の莞爾(小野塚勇人)、厳格な杜氏の坪島(小市慢太郎)たちと出会う。そのことをきっかけに、彼らの人生は転がり始め…。10月20日から全国公開。©2018「恋のしずく」製作委員会※『anan』2018年10月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月11日10月10日、連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%の好調な滑り出しを見せた。これは今年同枠で放送されたドラマでもトップの数字だ。すでに“けもなれ”の愛称で親しまれるなど、ヒットの兆しを見せている。16年に社会現象となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めた新垣結衣(30)と同作で脚本を担当した野木亜紀子(44)の逃げ恥タッグが再び――。それもあって放映前から大きな注目を集めていた本作。新垣の相手役には松田龍平(35)、おっさんずラブで大ブレイクした田中圭(34)、黒木華(28)らそうそうたる役者陣が顔を揃えている。そんななか、ドラマファンから絶大な信頼を集める一人の女優がいる。彼女の名は伊藤沙莉(24)。本作では新垣演じる晶の他人任せでことなかれ主義な同僚役・松任谷を演じる伊藤。昨日放送された第1話でも《伊藤さんは同性をイラつかせる女性を演じるのが本当にうまい》《伊藤沙莉が出てるなら間違いないと思わせるこの安定感》と絶賛の嵐。今年だけでも4本の映画、ドラマにいたっては昨年10月から5クール続けてレギュラー出演を果たす超売れっ子女優なのだ。伊藤は24歳ながら、これまで40作以上のドラマへの出演実績を持つベテランだ。05年に放送された『女王の教室』(日本テレビ系)で志田未来(25)を激しくいじめる同級生役を演じ話題に。そして17年の朝ドラ『ひよっこ』(NHK総合)でパンに憧れを抱く米屋の娘・さおり役でブレイク。この夏放送された『この世界の片隅に』(TBS系)で松本穂香(21)のひょうきんな恋敵役も記憶に新しい。一度聞いたら忘れられないハスキーな声とシリアスなものからコメディまで演じ切る高い演技力で多くの人を魅了している。今年にはTAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優の仲間入りを果たし、今最も注目を集めている若手女優の一人である。「伊藤さんは強烈な個性と抜群の演技力で見る人にインパクトを残し、キャスティングでも真っ先に名前が挙がる女優の一人です。共演者やスタッフからの評価も高く、『そのおこだわり、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)で監督を務めた松江哲明さん(41)も天才と評していました。今後もオファーが絶えることはないでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに名前の読み方は「さり」ではなく「さいり」なので、この機会にしっかり覚えておこう。
2018年10月11日「嵐」櫻井翔&有吉弘行がMCを務めるTBS系「櫻井・有吉THE夜会」の10月11日(木)今夜の放送回は2時間スペシャル。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」から「TOKIO」松岡昌宏、日曜劇場「下町ロケット」から安田顕、イモトアヤコら豪華ゲストを迎えてお届けする。「大恋愛~僕を忘れる君と」で精神科医役を演じている松岡さん。「TOKIO」として1994年にCDデビュー、音楽活動とともに俳優としても「サイコメトラーEIJI」シリーズや2007年から10年以上続く「必殺仕事人」シリーズなどの数々のドラマへの出演をはじめ、ゴジラ50周年記念作品となる『ゴジラ FINAL WARS』に主演するなど幅広く活躍。最近では「家政夫のミタゾノ」で演じた女装“家政夫”も大きな話題を呼んだ。そんな松岡さんは長嶋一茂とともに“芸能界のアニキな2人”として登場。松岡さんの絶対曲げられない異常なこだわりとは!?自宅のこだわりぶりも紹介される。またバラエティで世界中を冒険する日々を送るイモトさんの“貴重”な日本での生活に完全密着するほか、イモトさん、安田さんらが出演する「下町ロケット」の撮影現場にカメラが潜入する。松岡さんが出演するドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は若年性アルツハイマーに侵されてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛物語。若年性アルツハイマー病におかされる女医・北澤尚を戸田恵梨香が、尚と運命的な出会いを果たす売れない小説家・間宮真司をムロツヨシがそれぞれ演じる。松岡さんは、結婚式の直前に尚から一方的に婚約を破棄されてしまうものの、尚が若年性アルツハイマーだと分かると主治医として尚を支えようとするアルツハイマー病の権威・井原侑市を演じる。「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月12日(金)22時~TBS系で放送開始。初回15分拡大。