鈴木亮平を主演に迎えたNetflix映画『シティーハンター』が4月25日(木)より世界独占配信。本作の舞台である新宿の中心地、東急歌舞伎町タワー屋外ステージ・シネシティ広場にて4月23日、<ブルーカーペット・ワールドプレミアイベント>が実施、鈴木さんら、森田望智、安藤政信、木村文乃の豪華キャスト陣、佐藤祐市監督が登壇した。会場は1日限定の特別な空間“歌舞伎町シネ『シティーハンター』広場”に生まれ変わり、敷き詰められた鮮やかなブルーカーペット上には、本作には欠かせない赤いミニクーパーも登場。また主人公・冴羽獠の「冴羽商事」事務所を模した特設フォトスポットや、「シティーハンター」に欠かせない伝言板なども設置され、来場者プレゼントのシティーハンター推しうちわを手に詰め掛けた約400人の観客たちはイベント開始前から大盛り上がり。さらには、エキストラとしても本編に出演しているドラァグクイーンのダイアナ・エクストラバガンザ、旅系カップルYouTuber“とったび”のあーちゃん、コスプレイヤーの火将ロシエル、そして特別ゲストとして、本作のために新たに録りおろしたエンディングテーマ曲「Get Wild Continual」を手掛けた「TM NETWORK」の小室哲哉も登場した。そして、会場前方の巨大スクリーンにて鈴木さん&森田さんによるメッセージが流れ、いよいよイベントがスタート。EDテーマ「Get Wild Continual」が流れ始め、ド派手な演出とともについにキャストおよび監督が一斉に登場。キャストたちが満面の笑みでファンサービスを始めると、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。イベント中盤では、TikTokやInstagramで「謎の制服おかっぱ集団」として世界中から人気を集めている、17名で結成されたダンスチーム「アバンギャルディ」がTM NETWORK「Get Wild Continual」に乗せてスペシャルアクト。冴羽獠をイメージしたコスチュームに身を包み、この日のために作られたダンスパフォーマンスを披露した。後半のガンアクションシーンは「相当レベルの高いものが完成した」そして会場の興奮冷めやらぬまま、トークセッションがスタート。冒頭で鈴木さんは「この素晴らしい物語を、シティーハンターを知らない人たちとファンの方たち両方の方に楽しんで頂ける作品にしなければという気持ちだけで、今日までやってきました。遂にこの大きなイベントを迎えられて本当に嬉しいです」と熱い思いを語る。森田さんは「漫画やアニメではお兄ちゃんが亡くなった直後の香ちゃんというのはほとんど描かれていなかったので、もし描かれていたらこんな風だったのかなと思いながら撮影に挑みました。香になっていく過程を皆さんに楽しんでもらえたらと思います」と、これまで描かれることの少なかった香が獠の相棒になっていくまでの姿に注目してほしいとコメント。続く安藤さん、木村さんもそれぞれ自身が演じた槇村秀幸、野上冴子のキャラクターについてコメント。「アニメは子供の時に見ていましたが、槇村というキャラクターについては、現場に入って(鈴木)亮平に伝えてもらいながら作りあげました。キャラクター一人一人の研究していたをしていた亮平に物凄い助けられました」と安藤さんが語る。続けて「衣装合わせからメイクテストまで何回もやらせて頂きましたが、少しでも不安なことがあると、撮影を抜けてきてくれた鈴木さんが、『大丈夫です。冴子です』という太鼓判を推して頂けたので、自身をもってカメラの前に立てたのだと思います」と、それぞれ主演である鈴木さんの強い想いに支えられた裏側を明かした。会場である新宿歌舞伎町では実際に撮影も行われており、佐藤監督は「まさにこの場所で撮影をしました。各方面の方にご尽力頂いたのですが、新宿でも撮影ができるという喜びを実感するとともに、もっとここで撮影したいなと思いました」と類を見ない新宿全面協力での大規模ロケについてふり返る。また、本作の見せ場でもある大迫力の銃撃戦に挑んだ鈴木さんと森田さんはアクションシーンについて、「大変だったね」と鈴木さんが率直な感想を述べると、森田さんは「亮平さんの銃さばきを練習するようすから間近で見ていました。こんなに前から準備して、こんなに完璧に撮影に挑むんだ…という姿を見れたのが幸せでした」と、真摯にアクションへ向き合う鈴木さんの姿に感銘を受けたと明かす。さらに主人公・冴羽獠の二面性のあるキャラクターについて、「半分はずっとふざけているんですが、残りの半分、特にアクションシーンはとてもシリアスなんです。ハードなガンアクションをやっていて、そこだけは今までのどの日本のガンアクションが入っている作品にも負けたくないという思いで挑みました。相当レベルの高いものが完成したという実感があります」と自信をみせた。トークセッション終盤にはエンディングテーマを担当した「TM NETWORK」を代表して小室さんがステージに改めて登場。花束を贈呈された鈴木さんは、本作のために新録された「Get Wild Continual」について、「『Get Wild』なくしてはシティーハンターなしという程の曲なので、どんなものになるんだろうとワクワクしていました。アニメでこの曲はエンディングテーマなので、エピソードが終わり少し切ない感じを残しつつ流れる印象が強かったのですが、今回はその切なさもありつつ、より"はじまり"の物語。これからシティーハンターが活躍していくんだという疾走感を感じるとともに、Continualというのはこういう意味か!と感動しました」と絶賛を贈った。イベントの最後には監督は「ここに登壇していないキャストから、ずっと現場を支えてくれたスタッフまで、皆の力が結集した作品で、世界に向けて発信できるということが本当に幸せです。そして皆さんの感想がとても気になりますし、ドキドキしています。楽しんで頂けたらこれ以上の幸せはないです」とファンに向けてコメント。鈴木さんは「シティーハンターの聖地でイベントが出来たことは、自分にとって一生の思い出です。これははじまりの物語です」と話し、「ファンの方にも『これはめっちゃシティーハンターだな』と感じて頂きたいです。存分にシティーハンターの世界を楽しんでください!」と本作に懸ける熱い想いを語っていた。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月24日連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)に母・はる役で出演中の石田ゆり子が23日にインスタグラムを更新し、劇中で披露した“犬役”の新たなオフショットを公開した。石田は「花江ちゃん役の森田望智ちゃんがフィルムカメラで撮ってくれたすてきな、はるさん(犬バージョン)」を写真を添えて投稿し、「写真にもお嫁さんとしての、お姑さんへの気遣いが感じられますありがとう花江ちゃん」と感謝のメッセージ。さらに「#もう少しお砂糖入れてちょうだい」というハッシュタグも付けると、これに花江役の森田もコメント欄で「糖尿病になりますお母様」と反応。ファンからは「可愛いワンちゃんだと思ったら~ゆり子さんそれもノスタルジックな写真にもかなりの気遣いが感じられますね」「いいお嫁さんだなあポージングもステキです」などの声が寄せられている。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。
2024年04月24日Netflix映画『シティーハンター』(4月25日世界独占配信)のブルーカーペット・ワールドプレミアイベントが23日、東京・新宿のシネシティ広場で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、森田望智、安藤政信、木村文乃、佐藤祐市監督が登場した。北条司氏による人気漫画を日本で初めて実写化。主人公・冴羽リョウは、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)で、無類の美女好きだが、いざ依頼を受ければ、並外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカな冴羽リョウを鈴木亮平が演じ、ヒロイン・槇村香を森田望智、リョウの相棒・槇村秀幸を安藤政信、リョウとは腐れ縁の刑事・野上冴子を木村文乃が演じた。この日、シネシティ広場を“歌舞伎町シネ「シティーハンター」広場”としてイベントを開催。作品のイメージカラーであるブルーカーペットが敷かれ、キャストと監督が登場すると、駆け付けたファンから大歓声が沸き起こった。槇村香役の森田は「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当に期待されているのを感じますし、『シティーハンター』がこれだけ愛されているのも身に染みて感じていて、感無量です」としみじみ。「これだけ愛されている作品に携われて本当に光栄ですし幸せです。楽しんでもらえるようにみんなで力を合わせて頑張りましたので、ぜひ最後まで楽しんでください」と呼びかけた。イベントには、特別ゲストとして、本作のエンディングテーマを担当したTM NETWORKの小室哲哉、本編にエキストラ出演した女装家のダイアナ・エクストラバガンザ、旅系YouTuber・とったびのあーちゃん、コスプレイヤーの火将ロシエルもサプライズ登場した。
