ベビーカレンダーは、2020年5月生まれのお子さん16,418名を対象に、『5月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。5月生まれの女の子8,166名、男の子8,252名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】「めい」とよむ名前の人気が急上昇!5月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「芽依(めい)」、3位「紬(つむぎ)」でした。毎年5月生まれの女の子は、「めい」とよむ名前の人気が急上昇する傾向にあります。2位の「芽依」は4月11位から5月は2位へ、4月23位だった「芽生(めい)」は11位へ、ともに大きくランクアップしました。5月(英語でMAY-メイ-)の季節感を取り入れた名づけがされていることが伺えます。 また、「めい」というよみは、2019年赤ちゃんのよみランキング4位にランクインした、いま人気のよみです。「りこ」や「みお」「りん」といった二音から成る“二音ネーム”は、音の響きが可愛らしく呼びやすいことから、近年大変人気です。 そのほか、4月の名前ランキング2位だった「咲良(主なよみ:さくら)」、3位「さくら」、5位「美桜(主なよみ:みお)」といった桜にまつわる名前は、5月にすべてランク外となりました。“春ネーム”は4月生まれの女の子に、特に人気が高まる名前だったことがわかります。 【男の子】人気の「と止めネーム」が5つランクイン5月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「蒼(主なよみ:あおい)」、3位「悠真(主なよみ:ゆうま)」という結果でした。 近年男の子の名づけでは「〇〇と」とよむ“と止めネーム”が人気です。5月は4位「陽翔(主なよみ:はると)、6位「湊斗(主なよみ:みなと)」、8位「悠人(主なよみ:ゆうと、はると)」、10位「湊(主なよみ:みなと)」、10位「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」と5つの“と止めネーム”がTOP10にランクインしました。 よみランキングTOP10 【女の子】通年人気の高い「めい」が5月は1位に5月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「みお」、3位「ゆい」でした。4月は4位だった「めい」が、5月は1位へランクアップしました。名前ランキングのとおり、5月は「芽依」「芽生」といった「めい」とよむ名前の赤ちゃんが増加していることが影響しているようです。「めい」とよむ名前は左記のほか、「芽衣」「めい」「芽郁」「愛依」の順に多く名づけられていました。 また、 4位「あおい」は、4月17位から大きく順位を上げました。名前ランキングでも「葵」は4月10位から、5月5位へ大幅にランクアップしています。5月生まれの赤ちゃんに多く名づけられる名前だとわかります。そのほか、5月の別名「皐月(さつき)」の影響か、「さつき」も4月100位圏外から、5月は43位へ大きくランクアップしていました。 【男の子】「さつき」が増加、5月ならでは5月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「はるき」、3位「そうた」という結果でした。2018年、2019年の年間ランキング1位を誇る「はると」は、2020年も月間ランキングで5カ月連続1位を獲得しました。 また、「はるき」も3カ月連続で人気のよみ2位をキープしており、2020年はこの「はると」と「はるき」の“はるネーム”が2TOPを独走しています。男の子も「さつき」とよむ名前が増え、「颯暉」「皐紀」「颯希」などの名前で名づけられていました。 漢字ランキングTOP10【女の子】新緑の季節「芽」がランクアップ5月生まれの女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」でした。このTOP3は3月から3カ月連続で変わっておらず、ここ数年の年間ランキングでもTOP10入りしている定番の人気漢字です。 5月に増加した「めい」とよむ名前として使われたのか、「芽」は4月の37位から、5月20位へ大きくランクアップしていました。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」は、新緑の季節である5月にぴったりの漢字です。 【男の子】「五」のつく名前、一番人気は?5月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「太」という結果でした。このTOP3は4月と変わらず、2カ月連続で変動なしでした。 5月にちなみ、「五」の漢字が入った「五」「吾」「梧」「悟」などの漢字を用いた名前を調査したところ、1位「圭悟(けいご)」、2位「蒼悟(そうご)」、3位「健悟(けんご)」「壮吾(そうご)」「優吾(ゆうご)」「勇吾(ゆうご)」の順に多く名づけられていました。 5月生まれベビーの名づけトレンドを調査したところ、「めい」や「さつき」など5月らしい季節感を取り入れた名前の人気が急上昇することがわかりました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年5月1日(金)~2020年5月25日(月)調査件数:16,418件(女の子:8,166件/男の子:8,252件※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年06月04日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれの男の子の赤ちゃん6,901名の名前をもとに、6月の季語や花にちなんだ6月の季節を感じる名前をご紹介します。 6月は別名「風待月」! 「風」を使った男の子の名前5選毎年梅雨が訪れ、もうすぐ始まる夏が待ち遠しい6月。別名「風待月(かぜまちづき)」ともいわれています。ベビーカレンダーの調査によると、6月生まれの男の子6,901名のうち、合計11名が「風」にちなんだ名前でした。 「風」は自然の風だけでなく、人の心を動かすことを意味し、そよ風のように爽やかで自由なイメージ。「順風満帆な人生を送れますように」と願いを込めて名づけもいいですね。ここでは、6月生まれの赤ちゃんの名前から、実際に「風」にちなんで名づけられた名前をご紹介します。 刻風(主なよみ:ときかぜ)どっしりと力強く、男の子らしい印象の「四文字ネーム」である「刻風(主なよみ:ときかぜ)」。「刻」は読みのとおり「きざむ」という意味があり、「一刻一刻を大切に生きていける人に」という願いをこめて名づけてもいいですね。また、濁音があり、強くたくましい、存在感のある名前です。 風悟(主なよみ:ふうご)濁音が入り強くたくましい印象の「風悟(主なよみ:ふうご)」。「悟」には、悟る・道理に目覚めるなどの意味があり、本質を見極められるような聡明な人・どんなことにも慌てず冷静な人というイメージを受けます。人気アニメの主人公、孫悟空にも用いられることから、力強い男の子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 風翔(主なよみ:ふうと)「風翔(主なよみ:ふうと)」は、「翔」という漢字が含まれ、明るい光の中で大きく羽ばたき空高く飛んでいくイメージの「飛翔ネーム」です。「翔」は2019年の漢字ランキング首位の人気漢字。まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」でもあります。「風のように自由に人生を羽ばたいて欲しい」という願いが込められているのかもしれませんね。 風磨(主なよみ:ふうま)「風磨(主なよみ:ふうま)」の「磨」は、「みがく」というよみから、外見だけでなく中身も磨いて高めていくという意味があります。「ま」は包み込むような安定感のある音で、特に止め字に使うと落ち着いた印象になります。「努力・向上心を忘れず学び続け、順風満帆な人生を送れますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 璃風(主なよみ:りふ) 「璃風(主なよみ:りふ)」の「璃」は美しい宝石を意味する漢字です。美しさと神秘性を併せ持つ宝石のように気高く美しい人になって欲しいという願いを込めてもいいですね。「璃」というよみと漢字の見た目から、どことなくクールでかっこいい印象のある名前です。 6月の季語、「柚子の花」にちなんだ名前4選6月の季語の1つ「柚子の花」にちなみ、「柚」を用いた名前を調査したところ、6月生まれの男の子には合計20名に名づけられていました。主な名前を4種類ピックアップしてご紹介します。 ゆいと2019年のよみランキング7位にランクインしたのは「ゆいと」。柚を使った名前では、「柚糸」が使われていました。「ゆい」という響きから、優しくほのぼのとして穏やかな男の子の印象も受けますね。「糸」は織物を連想させる漢字で、縦糸と横糸を組み合わせて布ができることから、強い絆を表すこともあるようです。 ゆずき「柚」という漢字に、「き」とよむさまざまな漢字を組み合わせた「ゆずき」。漢字では「柚希」「柚樹」「柚喜」「柚貴」「柚輝」「柚稀」などの名前がありました。賢くシャープでかっこいい印象になる「き」止めネーム。希望が叶う人生を願って「希」、生い茂る樹木のようにすくすくと育つことを願って「樹」、類まれな才能を表す「稀」など、親の願いにそったいろいろな漢字が考えられますね。 ゆずとまじめで頼もしい印象の「と止めネーム」の「ゆずと」。「柚翔」「柚斗」などの漢字の組み合わせがありました。「翔」は2019年の漢字ランキングで首位、「斗」も4位と二つとも人気の止め字。空高く飛んでいるイメージで希望に満ち溢れた「翔」、響きも漢字のイメージもりりしく美しく神秘的な印象の「斗」など、どちらも男の子らしくかっこいい漢字ですね。 ゆづき2019年のよみランキングでちょうど100位にランクインしたのは「ゆづき」。「ゆ」とよむ「柚」と、夜空に輝く月をイメージし美しく優しい人を連想させる「月」を組み合わせた、どことなく神秘的なイメージの名前です。古くから食用や芳香剤として必要とされていた「柚」のように、「人に愛され必要とされる男の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6月の季節を感じる男の子の名前をご紹介しました。本格的な夏が始まる前の6月。この時季ならではの自然や季語にちなんだ名前も素敵ですね。もうすぐ男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利⽤された⽅ 調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日) 調査件数:6,901 件(男の⼦) 文/福島絵梨子
2020年06月02日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれの女の子の赤ちゃん6,609名の名前をもとに、6月の季語や花にちなんだ6月の季節を感じる名前をご紹介します。 6月は別名「風待月」! 「風」を使った女の子の名前5選梅雨真っ只中で、もうすぐ夏へと移り変わる季節である6月。6月は別名「風待月(かぜまちづき)」ともいわれています。ベビーカレンダーの調査によると、6月生まれの女の子6,609 名の赤ちゃんのうち、合計16名の女の子が「風」にちなんだ名前でした。「風」がつくことで、そよ風のように爽やかで自由な雰囲気の名前になります。順風満帆な人生を送るように願いを込めてもいいですね。ここでは、6月生まれの女の子の赤ちゃんの名前から、「風」を用いた名前をご紹介します。 風花(主なよみ:ふうか)「ふう」という音で、ほんわかとした優しい印象を受ける「風花(主なよみ:ふうか)」。「ふうか」というよみは2019年のよみランキングでも41位にランクインしており、「花」は漢字ランキングでは3位にランクインしている人気の漢字。「風に舞う花」を連想させるようで、かわいらしく華やかな名前ですね。 風穂(主なよみ:かほ)「風穂(主なよみ:かほ)」は、2019年のよみランキング29位にランクイン。シャープな印象を与える「か」という音に、「ほ」をつけることで全体的にやわらかく優しい雰囲気の名前に。また、2音で呼びやすいのも特徴です。 結風(主なよみ:ゆか)「結風(主なよみ:ゆか)」の「結」という漢字は、人と人とを結ぶだけでなく、努力が実を結ぶというイメージがあり、2019年の漢字ランキングでは5位にランクインするほどの人気の漢字。「努力が実を結び、順風満帆な人生を歩めますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。賢くスタイリッシュな印象になる「か」止めネームです。 鈴風(主なよみ:すずか)「鈴風(主なよみ:すずか)」は2019年よみランキングでは98位にランクイン。「鈴」は漢字ランキング61位にランクインしており、華やかで愛らしく、さわやかな風が吹く様子がイメージできます。爽やかで上品な印象を受ける「さ行ネーム」でもあります。 春風(主なよみ:はるか) 「春風(主なよみ:はるか)」は2019年よみランキングでは40位にランクイン。「春」は2019年漢字ランキング86位にもランクインしており、どことなく伸びやかで明るいイメージがあります。フレッシュで生命力に満ち溢れた「春」と、そよ風のように爽やかで自由な雰囲気の「風」を組み合わせ、爽やかで元気な女の子をイメージするような名前ですね。 6月の季語、「青葉」にちなんだ名前6月の季語の1つに「青葉」があります。季語「青葉」にちなみ「あおば」とよむ名前にはどんな名前があるのでしょうか。6月生まれの女の子を調査した中で、「あおば」と読む名前は計15名。「あおば」「葵羽」「蒼波」「碧花」「葵晴」「青葉」といった名前がありました。 「あ」「お」というひらがなは丸みを帯びた形で優しい印象に。梅雨から夏にかけてさまざまな色の花を咲かせる植物の「葵」、草木が生い茂る様を表す「蒼」、自然が生み出す青緑色を表す「碧」、澄み切った空や海を連想させる「蒼」など、全体的に爽やかな漢字が多く見受けられました。 6月の花にちなんだ名前梅雨入りを迎える6月に見頃を迎え、色とりどりの花を咲かせて目を楽しませてくれるの「サツキ」にちなみ、「さつき」とよむ名前をご紹介します。6月生まれの女の子を調査した中で、「さつき」と読む名前は計28名。「さつき」「彩月」「咲月」「颯希」「桜紀」「皐月」といった名前がありました。 賢くシャープで凛とした印象になる「き」止めネーム。「笑う」という意味もあり2019年漢字ランキングでも10位にランクインした「咲」、その名の通り日本の象徴である桜の花を連想させ誰からも愛される「桜」、優しく美しい光を反射させ夜空に輝く「月」など、女の子らしく愛される漢字を用いることで、凛とした響きで、見た目は可愛らしい名前になりますね。 6月の季節を感じる女の子の名前をご紹介しました。しとしとと雨が続く6月。この時季ならではの自然や季語にちなんだ名前も素敵ですね。6月に女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利⽤された⽅ 調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日) 調査件数:6,609 件(⼥の⼦) 文/福島絵梨子