イモトさんが出演する日曜劇場「下町ロケット」は2015年10月期に放送された池井戸潤原作のドラマ「下町ロケット」の新シリーズ。主人公・佃航平役の阿部寛のほか立川談春、安田さん、土屋太鳳、竹内涼真、真矢ミキら前作からのキャストが続投。イモトさんはベンチャー企業“ギアゴースト”の副社長兼技術者・島津裕役で出演する。日曜劇場「下町ロケット」は10月14日(日)21時~TBS系で放送開始。初回25分拡大。「櫻井・有吉THE夜会」は10月11日(木)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月11日劇団EXILEの町田啓太が、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開 ※"・"はハート)に出演することが11日、わかった。同作は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部越えの同名コミックを映画化。2014年に1度実写映画化され、再実写化となる。高校3年生の西森葵(上白石萌音)はあるきっかけから学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野遥亮)と同居し、付き合うことに。しかし柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜流星)が突然アメリカから来て、3人で同居することになってしまう。町田が演じるのは、カメラマンとして仕事をしながら、親代わりとして弟・久我山柊聖を見守る 兄・久我山草樹(そうじゅ)。葵との恋、そして将来に悩む弟に厳しくも愛のあるアドバイスをしたり、ワイルドな見た目とは裏腹に、若手キャストたちを見守る優しい兄的存在となる。大河ドラマ『西郷どん』(NHK)や、10月スタートのドラマ『中学聖日記』(TBS)など、最近は爽やかで清楚なイメージの役が多かった町田だが、今回はダーティーでワイルド・大人の色気あふれるキャラに似せるため、髪の毛を金髪に染め、ひげを生やし、イメージを一新。大人の魅力をプラスした。○町田啓太コメント登場人物たちの真っ直ぐさと可愛らしさが微笑ましく、ドキドキするストーリーに自分が少しでもプラスできるように励みたいと思いました。僕が演じた柊聖の兄でカメラマンをしている草樹は、陽気だけど、どこか掴み所のないキャラクター。原作のイメージに近づきたく髪の毛を金髪にし、ひげを生やして現場に挑みました。カメラマンという設定もあり、柊聖と玲苑をモデルに撮影をするシーンがあったのですが、被写体が良すぎてついつい撮るのに夢中になってしまい、気付いたら毛穴が見えるくらいに寄っていました(笑)。みなさん初共演でしたが、キラキラとしていてまぶしかったです。上白石さんの柔らかな人柄、杉野くんのまっすぐな眼差し、流星くんのやる気にあふれる姿。それぞれ役柄にぴったりで見ているだけで元気をもらえました。僕には男兄弟はいませんが、杉野くんの不思議と構いたくなるピュアさに、弟がいたらこういう気持ちになるのかなと思わせてくれる存在でした。応援しながらドキドキ感を楽しんでいただける、心温まる作品になっていますので、皆さん是非公開を楽しみにしていて下さい。
2018年10月11日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、6日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演。記念すべき初回放送の現場を取材した。放送前、ブース内の木梨は、演歌歌手がJ-POPのヒット曲を歌い話題を呼んだ『演歌の乱 ~ミリオンヒットJポップで紅白歌合戦SP~』(9月25日放送/TBS系)を見た話をするなど、リラックスした様子だった。そして番組がスタートし、「さあ、どんなテンションでいこうかな~。とりあえず始まりました。おはよ~うございます!」と第一声。この日、ブースの外には関係者であふれていたが、木梨はブースの外を見つつ、「1回目だから、皆さん顔出してくれる。問題は来週だわ。誰もいないぞ、これ(笑)」といじっていた。冒頭では木梨と親交のある、武豊騎手、藤井フミヤ、所ジョージ、水谷豊らについて話題が及んだ。改めて木梨の交流の広さがうかがえる。水谷の話題から、『相棒』や同日に放送された『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』、そして『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の話題も。木梨は「テレ朝の番組ばっか宣伝してる」と笑顔を見せていた。また木梨といえば、4月同局の『ジェーン・スー生活は踊る』に出演した際、今後の人生に悩むリスナーからのお悩み相談に対して、「もう彼の就職先。決めてます」と発言。その後、出演映画『いぬやしき』の打ち上げに招待するなど、大きな話題を集めた。『土曜朝6時 木梨の会。』においても、リスナーの就職を斡旋したいなどと展望を明かし、早速番組ではリスナーが制作したBGMが流れる場面も。そして木梨は「来週来て。ここにキーボード用意するから生音で行こう。スタッフの方から連絡します」と来週の出演を呼び掛けていた。番組終盤の交通情報コーナーでは、木梨の知人と電話をつなぎ、都内の道路の混み具合を教えてもらっていた。そして番組終了後、携帯に知人から着信があり、「『帰っていいですか』って(笑)。忘れてたね(笑)」と笑顔を見せた木梨であった。
