2020年8月3日 19:20
「イイ汗」はニオイがない!?…夏バテ防止にもなる「イイ汗」のかきかた
『anan』2019年8月28日号より。イラスト・沼田光太郎 構成、文・保手濱奈美
※2019.8.22作成
いい汗がかける入浴法
お風呂でいい汗かいて、不調しらずに。
厳しい暑さが続き、疲れが溜まってくると、お風呂に入るのが面倒で、ついついシャワーで済ませがち。しかし今の時期こそ、湯船に浸かって汗トレすべきと、石原先生。
「暑い季節は一日中エアコンにあたっていることや、冷たい食べ物やドリンクを摂取することが多く、体は思った以上に冷えています。特に運動不足や冷え症の人がシャワーだけで済ませていると、汗腺の働きが鈍り、汗をかきづらくなり、夏バテや体調不良になることも。だからお風呂に入り、体を深部から温めて汗腺を活性化させましょう。汗活を習慣づければ、自然といい汗がかけるようになります」
とはいえ、暑い日にゆっくり湯船に浸かるのは正直ツライ。
「『3-3-3入浴法』なら、短い時間で効率よく汗をかけます。よりデトックス&リラックス効果を得るためにも、入浴前後の行動もカギ」
一日の終わりの極楽タイムを利用して、汗腺を鍛えましょう。
入浴前
入浴中の発汗量を増やすには、事前準備が必要不可欠。