2015年2月25日 20:00
渋谷すばる、主演作の役柄とギャップ「石橋を慎重にたたいて渡るタイプ」
と役柄とのギャップに触れた。山下監督は、「(作中に登場するバンドの)赤犬さんなど、渋谷君が普段暮らしていたら交わることのないような組み合わせを描きたかったので、撮影中その化学反応を見たときは、面白い!いけるぞ!って思っていました。今回は、いつも以上に登場人物の人生にフォーカスを当てて描いた点で、こだわりました」と語った。
渋谷は、映画の主題歌にもなっているソロデビューシングル「記憶/ココロオドレバ」が発売初週で10.1万枚を売り上げ、2月23日付けのオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。質問がそれに及ぶと渋谷は、「映画と音楽の融合が今回大事なテーマの一つにあったので、それが評価されているのはうれしいですね。本当に。映画ありきでのシングル1位ですので、映画に出ていた他のキャストの方やスタッフさん、映画を宣伝してくれた方々のおかげです。自分がやったことは小さいと思っています」と照れ笑いを浮かべた。
山下監督も、「僕は音楽の専門ではないので、もちろん渋谷君や携わった方々のおかげですが、あらためて"音楽が持つ力"のすごさを感じました」と、主題歌のヒットを喜んだ。
二階堂ふみ演じるカスミについて聞かれ、渋谷が「真っすぐなところはいいかと思いますけど、バットでどつかれるのは嫌です! 怖いでしょ! 優しい子がいいです。