くらし情報『実は性犯罪は顔見知りによる犯行が多数。どうやって我が子を守ればいい?』

2021年1月31日 21:35

実は性犯罪は顔見知りによる犯行が多数。どうやって我が子を守ればいい?

目次

・顕在化しにくい顔見知りによる性犯罪
・子どもを守るために必要なのが「性教育」
・自分だけの大切な場所。「水着ゾーン」とは?
・子どもが「うっかり加害者」にならないために
・もしも子どもが性被害に遭ったら
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性教育アドバイザーとして活躍し、とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会代表理事や『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)の著書を出版されている、のじまなみさんが性教育につい教えてくれました。第3話は性犯罪から我が子をどう守るかについてです。

顕在化しにくい顔見知りによる性犯罪

じつは「子どもを対象にした性犯罪の6割は知り合いによって引き起こされた」という内閣府の報告もあるほど、近親者を含む顔見知りによる性犯罪が多いことがわかっています。

また、性犯罪の被害者は女の子というイメージがありますが、男の子でも性被害に遭うことがあります。警察庁の統計によると、不審者による声掛け事案の被害者の7割が女の子、3割が男の子と報告されていますので、男の子も油断禁物だということを覚えておいてください。


子どもを守るために必要なのが「性教育」

子どもは「自分のまわりに悪い大人なんていない」と信じています。しかし、子どもたちの純真な心を不安にさせたくないあまり、子どもに防犯の知識を教えないのだとしたら、それは犯罪者の前に我が子を無防備に差し出すのと同じことかもしれません。

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