生まれて3カ月が経ち、首がすわってきた赤ちゃんが周りに興味を持ち始めたのか、辺りを見回すようになりました。そして横抱きだとぐずるようになり、わが家のパパが「どうしたらいいのか?」と、赤ちゃんの抱っこに奮闘したお話です。生後3カ月までは横抱きだった赤ちゃんわが家のパパは、まだ赤ちゃんの首がすわっていないときに、毎日マメに抱っこをしていました。そのためか、パパに抱っこをされると赤ちゃんはじっとパパを見つめて、落ち着いていた様子でした。 そして生後3カ月が経ち、顔を見て笑うようにまで成長しました。その笑顔を見たパパはとても幸せそうに微笑んでいて、パパと赤ちゃんのふれあいを目にした私も幸せな気持ちになりました。 首がすわり出したら周りが気になる?生後3カ月を過ぎたころ、人の顔を見て笑うようになっただけではなく、首を頻繁に動かすようになりました。周りが気になるようで、自分の近くで動いている物を見つけると首を動かしながら目で追うようになったのです。 特に、パパや私に抱っこされているときは見える光景が違うからか、さまざまな物を見ようと必死に首を動かすようになりました。赤ちゃんの気持ちの変化に気づいた私は、あえてパパには赤ちゃんの変化を話さず、自分で気づいてくれたらいいなと思い様子を見ていました。 赤ちゃんの気持ちに気づいたパパ赤ちゃんは首がすわるようになってから、周りを見やすいように縦抱きをしたほうが落ち着くようになってきました。今までは横抱きで落ち着いていたけれど、それだと泣いてしまうようになり、パパは困惑。 最初はどうすればいいのかわからなかったパパですが、抱っこの仕方を変え、膝に座らせて顔を覗き込んだとき、にこっと赤ちゃんが笑ったのです。その表情を見て、パパも赤ちゃんが座っている体勢にしてほしいということがわかったようです。 さまざまな光景を楽しめるようになった!まだ赤ちゃんの腰はすわっていないので、支えた状態で縦抱きをするようになったパパ。今では赤ちゃんがはっきりと周りを見回すようになったこともあり、パパと一緒にいろいろな物を見られるようになりました。成長と共に、赤ちゃんとの距離感もグッと縮まったように思います。 赤ちゃんが笑ってくれるのもパパにとってはうれしいみたいですが、同じ光景を共有したり楽しんだりすることでより一層愛情が深まっているようです。「これからいろいろなところに連れて行ってあげたい!」とパパも張り切っています。 毎日ふれあっていても、赤ちゃんの成長が早くてどうしたらいいのか戸惑ってしまうことがあります。ですが、抱っこの仕方を試行錯誤したり、自身の努力で赤ちゃんとの接し方を学んだりして、距離感を縮められることにパパが気づいてくれたことがとてもうれしかったです。毎日熱心に赤ちゃんと向き合ってくれるパパに感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年10月25日素敵な誰かがおすすめする本って、とても魅力的で読みたくなりませんか? マタニティ期に読みたい本、子育てに悩んだときに読みたいエッセイ、子どもの心を豊かにする絵本など、子育て真っ最中のパパ&ママや先輩パパ&ママにおすすめの本を紹介してもらう連載企画。第3回目はフラワーアーティストであり、一児の母でもある宇田陽子さんの推薦図書をご紹介します。教えてくれた人宇田陽子さんフラワーアーティスト15歳男の子のママ。2009年に『logi plants&flowers』を表参道にオープン。2014年にはアートワークとして新たなブランド『PAVILION!』が誕生。花そのものの強さと、ときにはその毒々しさもストレートに表現するクリエイターとして、空間ディスプレイ、広告撮影、CMなどの装花を幅広く手掛けている。Instagram:@udayoko「フラワーコーディネーター・アーティストとして活動していて、自分自身が植物・花など自然の造形美から美しさやパワーをもらっていることもあり、息子にもたくさんの色や形を知ってもらいたいという気持ちが強くありました。なので幼少期は、感覚的・視覚的に脳に刺激がありそうなカラフルな絵本を選んだり、物語やセリフがきちんとあるものより、想像力を掻き立てるものを選ぶことが多かったような気がします。絵だけを見て、これはなんだろう? とかどんな気持ちなのかな? とか息子とよく会話していました。そんな息子も中学3年生になりました。彼が描く絵は、色の組み合わせや発想がおもしろいものが多く、積極的にいろんな色や造形物を見せてきた影響があるようにも思います」for KIDS一緒に笑いながら読める絵本『おならうた』原詩:谷川俊太郎絵:飯野和好絵本館「“おなら”を題材にした、原詩・谷川俊太郎さんの絵本。谷川さんのリズミカルな言葉の表現と飯野さんの絵がおもしろくて、一緒にゲラゲラ笑いながら読んでいました。シュールな笑いを身につけてほしくて選んだ絵本です」for KIDSたくさんの色を知れる絵本『ぶたいろいろないろ』作・絵:ユリア・ヴォリ訳:迫村裕子文溪堂「色がとってもきれいな絵本。たくさん色を知ってもらいたいなと思って選びました。いろんな動物が楽しそうにお話ししている様子をクスクス笑いながら、ふたりで順番に読んでいたのを思い出しました」for KIDS赤ちゃんの頃から楽しめる絵本『んぐまーま』絵:大竹伸朗文:谷川俊太郎クレヨンハウス「大竹伸朗さんの絵も個性的でおもしろいのですが、谷川俊太郎さんの言葉遊びのトリコに。 まだお話しできない赤ちゃんのときからよく一緒に読んでいた絵本。 “あーあー”と、とっても楽しそうに見ていた記憶があります」for KIDSワクワク、ドキドキ気分が味わえる絵本『たいようオルガン』作・絵:荒井良二偕成社「たいようがオルガンを弾くと朝がやってきて、カラフルな明るい世界が広がり、ワクワクドキドキ一緒に冒険をしているような楽しい気分にしてくれる絵本です。子どもの名前と同じだったこともあり、お友だちがプレゼントしてくれました。いちばん読んだ絵本のひとつです」for MAMA穏やかでやさしい気持ちになれる本『花のうた』著:おーなり 由子KADOKAWA「アシスタント時代に出会った本なのですが、花言葉とはまた違った感覚でいろんなお花の新たな一面をたくさん知ることができるような、お花の物語を読んでいるような。読んでいるとなんとも言えない切ない気持ちになると同時にふわっとお花の香りを感じることができ、穏やかでやさしい気持ちになる、そんな不思議で素敵な本です。何度も繰り返し読んでいるのですが、毎回私はお花のことが本当に大好きなんだなぁと再認識させてくれます。挫けそうになったアシスタント時代もお花のやさしい気持ちに何度も助けらました」※販売は終了しています。次回もお楽しみに……!
2023年10月22日わが家は4人家族。長男が4歳、次男が1歳のときに家から車で30分の場所にあるアウトレットモールへ家族全員で買い物に出かけました。普段ワンオペで育児をしている私にとって、自分の服や小物をゆっくり選ぶ時間などありません。今日は夫がいるため、久々にショッピングを楽しめるかなと期待していたのですが……。 「今日はゆっくりお買い物できる?」夫に子どものお世話を頼んだら 「キッズスペースで子どもたちを見ているから、ゆっくり買い物して来ていいよ」と夫からのうれしい言葉。「何かあったら連絡ちょうだいね。」と言い、私は足早にショッピングへと向かいました。 しかし20分経過したころ、突然夫から「次男が鼻血出してる!」との電話が。急いで駆けつけると、キッズスペースにいる次男が大量のティッシュで鼻血を止めていました。 詳しく聞くと、兄弟そろってキッズスペースで鬼ごっこをしていたところ、次男が柱にぶつかり鼻血が出たそう。長男は泣きながらパパを呼んだようですが、あろうことか夫はスマホに夢中! 先に周りのママさんたちが子どもの異変に気づき、「この子のお父さんはどこですか?」のかけ声で、夫はようやくわが子の一大事に気がついたとのこと。夫はティッシュを持っていなかったので、周りのママさんがティッシュを次々に渡してくれたそう。 一連の出来事を聞いた私は怒り心頭! そうこうしていると、アウトレットモールの係員さんも駆けつけ、保冷剤でケアしてくれました。子どもは大事に至らずにすみましたが、夫の行動が恥ずかしいやら情けないやらで、私はあきれ顔。 帰宅後、もう一度夫に「親として子どもを見守る責任」について話しました。それからの夫は反省したようで、子どもと遊ぶときに見るスマホの回数が激減。今回の出来事は、子どもの安全を第一に考え、必ず子どもから目を離さないことの重要性を再認識したとともに、夫の育児に対する考えを改める良い機会になったと思います。 作画/Pappayappa著者:水卜はな
2023年10月20日今回は、次女よっちゃんのお話です。「パパー」と言いながら困った表情でトイレットペーパーの芯を手渡してきたよっちゃん。よく見ると、人形がトイレットペーパーの芯の内側に詰まって出てこなくなってしまっていました。すると、かいさんちはよっちゃんにあるアドバイスをするのですが……? 困った娘にパパがアドバイスをすると? フリフリ、そうそう間違ってないのよwwww こうやったら人形が出てくるんだと真剣にお尻フリフリしてましたw もう……かわくてたまんないからとりあえず眺めとくよ!w 癒しの時間をいつもありがとうw パパは幸せです。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年10月18日ママパパ向け子育て実感学習ゲーム『ieRU~イエル~』(以下 ieRU)が、2023年10月17日(火)にリリースいたしました。ゲームをしていく中で子育てのコツを掴み、親子関係向上、子供の学力向上、子供の夢を叶えてあげることのできるママパパをサポートします。日本中のママパパが「子育ては楽しい!簡単!」になり、未来が明るくなることを願い開発しました。ieRU概要《ieRUでできること》・子供の心を育てる声がけ学習・子供の体を強くする食育・ゲーム報酬のコインで子育て講座や様々な家族イベントへ参加可能・講座は本物の講師!直接コミュニケーション可能・幅広い分野から子育て情報を発信・育児の悩み相談・ママパパのストレス解消イベント…など ジャンルにこだわらず新しい情報を随時提供!《ieRUの特徴》子供の心と体を強くし、可能性を最大限に引き出せるママパパへ。・子育ての学び・家族の体験イベント・親同士の繋がりのすべてが、ieRUだけで完結!子育ての新常識スマホゲームで、自分らしい子育てをお楽しみいただけます。■ieRU 概要ダウンロード無料対応:iOS、Android対象:プレママ~6歳ぐらいまでの子を持つママパパ◆iOS ◆Android 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日沐浴中の赤ちゃんって気持ちが良さそうな表情をしますよね! その表情が楽しみだというママやパパも多いようです。今回はそんな赤ちゃんの沐浴写真が大集合! ちょっとユニークで気持ち良さそ~な表情がたまらない写真の数々を集めました♪ママをじっと見つめておちょぼ口♡撮影/mitsuさん(@mittuco) 生後21日目の沐浴タイムにパシャリ。沐浴中の赤ちゃんによく見られる、口をすぼめたこの表情! やっぱりたまらなくかわいい~♡ 極楽すぎて五郎丸ポーズ!?撮影/はるぴい。さん(@harusuke66) 里帰り中、じいじに沐浴をしてもらっているときに、自然と手がこの形になっていたそう! 何だかあの“五郎丸ポーズ”みたい……!? 気持ち良すぎてチュー顔に!?撮影/meguさん(@megu7700) こんなかわいいチュー顔を見せてくれた赤ちゃんも♡ 「沐浴中はいつも大人しくて助かった!」とママ。たしかにとってもリラックスしてますね! パパ、初めての沐浴。撮影/einbahnstrasse815さん(@einbahnstrasse815) 赤ちゃんの頭をしっかり支えて……と初めての沐浴に奮闘するパパ。頑張れ~!! ぐにゅっと曲がっちゃったお口がこれまたかわいい♪ 「う~ん、たまりませんなぁ♡」撮影/non.n.168さん(@non.n.168) お風呂が大好きだという赤ちゃん。表情から気持ちが良いってことが伝わってきますね~! この表情にママも「これこれ♡」とたまらない様子♪ 天使? それとも神様!?撮影/HAPPYさん(@rh__0502) 真っ白なガーゼをまとった姿が天使みたい! と編集部でも話題に♡ 「大きくなったら温泉行こうね♡」とママ。温泉好きになりそうな予感がしますね! 以上、気持ち良さそ~な表情の赤ちゃんの沐浴写真を紹介しました! こんな表情をしてくれるなら、沐浴の時間が待ち遠しくなっちゃうかも。とってもかわいくて癒やされました♡