2018年10月11日8日に放送された俳優の織田裕二(50)主演のフジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」。その初回平均視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録した。全米で11年から放送され、シリーズ8まで続く人気ドラマ「SUITS」を日本風にアレンジ。東大出身の敏腕弁護士・甲斐正午(織田)と、目に映ったものを完全記憶する頭脳の持ち主であるフリーターの鈴木大貴(中島裕翔)が相棒として難解な訴訟に立ち向かう物語だ。甲斐が所属する弁護士事務所の代表弁護士・幸村チカを演じるのは、鈴木保奈美(52)。織田と鈴木の共演は91年の大ヒット月9ドラマ「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりとして話題になっていた。「織田さんも鈴木さんも精力的に番宣協力してくれていました。制作サイドはなんとしても当てて話題にしたかったドラマだったので、『東京ラブストーリー』も再放送することに。女子高生など若い世代の間でも話題になったといいますから、『SUITS』の初回高視聴率に貢献できたのではないでしょうか」(フジテレビ関係者)織田といえば、役者以外のもう1つの顔が歌手。87年4月に両A面シングル「BOOM BOOM BOOM/Hold You Tight」で歌手デビュー。以後も「歌えなかったラヴ・ソング」や「踊る大捜査線」の主題歌「Love Somebody」、そして97年のアテネ大会からTBS系中継のメインキャスターをつとめている「世界陸上」のテーマソング「All my treasures」など数々のヒット曲を持つのだが……。「08年に主演をつとめた月9ドラマ『太陽と海の教室』の主題歌『君の瞳に恋してる』が現状での最新シングル。同年11月のライブ以降、歌手活動は“休止状態”になっています。納得できるまで俳優業に専念したかったようですが、ファンは10年越しの“歌声解禁”を待ちわびています」(レコード会社関係者)フジといえば、毎年年末の音楽特番が恒例。ドラマの視聴率が好調ならば、織田の出演があるかもしれない。
2018年10月10日10月10日にスタートする日本テレビ系「獣になれない私たち」の試写会が7日に都内で行われ、W主演の新垣結衣(30)と松田龍平(35)、黒木華(28)らがトークイベントを行った。新垣主演でヒットした16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)と同じ野木亜紀子氏が脚本を手がけたドラマ。仕事終わりのバーで偶然出会ったIT系企業勤務の女性・晶(新垣)と女にモテるエリート会計士・恒星(松田)が本音をぶつけ合い、傷つきながらも自分らしさを取り戻すラブコメディーだ。各スポーツ紙によると「ラブかもしれない」と思った瞬間のトークで、新垣があげたのは幼稚園時代のバレンタインデー。「(当時)幼稚園には私より大きな子が1人しかいなくて。ラブかもしれないと思ってチョコをあげたんですけど、今思えばラブじゃなかった」と振り返ったという。また新垣や黒木は「隠された恋の欲求」をあぶり出す心理テストに挑戦したが、驚きの結果だったという。「『林道を歩いていて出会う動物』を選ぶもの・シカ、サル、タヌキ、オオカミのうち新垣さんはシカ、黒木さんはオオカミを選択しました。新垣さんは『心のつながりを大事にする甘えん坊。2人きりのときは別人のようにベタベタする』と判定され、納得。黒木さんは『支配したいSな寂しがり屋』と判定され、苦笑。黒木さん本人のみならず、新垣さんも松田さんも意外そうな顔をしていました」(イベントを取材した記者)思わぬ形で人気女優たちの深層心理が暴かれたようだ。
2018年10月08日女優の北川景子が10月8日(祝・月)、都内で行われた主演作『スマホを落としただけなのに』の完成披露試写会に出席。先日、生放送された「オールスター感謝祭’18秋」で大反響を呼んだ“4分間まばたきせず”伝説について言及した。■舞台挨拶のMCは、実況を担当したTBSアナ!北川さんは10月6日に放送された「オールスター感謝祭’18秋」に出演し、有村架純や戸田恵梨香、安田顕とともに「4人で4分間まばたきを我慢できるか?」というチャレンジ企画に参加。トップバッターを務めた北川さんは、開始からそのまま4分間まばたきを我慢し、たった1人で成功してしまうという偉業を成し遂げた。この日、舞台挨拶のMCを務めたのが、同コーナーで実況を担当したTBSの杉山真也アナウンサーだったこともあり、この話題に触れると、北川さんは「まあ、半開きでしたから」と余裕の表情。「応援されている気持ちになった」と杉山アナに感謝を伝え、来場者には「ぜひ、まばたきせずに映画を楽しんでもらえれば!」とアピールしていた。■千葉雄大×成田凌×田中圭、旬メンが揃い踏み!成田さんが明かす、“千葉愛”完成披露試写会には北川さんをはじめ、共演する共演する千葉雄大さん、成田凌さん、田中圭さん、中田秀夫監督が出席した。