2024年04月23日伊藤沙莉主演連続テレビ小説「虎に翼」の新たなメイキング映像が、公式SNSに投稿され話題となっている。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。今回公開されたのは、上川周作演じる猪爪寅子(伊藤さん)の兄・直道、森田望智演じる寅子の親友で直道の妻・花江、仲野太賀演じる猪爪家に下宿している書生・優三が登場する、“猪爪家劇場”の映像。視聴者からは「カラーで観るのもまた面白い」、「よねちゃんのオマージュ」、「脳内イメージ、最高」、「わかりやすくて面白い」、「朝ご飯食べてたのに盛大に吹いたのは私だけじゃないはず」、「笑わせるシーンがあって見やすくしてくれてるのが有り難い」などと絶賛のコメントが寄せられ、「これからも寅子の脳内判例劇場をやってくださいますように」、「次の脳内劇場も楽しみ」と今後に期待する声も見られた。第4週「屈み女に反り男?」第18回(4月24日放送)親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。梅子(平岩紙)の3男・光三郎(石塚陸翔)の前で男子たちはよからぬ話を始め…。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日鈴木亮平主演のNetflix映画『シティーハンター』から、原作者・北条司も太鼓判を押す本予告映像&キーアートが解禁となった。累計発行部数5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」が初実写化。鈴木さん演じる物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。配信を約2週間後に控える中、4月8日の「Get Wildの日」にあわせて本作の新たな予告映像が解禁。エンディングテーマである「TM NETWORK」の「Get Wild Continual」(4月21日発売 TM NETWORKデビュー40周年記念盤に収録)が流れる中、物語の舞台となる令和の新宿歌舞伎町の街並みが映し出され、お馴染みの赤いミニクーパー、“XYZ”が書かれた新宿の伝言板、そして鈴木さん演じる主人公・冴羽獠の「お待たせ」の台詞ともに映像がスタートする。獠は、捜索依頼を受けた有名コスプレイヤー・くるみ(華村あすか)の捜査中、謎の事件に巻き込まれ、相棒・槇村(安藤政信)の死に直面する。なぜ兄が亡くなってしまったのか、死の真相を獠に問いただす槇村の妹・香(森田望智)。一方、同時期に新宿で勃発していた暴力事件に、謎の薬<エンジェルダスト>が関わっていること、くるみがその薬の重要な鍵を握ることが判明する――。香を危険な事件に巻き込みたくない獠は香を避け続けるが、槇村の死の真相を明らかにするため、香とともに事件解決へ向けて動き出す。また、追加キャストとして木村文乃演じる警視庁刑事・野上冴子の上司で、警視庁捜査一課係長・伊東昭孝役に杉本哲太、くるみにコスプレイベントへの出演を依頼する有名コスメブランド社長・瀬田月乃役に水崎綾女、瀬田社長の秘書・今野國雄役に迫田孝也らの姿も。息つく間もない怒涛の銃撃戦シーンなど、“おバカッコいい”冴羽獠のクールな一面で本作への期待がより一層高まる映像となった。獠と香の出会い、そしてオリジナルエピソードを交えて、2人が唯一無二の相棒となるきっかけの物語を描く本作。完成した本編を一足早く鑑賞した原作者・北条司は「楽しかったですし、本当に面白かったです」と太鼓判。「みなさんが思う『シティーハンター』って、新宿でこうやって獠たちが飛び回っているようなイメージなんだろうなと。それを現実として見せてくれたという感激は、多くの人に味わってもらえるんじゃないかなと思います」とコメント。さらには「原作ファンの方、アニメのファンの方の中には、実写はちょっとなと思っている方もいるかもしれませんが、ものは試しで一度観てほしいですね。寝る前にちょっと観てみようかでもいいです。きっと眠れなくなる面白さだと思いますよ。ぜひ楽しんでください」と、本作の完成度に絶賛を寄せている。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月08日俳優の森田望智(27)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「お母さんの米谷信子役、赤間麻里子さんとても素敵なお人柄とお芝居でご一緒できて嬉しかったです」とつづり、1日にスタートしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の撮影オフショットを公開した。本作は、女性として日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメント。森田が演じる米谷花江は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)が通う女学校の同級生役。米谷は、寅子の兄・猪爪直道(上川周作)と婚約中で、2人は親友からやがて家族へ。主要キャラクターの1人を、愛嬌たっぷりに演じている。この日は、ウエディングドレス姿のオフショットをアップ。「『いつもにこやかにね』とトラちゃんに言う台詞がありますが、花江ちゃんもお母さんからそう言われて育ったのかな~なんて想像したり」と母親役の赤間との2ショットなどを披露した。また、インスタグラムでは「直道さんLOVE」と、結婚式シーンのオフショットも公開している。これらの投稿に、コメント欄には「素敵ですね」「本当に親子みたいで素敵ですねぇ」「ホッコリ」「花江ちゃん輝いてました」「メッチャ美しい」「久しぶりに朝ドラを見る生活をしていますが毎日がとっても楽しいです」など、さまざまな声が届けられている。
2024年04月05日ABEMA『AbemaNews』でキャスターを務める楪望アナウンサー(37)が2日、自身のSNSを更新。結婚したことを発表した。インスタグラムで楪アナは「ご報告」と題した投稿で「この度、私ゆずりは、結婚いたしました。番組での発表を見てくださった方やネットニュースの記事で知ってくださった方など、たさくんのご連絡をいただいております」と報告。「私事にもかかわらず、あたたかいお言葉をありがとうございます」と感謝した。お相手は、5個下の32歳。元ドラマーで現在は外資系コンサルティング勤務の一般男性という。出会いはマッチングアプリだった「モバイルストラテジーゲーム『Clash of Clans(クラッシュ・オブ・クラン)』で意気投合したのがお付き合いのきっかけでした」と明かす。「犬とゲームとお酒が好きだったり、育ってきた環境が似ていたり、共通点も多くて。背伸びをしなくていい、ありのままの私でいられる居心地の良さを感じながら、この人とこれからの人生を歩んでいきたい、自然とそう思うようになっていました」と決め手を明かす。婚姻届を提出したのはエイプリルフールの4月1日だったため「エイプリルフール婚にならないように…」と冗談交じりに言いながらも「2人と愛犬のギフト、家族3人で支え合いながら頑張っていきます」と決意を新たにした。最後は「これまでは自分ひとりの目線でニュースや世の中の出来事を捉えることが多かったですが、今後立場が変わったことによって、また違った角度からお話させていただく機会もあるかと思います。まだまだ未熟者ですが…ゲームの経験値の如く、人生レベルアップできるように精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします」と結んでいた。楪アナは、2010年から広島ホームテレビ、テレビ大阪で活躍。2014年からフリーアナウンサーとなり、現在は『ABEMANEWS』で月曜、火曜、金曜でキャスターを務めている。
2024年04月03日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)が新たにスタート。今回は、主要キャストの一人で森田望智が演じる米谷花江を紹介する。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。森田望智が演じる米谷花江は、寅子(伊藤沙莉)の女学校の同級生。女学生のうちに結婚することが夢で、寅子の兄・直道(上川周作)と婚約中。妻として必要なものを全て習得し、家庭で一番になりたいと願う。寅子の親友から、やがて家族となる。
2024年04月01日俳優・丸山智己が29日に自身のアメブロを更新。誕生日に新型コロナウイルスの陽性と診断されたことを報告した。この日、丸山は「遂に我が家から小学生がいなくなってしまいました。ああ寂しい」と述べ「そんな私も先日49歳になりました」と49歳の誕生日を迎えたことを報告。「誕生日は病院におりまして。先生からはやや気の毒そうに『コロナ陽性』というプレゼントをいただきました」と誕生日に新型コロナウイルスの陽性と診断されたことを説明し「そんな49歳のスタート」とつづった。続けて「思い返せば昨年の年末、なぜか急に『“前半戦”がまもなく終わりを迎える』という感覚が、突如として湧き上がりそれ以来、自然と自分自身と向き合う時間が増えました」と明かし「自分自身とじっくり向き合う時間はとても豊かな時間に思えました」とコメント。「体調が回復するとともに、おそらく後半戦が静かにスタートいたしました」と述べ「後半戦の丸山も、どうぞよろしくお願いします」とつづった。
2024年03月31日望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』が3月20日、東京・日本青年館ホールで開幕した。同日、ゲネプロを終えた望海が取材に応じ、「春に開催するということで、皆さんにも新しい素敵な出会いがあったらいいなという願いを込めて。会場と一体になって、皆さんと盛り上がれれば」と意気込みを語った。ドラマティックコンサート『Hello,』初日会見で取材に応じる望海風斗2021年まで宝塚歌劇団雪組のトップスターとして活躍し、退団後は数多くのミュージカル作品で、圧倒的な表現力を発揮し、第30回読売演劇大賞優秀女優賞、第48回菊田一夫演劇賞などを受賞している望海。本ツアーは、2021年8~10月に開催された『SPERO』、2022年10~11月に開催された『Look at Me』以来となる3度目の全国ツアーで、今回は東名阪福で全22公演を開催し、2万人以上を動員する。今回のコンサートでは、洋邦ポップスのカバー曲に加えて、雪組時代の人気曲である「摩天楼のジャングル」、主演を務めるミュージカル『イザボー』から「Queen of the Beasts」などを披露。「選曲は試行錯誤だったが、最終的には、今自分が歌いたい歌を。どの曲も思い入れがありますし、いろんなジャンルを歌い分けられたら」と意欲を示した。また、作詞作曲をアンジェラ・アキ、編曲とプロデュースは武部聡志が手がけた新曲「Breath」も初披露されることになっており、「曲に込めた大切な気持ちを、劇場に来てくださった皆さんにお伝えしたい。どんな反応が返ってくるか楽しみ」と期待を寄せる。“精一杯生きる人たちにエールを送りたい”という望海の思いから制作された楽曲であり、「過去があって、今がある。