2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! この連載では、キヨさんの妊娠から出産までの出来事と、子育ての様子をかわいいイラストとともに紹介します♪第5話、キヨさんはある出来事をきっかけに、長かったつわり生活が終わりを迎えたことに気づきます。 こんにちは、キヨです!つわりがひどいときは、常に胃の不快感、頭痛、倦怠感がある状態で、何を食べても気持ち悪くなってしまいました。しかし!ある日ふとお菓子が食べたくなり、ポテトチップスを恐る恐る食べたところ……「めちゃくちゃおいしい!!!」 バナナとヨーグルトにも飽きていたので本当においしく、1袋を完食してしまいました!これをきっかけに、他のものも食べれらるようになり、つらく苦しいつわりが終わりを迎えました。 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!Twitter:@kiyomura_2525
2019年07月18日ウィレム・デフォーが孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞に初ノミネートされた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、マッツ・ミケルセンやオスカー・アイザックら豪華キャストも登場する本予告が解禁となった。『潜水服は蝶の夢を見る』(07)で話題を呼んだジュリアン・シュナーベル監督最新作となる本作。監督から「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされて注目を集めた。解禁となった本予告では、いまでこそ作品が高額で取引されているゴッホが「あんたの絵など売れん、捨てろ!」「なんだこれ、変なの」と周囲から認められず孤立している様子から幕を開ける。そんな彼に「一緒に美術革命を起こそう」と言うのは、オスカー・アイザック演じるポール・ゴーギャン。その出会いの後は、晴れ晴れと穏やかな瞳で「僕は思いのまま描く。僕にしか見えないものを人々にも見てもらいたい」と語るゴッホがカンバスと自然にひたすら向き合う姿が切り取られ、あの名作「ひまわり」も登場。「兄さんは偉大な画家だよ」と弟のテオ(ルパート・フレンド)に励まされ、牧師(マッツ・ミケルセン)からは「なぜ画家の仕事を?」と投げかけられつつも、「描かずにいられない。美しい世界を永遠に残すんだ」というゴッホの信念が、どこまでも続く大地、風になびく麦の穂や、沈みゆく太陽とともに鮮やかに描き出され、その圧倒的な映像美が観る者を惹きつける。ゴッホを熱演したウィレム・デフォーは、アカデミー賞、ヴェネチア映画祭以外にも、サテライト賞最優秀主演男優賞(ドラマ部門)に輝き、第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、放送批評家協会賞主演男優賞、フロリダ映画批評家協会賞主演男優賞ほか数々の賞にノミネートされ、世界で高い評価を獲得している。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年07月18日日本全国の出版社と新刊書店、古書店が一同に会し、作り手自らが本を販売するイベント「BOOK MARKET 2019」が7月20日、21日の2日間、浅草にて開催されます。 読書が好きな方にとって、本屋に足を運ぶことは愉しみのひとつであることが多いでしょう。私もその一人。とくに、大衆的な本屋さんよりも、店主の選書センスがキラリと光る本屋さんは、いつ行っても新しい本との出合いを届けてくれて、同じ本屋さんでも何度も足を運んでしまいます。でも、本との出合いは、本屋さんだけでできるわけではありません。今回ご紹介する「BOOK MARKET」は、46の出版社、新刊書店、古書店が日本全国から集まり本を販売するイベントです。 会場いっぱいに出展者のブースが広がります。 編集者や書き手など、様々な「人」が一堂に会しますので、この本を作った意図は?背景は?といった、作り手の「想い」を実際に聞きながら、新しい本との出合いを味わうことができます。本屋さんではなかなか得られない体験です。出版社であり、「ごはんとくらし」をテーマに活動しているアノニマ・スタジオが主催するからこそできあがったこのイベントは、今回で11年目に突入しました。 毎回多くの来場者でにぎわい、それぞれ、本との一期一会の出合いを愉しんでいます。会場では、本や古書の販売はもちろん、一般にほとんど流通していない野菜の販売や、本にまつわるさまざまなイベントも開催されます。事前にチェックしておくと良いでしょう。また、3冊以上の購入で、BOOK MARKET2019オリジナルイラストがついたエコバッグが1枚プレゼントされる、うれしいおまけつきです。 昨年開催されたトークイベントの様子。 どの出版社や書店も、この日は本当に面白い本を持って東京・浅草の台東館に大集結します。会話を愉しみながら出合った本は、きっと一生モノ。ぜひ本好きの方だけでなく、多くの方に足を運んでいただきたいイベントです。 BOOK MARKET 2019日時:2019年7月20日(土) 21日(日) 10:00 ~ 17:00住所:〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5台東館7階北側会場東京メトロ銀座線 浅草駅から徒歩5 分/都営浅草線 浅草駅から徒歩8 分入場料:無料※最新情報や出展者一覧などは、以下のHPをご確認ください出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年07月18日『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンのルームメイトのひとりを演じていたジェシカ・ロース主演『ハッピー・デス・デイ』と、その続編『ハッピー・デス・デイ 2U』が公開中。『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』『パージ』などを次々と世に送り出してきたヒットメーカー「ブラムハウス・プロダクション」が製作とあって、もともとホラー映画ファンからの注目度は高かったが、「いい意味で予想を上回る」「今季の大穴」「公開館が少なすぎるのがもったいない」といった鑑賞者からの声が続出し、この夏、見逃し厳禁の1作となっている。「超面白い」「ループものとしては最高傑作かも」映画レビューサイト「coco」でのレビュアー満足度は『ハッピー・デス・デイ』が97%、7月12日(金)より公開されたばかりの『ハッピー・デス・デイ 2U』は100%と高水準。本作が近年量産されるホラー映画の中でひと味違うのは、ジェシカ演じる主人公の大学生ツリーが何度も自分が殺される誕生日の朝に戻ってしまうタイムループホラーであること。「ホラー映画の定番を気持ちよくぶち壊しながら繰り広げられるループは超面白いしハラハラする」「スラッシャーものとのマッシュアップが新鮮」「脚本が素晴らしい!ループものとしては最高傑作かも」「過去作品とはちょっと毛色が違う」との声が相次いでいる。しかも、その主人公ツリーはパーティ大好きで毎晩飲んだくれ、父親からの電話は基本無視、ルームメイトが誕生日祝いにくれたカップケーキもポイ捨て、おまけに大学病院の先生と不倫中という超絶ビ○チ…なのだが、「本人認めてる通り誰に殺されてもおかしくないのが作品進行でもプラス」「主人公が死ねば死ぬほど魅力的にw」「何度も生まれ変わるヒロインが常識的で素直に変化していく様に好感」「主人公にまさか感情移入できるとは」と、性悪な彼女がタイムループを繰り返しながら自分を省みて、次第に共感を覚える存在となっていく点が注目を集めている様子だ。“世界は私中心に回っている”という自己チュー主人公が、何度も同じ1日を繰り返すうちに変わっていくのはビル・マーレイ主演『恋はデジャ・ブ』(’93)などと通じるものがあり、“ミッション”のクリア(真犯人を見つける)までタイムループが続くのはトム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(’14)と同じ。何度もトライ&エラーを繰り返しながら真相に迫る展開は、ジェイク・ギレンホールの『ミッション:8ミニッツ』も彷彿とさせる。「成長してゆく姿が感動的ですらある」「最後は少し泣いてしまった」「青春、恋愛、家族愛、LGBTまで盛り込み」「実は人間ドラマだった」「下手すりゃブラムハウスの最高傑作だよこれ!」といった声も上がっており、タイムループホラーの域を超えた青春ドラマの傑作でもあるようだ。続編では一転、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のSF映画へ!?さらに、「ループ現象の原因が明らかになると同時に更なる問題が発生」するのが、続編『ハッピー・デス・デイ 2U』。「2作目は蛇足かと思ったが、全然そんな事なく超面白かった!」「SFネタが満載でパワーアップ」「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のれっきとしたSF映画」と、前作とはやや趣の異なる感想が多々。今回は、蝶の羽ばたきほどのほんの些細な出来事が大きな変化につながってしまう“バタフライ効果”が鍵となるらしいが、さながらアシュトン・カッチャー主演の『バタフライ・エフェクト』(‘04)か?2作を見届けた方からは、「感動はさらにドラマティックになる」「爆笑痛快」「"最愛の人"を巡る、普遍的な葛藤を描く物語には深く胸打たれ、大満足」との意外な声も上がり始めている。『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Picturesハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月18日AIの画像認識技術により、性別や年代を変えてくれる写真加工アプリが人気を博している。代表的なものの一つに「FaceApp」があるが、このアプリの安全性について、民主党のチャック・シューマー米上院議員がFBIと連邦取引委員会宛てに書簡を送った。書簡では、「ロシアのサンクトペテルブルクに本拠地を置くスマートフォンアプリFaceAppが、数百万の米国民の安全とプライバシーに危険を及ぼす可能性について、私の懸念をお伝えしたく筆を執りました」と前置き。