ドラマ「高嶺の花」も好評だった千葉さん、灰谷俊平を演じた『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』など話題作への出演が相次ぎ、周防正行氏が4年ぶりにメガホンをとる話題作『カツベン!(仮)』で映画初主演を務める成田さん、そして、「おっさんずラブ」の“はるたん”役で大ブレイク中の田中さんが一堂に会する旬メン祭り状態に、女性ファンは大歓声をあげていた。撮影の舞台裏をふり返る成田さんは「一緒に倒れこんだシーンで、千葉さんによだれをたらしちゃって…」と告白。すぐさま、千葉さんが「濃密なラブシーンだったな」とフォローを入れた。また、成田さんは「高校時代に、千葉さんの写真をもって美容室に行った。髪質が悪すぎて、全然(同じに)ならなかった」と“千葉愛”と明かしていた。一方、田中さんは、恋人役の北川さんから「キスしたくないって言われた!」とふてくされる場面も。これには北川さんも「あのシーンは、そういう流れではないし、(物語の)前半だったので、ここは小出しがいいかなと思って…」とあわてて釈明していた。■スマホ社会の恐怖を描く『スマ落と』あらすじスマホ社会の恐怖を描いた志駕晃の人気小説を映画化。ヒロインの麻美(北川さん)が、結婚間近の恋人・誠(田中さん)がスマホを落としたせいで、身に覚えのないメールの送信や、SNSのなりすましなど、奇妙な出来事に巻き込まれてしまう。千葉さんは長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件を追いかける刑事・加賀谷学、成田さんは麻美が頼るセキュリティ会社勤務のSEの浦野善治を演じている。『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スマホを落としただけなのに 2018年11月2日より全国にて公開Ⓒ2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2018年10月08日ドラマ『中学聖日記』で大抜擢された岡田健史さんが、年の差の恋、禁断の恋について語ってくれました。僕が演じる黒岩晶は、有村架純さん扮する新任の教師・末永聖に恋をしてしまう中学生。10歳も年が離れているけれど、原作漫画を読ませていただいたときから、何の違和感もありませんでした。僕自身、年齢差の恋や同性愛など、いろいろな愛の形がある今の世の中において、“好き”という想いに年齢や性別、職業や立場は関係ないと思うタイプ。なので晶の気持ちを理解することは難しくなく、むしろ共感できる部分のほうが多かったです。恋をしたら、周りが見えなくなってしまう晶の気持ちもすごくよくわかりました。僕も中学生のときは、好きな女の子のことと当時熱中していた野球のことしか考えていない時期があったので(笑)、晶という役を生きるうえで必要なことは、その頃の記憶を辿りながら演じているんです。でも今の僕は、禁断の恋とわかっていながら晶のように突っ走ることはできません。こうやってお仕事をさせてもらっている以上、社会的な立場や状況を考えて行動しなければいけないと思うし、周りにも迷惑をかけられない。そのために“好き”という気持ちを自分の中でなんとか消化していかないといけないですよね。一人の大人として。だから余計、頭であれこれ考えない晶が羨ましいし、それが聖ちゃんを惹き付ける晶の魅力なんだろうなと思うんです。聖ちゃんと晶は教師と生徒という関係性だからいろいろな障害があるけれど、10歳年上というのは問題ではないですよね。自分が疲れたときに優しくしてくれたり、時には甘えさせてくれたり、そんな母性を感じさせるのは年上女性ならではの魅力だし、僕自身も自分より知識も経験も豊富な年上の女性は素敵だなと思ってしまいます。ただ聖ちゃんは、そういう典型的な年上女性ではないんです。まだ人を好きになるという感情さえ知らなかった晶が、“こんな美しい人は初めて見た”という男の本能で惹かれてしまった。そして距離が近づいていくうち、聖ちゃんに自分に似た未熟さのようなものを感じてどんどん引き込まれていったんじゃないかなと僕自身は感じていて。決して年上的な要素に惹かれたわけではないからこそ、やっぱり“好き”という想いに年の差は関係ないと思うんです。おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。5年間スカウトされ続けた期待の新人。ドラマ『中学聖日記』でオーディションを勝ち抜き待望の俳優デビュー。プルオーバーニット¥37,800(ダニエルw.フレッチャー/インターナショナルギャラリー ビームス TEL:03・3470・3948)パンツ¥12,500(COS/COS 銀座店 TEL:03・3538・3360)『中学聖日記』勤務先の学校で10歳下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく教師・末永聖(有村架純)の禁断の恋を描くドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月9日(火)22時スタート。