くらし情報『梨を温めて食べる…? 心と体を整える季節の変わりめの養生法まとめ』

2021年8月25日 19:00

梨を温めて食べる…? 心と体を整える季節の変わりめの養生法まとめ

※『anan』2020年9月9日号より。イラスト・原田桃子文・新田草子(by anan編集部)
※ 2020.9.8配信

体を秋へとシフトチェンジ

梨を温めて食べる…? 心と体を整える季節の変わりめの養生法まとめ


冷たいものは一時的に爽快感を与えてくれますが、実はそれ以上に体にダメージを及ぼすものでもあります。消化を司って、体を働かせるエネルギー、「気」を生み出す大事な場所である「脾(ひ)」は、冷えることが大嫌い。冷たいものの摂りすぎは、てきめんに脾を弱らせます。ただでさえ夏は、暑さに抵抗しようと体がエネルギーを消耗し、気が不足しやすい時期。

一方で冷房によって外側から冷やされる時間も長く、それが脾をさらに失調させてしまいます。こうした生活が続くと体は徐々に元気を失い、気づくとだるさや疲れがいつまでも抜けない状態に。秋口に体調を崩すいわゆる「秋バテ」は、知らない間に積み重なった夏のダメージが大きな原因です。
今のうちに汗をかいておくことも大事。
秋のだるさや疲れを防ぐには、夏の間に気を回復させておくことがカギ。まずは気を作る工場、脾を弱らせる冷たいものを控えることが先決です。朝一番の冷たい水を白湯に替える、もりそばを頼みたいところを具入りの温かいそばにする、アイスラテは今日は我慢…。

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