激しい雨が降りしきる8月1日の夜7時、南果歩(53)が東京・新宿にあるダイニングバーへと入っていった。会場ではこの日、主演ドラマ『定年女子』(NHK・BSプレミアム)の打ち上げが行われていた。 夫・渡辺謙(57)の“不倫騒動”以降、南にとって初めての出演となったこのドラマ。7月4日の試写会に出席した際、彼女は「心身ともに疲れて落ち込んでいた時期に、こういう作品に巡り合えた」と語っていた。皮肉にも南が演じたのは“夫の不倫により離婚した女性”という役どころ。当初は“出演辞退”も考えていたという。 「実は3月に渡辺さんの不倫報道が出た直後、南さんは制作サイドにドラマの降板を申し出たそうです。しかしすでに共演陣のスケジュールは抑えられており、脚本もほぼ完成していました。そのため、苦渋の決断で降板を思いとどまったのです」(NHK関係者) 覚悟を決めて撮影に入った南だが、当初は現場でも揺れていたようだ。 「南さんはいつも明るく振る舞っていました。でも楽屋でときおりボンヤリと壁を見つめたり、台本の同じページを開いたままだったりしていました。それでも共演者やスタッフに支えられて、最後まで演じ切った。打ち上げ当日の昼に最後の撮影がありましたが、クランクアップで花束を渡された南さんは大粒の涙を流していました」(ドラマスタッフ) 支えてくれたドラマの打ち上げ。1次会では草刈民代(52)が“秘話”を明かしていた。 「草刈さんは南さんをおんぶするシーンを振り返って『事前に南さんの体重を聞いて準備をしていたのですが、背負ってみたらびっくりするほど軽くて。そのことを彼女に聞いたら、8キロぐらい痩せたと答えていて……』と明かしていました。草刈さんは南さんと同世代。だからこそ、彼女のことが心配だったみたいですね」(参加したスタッフ) 1次会は夜9時半ごろにお開きに。一同は、近くの2次会会場へ移動した。南も歩いて会場のあるビルへ。エレベーターに乗り込むと、スタッフに向かって「こっち、こっち!』と手招きする。その左手の薬指からは「もういらない!」とばかりに指輪が消えていた――。 「2次会では草刈さん、石野真子さん(56)、清水ミチコさん(57)といった主要キャストが南さんと話に花を咲かせていました。さながら“果歩さんを励ます女子会”で、みんなでエールを送っていたそうですよ」(別の打ち上げ参加者)
2017年08月08日7月21日、船越英一郎(57)の所属事務所が松居一代(60)へ法的措置の準備に入ったと発表した。一連の行為を名誉毀損や業務妨害行為に当たるとするもので、この日は奇しくも船越の誕生日だった。 「所属事務所は『これ以上看過できない』として、訴えを決断。まずは松居さんのブログや動画の削除について仮処分申請を求めるようです」(芸能関係者) それだけ船越側も本気なのだろう。離婚問題に詳しいレイ法律事務所の松下真由美弁護士は、夫婦間の名誉毀損行為についてこう語る。 「夫婦間のSNSを使った暴露行為は、最近増えているんです。“リベンジ暴露”と呼ばれるもので、立派な違法行為。事務所側としては、損害賠償よりもリベンジ暴露をやめさせたいと思います。しかし仮処分決定が出ても、松居さんがブログや動画でのリベンジ暴露を辞めないこともあるうる。その場合、松居さんは1日あたり数万円程度の“間接強制金”を課される可能性があります。それはリベンジ動画をやめるまで加算されていくのです」 だが一部で松居のブログ収入は月3千万円以上ともいわれている。1日数万円程度で松居の暴走を止めることは困難。お金が続く限り船越と“差し違え”覚悟で発信を続けられるのだ。船越側の訴訟準備が報じられた当日にも、松居は全文英語でのスピーチを投稿。これまで主張してきた“船越が不倫している”という内容を、世界に発信し始めたのだ。 「松居さんはブログでも世界進出計画を明かしています。アメリカを拠点として、ビジネス展開をしていくつもりのようです。その際にSNSなどの発信力が強ければ、成功しやすくなることは間違いありません。“ゲリラ戦”を繰り広げるほど、ファンが増えて次のビジネスの足掛かりにもなる。だから彼女は強気を貫いているのでしょう」(前出・芸能関係者) リベンジ暴露の裏にあった“恐怖のシナリオ”。いっぽう徹底抗戦の構えの松居を前にして、船越自身は憔悴するばかりだという。 「船越さんはホテルを転々とする日々。『NHKに迷惑かけたくない』と出入りの際も帽子やマスクをかぶって変装しているそうです。また先日には渡辺謙さん(57)の不倫釈明会見を見て『あまり責められてないね』と羨ましそうに漏らしていました」(テレビ局関係者)
2017年07月26日7月14日(金)今夜放送の「A-Studio」はゲストに渡辺直美を迎え、お笑いタレントとしても女優としてもマルチに活躍、自身のインスタグラムが女性に大人気の渡辺さんがNY留学での体験からドラマ「カンナさーん!」の舞台裏までを語り尽くす。同番組は笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaの司会で、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー。ビヨンセのものまねでブレイクを果たし、その後はバラエティなど芸人としての活動はもちろん、インスタグラマーとしても女性を中心に絶大な支持を獲得している渡辺さん。2014年からは自身でプロデューサーを務めるアパレルブランド「PUNYUS(プニュズ)」も始動、昨年開催したワールドツアーも大成功といまや世界で活躍する“アーティスト”となった。今回はそんな渡辺さんの地元・茨城の幼なじみを鶴瓶さんが取材。10代のアルバイト時代の武勇伝をはじめ、NY留学で経験した熱い夜(!?)、さらに要潤や西島秀俊といったイケメン俳優たちとの共演時のエピソードなども披露するという。渡辺さんがゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を務める「カンナさーん!」は7月18日(火)より毎週火曜日22時~TBSにて放送。初回15分拡大。パワフルで豪快、思い込んだら一直線の女・鈴木カンナ(渡辺直美)。雇われファッションデザイナーとして働く彼女には、「いつか自分のデザインした洋服で世界中の女性をイイ女にしたい!」という夢があるが、斬新すぎる趣味になかなか時代がついてこず…会社ではちょっぴり浮いた存在。しかし夢をあきらめることなく、いつもポジティブ。イケメン夫・鈴木礼と一人息子の麗音とともに毎日楽しく暮らしていた。しかしある日、あろうことかラブラブだったはずの夫・礼の浮気が発覚!「冗談じゃない!」と息巻いて、ゲス夫を追い出したまではよかったのだが…理不尽な上司から降ってくる大量の仕事、マザコン息子に過保護な姑の来襲、そして泣き虫で甘えん坊な4歳児の子育て、そのほかさまざまなハードルがひとりぼっちのカンナに襲いかかる!つい心が折れそうになる瞬間もありつつも、カンナは逃げない!曲げない!くじけない!愛する息子のため、さらに自分の夢のため、逆境を跳ね返しハッピーに生きるカンナの熱い奮闘が始まる――!主演の渡辺さんはじめカンナの夫・鈴木礼役に要潤、礼の母親・柳子役に斉藤由貴、カンナが働くアパレル会社の先輩・片岡美香役に山口紗弥加、さらに工藤阿須加、トリンドル玲奈、「シソンヌ」じろう、礼の不倫相手・草壁真理役にシシド・カフカといったキャストを迎える。主演ドラマも注目の渡辺さん、その素顔とは!?「A-Studio」は7月14日(金)23時15分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年07月14日渡辺直美がTBSドラマ初主演を務める新ドラマ「カンナさーん!」。この度本作の主題歌が、人気女性アーティストAIと渡辺さんが歌うガールズ・デュエットソング「キラキラ feat.カンナ」に決定したことが分かった。パワフルで豪快、思い込んだら一直線の女・鈴木カンナ(渡辺直美)。雇われファッションデザイナーとして働く彼女には、「いつか自分のデザインした洋服で世界中の女性をイイ女にしたい!」という夢があるが、斬新すぎる趣味になかなか時代がついてこず…会社ではちょっぴり浮いた存在。しかし夢をあきらめ ることなく、いつもポジティブ。イケメン夫・鈴木礼と一人息子の麗音とともに毎日楽しく暮らしていた。しかしある日、あろうことかラブラブだったはずの夫・礼の浮気が発覚!「冗談じゃない!」と息巻いて、ゲス夫を追い出したまではよかったのだが…理不尽な上司から降ってくる大量の仕事、マザコン息子に過保護な姑の来襲、そして泣き虫で甘えん坊な4歳児の子育て、そのほかさまざまなハードルがひとりぼっちのカンナに襲いかかる。愛する息子のため、さらに自分の夢のため、逆境を跳ね返しハッピーに生きるカンナの熱い奮闘が始まる――。6月7日に約4年ぶりのオリジナルアルバム「和と洋」をリリースしたばかりのAIさん。