「名付け」について知りたいことや今話題の「名付け」についての記事をチェック! (1/5)
女の子の名前で近年人気の「レトロネーム」は、古風で日本的な雰囲気が魅力。 2024年上半期生まれの女の子の名前では、植物にちなんだボタニカルネームが多くランクインしていました。2024年上半期に誕生した女の子の赤ちゃん17,765名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。1位つむぎレトロネームよみランキング1位は「つむぎ」でした。上半期よみランキングでは3位。2022年よみランキングでは11位、2023年は2位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」「紬葵」といった漢字のほか、「つむぎ」とひらがなでの名付けも人気。また、最近では男の子の名付けにも見られるようになり、ジェダーレスネームとしても人気が出ています。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味があり、上品で知的な印象を与えます。 2位こはる2位にランクインしたのは「こはる」でした。上半期よみランキングでは6位。2022年のよみランキングでは9位、2023年は7位と、毎年人気の高い名前です。「心春」「心陽」「心晴」「小春」といった漢字が多く用いられていました。よみに「はる」がつくことから、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風で日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位ふうか3位の「ふうか」は、2022年のよみランキングでは21位、2023年は13位に入っており、人気が高まっている名前です。上半期よみランキングでは12位。「風花」「楓華」「楓花」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きの爽やかさとかわいらしさと、「か」で止めるスタイリッシュで賢い印象が組み合わさり、バランスの良い名前に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 4位さくら4位に入ったのは「さくら」。上半期よみランキングでは14位。2022年のよみランキングでは24位、2023年は23位と安定した人気があり、毎年春生まれの女の子に多く名付けられます。「咲良」「桜」「桜空」「さくら」などが人気でした。 古くから日本の春の象徴として親しまれる「桜」を連想させ、凛とした美しさや華やかさを感じさせます。 5位あおい5位にランクインしたのは「あおい」。上半期よみランキングでは15位でした。2022年よみランキングでは5位、2023年は9位と、毎年ランキング上位に入る人気のよみです。「葵」「蒼依」「碧」「葵衣」といった漢字が多く用いられており、男の子の名付けにも人気のジェンダーレスネームとしても知られます。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育ちますようにという親御さんの願いが感じられます。 6位いちか6位にランクインしたのは「いちか」。上半期よみランキングでは16位。2022年のよみランキングでは10位、2023年は14位に入っており、「一華」「一花」「一樺」といった漢字が人気です。 「一」と花を表す漢字を組み合わせることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。また、「か」で止めることでキリッとした印象になり、スタイリッシュな印象になります。 7位いろは7位には「いろは」がランクインしました。上半期よみランキングでは19位。2022年のよみランキングでは19位、2023年は16位と、近年安定した人気を誇ります。「彩葉」「彩羽」「彩晴」といった漢字のほか、ひらがなで「いろは」という名付けも多いようです。 「いろは」というよみは「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 8位あかり8位にランクインしたのは「あかり」。上半期よみランキングでは21位でした。2022年よみランキングでは15位、2023年は12位に入っており、「光莉」「朱莉」「明莉」といった漢字のほか、「あかり」とひらがなでも多く名付けられていました。 「あかり」という響きはやさしく灯るあかりを連想させることから、明るく素直な人になりますようにというママ・パパたちの思いを感じます。 9位いと9位は「いと」。上半期よみランキングでは24位。2022年よみランキングでは30位、2023年は27位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」「糸」などの漢字が用いられていました。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 10位りこレトロネームのよみランキング10位には「りこ」がランクイン。上半期よみランキングでは25位。2022年のよみランキングでは18位、2023年は22位に入っており、「莉子」「莉瑚」「梨心」といった漢字が人気でした。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 2024年上半期のレトロネームよみランキングでは、「花」「桜」「葵」といった植物にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月29日近年赤ちゃんの名付けには、かわいらしく呼びやすい「二音ネーム」が大人気! 特に女の子の名付けでは「な」や「い」で止める二音ネームがトレンドとなっています。2024年上半期に生まれた女の子17,765名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2024年上半期に生まれた女の子で最も多かった二音ネームは「えま」でした。2021年から3年連続で年間よみランキング1位に輝いており、近年大人気のよみです。「咲茉」「愛茉」「咲舞」「永茉」などの漢字で名付けられていました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられることから、国を限定せず、親しみやすい名前です。ハリウッド女優のエマ・ワトソンも「エマ」という響きを持ち、世界的に活躍しています。 2位さな2位には「さな」がランクインしました。年間よみランキングでは、2022年4位、2023年は3位と年々人気が高まっています。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位みお3位にランクインしたのは「みお」。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「美桜」「澪」「未桜」「実桜」などの漢字で名付けられています。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位に入ったのは「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と、毎年人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽郁」「芽衣」といった漢字で名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 5位ゆあ6位にランクインしたのは「ゆあ」。2022年のよみランキングでは14位、2023年は11位に入っており、毎年安定した人気を誇る名前です。「結愛」「結彩」「結葵」「唯愛」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかでかわいらしい二音ネームに。女優・新川優愛さんが同じよみです。 6位りお6位には「りお」がランクインしました。2022年のよみランキングでは6位、2023年は8位と、毎年TOP10入りを果たしている人気の名前です。「莉緒」「莉央」「凛桜」といった漢字で名付けられていました。 「りお」という名付けに人気の「莉」という漢字は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く可憐な花を咲かせるジャスミンを連想させます。また、春生まれのお子さんには「お」というよみに「桜」を用いた名付けも多く見られました。 7位ひな7位の「ひな」は、2022年のよみランキングで17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「日奈」「陽凪」といった漢字のほか、「ひな」とひらがなでの名付けも見られました。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 8位すい8位には「すい」がランクインしました。2022年のよみランキングでは48位でしたが、2023年は18位へと人気が急上昇した注目の名前です。「翠」「珠依」「穂」といった漢字が人気です。 「翠」は「翡翠」などに用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。また、2023年男の子のよみランキング99位にもランクインしており、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームでもあります。 9位ゆい9位にランクインしたのは「ゆい」。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、女の子の定番人気となっている名前です。「結衣」「結」「唯」「結唯」といった漢字が用いられていました。 「結」という漢字は、「結ぶ」という意味のほかに「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」という意味も持ち、縁起の良い漢字。2023年女の子の名付けに人気の漢字ランキングでは1位に輝いています。 10位えな10位は「えな」でした。2023年のよみランキングでは30位という順位でしたが、今年はさらに人気が出そうです。「瑛菜」「依奈」「咲奈」といった漢字のほか、「えな」とひらがなでの名付けも見られます。 「えな」という響きが新鮮で、今どき感のある名前です。 2024年上半期に生まれた女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには「さな」「ひな」「えな」と「な」で止まる「な止めネーム」と、「めい」「すい」「ゆい」と「い」で止まる「い止めネーム」がそれぞれ3つランクインしており、近年のトレンドが表れていました。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 photo:@hi______no16さん(ベビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月28日男の子の名前のよみは、「二音ネーム」がトレンド。特に男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前がトレンドとなっています。2024年上半期(1〜5月)に生まれた18,301名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位りく男の子に最も人気だった二音ネームは「りく」でした。2022年の人気のよみランキングでは2位、2023年は3位と、毎年大人気の名前です。主に「凌久」「理玖」「陸」という漢字で名付けられていました。 「りく」というよみは「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージに。包容力や力強さ、スケールの大きさを感じさせる名前です。 2位そら2位にランクインしたのは「そら」。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と人気の高い名前で、女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子では「蒼空」「空」「奏良」「想空」といった漢字が人気でした。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与えます。 3位はる3位に入ったのは「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位に入っており、安定した人気を誇る名前です。また、こちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「暖」「晴」「陽」「悠」といった漢字が人気でした。 「はる」というよみは「春」を連想させ、特に春生まれのお子さんに毎年多く名付けられる傾向があります。春のイメージから、明るくあたたかい印象に。 4位さく4位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキングで19位、2023年は18位と、近年安定した人気のある名前。「朔」「朔空」「朔玖」「朔久」などの漢字で実際に名付けられていました。 「朔」は月の最初の日を表す漢字で、「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 5位りと「りと」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年人気が高まっている注目の名前です。「理翔」「理斗」「璃翔」「莉叶」といった漢字が人気のよう。 ラ行で始まるみずみずしさ、そして男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせた名前で、トレンド感満載。今後さらに人気が高まりそうです。 6位るい6位は「るい」。2022年のよみランキングでは21位、2023年は23位に入っています。「琉生」「流偉」「類」「塁」などの漢字で名付けられているようです。 ラ行で始まる名前は、今どき感があり格好いい印象に。有名人では、プロバスケットボールの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 7位なぎ7位には「なぎ」がランクインしました。2022年のよみランキングでは42位、2023年は30位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気のジェンダーレスネームです。男の子には「凪」「梛」「凪葵」「梛希」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いた印象や、やすらぎを感じさせる名前です。 