2020年06月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれの女の子6,609名の名前人気ランキングTOP10をご紹介します。 1位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019 年4月は4位、5月は14位、そしてついに6月には1位を獲得した人気上昇中の名前です。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着として愛用されたほど。とても丈夫な絹織物であることから、「芯の強い子に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」といった意味も持つ、どことなく和を感じさせる“レトロネーム”です。また、6月は衣替えの季節であることからも、絹織物を表す「紬」のイメージと相性バッチリですね。 2位結菜(ゆいな、ゆな)6月のランキング2位の名前は「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせたイマドキネームです。「菜」は5月から6月に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象の漢字。よみの響きもかわいらしい「結」には、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」という願いをこめてもいいですね。 2位莉子(りこ)同じく、2019年6月のランキング2位にランクインした名前は「莉子(主なよみ:りこ)」。2019年の年間名前ランキングでは6位にランクインしていました。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”でありながら、「りこ」という響きが可憐で現代風な印象を受けます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の名前です。 4位凛(りん)2019年の年間名前ランキングでは2位の「凛(主なよみ:りん)」が、4位にランクイン。自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージがある「凛」。近年の理想の女性像が反映されているようです。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」という願いが込められていそうです。 5位葵(あおい)5位の名前は「葵(主なよみ:あおい)」。2019年の漢字ランキングでは15位に、男の子の漢字ランキングでは38位にランクインするなど、男女ともに人気の漢字です。葵の美しい花は梅雨シーズンの6月頃満開になり、お天気が崩れがちな日々でも気分を盛り上げてくれる花で、この時季にぴったりの名前です。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長してほしい」という親の願いをこめて名づけてもいいですね。 5位芽依(めい)音に温かみがあり明るい印象の「ま行ネーム」、「芽依(主なよみ:めい)」が、5位にランクイン。「芽」は2019年の漢字ランキング35位にランクインしており、若々しさや生命力を感じさせる人気の名前。「依」は2019年の漢字ランキング28位にランクインしており、いつくしみを感じさせる漢字。芽依は二音で呼びやすく、愛らしい印象です。 7位陽葵(ひなた、ひまり)7位の名前は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。「ひまり」は2019年のよみランキング5位、「ひなた」は23位にランクイン。「葵」は梅雨の時期から夏にかけてきれいな花を咲かせる植物で、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽の印象を受けることから、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているような名前ですね。 8位澪(みお)みずみずしく爽やかなイメージでよみの響きもかわいらしい「澪(主なよみ:みお)」が8位にランクイン。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあり、2019年の漢字ランキングでは63位にランクインしています。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味し、ゆったりと安心感のある印象を受ける名前です。 9位凜(りん)4位の「凛」の旧体字である「凜(主なよみ:りん)」が、9位にランクイン。「ん」が名前に入る、軽やかでかわいらしい響きの“撥音ネーム”です。「凜」には、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージがあり、「凛」同様「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という願いが込められているようですね。 10位さくら爽やかで上品な印象の「さ行ネーム」である「さくら」が10位にランクイン。その名の通り、日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、可憐で美しい印象の名前です。2019年のよみランキングでは17位、名前ランキングでも17位にランクイン。日本的で古風な響きの名前の“レトロネーム”でもあります。美しく咲いてみんなに愛される「さくら」は、季節問わず人気の名前です。 6月生まれの女の子の名前では、絹織物を表す「紬」が1位、2位「莉子」、5位「葵」、10位「さくら」など、和風でレトロな名前が多くランクインしていました。もうすぐ女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)調査件数:6,609件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月28日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれの男の子6,901名に人気の名前ランキングをご紹介します。 1位蓮(れん)「蓮(主なよみ:れん)」は2018年・2019年の名前ランキングで1位、2019年よみランキングでは13位、2019年漢字ランキングでは29位と、年間を通じて男の子に人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花は、夏に開花を迎えることから6月生まれにもぴったりの名前。仏教で用いられる花でもあり、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられるようです。 2位朝陽(あさひ)「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージの「陽」を組み合わせた「朝陽(主なよみ:あさひ)」が2位にランクイン。2019年の名前ランキングでは13位、2019年のよみランキングでも16位にランクイン。梅雨真っ只中の6月に、朗らかな印象の「朝陽」という名前は、ぽかぽかとした太陽をイメージし明るい気持ちになるようですね。 3位樹(いつき)一文字ネームの「樹(主なよみ:いつき)」が3位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位でした。樹という漢字は「大樹」「樹木」などにも使われるため、「大きくて太い樹木のように、たくましくまっすぐに育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 3位律(りつ)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」が、6月は3位にランクイン。2019年のよみランキングでも30位、漢字ランキングでも40位にランクインしています。「律」は「おきて」「お手本」を意味し、「精神的に強い男の子」という印象がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優・佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われてから、一気に人気が出たようです。 5位陽翔(はると、ひなと)2018年の名前ランキングでは5位、2019年は3位の人気の名前「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が、2019年6月には5位にランクイン。あたたかな太陽をイメージする「陽」に、止め字の「翔」を組み合わせることで、大空へ羽ばたくような壮大な印象を感じさせる名前になります。朗らかで明るく、前向きなイメージのある名前です。6位湊(そう、みなと)2019年6月のランキング6位の名前は「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年の年間名前ランキングでは2位、「みなと」はよみランキングで3位、漢字ランキングでは14位にランクイン。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉で海の雄大さを感じさせ、「明るく社交的で、人が集まるような愛される人になってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。海外で活躍するようなグローバルな印象もあります。 7位結翔(ゆいと、ゆうと)2018年の名前ランキングでは18位、2019年は10位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」が、2019年6月では7位にランクイン。伸びやかで優しい響きの「ゆう」に止め字の「と」を合わせることで、安定感があり落ち着いた名前になります。「結」という漢字は男女ともに人気の漢字で、2019年の男の子の漢字ランキングでは22位、女の子では5位にランクイン。「結」は「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」といった意味を持ち、「良いご縁に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位大翔(はると、ひろと)8位の名前は「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年の名前ランキングでは7位、よみランキングでは「はると」が首位と人気の名前。また、2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせたトレンドネームでもあります。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」という願いが感じられるようですね。 8位大和(やまと)大翔と同率8位の名前は「大和(主なよみ:やまと)」。2019年の名前ランキングでは9位、よみランキングでは39位にランクイン。「大きい」「広い」などの意味がある「大」と、「なごむ」「やわらぐ」「のどか」「安心」などの意味がある「和」を組み合わせた、どことなく古風で男の子らしいイメージのある名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、みんなを安心させるような人になってほしい」という願いが込められているようですね。 10位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は10位にランクイン。2019年の名前ランキングでは8位、よみランキングでは「あおい」が15位、「そう」が55位にランクインしていました。「蒼」は青々として力強く生い茂る草を連想させ、これから夏本番を迎える6月にぴったりの名前です。見た目も響きも凛々しく、さわやかさも感じられる人気の一文字ネームで、漢字ランキングでも9位にランクインしています。 10位颯(そう、はやて)「颯(主なよみ:そう、はやて)」も「蒼」と同じく2019年6月のランキング10位にランクイン。2019年の名前ランキングでは19位、よみランキングでは「そう」が55位にランクインしていました。「颯爽」という単語にも使われることから、明るく爽やかで素早いイメージのある「颯」。「明るく、爽やかな子・一目置かれるような子になりますように」という願いを込めてもいいですね。 6月生まれの男の子の名前では、6月に見頃を迎える睡蓮の花を連想させる「蓮」、朝日を意味する「朝陽」、樹木を表す「樹」など、自然の景色をイメージさせる“自然派ネーム”の人気が高まりました。また、「と」止めネームも人気で、10位以内に5つもランクイン。もうすぐ男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)調査件数:6,901件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年05月26日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダー。2020年1月・2月生まれの女の子13,667名の名前から、人気の「こ止め」ネームをご紹介します。最近は古風で純和風な「レトロネーム」が大人気。イマドキの漢字を用いつつ、「こ」で止めることで、どことなく古風な印象のあるレトロネームに。今回は「こ止め」ネームの中から、特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位りこ「りこ」は2019年のよみランキング14位と、近年人気の高い名前です。2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「莉子」「莉心」「莉光」「璃子」「梨瑚」などの漢字が使われていました。「莉」は香りのよい花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」にも使われている漢字。ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子の名づけに近年人気。このほか、「り」とよむ漢字では「凛」「琳」が多く用いられていたほか、「りこ」というひらがなネームも人気です。 2位あこ「あこ」は2019年のよみランキング70位にランクイン。2020年1月2月生まれの女の子の名前ではひらがなネームの「あこ」のほか、「愛來」「彩瑚」「兎柑」などの漢字が使われていました。「愛」は2019年の漢字ランキング首位の人気の漢字。「愛し愛される女性になりますように」という願いがこめられているようですね。呼びやすく、かわいらしい印象の名前です。 3位きこ2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「嬉子」「稀己」など、「きこ」という名前が人気でした。「嬉子」はその字の通り、にこにこと楽しい様子をイメージできる名前ですね。皇族の秋篠宮紀子さまを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。有名人では、モデルの水原希子さんが活躍されています。 4位にこ2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「にこ」が「こ止め」ネームの4位に。「虹心」「笑瑚」「荷瑚」「虹瑚」「仁湖」「虹来」「仁虹」「虹恋」「日瑚」などの漢字が使われており、「虹」「笑」「瑚」という漢字が特に人気なようです。幸せな笑顔を思い浮かべる「笑」は2019年の漢字ランキング88位に、装飾品の材料となる珊瑚のように美しいイメージの「瑚」は漢字ランキング95位にランクインしています。 5位ひなこ「ひなこ」が「こ止め」ネームの5位でした。「ひなこ」というひらがなネームのほかに、「陽菜子」「陽向子」「陽奈子」「陽心」「日那子」「日菜子」「日奈子」「姫菜子」という漢字が使われていました。太陽を表す「陽」は漢字ランキング11位に、おひさまのように明るさをイメージする「日」は漢字ランキング48位に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」は漢字ランキング4位にランクインするなど、人気漢字を組み合わせた名前です。同名では、プロゴルファーの渋谷日向子さんが2019年に海外メジャー優勝を果たすなど、活躍されています。 6位みこ「みこ」は、2020年1月2月生まれの女の子の名前の「こ止め」ネーム6位にランクイン。ひらがなの「みこ」のほかに、「心子」「美心」「心虹」「美湖」「弥子」「実乎」「実己」という漢字が使われていました。「心」は2019年の漢字ランキング9位にランクインする人気の漢字。「思いやりのある女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位わこ「わこ」が「こ止め」ネーム7位にランクイン。「和瑚」「和來」「和心」「和子」「環心」「咲虹」「笑幸」「笑子」「和咲」などが使われていました。和やかな印象の「和」は、2019年の漢字ランキング37位にランクイン。思いやりのある女性をイメージさせる「心」は2019年の漢字ランキング9位にランクイン。「わ」というよみからも、どことなく和風な印象を与える名前のようですね。 8位ここ「ここ」が「こ止め」ネーム8位にランクイン。ひらがなネームの「ここ」のほかに、「心々」「瑚恋」「心虹」「心」「心瑚」「来幸」「心喜」「愛絆」「心咲」などの漢字が使われています。「ここ」というよみは、チャーミングで新鮮な雰囲気の名前ですね。 9位まこ「まこ」が「こ止め」ネームの9位に。「麻瑚」「麻心」「眞來」「茉心」「茉子」「真瑚」「真杏」「真子」などがありました。2019年の漢字ランキング23位で、ジャスミンの花のように可憐で魅力的な女の子のイメージのある「茉」、麻の繊維のように素朴で丈夫なぬくもりを感じさせる「麻」、正直で包容力の感じる「真」など、育って欲しいイメージに沿ってさまざまな漢字が考えられます。 10位ななこ「ななこ」が「こ止め」ネームの10位に。「菜々子」「菜七子」「菜奈子」「七菜子」「七瑚」「那々子」などがありました。菜の花を連想させる女の子らしいイメージの「菜」は2019年の漢字ランキング4位に、ラッキーセブンで縁起の良い「七」は2019年の漢字ランキング65位にランクインしている人気の漢字です。な行で始まる名前は、明るい印象になるようです。 近年人気の「レトロネーム」の1つである、「こ止め」ネーム。「子」以外にも「心」「湖」「来」などさまざまな「こ」とよむ漢字が充てられていました。「りこ」「あこ」「きこ」など呼びやすく、キュートな印象になる「二音ネーム」がTOP10中8つもランクインしており、二音の「こ止めネーム」がトレンドでした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2020年2月1日(土)~年2月25日(火)調査件数:13,667名(女の子) 著者:福島絵梨子