2023年10月15日生後2カ月から始まった娘の人見知り。「ママ以外はイヤ!」とでも言うかのように、私の両親や義両親はもちろん、パパですら拒否するようになっていました。そして、保育園への入園が決まり、人見知りを克服していないことへ不安を感じていた私。初日に先生から聞いた娘の様子とは……。 早く始まった人見知り、ママ以外は受け付けず!? 一般的に人見知りは生後5カ月~11カ月ごろから始まると言われていますが、わが家の娘は周りよりも少し早い生後2カ月からスタートしました。当時はコロナ禍で娘と外出しておらず、自宅にこもりっきり。気づいたら娘はパパにまで人見知りしていて、私以外の人に抱っこされるのも大泣きして拒否するようになっていました。 そして、生後10カ月のとき保育園入園が決定。「このままではよくないかも……」と人見知りを完全に克服していない娘に対して不安を感じていたので、少しでも人に慣れるようにと毎日違うオープンスペースへ通いました。最初は、泣いたり固まって動かなかったりしていましたが、徐々にその場を楽しめるように。人に慣れてきた娘はママ以外の人に対して恐怖心がなくなったのか、パパや両親、義両親に対しての人見知りも自然となくなりました。 登園初日、娘が泣いてしまうかもと少し不安でしたが、結果的に涙を流すことなく帰宅。その後も毎日元気に登園してくれました。そして、先生にも泣かずに元気だと言ってもらえるほどに! 1歳5カ月になった今では保育園が大好きになり、人見知りも克服しています。コロナ禍なので自宅にこもりぎみなのは仕方ありませんでしたが、買い物やオープンスペースへ積極的に連れ出し、人に慣れる機会を作ってよかったと思う出来事でした。 ※人見知りについて一般的に人見知りは生後5カ月~11カ月ごろから始まると言われています。人見知りの原因ははっきりとは解明されておらず、いつも接してくれるママやパパなどは見慣れた人という認識ですが、認知能力が発達することにより、人を区別できるようになったことが原因だと考えられています。人見知りは、赤ちゃんの認知能力の成長に伴って現れるものなので、無理に人見知りをやめさせようとする必要はありません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 <参考>赤ちゃんの人見知りをする時期はいつ?対処法は?しなくなるのはいつから? 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:倉岡えり
2023年10月12日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの夜泣き対策について教えてくれました。赤ちゃんの夜泣きに悩まされているというママやパパはぜひ参考にしてくださいね。ママやパパを悩ませる夜泣き。対策を色々やってみるもののなかなかうまくいかないということもあるかと思います。そこで今回は、夜泣き対策についてお話しします。 夜泣きとは?夜泣きは生後6カ月以降の赤ちゃんによく見られ、一般的に、ピークは生後7~9カ月、1歳〜1歳半に減っていくことが多くほぼ2歳までには終わるものとされています。大体の赤ちゃんは、生後4カ月を超えると夜にまとめて寝るようになるといわれていますが、寝ている時間に急に覚醒して泣き出すのが夜泣きの特徴です。 赤ちゃんによっては、すごく激しく泣くので、どこか悪いんじゃないか?と心配になってしまうこともあるでしょう。夜泣きは特に原因がないものが多く、そのためこれといった解決策がないことでママやパパを悩ませているかもしれません。 夜泣きの時期を乗り越えるのは大変ではありますが、「いつか必ずおさまること」と肩の力を抜いて対応できるとよいですね。 夜泣き対策、何をしている?夜泣きには、特に原因がないものが多く、対応に苦労しているママやパパもすることが多いかと思います。 以下は一般的によくママやパパが行っている夜泣き対策となります。室内でできる対策だけでなく、赤ちゃんの気分が変わるように外に出てみるなど、さまざまな方法が試されています。 ・抱っこをする・母乳やミルクをあげる・オムツ交換をする(便秘の場合などは綿棒浣腸)・部屋を移動する・外に出て散歩・ドライブ・衣服を脱がせたり、掛け物を調整する・空調を調整する・一度しっかり起こしてしまう・抱っこする人を変える(ママ→パパなど) など 夜泣きには特定の原因というものはなく、便秘でおなかが苦しかったり、部屋が暑かったり、衣服や寝具の肌触りが不快なのが気になって起きて泣いてしまうなど、要因は様々。原因が不明だからこそ泣き止まない赤ちゃんの姿にママもパパも困り果ててしまうのですね。 夜泣きは、成長過程のひとつなのでママやパパの接し方が悪いということはありません。自分のせいかもしれないと責める必要はありません。 午後の活動量や初めての体験などの刺激が夜泣きの原因になることも日中の活動を増やすと寝つきが良くなるといわれていますが、活動する時間帯も大切です。活動は午前中にするのがベストで、昼寝をはさんで午後から夕方にかけては徐々に活動量を少なくしていくようにすると良いとされています。 また、初めて体験したことや恐怖だったこと、初めて会った人などは赤ちゃんにとっては刺激になります。個人差がありますが、刺激が強すぎるとストレスがかかり夜中に覚醒してしまうことがあるようです。 特に何かができるわけではないのですが、原因がわかれば夜泣きに対応するパパやママも少し気がラクになれるのではないでしょうか? 個人差もありますが、予定は詰めすぎないように、刺激が多かった次の日はおうちでゆっくり過ごすなど調整するとよいかと思います。 まとめ夜泣きの原因は特定できないことが多く、成長と共になくなっていくとわかっていても、毎晩続くとママやパパが心身共につらくなってしまうこともあります。試行錯誤しながら、それぞれの赤ちゃんにあった対処法をみつけていけると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年10月12日YouTube「SHIRO channel」は、お兄ちゃんのしろちゃんと弟のくろちゃん、そしてイギリス人パパと日本人のママの4人家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。可愛らしい子どもたちの日常はもちろん、「バイリンガル育児」や「海外Vlog」なども発信されていますよ。今回は、お兄ちゃんのしろちゃんが1歳の頃の動画をご紹介します。結婚式に参列したしろちゃん。華やかな空間や綺麗な新婦さんを見て一体どんな反応を示すのかな? 結婚式に行くよ♪ この日はパパのお友達の結婚式の日。しろちゃんもパパとママとともに参列します! パパとしろちゃんは、スコットランドの民族衣装である「キルト」を着て結婚式参列します。おめかしした姿もとっても似合っていますね♪ 準備万端!いざ式場に♪ 準備も万端!結婚式会場に向かいます。 無事に式場に到着しました!しろちゃんもニコニコ笑顔でご機嫌♪もうすぐ始まる結婚式も楽しみですね。 いよいよ結婚式のスタート!いよいよ結婚式が始まります。まずは挙式からスタートです。 しろちゃん、いつもとは違う神聖な雰囲気にちょっとドキドキ! それでも式の最中もとってもお利口さんに過ごすことができましたよ。幸せな空間を前に、笑顔も溢れます♪ 披露宴も満喫♪ 挙式の後には披露宴にも参加!華やかな会場に、しろちゃんもドキドキワクワク♪ テーブルの上には普段あまり見かけないものがたくさん並べられています。しろちゃん、キョロキョロと見渡して興味津々です。 楽しくなってきたしろちゃん! 会場の雰囲気にも慣れてきたしろちゃん。ナプキンでも遊んでみます♪ なんだか興奮してきて、結婚式を楽しんでいる様子が伝わってきますね。 この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。しろちゃんの楽しそうな様子が伝わってきて、思わず笑顔になってしまいますよ。 新郎新婦も登場!ますます笑顔のしろちゃん しろちゃん、披露宴の食事も堪能しています。 すると… しろちゃんのもとに新郎新婦がきてくれました♪ 綺麗な新婦さんの登場に、しろちゃんも思わずこの笑顔♪ 「綺麗だな〜」と、ニコニコが止まりません! 新郎新婦さんにたくさんお話もしてもらい、ご機嫌なしろちゃん。 新郎新婦が立ち去る時にも、「バイバイ〜」と笑顔満載です。新郎新婦の2人を全力で祝福するしろちゃんの姿に癒されますね。楽しい思い出ができてよかったね。 YouTube「SHIROchannel」は、他にも可愛らしい動画がたくさんアップされていますよ。弟のくろちゃんが誕生し、お兄ちゃんになったしろちゃんの姿もぜひご覧くださいね。また、バイリンガル育児に興味がある方などもぜひSHIRO channelさんの動画を参考にしてみて下さいね。 画像提供・協力/SHIRO channel
2023年09月30日YouTube「二か月のパパ」は、シングルファーザーのパパと息子くんの日常をご覧いただけるチャンネルです。2人の日常の姿はどれもほのぼのと癒されるものばかりですよ。今回は、息子君が2歳の頃の予防接種を受けた際の動画をご紹介します!注射は苦手な息子君。無事に予防接種を終えることができるかな? 今日は予防接種に行くよ! この日は予防接種の予定をしている息子君。本人はまだ知りません。 しかし、なんとなく何かを察知しているようです…。 表情もどことなく不安気に…。 それでも、パパと共に病院へと素直に向かってくれています。 病院に到着 病院に到着したパパと息子君。すでに涙が出てきてしまっています。 いつも病院に行く時に持ってきている大好きな車のおもちゃをパパが渡してくれました。しかし、涙がどんどん出てきて注射前にすでに大泣きに…。 先生が優しく問診 大泣きの息子君。先生は優しく声をかけてくれています。 先生の優しく笑顔の問いかけは、息子君はもちろんパパも安心できますよね。 いよいよ予防接種スタート!すでに涙が止まらない息子君ですが、予防接種の時間がとうとうやってきました。 この日は3つの注射を予定しています。頑張ろうね! まずは1本目の予防接種を行います。パパや看護師さんに励まされながら頑張る息子君。 2本目も無事打ち終え、残りは1本。「あと1本だから頑張ろうねー!」と看護師さんたちにも声をかけてもらいます。 注射頑張ったね! 3本の予防接種を無事に打ち終えた息子君。本人もちゃんと腕を見て確認します(笑) パパにも看護師さんたちにもたくさん褒めてもらいました!本当によく頑張ったね♪ 応援してくれた看護師さんたちに挨拶をして、病院を後にします。 なんだかちょっと逞しくなったかな♪ 注射を終えて、足取りも軽い息子君♪帰りは軽快なようです。 なんだか、さっきまでの泣いていた姿とは別人!「たくさん頑張ったね」とパパにもたっぷり褒めてもらった息子君♪ 予防接種を終えて、なんだか逞しくなった息子君。 息子君の頑張った姿はぜひ動画でもご覧くださいね。コメントでも「たくさんの注射頑張ったね!」「えらい!」などのコメントが届いていましたよ。 頑張ったご褒美にパパと公園へ 注射を頑張った息子君へのご褒美に、パパが夕日が綺麗に見える公園に寄ってくれました。 大好きなあんまんで乾杯!「今日はたくさん頑張ったね」 息子君もとっても嬉しそうですね。予防接種お疲れ様でした! YouTube「二か月のパパ」では、他にも素敵な動画がたくさん!パパと息子君の2人の暮らしはどれもほっこりするものばかり。現在は4歳になっている息子君。できることや経験もたくさん増えていますよ。YouTubeやインスタグラムでもたくさん配信されているので、ぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/二か月のパパ