※『anan』2018年10月10日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・岡部美穂ヘア&メイク・大橋 覚(VANESSA+embrasse)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月08日10月6日に生放送された「オールスター感謝祭’18」(TBS系)に北川景子(32)が出演。「4分間まばたきをしない」という姿を披露し、反響を呼んでいる。北川は有村架純(25)や戸田恵梨香(30)、安田顕(44)ら4人で合わせて「計4分間まばたきを我慢できるか?」というゲームにチャレンジ。トップバッターを務めた北川は初めこそ緊張の面持ちだったものの、スタートが切られるとそのまま1人で分数を更新。ついにはスタジオ全員が「5、 4、 3、2、1」とカウントダウンの掛け声をあげていき、成功のタイミングでは思わず大喝采!ひとりでゲームクリアという偉業を成し遂げた。達成後、大粒の涙をこぼした北川。コンタクトレンズが外れるというハプニングもあったものの笑顔を見せていた。さらにチャレンジ中は「こんなふうに4分間電波を使っていいのかなって……」と視聴者のことが気がかりだったと明かしていた。この偉業には、ネットでも大反響!Twitterでも《1人で4分まばたきせんってすごすぎん!?これぞ女優魂やん》《4分間美しさをキープし、最後に大粒の涙を流すなんて台本があるかのような出来栄え》と絶賛する声が上がっている。さらに4分間、北川は顔のドアップで映されていたため《単純な企画だけに女優力と4分顔面ドアップに耐えられる美人を証明》《ハイビジョンでこれだけ顔面ドアップで映されても耐えられるどころか逆にこんなに美が際立つ人他にいてます……?》とその美貌を再確認する声も。北川の夫であるDAIGO(40)は同日Twitterを更新し、“ノーまばたき”にチャレンジしたと報告。「おれ47秒だったわ」と明かし、「まばたき すごいわ 4分は 感動した!!」と喜びの声を綴っている。
2018年10月07日ドラマ『文学処女』に出演中の森川葵さんと城田優さん。劇中で描かれているのは、城田さん演じる恋ができない小説家・加賀屋朔と、森川さん演じる恋を知らない文芸編集者・月白鹿子の歪な関係から生まれる遅咲きの恋。そこで、森川さんと城田さんに、世の男女を代表して恋ができない男のホンネについて語っていただきました。写真左・城田優さん、右・森川葵さん――今、恋ができない男性が増えているそうです。ズバリ、それは何が原因だと思いますか?城田優:若い頃はただ純粋に人を好きになれていたけれど、大人になっていろんなことを経験していくと、好きな人にはこうあってほしいという理想がどんどん高くなっていってしまうと思うんです。そうなると、人に興味も持ちづらくなるし、恋もしづらくなる。それに加え、結婚だったり、家族のことだったり、考えなくてはならないこともどんどん増えていって、臆病になってしまうんでしょうね。森川葵:あと、経済的なこととか?城田:着眼点が素晴らしい(笑)。森川:学生時代は公園で会ったり、地元で遊んだり、デートするのにお金がかからなかったけれど、大人のお付き合いはごはんに行くだけでもお金がかかってきますよね。城田:一つ一つの事柄に男としての責任みたいなものが付いて回るようになるんだよね。デートはどこどこに連れていってあげなくちゃ、プレゼントは何を買ってあげなくちゃ、記念日にはあれをしてあげなくちゃって。子供だったら考えなくてもいいようなことを考えるから、心よりも頭で考える恋愛になっちゃうんだろうね。森川:それこそもっと大人になると、男性は養っていくことを考え始めたりするんじゃないですか?城田:俺くらいの年になると、確かにそれはあるよね。結婚適齢期の女性と恋愛するからには、やっぱりそこは考えてあげたいというか、考えないといけないことだと思うし。ただ、そこを意識するあまり、うまくいかなくなっちゃうパターンもあると思うんだけど。みんな想像力が豊かすぎるんでしょうね。未来のことを考えすぎて引いてしまったり、奥手になってしまったり。何も考えずに好きになって恋をして、振り返ればもう3年も付き合ってた…っていうのが理想だとは思うんですけど。それができない人が多いのかなと思います。僕自身もそうでしたし。――朔は過去の恋が原因で恋ができなくなってしまった男ですが、おふたりも過去の恋が次の恋に与える影響は大きいと思いますか?森川:大きいと思います。やっぱり、前の彼はこうだったから、次はそうじゃない人がいいとか、経験があればあっただけ、こういうときはこうしてくれる男性のほうがいい、みたいな条件はどんどん増えてしまう気がします。城田:それは自分が相手に求める理想だよね。男の場合はそれに加えて、相手が自分に求める理想を意識しすぎちゃうところがあるんだよ。例えば前の恋愛で、自分自身のポリシーや生き方に該当する何かを否定されると、そこが気になってなかなか次の恋に踏み出せなかったり、男としての自信に繋がらなかったり。相手にふさわしい自分でありたいと思うからこそ。森川:そんなの辛くないですか?本当の自分を見せられないなんて。城田:そう、辛いんだよ。相手が自分に対してどんな理想を持っていたとしても、ありのままの自分でいられないとストレスになるし、いい関係ではいられないから、もう飾る必要はないなと最近は強く感じています(笑)。