書簡ではまず、ユーザーはアプリを使用する際にスマートフォンやタブレットにある写真やデータへの完全かつ不可逆的なアクセス権をFaceAppの運営会社に提供しなければならない点を指摘。プライバシーポリシーによると、ユーザーはユーザーネームや実名を含めた個人情報を使用または公開する許可を運営会社に与えるとも明記されている。このように集めた個人情報をFaceApp側が保持する期間や、個人情報を使用後に削除するかどうかも不明で、議員は一連のFaceAppの手法を「ダークパターン」であると断じている。ダークパターンとはユーザーを騙してサブスクリプションに登録させたり、サービスに入会させるために作られたユーザーインターフェースを指す新語だ。さらに、ロシアにあるFaceAppの拠点が、アプリを通じて収集した米国民の個人情報をいつ、いかなる方法で海外政府を含む第三者に提供するのかという疑問も提示。シューマー議員は「慎重に扱うべき米国民の個人情報が、対米サイバー戦争に積極的に荷担している敵対的な外国勢力に流出することは、非常に憂慮すべき事態です」と警告。FBIに対し、ユーザーがFaceAppにアップロードした個人情報がロシア政府や、政府との結びつきが強い団体に提供されていないかどうかを捜査するよう要請した。また、連邦取引委員会には、アプリを使用する米国民のプライバシーが、政府関係者や軍関係者から十分に保護されているか否かを調査してほしいと依頼。Twitterに書簡の画像を投稿し、シェアを呼びかけて注意を喚起したシューマー議員。「インストールしていたけど、削除しました!」「1年プランを買っちゃったんだけど、返金してもらえるのかな」と共感する人がいる一方で、「別に気にしない」「Facebookだって似たようなことをやってるじゃん」と、ミレニアル世代にはあまり響いていないようだ。
2019年07月18日自転車で山道を登る岡山県で2019年10月6日(日)開催するヒルクライムチャレンジシリーズ2019「第9回 高梁吹屋ふるさと村大会」は、大会への参加者を募集しています。ヒルクライムチャレンジシリーズは、アクティブに自転車を楽しみたいサイクリストのための大会です。歴史が香る城下町で開催大会は、日本の3大山城の1つ備中松山城がある城下町、岡山県高梁市で開催します。大会種目は、フルコース(15㎞)、ショートコース(10㎞)、定員はフルコース1000名、ショートコース100名を募集中です。コースは、スタート地点からゴールの吹屋までの標高差398m、平均斜度2.6%、初心者から本格的なサイクリストまで幅広く楽しめる設定にしています。特徴的な吹屋の町並みゴールの吹屋は、観光スポットとしても人気があります。吹屋ふるさと村は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、瓦や壁などがベンガラ色の外観で統一された見事な町並みが特徴的です。他にも日本最古の木造校舎と言われる旧吹屋小学校(現在保存修理中)、少し離れたところには八つ墓村のロケ地広兼邸などがあります。レースと歴史的町並みの両方を楽しめるヒルクライム「高梁吹屋ふるさと村大会」参加してはいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※ヒルクライム2019 高梁吹屋ふるさと村大会
2019年07月18日物腰や空気感はやわらかいが、自分の意思はきちんと告げる。誰もができそうでできないことを、窪田正孝はさらりとやってのける。演技にも通じるその佇まいは、主演作はもちろん、助演、脇に回ったときにも光り、心のひだに触れる存在感で魅了する。多くの作品に出演し、様々な監督から信頼を寄せられ、リクエストに応え続けている窪田さんは、インタビューにて「もっと貪欲になるべきかな、と思う」と胸中を吐露した。続編への期待「やっぱり前作を超えたい」2006年に俳優デビュー。作品を重ねていく中で、キャリアの最初にシリーズとして携わったものが、2010年からの『ガチバン』だった。「最初は“『ガチバンMAX2』までだったんですけど、多くの方が観にきてくれて“続編もやろう”となったんです」と窪田さんは説明、計11作という当初からは考えられない、うれしい本数を積み上げた。「俳優は求められる仕事だと思うんです。続けられることってすごく、本当にうれしいこと」と感謝の表情。求められ、続けてきたあらわれの1例が、2017年に公開した『東京喰種 トーキョーグール』の続編にして最新作『東京喰種 トーキョーグール【S】』への出演だろう。原作者の石田スイも太鼓判を押す窪田さんならではの主人公・金木研(カネキ・ケン)は、国内外の観客を虜にして「続きが観たい!」の大合唱となった。押しも押されもせぬ主演。出演に際して、窪田さんの決意はこうだ。「やるからには、やっぱり前作を超えたい。たぶん誰しもが思っていることなんです。『【S】』では監督も変わりましたし、ヒロインも変わりましたし、すべてが新しいものになった感じがしています。前から自分がやってきたものは引き継ぐけれど、自分らはどこかプロトタイプな気がしていて。今回は次のレベルに行っているというか、新しい監督やスタッフ、キャストの方たちがそこで待っていてくれている感じがありました」。演じたカネキについては、具体的に、「前作では、1か月間やらせてもらってきたカネキというところで、喰種に乗っ取られている感覚があったけど、『【S】』では喰種の自分をちょっと受け入れてる彼がいるのが、変化としてはあるのかなと思いました」と違いを語る。窪田さんが話した通り、不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない半喰種となったカネキが描かれた前作では、恐怖と興奮・葛藤と絶望が、窪田さんの肉体を通して、まざまざと伝わってきた。本作では以降、半喰種である自分に折り合いをつけて日々を過ごし始めているカネキに、新たな強敵がやってくる。松田翔太演じる月山習だ。主演としての役割「納得してできる現場を作る」これまでの完成披露イベントなどで、松田さんは「一目惚れから愛までだと思っている」と、カネキと月山の関係を月山目線で語っている。「その瞳を見た瞬間から、僕の心は君でいっぱいだった」、「正確に言えば、カネキ君が喰べながらカネキ君を喰べたい!」など、月山のセンセーショナルな台詞に注目が集まりがちだが、窪田さんは月山という役を自分色に染め上げた松田さん自身にこそ、賛辞の声を惜しまない。「原作を読んでしまうと、役者はどうしてもなぞってしまうんですよね。原作がある時点で60%ぐらい決まっている状態で、“現実で動いたらどうするか”という40%を自分で構築していく感じなんです。でも、翔太さんは違う。1回、自分の中に取り込んで吸収してから、“現実で動いたらこうなる”というものをやっているから、言ってみれば60%から始まるところのものを、ちゃんと引き戻しているんです。だから、月山のリアルさが不気味で、すごく説得力のある映像になったんじゃないかな、と思いました」。月山との決戦に向けて、カネキの味方となり大きく働いてくれるのが、カネキの喰種仲間である霧島董香(キリシマ・トーカ)だ。演じるのは本作より参戦の山本舞香なのだが、変幻自在に動く窪田さんに匹敵する、力強く速いアクションが披露される。ニューヒロインの台頭について聞けば、窪田さんは目を細めた。「魂の強い感じは、彼女にしかない強みだと思っていました。アクションをやっていく上で、軽さはやっぱり武器なんですよね。その上で、重い蹴りもできるから。元々持っている本人の体幹なんだろうな、と思います。舞香ちゃん自身はすごくクールビューティーだけど中身はアウトロー。だからか、喰種であることを受け入れているんだけど、人間を喰べなきゃいけない…どこか女の子の心があってすごくうごめいてきたところが、形は違えど、舞香ちゃん本人とすごくリンクしている部分かなと思って、見ていました」。松田さんに対しても、山本さんに対しても、ほかのキャストに関しても目を配り、広い器で彼らを受け入れ支える、窪田さんの姿が目に浮かぶようだ。まさに、主演ならではの立ち位置をしっかりと全うしているのではと水を向けると、本人は首をひねる。「うーん…。変な話、主役って、いるだけのことが少なくない(笑)。ニュアンスでしか伝えられないんですけど、軸にはちゃんといなきゃいけないから、遊べないんです。だから、トーカとか月山とかが、自由に動けるからうらやましく見えていました。ただ、もしかしたら(主演をやることで)客観的に見る力はついたのかもしれない。みんなが気持ちよくというか、納得してできる現場を作るのが、自分の立ち位置の仕事なんだなと思ってやっています」。今後は「誰もやったことのない」作品選びもインタビュー中、発言に対してもしっかりと責任を持とうとしていた窪田さん。取材では当たり障りのない言葉を連ねることもできるはずだが、「年齢を重ねていくし、できる限り嘘のない人間でいたいなというのは、やっぱりあるから」というのが、彼の信条。「いま、30歳なんです。一応10年くらい、この仕事をやってきたんだったら、最後までこの仕事で飯を食いたい。どうやったら生き残れるのかなって、30になって考えるようになりました」と、役者としての声を響かせる。「不安がどんどん募っていくばかりです。もちろん休む期間は必要ですけど、次に何をやるか、“次、仕事くるのかな…”というのは、常日頃、思います」。人気俳優らしからぬ、意外な心中。…否、トップランナーだからこその真摯さ、「窪田正孝にお願いしたい」とオファーを受ける秘訣が、そこにはあるのかもしれない。「5年後、同じ環境でやれてるのかといったら、絶対違うと思う。そのときに、どう対処できるかというか。…例えば、主役しかできない人だったら、きっと扱いづらい役者で終わってしまう気がするんですよね。だから、もっと貪欲になるべきかな、と思うんです。役で生きる幅と、役者として生きる幅って、また全然違うので、思いっきり引き伸ばしていってどっちも広げるだけ広げたいです。面白ければ、“どんな役でも、ぜひやらせてください”というスタンスでいたい」。「自分で作品を見つけて、『こういうのをやってみたいんですよね』というようなことも、いつかやってみたいと思っています。僕、誰もやったことのないものをやりたいんです。これまでは、自分のやりたいことは言葉にしてはいけないものだとどこかで思っていたから、自分の中でずっと秘めていたままだったんですけど、言葉にしてちゃんと発信してやると、何かしら、どこかしらで引っかかるときがある。全部が引っかかるとは思わないですけど。でも、やっていくべきだなと思います」。