今があって、未来がある。そんな曲になればいいなと思いましたし、アンジェラ・アキさんからいただいたデモを初めて聞いたときは、心が洗われ、新鮮な空気で満たされた」と語った。望海風斗「Breath」ジャケットツアー初日を迎えるにあたり、苦労している点を問われると「歌詞を覚えるのは、大変ですね」と苦笑いも。「皆さんのお顔を見ながら歌いたいので、ちゃんと歌詞が出てくれればいいなと。歌って踊るので、エネルギーの維持にも気を配りたい」と話していた。なお、3月24日(日)の東京公演には、ミュージカル『イザボー』で初共演した上原理生、4月25日(木)の大阪公演には、宝塚歌劇団在団中に切磋琢磨し、公私ともに望海と交流の深い朝夏まなとが、ゲスト出演することが決定している。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』セットリストM00. OPENINGM01. POP STARM02. 真夏の夜の夢M03. あゝ無情M04. お祭りマンボM05. メドレー (勝手にしやがれ、愛は枯れない)M06. メドレー (Top of the world、Money,Money,Money,、Sir Duke、Hound Dog)M07. 摩天楼のジャングルM08. Love Can’t HappenM09. アマポーラM10. バンド/ダンサー紹介 "Look at me"M11. I Don’t Know How To Love HimM12. Waving Through a WindowM13. Queen of the BeatsM14. ListenM15. Breath [メジャーリリース第1弾新曲]M16. Your Song演出・振付:桜木涼介音楽監督:武部聡志プロデューサー:渡辺ミキ【出演】望海風斗井上望、碓井菜央、加賀谷真聡、神谷直樹、齋藤 駿、仙名立宗、中道杏菜、半山ゆきの※五十音順【ゲスト】東京公演3月24日(日) 12:00公演/17:00公演:上原理生大阪公演4月25日(木) 13:00公演/18:00公演:朝夏まなと【東京公演】2024年3月20日(水)〜3月25日(月)会場:東京・日本青年館ホール【福岡公演】2024年3月30日(土)・31日(日)会場:福岡・キャナルシティ劇場)【愛知公演】2024年4月20日(土)・21日(日))会場:愛知・東海市芸術劇場大ホール)【大阪公演】2024年4月24日(水)~28日(日))会場:大阪・SkyシアターMBS)チケット情報:()公式サイト:
2024年03月21日Netflix映画『シティーハンター』の場面写真と、鈴木亮平演じる冴羽獠のティーザーアートが公開された。本作は、現代の新宿を舞台に描く、冴羽獠、槇村香、槇村秀幸の“シティーハンター”はじまりの物語。新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、獠は相棒・槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負う。一方、新宿では謎の暴力事件が多発していた。獠と槇村は、息の合ったコンビネーションでくるみを追うが、捜査中、槇村が事件に巻き込まれ、突然この世を去ってしまう。妹・香は事件の真相を調べてほしいと獠に懇願するが、新宿の裏社会を握る阿久津(橋爪功)にとっても手強い敵の存在が明らかになる。今回到着した場面写真では、鈴木さん演じる獠のアクションシーンや、安藤政信演じる槇村との相棒み感じるカット。木村文乃演じる腐れ縁の刑事・野上冴子とのコミカルなやり取りが感じられる様子、森田望智演じるヒロインの香、伝言板に“XYZ”を書き込む場面などが切り取られている。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)Netflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月15日女優の本田望結が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。高校を卒業し、一人暮らしを始めたという本田が、あまりの寂しさにしているという“驚きの過ごし方”を明かしたほか、20歳で叶えたい夢について話してくれた。○20歳になったら「父母と乾杯がしたい!」――10代最後の一年となった2023年ですが、悔いなく過ごせましたか?あまり10代最後! という感覚で過ごしてこなかったんですが、高校を卒業して一人暮らしを始めたので、環境自体も大きく変わりましたし、節目のような一年だったなと思います。――一人暮らしを始めて、新生活をスタートさせた一年だったわけですが、一人暮らしは楽しいですか? それとも寂しい?寂しいですね……一人暮らしはこんなに寂しいものなのかと痛感しております……(笑)。5人兄妹なので家族も多いですし、実家では愛犬もたくさんいて、にぎやかなお家だったからこそ……。自分で物音を立てないと何の音もしないというのが、本当に寂しい。一人暮らしをし始めて半年ほど経ちますが、本当に慣れなくて! 来年20歳なんですけど、大丈夫なのかなと不安になっちゃいました(笑)。――寂しさを紛らわせるためにしていることはありますか?これは話すと本当に引かれてしまうんですが、一人暮らしで初めて自炊をしてご飯を食べているときに、寂しさのあまり泣いてしまったんです。その後、実家に帰ったときに家族でご飯を食べている様子を録音して。今はそれをスピーカーを使って流しながら1人でご飯を食べています……。――そんな一人暮らしの寂しさを乗り越えながら過ごした2023年で印象的だったことはなんでしょうか?夏に『ONE PIECE ON ICE』というアイスショーにナミ役で出演させていただいて、それはすごく思い出に残っています。そのときにビビ役で姉(本田真凛)も出演していたんですけど、一人暮らしを始めて、一緒にいる時間も少なくなっていたので、毎日姉と過ごせたことが幸せで。一緒にご飯食べたりして過ごせたのが夏の印象的な出来事でした。――20歳を迎える2024年ですが、20歳になってやってみたいことは?20歳になったら父母と乾杯がしたい! これはぜひ叶えたいですし、きっと叶うと思うので、最近はそれを楽しみに毎日を過ごしています。■本田望結2004年6月1日、京都府生まれ。2011年に日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』への出演で人気を獲得する。2023年はNHK 連続テレビ小説『らんまん』、『ONE PIECE ON ICE~エピソード・オブ・アラバスタ~』に出演した。
2024年01月05日女優の安達祐実が28日、インスタグラムを通じ、カメラマン・桑島智輝氏との離婚を発表した。○「私たちの写真は今後も続く」「我我は続きます」安達は、「私事ではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、「10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」と吐露。そして、「これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております」と心境をつづり、「年の瀬にこのようなプライベートなご報告となり、失礼いたしました。今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と決意を新たにした。一方の桑島氏は、自身のインスタグラムに「色々あったりなかったりしますが、家族も私も元気です」「今年も大変お世話になりました」「来年は馬車馬の様に働きますので、皆様何卒よろしくお願いいたします」と投稿。「あと、我我は続きますDANKE」と書き加えている。安達は、2005年9月にお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と結婚。2006年4月に第1子女児を出産し、2009年1月に離婚した。その後、2014年11月に桑島氏と再婚し、2016年7月に第2子となる男児を出産。2019年には、桑島氏が安達を毎日撮影した写真をまとめた『我我』を出版したことでも話題になった。
2023年12月28日2023年12月28日、俳優の安達祐実さんがInstagramを更新。夫でカメラマンの桑島智輝さんと、離婚したことを報告しました。安達祐実が離婚を発表安達さんは「私ごとではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、自身の想いをこのようにつづっています。10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます。そして、これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております。_yumi_adachiーより引用 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 また最後は「今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と締めくくっていました。安達さんは、2005年にお笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤さんと結婚。翌年に第1子となる女児を出産し、2009年に離婚しました。そして、2014年に桑島さんと再婚。2016年に第2子となる男児を出産しています。安達さんが「私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」という通り、桑島さんとは、夫婦とはまた違う形で、関係を築いていくのでしょう。それぞれの道へ進む家族の今後を、見守りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月28日「つくたべ」として人気を集める、ゆざきさかおみによる原作漫画を比嘉愛未と西野恵未の共演でドラマ化した夜ドラ「作りたい女と食べたい女」。そのシーズン2にて森田望智が続投、藤吉夏鈴、ともさかりえの出演が決定した。