彼女の放つパワフルでポジティブなイメージは、まさに本作にぴったりだとドラマプロデューサーが渡辺さんとのデュエットソングを熱烈オファーし、今回実現。偶然にも2人は、今年のGWにAIさん本人からのラブコールにより初のステージ共演を果たしたばかり。そこで観客を一瞬にして魅了した最高の笑顔と最強のポジティブパワーを持ち合わせる2人は、「絶対にまた一緒にやろうね」と約束していたという。主題歌では、AIさんが渡辺さんと共に歌唱することを前提に、歌詞とメロディーを書き下ろし!本格的なスタジオ・レコーディングは初めてという渡辺さんに、サウンドプロデューサーとして丁寧にボーカルをディレクション。真剣ながらも、時にアドリブを交えつつ和やかな雰囲気を経て、2人とも大満足の1曲が完成した。渡辺さんは、「カンナさんのポジティブないいところを、AIさんがバシッと表現してくださっていて、すごく元気が出る曲です」と主題歌について話し、「AIさんのパワフルな歌声も、すばらしいです。私も歌わせていただいて…本当に緊張しましたが、気合いを入れて頑張りました!ドラマでは悲しい物語の回や、カンナさんが落ち込むシーンもあるんですが、この曲が流れたら、明日もがんばろう!って思えますし、みなさんにも、きっとそう思っていただける曲だと思います」とコメント。一方、AIさんも「ドラマ主題歌のお話をいただいたのはもちろん、直美さんと一緒に歌うっていうのが、本当にうれしくて。すごく気合いを入れて作りました!」と言い、「カンナさんは、いろんなことがあるけど、笑顔で吹き飛ばしながら人生を強く生きていっているので、ドラマを見た人が希望に満ち溢れる気持ちになれるような曲にしたいと思って、作り上げました」と込めた想いを明かした。また「『きっと明日はいい日だから Don’t give up』っていう歌詞がありますが、この曲を聴いて、みなさんにもそんな気持ちになってもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せた。「カンナさーん!」は7月18日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年06月28日鈴木亮平主演で西郷隆盛を描く来年の大河ドラマ「西郷どん」。瑛太、黒木華、北川景子、高梨臨ら豪華俳優陣に加え、青木崇高、渡辺謙ら新たな出演者が発表。語りを市原悦子が務めることがわかった。西郷吉之助(隆盛)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族はあきれかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。盟友・大久保一蔵(利通)との深い友情や反目。生涯の師・島津斉彬との出会い。篤姫との淡い恋。3度の結婚、2度の島流し…波乱の生涯のなかで、唯一無二の揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。この度、新たな出演者が発表。島津斉興と由羅の子で、異母兄・斉彬の死により薩摩藩の最高権力者となるが、斉彬に心酔し自らを田舎者扱いする西郷を疎み、遠島に処すなど対立を深める“西郷生涯の敵”・島津久光役に、これまで大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」にも出演した青木さん。「島津久光という人物については様々なエピソードがありますが、私にはどれもがとても人間らしく愛おしく感じます。少しでも深くその人生を生きられれば幸せです」と思いを寄せた。島津家第28代当主にして、聡明で卓越した知識を持ち、壮大な政治哲学で時代を牽引したカリスマ・島津斉彬役に、名優・渡辺さん。大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務めたこともある渡辺さんは「俳優としての基礎を育てて頂いた『大河ドラマ』に恩返しさせて貰う機会を頂きました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無念、希望、勇気、様々な思いを感じながら、生きていこうと思っております」と意気込みをコメント。西郷生涯の師であり、その遺志を抱き続ける“偉大なる父”を如何に演じるか期待だ。そのほか斉彬の側室・喜久役に、戸田菜穂。「この度、林真理子さん、中園ミホさんのお作りになる『西郷どん』の世界の一員になることが決まり、ヤッター!と、興奮しています。島津斉彬の妻喜久役、クランクインが待ち遠しいです!」 と収録を心待ちにしているよう。斉彬の側近・山田為久役の徳井優も、「157cmの私はもともと『執事系』、尽くすの大好き。今回、尽くしがいのある(身も心も)ビッグな殿と西郷どんに翻弄までされる小さな山田。…シンクロの妙!」と出演の喜びを語った。そして、本作の語りには、「まんが日本昔ばなし」では何役も演じ分け、独特の「語り」が国民的に愛される市原さんを起用。「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当する者としては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方に工夫しなくちゃ」と話し、放送への期待を高まらせた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日より放送予定。(全50回)(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日3月末、渡辺謙(57)とジュエリーデザイナー・A子さん(36)がニューヨークで密会する姿が『週刊文春』にスクープされた。 「騒動以降、渡辺さんは南さんのいる自宅には帰らず、都内のマンションでひっそり暮らしていると聞いています」(芸能関係者) 当初、妻の南果歩(53)は夫の“裏切り”を知り、憔悴しきっていたという。そんな南に追い打ちをかけたのが、渡辺が口にした“不倫弁明”だった。 「A子さんをわざわざニューヨークに呼んだのは、きちんと別れ話をするためだったと説明されたそうです。ところがお金の問題もあって別れ話がこじれてしまった結果、“不倫密会”が文春で報じられてしまったと、渡辺さんは南さんに主張したのだとか。つまり『俺はハメられたんだ』ということでしょう」(映画関係者) この説明を受けた南はますます混乱するばかりで――。 「『私、どうしたらいいの?』と家族や親しい友人に相談しています。彼女のなかには“離婚”も選択肢にあるのかもしれませんね。反面、11年間も寄り添ってきた大事な相手を、いまさら見捨てることはできないという思いもあるみたいです」(南と親しい知人) 答えが見つからないなか、彼女は今、仕事に専念しようとしているのだという。 「乳がん闘病中は仕事をセーブしていた南さんですが、今年は女優業に本格復帰されると聞いています。7月から始まるドラマ『定年女子』(BSプレミアム)の主演も決まっていますからね」(芸能リポーターの城下尊之さん) 6月中旬、彼女の「女優再開」現場を本誌は目撃した。正午過ぎ、都内の老舗洋菓子店のショーウインドウを覗き込む南の姿が――。15分後、店から出てきた彼女を直撃した。 ――渡辺さんの不倫報道から3カ月、南さんはどのようなお気持ちですか? 「本当に皆さんにはご心配をおかけしてしまって申し訳ございません」 ――離婚を決意されたとも聞いているのですが。 「ごめんなさい。いまはまだお答えできないんです」 離婚するのか否か、はっきり明言を避けたところに、彼女がいまも逡巡している様子がうかがえた。 ――渡辺さんとお話されましたか? 「それもまだ、言えません」 最後に「これから仕事なので」と頭を下げると、車に乗って、去って行った。揺れる思いを断ち切るように、しばらくは「妻より女優」の生活が続きそう――。