30代の窪田さんは、もしかしたら、役者の幅にだって収まらないかもしれない。たくましい背中、飛躍の姿が眩しい。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日6月7日より公開中の実写映画『アラジン』が、公開41日目となった昨日17日(水)、ついに興行収入100億309万9,800円、動員数は702万1,270人を記録と、100億円を突破したことが分かった。公開41日間での100億円達成は、『アナと雪の女王』や『アリス・イン・ワンダーランド』の37日間に次ぐディズニー史上2番目の早さ!また、最終興行収入124億円の『美女と野獣』の42日間での達成をも上回る記録となった。また現在、5週連続週末興行成績No.1を達成したあと、『トイ・ストーリー4』にNo.1をバトンタッチしているものの、まだまだ勢いは止まらない。アニメーション映画も大人気な作品とあって、公開前から注目度の高かった本作。ここまで大ヒットとなった要素は多々あるが、中でも「字幕版」と「プレミアム吹替版」の効果は高いと言えるだろう。字幕版ではあのジーニーをウィル・スミスが演じるほか、魅力的なキャストたちが登場。そして、プレミアム吹替版では、中村倫也や木下晴香、山寺宏一ら演技力と歌唱力を兼ね備えた一流キャストが集結。SNSでは「アラジン感動しすぎて吹替の方も見てきた...日本語の方が歌とか破壊力やばすぎてめちゃ泣いた....」「字幕2回吹替3回観てきました! どっちもオススメです!」「字幕観て、吹替観て、もう一回字幕に戻りたいくらいいい」「アラジンまた観に来ちゃったよー 吹替版もおススメて言われて。字幕に続いて」「アラジン吹替観たから次字幕観たい」「ごかっ、ごかごか5回目のアラジン行ってきた」「8回目のアラジンをキメてきた」などと、字幕版とプレミアム吹替版両方楽しみたい、そして何度も鑑賞したいといった声が寄せられている。今回の100億円達成に関して、プレミアム吹替版のキャストたちからも喜びのコメントが到着。アラジン役の中村さんは「改めてこんなにも沢山の方に愛していただける作品の主人公の声を担当できたこと、本当に光栄に思います」と言い、「この映画との出会いが、皆様にとっての支え、とまではいかなくとも、光り輝く体験として記憶に残るのなら、これ以上に嬉しいことはありません」と喜ぶ。ジーニー役の山寺さんは「実写でもこの役をやらせて頂けたことで、改めて作品とジーニーの魅力に心を奪われました。そして、大切なこの作品が、こんなにも沢山の方に愛されていることに、本当に感謝しています」と思いを明かす。そして、ジャスミン役の木下さんも「この映画の出逢いと、アラジンを愛してくださる皆さんに改めて心から感謝します」と話し、ジャファー役・北村一輝は「興行収入100億円突破!あまりの凄さで実感が湧きませんが、そんな作品に自分が参加できた事を心から嬉しく思います」と驚きと喜びを語っている。『アラジン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月18日がん保険は、保障が一生涯続く終身型のがん保険と、保障される期間が限定されている定期型のがん保険の2つに大きく分けられます。終身型のがん保険は、終身がん保険とも呼ばれ、現在がん保険を販売している保険会社の多くは、終身がん保険が主流になっています。そこで本記事では、終身がん保険に加入するメリットやデメリットを中心に定期型のがん保険との違いについて解説を進めていきます。終身がん保険とは上記は、アフラックが、がん経験がある人に対して質問をした回答を引用したものとなりますが、がん治療などで実際にかかったお金は、少なくとも50万円から300万円を超えた場合など、実際にかかったお金に大きな開きがあることが確認できます。なお、がん治療のお金に大きな開きがある理由として以下のようなことが考えられます。がん治療のお金に大きな開きがある3つの理由がん治療のお金に大きな開きがある主な理由として、以下の3つの理由が考えられます。がんの進行状況(ステージ)やがんにかかった身体の部位による理由がん治療の長期化(再発・転移)による理由がん治療を行っている病院の治療方針(保険適用外の治療など)による理由上記3つの理由によって、がんの治療にかかるお金には大きな開きが生じると考えられ、がん保険に加入してがんの治療費をまかなうためには、終身がん保険をはじめとした特徴を知るだけでなく、がん保険の選び方もしっかりと知っておく必要があると言えます。終身がん保険の選び方終身がん保険は、医師からがんと診断されてがんが確定した時にまとまった保険金が受け取れる一時金給付と、がんで入院、手術、通院などをした場合に保険金が支払われる治療給付に大きく分けられる特徴があります。終身がん保険を選ぶ上では、一時金給付と治療給付の違いを知り、どちらの給付を重視するか比較検討することが大切です。終身がん保険に関するまとめ終身がん保険は、現状、どの保険会社においても、がん保険の主流となっているため、メリットやデメリットといった特徴から保険料の支払方法まで幅広く知った上で自分に合った商品を選ぶことが大切です。また、がん保険に加入するそもそもの目的は、万が一がんにかかってしまった場合の備えであるはずですから、定期型のがん保険やがん特約のように保障される期間が限定されるものは、加入目的や合理性に欠けるものと思われます。
2019年07月18日未来型エンターテインメント「STAR ISLAND 2019」が2019年7月20日(土)に豊洲ぐるり公園にて開催されます。お台場海浜公園を2年連続1万5千人動員した「STAR ISLAN」。3年目となる2019年も注目の未来型花火エンターテインメントです。STAR ISLAND 20192017年から2年連続で開催された「STAR ISLAND」は、日本の伝統文化である花火と最先端テクノロジーを融合させた、未来型エンターテインメント。2018年は12,000発の花火が打ち上げられ、「One」をテーマに地球誕生から人類の行く末を描いたパフォーマンスで多くの人を魅了しました。2019年は会場を豊洲ぐるり公園に変え、スケールアップを図り、パフォーマンスも新たに追加するなど、バージョンアップして開催されます。2018年の様子はコチラから世界も注目!「STAR ISLAND」2018年末、シンガポールで、アジア最大級のカウントダウンイベントのメインコンテンツとして初採用され「STAR ISLAND」は海外進出を果たしました。「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION」で2万人を熱狂させ、2020年末まで3年連続での開催が決定しています。また、サウジアラビアでは建国記念日である2019年9月23日(月)に「STAR ISLAND」が初開催されます。世界も注目の日本のエンターテインメントです。テーマは「2019: A SPACE ODYSSEY」宇宙を航海しているようなドキドキとワクワクが入り混じったかのような興奮を体感してほしいという思いが込められて、2019年のテーマは「2019: A SPACE ODYSSEY」に決定しました。「STAR ISLAND 2019」開催日は2019年7月20日(土)。50年前の1969年7月20日は、アポロ11号が月面着陸に初めて成功し、人類が初めて月にたどり着いた日です。50年前の人々と同じように夜空を眺め、新たな未来に興奮してみませんか。花火の見方は様々!10種類のシート2019年は2018年に比べ、キッズエリアが増設され、新たに、絶景のロケーションでBBQが行えるシートが追加されました。5.1chシステムの3Dサウンドに包まれて、花火、パフォーマンスがBBQをしながら観覧できるようになっています。他にも、 浴衣をおしゃれに着て楽しみたい方には、背もたれのない指定席でゆったりと花火、パフォーマンスを楽しむことができるシートなど、全部で10種類のシートがご用意されています。楽しみ方は無限大!「STAR ISLAND」の楽しみ方は無限大です。この夏、未智なるパラレルワールドの住人となって、花火と最先端技術が融合した感覚拡張型エンターテインメントで、壮大で非日常的な一生の思い出を作りませんか。イベント情報イベント名:STAR ISLAND2019催行期間:2019年07月20日 〜 2019年07月20日住所:東京都江東区豊洲6-4
2019年07月18日現在大ヒット中の「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』から、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が声優を務める“ふわもふ”で毒舌コンビのダッキー&バニーの吹き替え本編映像が解禁となった。ふわもふで可愛い見た目だが、実は毒舌でしゃべり倒す、ユーモアに溢れたぬいぐるみダッキー&バニー。今回公開されたのは、「チョコレートプラネット」が声優を務めるダッキー&バニーが、所ジョージ演じるバズと初めて出会い、ユーモアたっぷりの掛け合いを見せる本編シーン。ダッキー&バニーは移動遊園地の射的の景品のぬいぐるみだが、ずっと当ててもらえずに残っており、いつか子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ているキャラクター。とても可愛らしい見た目だが、実はウッディやバズたちを呆れさせるほど喋り倒す。公開された本編シーンでも、短い足でバズを蹴ろうとして、バニーに助けを求めるダッキー。しかしそれを楽しんで見ていたバニーは、分かっていながらも「ちゃんと言わないと分かんないよダッキー」とちょっと意地悪。そんなバニーにダッキーが「足の長さが届かないの!まったく。いつもやってるだろ。付き合い長いんだ。空気で分かれ」とツッコミを入れる様は、長年一緒にいる独特の“空気感”があり、息の合ったコンビでないと演じられないキャラクター。オリジナル版も、アメリカの人気コメディ番組「キー&ピール」のキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールが声優を務めており、日本版ではコンビ愛が強く、コントでも絶妙な掛け合いを見せる「チョコレートプラネット」が熱演する。「チョコプラ違和感無いし、上手いな!」「チョコレートプラネットさんの吹き替え最高でした!ダッキー&バニーの事が大好きになりました」「チョコプラの吹き替えめちゃくちゃ合ってるやん!」と、早くも大好評。