壁にぶち当たったときこそ冷静に考える。佐野玲於が考える“スランプの乗り越え方”
とは確認されていたんです。ちょうど、自分のグループが2024年上半期は個人活動というか、個人で初めて時間を作る期間でした。海外にソロでDJのツアーに行くメンバーがいたり、留学するメンバーがいたりしたので、僕も留学しようと思っていて。なので、留学先がアメリカからタイになったぐらいの気持ちですね。
――留学を考えていたのはなぜですか?
10年以上、高校一年生の頃からエンタメの世界にいて仕事をしてきたので、20代もラストスパートになってきた今、海外も好きだったので、一人で異国の地で生活をしてみるのもインスピレーションにもなるかなと。語学ももっと上達したかったし、環境を変えてみるっていうのはすごく重要かなと思ったんです。
――実際にタイに行ってみてどうでしたか?
1カ月以上海外に滞在するのは初めてでしたし、40~50人の日本人クルーと共にタイに行ったので、遠征気分になりました。タイはエネルギーと活気を感じる国で、新しい生活ではあったんですけど楽しく過ごすことができましたし、タイ料理も大好きになりました。
――それは何よりです。何か感じたことはありますか?
タイの人たちの肩の力が抜けた感じというか、楽しんでいる感じは日本人も見習わないといけないのかなとは思いましたね。