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へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。出産を終え、家に帰ってきたへー子さん夫婦。今日から3人での新生活が始まります。 「幸せだぁ〜」と言っていたへー子さんでしたが、深夜3時にフクちゃんの泣き声が……! 退院早々に赤ちゃんの夜泣きに苦しめられてしまいました。そしてフクちゃんがやっと寝たと思ったら、もう朝だったのです。 しかし、フクちゃんが大泣きしているそばで、夫はいびきを書いて寝ています。その姿にへー子さんはイライラ。 すると、フクちゃんがまた泣き始めたのです。へー子さんは夫を無理やり起こして、フクちゃんの面倒を見てもらい、少し眠ることにしました。 夫婦で試行錯誤の日々を過ごし、育児はへー子さん、家事は夫で分担することに。さらに夫は育休を伸ばせないかどうか、会社に聞いてくれていたのです。 夫のやさしさを別の解釈で受け取ってしまい… 夫は、育休を伸ばしてもらおうと思っていることをへー子さんに伝えました。そして、育児で疲れているへー子さんを見て、沐浴も自分がやると言ったのです。 今までは夫が助けようとしていてくれても、「自分でやるから大丈夫」と言って育児を抱えこんでしまっていたへー子さん。夫が育児に対してやる気を出しているのを見て、自分が夫を育児から遠ざけていたことに気がついたのです。 そして、「夫も育児がしたいよね!」「夫がお父さんとして成長する場を奪ってしまっていた……」と、思い込んでしまったへー子さん。夫がへー子さんの体調を心配をして、育児もすると言っていることに、まったく気がついていないのでした。 ◇◇◇ へー子さんの旦那さんは沐浴未経験なので、不安があるよう。専門家によると、沐浴はベビーバスを使用する必要はなく、浴室でママやパパが赤ちゃんを抱っこして洗ったり、浴室にマットを敷いて寝かせた状態で洗う方法でも構わないとのこと。浴室は赤ちゃんが冷えないよう温度を調節することも大事なんだとか。 初めてのことは、誰でも不安になってしまいますよね。へー子さん夫婦が焦らず沐浴できますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月19日私は3歳半と1歳半の男の子を育てています。「2歳差育児は大変だから、少なくても歳の差は3歳空けたほうがいいよ」と友だちに言われていた私。しかし、高齢出産で長男を産んだ私は、2人目もできるだけ早く欲しかったのです。そして、長男を産んだ2年後に次男が誕生しました。2歳差育児は確かに毎日恐ろしいほど大変です。しかし、最近ある変化が出てきました。それは……。 確かに超多忙の2歳差育児「2歳差育児は毎日の記憶をなくすくらい忙しいよ」と姉や友だちの言葉を、今身にしみて感じている私。次男が生まれてから子どもたちに振り回されているかのようにお世話に必死で、自分のケアや夫の身の回りのことは後回しになっているほど大忙しの毎日です。 子ども中心の生活は、2人のおむつ交換に食事介助、食事の準備に家事や後片付けで「これ、いつになったらラクになるんだろう」と言うのが私の口癖になっていました。 長男のトイトレが終わったころに起こった変化そんな中、いっぱいいっぱいだった私に、ほんの少し心の余裕ができるようになりました。長男のトイトレが終わった3歳4カ月ごろ、長男が次男と同じレベルで次男と遊んでくれるようになったのです。 以前までは個々で遊ぶことが多かった2人が、一緒に笑って同じおもちゃで遊ぶようになりました。私はそんな2人を見守ることが増え、その間に家事を済ませることができるようになったのです。また、イヤイヤ期に入って食事拒否をする次男の食事介助は、長男が手伝ってくれます。すると次男は喜んで食べてくれるので、とても助かっています。 悪いことばかりではない2歳差育児同じ2歳差の男の子を育ててきた姉は「2歳差は大変だけど、ある時期から2人で勝手に遊んでくれるようになるし、歳が近いからなんでも同時進行で学校の行事ごとも一気に終わるよ」と言っていたことを私は思い出しました。 歳が近いため、友だち感覚でいつも一緒にいた甥っ子たちを見てきた私。手のかかる乳幼児期でも、2人一緒に子育てできることは、悪いことばかりではないと思えるようになったのです。 次男を出産してから怒涛のように時間が過ぎて、毎日追われるかのように子育てに必死だった私。しかし、子どもたちの成長する姿を見ると、「今まで大変だったけど、子どもの成長とともに2歳差育児だからこそ良いことがある」と思えるようになりました。これからも子どもの成長を楽しみながら子育てできればいいなと思っています。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年02月14日わが家に娘が誕生したのは、息子が2歳5カ月のとき。私は2人育児が始まることに少し不安がありました。それでも、息子はよく寝る穏やかな赤ちゃんでしたし、2人目の育児はラクだとよく聞いていたので、きっとなんとかなると考えていました。しかし2人育児が始まると、おなかの底から声を張り上げ泣き続ける娘と、イヤイヤ期の息子を相手にする毎日。「なんとかなる」という考えは甘かったと、すぐに思い知らされたのです……。よく眠ってくれた生後2週間出産後の分娩室で、家族に見守られながら過ごす、赤ちゃんとの触れ合いの時間。そのときから、娘はずっと大声で泣いていました。助産師さんに「ずっと泣いてるね! 気が強そう!」と言われたのを覚えています。 しかし、家に帰ってからは本当によく寝てくれました。授乳のとき以外はほとんど寝ていて、毎日静かで、赤ちゃんがいることを忘れてしまうほど。息子はパパっ子で赤ちゃん返りもなく、楽しい2人育児がスタートしたと思っていました。 大音量で泣く娘とイヤイヤ期の息子そんな眠り姫のようだった娘が、生後2週間を過ぎたころから、よく泣くようになりました。その声は近所中に聞こえる大音量! 夕飯前の黄昏泣きで声量が上がる娘に、イヤイヤ期真っただ中の息子が耐えられるはずがありません。 イライラした息子がおもちゃを投げ、夕飯が始まるころには2人とも大号泣! 大泣きのピークの時間帯に帰宅していた夫が、「何から手をつけたらいい!?」と言いながら、リビングまで走ってくる日々が数カ月続きました。 兄妹のやりとりにほっこりな日々気がつけばてんやわんやの日々は過ぎ、今では娘が1歳半になり、息子はもうすぐ4歳。娘は言葉がわかるようになり、息子はイヤイヤ期が落ち着き、良いお兄ちゃんっぷりを見せるようになってきました。 とはいえ、おもちゃの取り合いでケンカをする毎日。そんな中でも時々、息子が娘に絵本を読んであげたり、2人で追いかけっこをしたりする姿を見ると、かわいくてたまりません。慌ただしくも、1年前の私には想像ができない幸せな瞬間です。 今思えば、てんやわんやだった日々がいつごろ落ち着き始めたのか覚えていないくらい、毎日必死でした。最近の娘はイヤイヤ期が始まる時期で、0歳のころとはまた違う大変さがあります。これからも年齢に応じて悩みは尽きないでしょう。しかし、大変な日々もきっと乗り越えられると信じて、私も子どもたちと成長していきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:境まいこおちゃめな3歳男児と声が大きい1歳女児を育てるナースママ。ライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆している。
