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2023年に誕生した男の子の赤ちゃんの名前を大調査! 近年、男の子の名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。2023年に生まれた男の子44,716名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年の男の子の赤ちゃんにもっとも多く名付けられた名前は「蓮」(236名)でした。2022年の名前ランキングは3位、2021年は1位と、こちらも近年大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2位にランクインしたのは「陽翔」(234名)。1位の「蓮」と2人差という僅差でした。2021年以降3年連続で2位にランクインしている人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 また、今年はWBCでMVPを獲得した大谷翔平選手の活躍もあり、「翔」という漢字が特に人気に。2023年漢字ランキングでも1位に輝いています。 3位碧(主なよみ:あお、あおい、みどり)3位にランクインしたのは「碧」(220名)。2022年では1位でしたが、今年もその人気ぶりは健在。男女どちらにも用いられる人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと)4位に入ったのは「湊」(198名)。2021年は3位、2022年では7位。2012年以降11年連続で人気ランキングTOP10入りを続けている、大変人気の名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させるることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)5位にランクインしたのは「結翔」(182名)。2022年の名前ランキングでは9位、2021年では10位と、近年安定した人気のある名前の一つです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2023年漢字ランキングで男の子19位、女の子1位と、男女どちらにも人気の漢字です。 6位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう、そら)6位には「蒼」がランクイン(180名)。2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクインしており、こちらも男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 7位湊斗(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊斗」(168名)。2021年は14位、2022年は18位でしたが、今年大きく順位を上げました。 水上航路の集まる「湊」という漢字に、北斗七星などに用いられる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空の雄大なイメージが重なります。「斗」という漢字は、2023年の漢字ランキング3位にも入っています。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位は「凪」(167名)。2021年は19位、2022年は13位と少しずつランクを上げ、今年初めてのトップ10入りを果たしました。こちらも男女ともに人気が高いジェンダーレスネームのひとつで、2023年女の子の名前ランキングでは24位にランクインしていました。 「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字。海や風を連想させ、爽やかな印象になります。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」(159名)。2021年は16位、2022年は15位でしたが、今年増加し9位という結果に。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうです。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが活躍されたことから、今年さらに人気が高まっているようです。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2023年男の子の名前ランキング10位は「朝陽」(156名)でした。2022年、2021年ともに名前ランキングは5位と、毎年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートや希望を感じさせる名前です。 2023年に名付けられた男の子の名前は、「蓮」「碧」「湊」「蒼」「凪」「律」といった一文字ネームのほか、「陽翔」「湊」「結翔」「湊斗」などの「と止めネーム」が多くランクインしていました。また、「碧」「蒼」「凪」といった「ジェンダーレスネーム」の人気も健在。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:44,716件(男の子)
2023年11月03日2023年9月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)2023年9月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした! 女の子15名、男の子29名の計44名に名付けられており、性別問わず人気です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「碧」。男女合わせて37名の赤ちゃんに名付けられていました。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 3位蓮(主なよみ:れん)3位に入ったのは「蓮」でした。男女合わせて36名の赤ちゃんに名付けられています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 4位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき)4位は「陽葵」。合計31名の赤ちゃんに名付けられています。男の子は「はるき」、女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気でした。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)5位に入ったのは「翠」。昨年人気が急上昇し、今年特に増加傾向にある注目の名前です。9月は合計28名の赤ちゃんに名付けられていました。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という二音の響きは個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 5位湊斗(主なよみ:みなと)5位には「湊斗」がランクイン。「湊」という漢字を用いた名前は男の子では定番人気となっていますが、近年は女の子にも用いられるようになっています。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。 6位陽向(主なよみ:ひなた)6位にランクインしたのは「陽向」。4位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前、ひなた」というよみの名前がランクインしています。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 7位葵(主なよみ:あお、あおい)7位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2021年4位、2022年3位と毎年上位の「葵」ですが、近年は男の子にも名付けられるようになっています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという想いが感じられます。 8位紬(主なよみ:つむぎ)8位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 10位暖(主なよみ:のん、はる、だん)10位は「暖」がランクイン。女の子は「のん」や「はる」、男の子は「だん」というよみで名付けられています。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字です。「のん」や「はる」は、やさしく愛らしい響き。「だん」は、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 10位楓(主なよみ:かえで、ふう)同率で10位にランクインしたのは「楓」。女の子11名、男の子12名とほぼ同数の赤ちゃんに名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 10位凛(主なよみ:りん)さらに同率で10位に入ったのは「凛」でした。女の子の名前として人気でしたが、近年は男の子にも用いられるようになりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの親しみやすさ、呼びやすさも人気の理由です。 2023年9月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つが一文字ネームという結果に。一文字×ジェンダーレスな名前が、近年の大きなトレンドのようです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月20日2023年9月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!9月生まれの女の子4,922名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年9月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月のレトロネームランキングでも1位、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位と大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には5位へランクアップしています。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 3位美月(主なよみ:みづき)3位には「美月」がランクインしました。こちらも8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には6位へランクアップしています。 中秋の名月が見られる9月は、1年の中でもっとも月が美しく見える時期と言われ、毎年「月」を用いたムーンネームが多く用いられる傾向があります。「美月」はまさに9月生まれの女の子にぴったりの名前。やさしく神秘的な印象です。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 4位結月(主なよみ:ゆづき)同率で4位に入ったのは「結月」でした。3位の「美月」に続き、「月」を用いたムーンネームがランクインしました。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。6位紬葵(主なよみ:つむぎ)6位は「紬葵」。1位の「紬」と2位の「葵」を組み合わせて「つむぎ」と読む、トレンド感満点の名前です。「つむぎ」は9月のよみランキング2位と人気。高級な絹織物である「紬」とアオイ科の植物を指す「葵」を組み合わせることで、より日本的で古風な印象に。ナチュラルで上品な雰囲気も持ち合わせます。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)同率で6位に入った「紬希」。1位の「紬」、同率6位「紬葵」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。「凪」はジェンダーレスネームとしても人気で、9月のジェンダーレスネーム(男女どちらにも名付けられている名前)ランキングでは1位となっています。 風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想することから、特に夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字ですが、近年は一年を通して多くの赤ちゃんに名付けられています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 10位彩葉(主なよみ:いろは)10位にランクインしたのは「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、4位の「琴葉」に続くランクインとなりました。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく様子がイメージできます。彩り豊かな人生を歩んで欲しい、そんな親御さんたちの願いを感じるようです。 2023年9月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。また、「つむぎ」というよみの名前が3つもランクインしており、トレンドとなっているようです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月19日毎年、9月生まれの女の子の赤ちゃんの名付けは「月」を用いた「ムーンネーム」が大人気! 今年の9月生まれの女の子は「美月」が8月から2倍に増えていました。今回は、2023年9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 9月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠(主なよみ:すい)3位 紬(主なよみ:つむぎ)4位 芽依(主なよみ:めい)5位 葵(主なよみ:あおい)6位 美月(主なよみ:みつき)7位 一華(主なよみ:いちか)7位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 結月(主なよみ:ゆづき)7位 凛(主なよみ:りん 男の子1位 蓮(主なよみ:れん)2位 碧(主なよみ:あお)3位 凪(主なよみ:なぎ)4位 陽翔(主なよみ:はると)5位 結翔(主なよみ:ゆいと)5位 湊斗(主なよみ:みなと)7位 陽向(主なよみ:ひなた)8位 湊(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)10位 旭(主なよみ:あさひ)10位 蒼空(主なよみ:そら)10位 颯(主なよみ:はやて) 【女の子】「美月」が8月から2倍増!「凪」も人気継続中9月の風物詩「お月見」。「月見」と称したさまざまな商品が販売され、9月といえば「月」というイメージが浸透してきました。「十五夜(中秋の名月)」が9月にあたることが多く、またここ数年、古風で和風な雰囲気の名前「レトロネーム」人気も相まって、近年9月生まれの女の子の名付けでは、「月」を用いた「ムーンネーム」が増加傾向にあります。「美月(主なよみ:みつき・みづき)」は8月35位から9月は6位へ、「結月(主なよみ:ゆづき)」は8月20位から9月は7位へランクアップしました。その他にも、22位「葉月(主なよみ:はづき)」、52位「優月(主なよみ:ゆづき)」、73位「菜月(主なよみ:なつき)」とTOP100位以内に「月」が付く名前が5つもランクインしました。 他にも「凪」を含む名前に注目! 波風が止んだ穏やかな海を意味する「凪」。海を連想することから夏生まれに増加していましたが、9月も引き続き大人気。14位「凪(主なよみ:なぎ)」のほか、22位「咲凪(主なよみ:さな)」・「凪紗(主なよみ:なぎさ)」、42位「凪沙(主なよみ:なぎさ)」・「凪咲(主なよみ:なぎさ)」、73位「星凪(主なよみ:せな)」・「柚凪(主なよみ:ゆずな)」・「栞凪(主なよみ:かんな)」と、TOP100位以内に「凪」が付く名前が8つランクインしました。 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、2021年の年間名前ランキング55位、2022年は19位と近年人気急上昇中の名前。2023年5月から5カ月連続でTOP5位以内にランクインしており、今年特に大注目の名前です。 【男の子】「楓」を用いた名前が人気急上昇!9月生まれの男の子の名前ランキングで大きく順位を上げたのは「旭(主なよみ:あさひ)」。8月の64位から、9月は10位へ大きくランクアップしています。「旭」は朝日や日が昇り始めるさま、きらきらと輝き明るいという意味があることから、太陽のように明るいイメージをもつ名前です。「旭陽(主なよみ:あさひ)」も8月100位以下の圏外から9月は34位へと人気急上昇していました。 8月100位圏外から順位を上げていた名前の中で注目なのは、25位の「楓(主なよみ:かえで)」。紅葉する木を意味する「楓」は毎年秋生まれの赤ちゃんに多く名付けられる名前です。女の子の名前ランキングでも9月22位にランクインしており、女の子にも毎年多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。楓は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「凪(主なよみ:なぎ)」でした。「凪」は8月の15位から3位へと大きくランクアップ。女の子の名前ランキング同様、人気がありました。 <9月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:9月の誕生石「サファイア」の石言葉にちなんだ「愛」が1位に!9月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「莉」、3位「結」でした。7カ月連続TOP5位以内にランクインしている「愛」は、2023年2月以来の首位獲得となりました。9月の誕生石・サファイアの石言葉が「慈愛」ということからも、人気がさらに高まったのかもしれません。 また、2位の「莉」は、「茉莉花(ジャスミン)」という漢字に用いられています。ジャスミンはモクセイ科の植物です。9月の季語「木犀」にちなみ、モクセイ科の植物であるジャスミンに由来する「莉」が9月に多く名づけられた可能性もありますね。ちなみに8月の人気漢字ランキング首位だった「夏」は、9月は17位へとランクダウン。生まれた季節ならではの漢字に人気が集まるようです。 よみ:「えま」が圧倒的人気!9月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「ひまり」となりました。「えま」は2021年・2022年とよみランキング首位を獲得しており、圧倒的人気のよみ。「えま」と名付けられた赤ちゃんは8月59名から、9月は82名へと、23名も増加。「えま」というよみの名前は、「咲茉」・「依茉」・「愛茉」・「永茉」などが人気です。 <9月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「楓」を用いた名前が急増!季節感のある名前が人気9月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3はなんと8月と全く同じ順位となりました。特筆すべきは32位の「楓」。8月の61位から、9月は大きくランクアップしており、季節感を取り入れた名前が人気だと分かります。9月の名前ランキングでは18位「楓真(主なよみ:ふうま)」、25位「楓(主なよみ:かえで)」がTOP50位以内にランクイン。楓は秋に美しく紅葉し、古くから日本人に親しまれていることから、秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる傾向があります。 よみ:秋らしい名前がトレンド9月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」という結果でした。また、男の子の名前ランキングで3位にランクインしていた「凪」のよみ、「なぎ」が8月29位から大きく順位を上げ、9月は14位にランクインしていました。そして、秋らしいよみ「あきと」が8月のよみランキング44位から9月は20位へと大きくランクアップ。漢字ランキング同様、秋らしい名前の人気が上昇していました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年10月13日近年、男の子の名付けは「と」を止め字に用いた「と止めネーム」が大人気! 「と止めネーム」は男の子らしく頼もしい印象になります。今回は、2023年上半期生まれの男の子28,668名の名前から、人気の「と止めネーム」ランキングTOP10を紹介いたします。 1位はると2019年から2022年まで、毎年年間よみランキング1位に輝いている今最も人気のよみ「はると」。2023年上半期のよみランキングでも1位となっており、「と止めネーム」の代表格です。「陽翔」「大翔」「悠人」「陽大」「晴翔」「遥斗」などさまざまな漢字が用いられています。 「はる」というよみが「春」の明るくおだやかな陽気を連想させるため、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられていました。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。ここ数年、安定した人気のあるよみです。