【オールドルーキー 第2話感想】これぞ日曜劇場!増田貴久の独特な存在感に注目
自分のやり方を貫く、これでこそ日曜劇場の主人公だと思った。
契約寸前で保留となったことに最初は怒りをあらわにしていた塔子だったが、新町の考えを聞いて何も言い返せないようだった。
結果的に、ひかりの意見も尊重され、マネジメントは他社と協力し共同マネジメント契約を結ぶことで合意。
新町の信念により、選手にとってベストな方法を提案することが出来たのである。
増田貴久の独特な存在感
新町・塔子ペアが奮闘するなか、同じく増田貴久演じる梅屋敷も仕事に奮闘していた。
増田貴久と言えば、近年ドラマ界でじわじわとその存在感を発揮している。
火付けになったのは『ボイス110緊急指令室』(日本テレビ)。
主人公の部下として、職務に奮闘する姿を見せながらも、中盤で組織を裏切るという重要な役を器用に演じていた。
芝居を見ていて思うが、髪型や表情からはどことなく少年のような幼さを感じさせるものの、声は低音で男らしい。
『ボイス』では鍛え上げられた肉体も披露していたが、普段のニコニコとして優しい印象からは到底結びつかない仕上がりだった。そのギャップに惹かれる人が多いのも頷ける。
増田貴久は口元の表情が豊かだ。