1月9日からは昨年放送した第1話から第10話を、1月29日からは「シーズン2」にあたる第11話から全20話を放送する本作。続編となるシーズン2では、自らの恋心に向き合う“作りたい女”「野本さん」(比嘉愛未)と、その恋の相手である“食べたい女”「春日さん」(西野恵未)に加え、2人を支える女性たちが登場する。2人と同じマンションに引っ越してくる「南雲さん」役には、今年の紅白歌合戦に出場する人気グループ「櫻坂46」のメンバー・藤吉夏鈴。少食で、かつ人前で食事をすることができない“会食恐怖症”の“食べたくない女”を演じる。そして、野本さんがSNSで知り合うレズビアンの女性「矢子さん」役には、映画・ドラマ・舞台と幅広い演技で活躍するともさかりえ。食べることは好きだけれど料理はしたくない、“作りたくない女”を演じる。また、ドラマオリジナルキャラクターとして、野本さんの職場の同僚「佐山さん」役を前作に引き続き森田望智が演じる。本作は、彼女たちが心を通わせ、ときに支え合い、ときに料理を囲んで楽しい時間を過ごしながら、それぞれが抱える悩みや生きづらさと向き合っていく物語。「このキャストの皆様を発表できることをとてもワクワクしておりました」と制作統括・大塚安希もコメントを寄せている。追加キャストコメント到着【藤吉夏鈴/南雲世奈役】南雲世奈役を演じさせていただきます。藤吉夏鈴です。こうして新たな環境で挑戦させていただけること嬉しく思っております。暖かな空気を纏いながらも、人の気持ちの奥の部分まで描かれている作品になっています。見てくださると嬉しく思います。精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【ともさかりえ/矢子可菜芽役】優しくて、思いやり溢れる作品だなと思います。そして、とっても美味しそう!矢子さんは、演じながら私自身が励まされ勇気をもらえるような、そんなキャラクターです。素敵な共演者のみなさんと、「つくたべ」の世界に浸り、存分に味わえますように。そんな時間を視聴者のみなさまにも楽しんでもらえたら幸いです。【森田望智/佐山千春役】大好きな『つくたべ』おかえりなさい!!佐山さんとして、野本さんと春日さんお二人の姿をまた拝見できるのかと思うと、ほっこりが止まりません。脚本を開くと、温かく優しく、時に現実にぶつかりながら、自分のペースで今この現代を歩んでいく人たちの足跡を沢山発見します。何も言わずにそっと側にいてくれるような、この温もりある作品が多くの方に届きますように。そして、佐山さんの環境も少し変化がありますのでそちらもお楽しみに!夜ドラ「作りたい女と食べたい女」<シーズン1(再放送)全10話>は2024年1月9日(火)22時45分より毎週月曜~木曜、<シーズン2(全20話)>は2024年1月29日(月)より22時45分より月曜~木曜、NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日パーティシーンにもぴったりな、映え肌&ネイルを叶えてくれるコスメをセレクト。長﨑望未さんがチェックします!アスリートの長﨑望未さんが新商品をお試し!1、REVLONスキンライト プレスト パウダー N 108繊細な光のベールで包み込み、一瞬にして肌をトーンアップ!光拡散効果に優れた2種類の微粒子パウダーを配合しており、毛穴やくすみを自然にカバー。白浮きせず、クリアな肌色を実現。「見た目は明るめですが、ほぼ透明のような肌色になじむカラーで、ツヤ&透明感がアップ。頬などにポイント使いしてもよさそう!」。スキンライト プレスト パウダー N 108¥1,980 限定発売(レブロン TEL:0120・803・117)2、CEZANNEグロウスキンベース クリアグロウ SPF32・PA+++肌悩みを光で飛ばして、潤いたっぷりのツヤめく肌に!グロウオイルや3種のパール配合で、肌をしっとりなめらかに整えつつ、ツヤをプラス。下地としてはもちろん、ファンデの上からハイライト的に使うのも。「すごくのびが良く、少量で顔全体になじみます。肌がトーンアップしてツヤツヤに」。グロウスキンベース クリアグロウ SPF32・PA+++ 20g¥748(セザンヌ化粧品 TEL:0120・55・8515)3、Sally Hansenインスタドライ ネイルカラー(右から428、483)ホリデーシーズンにぴったりな幻想的な星空をイメージしたカラー。人気のネイルブランドから、新色&限定色が登場。428は大人っぽいワインレッド、483は流星群のような輝きのパープル系グリッター。「発色がとても良く、二度塗りしなくても見たままの色を楽しめます。乾くのも早くて嬉しい!」。インスタドライ ネイルカラー(右から428、483)9ml 各¥715 483は限定発売(サリーハンセン TEL:0120・878・653)4、KATEアイブロウマニア EX‐8異なる質感と絶妙な発色で理想の目元に導くアイブロウパレット。人気商品・デザイニングアイブロウ3Dの色合いと質感を再現。眉、目元、涙袋、鼻筋などマルチに使える9色セット。「様々なパーツに使えて便利。目元にブラウンメインで使いましたが、気分でピンク系を足したり、いろんな組み合わせが楽しめます」。アイブロウマニア EX‐8¥2,750*編集部調べ 12/16限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)ながさき・のぞみアスリート。ソフトボール元日本代表。引退後はソフトボール普及活動のほか、テレビ出演やYouTubeなど多方面で活躍中。プロデュースを手掛けるアパレルブランド『nopon』も好評。※『anan』2023年12月20日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2023年12月16日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。激しいアクションシーンにも挑んだ森田。「スペースに関しては、泥臭く、パワフルにというのがあって、とにかく、吊られて、引っ張られてっていう日々を過ごしていました」と過酷な裏側を明かし、「アクションチームの皆様もみんなおじさんで、ヒーヒー言いながら頑張ってやっていました」と振り返った。
2023年12月11日女優でフィギュアスケーターの本田望結が7日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に出席した。晴れ着撮影会は、毎年12月上旬に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は本田のほか、小芝風花、宮本茉由、ギュナイ滝美、大角ゆき、井本彩花、高橋ひかる、井頭愛海、玉田志織、近藤結良、尾碕真花が参加した。2023年の所感を聞かれ、本田が開口一番「今年、高校を卒業しまして、ついに一人暮らしを始めました!」と報告すると、小芝ら先輩からも「えー! そうなんだ!」と驚きの声が。続けて、本田は「というのがプライベートでの一番のビッグニュースなんですけど(笑)」と茶目っ気たっぷりに話したのち、「いつの日か、節目になるような年を挙げてください、と言われたら、この2023年を挙げるんじゃないかと思うくらい、自分にとっては大きな節目の一年になりました」としみじみと振り返った。「一人暮らしは楽しさと寂しさのどちらのほうが大きいですか?」という質問には、「楽しくないです……」と悲しそうな表情を浮かべる本田。「5人きょうだいの大家族なので、1人が寂しすぎて。いかに寂しくないように生活するか。家族でご飯を食べに行った時の音声を録音して、それを流しながら1人でご飯を食べています」と明かしつつ、「みんなには引かれます」と自虐した。2024年の抱負としては、「来年は二十歳になる年で、一番年下じゃない現場もちょこちょこと増えてきていて。それこそ今回の晴れ着撮影会も、滝美さんとゆきさんが14歳! 妹以外で、自分よりも歳下の方がいらっしゃる晴れ着撮影会は初めてで。来年はそういう現場もまた増えると思うので、お姉さんワールド全開で行きたいと思います(笑)!」と意気込み。その隣で話を聞いていたギュナイは「すごく優しくしてくださって。とても心強いです」と感謝を伝えた。また、今回は紺色の着物で参加した本田。「いつも一緒に参加させていただいている小芝さんなら分かってくださると思うのですが、こんな大人なお着物を着られるようになって」と話すと、小芝も「びっくりです! 一人暮らしもびっくりだし、(いつの間にか)背も越されましたし、年々大人になっていってて。今日も『ピンクじゃなくて、紺のお着物を選ぶ年になったんだ!』とすごく驚きました」と目を丸くすると、本田は「周りのお姉さん方が紺や緑のお着物を着られていて、素敵だなと思っていたのですが、私も紺を着られる大人になったんだ! と実感しました」と感慨深げに語っていた。
2023年12月09日望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』のゲストが発表された。本ツアーは、昨年開催の『Look at Me』に続く第2弾として、2024年3月から4月にかけて東京・福岡・愛知・大阪で開催される。このたびゲストとして、2024年3月24日(日) の東京公演には、2024年1月15日(月) に開幕するミュージカル『イザボー』で初共演を果たす上原理生、2024年4月25日(木) の大阪公演には、宝塚歌劇団在団中に切磋琢磨し、公私ともに望海と交流の深い朝夏まなとが出演することが決定した。<公演情報>望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』演出・振付:桜木涼介音楽監督:武部聡志プロデューサー:渡辺ミキ【出演】望海風斗井上望、碓井菜央、加賀谷真聡、神谷直樹、齋藤 駿、仙名立宗、中道杏菜、半山ゆきの※五十音順【ゲスト】東京公演3月24日(日) 12:00公演/17:00公演:上原理生大阪公演4月25日(木) 13:00公演/18:00公演:朝夏まなと【東京公演】2024年3月20日(水)〜3月25日(月)会場:東京・日本青年館ホール【福岡公演】2024年3月30日(土)・31日(日)会場:福岡・キャナルシティ劇場【愛知公演】2024年4月20日(土)・21日(日)会場:愛知・東海市芸術劇場大ホール【大阪公演】2024年4月24日(水)~28日(日)会場:大阪・SkyシアターMBS公式サイト:
