くらし情報『キッコーマンに聞いた! みりんの意外な使い方に「ビックリ」』

キッコーマンに聞いた! みりんの意外な使い方に「ビックリ」

⑤味を染み込ませる
アルコールは分子が小さいため、食材の奥まで素早く浸透します。そのためみりんの持つ甘みが染み込みやすくなり、味が均一に仕上がります。

⑥煮崩れ防止
みりんに含まれる糖類とアルコールの働きが、食材の煮崩れを防ぎます。煮崩れを防ぐことで、見た目のよさを保つだけでなく、食材の持つうま味を逃さない効果もあります。

つまり、『本みりん』には柔らかな甘味と複雑なうま味があり、調理にてりとつやを付けてくれます。また、におい消しにもなり、味を染み込ませ、煮崩れ防止にもなるため、煮物などに使うのに最適なのです。

さらにキッコーマンは「料理の仕上げにひと回しして、ひと煮立ちさせると、料理にてりやつやが出ます」とアドバイスをしています。

みりんの写真

※写真はイメージ

みりんを使う時の注意点とは

みりんを使う上での注意点を、キッコーマンに尋ねると…。


アルコールが含まれますので、お子さんやアルコールに弱い人は煮切ってからお使いください。通常の調理に使う際は、調理時にアルコール分が飛びます。

店頭で購入する際は『本みりん』か『みりん風調味料』かを確認し、それぞれの特性を理解してお使いいただくと、料理がおいしく仕上がります。

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