2017年6月8日 07:30
ホリプロ・堀義貴社長がロンドンのカンパニーから学んだ、子役を伸ばすオーディション
今回うまくいって、もし再演するとしても、どんなに頑張っても3年はかかります。この子たちがビリーをやるのは今回が最初で最後ですし、次はまたゼロからオーディションをするので、一生に1回会えるかどうかの機会なんです。
本当に、頑張っても4年後やるかやらないかも決められないし、こんなに大変だったらやらないかもしれない。今も、心の半分はやらない方に傾いています(笑)。4カ月が終わってから、ゆっくり考えようと思っていますので、ぜひこの機会を逃さないで下さい。
○『ビリー・エリオット』
1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くしたビリーは、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていたが、偶然彼に可能性を見出したウィルキンソン先生の勧めにより、戸惑いながらも名門ロイヤル・バレエ・スクールの受験を目指して歩み始めるようになる。
息子を強い男に育てたいと願っていた父や兄は強く反対したが、11歳の少年の姿は、いつしか周囲の人々の心に変化を与え……。
東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて7月25日~10月1日(プレビュー公演:7月19日~23日)。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
エハラマサヒロ、超人気車の納車を報告「『アルファード』に初心者マーク付けている人なかなかいない」