「湊斗」「湊翔」「湊」「湊都」といった漢字が人気でした。 「湊」には「人や物が集まる」という意味があります。爽やかな海を連想させることから、特に夏生まれの男の子に多く名付けられる傾向があります。 3位あおと3位に入ったのは「あおと」。2022年、2021年ともによみランキング4位に入っており、近年特に人気のあるよみです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」などが、実際に名づけられました。 自然の生み出す美しい青緑色を表す「碧」や、植物が生い茂っている様子を想像するような「蒼」という漢字が人気です。 4位ゆいと4位にランクインしたのは「ゆいと」。「結翔」「結斗」「結仁」「唯翔」といった名前が人気です。 「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」の人気が高く、男女ともによく用いられる漢字です。 5位ゆうと5位は「ゆうと」がランクイン。「悠人」「結斗」「悠翔」「悠斗」といった漢字で名づけられています。 「ゆう」と読む漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。プロサッカー選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみです。 6位かいと6位に入ったのは「かいと」。「海翔」「海斗」「快斗」「凱翔」といった名前が人気です。 夏生まれには「海」という漢字が使った名前が特に人気。海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。また、英語で「kite」は「凧」を意味します。大空を大きく羽ばたき活躍してほしい、といった願いを込めて名付けた親御さんも多いでしょう。 7位りとと止めネームの7位は「りと」。2022年よみランキングでは35位という結果でしたが、2023年上半期は22位にランクアップしており、今年人気が高まっているよみです。「理仁」「理人」「莉都」「利斗」といった漢字が人気でした。 ラ行で始まる今っぽさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今回のランキングのなかで、唯一の二音ネームとなりました。 8位あやと「あやと」が8位にランクイン。「絢斗」「綾人」「絢人」「彩人」といった名前で名付けられていました。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しい印象になっています。 9位あきと9位にランクインしたのは「あきと」。「暁斗」「晃士」「彰人」といった名前で多く名付けられていました。 「暁」はあかつきや夜明け、事を実現したときを意味する漢字。転じて、事を成すことのできる人になれますように、という親御さんの願いが込められているようです。 10位かなとと止めネームの10位は「かなと」でした。「奏翔」「叶翔」「奏人」などが人気。 音や声を揃えることを意味する「奏」という漢字が多く使われていました。調和や芸術性を連想させます。 10位 はやと同率で10位に入ったのは「はやと」。「颯斗」「颯人」「隼人」などの名前が人気でした。 「颯」は風が吹く様子やきびきびしたさまを表す漢字。「颯爽」という熟語から、爽やかな印象があります。 「と止めネーム」の「と」と読む漢字には、「斗」「翔」「人」といった漢字が多く用いられていました。安定感や信頼感を与える「と止めネーム」。これから男の子を出産される方は、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年10月02日2023年8月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!8月生まれの赤ちゃん9,069名の名前から、男女どちらにも名づけられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)8月に最も多く名付けられたジェンダーレスネームは「蓮」でした。男女合わせて42名の赤ちゃんに名づけられていました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「碧」。男女ともに名前ランキング上位の常連で、その人気ぶりは健在です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 3位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき)3位は「陽葵」。男の子は「ひなた」「はるき」、女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気のようです。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 4位凛(主なよみ:りん)4位は「凛」。女の子の名前として人気だしたが、近年は男の子にも多く用いられるようになりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの親しみやすさ、呼びやすさも人気の理由です。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位は「凪」。男の子と女の子、偏りなく同数の赤ちゃんに名づけられており、性別関係なく多く名付けられている名前です。8月の月間名前ランキングでは男の子15位、女の子11位と男女にも人気。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位翠(主なよみ:すい)6位に入ったのは「翠」。近年増加傾向にある注目の名前で、特に女の子に多く名付けられています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という二音の響きは個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 7位湊(主なよみ:みなと)7位には「湊」がランクイン。男の子では定番人気となっている名前ですが、近年は女の子にも用いられるようになっています。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 8位紬(主なよみ:つむぐ)8位にランクインしたのは「紬」。女の子の名前ランキング常連の「紬」が、男の子のランキング内でも見られるようになりました。女の子は「つむぎ」とよむことが一般的ですが、男の子は「つむぐ」というよみ方も人気です。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位にランクインしたのは「朝陽」。3位の「陽葵」に続き、人気の「陽」を用いた名前です。特に男の子に人気の高い名前で、2021年・2022年と連続で年間名前ランキング5位となっています。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位は「陽向」という結果に。こちらも3位の「陽葵」、9位の「朝陽」に続き、「陽」を用いた名前がランクイン。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前。希望や明るい未来を感じさせます。 2023年8月生まれの男の子に人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが一文字ネーム、3つが「陽」ネームという結果に。また、「蓮」や「碧」「凪」「翠」など、夏らしい漢字が並びました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件)
2023年09月25日2023年8月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が続いています。8月生まれの女の子4,482名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月の月間名前ランキングでは3位にランクインしています。また、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位でした。まだまだその人気ぶりは健在です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葉月(主なよみ:はづき)2位にランクインしたのは「葉月」。8月の月間名前ランキングでは5位と上位ですが、7月は241位。8月に急増し、大人気の名前だったようです。「葉月」は旧暦8月の呼び名として知られるため、毎月8月生まれの女の子に多く名付けられていますが、今年は特に多い様子。レトロネームや「月」を用いた名前がトレンドとなっている影響かもしれません。 若葉のようにみずみずしい生命力を感じさせる「葉」に、神秘的な美しさをイメージさせる「月」を組み合わせ、明るく元気な印象と優しく美しい印象を兼ね備えた名前になっています。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位には「琴葉」がランクイン。7月の月間ランキングでは25位でしたが、8月は6位にランクアップしています。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位は「楓」。こちらも7月の月間ランキング30位から、8月は7位と大きくランクアップしています。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに人気の名前ですが、今年の8月は多く名付けられていました。 5位莉子(主なよみ:りこ)5位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 6位凪(主なよみ:なぎ)6位にランクインしたのは「凪」。8月の月間ランキング11位ですが、男の子の名前ランキングでも15位にランクイン。男女どちらにも名づけられている、今人気のジェンダーレスネームとなっています。 風が止んで、波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想させ、夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)7位は「結月」でした。2位の「葉月」に続き、「月」を止め字に用いた名前がランクイン。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 7位詩(主なよみ:うた)同率7位にランクインしたのは「詩」。上半期の名前ランキングで10位に入っていた「詩」は、年々人気を高めている注目のレトロネームです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 7位柚葉(主なよみ:ゆずは)さらに同率で7位に入ったのは「柚葉」という「葉止めネーム」。3位の「琴葉」に続き、「葉止めネーム」は2つめのランクインです。7月の月間ランキングでは95位でしたが、8月は20位にランクアップしています。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位には「風花」がランクインしました。 爽やかで心地よい印象を与える「風」という漢字に、美しさや可愛らしさを感じさせる「花」を組み合わせて、趣のある名前に。「ふう」という愛らしい響きも人気の理由です。有名人では、女優の小芝風花さんも同名で活躍されています。 10位涼葉(主なよみ:すずは)同率10位は「涼葉」。「琴葉」「柚葉」に続き、3つ目の「葉止めネーム」です。 心地よい冷たさや爽やかさを感じさせる「涼」に、青々と茂る「葉」を組み合わせ、夏らしい名前に。酷暑だった今年の夏、涼やかな名前としてランクインしました。 2023年8月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。古風で日本的な「レトロネーム」の人気はまだまだ続きそう。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件)
2023年09月24日赤ちゃんの名付け、女の子は「夏」を用いた「夏ネーム」が約100人増加! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年8月生まれの新生児9,069名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 8月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位凛(主なよみ:りん)2位陽葵(主なよみ:ひまり)3位紬(主なよみ:つむぎ)4位翠(主なよみ:すい)5位葉月(主なよみ:はづき)6位琴葉(主なよみ:ことは)7位結愛(主なよみ:ゆあ)7位楓(主なよみ:かえで)9位一華(主なよみ:いちか)9位莉子(主なよみ:りこ) 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位碧(主なよみ:あお)3位湊(主なよみ:みなと)4位結翔(主なよみ:ゆいと)5位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽向(主なよみ:ひなた)6位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位颯(主なよみ:はやて)10位 蒼 (主なよみ:あおい)10位 悠真(主なよみ:ゆうま) 【女の子】「夏」を用いた「夏ネーム」は約100人増加!「葉月」も大躍進!記録的な暑さが続いた8月、最も多く使われた人気漢字1位は「夏」でした。名前に「夏」を用いた「夏ネーム」は、7月136人から8月は237人へと約100人(約1.7倍)も増加! 6月(57人)と比較すると、8月は4倍以上に増加しています。100位以内にランクインした「夏ネーム」は24位「楓夏(主なよみ:ふうか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」、43位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「千夏(主なよみ:ちなつ)」など、125種類の名前で名付けられていました。 また、今月の注目の名前は、5位にランクインした「葉月(主なよみ:はづき)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。旧暦の8月を「葉月」と言うことから、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられる名前ですが、2022年8月は42位。今年は7月100位以下の圏外でしたが、8月は5位へと大きくランクアップ。人数は7月の2人から8月は20人へと10倍に増加していました。「月」を用いる名前が人気になってきていることから、今年は特に多く名付けられたのかもしれません。 8月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)でした。「凛」は今年8カ月連続月間ランキングTOP10にランクインしている人気の名前。2021年、2022年と2年連続年間ランキング2位を獲得していることから、今年も引き続き人気の高い名前だと言えるでしょう。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン8月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「湊(主なよみ:みなと)」でした。7月の3位から順位を上げて8月に首位を獲得した「蓮」。7月の22人から8月は40人へと約2倍に増加。2位と大差をつけて首位を獲得しました。「蓮」は周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前で、涼しげで洗練された印象を受けるようです。 また、日の当たる丘を指す漢字である「陽」は、太陽が照り付ける様子を指すことから夏らしい漢字の一つです。TOP10以内に「陽」がつく名前は、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、8位「朝陽(主なよみ:あさひ)」と3つもランクインしました。 <8月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:漢字ランキング1位は「夏」!8月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「夏」、2位「莉」、3位「愛」でした。夏真っただ中の8月、「夏」は7月5位から大きくランクアップして8月は1位を獲得。2022年の8月も漢字ランキング2位を獲得しており、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられています。 よみ:「はづき」が急増!8月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「さな」、2位「えま」、3位「つむぎ」となりました。名前ランキングでもランクインしていた「葉月」の読み「はづき」が、7月100位以下の圏外から36位へと人気急上昇。また、「なつ」という読みかたをする「夏ネーム」が多数ランクイン。67位「なつき」、74位「こなつ」、79位「なつめ」など、よみランキングTOP100以内に3つの「夏ネーム」がランクインしていました。また「夏」を「か」と読む名前も順位を上げており、「ふうか」「いちか」「ほのか」「すずか」「るか」などの読みの名前が人気でした。 <8月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏ネーム」が増加!8月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。特筆すべきは「夏」。7月の42位から8月には23位へと大きくランクアップしています。名前ランキングでも「夏向(主なよみ:かなた)」が7月86位から8月27位へ、「夏輝(主なよみ:なつき)」が7月58位から8月34位へ、「夏樹(主なよみ:なつき)」が7月86位から8月79位へ、「琉夏(主なよみ:るか)」が7月100位以下の圏外から8月79位へと、「夏」を用いた「夏ネーム」が多数順位を上げていました。 よみ:ジェンダーレスネームがトレンド8月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「みなと」、3位は「そうた」という結果でした。TOP10に「あお」とよむ名前が3つもランクイン。4位「あおと」、9位「あお」、10位「あおい」が人気でした。「あお」というア行を連ねた響きが大らかで開放的な印象を与えます。「あおい」は女の子のよみランキング8位と、男女どちらでもTOP10入りしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年09月22日2023年上半期に誕生した男の子の赤ちゃんの名前を大調査! 近年、男の子の名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」、そして「一文字ネーム」がトレンドです。2023年上半期に生まれた28,668名の男の子の名前から、上半期に人気だった一文字のジェンダーレスネームTOP10を紹介します。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2023年上半期にもっとも多く名付けられた一文字ジェンダーレスネームは「碧」でした。男の子の上半期ランキングでは2位、そして2022年の名前ランキングでは1位だった大人気の名前ですが、今年もその人気ぶりは健在です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2位蓮(主なよみ:れん)2位に入ったのは「蓮」でした。男の子の上半期ランキングでは3位、2022年の名前ランキングでも3位、2021年は1位と、こちらも近年トレンドの名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 3位蒼(主なよみ:あお、あおい)3位には「蒼」がランクイン。男の子の上半期ランキングで4位、さらに2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクインしており、こちらも男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 3位湊(主なよみ:みなと)同率で3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は3位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位律(主なよみ:りつ)5位にランクインしたのは「律」。男の子の上半期ランキングでは7位でした。2022年は15位に、2020年は16位にランクインしており、今年はさらにランクアップしそうです。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。 6位暖(主なよみ:だん)6位にランクインしたのは「暖」。男の子の上半期ランキングでは8位でした。2022年の名前ランキングで20位、2021年は15位で、今年人気が高まっています。女の子は「はる」と読むことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 7位凪(主なよみ:なぎ)7位は「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は19位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 8位樹(主なよみ:いつき)8位に入ったのは「樹」という名前。