2023年02月14日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!入園式まで1週間を切ったある日のこと。幼稚園グッズへの大量の名前書きと、制服の袖丈詰めに追いこまれたゆきにゃ氏さんが座り込んでいます。便利グッズや簡単動画を見ながら取り掛かるも……!?今、私は追い込まれている幼稚園や保育園の入園準備、とても大変ですよね。 入園式まで1週間を切ったある日、ゆきにゃ氏さんは名前書きと制服の袖丈詰めに追い詰められていました……。 お役立ちグッズを買ったり、簡単に袖丈詰めができる動画を調べたりして、「なんとかなる!」と思いきや、実際にやってみると難しいものですよね。 でも「新しいものが揃うとなんだかワクワクするな」「大切に使ってくれるといいな」と思いながら作業する時間は、子どもの成長を感じられる幸せな時間なのかもしれません。 『娘が楽しい幼稚園生活を送れますように』と願いながら準備した幼稚園グッズたち。きっと娘ちゃんはドキドキした新生活の中で、ママが用意してくれた幼稚園グッズを見てホッとする瞬間もあるはず♪楽しい新生活が始まりますように……!保護者のみなさん、入園準備、本当にお疲れさまです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月13日国立成育医療研究センターの研究グループが発表全国18,510人の子どもがいる世帯を分析先進諸国では、思春期の子どものメンタルヘルスが課題となっており、日本国内でも長引くコロナ禍が子どもの精神状態に影響をおよぼしていると懸念されています。こうしたなか、国立成育医療研究センター・社会医学研究部の加藤承彦室長らの研究グループが「16歳時点での⼦どものメンタルヘルスの不調のリスク」について研究を行いました。国立成育医療研究センターは、妊娠・出産から成人期にいたるまでのライフサイクルにおいて生じる疾患(成育疾患)に対し、医療(成育医療)と研究を推進するために設立された機関です。調査は2001年に生まれた日本全国18,510人の子どもがいる世帯を対象に行われ、分析には厚生労働省並びに文部科学省が行っている「21世紀出生児縦断調査」の2001年コホートが使われています。父親が育児参加すると思春期のメンタル不調リスクが低い調査では、おむつを取り替えたり入浴させたりといった育児に父親がどの程度関わっていたか、程度に応じて「最も少ない」から「最も多い」まで4つのグループに分け、子どものメンタルヘルスの状況を比較しています。その結果、父親が育児への関わりが最も多いグループは、最も少ないグループと比較して、メンタルヘルスの不調リスクが10%低いことがわかりました。これを受けて「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、長期的に子どものメンタルヘルスの不調を予防する可能性を示唆する」と発表しています。具体的な父親の育児への関わりとは?赤ちゃんのお世話には、授乳・食事をさせる、おむつの交換、寝かしつけといった生活の介助のほか、遊び相手になったりスキンシップをしたりという情緒的な関わりがあります。今回の調査では、以下の6つの項目を「父親の育児への関わり」とし、それぞれの項目に対し「いつもする」「ときどきする」「ほとんどしない」「まったくしない」の段階に分け、関わり方の程度を確認しています。1.食事のお世話2.おむつの取り替え3.入浴させる4.寝かしつけ5.家の中での相手6.散歩など屋外に連れて行く乳幼児期から積極的に子育てに参加しよう今回の分析は、子どもが乳児期であった2001年時点の関与度をもとにしたもので、その後の父親の関わり方が反映されているわけではありません。しかし、今回の調査結果が父親の育児参加を後押しする、良いきっかけになりそうです。日本では、父親の育児休業取得をうながす体制整備が進められています。今回のような調査結果が追い風になって、父親の子育て参加が当たり前になることを期待したいですね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月13日夫婦にとって初めての子育て中、育児経験がほとんどない夫が育児に関してアドバイスをしてくれるようになりました。しかし、そのアドバイスがだんだんと小言に感じるようになり、いつしかひとりで子育てをしているような気持ちになっていきました。そんな夫の小言が、ある日を境にピタッと止まった理由をお伝えします。夫からのアドバイスが小言に変身夫婦での子育てが始まり、私はおむつの替え方や沐浴の仕方などを一から夫へ教えることに。夫も積極的に育児に参加してくれ、少しずつ子育てに慣れ始めました。しかし、それと同時に「これはこうしてね」など私に指示してくるように。 最初はわかったと返事をしていましたが、だんだんその内容が「おもちゃは使ったら毎回消毒してね」など、私にとっては「必要かな?」と思えるような細かい内容になっていきました。そうして夫の言葉に対し少しずつ否定的な感情を抱き、小言に感じるようになりました。 ひとりでのおでかけが招いた変化夫の指示が増えるにつれ、だんだん孤独に育児をしている気持ちになっていきました。煮詰まった私はある日、子どもを夫に任せて初めてひとりで出かけることに。久しぶりのひとりでの外出でリフレッシュできた私は、「明日からまた頑張ろう」という前向きな気持ちで帰宅しました。 帰宅すると夫はしっかり沐浴まで済ませて授乳してくれていました。しかし、ひとつ変わった点があったのです。それはこの日を境に夫からの小言がほとんどなくなったことでした。 小言をやめた意外な理由しばらく経って、小言を言わなくなった理由を夫に聞いてみると、「最初は何も知らなかったから、大変な部分や手を抜いても大丈夫な部分がわからなかった」と話してくれました。 1日子どものお世話を夫に任せたおかげで、私が負担に感じていた部分やアドバイスを好意的に受け入れられなかった理由がわかったようでした。それから育児について相談をすると、建設的なアドバイスをしてくれるようになったのです。 私も夫の話を聞き、私が夫からのアドバイスに対して否定的に感じたのは、理想の育児を押し付けてくる内容だったからだということに気づきました。育児において「こうすべき」という理想がありますが、私は負担に感じることがあります。育児を共にする夫が、その葛藤や苦しい部分を理解してくれることがこれほど心強いものなのかと実感した体験でした。 著者:山口まなみ/女性・主婦。4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月12日私は30歳の会社員。同じ年齢の夫と、3歳の娘と3人で暮らしています。しかし……夫は「男は黙って構えている。これが理想の家族」と、家事も育児もまったくやってくれません。 家事も育児も妻任せな夫子どもに合わせた薄味の料理を出すと「味うすっ! 普通、大人用と子ども用別々に作るだろうが!」と激怒。その上、「母さんは働きながら家事も育児もしていた」と義母と比較してきます。 悩んだ私は「どうすれば効率良く家事ができるんだろう……」と義母に相談しました。 すると、「それは不満が出るのも無理はないわね!」と言われてしまい、言わなきゃ良かった……と、大後悔。 義母が怒った相手は……翌日家に帰ると、なんと義母が家で料理を作って待っていました。 「夕飯も掃除も適当だし。俺のことを何も考えていないんだぜ」と調子に乗る夫。 「主婦失格」「母さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と言いたい放題です。 すると、義母が「私からも言わせて」と言い出し…… 「この人は完璧よ!手伝わずに料理に文句つけるなんて、あんた何様!」と夫に怒り始めたのです! か、かっこいい~!! 実は、義母は義父や両親、近所の人に助けられながら子育てをしていたとのこと。「あなたは本当に一人でよくやっているわよ、立派!」と言ってくれました……(涙)! なんと夫は「返品不可!」