くらし情報『小池栄子、強い女性役から刺激 39歳で決意新た「これからも険しい道を」』

小池栄子、強い女性役から刺激 39歳で決意新た「これからも険しい道を」

シェンニャン役で苦労したのは、“人間っぽさ”をなくすことだったいう。「『人間っぽいな』ってよく指摘されたんです。どうやったらその人間っぽさをなくせるのか考え、私と監督の間で行き着いたのは、感情があまり見えないように、抑揚なくしゃべるということ。そうすると、つかみどころがない感じに聞こえ、人間っぽさがなくせると考えました」

ムーランに対して自分の過去を語るシーンがあるが、そこでも「あんまり感情が出ないように」と言われたそうで、「どうしても芝居していると、どんどん芝居したくなってきて、感情を入れたくなるので、そこをセーブするのが難しかったです」と振り返った。

人間と魔女という大きな違いはあるが、自身とシェンニャンの共通点も感じたという。「自分の生き方を自分で選択して切り開いていく覚悟とたくましさは自分も持っている」と言い、「結婚しても自分の人生だから自分で決めていきたい。もちろん家族は大事ですけど、人生の選択を誰かのせいにするような生き方はしたくない。全部自分で尻ぬぐいできる生き方をしていきたいと思っています」と語った。


シェンニャンは魔力を持つゆえに人々に受け入れてもらえず苦しんできたが、なかなか受け入れられず悩んだ経験はあるのか尋ねると、「自分が表現したいことをすべて受け入れてもらえるわけではなく、見てくださる方が求めているものとのギャップを感じます」

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