くらし情報『脳炎から認知症になる可能性も 専門家危惧するコロナ後遺症』

2020年6月16日 06:00

脳炎から認知症になる可能性も 専門家危惧するコロナ後遺症

隔離されれば監獄に入れられていると錯覚を起こすかもしれません。これは認知症を悪化させます。

認知症がひどくなると、短期の記憶が覚えられなくなります。繰り返し同じことを話したり、アルツハイマーの人なら怒りっぽくなったり、脳梗塞が原因の人なら鬱っぽく無気力になるなど、症状もさまざまです。幼児返りをすることもあります。閉鎖空間のストレスにより、感覚が失われ幼児返りをしてしまうのです。善悪の区別がつかなくなったりもします。

これはコロナ感染者だけにいえることではなく、長い自粛生活で人に会わなくなった認知症の人も同じです」

では、認知症を悪化させないためには、どうすればいいのだろう。

「デイサービスの利用を再開したり、外に出て何かアクティビティをして、以前の生活を取り戻すようにしてください。当院では、旅館の映像を見せて疑似旅行体験をしてもらったり、タブレットでオンライン会話することなどを勧めています。認知症によっては、改善するものも改善しないものもあります。ただ、一度悪化しても人と会うようにすれば、たとえば脳梗塞によるような認知症でしたら、よくなることもあります。改善しないにしても、しゃべらなくなってしまった方が人と接することで明るくなったということも。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.