2022年8月22日 20:00
大ブーム到来「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の“普通じゃない”優しい世界
何より、「他人に否定されても自分が愛だと言えば愛です」といった名セリフや初々しいキスシーンで一躍注目俳優となった、カン・テオが演じるイ・ジュノの存在だ。優しく忍耐強くあまりに完璧、その罪深さから韓国では“有罪男”と名づけられた。役名からして「赤い袖先」で大ブレイク中のイ・ジュノ(2PM)と同じ!?入隊間近ながらしっかりと爪痕を残したカン・テオには、いまオファーが殺到中のようだ。
ロマンティックばかりじゃいられない
ウ・ヨンウの恋とキャリア
韓国の「KBIZoom」によれば、脚本家のムン・ジウォンは7月26日に行われた記者発表会で、“ウ・ヨンウが弁護士生活を送る上で一番大きな困難は自閉スペクトラム症そのものであり、それによる偏見”と考えた、と語っている。だからこそ、ウ・ヨンウの特徴的な言動と、それによって生じる困難をユーモアを交えながらもきっちり描こうとしたのだと。
ムン・ジウォンは今作がドラマ初脚本で、先に第1話でグラミがヨンウに紹介した映画『無垢なる証人』(19)を手掛けている。殺人の容疑者を弁護するヤン弁護士(チョン・ウソン)と、事件の唯一の目撃者である自閉スペクトラム症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)