2020年05月21日近年、伝統的で古風な「レトロネーム」が人気急上昇しています。赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダーでは、2020年1月・2月生まれの男の子14,193名の名前を大調査! 今回は名前に「○○すけ」がつく、「すけ」ネームの中から、人気の名前TOP10をご紹介します。 1位そうすけ2020年1月2月生まれの「すけ」ネーム首位は「そうすけ」でした。2019年のよみランキング18位にランクインする人気の名前です。「蒼空」「蒼祐」「蒼将」「宗助」「宗介」「奏佑」「奏祐」「壮助」「壮佑」「壮亮」などの漢字が使われていました。「そう」という響きが優しさとさわやかさをイメージさせ、「すけ」を合わせることで古風で粋な男らしさを感じさせます。同名の芸能人には、人気俳優の池松壮亮さんが活躍されています。 2位おうすけ「おうすけ」は、2019年よみランキング88位にランクイン。「旺佑」「旺佑」「旺典」「旺助」「皇介」「桜輔」「凰佑」「応承」「凰介」などさまざまな漢字が使われています。特によく使われていた「旺」という漢字は、「盛ん・四方に光を放つさま」を表しています。活動力が非常に盛んであることを「旺盛」というように、「活動的で輝くような男の人になりますように」という願いを感じられるような名前ですね。「おう」というよみも男らしいです。 3位りょうすけ2019年よみランキング93位にランクインした「りょうすけ」は、2020年1月2月生まれの「すけ」ネーム3位にランクイン。「綾輔」「綾佑」「涼介」「涼佑」「凌佑」「令涼」「諒丞」「亮佑」などの漢字が使われていました。「綾」は模様を織り込んだ薄い絹布を表します。「織物の繊細な模様のように、人生の機微を味わう事ができる男の人になりますように」という願いが込められているようですね。 4位こうすけ「こうすけ」は、2019年よみランキング63位にランクイン。「か」行で始まる「か行ネーム」は音が硬く、シャープな印象に。「香輔」「航輔」「康輔」「孝介」「皓介」「幸佑」「孝祐」「光祐」などの漢字が使われていました。「輔」は補佐をするという意味があり、心強く人助けをする人というイメージがあります。 5位しゅうすけ「さ行ネーム」は爽やかでかっこいい印象のある名前です。「柊輔」「柊介」「柊祐」「柊亮」「秀輔」「秀祐」などの漢字が使われており、「柊」という漢字が人気だった様子。柊(ひいらぎ)は漢字のつくりに「冬」がついていて、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。常緑小高木である柊のように「強く優しく健やかに成長しますように」という願いを込めてもいいですね。 6位ゆうすけ「ゆうすけ」が「すけ」ネームの6位に。や行の音を伸ばした「ゆう」を用い、優しく伸び伸びとした印象の名前です。2020年1月2月の名前ランキングでは、「悠佑」「悠佑」「悠介」「結祐」「結丞」「佑介」「優輔」「勇佑」などの漢字が使われていました。遥か遠くを意味する「悠」は漢字ランキング8位に、「結ぶ」「つなぐ」という「結」は漢字ランキング22位にランクインする人気の漢字です。 6位りゅうのすけ「りゅうのすけ」が「すけ」ネームの6位に。男の子の「ら行ネーム」はかっこよく、イマドキの印象の名前に。2020年1月2月の名前ランキングでは、「琉乃介」「琉之佑」「隆之介」「隆ノ介」「竜ノ介」「龍ノ介」「龍之介」などの漢字が使われていました。漢字ランキング21位にランクインした「琉」は、青い海や南風を連想させる琉球をイメージさせ、近年人気の漢字です。 8位しゅんすけ「しゅんすけ」が「すけ」ネームの8位にランクイン。「竣祐」「竣介」「俊良」「俊輔」「俊介」「駿介」「隼祐」などの漢字が使われていました。「俊」は才知の優れた人という意味を表し、「優れた才能を発揮しますように」という願いが込められていそうですね。また、「竣」は終えるという意味を持つため、「まじめで忍耐強い人になり、成し遂げて結果を残す人になりますように」という想いを込めてもいいですね。 8位しんのすけ「しんのすけ」が「すけ」ネームの8位にランクイン。2020年1月2月の名前ランキングでは、「心乃佑」「心之助」「慎之助」「晋ノ介」「真之介」「進乃介」「進ノ介」「神之助」などの漢字が使われていました。「心」は男の子の漢字ランキング32位にランクインしています。「思いやりのある心優しい人になりますように」という想いをこめてもいいですね。 10位えいすけ「えいすけ」は、2020年1月2月生まれの男の子の名前ランキング10位にランクイン。開放的でおおらかな印象の「あ行」ネームでもあります。2020年1月2月の名前ランキングでは、「瑛助」「瑛介」「瑛祐」「英佑」「栄佑」「英佑」などの漢字が使われていました。2019年の漢字ランキング35位にランクインした「瑛」は、澄み切った玉の光を意味することから、「心の美しい人になりますように」と願いをこめて名づけるのもいいでしょう。 近年人気のレトロネームの1つである、粋な雰囲気の「すけ」ネーム。爽やかな「さ行」ネームがTOP10中4つもランクイン。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2020年2月1日(土)~年2月25日(火)調査件数:14,193名(男の子) 著者:福島絵梨子
2020年05月19日ベビーカレンダーは、2020年4月生まれの女の子9,208名を対象に、『4月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。4月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」が、3月10位から大きくランクアップして4月は1位でした。「子」の止め字を用いた、古風で和風な美を連想させる“レトロネーム”のひとつですが、「りこ」という響きは可憐で上品な印象を与える現代風のよみで、レトロと現代のいいとこ取りの名前と言えます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われ、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、近年女の子に人気です。 2位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした名前です。春の代名詞「桜」を連想させる「咲良」は、3月は7位にランクインしており、今月も引き続き人気の名前です。「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしています。 3位さくら3位にランクインした「さくら」は、日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、2018年の年間ランキングでは18位、2019年は17位にランクイン。4月にピッタリの名前です。桜の花のように「みんなに愛され、親しまれる女の子に育ちますように」という親の想いが詰まっているようですね。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”のひとつ。どこか高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”でもあります。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクインしており、近年人気上昇中です。「紬」は日本古来の絹織物で、丈夫で美しい織物です。「紬」のように「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 5位美桜(主なよみ:みお)「美桜(主なよみ:みお)」も、2位の「咲良」や3位の「さくら」に引き続き、4月生まれにぴったりの「桜」にちなんだ名前です。2018年の年間ランキングでは68位、2019年は32位と人気が急上昇していることからも、近年注目を集めていることがわかります。芸能人では、女優の今田美桜さんが同名で活躍されています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」も高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”の1つ。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位、3月には2位にランクインするなど人気のある名前です。人とのご縁を表す「結」と、優しく美しい光を反射させる「月」を組み合わせた名前で、「暗闇の中でも明るく輝く人になりますように」という願いが感じられるようですね。夜空に輝く「月」を連想し、優しい輝きや神秘的な雰囲気がする名前です。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)春生まれの女の子に人気の「菜」がつく“菜の花ネーム”、「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクインしています。「結」は2019年の人気漢字ランキング5位、「菜」は4位にランクインし、両方人気の漢字。「まとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」と、春にかわいらしい黄色の花が咲く“菜の花”を連想させる「菜」を組み合わせた春らしい名前です。 8位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位の名前です。「葵」は太陽に向かってまっすぐにすくすく成長して梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせ、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽を表し、この時季にぴったりの名前。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 9位陽菜(主なよみ:はるな・ひな)可憐でかわいらしいイメージの「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位、3月のランキングでも7位にランクインする人気の名前。あたたかい太陽の日差しとおだやかさをイメージする「陽」に、小さな黄色の花を咲かせる菜の花を連想する「菜」を組み合わせた、4月生まれらしい“菜の花ネーム”です。 10位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクイン。爽やかでキリっとした印象になる「い」止めネームで、男女問わず人気の名前です。葵は美しい花を咲かせ、花言葉は「豊かな実り」「大望」です。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長しますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2位「咲良(主なよみ:さくら)」、3位「さくら」、5位「美桜(主なよみ:みお)」など、桜にちなんだ「桜ネーム」が人気でした。また、6位「結菜(主なよみ:ゆな・ゆいな)」、9位「陽菜(主なよみ:はるな・ひな)」のように、4月に見頃を迎える花の一つ「菜の花」の「菜」を用いた名前もランクイン。4月生まれの女の子の名前には、春らしい名前「春ネーム」が好まれていることがわかります。 これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年4月1日(水)~2020年4月25日(土)調査件数:9,208件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月14日ベビーカレンダーは、2020年4月生まれの男の子9,107名を対象に、『4月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。4月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位と着実に順位を上げてきている「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が、3月に引き続き4月も首位という結果になりました。太陽や暖かさ、明るさを表す「陽」に、大空を羽ばたく「翔」を合わせた「陽翔」。明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくイメージのある、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」です。 2位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年の年間ランキングでは首位の「蓮(主なよみ:れん)」が、4月は2位にランクイン。水面に浮かぶ蓮(はす)の花を思い浮かべる「蓮」には「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられるようですね。「ん」が入る「撥音ネーム」で、かっこいい印象です。 3位湊 (主なよみ: みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊 (主なよみ:みなと)」が、3月には2位、4月には3位にランクイン。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉。海の雄大さを感じさせ、「周囲の人に愛され、人気者になりますように」という親の想いが感じられるようです。男の子の名づけで人気の「一文字ネーム」です。 4位大翔(主なよみ:はると、ひろと)「大翔 (主なよみ:はると、ひろと)」は2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位にランクイン。3月の15位から4月は4位へと大きくランクアップしました。「大」は2019年の漢字ランキング2位、「翔」は首位の漢字で、人気の漢字を組み合わせたトレンドネーム。空高く大きく羽ばたく様子が、明るい未来をイメージさせる「飛翔ネーム」です。 5位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクイン。「樹」という漢字は「大樹」「樹木」などに使われることから、強さやたくましさ・まっすぐさ・素直さをイメージできる漢字で、2019年の漢字ランキングでは18位にランクインしています。新緑が芽吹き始める春にぴったりの名前ですね。賢くシャープでかっこいい印象の「き」止めネームです。 6位朝陽(主なよみ:あさひ)2018年の年間ランキングでは11位、2019年も11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。「朝」には「澄んだ空気」「これから始まる」「爽やか」というイメージがあり、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」というイメージがある「陽」と組み合わせることで、元気で朗らかな印象の名前になります。 7位蒼 (主なよみ: あおい、そう)「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」は、2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクイン。力強く生い茂る草を連想させる「蒼」は、見た目も響きも凛々しく、さわやかさも感じさせる人気の「一文字ネーム」で、2019年漢字ランキングでは9位にランクインしています。「あ」で始まる「あおい」は、明るく開放的で、おおらかな印象の名前です。 7位暖(主なよみ: だん、はる)2018年の年間ランキングでは69位、2019年は29位だった「暖(主なよみ:だん、はる)」。3月の28位から4月は7位へと大幅にランクアップしました。漢字の通り「あたたかさ」を意味し、「周囲を元気づけるようなあたたかな男の子になって欲しい」という願いが込められているようです。4月生まれの男の子の名前では「はる」とよむ名前の人気が上がる傾向にあり、4月のよみランキングでも9位にランクインしています。春の印象もあり、暖かくなってきた4月にぴったりの名前です。 7位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」が、3月は6位に、4月は7位にランクイン。「悠久」「悠然」などに使われる「悠」を使った名前で、広大な自然や時の流れを意味し、どっしりと落ち着いているいう印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いが感じられるようですね。「はる」がつく、春にぴったりの「はるネーム」です。 10位碧(主なよみ:あお、あおい)2018年の年間ランキングでは47位、2019年は35位にランクインした「碧(主なよみ:あお、あおい)」が3月の28位から4月は10位へと大きくランクアップ。明るく力強い印象の名前が多い「あ行ネーム」で、「碧」は植物が生い茂ったような緑色を意味し、力強さを感じさせる名前です。「あお」というよみは2019年のよみランキングで60位、「あおい」は15位で、よみも人気があります。 4月生まれの男の子の名前では、空高く大きく羽ばたく様子を表す「飛翔ネーム」が上位にランクインしていました。4月は新型ウイルスが流行しはじめ、日常生活でも自粛が必要になりました。明るい未来を願い、「子どもたちが太陽のもと、走り回れる日が1日も早く戻ってきますように…」そんな想いがこめられているようです。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年4月1日(水)~2020年4月25日(土)調査件数:9,107件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年05月12日ベビーカレンダーは、2020年4月生まれのお子さん18,315名を対象に、『4月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。4月生まれの女の子9,208名、男の子9,107名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】4月に見頃を迎える花の名を用いた「春ネーム」が人気!4月生まれの女の子に人気の名前1位は「莉子(主なよみ:りこ)」でした。「子」のつく“レトロネーム”のひとつで、3月10位から急上昇し1位に。2位「咲良(主なよみ:さくら)」、3位「さくら」、5位「美桜(主なよみ:みお)」など、3月に引き続き、4月も桜にちなんだ名前が大きくランクアップしています。また、4月に見頃を迎える花の一つ「菜の花」の「菜」を用いた名前も多くランクイン。6位「結菜(主なよみ:ゆな・ゆいな)」、9位「陽菜(主なよみ:はるな・ひな)」のほか、「陽菜乃(ひなの)」「菜月(なつき)」「紗菜(さな)」といった名前で名づけられていました。