上半期ランキングでは14位に入っています。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 9位朔(主なよみ:さく)9位には「朔」がランクイン。近年じわじわと人気を高めている、注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 10位陽(主なよみ:はる、ひなた、よう)10位には「陽」がランクインしました。2021年の35位から、2022年は25位にランクアップしており、今年の動向が注目されます。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名付けに人気です。 2023年上半期に人気だった「一文字ジェンダーレスネーム」TO10のうち、6位までは上半期ランキングTOP10以内の名前。一文字×ジェンダーレスの名づけの人気ぶりがうかがえます! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年09月06日2023年上半期に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気!2023年上半期に生まれた27,503名の女の子の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年上半期生まれの女の子にもっとも人気だったレトロネームは「紬」でした! 上半期ランキングでは4位にランクインしています。2022年の名前ランキングでは8位だった「紬」ですが、今年はランクアップが期待されます。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位には「琴葉」がランクイン。上半期ランキングでは7位でした。また、2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位。近年人気が高まっている「葉止めネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 3位莉子(主なよみ:りこ)3位に入ったのは「莉子」。上半期ランキングでは8位、2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によってさらに注目が集まっています。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 4位詩(主なよみ:うた)4位にランクインしたのは「詩」でした。上半期ランキングでは10位に入っています。2022年の名前ランキングは5位、2021年は22位と、年々人気を高めているレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 5位葵(主なよみ:あおい)5位は「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2021年は4位と、近年大人気の名前です。男の子の名前ランキングでも、2022年40位にランクインしている、男女どちらにも人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。花の名前を用いたレトロネームの一つです。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位には「紬希」がランクインしました。2022年の年間ランキングでは33位という結果でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位彩葉(主なよみ:いろは)7位にランクインしたのは、「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」の一つで、「琴葉」に続くランクインとなりました。美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 8位心春(主なよみ:こはる)8位に入ったのは「心春」でした。2022年の名前ランキングでは25位、2021年は23位という順位でしたが、今年はランクアップが期待できそうです。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。 9位 柚葉(主なよみ:ゆずは)9位には「柚葉」がランクイン。「琴葉」「彩葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位楓(主なよみ:かえで)2023年上半期のレトロネーム10位は「楓(かえで)」でした。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 2023年上半期に名付けられた女の子のレトロネームは、「葵」「柚」「楓」などの植物にちなんだ漢字が多く用いられているほか、「葉止めネーム」が3つランクインする人気ぶりでした。古風で日本的な雰囲気を持つ「レトロネーム」は、これからも人気が続きそうです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年09月05日7月に誕生した男の子の赤ちゃん3,515名の名前を大調査! 「一文字ネーム」と「ジェンダーレスネーム」の人気ぶりが健在です。2023年7月に生まれた3,737名の男の子の名前から、人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。 1位湊(主なよみ:みなと)7月に最も多く名付けられた名前、一つ目は「湊」でした。6月の12位から大きくランクアップしています。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は3位と、毎年男の子の名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められているようです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 1位陽翔(主なよみ:はると)同率1位には「陽翔」がランクイン。 2022年、2021年ともに名前ランキングでは2位にランクインしており、引き続き人気の高い名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 3位蓮(主なよみ:れん)3位に入ったのは「蓮」でした。2022年の名前ランキングは3位、2021年は1位と、こちらも近年大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 4位蒼(主なよみ:あお、あおい)4位には「蒼」がランクイン。2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクイン。男女どちらにも多く名付けられている今人気のジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位に入ったのは「凪」という名前。2022年の名前ランキングは13位、2023年6月には9位と、少しずつランクを上げている注目の名前です。こちらも男女ともに人気が高い、ジェンダーレスネームの一つです。上半期の人気ランキングでは、男の子12位、女の子35位でした。 「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字。海や風を連想させるため、夏にぴったりです。 6位結翔(主なよみ:ゆいと)6位にランクインしたのは「結翔」。2022年の名前ランキングでは9位、2023年6月のランキングも9位と、近年安定した人気のある名前の一つです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2022年漢字ランキングで男の子20位、女の子3位と、男女問わず人気の漢字です。 6位陽向(主なよみ:ひなた)同率で6位に入ったのは「朝陽」。6月の名前ランキング39位から大きくランクアップしています。また、2022年の名前ランキングでは10位でした。男女ともに名付けに用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 日の当たる丘を表す「陽」に、「向」という漢字を組み合わせて、明るく希望を感じさせる名前に。志高く、前向きな印象を与えます。 6位律(主なよみ:りつ)さらに同率で6位にランクインしたのは「律」。6月の名前ランキングでは14位でしたが、7月はTOP10入りを果たしました。2022年の年間名前ランキングでは15位にランクインしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが活躍されたことから、今年さらに人気が高まっているようです。 9位暖(主なよみ:だん)9位にランクインしたのは「暖」でした。6月は24位でしたが、大きくランクアップ。2022年の名前ランキングでも20位と、今年人気が高まっている名前のひとつです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。 9位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で9位に入ったのは「碧」。2022年の名前ランキングでは1位だった大人気の名前ですが、今年もその人気ぶりは健在。こちらも人気のジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2023年7月の男の子の名前ランキングには、「湊」「蓮」「蒼」「凪」「律」「暖」「碧」と、一文字ネームが多数。なんと10個中7個が一文字ネームという結果でした。また、引き続きジェンダーレスネームも人気です。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件)
2023年08月19日赤ちゃんの名付け、女の子は「渚」「夏」を用いた名前が大躍進! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年7月生まれの新生児7,252名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 7月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵 (主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)3位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 凛 (主なよみ:りん)5位 紬 (主なよみ:つむぎ)6位 陽菜 (主なよみ:ひな)7位 紬葵 (主なよみ:つむぎ)7位 澪 (主なよみ:みお)9位 結菜 (主なよみ:ゆいな)10位 蘭 (主なよみ:らん) 男の子1位 湊 (主なよみ:みなと)1位 陽翔 (主なよみ:はると)3位 蓮 (主なよみ:れん)4位 蒼 (主なよみ:あおい)5位 凪 (主なよみ:なぎ)6位 結翔 (主なよみ:ゆいと)6位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 律 (主なよみ:りつ)9位 暖 (主なよみ:だん)9位 碧 (主なよみ:あお) 【女の子】「渚」「夏」を用いた名前が大躍進!「蘭」に注目7月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。 今月の注目の名前は、10位にランクインした「蘭(主なよみ:らん)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。蘭の花のように、気品があり、華麗な人をイメージさせるような名前で、艶やかな印象を受けます。陰暦7月の異称を「蘭月(らんげつ)」ということから、7月生まれのお子さんに「蘭」と名付ける親御さんが多かったと推察されます。「蘭」は6月の90位から7月には10位へ大きくランクアップ。蘭と名付けられた赤ちゃんは6月4人から7月は11人へと約3倍に増加していました。 また、着目すべきは「渚(主なよみ:なぎさ)」。海や湖の波打ち際を意味する「渚」は、夏生まれにピッタリの「夏ネーム」の一つです。6月は100位以下の圏外でしたが、7月には25位へと大きくランクアップしていました。その他にも、「夏」を用いた名前は6月103名から7月136名へと30人以上増加! 毎年夏に人気が高まる「夏帆(主なよみ:かほ)」は6月100位以下の圏外から7月には46位へランクアップしました。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン7月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊(主なよみ:みなと)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。 6月3位から順位を上げて7月に首位を獲得した「陽翔」。「陽」は、日の当たる丘を指す漢字で、太陽が照り付ける7月らしい名前の一つです。「陽」がつく名前はTOP50以内に7つもランクイン。「陽翔」のほか、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」、11位「朝陽(主なよみ:あさひ)」、12位「陽太(主なよみ:ひなた)」、22位「陽大(主なよみ:ひなた)」、31位「陽斗(主なよみ:はると)」、45位「陽奏(主なよみ:ひなた)」といった名前が人気でした。 <7月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが人気急上昇!7月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「愛」、3位「莉」でした。人気が急上昇したのは6月30位から7月5位へと大きくランクアップした「夏」。毎年7月から8月にかけて誕生したお子さんに多く名付けられる傾向があります。7月は、46位「夏帆(主なよみ:かほ)」、95位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「夏蓮(主なよみ:かれん)」・「小夏(主なよみ:こなつ)」・「帆夏(主なよみ:ほのか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」などが人気。93のバリエーションで「夏ネーム」が名付けられていました。 よみ:「なぎさ」が7月も人気7月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」となりました。夏生まれに多く名付けられる「夏ネーム」の一つ「なぎさ」が、6月から引き続きTOP10にランクイン。その他にも、夏を連想させる「なつき」は6月100位以下の圏外から7月49位に、「こなつ」も6月圏外から7月は75位にランクアップしました。 <7月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「海」を用いた名前に注目!7月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位は「斗」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。毎年夏生まれのお子さんには「海」という漢字を用いた名前が増加する傾向にあり、6月33位から7月22位へとランクアップ。「海」を用いた名前は、18位「海翔(主なよみ:かいと)」、45位「海(主なよみ:かい)」、58位「海斗(主なよみ:かいと)」などが人気。32種類のバリエーションで名付けられていました。 よみ:「かいと」もトレンド!7月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「ひなた」、3位は「みなと」という結果でした。「海」を用いた名前が増加したからか、毎年夏になると増加する「かいと」が6月20位から7月は10位へと今年もランクアップしました。「かいと」と読む名前では「海翔」、「海斗」のほか、「櫂斗」、「快斗」、「凱仁」などが人気。26種類の名前で名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年08月16日昭和3年創業の姓名学の宗家 株式会社五聖閣(所在地:東京都大田区、代表取締役会長:熊崎 健恒(※))は、赤ちゃんの名付けの参考になる正しい画数による「漢字字典」を、五聖閣創業95年の記念日の令和5年2月11日(土・祝日)に発売しました。『赤ちゃんの名付け漢字字典』URL: 赤ちゃんの名付け漢字字典■開発背景赤ちゃんの名前を考えるときに、親御様の関心が高い文字の画数により判断する方法に「姓名判断」があります。基本は「熊崎式姓名学(R)」(※)です。姓名学に基づいて名前を考えるとき、漢字の画数の算定はとても重要なことです。姓名学では、漢字の画数は漢字の意味や成り立ちを考慮して算定します。そのため、漢字の画数は字体そのままの画数でない場合があります。そこで、赤ちゃんの名付けに安心して使える姓名学用の漢字字典を編纂することが望まれていました。今回、漢字字典出版の依頼があり、姓名学の基本である「熊崎式姓名学」(※)に基づくしっかりとした漢字字典を編纂しました。■商品の特徴*熊崎式姓名学(※)による正しい画数漢字字典。赤ちゃんの名付けの時に参考にしたい親御様の“名付けに使う正しい画数を調べたい”というご要望にお応えしての漢字字典です。*赤ちゃんの名付けに使いやすい工夫で正しく画数判断・画数順の表と五十音順の表の2部構成・画数順の表には名付けに使える漢字の常用漢字、人名用漢字の区別・略字はその画数の根拠となる康煕字典に基づく本来の漢字である正字も併記・ひらがな、カタカナの画数も記載この字典に載せている漢字やその読み方は名付けを考慮したものであり、一般の漢和辞典や漢字字典と比べて非常に使いやすい字典となっています。*熊崎式姓名学(※)の解説には、漢字の歴史と種類について、部首についてなども記載されています。■商品概要書籍名: 『赤ちゃんの名付け漢字字典』体裁 : 四六判上製 本文288頁発売日: 令和5年2月11日(土・祝日) 初版発行(書店発売 令和5年2月10日(金))価格 : 6,050円(税込)著者 : 熊崎 健恒(※)発行者: 高木 利幸発行所: 株式会社説話社■会社概要商号 : 株式会社五聖閣代表者 : 代表取締役会長 熊崎 健恒(※)所在地 : 〒143-0024 東京都大田区中央3-4-1 五聖閣ビル設立 : 2006年10月事業内容: 赤ちゃんの命名、個人・法人の命名・改名や名前の鑑定を行う「撰名事業」、起業や事業承継などの時期・方位・家相の鑑定を行う「鑑定事業」、良質な印鑑販売を行う「印章・印鑑販売事業」の3つの事業を展開し、長い歴史の中で培われた高い信頼と実績のもと全国より依頼をいただいています“人と物の未来をリードする名前創造企業”。資本金 : 300万円URL : (※)「崎」の字は「立つさき」が正式表記【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】GOSEiKAKU お客様相談窓口TEL:0120-117-048お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月13日有限会社デジレクト(代表取締役:五十嵐 貞治)は、見た目も動きも鳴き声も本物そっくりな、とても愛らしいねこ型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」の新色アイスグレーの販売を、2023年1月11日(水)から全国の百貨店、玩具専門店、カタログ通販、インターネット通販、介護通販等で開始いたします。URL: あまえんぼうねこちゃん1<商品概要・特徴>本物みたいな「しっぽ」の動きと「鳴き声」で感情表現が豊かな、とても愛らしい「ねこ型ペットロボット」です。毎日の生活が楽しくなる充実した機能が盛りだくさん。ねこちゃんの鳴き声・尻尾の動き・感情表現は全100通り以上。ふわふわな抱き心地で本物の猫の鳴き声も多数収録しておりますのでよりリアルな「ねこちゃん」を演出しています。「ねこちゃん」には「お名前登録機能(名付け親になることができます)」があり、名前を呼ぶと、登録した名前を音声認識して、尻尾をふったり、その日の気分で返事をしてくれたりします。また「ねこちゃん」は、とってもあまえんぼうなので、たくさんなでなでしてあげましょう。たくさんなでてあげることで、5つのセンサーが反応し鳴き声や尻尾の動きがより本物のように変化していきます(ふれあい成長機能)。■鳴き声・尻尾の動き・感情表現 全100通り以上■あなたが名付け親に。お名前を呼ぶことで反応「お名前登録機能付き」■5つのセンサーが反応「静電センサー・音声認識・音センサー機能付き」■たくさん遊ぶことで成長する「ふれあい成長機能付き」■面倒な設定は不要、あなたの使い方にあわせた5種類のモードをご用意■本物に近い毛並みと、ふわふわな抱き心地■自動反応(30分に1回自動反応)、自動起床・就寝機能付きあまえんぼうねこちゃん5<商品仕様>販売価格 :21,780円(税込)本体サイズ:W200×H250×D700mm本体重量 :約900g材質 :ポリエステル、ナイロン、PVC、GPPS、ABSセット内容:本体(3か月保証付き)、取扱説明書、設定ガイド電源 :単2アルカリ乾電池4本(別売)対象年齢 :15歳以上生産国 :中国(企画開発:日本)JANコード :4560386967831登録商標(C)しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん<主な取扱先>全国の百貨店、玩具専門店、新聞・カタログ通販、インターネット通販、介護通販等<会社概要>有限会社デジレクト(DIGITRECT CO.,LTD.)