オーディションを勝ち抜いて選ばれただけあって、実力もさながらユーモアとコンビ愛に溢れるダッキー&バニーのイメージにぴったりのようだ。製作のジョナス・リヴェラは「ピクサーが求めている声優は、どういう声が必要とされているのかを考えられる人」だそうで、「トム・ハンクスやティム・アレンなど声優たちには漫画的な声を演じてもらいたいわけではない。私たちが求めているのは、演じる人がもたらしてくれる人間味だよ」と解説、「演じるキャラクターのことを深く掘り下げて命を吹き込んでくれるからこそ、キャラクターが魅力的になるんだ」と語っている。劇中でも陽気に歌を歌い出したり、とんでもない妄想をしながら作戦を立てたりなど、ユーモアに溢れた強烈な個性を放つダッキー&バニー。彼らとウッディやバズと掛け合い、そして活躍ぶりにも注目だ。『トイ・ストーリー4』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月18日NEWSの手越祐也が、17日に放送されたラジオ番組『テゴマスのらじお』(MBSラジオ/毎週水曜23:30~24:00)で、自身が尊敬するX JAPANのToshIの言葉に感涙したことを明かした。手越は、6日に放送された音楽番組『THE MUSIC DAY 時代』(日本テレビ系)で、X JAPANの『紅』を披露して大きな話題に。リスナーから称賛の声が届くと、「ずっと憧れていたアーティストの方の曲を生放送で歌える機会なんて、最初で最後になるかもしれないし、後悔したくなかった。キツいチャレンジだけど、リスペクトのもとぜひ歌わせていただきますって」とオファー時の心境を明かした。同番組で、NEWSは最新シングル曲「トップガン」を披露したが、そのリハーサル後に『紅』の練習をしたそうで、「そのときはまだやるって決まってなかったのよ。歌ってみて歌いこなせなかったら、もちろん歌っちゃダメじゃん。それでとりあえず歌ってみた」という手越。それを見ていたメンバーの小山慶一郎と加藤シゲアキに、「これだったら、絶対に歌った方がいい!」と背中を押され、「じゃあ、やってみるかって。めちゃめちゃプレッシャーだったけど気持ちよかった」と大満足した様子だった。また、X JAPANのToshIが、放送後の8日に、「手越祐也さんへの思い」というタイトルで公式ブログを投稿し、手越のパフォーマンスを大絶賛。その日、俳優の京本政樹らと食事会を楽しんでいた手越は、関係者からのメールでそのことを知り、「まあ泣きましたよね。久しぶりに泣いたね。うれしすぎて。正樹さんにトントンってされちゃった」と感動で涙したことを告白。「本当にやってよかったなって思ったし、ご本人の中で認知してくださったのはうれしい。ToshIさんとデュエットする、YOSHIKIさんのピアノで歌うことが、俺の大きな夢なの」と内なる願望も明かしていた。
2019年07月18日夏を舞台にした岩松了の新作『二度目の夏』が、東京・本多劇場で間もなく幕を開ける。アメリカの現代作家スティーヴン・ミルハウザーが『トリスタンとイゾルデ』をモチーフに書いた小説『木に登る王』を読んだ岩松が、それをベースに“男の嫉妬”にまつわる新たな物語を誕生させた。主な登場人物は、何不自由なく育った若社長・慎一郎(東出昌大)と2年前に結婚した妻・いずみ(水上京香)、彼の後輩で親友の謙吾(仲野太賀)。だがそこは岩松のこと、単純な嫉妬や三角関係の話には着地させない。「嫉妬っていうのは劇の素材になる感情なんですよね、シェイクスピアにしてもなんにしても。それをただ僕がやってもしょうがないので、ちょっと結論めいた話になりますが、嫉妬心がないということもドラマじゃないかと。そういう話を書けば自分なりのホンが書けるかな、みたいな気持ちがあって。だいたい演出家っていうのは演出するとき役者に、“お前、生活の中にドラマはないのか!”とか言うわけでしょ(笑)。つまり、嫉妬心にしろ、何にしろ、人間としての感情の凹凸がなければ演じられないだろうみたいな気持ちがあるわけで、演劇自体に抵触するテーマだとも思ったんですよ。だから嫉妬の話ではあるんですけど、嫉妬心が起こらないというのがどういうことなのかを考えていくのが僕の役目……といったらヘンだけど、今までやってきたことの延長にあるのはそっちの方じゃないのかと思ったというのもちょっとありますね」その無機質な“嫉妬が起こらない”という感覚を体現するのに、東出昌大という俳優は適任と言える。「多分に東出くんのキャラクターが影響しているところはあって、彼じゃなかったらこういうホンは書いてないかもしれないですね。顔つきがそうだから。嫉妬でギラギラって感じじゃないし。映画『桐島、部活やめるってよ』で彼が出てきたとき、表情が面白かった。つまんない言い方をすると、感情が表に出ないっていう。そういう役者さんはいいなと思うし、今初めて一緒にやっていてもいい役者さんだと思います。体の大きい人は心も大きいですねっていうか(笑)、懐が深いっていうかな」その東出演じる慎一郎と複雑な感情を交わし合うのが、岩松の舞台には4度目の出演となる仲野太賀。初出演は、全キャストをオーディションで選出した『国民傘』(2011年)だった。「まだ10代でしたね。当時から印象が強くて、“この子は絶対に採ろう”と最初から決めていたぐらい。若いのに似合わず立ち方がいい。なんていうかなあ……やっぱり芝居が上手いと思います。謙吾の“嫉妬されない”立場っていうのは、彼からすればバカにされてるみたいに感じるわけですよね。だから、心の底で(慎一郎と)非常に敵対していくものになっていくんじゃないかなと思うんですけど」加えて、先代から一家に仕える女性・落合役の片桐はいりがスパイス的な役割を果たす。岩松作品には実に15年ぶりの出演となる、この頼れる巧者の活躍も楽しみだ。ほか、水上京香、清水葉月、菅原永二と気になる面々が顔を揃え、岩松自身も飄々とした持ち味を発揮する。夫婦たちがひと夏を過ごす湖畔の別荘。池のあるその庭が、ドラマの主な舞台だ。表面的には微かな波紋を見せる程度だが、水面下では大波のごとく登場人物たちの感情がうねる岩松ドラマ。上品な富裕層の人々を描いた作品では、表現と感情のギャップの差がより広がり、観客が味わうゾクゾクの度合いも深まる印象がある。「嫉妬心がないっていうのは、やっぱりお金持ちの発想だと思うんですよ。貧乏人の悩みはわりと分かりやすい(笑)。お金が欲しいのであれば、お金をあげれば解決する。だけどお金持ちのこういった悩みには、何をあげれば解決するのか。そういう意味ではお金持ちの悩みの方がより本質的で深い感じがするから、お金持ちの話を書きたくなるのかもしれない。自分はまったくお金持ちじゃないんですが(笑)。慎一郎にしたって、嫉妬できないことが悩みであれば、嫉妬心が沸き起こることに喜ぶわけですよね。“俺も人並みだ”って。人によっては“変態”って言うかもしれないけど、いやそれは変態なんじゃなくて……ってそんなこと考えてると、分かりにくいとか言われちゃうんだけど(笑)」「いつも分かりやすく書いているつもり」と前置きしつつ、岩松作品へのイメージに付随する“分かりづらさ”について、こう言葉を進める。「創作っていうのは、分かりやすくまとめてそれを提示してお客さんに差し上げるものだと言われれば、“そうですか”と言って自分の不備を責めるっていうような流れになるわけですが(笑)。でも一方で、“やっぱり分からないでしょ、世の中のことは”っていうスタンスを自分の中に持った方がいいとも思うんです。世の中のことを全部分かっている人ってひとりもいないでしょ?ということは、世の中のことは絶対誰にも分からない。なのに“分かった”っていう嘘をつくことは……“噓を求めているんだよ”と言われればそうかもしれないけど、でも“分からない”ってことに正直になってもいいんじゃないかって気持ちもちょっとあるんです」劇作家・岩松了は彼のやり方で、今の世の中と誠実に向き合う。M&Oplaysプロデュース『二度目の夏』は、本多劇場にて7月20日(土)から8月12日(月・休)まで上演した後、福岡、広島、静岡、大阪、名古屋、神奈川で公演を行う。取材・文:武田吏都
2019年07月18日ダイワハウスSpecial地球ゴージャス二十五周年祝祭公演「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」の、全キャスト・公演ビジュアルが解禁となった。今作が舞台初主演となる新田真剣佑をはじめ、笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子といった豪華キャストが集結した。【チケット情報はこちら】【新田真剣佑 コメント】前作の「ZEROTOPIA」に続き、また地球ゴージャスさんの作品に参加させていただくことになりました。「星の大地に降る涙」は、アメリカにいる頃に映像で拝見し、地球ゴージャスさんの大ファンになったきっかけの作品です。自分の原点でもあるこの作品にまさか自分が出られるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいたときは正直信じられなかったです。前作でシャチを演じていた三浦春馬さんがとても印象的だったので、今回同じ役で舞台に立てるのは嬉しくもありまた身が引き締まる思いです。僕なりのシャチを精一杯演じて、皆様に感動をお届けできるように頑張ります。ぜひ観にきて頂けたら嬉しく思います。【笹本玲奈 コメント】地球ゴージャスに出演した事のある俳優仲間から、「ゴージャスはとにかく温かいカンパニーで、舞台もすごく楽しい」とよく聞きます。 いつか参加してみたいと思っていたので、念願叶っての出演でとても嬉しく思っております。 ビジュアル撮影の時に岸谷さんとご一緒した際、演出家としての視点が物凄くするどい方だと驚きました。 新田さんを始め、初めて共演させて頂く方も沢山いらっしゃるので、ご一緒する日が楽しみです。【岸谷五朗 コメント】瞬きのような25年の速さに只々驚いております。それと同時に新作を創作し続けていく勇気を下さり、地球ゴージャスの舞台に足を運んで下さるお客様に改めて感謝いたします。 岸谷・寺脇以外は全て新キャスト!新田真剣佑という舞台芸術の中で途轍もない力を発揮できる才能を秘めている俳優を中心に、最新のエンターテインメントをお届けするべく、チームゴージャス一丸となって作品創りに没頭していきたいと思っております。 新たな演出、新たな振付、音楽。グレードアップし進化する「星の大地に降る涙」。ご期待下さい!【寺脇康文 コメント】いやー、五朗ちゃんと育んできた、「地球ゴージャス」ですが、なんとなんと、25周年。つまり我々ふたりも、めでたく銀婚式を迎える事になりました。 ありきたりな言い方で申し訳ないのですが、本当に、「あっという間」でした。25年という月日を味わいながらも、やはり、「今」を全力で生きたいと思います。さて、この祝祭に新たな、そして、大きな新しい才能が、沢山集まってくれました。今を生きる俺たちが、今を生きる皆様に楽しんでいただけるよう、全力で挑みます。是非、劇場にお越し下さい!東京公演は2020年3月10日(火)~4月13日(月)まで舞浜アンフィシアターにて、大阪公演は5月3日(日)~14日(木)までフェスティバルホールにて上演。