4月の季語に「花」があるように、4月生まれの女の子の名前には、春らしい名前“春ネーム”が好まれていることがわかります。 【男の子】新型コロナの影響か?希望溢れる「飛翔ネーム」が急上昇! 4月生まれの男の子に人気の名前は、1位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」、2位「蓮(れん)」、3位「湊(主なよみ:そう、みなと)」という結果でした。1位の「陽翔」は3月から引き続き、2カ月連続で1位を獲得しました。太陽や暖かさ、明るさを表す「陽」、大空を羽ばたく「翔」を合わせた「陽翔」は、明るい光の中、大きく羽ばたき、空高く飛んでいくイメージのある、希望に満ち溢れた名前です。 また、4位「大翔(主なよみ:はると・ひろと)」も3月15位から大幅ランクアップしており、空高く大きく羽ばたく様子が、明るい未来をイメージさせます。その他、「結翔(主なよみ:ゆいと)」「悠翔(主なよみ:ゆうと)」といった“飛翔ネーム”が上位にランクインしています。 新型コロナウイルスによる感染者増、緊急事態宣言下で緊迫した毎日を送った4月。妊娠出産のために産院へ通院中のママたちのうち、約7割が産前・産後の入院中の面会が中止または制限されたほか、両親学級もなくなり、約6割のママたちが妊婦健診への付き添いや立ち会い出産の制限を経験したそうです(※1)。通常時とは異なる出産を経験された親御さんたち。明るい未来を願い、「子どもたちが太陽のもと、走り回れる日が1日も早く戻ってきますように…」そんな想いを込めた名前なのかもしれません。そのほか、7位「暖(主なよみ:だん・はる)」、10位「碧(主なよみ:あお・あおい)」は3月28位からともに大きくランクアップ。4月生まれの男の子に特に人気の名前と言えそうです。 よみランキングTOP10 【女の子】「さくら」「こはる」など“春ネーム”が人気急上昇!4月生まれの女の子に人気のよみ1位は「さくら」、2位「こはる」、3位「みお」でした。年間ランキングでは17位、18位だった「さくら」や「こはる」といった“春ネーム”が4月のよみランキングでは2TOPを占め、人気が急上昇しています。「さくら」とよむ名前は「さくら」「咲良」「桜」「咲来」「咲來」の順に多く名づけられており、23種類の名前がありました。「こはる」とよむ名前は「心春」「心陽」「こはる」「小春」「小晴」「心遥」の順に多く用いられ、34種類の名前のバリエーションがありました。 【男の子】「はる」がつく名前がトレンド4月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「はるき」、3位「そうた」でした。2018年、2019年の年間ランキング1位を誇る「はると」は、2020年の月間ランキングで4カ月連続1位を獲得しています。「はると」「はるき」のほか、9位には「はる」、17位に「はるま」がランクインし、よみで「はる」がつく“春ネーム”が男の子の名づけにも多く使われていることがわかりました。 漢字ランキングTOP10【女の子】1位は「花」!7位「桜」が急上昇4月生まれの女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」でした。「花」は季節問わず女の子の名づけ人気の漢字ですが、4月の季語でもあります。「花」を使った名前では「和花(主なよみ:わか・のどか)」「花(はな)」「花音(かのん)」「穂乃花(ほのか)」「一花(いちか)」「咲花(主なよみ:さな・えみか)」の順に多く名づけられていました。7位「桜」は、2月28位、3月12位から大きくランクアップし、4月にTOP10入り。名前ランキング5位「美桜(主なよみ:みお)」、19位「桜(さくら)」のほか、「桜菜(さな)」「未桜(みお)」「桜愛(主なよみ:さら)」「千桜(主なよみ:ちさ)」といった名前の順に多く用いられていました。 【男の子】「桜」ネーム、3月比で約3倍弱と大人気!4月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「太」という結果でした。ちなみに、「桜」は2月100位圏外、3月61位、4月22位と春にかけて人気が急上昇しています。「桜」を用いた名前の男の子は2月23人、3月55人、4月141人。4月は3月比で約3倍弱に増加しており、4月に「桜」を使った名づけが好まれていることがわかります。 実際に名づけられた名前では、「桜輝(おうき)」「桜介(おうすけ)」「桜太(おうた)」「桜(主なよみ:さく・はる)」「桜雅(おうが)」「桜輔(おうすけ)」など、86種類の名前で「桜」を用いた名づけがされていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年4月1日(水)~2020年4月25日(土)調査件数:18,315件(女の子:9,208件/男の子:9,107件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年05月11日ベビーカレンダーは、2020年4月生まれのお子さん18,315名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。4月に誕生した令和ネームベビーは男女合計30名。今後も令和ネームベビーの増加が予想されます。 「令和ネーム」ベビー、4月は30名誕生!2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、名前に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でした。その後、2019年4月1日の新元号発表以降、毎月「令和ネーム」ベビーは増加傾向にあり、2019年は230名と、前年比約11倍増という驚きの結果となりました。「元号」は赤ちゃんの名づけに大きく影響するようです。 2020年4月生まれの赤ちゃん14,847人の名前を調査したところ、「令和ネーム」の赤ちゃんは合計30人(女の子15人、男の子15人)という結果でした。新元号が発表されてから1年。2019年4月の「令和ネーム」ベビーは10人でしたが、2020年4月には前年4月比で3倍の「令和ネーム」ベビーが誕生しており、今後も令和ネームベビーの増加が予想されます。 女の子の「令和ネーム」は14種類4月生まれの女の子の「令和ネーム」は、「恵令菜(えれな)」「悟令(ごれい)」「透令(すみれ)」「菫令(すみれ)」「芭令(はれ)」「未令(みれい)」「令依(れい)」「令佳(れいか)」「令花(れいか)」「令華(れいか)」「令桜(れいさ)」「令奈(れいな)」「令乃(れの)」「令美菜(れみな)」と14種類のバリエーションがありました。 男の子も12種類、よみ方も個性豊か4月生まれの男の子の「令和ネーム」は、「令真(りょうま・はるま)」「令(れい)」「令桜(れお)」「真令(まれ)」「令偉(れい)」「令於(れお)」「令央(れお)」「令人(はると)」「令馬(りょうま)」の9種類の名前がありました。 4月生まれの「令和ネーム」ベビー、女の子は「れいか」とよむ名前が多く、男の子の名づけでは4月に人気急上昇した「桜」を使った名づけもされていました。改元してから1年が経ち、すっかり「令和」が馴染んできましたが、これからも「令和ネーム」ベビーは増えていきそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:13,747件(女の子:6,779件/男の子:6,968件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年05月11日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」も大好評! 今回は5月生まれの女の子の名づけで人気だった名前ランキングTOP10をご紹介します。女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。 1位陽葵(ひなた、ひまり)2019年5月のランキング1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。花にまつわる名前で可憐で可愛らしいイメージの「フラワーネーム」。5月生まれにぴったりです。「葵」は、梅雨の時期から夏にかけてきれいな花を咲かせる植物で、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽の印象を受けます。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようですね。 2位葵 (あおい)呼びやすいうえに、爽やかできりっとした印象になる「い」で終わる「葵(主なよみ:あおい)」が、2019年5月は2位にランクイン。葵の美しい花は梅雨頃満開になり、お天気が崩れがちな日々でも気分を盛り上げてくれる花で、「豊かな実り」「大望」などの花言葉があります。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長してほしい」という親の想いを感じられるようですね。 3位咲良(さくら、さら)2019年5月に3位にランクインしたのは「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。2018年の年間名前ランキングでは11位、2019年は14位にランクイン。「咲良」という読みから、春の代名詞「桜」を連想させる「春ネーム」です。春に美しく咲いて多くの人に愛される桜は、今も昔も日本の象徴。「みんなに愛され、親しまれますように」という想いが詰まっているように感じられます。 4位陽菜(はるな、ひな)「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は2019年5月に4位にランクイン。「快活」「明るさ」などの花言葉を持つ「菜の花」を彷彿させる漢字「菜」は、女の子に人気の名前。「陽」は男女ともに人気が高く、女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象の名前になります。菜の花は春に花を咲かせることから、この時季らしい名前ですね。 5位芽依(めい)2019年5月に5位にランクインしたのは、「芽依(主なよみ:めい)」。音に温かみがあり、明るい印象を与える「ま行ネーム」です。英語のmayは5月を意味することから、5月生まれにぴったりの名前です。2019年の漢字ランキング35位にランクインしている「芽」は、若々しさや生命力を感じる人気の漢字。一方、いつくしみを感じさせる「依」は2019年の漢字ランキング28位にランクイン。「エネルギーに満ち溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人になって欲しい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)2019年の年間名前ランキングでは2位の「凛(主なよみ:りん)」が、2019年5月には6位にランクイン。「凛々しい」「凛とした」などに使われることが多い漢字であることから、「自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性になりますように」という親の願いが感じられるようです。近年の理想の女性像が反映されているのかもしれませんね。 7位結菜(ゆいな、ゆな)2019年5月のランキング7位の名前は「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。「な」で終わる名前には、どことなくやわららかい印象を受けます。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」と、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いを感じられるようです。 7位莉子(りこ)可憐なひびき「莉子(主なよみ:りこ)」が、2019年5月は7位にランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”であるものの、よみのひびきがどことなく現代的。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」。2019年の漢字ランキングでは2位にランクインしていることから、女の子に人気の漢字だということがわかりますね。 9位さくら春ネームの代表格である「さくら」が2019年5月は9位にランクイン。日本の象徴でもあり、日本中に春の訪れを告げる「桜」の花を連想させます。爽やかで上品、可憐で美しい印象の名前です。美しく咲いてみんなに愛される「さくら」は、季節問わず人気の名前で、2019年の年間名前ランキングでは17位に、よみランキングでも17位にランクインしています。 9位結月(ゆづき)近年人気の高い「月」がつく“ルナネーム”、「結月(主なよみ:ゆづき)」が2019年5月には9位にランクイン。「結」には「結ぶ」「実をつける」という意味があり、人と人との絆を結ぶというイメージのある漢字。太陽の光を反射し優しく光る「月」と合わせることで、「暗闇の中でも明るく輝く人でいられますように」という親の想いを感じられるようです。夜空に浮かぶ綺麗な月を想像し、どことなく神秘的なイメージもある美しい名前です。 2019年5月生まれの女の子の名前では、「葵」を含む名前が2トップ。初夏を迎え、夏の季語でもある「葵」の人気が高まったようです。暖かな印象のある「陽」「芽」「さくら」などを使った名前も引き続き人気でした。もうすぐ女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年5月1日(水・祝)~2019年5月22日(水)調査件数:5,760件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月07日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」も大好評! 今回は5月生まれの男の子に人気だった名前ランキングをご紹介します。5月にご出産の方、ぜひチェックしてくださいね。 1位蓮(れん)2019年5月の首位は「蓮(主なよみ:れん)」。蓮は、2018年・2019年の名前ランキングで首位、2019年よみランキングでは13位、2019年漢字ランキングでは29位と、年間を通じて男の子に人気の名前です。人気の一文字漢字で、力強さを感じる名前。水面に浮かぶ蓮の花は仏教で用いられる花でもあり、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられるようですね。 2位湊(そう、みなと)2019年5月のランキング2位の名前は「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年の年間名前ランキングでは2位、「みなと」はよみランキングで3位、漢字ランキングでは14位にランクイン。まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」です。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉で「明るく社交的で、友人に恵まれ周囲から愛される人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 3位律(りつ)2018年の年間ランキング21位から、2019年は5位に大きくランクアップした「律(主なよみ:りつ)」。よみランキングでは30位、漢字ランキングでも40位にランクインしています。「律」は深く印象に残りやすい2音ネーム。「おきて」「お手本」を意味し、どことなく「精神的に強い男の子」という印象を受けるようです。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われてから、一気に人気が出ました。 4位陽向(ひなた)「陽向(主なよみ:ひなた)」は、太陽や温かさを意味する「陽」が用いられ、暖かくなってきた5月にぴったりの名前ですね。光に向かってのびのび育っていく様子を思い浮かべることができ、「健康ですくすくと大きく成長しますように」という願いが込められているようです。「ひなた」は女の子のよみランキング23位にもランクインしており、男女ともに人気の名前です。 4位陽翔(はると、ひなと)名前ランキング3位の人気の名前「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。漢字ランキング5位であたたかな太陽をイメージする「陽」と、漢字ランキング首位の「翔」を組み合わせたイマドキネーム。大空へ羽ばたくような壮大な印象の名前で、朗らかで明るい名前ですね。 6位朔(さく)名前ランキング34位だった「朔(主なよみ:さく)」は、近年人気が急上昇中! 「朔」は月の第一日を表し、「物事の始まり」を意味する漢字。「令和」という新しい時代の始まりにちなんで、2019年の5月に名づけた方が増加したと考えられます。主なよみは「さく」ですが、ほかに「はじめ」ともいうよみもありました。 6位樹(いつき)一文字ネームの「樹(主なよみ:いつき)」、年間ランキングは4位でした。賢くシャープでかっこいい印象の「き止めネーム」。樹という漢字は「大樹」「樹木」などにも使われ、生い茂る木や大木を意味し、「大きくて太い樹木のように、たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いを込めて名づける方もいらっしゃるかもしれませんね。 8位蒼(あおい、そう)さわやかさと中性的な魅力を感じさせる「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。名前ランキングでは8位、よみランキングでは「あおい」が15位、「そう」が55位にランクインしていました。