「トマト×アスパラ」で紫外線疲れ、「ツナ×にら」で冷房病……酷暑で蓄積した「夏ダメージ」は食べ合わせで解消
大根はジアスターゼなどの消化酵素を含み、消化吸収を助けますので、食べすぎや、お酒の飲みすぎにもやさしいんです」
【不眠】豆腐×イカの塩辛
効果:豆腐=タンパク質、ビタミンB、カルシウムなどを含み栄養素が高く、セリンが睡眠の質の向上に役立つ/イカの塩辛=発酵食品の塩辛は消化吸収がよく、イカのグリシンが睡眠の質の向上に役立つ
おすすめの食べ方「豆腐のイカ塩辛のせ」:豆腐の上にイカの塩辛をのせ、みょうがや大葉、ごま、かつお節などをのせて完成
「暑い夏の夜はなかなか寝つけないことも。発酵食品のイカの塩辛は消化吸収がよく、睡眠の質を高めるグリシンが豊富です。豆腐はそのグリシンの合成を助けます」
【肌トラブル】かぼちゃ×りんご
効果:かぼちゃ=皮には抗酸化作用のあるビタミンA、C、E。種には鉄、亜鉛などのミネラル、タンパク質、食物繊維が/りんご=抗酸化作用の高いポリフェノールを含み、シミ、しわなど活性酸素によるダメージの軽減に役立つ
おすすめの食べ方「りんごとかぼちゃのソテー」:かぼちゃ100グラムは皮、わたつきでスライスし、りんご1/2個もスライスしてソテーする。乾燥肌対策としてお酢やレモン汁、オリーブオイル、シナモンで調整
「ポリフェノールやペクチンを含むりんごと、βカロテンを含むかぼちゃは、抗酸化作用が高い食べ合わせです。