2017年06月22日渡辺直美が、自身初の写真集「NAOMI」を発売。ミラノコレクション、ワールドツアーの熱狂を追い、“世界のポップアイコン”へと成長していく渡辺さんの姿をファッションや広告を中心に活躍する鬼才フォトグラファー・新田桂一氏がカメラに収めた。2007年にデビューし、ビヨンセのダンスパフォーマンスでブレイクした渡辺さん。2014年には、自身でプロデューサーを務めるアパレルブランド「PUNYUS(プニュズ)」が始動。2016年1月からはインスタグラムのフォロワー数が国内トップとなり、現在は650万人を突破。昨年開催したワールドツアーでは、ニューヨークで500人、ロサンゼルスで800人、台湾で1,500人を集め、各公演を瞬時ソールドアウトさせたことも話題を呼んだ。そんな渡辺さんが、世界を駆け巡った芸歴10年目を迎えた2016年。9月は、ファッションプロデューサーとして、ミラノコレクションを視察するためにイタリアへ。また、10月は、エンターテイナーとしてニューヨーク、ロサンゼルス、台湾の3都市でライブを開催し、地元の観客を熱狂させた。まさに世界を駆ける渡辺さんを追いかけ、心と体の核心をとらえたのは、鬼才フォトグラファー・新田氏。世界の巨匠テリー・リチャードソンに6年間師事した愛弟子と知られ、そのパッショナブルな作風からは被写体の内面がにじみ出ると定評がある。今回は渡辺さん本人たっての希望で、このプロジェクトのカメラマンに決定した。ライブの舞台で観客を沸かせる圧巻のパフォーマンスから、バスタブに浸かる超プライベートな姿まで、世界のポップアイコンへと成長していく“渡辺直美”の現在のすべてを、鬼才カメラマンが余すところなくとらえ、222枚の写真に収めたドキュメント写真集。渡辺さん自身の直筆による、書き下ろしエッセイも収録される。渡辺直美写真集「NAOMI」は6月29日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日ローラと渡辺直美が、いま大きな注目を集めるアメリカン・コミック、いわゆる“アメコミ”の魅力に迫る番組「アメコミ・ヒーローの世界~ローラ&渡辺直美マーベル・キャラクターへの道~」に出演。日本のテレビとしては初めて、ニューヨークのマーベル本社にも潜入したことが分かった。アイアンマン、スパイダーマンなど、実写映画が次々大ヒットとなり、日本でも大きな注目を集めるようになったアメコミ。その代表格として高い人気を誇り、東京・六本木ヒルズでは大規模展覧会も開催中の米マーベルに迫り、その魅力を探るのが本番組。プレゼンターは、昨年『バイオハザード: ザ・ファイナル』に出演し、マルチな活躍を続けるローラさんと、ニューヨーク・ロサンゼルス・台湾でワールドツアーを成功させた渡辺さん。活躍の場を世界に広げる2人が、アメリカ人のマスターピースともいえるアメコミの魅力の秘密を探る旅に出る。2人は、大人気の「マーベル・コミック」のキャラクターになるべく、ロサンゼルス、ニューヨーク、香港と飛び回り、マーベルの世界をその肌で体験。自分たちなりのキャラクター像をつくりあげていく。日本のテレビでは初となるニューヨークのマーベル本社での大規模撮影をはじめ、貴重な映像が満載。ローラさんと、アメコミ界伝説の巨人といわれるマーベル名誉会長スタン・リーとの対談や、渡辺さんが香港ディズニーランドでアイアンマンと出会ったときの模様など、見どころたっぷりの1時間。果たして、2人はどんなアメコミ・キャラとなるのか、乞うご期待!「アメコミ・ヒーローの世界~ローラ&渡辺直美 マーベル・キャラクターへの道~」は5月5日(金)22時50分~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月05日ハリウッド俳優渡辺謙さん(57)が、ジュエリーデザイナーで元ホステスの30代女性と不倫関係にあるとして、先週より週刊誌がスクープ。結婚を見据えていたとか、3年越しであったとか、子どもを望んでいたなど、次々出る生々しい情報に世間が驚愕しています。 世間的に許されないのは、妻の南果歩さん(53)が乳がん闘病中の不倫記事であること。妻の闘病中に夫はNYで熱々不倫をしていたわけで、世界のケン・ワタナベのイメージダウンにCM各社も今後の対応を検討しているようです。今のところ渡辺さん側からコメントは出ていませんが、気になるのは世界のケン・ワタナベですら不倫でその地位を失墜してしまうのかという点です。 昨年から続く不倫スクープに世間も飽き飽きという空気はあるものの、そんな中でも対応を誤って“干される”人がいた反面、対応をその人なりに正しく行って何事もなかったように立ち直る人もいます。世界のケン・ワタナベという、ビッグスターの不倫。これはどう対処したらよいのでしょうか。 ■叩かれる不倫と叩かれない不倫の違い 世間からバッシングされる不倫。たとえばベッキーさん(33)や乙武洋匡さん(41)、テレビ朝日のアナウンサー同士の不倫などが最近では大きくバッシングされました。当人たちは休業や離婚、降板などを経験し、現在は新たな道をゼロから歩み始めているようです。 そんな彼ら叩かれた不倫に共通するのが、“誠意ある”謝罪不足です。誠意あるというのは、何も土下座したり号泣したりするのではありません。嘘や裏側を認めるという点が、誠意あるという意味です。 今の世の中はネットという場所で加工した情報発信ができるため、画像加工やオーバーリアクションなど誰もが意図せず“小さな嘘”をついている状態です。反面、他人が作り出す嘘に拒否反応を示す人が多く、不倫発覚によりあからさまな嘘や裏を感じ取ると世間はバッシングのスイッチを入れるようです。 叩かれる不倫かそうでないかは、本人が正しく見極めれば切り抜けられるトラブルともいえるのです。 ■実は不倫して無傷の人たち 正しく見極めればといいましたが、実際この不倫ブームの中、無傷で芸能活動を続けている人も多いです。たとえば最近では『女性自身』本誌がスクープしたお笑い芸人「千鳥」の大悟さん(37)。 彼は2度の不倫スクープをされ、先日それをネタにコントを披露。奥様から「死ぬ気で笑いをとってこい」と言われたようで、芸人仲間からいじり倒され、芸人としての腕を見せつけました。彼の場合、奥様含め全てを使いまくって笑いにしているわけですが、不倫を無視しなかった点が1番のポイントでしょう。 またそこまで捨て身ではなくても、他にも無傷の方はいらっしゃいます。たとえば桂文枝師匠(73)です。昨年不倫発覚時に謝罪会見を行いましたが、それ以降も特に不倫に触れることなく、いまだに「新婚さんいらっしゃい」も続行中。さすが大御所という感じですが、文枝師匠のようにしっかりとした実績と実力があれば、不倫なんてさらっと流しても実は許されるのです。 同じくさらっと流した例でいえば、漫画家の浦沢直樹さん(57)。彼も不倫発覚後の謝罪はゼロ。先日新ラジオ番組の会見で不倫の件を突っ込まれると「語るわけないでしょ」と、普通に突っぱねていました。 そんな桂文枝師匠と浦沢直樹さんの例をみていると、世界のケン・ワタナベについても対応方法が見えてきます。そう、ケン・ワタナベはこんな不倫で涙を流したり動揺した姿は見せなくていいの!!ってこと。 若干筆者の個人的な希望が入ってしまいましたが、今まで通りに俳優業をこなしていれば日本での対応は勝手に沈静化。そして世界のケン・ワタナベは再び勝手に偉大な存在になっていくと思うのです。 実力がある人には、世間のバッシングも通用しないのが今の流れ。もちろん謝罪すべき人は謝るべきですが、それは身内で解決すべきこと。今回不倫の正しい対応方法という話をしましたが、妻を裏切ったことはあくまでも内輪の話。それは当人同士で謝罪ができれば良いと思っています。 現在の世の中はどうにもこうにも“イメージ通り”以外の行動を認めず、人の弱みをフルボッコにする傾向が強い。世界のケン・ワタナベごときがそんなネット民やらの小物の声で倒れるとは思いませんが、「日本の俳優が世界進出」というイバラの道を切り開いてくれた偉大なるスターの歩みを、こんな些細なできごとで終わらせたくはないと、個人的には思うのです。
2017年04月14日『週刊文春』にニューヨークでの不倫現場をキャッチされたのは、日本を代表するハリウッドスター・渡辺謙(57)。 2月中旬、渡辺が元ホステスのA子さん(36)を連れ込んだのは、ニューヨークの高級アパート。だがこの部屋は、妻の南果歩(53)がつい前日まで泊まり込んでいた部屋だった。 南は、異国の地で奮闘し続ける夫のために、日本から持っていった食材で甲斐甲斐しく和食を用意していたのだ。 「こんな報道が出ると、あの2人は“仮面夫婦”だったのかと思う人もいるでしょう。でも、それは違います。いまも2人は夫婦でいっしょに行動することも多く、実際、仲の良さは端から見ても伝わってきます」(2人を知る関係者) 今年1月には、こんな光景も見られた。 「渡辺さんの所属事務所の新年会が、代官山のレストランを借り切って行われたのですが、渡辺さんと南さんは2人で手をつないで参加されてました。冷え切った夫婦には無理な芸当と思いました」(プロダクション関係者) だがその裏で、渡辺は元ホステスとの不倫に溺れて……。いったい南とA子さんとの“二重生活”を、渡辺はどう決着させるのか。所属事務所ケイダッシュの川村龍夫会長は、本誌の取材にこう話した。 「離婚の可能性はゼロですよ。彼は事態をきちんと収拾できるはずです。彼は前の離婚の渦中にうちに移籍してきて、私は彼の苦悩や憔悴ぶりをつぶさに見ています。あんな苦労を再び背負うわけがない。助言?まず果歩さんに謝ることでしょうね。すべてはそれからです」 渡辺はいまの自分があるのが誰のおかげか、もう一度よく噛みしめるべきだろう。