娘のお手伝いもあり、今までなんとか頑張ってきた私でしたが、もう我慢の限界です。「お義母さん、私離婚するので、夫のことをお返しします!」と宣言! すると、「離婚は大賛成! でも息子は私に返されても困る!」とまさかの返品不可。 その後、夫には泣きながら謝罪されましたが、離婚して家を出て行ってもらいました。離婚してからも、義母は時々会いに来ては助けてくれるので大助かり♡ 大変なとき、周囲に助けを求めることも大切ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年02月09日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。ポポイポーイ!編集後記揚げもの中で手が離せないつぶみさん。ママがすぐに話をきいてくれないことを不満に思ったねむちゃんは、魔法のスティックを振りかざし…ポポイポーイ!ママを従わせるための呪文を唱えたのでした(笑)。ちなみに兄・ほにゅくんのときは「ハダハダガーダー!」だったとのこと。どちらもオリジナルの掛け声のようですよ。どんなに忙しくてもこんなに可愛すぎる魔法をかけられたら、思わず振り返ってしまいそうですね。…魔法の効果はあるのかも?ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月08日絵本が大好きな娘ぽーちゃんとのアメリカ海外育児を描いたエッセイマンガを紹介します!はるかさんはママ友と話しているとき、自分の発言にモヤモヤしてしまったようで……?自分の発言にモヤッとした話 「生まれた月とか個人差もあるのに、日本の小学校って基準を満たさないといけないからできない子はかわいそうだなって……」と、はるかさん。 しかし、「かわいそう」と口に出してから、自分が言ったことに違和感を感じたのです。「他と比べてできないのがかわいそう」と自分自身が思ってしまい、「できない」を受け入れられていないことにモヤモヤ。 そして、はるかさんは幼少期のころ「自分かわいそう」と、思うことで「できない自分」から逃げていたことに気づいたのです。 ぽーちゃんには、「人と比べてできるできない」ということに捉われず、「好きなことを楽しんで個性を大切にしてもらいたい」とはるかさんは思ったのでした。 はるかさんは、このマンガの英語版を夫のアレックスに見せました。すると……。夫は笑ってマンガを見ていたとのこと。「おもしろい要素どこ!?」と、はるかさんは驚いてしまいました。 ◇ ◇ ◇ はるかさんは、「自分が見本にならなくちゃ」と、思ってるのにそれを実行できてない自分にモヤモヤしていたことがあったと言います。しかし、今は「人よりできないことがあっても良いし、じょうずになりたいなら練習して、昨日の自分よりほんの少しでもうまくできるようになればいい」と考えているそう。はるかさんの考え方とても素敵ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はるか
2023年02月06日私は娘が生後2カ月半のときに仕事復帰しました。当時はまだ娘の保育園の預け先が見つかっておらず、娘の育児と仕事の両立ができるかとても不安でしたが、在宅勤務ということもあり、私は「どうにかなるだろう」と思いながら仕事を再開しました。育児をしながらの作業は思うように進まずところがいざ仕事を開始してみると、まったく思うようにいきませんでした。娘はまだ生後2カ月で日中は寝ていることが多かったので、寝ている隙を狙って仕事をしていました。 しかし、「さあ寝たぞ! やるぞ!」と仕事を始めても、ノッてきたタイミングで娘が「ふにゃあ」と泣き出します。娘が起きたら授乳や寝かしつけに1~2時間はかかるため、仕事はまったく進みません。1日が一瞬で終わり、娘が寝ている間は仕事か家事をしているので、私は息をつく暇もありませんでした。 産後の思考力低下に悩む日々…もう1つ私の頭を悩ませていたのが、産後のマミーブレインという症状でした。産後、一時的に脳が委縮し思考力が低下する状態で、産後によく起こる症状の1つだそう。仕事を再開したものの、常に頭にもやがかかったような状態で、何をするにもとにかく時間がかかりました。 娘を産む前はなんてことなかった簡単な作業でさえも、頭が働かず「どうやるんだっけ?」状態。とはいえ仕事をしないわけにはいかないため、ものすごくスローペースになりながらも、私はなんとか目の前の作業を必死にこなしました。 保育園入園で仕事と娘に向き合えるように私は「もうこれはしんどい。無理かもしれない」と心が折れそうになりながら毎日を過ごしていましたが、娘が生後3カ月になったときにようやく保育園入園が決まり、翌月から通園できることに。 育児の合間に仕事をしていたときは、娘のお世話をしながらも頭の中は仕事のことでいっぱいになっており、「きちんと娘に集中できていないな」という罪悪感を抱いていました。しかし、保育園に入園し、日中仕事に集中できるようになったことで、保育園以外の時間は娘とたっぷりと向き合えるように……。 育児との両立とマミーブレインに悩まされた仕事復帰でしたが、とにかく目の前のことに必死で目まぐるしい毎日だったなと感じます。生後3カ月で保育園に預けたときは、娘に対して申し訳ない気持ちがありましたが、保育士さんと周りのお友だちの愛情をたっぷり受けて、娘はのびのびと育ってくれました。今さらですが、あのとき必死だった自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子著者:南星 花3歳と0歳の姉妹と、発達障害の夫、13歳の猫と暮らす。妊娠中に夫の失業、切迫早産、胎児発育不全など、さまざまなトラブルを体験。IT業界で働くワーキングマザー。
2023年02月02日Twitterで日々の子育ての様子を発信している2014年、2018年生まれの2人の娘のパパ、ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児マンガをご紹介します♪ 子どもが生まれてから、いろいろな場所で見知らぬ人との交流が増えたゆーぱぱさん。そのたびに「今が1番かわいい時期ね」と声を掛けられるようになったのですが……?子どもができて”初めてわかったこと”とは…? 子どもができて知ったこと。 1番かわいい時期なんて決められない……。 かわいいがずっと続いている……。「かわいいがずっと続いている」というパパの言葉から、子どもへの愛情が感じられますね。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ゆーぱぱ2児の父。主に育児漫画を描いており、Twitterを中心にイラストを投稿している。
2023年02月02日ベビーカレンダー編集部がおすすめの育児マンガをご紹介! 今回は、6歳、3歳、0歳児のママ、とも(@tomo.jimimegane)さんの育児マンガです。趣味が筋トレという旦那さんのお話をご紹介♪ 日常的に筋トレをおこなっているという、ともさんの旦那さん。家で筋トレをおこなう理由ですが、ジムに通う時間とお金の節約のほか、将来の医療費を抑えるためだそうです。そして、あと1つ理由がありました。さて、その理由とは一体……!? 夫が筋トレを続ける理由が熱かった! そこで「そうだよ! 君も一緒に体を鍛えて二重アゴを解消させようぜ☆」とか言わない夫を尊敬しています。 筋トレグッズを洗濯物干しに使うとは、何て実用的なのでしょうか(笑)。また、旦那さんの最後の発言は本当に100点満点過ぎて脱帽です! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター とも3姉弟の母。ボーッとするのが大好きなゆとり世代。やる気が出たときだけお絵描きを楽しんでいます!