2023年09月30日今回は、かいさんちが長男しの君の授業参観に参加したときのお話です。歯磨きの授業を受けるしの君。授業中、奥歯の説明を聞いたしの君は、ある言葉に反応して……!? 息子の授業参観に参加するパパ 歯の王様、王様がいるってことは国があって城があって、民がいる……。 口の中に王国があるのか……。 いやいやいやいや、んなわけあるかいw ファンタジーな妄想w 先生の話に逐一ツッコミを入れて楽しそうに授業を受けていましたw著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年09月30日「食事の後片付け」をしたとき、食器を洗うことだけで満足してしまっているパパはいませんか? 食事の後片付けには、フライパンや鍋の中の残り物の片付けや生ごみの処理なども含まれているのに、食器だけ洗って満足というパパ。その姿を見て「中途半端」だと感じてしまうママは多いようです。このようなパパの行動はママのストレスになるだけでなく、夫婦げんかの火種になることも少なくないと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで、パパがやりがちな「中途半端な」家事を3つピックアップし、中途半端になってしまう原因とそうならないための解決策について話を伺いました。パパやりがちNG1:洗濯物の後片付けが中途半端洗濯物は畳むけれど、パパがしわをきちんと伸ばさず適当に畳んでしまって、家族が洋服を着るときにシワシワで困ってしまった……。また、畳み終わった洗濯物をそのままソファーなどに置きっぱなしで、タオルなどが必要なときにすぐに使えなかったなんてことが少なくないようです。ママたちからすると、きちんと洗濯物の後片付けをしたとは言えず、モヤモヤとしてしまうのではないでしょうか。 小崎先生パパがこれまで育ってきた環境の中で洗濯物の片付けをした経験がない、自分の母親などに任せきりだったという場合は、何をしていいのかわからない可能性があります。また、生活の流れを意識して先を見通した家事をするママと、目の前の家事をただこなせば満足となりがちなパパというように意識の差があるのかもしれません。これは、パパたちが実際に「困った経験」があるのかどうかで行動が変わってくると私は考えています。生活はすべてつながっています。つまり、今やった家事が次の生活につながるんです。 ママは先回りして家事をやってしまうのではなく、パパに最後まで任せてみるのはどうでしょうか。例えば、洗濯物を畳むだけでなく、棚にタオルをしまうところまで担当してもらうといったもの。ときには、棚にタオルをしまい忘れて、使うときに困ってしまったという経験をパパがしてみることも大切だと思います。 とはいっても家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担は軽くなります。 パパやりがちNG2:食材や日用品の買い出しが中途半端食材や日用品の買い物には行くけれど、必要なものがきちんと揃っていない、もしくは必要以上に買ってきてしまう、種類を間違えて買ってきてしまう、予算以上の値段のものを買ってきてしまうなどのパパの行動にモヤモヤしてしまうママは多いようです。また、スーパーやドラッグストアの特売日やセール日をきちんと把握せず買い物をしてしまい、ママに注意をされたなんてパパも少なくないのではないでしょうか。 小崎先生実は私自身、「安いから!」といった理由で後先考えずに買ってきて妻に怒られたことがあります。そのときは卵が30個、キャベツが4玉になってしまい冷蔵庫がパンパンに……。買い物の前にストックをきちんと把握しておかなかったことが原因です。また、ほかにも、毎週何曜日にこの食品をいくつ買う、どれを買うなどの家庭での決まりごとがある場合に、夫婦で十分に共有できていないとこのようなことが起こりやすくなるのではないでしょうか。家庭では液体で出てくるハンドソープボトルを使用しているのに、パパが泡タイプの詰め替えを買ってきてしまうなんてことも起こりうるんですよね。 必要事項はその都度シェア!ママもストレス軽減!?もしママに、買い出しの際にこだわりや譲れない部分があるのであれば、ママからパパへ伝えることも大切です。家族の好きな食材などだけでなく薬品のアレルギーなども情報共有が不可欠。まずは休日などを利用して、夫婦で一緒に買い物に行く機会を設けてみるのが良いでしょう。そうすることで、ママもパパに「○曜日にはこの棚にセール品が並ぶよ」「シャンプーはここから選んでいるよ」などと具体的に伝えられると思います。 また、意外と日用品や食材は細かくて覚えることがたくさんあるので、パパはわかっているだろう思い込まず、その都度、必要事項は丁寧に伝えることを心がけてください。例えば、買い物リストを作成するのも良いですね。はじめはママが作成し、慣れてきたらパパが自分で作成して過不足がないか夫婦で最終確認するのもおすすめです。 例えば日用品の買い物であれば……。・普段使用しているシャンプー・リンスなどの種類・必要な量や数・どこのドラッグストアで何曜日に買うのか(クーポン券などの把握も)・売り切れだった場合にどうするか(今度にする、代わりのものを買うなど)など リストを作成することで必要な食材や日用品がきちんとそろうようになり、ママのモヤモヤもなくなるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:食事の後片付けが中途半端食器洗いはするけれど、キッチンに残されたフライパンや鍋などの片付け、排水溝に溜まった生ごみの処理、フライパンや鍋の残り物を容器に移し替えて冷蔵庫に移し替えるという作業は知らん顔のパパ……。「食事の後片付けをしてくれると言ったのに……」と、ママたちは残されたやることを見てガッカリしたりイライラしたりしてしまうこともあるのではないでしょうか。 小崎先生キッチンの後片付けは、次の料理ができる状態に整えることだと思います。パパたちの後片付けが中途半端になってしまうのは、キッチンを日頃使用する場面が少ないがために、どのような状態にキッチンが片付けられていればスムーズに料理を作ることができるのかまでイメージできないのが原因かもしれません。 そこで、普段あまり料理をしないというパパには、ぜひ休日などと曜日を決めて料理から後片付けまでを任せてみてはいかがでしょうか。私自身、育休をとって毎日料理をするようになってから、キッチンを元通りの状態まで片付けるようになりました。それまでは、食器洗いさえ十分にできておらず、妻任せになってしまっていたのですが、自分が責任を持って料理をするようになって、食器などを片付ける位置にこだわるほどに行動が変化したんです。 自分が料理をするようになってから、キッチンが片付いていないととても料理がしづらいということを痛感し、中途半端な片付けをしていたこと、残った片付けを妻任せにしていたことを反省しました。夫婦で片付けの感覚や考え方が一致すると喧嘩が減りますし、何より生活がしやすくなります。 家族が気持ちよく生活するにはママがパパの家事を「中途半端」だと感じてしまうのは、パパが先のことを見通せていないことや夫婦で必要なことが共有できていないことなどが原因だとお話ししました。つまり、ママとパパの”やった”の目盛りが違うんですよね。この目盛りの幅を夫婦で話し合って、近づけていってほしいなと思います。 そのためには、ただやり方を共有するだけでなく、家族が気持ちよく生活するためにはどうすれば良いのか話し合い、お互いに理解することが大切です。夫婦で家事全般の価値観のすり合わせができたら、パパにはぜひ自分の得意な家事を見つけて積極的にやってほしいと思います。難しそうだと避けてきてしまったけれど、料理をしてみたら夢中になったなんてことがあるかもしれません。料理が得意になれば自然とキッチンの片付けにも熱が入りますよね。パパが自分の得意な家事を見つけることで、自然と家事の細かい部分への配慮や気配りができるようになりますし、パパの家事への意識や取り組み方も無理なく変えていけると思います。些細なことでもコミュニケーションをとることを大切にして、よりよい家族のカタチを築いてみてはいかがでしょうか。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月30日YouTube「三つ子と犬ものがたり」は、三つ子と愛犬のラフィ、そしてパパとママの家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。三つ子のなぎちゃん、りく君、あお君の3人と人懐っこい愛犬ラフィの姿が「可愛い!」と人気ですよ。今回は、三つ子ちゃんの沐浴の様子をご紹介します。サポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ2人での沐浴!3人の沐浴はスムーズにいくかな? パパとママの2人での沐浴! 今までサポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ、そして三つ子ちゃんたちとの生活がスタート!色々な育児がありますが、中でも沐浴が大変なんだとか。赤ちゃん1人でも、沐浴は何かと大変。3人を沐浴するのは時間もかかりそうですね! ※ハイローチェアに寝かせる際には、ベルトをして大人が目を離さない状態で使用するようにしましょう。 準備を整えて早速3人を沐浴していくよ 沐浴をスムーズに行うには準備も大切!タオルを引いて、お着替えやおむつなどもセッティングしておきます。 まずは、なぎちゃんから沐浴を行なっていきます。ママがメインで体洗いを担当します。パパは、体洗いの補助や体拭き、お着替えを担当します。 三つ子ちゃんなので、沐浴も3人分。人手も多く欲しいところです。事前にしっかり分担しておくと、沐浴もスムーズに行えそうですね。 いよいよパパの出番! なぎちゃんの体を洗い終えたので、お着替えタイムへ!ここからは、パパがメインで頑張ります。 体が冷えないように素早くタオルで包んで、しっかりなぎちゃんの体を拭きます。 パパがなぎちゃんのお着替え中も、ママは次の沐浴の準備。一息つきたいところですが、りく君とあお君もギャン泣きで待っているので急ぎます! 視聴者の方々からも、「ママもパパも本当にお疲れ様です!」「尊敬」などのコメントが寄せられていましたよ。 なぎちゃんは、体拭きが完了したので、おむつが準備してある台へ移動します。 お着替え担当のパパ。おむつを替えるのも、お着替えさせるのも以前よりも少しずつスピードアップ! 赤ちゃんの服を着せるのってなかなか大変ですよね。パパも毎日の沐浴でお着替えが上達しているようですね! なぎちゃん、沐浴もお着替えも無事完了です!パパとママの協力でスムーズに終えることができました♪ 続いて、りく君の沐浴スタート! 続いて、りく君の沐浴も行なっていきます。 なぎちゃんの時と同じように、まずはママが体を洗っていきます。 りく君の沐浴も順調です!ママからパパにバトンタッチして体を拭いていきます。 すると、ラフィがパパとりく君の元へやってきました! この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。ラフィも三つ子ちゃんのことが気になっている様子がよく伝わってきますよ♪ ラフィのスキンシップもありましたが、無事にりく君の沐浴とお着替えも完了しました!りく君もお風呂に入って、なんだか気持ちの良さそうなお顔ですね♪ 最後はあお君の沐浴スタート! さぁ、最後にあお君の沐浴もスタートです。ママが上手に体を洗っていきますよ。 一方、沐浴が終わったなぎちゃんとりく君はお腹も空いているようでギャン泣き…。「あともう少しなので、待っててね〜」とパパとママ。 3人の沐浴が無事に完了! あお君もお利口さんに沐浴することができたので、スムーズに3人の沐浴を終えることができました! しかし、沐浴を終えてもまだまだやることはたくさん!まずは、3人への授乳タイムです♪3人ともお腹も空いていそうなので、きっとたくさん飲んでくれますね。三つ子ちゃんの沐浴タイム。 パパとママの協力必須なのがよく伝わってきました!パパとママもお疲れ様でした。 YouTube「三つ子と犬ものがたり」では、他にも可愛らしい動画がたくさんアップされていますよ。子どもたちの日常の姿はどれも笑顔になってしまうものばかり。現在は1歳半になっている3人の姿もぜひご覧くださいね。また、インスタグラムでも発信しているので、そちらも要チェックですよ! 画像提供・協力/三つ子と犬ものがたり※赤ちゃんと動物が触れ合う際には、保護者や大人が目を離さないよう気をつけましょう。