8位あお8位にランクインしたのは「あお」。2022年のよみランキングでは16位、2023年は12位と近年人気の二音ネームで、こちらもジェンダーレスネームの一つです。男の子では「碧」「蒼」「碧桜」「蒼央」といった漢字が人気です。春生まれの男の子には「桜」を用いた「碧桜」が多く名付けられていました。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。また、「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を表す漢字です。同じよみの有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 9位れん9位は「れん」でした。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。今年は女の子にも多く名付けられており、ジェンダーレスネームとしても人気が高まっています。男の子は「蓮」「廉」「漣」「錬」といった漢字が人気でした。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位せな10位に入ったのは「せな」でした。2022年よみランキングでは37位、2023年は31位にランクインしています。また、女の子にも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子は「惺凪」「星那」「晴凪」「世梛」などの漢字で名付けられていました。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 2024年上半期生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「そら」「はる」「なぎ」「あお」「れん」「せな」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「りと」「るい」「れん」など、ラ行で始まる名前も人気のようです。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:男の子:18,301件
2024年06月28日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査! 2024年上半期、男の子に人気の「と止めネーム」ランキングを発表します。男の子の名前は、力強く落ち着いた印象になる「と止めネーム」が大人気! 特に三音の「と止めネーム」がトレンドのようです。 1位はると2024年上半期に最も多かった「と止めネーム」は「はると」でした。2018年以降の年間よみランキングで、なんと6年間連続で1位に輝いている大人気のよみです。「陽翔」「大翔」「陽大」「陽斗」といった漢字が用いられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2022年の年間よみランキングでは5位、2023年は2位と、こちらも毎年人気の高いよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」「奏翔」などで名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す湊や港を連想させ、「人気者になりますように」と願って名付けるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位あおと3位にランクインしたのは「あおと」。年間よみランキングでは2023年・2022年ともに4位と大人気。「碧斗」「蒼大」「碧人」「蒼翔」といった漢字が人気のようです。 近年、名付けで人気の高い「あお」という響きを用いたトレンド感のある名前。空や海、草木の「青」を連想させ、爽やかな印象になります。 4位ゆいと4位に入ったのは「ゆいと」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と、毎年大人気のよみです。主に「結翔」「結斗」「唯斗」「唯翔」などの漢字で名付けられています。 「ゆい」というやさしい印象のある音に、強さを感じる「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 5位りと5位には「りと」がランクイン。2022年よみランキングでは35位という結果でしたが、2023年は22位にランクアップしており、人気が高まっているよみです。「琉翔」「理仁」「理人」といった漢字が特に人気でした。 ラ行で始まる今っぽさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今回のランキングのなかで、唯一の二音ネームとなりました。 6位ゆうと6位に入った「ゆうと」は、2022年のよみランキング12位、2023年は10位と、安定した人気のある「と止めネーム」。「悠斗」「悠人」「悠翔」「優斗」といった漢字が人気でした。 「ゆう」とよむ漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。プロサッカー選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみで活躍されています。 7位かなと7位は「かなと」でした。2022年のよみランキングは26位、2023年は34位と、TOP10には入ってはいないものの今後注目される名前です。「奏翔」「叶翔」「奏斗」「奏人」などの漢字で名付けられています。 カ行のはっきりとした響きの音を用いることで、元気で明るい印象に。願いが叶うことを表す「叶」や、音を揃えて出す意味の「奏」など、用いられている漢字も明るく希望を感じさせます。 8位あやと「あやと」が8位にランクイン。2022年・2023年ともによみランキングでは24位に入っており、「絢斗」「綾人」「彩人」「綾斗」といった名前で名付けられていました。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しい印象になっています。 9位かいと9位に入ったのは「かいと」。2022年のよみランキングでは15位、2023年は17位に入っており、「快斗」「海斗」「海翔」といった名前が人気です。 海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。また、英語で「kite」は「凧」を意味します。大空を大きく羽ばたき活躍してほしい、といった願いを込めて名付けた親御さんも多いでしょう。 10位りくと10位にランクインしたのは、「りくと」でした。2022年・2023年ともによみランキングでは38位にランクインしており、安定した人気があります。特に「陸斗」「陸人」「睦人」「陸翔」といった漢字が用いられています。 「りく」という響きが「陸」を連想させ、大地の生命力を感じさせます。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、より力強い印象になります。 「と止めネーム」ランキングTOP10のうち、9つが三音ネームという結果に。また、「と」という止め字には「翔」「斗」「人」という漢字が人気でした。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:男の子:18,301件
2024年06月27日近年女の子の赤ちゃんの名付けで人気となっている「フラワーネーム」。花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。2024年上半期(1〜5月)に誕生した女の子の赤ちゃん17,765人の名前から、花にまつわる漢字やよみの「フラワーネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)最も人気だったフラワーネームは「陽葵」でした! 2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位の人気ネームは、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい人柄を感じさせます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせるアオイ科の植物のこと。明るくすくすくと育つイメージから、近年名付けに人気です。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。1位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前がランクインしました。2022年の人気の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、近年大人気のフラワーネームです。 「葵」も人気のジェンダーレスネームの一つ。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 3位陽菜(主なよみ:ひな)※同率3位には「陽菜」がランクインしました。年間名前ランキングでは2022年は9位、2023年は10位と、毎年女の子に人気の名前です。 「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じさせます。また、春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた、「菜の花ネーム」としても人気の名前です。 3位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)※同率同率で3位に入ったのは「結菜」。「陽菜」に続き、「菜の花ネーム」がランクインしました。2022年名前ランキングでは6位、2023年は7位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「ゆな」「ゆいな」という響きもかわいらしい印象です。 5位美桜(主なよみ:みお)※同率5位は「美桜」。2022年名前ランキングでは27位、2023年は29位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春生まれの女の子に特に人気の名前です。 「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい「サクラネーム」になっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 5位 咲良(主なよみ:さくら)※同率同率で5位に入ったのは「咲良」。「桜」が用いられている「美桜」に続き、「さくら」とよむ「咲良」も人気の「サクラネーム」の一つです。年間名前ランキングでは2022年は20位、2023年は18位に入っています。「咲」は「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 7位咲茉(主なよみ:えま)7位には「咲茉」がランクインしました。2022年名前ランキングでは12位、2023年は14位と、近年とても人気のある名前です。「えま」というよみは、年間ランキングで2021年以降3年連続で1位となっている今最も人気のあるよみです。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、美しい花が咲く様子を連想させます。 8位六花(主なよみ:りっか)7位は「六花」。 2022年・2023年ともに名前ランキングでは76位でしたが、今年に入ってから一気に人気が高まっています。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったよう。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位にランクインしたのは「莉子」。2022年名前ランキングでは7位、2023年は9位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。7位の「咲茉」に続き、「茉莉花」の一文字が用いられた名前です。また、古風な雰囲気を感じさせる「レトロネーム」でもあります。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位に入ったのは「風花」。2022年名前ランキングでは58位、2023年は34位と、年々順位を上げている注目の「フラワーネーム」です。また、響きが古風な印象を与える「レトロネーム」でもあります。 「風」の清々しい空気感と、色とりどりに咲く「花」を連想させる、季節感のある名前です。 「葵」を用いた名前が2つ、「菜」を用いた名前が2つ、「桜」という漢字や「さくら」というよみを用いた名前が2つ、「茉莉花」の漢字を用いた名前が2つ、「花」を用いた名前が2つと、上半期のフラワーネームのトレンドは5つのパターンに分類されました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! photo:@wd.baby_hnkさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月27日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!この上半期に生まれた女の子の名前では、花にまつわる漢字を使った名前が増加していました。2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前の漢字ランキングを発表します。 「フラワーネーム」が人気♡2024年上半期、女の子の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「菜」という結果でした。この上半期、女の子の名前は花を連想する「フラワーネーム」が人気に。漢字ランキングでは「花」が首位になったほか、3位「菜」、6位「莉」、10位「咲」といったフラワーネーム関連の漢字がTOP10にランクインしました。「花」を用いた名前は、17位「六花(りっか)」、32位「風花(ふうか)」、36位「花音(かのん)」、50位「百花(ももか)」、64位「花(はな)」、73位「一花(いちか)」、88位「瑠花(るか)」、94位「和花(のどか)」とTOP100内に計8つもランクイン。849名の名付けに「花」が用いられました。 「桜」を用いた名前が増加例年桜が満開を迎える春に「桜」を用いた「サクラネーム」が増加することから、2022年・2023年の年間漢字ランキングで17位だった「桜」が、上半期漢字ランキングでは11位へランクアップしました。 