やっぱり、自分がこの人のために生きたいと思った人が、ありのままの自分を受け入れてくれないといい関係は成立しないんだから、本当の自分をさらけ出したほうがいいよね。森川:そうですね。男性がありのままの自分を見せてくれないと、女性もさらけ出せないですし。もりかわ・あおい1995年6月17日生まれ、愛知県出身。11月20日からの舞台『ロミオとジュリエット』でヒロインを演じる他、来年公開の映画『耳を腐らせるほどの愛』に出演。しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。10月24日にミュージカルアルバム『a singer』を発売する他、来年上演されるブロードウェイ・ミュージカル『ピピン』に主演。ドラマイズム『文学処女』はMBSにて毎週日曜24時50分~、TBSにて毎週火曜25時28分~放送中。原作は電子コミックサービス、LINEマンガ編集部が手がける中野まや花さんの同名コミック。※『anan』2018年10月10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・小里幸子石原徳子ヘア&メイク・柳原まみ(ひつじ)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、焼肉でいい働きをする気遣いができる女になりきり。タレを入れられて迷惑な人はいません!以前、取材に行った焼肉店の店長さんと話していたときに、「焼肉のタレを何も言わずに相手の皿に入れている男女がいたら、その二人は付き合っている」と言われて、面白いなと思ったことがありました。それ以来、注意して観察すると、たしかにいい感じのカップルが多いなということに気づいたんです。何も言わずにタレや塩を入れるというのは、相手のことをよく知っている証。それができる女性は、タレを入れる絶妙なタイミングもわかっているし、相手の好きな肉の焼き加減も熟知している。また、相手が自分で焼きたいタイプかどうかも、ちゃんと頭に入っている気が遣える女性だと思うんです。しかも、タレや塩は、焼肉に行くと誰しもが必ず使うものだから、小皿に入れて迷惑になることなんて一つもありません。これはお寿司屋さんでお醤油を入れるのも同じだと思います。「だって、絶対につけるじゃん!だから入れておくね」というふうに、ササッと小皿に入れるような、サバサバした感じもステキですよね。ただし、これが餃子の場合は話が別。タレの好みは人それぞれ違うので、思い込みで入れても使わず、気を遣わせてしまいかねません。そこは注意が必要です!まずは、最初から小皿にタレが入っていない焼肉店を探すところから始めるのがよさそうです。もし、もともと入っているお店にあたってしまったときは、コチュジャンを入れることでアピールしてみては。そして、いざ席についたら、相手より早くタレを入れるように頑張ってください。そもそも焼肉デートは、イベント性があるし、「焼けてるよ~!」などと自然と会話が続く楽しいもの。そこで“タレ先手”をうまく取ることができれば、さらに盛り上がるはずです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月07日ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSのスペシャルトークイベントが6日、ららぽーと豊洲で行われ、浦井健治、高杉真宙、柳下大が登場した。同作は2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んでシェイクスピア作品のアレンジに挑んだ作品。舞台を2218年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換え、ロックバンドが劇中で生演奏する。2017年3月30日に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で、disc1は橋本さとし&濵田めぐみ、disc2は尾上松也&大原櫻子、disc3は浦井&長澤まさみのペアが、原典ではマクベス夫妻に当たるランダムスター夫妻を演じる。歌や生バンドもたっぷりの同作について、ミュージカル界のプリンスと名高い浦井は「本当にこのメンバーで歌っていけるのは、かなりキラキラしている感じがある。尊敬するdisc1のさとしさんがやり切り、今、松也がやってますから。タスキを引き継いで、3チームを完走させるのが目標です」と意気込む。さらに、MCのリクエストに答え生歌を披露……と思いきや、高杉演じるレスポールJr.の「明けない夜はSO LONG」を一節だけ歌い、会場からは「ええ〜〜!?」とブーイングが起こる。浦井は「こんだけ否定されるランダムスターある!? 右近(健一)さん! 右近さんの言うとおりやったよ!?」と苦笑。急遽もう1回イントロが流れ、浦井は実際に同曲を歌う高杉とともにもう1度一節を熱唱した。高杉が「めっちゃ緊張しました。いやでも、かっこよかった」と浦井について語ると、浦井は「膵臓、食べちゃった?」と、高杉が声優を務めたアニメ映画『君の膵臓をたべたい』にかけ、会場を笑わせていた。また、ちょうどdisc2昼公演の幕間を過ごす尾上と中継でトークも。尾上は「こんな1幕と2幕の間に中継なんて。健ちゃん! 休ませてくれ〜!!」とぼやきつつ、「柳下君お久しぶりです。