代表者 :代表取締役 五十嵐 貞治所在地 :〒192-0065 東京都八王子市新町2-5 コスモリード八王子1FTEL :042-686-0671FAX :042-633-2870設立年月日:2005年2月10日事業概要 :玩具・雑貨の企画・開発・製造・販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月06日2022年3月生まれの女の子4,654名の名前の大調査! 春らしい漢字を用いている名前、春らしいよみの名前をご紹介します。女の子の春ネームには花を表す漢字が人気で、優美さや愛らしさを表現している名前が多いようです。 1位心春(主なよみ:こはる)3月に22名の女の子につけられた「心春(こはる)」が、女の子の春ネーム1位に。「心春」は2021年名前ランキングでは23位に入っており、これからさらに人気が高くなりそうな注目の名前です。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみはどこか古風で日本的な印象があり、2021年女の子のよみランキング9位にもランクインしています。 2位さくら2位の春ネームは、3月に16名の女の子につけられた「さくら」。日本の春を象徴する「桜」を連想させ、鮮やかで麗しい名前に。「さくら」とひらがな表記にすることで、優しさややわらかさも感じさせます。 「さくら」というよみは、2021年女の子のよみランキングでは20位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 2位咲良(主なよみ:さくら)「さくら」に続き、2位にランクインしたのは「咲良(さくら)」。こちらは漢字表記の「さくら」で、「咲良」は2021年女の子の名前ランキングで14位にも入っています。 「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。2位陽菜(主なよみ:ひな・はるな)「さくら」「咲良」と同様、3月に16名の女の子に名づけられて2位にランクインしたのが「陽菜(ひな・はるな)」。2021年女の子の名前ランキングでは9位に入っており、毎年安定的な人気のある名前です。 太陽のあたたかさ、明るさを意味する「陽」に、菜の花の「菜」を組み合わせることで、春らしく可愛らしい印象に。「陽」は2021年女の子のよみランキング11位に、「菜」は5位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。同名では元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんが活躍されていらっしゃいます。 5位ひなた5位は、3月生まれの女の子15名に名づけられた「ひなた」。「ひなた」というよみの名前は男の子にも人気で、男の子の「春ネームランキング」にも3つランクインしている「ジェンダーレスネーム」です。 「ひなた」は「日向」を連想させ、日が当たっている場所を示す言葉。春のあたたかい陽射しや、のんびりとした陽気が感じられます。「ひなた」とひらがな表記にすることで、より優しく柔らかい雰囲気になっています。 6位咲茉(主なよみ:えま)3月に13名の女の子につけられた「咲茉(えま)」が、6位に。「えま」というよみは、2021年女の子のよみランキング1位にも輝いている、近年人気の名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 6位紗菜(主なよみ:さな)「咲茉」と同様6位にランクインしたのは、「紗菜(さな)」という名前。春に可愛らしい黄色の花を咲かせる「菜の花」の1文字が入っていることから、春を連想させます。 「紗」は織物を表す漢字で、繊細で美しい印象を与えます。サ行で始まり2文字のよみの名前ということから、爽やかで可愛らしく、呼びやすい名前になっています。 6位椿(主なよみ:つばき)「咲茉」「紗菜」に続き、「椿(つばき)」という名前も3月に13名の男女の子につけられ、春ネームの6位に。2020年、2021年と女の子の名前ランキング100位以内には入っていない名前でしたが、2022年3月には18位と大きくランクアップ。今大注目の名前です。 「椿」は美しい花を咲かせる木の名前で、木偏に春がつくことから春の名付けにも用いられます。冬枯れしない強い生命力があり、美しい花を咲かせることから、日本では古くから愛されてきた植物です。 9位美桜(主なよみ:みお)9位には、3月に12名の女の子につけられた「美桜(みお)」がランクイン。「美桜」は2021年女の子の名前ランキング21位に、「みお」というよみは2021年女の子のよみランキング2位にも入っています。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字をつけることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい春ネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 10位一華(主なよみ:いちか)3月に10名の女の子につけられた、「一華(いちか)」が10位にランクイン。「いちか」というよみは、2021年女の子のよみランキング8位にも入っています。 「華」は「花」や「華やかさ」を表し、優美な印象になる漢字。そこに「一」をつけることで印象的な一輪の花を連想させ、凛とした美しさや唯一無二の存在感をイメージさせます。 2022年3月に多かった女の子の春ネームには、「桜」「菜」「茉」「椿」「華」など、花を表す漢字を使った名前が多数ランクインしていました! これからの名付けの参考にしてみてくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年05月31日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。名前が決まらず大ピンチ!編集後記初めての女の子の出産を前に、おかめさん夫婦は名前が決まらず苦戦していたようですね。赤ちゃんの名前を決める際、「苗字と合うかな」「どの漢字を使おうかしら」などと、多くのママ・パパが、さまざまなお悩みをかかえるようです。そしておかめさん夫婦も、ギリギリまで名前が決まりませんでした。そして最終的に、お兄ちゃんになるおまめくんに想いを託し、名前が決定。おかめさんのように、赤ちゃんの名付けに今まさにお悩みの方や、同じような経験をしたことがあるママやパパも多いのではないでしょうか。とても心温まるエピソードですね。家族みんなで考えた名付けエピソードは、こまめちゃんの成長と共にきっと素敵な思い出となることでしょう。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年07月19日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんのあだ名、どう名付けてる?編集後記赤ちゃんが生まれると、親しみを込めてあだ名で呼んでいる方もいることでしょう。妊娠中から、お腹の赤ちゃんをあだ名で呼んでいるご家庭もありますよね。赤ちゃんのあだ名はどのように名付けていますか。つぶみさんのご家庭では、上の子・ほにゅくんは喃語(なんご)からあだ名を名付けたとのこと。しかし、ほにゅくんの名付けの法則でいえば、下の子・ねむちゃんは、もしかしたら「んぼーちゃん」になっていたかも…と思うと面白いようなとてもかわいらしいような気がしますね。くすりと笑えるほっこりエピソードをありがとうございました。ままのて編集部※喃語…乳児期の赤ちゃんが発する言葉名付け&喃語に関する記事はこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年12月02日5歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです!こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせていただいています。2人目を妊娠中、お腹の子どもの性別が男の子と確定し同性の兄弟とわかりました。▼性別が判明した話はこちら ■性別が判明!さっそく名前を考えよう! 性別が判明して赤ちゃんの名前を考えることにしました。私自身は子どもの頃から「子どもが産まれたらつけたい名前!」と思っていたものがありました。長男が生まれたとき「その名前をつけよう!」と思っていましたが… 私もいいなと思ったので、結局は夫が望む名前にしました。前回考えた私がつけたかった名前にすることも考えましたが…私が考えていた名前だと、兄弟で全く関連がない名前になってしまいます。夫婦で話し合い、その名前は保留し、新たに名前を考えることにしました■関連した名前の候補を出したけど…■両親の意見や画数まで考えるとなかなか決まらない!私たち夫婦が気に入れば親世代の意見まで入れる必要はないし、画数はそこまで気にしなくていいと、夫婦で共通意見でしたが、やはり完全無視するわけにもいかず…。そうなると関連した名前は限られるし、なかなか決まらない!そうこうしているうちに…■結果、兄弟の名前の関連は…全く関連のない、さらにそれまでほぼ話しに出なかった名前になりました(笑)結果的に漢字は私がとても好きな字を使うことができましたし、夫が好きと言っていた響きでもあります!私が子どもの頃からつけたいと思っていた名前は今の時代では少し珍しい名前で、夫が一番つけたかった名前は女の子に多い名前でした。どちらも素敵な名前なのですが、この2つにしていたら目立つ名前だったな~? と思います。私は優柔不断なので、子どもの名前についてもいつか「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思うことがあるのでは? と思っていましたが、2人とも呼びやすく覚えやすく、ギリギリで決めた名前ですが、今思うとベストな名前だったのではないかと思うほどで全く後悔していません!私も、夫も、そして親世代も納得した名前だからこそ「全く後悔のない名前」になったのだと思います。もし今後も名前をつける機会があったら、同じように周りの意見も取り入れた名付けをしたいと思います。子どもたちも将来「いい名前」だと思ってくれたら嬉しいな、と思っています。
2019年12月26日妊娠31週は妊娠8カ月の最後の週で、赤ちゃんはパイナップルくらいの大きさまで成長しています。ママはおなかが張りやすくなったり、前駆陣痛で子宮が痛んだりなど、体の変化を感じやすい時期。無理のない生活をし、胎児の様子やママの体の変化もチェックしていきましょう。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■妊娠31週の胎児の様子妊娠31週を迎えた赤ちゃんの様子を詳しくご紹介します。▼赤ちゃんの成長度合い妊娠31週の赤ちゃんの大きさはどのくらいでしょうか。胎児体重の平均値は1,635gです。ようやく1000gを超えたと思っていたら、あっという間に1500gを上回る重さになり、ママは驚くかもしれません。しかし、妊娠30週を超えれば、今後もし早産になったとしても、生存率は95%以上という高い数字になります。また、胎児体重が1.5kgを超えてくると、障害が残る確率は5%以下となります。ママもこれで少しほっとできますね。▼呼吸するために必要な物質が増加する頃妊娠31週の赤ちゃんは、肺呼吸をするときに必要な物質(肺サーファクタント)の量が急激に増えている時期です。おおよそ、妊娠26週ごろに呼吸に必要な肺の構造ができあがり、妊娠34週ごろには肺サーファクタントは十分な量になります。そして自力で呼吸ができるようになるのです。赤ちゃんは今、外に出ても大丈夫なように、生きる力をどんどん蓄えている最中です。▼胎動の測り方胎動(ママのおなかで赤ちゃんが動くこと)は毎回の妊婦健診で確認しているものですが、自分でも測ってみたいと思うママは多いでしょう。胎動の測り方で、簡単な方法が「テンカウントタイム法」です。これは赤ちゃんがおなかの中で10回動くまでに何分かかるかを計測するもの。胎動が活発なときに計測すれば短時間で終わるため、ママの負担も少なくてすみます。またデータでは、妊娠28週以降のテンカウントタイムの平均は10分から15分とのこと。また9割の人が35分以内に完了するということです。■妊娠31週のママの様子ママの変化それでは、妊娠31週のママの様子はどうでしょうか。子宮がみぞおちまで大きくなってきているので、胎動を強く感じる人は多いはず。また、おなかが張ったり、むくみやすくなったり、自分の体の変化にとまどっている人もいるでしょう。体重が増えやすい時期でもあるため、体重管理に気を配っておきたいですね。こまめに体重計に乗り、食事内容をチェックするなど、太りすぎないように日々の工夫が大切です。体重も一週間単位で測り、500g以上増えていたら注意しなければなりません。塩分を控えて、低カロリーでバランスのよい食事を選ぶように意識をします。気になるむくみには、バナナなどのカリウムを含む食品を食べるのがおすすめです。余分なナトリウムを排出してくれるので、むくみには効果的。もちろん、普段の食事でも塩分控えめを心がけましょう。さらに、長時間の立ち仕事をしない、疲れたら足を高くして寝るなど、今まで以上に無理をしないことが重要です。これから出産までの間、ママの体の負担は大きくなっていきます。とくに下半身はマイナートラブルがでやすいので、気をつけていきましょう。▼息切れしやすくなる時期さらに、妊娠31週ころは息切れもしやすい時期です。息切れや動悸(どうき)など、ちょっとしたことで呼吸が苦しくなってしまうかもしれません。ママの心拍数が最大になるのも、実はこの頃なのです。息苦しいときは動きをとめて、何度か深呼吸をしてみましょう。大きく深く息を吸い込むのがポイントです。臨月に近づいてくれば、赤ちゃんが骨盤のなかに下りてきて、呼吸がラクになってくるはずです。▼おなかの張りや前駆陣痛がある時はゆっくり休んで赤ちゃんが元気に動き、胎動が激しいのはうれしいことです。しかし、おなかが張ってきたりチクチク痛んだりする場合は休養しましょう。とくにおなかが痛む「前駆陣痛」ではあわてないようにしましょう。比較的夜に多いのですが、5分から10分おきの規則的な腹痛からだんだん不規則になり、朝になると痛みがおさまってくるものです。これは、本陣痛に備えて、ママの体と赤ちゃんが出産への準備をしている合図。ママの子宮口や頸管(けいかん)がだんだんやわらかくなり、赤ちゃんは少しずつ骨盤腔(こつばんくう)へ下がってくるのです。▼妊娠高血圧症候群に気をつけよう妊娠高血圧症候群のことは知っているでしょうか。これは、妊娠20週以降に高血圧が見られ、出産後12週までに改善する場合、または妊娠前からの高血圧にたんぱく尿を伴う場合のいずれかのことです。妊娠高血圧症候群になってしまうと、子宮や胎盤の血液がスムーズに流れにくくなるため、赤ちゃんが酸素不足や栄養不足になってしまう場合があります。低栄養状態の赤ちゃんはおなかでしっかり成長しないまま「低出生体重児」として生まれてくる場合があります。さらに低酸素状態になってしまうと赤ちゃんが「低酸素症」となり、その状態が長く続けば、脳にも影響を及ばしてしまいます。障害が残ったり、最悪のケースではおなかの中で赤ちゃんが亡くなってしまったりすることもあります。では、妊娠高血圧症候群を予防するにはどうすればいいのでしょうか。現在、確実な予防法は見つかっていないのですが、一般的に効果があるとされているのは、以下のものです。・休むこと・寝ること・適度な運動・リラックスすること基本的には安静にしているのが一番です。妊娠高血圧症候群の予防を考えるなら、こまめに体を休めて横になることをおすすめします。横になると赤ちゃんへ血流が届きやすくなり、胎児発育不全の予防にも効果的でしょう。仕事で体を使うような人なら、できるだけ早めに休職することが好ましいです。▼おなかが下がったように感じたらおなかが下がってくる時期はそれぞれですが、臨月に近づくにつれて、下がってきたことを感じやすくなります。変化としては、胎動が減ってきたり、頻尿になったりするでしょう。胎動が減るのは、ママの骨盤内に下がってきた赤ちゃんの頭が固定されることで、大きな動きが減るためです。赤ちゃんはママの産道を通る体勢になり、生まれる準備をしているのです。また、頻尿になるのも、赤ちゃんが下がってきた証拠。赤ちゃんの頭などでママのぼうこうが圧迫されて尿意を感じやすくなります。トイレの回数が多くなりますが、我慢するのは体によくありません。■妊娠31週になったらやっておきたいこと▼そろそろ赤ちゃんの名前を考え始めるのも楽しい時期妊娠8カ月の終盤なので、そろそろ赤ちゃんの名前を決めておくのもいいですね。「生まれた赤ちゃんを見てから名づける」というママもいるかもしれませんが、すぐに決まるとも限りません。赤ちゃんを想像しながら、いくつか候補を出しておくのも楽しい時間です。赤ちゃんの名前は生後14日以内に出生届とともに提出しなければなりません。期間があるので注意しておきましょう。名前のつけ方は、常用漢字と人名漢字、ひらがな、カタカナを使って考えていきます。繰り返し記号(々、ゞ)や長音符号(ー)は使えますが、アルファベットや算用数字は使用できません。ふりがなをふらないと読めないような特殊な読み方や難しい漢字の名前もありますが、被災した時など万が一の場合は不便なことがあるかもしれません。子どもが一生を通して使う名前なので、生きるうえで困ることのない名づけを意識するのもいいでしょう。■まとめ妊娠31週のママは、いろいろな体調の変化を感じやすい時期です。息切れしやすかったり、おなかが張ったり、さらにむくみや疲労感も出てくるでしょう。対策はとにかく休みこと、無理をしないこと。そして、心身のリラックスが大切です。パートナーには家事を手伝ってもらうなど、家族や周りの人には協力してもらえるようにお願いしておくのもいいですね。そして急なお産になっても慌てないよう、準備できることは進めつつ、妊娠中の生活を楽しんでいきましょう。
2019年10月29日女の子の名づけで使用される漢字ランキング上位常連「結」。2018年は6位、2017年は1位でした。「ゆい」という響きがかわいらしく、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」と採用するパパ・ママが多いようです。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「結」がつく名前TOP8をお届けします。 結菜(ゆな、ゆいな)2018年名前ランキング3位は、「結菜(ゆな、ゆいな)」。人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象の漢字です。 結衣(ゆい)名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年30位から一気にランクアップ。2018年よみランキングでは、「ゆい」が1位になっています。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。 結月(ゆづき)名前ランキング8位に入る「結月(ゆづき)」。夜空に輝く「月」という漢字は、その光の美しさや優しさから女の子の名付けに人気で、漢字ランキング13位にランクインしています。「結」をつけることで一層優しい印象に、そしてどことなく神秘的で詩的なイメージの名前です。 結愛(ゆあ、ゆめ)名前ランキング13位に入っているのは、「結愛(ゆあ、ゆめ)」。「愛」は、女の子の名付けに定番の漢字で、漢字ランキング4位にも入っています。「愛に溢れた女の子になりますように」「みんなから愛される人に育ちますように」という願いが込められているほか、パパ・ママからの愛情を表現できる名前でもあります。 結(ゆい)名前ランキング32位にランクインしたのは、「結(ゆい)」。2017年74位から、一気にランクアップしました。近年漢字一文字の名前は男女ともに人気で、女の子の場合は凛としたイメージになります。漢字の意味がダイレクトに伝わるのも、一文字ネームの特長です。 美結(みゆ、みゆう)「美結(みゆ、みゆう)」は、名前ランキング41位にランクイン。「美」は漢字ランキング7位に入っており、女の子の名付けに定番の漢字。容姿も心も美しく育つようにと願いを込めて、採用するパパ・ママが多いようです。また、「みゆ」「みゆう」というかわいらしい響きも人気の理由。 心結(みゆ)名前ランキング42位には、「心結(みゆ)」がランクインしました。「心」は漢字ランキング10位にも入っており、女の子の名付けで人気。「結」をつけることで、「心と心の結びつきを大切にしてほしい」という願いが込められているようです。 結心(こころ)名前ランキング92位にランクインしたのは、「結心(こころ)」。42位の「心結(みゆ)」の漢字を反対にした名前ですが、読みは異なります。「結」は当て字になりますが、「こころ」という響きが大変かわいらしく、人気のようです。 「結」がついた名前は、どれも響きがかわいらしく、呼びやすい印象です。「心」や「愛」など、人のぬくもりを感じさせる組み合わせの名前が多いことも特徴的です。これから女の子をご出産予定の方、「結」がつく名前も候補にしてみてはいかがでしょうか。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月24日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向にあります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は女の子の名づけで人気の二音ネームをランキングでご紹介します。 1位「凛(りん)」2017年名前ランキング7位から、2018年は2位にランクアップ! 「りん」という響きが可愛らしい反面、その漢字の意味からは堂々とわが道を歩んでいきそうなイメージの名前。現代の女性像に望む姿が現れているのかもしれませんね。 