明るく開放的でおおらかな印象の「あ」で始まる名前でありながらも、さわやかさも感じられる人気の「一文字ネーム」で、漢字ランキングでも9位にランクインしています。「蒼」は青々として力強く生い茂る草を連想させ、これから夏本番を迎えるこの時季にぴったりの名前です。 8位朝陽(あさひ)新たな始まりと輝き、さわやかさをイメージさせる名前である「朝陽(主なよみ:あさひ)」が2019年5月には8位にランクイン。温かさやおおらかさが感じられ、男女どちらの名前でも人気の「陽」に、漢字ランキング首位の「翔」を合わせた名前です。鳥が大空を羽ばたくようなイメージを受けることから、「エネルギッシュに、世界に羽ばたく人になってほしい」といった願いが込められているのかもしれませんね。 10位結翔(ゆいと、ゆうと)名前ランキング10位の「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」が、2019年5月も10位にランクイン。や行の音はやわらかい印象であるうえに、「ゆう」と伸ばすことで、さらに優しい響きの名前になります。また、「ゆい」という響きも、優しくほのぼのとしてかわいらしい男の子をイメージさせます。「結」は「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」といった意味を持つことから、「友人や家族など良いご縁に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2019年5月生まれは、令和元年に生まれた“令和ベビー”。令和という新しい時代の始まりにちなんで、ものごとの始まりを意味する「朔(主なよみ:さく)」の人気が急上昇。 5月は、「陽」を含んだ名前3種類がTOP10入りしたり、端午の節句で空を泳ぐ鯉のぼりや、“五月晴れ”という言葉のイメージからか、「翔」「陽」といった空を連想させる漢字が多めにランクインしました。もうすぐ男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年5月1日(水・祝)~2019年5月22日(水)調査件数:5,951件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年05月05日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダー。2020年1月・2月生まれの女の子の13,667名の名前から、女の子に人気の「拗音ネーム」をご紹介します。拗音とは、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」が含まれる音のこと。拗音が含まれる名前はどことなく現代的の雰囲気があり、おしゃれな印象に。今回は「拗音ネーム」から、特に人気の名前TOP9をご紹介します。 1位しゅり2019年の名前ランキングでも21位に「朱莉(主なよみ:あかり、しゅり)」、86位に「朱里(主なよみ:あかり、しゅり)」がランクイン。「朱」と言えば、少し茶がかった赤色。高貴な雰囲気があり、美しい赤色のイメージからも女の子に人気の名前です。そのほか、「珠梨」「柊里」「朱凛」「珠織」といった名前で使われていました。 2位しゅうか「柊花」「柊叶」「修加」「秀香」「脩花」などの漢字が使われていました。特に「柊」はつくりに「冬」がつき、冬生まれにぴったりな名前。男の子の漢字ランキングでも50位にランクインするなど、男女問わず人気が高いのがわかります。 3位りっか「りっか」は、「六花」「莉楓」「莉禾」「六華」「凜珈」などで名づけられていました。花のようにきれいなもの、さまざまな色や形が混ざった模様を表す「花」。美しさやかわいらしさを連想させ女の子に人気の名前です。「花のように美しい子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。4位あんじゅ4位は「あんじゅ」。「安寿」「明寿」「杏樹」「安珠」という漢字が用いられていました。「寿」は「ことぶき」とも呼び、その字のとおりとても縁起の良い漢字。長寿や幸福な人生を願って名づけてもいいですね。「あんじゅ」はフランス語で「天使」という意味もあり、かわいらしい名前です。 4位じゅり「生い茂る樹木のように豊かで伸びやかに育って欲しい」という願いをこめて「樹」、真珠のような気品のある印象から「愛嬌のある美しい女の子に育って欲しい」という願いを込めて「珠」を使う名前が多いようです。「樹里」「樹璃」「珠利」「珠理」「珠里」などが使われていました。同名の有名人では女優の上野樹里さんが活躍されています。 6位きょうか賢くスタイリッシュな印象になる「か」止めネームで、「京華」「京佳」「杏花」「梗歌」などが用いられていました。「杏」という漢字は2019年の漢字ランキング29位にランクインしている人気の漢字。「杏(あんず)」は初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなり、昔は薬として用いられてきました。「きょう」という読みもキュートな印象です。 7位じゅん「じゅん」は「淳」「旬」「潤」「絢」が使われていました。情が深い・素直という意味があり、「真心のある素直な人に育ちますように」という願いをこめて「淳」を、水分が染み出て潤っている様子をあらわし、「人あたりもよく魅力的な人になりますように」という願いをこめて「潤」を用いてもいいですね。有名人ではモデルの長谷川潤さんが活躍されています。 8位きょうこ2019年の漢字ランキング29位の人気の漢字「杏」のほかにも、「京」「響」「恭」「梗」などがあります。うやうやしくかしこまった意味を持ち、「謙虚で礼儀正しい人になりますように」という願いを込めて「恭」を、京の都を意味し、「古風で優美な女性になりますように」という願いを込めて「京」を用いるのも素敵ですね。 9位しゅか「朱夏」「朱迦」「珠花」「柊花」といった漢字で名づけられていました。「朱夏」は2019年の漢字ランキング60位の「朱」、ランキング26位の「夏」を組み合わせた人気ネームで、夏の夕空が思い浮かぶようですね。「珠」は80位に、「香」は24位にランクインしていることから、「珠香」は気品のある香りを想像できるような名前です。 9位しゅな「しゅか」と同率9位の「しゅな」。「珠那」「朱奈」が用いられていました。このほか、「朱」「守」「珠」などの漢字に、「菜」「凪」「奈」「那」などを合わせる名前が考えられます。「な」の音は穏やかで愛らしい印象を受けますね。「奈」は2019年の漢字ランキング6位、「菜」は4位、「那」は27位、「凪」は66位にランクインしています。 どこか奥ゆかしい雰囲気のある女の子の「拗音ネーム」。「しゅ」や「きょ」がつく名前に人気が集まりました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2020年2月1日(土)~年2月25日(火)調査件数:13,667名(女の子) 著者:福島絵梨子
2020年05月03日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「拗音(ようおん)ネーム」をお届けします。拗音とは、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」が含まれる音のこと。拗音が含まれる名前はどことなく現代的の雰囲気があり、ニュアンスのある響きに。今回は男の子に人気の名前TOP9をご紹介します。 1位りょうま2019年の男の子よみランキング45位にランクインしたのは「りょうま」。名前ランキングでは72位に「涼真」がランクイン。「涼」はその字の通り清涼さを感じる漢字で、「りょう」という爽やかな音も人気。「爽やかな魅力あふれる人になりますように」という願いが感じられるようです。芸能人では俳優の竹内涼真さんが活躍されています。 2位しょうま「しょうま」は、よみランキング49位にランクイン。「照真」「翔麻」「昇磨」などの漢字が考えられます。特に翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」は2019年の男の子漢字ランキング首位の大人気の漢字。「真」も6位にランクインしており、人気の漢字を組み合わせたいまどきネームと言えるでしょう。同名ではフィギュアスケート選手の宇野昌磨選手が有名です。 3位りょう「りょう」は、よみランキング56位にランクイン。漢字ランキングを見ると70位に「凌」が、83位に「涼」がランクイン。他にも「遼」「陵」「諒」などの漢字が考えられます。「凌」は爽やかな響きで力強さを感じる字。「困難を乗り越えられるような強い人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 4位しょうた2019年の男の子よみランキング64位にランクインしたのは「しょうた」。2019年の名前ランキングでは46位に「翔太」、92位に「翔大」がランクイン。先ほどご紹介したように、「翔」は2019年漢字ランキング首位の人気漢字。大きく羽ばたくことを意味する「翔」に、「太」や「大」を用いてさらに男らしく、明るく元気なイメージの名前になりますね。 5位りょうた2019年の男の子よみランキング79位にランクインしたのは「りょうた」。「良太」「亮太」「涼太」などの漢字が考えられますね。先ほどご紹介したように、「凌」は爽やかな響きで力強さを感じる字。漢字ランキング3位にランクインした、元気で力強いイメージの「太」と合わせることで、人気漢字を用いた今どきらしい名前になります。 6位しゅん「しゅん」は2019年の男の子よみランキング81位にランクイン。2019年漢字ランキングには67位に「春」が、75位には「隼」がランクイン。新芽や若葉・開花などを連想させ、フレッシュで生命力に満ちた「春」、俊敏で敏感なイメージで鳥のように自由に生きて欲しいという願いが感じられるような「隼」など、親の願いにあわせて名づけてもいいですね。同名では俳優の小栗旬さんがご活躍されていますね。 7位りゅうせい2019年の男の子よみランキング84位にランクインしたのは「りゅうせい」。2019年名前ランキングには73位に「琉生」がランクイン。漢字ランキング21位には「琉」が入っており、近年人気の漢字です。「琉球」の「琉」に用いられていることから、青い海や南風を連想させます。また、芸能人では俳優の横浜流星さんが活躍されています。同名では、俳優の横浜流星が人気です。 8位りょうすけ2019年の男の子よみランキング93位にランクインしたのは「りょうすけ」。「りょう」は爽やかな響きで男の子に人気です。「綾輔」「椋亮」「凌丞」「涼介」などが使われていました。どことなく古風で男らしい印象を与える「すけ」をつけることで、親しみやすくも男の子らしい印象のある名前です。 9位しゅう「しゅう」は2019年の男の子よみランキング98位にランクイン。「柊」「秀」「宗」「脩」などの漢字があります。特に「柊」は男の子の漢字ランキングでは2018年の70位から2019年は50位に大幅ランクアップ。柊は、漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんにもぴったりの名前です。 男の子に人気の「拗音ネーム」では、「ら行」の「拗音ネーム」が5つもランクイン。「りょう」の人気が高いですね。どことなく現代的の雰囲気がある「拗音ネーム」。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:80,062件(男の子) 著者:福島絵梨子
2020年05月01日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級ベビーカレンダーは、78,308名の女の子の名前を大調査しました! 2つの音から成り、呼びやすく、キュートな雰囲気になる「二音ネーム」が人気です。今回は、女の子の名づけに人気の「二音ネーム」TOP20をご紹介します。 1位凛(りん)年間名前ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。漢字ランキング38位にもランクインしています。凛々しく、きりっとしている様子を表し、颯爽としたかっこいい印象です。 2位結菜(ゆな)年間名前ランキング5位は「結菜(主なよみ:ゆな)」。「植物が実をつける」などのポジティブな意味を持つ「結」と、菜の花を連想させる「菜」。よみの響きもかわいらしいですね。 3位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は年間名前ランキング6位。「莉」という漢字は、ジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられ、その可憐な印象から特に女の子に人気の名前です。 4位結愛(ゆあ)年間名前ランキング7位の「結愛(主なよみ:ゆあ)」。「あ」で終わる音の響きもかわいらしいです。「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込めて名づけてもいいですね。 5位芽依(めい)年間名前ランキング8位の「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命力を感じさせる漢字「芽」。音に温かみがあり、明るい印象の名前です。 6位凜(りん)「凜(主なよみ:りん)」は年間名前ランキング10位。「凛」の旧字体で、同じ意味を持ちます。かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。 7位澪(みお)年間名前ランキング11位の「澪(主なよみ:みお)」。みずみずしく爽やかなイメージの「澪」という漢字は、「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあります。 8位結衣 (ゆい)年間名前ランキング12位は「結衣(主なよみ:ゆい)」。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。 9位咲良(さら)年間名前ランキング14位は「咲良(主なよみ:さら・さくら)」。「咲」は、もともと「笑う」を意味する漢字です。花のように美しい人になりますように、笑顔の絶えない人生を送ってほしいという願いを込めて名づけてもいいですね。 10位 陽菜(ひな)「陽菜(主なよみ:ひな・はるな)」は年間名前ランキング14位。太陽を連想させる「陽」に「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージさせる名前です。 11位 杏 (あん)「杏(主なよみ:あん)」は年間名前ランキング16位。杏の実や花は日本で昔から親しまれています。「あん」というよみは海外でも通用し、呼びやすく覚えやすい名前です。 12位 莉央 (りお)年間名前ランキング24位は「莉央(主なよみ:りお)」。2019年漢字ランキング2位の「莉」という漢字は、ジャスミンの一種である「茉莉花」にも用いられ可憐な印象。「央」という漢字からは、「リーダーや人気者になるように」という願いが感じられるようです。 13位 花(はな)「花(主なよみ:はな)」は年間名前ランキング25位。美しさやかわいらしさを連想させ、女の子に人気の名前です。「花のように美しい女の子になりますように」「花のようにみんなに愛されますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 14位 美桜 (みお)「美桜(主なよみ:みお)」は年間名前ランキング32位。「桜」は日本を象徴する花であり、季節問わず女の子の名づけに人気ですが、特に春生まれの女の子の名づけで人気が急上昇する傾向にあります。 15位 美結(みゆ)年間名前ランキング33位は「美結(主なよみ:みゆ)」。「結」は2019年の女の子の漢字ランキング5位に、男の子の漢字ランキングでは22位にランクインし、男女ともに毎年人気の漢字です。心のつながりや人のつながりを感じさせる、あたたかい印象の名前です。 16位 咲希(さき)「咲希(主なよみ:さき)」は年間名前ランキング34位。希望の「希」に、「笑う」という意味のある「咲」をつけることで、希望が叶うように、才能が開花するように、といった願いが込められていそうですね。 17位 詩(うた)「詩(主なよみ:うた)」は年間名前ランキング35位。リズムや言葉を連想させる一文字ネームの「詩」。どこかロマンチックな印象を受け、豊かな感性や芸術性を感じさせます。 18位 結(ゆい、ゆう)年間名前ランキング36位は「結(主なよみ:ゆい、ゆう)」。「結ぶ」「植物が実をつける」などの意味があり、人と人との縁を感じさせる縁起の良い漢字。や行の優雅な響きは、優しく女の子らしい雰囲気の名前になります。 19位 心結(みゆ)年間名前ランキング37位は「心結(主なよみ:みゆ、ここな)」。思いやりを表す「心」に「結」をつけることで、「心と心の結びつきを大切にしてほしい」という願いが込められているようです。 20位 蘭(らん)「蘭(主なよみ:らん)」は年間名前ランキング39位。蘭の花のように気品があり、華麗な人をイメージさせるあでやかな印象の名前です。「誰からも好かれる魅力的な女性になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 女の子の二音ネームは、元気でキュートな印象の名前が多いですね。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! ※この記事では、「2019年 赤ちゃんの名前ランキング」の結果をもとに、よみが二音の名前を「二音ネーム」として紹介しています。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件(女の子) 著者:福島絵梨子