ドラマでご一緒して。高杉さんは会ったことないです。初めまして」と次々と挨拶。「みんなもどんどん乗ってきてまして、熱も上がってるので、もっともっと盛り上げていきたいと思いますよ」と自身の公演についても語った。トークでは、「舞台裏自撮りPHOTO」も披露された。高杉はレスポールJr.の扮装をした自分の写真を映し出し、柳下は粟根まことから借りているというベースを持った写真を披露。柳下は、「前回グレコをやった北村(有起哉)さんが、粟根さんから借りて、10年間保存してたらしいです。10年ぶりに粟根さんに返しに来る前に、僕に来ました」と、意外な又貸し事情を明かした。浦井は、夫人役の長澤とのツーショット写真を見せる。「そんなにまだ会話してないんでね。いきなりカメラを渡されて、こんな距離感のあるツーショットない」と苦笑。初共演の長澤について「本当にすごいんですよ。お芝居もそうですし、鬼嫁っぷりもすごい。『尻に敷かれる』とはこういうことなんだな、という稽古場です。疲れて頭がぼーっとしてきた時に、クッキーをくれて、『糖分とりなさい』『いくらでも食べなさい』って」と、長澤に頼っている様子。さらに長澤と3回目の共演という高杉について、浦井は「生徒の役だったんだって」と説明し、「生徒を見守る感覚だって(長澤が)言ってました」と明かす。その他、トークでは「俺の験担ぎ方法」として、「お味噌汁」(浦井)、「生姜チップス」(高杉)、「5円玉」(柳下)と、それぞれの必須アイテムを紹介していた。ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBSは、11月9日〜12月31日まで、IHI ステージアラウンド東京にて上演される。
2018年10月06日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、4日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、1日付で日本相撲協会を退職した元貴乃花親方にある提案をした。小木博明が「あんな急に辞めるなんてさ、なにやるんだろうな?」と話すと、矢作は「あんな相撲好きなんだからさ、もうプロレスじゃないけど、新団体っていうか、『新大相撲』みたいなさ」と新団体を立ち上げることを提案した。さらに矢作は「キングコングの西野(亮廣)とかに、クラウドファンディングのやり方とか聞いてさ。今、貴乃花が『新大相撲』を立ち上げるってクラウドファンディングやったら、マジで10億くらい集まるんじゃないの?」と語った。この提案に小木も、「集まると思う。貴乃花がやっている相撲も面白そう」と賛成の様子。そして矢作は「プロレスって、そもそもそうですもんね。新日本と全日本が分かれてるんだもんね。元は一緒でね。そこからこうなったんだから、相撲も長い歴史を考えると、そろそろ分かれてもいいね」とコメントしていた。
2018年10月06日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、4日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、グラビアアイドルの小林恵美の引退を惜しんだ。小林は1日に自身のブログにて、「35歳で一つの区切りをつけさせていただくことにしました」と芸能界を引退したことを発表している。矢作は今週の出来事を振り返り、「個人的には、小林恵美の引退がビックリしたのよ」と明かし、「恵美ちゃん、俺のこと好きじゃん」と語る。さらに小木が「好きだったね。一時期付き合うんじゃねーかと思っていたからね。いい子なんだよね、この子」と同調すると、矢作は「いい子だし、なんであんまり言われないの? というくらい美人だよね」と評した。小木は「辞める必要もないのに。いろいろやって、(TOKYO)MXでも出ていたでしょ。たまに見ていたんだけどね」と引退を惜しみ、矢作も「(番組に)呼ぶ? 引退した人って呼べないのかな?」と話していた。
2018年10月05日9月10日に発売された、フリーアナウンサー・生島ヒロシ(67)のDVD「おはようヒロシ体操」が話題を呼んでいる。TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金曜午前5時半)放送20周年を記念してのもので、発表された動画では“誰でもできる”という2分半の“ヒロシ体操”を披露。振付を務めたのは生島の次男でダンサーの生島翔(33)で、親子共演を果たしている。だが公開された特報動画を見てみると、生島がもう全然“できていない”のだ!序盤から次男の振り付けを横目でチラ見しまくる生島。振り付けも遅れていて、リテイクが重なったのか中盤ではかなりヘロヘロになっているようにも見える。それもあってか、終盤では生島から自然と笑いが……。そしてきめポーズだけはきっちりとドヤ顔!ここまでくると、なんだかちょっと楽しそうだ。とはいえ、体操自体は順天堂大学医学部・小林弘幸教授が監修。「楽しくなければ続かない!」との想いから、年齢問わず音楽に合わせて効率的に体を動かすことができるようになっているという。17日に行われたイベントでは、「これまではラジオ体操しかなく、民放初の体操。目指せ、恋ダンスです!」と意気込んでいたという生島。果たして、その壮大な夢はかなうのだろうかーー。
