効率よく温まろう!〔バスクリン〕のお風呂博士に聞く、お風呂の入り方とは?
これは温泉でも感じられるし、家庭のお風呂でも感じられる効果です。健康に問題がない状態であれば、全身浴がおすすめ。
もちろん、水圧の負担を避けたい方は、半身浴がおすすめです。半身浴というと、腰ぐらいまでと考えてしまっている方もいますが、みぞおちまでつかりましょう。
——全身浴をするとかなりお湯を使いますよね。
石川さん:最近のお風呂は底が浅いので、みぞおちがつかるところまでお湯を入れて、温まりたいときは少し体をずらして肩までつかるというやり方もおすすめですよ。家族によって、圧迫感を感じやすい人、お湯が熱く感じる人とそれぞれですから、全身浴と半身浴両方の入り方ができるお湯の量がいいでしょう。
——なるほど。
節約にもなって、効率的ですね!
石川さん:おすすめの入り方の順番は、最初は肩までつかってしっかり温めて、温まったと思ったら、半身浴でゆっくり入るやり方です。また、半身浴をしていて冷えを感じたら全身浴にするというふうに、臨機応変に入りましょう。——今まで半身浴で入らなければ!と思っていましたが、無理して半身浴で時間をかけて温めなくてもいいのはうれしいですね。
石川さん:特に持病を抱えていない方は、肩までつかって短い時間でしっかり温まりましょう。