くらし情報『4人に1人が勘違い?乳幼児がたばこを誤飲したとき、絶対にやってはいけないこと』

2023年6月1日 08:01

4人に1人が勘違い?乳幼児がたばこを誤飲したとき、絶対にやってはいけないこと

誤飲を防ぐために、消費者庁では4つの対策を推奨しています。
---------------------------
✅子どもの目の前でたばこを吸わない
✅子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所にたばこを保管する。
✅たばこの吸殻を容易に取り出せない工夫をする。
✅飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しない。
---------------------------

誤飲に気づいてもこれだけはやめて

たばこの誤飲に気づいた時、「何か飲み物を飲ませて吐き出させなきゃ」とパニックになることもあるようです。実際、厚生労働省の調査では、医療機関を受診する前に何らかの飲料を飲ませてしまった例が25例(89例中)であったという報告があります。[*2]

しかしながらニコチンが溶け出した液体は体に吸収されやすくなるため非常に危険であり、誤飲に気づいた際は「何も飲ませず、直ちに医療機関を受診」が重要となります。口の周りや口中を確認し、たばこが残っているようならば取り除きましょう。


加熱式たばこも注意

Tabako 2


近年身近になってきた加熱式たばこに関しても、紙巻きたばこと同様に注意が必要です。とくに加熱式たばこのスティックなどは紙巻きたばこと比較すると小さく、金属片が組み込まれている製品もあるため誤飲事故に注意してください。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.