2019年07月18日エトロ(ETRO)が2020年プレウィメンズコレクションのルックを公開。ヴェロニカ・エトロは今シーズン、70年代のヒッピートラベラーをイメージソースに、彼女が好きなロマンティックなムードに、ボーイズテイストをプラスしたブルジョワ・ボヘミアンなスタイルを提案する。
2019年07月18日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」。その7月18日(木)今夜放送回は、『アルキメデスの大戦』で主演を務める菅田将暉と共演の舘ひろしがゲストとして登場。菅田さんと舘さんの“即興コント”など見どころ満載でお届けする。『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、女装姿も話題となった『海月姫』に、鋭さと繊細さが共存する10代の多感さを見事を演じた『溺れるナイフ』。寺山修司の長編を映画化した『あゝ、荒野』に大ベストセラーの映像化作『火花』などの作品で数々の映画賞を受賞。1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼んだ菅田さん。「西部警察」「あぶない刑事」という2つの大ヒットシリーズに出演。その後も数多くの刑事モノに出演する一方、娘と人格が入れ替わってしまう父親を演じた「パパとムスメの7日間」や『エイトレンジャー』では無敵のヒーロー、キャプテン・シルバー役を演じるなど幅広い役柄をこなし、放送中の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」も注目の舘さん。今回は菅田さんと舘さんの素顔を親友や幼なじみに徹底取材、丸裸にしていくほか、2人で超豪華な即興芝居も披露。その甘すぎる名演にも注目だ。また菅田さんの“ドタキャン癖”が発覚。ブチギレクレーマーの訴えに菅田さんがまさかの行動!?舘さんは「はじめてのおつかい」に。初体験の連続はどうなる!?今回ゲスト出演する菅田さんと舘さんが共演している『アルキメデスの大戦』は、7月26日(金)より全国東宝系にて公開。「ドラゴン桜」の三田紀房による同名漫画を『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴監督が映画化。第二次世界大戦前夜、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍の上層部に対し、海軍少将・山本五十六(舘さん)はこれからは航空母艦の時代と進言するが、上層部は「大和」建造を支持。危機を感じた山本は天才数学者・櫂直(菅田さん)を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考える。櫂は日本の未来を守るため持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく…というストーリー。「櫻井・有吉THE夜会」は7月18日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月18日女優の佐々木希が18日、東京・iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで行われた「謎の生きもの水族館」のオープニングイベントに登場した。お菓子メーカー・ロッテのキシリトール啓発活動の一環として開催される同展は、むし歯の原因菌のひとつであるミュータンス菌をはじめとする口の中に潜む菌を、デジタル技術で表現・展示し、その生態を体験することができるむし歯菌のテクノロジーアート展。7月19日~24日に同所で開催される。オープニングイベントでは、“お客様第一号”として「謎の生きもの水族館」を体験した佐々木が、キシリトールを意識した白×緑ファッションで登場。巨大な顔が描かれたパネルの口の中から現れ、「迫力がすごいですね。お口の中から出てくるなんて初めてです。貴重な体験です。今流行りの“映え”です!」と興奮気味に話した。そして、同展について「大人でも楽しめる。すごく楽しみました」と大満足の様子で、「菌をたくさん見ることがないので、好奇心が沸いてくる。気持ち悪いんだけど可愛い。見ちゃうんですよね」と口の中の菌に興味津々。菌に迫られる類似体験ができるプロジェクションマッピングエリアについても「一歩一歩前に行くのが楽しい。早くみなさんに体験してもらいたい」とアピールした。また、同じくひと足早く同展を体験した小学生2人に、むし歯菌にまつわるクイズを出題。ヒントも出しながら一緒にクイズを楽しみ、元気いっぱいの2人を見て「元気ですし、しっかりしているし、びっくりしました。このままスクスク育ってほしいですね」と目を細めた。最後に、「大人でも子供でも絶対楽しめる空間になっています。菌についてたくさん学ぶことができますし、虫歯になりたくないと思うので、ぜひ勉強して帰ってもらいたいと思います」と魅力を伝え、“巨大な口”について「ここでぜひ写真を撮って、“映え”なのでインスタなどにアップしたらいいのかなと思います。私も撮りました。おすすめです。ぜひ遊びに来てください」と呼びかけた。
2019年07月18日西島秀俊と西田敏行がW主演する傑作世直し人情コメディ『任侠学園』。社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ・阿岐本組が倒産寸前の私立高校を助ける物語を描く本作から、爆笑シーン満載の予告編が公開された。今回到着した予告編では、世のため人のために走り回る不器用で愛くるしい阿岐本組メンバーが、イマドキ高校生にふり回されながらも奮闘する場面が収められている。阿岐本組ナンバー2の日村(西島さん)が「理事になりました」と挨拶するシーンから始まる本映像。倒産寸前の私立高校の再建をすることとなった阿岐本組だが、待ち受けていたのは問題児たちと生徒に無関心な先生たち。映像では、事なかれ主義の校長(生瀬勝久)に対し、日村が熱い喝を入れたり、様々な作品でカッコいいアクションシーンをキメまくる西島さんだが、今回は学校一の問題児・ちひろ(葵わかな)から強烈なパンチを受けたり。ワケアリ風な生徒・美咲(桜井日奈子)には「落とし前、しっかりつけて貰うから」とすごまれるシーンも。また、生徒に真っ直ぐに向き合い学校再建に取り組む日村だが、イマドキ男子高校生にあんぐりな様子や、「違法もヤッホーもねぇんだよ。バカヤロー!」と西田さんのアドリブシーンも登場と、問題ありまくりな学園の姿、てんやわんやの阿岐本組の姿が確認でき、公開が待ち遠しくなる予告となっている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年07月18日暑い地域ならではの暮らしのヒントを紹介する「アジアフェア 2019」が、阪急うめだ本店の9階催場・祝祭広場にて7月24日から30日まで開催。今回は台湾グルメと雑貨をクローズアップする。日常茶間 by Don’t Yell At Me「黒糖タピオカミルク」(税込581円)、「ローゼルはちみつ菊茶+小芋圓」(税込581円)アジア各地から、総勢80店が集まる本イベント。5回目を向かえる今回は、今若者を中心に注目度が高い台湾文化をクローズアップし、現地で行列が出来る人気グルメや、見た目もかわいく現地で長く愛用されている雑貨など、実演を交えながら紹介する。台北・中山(ゾンシャン)で人気のドリンクスタンド「日常茶間by Don’t Yell At Me」からは、日本で大ブームのタピオカドリンクや現地で人気が高まっている新感覚ドリンク・ローゼルティーが登場。ハイビスカスのさわやかなローゼルティーには、やさしい甘みともっちり食感の伝統菓子・芋圓(ユーイン)が入っている。インパクト抜群のカップにも注目。西門町芒菓冰(シーメンディンマングォービン)「マンゴーかき氷」(税込864円)豆乳スープの元祖、1955年創業の「世界豆漿大王(シィジエトウジャンダーワン)」が日本初登場。台湾式朝食の定番であり、ソウルフードとも言える「豆乳スープ」(税込756円)は、塩気のある豆乳に揚げパンや葱、ザーサイなど具材が沢山。若者が集まる町・西門町で連日行列を作るかき氷専門店「西門町芒菓冰(シーメンディンマングォービン)」も日本初登場。さっぱり系のふわふわかき氷に、マンゴーカットとマンゴーアイスをトッピングした「マンゴーかき氷」(税込864円)が楽しめる。また、三明治(サンミンヂ)といわれる台湾式サンドイッチの名店、台中の「洪瑞珍餅店(ホンルェイヂェン)」も日本初登場。少し甘めの台湾風マヨネーズとハム&チーズが好相性の「台湾式サンドイッチ」(税込303円〜)の他、マンゴーなどを使った変わり種サンドも販売する。你好我好(ニーハオウォーハオ)フードの他には、台湾暦17年、様々なメディアを通してカルチャーをつなぐ活動をする青木由香がセレクトした、現地で長く愛される“いいもの”を集めたショップ「你好我好(ニーハオウォーハオ)」が出店。台北の古い町並みが残る大稲埕というエリアにある、青木由香のセレクトショップは、彼女自身が大好きな、作っている人や使っている人の背景が見えるものを集めたという店。アパレル、雑貨など、台湾らしい物語が詰まったアイテムをバラエティー豊かに取りそろえる。会期中には、青木によるトークイベントも開催。陳媽媽工作室今に受け継がれる技で作られる懐かしくも新しい伝統工芸品を制作実演で紹介するコーナーも登場。いくつか存在している民族の中で、17世紀よりも前から定住していた「台湾原住民」(政府認定呼称)。彼らは、部族ごとに定住先の土地に合わせた工芸が発達し、今の世代にも受け継がれている。「一粒工作室」の、その土地で多くとれる月桃の葉を使った温かみのあるバッグやカゴなど暮らしの用品、パイワン族が得意な刺繍を活かした「陳媽媽工作室」の雑貨たちがそろう。また昨年11月に輸入が解禁されたばかりの、お釈迦様の頭のような外皮が特徴的な果実「釈迦頭(しゃかとう)」(1個 税込1,404円)を冷凍で販売。台湾の特産品の一つで、糖度が高くアイスクリームのようなクリーミーな食感が魅力。しかし実が柔らかく日本への輸入が困難なため、“幻のフルーツ”とも表現されていた。まだまだ出会う機会の少ない“幻”の味を体感してみては。【イベント情報】アジアフェア2019会期:7月24日〜7月30日会場:阪急うめだ本店 9階催場・祝祭広場