2023年09月29日今回は、次女のよっちゃんとかいさんちのお話です。かいさんちがお風呂に入っていると、扉を開けて「なんしよん?」と聞いてきたよっちゃん。すると、その数秒後、よっちゃんが再びやってくるのですが……? 娘とのやり取りを通して、パパが思ったことは…!? 遊ぼうって、大好きって言ってたじゃない。 パパ、いつもよりちょっと急ぎめでお風呂出たよ。 女心と秋の空……とはこういうことなんでしょうかw 見事に「もてあそばれ」ましたw きっと将来、魔性の女になることでしょうw著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年09月29日子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日YouTube「なかよしだいかぞく」は、パパとママと10人のお子さんとの生活を見ることができるチャンネルです。100万回再生超えの動画も多数ある人気の大家族チャンネルですよ。今回は大家族のある日のご飯の動画をご紹介します。この日はパパが不在でワンオペ育児。夕飯は簡単に済ますつもりで「そうめん」にすることに。しかし、簡単メニューのはずがまさかの豪華さに視聴者の方々も驚きの様子!ぜひ、ご覧くださいね。 今日のご飯は何にする? この日はパパが不在。そうめんを作ることにしたママ。 簡単でおいしいそうめん。夏はどの家庭でもよく食卓に並ぶメニューですよね。 メニューはそうめんの他に、とり天も作るようです♪つけだれも2種類ほど用意。 ボリューム満点で、味も数種類楽しめるそうめんメニューに、視聴者の方々からは、すでに「すごい!」の声が多く届いていましたよ。子どもたちも色々な味が楽しめて嬉しいですね。 まずは下準備から そうめんを茹でる前に、まずはとり天の準備からスタートです。すでにママは、テキパキと下準備に取り掛かっています。まずが鶏肉を切っていき、さらに下味をつけておきます。 ここまでできたら、あとは揚げるだけ。少しの時間味を馴染ませておく間に、次の作業に取り掛かります。 次は炒め物やつけだれ作りをするよ! 続いては、家族みんなが大好きなスタミナ炒めを作ります。 たっぷりのニラとひき肉を使ったスタミナ炒めは、そうめんはもちろん、ご飯にのせて食べるのもおすすめなんだとか。子どもたちも好きなメニューですね。 2種類のつけだれも手作りします 続いて、つけだれも作っていきます。そうめんのつけだれを「手作り」するという点がまずすごいですよね! ただえさえ大人数がいるなかよしだいかぞくさん。今回は、さらに「甘辛だれ」の一種類だけではなく、2種類のつけだれを手作り。 これには視聴者の方からも、「尊敬しかない」「つけだれも手作りしていてすごい!」と、とにかく尊敬の声がたくさん届いていましたよ。 続いてとり天を揚げていくよ たれ作りも完成したので、次はとり天を揚げていくことに。 ここでも、とり肉に海苔を巻いていくというママの一手間が加わります。忙しい中でも、栄養バランスのことなどしっかりと考えていて、さすがです。 揚げる量も大量です!一回目を揚げ終わってもまだまだ揚げていきますよ。 そうめんを茹でるのも同時進行で! さらに、とり天を揚げながら、お湯を沸騰させてそうめんを茹でる準備も行います。 なかよしだいかぞくのママは時間の活用の仕方が本当に上手。同時に色々な作業をこなしていきます。 茹で上がったそうめんを盛り付け大家族で食べる大量のそうめんを無事に茹で上げました。 次は、いよいよラストスパートです!そうめんや出来上がったおかずを盛り付けていきます。そうめんもたくさんの量なので、盛り付けだけでも大変そうですね。 まずは、スタミナ炒めをのせたそうめんを盛り付けていきます。ここで使用するタレもママがささっと手作りしていましたよ。 残りのそうめんは、くるっと巻いて小さなこどもたちでも取りやすいようにザルに盛り付けていきます。量もたくさんあるので、この作業だけでも大変!この一手間だけでも、ママの優しさが詰まっていますね。 手作りの2種類のためも器によそって、セット完了です! いよいよ完成!「いただきます」 おいそうなご飯の完成です!どれもとっても美味しそうで、お腹も満たされそうですね♪ みんなで食卓を囲んで「いただきます!」 そうめんやとり天などボリューム満点で、とっても美味しそうですね♪家族団欒のひとときも楽しそうです! 最後にさらにお楽しみが!?何と最後は、「流しそうめん」も子どもたちみんなで楽しむことができました!流しそうめんの機械をセッティングするのも一苦労ですよね。お兄ちゃんがそうめんを流してくれたりと、たくさんお手伝いをしてくれていましたよ。 片付けも決してラクではない流しそうめん。「流しそうめん」をパパの不在の時にできるママの心の広さにも、視聴者の方々からは「本当にすごい!」のコメントがたくさん届いていましたよ。ママのテキパキと料理を完成させていく姿はぜひ、動画でもご覧くださいね。なかよしだいかぞくのママの姿を見て、「私も家事を頑張りたい!」と思う方もたくさんいらっしゃいますよ。 YouTube「なかよしだいかぞく」では、他にも素敵な動画がたくさん!美味しそうな大家族ごはんの動画や、ルーティーン動画はどれも大人気ですよ。 大家族ならではのルーティーン動画は見ているだけで圧巻!ぜひ、ご覧くださいね。また、インスタグラムでも大家族の日常をたくさん発信しています。インスタグラムの方もぜひチェックしてみてくださいね。画像提供・協力/なかよしだいかぞく
2023年09月28日YouTube「このいち日記」は、このちゃんといちちゃんの成長や家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。可愛い2人の姿はもちろん、家族での楽しい日常を見ることができると人気ですよ。今回は、お姉ちゃんのこのちゃんがまだ赤ちゃんの頃の動画をご紹介します。1人で歩けるようになったこのちゃん。パパが寝かしつけをしていますが…なかなか寝付かないこのちゃんにパパもお手上げ(笑)ちゃんと寝かしつけをすることができるかな? お風呂も入って、ミルクも飲んで寝る準備は万端! パパにお風呂に入れてもらったこのちゃん。お着替えもして、保湿クリームもパパに塗ってもらいます。 寝る前のミルクも飲ませてもらいました♪たっぷり飲んで、お腹いっぱいになったかな? 苦手なハミガミもパパの頑張りで無事完了! あとは寝るだけです。 みんなで就寝するよ 部屋を暗くして、パパとママと一緒におやすみをするこのちゃん。この日はパパがこのちゃんの寝かしつけ担当です。 「おやすみなさい♪」無事眠れるかな? 寝る気配のないこのちゃん(笑)家族みんなで眠るはずが… このちゃん、全然眠る気配がありません。ここから、パパとこのちゃんの長い戦いが始まります(笑) パパ!まだ遊ぼうよ? 静かな部屋の中で、このちゃん早速動き回ります。パパのお顔に登ってみたり… 動きもなかなかパワフルです(笑) パパもこのちゃんに負けじと寝かしつけにチャレンジ!「パパと一緒にねんねしようね〜」と声をかけて寝かせてみます。 すぐに脱走!まだ寝ないよ! パパの願いも虚しく、このちゃんすぐに脱走します。とにかくまだまだ元気なこのちゃん。 この様子はぜひ、動画でご覧くださいね。このちゃんの動き回る姿がなんとも可愛らしいですよ! パパもついつい笑顔に パパのお腹の上に乗って、「バイバイ」を披露してくれるこのちゃん。 寝てほしい…という気持ちもありつつも、パパもこのちゃんの姿が可愛くてついつい笑顔に。このちゃんもきっとパパと一緒に眠ることができて嬉しいのですね♪ おもちゃで遊びだしてしまった…!? その後も眠たくなる気配はなく…このちゃんのテンションは更にパワーアップ! おもちゃも見つけて、暗がりの中ですっかり遊びモードです。 寝る気配はありません。 パパもお手上げ。しばらく様子を見守ることにしました。 そろそろパパの眠気も限界…ママはすでに就寝。布団に入ってからすでにかなり時間も経過しています。パパもそろそろ眠たくなってきました。 このちゃんはというと、パパと遊んでみたり、 おもちゃで遊んでみたりと相変わらず、遊びを満喫中。そろそろ、眠たくなってくるかな…? 急に訪れた眠気!しばらく、このちゃんの遊びに付き合っていたパパ。パパの方が先に寝てしまいそうでしたが… その時は突然訪れました! ふと、このちゃんの様子を見ると突然の活動停止!なんだかとっても眠たそうです。 今がチャンス!とパパもこのちゃんをそばに引き寄せて寝る体制に。このちゃん、今度こそ眠れそうですね。 しばらくすると… このちゃん、無事に眠ることができました。パパのそばで安心して眠っている姿がとっても可愛いですね。寝る前にたくさん遊べたので、朝までぐっすり眠れそうですね。パパも寝かしつけ業務、お疲れ様でした! YouTube「このいち日記」では、他にも思わず微笑んでしまうような可愛らしい動画がたくさん!現在ではすっかりお姉ちゃんになったこのちゃんの姿や、姉妹での動画もぜひご覧くださいね。インスタグラムも更新しているのでぜひ、そちらもチェックしてみてください。 画像提供・協力/このいち日記
2023年09月27日みつ子さんは職場で親しい先輩ゆみ子と、理想的なパパだと思っていた飯田が不倫関係にあることを知ります。グランピングデートを計画中のゆみ子と飯田。しかし2人は飯田の妻に不倫を疑われ、なんと飯田は自分の子どもをカムフラージュに連れて行くと発言します。一方でゆみ子は飯田の子どもなんてかわいがれないと愚痴をこぼし、みつ子さんはドン引き。そんな中、仕事で飯田に電話をかけたみつ子さんは、飯田の妻が妊娠中だと知って……。 不倫しながら家庭円満ってあり得るの?私は飯田さんから家族が増えると報告されても、不倫していることを知っているため素直に喜べませんでした。 そしてふと、ゆみ子さんはそのことを知っているのか頭をよぎります。 不倫しながらも、妻との間に新しく子どもを授かっていた飯田。その事実を知ったみつ子さんは、自分が妻だったら不倫に気付ける自信がないと思います。 そこへ何も知らないであろうゆみ子が現れ、不倫デートのグランピングは、飯田の子どもも参加して実行されたと聞かされました。 飯田は妻が妊娠中でも、子どもがいる場でもお構いなく、グランピングでゆみ子と隠れてイチャついていたそう。さらに、ゆみ子は車の中で体の関係を持ったと話します。 みつ子さんは、欲望のままに不倫する2人を軽蔑。ゆみ子は不倫関係を楽しく語る一方で、最近飯田がまったく会ってくれないと愚痴をこぼすのでした。 仕事でも家庭でも理想のパパを演じ、裏では不倫をする飯田を見て、結婚に対してネガティブになったみつ子さん。世の中悪い人ばかりではないですが、飯田とゆみ子の不倫関係を目の当たりにして、結婚が恐くなるみつ子さんの気持ちにも共感できますよね。 妻や子ども、同僚や不倫相手のゆみ子まで騙そうとしている飯田ですが、どんなにうまく隠されている秘密も、どこかから漏れてしまうもの。取り返しのつかない事態になってしまう前に、ゆみ子との不倫関係を精算してもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年09月27日近所の公園でよく集まって遊ぶ娘と幼稚園のお友だち。その日もいつものお友だちと待ち合わせて遊んでいました。そこへやってきたイケメンパパ! そのパパの登場にガラリと態度を変えたのは、いつも子どもたちと遊んだりしないママ友でした。 いつも子どもと遊ばないママ友4歳の娘と幼稚園のお友だちは、公園に行くとある程度子どもたちだけで遊びますが、まだまだ「ママ! 一緒に遊ぼう!」と誘ってくることも多いです。いつも公園に集まるお友だちのSちゃんもその1人。 ただ、ママを遊びに誘っても、ママはいつも「みんなと遊んでおいでよ」と言って、どちらかというとママ友との会話に夢中でした。そしてその日、公園に来たのがいつも一緒に遊ぶお友だち、Hちゃんのパパでした。 イケメンパパが登場!初めて見るHちゃんパパはとてもイケメン。パパの登場が珍しいのか、子どもたちはパパの周りに集まって「遊ぼう遊ぼう!」と誘い、パパも「よーしみんな捕まえるから逃げろっ!」とノリノリで子どもたちと追いかけっこを始めました。ママたちは子どもと遊んでくれるパパに「ありがたいね~」など話していたのですが、パパの登場に動いたのがSちゃんママでした。 いつもは絶対に子どもと遊ばないのに、この日は自分から子どもたちの輪に入っていったのです! 実はSちゃんママは保育士さん。子どもたちの扱いはお手の物で、あっという間に子どもたちとイケメンパパの輪に入って楽しく遊び始めました。 