2017年04月04日4月1日放送の『胸いっぱいサミット』(関西テレビ)で、はるな愛(44)が渡辺謙(57)の不倫報道に言及した。 『週刊文春』は、渡辺とジュエリーデザイナーの女性(36)との3年にわたる交際の様子をスクープ。女性は田中みな実(30)似の美人で、北新地の元ナンバーワンホステスだったという。だが同誌に掲載されている2人の写真がごくごくプライベートなものだったこともあり、「女性側から情報が漏れたのでは」との憶測を呼んでいた。 そうしたなか、はるなも「(写真がどこから流出したかは)まだ分からないけど」としながらも「相手のホステスの女性が写真を見せたりしてたんでしょ~」と推測。「昔、水商売してるときにお客さんに芸能人が来たら2ショットの写真を撮って。『今日こんな人が来てくれた』とか見せたくなるんですよ~」と共感。さらに「でも、女の子同士ってありません?彼を自慢したいって」と“女心”を分析。スタジオの女性陣からは共感の声があがっていた。 北新地のホステス女性(20)はこう語る。 「お相手の女性のことは北新地でもかなり噂になっていますよ。もちろん不倫は良くないですが、彼女の気持ちは理解できます。もし謙さんほどのハリウッド俳優と付き合ったら、私は自慢しますし。ホステス同士って見栄の張り合い。マウンティングっていうんでしょうか。お客さんにどんなすごい方がいらっしゃったか。どれだけ貢いでもらったか。バーキンをいくつ持ってるか。そういう世界ですから。その分、やっかまれると怖いですけどね……」
2017年04月03日ダウンタウンの松本人志(53)が4月2日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、『週刊文春』が報じた俳優・渡辺謙(57)の不倫疑惑についてコメントした。 番組では同記事をもとに、渡辺は2月18日に映画の撮影のため訪れていたニューヨークで女性との“手つなぎデート”が目撃されたと説明。司会の東野幸治(49)は、これまでに不倫騒動となったタレントのベッキー(33)の事例を挙げ、「今回は擁護の声が多い印象」と考えを述べた。 これに松本は、「ベッキーのときも、最初のときはわりと(世間は)擁護していたと思うよ、俺の記憶では。今はまだ、難しい微妙なラインにおられるなあと。謙さんの場合、有名人ファミリーだから、そっちに(批判が)行くと大変」と配慮を見せた。 続けて番組では、過去に不倫を報じられた乙武洋匡氏(40)のtwitterを紹介。twitterでは「これが世に言う“忖度”か」と、今回の疑惑について批判的な報道の少ないマスコミに対する怒りの声が綴られている。 これに対し松本は、次のように持論を展開した。 「“忖度”を言うならば、ニューヨークで手をつないで歩いていたというのも、これも僕は謙さんの忖度だと思うんですね。女性のほうから『手をつなごう』と言われたらね、忖度なんですよ。(それを払いのけたら)『何?愛してないの?』って、なるわけじゃないですか。これがまた逆恨みを生むかもしれない」 現在も撮影のため日本を離れている渡辺だが、芸能レポーターの長谷川まさ子(54)は「(渡辺は)近々に帰国する予定。まずは事務所の方に説明をして今後の対応をお考えになる」と説明。松本は「擁護ではない」という立場をとりつつも、渡辺に対し、「頑張ってほしいと思ってるんです。“ラスト・サムライ”となって、一刀両断。不倫というものをこれで終わりにしてほしい」とエールを贈った。
2017年04月02日お笑いタレントの横澤夏子、コラムニストの辛酸なめ子が30日、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOでムック本『文藝芸人』(発売中 740円税抜き 文藝春秋刊)の発売記念イベントを行った。同書は、松本人志や又吉直樹といった吉本興業所属のタレントが執筆したエッセイを掲載したムック本。この日登場した横澤夏子が、『私が同窓会で泣く理由。』で女性の複雑な心境を書き綴っている。エッセイ初挑戦となった横澤は「書いたことがなかったのでうれしかったんですが、大変でした。作文みたいになってしまい、出版社の方から『これじゃ意味が分からない』と何回も何回もやり取りをしてきたので、本ってこんなに大変だと実感しましたし、作家さんの職業体験ができました」と苦労話も。内容については「私はコンプレックスの塊で、同窓会に行くと必ず涙します。その理由を文章にしてみました」と説明しながら「芸人1年目の時は、何千円しかもらってないのに40万円もらっていると嘘をついたこともありました。それぐらい私は見栄っ張りなので、同窓会に行くと見栄っ張りになっちゃうんです。同窓会は行きたくないけど行かなければいけない場所。でも同窓会を原動力に頑張っているところもありますけどね」と話した。横澤は新潟県糸魚川市出身。同じ新潟県出身の渡辺謙(北魚沼郡広神村出身)が不倫騒動で揺れているが、「作られたデマなんじゃないかと思うぐらい信じられないです」と驚いた表情で「もし本当だったら悲しいですね」と言葉少なにコメント。自身は1歳年上の一般男性と熱愛中で幸せ絶頂でもあり、彼氏の話題になると「結婚の文字が欲しい!」と一直線。「浮気や不倫は?」と聞かれると「絶対にないです。今このご時世だし願望もありません!」と全否定していた。
2017年03月31日女優の杏が31日、東京・銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」で行われた同施設の誕生1周年を記念した記者発表会に出席。終了時に報道陣から「渡辺謙さんに不倫報道が出ましたが?」と父の不倫疑惑について質問が飛んだが、無言で一礼して立ち去った。「METoA Ginza」は、三菱電機グループのテクノロジーがアートや伝統、文化と結びつき、新しい価値を創造・発信する場所として昨年3月31日に誕生。このたび来場者が100万人を突破したことも記念し、三菱電機家電製品のイメージキャラクターでもある杏を迎えて発表会を行った。杏は「1周年おめでとうございます。それから、100万人も訪れたということで二重におめでたいなと思っております」と祝福。「たくさん関わらせていただいているので勝手に身内のような気持ち(笑)。さらに、私としてもいろんな魅力を伝えていけるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。また、「METoA Ginza」の印象を聞かれ、「こんなにエンターテインメントというか、最新なものだけでなく、伝統や日本の和も織り込まれた空間なんだなと」と感激した様子。「私たちみたいな世代も、もっと上の方もそうですが、お子さんたちも楽しめる工夫がされている」と魅力を伝えた。「METoA Ginza」では、現在「家電リサイクル」をテーマにしたイベント「Re-Birth in Ginza - 家電リサイクルが創る、出会いと驚きの世界。」(~6月14日予定)を開催しており、本イベントでシンボルオブジェ作品を手掛けた工業デザイナーの川本尚毅氏も発表会に出席。クラッチバッグ「ORISHIKI」のMEToAオリジナルバージョンもお披露目され、手に持った杏は「遊び心がある」「すごく軽い」「フィットします」と絶賛した。
2017年03月31日女優の真矢ミキが、30日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、俳優・渡辺謙の不倫疑惑について、『週刊文春』の"世界進出"に驚きを示した。番組では、この日発売の『週刊文春』で報じられた渡辺の不倫疑惑を特集。相手の女性は36歳のジュエリーデザイナーで、誌面にはニューヨークでデートを楽しむ2人の写真が掲載されている。この報道に、真矢は「文春さんが渡辺さんを見習ってか、世界を股にかけるようになったんだなということに一番驚き」とコメント。国分太一も「ニューヨークまでいきましたからね」と返した。また、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次も、日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、「ニューヨーク…そこまでいく!?」と驚きを示した。
2017年03月30日タレントの松嶋尚美が、30日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)に出演し、この日発売の『週刊文春』で報じられた俳優・渡辺謙の不倫疑惑について「信じたくない」と話した。松嶋は「こんだけ写真とかが出てきたら勘違いでしょって言いにくいけど、まだわからへんけど…渡辺謙さんは明るいし、仕事できて立派でアメリカでもすごい人なのに、おもろいし、スタイルいいし、顔もいいし、気さくな人やし、モテる理由はわかるんだけど、私(妻の)南果歩さんも好きなの」と複雑な表情でコメント。「これがほんまやったらすごいショックというか、信じたくない」と続け、「なんでこんな写真が出てくるのかわからんけど、ベラベラ書きやがってと思っています」と憤慨した。
