2021年8月25日 19:00
梨を温めて食べる…? 心と体を整える季節の変わりめの養生法まとめ
そんなちょっとした心がけで、脾は調子を取り戻していきます。
※『anan』2020年9月2日号より。イラスト・原田桃子文・新田草子(by anan編集部)
※ 2020.8.26配信
「疲れ目」の対策法
血の消耗を防ぎ、肝を養うためにも、目の疲れを感じたら放っておいてはいけません。少しでも目を休めるのが先決です。無意識にスマホを手にするクセのある人は、食事の間や夜のリラックス時には電源をオフにする、といったことから行動を。シンプルなことですが、画面を見る時間を減らすことが、何よりの目の養生になります。
そして、パソコン作業中の疲れ目におすすめなのが菊花茶とクコの実。どちらも目に栄養を巡らせて養う力があり、「飲む目薬」といわれる漢方薬、「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」にも使われています。
菊花茶は、最近は通販などでも手に入るよう。飲みにくく感じたらウーロン茶などと混ぜてもいいでしょう。クコの実も、コンビニで売っているドライフルーツミックスに入っていたりと、身近になりつつある食材。デスクワーク中のおやつにいかがでしょう?
また、ホットタオルで目を温めたり、目頭にある「晴明(せいめい)」