「桜」を用いた名前は10位「美桜(みお)」のほか、58位「桜(さくら)」、68位「未桜(みお)」、80位「凪桜(なぎさ)」、94位「凛桜(りお)」など203種類のバリエーションで、646名の女の子に名付けられていました。photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月26日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気です。なかでも漢字一文字の名前、そして二音のよみがトレンドとなっています。2024年1月から5月生まれの赤ちゃん36,066名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)2024年上半期に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした! 特に男の子に人気で、2024年上半期の月間ランキングでは毎月TOP10入り。2023年の年間名前ランキングでは男の子8位、女の子は24位という順位でした。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与える人になってほしいという想いが感じられます。 2位翠(主なよみ:すい)2位は「翠」。年間名前ランキングでは2021年55位でしたが、2022年は19位に順位を上げ、2023年は3位へTOP3入りした人気急上昇のトレンド感ある名前の一つです。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 3位蓮(主なよみ:れん)3位にランクインしたのは「蓮」。特に男の子に人気の名前で、2020年、2021年、2023年は男の子の名前ランキング1位に輝いています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。特に女の子に人気の名前ですが、今は男の子にも名付けられるようになってきました。2023年の年間名前ランキングでは女の子2位、男の子96位。今年の女の子の月間名前ランキングでは、1月、2月、5月に1位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。また、厳しい寒さを意味することから、毎年冬生まれの女の子に多く名付けられています。 5位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)5位に入ったのは「陽葵」。2023年女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」が、最近は男の子の名付けにも見られるようになりました。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさせます。 6位紬(主なよみ:つむぎ)6位の「紬」は特に女の子に人気の名前です。2023年の年間ランキングでは、女の子では4位でしたが、男の子は100位以下のランク外。今年少しずつ男の子のにも増えており、ランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 7位暖(主なよみ:だん、はる)※同率7位は「暖」。男の子は「だん」「はる」、女の子は「はる」というよみで名付けられることが多いようです。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」でもあります。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味があります。 7位葵(主なよみ:あおい)※同率同率で7位に入ったのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位碧(主なよみ:あお、あおい、みどり)9位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」「あおい」「みどり」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年の年間名前ランキングでは男の子3位、女の子80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位蒼空(主なよみ:そら)10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位と、特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 2024年上半期生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、8つの名前が「一文字ネーム」でした。また、よみは「なぎ」「すい」「れん」「りん」「だん」「はる」「あお」「そら」と、「二音ネーム」が人気です。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:36,066件(男の子:18,301件/女の子:17,765件)
2024年06月23日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が人気です。2024年上半期に名付けられた「レトロネーム」では、ボタニカルな印象の漢字が多く用いられていました。2024年1月から5月生まれの女の子17,765名の名前から、人気の「レトロネーム」ランキングTOP10を紹介します。1位紬(主なよみ:つむぎ)上半期レトロネーム人気1位の名前は「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年TOP10入りが続く人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を表します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 2位葵(主なよみ:あおい)2位には「葵」がランクイン。女の子に多い名前ですが、最近では男の子の名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。 「葵」は太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせるアオイ科の植物。明るくすくすくと育つイメージから、近年名付けに人気の漢字となっています。また、同名の有名人では女優の森川葵さんが活躍されていらっしゃいます。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位にランクインしたのは「琴葉」。年間名前ランキングでは2022年14位、2023年は8位と、「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 弦楽器の一種である「琴」という漢字を用いることで、琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 4位茉白(主なよみ:ましろ)4位にランクインしたのは「茉白」。年間名前ランキングでは2022年73位、2023年39位と、年々人気が高まっている注目の名前です。 「白」は、汚れのない純粋なイメージや、清く正しく美しい印象があります。また、明白であること、はっきりとしていることも表す漢字です。身も心も美しく快活な人に育ってほしい、という願いが感じられます。 5位六花(主なよみ:りっか)5位に入ったのは「六花」。 2022年・2023年ともに年間名前ランキングでは76位でしたが、今年に入ってから一気に人気が高まっています。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったもの。冬の季節感を感じる名前であることから、人気の名前月間ランキングでは1月4位、2月6位など、特に冬生まれに多く名付けられていました。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 6位心春(主なよみ:こはる)6位には「心春」がランクイン。2022年の人気の名前ランキングでは25位、2023年は31位。「春」という漢字が使われていることから例年春生まれの女の子の名付けに人気で、人気の名前月間ランキングでは4月6位、5月8位とTOP10入り。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみも、レトロでかわいらしい響きです。 7位結月(主なよみ:ゆづき)7位は「結月」。2022年・2023年ともに年間名前ランキングでは11位に入っており、安定した人気のあるレトロネームです。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること以外に、植物が実をつけることなども表します。そこに「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 8位紬希(主なよみ:つむぎ)8位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」に続き、同じ漢字を用いた同じよみの名前がランクインしました。年間名前ランキングでは2022年33位、2023年は15位と、年々順位を上げているレトロネームです。「希」は、「まれ」「少ない」「めずらしい」という意味を持ちます。高級な絹織物を指す「紬」と組み合わせることで、より貴重で大切な存在であることを表しています。 9位凪(主なよみ:なぎ)9位には「凪」がランクインしました。男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。2022年の年間名前ランキングでは23位、2023年は24位。風が止まり穏やかな状態を表す「凪」という漢字。どんなときでも穏やかに平和に過ごしてほしい、という親御さんの願いが感じられます。 10位詩(主なよみ:うた)10位に入ったのは「詩」でした。年間名前ランキングでは2022年5位、2023年は13位と、近年多くの女の子に名付けられている名前です。 「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 2024年上半期女の子のレトロネームランキングでは、「紬」「紬希」と「つむぎネーム」が人気。また、「葵」「葉」「茉」「花」といったボタニカルな印象の漢字も多く用いられていました。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 photo:@wd.baby_hnkさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月22日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査!2024年上半期、男の子に人気の名前ランキングTOP10を発表します。 <2024年上半期男の子>人気の名前ランキングTOP101位 蓮 (主なよみ:れん)2位 凪 (主なよみ:なぎ)3位 湊 (主なよみ:みなと)※同率3位 蒼空(主なよみ:そら) ※同率5位 暖 (主なよみ:だん)6位 碧 (主なよみ:あお)7位 湊斗(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)※同率8位 陽翔(主なよみ:はると)※同率8位 結翔(主なよみ:ゆいと)※同率 男子バレーボール日本代表・髙橋藍選手と同じ名前が急増!注目は「藍(らん)」。上半期男の子の名前ランキング39位にランクイン。 「藍」は「あい」というよみで主に女の子に名付けられることが多い名前でしたが、2024年上半期の男の子の名前で人気が急上昇しました。年間名前ランキングでは例年200位以下が続くレアネームでしたが、今年はランクアップが予想されます。同名の有名人では、男子バレーボール日本代表選手の髙橋藍(たかはし らん)選手が大活躍しており、主に「らん」というよみで名付けられていることからも、5月に始まったバレーボールネーションズリーグで活躍した髙橋藍選手に影響を受け、同じ名前をつけた親御さんが増えたのかもしれません。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::18,301件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年06月21日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査!2024年上半期、男の子に人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <2024年上半期男の子>人気の名前ランキングTOP101位 蓮 (主なよみ:れん)2位 凪 (主なよみ:なぎ)3位 湊 (主なよみ:みなと)※同率3位 蒼空(主なよみ:そら) ※同率5位 暖 (主なよみ:だん)6位 碧 (主なよみ:あお)7位 湊斗(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)※同率8位 陽翔(主なよみ:はると)※同率8位 結翔(主なよみ:ゆいと)※同率 男の子の名前は「一文字ネーム」がトレンド!2024年上半期男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「凪(なぎ)」、3位「湊(みなと)」・「蒼空(そら)」でした。「蓮」は年間ランキングで2020年、2021年、2023年に首位を獲得した近年最も人気のある名前です。名前ランキング上位には、「一文字ネーム」が5つランクインしており、トレンドとなっています。一文字の名前は性別にかかわらず男女どちらにも名付けられることが多く、近年のジェンダーレスの風潮を汲んだ名前としても、多く取り入れられるようになりました。特に「凪」・「翠」・「葵」は男女どちらにも多く名付けられていました。 「濁音ネーム」に注目!また、重厚感があり、力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」も近年人気が高まっています。名前ランキングTOP100内に、2位「凪(なぎ)」、5位「暖(だん)」、37位「仁(じん)」、53位「岳(がく)」、58位「楓(かえで)」、65位「伊吹(いぶき)」、70位「悠月(ゆづき)」・「善(ぜん)」、80位「梛(なぎ)」・「柚希(ゆづき)」、92位「渚(なぎさ)」と、計11個の「濁音ネーム」がランクインしていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::18,301件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月20日「菜止めネーム」は、近ごろ人気の「フラワーネーム」のひとつ。