2017年03月30日米西海岸時間1月24日(火)早朝、ついに今年のアカデミー賞候補のラインナップが発表された。本来であれば前回お約束した「ノミネーションで必ずきそうな俳優~女優編~」のはずなのだが、ノミネーション発表済みということで、主演女優賞にノミネートされた5人の女優たちを分析、現地目線のオスカー獲得度を交えてお送りする。1.レースの大穴!ゴールデン・グローブ賞で女優賞を獲得したフランス人女優イザベル・ユペール『エル(原題)』先日行われたゴールデン・グローブで映画の部ドラマ部門女優賞を受賞し、界隈の下馬評を覆したイザベル・ユペール。その予想外の受賞を皮切りに彼女の勝算が急上昇中。生粋の外国人女優がオスカーを獲得するということはそうそうあることではないものの、いずれの年にも例外はある。今年がその年になるかどうかは見てのお楽しみといったところ。☆ 現地目線オスカー獲得度:80%2.“人種多様性”を掲げるアカデミーの証ルース・ネッガ『ラビング愛という名前のふたり』まだ人種差別が平然と行われていたころのアメリカで、差別に立ち向かった白人男性と黒人女性のカップルを描いた本作でヒロインを演じたルース・ネッガ。去年は「白人すぎるアカデミー」などと揶揄されたことから、今年は日本の渡辺謙を含む世界各国多人種の著名映画人683名を新メンバーとして招待したアカデミー。加入メンバーの多様性が広がったことから投票にもその結果が反映されたと見え、難しい役柄を見事に演じあげたルースのノミネーション入りとなった。ただ、実際に受賞となると果たしてどうなるか。☆ 現地目線オスカー獲得度:20%3.『ブラック・スワン』以来の再受賞なるか!?ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』暗殺されたジョン・F. ケネディ元大統領の妻ジャッキーを悲痛なまでに再現したナタリー。ファッションはもちろん、さりげない身のこなしや話し方までジャッキーにそっくりなナタリーの熱演は、まるで今は亡きファーストレディに取り憑かれたかのよう。『ブラック・スワン』での受賞がなければナタリーの主演女優賞はほぼ確実ともいえるほどの名演技だが、今回の主演女優賞レースでは、初めてノミネーションを受けた強力なライバルが控えているため、ナタリー受賞はやや厳しめかも。☆ 現地目線オスカー獲得度:50%4. ゴールデン・グローブ映画女優賞もいただき済み、業界のお気に入り候補!エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』「アメイジング・スパイダーマン」シリーズでピーター・パーカーの恋のお相手グウェンを演じたときはポップでライトウエイトな女優なのかと思いきや、去年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー助演女優賞候補になったほどの演技派で、話題沸騰中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』では歌って踊れて演技も抜群という素晴らしい才能の持ちぬし。今年のアカデミー賞レースで先頭を走る有力候補。☆ 現地目線オスカー獲得度:85%5.ハリウッドの女王ふたたび降臨!、はたして実際の受賞はいかに!?メリル・ストリープ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』1977年作品『ジュリア』で映画デビューして以来、ハリウッドを代表する演技力と記録的なアカデミー賞ノミネート回数から、まさに“女王”と呼ばれるにふさわしいメリル・ストリープ。『マダム・フローレンス~』では、実在した“音痴の歌姫”として知られる社交界の大物マダムを好演してくれたメリルだが、これまでの統計から見てドラマディ(コメディタッチの軽めのドラマ)に冷たい感ありのアカデミーなだけに、今回メリルは苦戦を強いられるのでは…?☆ 現地目線オスカー獲得度:40%(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年01月28日本年度日本アカデミー賞で優秀作品賞ほか最多11部門を受賞した映画『怒り』。本作のブルーレイ&DVDが4月12日(水)にリリースされることに合わせ、渡辺謙が森山未來、松山ケンイチ、綾野剛の“容疑者役”3人とネタバレを気にせず語り尽くすビジュアルコメンタリーの収録の様子が到着した。原作:吉田修一×監督・脚本:李相日という『悪人』(’10)のコンビが再タッグを組み、音楽に坂本龍一が加わり、さらに人気・実力ともにトップクラスのキャストの豪華共演も話題となった本作。待望のブルーレイ&DVD化にあたり、豪華版でしか見ることの出来ない特典映像・本編ビジュアルコメンタリーの収録が行われ、渡辺さん、森山さん、松山さん、綾野さんと李監督が撮影秘話、思い出を語り尽くした。意外にも、ハリウッド俳優でもある渡辺さんも含め、全員が初挑戦だったというビジュアルコメンタリー。森山さん、松山さん、綾野さんの3人は、劇中の殺人事件の容疑者役だったため、劇場公開時の舞台挨拶等では話せなかった内容も多かったが、「最初から犯人が誰か言っていきます!」という李監督の“ネタバレ解禁”発言とともに、収録がスタート。本作は、東京編・千葉編・沖縄編と3つのパートから成るため、自分の出演パート以外の撮影現場への質問が飛び交う収録となった。まず、物語の発端となる事件現場の家は、実際に人が生活している家を借り、撮影期間中は2階を使用してもらったというロケハンのこだわりや、千葉編の渡辺さんが役作りのためだけに、4日間をかけフォークリフトの免許を取ったこと、犯人が誰かをミスリードさせるためになされたさまざまな工夫など、厳しい演出でも知られる李監督作品らしい数々のエピソードが語られた。犯人が左利きだったため、劇中で箸を自然に扱う松山さんに対し、「松山くんもともと左利き?」と森山さんが聞くと、「(劇場公開時の)取材とかでも触れられなかったけど(右利き)」と苦笑交じりに返答。そんな松山さんが漁協の職員を演じた渡辺さんに対し、「こんなオーラがある人が漁協の職員!?ってすごく思ってたけど、フォークリフトに乗ったら漁協の職員になっていた」と驚きを口にすると、渡辺さんは「(溶け込みすぎて)普通に地元の人に『今日競り何時から?』と話しかけられた」と明かし、爆笑に包まれた。また、沖縄編の森山さんが無人島での撮影が終わっても島に残っていた話に及ぶと、李監督が翌日の撮影に向かった際、岸壁で短パン一丁で髪を洗うターザンさながらの森山さんを目撃したと明かす。妻夫木聡とのゲイカップルが大きな注目を集めた綾野さんは、撮影中に2人で暮らしていたセットの部屋にあったスタンドライトを買い取り、自宅に置いている話や、試写で本編を観ていた際、とあるシーンで試写室を出そうになったほどショックを受けたことなどを激白。もちろん、重厚なドラマとミステリーが絡み合う内容のため、笑える話ばかりではなく、「ある小道具が犯人を示す伏線となっていることに2回目観たときに気付いた」と渡辺さんが明かすなど、撮影中その場にいた者でしか知りえない臨場感あふれるコメント、坂本さんの音楽や音の演出についてなど、作品をより深く楽しむためのヒントが多く語られ、さまざまな視点から『怒り』を楽しむことができる必見のコメンタリーとなった。『怒り』ブルーレイ&DVDは4月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日渡辺兼主演の映画『怒り』のBlu-ray&DVD化が決定したことが20日、わかった。同作は4月12日発売、また4月5日よりレンタル開始される。小説家・吉田修一の原作を、李相日監督が映画化した同作は、2016年9月17日に公開されると興行収入16億円を超えるヒットに。八王子で起こった夫婦の殺人事件の犯人として指名手配された男によく似た、素性の知れない3人の男(松山ケンイチ、綾野剛、森山未來)と、その周りの人間達の葛藤を描いた。先日発表された日本アカデミー賞優秀賞では、11部門で受賞する結果となった同作。Blu-ray&DVDの豪華版には特典ディスクとして本編のビジュアルコメンタリーが収録される。渡辺、森山、松山、綾野、李監督の男性陣が、最初からネタバレ解禁で語り尽くす内容となった。同作は東京編(綾野)、千葉編(松山)、沖縄編(森山)と3つのパートがわかれていたため、ビジュアルコメンタリーでは自分の出演していないパートへの質問が飛び交った。李監督のこだわりや、出演者が気づいた伏線など、作品を深く楽しむためのポイントが多く語られた。松山は、漁協の職員を演じた渡辺に「こんなオーラある人が漁協の職員!? ってすごく思ってたけど、フォークリフトに乗ったら漁協の職員になっていた」と撮影時のエピソードを披露。渡辺が「(溶け込みすぎて)普通に地元の人に『今日競り何時から?』と話しかけられた」と明かすと、その場は笑いに包まれた。また、沖縄編では短パン一丁で髪を洗う森山の姿が目撃された話、東京編では妻夫木聡とゲイカップルを演じた綾野が、セットの部屋にあったスタンドライトを買い取った話など、様々な裏話が飛び出した。■『怒り』Blu-ray 豪華版(3枚組) \6,800+税■『怒り』DVD 豪華版(3枚組) \5,800+税◎本編ディスク・本編142分・映像特典(予告編集)◎特典ディスク1・メイキングドキュメンタリー・特番「映画『怒り』公開記念 犯人は誰だ!豪華キャストが語る未解決事件スペシャル」・イベント映像集◎特典ディスク2・本編ビジュアルコメンタリー(渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、李相日監督◎封入特典・ブックレット(全40P)※Blu-ray、DVDともに共通■DVD通常版 \3,800+税◎本編ディスク・本編142分・映像特典(予告編集)