2020年04月30日第一子を妊娠してすぐ、夫と一緒にわが子の名前を考え始めました。一生懸命考えたわが子の名前。無事に出産した報告を含め、生まれてきたわが子の名前をLINEで初めて義母に伝えたところ……!? 初めての出産報告がとても悲しい思い出になってしまったエピソードを紹介します。 夫婦で一生懸命考えたわが子の名前待望の第一子妊娠! 夫の苗字がごく一般的なものなので、わが子は下の名前で覚えてもらえるような、特徴のある名前を付けてあげたいと思っていました。夫と2人で、姓名判断などを考慮しながら検討。臨月に入ったころ、やっと2人の思いが詰まった名前が決まりました。 私の実家には事前に名前を報告し、家族から賛成してもらいました。義理の実家からは、「夫婦で決めた名前だからどんな名前でも賛成だよ!」と言われていたため、実際の名前は伝えず、生まれてからのお楽しみにしました。 無事出産! その直後、悲しみのどん底に長い陣痛の末、やっとの思いでわが子を出産。出産に立ち会った夫も、初めてわが子を抱いて大興奮、大感激でした。わが子を抱いた写真とともに、初めてわが子の名前を夫が義母にLINEで伝えました。 その後、夫や私の両親は喜び勇んで朝食を食べに行き、私は産後の安静のため、分娩台でひとり待っていました。すると、私と夫と義母のグループLINEに、義母から「がっかりしました。名前は反対です」とメッセージが……。産後、初めてかけられたのがこんなに悲しい言葉だなんて……。 双方の歩み寄りが足りなかった義母も私たちに名づけを任せる気持ちに嘘はなく、私たちも自分たちで考えた名前なら絶対喜んでくれると思い込んでしまっていたことが、最大の失敗要因でした。義母は、想定外の名前にびっくりしてしまったのだと思います。 結局、長男の名前は生まれてから考えた新しい名前に落ち着きました。めでたい事柄だからこそ事前にしっかり相談し、報告しておけば、初めての出産報告がこんなに苦い思い出にならなくて済んだのに……と反省するばかりです。 わが子は両親にとっても大切な孫であるということをもっと認識しなければなりませんでした。名づけだけでなく、そのほかの帰省スケジュールや初節句についてなど、両親としっかり連携できるように努めることが大切ですね。 イラスト:sawawa著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2020年04月23日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「撥音ネーム」をお届けします。撥音とは「ん」のことで、撥音が入ることでリズムもよくなり、イマドキでキュートな雰囲気の名前になります。今回は「撥音ネーム」から、特に人気の名前TOP8をご紹介します。 1位りん「りん」は2018年、2019年とよみランキングで6位にランクインする人気の名前。名前ランキングでは2位に「凛」、10位には旧字体の「凜」、50位には「鈴」がランクインしています。2019年の漢字ランキングでも38位にランクインした「凛」は、「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、「芯の強さ」「品がある」といったイメージもあります。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いをこめてもいいですね。 2位かんな「かんな」は2018年のよみランキングでは34位から2019年は25位へとランクアップ。名前ランキングでは76位に「栞奈」がランクイン。「栞」は「しおり」と読み、道しるべという意味があります。「栞奈」には、人のお手本となるようにという願いが込められているようですね。同名の有名人では、女優の橋本環奈さんが活躍されています。 3位かのん「かのん」は、2018年のよみランキング51位から2019年は37位へとランクアップ。名前ランキングでは48位に「花音」がランクイン。2018年の名前ランキング65位からランクアップしていることからも、近年の注目度の高さがわかりますね。2019年の漢字ランキング3位の「花」と、13位の「音」という人気漢字同士を組み合わせた名前でもあります。名曲カノンを連想することから音楽のイメージもあり、かわいらしくも知的な印象を受けます。 4位あんな2019年のよみランキング38位にランクインしたのは「あんな」。名前ランキングでは19位に「杏奈」がランクイン。「杏」は「あんず」を意味し、可憐な桃色の花とおいしい実がなることから、女の子の名前に人気の漢字です。健康的で実りの多い人生を連想させる「杏」と、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた名前。有名人では、女優の石橋杏奈さんが同名で活躍されています。 5位りんか2019年のよみランキング48位にランクインしたのは「りんか」。2019年の名前ランキング2位に「凛」が、10位に「凜」などの「りん」がランクイン。大人気の「りん」に「花」「香」「夏」などをつけて「りんか」とする、「か」止めネームです。「凛として自立している女性」という印象を受け、どこかかわいらしさもある可憐な名前です。 6位あん2019年のよみランキング57位にランクインしたのは「あん」。名前ランキングでは16位に「杏」がランクインしました。「杏」(あんず)が、春にかわいらしく芳しい花を咲かせておいしい実もつけることにちなんで、「美しく役立つ女性になりますように」と願いをこめて名づけてもいいですね。 7位かりん2019年のよみランキング84位にランクインしたのは「かりん」。使う漢字によりイメージが異なり、「花」や「果」を用いると花のように可憐なイメージに、夏生まれの場合は「夏」を用いてもいいですね。「歌」や「鈴」はやさしい音の印象になります。「凛」や「琳」を用いると、「凛と美しく、力強いイメージ」になります。かわいらしくも知的で洗練された印象のある「かりん」、漢字から親の想いが伝わります。 8位かれん2019年のよみランキング85位にランクインしたのは「かれん」。かれんと聞いて思い浮かべるのは「可憐」という言葉ですよね。かわいらしく、愛に溢れたイメージがあります。さまざまな漢字を組み合わせることができ、「花」「果」「歌」「香」「恋」「麗」など女の子らしい漢字を使うのもいいですね。 女の子の名づけに人気の「撥音ネーム」ベスト8位をご紹介しました。元気いっぱいでキュートな印象の撥音ネーム。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年04月21日一生ものの名前だからこそ、名づけにはパパやママの気合いが入ってしまうもの。でも、ちょっと待って! いい名前だと思って名づけたその名前、もしかしたらちょっとおかしいかも!? 名づけのチェックポイントはたくさんあるけれど、今回はそのなかからうっかりやっちゃいがちな、ちょっと笑える(?)失敗例をピックアップしてみました! ママやパパの願いとは違う意味になっちゃうこともすてきな漢字の組み合わせだと思っても、思いがけない読みや意味になってしまうケースも。たとえば、「海」と「月」を組み合わせた「海月(みづき)」という名前は、一見するととてもすてきな名前ですが、「くらげ」とも読みます。また、「心太(しんた)」という名前も、男の子らしいいい名前に見えますが、「ところてん」という読みもあります。 子どもが変なあだ名をつけられてしまったり、からかわれてしまったりすることのないように漢和辞典などで意味や単語を調べてからつけましょう。 イニシャルにするとビックリ!?意味のいい漢字、読みもチェック、紙に書いたり声に出して読んだりしても完璧! と思ったら、最後にイニシャルをチェックすることも忘れないで。どんなにすてきな名前でも、あまり言いたくないようなイニシャルになる可能性があるのです。 たとえば、「W・C(トイレの意味)」「N・G」「S・M」「E・D」「K・Y」などは、からかいの対象になることも。もちろん、イニシャルを書いたり言ったりする機会は少ないと割り切って、気に入った名前を優先するという考え方もあります。 音の響きが変な印象に?名字とつなげると、響きから別の意味になる名前もあるので注意。たとえば「町野美奈」→町のみなさん、「安藤奈津子」→アンドーナツなど。また、音読みを訓読みにすると悪い意味になったり、逆さ読みをすると変な意味になったりするケースもあります。 名前は、子どもが自分の名前に愛着を持ってくれることが一番。せっかくパパとママの思いを込めてつけた名前です。後悔にないようにしたいですね。名前を決めて出生届を出す前に、しっかりチェックしておきましょう。 <参考>『女の子のハッピー名前事典』(西東社)『たまひよ男の子の名前事典』(ベネッセコーポレーション)文/樋口由夏
2020年04月15日わが家の娘は絵本が大好きです。1歳ごろになると自分で絵本を開いて指をさしたり、声を発しながら絵本を見つめたり……といった仕草が見られるようになりました。なかでも、ダイソーで見つけた「こどもしゃしんブック」に大喜び! 100均と思えないクオリティなんです。そこで、この商品の特徴やわが子がどのように楽しんでいたかについてお伝えします。 楽しい! 図鑑のような「こどもしゃしんブック」 ダイソーの絵本コーナーで見つけた「こどもしゃしんブック」。動物たちのリアルな写真が名前とともに示されている小さな図鑑のような絵本です。海の動物や空飛ぶ動物など、特性ごとに分類されて載っているのでとても見やすい作りになっています。ページを開いて「あっ! ぞうさんだね」と娘に声をかけると、「あっあっ!」と喜んで一緒に指さしをし始めました。写真と一緒に動物の名前を覚えられることができ、毎日親子で楽しんでいます♪ バイリンガル対応で英語名も覚えられる!「こどもしゃしんブック」の表紙にはバイリンガル対応とあり、動物の名前は日本語のみでなく、英語表記も併せて記載されています。写真とともに動物の名前を英語と日本語の両方で学べる優れものです。英語名の上には小さくルビがふってあるので、英語が苦手なパパ・ママやおじいちゃん・おばあちゃんでも安心して読めるのがうれしいポイントだと思います。 厚手で安心、赤ちゃんが触っても大丈夫! 1歳前後だと、まだおもちゃや絵本を口に入れてしまったり、破いてしまったりしてなかなかじょうずに遊べないこともあります。しかし、「こどもしゃしんブック」は赤ちゃんの手にも収まるコンパクトサイズでありながら、厚手でかなりしっかりした作りです。小さな子どもが誤って食べてしまったり、簡単に破れてしまう心配が少なく重宝しました。 ダイソーなので当然100円! しかし、100円とは思えない頑丈な作りと充実の内容です。娘は毎日本棚から引っ張り出して開くほどのお気に入り。今度、動物園に行くときにはこの本を持っていきたいなと思っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2020年04月15日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「長音ネーム」をお届けします。「ゆう」「ふう」というように長く伸ばす音(たとえば「ゆうな」⇒「ゆーな」)が名前に入り、おだやかでやさしい雰囲気の「長音ネーム」。今回は人気の名前TOP5をご紹介します。 1位ゆうな「長音ネーム」の中で一番人気だったのは「ゆうな」。2019年のよみランキングでは30位にランクインしています。やわらかく落ち着いた印象の響きの名前です。名前ランキングでは53位に「優奈」がランクイン。「優奈」は漢字のとおり、穏やかで心優しい女の子のイメージです。 ほかにも、漢字ランキング5位の「結」、22位「優」、55位「由」、72位「悠」、99位「友」などの「ゆう」に、4位「菜」、6位「奈」、27位「那」、96位「南」などの「な」の組み合わせも考えられます。 2位ふうか「ふうか」は2018年のよみランキング55位から、2019年は41位へとランクアップ。空気を含んだやわらかい音である「ふう」は響きがかわいらしく、そこに「か」をつけることで、安定感や落ち着きがプラスされています。どことなく古風な印象もある響きの名前です。 漢字ランキング46位の「楓」や「風」などの「ふう」に、3位「花」、19位「華」、24位「香」、62位「奏」などの漢字を合わせてもいいですね。植物の「楓(かえで)」は種に羽がついていることから、「自立して世界に羽ばたく女性になって欲しい」という願いも感じられます。 3位れいな2019年のよみランキング76位にランクインしたのは「れいな」。名前ランキングでは76位に「怜奈」、79位に「玲奈」がランクイン。「玲」は玉や金属が触れ合うことで聞こえる、澄んだ音を意味する漢字です。透き通った心、純粋さを連想させますね。 「れい」のつく名前は新元号「令和」になって以降増加傾向にあり、「令和ネーム」としても注目されています。漢字ランキング63位の「澪」、70位の「玲」、71位の「怜」に、4位「菜」、6位「奈」、27位「那」、96位「南」などの「な」の組み合わせも考えられますね。 4位ゆうか2019年のよみランキング78位にランクインしたのは「ゆうか」。「ゆう」という読み方が伸びやかでよびやすく、「か」で止めることでかわいらしく華やかな響きになります。 2019年漢字ランキング5位の「結」、22位「優」、55位「由」、72位「悠」、99位「友」などの「ゆう」に、3位の「花」、19位「華」、24位の「香」、26位「夏」、43位「佳」、81位「果」などの「か」の組み合わせも考えられます。 5位ゆうり2019年のよみランキング95位にランクインしたのは「ゆうり」。「ゆう」という長音がやさしい響きを持ちながらも、「り」で止めることにより凜とクールな印象もあわせ持つ名前です。 2019年漢字ランキング5位の「結」、22位の「優」、55位「由」、72位「悠」、99位「友」などの「ゆう」に、2位「莉」、30位「里」、33位「梨」、38位「凛」、51位「凜」、61位「鈴」、75位「理」など、さまざまな組み合わせが考えられます。親の願いにあわせて漢字を選ぶのもいいですね。 女の子の「長音ネーム」トップ5をご紹介しました。長音が入ることで呼びやすく、優しげな印象の名前が多かったです。他にも「しいな」「にいな」「まあさ」「みいな」などさまざまな「長音ネーム」があります。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年04月13日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「長音ネーム」をお届けします。名前に長音(伸ばす音:たとえば「そうた」⇒「そーた」)が入ることで、優しく穏やかな印象の名前になります。今回は男の子に人気の「長音ネーム」TOP10をご紹介します。 1位そうた 「そうた」というよみは、2018年、2019年のよみランキングで2年連続2位にランクインしており、近年人気の名前です。2019年の名前ランキングでは「奏汰」「颯太」「蒼大」「奏太」「颯汰」「奏多」「湊太」「蒼太」と、8つの「そうた」とよむ名前がランクインしています。男の子の名づけに人気の漢字、「奏」「颯」「蒼」「太」「汰」などを組み合わせた名前が多く、「そう」という響きから優しさとさわやかさを感じられますね。 2位ゆうと「ゆうと」は、2019年よみランキング4位にランクインし、2019年の名前ランキングでは「結翔」「悠人」「悠斗」「悠翔」「結斗」「結人」「結仁」「優斗」と、こちらも8つの「ゆうと」がランクインしました。 「結」「悠」「翔」「斗」といった人気漢字を組み合わせた名前。や行の音でやわらかい印象になるうえに、「ゆう」と伸ばす音でより一層優しい印象になります。 3位こうき「こうき」は2019年よみランキング11位にランクイン。か行始まりの名前ははで、賢くシャープな印象になります。「こう」というよみに使う漢字には「幸」「光」「煌」「興」「孝」などがあり、親の願いが感じられる漢字が多くあります。「生」「希」「樹」「輝」「稀」など希望に満ちた「き」を合わせてもいいですね。 4位 そうま2019年のよみランキング12位にランクインしたのは「そうま」。「そう」という颯爽と駆け抜けるようなさわやかな響きに「ま」を組み合わせることで、男らしく落ち着いた印象の名前です。「颯真」が2019年名前ランキング16位、「蒼真」が45位、「壮真」が86位にランクイン。3つの「そうま」がランクインしており、人気の高さがうかがえます。 5位そうすけ「そうすけ」は2019年よみランキング18位にランクイン。爽快で天真爛漫な印象の名前です。どっしりと力強く、男の子らしい印象になる「四文字ネーム」のひとつ。「そう」には2019年漢字ランキング9位の「蒼」、10位の「颯」、14位の「湊」などがよく使われているようです。「すけ」で終わることで、どことなく和風で古風なイメージもあります。 6位ゆうま2019年よみランキング21位にランクインしたのは「ゆうま」。名前ランキングには、6位に「悠真」がランクインしています。「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表す「悠」は近年人気の漢字で、2019年の男の子漢字ランキングでは8位にランクイン。落ち着いた印象で、スケールの大きさを感じさせる漢字です。 7位ゆうせい「ゆうせい」は2019年よみランキング22位にランクイン。のびのびとして、真面目で頼もしいイメージです。2019年の名前ランキングには「悠生」が51位にランクイン。「ゆう」とよむ人気漢字「結」「優」「勇」に「生」「晴」「成」「誠」「聖」「惺」などの漢字を組み合わせた名前が考えられます。流れるような音の止め字「せい」が、爽やかで落ち着いた印象を与えます。 8位こうせい「こうせい」は2018年のよみランキング35位から、2019年のよみランキングでは28位とランクアップ。「こう」とよむ漢字には、「航」「光」「幸」「煌」など人気漢字があります。前半の「こう」という響きが元気で男の子らしい印象を与え、熟語の「公正」を連想させることもあり、「はっきり・しっかりした頼もしい男の子」をイメージさせる名前です。 9位とうま「とうま」は2019年よみランキング33位にランクイン。