「フラワーネーム」とは、花にまつわる漢字やよみを用いた名前です。「菜止めネーム」は、菜の花を連想させる明るくかわいい印象を受けます。2024年5月生まれの女の子3,454名の名前から、「菜」を止め字にした人気の名前を紹介します。5月に人気だった「菜止めネーム」は? 「菜」という漢字は、近年女の子の漢字年間ランキング10位以内に、毎年ランクインする人気の漢字。2022年・2023年の漢字ランキングでは、どちらも5位でした。 菜の花のシーズンである春はもちろん、年間通して名付けに用いられています。 5月の「菜止めネーム」ランキングから、特に注目の名前を紹介します。 根強い人気「結菜」1位の「結菜」は、2020年以降年間ランキング10位以内をキープする大人気の名前です。また、「結」という漢字は「菜」を超える人気を誇る名前で、2023年の女の子の漢字ランキングでは、1位に輝いています。 5月生まれの女の子の名前を見ると、「ゆいな」「ゆな」というよみで名付けられていました。同名の著名人では、黒島結菜さんが活躍されています。 人気急上昇「瑛菜」3位の「瑛菜」は、2022年の年間名前ランキングで248位、2023年には194位と、あまり多くはない名前でした。 ところが、2024年5月生まれの女の子の月間ランキングでは21位に急上昇! 主なよみは「えな」でした。 「瑛」という漢字は、澄み切った玉の光を意味し、心の美しい人に育つように願いが込められているようです。漢字違いでランクイン「ひな」「ひな」は漢字違いで2つの名前がランクイン。2位の「陽菜」・4位の「日菜」は、どちらも「ひな」というよみで名付けられていました。 「日菜」は女の子の2023年名前ランキングの206位でしたが、5月の月間ランキングでは29位と、大きく順位を上げました。 「陽」も「日」も太陽をイメージする漢字です。太陽のように明るい人・あたたかみのある人になるようにという願いを込めて名付けられているようです。 まだまだある、菜止めネームどんな漢字とも相性のいい「菜止めネーム」は、上記の5つのほかにもたくさん名付けられていました。 ▶︎5月生まれの女の子の「菜止めネーム」 ・愛菜(主なよみ:まな、あいな)・瑠菜(主なよみ:るな)・咲菜(主なよみ:さな)・栞菜(主なよみ:かんな)・仁菜(主なよみ:にな)など 「菜止めネーム」ランキングを見ると、2つの音から成る「二音ネーム」が数多くランクイン! 「二音ネーム」は呼びやすく、かわいらしい印象になります。 また、「菜」と言う漢字から連想する「菜の花」の花言葉は、快活・明るさ。このことから「菜止めネーム」には、明るく元気いっぱいで活発な印象を持つ人もいるでしょう。 これから女の子の名前を考えられる方は、ぜひ参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月18日女の子の名前のよみは、二音の音から成る「二音ネーム」が大人気! 呼びやすく、響きがかわいいのが特長です。2024年5月に生まれた3,454名の女の子の名前から、「二音ネーム」ランキングTOP10を紹介します。1位 めい2024年5月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「めい」でした! 女の子の月間よみランキングでも1位という人気の名前です。 「めい」は、2018年以降常によみランキング5位以内にランクインする、年間通して人気がある名前です。5月の英語表記「MAY」にかけてか、特に毎年5月はランキング上位に入る傾向が見られます。 5月生まれの女の子の名前を見ると、「芽生」「芽依」「愛依」「芽郁」「芽衣」などが見られました。 同じ名前の著名人では、女優の永野芽郁さんが活躍されています。そのほか、映画『となりのトトロ』に出てくる女の子、「メイちゃん」の印象も強い名前ではないでしょうか。 2位 さな2位にランクインした「さな」は、女の子の月間よみランキングでも3位。年間ランキングを見ると、2022年は4位、2023年は3位と、近年少しずつ順位を上げている名前です。 5月生まれの女の子には「紗」という漢字を使った名前が多く、「紗奈」「紗菜」「紗那」「紗凪」などが見られました。薄く、透けた絹の織物を表す「紗」を用いた名前は、繊細で美しい印象を与えます。 韓国のアイドルグループ・TWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位えま ※同率3位には同率で2つの名前がランクイン。1つ目は「えま」でした。「えま」は2021年以降、女の子の年間よみランキング1位という大人気の名前! 女優のエマ・ワトソンさんをはじめ、外国でも「Emma」としてよく名付けられる名前であり、将来海外での活躍を望んで名付けるパパ・ママも多いようです。 「咲茉」「咲舞」「恵茉」などの漢字が多く用いられていました。3位みお ※同率同率3位は「みお」。年間よみランキングを見ると、2022年は2位、2023年は4位と、2年連続でTOP5入りを果たしている大人気のよみです。 5月生まれの女の子に最も多かった名前は「美桜」、次いで「澪」「未桜」でした。 同じよみの著名人では、女優の今田美桜さんが挙げられます。 今田さんは、2025年前期に放送予定の連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロイン・朝田のぶ役を演じることが発表されています。今後ますます人気の名前になるかもしれませんね。 5位ゆい5位にランクインしたのは「ゆい」でした。月間よみランキングでも6位という人気の名前です。 主に使われていた漢字は、「結」「結衣」「結依」「結愛」など。「良縁に恵まれるように」という願いを込めて「結」という漢字を用いるパパ・ママが多いようです。「結」は、2023年の女の子の漢字ランキング1位でした。 同名の著名人では、女優の新垣結衣さんが活躍されています。 6位えな6位の「えな」は、ここ最近ランキングが急上昇している名前です。2023年の女の子の年間読みランキングでは30位でしたが、2024年4月にTOP10入り! 5月生まれの女の子にも、引き続き人気がありました。 「瑛菜」「依奈」「笑凪」「笑愛」「咲那」「恵凪」など、漢字のバリエーションはさまざま。 女の子に多い「な止めネーム」ですが、「え」「な」ともに漢字で個性が出しやすく、オリジナリティのある名前が多く見られます。 7位りお7位は「りお」がランクイン! 2022年以降、年間ランキングでもTOP10入りをしている、根強く人気の名前です。 主に使われる漢字は、「莉央」「莉緒」「莉凰」など。「莉」は、香りの良い花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」を連想させる漢字です。2023年の女の子の漢字ランキングでも3位と、季節を問わずよく使われる傾向にあります。 同じよみの著名人では、女優・モデルの内田理央さんが活躍されています。8位りん ※同率8位は「りん」。男の子の名付けにも見られる「ジェンダーレスネーム」です。 最も多かった名前は「凛」。次いで「凜」「鈴」でした(※)。 「りん」というかわいらしい響きを持つ一方、「凛」や「凜」は凛々しく自立した印象を与えます。「自分の力で人生を切り開いてほしい」という願いが込められているようです。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。8位ひな ※同率同率8位には「ひな」がランキング入り! 初夏の陽気を感じる5月、日のあたる場所 “日向” をイメージして「ひな」と名付ける人もいるのではないでしょうか。 「ひな」は、明るく健やかなイメージも与えます。 5月生まれの女の子には、「陽菜」「日菜」「陽凪」などの漢字が使われていました。10位 さら10位は「さら」でした。主に使われていた漢字は「咲良」「紗良」「紗愛」「咲来」など。 「さら」は「Sara・Sarah」というつづりで、外国でも定番の名前です。「えま」同様、グローバル化する近年、さらに人気を増しそうな名前と言えるでしょう。 同じよみの著名人には、本田真凜さん・望結さんの妹で、フィギュアスケーター・タレントの本田紗来さんがいます。 二音ネームランキングには、5月の月間ランキング上位を占める名前が数多くランクイン! 中でも、「えま」「さら」に加え、「めい」「さな」など、海外でも通用するグローバルネームが多く見られました。 これから女の子をご出産予定の方はぜひ参考にしてみてください。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月14日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 4月生まれの女の子の名前では「春」や「花」など、季節感を取り入れた名前が多くランクインしていました。4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。 1位こはるレトロネームよみランキング1位は「こはる」でした。3月は2位でしたが、4月は堂々1位に。「心春」「心晴」といった漢字が用いられており、春らしさを感じさせる名前です。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風なで日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 2位つむぎ2位に入ったのは「つむぎ」。 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンドで、最近では男の子の名付けにも見られるようになりました。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 3位いちか3位にランクインしたのは「いちか」。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、今月はTOP3に入りました。2023年のよみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 4位ふうか4位「ふうか」は2023年のよみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓果」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 5位いろは5位には「いろは」がランクインしました。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩羽」「彩葉」「彩華」などの漢字が使われていました。 「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 6位あおい6位にランクインしたのは「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年ランキング上位に入る人気の名前です。「葵」「碧衣」「葵衣」といった漢字で名付けられていました。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 7位はな7位は「はな」。2023年のよみランキングでは28位、2022年は23位にランクインしており、「花」「華」「羽菜」などの漢字で名付けられています。 「はな」はそのよみのとおり「花」を連想させ、可憐で美しいイメージ。たくさんの花を咲かせる春生まれにぴったりの名前です。 7位いと同率で7位に入ったのは「いと」。2023年よみランキングでは27位、2022年は23位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」といった漢字で名付けられることが多いようです。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 9位ひより9位には「ひより」がランクイン。2023年のよみランキングでは31位、2022年は32位に入っており、「ひより」「日和」「陽和」などが人気。 「ひより」は「日和」を連想させ、晴れて良い天気を表します。穏やかな春の陽気を感じさせる、あたたかみのある名前です。 9位りこ同率で「りこ」が9位にランクイン。2023年のよみランキングでは22位、2022年は19位に入っており、「莉子」「梨心」「梨湖」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 9位ことはさらに同率で9位にランクインしたのは、「ことは」。2023年のよみランキングでは29位、2022年は32位に入っており、今年はさらに人気が高まりそう。「琴葉」「琴春」といった漢字のほか、「ことは」というひらがなでの名付けも見られました。止め字に「葉」が用いられることが多い「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、「は」で止めることで、古風で雅やかな印象を与えます。4月生まれの女の子の名付けでは「は」という止め字に「春」という漢字が用いられることも多く、季節を感じさる名前が人気でした。 今回のレトロネームよみランキングでは、「三文字ネーム」が8つランクイン。また、「こはる」「いちか」「ふうか」「はな」「ことは」など、「春」や「花」という漢字を用いた名前も多くランクインしていました。「はな」「いと」「ひより」など今月新たにランクインしたよみもあり、来月のランキングも注目されます。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてください! photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木) 調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年06月02日女の子の名付けトレンドを大調査! 女の子の赤ちゃんの名前では、フルーツを表す漢字やよみを用いた「フルーツネーム」が多くランクインしていました。「フルーツネーム」は、みずみずしくかわらしいイメージに。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の「フルーツネーム」を紹介します。 1位杏(主なよみ:あん、あんず)最も人気だったフルーツネームは「杏」でした。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、英名では「アプリコット」と呼ばれるおいしい実をつけます。