2017年01月20日渡辺謙主演、北川景子、二階堂ふみらの共演で“新しい家族の形”を描くホームドラマ、MBS開局65周年記念新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」が1月8日(日)今夜TBS・MBS系で放送される。太郎(渡辺さん)が事業の失敗から離婚し、家を出てから早や5年。元の家には長女・夏波(北川さん)、次女・冬花(二階堂さん)、母・純子(麻生祐未)が暮らしている。娘たちは久しぶりに口紅をつけて外出する母の動向が気になる。そんな折、家賃滞納で金策に苦しむ太郎が夏波の会社を訪ねてくる。ネット販売ビジネスが好調の夏波に金の無心に来たのだ。父の代わりに一家を支えてきた夏波は、彼の相変わらずの風来坊ぶりに激怒。結局、太郎はかつて暮らしてきた家に転がりこむ。共同経営者の友人・吉岡(三浦貴大)との関係がぎくしゃくする夏波、アルバイト先のコンビニでチーフの田島(千葉雄大)に厳しく当たられ、落ち込みがちの冬花。別れた妻・純子は、恋の相手・尾方(菅原大吉)を見つけ、太郎が手放した懐かしい家では、それぞれが新しい人生を歩み始めていた。幸せだった頃の思い出を胸によぎらせながら、太郎は不器用にそれぞれの葛藤に関わっていく――。『ラストサムライ』や『硫黄島からの手紙』『GODZILLA ゴジラ』など数々のハリウッド大作への出演をはじめ、昨年公開の『追憶の森』ではマシュー・マコノヒーと共演、日本を代表する世界的俳優となった渡辺さんが“ダメ男”な父親を演じるほか、昨年はドラマ「家売るオンナ」も好評、佐々木蔵之介と共演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』の公開も控える北川さんと、『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』と話題作への出演が続く若手演技派の二階堂さんが“ダメ男”の父に翻弄される娘役で登場。また一家の母親役には麻生さんを迎える。また『黒崎くんの言いなりになんてならない』などに出演、最新作『Bros.マックスマン』も公開中の千葉さんや、『進撃の巨人』シリーズなどで知られ、昨年公開の『怒り』でも渡辺さんと共演している三浦さんなど、旬なキャストも集結した。脚本を手がけるのは、「セカンドバージン」「セカンド・ラブ」や昨年放送された北川さん主演のドラマ「家売るオンナ」などで知られる大石静。「家族って何?」…ホームドラマの王道とも言えるテーマにあらためて挑む。MBS開局65周年記念 新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」は1月8日(日)21時~TBS・MBS系にて放送。(笠緒)
2017年01月08日芸歴10年の今年、自身初となるワールドツアーを敢行した渡辺直美。今回、そのツアーに完全密着をした特別番組「渡辺直美 世界のポップアイコンへ-おこがましくてゴメンナサイ-」が12月24日(土)のクリスマス・イブに放送される。海外トップアーティスト・ビヨンセのものまねで、お笑い芸人としてその地位を確立した渡辺さん。これまで数多くのTV番組に出演、インスタグラムのフォロワー数は550万人を超え日本一に。また、東京ガールズコレクションや「DREAMS COME TRUE」のフェスに出演するなど、彼女のアイコニックなキャラクターは様々なジャンルの一流アーティストからの支持も高い。そんな渡辺さんは、今回4年ぶりの単独ライブ、初ワールドツアーとなる「Naomi Watanabe WORLD TOUR」を開催。2014年に留学していたニューヨークを始め、エンターテインメントの聖地ロサンゼルス、そして第2の故郷・台湾の3か所で上演。いずれも彼女のパフォーマンスは爆笑の渦を巻き起こし、大成功を収めていた。この度の放送では、本ワールドツアーに完全密着し、彼女の公演にかける思いにも余すところなく迫る。また、ファッションブランドのプロデューサーでもある彼女のファッションの仕事現場にも密着。世界でも有数のファッション都市イタリア・ミラノでの仕事にも同行した。スタジオには小籔千豊、友近、大悟(「千鳥」)をゲストに迎え、VTRを見ながらトークを展開していく。そこでは途中、渡辺さんと近しい先輩だからこそ言える秘話も…!?一体どんなトークが繰り出されるのか楽しみだ。「渡辺直美 世界のポップアイコンへ-おこがましくてゴメンナサイ-」は12月24日(土)23時25分~NHK・総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月19日新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」(TBS-MBS系/2017年1月8日・日曜/午後9時~)の合同取材会が都内にて開催され、出演の渡辺謙、北川景子、二階堂ふみ、麻生祐未が出席し、家族の思い出を明かした。同作は、人気脚本家・大石静が現代の家族の姿をユーモアとペーソスたっぷりに描くホームドラマ。5年前に姿を消した父親(渡辺さん)が家に舞い戻り、別れた妻(麻生さん)や2人の娘たち(北川さん、二階堂さん)の生活に首を突っ込み始める。渡辺さんは、「家族って、いわゆるひとつのキチッとした形ではなくて、色々な形態の家族というものが世の中には存在しているのかもしれないと、逆にリアリティを感じるような気がしています」と撮影に臨んでいる際の心境を言葉にした。取材会では、4人から、それぞれの“しあわせの記憶”が語られた。渡辺さんは、「子どもがらみのことは多いかもしれません」といい、「いま、大学に行っている息子がいるのですが、高校くらいのときに取っ組み合いのケンカをしたのですよ。たぶん、あれが最後のケンカだったと思うのですが、嫁が間に入って『止めて!』とか」と回顧。続けて、「でも、ちょっと俯瞰で見てみると、『ドラマみたいだな』と思っちゃって」と笑顔を浮かべた。「もちろん、その時はお互いに真剣にケンカをしているのですが、そういうのって、ある意味幸せという定義に反するのかもしれませんが、『家族として真剣に向き合っていた時だよな』と改めて感じたりします」と実感を込めて語った。麻生さんも子どもとの思い出を紹介。「バケツよりも大きなたらいみたいなものにお水を入れて、夏休みに遊ばせていました。それが子どもがとっても好きで、よく写真を撮っていたのですが、撮った写真と、私が子どものころに撮った写真がまったく同じようなショットでした」とにっこり。「何から何まで一緒で、撮り方も一緒だったりして、『ああ』と思ったことはあります」と声を弾ませた。北川さんは、子どものころの習っていたピアノの発表会でのエピソードを語り始めた。譜面を完璧に憶えて臨んだものの、おじぎをし、頭を上げた瞬間に、「まったく自分の曲が思い出せなくなってしまって、ひとつも弾けなかった時間が10何秒くらいかありました」と述懐。北川さんの状態を理解したピアノの先生が譜面を持って来てくれたものの、演奏は「ボロボロ」。北川さんは、「ほんとうに号泣したときに、親がすごく優しかったのを覚えています。当時はすごく悲しかったのですが、いまは『幸せだったな』と思います」とふり返った。二階堂さんは、3年前に自動車運転免許を取得して、乗りたかったという「大きな車」を中古で手に入れたことを明かした。「父を迎えに行ったときに、父からは聞いていなかったと思うのですが、その車が父がずっと乗りたかった車だったということが発覚しました」と続けた。「実は、小さいころを思い返してみると、父が大きな車に乗っていて、私を迎えに来たときに、助手席に乗った私が『わあ、大きな車いいね』と言ったところから、たぶん私も大きな車が好きになりました。そういうときに、『親子なのだな』と感じました」としみじみ。また、北川さんと二階堂さんは同作で初共演を果たした。北川さんは「さっきも、私は『ふみちゃんの顔がかわいい。こんなにぱっちりした目で、こういう外国人みたいな顔がよかった』と言ったら、ふみちゃんが『北川さんみたいにシュッとした顔がよかった』って話をされて。女同士の兄弟だったらこういう話をするのかなと思いました」と笑顔を見せた。二階堂さんも「ほんとうに北川さんみたいなシュッとした顔立ちに憧れているので、まさに『無い物ねだりなのですね』みたいな話はしていました」と声を弾ませた。そんな2人に、報道陣から、「なんて美人姉妹なのでしょうか」との称賛の声があがると、すかさず渡辺さんが、麻生さんの肩を抱いて「だって、この夫婦ですよ!」とニンマリ。そのやり取りが会場を温かい空気に包んだ。新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」(TBS-MBS系)は、2017年1月8日(日)午後9時~放送予定。(竹内みちまろ)