2023年12月08日凛として時雨の新曲「狐独の才望」が、2023年11月8日(水)に配信リリースされる。凛として時雨の新曲「狐独の才望」メジャーデビューから15周年を迎え、12月にはこれを記念したライブ「Tornado Anniversary 2023 ~15m12cm~」の開催を控えている凛として時雨。新曲の「狐独の才望」は、11月28日(火)よりNetflixにて独占配信されるアニメ「陰陽師」のオープニング主題歌となる楽曲だ。Netflixアニメ「陰陽師」オープニング主題歌にアニメ「陰陽師」は、作家・夢枕獏による不朽の名作小説を初めてアニメーション化した作品。平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明と源博雅を主人公に、彼らが鬼となった人間たちと対峙する姿を描く怪奇ミステリーとなっている。11月8日(水)の21時よりYoutubeにてプレミア公開されるミュージックビデオは、2022年に楽曲「Marvelous Persona」が主題歌となったドラマをきっかけに親交が生まれた、映像監督のshuntaroが監督。“陰陽師”という存在を現代的に解釈し、ドラマ仕立ての映像作品として仕上げた。凛として時雨 TK(Vo/Gt)コメント音楽や言葉、この世にあるすべてに溢れ出す感情は自らが作り出しているものなのでしょうか。空虚を何で満たすのか、満たされるのか、自由と縛りの境界線を最も蠱惑的な「呪」で彩らせて頂きました。凛として時雨を聴いて下さっていた山本蒼美監督が僕達を選んでくれた運命も、奇跡という「呪」であります様に。作品情報凛として時雨 新曲「狐独の才望」配信リリース日:2023年11月8日(水)
2023年11月10日舞台『ロスメルスホルム』は、ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの名作のひとつである。「近代演劇の父」と称されるイプセンが描く複雑な人間模様を、主演・森田剛とヒロイン・三浦透子にて上演する。本番を目前に控えて、役者たちの張りつめた空気が伝わってくる舞台稽古の様子を取材した。物語は “ロスメルスホルム”と呼ばれる屋敷の中ではじまる。歴史と伝統を重んじるロスメル家の主人ヨハネス・ロスメル(森田剛)は、亡き妻の話し相手だったレベッカ(三浦透子)に影響され、新しい政治思想に傾倒しはじめていた。名家の重責に縛られて生きてきたロスメルにとって、進歩的な考えを持つレベッカは自由そのもの。二人が古い体質から解放への一歩を踏み出しかけたとき、保守派と進歩派それぞれの政治思惑がロスメル家に渦巻くようになる。それは次第にロスメルとレベッカの関係にも影を落とし、妻の自殺の原因がレベッカにあると明かされる。物語が進むにつれて人間の本質が晒されていく、開いてしまったパンドラの箱の深淵を覗き込むような、息詰まる展開だ。レベッカ役の三浦が薄暗い舞台に入ってくると、この謎めいたヒロインの鋭い視線に威圧される。前半の抑制された表情から一転、制御不能な嵐のようにセリフが続く後半では、胸を搔きむしるように感情をあらわにする姿に引き込まれる。本番の幕が開き、さらにセリフに磨きがかかるのかと思うと、そら恐ろしい。森田は名家の当主でありながら迷子の子供のようでもある二面性を静かに演じ分ける。内省と熱狂の間を行き来する、ロスメルの良くも悪くも影響されやすい純真さが印象的だ。「罪悪感」「欲求」「信仰」といった哲学的なセリフも、役者の口を通すと人間味をもって伝わってくる。ロスメルの義兄で保守派のクロル教授を浅野雅博、進歩派を主導するモルテンスゴールを谷田歩、傍観者的な立場で見つめる家政婦のヘルセットを梅沢昌代が盤石に演じ、舞台を支える。自由主義者ブレンデル役の櫻井章喜がひとり奔放に動き回り、停滞するロスメル家に流れをつくっている。初共演だという森田と三浦の掛け合いは、舞台ならではの生々しさで迫ってくる。愛の本質に辿り着いたロスメルとレベッカの結末を、ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は10月・11月にかけて愛知・福岡・兵庫をまわり、東京公演は11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小ホールにて。取材・文:北島あや【公演スケジュール】愛知公演10月28日(土)~29日(日)穂の国とよはし芸術劇場プラット福岡公演11月3日(金)~5日(日)キャナルシティ劇場兵庫公演11月10日(金)~12日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール東京公演11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小劇場
2023年10月25日望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』のビジュアルと公演詳細が本日17時に解禁された。日本青年館ホール(東京)を皮切りに、キャナルシティ劇場(福岡)、東海市芸術劇場大ホール(愛知)、SkyシアターMBS(大阪)を巡るツアーの全日程も発表。ビジュアルは「五感の解放、そして新しい望海風斗やお客様自身との“出会い”をテーマにした」というポップなものが届いた。ドラマティックコンサート『Hello,』ビジュアル(表)ドラマティックコンサート『Hello,』ビジュアル(裏)宝塚・雪組トップスターとして『ファントム』や『fff-フォルティッシッシモ-』に出演したほか、現役トップスターとして初の「anan」表紙に抜擢、ナオト・インティライミプロデュースの楽曲「夢をあつめて」を配信リリースしiTunesチャート1位を獲得するなどの快挙を成し遂げた望海。退団後は『next to normal』、『ガイズ&ドールズ』、ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』などに出演。圧倒的な表現力で第30回読売演劇大賞優秀女優賞、第48回菊田一夫演劇賞を受賞。2024年にはミュージカル『イザボー』の主演も決定するなど、変わらぬ人気を誇りつつ自身の活躍の場を広げている。本ツアーは、昨年開催の『Look at Me』に続く第2弾。望海はコンサートに向け、「前回は様々な私をお見せする!そんな挑戦のステージでしたが、今回は来てくださった皆さんの心のマスクを外してもらえるような、春にぴったりな温かいコンサートにしたいと思っております。(中略)『Hello,』どんな自分に出会えるのか、私自身も楽しみです!」とコメントしている。望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』は、2024年3月20日(水)東京・日本青年館ホールよりスタート。チケットの一般発売は2024年2月17日(土)10時より。<公演情報>望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』演出・振付:桜木涼介音楽監督:武部聡志プロデューサー:渡辺ミキ出演:望海風斗井上望、碓井菜央、加賀谷真聡、神谷直樹、齋藤 駿、仙名立宗、中道杏菜、半山ゆきの※五十音順【東京公演】2024年3月20日(水)〜3月25日(月)会場:東京・日本青年館ホール【福岡公演】2024年3月30日(土)・31日(日)会場:福岡・キャナルシティ劇場【愛知公演】2024年4月20日(土)・21日(日)会場:愛知・東海市芸術劇場大ホール【大阪公演】2024年2024年4月24日(水)~28日(日)会場:大阪・SkyシアターMBS公式サイト:
2023年10月19日2023年12月16日(土)から東急シアターオーブにて開催される『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』の応援サポーターに、本田望結の就任が決定した。本公演は、2016年の日本初演から7年間、“劇場で楽しむクリスマス”として渋谷の新たな冬の風物詩として親しまれてきた作品。ニューヨークで80年以上にわたり親しまれている『ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラ―』に続く、東急シアターオーブのスペシャルなクリスマスショーだが、日本初演から続く演出バージョンでの上演は今年で見納めとなる。そんな集大成公演の応援サポーターに就任した本田望結は、初演の2016年から2019年までの4年間にわたって本公演の応援サポーターを務め、またゲストスケーターとしても出演。今年の公演では出演はないものの、誰よりも「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」を知っており、本作品での経験を「今でも思い出深くかけがえのない貴重な宝物です」と語る本田が、本公演を盛り上げる。【本田望結応援メッセージ】ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2023」応援サポーターに就任させていただきました!本田望結です!思い起こせば、小学6年生から中学3年生まで4年間に渡り、この舞台に参加させて頂けた事、今でも思い出深くかけがえのない貴重な宝物です。舞台裏を体験させて頂けた経験を踏まえ、「クリスマス・ワンダーランド」の世界への誘いのお手伝いができましたら幸いです。私自身も、今年の12月がさらに楽しみになりました!さぁ、皆様!ご一緒に、「クリスマス・ワンダーランド」の世界を存分に体験しましょう!『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』は、2023年12月16日(土)から25日(月)まで、 東急シアターオーブにて開催される。<公演情報>『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』出演:アメリカカンパニー 英語上演2023年12月16日(土)〜12月25日(月)会場:東京・東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット情報:公式サイト:
2023年10月13日望海風斗が、横浜と大阪にてBillboard Live コンサート『MY HOME TOWN』を開催することを発表した。雪組トップスターとして活躍した宝塚歌劇団退団以降、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』に出演し、今夏は『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のサティーン役でドラマティックで奥行きのある歌唱力を披露してきた望海。本コンサートでは、世界的に活動を展開するジャズピアニスト、クリヤ・マコトとの豪華コラボレーションが実現し、クリヤは楽曲アレンジとピアノ演奏を担当。『MY HOME TOWN』と題し、望海のふるさとでもある横浜(11月3日、4日)と、宝塚歌劇団在団中に多くの時間を過ごした関西・大阪(11月11日、12日)の、2会場で望海の「音」に酔いしれる4日間をお届けする。さらに、24年春には22年に開催し、その表現力をあますことなく見せつけた『Look at Me』に続く第2回目となるドラマティックコンサートの開催も決定した。<コンサート情報>望海風斗 Billboard Live コンサート『MY HOME TOWN』【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)11月3日(金・祝)・4日(土)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)11月11日(土)・12日(日)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00■出演望海風斗(Vo)/ クリヤ・マコト(pf)ほか■チケット料金サービスエリア:11,000円カジュアルエリア:10,500円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。※別途指定料が必要となるお席がございます。■望海風斗ファンクラブ nozomist先行9月4日(月) 12:00~9月10日(日) 23:59■Club BBL会員・法人会員先行9月26日(火) 12:00~■一般予約受付10月3日(火) 12:00~Billboard Live Official Website:望海風斗ドラマティックコンサート2024年春、東京・大阪・愛知・福岡で開催
2023年09月04日シャネル(CHANEL)が東京・銀座に展開するシャネル・ネクサス・ホールでは、森田恭通の写真展「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」を、2023年9月27日(水)から11月5日(日)まで開催する。バロック建築の傑作、その諸相を捉える森田恭通(もりた やすみち)は、1967年大阪に生まれ、インテリア、グラフィックやプロダクトなどを幅広く手がけるとともに、アーティストとしても積極的に活動を行っている。「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」展は、森田がフランスのヴェルサイユ宮殿を撮影した写真作品約100点を紹介する展覧会だ。1682年、当時のフランス国王ルイ14世によって、壮麗なバロック建築として生み出されたヴェルサイユ宮殿は、国王が変わるたび、その権力を誇示するかのように装いが塗り替えられ、それらが層をなしている。時代とともにミニマムになってゆくそのデザインに着目した森田は、数年にわたってヴェルサイユ宮殿を訪れ、四季折々の陽光に照らされた建築をモノクロ写真に収めたのだった。本展では、森田の視点から捉えられたヴェルサイユ宮殿の多様な表情を、光と影、表と裏、地上と地下といった対比を交えつつ紹介する。展覧会概要「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展会期:2023年9月27日(水)〜11月5日(日) 会期中無休会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F開館時間:11:00〜19:00(9月27日(水)のみ18:00まで)※入場はいずれも閉館30分前まで入場料:無料予約不要【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年09月03日舞台、映像を問わず観る者の心を震わせてきた森田剛が次に挑戦するのは、舞台『ロスメルスホルム』。近代演劇の父と称され、『人形の家』など名作を多数残しているヘンリック・イプセンの戯曲である。イギリスで2020年のローレンス・オリヴィエ賞でベストリバイバル賞にノミネートされるなど、改めて評価されているこの作品は、保守的な思想と進歩的な思想で対立する人々を、緊張感ある心理描写で描いていく。そこに必要とされるであろう繊細な表現は、まさしく森田の真骨頂。その芝居が生まれる過程にも触れながら、作品への思いを語ってもらった。苦手意識のある翻訳劇「今回でダメだったらもうやめようと思っている」──『ロスメルスホルム』への出演が決まったときに、「自分にとっては大きなチャレンジになる作品だと思う」とコメントされていました。その思いを詳しく教えてください。いろんな挑戦があります。この作品のこの役を僕にと声をかけてくださったスタッフの方の気持ちに応えること、演出の栗山民也さんと初めてご一緒すること、それから、自分があまり得意ではない翻訳劇であるということもそうです。これまでも外国の戯曲をやらせてもらっていますけど、今回でダメだったらもうやめようと思っているくらい(笑)、苦手意識があるんです。そこに飛び込んでいくのは自分にとってはチャレンジだし、苦手だからこそ、そこに可能性もあるのではないかと感じています。──これまでに『FORTUNE』(20年)、『みんな我が子』(22年)といった翻訳劇に出演されていますが、その苦手意識はどこから生まれてきたのでしょうか。言葉の壁は大きいと思います。戯曲の原語を日本語に翻訳するときに、どの言葉をチョイスするかで意味合いが変わってきますから。もちろん、稽古場ではそれを翻訳家や演出家の方と一緒に検討していくんですけど、そこだけに時間をかけることもできませんし。言葉に縛られて、ある一定のハードルを超えられないまま終わってしまったという後悔を、翻訳劇のときには持ってしまいがちです。──では、可能性もあるのではないかと感じられているのは、今回はその「言葉」から解放されるかもしれないということですか。そうですね。そこは目標にしたいなと思っています。──さらにもうひとつ、コメントでおっしゃっている「この作品はご覧になる方にとってもすごく集中力と体力がいると思いますが、きっと大きなものを感じてもらえると思います」ということについても、お聞きできればと思います。そもそも観劇って疲れますよね(笑)。僕も観るのは疲れるんですけど、生の舞台にはやっぱりそれくらいのパワーがあると思うんです。しかもそのエネルギーは、舞台に立っている人たちから生まれる一方通行なものではなく、観ている人たちも含めて作られるもので、みんなでその空間を作るということに僕は魅力を感じるんですね。今はいろんなものをスマートフォンで観ることができますけど、明らかに違う感覚がある。だから、舞台を観たことのない人も、その感覚を一度は味わってみていいような気がしていて。なかでもこのイプセンの戯曲は、ストーリー自体は複雑じゃないんですけど、言葉ではこう言っているけど裏ではどう思っているかわからないというところが多いと感じるので。観る方も、この人は本当はどう思っているのかと考えながら観ることになって、集中力や体力がいるだろうなと感じたんです。舞台でしか味わえない達成感とやりがい──森田さんが演じられるのは、ロスメルスホルムと呼ばれる歴史と伝統に縛られた屋敷の所有者ロスメル。新しい時代に移り変わろうとしているなかで、保守的な思想と進歩的な思想の間で揺れ動く人物ですが、その言葉の裏にある思いなどは、現段階でどんなふうに捉えておられますか。セリフにもありますけど、生まれたときから自分は伝統を重んじながら生きていくんだというふうに育てられているから、無意識の部分ではそこに対して疑問を持っていないと思うんです。じゃあ、その状況をおかしいと自分で思うことになるのはどういう影響からなのか、思ったときにどういう立ち振る舞いをするのか、そのとき心のなかはどうなっているのか、そういうところを細かく、濃く、でも見せすぎずに表現するということが、この作品ではできるのかなと思っています。言うことと心の中が違うというのはとても演劇的で、日常でもみんなそうやって芝居をしている場面はあると思うんですけど。そこを舞台でどう表現するかというのはとても楽しみだし、やりがいのあるところかなと思っています。といっても、まだ台本を一読しただけなので、どうなるかわからないですけど。──演出の栗山さんと初めてご一緒されることについては、どんな楽しみがありますか。まだお会いしていないんですけど(取材時)、楽しみはいっぱいあります。これまで栗山さんの作品を観てきて僕自身もいろんな印象を持っていて、栗山さんとご一緒された方からいろんなお話も聞いているので、ようやくその実像に触れることができる楽しみもありますし。稽古場で栗山さんがどんな言葉で演出されるのかというのもすごく楽しみですね。──演出家の方によって自分の芝居が変わる感覚があったりもしますか。舞台をやるときは毎回、演出家の方に引き出してもらっているなという感覚があります。ただ、そこには信頼関係が必要だし、ある種の精神力が必要ですけど。──信頼関係はいつもどんなふうに築いていらっしゃるんですか。どうやっているんだろう(笑)。基本的に舞台の本番って、出ている役者のものという感じがするんですけど、本番までは、演出家の言葉がすべてだと思って僕はやっているから、そこで信頼関係が築けているのかなという気がします。演出家に限らず共演する方とも、お芝居を作っていくにはお互いを尊重することが大切なんですよね。ただ、それと同時に、自分がこれは役に必要なことだと思えば、ちゃんと意見を言って納得してもらえるように戦うことも必要で。