2位「結菜(ゆな)」2018年名前ランキング3位の名前は、人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」という漢字は春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく親しみやすい印象になります。 3位「結衣(ゆい)」2018年名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年の30位から大幅にランクアップ! 2018年よみランキングでは「ゆい」が堂々1位。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名付けるママ・パパも多いようです。 4位「陽菜(ひな)」2017年、2018年ともに名前ランキング5位の大人気ネーム。太陽を連想させる「陽」という漢字に人気漢字の「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「ひな」という響きのかわいらしさも人気の理由。 5位「芽依(めい)」2018年名前ランキング7位。穏やかで愛らしい響きの「めい」は、毎年女の子に人気の名前。「芽」という漢字を使うことで、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる名前に。すくすくと育ってほしい、というパパ・ママの願いも感じられます。 6位「莉子(りこ)」可憐で上品な響きの「莉子(りこ)」は、2017年9位、2018年8位と近年人気の名前です。「莉」は、夏に香りのよい小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。やはり女の子には、花にちなんだ名前が人気です。 人気の二音ネームの「よみ」は?2018年よみランキングでは、上でご紹介した「ゆい」「めい」「りん」のほか、7位「えま」、9位「はな」、10位「みお」がランクイン。TOP10中、6つが二音ネームという結果でした。出典:ベビーカレンダー2018年名前ランキング ピックアップした二音ネームは、すべて2018年名前ランキングTOP10以内に入っている名前です。二音ネームの人気ぶりがうかがえますね。どの二音ネームも響きが呼びやすく、覚えやすいのが特長。女の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてくださいね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日こんにちわ!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。普段はInstagramで育児絵日記を描いています。2歳ごろから……ついに始まりました!「お手伝いやりたい!!期」時間がない時ほど、発動する「おてつだいやりたい!!」に困り果てる日もありましたが試行錯誤のうえ、これなら任せられる! という事が見えてきたので、娘のお手伝いをご紹介します♪お手伝い上手さんの係を作ろう娘の、お手伝いをやりたい気持ちは分かるし、嬉しいのですがいざやってみると、出来なくて「キエー!!」となってしまう こと のほうが多い……。こうなるともう、お手伝いどころではありません(涙)そこで、娘にもできる、ちょうどいいお手伝いを探しました!名付けて「タオル係さん!!」試行錯誤のうえ、ついに見つかりました!今の娘にちょうどいいお手伝い。名付けて「タオル係さん!!」まだまだ、飽きっぽ~い娘ちゃん(涙)お手伝いも楽しいけど、いたずらも楽しい!私の理想のお手伝いとはほど遠いです……(笑)今のお子さんでもできるちょうどいいお手伝いを探してそれを存分にやってもらおう と決めてしまうと、自分の気持ちも少~し楽になる気がします!出来ずにぎゃーぎゃーいう日も多いですが、娘の「お手伝いの芽」を摘まぬようなるべく答えていきたいと思います!●ライター/松本うち
2018年10月04日男の子の名前を考えるとき、「かっこいい名前」「古風な名前」「自然なイメージの名前」などテーマをもって検討していく方が多いのではないでしょうか。ママやパパがさまざまな想いを込めてつける名前。子どもも気に入ってくれる名前にするためにも、ランキングなども参考にしながら、わが子の名前を考えていきましょう!名前のランキングのほか、テーマ別に人気のある名前や名づけのポイントをご紹介します。■【2017〜2018年】男の子の名前ランキングいま、男の子の名前はどんなものが人気なのか、ランキングをチェックしてみましょう。人気のある名前にあやかるのか、人気のある名前はかぶりやすいから避けるのか。ランキングを見ながら夫婦で話合うのもいいですね。▼明治安田生命『名前(漢字)ランキング』明治安田生命では、例年子どもの名前ランキングを調査・発表しています。個人保険や個人年金保険の加入者(約1,251万件)の中から2017年9月までの加入者までを対象とした2017年版のランキング(男の子8,300人/女の子8,030人)の名前から作成しているものが次の表です。1位 悠真1位 悠人1位 陽翔4位 湊5位 蓮5位 蒼7位 新8位 陽大9位 陽太9位 大和11位 朝陽12位 悠12位 瑛太14位 颯太14位 颯真16位 颯16位 岳18位 大翔18位 樹18位 旭(20位以下省略)「悠」「陽」「颯」という漢字がよく使われています。爽やかなイメージの漢字が多く使われている印象です。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼明治安田生命『名前(読み方)ランキング』同じ明治安田生命の調査では読み方のランキングも発表されています。1位 ハルト2位 ソウタ3位 ユウト4位 ハルキ5位 リク5位 ソウスケ7位 ミナト8位 アオト9位 ヒナタ10位 コウキ10位 ユウセイ12位 カナタ12位 ソウマ14位 アオイ14位 カイト16位 ハヤト17位 ハル18位 アサヒ19位 ユウマ20位 リクト(20位以下省略)二文字2つ、四文字2つ、そのほかはすべて三文字の読み方という結果に。圧倒的に三文字の読み方が人気な様子が伺えます。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼2017-2018リクスタの『2017〜2018年男の子の名前ランキング』 リセマムとは、スマホ向けアプリの『赤ちゃん名づけ』を提供している会社。同社が行っている調査のなかから、2017年2月〜2018年1月にアクセスの多かった男の子の名前ランキングをご紹介します。1位 颯(かける、など)2位 陽翔(はると、など)3位 湊斗(みなと、など)4位 凛空(りく、など)5位 悠斗(ゆうと、など)6位 蒼大(あおと、など)7位 凰(おう、など)8位 大樹(だいき、など)9位 一郎(いちろう、など)10位 優空(ゆうく、など)11位 大翔(だいと、など)12位 黎(れい、など)13位 駿(しゅん、など)14位 碧(あおい、など)15位 陽(よう、など)16位 主税(ちから、など)17位 瑛(あきら、など)18位 和雄(かずお、など)19位 誠(まこと、など)20位 英明(ひであき、など)(20位以下省略)こちらのランキングはあくまで検索数上位のもののため、実際に名づけに使用されている名前ではありませんが、明治安田生命のランキング結果にも見られる名前がいくつか出てきています。なかには「一郎」などの昔から名づけに使われている名前もあり、古風な名前が今後も人気を集めそうなランキング結果となっていますね。出典:赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ) ▼ランキング結果から見えてくる”今”の傾向とは?今回調べた2つのランキング結果から見えてきた“今”の傾向は、漢字は一文字か二文字で、読み方三文字の名前が多くつけられているということ。女の子の名前にも使われることのある「悠」の文字は、ゆったりと時が流れていくような柔らかいイメージをもっています。このように、男の子も柔らかな印象の文字を名前に使う傾向が、このランキングからは見られます。また、「陽」「湊」「蓮」「旭」「樹」など自然由来の文字も多く使われていることから、ナチュラルなイメージの名前が人気なようですね。【ママコラム】わが家の3兄弟は全員、自然由来の名前をつけています。とくに兄弟でつながるように意識したことはありませんが、三男につけた名前によって、兄弟それぞれの名前が自然界でも循環しているようなつながりのあるものとなりました。名づけのときにはランキングはまったく見ていませんでしたが、あとから見てみると“今”の傾向に当てはまりそうだなと感じています。<関連記事> 赤ちゃんの名前人気ランキング! 1位は「蓮」と「葵」 ■男の子の名前は画数が重要?子どもの名前を決めるときに気になる画数での姓名判断。とくに男の子は、結婚で名字が変わることの多い女の子と違い、一生同じ姓名で過ごすケースが多いため、どこまで意識すべきか悩んでしまうママやパパもいるのではないでしょうか。姓名判断の扱い方や名付けのタイミングなどをまとめました。▼画数などの姓名判断はすべき?名前がもつ運勢などを画数で診断するアプリやWebサイト、書籍はたくさんあり、名付けのときにはそれらの結果が気になるというママ・パパも多くいます。たしかに、そうした姓名判断でいい結果が出る名前をつけてあげたくなるところですよね。でも、興味本位で自分の名前を入力してみたら運勢が悪かったり、診断結果に納得がいかなかったりということも。また、姓名判断はどんな方法で運勢の良し悪しを判断しているかによって結果が大きく変わってくるため、サイトや書籍によって真逆の結果が出ることもあります。いろいろな姓名判断に一喜一憂しすぎてしまうと、なかなか決まらなくなってしまいます。もし姓名判断で名前を考えたいときは、「これを信じる」というものをひとつ決めて、ママもパパも同じものを見て確認するようにしましょう。ママとパパとで違う姓名判断のものを見ていると、ママのほうでは運勢が良くてもパパの見ているものでは悪い結果が出たからダメ、など意見が対立しやすくなってしまいますので、注意しましょう。姓名判断は必ずしも必要なものではありません。それぞれの家庭で姓名判断をする・しないを決めたうえで、姓名判断をするなら家族でこれと決めたひとつだけを見てチェックするようにしましょう。<関連記事> 赤ちゃんの名付けに活用!無料の姓名判断アプリでおすすめは? アルファベットの画数で運気アップ?【ハンコ王子・ロマくんの教えて!姓名鑑定】vol.11 ▼そもそも名付けはどのタイミングでしたらいいの?子どもの名付けはどんなタイミングで行っても問題なく、「こうしなさい」という決まりはありません。ただし、生後14日以内に地方自治体の役所に子どもの名前を書いた出生届けを出さなければならないため、生まれてから14日以内までに決めるという縛りはあります。妊娠したとわかったときや、性別が判明してからなど名付けタイミングはさまざまですが、詳しくは後半でご紹介します!▼お七夜ってなに?“お七夜”を知っていますか? 生まれた日を1日目として7日目の日に子どもに名前を付けるという儀式のことを差しています。この風習は日本で昔から受け継がれてきたもので、今でも、生まれてから7日目に儀式を執り行うこともあるので覚えておきましょう。ちなみに、お七夜の由来は江戸時代の将軍家に伝わる命名の儀式にあるそう。諸説あるのですが、昔は生まれてすぐに亡くなってしまうことも多く、生後9日目までの奇数日(1・3・5・7日)にお祝いをしていたようです。その風習が、江戸時代の命名の儀=お七夜につながって庶民にも広まっていったのが“お七夜”のはじまりとされています。現代では、命名書=子どもの名前を書いた和紙を用意し、ベビーベッドや子どもが普段寝ているところのそばに和紙を貼ってお祝いするなど、簡易な儀式を行うケースが多いようです。<関連記事> お七夜とは? 何をするの? 準備するものは?新米パパママへのマナー講座】 ■【男の子の名前】シンプルな一文字の名前湊(みなと)、蒼(あお/あおい)、創(はじめ/つくる)、仁(じん)、龍(りゅう)、佑/匡(たすく)、現/源(げん)、岳(がく)、理/修/統(おさむ)、匠/工(たくみ)、隼(はやと)、新(あらた)、陽(よう/あきら/はる)、大(だい)、翼(つばさ)、亘/渉(わたる)、青(あお)、丈(じょう)、駆(かける)、翔(しょう)<関連記事> 漢字一文字の名前が人気?「男女両方に人気の漢字」最新版 ■【男の子の名前】和風が多い? 二文字の名前大和(やまと)、恭平(きょうへい)、祐介/裕介(ゆうすけ)、健太(けんた)、智也/朋也(ともや)、将大(まさひろ)、翔平(しょうへい)、蒼太/颯太(そうた)、航大(こうた/こうだい)、陽馬(はるま)、幸樹(こうき)、遥生(はるき)、宗介/壮亮(そうすけ)、将之/雅之(まさゆき)、俊介/駿佑(しゅんすけ)、大輔/大祐(だいすけ)、彰典/晃教(あきのり)、涼真(りょうま)■【男の子の名前】かっこいい古風な名前護(まもる)、尊(たける)、龍馬(りょうま)、謙信(けんしん)、宗久(むねひさ)、総司(そうし)、賢治(けんじ)昇(のぼる)、穣(みのる)、朝臣(あさおみ)、右京(うきょう)、小次郎(こじろう)、由紀夫(ゆきお)、光太郎(こうたろう)、大雅(たいが)、京太(けいた)、武蔵(むさし)■【男の子の名前】外国でも通用する名前の読み方けん/けんと、たいが、じょう、りき、しょう、けい、じん、べん、れい、じょうじ、ゆうじん、はく、じゅん、かい■【男の子の名前】男の子らしい自然を取り入れた名前岳(がく)、空/宙(そら)、樹(いつき/たつき)、海(うみ)、海斗/海人(かいと)、蓮(れん)、晴(はる)、陸(りく)、天(そら/たかし)、光(ひかる/みつる)、晴人/陽人(はると)、大地(だいち)、草平(そうへい)、港太(こうた)、凪人(なぎと)、湘(しょう)、颯(はやて)、葉(よう)、逸月(いつき)、北斗(ほくと)、昴(すばる)、佑月(ゆづき)■季節によって名前を変えたいときは生まれた季節からイメージされる名前を付けたいときの参考に春夏秋冬別の名前と使われることの多い漢字をピックアップしました。▼春の場合陽太(ようた)、日向(ひなた)、桜一郎(おういちろう)、咲也(さくや)、颯介(そうすけ)、春人(はると)…など、陽・日・春・桜などを使った名前<関連記事> 5月・6月生まれの男の子にオススメ!「季語・誕生石」にちなんだ名前集 4月生まれの子につけたい男の子・女の子の名前まとめ ▼夏の場合湊人(みなと)、海青(かいせい)、夏大(かんた)、爽馬(そうま)、一星(いっせい)、太陽(たいよう)…など、海や夏、爽などを使った名前<関連記事> 【男の子の名付け】夏生まれの赤ちゃんにつけたい名前は?7月・8月編 ▼秋の場合実(みのる)、結月(ゆづき)、秋人(あきと)、清治(きよはる)、真澄(ますみ)…など実、月、秋、清などを使った名前▼冬の場合冬斗(ふゆと)、冬馬(とうま)、雪成(ゆきなり)、隆白(たかし)、聖(しょう)…など冬、雪、白、聖を使った名前■名付けのタイミングはいつがいい?名付けのタイミングはさまざま。妊娠したときや性別がわかったとき、生まれた瞬間、生まれてきてからじっくりなど、名付けのタイミングはさまざま。なかには、妊娠する前から、子どもに付けたい名前を考えていたという人もいるのではないでしょうか?ここでは、妊娠したとき〜生後落ち着いてまでの4つのタイミングそれぞれで名付けたときの注意点やポイントをご紹介します。▼妊娠がわかったとき妊娠していることがわかったときから考え始める子どもの名前。まだ性別がわからないので男の子バージョンと女の子バージョンの2とおりを考えたり、どちらにも使える名前を探してみたりと、夢がどんどん膨らんでいく時期です。とくに妊娠したての頃は、子どものいる生活や子ども自体のことも現実的に考えきれないことも多いので、あれこれ妄想しながら自分の好みで名前を決められます。一方で、性別もわかっていない時期に女の子の名前ばかりを考えていたら、生まれてみたら男の子で「せっかく考えた名前が使えない」なんてことも。ただ、この時期から考えていると、あれこれじっくり調べて考えられるので、漢字の意外な意味やパッとは思い浮かばなかった“いい名前”が出てくることもあります。また、おなかの中にいるときから名前で呼ぶこともでき、出産時にはすっかり名前に愛着が湧いている可能性も。いずれにしても、まだ出産までは間があるのでひとつひとつゆっくりママとパパとで相談しながら考えていくようにするのがポイントです。▼性別がわかったとき妊娠したてのころにはまだ性別がわからないから名前までは考えていなくとも、性別が判明したタイミングで検討し始めるケースも多くあるでしょう。性別がわかっていれば「せっかく挙げた候補は男の子用/女の子用だから使えない」ということにもなりません。ただ、妊娠中に判定される性別はよほどエコーにしっかりと写っていない限り、間違えている可能性もあります。男の子/女の子と先生に言われたからと、その性別を信じ切っていると出産時にまさかの展開になることも…! まだこのタイミングでは、念のため判定された性別ではないパターンも考えておくと安心です。▼生まれた瞬間や顔をゆっくり見たとき事前に「この名前がいい」と決めていても、実際に子どもの顔を見たら全然違った…、という話はよく耳にします。生まれた瞬間や子どもの顔をゆっくりと見たときのインスピレーションで決めるのもいい方法です。ここまで明確には名前を決めずなんとなく「この漢字を使いたいな」、「こんな名前がいいな」と考えていたのが、赤ちゃんの顔を見たこのタイミングで決定することもあるので、名前候補を頭の片隅でも置いておくのがおすすめです。▼落ち着いてから出産直後は慌ただしく、また出産で消耗した体力の回復に努めているうちに退院の日を迎えてしまった、というケースもよくあります。自宅や実家に帰って落ち着いてから、あらためて子どもと向き合って名前を決めるというのもいいものです。落ち着いてから決めれば、ゆっくりママとパパとで話し合うこともでき、2人が納得する名前を付けられます。ただし、生後14日以内に決めないと出生届の提出に間に合わなくなってしまうので、期限は意識しておくようにしましょう。【ママコラム】わが家の3兄弟はみなおなかの中にいるときに名前をほぼ決めていました。長男は妊娠5ヶ月で「男の子」と医師に聞いていたので男の子の名前で候補を2案まで絞り、生まれてきて顔を見てから名前を決定しています。次男と三男は生まれてくるまで性別を聞かずに過ごしていたので、出てくるまで「女の子なら◯◯、男の子だったら◯◯」と夫婦でワクワクしながら考えていました。ただ、3人とも、最終的に決定したのはすべてママである私だったと思います。とくに三男は女の子だったとしても同じ名前にすると私は決めていて、夫にも了承を得ていたのでそのまま名付けています。どのタイミングで決めるかは、子どもによっても違うのでそのときそのときで楽しみながら考えるのもいい思い出になりますよ。■名付けのときに気をつけたい8個のポイント名付けのときに気をつけておきたいポイントは、名付け前と候補がいくつか挙がってきたときにチェックして名前を決定するようにしましょう。子どもの名付けのときには、次の8個のポイントを押さえて決めていくのがおすすめです。どんな点に注意したらよいのかチェックしておきましょう。▼ポイント1:男の子は名字+名前を生涯使う可能性が高い男の子は結婚で名字の変わるケースが多い女の子と違い、生涯同じ名字+名前で過ごす可能性が高いです。このため一生同じ名字との組みわせで使うかもしれないということを頭の片隅入れつつ、名前だけのイメージばかり考えるのではなく、名字と合わせてみながら決めていくのがおすすめです。<関連記事> 子どもの「名付け」、10人に1人の親が“後悔” その理由とは? ▼ポイント2:使用可能漢字から選ぶじつは、名前には使用できる漢字と使用できない漢字があり、こだわってつけた名前の漢字が使えないものだった、となってしまうことがあります。出生届を出したときに「この漢字は使えません」と戻されてしまい届けが受理されないことも…! そうならないよう、名前に漢字を使うときには使用可能なものであるかを一度確認しておくようにしましょう。法務省:子の名に使える漢字 ▼ポイント3:ひらがなのみだとかわいらしい印象になるかも小さい子どもも読みやすく、漢字の読み方間違いによる名前の呼び違いなども起こらない、ひらがなのみの名前。メリットもありますが、ひらがなのみの名前はかわいらしい印象になる可能性もあるので注意が必要です。女の子は、ひらがなのみの名前がランキングにも上がってくることがあるほど人気があります。しかし男の子ではあまり見かけられないのも、かわいい印象が強いためというのが理由のひとつとして考えられそうです。大人になって、今のパパと同じくらいの年齢になったときやおじいちゃんになったわが子のことはあまり想像できないかもしれませんが、いつかはわが子もその年齢を迎えることになります。名前は一生使うものだということを意識して名付けるようにしましょう。▼ポイント4:からかわれやすい名前になっていないかチェック子どもが小学生くらいになったときに、名前でからかわれないように漢字の別の読み方や名字と並べたときに区切り方を変えると面白くなってしまうような名前になっていないかチェックしておくと安心です。注意しておきたいのが、漢字の音読み訓読みでの違い。大人が見れば、「フツウ◯◯と読むだろう」と思う漢字でも、その漢字を学校で習うときには音訓読み両方を学ぶことも。あとになれば忘れてしまうような読み方でも、習ったばかりの時期にはホットな話題となります。気にしすぎているとなかなか名前が決められなくなってしまうこともあるので、どちらの漢字にしようか悩んだときなどに、名前の読み方をあれこれ変えて、からかわれやすい名前になっていないかという観点で比較してみる方法を取り入れてはいかがでしょうか。<関連記事> イメージが違う!? 名付け時に知っておきたい「意外な意味の漢字」4つ ▼ポイント5:読み方・漢字のかぶりの許容範囲を夫婦で相談しよう身近な親族・友人・知人に、同じ読み方や漢字の人がいないかも要チェックポイントです。あえて名前をいただくこともあるため、かぶるのがいけないということではないですがまるっきり同じになってしまうのは避けたいという人も多くいます。何より、夫婦で意見が分かれていると後々も問題になりかねません。どこまでならOKとするのか、必ず夫婦ですり合わせをしておくようにしましょう。とくに、親族から名前を一字もらってつけたいという希望や家族の習慣があるときには慎重に夫婦で話し合いお互いが納得できるよう相談することをおすすめします。▼ポイント6:パソコンで表示しにくい文字だと苦労するかも?現代では、多くの場面でパソコンやスマホなどが使われているため、“スムーズに漢字が変換できるかどうか”もひとつのポイントとなってきます。ただ、漢字の変換も登録してしまえば一度の手間で済むため、苦労する機会もそこまでないかもしれません。漢字選びで悩んだときなどに、「スムーズに変換されるほうはどっちかな」と判断材料のひとつとしてチェックしてみるのもひとつの手です。▼ポイント7:語れるような由来があるといい小学生になると、名前の由来を聞いてくることが宿題として出されることも。また、子どもがふとした拍子に自分の名前の意味を聞いてくることもあります。そのときに「なんとなくつけたんだよ」というのではなく「こんな意味を込めたんだよ」「◯◯(いつも笑顔/幸せ、など)になってほしくてつけたんだ」と語れる由来があると子どもも喜びます。【ママコラム】わが家の長男は5歳のときに「どうして僕は◯◯って名前なの?」と聞いてきました。ちょうど三男が生まれたころで、“名前”に興味をもったようです。長男の名前は、名字や夫婦で好きなものから広くたどっていくと「なるほど!」となるような意味を込めていて、由来を話すと、本人もとても納得していました。いまは次男も自分の名前の意味を知っていて、事あるごとに「僕は◯◯って意味の名前」とお互いに言い合っていますよ。▼ポイント8:ママとパパが愛着をもてる名前を選ぼう名付けのときにはあれこれ考えて悩むものですが、一番大切にしたいのがママとパパが愛着のもてる名前を選ぶこと。ママとパパが愛着をもっている名前であれば子どもも自然と愛着をもつようになっていくはずです。名前の候補がいくつかあるときは「どれが一番愛着をもてるか」で選んでみませんか。<関連記事> 名付けで重視することランキング! 3位は「キラキラネームを〇〇」 <関連記事> 現役保育士が証言! 半数以上の子どもの名前が読めない!?【パパママの本音調査】 Vol.10 ■まとめ名前は一生使うもの。そんな大事な名前を決める名付けは親から子へ贈る最初のプレゼントと言われてもいます。細かなことまで気になって悩んでしまうこともありますが、夫婦でしっかり話し合い、家族が笑顔になれるような名前を考えていきましょう。参考サイト明治安田生命「名前ランキング2017」 赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ)