2016年12月15日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日俳優・陣内孝則が8日、日生劇場で行われたミュージカル『プリシラ』の初日囲み取材に、山崎育三郎、ユナク(超新星)、古屋敬多(Lead)、演出の宮本亜門とともに登場した。同作は3人のドラァグクイーンがバス「プリシラ号」で繰り広げる珍道中を描いた1994年の映画をもとに、2006年にミュージカル化。マドンナやドナ・サマーなどのヒット曲に合わせて、豪華な衣装で歌って踊る内容が話題となった。今回が日本初上陸となり、宮本が演出を務める。エレガントな女装で場を沸かせた陣内は、演出の宮本から「今回、本当にいい子です」と褒められ、「いつも悪い子じゃないのよ! いつもいい子なのよ私!」と抗議。終始女性言葉で「私、ストレートだから女の子が好きなんだけど、だんだんその気になってきたわ」と明かし、「新しい扉が開いてきた」と告白した。出演の4人は露出度の高い服も多く、「お風呂場で毛を剃っている」と話す。陣内は「毎日Tバックよ。きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ」と語り、「私は振り切ってるから大丈夫」と頷いた。またパフォーマンスの多い今作に、陣内は「今の芸能界、"歌って踊って"ができないとね」と大変さを話し、「私の場合、顔と人間性で36年間持ってきたけど」と振り返っていた。公演は12月8日から12月29日まで東京・日生劇場。ユナクと古屋はWキャストでの登場となる。
2016年12月08日俳優・渡辺謙を主演に迎え、MBS開局65周年記念 新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」が来年1月8日(日)に放送されることが分かった。太郎(渡辺謙)が事業の失敗から離婚し、家を出てから早や5年。元の家には長女・夏波(北川景子)、次女・冬花(二階堂ふみ)、母・純子(麻生祐未)が暮らしている。娘たちは久しぶりに口紅をつけて外出する母の動向が気になる。そんな折、家賃滞納で金策に苦しむ太郎が夏波の会社を訪ねてくる。ネット販売ビジネスが好調の夏波に金の無心に来たのだ。父の代わりに一家を支えてきた夏波は、彼の相変わらずの風来坊ぶりに激怒。結局、太郎はかつて暮らしてきた家に転がりこむ。共同経営者の友人・吉岡(三浦貴大)との関係がぎくしゃくする夏波、アルバイト先のコンビニでチーフの田島(千葉雄大)に厳しく当たられ、落ち込みがちの冬花。別れた妻・純子は、恋の相手・尾方(菅原大吉)を見つけ、太郎が手放した懐かしい家では、それぞれが新しい人生を歩み始めていた。幸せだった頃の思い出を胸によぎらせながら、太郎は不器用にそれぞれの葛藤に関わっていく――。「セカンドバージン」「家売るオンナ」なども担当する人気脚本家・大石静が手掛ける今回の2時間ドラマ。「家族って何?」。家族はいつしか離ればなれになるものかもしれない――。本作は、ホームドラマの王道とも言えるテーマにあらためて挑み、“現代家族の姿”を描く。主人公の父・太郎役には、映画・ミュージカルなど国内外の最高峰で活躍を続ける渡辺さん。本作は新春放送ということで、「こんな“ダメ男”の話でいいのかと不安になりました」と笑いつつも、「ドラマを作り上げていく段階で、いまはいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティを感じるのかもしれないという気がしています。現代版の寅さんのような感じで演じていますが、いままでにない不思議な形のドラマになっていると思います」とも語る。さらに「ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族をふり返るところもあり、家族で観られるほんわかしたドラマです。(ドラマの中にでてくる家族を見て)『うちはまだましかな?』と思って頂けると思います(笑)」とアピールした。また太郎の娘2人には、長女・夏波役に前クールドラマ「家売るオンナ」での主演が話題にもなった北川景子、次女・冬花役に『蜜のあわれ』、『オオカミ少女と黒王子』(山崎賢人とW主演)、『ふきげんな過去』(小泉今日子とW主演)など主演作が続き、いまや日本映画界で欠かせない若手演技派女優・二階堂ふみ、そしてコミカルからシリアスまで幅広い役柄を演じる麻生祐未を母親役に迎える。そのほか、若手人気俳優の千葉雄大や三浦貴大ほか、旬なキャストも集結している。本作についてプロデューサー・志村彰は、「一観客として笑ってしまったり、ジーンとしてしまったりして、とてもいい雰囲気になっていると思います」と太鼓判を押し、プロデュース・演出の竹園元は「今回豪華で素敵なタイプの違う芸達者なキャストのみなさんに恵まれ、現場ではどんどん物語が膨らみ、これからの新しい家族の形を提示します。堂々の自信作となっていますので、ぜひご覧下さい」とコメントを寄せている。MBS開局65周年記念 新春ドラマ特別企画「しあわせの記憶」は2017年1月8日(日)21時~TBS・MBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月24日俳優の渡辺謙が、2017年1月8日に放送されるTBS・MBS系の新春ドラマ『しあわせの記憶』(21:00~2時間SP)で主演を務めることがこのほど、明らかになった。共演には北川景子、二階堂ふみ、麻生祐未らが名を連ねる。MBS開局65周年記念番組として放送される同ドラマは、借金を抱え離婚し、家を去った父親が、しばらくぶりに舞い戻り、別れた妻の再婚話や悩める2人の娘の生活に首を突っ込んでいくというストーリー。時に迷惑がられ、波乱を巻き起こす男の愚直な行動に、家族や周囲の人々は、やがて自分の本当の気持ちに気づかされていく。「家族って何?」というホームドラマの王道とも言えるテーマで、現代の家族の姿を描く。主人公の父・太郎を演じるのは、渡辺謙。長女・夏波役には北川景子、次女・冬花役には二階堂ふみ、母・純子役には麻生祐未、そのほか千葉雄大、三浦貴大らも出演する。脚本は『セカンドバージン』『家売るオンナ』の大石静が担当する。主演の渡辺は「新春ということで、脚本を読んだとき、こんな『ダメ男』の話でいいのかと不安になりました(笑)」と打ち明け、「ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆にすごくリアリティを感じるのかもしれないという気がしています」とコメント。また、「現代版の寅さんのような感じで演じていますが、今までにない不思議な形のドラマになっていると思います。ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族を振り返るところもあり、家族で観られるほんわかしたドラマです」とアピールし、「(ドラマの中にでてくる家族を見て)『うちはまだましかな?』と思っていただけると思います(笑)」と話している。