2023年02月01日家族が大好きなutaさん(@utasaitoarts)のほっこりする育児マンガをご紹介します!utaさんの夫が教えてくれたことは……?旦那さんが神様すぎた話 私が救われたことをシェアして誰かの救いになってくれたらうれしいです。 旦那さんでなくても、あなたの周りには必ず助けてくれる人や環境があります。 ひとりではみんな一人前になれないからできないことは決して恥ずかしいことじゃない。 どうか、みんな自分を、大切に。 少しでもラクになりますように。 責任感からすべてを抱え込んでしまい、完璧にできないことに自己嫌悪を感じてしまったutaさん。 そんなutaさんに対して、やさしく包み込むような言葉をくれる旦那様は、器が大きく愛情深い、素敵な方ですね! uta 齊藤 詠さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
2023年01月29日絵本が大好きな娘ぽーちゃんとのアメリカ海外育児を描いたエッセイマンガを紹介します!はるかさんがぽーちゃんの寝かしつけに、「心理テクニックに基づいた作られた寝かしつけ絵本の「おやすみロジャー」という本を読んでみたら……?魔法のぐっすり絵本「おやすみロジャー」 ぽーちゃんの寝かしつけに、2〜3時間かかっていたはるかさん。 そこで、寝かしつけ絵本の「おやすみロジャー」を読んでみることにしたのです。中身を見てみると、絵は少なくて文字ばかり。「ぽーちゃんにはまだ少し早いかな……」と、はるかさんは思っていました。 しかし、ぽーちゃんはこの絵本が気に入ったようで「もっと」と言い、はるかさんはこの後さらに2回も読み聞かせをしたのでした。 ◇ ◇ ◇ 現在、ぽーちゃんはねんねトレーニングに成功して、毎晩1人で寝ているよう。夜10時〜11時まで起きてたのに、今は8時に寝ているのだとか。はるかさんのお家のねんねトレーニング、とても気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター はるか
2023年01月27日絵本が大好きな娘ぽーちゃんとのアメリカ海外育児を描いたエッセイマンガを紹介します!ある日、娘のぽーちゃんが教えたことのない言葉を言ってきて……?娘がとんでもない言葉を… 「f×ck、fu×k」と積み木で遊びながら言うぽーちゃん。はるかさんは、絶対私たち夫婦は言わないしどこで覚えてきたんだろうと、冷や汗が止まりません。 数週間経っても、まだぽーちゃんは「fu×k」という言葉を発しています。今回は絵本を見ながら、何かを指差して「fu×k」と言っているようで……。 はるかさん夫婦は、ぽーちゃんの指している絵本を見て「frogかー!」と安心したのでした。 ◇ ◇ ◇ はるかさんは、家で「fu×k」なんて言葉を使わないので、託児所でその言葉を聞いたのかなと思ってしまったそう。疑ってごめんなさいとのことでした。ぽーちゃん、発音が上手くできないだけだったのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はるか
2023年01月25日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?なかなか揃わないパジャマ……そして一度ズレるとずっとズレ続けるパジャマ……笑小さい子のパジャマデザインってかわいいですよね。絵本コラボとかも多いのでつい買っちゃう……そして「大人用も欲しい〜〜」といつも思っています。あと、お腹出ないようにボタンで止めるものや、腹巻き付きのものも多いですが、あれも大人用が欲しいです!(忘れて夜中トイレでボタンひきちぎりそうだけど! )PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年01月25日Twitterで話題になったハルノさんの育児マンガをご紹介します!今回は、娘ちゃんの寝かしつけで起こった、ちょっぴりホラー(?)なエピソードです!ママに迫りくる怪しい影の正体は…!? わぁぁ~~!!!!! こっちに近づいてきている……!! やっと寝かしつけに成功し、食事の時間♡ と思ったハルノさんに迫りくる娘ちゃん……。 このあとの展開を思うと、うれしそうにパンを食べようとしているハルノさんの表情がせつないです……!
2023年01月24日順風満帆な家庭だと思っていた。妻が家を出ていくまでは……。知人の実体験を基にしたちなきちさんのマンガ「僕と帰ってこない妻」がついに完結! コメント欄でも多くの意見をにぎわせた、こちらの作品ですが、特にワンオペ育児に奮闘する妻に対する、夫の発言に読者から怒りの声が多数寄せられています。この記事を機に一気読みしてみるのはいかがですか?<「僕と帰ってこない妻妻サイド編」あらすじ>妊娠を機に仕事を退職し、専業主婦になった妻・雪穂。仕事を優先する夫・カズくんの言動に悩みながらも、「赤ちゃんが生まれたらきっと変わってくれる」と思っていましたが……。 「家事と育児だけで昼寝はしてるでしょ?」って…何?1日中ワンオペ育児に奮闘する、妻・雪穂。休みの日に正午すぎまで寝ていた、夫・カズくんの様子を見た、雪穂は「娘・結が産まれてから、夜中に何度も起きる生活を送っている」ことを、カズくんに告げると……。 結ちゃんが生まれてから朝まで眠ったことのない、雪穂に対してカズくんは「家事と育児だけで、日中は昼寝もしてるでしょ?」と衝撃発言。 「疲れの度合いが違うっていうか…」育児と仕事を比べる夫に…さらに雪穂の日ごろの生活を知らないカズくんは、ひどい言葉を続けます。 ついには「こまめに寝てるだろうし」「疲れの度合いが違うっていうか……」と妻の家事・育児を軽視するような発言まで! このように自分のことを棚にあげるかのような夫の発言に、読者からさまざまな声が寄せられました。 妻の気持ちもわかってほしい●こっちのまとめて寝られないって気持ちわかってほしい。夜中も昼間も赤ちゃんの気配を常に臨戦体制で察知しようとしてるから寝ても寝ても寝足りないよ。赤ちゃんのギャン泣きでも起きれないような男性には慢性的な寝不足は分からないよ。 (以下省略) ●こまめに睡眠とれてるんじゃなくてほとんど気絶みたいな感じよ……。意識が遠のいては子どもの泣き声でハッと気がつく。ちゃんと眠れてなんかない。 そもそも育児中は十分に寝られることなんてないという意見。特に、就寝中に赤ちゃんの泣いている声に気がつかない男性も多いですよね。他にも、「半日寝たら疲れも取れたでしょ。後の半日は、雪穂さんを寝かせてあげたらいいじゃん」という意見もあり、カズくんも、いきなり自分の大変さを語るのではなく、相手をまず思いやる、察しようとする気持ちがあればよかったですよね……。 「じゃあ交代しよう」って言ったらどうするの?●こういう男性って、「いざ、じゃあ役割交代しよう、あなた家事育児全部お願いね、私仕事だけするから」って言われたら拒否するんでしょ? カズくんに至っては(雪穂が)復職して共働きに戻る素振り見せただけでやめさせようとしたもんね。雪穂さんの場合、産前はカズくんより稼いでたんだもん。結ちゃんの母乳育児終えてるんだし、もう完全に交代することだって非現実的な話でもないよね。 ●対人関係のストレス? 赤ちゃんも立派な1人の人間ですが。(中略)赤ちゃんのなぜ泣いているのか。なぜ離乳食を吐き出すか。など100%完璧に対応できてから言ってくださいね。 最も多かったのが「代わりに家事・育児をしてみたら?」という意見。実際にやってみないと大変さがわからない部分もありますよね。家事・育児の大変さを実感していないから「仕事より育児の方が楽」というような比べる言い方になるのでしょう。主婦の地雷を踏み続けるカズくんの発言にあきれかえるコメントもありました。 このようにコメント欄には、先輩ママから妻・雪穂の怒りを代弁するような声が多数!今後、夫婦関係はどうなってしまうのでしょうか。 