2019年07月18日実写版『リトル・マーメイド』に、ハビエル・バルデムが出演交渉されているようだ。役は、主人公アリエルの父で王のトリトン。人魚姫アリエル役にはハル・ベイリーが決定している。彼女が恋する人間の王子様役は、ハリー・スタイルズに出演交渉中だ。ほかにメリッサ・マッカーシー、オークワフィナらが出演する。監督は『シカゴ』『メリー・ポピンズ リターンズ』のロブ・マーシャル。バルデムの最近作は、妻のペネロペ・クルスと共演した『誰もがそれを知っている』。文=猿渡由紀
2019年07月18日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」。7月18日(木)今夜オンエア回は新金曜ドラマ「凪のお暇」から主演の黒木華と高橋一生がゲスト出演する。『舟を編む』『草原の椅子』『シャニダールの花』などの作品で日本アカデミー賞をはじめブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テンなど新人賞を総なめに。翌年には『小さいおうち』でベルリン国際映画祭 銀熊賞に輝くなど世界的な評価を受ける女優に成長。その後も『母と暮せば』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『日日是好日』で日本アカデミー賞の栄冠を手にするなど、その圧倒的な演技力で知られる黒木さん。「民王」で注目されると『シン・ゴジラ』が大ヒット。さらに「カルテット」が大きな話題となると大河ドラマ「おんな城主 直虎」に朝ドラ「わろてんか」と立て続けに国民的な注目度を誇るドラマに出演。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」「僕らは奇跡でできている」「東京独身男子」と出演作それぞれで違う顔をみせる演技派の高橋さん。今回は2人が“どうしてもやってみたい”という念願の「着ぐるみ」と「スカイダイビング」を体験。日本を代表する演技派の2人が初体験でみせる“素”の表情をモニタリング。また、速水もこみちの「ご当地給食モニタリング」は28人の子どもたちを連れ北海道で課外授業。木下優樹菜はCBCの石井亮次アナウンサーと人形町の酒場へ。さらに毎回人気の“おじいちゃん、おばあちゃんが超スゴ技パフォーマーだったら?”企画も実施される。今夜のゲスト、黒木さんと高橋さんが出演する「凪のお暇」は同名人気コミックの実写ドラマ化作品で、黒木さんが場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公・大島凪を演じる。高橋さんは凪の元カレ・我聞慎二を演じるほか、中村倫也が人生をリセットした凪の新たな生活先の隣人・安良城ゴンとして出演。市川実日子、片平なぎさ、吉田羊、三田佳子ら豪華俳優陣が脇をかためる。「凪のお暇」は7月19日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回は15分拡大「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は7月18日(木)今夜20時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年07月18日ロシア・バレエ界の巨匠振付家ボリス・エイフマン率いるエイフマン・バレエが21年ぶりに来日。東京公演を控えた7月17日、在日ロシア大使館にて記者会見が行われ、エイフマンをはじめ、ダンサーのリュボーフィ・アンドレーエワ、オレグ・ガブィシェフ、リリア・リシュクが出席した。【チケット情報はこちら】この日、日本に到着したばかりだというエイフマンは「成田からここに来るまで、車窓を眺めながら昔のことを思い出していました」と感慨深げ。1990年代初頭、祖国が困難に見舞われる中、日本からの招聘に応じ来日を果たしたが「日本での公演は、私たちの選んだ道が間違っていない、正しい道を進んでいるという自信を授かった大切なツアーとなりました」と振り返る。そして、最後の来日公演から20年もの時を経て、再び日本での公演を迎えるがエイフマンは「日本に“戻ってきた”のは私エイフマンだけであり、バレエ団はみなさんがまだ知らない、新たなエイフマン・バレエです」と過去とは切り離された新たなバレエ団であることを強調。「私たちが世界中で受け入れられるその秘密は、肉体を言葉として、人間の心理を表現することができるからです」と語り、“古典”と“モダン”という言葉で比較されがちなエイフマン・バレエのスタイルについても「感じてほしいのは私たちの芸術。モダンでも古典でもなく、すべてを含んだ新しい、私たちのスタイルです」と唯一無二のオリジナリティへの強烈な自負をのぞかせた。今回、トルストイの傑作小説をチャイコフスキーの音楽に乗せて描く『アンナ・カレーニナ』と“考える人”で知られる彫刻家ロダンと彼が愛した女たちの物語『ロダン ~魂を捧げた幻想』が上演される。既に滋賀、静岡での公演が行われたが、ロダンを演じるガブィシェフは「ロダンを踊りながら、聴衆が集中し、ロダンの苦悩を共に受け止めてくれているのを感じました」と嬉しそうに語る。既に8年にわたりこの演目に向き合ってきたが「日本で踊るロダンは、日本人似のロダンになる気がしています(笑)」と語っていた。今回、初来日となるアンドレーエワは、ロダンの弟子であり恋人でもあったカミーユを演じるが、静岡での公演での日本の観客の反応に「温かく受け入れ、理解していただけたことに安堵を覚えました」と笑顔を見せる。改めて、ダンサーとしてエイフマン作品に参加する醍醐味を尋ねると、「新たな演目、役柄に出会うたびにワクワクし、役柄を通して自分さえも気づかなかった自分を発見しています」と力強く語った。そして、ロダンの内縁の妻・ローズを演じるリシュクは作品について「ありふれた伝記ではなく愛憎劇です。いまの時代、CGで何でも作ることができますが、私たちは肉体で素晴らしい彫刻を作ることができ、それは人々の心を動かすのではないかと思います」と語った。東京公演は7月18日(木)~21日(日)まで東京文化会館にて開催。取材・文・撮影:黒豆直樹
2019年07月18日ラップと出会い、スラムから飛び出したインドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基にした『ガリーボーイ』。この度、ウィル・スミスも絶賛を贈る予告編が解禁となった。主演は、Facebookだけで1,000万人のフォロワーを誇り“次世代のキング・オブ・ボリウッド”の呼び声高い、『パドマーワト 女神の誕生』のランヴィール・シン。さらに北インドの実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパー・NAS(ナズ)が名を連ねる。今回解禁されたポスターは、劇中で印象的に使われる歌詞「My time will come(俺の時代が来る)」「Change your fate(運命を変えろ)」が配され、主人公ムラドの見つめる先に光が差し込み、希望を感じさせられるものとなっている。予告編では、インドの厳しい格差社会の中で、貧しい生活に怒りと諦めを抱えながら生きるムラド(ランヴィール・シン)が「大きな夢をみたら迷わず追うべきか」と葛藤し悩む姿が。そこから一転、胸に秘めた思いをラップにのせ、ムラドは“ガリーボーイ”として突っ走ることを決意する。劇中に登場するラップ曲は、全てランヴィール自身が歌っている点も要注目。映像はムンバイ最大のスラム“ダラヴィ”を縦横無尽に駆け巡り、高揚感に満ちたものとなっている。また、本作の字幕監修を作家、クリエーターのいとうせいこう氏が担当することが決定。大ヒットインド映画『きっと、うまくいく』の字幕監修もつとめた、いとう氏は「ラップが決め手のストーリーですから、どう訳すと頭に入りやすいか、体がノリやすいか、今から楽しく悩んでいます。乞うご期待」とコメント。物語の背景には、インドが抱える階級社会と格差、宗教的差別、そして抑圧された社会から解放されたいと願ういまを生きる若者の姿が描かれる。本音をラップにのせ、スラムを飛び出し世界に発信していく“ガリーボーイ”。観る者の心を揺さぶる魂のラップで世界中に感動を巻き起こした傑作が、日本に上陸する。ストーリーインド・ムンバイにあるスラム出身のムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。両親はムラードがまっとうな仕事に就くことができるよう、彼を大学に通わせるために一生懸命働いていた。しかし、ムラドは親の思いを知る由もなく、地元の悪友と車上荒らしに手を染め、密かに身分の違う医者の父を持つ恵まれた家庭出身の彼女もいた。俺の人生はこの先、何も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日、大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC・Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく。親からの反対、友情、恋、様々な経験をしながら、フリースタイルラップの大会で優勝を目指し――。『ガリーボーイ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月18日アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』。この度、本予告と日本限定オリジナルのポスタービジュアルが解禁となった。日本に先駆け6月28日(金)より北米で公開を迎え、レビューサイトの観客スコア90%を叩き出し、館アベレージ6,535ドルと好成績でスタートした本作。海外の人気雑誌「The Guardian」「EMPIRE」「The Telegraph」や批評家からは、軒並み4つ星の高評価を得ており、「ザ・ビートルズの音楽がこれまでにない、時代を超越したものであることを証明した。」など絶賛コメントが届いている。