あきらめずにコミュニケーションを取っていくことも、信頼関係につながるんだと思います。──もうひとつの精神力というのは?稽古の最初はできないところからスタートしますから、恥をかいたり、嫌だなと思うようなことがいろいろ起こるんです。今日は完璧だったなんていうことはほとんどない。でも、役をつかむためには、みんなで目指しているところにたどり着くには、そういうあまり経験したくないところも通らなきゃいけないから。その時間の積み重ねが精神力を培っていくんじゃないかなと思います。やっぱり、体力的にも精神的にもキツいのが舞台で、だけど、そこでしか味わえない達成感とかやりがいを感じているから、挑戦したくなるんです。自分が「いい」と思ったものを届け、自由に受け取ってもらいたい──これから稽古が始まるまでに、どんな準備をすることになりそうですか。まずはやっぱり台本を読むことです。台本を読むのは好きなので、そこには時間をたくさん使いたいなと思っています。──どんな時間のかけ方をされるんですか。覚えたセリフの言葉の意味を考えたり、どうやったらこのセリフがより伝わるかなと考えたり、そういうことに時間をかけます。普段、何かを深く考えるということがないからなおさら、その時間が好きなんだと思うし、必要なんじゃないかなと思っています。──そうやって考えることが、森田さんにとっての演じる面白さにもなっている。そうだと思います。──最近は、映画『DEATH DAYS』(21・22年)のプロデュースなど、演じる以外の新しいことにも挑戦されています。広い意味でエンターテインメントを届けていくことについては、どうありたいと思っていらっしゃいますか。僕はずっと自分がいいと思ったものをやっているだけで、それが楽しいから続けているんです。そして、それを受け取った人が、どこをどう切り取ってどう感じるかは自由だと思うので、共通認識は持ちたくないというか。むしろ、自分の思いは共有してもらわなくてよくて、自由に観てほしいというのが、僕のスタンスではあるんです。──でも、届けるものを森田さんが「いい」と思っていることは紛れもないことだと。そうですね。だから、そこに嘘はつきたくないないと思っています。そういう意味では、この『ロスメルスホルム』も自分がやりたいと思って挑戦していますから。本番でも自分がいいと思うものを届けられたらと思います。取材・文:大内弓子撮影:You Ishiiヘアメイク:◇TAKAIスタイリング:SATOSHI YOSHIMOTO<公演情報>『ロスメルスホルム』原作:ヘンリック・イプセン脚色:ダンカン・マクミラン翻訳:浦辺千鶴演出:栗山民也出演:森田剛 / 三浦透子 / 浅野雅博 / 谷田歩 / 櫻井章喜 / 梅沢昌代【愛知公演】2023年10月28日(土)・29日(日)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール【福岡公演】2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)会場:キャナルシティ劇場【兵庫公演】2023年11月10日(金)~11月12日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール【東京公演】2023年11月15日(水)~11月26日(日)会場:新国立劇場 小劇場チケット情報公式サイト
2023年09月01日フィギュアスケーターの本田真凜、本田望結姉妹が27日(20:00~)、ABEMAで配信された特別番組『「ワンピース・オン・アイス」完全攻略ガイド何度でも楽しめる予習復習SP』に出演。『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』で演じる役について語った。○■『ワンピース・オン・アイス』の裏側に迫る番組『ワンピース・オン・アイス』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。11日より横浜公演が開催されると、『ワンピース』とフィギュアスケートの融合を実現させた演出や、日本屈指のスケーターたちの名演に称賛の声が集まっている。同番組では、そのアイスショーを徹底解説し、サンジ役の島田高志郎、トニートニー・チョッパー役の渡辺倫果、ボン・クレー役の本郷理華が出演。3人がオファーを受けた際の心境や、役作りのポイント、話題を呼んだバトルシーンの表現など、『ワンピース・オン・アイス』の裏側に迫る。○■ビビ役・本田真凜とナミ役・本田望結が出演また、ビビ役の本田真凜、ナミ役の本田望結らメインキャスト陣への独占インタビュー映像も公開。ビビを演じるにあたり、「役者に近い部分の演技というのが初めての経験だったので、最初はすごく難しいなっていうのが正直な感想でした」という真凜。女優でもある妹の望結から刺激を受けたそうで、「妹が女優さんのお仕事で小さい頃から培ってきたものを、改めてすごいなって肌で感じた」と真凜が絶賛すると、望結は照れながら「今のカットだけ個人的に後で動画ください」と笑いを誘う。一方、望結は女優だからこその難しさもあり、「普段はいかに小さな動きで心の動きを伝えられるかという勉強をしてきたのですが、氷上では大きく、大げさにやらないといけないので、普段とは真逆の演技をするのは苦労しましたし、大丈夫かなって思っていました」と吐露。○■“二兎追う者しか二兎を得ず”の精神共演者やファン、そして初日公演を見に来ていた家族からも絶賛されて一安心した望結だが、「私は普段、“二兎追う者は一兎も得ず”を“二兎追う者しか二兎を得ず”って自分の言葉に変えて、好きな言葉として言ってきたんですけど、両親がまさにそうだったよって言ってくれて」と瞳を潤ませる。「このショーのために、小さい頃から中途半端かもしれないけど、お芝居とフィギュアを続けてきたのかなって思うくらい、それくらいのショーに出させていただいてるなって感じました」と涙ながらに喜びを伝えていた。なお同番組は、9月17日まで無料で視聴可能。また、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」では、9月3日に名古屋にて開催される『ワンピース・オン・アイス』“大千秋楽”を独占生配信する。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(C)AbemaTV,Inc.
2023年08月31日ミュージカル『イザボー』で主演を務める望海風斗の扮装ソロビジュアルが公開された。『イザボー』は、ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組み、日本のクリエイターたちの才能を集め、世界レベルの作品を創造・発信していく新規プロジェクト「MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origin project-」の第1弾作品。望海は、フランス百年戦争の時代、陰謀渦巻くフランス王朝で欲望のままに生き、国を破滅へと導いた最悪の王妃イザボー・ド・バヴィエールを演じる。また、イザボーとシャルル6世の息子で物語の語り手も担うシャルル7世役で甲斐翔真、イザボーと政略結婚し狂気王と呼ばれるシャルル6世役で上原理生、フィリップの息子で自身も王位を狙うブルゴーニュ公ジャン役で中河内雅貴、シャルル6世の弟でイザボーとただならぬ関係を持つオルレアン公ルイ役で上川一哉、シャルル7世の義母で同じく物語の語り手として登場するヨランド・ダラゴン役で那須凜、シャルル6世の叔父でイザボーを国政から遠ざけようとするブルゴーニュ公フィリップ役で石井一孝が出演する。本作は2024年1月15日(月) から30日(火) まで東京・東京建物Brillia HALL、2月8日(木) から11日(日) まで大阪・オリックス劇場で上演される。■プロデューサー:渡辺ミキ コメント日本発のオリジナルミュージカル制作は、私自身生涯のテーマでした。12年前、劇作家・演出家の末満健一さんと出会い、18本のオリジナル舞台を作りました。中でも2018年『マリーゴールド』2022年『ヴェラキッカ』2024年『LILIUM -リリウム新約少女純潔歌劇』のミュージカル作りを経て、この度、名優・望海風斗の参加を得、満を持して《Musicals of Japan Origin》プロジェクト㐧1弾『イザボー』を発表致します。世界水準の名優の皆様、作曲の和田俊輔さんはもとより、トニー賞受賞の美術家・松井るみさんからも海外の舞台作りを学びつつ、原作のない日本産ミュージカルを丁寧に作ります。世界の観客を笑顔に導く挑戦に、皆様の応援をどうぞよろしくお願い致します。■作・演出:末満健一 コメント10年ほど前の話。ジャンヌ・ダルクを題材とした作品を執筆するための資料に目を通していた際に彼女の存在を知りました。恥ずかしながら僕はその時まで、彼女のことをなにひとつ知りませんでした。過去にジャンヌ・ダルクが主人公の作品をいくつか見たことはありましたが、その時代背景にいた彼女にまで思いを至らせることができなかったのです。イザボー・ド・バヴィエール。フランス王シャルル6世妃。ジャンヌ・ダルクが天啓を受けて支援することとなるシャルル7世の実母。ジャンヌ・ダルクが歴史に登場する以前に、フランスを破綻寸前にまで陥れたとされる人物。ジャンヌが登場せざるを得なかったバックボーンを作り上げた要因のひとつが彼女です。フランスという大国が彼女ひとりの存在によって傾いたわけではありませんが、要因のひとつであったことは歴史が示しています。ですが、僕の目に映った彼女の人生の足取りは「悪女」という一言では表し切れない、鮮烈な色彩を放っていました。いつか彼女を主題とした作品を作ってみたい……ふとそのような思いがよぎってから、こうして実現するまでに10年という月日が経ちました。本作は、ワタナベエンターテインメントと僕こと末満健一が「世界に通用する日本発のミュージカルをクリエイトする」というテーマで立ち上げる《Musicals of Japan Origin》プロジェクトの第一弾作品となります。通称MOJO(モジョ)。タイトルロールである望海風斗さんを始めとする素晴らしいキャスト陣と、日本トップクラスのスタッフ陣と共に、この作品の創造に挑みます。かつて遠い彼方に存在した彼女に思いを馳せながら、誠心誠意務めさせていただきます。新作オリジナルミュージカル『イザボー』、どうかご期待ください。■主演:望海風斗 コメントいよいよ『イザボー』が始動します。私にとって宝塚歌劇団卒業後、初めてのオリジナルミュージカルです。まだ誰も完成を知りません。そんな素敵な冒険を末満健一さんと共に、そして素晴らしいクリエイター、スタッフ、キャストの皆さんと共に出来ることを心から嬉しく思っています。「元気になる悲劇」にしたい!と末満さんが仰ってました。最悪の王妃イザボー彼女がどう生きたのか、どんなミュージカルになるのか、楽しみに待っていてください!劇場でお待ちしてます。<公演情報>MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origins project-ミュージカル『イザボー』作・演出:末満健一音楽:和田俊輔【出演】望海風斗/甲斐翔真/上原理生中河内雅貴上川一哉/那須凜/石井一孝大森未来衣伯鞘麗名石井咲加賀谷真聡川崎愛香里齋藤千夏佐々木誠高木裕和堂雪絵中島紗希宮河愛一郎安井聡ユーリック武蔵【スウィング】井上望齋藤信吾高倉理子【公演日程】2024年1月15日(月) 〜30日(火) 東京建物Brillia HALL2024年2月8日(木)~11日(日) オリックス劇場チケット情報:公式サイト:
2023年08月30日伊藤沙莉が主演する2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」に出演する新たな出演者が発表された。この度解禁されたのは、伊藤さんが演じる主人公・猪爪寅子と一つ屋根の下で暮らす「猪爪家の人々」。石田ゆり子石田ゆり子が演じるのは、寅子の母・猪爪はる役。石田さんは本作が連続テレビ小説初出演となる。はるは、料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。常に現実的で、寅子には早く結婚して欲しいと思っている。夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることも。末っ子の直明にだけは甘い。岡部たかし岡部たかしが演じるのは寅子の父・猪爪直言役。岡部さんは、これまで「ひよっこ」「なつぞら」「エール」「ブギウギ」の連続テレビ小説に出演している。直言は、銀行に勤め、3人の子どもの父として猪爪家を支える。大抵のことは笑って許してくれる優しい父だが、妻のはるには頭が上がらない。法律を学びたい寅子の夢を応援する。上川周作「べっぴんさん」「まんぷく」に出演の上川周作が演じるのは、寅子の兄・猪爪直道。人が良く、妹思いの兄で、寅子の親友・花江に一目ぼれし、婚約をしている。妹の結婚を心配しているが、好きなことをして欲しいとも思っている。森田望智「おかえりモネ」の森田望智が演じるのは、寅子の女学校の同級生、米谷花江。女学生のうちに結婚することが夢で、寅子の兄・直道と婚約中。妻として必要なものを全て習得し、家庭で一番になりたいと願う。寅子の親友から、やがて家族となる。仲野太賀仲野太賀が演じるのは、猪爪家に下宿している書生、佐田優三。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励んでいる。キャストコメント<石田ゆり子>「虎に翼」というタイトルを目にするだけでお腹の底から力がみなぎるような気持ちになります。主人公の猪爪寅子の母である猪爪はるを演じます。力強く、猪突猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません。連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進致します。<岡部たかし>岡部たかしと申します。この度、猪爪直言役を仰せつかり身が引き締まる思いでございます。精一杯精進致す所存でございます。朝ドラに出演すること、主人公の父親を演じさせていただくこととなるとこれくらいご挨拶がお固くなるものですね。脚本の序盤を拝読しました。まだ女性の権利主張が弱い時代、家族や社会が当たり前だとすることに違和感をもち、苦悩奮闘突破しようとする寅子の姿は爽快でユーモラスです。しかしまだ序盤、地獄のような苦しみもやってきてしまうのでしょうか。朝ドラって長いですから。親としてナイスなサポートができるのか、はたまた足を引っ張ってしまうのか…毎日のご視聴、憚りながらもお願い申し上げます。<上川周作>この度寅子の兄の猪爪直道役を演じさせていただく事になりました。寅子を兄としてしっかりと支えていきたいと思います。そして、家族や物語の中で出会うたくさんの方達と助け合いながら必死に生きていく姿をお届けできたらいいなと思っています。皆様に愛される作品になりますよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。<森田望智>いつか朝ドラに出たい。憧れ続けてきた夢は『おかえりモネ』で現実となり、そして『虎に翼』でその夢をもっと遠くに飛ばせる機会を頂けたんだなと胸がいっぱいです。脚本を読んでいると、パワフルな寅子がウワッと台本から飛び出してきて、その周りを個性溢れる素敵なキャストの皆さんが生き生きと囲んでいらっしゃる姿が鮮明に浮かんできました。3度目の共演となる伊藤沙莉ちゃんの素敵なお芝居を間近で見続けられること、そして今まで見せたことのない私をお見せできるのではないかと、今から花江ちゃんと過ごす時間が楽しみです。この時代に生きる人の強さを、見ている方の身体の深淵まで届けられますように。よろしくお願いいたします。<仲野太賀>伊藤沙莉さんが主役の朝ドラ…そんなの絶対良いに決まっている!!オファーを頂いた時に興奮したのを覚えています。伊藤さんとは以前も共演していて、また一緒にお芝居が出来る事が楽しみでなりません。今回、佐田優三という役を演じます。脚本の吉田さんが描く優三はどこか気弱で、おどおどしていて何だか頼りない。けど、この男がとても優しく、芯のある人だと直ぐにわかる。脚本を読めば読むほど役に引き寄せられる、そんな感覚があります。昭和に法の世界での女性の活躍を描く今作は、令和の今の日本においても、とても意義のある作品になると思います。素晴らしい作品になるよう一生懸命、楽しく演じたいと思います。よろしくお願いします。<ヒロイン 猪爪寅子役 伊藤沙莉コメント>豪華な、そして大好きな方々が集結し、1年間を一部、またはほとんど共有できることが本当に嬉しく、有り難いです。自分自身、やるべきことがどこまで大変なのかどこまで楽しめるのか本当に手探りでやっていくことになると思いますが心強い方々と共に闘えることに感謝しつつそこに甘えすぎないよう頑張りたいですし何より楽しんでいきたいと思います。制作統括コメント 制作統括 尾崎裕和やすらぎの場所でありながら、時には緊張の場所にもなり得る「家」。家庭裁判所に携わっていく寅子にとって、そんな表裏一体の「家」と向き合うことが、公私に渡って生涯のテーマとなります。その寅子の原点となるのが「猪爪家」です。寅子を形作っていく一つ屋根の下で暮らす人々を、石田ゆり子さんをはじめとする素晴らしいキャストのみなさんに演じていただけることになりました。寅子と彼女彼らの織りなす「家」がどう変化していくか「虎に翼」ならではのホームドラマをお楽しみください。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日まだまだジメジメした毎日が続く中、ちょっぴり気分を変えたい時にぴったりな、最旬アイテムをセレクト。アスリートの長﨑望未さんが新作コスメをお試しします!アスリートの長﨑望未さんが新商品をお試し!1、Curel潤浸保湿 化粧水[医薬部外品]全3種ブランドを象徴する人気化粧水がリニューアルしてさらにパワーアップ。独自開発のセラミド機能カプセルを配合。肌なじみのよさや、浸透スピードがさらにアップ。「いつもは化粧水だけだと乾燥してしまうのに、潤いをしっかり実感でき、乳液をなじませた後のようにしっとりします。ベタつきもなく心地よく使えます」。潤浸保湿 化粧水[医薬部外品]全3種 150ml 各¥2,090*編集部調べ(花王 TEL:0120・165・698)2、JILL STUARTニュアンスブロウパレット 06ナチュラルな血色感を宿したふんわり明るい眉をクリエイト。ロージーニュアンスカラーのアイブロウパウダーに、新色が仲間入り。06は温かみのあるレッドブラウンのセット。「ナチュラルな発色だから暗めの髪色でも浮かず、使いやすい組み合わせ。付属のブラシも優秀で、細部までキレイに描けます!」。ニュアンスブロウパレット 06¥3,520 7/7発売(ジルスチュアートビューティ TEL:0120・878・652)3、SHIROホワイトティー ヘアオイルさらりと軽やかなテクスチャーながら、乾燥した髪に潤いとツヤをオン。人気フレグランス、ホワイトティーが上品な爽やかさの中にも落ち着きを感じる香りへとリニューアルし、新アイテムとしてヘアオイルが登場!「少量でものびがよく、一日中パサつくことなくしっかりまとまる髪に。爽やかな香りに包まれて気分もあがります」。ホワイトティー ヘアオイル 30ml¥3,201 7/6発売(シロinfo@shiro-shiro.jp)4、ADDICTIONザ アイシャドウ パレット 103幻想的な星空をイメージしたグレージュパープルパレット。スパークル、マット、パールの3質感、4色がセットイン。どこか儚く、センシュアルでミステリアスな眼差しに。「モードな感じで夜のディナーなどにぴったり。クールだけど、色っぽさも感じられる色合いで、年齢問わず楽しめると思います」。ザ アイシャドウ パレット 103¥6,820 7/7限定発売(ADDICTION BEAUTY TEL:0120・586・683)ながさき・のぞみソフトボール元日本代表。TVやラジオ、雑誌、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。ユニセックスで楽しめるスポーツアパレルブランド『nopon』もプロデュース。※『anan』2023年7月12日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2023年07月08日