【妻、小学生になる。第7話 感想】大切な人を幸せにするきっかけを見逃さないこと・ネタバレあり
麻衣と無事会えた蓮司は大切な存在について語る。
実は、初恋相手の幼なじみが、海の事故で亡くなり遺体も見つからないままだという。
だがそんな大切な存在に、「そばにいたい人を見つけた」と伝えに海に来たのだ。麻衣と蓮司は、無事、想いを伝え合った。
突然、大切な存在を失う辛さ。失ってからその大切さに気づくこともある。でもその前に、想いを伝えたい相手が、そばにいるのなら今この時伝えたい。
それは間違っても良い、失敗してもいい。
貴恵も、友利も、麻衣も、蓮司も皆、遠回りしながら『思いを伝える』という答えに辿り着いたのだ。まだ何も始まってないのに、諦める必要はないのである。
今この瞬間を、たった一度の奇跡で終わらせない。続く未来の、もっともっと新しい幸せのために、一歩踏み出す力…。
『妻、小学生になる。』の第7話から感じたのは『大切な人を幸せにするきっかけを見逃さないこと』というメッセージ。
これはこの物語が私たちに伝えてくれるテーマなのではないだろうか。
最終回を目前に、物語が大きく動く
圭介と麻衣、万理華と千嘉も加え4人で新年を迎える。
皆が幸せを感じながらその時を待っていた。
しかし新年が明けた瞬間、万理華は、突然意識を失った。