2018年09月20日赤ちゃんが誕生したとき、「命名」するというのは、お父さん・お母さんにとっても一大イベント。「こんな子に育ってほしい」と将来への思いを込めて名付ける家庭も多いでしょう。漢字のもつ意味や画数、名字とのバランスなど、名前を決めるポイントはたくさんあります。その子が一生背負っていく名前だからこそ、なかなか決めるのが難しいですよね。そこで今回は、最新ランキングとなる2018年上半期・人気の名前TOP10や、命名するときに考えたい4つのポイント、命名をサポートしてくれるサイトをご紹介します。■命名とは? 赤ちゃんの名付け「命名」とは、子どもに名前を授けること。名前こそ、両親から子どもに贈る最初のプレゼントともいえるでしょう。名前には、両親からわが子への思いや、将来どんな子に育ってほしいかという願いがこめられています。子どもは、その名前とともに成長していくことになるのです。■命名「2018年上半期 人気の名前ランキングTOP10」子どもの名前にも、そのとき活躍したスポーツ選手や人気の女優さんの名前が反映されるなど、流行があるもの。以前は「●●子」「●●郎」のような名前が多い傾向にありましたが、それも時代に合わせて変化しつつあるのです。今回は、2018年人気の名前TOP10を、男の子と女の子別でご紹介します。なお、この結果はアカチャンホンポが発表した 「2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング」 によるものです。▼2018年上半期「男の子の名前」TOP10男の子の1番人気は「蓮(れん)」。2位は「大翔(ひろと)」、3位「陽翔(はると)」、4位「樹(いつき)」、5位「陽太(ようた)」、6位「大和(やまと」、同率6位「湊(みなと)」、8位「悠人(ゆうと)」、9位「悠真(ゆうま)」、10位「陽斗(はると)」という結果に。「翔」「陽」「悠」という字を使った名前が多く、おおらかなイメージや大空をはばたく印象の名前が人気です。「蓮」「湊」という名前も自然を連想させる漢字。また、「はると」という名前は、漢字は違いますが、2018年4月から6月に放送されたドラマ『花のち晴れ』に登場する神楽木晴(はると)の影響もあるかもしれませんね。▼2018年上半期「女の子の名前」TOP10女の子の名前は「咲良(さくら)」と「結菜(ゆうな)」が同率1位。3位「莉子(りこ)」、4位「芽衣(めい)」、5位「紬(つむぎ)」、同率5位で「結愛(ゆあ)」、7位「さくら」、8位「凜(りん)」、同率8位で「陽菜(ひな)」、10位「結衣(ゆい)」という結果に。「咲良」は、2017年も同様に1位で根強い人気をみせています。ほかにも、春を意識したような名前も多くみられるのが特徴。また、「菜」「莉」「咲」のような草花にまつわる漢字も多くみられます。「結」という字は男の子でも人気があり、人とのつながりを求める昨今の風潮や、スケート選手の羽生結弦選手の人気ぶりからきていることが予想されますね。■命名はいつまでにすればいいの?赤ちゃんがまだおなかの中にいる段階から名前を考える方もいれば、生まれてから決めたいという方も少なくありません。生まれたわが子の顔や雰囲気をみて、命名するのもすてきですよね。しかし、命名はいつまでにすればいいのでしょうか。一般的には、お七夜が行われる、生まれてから7日目。とはいえ、お七夜は絶対に行わなければならない行事ではないので、正式なタイムリミットではありません。法的には、生まれてから14日目といえるでしょう。というのも、赤ちゃんの名前を記入した「出生届」というものを役所・役場に提出する期限が、生後14日以内と定められているからです。海外で出産した場合は、3カ月以内に提出することが義務付けられています。万が一遅れてしまっても、受け付けてもらえないということはありません。期限を過ぎてしまっても絶対に提出するようにしましょう。■命名するときに考えるポイント4つ赤ちゃんの名前を考えるとき、あなたはなにを最優先に考えますか? 「ほかの子と被らないような名前にしたいな」「こんな意味のある名前にしたいな」という気持ちはもちろん、いざ声に出したときの呼びやすさや使いたい漢字から決めるなどさまざま。「悩みすぎて気が付けば出生届の締め切りが迫っていた」なんてことも…。そうならないためにも、命名するときに必ずおさえておきたいポイントを4つご紹介します。▼命名ポイント1:読み(響き・音)名前を呼んだときの響きや音のリズムは、命名する際の重要なポイントになります。呼びやすい名前や響きが良い名前だと、周りからも覚えてもらいやすいでしょう。しかし、ここで注意したいのが、当て字で漢字をつける場合。読みから名前を決めるときは、読み方に合わせて漢字を後から決めることが多いですよね。このとき、「パッと見ではかっこいい」「かわいいイメージの名前になった」と思ったら、実はあまり名前にはふさわしくない意味を持っていた…なんてことも。例えば、男の子に「しんた」という名前をつけたくて「心太」という漢字を当てたとしましょう。しかし、実はこの漢字、「ところてん」とも読めるんです。漢字そのもの自体は普通でも、名前としてはあまりふさわしくない感じがしますよね。読みや響きから名前を決めて、後から漢字を当てるような場合には、漢字や熟語としての意味もよく調べるように。字面や全体の文字バランスもみて、決めるようにしましょう。▼命名ポイント2:漢字の意味漢字の使い方を知っていても、その成り立ちや意味までを把握している人は少ないでしょう。日常で使っている分にはそれで問題ありませんが、名前に使用するとなればそうはいきません。漢字には、その一つひとつにさまざまな成り立ちや意味があります。日本で名前に使える漢字は戸籍法で定められていて、その数なんと2998字。しかし、その中にもよくよく意味を調べてみると、縁起が悪かったりあまりよくない意味を持っていたりする場合も…。「知らずに命名してしまって、あとから気づいて後悔する」なんてことのないように、命名前には漢字の意味についても調べておきましょう。また、使おうとしている漢字や読み方が常用漢字として認められているかどうか、も重要なポイント。大人になったとき、「電話口で相手に名前を伝えようと思ってもなかなか伝わらない」というような苦労を強いてしまう可能性があるからです。▼命名ポイント3:画数命名するときに、姓名判断を利用する家庭も多いのではないでしょうか。やはり一生ものになる名前だからこそ、少しでも子どもにとってプラスになるような良い名前を贈りたいですよね。姓名判断では、総画数や字画数などを用いて、良い運気を呼び寄せる名前かどうかを診断します。名前だけではなく名字と組み合わせることによって、総画数が変わり運勢が決まるため、「いくつかの名前の候補から悩んでいる」という場合にも選択の助けになってくれることでしょう。姓名判断をするなら、インターネット上で無料診断できるサイトが多数あります。しかし、流派や占う方法によって結果が変わることもあるので、「少しでも信ぴょう性の高い結果が欲しい」という場合には、専門の占い師の方にお願いするといいでしょう。あまり気にしすぎると、命名すること自体を難しく感じてしまうため、あくまでも参考程度にとどめておくといいかもしれませんね。▼命名ポイント4:家族との関連性家柄によっては先祖代々、家長から漢字を一字取って名前をつけている家庭もあるでしょう。お父さんやお母さん、祖父母の名前に使われている漢字や、夫婦の間や家系の中で大切にしている漢字から考えてもいいかもしれませんね。あなたの名前も、両親からもらったすてきな名前です。その一部をまた子どもが受け継いでいくのも、とてもすてきなことですよね。また、漢字ではなく読みからとって、漢字を当てはめてもいいかもしれません。すでに第一子が誕生していて、第二子以降である場合には、きょうだいで関連性のある名前にするのもいいでしょう。「和也」「達也」のように漢字の一部を合わせたり、「けんと」「ゆいと」のように音でそろえたりするなど、いろいろなケースがあります。また、名前の漢字や読み方に共通点がみられなくても、どちらも「空」をイメージした名前で決める、などの関連性もあるでしょう。■命名したら「お七夜」を行おう赤ちゃんが生まれてから初めて行うお祝いごととされている「お七夜」。赤ちゃんが誕生してたくさん悩んで命名できたら、家族やお世話になった人たちと一緒にお祝いをしてあげましょう。▼お七夜とは「お七夜」とは、赤ちゃんが生まれてから7日目の夜のことを指します。赤ちゃんの健やかな成長を祈願して、家族や親族と祝い膳を囲んでお祝いし、赤ちゃんのお披露目、誕生の報告をする日。日本の平安時代からの風習で、昔は赤ちゃんの生存率が低かったことから、生まれてから無事1週間経過したことをお祝いしたようです。現代では、赤ちゃんとお母さんの退院祝いのような意味合いで、両家の両親や夫婦のみでゆっくりとお祝いするようなケースが増えている傾向にあります。また、お七夜では同時に、命名した名前をお披露目する「命名式」も行います。原則7日目の夜となっていますが、お母さんの体調がすぐれなかったり親族との予定が合わなかったりする場合もあり得るでしょう。そのような場合には、無理をして7日目にこだわらず、日程を調節して後日ゆっくりとお祝いするのもいいでしょう。▼お七夜はどうお祝いするの?お七夜の食事には、おめでたい席にだす「祝い膳」を用意して、みんなで囲み祝うのが正式な方法です。具体的には、お赤飯や尾頭付きの鯛、ハマグリのお吸い物、なます、お刺身などを用意するといいでしょう。しかし、産後間もないお母さんがこれらの料理を準備するのは、非常に大変なこと。そのため、自由に好きな料理を用意する家庭も増えてきています。祝い膳のケータリングや出前を利用する方法も。現代ではあまり慣習にとらわれ過ぎずに、家族で楽しくお祝いできるように用意するといいでしょう。また、命名式を同時に行う場合、赤ちゃんの名前を命名書に書き、家族に披露します。命名書を作るのは難しそうに感じるかもしれませんが、最近では文房具店でも命名紙を購入できますし、インターネット上にもいろいろな種類のテンプレートが公開されています。色紙タイプのものも販売されており、名前だけでなく赤ちゃんの手形や足型、写真、身長、体重なども一緒に記録として残せますよ。台紙付きなので、丈夫なこともメリットですね。■命名をサポートしてくれるサイト4選ここまで、人気の名前ランキングや、命名のときにおさえたいポイントについてまとめてきましたが、「それでもやっぱり決められない!」と悩んでいる人も少なくないでしょう。最後に、そんなママパパのために、命名をサポートしてくれるサイトを4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。▼赤ちゃん命名.com~名付けサポート~命名支援サイト「赤ちゃん命名.com~名付けサポート~」では、名前の判定はもちろん、名字から名前の良い画数の候補を探し出せます。姓名判断の大きな悩みは、流派によって違いがあること。「赤ちゃん命名.com~名付けサポート~」では、姓名判断の判定方法を設定で切り替えられるのです。また、名字に合う名前の画数を検索でき、そこからさらに名付けに使う漢字を検索することも可能。最適な画数を探してから、画数に合う好きな漢字を探せるのはうれしいですね。どの機能もすべて無料で利用できます。 ・赤ちゃん命名.com~名付けサポート~ ▼私の赤ちゃん「私の赤ちゃん」では、4つの名付けツールが用意されています。ひとつ目は「イメージから名付け」。季節・自然・性格・雰囲気など、男の子・女の子それぞれ24カテゴリーの中から、イメージに合わせたものを選べます。ふたつ目は「漢字から名付け」。こちらも男の子・女の子に分かれていて、名前によく使われる漢字が50音順で検索できます。使いたい漢字に合わせて名前を選択するといいでしょう。3つ目は「読みから名付け」。こちらも男の子・女の子に分かれています。よく使われる名前の読みが50音順で検索でき、そこからどのような漢字が使われているのかをさらに一覧で見られますよ。4つ目は「姓名判断」。旧字体での画数で鑑定し、天運を除く四運の鑑定結果が表示されます。また、名前による相性診断や、日刊の男の子・女の子別の名前ランキングも見られるので、こちらも合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。 ・私の赤ちゃん ▼いいなまえねっと「いいなまえねっと」では、面倒な画数の計算を排除して、姓名判断による赤ちゃんの名付けをサポートしてくれます。検索フォームに名字を入力し、男の子か女の子かを選択して検索するだけ。そうすることで、赤ちゃんの名前データベースから、姓に合う良運な画数の名前のみを検索・表示してくれるのです。どれも姓名判断で画数の良い名前ばかりなので、候補を絞り込むには有効な手段でしょう。ほかにも、漢字から名前を検索したり、名前に使える漢字かどうかを調べたりすることも可能。毎月どの漢字や読みがよく検索されているのかも、ランキング形式でチェックできますよ。相談できる掲示板も設置されているので、こちらも合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。 ・いいなまえねっと ▼良運命名「良運命名」は、姓名判断に基づいた赤ちゃんの名付け専門サービス。無料で利用できるウェブ鑑定はもちろん、オーダーメイドで利用できる「名付け本」のサービスも。「名付け本」とは、鑑定したい名字を申し込むことで、姓名判断に基づきその名字に合う良運の名前がリストアップされた本が届くサービス。自分の名字に合わせて作る、世界でたったひとつの「名付け本」なのです。子どもにまつわる思い出としても残しておけるでしょう。最大1,000件の名前をリストアップしてくれて、1冊3,000円(税込)。送料は無料ですよ。 ・良運命名 ■命名まとめ赤ちゃんの名前は、両親から最初に贈る一生もののプレゼント。名前を決めるポイントはたくさんありますが、最も大切なのは、やはり親が子を大切に思う気持ちそのものでしょう。たくさん悩んで、お父さん・お母さんが納得できる、すてきな名前をつけてあげてくださいね。
2018年08月31日■子どもの名前を決めるポイント「子どもの名前ってどのように付けたらいいのか分からない」と悩んでしまいますよね。初めての子どもだったらなおのこと。愛おしい我が子のためにも、誇りを持てる名前にしてあげたいと思うでしょう。まずは、子どもの名前を決めるポイントをピックアップしていきます。▼画数まずポイントとして挙げるのが、名前の画数。あまりにも画数が多すぎると、名前を書く場面で苦労してしまいます。画数が多い複雑な漢字は、名前に使うのは避けるのが無難かもしれません。また、画数占いがあるように、名前の画数は運勢に関わるという考え方もあります。運勢を重視するなら、画数占いをしてみてはいかがでしょうか?▼漢字どのような漢字を付けるのかも、名前を決めるポイントのひとつ。漢字にはそれぞれ意味があるので、付けた漢字によって名前の印象も変わってきます。よく知らないで選んでしまうと、一生後悔することになってしまうかもしれません。名前に付けようとしている漢字がどんな意味を持つのかを、しっかりと調べてくださいね。▼診断・姓名判断画数のところでも触れましたが、診断・姓名判断をするのもポイントになります。画数や漢字の響き、組み合わせによって、子どもの人生の吉凶や運命に影響が出るという考え方があります。あまり気にしないなら診断・姓名判断をする必要はありませんが、気になる場合は占ってみるのも良いでしょう。▼違和感なく読みやすい「違和感なく読みやすいか」という項目も、重要なポイントとして挙げられます。読むのに違和感がある名前だと、呼びにくいというデメリットがあるのです。また、読みにくい漢字にすると、初対面の人と会ったときに「なんて読むですか?」と毎回聞かれてしまいます。間違った読み方で呼ばれてしまうかもしれません。▼名前の由来を子どもに説明できる子どもが物心ついたときには、高確率で「なんでこの名前にしたの?」と由来を聞かれることもあるでしょう。そこで「特に意味はないよ」と答えてしまうと、子どもはショックを受けてしまいます。そのため、由来を子どもに説明できるように、ステキな意味を持つ名前を付けてあげてくださいね。■女の子の子どもの名前15選名前は、子どもの印象を左右する重要なポイント。「女の子らしく育つように、かわいらしい名前にしたい」「美しい女性に育つよう、上品な名前にしたい」など、さまざまな希望があるのではないでしょうか?人気がある女の子の名前をピックアップしていくので、名付けの際の参考にしてくださいね。▼古風な名前古風な名前は、美しい日本の和を思わせます。そのため、昔の日本人女性特有のおしとやかな雰囲気に育てたい親に人気です。近年は、海外の人の名前を漢字にするなど、個性的な名前が増えてきていますが、古風な名前も昔から変わらない人気を誇っていますよ。夏帆(かほ)「夏の太陽みたいに周りを明るく照らす元気な子に。そして、船の帆を大きく広げて人生を航海してほしい」。そんな思いから名付けられる女の子が多い名前です。夏らしく、元気なイメージを与えてくれるでしょう。帆乃夏・帆乃花(ほのか)「帆」が入っていることで、帆を広げて海に航海していくようなイメージを連想させます。響きはおしとやかで女の子らしく、日本人女性にぴったりの名前ですよ。「夏」を入れるとさらに元気な子どもに、「花」を入れると美しさあふれる子どもに。柔らかいイメージにしたいのなら、ひらがなで書くのもおすすめです。紫乃(しの)気品があるイメージの「紫」に、昔という意味を持つ「乃」。そんなふたつの漢字を合わせた「紫乃」という名前は、和を重んじる高貴な女の子を連想させます。「紫」は12画と画数が多めですが、「乃」は2画と画数が少ないので、名前を書く場面でもそれほど手間にならないといえるでしょう。理乃(りの)ことわりやおさめるとも読める漢字「理」は、道理という意味もあり、知的なイメージを与えます。昔という意味を持つ「乃」と組み合わさると、知的で古風な女の子を連想させますよ。また、ハワイ語で「りの」は、まぶしいや輝くといった意味があります。ハワイが好きな方やおしゃれな由来の名前を付けたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。紗世(さよ)うすぎぬという意味がある「紗」と、世の中という意味を表す「世」。このふたつの漢字が組み合わさった名前「紗世」は、繊細な女の子のイメージを与えます。「薄い絹のように柔軟な優しさを持ち、世の中に貢献して活躍するような女性になってほしい」。そんな思いで名付けられる女の子も多いんですよ。琴音(ことね)日本ならではの伝統的な楽器「琴」。「琴音」という名前は、美しい和の心が感じられる琴の音色をイメージさせます。琴は、一音ごとに弦をはじく必要がある楽器です。そのため、「一歩一歩しっかりと大地を踏みしめて歩いていってほしい」と願いを込めて名付けられる場合も多くありますよ。菜緒(なお)野菜の「菜」と糸口を表す「緒」を組み合わせた名前「菜緒」。「畑で育つ野菜のように強くたくましく、人とのつながりを大切にする子に育ってほしい」といった由来から名付けられています。また、古風でありながら呼びやすい名前なので、親しみやすさも込めて名付けられる赤ちゃんも。「男の子や女の子関係なく、誰からも好かれるような子どもになってほしい」と、名前に思いが込められていますよ。詩織(しおり)うたと読む「詩」と織り物の「織」を組み合わせた名前「詩織」。「人々を感動させる芸術性を持ち、ていねいに糸を紡ぐように繊細な女の子に育ってほしい」。そんな思いから名付けられています。