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。海外でも通用する名前として知られており、グローバルに活躍する姿を期待し名付ける親御さんも多いよう。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位の「柚葉」は、2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と近年安定した人気がある「葉止めネーム」の一つです。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。そのため、どこか古風で日本的な印象を与えるほか、みずみずしく爽やかな雰囲気も感じさせます。 3位柚月(主なよみ:ゆずき)3位に入ったのは「柚月」。2位の「柚葉」に続いて、「柚」を用いた名前がTOP3に入りました。2023年の年間ランキングでは56位、2022年は98位にランクインしています。 2位に続き、「柚」という漢字を用いた名前。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 3位桃(主なよみ:もも)同率で3位に入ったのは「桃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは100位以下のランク外ですが、春生まれの女の子に多く名付けられ、フルーツネーム上位にランクインしました。 「桃」は、春にかわいらしい桃色の花を咲かせ、夏に実が熟す植物。可憐な花と甘い果実の印象から、女の子の名付けに人気の漢字です。「もも」という二音の響きも呼びやすく、愛らしい印象です。 5位柚羽(主なよみ:ゆずは)5位には「柚羽」がランクイン。2位の「柚葉」と同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間ランキングでは70位、2022年は91位に入っています。 香り高くみずみずしい印象の「柚」に、「羽」という漢字を組み合わせることで、やさしくやわらかいイメージに。また、「羽ばたく」「羽を伸ばす」という意味から、自由で伸びやかな印象も与えます。 5位百花(主なよみ:ももか)同率で5位にランクインしたのは「百花」。年間名前ランキングでは2023年は74位、2022年は65位という順位です。 「百」は数が多いことを表し、同じよみであることから「桃」を連想させます。「多くの幸せに恵まれるように」と願いを込めて、名付けに用いられるようです。 7位梨乃(主なよみ:りの)7位に入ったのは「梨乃」。 2023年・2022年ともに年間名前ランキングではランク外。今年のランキングが注目されます。 「梨」は、果実のナシを表します。白い可憐な花を咲かせたあと、みずみずしく甘い実をつけます。漢字の可愛らしいイメージから、女の子の名付けに人気です。 7位柚季(主なよみ:ゆずき)同率で7位にランクインしたのは「柚季」。3位「柚月」と同じよみ、そして「柚」を用いた名前は4つ目のランクインです。 「季」は季節や時代の節目を表す漢字で、四季の美しさや若々しさを感じさせます。「柚」という漢字と組み合わせることで、よりみずみずしい季節感がイメージされます。 7位柚華(主なよみ:ゆずか)さらに7位に入ったのは「柚華」。「柚葉」「柚月」「柚羽」「柚季」に続き、「柚」を用いた名前は5つ目のランクインとなりました。 色つやの艶やかな様子や、優れた良いものを表す「華」。「柚」という漢字と一緒に用いることで、よりみずみずしく麗しい印象を与えます。 7位楓果(主なよみ:ふうか)さらに7位にランクインしたのは「楓果」。特定のフルーツを表す漢字ではなく、果物や木の実を表す「果」を用いた名前です。果汁や果実といった言葉の印象により、フルーツ全体をイメージする漢字です。 「楓」は、落葉樹である「かえで」を表す漢字。楓の実には翼のようなものがついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いを込めて名付けに用いられます。 7位結杏(主なよみ:ゆあ)さらに同率で7位にランクインしたのは「結杏」でした。1位の「杏」に続き、「杏」を用いた名前は2つ目のランクインです。 「結」という漢字には「物事をまとめて締めくくる」という意味のほかに、「植物が実をつける」という意味もあります。「ゆあ」という響きもかわいらしく、名付けに人気です。 4月生まれの女の子に名付けられたフルーツネームランキングでは、「柚」という漢字を用いた名前が5つランクイン。「柚」は冬に実をつけるフルーツですが、季節問わず人気となっています。また、全体的に日本的で古風な響きの名前が多く、フルーツネーム×レトロネームの相性が良いようです。これからの名付けの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年06月01日ひらがな表記の名前は、見た目の印象がやわらかいのが特徴です。個性的な響きの名前でも、ひらがな表記ならやさしい印象に……。2024年春に生まれた女の子の名前ランキングTOP10には、どのような「ひらがなネーム」がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの女の子7,016名の名前から、女の子に人気の「ひらがなネーム」TOP10をご紹介します。「ひらがなネーム」ランキングTOP10 1位の「さくら」は、春生まれの女の子の名前ランキングでも19位にランクイン! 例年春になると順位を上げる名前です。 一方、2位以降の「ひらがなネーム」は、春生まれのランキングでは63位以下となっていて、1位とは大きな開きがありました。見た目も響きもやわらかい「ひらがなネーム」春生まれの女の子には、近年人気がある、植物にまつわる漢字を用いた名前「ボタニカルネーム」の中で、春の花である「さくら」のほか、「すみれ」が多く名付けられていました。 それぞれ「桜」「菫」という漢字1文字で表せますが、「ひらがなネーム」にすることで、より親しみやすいやわらかな印象になります。 また、TOP10のうち5つはあたたかさを感じる「ひ」を入れた名前でした。曲線の多い「ひ」は、春のやわらかい日差しのイメージを連想させますね。 そのほか、絹織物をイメージする「つむぎ」や、かるたを連想する「いろは」など、古風な「レトロネーム」はひらがなで表記することにより、現代風な個性を感じる名前になります。被りを避けたいママパパは注目!?ひらがななら誰でも読み書きしやすく、漢字を気にする必要もないので、名付けの自由度がぐっと上がります。また、敢えて漢字をあてないことで、名前の持つイメージも広がるのではないでしょうか。 個性的な響きの名前にしたいけれど、当て字は避けたいという方にもおすすめです。 また、近年の流行を見ると「ひらがなネーム」の上位ランクインは少ない印象でした。だからこそ「ひらがなネーム」はよく目立ち、覚えてもらいやすいはずです。 名付け方によっては古風にも、個性的にもなり、やわらかくかわいらしい印象にもなる「ひらがなネーム」。被らない名前を……と考えている方は、「ひらがなネーム」を候補に加えてみてはいかがでしょう。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月29日男の子の名前は「二音ネーム」が大人気! なかでも、男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前が引き続き人気です。4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。1位りく4月生まれの男の子にもっとも多かった二音ネームは「りく」でした。2023年のよみランキングでは3位、2022年は2位と、毎年人気の高い名前です。「凌空」「陸」という漢字が人気でした。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。1位はる2位に入ったのは「はる」。2023年のよみランキングでは13位、2022年は11位に入っており、毎年安定した人気を誇ります。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「晴」「陽」「暖」「陽琉」など、さまざまな漢字が用いられていました。 「はる」は「春」を連想させ、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 3位そら3位にランクインしたのは「そら」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は8位と人気の高い名前で、こちらも女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子の名付けでは「蒼空」「空」といった漢字が多く用いられていました。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位さく4位にランクインした「さく」は2023年の年間よみランキングで18位、2022年は19位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔空」などで名付けられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、新生活が始まる4月にぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。2023年のよみランキングでは23位、2022年は21位という順位で、「琉生」「琉偉」といった漢字が用いられていました。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 ラ行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象。「るい」は英語で「Louis」と表記され、「名高き戦士」という意味があるそうです。NBAプレーヤーの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 5位りと同率で「りと」が5位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは22位、2022年は35位と、近年注目の名前です。「莉翔」「凛翔」「璃音」などさまざまな漢字が用いられていました。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせたトレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 7位せな7位には「せな」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは31位に入っているほか、女の子のよみランキングでも34位と上位にランクインしており、ジェンダーレスネームとしても人気です。男の子には「惺凪」「世凪」「晴凪」といった漢字が用いられており、「な」の止め字には「凪」を用いるのがトレンドのようです。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。8位なぎ8位に入ったのは「なぎ」。2023年のよみランキングでは30位、2022年は42位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気。「凪」という漢字での名付けがトレンドです。「凪」は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位れん9位は「れん」でした。2023年のよみランキングでは19位、2022年は29位と、年々順位を上げています。「蓮」という漢字での名付けが人気です。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位れお10位に入ったのは「れお」。2023年の年間よみランキングでは33位、2022年は24位にランクインしています。「玲桜」「玲音」といった漢字で名付けられており、この季節らしい「桜」という漢字が用いられているのがポイントです。 「れお」は英語表記で「Leo」となり、海外でも通用する名前です。「Leo」は「Lion」のことで、百獣の王・ライオンを表します。ライオンのような強さやたくましさを感じさせ、海外でも人気のある名前です。 4月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「はる」「そら」「るい」「せな」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」「れお」など、ラ行で始まる名前が上位を占めている点も印象的でした。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月25日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気! 女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、季節感のある植物の漢字を用いた名前が多くランクインしていました。2024年4月生まれ女の子3,721名の名前から、女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「紬」でした。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)3位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームとしても人気です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから特に女の子の名付けで人気。花の名前を用いたフラワーネームです。有名人では女優の森川葵さんが同名で活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きのかわいらしさ、呼びやすさも人気の理由のようです。 4位杏(主なよみ:あん、あんず)4位に入ったのは「杏」。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、美味しい実をつけることから、女の子の名付けに人気の漢字。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 6位菫(主なよみ:すみれ)6位にランクインしたのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になるフラワーネームです。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名前に多く用いられていました。 