今回解禁された予告編映像は、「昨日まで世界中の誰もが知っていたビートルズを、今日、自分以外の誰も知らなかったら…」というナレーションとともに、突然世界中が停電になったあと、ヒメーシュ・パテル演じる売れないミュージシャン・ジャックが交通事故を起こす場面から始まる。友達や家族、リリー・ジェームズ演じる幼なじみで親友のエリーの前でザ・ビートルズの「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」を披露すると、涙目で感動しながらも「誰の曲?」と聞かれ、誰もザ・ビートルズを知らない世界であることにジャックは困惑する。彼のオリジナルソングとして発表されたザ・ビートルズの楽曲は、世間から徐々に注目を浴びるようになり、ケイト・マッキノン演じるアメリカの有名音楽プロデューサーの目に留まる。世界から注目されるミュージシャンとなったジャックだが、当たり前のようにずっとそばにいたエリーから「住む世界が違う」と告げられ、2人の関係にずれが生じ始める。全編に綴られるザ・ビートルズの名曲群の数々に合わせて、どんどんザ・ビートルズのような大きな存在になっていくジャック。最後には、本人役で出演するエド・シーランが、彼のライブに同行するジャックの友人からディスられるコミカルな掛け合いも映し出されている。また、本ポスタービジュアルは日本のみに特別にアプルーバルが下りた日本限定オリジナルのデザイン。誰もが一度は見たことのある、彼らが歩いた“あの”ロードを歩くジャックとエリーの姿が写し出されている。楽しそうなエリーの表情とは対照的に、どこか心ここにあらずのジャックの姿。“ザ・ビートルズ”を彷彿とさせるデザインに、「昨日まで、世界中の誰しもが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らないー。」と書かれたキャッチコピーが印象的なビジュアルに仕上がっている。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月より全国にて公開©Universal Pictures
2019年07月18日7月18日(木)今夜の「VS嵐」に窪田正孝、山本舞香、松田翔太、白石隼也、知英、柳俊太郎ら『東京喰種 トーキョーグール【S】』キャストがゲスト出演。「かまいたち」をプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと熱戦を展開する。この春クールの月9「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」では純粋な天才放射線医を演じたかと思えば先日公開された『Diner ダイナー』では美しき殺し屋像をスクリーンに描き出す、コメディからアクションまであらゆるジャンルをこなす俳優、窪田さん。昨年は大河ドラマ「西郷どん」で徳川慶喜役を演じ、「花のち晴れ~花男 Next Season~」では「F4」西門総二郎役で出演、話題を振りまくと、この1月クールのドラマ「家売るオンナの逆襲」では独特の個性を放つ留守堂謙治を演じ、常に驚きと新鮮さを感じさせ続ける松田さん。『ひるなかの流星』や『未成年だけどコドモじゃない』「チア☆ダン」で同世代から支持される一方、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や『恋は雨上がりのように』では演技派としての側面も見せ、女優として急成長中の山本さん。仮面ライダーシリーズからブレイク、「彼岸島」シリーズなどで注目される白石さん。「KARA」を卒業後、女優として「ヒガンバナ」「民王」『暗殺教室』などで活躍する知英さん。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』や「モンテ・クリスト伯」などの柳さん。今回はこの5人の『東京喰種 トーキョーグール【S】』出演者たちがチームで参戦。「ピンボールランナー」では山本さんがランナーに挑戦、「ボンバーストライカー」もしびれる戦いぶりが見もの。また今夜の特別対決「スマホ早打ちしりとり」では予想外の言葉が続出。爆笑必至の対決をお見逃しなく。今回ゲスト出演した5人が出演する『東京喰種 トーキョーグール【S】』は全世界累計発行部数3,700万部を誇る、石田スイの超人気コミックスの実写化シリーズ第2弾。喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でささやかながら幸せな毎日を送っていた窪田さん演じるカネキの前に、松田さん演じる美食家<グルメ>と呼ばれる史上最悪な喰種が現れる…という展開。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。「VS嵐」は7月18日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日いよいよ明日、7月19日(金)公開となる窪田正孝主演「東京喰種トーキョーグール」の実写化第2弾『東京喰種 トーキョーグール【S】』。この度、本作の映像と主題歌を一緒に楽しめる「『東京喰種 トーキョーグール【S】』×女王蜂 主題歌スペシャル予告」が到着した。公開前に行われた本作のイベントでは、「この映画は月山とカネキの恋愛映画」と、強い“カネキ愛”を語っていた月山役の松田翔太。今回到着した「女王蜂」の主題歌「Introduction」が流れる映像では、そんな2人の出会いから、カネキへの思いをぶつけるように激しい攻撃を繰り出すバトルシーンまで、邂逅する姿が未解禁映像と共に映し出される。紳士的にカネキに近づいたと思ったら、カネキの血をふき取ったハンカチを月山が興奮気味に嗅いでは恍惚の表情を浮かべる変態っぷり全開!また映像には、山本舞香演じるトーカが、喰種の捕食器官「赫子(カグネ)」を繰り出し華麗なアクションを披露する場面や、貴未(木竜麻生)やニシキ(白石隼也)、ヒデ(小笠原海)など、個性豊かなキャラクターたちの姿も確認することができる。SNSでは「松田翔太の月山が好き過ぎて」「松田翔太くんの月山さんを早く拝みたい」「松田翔太の月山さん、すごいセクシーで尊い」「松田翔太くんの月山が見たいて理由だけで東京喰種観たいわ」などと、たくさんのキャラクターが登場する中でも特に多くの反響を集めている松田さん演じる月山。本作の監督は、そんな月山の描き方には特に強いこだわりを持っていたそうで、クライマックスのバトルでは、単純な戦いではなく“月山がカネキに思いを伝える場、カネキという素材を咀嚼する場”として描いたという。一方、月山に愛を注がれるカネキ役の窪田さんは「受け身の演技」を大切にしたとふり返っており、月山のアプローチに戸惑う部分や、痛めつけられるバトルシーンと、本作ではカネキのリアクションも必見だ。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月18日ゲラン(GUERLAIN)のプレミアム ファンデーション「パリュール ゴールド」が8月30日より全国発売。同じく8月30日には、「アベイユ ロイヤル」シリーズのクリーム3種もバージョンアップし発売される。ゴールドのパワーに着目し、2009年に誕生した「パリュール ゴールド」は、まさにゴールドのオーラを纏ったかのような大人の上質肌に仕上げるファンデーションとして絶大な人気を誇ってきた。今回、24時間続く保湿力とつけたての美しさにより“大人の肌を若々しいエイジレスな上質肌”へと仕上げる、新たな機能を備えてアップグレード。圧倒的な保湿力と、長時間続く美しい仕上がりで“24時間続く若々しい肌”を演出。成熟肌に最新のトレンド感のある肌質感をもたらし、若見え効果を発揮する。「パリュール ゴールド フルイド」(30mL 1万1,400円)洗練されたゴールドの輝きはそのままに、圧倒的な保湿力とカバー力が加わった「パリュール ゴールド フルイド」(30mL 1万1,400円)は、最新の技術により、大人の肌を今時の肌質感、いきいきとしたハリ、若々しいツヤが続く肌へと演出する、新たな機能を備えてアップグレード。高いカバー力、保湿力がありながらもヨレることなく、また「乾燥崩れ」、「毛穴落ち」、「くすみ」のない美しいハリとツヤのある仕上がりを長時間保つ。ベージュ系4色と、ローズ系2色の全6色展開。「パリュール ゴールド セッティング ミスト」(30mL 5,300円)ツヤを湛えたなめらかな美肌を1日中約束してくれる、多機能なセッティング&ハイドレイティング ミスト「パリュール ゴールド セッティング ミスト」(30mL 5,300円)は新登場。肌に潤いを与え、いきいきとしたツヤやハリ感のある仕上がりに一役かってくれるユニークなアイテムで、メイクの密着を高め、毛穴落ちやシワ落ちを防ぎ、メイクしたての美しい肌をキープ。また、大気汚染などの外部刺激からも肌を守ってくれる。メイクをした後に顔全体にスプレーすることで、ファンデーションをフィットさせる他、日中でも、乾燥が気になる時やくすみが気になるときは、一噴きするだけでたちまちメイク仕立ての肌の明るさやツヤが蘇る。「パリュール ゴールド クッション」(8,200円)ゴールドのピグメントを含む潤いたっぷりのフォーミュラが、持ち運びに便利なクッションファンデになった「パリュール ゴールド クッション」(8,200円)は、全3色で新登場。みずみずしく肌に溶け込むような心地よいテクスチャーで、疲れや乾きが気になる肌にいつでもどこでも手軽にツヤを与えてくれる。「パリュール ゴールド セッティング パウダー」(7,400円)軽やかなパウダーと24金を配合したパウダーがセットされたトランスルーセント パウダー「パリュール ゴールド セッティング パウダー」(7,400円)は、限定発売。ブラーリング効果で肌悩みをカバーしながら、明るくキメや毛穴の目立たないなめらかな肌に導く。化粧崩れも防ぎ、メイクの持ちを長時間キープ。カラーは、どんな肌色にも合うユニバーサルカラーの限定1色がラインアップ。また、類稀な蜂由来成分の自然治癒力と、傷の修復研究から生まれた「アベイユ ロイヤル」シリーズから進化して登場するのは、「アベイユ ロイヤル クリーム」(50mL 1万7,700円)と「アベイユ ロイヤル リッチクリーム」(50mL 1万7,700円)、「アベイユ ロイヤル ナイトクリーム」(50mL 2万800円)の3種。肌の各層における小さな傷を修復する最新のブラックビーテクノロジーを搭載、さらに不動の絶対的美容成分を配合し、敏感肌にも優しい処方で新世代のクリームとして登場する。