2016年11月24日本質にこだわる男性のための情報誌「GQ JAPAN」が、その年“最も輝いた男性”を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR」。2016年の受賞には菅田将暉、渡辺謙をはじめ、指揮者の小澤征爾、ミュージシャンの吉川晃司、「リオオリンピック」メダリスト選手ら多彩な面々が揃ったが、この度「GQ JAPAN」1月号表紙にて、受賞者らが一堂に会す豪華ビジュアルが公開された。「GQ MEN OF THE YEAR」は、生き方、仕事、スタイルにおいて、「GQ JAPAN」読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈られる賞。アメリカで1994年にスタートして以来、イギリス、ドイツ、インド、中国、韓国など世界14か国(2015年実績)で展開するインターナショナルなアワードだ。第11回目を数える今年の「GQ MEN OF THE YEAR 2016」では、「Set The Pace=時代を先駆ける男たち」に注目し、各界から旬な男性たちが選出された。『何者』『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』と今年も数々の映画・ドラマで活躍した若手俳優筆頭・菅田さん。『追憶の森』『怒り』の渡辺さん。2016年2月に世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞」にて自身が指揮したラヴェル「こどもと魔法」がクラシック部門最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞した小澤さん。アーティストとしても俳優としても活躍する吉川さん。2015年年末開催のM-1グランプリで優勝して以降、2016年はテレビで見ない日はないほど売れっ子となったお笑い芸人「トレンディエンジェル」。そして、この夏行われた「リオオリンピック」にて活躍した、柔道男子金メダリストのベイカー茉秋選手や、陸上男子400メートルリレー日本代表の飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手、山縣亮太選手らスポーツ選手が並ぶ。そして、11月24日(木)発売の「GQ JAPAN」1月号にて、「GQ MEN OF THE YEAR」受賞者7組11人のインタビューがポートレイトとともに掲載決定。また、豪華ラインナップが揃う贅沢なビジュアルが表紙に登場。2016年を華麗に彩った男性たちとともに、今年をふり返ってみては。「GQ JAPAN」1月号は11月24日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日俳優の渡辺謙が14日、東京・EXシアター六本木で行われた山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、19日21:00~23:06)の試写会に登場。自身にとっての今年の漢字を「驚」としたためた。壇上に用意された、約120cm×140cmの巨大な紙に「驚」の字を書いた渡辺は「私自身、1月に早期の胃がんが見つかって内視鏡手術を受けましたし、その後、妻・南果歩の乳がんも見つかったり、さまざまな天変地異もあって、本当に2016年はサプライズがたくさんありました」とその理由を説明。「今年は、僕にとって驚きの年でした」と1年を振り返った。ドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美(蒔田彩珠)の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもので、上映中には涙をぬぐう人も。渡辺は「被災された方々の心に寄りそったドラマにするべきと思わされた脚本でした。すばらしいキャストの皆さんと繊細にワンシーン、ワンシーンを積み重ねて撮影しました」と力強く語った。蒔田は「東日本大震災は私が小学2年生のときのことで、はっきりと覚えていなかったのですが、震災についてあらためて考え直すことができました」と報告。亜美の兄・晋也を演じた関西ジャニーズJr.の西畑大吾は「あふれ出る色気、フランクさ…渡辺さんはうらやましいところばかり! 大人になったら渡辺さんのような人間になりたい!」と、尊敬のまなざしで語った。脚本の山田氏も「渡辺謙さんには震災に遭われた方々の代表になってもらいたいと思っていましたが、謙さんの真面目さはすごい」と絶賛。「脚本を本当によく読んで、考えて、ひとつひとつのシーンを演じてくださった。大変感謝しております」と気持ちを伝えていた。
2016年11月15日全世界で2億ドル(約208億円)を超す大ヒットとなったトム・クルーズ主演の『アウトロー』最新作、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が日本でもきょう11日に公開になった。正義のためには手段を選ばず、元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーの冒険を肉弾アクション満載で演出した監督は、あの『ラストサムライ』(03)のエドワード・ズウィック。過去に共闘した監督と再タッグを組みたがらないトムが、自分で再びオファーをしたというズウィック監督の手腕が光る渾身の一作だ。ズウィック監督もトムのことを、「彼はただのスーパースターではない」と激賞する。――今作ではジャック・リーチャーの多面的な要素が出ていたと思いますが、あのような状況下に置こうと思った理由は何ですか?実は彼はひとつ恐怖心を持っていて、それは深い人間関係に自分自身を置くことなんだ。そのことはつまり自分の弱点につながり、もろさにつながって、危険に陥る可能性が高くなる。特に相手が子どもである場合は、何を考えているかわかりにくいために本当に危険なんだ。だから今回、彼が遠ざけてきたものを、あえてぶつけてみようと思ったんだ。――また、最近のヒーローは本人自体が葛藤しがちですが、自分を信じ抜くジャックは違います。この設定は、世間や監督自身が希望しているヒーロー像なのでしょうか?最近ではアメリカ文化だけでなく、男性という概念に対する面白い考察がよくなされていると思う。「男とは何か?」みたいなことだよね。もちろん、僕も自分の作品で問いかけをしているよ。映画は、究極的にはパーソナルなことだからね。それは当然、描くキャラクターに反映されるので、僕が求めるヒーロー像ということになるだろうね。――その「男とは何か?」の問いの、答えは出ましたか? ジャック・リーチャーみたいな男が理想の男像でしょうか?世界に対して自分の意思を主張することは重要だと思うし、信じる者のための葛藤や戦いも必要だと思う。しかもただ戦うだけでなく、理解や思いやりも持たなければいけない。そして、本当の自分自身を表現していかなければいけないが、同時に自分の周囲の世界に対して目を配りながら、周囲にも何かをもたらさなければいけないと思う。――さて、トム・クルーズとは『ラストサムライ』以来の再タッグでしたが、最初にオファーが来た時、率直にどういう心境でしたか?また組みたいと思っていたし、これからも仕事をしたいと思っているよ。監督であれば、皆同じことを言うだろう。トムと仕事をすることは、夢のようであるってね。それは、彼がプロの鏡であるということ。献身的に映画作りに関わるそのエネルギー、その喜びが、本当に素晴らしいからだ。彼は52歳だよ。痛みだって、今まで以上に感じるだろうにね(笑)。――トムの映画に賭ける情熱は、並々ならないものがありますよね。それだけに、撮影中などに衝突などもありそうですが。彼は強い人間であると同時に、我々に挑戦を突きつけてくる人間でもあるんだ。あるいは、何か面白い意見を出してほしいと、あえて言ってくる。当然、それに応えなくてはならないが、俳優と監督がクリエイティブな面で激突することを、決して恐れない俳優なんだ。僕らの場合は『ラストサムライ』があったので、信頼関係はそもそもあったけれどね。――2回の共同作業を経て、ほかのスターにはないトムの偉大な点は何だと思いますか?トムはとても寛大な俳優で、共演者にチャンスを与えるんだ、今回で言うと、コビー・スマルダースにだね。およそ俳優は自分が主演だから目立つようなことはさせないと思う人が多いなか、彼は背中を押すタイプだ。そういう俳優は、めずらしい。僕がしてみたいことを汲み、彼は100パーセント後押しをする。チャンスを奪ったりはしないんだ。――『ラストサムライ』で世界的な俳優になった渡辺謙さんや真田広之さん、小雪さんなども、そうだったのでしょうね。そうだ。その通りだよ。僕自身、演出家として本能的に、俳優たちの後押しを積極的にしてみたいと思っていて、なかには超有名な映画スターと仕事をしたくない人もいるくらいだからね。全部持っていかれるって(笑)。そういうことをしないスターが、トム・クルーズだ。作品をよくすることが一番だということを、よく理解している男だからね!■プロフィールエドワード・ズウィックアメリカのイリノイ州ウィネトカ生まれ。『昨日の夜は・・・』で、長編映画監督のキャリアをスタート。続いてアカデミー賞を受賞した『グローリー』および『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』を監督し、トム・クルーズを主演に迎えた『ラストサムライ』が大ヒット。そのほか監督作に、『戦火の勇気』、『マーシャル・ロー』、『ブラッド・ダイヤモンド』、『ディファイアンス』など。監督・プロデュース作品の近作は、トビー・マグアイア、リーヴ・シュレイバー、ピーター・サースガード出演『完全なるチェックメイト』がある。
2016年11月11日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!