『僕と帰ってこない妻』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年01月21日初めての出産や育児は楽しみな気持ちもありましたが、私の場合、不安な気持ちのほうが大きかったです。そのため、金銭面や生活面の負担を少しでも減らすために、夫の両親と同居することを決意しました。慣れない環境での初めての育児に、疲弊していく心。そこに追いうちをかけるように、義母からとどめのひと言が……。 猛反対されながらも義両親と同居私の同僚や友人からは、「今から同居しなくてもいいんじゃない?」「やめたほうがいい! 絶対無理!!」と散々反対意見を聞きました。しかし娘が育つ環境を考えれば、これが一番いい選択だと自分で自分に言い聞かせていました。 娘が生まれるタイミングに合わせて同居を始めたので、まだ生活環境にも慣れない状態で慣れない育児がスタート。実際の生活は義両親がいてくれて助かることももちろんありましたが、慣れない環境での家事や育児にてんやわんやでした。 原因がわからない! 黄昏泣き娘が生後3〜4カ月のころ、黄昏泣きが始まりました。家族が仕事を終えて帰宅する夕方ころに、必ず大泣きの日々。おむつ? おっぱい? 抱っこ?など、考えられることはおこなったつもりですが、泣きやんでくれません。 さらに、毎日家にいる私が自然と夕飯を準備する担当でした。夫だけでなく義両親も食べるごはんということもあり、毎日気をつかいました。泣きやまない娘、準備しなきゃいけない夕飯、精神的に疲弊していました。 心に突き刺さった義母の一言そんな日が続くなか、泣いている娘を見た義母がひと言「ママとずーっと一緒にいるから、飽きちゃったんじゃない?」。 その言葉が、当時は深く心に刺さりました。娘は私だとつまらなかったの? じゃあ明日からどうすればいいの? 義母は冗談のつもりだったかもしれませんが、私には、まるであなたのせいだと言われているように聞こえました。心に余裕がなかった当時の私は、その言葉が心に深く突き刺さり、しばらく落ち込みました。 あれから2年ほど経ちますが、あの言葉やあのときの状況は今でも忘れられません。義母との関係は以前とあまり変わっていませんが、私の心の中ではどこか一線を引くようになってしまいました。 作画/はたこ著者:倉本美桜二歳の娘の母。二人目妊娠中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年01月20日男性の「とるだけ育休」とは?パパの育休の過ごし方から生まれた言葉厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査」結果では、男性の育児休業取得率が12.65%(※1)となり、初めて1割を超えました。2023年4月からは、従業員が1,000人を超える企業は男性の育児休業取得率などを公表することが義務化されます。パパの育休取得をうながす環境が整いつつあり、育休を取得する男性も増えています。ところが、育休を取得したパパの家事・育児時間について調べたところ、家事・育児時間が3時間以下という回答が47.5%を占める結果となりました。育休を取得したにもかかわらず、育休を「とるだけ」になっている実態が浮かび上がったのです(※2)。このように、パパが育児や家事をする時間が短く、パパの育休取得に対する満足度が低い状況を「とるだけ育休」と呼んでいます。ママの負担が大きい現状子育て中のママ・パパに行った別の調査では、仕事がある日の家事・育児時間はママが4.73時間なのに対しパパが1.55時間、休日はママが7.42時間なのに対しパパが3.43時間という結果でした(※3)。ママとパパの育児分担割合を見る調査ではママが8割、パパが2割となっています(※4)。いずれの調査でも、家事・育児の負担に大きな差があることがわかります。育休を取得しているのにもかかわらず負担感が変わらないままだとしたら、育休を取得する意味を問いたくもなるでしょう。夫婦ともに満足度が高まるパパの育休中の過ごし方について、考える必要がありそうです。2022年10月から産後パパ育休がスタート2022年10月からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」がスタートしています。産後パパ育休は1歳までの育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。分割して2回まで取得可能で、このあいだ一時的に就業することもできます。この制度を活用すれば、ママの入院中から退院までのあいだにきょうだいのお世話をしたり、里帰り先から自宅に帰る際に迎える準備をしたりできます。また、授乳やおむつ替えが頻回な新生児期に家事・育児を分担するなど、柔軟にママをサポートすることが可能です。「とるだけ育休」を防ぐためのポイント1ヶ月以上は育休を取得する育児休業は原則として、子どもが1歳になるまで取得できます。しかし、2022年6月に行われた調査では、男性の育休取得日数は全国平均で8.7日と、月の半分にも満たない状況が明らかになっています(※3)。短い育休期間では、生活のリズムをつかむことは難しいでしょう。たとえ生活リズムがつかめたとしても赤ちゃんの成長スピードは早く、1~2ヶ月単位で生活リズムが変わるため、そのたびに育児のアップグレードが必要です。2022年10月には育児・介護休業法が改正され、夫婦ともに分割して2回取得することが可能となりました。夫婦が交代で育休を取得できるなど、柔軟な働き方・休み方が選択しやすくなっています。育休をとるときはできれば1ヶ月以上まとめて取得し、赤ちゃんの生活の変化を感じながら家事・育児に向き合いたいものです。子育ての勉強をする出生届や健康保険の加入など、パパが主体で進めるとスムーズな手続きや、産後ケアなどの公的に利用できる制度について事前に把握しておきましょう。健診やワクチンの定期接種などのスケジュールを共有し、ママとパパが交代で連れていくようにすると、かかりつけ医との連携がとりやすいですよ。子育て中は月齢に合わせて授乳・離乳食の回数、着るもの、部屋の環境などを変える必要があり、成長に応じて遊びの内容や働きかけ方も変わってきます。母子手帳などに書かれた成長の目安を参考に、子どもの成長の段階を覚えておくと良いでしょう。お宮参りやお食い初め、初節句といった節目のイベントを準備したり、アルバムをつくったりといった作業を一緒にするのもおすすめです。子どもの成長を夫婦で実感できる機会となりますよ。家事・育児の担当を決めるパパが育休で家にいるあいだは、ママとパパの家事・育児の負担が分散できるように、タスクを見える化して担当を決めておきましょう。ママの美容院や歯医者、リフレッシュなど、パパがいるあいだにやりたいこともピックアップしておきたいですね。乳幼児期は夜中も授乳やおむつ替えがあり、夜泣きする赤ちゃんにつき合う場面も出てきます。パパの育休中は夜中の家事・育児も分担して、どちらかに負担が偏らないように工夫していきましょう。子育てについて話し合うパパの育休の質を高めるには、夫婦のコミュニケーションも大事なポイントです。家事・育児のタスクを洗い出し、役割分担を決めていきましょう。話し合いの際は当事者意識をもって、お互いに意見を出し合えるのが理想です。「頼まれたからやる」のではなく、「自分で気づいて取り組む」「わからないことは調べる」という姿勢がお互いの満足感を生みます。産後のママの体調やホルモンの変化についても理解しておきたいですね。ママの疲れがたまっているときや気持ちの変化が大きいときは、パパがママの気持ちに寄り添うよう意識してみましょう。パパが話を聞いてくれる安心感が、ママの精神的なサポートにつながります。育休前の準備をして「とるだけ育休」を回避しようパパの育休取得が進んでいるとはいえ、その実態が「とるだけ育休」なのだとしたらママはがっかりしてしまうでしょう。