ママ友の変わり様にびっくり他のママは顔を見合わせ「Sちゃんママ今日はどうした?」と、驚きとともにSちゃんママを見ていました。何となく、イケメンパパの登場にはりきっているのでは?と思ったものの、それを言葉にする人はおらず、この日は「まあ、遊ぶ気分だっただけだろう」とママたちは深く気にせず帰っていったのですが……。 その後、SちゃんママはHちゃんのイケメンパパが来たときだけ、子どもたちの遊びに参加するようになりました。イケメンパパと楽しくおしゃべりをしているSちゃんママを見て、他のママたちは苦笑いをしています。 気になるのはHちゃんのママですが、Hちゃんママは「今日もSちゃんママ張り切ってるねぇ」と、わかっているのかわかっていないのか判断しかねる発言をしていました。ママ友が女になる瞬間を見たような、なんとも複雑な驚きを感じた出来事でした。 イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年09月26日パパの誕生日に起きた出来事です。家でピザとチキンを用意して、実家からもお祝いにお菓子のプレゼントが届きました。パパは9歳の息子とお菓子を食べています。そんな楽しい雰囲気の中、ひとり静かにうつむく11カ月の次男(とうちゃん)の姿が。「バナナを食べるかい?」と声をかけたところ……!?振り向いた次男は…… 生後11カ月の次男は、9歳の長男にかき氷を食べていたんじゃないかと疑われるほど真っ青な口になっていました。あわてて拭いたところ、すぐに消えて体調にも変化がなかったのでホッとしました。しかし、見つけた瞬間は青いマジックペンを口に入れたんじゃないかとヒヤッとしました。落ちている物を本当になんでも口に入れてしまうので、家族で気を付けないといけないなあと改めて思った出来事でした。 ※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険な物がたくさんあります。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除で誤飲を防ぎましょう。また、家の中で事故やけがをすることもあります。浴槽の水を抜いておく、高いところに登れないように階段に柵を取り付けるなど、事故やけがの対策もしっかりおこないましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:とかげ23199歳と0歳男の子2人のお母さん。好きな食べ物はお寿司とカレー。フルタイムで介護のお仕事をしながら日々の記録「つれづれなるママちゃん」をSNSなどでのんびり更新中。
2023年09月22日素敵な誰かがおすすめする本って、とても魅力的で読みたくなりませんか? マタニティ期に読みたい本、子育てに悩んだときに読みたいエッセイ、子どもの心を豊かにする絵本など、子育て真っ最中のパパ&ママや先輩パパ&ママにおすすめの本を紹介してもらう連載企画。第2回目はBEAMS COUTURE デザイナーであり、2児の母でもある水上路美さんの推薦図書をご紹介します。教えてくれた人水上路美さんBEAMS COUTURE デザイナー子ども服『süß(ジュース)』のデザイナーも手掛ける。子どもと一緒に習い始めたバレエとバイオリンを楽しむ日々。本や図書館が大好きで、司書の資格を持つ。Instagram:@romiromicco @suessbaby「私自身、幼い頃は毎日のように図書館で本を借りていた記憶があります。そういった経験もあり、“本を読む”という習慣が身に付くといいなと思い、“2週間に1回、図書館で絵本を8冊借りる”ということを数年続けています。紙芝居2冊と残りは絵本を中心に。子どもたちがどんなことに興味を持つのか探りたい気持ちもあり、“これ好きそうだな”と思うものに加え、新しい分野の絵本を借りることも。気に入った絵本は繰り返し借りたり、すっかり暗記してしまう絵本もあって、びっくりします。子どもが目で見て楽しめるかどうか、そして自分もワクワクした気持ちになって楽しみながら一緒に読める本かどうか、絵本を選ぶときはその点を重視することが多いです」for KIDSスキンシップがとれる絵本『くっついた』作・絵:三浦太郎「お昼寝する前や夜寝る前など、ゆったりした時間に読むのがおすすめの一冊。ひとり目が0歳の頃、子育てに慣れない、絵本の知識もまったくなかったそんな時期にこの本に救われました。本を読みながらくっつくと、少し照れながらニコニコしてくれて、自分も嬉しくなる本です。スキンシップを図るのにちょうどいいです」for KIDS外で読みたい絵本『おつきさまこんばんは』作・絵:林 明子「月がきれいな夜に子どもたちとバルコニーで読むことが多い絵本。キャンプ気分で読むのがおすすめです。出産祝いで日本語版をいただいたのですが、そのあと本屋でたまたま英語版を見つけ、2冊を比較して読んだらおもしろい! と思い、購入しました。子どもたちは内容をすっかり覚えてしまい、月に雲がかかろうとすると、“stay away!!”と言っています」for KIDS赤ちゃんと音を楽しめる絵本『0歳のうたとおはなし』監修:榊原洋一「幼少期からピアノを習っていたので、音楽の楽しさを伝えられる本はないかなぁと思い、YAMAHAで購入したもの。ものの動きを音で表現したり、手遊びできたり、とてもおもしろい本で親子のお気に入りです。赤ちゃんの頃から今も、一緒に体を動かして音を楽しみたいときによく読んでいます」for KIDS多様性が学べる絵本『さかなくん』作・絵:しおたにまみこ「世の中にはいろいろな人がいるということを伝えるのにぴったりな絵本です。ふたりともとても好きなようで、繰り返し読んでいます。内容が深く、大人が読んでも考えさせられる本です」for MAMA気を引き締めてくれる本『素顔のココ・シャネル』著:イザベル フィメイエ「ココ・シャネルの幼少期のエピソード。才能のある方がどのような環境で育ったのか、幼少期をどう過ごしていたのかなど、ノンフィクションのお話を読むことが好きです。生涯、常に美を追及し続けた彼女の生き様。子育てと仕事の両立で体力的にヘトヘトになってしまったとき、彼女の人生に触れると気が引き締まります」水上路美さんの紹介する次回の推薦者は、logi フラワーアーティスト・宇田陽子さんです。お楽しみに……!
2023年09月21日共働きのママとパパのお助けサービスとして、教育シッター×お手伝いを行うOkosapoおこサポ(所在地:東京都渋谷区、代表:平林 直美)は、新サービスとして、0~5歳の保護者を対象とした全5回講座を開始いたします。講座では、偏差値70ラインのトップ校に合格されたご家庭で実際に行われてきた「国語力を育てる家庭教育の実際」を限定公開でお伝えします。特典: 3か月間、無料の個別コンサルティング付きURL : 幼児向け保護者講座■提供背景Okosapoおこサポは、小学生を対象に、独自の読解力向上プログラムを提供してきました。「幼児のもっと早い時期から、ことばの学習をしておけばよかった」という保護者様のご要望にお応えして、この度、幼児向けに「ことばの力」に特化した講座を開始することになりました。読解力を向上させていく背景には、文章の読み取りに対するアプローチだけでなく、語彙力をいかに高めるかという点が大きく関係しています。しかし、語彙力はすぐに増えるものではなく、長い時間をかけて、日頃の学びの繰り返しを経て養われるものです。「幼児のもっと早い時期から……」という保護者様の声は、まさにこの点が理由となっています。Okosapoおこサポの独自の読解力スキルは、実は0歳からの継続された家庭教育の延長線上にあります。中学受験で偏差値70ラインを維持してきたトップ校のお子様が実際に家庭でどのように学んでいたのか。それは、漠然と本を読み聞かせるのでも、大量の問題演習を行うのでもありません。Okosapoおこサポの国語力アップの技術をお伝えします。「理系なので国語は得意ではない。勉強しても国語は伸びない。」という方も、ヒントを得られると良いと思います。幼児期に言葉については、発達について多くお悩みが寄せられています。この時期の言葉の発達が、後に小学校に入学してからの学習に影響を及ぼし悩まれることもあります。今回のご要望の多くは、中学受験の国語の読解に関するものでした。が、特に低学年のお子様においては小学校の特別学級での学習受講の有無についてのお悩みも寄せられています。より多くのご家庭で、生活のなかで言葉の力を高めるプログラムを取り入れることができたら、こうしたお悩みの改善につながっていくのではないかと思います。■サービスの特徴*ここが違う トップ校の国語力まで到達する子の学び方限定公開 一日の過ごし方例試験解答の実際*忙しいママ、パパでもお家でできる実践例の紹介毎日たった5分の〇〇〇お家まるごと〇〇〇化計画*小学校受験 言語、お話の記憶 特訓お家での学習ポイント合否を決めるポイント■ご利用の流れ10月1日より受付開始(定員になり次第締め切り…1クラス5名)(1) 予約先 直通電話 070-5455-5937・ info@ocosapo.com (2) カウンセリング(3) 参加クラス決定(4) レッスン料振込み(5) レッスン開始(~5回(3か月)終了)■サービス概要講座名 : 0歳からが決め手 勉強しないのに伸びる国語トップ校の家庭でしていたこと限定公開0~5歳の保護者対象 全5回講座(3か月間)提供機関: 2023年11月より3か月間提供時間: クラスごとに異なります。1回60分+個別コンサルティング平日 10:00~14:00/土日 10:00~19:00場所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階アクセス: 「渋谷」駅 徒歩8分料金 : 50,000円(税込)/[税込 全5回分]URL : ■会社概要Okosapoおこサポ共働きのママとパパのお助け 教育シッターサービス代表者 : 代表取締役 平林 直美所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階設立 : 2022年7月事業内容: 教育シッター×お手伝いサービスURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Okosapoおこサポ お客様相談窓口直通TEL: 070-5455-5937MAIL : info@ocosapo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月17日日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:芳野 友子)は、仕事と育児の両立支援制度に対する意識や実態を把握するために、「仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023」をインターネットリサーチにより2023年8月10日~8月16日の7日間で実施、小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女1,000名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。[調査結果]≪仕事と育児の両立のための両立支援制度の利用≫◆仕事と育児の両立のために利用したことがある両立支援制度「育児休業」41.9%、「短時間勤務制度」16.3%、「子の看護休暇」13.9%、「時間外労働の制限」6.6%、「産後パパ育休」5.5%◆取得した育児休業期間 男性では「1週間から1か月未満」、女性では「1年から1年半未満」が最多小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女1,000名(全回答者)に、仕事と育児の両立のための両立支援制度について質問しました。まず、全回答者(1,000名)に、仕事と育児の両立のために利用したことがある両立支援制度(法律で定められた両立支援制度)を聞いたところ、「育児休業」(41.9%)が最も高くなりました。仕事と育児を両立させるため、原則として子どもが生まれてから1歳になるまで取得できる育児休業を利用した人が多いようです。次いで高くなったのは、「短時間勤務制度」(16.3%)、「子の看護休暇」(13.9%)、「時間外労働の制限」(6.6%)、「産後パパ育休」(5.5%)で、「利用したことのある制度はない」は47.8%となりました。