2022年9月10日 14:15
身長の大きい思春期早発症疑いの年中娘。外出先のトイレで気づいた危機感と子どもに伝えなければいけない大切なこと――発達ナビユーザー体験談
娘は人体や臓器の本が好きなところがあります。図鑑などから、子宮や卵巣などの働きや赤ちゃんがどうやって育つかなどの知識も得ています。普段から、娘から身体についてのことや、本を見ていて疑問点を質問されたときにはしっかり答えようと努力しています。
思春期早発症は早ければ小学1年生から生理が来ると聞きました。生理について教えるのも早いほうがいいだろうと考えていますが、娘は臆病なところがあるためタイミングを見極めており、まだちゃんと話せてはいません。
胸が大きくなっていく変化の話はお風呂に入っているときに「なんで私とお母さんの体は違うの?」という質問をされたときに話しました。娘はその話だけで怖がっていたので(胸が大きくなりはじめる時期にはシコリができて、ぶつかると痛みが出るときもある…と話をしたら怖くなってしまったようです)怖いことではないんだよ、ということをゆっくり伝えていきたいと思っています。
まだまだ今後も起こるたくさんの第二次性徴。
いろいろな変化を怖がらずに、些細なことでも相談してもらえる親子関係を築いていきたいです。
また、今後娘自身が適切な行動を取れるような価値観や習慣を育てていくためにも「自分のプライベートなところは隠す必要がある」「隠すことが身の安全を守る」ことの重要性についても教えていかなければならないと強く思いました。
Upload By ユーザー体験談
イラスト/keiko
エピソード参考/つむつむママ
(監修:井上先生)
第二次性徴が訪れる時期は一人ひとり異なります。学校でも性教育の授業はありますが、 一人ひとりの身体の変化の自覚は異なるため、理解や受け止め方もさまざまになりがちです。
同性の親が女の子であれば身体の変化や、生理の知識や対応方法、年齢に応じた異性との接し方などオープンに話せるようにしておくと良いですね。つむつむママさんのように一緒にお風呂に入るような習慣があると話題もふりやすいかもしれません。あまり先取りしすぎて親子で不安になるのも良くないので焦る必要はありませんが、先輩の親御さんの話を聞いてみるのも良いかもしれません。
あなたのエピソードもコラムになるかも?体験談募集中!
保護者の方が日々子育てをする中で「こんなトラブルがあった」「こんなハプニングがあった」など悩みはつきないと思います。
そんな発達ナビユーザーのみなさんの「困った」