こうした状況に陥らないためにも、パパはママの妊娠中から子育てについて学んでおきたいですね。育休中の過ごし方をイメージしておけば、気持ちの切り替えがスムーズにいきますよ。あらかじめ準備をしておくと、想定外のことが起こっても臨機応変に対応できます。パパのための休日ではなく、ふたりで一緒に子どもがいる生活を作るための期間として、有意義に過ごしていきましょう。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月19日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、新生児赤ちゃんのときにパパが活躍できる育児についてお話ししています。ママにどんなふうに伝えたらいいかなどわかりやすく解説!新生児のときは、育児は授乳などママがメインになることが多いかと思います。そんななかでもパパが活躍できる育児のベスト3をお話ししていきます。 第3位 授乳(搾乳や育児用ミルクの哺乳瓶授乳)新生児期は、1回に飲める量が少ないため、母乳だけで授乳した場合、1日に10〜14回授乳すると言われています。母乳はママしかあげられませんが、最初は分泌量が多くないこともあり、育児用ミルクを足すこともあります。また、直接母乳を飲めなかったり、十分に飲み取れない場合、搾乳を哺乳瓶であげることもあります。また、育児用ミルクだけで授乳することを選択する方もいるかと思います。 パパの出番としては、混合栄養の場合は、母乳をあげている間に育児用ミルクを調乳して準備したり、母乳を飲み終わったあとにママと交代して育児用ミルクを追加するのもいいかと思います。搾乳や育児用ミルクをあげている場合はいつでも交代できますが、体調によってはママが授乳したいと思っていることもあるので「あげようか?」と確認してみてくださいね。 ここでポイントなのは、育児用ミルクをあげる量やタイミングは、ママと相談してからにしてほしいということです。育児用ミルクの量をあまり増やしたくない、できるだけ母乳をあげたい、母乳分泌量を上げるために頑張りたいなどいろいろな気持ちがママにあるかもしれません。ママを休ませてあげたいという思いやりが、ママにとっては望んでいないこともあります。お互いに相談しながらおこなってみてくださいね。 第2位 抱っこ新生児は眠りが浅く、抱っこしていないと泣いてしまったり、落ち着かなかったりします。赤ちゃんが泣くのは、空腹だけが原因ではありません。赤ちゃんは抱っこされて立ってゆらゆらしてもらうのが大好きです。 産後の体調も不安定な時期に、授乳や寝不足でママはくたくたです。食事やトイレも落ち着いてできないこともあります。赤ちゃんが泣いているときは、パパが率先して抱っこをしましょう。特に食事中に抱っこしてもらえるとありがたいです。お願いされる前に、「抱っこしてるから、ごはんゆっくり食べて」と言ってみるのもいいでしょう。 第1位 おむつ交換新生児は排泄の回数が多く、1日10回以上おむつ交換することもあります。産後は身をかがめたりする姿勢を続けると腰痛が出ることも。手洗いや消毒で手荒れがひどくなるママも多いです。おむつ交換はパパが率先しておこないましょう。夜間の授乳時も、おむつ交換をしてくれるとママの負担も軽減されます。 新生児期は里帰りをされることも多いですが、育児休暇をとってパパと一緒に乗り切る夫婦も増えてきています。やってほしいことを言わなくても、パパに気付いてもらいたいというのがママの本音ですが、なかなか難しいこともあります。コミュニケーションをとって、ママが何をしてほしいか、パパは何ができるかを言い合える関係を作っていきたいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2023年01月17日現在7歳、5歳、3歳の子どもを持つ私。2歳差で3人出産しましたが、2歳差であることは、良い面と大変な面とがありました。育児をしながら感じた、そんな2歳差きょうだいの良い面、大変な面をお話しします。2歳差で1番よかったことは…2歳差で産んで一番よかったなぁと感じたことは、「下の子が幼稚園に入りやすかったこと」です。というのは、私が住む町では最近急激に子どもが増え、希望の幼稚園に通わせることが難しくなっていました。入園のために家族総出でプレ幼稚園の申し込み日に電話したり、キャンセル待ちを続けたりすることも珍しくありません。 卒園児の弟妹でも必ずしも同じ幼稚園に入れるとは言えない状況だったので、2歳差のきょうだいで常に「在園児の弟妹」という1番の優先枠を得られることは大きなメリットでした。 2歳差ならではの悩みも…!良い面もある一方、2歳差であるがゆえに、イヤイヤ期と出産が重なってしまうのは大変でした。下の子が生まれるとき、上の子は2歳前後のイヤイヤ期真っ盛り。新生児のお世話という一番大変な時期に上の子のイヤイヤ期のピークがきたのはかなり大変でした。 ただ、大変な時期が固まっている分「今だけ乗り切るぞ」という気持ちで、イヤイヤしたら気持ちを代弁してあげるようにしたり、多少お金がかかっても家事代行や便利な家電などを購入したり、工夫して乗り切るようにしました。 出産のたびに家族みんなが成長出産のたびに疲弊し、生まれたばかりの子どもをお世話している時期は、夫と大きな喧嘩をしてしまうこともありました。しかし、問題を解決していくことで「子ども2人の生活」「子ども3人の生活」へと、私や夫を含め家族みんなが急激に成長した時期でもあったように思います。 また、新生児と2歳児がいる生活は、私ひとりではどうしてもまわらなかったので、夫や上の子、保育園などに頼ることに抵抗がなくなりました。その結果、家族の家事・育児能力がめきめきと伸び、今では子どもも立派な戦力です。 心配していた行事関係はというと2歳差きょうだいとなるときに心配していた「幼稚園(学校)の行事の重なり」については、わが家の場合は思ったより大丈夫でした。たとえば参観日では、親が参加する時間が学年ごとに重ならないようになっていて、私ひとりでもきょうだいそれぞれのクラスを見て回ることができました。 個人懇談などもきょうだい同じ日に、連続するよう日程を組んでくれていました。そのほかにも、小学校と幼稚園では運動会の時期が春・秋でずれていたりして、子どもの行事のほとんどは、たまたまなのか、配慮なのかわかりませんが、きょうだいで重なることがありませんでした。 2歳差きょうだいの育児はこれからも良い面もあれば大変な面もあると思いますが、家族で助け合っていきながら、家族みんなで成長していけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2023年01月12日自称・意識低い系妻のmitoさんは、パパが海外出張で家にいないことが多く絶賛ワンオペ育児中。そんなmito家は、饒舌なうーたろうくんと新しく加わった弟おとじろうくん & 猫ちゃん2匹がいる賑やかな毎日。可愛い4兄弟に癒されたり、事件が起きたり、振り回されながらも幸せな日々を育児マンガで綴ります。相変わらず旦那は不在だった為、ワンオペでバタバタしていた年末年始。大掃除ではうーたろうが戦力となり助かる一方、我が家の問題児、ミロ&おとじろうには頭を抱えました(苦笑)今年は末っ子おとじろうが幼稚園入園(4年保育)うーたろうはいよいよ年長さんなのでラン活開始。1年って早いなー……2023年も4兄弟と賑やかに過ごして行きたいと思います。次回は”4兄弟と鬼退治”というお話です。PROFILEmitoさん東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。