2019年07月18日7月13日(土)より開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」内の特設ステージにて、7月15日(月・祝)に『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の完成報告イベントが行われ、総勢17人のキャストが登壇した。子供たちの歓声の中登場した各作品のレギュラーキャストたちは、劇中のセリフを交えるなど思い思いの挨拶をしながら、ひと言ずつ今作の注目ポイントについて語った。仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野壮は、バレエをやっていた経験をアクションに生かしたとのことで「ターンをして手裏剣などを避けたりしているので、注目して観ていただけたら」と明かした。また、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田岳は、甲冑を着て撮影した前半のシーンについて、ツクヨミ役の大幡しえりは戦国時代の着物を着てのアクション、と戦国時代へタイムスリップして戦う劇場版ならではの魅力を語った。仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐は自身の役どころについて、劇場版でもテレビシリーズ同様に物語を大きく動かす存在であることを宣言。そして、「僕らの成長を見届けていただけたらなと思うので、ぜひ劇場で見てください」と最年長らしく、ジオウチームの挨拶を締めた。そして、劇場版では6500万年前へタイムスリップしてリュウソウ族のルーツをたどった『リュウソウジャー』キャストたちは、劇場版ならではの壮大なスケールや迫力ある恐竜たちが見られることをアピール。「リュウソウジャーたちがいろんな極限に直面したときに、限界を超えるために新しく見せる表情、新しい一面が見どころ」と注目ポイントが「限界突破」と答えた、コウ/リュウソウレッド役の一ノ瀬颯。また、完成した作品をひと足早く観ての感想を求められた際には、「かっこいいが大渋滞してました!映画ならではの迫力、大迫力のバトルシーンなど、どこをとっても最高にかっこいいので絶対満足して見ていただけるかなと思います」と自信満々に語った。両作品がタイムスリップをテーマにしていることから、「時空を超えて行ってみたい時代は?」というお題に登壇者がフリップに回答する企画も行われた。龍井うい役の金城茉奈は「生まれた時代にどんなことが起こったのか自分の目で見てみたい」と「平成8年」と書いたフリップを見せ、「縄文時代」と答えたアスナ/リュウソウピンク役の尾碕真花は「勉強しなくていいし……」とうっかり本音をポロリ。多くの子供たちが観覧していることを思い出し、「勉強は絶対した方がいいからね!」と慌ててフォローしていた。カナロ/リュウソウゴールド役の兵頭功海は「100年後」と書いた理由に、「100年後は、車が空飛んでいたりするのかな、とかロボットが横を通りすぎたりするのかなって。100年後は多分生きていないと思うので、自分のいない時代を見て見たい」とコメント。「叡智の騎士なんで、頭よさそうなことを……」という理由で、「ビックバン」が見たいと答えたメルト/リュウソウブルー役の綱啓永は、キャストたちの爆笑を誘う天然ぶりを発揮していた。最後に、キャストを代表して奥野と一ノ瀬からのメッセージでイベントが締めくくられた。「僕たち、全身全霊で作り上げた自信作です!ぜひ夏は劇場に脚を運んでいただいて、僕たちと一緒に6500万年前にタイムスリップする大冒険を体験して、素晴らしい夏休みの思い出にしていただけたら」(一ノ瀬)、「今回の映画が『ジオウ』の集大成ということで、キャスト、スタッフさん全員が魂を込めて撮影した、自信を持っておすすめできる作品になっています。ぜひ劇場に脚を運んでください」(奥野)『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック!!』は、7月26日(金)より全国公開。撮影/大塚秀美取材・文/大谷和美
2019年07月18日社会に出たころの貯金はゼロながら、億単位の資産を持つまでに至った女性たちがいる。そんな“億女”がお金に愛される理由は何なのか。「年収が2,000~3,000万円あったとしても誰しもが億女になれるとは限りません」こう話すのは数千人の家計相談に乗ってきたファイナンシャルプランナーの北見久美子さん。北見さんによると“億女”が実践していることは、一般家庭の資産を増やす道にも通じるという。そこで家計に取り入れた“億女の極意”を北見さんが解説してくれた。■収入が増えても、同時に支出を増やさない「収入が高くなるとどうしても消費に走り、交際費や被服費などの支出も増えるので、堅実な生活をするのは難しく、意外とお金が貯まりません。そんななかで億女の方は資産を貯め、防衛する術に長けた人たちなのでしょう」(北見さん・以下同)北見さんのクライアントに、専門性の高い翻訳で高収入を得ていた人がいる。「使う暇がないほど忙しく、これも貯める秘訣です。お宅にうかがうと生活は質素で、趣味はソフトボール。そんな堅実な方だから『億』に近い資産を築きました」■よからぬ勧誘にはキッパリ「ノー」を言う一方、危険な不動産投資に手を出し破綻してしまう人も。「年収300~400万円くらいで蓄えもないのに銀行のローンを組めてしまったケースです。手元にお金もなく、予想外の空室が続くとひとたまりもありません」やるのであれば、まずはよく勉強すること。ごく普通の家計であれば、株式投資信託を月額5万円×30年(1,800万円)を3%で運用できれば3,000万円、5~6%で運用できれば5,000万円に。億には届かないけれど堅実に運用する手もあると北見さんは言う。■優れた指南書を読み、お手本にして実践する「『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)など優れた指南書の影響を受けて成功する方は多いです。目標地点を明確に描いていたほうが、そこへ到達できる可能性は高くなるでしょう」■自分の能力・決断を自分がきちんと信じる「自分の才能にいち早く気づくことも億女に備わる技量です。いろんな経験をされながら仕事の道を極め、気づいたら億のお金を動かしている人ですよね」自分の能力を信じ切ることが大事だという。「それはけっして自信過剰という意味ではなく、逆境のときでも自分を信じて乗り越える力があるということ。見習うべきところです」■「臨時収入」の管理能力を身につける急にお金が入ってきたとき、管理能力は不可欠だ。「やはり、信頼できるコンサルの方と組んで、きっちり管理することをオススメします。資産の役立て方次第で、さらに幸福感を高めていけそうです」
2019年07月18日“視聴率100%男”と言われるほどテレビに出たかと思えば、野球チームを作ってみたり、大学受験をしてみたり。挑戦を続ける欽ちゃんが、今だからこそ語れる“人生の伴侶”の素顔とは――。「はじめは“ボケ防止”になるかな、くらいの気持ちで通い始めたのよ。でもいま思えば、生徒の中で、ぼくがいちばん大学生活を楽しんでいたでしょうね。とにかく授業が面白くて、一日も休まなかった。60歳近く年下の女のコに『欽ちゃん、友達になろうよ』と話しかけられたときは、どう返したらいいかわからずあたふたしちゃったりもして(笑)」そう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由をこう明かす。「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。幸いお母さんは『仕事が好きなら、とことんやれ』っていう人だったから、気持ちよく夢を追いかけられたしね」“お母さん”とは、3歳年上の妻・澄子さん(81)のこと。欽ちゃんは’76年に、澄子さんと結婚していること、そして7カ月になる長男がすでにいることを記者会見で発表。続いて次男、三男にも恵まれたが、当時の欽ちゃんはとにかく“仕事漬け”の日々だった、と振り返る。「まだ子どもが小さかったとき、ぼくは“家族を顧みない旦那”と言われるのがイヤだったから、どんなに忙しくても日曜だけは休みを取って、毎週子どもと遊びに行ったりしていたの。そしたらお母さんが『あなたが無理して楽しそうにしているのはバレバレだし、そういう付き合いをすると、子どもたちがかわいそうだから、やめたほうがいい。そんなことなら、仕事を思いっきりやれば』って」それ以来、欽ちゃんは子どもをほったらかしにして、澄子さんにまかせっきりだった。「お母さんはよく子どもたちと計画して夏休みに旅行に行っていたんだけど、たまたま休みが重なったときに『ぼくも行く』と言うと、『つまんないから来るな!』と言われた(苦笑)。旅先にぼくが来ると、有名人一家として見えを張るから、彼女たちで立てていた計画が台無しになるみたい。でも、子どもたちはそんなお母さんの愛情をずっと受けていたから、いまでは彼らが病気がちな彼女の面倒をしっかり見てくれていますよ。ぼくはいつも子どもたちに、『欽ちゃんが死んだら、3兄弟への遺産の配分は、お母さんをどれだけ大事にしたかで変わってくるからね』と言っています(笑)」「付き合っているときも、結婚してからもデートをしたことはないし、結婚指輪も渡していない」と、澄子さんとの思い出を笑いながら語る欽ちゃん。澄子さんもまた、欽ちゃんに多くのことを求めず、語らない人だったという。「レギュラー番組をやめたときも、『ゴールデンゴールズ』監督になるときも、そして大学受験をしたときも……。『やめときなさい』なんて言われたこともなければ、『がんばって』と直接応援されたこともなかった。とにかく、“口を出さない、邪魔しない”を徹底してくれていたの。僕の舞台を内緒で見に来て、楽屋に顔を出してくれたこともあったんだけど、『マネージャーさんに呼び止められたから、そのまま帰るのも失礼だから来ただけで、なんの用事もないわよ』ってすぐ帰っていったよ(笑)。いわゆる、奥さんらしい言葉は一つも聞いたことがなかったね」「でも――」と欽ちゃんは続ける。「去年、彼女が入院したとき、お見舞いに小田原のさつま揚げを持って行ったのね。そしたら『ありがとう』と言ってくれた。そんな言葉、この結婚生活で初めてだったから、『今日来て、すげぇよかった』って。あまりにもうれしかったもんで、またお見舞いに行ったら、今度は『本当にありがとう』と言ってもらえた(笑)」
2019年07月18日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!