感情表現が豊かで、やさしいイメージを与える名前です。ただ、「詩」の画数は13画、「織」の画数は18画と少し多め。名前を書くときには、少々時間がかかってしまうかもしれません。▼漢字一文字の名前女の子の名前の中で、漢字一文字の名前もかわいらしいと人気があります。我が子への思いを一文字に込めるので、名前がより印象的になるでしょう。また、漢字一文字だと、シンプルで覚えやすく書きやすいメリットも。そこで、特に人気が高い、漢字一文字の名前をピックアップしていきますね。女の子らしさあふれる名前が盛りだくさんですよ。詩(うた)芸術的センスが高いイメージを与える名前「詩」。文学のうたを表現しているので、「高い表現力を持ってほしい」「感性豊かな子どもに育ってほしい」という思いから名付けられています。文学好きな親が、子どもに名付ける場合も。東貴博さんと安めぐみさんの子どもも、漢字一文字ではありませんが、「詩歌」と書いてうたと読みます。詩を書いて読むような、ロマンチックなイメージがありますね。奏(かなで)楽器を奏するという意味を持つ漢字「奏」。「そう」という名前で読まれる場合もありますが、一般的には「かなで」と読みます。美しい音色を奏でながら音楽を紡ぎだすように、しなやかで繊細なイメージを与えますよ。女の子だけではなく、男の子の名前としても人気がある漢字です。桜(さくら)「桜」といえば、日本の春を象徴する花。春のように温かみがあって、薄いピンク色のようにかわいらしいイメージを与えます。「桜のように、美しさと華やかさを兼ね備えた女の子に育ってほしい」といった願いを込めて、名付けられている場合が多数。タレントの上原さくらさんやプロゴルファーの横峯さくらさんのように、ひらがなで名付けるのも女の子らしくておすすめです。蛍(ほたる)一匹一匹が美しい光を放っている「蛍」。その光は、ほのかでやわらかくありながら、力強くもあります。そのため、「蛍のように、自立しながら美しく輝いてほしい」と願いを込めて名付けられている場合が多いんです。「蛍」という言葉は、和歌や俳句の中でもひんぱんに登場するので、和風なイメージも与えてくれますよ。紫(ゆかり)「紫」と書いて「ゆかり」と読む女の子の名前は、なかなか見かけないですよね。珍しいからこそ、出会う人に強い印象を与えられます。紫は、聖徳太子が生きていた時代に「気品がある色」として崇められてきました。そのため、高貴で美しいイメージがありますよ。葵(あおい)2015年の人気名前ランキングベスト100から、漢字一文字の名前の中でトップに輝いた「葵」(株式会社ベネッセコーポレーションの「たまひよ 赤ちゃんのしあわせ名前事典 2016~2017年版」による)。夏に花開くアオイ科の植物を意味する漢字で、夏の風情を感じさせます。花びらのように心ゆかしい雰囲気も兼ね備えた、活発な女の子のイメージを与えられますよ。華(はな)古風な名前でありながら、華やかさを兼ね備えていて現代風の名前でもある「華」。この名前には、「華やかで誰からも愛される女の子に育ってほしい」と願いが込められています。なじみがある名前なので、覚えてもらいやすいメリットも。■男の子の子どもの名前10選女の子の名前と同様、男の子に名前を付けるときも、どのように名付けようか悩んでしまいますよね。「かっこよくて男らしい名前を付けたい」「古風な名前にして個性を出したい」など、希望はさまざまでしょう。そこで、人気がある男の子の名前をピックアップしていくので、参考にしてくださいね。▼古風な名前和を感じさせる古風な名前は、日本男児のかっこよさを表現してくれます。そのため、男の子に古風な名前を付けるのも人気です。中には、「信長」「秀吉」など、戦国武将の名前を付ける方も。歴史上の人物の名前は、誰にでもわかりやすい古風な名前といえるでしょう。大河(たいが)歴史を綴った大河ドラマという言葉からも感じられる、古風な名前「大河」。「大きい河のように、スケールの大きな人生を歩む男の子になってほしい」と願いが込められています。「大」の画数は3画、「河」の画数は8画なので、比較的書きやすい漢字といえますよ。帆澄(ほづみ)航海に欠かせない船の「帆」と、清く透き通っている意味を表す「澄」。このふたつの漢字が組み合わさると、さわやかで活発なイメージを与えます。「順風満帆な道を歩み、いつまでも純粋な心を忘れないでいてほしい」と願いも込められていますよ。「帆」の画数は6画、「澄」の画数は15画と多めに感じます。しかし、姓名判断をすると、運勢は大吉と出るようです(諸説あり)。蒼涼(そうすけ)ブルーの絵の具をベタ塗りしたような「蒼」と、涼しいという意味を持つ「涼」。このふたつの漢字が組み合わさると、さわやかな雰囲気を醸し出す男の子をイメージさせます。「蒼」の画数は13画、「涼」の画数は11画と多いですが、姓名判断をすると運勢が良い傾向にありますよ(諸説あり)。▼漢字一文字の名前男の子で漢字一文字の名前は、最近増えていてトレンドになっています。明治安田生命の「2015年名前ランキング」を見てみると、漢字一文字の名前が10位以内に3つも入る結果に。女の子の名前と同じく、親の願いが漢字一文字に込められるので、印象強くなりますよ。そこで、特に人気の高い、漢字一文字の名前を挙げていきますね。かっこいい名前やさわやかな名前がそろっています。優・悠(ゆう)「ゆう」という名前は、男の子も女の子も名付けられますが、「悠」と書くことで男の子っぽさが生まれます。はるか遠く尽きないといった意味があるので、「子どもの人生にある幸せが尽きないように」と願いが込められていますよ。また、「優」という漢字は、男の子も女の子も使える名前なので、性別が分からない段階から名付けられている場合が多め。漢字の意味の通り、「優しい子どもに育ちますように」と思いが詰まっています。誠(まこと)真実の心という意味を持つ漢字「誠」。誠実でまごころあふれる男の子をイメージさせます。誠は、新撰組の隊旗にも書かれている文字なので、古風な印象も与えるでしょう。「心が豊かで誠実な思いを持って生きてほしい」と願いを込めて、名付けられています。凪(なぎ)波や風が静かになるという意味を持つ漢字「凪」。落ち着きがあってやわらかなイメージを与えます。「平和な人生をのんびりと歩んでいってほしい」と願いが込められた名前です。男の子だけではなく、女の子にも名付けられています。幸(こう)「幸」という漢字には、しあわせやさいわいといった意味があります。そのため、子どもに名付けるときも「幸せな人生を切り拓いてほしい」と願いが込められているのです。シンプルだけれども、親の思いが力強く伝わってくる「幸」。愛が詰まっていて、ステキな名前ですね。湊(みなと)「湊」という漢字が持つのは、人や物が集まる場所といった意味。もともと船着場を表していて、水が集まるところと言われていました。そのため、「周りにたくさんの人が集まってくる、魅力的な男の子になってほしい」と願いを込めて名付けられています。蓮(れん)はすという植物を意味する「蓮」。はすは連なっている植物なので、蓮という名前には「周りにいるたくさんの人に支えてもらいながら、人のことを支えられるような男の子になってほしい」と思いが込められています。また、はすの花言葉は「神聖」「清い心」など。「純粋で美しい心を持ち続けてほしい」といった親の願いが表現されていますよ。翔(しょう・かける)高く飛ぶという意味を持つ漢字「翔」。「しょう」とも「かける」とも読めますが、「しょう」と名付けられる場合が多くあります。「たくさんのことを吸収しながら、のびのびと自由に育ってほしい」「高い目標を持って飛躍してほしい」といった思いが込められていますよ。■兄弟姉妹で名前をそろえる方法初めての赤ちゃんに名前を付けるときも迷いますが、弟や妹が生まれたときにも名付けで悩んでしまうのではないでしょうか?どうせなら、名前をそろえて兄弟・姉妹感を出したいですよね。しかし、どのような名前を付けたら一体感が生まれるのかは難しいところ。そこで、兄弟・姉妹で名前をそろえる方法についてご紹介します。「初めての出産だけれども、次の子どもを考えている」という方も、ぜひ参考にしてくださいね。▼イメージをそろえるまず、名前をそろえる方法としてピックアップしたいのが、イメージをそろえること。「植物」「動物」のようにテーマを一緒にすることで、名前におそろい感が生まれるのです。太陽をイメージした「陽斗」「昇太」明るい陽が差す「陽斗(はると)」と太陽が昇る「昇太(しょうた)」は、どちらの名前も太陽をイメージしています。暗い場所も明るく照らして元気を与えてくれるイメージなので、「明るく元気に育ってもらいたい」と願いを込める際におすすめしたい名前です。男の子の兄弟にぴったりでしょう。月をイメージした「沙月」「瑠奈」「沙月(さつき)」と「月梨(るな)」は、どちらの名前にも「月」が入っています。優しい光で照らしてくれるイメージなので、「人々の心を癒やす存在になってほしい」と願いを込めたいならおすすめしたい名前です。女の子の姉妹にぴったりでしょう。▼初め・最後の音をそろえる名前の意味や見た目ではなく、発音でそろえる方法もあります。初めや最後の音をそろえることによって、名前におそろい感が生まれますよ。ただ、音をそろえることにこだわりすぎて、由来を考えていないのはNG。子どもに名前の由来を聞かれたとき、自信たっぷりに答えられる、ステキな名前を付けてくださいね。「えりな」「かりな」「えりな」と「かりな」は、最後の「な」という発音が共通しています。ほかにも「まりな」「さりな」などが、女の子に人気の名前です。「しゅう」「りゅう」「しゅう」と「りゅう」は、拗音(小さい文字を含む発音)と、最後の「う」という発音が共通しています。もし、男の子と女の子の兄弟ならば、女の子は「みゅう」にするのもありですね。▼同じ文字を入れる名前に同じ文字を入れるのも、兄弟・姉妹で名前をそろえる方法として挙げられます。同じ漢字を使って構成される名前はたくさんあるので、どんどん兄弟が増えてもそろえやすい方法ですよ。「拓哉」「智哉」「拓哉」と「智哉」には、共通して「哉」という漢字が使われています。単体では大きな意味を持たない漢字なので、名前の由来は組み合わせる漢字に左右されますよ。「綾乃」「梨乃」「綾乃」と「梨乃」には、共通して「乃」という漢字が使われています。「むかし」の意味を持つ漢字なので、古風な名前にしたい場合にもぴったりでしょう。▼文字数をそろえる先述した3つの方法よりは効果が少ないですが、文字数をそろえる方法もあります。ただし、二文字だと名前の幅が広くておそろい感がなくなってしまうため、一文字か三文字がおすすめですよ。一文字でそろえた「翔」「蓮」人気がある男の子の名前としてもピックアップした「翔」と「蓮」。男の子の名前を一文字にするのはトレンドなので、ぜひ検討してみてくださいね。三文字でそろえた「凛々花」「由衣果」「凛々花(りりか)」と「由衣果(ゆいか)」は、文字数だけではなく、最後の文字の音もそろっています。統一感が大きいため、姉妹の場合はイチオシの名前ですよ。■名前は子どもへの最初のプレゼントこれから一生背負っていく「名前」。大切な子どもに幸せな人生を歩んでもらうためにも、納得がいくまで考えたいですね。名前は、親から赤ちゃんに与えられる最初のプレゼント。子どもの宝物となるような名前を付けましょう。
2018年07月31日お子さんのプール開きはいつですか? 小学校・幼稚園・保育園と、それぞれプール開きの時期は違うようですが、子どもは楽しみにしていますよね。しかし、親にとっては、その日までにプール用品を用意しておかなければならないため、事前準備にやや緊張感が走りますよね。わが家の息子3人は、小学校・幼稚園・保育園とそれぞれのプール開きがバラバラにやってくるため、“いつまでに”“誰の”“どんな”グッズをそろえておかなければならないのか、把握するだけでも必死です。今回は、プール開き前日やその朝にあわてないためにも、前もっておさえておきたい事前準備についてまとめました!■プール開き当日にあせらない準備その1:まずは“指定水着”かどうか確認学校や幼稚園、保育園によっては、ある程度、水着の規定を設けている場合があります。たいていの場合、子どもの体に合ったサイズの黒か紺、こんなデザインで…という指定のみで、あとはどこで購入してもいいというパターンがほとんどです。ただし、園や学校によっては指定水着が決まっていて、事前に、購入場所・購入日まで決まっているケースも。指定されたような水着がなかなか見つからない可能性もふまえて、できるだけ早めに用意をしておきたいものです。水着は、早めの購入がカギとはなりますが、直前であせってネットショップなどで買う場合には「到着日」を確認しましょう。「すぐに届くと思っていたら、1週間後の発送だった!」というミスは、私もよくやります。プール開きの日はカレンダーなどで管理し、1日でも早く水着はゲットしておきましょう。■プール開き当日にあせらない準備その2:たかがタオル、されどタオル…水泳帽は配布されることも多いのですが、タオルは特に指定がない場合がほとんど。そのため、タオルは家にあるものを持たせればいいかなと油断しがちなアイテムです。でも、プールの水には塩素が含まれるため、タオルの布地も早く傷んでしまいます。できればプール専用の丈夫なタオルを用意しておきたいところでしょう。指定がないぶん、気に入るデザインを選び、子どもそれぞれに用意して…となると、意外と水着よりタオルのほうが準備に手間取ります。あらかじめ、子どもと一緒に買いに行き、「これ」と決めたものを買っておきましょう。そうすれば、プール開き当日の朝に「これじゃイヤだ!」と子どもがダダをこねて大騒ぎ…という失敗は避けられますね。 ■プール開き当日にあせらない準備その3:見落としがちな“ゴーグルのサイズ”ゴーグルは、頭の大きさはもちろん、両目の間隔によってもサイズが変わってきます。「幼児サイズが合いそう」「大人用のほうがいいみたい」と、子どもの頭の大きさや顔立ち、成長スピードによって、購入すべきものが変わってきます。ゴーグルがブカブカだったり、逆にきつすぎて痛かったり…というので、プール自体が嫌いになってしまう子どもも。できるだけ、試せるサンプルが置いてあるお店に子どもと出向き、どのタイプを購入したらいいのか把握しておくと安心です。ちなみに、わが家の長男は頭のハチが大きく、幼稚園児の頃から幼児サイズは入らないタイプでした。サンプルで試せたから事前にわかりましたが、「うちの子、頭大きいかも/小さいかも」と思い当たる節のある場合は、ぜひ試着をおすすめします。■プール開き当日にあせらない準備その4:水着のゼッケンはひと手間かけて小学校では、スクール水着に学年・組・名前を記入したゼッケンを付けるところが多いでしょう。便利なのが、アイロンで簡単に接着できるシールゼッケン。これを使う場合、できれば四隅を糸で縫い付けておいたほうが、あとあと手間が少なくすみます。というのも、水着は伸縮性が高いうえ、ずっと水の中につかって激しい運動をするため、どうしてもシールゼッケンだけでははがれてきてしまいます。そのたびにアイロンで接着し直すのも面倒ですし、水着素材は熱に弱いので布地を傷めてしまうことも。少々面倒ですが、最初からシールゼッケンの四隅を縫い付けておけば、プールのたびにベロ~ンとはがれる心配がなくなります。プールバッグに水着にタオル、ゴーグルと意外と用意するものの多いプール。子どもが自分のものだとわかるように大きめに名前を書くのはもちろん、気に入って使ってくれるものを選んでおくのもポイントです。プール開き当日にあわてることのないよう、早めの準備を心がけましょう!
2018年06月09日赤ちゃんの名付けは、出産後のワクワクイベント!みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。先日、古くからの友人が出産を終え、可愛い赤ちゃんの写真が送られてきました。出産前のお腹が大きいときにも、その友人と会っていたので、とても嬉しかったと同時に母子共に健康でほっと一安心しました。その次にやっぱり気になるのは、「どういう名前にしたの?」ということ。「こういう漢字で〜」とか「お父さんの字をひとつ取って~」など、名付けの経緯を聞きながら、ワイワイ大盛り上がり!新しく生まれてきた赤ちゃんの名前には、ママになった友人の愛情が沢山詰まっていて本当に素敵だなとしみじみと感じました。今回のテーマは「我が家の名付け事情」ということで、私たち家族がどうやって息子“ニコライ”の名前を決めたのか、そして海外の名付け事情もちょっぴり紹介したいと思います!名付けの前に悩んだのは、苗字! 夫婦別姓の我が家の場合まず、主人と私が悩んだのは、名前ではなく苗字でした。というのも、私たち夫婦は別姓で(日本では外国人との婚姻でのみ、夫婦別姓が許されています)、私の「室伏」という苗字と主人の「リアザノフ」という苗字、どちらを取るかという問題がありました。なぜ別姓にしたのかは、ここでは割愛しますが、結局のところ息子には私の苗字「室伏」を継いでもらうことにしました。どうしてかというと、日本では学校や社会で苗字を使う機会が多かったり、印鑑を使用したりするので、日本の苗字を持つことの方がメリットが多かったからです。なにより、日本は名前よりも苗字で呼ばれることのほうが圧倒的に多い国。日本の苗字を持っていることで、髪色の違うハーフであっても、周囲から親しみを持って接してもらえると思ったのです。ただ、ロシアに帰省する際に困らないように、パスポートにはロシアの苗字も併記しています。ロシアの風習「父姓」をミドルネームに!息子には日本の苗字、と決めた後は、ロシアの慣習から「父姓」をミドルネームとしてつけることに決めました。これは、お父さんの名前から付けられると決まっていて、ロシアでは公共の場で「◯◯さん」と呼ぶときに「名前+父姓」という形がよく使われます。例えば、ニコライのお父さん=私の主人の名前は「セルゲイ」というので、息子ニコライの父姓は「セルゲーヴィチ」となります。もし、息子がロシアで丁寧に呼ばれるならば、「ニコライ・セルゲーヴィチ」と呼ばれることになります。これで、日本の苗字であっても、父姓があるので帰省時に困ることは無さそう!ロシアで共通の風習である「父姓」ですが、旧ソビエトであったウクライナやベラルーシなどでもこの風習が未だに残っています。ちなみに、日本ではミドルネームや父姓の文化がないので、住民票などの公的文書ではファーストネームと一綴りで「ニコライセルゲーヴィチ」と記入されてしまいます。どれがミドルネームか判別しにくいので、公的文書以外の氏名欄は「ニコライ」としています。日本名かロシア名、どちらにするのかわたしの大学時代の友人や知人の中には、国際結婚カップルも多くいます。国際結婚カップルの多くは、日本で長く暮らすなら日本の苗字を残して、下の名前を外国名にしている人が多いような気がします。国際的に通用する「リサ」「ナオミ」「ジョージ」などは、漢字も充てられ、日本にも馴染みのある名前で良いですよね!欧米の名前には、宗教の聖人から由来した名前が多くありますが、その聖人たちの名前も、もとを辿れば古代ギリシア語に起源していることがあります。たとえば、先ほどの「ジョージ(George)」という名前は、「ゲオルギオス(Georgios)」というキリスト教の聖人によって広まりますが、もとは古代ギリシャ語で「大地で(geo)働く(erg)人」という意味です。息子のニコライも、「ニコラオス(Nikolaos)」というカトリック教会の聖人から取りましたが、もとを辿ればやはり古代ギリシャ語で「勝利する(nike)人(laos)」という意味です。ギリシャ神話には、「ニーケー(Nike)」という勝利の女神が登場しますが、人気スポーツブランドの「ナイキ(NIKE)」がこれに由来していることは有名な話です。息子は、超シワシワネーム!?笑昨今の日本ではキラキラネームやシワシワネームなど、名づけでは色々な議論があると思いますが、ニコライは西暦270年には既に使われていた「超シワシワネーム」です!!!しかし、ロシアではもちろん、日本側の親戚も「ニコちゃん」と呼んで、今まで全く抵抗無く過ごしています。名前は親が与える初めてのプレゼント。私と主人の親族どちらにも、そして周囲にも受け入れられやすく、誰からも好まれるような名前を付けることも大切ではないかと思います。国際結婚ママだけでなく、妊娠中のプレママさんたち、たくさん考えて素敵な名前が見つかりますように♡
2018年02月11日こんにちは。山形県出身の菊乃です。懐かしいおせんべいを見つけて買ってしまいました。東北で売られている酒田米菓の「オランダせんべい」。そもそもなぜ山形県のお菓子なのにオランダせんべいなのでしょう?パッケージの裏にその秘密が書いてありました。●(1)山形県オランダせんべいの秘密山形県庄内地方の方言で”私たち”を”おらだ”ということから名付けられました。オランダせんべいは『私たちのせんべい』が訛っているのですね。それ以外にも”なぜオランダ?”というご当地グルメが日本各地にあるようです。調べてみました。●(2)根室のオランダせんべいの秘密オランダせんべいは北海道にも あるようです。端谷菓子店のオランダせんべい根室市内のお土産物屋、スーパーなどで買えるようです。市のサイトにも『なぜオランダなのかはっきりとは分かりません。』とあり謎のまま!●(3)秋田県湯沢市のオランダ焼きの秘密秋田県湯沢市には『オランダ焼き』というハムとマヨネーズを入れた大判焼き があるようです。ハムのかさね方が風車に似ているから『オランダ焼き』と名付けられたとか。美味しそう~。●(4)オランダ煮の秘密石川県では茄子の煮びたしを『茄子のオランダ煮』というようです。なぜ?調べてみると江戸時代、油で揚げたり炒めたりする調理法は西洋から伝わった調理法でした。江戸時代に国交があったのはオランダだけ、西洋=オランダだったのですね。『洋風の煮物』のような意味で『オランダ煮』 という名前になったようです。●(5)オランダコロッケの秘密群馬県高崎の名物のチーズ入りコロッケ 『オランダコロッケ』。なぜオランダなのでしょう?HPに名前の由来が書いてありました。日本とオランダの国交400周年記念の一環で2000年に開催された「オランフェスタinたかさき」の時に市内食肉関連店が協賛で生まれたのがオランダコロッケの始まりなんだそうです。2010年ワールドカップオランダ選の時は『岡田JAPANガンバレ オランダ食べて連勝だ』の看板を出して売り出したこともあったとか。どれも美味しそうですね!