7位桜(主なよみ:さくら)7位には「桜」がランクイン。 2023年の年間名前ランキングでは57位、2022年は81位という順位ですが、毎年春に多く名付けられる名前です。 日本を象徴する花である「桜」は、優美な印象を与える漢字。そして桜の花が咲くと皆集まって花見などをすることから、「万人に好まれる存在になってほしい」という願いも込められているようです。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きは愛らしく、親しみやすい印象に。 8位凪(主なよみ:なぎ)同率で8位にランクインしたのは「凪」。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位詩(主なよみ:うた)さらに同率で8位に入ったのは「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「葵」「杏」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が大人気。また、「杏」「菫」「桜」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月24日近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンドです。特に男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の麗かな陽気を連想させる漢字が人気です。2024年4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の一文字ネームランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)「一文字ネーム」の1位に輝いたのは「蓮」でした! 2023年の年間名前ランキングでも1位となっている、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位に入ったのは「碧」。2023年の年間名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2位凪(主なよみ:なぎ)同率で2位に入ったのは「凪」。2022年の年間名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 4位晴(主なよみ:はる)4位にランクインしたのは「晴」。2023年の年間名前ランキングでは47位、2022年は29位という順位になっています。2月の立春以降に名付けに多く用いられる名前で、春生まれの男の子に人気。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。 5位陽(主なよみ:はる、ひなた)5位には「陽」がランクイン。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは25位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けでも人気のジェンダーレスネームでもあります。 「陽」は日のあたる丘を表す漢字で、毎年名付けに大人気の漢字。穏やかな陽気や明るさを感じさせることから、春生まれの赤ちゃんにはさらに人気になる傾向です。「はる」「ひなた」というよみも、春生まれにぴったり。 5位湊(主なよみ:みなと)同率で5位に入ったのは「湊」。2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められることも多いようです。 7位暖(主なよみ:だん)7位にランクインしたのは「暖」。2022年の年間名前ランキングは20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームの一つで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。 8位律(主なよみ:りつ)8位には「律」がランクイン。2022年の年間名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 9位颯(主なよみ:そう)9位には「颯」がランクインしました。2022年の年間名前ランキングで22位、2023年は17位と、少しずつ順位を上げています。 「立」に「風」と書く「颯」。風がさっと吹く様子や、きびきびした動きを表す漢字で、爽やかでキリリとした印象の名前になります。10位藍(主なよみ:らん)10位に入ったのは「藍」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは200位台だった名前が、今季急上昇! これからの動向が注目される名前です。 「藍」は、「藍染め」で知られるタデ科の植物を表します。その濃い青色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、日本ならではの美しさが感じられます。また、「美しく装う」「あなた次第」という花言葉も素敵です。有名人では男子バレーボール選手の高橋藍(たかはし らん)選手が同じ名前で活躍されています。10位樹(主なよみ:いつき)一文字ネームの10位は「樹」。2023年の名前ランキングでは14位、2022年は15位と、毎年安定した人気があります。 「樹」は、立木や木を植えることを表します。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いを込めて、名付けに用いるパパ・ママも多いようです。 4月生まれの男の子に人気だった「一文字ネーム」ランキングTO10には、「碧」「凪」「晴」「陽」「暖」と、「ジェンダーレスネーム」が5つランクイン。やはりジェンダーレスネーム人気は続いているようです。また、「晴」「陽」「暖」といった春の麗らかな陽気を連想させる名前も多く見られました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月23日女の子に人気の「三音ネーム」には、「レトロネーム」や「フラワーネーム」「ジェンダーレスネーム」といった近年のトレンドが満載でした!4月に誕生した3,721名の女の子の名前から、特に人気だった「三音ネーム」をご紹介します。 1位さくら三音ネームの1位に輝いたのは「さくら」でした! 2023年の年間よみランキングでは23位、2022年は24位にランクインしており、「咲良」「さくら」「桜」といった漢字で名付けられています。春になると多く名付けられるフラワーネーム・サクラネームとしても知られています。 「さくら」は日本の春の象徴でもある「桜」を連想させ、伝統的な美しさを感じさせます。有名人では、女優の安藤サクラさんや、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー宮脇咲良さんも同じよみで活躍されています。2位こはる2位のランクインしたのは「こはる」。2023年の年間よみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年人気の高いよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。そのため、レトロネームとしても人気です。また、「はる」という響きが「春」を連想させ、毎年春生まれの女の子に増加します。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位つむぎ「つむぎ」が3位にランクイン。2023年の年間よみランキングは2位、2022年は11位と、近年人気が高まっています。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前が人気でした。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つです。 4位いちか4位にランクインしたのは「いちか」。2023年の年間よみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 5位ふうか5位は「ふうか」。2023年の年間よみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓花」といった漢字で名付けられています。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。6位いろは6位には「いろは」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩葉」「彩羽」「彩晴」といった漢字が多く用いられているようです。 「いろは」というよみは「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」をイメージさせ、美しく多彩な印象を与えます。7位なぎさ7位に入ったのは「なぎさ」。2023年の年間よみランキングでは20位、2022年は26位にランクインしており、「凪咲」「凪桜」「凪紗」といった漢字で名付けられています。春生まれの赤ちゃんということで、ここにも「桜」という漢字が用いられているのが特徴的です。 「なぎさ」は、波が静かに打ち寄せる海を連想させます。明るく爽やかな印象を与える名前で、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。2023年の年間よみランキングでは9位、2022年は5位と、近年TOP10入りを続けている名前の一つです。「葵」「碧唯」「葵衣」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみは、「あお」とア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。また、呼びやすく親しみやすい印象も与えます。また、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られます。 9位あかり9位に入ったのは「あかり」。2023年の年間よみランキングでは12位、2022年は15位と、近年安定した人気を誇る名前です。「光莉」「朱莉」「明莉」といった漢字が用いられています。 「あかり」は「明かり」や「灯り」を表し、その場を明るく灯す魅力的な人物を連想させます。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 10位かのん三音ネームの10位にランクインしたのは、「かのん」。2023年の年間よみランキングでは42位、2022年は41位という順位でしたが、今年さらに人気が高まりそうです。「花音」「奏音」「叶望」といった漢字が人気でした。 カ行で始まる名前は、かわいらしい印象になります。また、最後が「ん」という撥音で終わることで、リズム良く明るいイメージに。 10位ひまり同率で10位にランクインしたのは「ひまり」。2023年の年間よみランキングは15位、2022年は8位と、近年人気のよみです。「陽葵」という漢字のほか、「ひまり」とひらがなでの名付けも人気です。 「ひまり」という響きが「ひまわり」を連想させ、明るくポジティブな雰囲気に。また、太陽に向かって成長し花を咲かせる「葵」に、太陽を表す「陽」を組み合わせることで、生命力や希望を感じさせる名前です。 4月生まれの女の子に人気だった「三音ネーム」には、「こはる」「つむぎ」「いろは」とレトロネームが3つランクインしていました。また、「さくら」「あおい」といったフラワーネームや、「なぎさ」「あおい」といったジェンダーレスネームも見られ、近年のトレンドが散りばめられたランキングとなりました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月22日4月に誕生した3,758名の男の子の名前を大調査! 4月に多く名付けられていた「三音ネーム」をランキング形式で紹介!人気のよみや季節感のある名前が多くランクインしていました。 1位はると4月に最も多かった三音ネームのよみは、「はると」でした。2018年以降の年間よみランキングで、なんと6年間連続で1位に輝いている大人気のよみです。「陽翔」「陽大」「大翔」「春翔」など、「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは2位、2022年は5位と、こちらも毎年人気の高いよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す湊や港を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位そうた3位にランクインしたのは、「そうた」でした。2023年の年間よみランキングでは6位、2022年は9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「奏汰」「奏多」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが同じよみで活躍されています。 4位はるき4位には「はるき」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは8位、2022年は6位と、TOP10常連のよみ。「遥希」「晴樹」「陽稀」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。同じよみの名前では、作家の村上春樹さんが有名です。また、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 5位ゆいと5位に入ったのは「ゆいと」。2023年のよみランキングでは5位、2023年は3位と、毎年大人気のよみです。主に「結翔」「結斗」といった漢字で名付けられています。 「ゆい」というやさしくかわいらしい印象のある音に、強さを感じる「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位ひなた6位は「ひなた」でした。2023年のよみランキングでは5位、2022年は7位と、TOP10入り常連の人気のよみです。「陽向」「陽大」「陽」といった漢字で名付けられています。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 7位あさひ7位にランクインしたのは、「あさひ」でした。2023年のよみランキングは14位、2022年は17位にランクインしており、安定した人気を誇るよみです。特に「朝陽」「旭」といった漢字が人気です。 「あさひ」は朝にのぼる太陽やその光を表し、新たな希望や生命力を感じさせます。