2018年10月04日10月3日、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の2時間スペシャルが放送された。毎週芸能人が様々な説を持ち寄って、検証していく本番組。心温まるものからギリギリの際どいものまで放映し、大きな支持を集めている。この日は説の一つとして「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」を検証することに。生放送中に突如素人が番組に乱入し、レポーターを務める芸人の対応力を試すというドッキリ企画。仕掛け人として無言でカメラに迫りくる危ない匂いを漂わせた素人役の男性が登場、ターゲットの芸能人を追い詰めていく。三四郎の小宮浩信(35)、パンサーの尾形貴弘(41)、あばれる君(32)らは戸惑いを見せて、上手く対処できず終了。そんな中登場したのが平成ノブシコブシ吉村崇(38)。釣り堀をレポート中に角材を持った仕掛け人男性が現れると、先程の3人とは対照的に顔色一つ変えることなく対応。《素晴らしい一本釣り!》と釣り堀にかけたコメントまで飛び出す余裕ぶりを見せた。さらに男性が突如叫び声をあげた時には胸元に抱き寄せて動きを封じつつ笑いに変えた“神対応”まで飛び出し、最後まで笑顔で対応し続けた。この様子をスタジオで見ていた劇団ひとり(41)は「これで一気に仕事増えると思いますよ!」と激賞。厳しいコメントも多いダウンタウン松本もこれには思わず「パーフェクトだった」とべた褒め。ネット上でも《吉村さんの好感度がただただ上がった》《吉村の男前ぶりに惚れた!それに引き換えクロちゃんは…》と称賛の嵐が巻き起こっていた。この波及効果は意外にも大きかった。「破天荒キャラでお馴染みの吉村さんですが、性格は男前でいい人。以前放送された『共演者にゲイであることを告白されたら?』という別番組のドッキリでもカミングアウトした男性に真摯に対応し、意外な素顔に惹かれたファンが続出。スタッフにもよくしてくれるので現場からの評価も上々です。今回の放送でオファーは今まで以上に殺到するでしょう」(テレビ局関係者)かつて放送されていた『ピカルの定理』(フジテレビ系)で一躍人気者となった吉村。再びブレイクする時はすぐそこかもしれない――。
2018年10月04日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する“ニンゲン観察バラエティ”「モニタリング」の2時間スペシャルが10月4日(木)今夜オンエア。今回も豪華なゲストによるモニタリングで視聴者を楽しませてくれる。10月5日(金)より全国にて公開される『パーフェクトワールド 君といる奇跡』からは「三代目JSB」岩田剛典と杉咲花が登場。今回岩田さんは体育の臨時講師に、杉咲さんは超個性的な生徒にそれぞれ変装、学校に潜入するモニタリングに挑戦する。また先日の放送も好評だった有村架純が番組レギュラーのNAOTOと「カラオケで相席客として現れたら?」がモニタリングで番組再登場。恋愛相談や“たこ焼きア~ン”で女子中学生&男子高校生たちをノックアウトする。こちらも10月5日(金)より全国公開の『あの頃、君を追いかけた』からは松本穂香と山田裕貴がお馴染み「世にも奇妙な力をもった子どもが現れたら?」に登場するほか、新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する戸田恵梨香とムロツヨシも出演。喫茶店で一般客の隣に相席客として現れる…というモニタリングで、ドラマのような恋人設定のなかアドリブ全開の“熱演”、番組史上に残る名作をお見逃しなく。岩田さんと杉咲さんのW主演で有賀リエによる人気漫画を実写映画化する『パーフェクトワールド君といる奇跡』は、岩田さんが大学時代の事故で車イス生活を送る鮎川樹を、杉咲さんがインテリアコーディネーターの川奈つぐみを演じる。高校時代に出会い社会人になって再会した2人の恋と試練が描かれる。有村さんが主演する火曜ドラマ「中学聖日記」は10月9日(火)22時~TBS系で放送開始。有村さん演じる中学教師・末永聖が年上の婚約者がいながらも勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶と“禁断の恋”に落ちていく…というヒューマンラブストーリーになっている。松本さんと山田さんが出演する『あの頃、君を追いかけた』は、台湾で社会現象を巻き起こした青春映画を、舞台を日本に移して山田さんと「乃木坂46」齋藤飛鳥のW主演でリメイクした作品。松本さんは山田さん演じる浩介の幼なじみで齋藤さん演じる真愛とも親友の詩子役で出演する。戸田さんとムロさんが共演する新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月12日(金)22時~放送開始、初回15分拡大。戸田さんが若年性アルツハイマー病に犯された医師を、彼女と恋に落ちる売れない小説家をムロさんが演じ、運命的な出会いから始まった2人の美しくも儚いラブストーリーが展開する。「モニタリング」2時間スペシャルは10月4日(木)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年10月04日