2017年11月02日こんにちは、ライターのNANARUKAです。まだまだ寒い日が続きますが、デパートやショッピングモールの売り場に並び出した入園・入学用品、桜の花のデコレーションなどを目にすると、春の訪れを感じずにはいられない今日このごろです。この春に入園・入学を控えているお子さんをお持ちのご家庭では、そろそろ新生活の準備も始めているころでしょうか。そんなとき、まずは学校指定アイテムをコンプリートすればひと安心ですが、各自で選んで買う品、消耗品のストックなどもリストアップしてみると結構な点数になります。さらには名付けアイテムや登園・登校時の“お役立ちグッズ”のように、「買っておくと便利そう」なアイテムもゴロゴロ……。けれど、よくよく考えると「本当に使うのかな? 」と頭をひねってしまう品も多いことでしょう。そこで今回は入園・入学グッズの中で、「要・不要」と意見が分かれがちなアイテムをピックアップし、過去に使用したことのあるママさんや、使用したことはないけれど今後も買わない、というご意見をお持ちのママさんにその使い勝手や理由を取材しました。「買ってみたものの、まったく必要なかった……」という落とし穴に引っかからないように、先輩ママの意見をぜひ参考にしてみてください。●油性サインペンの失敗も心配なしの「おなまえスタンプ」●コレ買い!『うちの幼稚園では毎年園児全員に「かるたセット」が配布され、その日によって違う子のものを使ってみんなで遊ぶ習慣があります。そのため、毎年新しいかるたが配布されると読み札と絵札1枚1枚に名前を書かなければならないので、名前スタンプは毎年重宝しています』(34歳/5歳女の子のママ)『保育園の着替えは名付けが必須。けれど、服の内側に付いているタグに油性マジックで名前を書くと、ものによってはにじんで真っ黒になってしまうので、服の名付けにはスタンプが便利 です』(35歳/5歳男の子のママ)●ウチには不要!『便利そうに聞こえるけど、スタンプサイズを選び、インク台を準備してインクを適度につけ、押す場所を何度も確認して、いざ緊張しながら押したもののズレたりムラになったりして結局失敗……みたいな展開が目に見えているし、面倒くさそう。名前書きなんてツインのサインペン1本で十分!性格にもよるのでしょうが(笑)』(40歳/12歳女の子、8歳女の子のママ)『上の子が小学校入学の際、周りからすすめられてひらがなフルネーム10サイズセットを購入しましたが、使うのは決まったサイズの2、3種類だけ。そのうち子どもが自分で名付けするようになり、2、3年生にもなると出番はほとんどなくなりました 。4,000円近くもかけてオーダーしたのに下の子に回すこともできず、結果的にムダ買いという印象です。名字だけでもいらないと思います(笑)』(45歳/12歳女の子、8歳男の子のママ)●大量の教材への名付け作業が一気にできる「おなまえシール」●コレ買い!『入学とほぼ同時に書道などの習い事もスタートしたり、上の子のときと違って私が仕事に出ていてあまり時間がとれなかったこともあり、名前シールには助けられました』(39歳/11歳男の子、7歳女の子のママ)『3人の子どもたちが同時に小学校へ通っていたときはそれぞれの名前シールを使っていた時期がありました。学校から名付けの徹底を言われても子どもたちは自分からすすんではやらないし、プラスチック製品に油性マジックで書いても使っているうちにに消えてしまい、その都度書くのが面倒だったので便利でした。お下がりとして回すときも張り直すだけ なので簡単』(42歳/14歳男の子、11歳女の子、9歳男の子のママ)●ウチには不要!『「算数で使う小さなおはじきや数え棒ひとつひとつへの名付けが本当に大変だった」というママ友の話を聞いてすぐに注文しましたが、あとになって、うちの学校ではそのような教材は使わないことが判明!極小サイズのシールが大量に余ってしまいました……』(34歳/8歳男の子、4歳女の子のママ)『小学校入学時に、防水シールタイプ、アイロン圧着タイプ、フロッキータイプをすべてひらがなで揃えて1万円くらいかかりましたが、2年経った現在、大量に余ってます……。子どもは「ひらがなはヤダ」と言っているのでもう使うことはないと思います。わが家の経験から、保育園や幼稚園の入園時にひらがなセットを揃えておき、小学校低学年までに使い切るのがベスト だと思います』(40歳/9歳女の子のママ)●プレゼントにも人気の「名入れ鉛筆」●コレ買い!『鉛筆は在学中は絶対必要なアイテム。さらにうちの子の学校では高学年になっても名付けが必要なので、5年生になった今でもリーズナブルなものを名入りでまとめ買いしています』(43歳/10歳女の子のママ)『卒園の記念品としてピッタリ だと思うので、上の子、下の子とも幼稚園の卒対委員をやった際に記念品にして全園児に贈りました』(39歳/12歳女の子、7歳男の子)●ウチには不要!『名入れするにもお金がかかるので自分では絶対に注文しません(笑)。でも、1年生のうちはたいてい持ち物すべてに記名するように言われると思うので、最初のうちは便利かと思います。幼稚園や保育園の卒園祝い品に含まれていることも多いそうなので、その年の卒対委員さんに確認してみるといい かもしれません』(39歳/9歳男の子、6歳女の子のママ)『うちの子の学校では消耗品はすべて自由。名前もそれほど厳しく言われないのでまったく不要です』(33歳/8歳男の子のママ)●空模様が怪しい日にあると安心の「折りたたみ傘」●コレ買い!『うちの子は長い傘を持つのをすごく嫌がる ので、本降り以外めったに傘をさしません。なので、確実に降る予報の日や梅雨時にランドセルに入れて持たせるために折りたたみ傘は欠かせません。学校にも置き傘としてひとつ置いてあります』(39歳/9歳男の子、5歳男の子のママ)『ひとりで出歩くようになると必要になるので、折りたたみ傘は入学前に買っておくといいアイテムのひとつだと思っていましたが、保育園の卒園記念品でいただけたので助かりました』(35歳/7歳女の子、3歳男の子のママ)●ウチには不要!『レインコートや長靴もそうですが、レイングッズってほとんど出番がないんです。小学生になった途端、雨の日に用意してあげても本人は「いらない!」の一点張り。傘にしてもレインコートにしても、出し入れが面倒 なんだと思います。折りたたみ傘なんてその典型で、無理に持たせたところで使った試しがなかったです。なので、うちは折りたたみ傘は家族兼用。サイズもあまり関係ないので、玄関に置いておき、子どもが自分で必要だと思ったら持って行ってもらうことにしています』(44歳/10歳男の子、8歳男の子のママ)『幼稚園の卒園記念に名入りの折りたたみ傘をもらいましたが、自らすすんで使っているのを見たことがありませんし、親の手前使ってみたものの、たたみ方がわからずぐちゃぐちゃに丸めて下駄箱に突っ込む 始末……。「学校に置いてあるから大丈夫」「持たせておけばいざというとき安心」という親の安心材料でしかないようです(笑)』(39歳/7歳女の子のママ)●大切なランドセルを長くキレイにキープする「ランドセルカバー」●コレ買い!『雨が多い地域なので、少しでもランドセルをキレイに保てればいいな、という思いで買いました。現在4年生になりましたが、カバーを使っていない周りの子に比べると、やはりキレイ。雨や紫外線による劣化を防げているように感じます』(40歳/10歳女の子、8歳男の子のママ)『低学年のころ、放課後遊び中に校庭に置いておいたランドセルを上級生に踏まれたということがあったので、その後に買って付けています。自分で汚したり傷つけたりしてしまったならまだしも、他人に破損、汚損されてはたまらない と思ったので』(38歳/9歳女の子、5歳男の子のママ)●ウチには不要!『幼稚園のころにハマっていたディズニーキャラクターのランドセルカバーを本人希望で買いましたが、新1年生は交通安全の黄色いランドセルカバーを付けなければならなかったので出番ナシ。2年生になるころには趣味が変わって「いらない」と言われました』(41歳/8歳女の子のママ、4歳男の子のママ)『傷も汚れも6年間の思い出 だと思うので、特に必要性を感じません』(39歳/8歳男の子、6歳男の子のママ)----------いかがでしたか?「便利!」「使える!」と謳われているものが、自分にも当てはまるかというとそうでもないという例が続々。どちらの意見にもかなりの説得力を感じますが、園や学校の特徴、保育内容や授業内容のほか、登下校の距離や時間をイメージしてみることも、必要か不要かを見極めるポイントとなりそうですね。ぜひ、お子さんとも相談して、ムダ買いを防いで快適な新年度を迎えましょう!●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年02月15日こんにちは、キラキラネームウォッチャーの木村華子です。赤ちゃんの名付けをサポートするパパ・ママ向けアプリ『赤ちゃん名づけ』を運営する『リクルーティング スタジオ株式会社』は2016年12月、年間でアクセス数の多かったキラキラネームをまとめた『2016年年間キラキラネームランキング』を公表しました。上位にランクインした名前は以下の通りです。**********【2016年年間キラキラネームランキング】・1位:唯愛(いちか、ゆめなど)・2位:碧空(みらん、あとむなど)・3位:優杏(ゆずなど)・4位:海音(まりんなど)・5位:奏夢(りずむなど)・6位:妃(ひな、きらりなど)・7位:一心(ぴゅあなど)・8位:愛翔(らぶはなど)・9位:七海(まりんなど)・10位:輝星(べが、だいやなど)**********確かにキラキラしてはいるものの、一昔前にキラキラネーム・DQNネームを世間に知らしめた「光宙(ぴかちゅう)」ちゃんや、「泡姫(ありえる)」ちゃんといった派手なラインナップは無く、「唯愛」ちゃん、「碧空」ちゃんなどのソフトなキラキラネームが上位を占めている 印象。煌びやかすぎないマイルドさには、これまでアンチだった方でも、思わず「いいかも……」と受け入れてしまいそうなキャッチーさがあります(なんだかスゴいのもありますが)。事実、私の子どもたちが通う保育園や小学校でも、このレベルのキラキラネームは珍しくありません。これらマイルドなキラキラネームは、今や「最近の名づけなのね……」程度の市民権を得ていると言っても過言ではないでしょう。こうして、行き過ぎたキラキラネームは減少し、ほどほどに新しい名づけが世間に浸透したのでした。めでたし、めでたし……。とはいかないのが名付けの恐ろしいところで、件(くだん)のキラキラネームブームに乗じた親によってまばゆい名づけを施された人たちが、この日本には数多く存在しています。輝かしすぎる自分たちの名前が“一昔前のもの ”になって行く今、彼ら・彼女らは何を思うのでしょうか。そこで今回は、自称「キラキラネームをつけられた」と感じている方々へ向けて、「キラキラネームで損したことは何ですか?」という質問をぶつけてみました(※プライバシーを守るため、本名であるキラキラネームは伏せてご紹介します)。●自称キラキラネームを持つみなさんに質問! 「キラキラネームで損したことは何ですか?」●(1)超ラブリーな名前、でも、こけし顔……『子どものころは、西洋のお姫様みたいな自分の名前が大好きだった。「あれ?なんか、違くない?」と感じたのは中学生になる少し前のこと。一重まぶたに控えめな鼻、おちょぼ口という私の顔は、どう見てもお姫様ではなく“こけし”だった。名前と見た目とのミスマッチ に気がついて以来、初対面の人に名乗るのが恥ずかしいというか、おこがましいような気がして嫌になった』(20代前半/女性・営業事務)いわゆる“名前負け系”のデメリットですね。この方の名前から受ける印象は、縦巻きロールの金髪に、ピンクのひらひらドレスをまとったお人形のようなお嬢さん。しかし実際には、黒髪のパッツン前髪がよく似合う控えめな純和風女性です……。彼女の名誉のために言えば、名前“だけを”見ればかわいいし、現実のお顔“だけを”見てもかわいいんです。しかし2つがセットになって登場したとき、たしかに似合っていない感が否めません。「名乗るだけで、“名は体を表す”という言葉がウソだと証明できる」とのことでした。●(2)電話口で名乗るのがとても面倒くさい『読み方は一般的なのに、漢字が完全にキラキラしていて、しかも当て字 。病院の問診票やお店の会員登録など、自分で名前を書くときには、欄がなくても自発的にフリガナをふっている。いちいち聞かれるのが面倒くさいから。でも、電話口で名乗るときはそうもいかない。説明が大変面倒くさい。毎回同じような説明をして、だいたいいつも似たような質問を返されて、その質問にも毎回決まった説明をして……それで、ようやく納得してもらえる。うんざりする』(30代前半/男性・販売)ご両親がどのようなタイプの方なのかは存じませんが、若干“夜露四苦(よろしく)感”を漂わせる漢字のお名前です。画数が多く、そらでは書けない方も多いかもしれません。少なくとも私(漢字が苦手です)は、口頭で説明を受けるだけでは書けませんでした。たしかに電話口で名乗る側も、また名乗られる側も苦労するだろうな、というのが正直な感想です。と同時に、この方も上記で紹介した女性と同じく、「子どものころは自分の名前が好きだった」とのこと。キラキラネームをつけたパパ、ママ、聞こえますか?キラキラネームやDQNネームによるダメージは、ある程度大人になってから襲ってくるそうですよ……。●(3)ハイテンションすぎる名前で、逆にいじめられた『“元気”とか、“太陽”とか、それ系のハイテンションな名前です。「ポジティブでエネルギッシュな人生を送ってほしい」という両親の思いがひしひしと伝わって来る感じ。たしかに赤ちゃんに付ける名前としては、とても良い意味だと思います。でも小学校高学年くらいから、僕の名前のハイテンション具合が“ダサい”雰囲気になり 、いじられるように。いじりは次第にいじめっぽくなって行きました。高校生ごろには僕の名前を気にする人はいなくなったけど、今でも自分の名前が少し嫌いです。たしかにダサいと思う』(20代後半/男性・営業)ハイテンションな名前が、あるときを境に突然ダサくなる現象。たしかに私が通った小学校にもそんなムードがあったかもしれません。子どもぽく感じたり、熱血すぎて鬱陶しく感じたり。そうでなくても、“少し変わっている”程度でいじり始めてしまうのが小学生です。誰か一人が「ダサい」と言えば、それが一気に広がって……。名付けを行う親の立場からすれば、最も回避したい恐ろしい事態ですね。と同時に、彼を名付けたご両親の「良い人生になりますように」という願いを思うと、胸が締め付けられるようなエピソードでした。わが子が生涯に渡って名乗り続ける名前を決める瞬間は、テンションを上げるなというほうが無理な話。ところがそのテンションが行きすぎて、思わず名前をキラキラさせてしまったのかもしれません。●(4)最先端だと思ってた。でも今や……『私の名前は子どものころから目立ってて、幼心に誇らしささえ感じてた。世の中にキラキラネームという言葉が生まれたころなんかは「ほらね、私の名前は最先端だったんだ」とか思っていた。ところが自分が親になったとき、まわりを見渡してもキラキラネームの子どもなんて一人もいなかった。むしろ、しわしわネームとか古風ネームのブームがじわじわきてた。よくテレビの特集で「キラキラネームが増えてます」とか未だに言ってるけど、一体どこの話なんだと思う。相変わらず自分の名前は嫌いではないけど、ブームが終わったんだな と感じるのは少し寂しい』(20代後半/女性・パート主婦)アラサーには珍しいほど、ガッツリとキラキラしたお名前を持つ女性です。たしかにこの年代の中では目立っていただろうな〜という印象。明るい性格の彼女は、キラキラとした自分の名前に誇りを持って生きて来た様子です。十数年ほど前のキラキラネーム誕生のころには、「今から私と同じようなセンスの名前が増えていくんだろうな〜」と感じていたそうなのですが、実際にはまったくそんなことなかった……と、少し残念そうに笑っていました。名付けには各年代にブームがあるものです。そしてその流行は永遠には続きません。今現在は最先端に思われるような名前であったとしても、はやっている以上はいつか必ず古臭いものに変わってしまいます。これから名付けを行うのであれば、流行や最先端に踊らされすぎないことを考慮しておきたいですね。●名付けは、生後間もないわが子の人生に試練を課してしまう可能性があるこのたび、インタビューにご協力いただいた自称「キラキラネームをつけられた」と感じている方々は、ご覧の通りキラキラネームブーム以前に誕生しています。「DQNネーム」や「キラキラネーム」という言葉が広まったのが2000年代初頭だと言われているので、ブーム真っ只中に名前を授かった子どもたちは今まさに10代の多感な時期を生きているわけですね。中には今回紹介した大人たちのように、自身の名前にコンプレックスを抱いたり、名前が原因となるデメリットに打ちひしがれていたりするのかもしれません。名付けは、生後間もないわが子の人生に試練を与えてしまう可能性があります。これから赤ちゃんの名前を考えるパパ・ママは、大きく成長したお子様の姿をイメージしながら、ぜひ誰も後悔しない名付け を行ってあげてください。【参考リンク】・2016年年間 キラキラネームランキング | 赤ちゃん名づけ()●ライター/木村華子(ママライター)
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