2023年01月11日私には双子の息子と、2歳差の娘がいます。双子を出産したとき、私は母乳がほとんど出なかったので、育児用ミルクで育てました。しかし、2人に同時に哺乳びんで育児用ミルクをあげるのは至難の業。助けを借りられないときに直面した、ひとりでおこなう双子の授乳問題で、私がたどり着いた方法を紹介します。どうやっても手が足りない…里帰り中は、常に誰かしらが抱っこして1人ずつ育児用ミルクをあげていました。しかし、私ひとりしかいないときはそうはいきません。片手で赤ちゃんを抱っこし、反対の手で哺乳びんを持ち育児用ミルクをあげると、両手がふさがります。でも、もう1人もおなかを空かせて泣いています。 しかし、両手がふさがっているのでどうやっても手が足りません。そのため、1人に育児用ミルクをあげている間、もう1人をのせたベビーラックを足で揺らしていました。それでも空腹は紛れないので、泣き続けることもしばしば……。どうにかできないかと考えました。 抱っこしない授乳方法はじめは育児用ミルクをあげるときは抱っこするものと思っていたので、抱っこしない方法を模索するのは抵抗がありました。 しかし、「空腹で泣き続けるほうがつらいのでは?」と思い、ベビーラックのリクライニングを少し立て、赤ちゃんを少し横に向かせ、タオルで高さを調節して哺乳びんを置いて授乳することにしました。 すると、私が哺乳びんを支えなくても自分で飲めるので、2人同時の授乳が可能に。その際は、すぐ近くで見守り、吐いたりゲップしたりなどにすぐ対応できるようにしました。 ※赤ちゃんがミルクを飲んでいるときは、必ず同じ空間にいるようにし、目を離さないようにしましょう 泣き声が止み、安心!2人同時に授乳することによって、双子たちはミルクの順番待ち時間も減り、空腹で泣き続ける時間も短くなりました。 赤ちゃんの泣き声が止まない空間に居続けることは、かなり精神が追い詰められます。その状況が改善されたことによって、自分自身にも余裕ができ、育児用ミルクを飲んでいる姿をゆっくり眺められる時間もできました。これをきっかけに、抱っこすることも大事ですが、自分が納得し、気持ちに余裕が持てる方法を探すのもいいなと考え直したのです。 妊娠した当初から、たくさんの子育て本を読み、ネットで調べ、情報を集めました。しかし、なかなか理想通りに進まないことばかりです。「どうして?」と、うまくいかないことに不安になるのではなく、あくまで情報は参考程度にして、自分なりにわが子たちに合った方法を探すことが大切だと学びました。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。
2023年01月11日夫は仕事が忙しく家事や育児の時間をとるのが難しいため、1人目の出産を機に私が仕事を辞めることになったわが家。しかし経済的な理由から、産後も仕事を継続してほしいという思いが夫にはあったのです。そして夫から度々投げかけられた言葉にモヤモヤしてしまい、ある日怒りが爆発してしまいました。夫の口から出た信じられない言葉「働くこと」に関する夫の言葉で強烈に印象に残っているのは、まず現在8歳の第1子が生後5カ月になるころに言われた言葉です。毎日、家事と慣れない育児を必死でワンオペでこなしている私に、「仕事っていつまでやらないつもりなの?」と言う夫。その後に続いたのは、「うちの経済状況的にいつまでも休まれては厳しい」。そして飛び出した耳を疑うような言葉は「働かざるもの食うべからず」でした。 産後5カ月といえば育休中の人でもまだ仕事復帰しない人も多く、仕事をしていなくて当たり前と私は思っていました。「なぜこの時期にそれを言う!?」と、衝撃しかありませんでした。子どもが生まれた当初、育児と家事にほとんどノータッチだった夫は、その大変さをまったく理解しておらず、毎日私のことを家でのんびりしている人のように思っていたようです。 働き始めると今度は夫は……その後、モヤモヤしながらも私は働いてほしいという夫の希望を背負い、1人目が1歳半になるころから一時保育を利用して少しずつ家でできる仕事を始めました。しかし、まず一時保育の空きが少なく、まとまった時間をとって思うように仕事をすることはできません。一方で受けた仕事は締め切りまでに完成させなければいけないため、仕事とワンオペ家事や育児でヒーヒーしていました。 ちょうどそのころは、周囲で新車を買ったりマイホームを買ったりといった話題が続いた時期。そういう話題が出るたびに夫の口から発せられていたのが、「あの家は共働きだから(そういうことができる)」というフレーズでした。 フルタイム以外は働いているに入らない!?夫の指す「共働き」とは、奥さんも正社員でフルタイム勤務で稼いでいるということ。「うちは共働きじゃないから家や新車を買うのは無理だよ」という意味合いが込められています。 その言葉を聞くたびに私は「こんなに日々いっぱいいっぱいで働いているのに、働いている人とはみなされていないのはおかしい」という怒りを覚えました。 そして、もっと稼いでほしいという願望を匂わせてくる夫と、夫の度重なる発言についにその怒りが爆発しました。 夫の変化私は夫に、「育児と家事でいっぱいいっぱいで、とても仕事を増やすことはできない。私に仕事をしてほしいなら、あなたが家事と育児をする時間を少しでも増やして。あなたにその覚悟がないなら現状を変えるのは難しい」と伝えました。夫は私の状況をまるで理解していなかったことに初めて気づいた様子。 その後は頻繁に言っていた、ほかの家の経済状況を羨むようなフレーズを言わなくなりました。そして今では、以前より家事や育児も手伝ってくれるように。とはいえ夫は仕事が忙しく、下の子が3歳になった今もなお、私の仕事の比率を劇的に増やすことはできていません。 夫婦で家事と育児の役割分担がきちんとできなければ、とてもフルタイムで働いて仕事、家事、育児のすべてを回していくことはできないと感じています。しかし、家事と育児の役割分担をするのは、夫の仕事時間が減らない限り難しいのが現状です。「夫の働き方が改善されれば、もっと子育てと仕事の両立がしやすくなるのに」と夫の会社や、ひいては日本社会の抱える課題を感じたりもしています。もっと夫婦で子育てしやすい社会になっていくといいなと思います。 著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2023年01月09日第一子の女の子を出産後、夫婦で1年間育児休暇を取得しました。夫と2人でてんやわんやしながら育児をする中で、出産前にはわからなかったこと、やってみて気づいたことがたくさんありました。 育休して気づいてしまったこととは…? 育児をするようになって、今まで見ていた景色が違って見えるようになりました。特に感じたことは、育児には正解がなく、自分たちで試行錯誤して取り組んでいかなければならないのだということです。育児についてさまざまな情報が飛び交い、初めての育児だと何が正しいのかわからず、頼れる人がいないとプレッシャーに押しつぶされてしまうだろうなぁ……と思いました。 夫と2人で育休を取って育児をしていますが、ママだけに負担がいくのではなく、夫婦2人でしっかりと育児をしていくことの大切さを日々実感しています。 監修/助産師 松田玲子著者:こむぎ2021年4月に第一子となる女の子を出産。夫婦で1年育休をとって、現在育児中。初めての育児や男性の育休に関するエッセイ漫画を中心に執筆中。
