くらし情報『【シネマ羅針盤】独断と偏見で選ぶ、2016年映画10大ニュース』

2016年12月23日 09:00

【シネマ羅針盤】独断と偏見で選ぶ、2016年映画10大ニュース

と目が点になった『テラフォーマーズ』のような珍作も多々あり、カオス度は最高潮(『ヒメアノ~ル』のような秀作もあった)。2017年も期待と不安が入りまじる案件多数だけど、大丈夫かなあ?

<第3位>応援上映が盛況、映画鑑賞のイベント化進む
今年、急速に認知度が上がった応援上映。上映中の声援やコスプレなどが可能になり、観客が一丸となって映画鑑賞を盛り上げる、イベント性の高さが人気の秘密になっている。映画館でしか味わえない一体感が魅力だし、ご高齢の方に話を聞くと「昔はみんな、スクリーンに向かって声援を浴びせていた」なんて話も聞くので、意外と原点回帰の現象なのかも。ほかの映画を観に来た観客に迷惑かからなければ、まあ良しかなと。

<第4位>小中規模アニメが粘り強いヒットを飛ばす
『聲の形』『この世界の片隅に』など公開規模こそ大きくないものの、高いクオリティに評価が集まり、予想を超えるヒットをたたき出すアニメ映画が多かったのも2016年の特徴。毎週発表される動員ランキングにも「えっ、これ何?」と思わせるタイトルに出くわすことがあり、それがアニメ作品だと知らされ、勉強不足を痛感した1年だった。<第5位>俳優・菅田将暉が忙し過ぎる
2016年だけで9本の出演作が公開された売れっ子俳優の菅田将暉。

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