有名人で「とうま」と聞けば、人気俳優の生田斗真さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「とう」という響きが真面目で頼もしく、どことなく古風な雰囲気。そこに「ま」を組み合わせることで、新鮮でかっこいい印象の名前になります。「とう」のよみには「斗」だけでなく、「桃」「冬」「透」「登」などを使っても良いですね。 10位こうた 2019年よみランキング35位にランクインしたのは「こうた」。「こう」にはさまざまな漢字が当てはまるため、どんな子に育ってほしいかという親の願いによって漢字を考えてみてもいいかもしれませんね。男らしい印象になる「た」止めネームのひとつで、「太」「大」「汰」といった漢字が多く使われています。 男の子の「長音ネーム」TOP10をご紹介しました。優しく穏やか、おおらかな印象の名前が多い、長音ネーム。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:80,062件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年04月10日ベビーカレンダーは、2020年3月生まれの女の子7,283名を対象に、『3月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。3月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングで2位の「凛(主なよみ:りん)」が、2月に引き続き3月も首位という結果に。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージがある人気の名前です。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いが感じられるようですね。 2位結月(主なよみ:ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」。2月の4位から、3月は2位へとランクアップしました。人との縁を表す「結」に、優しく美しい光を反射させる「月」を合わせた名前です。「暗闇の中でも明るく輝く人でいられますように」という想いが感じられます。夜空に綺麗な月が光り、どことなく神秘的なイメージもある美しい名前です。 3位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)2月の人気ランキングで3位だった「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」が3月も3位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は首位の名前です。暖かい太陽を意味する「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」を組み合わせることで、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようです。これから春を迎える3月にもぴったりの名前ですね。 4位結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。2月の8位から3月は4位へとランクアップ。音の響きもかわいらしく、絆や愛が感じられ、「人との繋がりを大切にし、周囲の人から愛される女性になりますように」と願いをこめて名づけてもいいですね。 5位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位だった「澪(主なよみ:みお)」。2月の10位から、3月は5位にランクアップ。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味する漢字。澪という漢字の中には「令和」の「令」が入っている、いわゆる“令和ネーム”。みずみずしく爽やかな印象の名前で、音の響きもかわいらしいですね。 6位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”のひとつ。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位という結果からも、2020年も引き続き人気の名前というのがわかります。「つむぎ」と読む濁音ネームは、どこか高貴で知的な印象に。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いを込めてもいいですね。 7位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位だった「芽依(主なよみ:めい)」が、3月は7位にランクイン。若々しさや生命力を感じさせる漢字の「芽」は女の子に人気の漢字で、2019年の漢字ランキングでは35位にランクインしています。早春の若葉が芽吹くイメージで、3月生まれにぴったりです。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)7位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインしています。春の代名詞「桜」を連想させる「咲良」は、まさに3月にぴったりの“春ネーム” で、2月の25位から大幅にランクアップしました。美しく咲いてみんなに愛される桜は、今も昔も日本の象徴。「みんなに愛され、親しまれますように」という想いが詰まっているようですね。 7位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が、2月の10位から3月は7位にランクアップ。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位でした。春に花を咲かせる「菜の花」の「菜」は、2019年の漢字ランキング4位にもランクインしており、2018年は年間ランキング1位と、近年女の子の名づけによく使われる名前です。 10位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」が、3月は10位にランクイン。「子」がつくことでどことなく古風な“レトロネーム”にも思えますが、「りこ」という響きは現代風で、レトロと現代のいいとこ取りの名前です。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)にも使われ、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 3月生まれの女の子の名前では、春をイメージさせる「陽」「芽」といった漢字を使った名前や、「咲良(主なよみ:さくら、さら)」などの“春ネーム”がランクインしていました。 また、3月ごろから見頃を迎える「菫(すみれ)」は、2月100位以下から20位へ大きくランクアップ。19位「心春(こはる)」(2月33位)、24位「花(はな)」(2月40位)、28位「花音(かのん)」(2月100位以下)など、春をイメージする「春」や「花」を使った名前が急上昇していたのも3月生まれの女の子の名前の傾向でした。 これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:7,283件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年04月09日ベビーカレンダーは、2020年3月生まれの男の子7,564名を対象に、『3月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。3月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位と着実に順位を上げてきている「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が、2月の15位から急上昇して3月は首位という結果になりました。太陽を連想させる「陽」という漢字に「翔」を合わせることで、大きな空をイメージさせ、壮大な名前に。明るく前向きな印象を与えます。暖かい太陽を連想させる「陽」がこの時季にピッタリの名前ですね。 2位蒼 (主なよみ: あおい、そう)3月は2位にランクイン「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」は、2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクイン。「蒼」が力強く生い茂る草を連想させ、見た目も響きも凛々しく、さわやかさも感じられる、人気の一文字ネーム。「あおい」は2019年よみランキングでも15位に、「蒼」は2019年漢字ランキングでも9位にランクインする、男の子に人気の名前です。 2位湊 (主なよみ: みなと)「湊 (主なよみ: みなと)」は、2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクイン、2019年の漢字ランキングでは14位にランクインするなど、例年人気の名前です。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉。海の雄大さを感じさせ、「周囲の人に愛され、人気者になりますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年の年間ランキングでは首位だった「蓮(主なよみ:れん)」が3月は4位にランクイン。「蓮」と聞くと、水面に浮かぶ蓮(はす)の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられるようです。人気の一文字漢字で、男らしさも感じる名前です。 4位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2018年、2019年の年間ランキングでは16位だった「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」が、3月は4位にランクイン。2019年の漢字ランキング10位の「颯」と6位の「真」を組み合わせたイマドキネームです。「颯」は爽やかなイメージがあり、春にピッタリの漢字。「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクイン。太く、大きく成長する樹木のように、強さやたくましさ、まっすぐさ、素直さをイメージできる漢字です。新緑が芽吹き始める3月生まれにもぴったりの名前ですね。 6位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」が、3月は6位にランクイン。「悠」は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れ、どっしりと落ち着いているいう印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いが感じられるようです。 6位律(主なよみ:りつ)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」が、3月は6位にランクイン。「律」は「おきて」「お手本」を意味し、「精神力が強い子に育ってほしい」という願いをこめてもいいですね。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われてから、一気に人気が出たようです。 9位陽(主なよみ:はる、ひなた)3月は9位にランクインした「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、2018年の年間ランキングでは38位、2019年は23位にランクインした名前。印象的な一文字ネームで、温かさやおおらかさが感じられます。「はる、ひなた」という読みも3月にぴったりの名前。「陽だまりのようなあたたかな人になりますように」という想いが感じられるようですね。 10位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)2018年の年間ランキングでは18位、2019年は10位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」が3月は10位にランクイン。「結ぶ」「植物が実をつける」などの意味を持つ、男の子の漢字ランキング22位の「結」は男女ともに人気の漢字で、女の子の漢字ランキングでも5位にランクインしています。伸びやかで優しい響きの「ゆう」に止め字の「と」を組み合わせた、安定感があり落ち着いた名前です。 3月生まれの男の子の名前では、太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った爽やかな名前の人気が高まっていました。3月らしく「はる」と読む名前も10位以内に3つランクイン。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:7,564件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年04月08日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は2019年4月生まれの女の子の名前人気ランキングをご紹介します。 1位咲良「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2019年の名前ランキングで14位、よみランキングでは「さくら」が17位、「さら」が19位にランクイン。「さくら」というよみから連想される桜は、みんなに愛される日本の象徴と言える花。この時季にぴったりの“春ネーム”です。「多くの人に愛され、親しまれるように」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽菜2019年の名前ランキングで14位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する「葵」を組み合わせた名前で、春にぴったり。「陽」という漢字は2019年の女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクインするなど、男女ともに人気の漢字です。 3位さくら1位にも「咲良(主なよみ:さくら)」がランクインしていましたが、ひらがなネームの「さくら」もこの時季は特に人気のようです。「さくら」は、その名の通り日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、可憐で美しい印象の名前です。日本的で古風な響きの名前の“レトロネーム”でもあります。 4位紬2019年名前ランキング4位にランクインしている「紬(主なよみ:つむぎ)」は、近年人気上昇中の名前です。「紬」は日本に古くからある丈夫な絹織物の一種で非常に丈夫なため、「芯の強い子に育つように、丈夫な縁や絆が結ばれるように」という願いを込めて名づけてもいいですね。丈夫で美しく、上品な女性をイメージさせ、和の雰囲気が漂う“レトロネーム”です。 5位美桜春生まれにぴったりの「桜」を用いた「美桜(主なよみ:みお)」は、2018年の名前ランキング68位から2019年は32位へと大きくランクアップし、よみランキングでも7位にランクインするなど最近注目されている名前です。「美」という漢字は、文字どおり美しい女性に育って欲しいという願いを感じられる名前で、昔から女の子の名前によく使われています。 6位凜2019年名前ランキングで10位、よみランキングでも6位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」は、「凜とした」「凜々しい」などという言葉を連想させる名前です。かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という想いをこめて名づけてもいいですね。 7位葵「葵(主なよみ:あおい)」は、2018年は首位、2019年は3位にランクインするなど、近年人気の名前です。2019年の女の子の漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしていることから、男女ともに人気の高い漢字だとわかります。太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」は、これから暖かくなる春にぴったりの名前です。すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが感じられますね。 7位陽葵2019年の年間ランキング首位の「陽葵(主なよみ:ひなた・ひまり)」が、2019年の4月も人気でした。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐに成長する「葵」の組み合わせが、これから暖かくなる春らしさを感じさせる名前です。「ひなた」というよみからも、あたたかな陽射しを連想しますね。 9位澪「澪(主なよみ:みお)」は、2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインするなど近年人気の名前です。みずみずしく爽やかなイメージの「澪」という漢字は、「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあります。音の響きもかわいらしく、女の子に人気の名前です。 9位凛6位の「凜」の異体字である「凛(主なよみ:りん)」も9位にランクイン。音の響きも涼しげでかわいらしい名前です。「凛」には、凛々しい、きりっとしているという意味があり、「凜」同様「人に頼らず自分の人生を期膳と自分の力で歩んでほしい」という願いが込められているようですね。 