2023年01月01日1人目の娘のときは、泣いたらすぐにママを呼び、育児をまともにすることができなかった夫。しかし、2人目の息子が生まれてイクメンになりました。育児に対して自信がなく、非協力的だった夫が、どのようにしてイクメンへと変わっていったのか。イクメンまでの道のりをお伝えします。 2人目の息子はパパが大好き!現在1歳半の息子はパパが大好きで、パパっ子です。「ぱっぱ」と言葉を発するようになったので、夫もデレデレ。赤ちゃんのときから夫が多く関わっていたからだと思います。 2歳児と0歳児はどちらも手がかかり、パパの協力は必須! 仕事で家にいないとき以外は、朝でも夜中でも夫に「お願い!」、「これやって!」と助けを求めていました。1人目を優先しようと私が娘に手をかけている間、夫が息子の育児をしてくれました。 1人目と違うパパの育児1人目の娘のとき、夫は指示をしないと動いてくれず、私ひとりが朝から晩まで娘の育児と遊び相手をしていました。初めての子どもなので溺愛し「かわいい!」とは言うものの、平日は仕事、休日は日曜日しかない生活だったので、娘と触れ合える時間も限られてきます。私にべったりな娘に対して、「俺なんてどうせ何もできない」と育児に対して自信がなかったようです。 そんな夫でしたが、息子の育児は率先してやってくれています! 夜中に目を覚まして泣いたら真っ先に寝室へ行き、トントンしてあげています。 今のパパはこんなにすごい!おむつからはみ出してしまった排泄物の処理や、着る洋服を選ぶこと、息子の寝かしつけも生後10カ月ごろから夫が毎日しています。息子と2人のお留守番もできていて、息子は私に後追いすることなく、手を振り「バイバイ」と送り出してくれるのです。 指示をしないと動いてくれなかった夫が自ら動くようになり、娘は主に私、息子は主に夫と役割分担することで、子育ての協力体制もできました。子どもたちが泣いたりグズったりしたらすぐに駆け付けられるようになった夫の姿に、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。料理だけは苦手な夫。子どもたちのごはんを作る以外なら、何でもひとりでできる自慢のパパです! 必然的に夫に任せることが多かった2人目育児。育児に対し自信がなかった夫は、息子と関わりを多く持つことで「俺も育児ができる!」という自信を持ち、育児ができるイクメンへと変わりました。1人目のときは私も必死だったので、夫に手順を教えたり任せたりすることはほとんどできませんでした。わが家では、「パパに任せた!」という気持ちが、夫が育児に対する自信を持つ秘訣でした! 著者:高橋こずえ/女性・ライター。3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。作画:Michika ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2022年12月29日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、育児中に使う便利グッズについて教えてくれました。育児がラクになるような便利なグッズが増えていますが、正しい使用方法で使わないと危険なことも……!? ぜひ参考にしてくださいね。育児中に使うさまざまなグッズは、とても便利なものがあります。しかし、使用方法によっては危険があり注意が必要です。今回は3つの育児グッズを例にお話しします。 前向き抱っこ紐赤ちゃんが前向きの抱っこができるタイプの抱っこ紐は、通常のママと対面している抱っこ紐に比べて、周りの様子がよく見えるので赤ちゃんの機嫌が良くなったり、動物園や水族館などで周りが見やすくお出かけで活躍します。 しかし、赤ちゃんにとっては、周りから入る刺激が多く、脳に入った情報量が処理できずに夕方のぐずりや夜泣きの原因になることもあります。 また、前向き抱っこは、赤ちゃんがしがみついたり、つかまるところがなく、踏ん張りがきかずに抱っこしている大人の動きで揺らされるので体勢によっては、赤ちゃんの身体の負担になることがあります。 前向きタイプの抱っこ紐を使用する際には以下のことに注意点しましょう。 ・長時間は避ける・赤ちゃんの様子に注意する・寝てしまったら通常の対面の抱っこに戻す・抱っこしている人の腰に負担がかかりやすいので、腰の悪い方や筋力の弱い女性などは避けた方が良い・メーカーが推奨している使用可能時期(月齢)をしっかりと守る 寝返り防止クッション、ベビーベッドの柵カバー寝返りをし始めたころは、うつ伏せ寝になってしまうことがあり、寝返り防止クッションを使用することがあります。寝返り防止クッションは、それを越えて寝返りをする場合があり、顔を塞いだ体勢になってしまうと自力で戻れなくなることがあります。寝返り防止クッションを使用する場合は、赤ちゃんから目を離さないようにすることを心がけましょう。 また、ベビーベッドの柵の間に手や足、頭が入り込まないように、柵に布製のカバーをすることがあります。ベビーベッドの柵カバーは、外側から赤ちゃんの様子を見ることができないので、顔を塞いでしまったときに気づかない危険性があります。 寝ているときは、赤ちゃんの周りに出来るだけものをおかないようにするのが基本です。硬めのマットにして、寝返りしてうつ伏せになっても口を塞がない工夫をしていきましょう。 ハイローチェアやバウンサーハイローチェアやバウンサーは、日中リビングで過ごすときに、目が届くところに寝かせておけたり、揺れることで機嫌が良くなる赤ちゃんも多く、活用しているママやパパも多いかと思います。 しかし、少しの間と思ってベルト固定をしていないと、寝返りができていない時期であっても、からだを元気に動かしていると反動で落ちてしまうことがあります。固定ベルトは必ず使用し、手が届くところにおいていけないときには高さを一番低くしておくと安全です。 まとめ育児グッズを使用する前には、使用上の注意について説明書をよく読んで正しく使用することが大切です。どのグッズもメリットやデメリットを理解して、上手に活用してくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2022年12月28日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?息子も髪の毛が薄い方でしたが、娘はさらに薄い!どんなにリボンやフリルが着いた服を着ても「小坊主」に見えるのがたまらなく可愛いです……!いつかヘアアレンジできる日を楽しみにしつつ、今だけのこの赤ちゃんヘアーを堪能しようと思います。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年12月28日家族を顧みない自己中な夫に愛想を尽かし、一度は家を出たものの、心を入れ替え育児をする夫を見て、家へ戻った妻。かつて仕事第一だった夫は今、時短勤務で働き、育児と家事の両立をしようと日々奮闘している。夫婦関係は良好だが、妻が今でも「離婚」という選択肢をもっているのかどうか、ずっと怖くて聞けなかった夫。しかし、捨てられた離婚届を見つけてしまい、意を決して聞くことにした。 離婚届は「戒め」のために、持っていたという妻。 「夫婦」はもともと赤の他人だからこそ、関係を維持するには、双方の努力が必要不可欠だと、自分の考えを夫に伝えた。 「家族だから、夫婦だからって、相手の尊厳を踏みにじるようなことはしちゃいけないの」 そんな至極当然のことさえ、「夫婦」「家族」という関係にあぐらをかいて、できていなかった夫は、妻の正論にぐうの音も出ない……。夫婦だからこそ気遣いや配慮が必要 感謝の気持ちを伝えたり、悪いと思ったら謝ったり……。大切な友人や職場の人など、ある一定の距離感がある人にはできる気遣いが、夫婦間になるとできなくなる。 距離感が近いほど、大切なことを言葉で伝えられなくなってしまう。 でも、夫婦はもともと「赤の他人」であり、「紙切れ一枚で簡単に終わらせることができる関係」なんだと再認識して、「これからも一緒にいられるように頑張ろう」という前向きな意味を込めて、離婚届を持っていたという妻。 ただ、長い間捨てることができなかったのには、理由があって……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年12月25日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