くらし情報『生田斗真「革命家でありたいと思っていた」 - 俳優という仕事、最新作『秘密』にこめた思いとは』

2016年8月1日 12:00

生田斗真「革命家でありたいと思っていた」 - 俳優という仕事、最新作『秘密』にこめた思いとは

少し前にやった映画『グラスホッパー』では、うちの後輩の山田涼介が蝉という役を演じていましたが、こういった若い・動ける・強いみたいな役も、以前なら自分だったかもしれません。

仕事については、やっぱりどこか「先を行っていたい」という気持ちはあります。革命家でありたいという思いは、ずっとどこかに抱えています。ただ、20代の頃は勢いで駆け抜けられたものが、30代になると技術的なことや知識も要求されてきますし、しっかりとやっていきながらも、それだけじゃない多面性を持っていたいですね。

○表面はクールでも、お腹の底にマグマ

――薪は一見無表情に見えますが、中で感情が渦巻いているように感じました。演じる際にはどういったところがポイントでしたか?

薪の抱えている怒りや悲しみ、闇を全部腹の底にとどめて蓋をして、それでも溢れ出てしまう感情を切り取りたいとは、最初に監督からも言われていました。発散することがなかなかできないまま、3カ月くらい撮影していたので、しんどかったですね。かなり(笑)。


――表面的にはクールで、でも内面からじわじわと感情を見せるとなると、さじ加減が難しそうですね。

人の脳を見続けているわけですよね。

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