男女別にみると、「育児休業」では男性25.4%、女性58.4%、「短時間勤務制度」では男性6.8%、女性25.8%と、男女で大きな差が開きました。また、「利用したことのある制度はない」は男性では58.4%と、女性(37.2%)と比べて21.2ポイント高くなりました。育児休業を取得した人(419名)に、取得した育児休業期間を聞いたところ、「1週間未満」(16.5%)や「半年から1年未満」(20.3%)、「1年から1年半未満」(19.8%)などに回答が分かれました。男女別にみると、男性では「1週間から1か月未満」(33.1%)、女性では「1年から1年半未満」(27.1%)が最も高くなりました。◆「自身のパートナーは産後パパ育休を取得した」既婚または事実婚の女性の15.2%次に、産後パパ育休について質問しました。産後パパ育休とは、男性のみを対象とした出生時育児休業であり、子どもの出生後8週間以内に4週間まで、2回に分割して取得することが可能です。既婚または事実婚の女性(480名)に、自身のパートナーは産後パパ育休を取得したか聞いたところ、「取得した」は15.2%、「取得していない」は84.8%となりました。自身またはパートナーが産後パパ育休を取得した人(128名)に、自身またはパートナーが実際に取得した産後パパ育休の期間を聞いたところ、「1週間未満」が29.7%、「1週間から2週間未満」が35.2%、「2週間から3週間未満」が11.7%、「3週間から4週間」が23.4%となりました。◆仕事と育児の両立のための両立支援制度を利用しなかった理由1位「利用できる職場環境ではなかった」2位「所得が下がる」3位「制度があるのを知らなかった」◆両立支援制度を利用できる職場環境ではなかったと思った理由1位「代替要員がいなかった」2位「職場の理解が低かった」3位「言い出しにくかった」仕事と育児の両立のための両立支援制度(法律で定められた両立支援制度)を利用しなかった人(478名)に、利用しなかった理由を聞いたところ、「利用できる職場環境ではなかった」(42.3%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「所得が下がる」(19.7%)、「制度があるのを知らなかった」(17.4%)、「配偶者から利用する必要がないと言われた」(9.2%)、「育児休業給付金の支給対象者ではなかった」(8.2%)でした。雇用形態別にみると、正規雇用者では「所得が下がる」が22.1%、「休業・休暇以外の制度で仕事と育児の両立をはかった」が11.2%と、非正規雇用者(順に14.6%、1.3%)と比べて10ポイント近く高くなりました。「利用できる職場環境ではなかった」と回答した人(202名)に、なぜそのように思ったか聞いたところ、「代替要員がいなかった」(39.6%)が最も高くなり、「職場の理解が低かった」(33.7%)、「言い出しにくかった」(26.2%)、「自分にしかできない業務を担っていた」(20.3%)、「休業開始前の職務・職位へ復帰できるか不安だった」(9.4%)が続きました。雇用形態別にみると、正規雇用者では「代替要員がいなかった」が44.6%、「自分にしかできない業務を担っていた」が26.9%と、非正規雇用者(順に30.6%、8.3%)と比べて10ポイント以上高くなりました。正規雇用者では、業務が属人化しているために制度の利用がしづらくなっているケースが多いのではないでしょうか。◆両立支援制度を利用する女性のキャリアを阻む要因として考えられること1位「保育所・学童保育の整備不足」2位「職場復帰後のフォローがない」3位「育児を理由として重要な仕事が与えられない」4位「育児休業中に職場の情報提供が行われていない」全回答者(1,000名)に、両立支援制度を利用する女性のキャリアを阻む要因としてどのようなことが考えられると思うか聞いたところ、「保育所・学童保育の整備不足」(33.6%)が最も高くなりました。子どもを任せられる十分な環境が整っていないことが、女性のキャリアに対して足かせになっていると感じる人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「職場復帰後のフォローがない」(28.5%)、「育児を理由として重要な仕事が与えられない」(24.7%)、「育児休業中に職場の情報提供が行われていない」(23.6%)、「長時間労働」(23.2%)でした。男女別にみると、女性では「保育所・学童保育の整備不足」が41.6%と、男性(25.6%)と比べて16.0ポイント高くなりました。≪政府が推奨する“共働き・共育て”の実現≫◆政府が推奨する“共働き・共育て”を実現するために効果的だと思うこと1位「育児休業給付金の増額」2位「フレックスタイム制の導入」3位「テレワーク制度の導入」30代女性では「短時間勤務制度の導入」が高い傾向全回答者(1,000名)に、政府が推奨する“共働き・共育て”を実現するためにはどのようなことが効果的だと思うか聞いたところ、「育児休業給付金の増額」(32.6%)が最も高くなりました。金銭的な面での支援が手厚くなることで、“共働き・共育て”の推進が図られると考える人が多いようです。次いで高くなったのは、「フレックスタイム制の導入」(30.9%)、「テレワーク制度の導入」(27.0%)、「短時間勤務制度の導入」(25.6%)、「育児休業終了後における原職復帰」(23.1%)でした。男女別にみると、女性では「育児休業給付金の増額」が41.8%、「短時間勤務制度の導入」が33.2%と、男性(順に23.4%、18.0%)と比べて15ポイント以上高くなりました。男女・年代別にみると、20代女性では「育児休業給付金の増額」(44.6%)、30代女性では「短時間勤務制度の導入」(38.9%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。≪育児・介護休業法に基づく各制度に対する意識・実感≫◆仕事と育児を両立するための制度として、短時間勤務制度の他に利用したいと思う制度「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」39.8%、「フレックスタイム」35.2%、 「フルタイムで働くテレワーク」28.8%、「所定労働時間を6時間とした形のテレワーク」24.1%◆「仕事と育児を両立するための制度は現行の短時間勤務制度だけで十分」正規雇用者では15.1%にとどまる育児・介護休業法で定められた各制度について質問しました。全回答者(1,000名)に、仕事と育児を両立するための制度として、短時間勤務制度(所定労働時間を1日6時間とする)の他に複数選択できるとしたらどの制度を利用したいと思うか聞いたところ、「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」(39.8%)が最も高くなり、「フレックスタイム」(35.2%)、「フルタイムで働くテレワーク」(28.8%)、「所定労働時間を6時間とした形のテレワーク」(24.1%)が続き、「現行の短時間勤務制度だけで十分」は18.8%でした。男女・年代別にみると、30代女性と40代・50代女性では「始業時刻・終業時刻の繰り上げや繰り下げ」(順に48.5%、49.1%)、40代・50代男性では「フレックスタイム」(41.6%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。雇用形態別にみると、正規雇用者では「現行の短時間勤務制度だけで十分」が15.1%と、非正規雇用者(29.5%)と比べて14.4ポイント低くなりました。正規雇用者には、現行の制度だけでは不十分であり、労働者ひとりひとりの実態や希望にできるだけ適うような制度が必要であると考える人が多いのではないでしょうか。◆“短時間勤務制度”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」83.6%◆“所定外労働の制限”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」83.7%短時間勤務制度や所定外労働の制限といった労働時間に関する制度について質問しました。“短時間勤務制度”は、所定労働時間の短縮措置で、3歳に満たない子どもを養育する場合に希望すれば利用できます。全回答者(1,000名)に、“短時間勤務制度”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の3歳未満までで十分」は16.4%となり、「小学校就学前まで必要」が31.3%、「小学校3年生修了まで必要」が23.1%、「中学校就学前まで必要」が29.2%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は83.6%となりました。男女別にみると、『現行のままでは不十分(計)』と回答した人の割合は、女性では86.4%と、男性(80.8%)と比べて5ポイント以上高くなりました。“所定外労働の制限”は、残業免除が可能となる制度です。子どもが3歳に達するまで、残業免除を申請した従業員に対しては所定外労働の指示が禁止されています。“所定外労働の制限”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の3歳未満までで十分」は16.3%となり、「小学校就学前まで必要」が29.4%、「小学校3年生修了まで必要」が25.2%、「中学校就学前まで必要」が29.1%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は83.7%となりました。◆“子の看護休暇”の子どもの対象年齢についての考え 「現行のままでは不十分」74.8%◆“子の看護休暇”として取得できる休暇日数についての考え 「現行のままでは足りない」66.0%◆自身の働く企業・組織における子の看護休暇制度の実態「有給である」37.0%、「無給である」18.1%、「就業規則に子の看護休暇制度がない」20.8%子の看護休暇について質問しました。子の看護休暇は、負傷した子どもや疾病にかかった子どもの世話などを行う労働者に対し与えられる休暇で、年次有給休暇とは別に与えられます。小学校就学前までの子どもが1人であれば年5日、2人以上であれば年10日を限度として1日単位または時間単位で取得することが可能です。全回答者(1,000名)に、“子の看護休暇”の子どもの対象年齢について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行の小学校就学前までで十分」は25.2%となり、「小学校3年生修了まで必要」が36.4%、「中学校就学前まで必要」が38.4%で、合計した『現行のままでは不十分(計)』は74.8%となりました。男女別にみると、『現行のままでは不十分(計)』と回答した人の割合は、女性では78.8%と、男性(70.8%)と比べて8.0ポイント高くなりました。また、“子の看護休暇”として取得できる休暇日数について自身の考えにあてはまるものを聞いたところ、「現行のままで十分」が34.0%、「足りない」が66.0%となりました。男女別にみると、「足りない」と回答した人の割合は、女性では71.2%と、男性(60.8%)と比べて10.4ポイント高くなりました。短時間勤務制度、所定外労働の制限、子の看護休暇の各制度に関して、現行のままでは不十分だと考えている人の割合が男性と比べて女性のほうが高くなっており、子育ての負担が女性に偏っていることがうかがえます。さらに、自身の働く企業・組織では子の看護休暇は有給か、無給か聞いたところ、「有給である」が37.0%、「無給である」が18.1%、「就業規則に子の看護休暇制度がない」が20.8%、「わからない」が24.1%となりました。勤め先の従業員規模別にみると、「有給である」と回答した人の割合は、従業員数が多い勤め先ほど高くなる傾向がみられ、従業員数301名以上(301名~1,000名43.0%、1,001名以上46.4%)では4割を超えました。労働組合の有無別にみると、「有給である」と回答した人の割合は、労働組合がある勤め先では45.9%と、労働組合がない勤め先(26.4%)と比べて19.5ポイント高くなりました。