明るさや静けさも感じさせ、どこか神秘的な印象も与えます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 8位そうま8位に入ったのは「そうま」。2023年の年間よみランキングでは11位、2022年は13位にランクインしており、「颯真」「蒼真」といった漢字が用いられています。 「そう」という伸ばす響きがおおらかで自由な印象を与えつつ、「ま」という止め字が落ち着いた印象も与えます。 8位あおと同率で8位にランクインしたのは「あおと」。年間よみランキングでは2023年・2022年ともに4位と、大人気。「碧斗」「蒼翔」「碧士」といった漢字が人気のようです。 近年、名付けで人気の高い「あお」という響きを用いたトレンド感のある名前。空や海、草木の「青」を連想させ、爽やかな印象になります。「と」で止めることで、安定感のある名前に。 10位かなと三音ネームの10位は「かなと」でした。2023年のよみランキングは34位、2022年は26位と、TOP10には入ってはいないものの今後注目される名前です。「叶翔」「奏斗」「奏人」といった漢字で名付けられています。 カ行のはっきりとした響きの音を用いることで、元気で明るい印象に。願いが叶うことを表す「叶」や、音を揃えて出す意味の「奏」など、用いられている漢字も明るく希望を感じさせます。 三音ネームランキングTOP10のうち、「と止めネーム」が5つランクインという結果に。また、「はると」や「はるき」など「春」を連想させる名前や、「陽」という漢字を用いた季節感のある名前が多くランクインしていました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月21日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気よみランキングTOP10 4月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」は2カ月連続の首位獲得。よみに「はる」を用いた人気の「はるネーム」の一つです。「はるネーム」は年間を通して人気が高いですが、毎年春になると増加する傾向があります。「はると」のほか、4位「はる」、7位「はるき」、44位「はるま」などTOP100内に8つの「はるネーム」がランクイン。春らしい季節感のある名前が人気を集めました。 「ジェンダーレスネーム」が人気!また、近年男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気です。男の子のよみランキングで4位「はる」は女の子35位、男の子6位「そら」は女の子78位に、男の子10位「ひなた」は女の子では28位にランクインしており、男女どちらにも名付けられていました。今後も同様の風潮が続くとみられます。 photo:@yuzu_pooonn さん(べビカレメイト) <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※()内は主なよみを表記
2024年05月21日近年の名付けトレンドを見ると、古風な「レトロネーム」がじわじわと人気を増しています。 ママ世代から女の子の名付けに使われている「子止めネーム」は、今でも健在! レトロさが逆に新しいと考えるママもいるようでーー。2024年3月~4月生まれの女の子には、どのような「子止めネーム」が名づけられているのでしょうか。また、「子」以外に名づけに使われる「こ」の漢字もご紹介します。2024年春生まれの女の子「子止めネーム」ランキング 1位以降は、同率で6つの名前がランクインしています。 1位の「莉子(りこ)」は、2024年春に生まれた女の子の名前ランキング28位! 2023年の年間ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続ける非常に人気がある名前です。 また、漢字が異なる「璃子(りこ)」も、「子止めネーム」ランキングTOP7に入っていることから、「りこ」という名前が人気であることがわかります。「子止めネーム」人気の傾向は?「莉子」や「璃子」のような今時の響きの名前だけでなく、ママ世代にも馴染みがある「愛子」「桃子」「日向子」「日菜子」が、令和の時代も変わらず名づけられています。 2023年の漢字ランキングを見ると、「愛」は2位、「菜」は5位。古くから使われていた漢字は、今でも根強い人気があります。 そのほか、季節の花である「桜」や「桃」+「子」という名前は春生まれのランキングならでは。「ひなこ」というよみで陽だまりをイメージさせる名前も、春らしいかわいらしさがあります。「子」以外の漢字を使った「こ止めネーム」「こ止めネーム」は日本の伝統的な美しさが感じられるレトロネームですが、定番の「子」以外の止め字も、近年名づけられる名前では珍しくありません。 春生まれの女の子の名前ランキングにランクインした「こ止めネーム」では、「心」「瑚」「湖」「虹」などの止め字が見られました。昔ながらのレトロ感を持つ「こ止めネーム」も、使われている漢字で印象が変わります。「子止めネーム」は古さが新しい!? かつては「子止めネーム」は古いという考えを持つ方が多かったものの、令和になった今では、レトロでかわいいという方や逆に新しさを感じるという方もいるようです。 2023年の名前ランキングTOP100を見ると「子止めネーム」は「莉子」のみでした。人と被らない名前をつけたい人は、「子止めネーム」が狙い目かもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月21日春生まれの赤ちゃんの名付けは、花にまつわる「フラワーネーム」が人気! 花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。「フラワーネーム」には、桜にちなんだ「サクラネーム」や、菜の花の漢字を用いた「菜の花ネーム」などがあります。2024年4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721人の名前から、花にまつわる漢字やよみのフラワーネームランキングTOP10を紹介します。 1位 咲良(主なよみ:さくら)4月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だったフラワーネームは「咲良」でした。年間名前ランキングでは2023年18位、2022年は20位と、毎年安定した人気を誇るサクラネームです。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 2位陽菜(主なよみ:ひな)2位にランクインしたのは「陽菜」。年間名前ランキングでは2023年10位、2022年は9位と、毎年大人気の名前です。 春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた菜の花ネームは年間を通して人気ですが、特に春生まれの女の子に多く名付けられます。「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じる名前です。 3位美桜(主なよみ:みお)3位は「美桜」。2023年の年間名前ランキングでは29位、2022年は27位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字を組み合わせることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しいサクラネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 4位陽葵(主なよみ:ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位だった「陽葵」は、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい印象に。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに多く用いられています。 5位さくら(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「さくら」。2023年の年間ランキングでは51位、2022年は36位ですが、毎年春になると人気が高まるサクラネームの一つです。ダイレクトに桜の美しさを連想させます。 「さくら」をひらがなで表すことで、やさしくあたたかみのある印象に。また、桜の花言葉は「高潔」「優れた美人」。美しい女性になりますようにと願う親御さんの想いも感じられます。 6位陽菜乃(主なよみ:ひなの)6位にランクインしたのは「陽菜乃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは57位ですが、今年はさらなるランクアップが期待できそうな菜の花ネームです。 あたたかい陽気を連想させる「陽」や、愛らしい花を咲かせる「菜」を用いて、季節感のある名前に。「乃」で止めることで、やわらかく上品な印象になっています。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位と、近年大人気のフラワーネームです。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 4位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前。太陽に向かって花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 8位咲茉(主なよみ:えま)8位には「咲茉」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは14位、2022年は12位と、近年とても人気のある名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 8位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)同率で8位に入ったのは「結菜」。2023年の年間名前ランキングでは7位、2022年は6位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 10位 凪咲(主なよみ:なぎさ)10位には「凪咲」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは26位、2022年は45位と年々順位を上げており、今年の動向が注目されます。 風や波が静まる様子を意味する「凪」。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、一気に春らしいフラワーネームに。穏やかで落ち着いた雰囲気を感じさせる名前です。 「桜」という漢字やよみを用いた名前が3つ、「菜」を用いた名前が3つ、「葵」という漢字を用いた名前が2つと、フラワーネームのなかでも特に人気の漢字はこの3つのよう。また、「陽」という漢字も3つの名前に用いられており、春らしいフラワーネームとの相性が良いようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月20日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、「さくら」「こはる」といった春らしい名前が人気でした。4月女の子よみランキングTOP104月のよみランキングTOP3は、1位「さくら」、2位「こはる」・「みお」と、春らしさを感じる名前「春ネーム」が独占しました。 桜を連想させる名前「サクラネーム」の代表格「さくら(人気の名前:咲良・さくら)」や「みお(人気の名前:美桜・未桜)」、春を連想させる「こはる(人気の名前:心春・心陽)」といった、季節感溢れるよみが人気を集めました。 レトロネームもトレンドまた、1位「さくら」、2位「こはる」、4位「つむぎ」などは、古風で日本的な雰囲気のあるとして、近年女の子の名付けで人気の「レトロネーム」 でもあります。 イマドキ感のある二音ネームも人気そして、よみランキングTOP10のうち、2位「みお」、5位「さな」・「えま」、7位「りお」、8位「めい」、9位「えな」の6つが2つの音から成る名前「二音ネーム」です。 「二音ネーム」は呼びやすく、イマドキな印象になります。 ぜひ名付けの参考にしてみてくださいね。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月20日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気漢字ランキングTOP104月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」で、3月と同じ結果に。3文字とも4カ月連続TOP3にランクインしており、男の子の名付けでは根強い人気となっています。そして、大きくランクアップしたのが「桜」と「春」。 桜「桜」は3月31位から4月は15位に、「春」は3月の46位から4月は32位へとランクアップしました。「 桜」を用いた名前は、「桜玖(さく)」「碧桜(あお)」「大桜(たお)」「桜弥(さくや)」など58種類の名前で名付けられました。 春また「春」は、「春翔(はると)」「春陽(はるひ)」「春(はる)」など30種類のバリエーションで名付けられていました。季節感溢れる漢字が名付けに多く用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)
