ビューティ情報『1日2〜3個の卵が認知症予防になるワケ、71歳医師が解説』

2020年6月15日 06:00

1日2〜3個の卵が認知症予防になるワケ、71歳医師が解説

【食習慣1】卵は1日に2〜3個、食べる

「卵には、認知機能の維持によいとされるコリンが含まれています。このコリンが、記憶や脳を動かすために重要なアセチルコリンという神経伝達物質の材料になるのです。そしてこの時期は特に、タンパク質をしっかりとって筋肉の貯金をすることも必要ですから、タンパク質の多い卵を食べることで、認知機能と筋肉を維持しましょう」(鎌田さん・以下同)

〈おすすめ〉ゆで卵のウーロン茶漬け

「僕はつねに、殻をむいたゆで卵を6個ほど保存容器に入れて、ウーロン茶と少量のめんつゆに漬けています。見た目が味つけ卵みたいになるので(笑)、塩などはつけずにそのまま1日2〜3個、食べます」

【食習慣2】発酵食品は複数種を組み合わせる

「腸内環境は認知症と強い関連性がある、と論文にもありますが、腸内環境を整えるために発酵食品は欠かせません。ポイントは“乳酸菌+納豆菌”など、異なる種類を多種多様にとること。そして、今週は水戸納豆を食べたから来週は北海道の納豆……と、菌のタイプが違う多産地のものを食べることで、善玉菌が活性化します」
【食習慣3】ビールを上手に利用する

「ビールに含まれているホップの苦味成分、イソα酸がアルツハイマー型認知症を予防するという研究があります。

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