2019年4月生まれの女の子の名前では、「桜」を連想させる「咲良」「さくら」、あたたかな陽射しと芽吹きの季節を思わせる「陽菜」などの“スプリングネーム”に人気が集まりました。もうすぐ女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年4月1日(月)~2019年4月25日(木)調査件数:7,977件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年04月07日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は2019年4月生まれの男の子の名前人気ランキングをご紹介します。 1位蓮「蓮(主なよみ:れん)」は2019年の名前ランキングで首位、よみランキングでは13位、漢字ランキングでは29位と、年間を通じて男の子に人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花は、夏に開花を迎えることから一足早く初夏をイメージできますね。仏教で用いられる花としても有名で、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられますね。 2位湊水辺を連想させるさわやかな印象の「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年の名前ランキングで2位、「みなと」はよみランキング3位、漢字ランキングでは14位と、こちらも年間を通じて男の子に人気のある名前です。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉で、海のような雄大さも感じます。「人気者になるように、友人に恵まれるように」といった願いが込められているようです。 3位樹「樹(主なよみ:いつき)」は2019年の名前ランキングでは6位、よみランキングでは10位、漢字ランキングでは18位にランクイン。男らしい「一文字ネーム」で、春にすくすく伸びる「大樹」や「樹木」を思い浮かべます。「たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いが込められているようです。 4位陽翔「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、春らしくあたたかな太陽をイメージする「陽」に、止め字「翔」を組み合わせた名前です。「陽翔」は2018年の名前ランキングでは5位、2019年は3位と年々人気が上がっている名前。大空へ羽ばたくような壮大な印象で、明るく前向きなイメージのあるかっこいい名前ですね。 5位律「おきて」「さだめ」といった意味がある「律(主なよみ:りつ)」。「旋律」「調律」といった音楽用語にも使われ、芸術的なイメージのある漢字です。「自分をきちんと律することができる大人になるように、学問や芸術の才能を持ち合わせた人になるように」という願いをこめて名づけてもいいですね。2018年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の放送で人気俳優・佐藤健さんが「律」を演じて以来、人気が急上昇の名前です。 6位蒼さわやかさと中性的な魅力を感じさせる「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2019年の名前ランキングで8位、よみランキングでは「あおい」が15位、漢字ランキングでは9位にランクインした人気の名前です。力強く生い茂る草を連想することもでき、4月生まれにもピッタリのかっこいい名前です。 7位大翔「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は2019年の名前ランキングで7位、よみランキングでは「はると」が首位、漢字ランキングでは「大」が2位、「翔」が首位にランクインしていて、よみも漢字も人気の名前です。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった願いをこめて名づけてもいいですね。 8位悠真「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」は2019年の名前ランキングで6位、よみランキングでは「ゆうま」が21位、「はるま」が37位にランクインしている名前です。「ゆう」という伸びやかで優しい印象の響きと「ま」という止め字の組み合わせで、男らしさも感じられますね。「悠」は漢字ランキング8位、「真」は6位にランクインし、人気漢字を組み合わせた名前です。 9位暖「暖(主なよみ:だん、はる)」は、年間ランキングで2018年69位、2019年29位とランクアップしています。暖かさや優しさを意味する「暖」、春にピッタリの名前ですね。「あたたかく、ぬくもりをもたらす人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10位新2019年の名前ランキングで12位にランクインした「新(主なよみ:あらた、しん)」。2019年の漢字ランキングでは66位にランクイン。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージの名前で、新年度が始まるこの時期にピッタリの名前ですね。「エネルギッシュに、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という親の願いを感じられます。 10位颯真「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は2019年の名前ランキング16位、漢字ランキングでは「颯」が10位、「真」が6位にランクインし、人気漢字を組み合わせたイマドキネームです。「颯」は春らしく爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「ま」で止めることで落ち着いた印象が持てる名前です。 2019年4月生まれの男の子の名前では、夏に開花を迎える「蓮」や、水辺を連想させるさわやかな印象の「湊」など、一足早く初夏をイメージできる名前に人気が集まりました。もうすぐ男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年4月1日(月)~2019年4月25日(木)調査件数:8,398件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年04月03日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれのお子さん14,847名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。3月に誕生した令和ネームベビーは男女合計30名。季節感を取り入れた名づけがされていました。 「令和ネーム」ベビー、3月は30名2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でした。その後、改元以降毎月増加傾向にあり、2019年の令和ネームベビーは230名と、約11倍増という驚きの結果となりました。「元号」は赤ちゃんの名づけに大きく影響するようです。 2020年3月生まれの赤ちゃん14,847人中、令和ネームベビーは、女の子16人、男の子14人、合計30人でした。令和ネームの男の子は月間最高数20人だった2月から、3月は14人へ減ったものの、女の子は2月9人から3月は15人へ増加しています。今後も令和ネームベビーの増加が予想されます。 女の子の令和ネームは12種類、「すみれ」よみがトレンド女の子の名前では「純令(すみれ)」「菫令(すみれ)」「日向令(にこり)」「実令(みれい)」「令叶(れいか)」「令桜(れいさ)」「令渚(れいな)」「令菜(れいな)」「令莉(れいり)」「令奈(れな)」「令茉(れま)」「令実(れみ)」と12種類の名前が令和ネームとして名づけで使用されていました。 男の子は11種類、「桜」「弥」を使った名前も男の子の名前では、「令暁(のりあき)」「令椿(はるき)」「令采(はると)」「令雅(りょうが)」「令(れい)」「令二(れいじ)」「令依翔(れいと)」「令弥(れいや)」「令桜(れお)」「令央(れお)」「令翔(れんと)」の11種類の名前で使われていました。 「令和ネーム」のなかには、「令和ネーム」×「春ネーム」の超ハイブリッドネームが続々! 春らしい「桜」や、3月の旧暦「弥生」にちなみ「弥」を取り入れるなど、季節感を取り入れた名づけがされていました。 新元号「令和」が発表されて早1年、まだまだ「令和ネーム」は増えていきそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:13,747件(女の子:6,779件/男の子:6,968件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年04月02日ベビーカレンダーは、2020年3月生まれのお子さん14,847名を対象に、『3月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。3月生まれの女の子7,283名、男の子7,564名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】桜、春、花を使った春らしい名前が急上昇!3月生まれの女の子に人気の名前1位は「凛(りん)」、2位「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」でした。1位の「凛」は2月に続き、月間ランキング1位を獲得しています。 春めき始める3月は、春をイメージする名前「春ネーム」の人気が急上昇! 7位「咲良(主なよみ:さくら、さら)」が2月25位から大幅ランクアップしていたほか、13位「さくら」(2月20位)、34位「美桜(みお)」(2月100位以下)など、春の象徴「桜」にまつわる名前の人気が急上昇しています。また、3月ごろから見頃を迎える「菫(すみれ)」は、2月100位以下から20位へ大きくランクアップ。19位「心春(こはる)」(2月33位)、24位「花(はな)」(2月40位)、28位「花音(かのん)」(2月100位以下)など、春をイメージする「春」や「花」を使った名前が急上昇していたのも3月生まれの女の子の名前の傾向でした。 【男の子】 太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った名前の人気3月生まれの男の子に人気の名前1位は「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2位は「蒼(主なよみ:あおい、そう)」「湊(主なよみ:そう、みなと)」でした。1位の「陽翔」は2月の15位から急上昇! 9位「陽(主なよみ:はる、ひなた)」(2月38位)、11位「朝陽(あさひ)」(2月15位)、15位「陽斗(ひなと)」(2月38位)、28位「太陽(たいよう)」(2月100位以下)など、3月生まれの男の子の名前では、太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った名前の人気が高まっていました。 よみランキングTOP10 【女の子】1位は「こはる」、春らしいよみが人気3月生まれの女の子の名前のよみ1位は「こはる」、2位「ゆい」、3位「えま」でした。春らしい名前の人気が急上昇した3月は、1位「こはる」(2月14位)、5位「さくら」(2月24位)、24位「すみれ」(2月42位)、27位「ももか」(2月48位)といった名前が人気に。「こはる」は「心春」「心陽」「こはる」「心遥」の順に多く使われていました。 【男の子】「はる」がつく名前がTOP10に3つランクイン3月生まれの男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「はるき」、3位「みなと」でした。2018年、2019年の年間ランキング1位を誇る「はると」は、2020年の月間ランキングで3カ月連続1位を獲得。「はると」は季節問わず人気ですが、特に3月は、2位「はるき」(2月8位)、8位「はる」(2月11位)、34位「はるま」(2月49位)など「春」らしい「はる」のつく名前の人気が高まり、TOP10にも「はる」がつく名前が3つランクインしました。 漢字ランキングTOP10【女の子】「咲」「桜」など「春ネーム」急上昇!女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」という結果でした。名づけに用いられた漢字も「春ネーム」の人気が急上昇しており、10位「咲」(2月11位)、12位「桜」(2月38位)、56位「春」(2月79位)などがランクアップしています。 また、女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」(3月3日)に飾る「桃の花」の影響か、「桃」も2月95位から3月70位へランクアップ。「桃」を使った名前では、「桃花(ももか)」「桃子(ももこ)」「桃愛(主なよみ:もあ、もな、ももか)」の順に多く名づけられていました。 【男の子】松坂桃李さんと同名「桃李」ちゃんも!男の子の漢字1位は「太」、2位「大」、3位「翔」とここ数年、年間ランキングTOP3をせめぎあっている漢字がランクインしました。3月は別名「桃月(とうげつ)」ともいい、男の子も「桃」を使った名前が倍増! 人気俳優の松坂桃李さんと同じ「桃李(とうり)」のほか、「桃吾(とうご)」「圭桃(けいと)」「桃弥(とうや)」など13人、11種類の名前で使われており、男女ともに「桃」を用いた「桃ネーム」も人気だったことが伺えます。また、3月の別名「桜月(さくらづき)」の影響か、「桜」を使った名前も2月23人から3月55人へ増加。「桜介(さすけ)」「令桜(れお)」「玲桜(れお)」「桜一郎(おうしろう)」「桜史郎(おうしろう)」など42種類の名前で使われていました。 3月から4月生まれの赤ちゃんの名前は、毎年男女ともに春らしい「春ネーム」が増加する傾向があります。今年も春、桜、桃など春爛漫な名前がたくさん名づけられていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:14,847件(女の子:7,283件/男の子:7,564件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年04月02日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 皆さんは赤ちゃんにつける名前を、まわりにいつ言ったのでしょうか? 私たち夫婦の場合、自分から言ったのではなく、出産予定日間近になって両方の親からそれぞれ聞かれました。赤ちゃんの名前を言ったら、「わーいい名前だね!」って言われるのを期待してたんですけど、どちらの親も言ってくれなかったんです(涙)。納得いってないというか、不思議そうというか、キョトンとした反応。 私は気になって「また名前を考え直す?」とまで思ってしまいましたが、ここでも夫はまったく揺るがず「絶対変えない」の一点張り。そのまま名前が決定しました。普段そんなに意志の固い夫ではないのに、名づけに関してはドンと構えていたのをよく覚えています。私が優柔不断なので助かりました。 ちなみに最近親に「赤ちゃんの名前を発表したときキョトンとしていたけど、内心どう思っていたの?」と聞いてみたところ、「自分たち世代にはない名前だから、正直最初はやっぱり不思議な感じがした」と言っていました。そんなに突飛な名前をつけたつもりはなかったけれど、親にとっては「変わった名前」だったようです。 なにはともあれ、そこで揉めることがなかったのが幸いでした。これで赤ちゃんの名前も、なんとか出産前に決定することができました! 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月28日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。今回も赤ちゃんの名づけのお話のつづきです。やっと理想どおりの名前を(ネットで)見つけたところで、私だけがふと思ってしまったのです。「この名前、画数はどうなんだろう?」と。 実は事前に何人かの先輩ママにリサーチしたところ、なんと全員が「画数もいちおう調べた」と言っていたんです。画数を気にして漢字を変更した、というママも何人かいました。普段は占いなどまったく信じない私ですが、聞く人聞く人皆「画数を調べた」と言うので、「調べるのが普通なのかな?」「画数が悪いとよくないことが起こるのかな?」と気になってしまいました。 しかし夫はと言うと……今となっては本に何と書いてあったのか覚えていないのですが、「最高の名前!」みたいな感じではなかったのは確かです。でも、夫の決意は揺るがなかったし、私もやっと決めた名前を気に入っていたので、それ以降は調べないようにしました。とはいえ、「ハイ、もう気にしない!」とスパッと割り切れるようなキャラでもないので、「本当に調べなくていいのかな?」と多少悩んだりして、次第に気にならなくなった感じです。 なのに!! 産後、おばあちゃんに勝手に占われた〜〜!(白目) いやもう、ずっこけました……。「すごくいい運勢だって!」と言われても全然うれしくなくて、「そんな占い師の言うことなんかだれが信じるか!!」と思いましたもん。 そんなわけで、私の中では『子どもたちの名づけに関して画数や姓名判断は一切しなかった』ということになっています(笑)。<つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月26日ヲタママだっていーじゃない!
4人の子ども育ててます
子育て楽じゃありません