2024年05月19日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。花にちなんだ「フラワーネーム」が増加4月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「桜」、2位「菜」、3位「花」。桜が満開を迎える4月、「桜」が3月9位から4月は1位へと大きくランクアップし、1位を獲得しました 。例年、春生まれの女の子の名前は花にちなんだ「フラワーネーム」が増加します。菜の花を連想させる「菜」や、美しく花が咲く様子をイメージする「花」「咲」、ジャスミンを意味する茉莉花の漢字「莉」といった、花にまつわる漢字が多く用いられていました。 「桜」を用いた人気の名前4月人気漢字1位となった「桜」を用いた名前は、4位「美桜(みお)」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」と、TOP50に8つもランクイン。122種類のバリエーションで名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月18日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。なかでも漢字一文字の名前や、季節感のある漢字を用いた名前が人気です。4月生まれの赤ちゃん7,479名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「紬」でした! 2023年の年間ランキングで、女の子では4位でしたが、男の子はランク外。今回も特に女の子の名付けに人気だったようですが、少しずつ男の子の名付けにも増えており、今年のランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 2位咲良(主なよみ:さくら)2位にランクインしたのは「咲良」。桜が咲く時期に増加する桜にまつわる名前「サクラネーム」 は特に女の子に人気ですが、男の子の名付けにも用いられるようになってきました。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 3位翠(主なよみ:すい)3位は「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 4位凪(主なよみ:なぎ)4位には「凪」がランクイン。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、男女ともに安定した人気のあるジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 5位蓮(主なよみ:れん)5位にランクインしたのは「蓮」。2023年男の子の名前ランキングでは1位に輝いている大人気ネームですが、女の子の名付けにも見られるようになりました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で5位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年男の子の名前ランキングでは3位、女の子は80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 7位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)7位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 8位陽(主なよみ:はる、よう、ひなた)8位にランクインしたのは「陽」でした。2023年の男の子の名前ランキングでは25位、女の子は93位に入っており、女の子は「はる」「よう」、男の子は「はる」「ひなた」というよみが人気。 7位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前。春の穏やかな陽気を連想させる、明るくあたたかい雰囲気の名前です。 9位葵(主なよみ:あおい)9位は「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 7位「陽葵」、8位「陽」に続き「陽」という漢字を用いた名前がランクイン。「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)同率で10位に入ったのは「朝陽」。2023年の男の子の名前ランキングは10位にランクインしており、特に男の子に人気の名前です。 「陽」という漢字を用いた名前のランクインは、これで4つ目。「朝陽」は明るい1日の始まりを表し、希望や生命力を感じさせます。 10位蒼空(主なよみ:そら)さらに10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位。特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 4月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果に。また、「陽」という漢字を用いた名前が「陽葵」「陽」「陽向」「朝陽」と4つランクインしており、穏やかな春の陽気を感じさせます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年05月17日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が人気です。4月生まれの「レトロネーム」では、花に関係する漢字を用いた春らしい名前が増加していました。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気のレトロネームランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を指し、古風で上品なイメージの名前になります。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、どこか知的で凛とした印象も与えます。 2位心春(主なよみ:こはる)2位に入ったのは「心春」。「春」という漢字が使われていることから、例年春生まれの女の子の名付けに人気の名前です。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、4月は2位へランクインしました。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみも、レトロでかわいらしい響きです。 3位葵(主なよみ:あおい)3位には「葵」がランクイン。女の子に多い名前ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字となっています。また、同名の有名人では女優の森川葵さんが活躍されていらっしゃいます。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位にランクインしたのは「琴葉」。年間名前ランキングでは2023年は8位、2022年は14位と「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 5位菫(主なよみ:すみれ)5位に入ったのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になる名前です。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名付けに人気です。 6位風花(主なよみ:ふうか)6位は「風花」。2023年の年間名前ランキングでは34位、2022年は58位と年々順位を上げている注目のレトロネームです。 4月に入り、春の暖かい風が感じられる季節。色とりどりの花が咲く時期でもあり、非常に季節感のある名前になっています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)同率で6位に入ったのは「結月」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは11位に入っており、安定した人気のあるレトロネームです。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 8位莉子(主なよみ:りこ)8位にランクインしたのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く美しい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気の漢字となっています。「子」で止めることで古風な印象がありつつ、「りこ」という二音の響きがイマドキなハイブリッドネームです。 9位柚葉(主なよみ:ゆずは)9位は「柚葉」でした。2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と、近年安定した人気を誇る「葉止めネーム」の一つ。4位の「琴葉」に続き、2つ目の「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。みずみずしく爽やかな印象を与える漢字です。 9位凪(主なよみ:なぎ)同率9位にランクインしたのは「凪」。ジェンダーレスネームとしても人気で、男の子にも女の子にも多く用いられています。2023年の年間名前ランキングでは24位、2022年は23位ですが、今年はさらに人気が高まりそうです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが感じられます。 9位紬希(主なよみ:つむぎ)さらに同率で9位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」に続き、同じ漢字を用いた同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは15位、2022年は33位と、年々順位を上げているレトロネームです。高級な絹織物を指す「紬」に、「まれ」「少ない」「めずらしい」という意味を持つ「希」という漢字を組み合わせることで、より貴重で大切な存在であることを表しています。 9位詩(主なよみ:うた)同率で9位にランクインした「詩」。2023年の年間名前ランキングでは13位、2022年は5位と、近年人気の名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった願いが感じられます。 4月生まれの女の子に名付けられたレトロネームランキングでは、「葵」「菫」「風花」「莉子」と、花にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「風花」や「心春」など、春の穏やかさを感じさせる名前もランクイン。「葉止めネーム」も相変わらず人気です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月16日2024年4月に誕生した女の子の名前を大調査! 4月に増加した名前は……?2024年4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位紬(主なよみ:つむぎ)2位咲良(主なよみ:さくら)3位陽菜(主なよみ:ひな)4位美桜(主なよみ:みお)5位陽葵(主なよみ:ひまり)6位翠(主なよみ:すい)6位心春(主なよみ:こはる)8位さくら9位陽菜乃(主なよみ:ひなの)9位葵(主なよみ:あおい) 「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「紬(つむぎ)」、2位「咲良(さくら)」、3位「陽菜(ひな)」でした。2位「咲良」は3月5位から4月は2位へ、「陽菜」は3月26位から4月は3位へとランクアップ。 桜が見頃を迎える4月、女の子の名付けでは桜を連想させる「サクラネーム」や春らしい花を用いた名前に人気が集まりました。 なかでも4月は「サクラネーム」が大人気! 「さくら」という名前は3月100位圏外でしたが、4月は8位へと100ランク以上順位を上げました。 TOP50以内にランクインした「サクラネーム」は、2位「咲良(さくら)」、4位「美桜(みお)」、8位「さくら」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」の計10個。今年も4月生まれの赤ちゃんには、多くの「サクラネーム」が名付けられていました。 「レトロネーム」がTOP10に3つランクイン!女の子の名付けは近年、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が注目され、増加傾向にあります。4月生まれの名前ランキングTOP10には、1位「紬」、6位「心春(こはる)」、9位「葵(あおい)」と、3つの「レトロネーム」がランクイン。特に高級な絹織物を意味する「紬」は、2022年8位、2023年4位と徐々に人気が高まっている注目の名前です。 また、日の当たる丘を指す「陽」を用いた名前も大人気。名前ランキングTOP50以内に「陽菜(ひな)」「陽葵(ひまり)」「陽菜乃(ひなの)」「心陽(こはる)」「陽彩(ひいろ)」「陽咲(ひなた)」と、6つの「陽」を用いた名前がランクインしました。暖かくなる4月にぴったりの名前です。 女の子の漢字ランキングでも「陽」は3月14位から、4月は7位へとランクアップしており、4月は165名の名付けに用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年05月16日春に生まれた男の子には、名前のよみに「はる」がつく「はるネーム」が増加する傾向にあります。「はる」というよみは、やわらかく暖かい雰囲気を持ちます。ランキングTOP10にはどのような名前がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの男の子7,246名の名前から、「はる」がつく人気の名前、よみランキングTOP10と、主に使われている漢字をご紹介します。「はる」がつく人気の名前ランキングTOP10 2位の「はる」3位の「はるき」は例年春になると順位を上げます。また、「はる」のほか、8位の「ちはる」9位の「はるか」のような男女どちらの名付けにも用いられている「ジェンダーレスネーム」も、多くランクインしていました。 1位の「はると」は、季節問わず上位に位置する名前です。2018年~2023年まで総合のランキングでも6年連続1位という圧倒的な人気を誇ります。「はる」の人気漢字春生まれの男の子に名付けられた「はるネーム」では、暖かさを感じる「陽」、明るい印象の「晴」、フレッシュで生命力に満ちた「春」などが多く使われていました。 そのほか、スケールの大きさを感じる「遥」、のんびりしたイメージの「悠」という漢字も見られます。 「はる」とよむ漢字はバリエーションが多く、漢字が持つ意味にパパ・ママの思いが込めやすいのではないでしょうか。「はる」に組み合わせるのは?やわらかく暖かい印象を持つ「はる」ですが、「と」「き」「ま」「や」などの止め字と組み合わせることで、男の子らしい力強さやたくましさが加わります。 その一方で、「ちはる」「こはる」のようにやさしい雰囲気を持つ、女の子に多い名前がランク入りするのも春の名前ランキングならでは。性差を感じさせないジェンダーレスネームは、2024年春生まれの「はるネーム」ランキングからも、人気があることがわかりました。 これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)~2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月14日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