2022年5月20日 17:54
育休について、上司「何をするつもり?」 放った言葉が「すごい」「感動して泣いた」
緊急事態に備えた仕事環境は、かなかさんと夫にとって、精神的に安心できるものだったでしょう。
出産予定日の10日前に陣痛がきて…?
かなかさんは、出産予定日の10日前に陣痛が始まったといいます。
そのことを夫が会社に連絡すると、上司からこのような返事がきました。
「承知しました。これ以降、仕事の携帯の電源は落としてください。グッドラック!」
※写真はイメージ
上司は、夫が担当していた仕事をすべて引き継ぎ、部内で分担して処理したそうです。
その後、かなかさんは、息子さんを無事に出産することができました。
夫が上司に「安産でした!」と連絡すると…。
「安産とは、幸い死ぬような状態ではないというだけ。奥さんを労ってください。育児休暇中は連絡不要」
※写真はイメージ
無事出産できたことだけでなく、産後のかなかさんの身を案じてくれたのです。
また、夫が育児休暇中は、上司のいう通り、仕事の連絡は一切なかったといいます。
出産祝いも、社内で準備してくれて?
かなかさん夫婦への配慮だけでなく、出産祝いについても準備していた上司。
上司は、社内に、1人上限500円の募金箱を設置し、集まったお金をギフト券にして渡してくれたといいます。