■調査概要■調査タイトル:仕事と育児の両立支援制度に関する意識・実態調査2023調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする小学生以下の子どもがいる20歳~59歳の働く男女調査期間:2023年8月10日~8月16日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:1,000サンプル(男女が均等になるように割付)実施機関:ネットエイジア株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、NPO法人ファザーリング・ジャパン(東京都 千代田区、代表:安藤哲也)が立ち上げた「シニアパパプロジェクト」(※)に賛同し、2023年9月9日(土)に東京・一ツ橋日本教育会館で開催された『シニアパパプロジェクト2023 キックオフミーティング』に協賛しました。当日は、9月9日の“重陽の節句”にちなみ、華やかなマムによる会場装飾、登壇者へのコサージュ、及びイベント来場者全員へマム入りのそのまま置いて飾れる花束「シュシュフルール」を提供しました。生花による会場装飾は、シニアパパのように、はつらつとしたイエローや上品さを感じさせるオレンジの華やかなマムをメインに、まだ暑さの残る9月に涼しさを与えるブルーのデルフィニウムが印象的なデザインとしました。また、シニアパパを応援するとともに、ご家族で日々忙しい中でも、花やみどりによって暮らしが彩られ、心豊かに過ごしていただけるよう、マムや季節の花々をあしらった置き型の花束「シュシュフルール」を来場者全員にプレゼントしました。「シュシュフルール」のラッピングは、今年の8月に全面リニューアルをした環境にやさしい素材となっており、地球の未来に想いを寄せたエシカルなパッケージングとなっています。当社は、今後も付加価値の高い創造的なデザインやイメージに叶う装飾、アイテムを提案し、花やみどりによって様々なシーンを彩り、豊かで華やかな日々を過ごしていただけるよう貢献していきます。(※)「シニアパパプロジェクト」:45歳を超えて新生児が生まれた父親(第2子以降もOK)を「シニアパパ」と定義し、高齢であるがゆえの育児の大変さや課題、逆に年齢が高いからこそのメリットなどを情報化して発信するプロジェクト。NPO法人ファザーリング・ジャパンについて: 2006年11月に設立された父親支援のトップランナー。父親支援事業による「Fathering=父親であることを楽しもう」の理解・浸透を目指し、「よい父親」ではなく「笑っている父親」を増やすことをミッションとして活動するNPO法人。2018年には内閣総理大臣賞。代表理事・ファウンダー:安藤哲也会員数:関連団体を含め全国に300名程度〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目21番地 ちよだプラットフォームスクウェア1320株式会社日比谷花壇について: 1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約190店舗を展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト、カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日YouTube「なかよしだいかぞく」は、パパとママと10人のお子さんとの生活を見ることができるチャンネルです。登録者数はなんと約42万人! 100万回再生超えの動画も多数ある人気の大家族チャンネルですよ。今回は大家族のモーニングルーティーン動画をご紹介します。一番下の子はまだ0歳。夜も起きたりとなかなか熟睡できる日も少ないママですが、早朝から起きて、弁当や朝食作りはもちろん、掃除や洗濯、子どもたちの身支度の準備などやることがたくさん!無事、忙しい朝を乗り切ることができのでしょうか…!? ママは早朝に起床! ママの起床はいつも5時半頃。まだまだ、四女ちゃんの夜間授乳などもありますが、朝も早めの起床です。 早速お弁当作りをスタート! 朝早く起きて、まずはパパのお弁当作りからスタートです。 この日は夜ご飯にも予定している、とりの唐揚げがメインのお弁当のようです。揚げ物とそのほかのおかず作りを作っていきます。 朝から揚げ物をやるのはとても大変ですよね。この時点で、コメント欄には「すごい!」「尊敬する」の声が多数寄せられていましたよ。 おかずを作り終えて、お弁当に詰めていきます。とってもおいしそうなお弁当の完成です♪手作りのお弁当、パパも嬉しいですね。 どんどん家事を進めていきます! お弁当作りを終えたら、続いては洗濯物を畳んでいきます。大家族なので、畳む量もたくさん!ママに休む時間はありません。 床の掃除もしていきます。常に綺麗な状態をキープできているのが、すごいですよね。 家族がたくさんいるとそれだけモノも増えていくように思いますが、なかよしだいかぞくさんの自宅はいつも本当に綺麗! 四男くんが起床 みんなよりも少し早めに四男くんが起きてきました!ママにぴったり寄り添っていて、可愛いですね。 パパも朝早くから出勤です。「いってらっしゃい!」とママと四男くんでお見送りをします。 束の間のまったりタイム 少し時間ができたので、四男くんとお話ししながらお化粧タイム。四男くん、ママを独り占めできてなんだか嬉しそうですね♪ 子どもたちが続々と起床 みんなの起きる時間が近づき、続々と起床。この辺りから、ママも徐々に忙しくなってくるのかな!? みんなの朝食を作るよ♪ さぁ、続いては朝ご飯を作ります!ご飯を食べたい子、パンを食べたい子と色々なので、この日はフルーツサンドと焼き飯を作ることに。 テキパキと朝食作りをこなすママ。そこへ、長女ちゃんもお手伝いに来てくれました。 忙しい時間帯なので、お手伝いしてもらえるのは助かりますね。 長女ちゃんだけでなく、配膳はみんなでお手伝い。 お兄ちゃんはまだ小さな四女ちゃんをあやしてくれたりと、みんなが自然にお手伝いやママの手助けをしている姿に、視聴者の方々からも「みんな優しい」とのコメントが多数寄せられていましたよ。 通学の時間が迫ってきて、バタバタに… 朝食作りを終えても、ママはまだまだやることがたくさん。お兄ちゃんやお姉ちゃんたちに持たせる水筒の準備をはじめます。 さすが大家族!水筒もすごい本数もお茶の量も大量です! まだまだやることがたくさん! 水筒の準備を終えても、まだまだママのお仕事はたくさん!女の子たちの髪の毛のセットをしたり、お着替えの準備をしたり… 小学生組のみんなが無事家を出るまでは、どうしてもバタバタしますね。みんな準備を整えて、無事お家を出発です♪「いってらっしゃい!」 この後もやることは続々と…子どもたちが通学して少しホッとしたのも束の間。 この後もママは大忙し!まずは朝食の片付けを行います。 その後も、洗濯物を回して、干して… なかなか座る暇もありません。 洗濯を干し終えた後に、ようやく一息。少し子どもたちと遊びます。朝から子どもたちはみんな元気♪ママと一緒に遊べて嬉しそうですね。 さぁ!朝のバタバタもラストスパート! 食器や調理器具の洗い物を終えたら、一段落つきそうです。大家族なので食器類も朝からたくさんありますが、綺麗に洗っていきます。 食器洗いだけでなく、キッチンリセットも完璧です。ママのこの毎回の一手間が、大家族でもお部屋やキッチンを綺麗に保つことができる秘訣なんですね。 忙しくてついつい後回しにしてしまいたくなる気持ちも出てきそうですが、ママは家事をテキパキとこなしていて、「すごい」の一言です! 今日も楽しく過ごそうね 一通りの朝の家事を終えて、少し休憩。子どもたちと、ゆっくりのんびりと過ごすひとときが、きっとママの元気の源なんですね。さて、このあとは何をして過ごすのかな?楽しい1日をみんなで過ごしてくださいね。 YouTube「なかよしだいかぞく」では、他にも素敵な動画がたくさん!美味しそうな大家族ごはんの動画や、ルーティーン動画はどれも大人気ですよ。大家族ならではのルーティーン動画は見ているだけで圧巻!ぜひ、ご覧くださいね。画像提供・協力/なかよしだいかぞく
2023年08月30日素敵な誰かがおすすめする本って、とても魅力的で読みたくなりませんか? マタニティ期に読みたい本、子育てに悩んだときに読みたいエッセイ、子どもの心を豊かにする絵本など、子育て真っ最中のパパ&ママや先輩パパ&ママにおすすめの本を紹介してもらう連載企画。第一回目はモデルであり、2歳児のママでもあるKanocoさんの推薦図書をご紹介します。教えてくれた人Kanocoさんモデル/2歳男の子のママファッション誌、ライフスタイル誌、CM、広告などで活躍中。『OZmagazine』ではレギュラーで表紙を飾る。著書『かの・この・はなし』(双葉社)も好評発売中。ほぼ日とのコラボブランド『Cacco』も手掛けている。Instagram:@kanococo「子育ての教科書みたいなものはあまり読んできませんでしたが、いろんな方の家族の話の本はときどき読んだりします。貴重なひとり時間に喫茶店で読むのが至福の時間。少しクスッと笑えるものや、日々を穏やかに大切にすることができる本が好きです。子どもと読む本は、息子と一緒に楽しみながら読めそうなもの、息子の好きな食べ物や乗り物が出てくるとついつい手に取ってしまいます。天気や季節の話なども、日常生活で感じることができるので息子も理解しやすそうです。私も両親に読んでもらった絵本はいまだにずっと心に残っているので、今読んでいる絵本たちが息子にとってもそういう大切な存在になってくれたらいいなぁと思いながら読んでいます」for KIDS夜寝る前に読みたい絵本『ぎゅ』作・絵:はるな檸檬監修:山口 創「子どもとスキンシップがとても取りやすい絵本なので、寝る前や一緒にゴロンとするときにおすすめです。息子が0歳のときから何度も何度も読んで、体に触れ合って、スキンシップをしていました。手を握ったり背中をさすったり、赤ちゃんのときから楽しめます。大きな絵で分かりやすく、赤ちゃんの目でもよく見えたんじゃないかなぁと思います。体温を感じて、穏やかな幸せをお互いが感じられたように思います」for KIDS月がきれいな夜に読みたい絵本『パパ、お月さまとって!』作:エリックカール訳:もりひさし「月が出ているか、どんな大きさなのか、毎晩窓の外を見上げて、月を確認するのが日課な息子。月の存在を理解してから、この本が好きになったようです。物や人、月のサイズ感を無意識に学べる一冊。大きな大きな月が出てくる仕掛けも、さすがの楽しさ、美しさです。自然の風景や、月の満ち欠けが楽しみになる素敵な本です」for MAMA自分の時間を大切にしたいときに読みたい本『Room talk』著:岡尾 美代子「ゆったりと過ごしたいとき、自分の時間を大切にしたいときにはこちらを。日常への愛、お気に入りの物への愛、過ぎていく時間への愛、たくさんの愛が詰まった一冊です。なにげない日常にはたくさんの大切なことが詰まっているんだなぁと再確認します。とても温かい気持ちになります。素敵な物や写真がたくさんなので、家事への意欲も高まります」for MAMA & PAPAマタニティ期に読みたい本『れもん、うむもん! ーそして、ママになるー』著:はるな檸檬「マタニティ期に読むのがおすすめの一冊。ママもパパも両方に読んでほしいです。漫画になっていて、とても読みやすいですが、実際はとても大切なことがたくさん書いてあります。おもしろくカジュアルにものすごく大切なことを教えてくれる。涙なしでは読めません。出産未経験のときにこんなに気持ちに寄り添ってくれる本に出会えてとても嬉しかったです。ママ、パパになる人へのプレゼントにも」for MAMAモヤモヤしたときに読みたい本『星空の質問箱』著:谷川俊太郎「いろんな年齢の、いろんな質問がたくさんなので、どの瞬間に読んでもいいと思います。この本で答えを探す、のではなく、こんな悩みやこんな答えがあるのかぁ〜! とふむふむします。正解なんて分からないことも、いろんな考えがあると知るだけで少し救われることも。谷川さんのやさしくユーモアある回答は、自分の頭にはほとんどない答えばかりでやっぱり魅力的な方だなぁと思いました」Kanocoさんの紹介する次回の推薦者は、BEAMS COUTURE デザイナー・水上路美さんです。お楽しみに……!
2023年08月30日我が家には3人の子どもがいます。夫婦で協力して子育てしていかなければ、無事に週末を乗り切ることができません。そんなバタバタな日々を送る中、私はパパに対してひとつのモヤモヤを抱えていました……。たったそれだけ…?週末になると、パパが子どもを遊びに連れていくのですが、一番上の子だけ、二番目の子だけ、というように、基本的に外へ連れ出すのは1人だけなのです。しかも帰宅後は私任せ。パパからしたら、子育てに積極的に参加していてママはラクできているという気持ちもあったのでしょう。 しかし、私は次第に夫に不満を募らせるように。「やったつもりにならないでよ」と、モヤモヤした気持ちが次第に膨らんできたのです。私は迷いましたが自分の気持ちをぶつけることに。 パパはやはり、私の想像した通り、自分は育児に積極的で上手くやれていると考えていたようでした。私は「自分が何気なく生活を送っている裏で、私が何をしているのか、もっと想像してほしい」「私は毎日3人の子育てをしているのに、1人を公園に連れ出すだけで満足しないでほしい」と伝えました。パパは、自分が思っていたこととかなり違ったようで、ショックを受けていたようでした。 でも、このままでは私が精神的にも体力的にもつぶれてしまうと感じ、勇気を出して伝えることにしたのです。夫は理解してくれたようで、その後、上の子とお出かけして帰ってきたときには、息子に着替えをさせたり、お風呂に入れたり、洗濯物を回したりしてくれるようになりました。子ども全員を公園に連れて行くのはハードルが高いようですが、夫がその他の家事や育児をやってくれるようになったので、モヤモヤが晴れました。 ◇◇◇パパ的には「自分はしっかりできている」と思えるようなことでも、ママの立場からすると「できていない、もっとやってほしい」と感じることは少なくないのではないでしょうか。パパは想像力を働かせて、ママがやっている育児が無数に存在することを理解する必要があるのかもしれません。そのためにもママも思いや考えを伝えて、夫婦できちんと話し合っていけると良いですね。 作画/いずのすずみ著者:町田タミ
2023年08月27日土日休み、夏休み、冬休み、お盆休み、GWなどは子どもたちが楽しみにしていることの1つ。親としては、子どもと過ごす時間が増え、成長を見守ることができる一方、保育園や幼稚園、小学校などに通っている日とはまた違う育児の大変さがあります。そのため、休みの日ならではの「名もなき育児」が生まれてしまい、頭を抱えるママは多いのではないでしょうか。この「名もなき育児」こそ、ストレスの原因になりやすく、パパにも理解してほしいというママは少なくないようです。そこでパパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。子どもが休みの日は特に大変?「名もなき育児」名もなき家事というのは、一般的には洗濯とか料理とか掃除のようにわかりやすい名前が付いてない、けれどやらないといけないもののことを指すんです。また、料理ならそれに付随する作業のこと、作り終わった後の生ごみの処理、冷蔵庫の中の在庫管理などそういったものも含まれます。掃除、洗濯、料理と、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが「名もなき育児」です。子どもたちが休みの日は、その日の予定や天気に合わせた服装選び、お出かけのスケジュール立てや準備など、名もなき育児の負担がママたちへ多くのしかかっています。 しかし、仕事がお休みだからといって、育児にお休みがあるわけではありません。育児に対して休日のリラックスモードで物事を考えているがゆえに、その場が楽しければ良いと目の前の事しか見えていない。結果として、その陰に隠れているさまざまな「名もなき育児」をママ任せにしてしまっているパパたちもいるようです……。 名もなき育児「子どもの登園・登校がない日」のリアルここで、休日にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:子どもの1日のスケジュール管理登園や登校のない休日のリズムは家庭次第。お出かけやイベントごとなどで子どもの生活リズムが乱れやすくなりますよね。そこで、多くのママたちは、休日にも平日の生活リズムを意識してなるべくズレがないよう、工夫しています。例えば、1日の段取りを考える、予定の変更などがあれば柔軟に対応する、子どもの遊びを時間通りに切り上げられるようお子さんを説得するなど、いろいろな「名もなき育児」が発生しているのです。 その一方で、パパたちは子どもの生活リズムを意識せず、ママたちをイライラさせてしまうことが少なくありません。それは、子どもの生活全体の流れを考えているママと違い、パパたちはその場だけを見てしまうことが多いから。 例えば、日曜日に子どもを公園に連れていったパパ。その場の楽しさだけではしゃぎすぎてしまい、遊びを約束の時間で切り上げず帰宅が遅れてしまったなんてことはありませんか? そうすると、夕食、お風呂、就寝などが遅くなってしまいますよね。そして翌朝子どもの機嫌が悪くなかなか起きず、登園にバタバタしたり、朝ゆっくり寝ていた分、その日の夜なかなか眠れなかったり……なんてことにもなりかねません。このように、1つのスケジュール管理がおざなりになると、その後の生活に影響が出てしまいます。まずパパたちには、その場だけ楽しければ満足! という意識ではなく、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいと思います。 パパは子どもの生活をイメージしようパパに生活リズムをわかっていてほしいところですが、イメージできていないパパもいますので、そのようなパパにはママから教えましょう。日中保育園、幼稚園で過ごしているのであれば、一緒に園のスケジュールを確認してもよいですね。また、「夕食を何時には食べさせたいから必ず〇時までには帰ってきてね」などと、かならず守るべきポイントをママからパパへ理由も添えて明確に伝えることも必要です。そして帰宅後、ママは夕食作りを仕上げる、パパは子どもをお風呂に入れるなどその後の役割まで明確に決めておくと、よりスムーズに生活ができるのではないでしょうか。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなりました。まだ取得していない方は、ぜひ育休をとって、パパが育児に向き合う時間を作ってください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、寝る直前に遊んでいると寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識するようになりますよ。 このように、生活のリズムはとても大切。ぜひ夫婦できちんと役割分担をするなどして意識をしてもらいたいものです。しかし、ルールにガチガチに縛られ続けるのも大変ですよね。例えば、金曜日の夜は1時間だけなら寝る時間が遅くなってもOK、でも日曜日の夜はいつも通りの時間に寝られるよう、夫婦で協力するというような柔軟性のあるルールにすると、ママとパパの気持ちもラクになると思います。 ケース2:家族でのお出かけ・旅行などのスケジュール立てや準備長期休みは、家族で遠出をしたり、実家に帰省したりとイベントごとが盛りだくさん。行き先は夫婦で決めることはあっても、子ども用の設備が整っているのかのチェック、子どもの体調が崩れてしまったときにやっている病院などのリサーチ、子ども用の荷物の準備(おむつ、おしりふき、授乳セットなど)はママに任せきりという家庭は多いようです。これぞまさしく「名もなき育児」ですよね。その一方で、ガイドブックをさらっと読んで準備完了! 当日に楽しめればそれで大丈夫というパパは少なくなく、ママたちがお出かけ準備に隠れたさまざまな「名もなき育児」に負担を感じていることがあるようです。 こういったお出かけの準備は、ママとパパで協力・分担しておこないたいところですが、イメージが湧かないパパが多いようです。パパたちもイメージが持てるようになるにはいかに親としての経験を積むのかが重要。つまり、普段からお出かけの準備はもちろん、日ごろの育児にパパも積極的に関わることが大切です。そうすればおのずと旅行に必要なものがイメージできるようになります。まずは、ママとパパで話し合いながら、お出かけに必要な準備を具体的に書き出し、役割分担をしてみるのはどうでしょうか。 お出かけや旅行に生じる「名もなき育児」・条件に合った行先のリサーチ・スケジュール決め・子どもの荷物の準備・交通機関の経路確認・当日の運転・天気予報のチェック・旅先の病院チェックなど このように、やることをすべて箇条書きにすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなるでしょう。もしかすると、ママも子連れ旅行ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。 また、家族のお出かけや旅行で大切なことは、「ガイドブックに記載されているおすすめスポットに必ず行かないと!」「 スケジュール通りに動かなければ!」と焦りすぎないこと。子どもは本来の目的以外のものに興味を持つこともあるんです。例えば、テーマパークに行っても、乗り物より噴水に夢中なんてことも。 そのときの子どもの興味や関心を尊重できるよう、スケジュールに余裕を持たせておくことも大切です。 ケース3:子どもの遊び相手になる平日と比べて、休日は子どもと遊ぶ時間が増えますよね。遊びを切り上げるのに苦労したり、子どもが楽しめる遊びを考えたり、苦手なことにも対応したり、準備をしたり、怒る子どもをなだめたりと「名もなき育児」がたくさん……! 休日は子どもと遊んでくれるパパは多いようですが、一方ママたちはこんなお悩みも抱えているようです。それは、パパが子どもの遊び相手をしてくれていると思いきや、完全にリラックスモードで自分だけスマホやテレビに夢中。そのため子どもが話しかけてもうわの空、というもの。仕事が休みであるパパたちにとっては休日が非日常と感じられますが、子どもにとっては日常の生活なんです。せっかくの休みだからゆっくりとしたい気持ちはわかりますが、子どもと積極的に関わろうという意識をパパももつ必要があります。普段忙しくて朝と夜しか子どもと顔を合わせられないパパたちは、遊びを通して子どもと関係を深めるチャンスです! おすすめの遊びは…パパたちのなかには、子どもとどのように遊べば良いのかわからないというパパもいます。スマホに夢中なパパたちもそうなのかもしれませんね。そんなパパたちにおすすめしているのが、パパの好きなことに子どもを巻き込んでみるというもの。絵を描くことが好き、釣りをすることが好きなど、パパの好きなことを子どもに共有することで子どもは十分楽しんでくれるものなんです。子どもと楽しむレパートリーが増えるので、ぜひパパの趣味を生かしてみてはいかがでしょうか。 もちろん、家族全員で遊ぶもよし、子どもと遊ぶ時間をママとパパで分担する方法もよしです。大切なのは夫婦で話し合って、お互いが納得していること。家事はその他にもたくさんありますから、ママが子どもと遊んでいる間にパパは食事の準備をするというように、その他の家事の分担についても夫婦でよく話し合っておくとよいですね。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。 パパたちも楽しんで休日の育児で大切なことは、日常の生活とのつながりをいかに意識して子どもと向き合うことができるのかということ。ママとパパで意識に差が出てきてしまうのは、育児に対する責任感の違いなのかもしれません。 平日頑張った後にようやく訪れた休日の朝、ゆっくりテレビを観ていたいというパパたちの気持ちもわかります。でも、それはママも一緒。そして休日にはたくさんの「名もなき育児」が存在します。目の前のことだけでなく、子どもの生活全体を見つめ、ママと一緒に責任感を持って育児に取り組むことが大切です。一方でママは、パパの育児の経験値の違いを理解し、大変でも子どもを育てるようにパパを育ててほしいと思います。パパに任せられることが増えれば、ママの負担はラクになります。ママがやったほうが早いし的確な場合もありますが、まだまだ育児は長く続きます。短期的にとらえず、長いスパンで考えてみましょう。育児や家事を細かく伝えて、パパの視野を広げるほうが得策なのではないでしょうか。 また、育児や家事の共有は大切ですが、すべてを平等に分担するというよりは、なるべくそれぞれの得意なことをやれるように、分担やルールを決めていくのも良いでしょう。休日の時間を活用して、子どもが小さいときにしか味わえない貴重な経験を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月26日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。次男のこうたくんは、ペルテス病と診断されたものの、自然治癒していたため、日常を取り戻しました。 しかし、今度は長男のかんたくんが足の痛みを訴えます。こうたくんのこともあったので整形外科に行くと、かんたくんも「ペルテス病です」と診断を下されました。 まさかきょうだいで同じ病気を発症すると思っていなかったかおりさんは、頭が真っ白になってしまいます。 医師から「装具治療が必要です」と言われ、その日は「夫に相談して、考えさせてください」と言い帰宅しました。 頑張ってるのはママだけ!?※装具の画像免荷装具を使用する治療方法で、コンテイメント療法と言います。大腿(太もも)の骨頭を骨盤の関節に包みこませて、良い形に修復させる治療方法です。コンテイメントとは「包み込む」という意味です。 ※闘っているみたい 再びペルテス病の治療方法について調べたかおりさんですが、治療方法や写真を見て不安が増すばかり……。こうたくんのように経過観察で済んでほしいと願っていました。 かんたくんの病状や治療について夫に相談すると「任せるよ」とひと言だけ残し、お風呂へ行ってしまったのです。子どもの異変を感じて病院へ行き、病気について調べるなど、親として頑張ってきたかおりさん。話をまともに聞いてくれない夫の態度を受けて「ひとりで病気と闘っているみたい……」と落ち込んでしまいました。 いろいろ考えた結果、かおりさんは近所の整形外科の医師に「ペルテス病に詳しい先生が東京にいるので、紹介状を書いてください」と伝えることに。 すると医師は「東京に行けばいいってもんじゃないでしょ」と気分を害してしまったのです。そこでかおりさんは「先生はすごいって思います! この辺りでは1番の整形外科です! 有名な先生の意見も聞いてみたいので紹介状を書いてください」と慌てて釈明するのでした。かおりさんの話を受けて「わかりましたよ」と渋々紹介状を書いてくれました。 ママが不安なときこそ、パパに寄り添ってほしいものです。ふたりの子どもなので、どちらか一方が頑張るのではなく、同じ目線で寄り添いたいものですよね。パパには子どものケアはもちろん、ママのことも気にしてほしいところです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ペルテス病の治療方法について主に装具を装着して治療する「コンテイメント療法」や「手術治療」(大腿骨内反骨切り術や骨盤骨切り術)などがあります。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月24日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記